【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」灼「24年目…終わりも間近」【安価】 (1000)

○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです

○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。

○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。

○現在の行動スパンは一週間です。

○エンディングは好感度MAXになったヒロイン全員分と幼馴染丼姉妹丼師弟丼含めて書きます

○愛情度はイベント回数を記録している程度のもので、特に意味はありません

>>1000はない場合とある場合があります。ある時はヒロインとの見たいイベントで取って下さい。過去ネタもオッケーです。

○実験作でもあるのでご意見募集中です。

>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。

○麻雀描写はとってもファジー。あんまり深く気にしないで下さい(小声)
※麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けはほぼ確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
その場合、【クライマックスパート】などでチャンスを作るつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください

○予定表※ただしこの通りに進むとは限りません
5月の2週(中間テスト)
6月の4週(インターハイ地方予選)
7月の3週(期末テスト)
8月の2週(インターハイ本戦)
10月2週(中間テスト)
10月4週(文化祭)
11月2週(秋季大会)
11月4週(期末テスト)
12月2周(秋季大会本戦)
12月4週(クリスマス)
2月1週(学年末テスト)
3月2週(卒業式)

前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」憧「23年…そろそろ適齢期よね」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385393479/)

wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/1.html


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386170992


絹恵「あ、おめでとうと言えば…京太郎君誕生日おめでとう」

京太郎「え…?俺言いましたっけ?」

絹恵「えっあ…う」カァァ

絹恵「い、いや、あの、あのね!ざ、雑誌に!雑誌に乗ってたから…!」ワタワタ

京太郎「あー…そういや昔受けたインタビューに誕生日とか乗ってましたっけ」

京太郎「って言うか良くそんなの持ってましたね」

絹恵「あ…う、うちってほら、物持ちええ方やから…」

京太郎「へー。そうなんですか」

絹恵「(い、言えへん…当時の京太郎君がどんなんか知りたくて古本屋回りまくったなんて…)」

絹恵「(ぅー…なんで数年前のうちは麻雀になんも興味持っとらへんかったんかなぁ…)」

絹恵「(そしたらリアルタイムで京太郎君の活躍見れてたはずやのに…)」

絹恵「(って、そうやない…!これ良く良く考えたらかなりアレちゃうん!?)」

絹恵「(ネットでしか知らない女に誕生日祝われるとかどんだけ重いねんって思われてもおかしくないやろ…)」アワワ

絹恵「(ど、ど、どないしょ…う、うち何も考えてへんかった…)」フルフル

絹恵「(な、なんかフォロー…フォローせえへんと軽くホラーなまんま終わって…)」

京太郎「え、っと…ありがとうございま」

絹恵「ちゃ、ちゃうねん!」

京太郎「え?」


絹恵「べ、別にな!別に京太郎君の事なんて興味なくって…!」

絹恵「そ、そう!たまたま!たまたまな!!」

絹恵「あの号おねーちゃんも乗ってて、たまたまチラっと見た時に見えただけやし…」

京太郎「あれ?そうでしたっけ?」

絹恵「う、うん。おねーちゃんも乗ってたよ」

絹恵「の、乗ってへんかったかも知れへんけど、うちはそれを見たくて」

絹恵「さ、探しとった時に…そう、たまたまね!たまたま…」

京太郎「そ、そうですか…」

京太郎「でも、まぁ、たまたまでも嬉しいですよ」

京太郎「ありがとうございます、絹恵さん」

絹恵「そ、そう…?えへ…それならええんやけど…」ニヘラ

京太郎「あ、よければ絹恵さんの誕生日も教えて下さいね」

京太郎「俺も祝って貰えた訳ですし、今度お祝いします」

絹恵「え…ええの?」

京太郎「勿論ですよ」

絹恵「えへ…よし。じゃあ…やる気出てきたぁ!」

絹恵「京太郎君!今日も頑張るで!」

京太郎「うぃっす!」


>>+2狂堕狼(雀力13+スキル20)33
>>+3SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8

やだここのコンマ優秀過ぎ

>>狂堕狼 114
>>絹恵 125 → 反転世界発動(-58) → 67
>>モブ 106
>>モブ88


絹恵「最近、思うんやけどさー…」

京太郎「なんです?」

絹恵「京太郎君って絶対ドSやろ」

京太郎「いやいやいや…いきなり何ですか」

絹恵「だって、この前と言い…今回と言い…」

絹恵「完璧うちの事狙い撃ちにしとるやんかー…」

京太郎「そりゃまぁあの卓で一番こわいの絹恵さんでしたし」

絹恵「最後なんて勝ったって思ったところでまた満貫直撃やし…ホントめげるわ…」

京太郎「えっと…すみません」

絹恵「あ、いや、ええよ。何も本気で落ち込んでる訳やないし」

絹恵「京太郎君にそこまで警戒されるのは雀士として光栄やしね」

絹恵「それにまぁ一回や二回くらいの再会でランク落ちするような状態やないし」


京太郎「すみません。あの場で捲るには直撃狙うしかなくって…」

絹恵「もう気にしてへんってば…」

絹恵「ただ…お詫びついでに教えて欲しいんやけど…」

絹恵「京太郎君はどうしてそんなに必死になってネト麻しとるん?」

京太郎「…そんなに必死ですかね?」

絹恵「そりゃね。一時期停滞しとった時期はあるけど…」

絹恵「上級を凄い勢いで駆け抜けてもう中堅ランカー入りやで?」

絹恵「このネト麻やってる人口から考えたら異常なくらいのスピードやって」

絹恵「京太郎君よりも暇でもっと前からやっとるうちがようやく今回大会に出られる目が出てきたってところやのに…」

京太郎「あー…それはですね」


京太郎「…まぁ、絹恵さんなら良いかな」

絹恵「ふぇっ!?」カァァ

京太郎「俺…今、とある事情で麻雀出来ないんですよ」

絹恵「え?出来ひんって…」

京太郎「あ、トラウマとかそういうんじゃないですよ」

京太郎「確かに最後のインターミドル団体決勝は苦しかったですけど」

京太郎「でも、麻雀から逃げたくなるほどではなかったですし」

京太郎「ただ…まぁ…体質的に色々と問題があるみたいで…」

絹恵「体質?」

京太郎「…あー…例になるんで申し訳ないんですけど麻雀やってると体調崩すとかそういうものだと思って下さい」

絹恵「でも…今、京太郎君普通にやっとるやん」

京太郎「…まぁ、ネト麻だと能力関係ないですし」

絹恵「能力?」

京太郎「あ、いや、なんでもないです」

京太郎「まぁ、細かい事は抜きにして…ネト麻だと俺は普通に打てるんですよ」

京太郎「でも…それじゃ…俺はダメで…」

絹恵「…ダメ?」


京太郎「こんな俺を支えてくれてる奴らはいるんですよ」

京太郎「そして…俺はそいつらを…きっと今も傷つけている」

京太郎「だから…そいつらの為にも俺はこれを改善しないといけないんです」

京太郎「で、その為に必要なのが…ネト麻で強くなる事」

京太郎「具体的には…ネト麻無敗と言われるのどっちに勝てるくらい俺は強くならないといけないんです」

絹恵「…そうなんや…」

京太郎「はは。まぁ無茶苦茶な話なんですけどね」

京太郎「ただ、俺は来年度三年…インターハイに挑戦するなら今年がラストです」

京太郎「今まで俺を見てくれていた奴らの為にも…俺は必ず来月にのどっちに勝たなきゃいけません」

京太郎「勝って…今年こそリアルで麻雀が出来るようにならないと…」

絹恵「…そっか」

絹恵「なんや良く分からへんけど…でも、中々に重たいもの背負っとるんやな」

京太郎「…信じてくれるんですか?」


絹恵「正直…滅茶苦茶な話やと思うよ」

絹恵「でも、こんなところで京太郎君が嘘吐いても何の意味もないやろうし…」

絹恵「それに…」

絹恵「(…それに、さっきの彼の言葉はとても真剣やった)」

絹恵「(うちの知らない『そいつら』に向けられたそれは…聞いたこともないくらい真摯で…)」

絹恵「(彼がとても『そいつら』の事を大事に思っているのが伝わってきた)」

絹恵「(それが男の子なんか…女の子なんかは分からへん)」

絹恵「(…ううん…きっとうちは分かりたくないだけなんや)」

絹恵「(京太郎くんがいる阿知賀はつい最近、共学になったばかりで…)」

絹恵「(周りには女の子ばっかりやねんから)」

絹恵「(何より…ネットで軽く調べれば彼がどれだけ阿知賀女子麻雀部の為に尽くしているか簡単に知る事が出来る)」

絹恵「(だから、きっと…彼がそんなに強く想っているのは…)」


絹恵「…あーぁ…なんやうち…馬鹿みたいやん…」

京太郎「あれ…?絹恵さん?」

絹恵「…なんでもあらへんよ。それより…」

絹恵「そんな事情やったら…うちも手加減せえへんで」

京太郎「え?」

絹恵「どの道、うちも大学始まるまで暇やしな」

絹恵「京太郎君のレートあげと特訓に付き合ってあげる」

京太郎「良いんですか?」

絹恵「勿論。その代わり…ちゃんとのどっちに勝たへんかったら承知せえへんからな」

京太郎「…はい!ありがとうございます!頑張ります!!」





















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
須賀京太郎のスキル【速攻型】が改良され、補正値が+30になりました






















正直、絹ちゃんには悪い事したな、と思ってる(´・ω・`)
で、EXは松実姉妹デート編だね、了解
憧しずみたいにエロ一直線にならないから安心だな!!!


【高校二年 ―― 2月第四週】

京太郎「(ネト麻でも、俺の知らない癖って奴はあったらしい…)」

京太郎「(あれから絹恵さんに指摘されて気づいたけど、やっぱ自分だけじゃ分からない事があるなぁ…)」

京太郎「(ま、それでお手軽に強くなれた…なーんて訳はないけれど…)」

京太郎「(それでも自分の癖があるって事を知れただけでも大収穫だ)」

京太郎「(まぁ、大会で戦う相手が殆ど初見である以上、それを逆手に取られる事はないだろうけど)」

京太郎「(でも、いざそれを切る時に意識する隙間が出来たのは有難い)」

京太郎「(こういう癖はどんどん治していって…判断材料を増やしていかないとな)」

京太郎「(それを気づかせてくれた絹恵さんには感謝してもしたりないけど…)」

京太郎「(でも…たまに声が辛そうだったのはどうしてだったんだろう?)」

京太郎「(もしかして…無理をさせていたのか?そうだとしたら…俺は…)」

京太郎「(…いや、今は余計な事を考えるべき時じゃない)」

京太郎「(絹恵さんの事は心配だけど…でも、それよりも大会の事だ)」

京太郎「(絹恵さんものどっちに勝てと言ってくれたんだから…気を緩める事は出来ない)」

京太郎「(今はひたすら練習の時間だ…!)」


>>+2
末尾16 憧とネト麻
末尾27 ネキからの呼び出し
末尾38 かにゃーとネト麻
末尾4590 レジェンドと特訓

最近某スレの1000取れたからって調子乗ってるんじゃねぇぞ池田ァ!

>>かにゃーとネト麻

かにゃー:ところで狂堕狼

狂堕狼:ん

(このままSystemまで言ったら面白いんじゃ…いや、よそう俺の勝手な予想でみんなを混乱させたくはない)

>>かにゃーとネト麻

かにゃー:ところで狂堕狼

狂堕狼:ん?どうかしました?

かにゃー:どうかしました?じゃないし!

かにゃー:なんでまたレートあがってるし!!

狂堕狼:いやぁ、かにゃーさんが居ない間に色々と頑張った結果ですって

かにゃー:ぬぐぐ…狂堕狼の癖にナマイキだ…

狂堕狼:どうすりゃ良いんですかマジで

かにゃー:狂堕狼は狂堕狼らしくかにゃーちゃんの後塵を拝んでおけば良いし!

狂堕狼:いや、それだと大会までランク維持出来るか分からないんで…

かにゃー:にゃにをー!!

狂堕狼:はは。でも、かにゃーさんもかなりレートあがってるじゃないですか

かにゃー:ま、この分じゃランクギリギリっぽいけどな

狂堕狼:それでも凄いと思いますよ、だってこれ人口半端ないですし


かにゃー:その人口半端ないゲームの上級をあっさり突破してランカー入りした奴が言ってもなぁ…

かにゃー:自慢にしか聞こえないし!

狂堕狼:えっと…すみません

かにゃー:まぁ、かにゃーちゃんは寛大な心の持ち主だから許してやるし!

かにゃー:でも…ちょっと聞きたいんだけどさ

狂堕狼:はい?

かにゃー:どうしたら狂堕狼みたく強くなれる?

狂堕狼:いや…俺は決して強い訳じゃ…

かにゃー:寝言はてめーのランク見てから言うし

狂堕狼:あはは…すみません…

狂堕狼:でも、俺はそんな強い訳じゃないですよ

狂堕狼:実際、何度か負けてますし…


かにゃー:それでも…狂堕狼の勝負強さは本物だよ

かにゃー:ここぞと言う時に殆ど逆転手が入ってるし…正直、最後まで油断出来ない

かにゃー:狂堕狼はこの前私の事を勝負強いって言ってたけれど

かにゃー:正直、それ以上に狂堕狼の方が強いと思うよ

狂堕狼:…なんだかかにゃーさんらしくないですね。

狂堕狼:そんなに俺を褒めるなんて

かにゃー:…私にだって真剣になる時くらいあるよ

かにゃー:それで…

狂堕狼:あー…と言っても俺自身に自覚はないんですよ

狂堕狼:負ける時は結構負けてますし…この前も逆転されていますし

狂堕狼:でも、その中で何か違いがあるとしたら…

かにゃー:…したら?

狂堕狼:負けられない理由があるかないかって事ですかね


かにゃー:くさっ!!

狂堕狼:い、いやいやいや…俺、今、結構良い事言いましたよ!?

かにゃー:と言うかそもそも負けられない理由なんて誰だって持ってるし

狂堕狼:い、いや、そりゃそうですけど…

かにゃー:それに…そういうの無関係で勝って負ける領域ってのはあるよ

かにゃー:インターハイ…いや、インターミドルにはそんなのゴロゴロ転がってるだろ

狂堕狼:それは…

かにゃー:それは狂堕狼も良く理解してるはずだよ

狂堕狼:…かにゃーさん、もしかして…

かにゃー:…だから、勝つとか負けるとかそういうんじゃないんだよ

かにゃー:気持ちとかそういうのでどうにかなるような領域で…勝負は決まったりしない

かにゃー:私はそれを敗北した側でいやというほど思い知らされた

かにゃー:…だから

狂堕狼:…かにゃーさん

かにゃー:…ごめん。自分語りなんかして

かにゃー:でも…ね。覚えておいて

かにゃー:狂堕狼みたいになれるのは極一部だけなんだって事

かにゃー:多くの人はそこに到達する前にふるいに掛けられて落ちていくんだって事

かにゃー:ま、そんなセンスの悪いアバター使ってる奴に言っても無意味かもしれないけどな!

狂堕狼:ちょ…!か、格好言いじゃないですか!悪魔みたいで!!

かにゃー:あくまが格好良いとか許されるのは中学生までだし…



>>+2狂堕狼(雀力14+スキル20)34
>>+3かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4モブ 8
>>+5モブ 8

>>狂堕狼 107
>>かにゃー 41
>>モブ86
>>モブ63


かにゃー:ぬあー…やっぱり狂堕狼には勝てないし

かにゃー:もしかしてチートとか使ってるんじゃないだろうな

狂堕狼:んな訳ないじゃないですか

狂堕狼:と言うか使ってるならかにゃーさん飛ばして終了させますよ

かにゃー:こいつまったく先輩に遠慮がないし…

狂堕狼:遠慮なくこっちいじってくるかにゃーさんには言われたくありませんよ

かにゃー:かにゃーちゃんのイジリは愛だし!

狂堕狼:じゃ、俺のそれも愛ですよ

かにゃー:…うわぁ

狂堕狼:え…えぇー…

かにゃー:ネットしか知らないのに愛とか…もしかして狂堕狼って今流行りの出会い厨って奴だったのか…

狂堕狼:そうやってはしご外すのっていけないと思うんですよ

狂堕狼:…っていうかかにゃーさん俺の正体に気づいてません?

かにゃー:さーなんのことやら

かにゃー:かにゃーちゃん阿知賀の雑用の事なんて何も知らないし

狂堕狼:やっぱ知ってんじゃないですか…

狂堕狼:何時からバレてました?

かにゃー:…打ち筋が独特過ぎるんだよ

かにゃー:無意識か意識的にかは知らないけど相手の待ちに出来るだけ寄せようとしてるだろ

狂堕狼:う…


かにゃー:そんな打ち方する雀士で狂堕狼なんて酔狂な名前つけそうな奴なんてかにゃーちゃんは一人しか知らないし

狂堕狼:って事は最初からですか。後、名前は格好良いじゃないですか

かにゃー:…そうか。真性だったんだな

狂堕狼:え?真性って?

かにゃー:流石のかにゃーちゃんもそれを口にするのは可哀想で言えないし…

狂堕狼:えー…でも、良く俺の牌譜とか持ってましたね

狂堕狼:もう一線退いて二年くらい経ってるのに

かにゃー:…そりゃかにゃーちゃんも一杯努力したからな

かにゃー:キャプテンみたいになりたくて

狂堕狼:キャプテンって…?

かにゃー:一昨年のインターハイの時に会っただろ?

狂堕狼:あ、あの美人さんですか

かにゃー:お前キャプテンに手を出したらぶっ飛ばすし

狂堕狼:えぇぇ…

かにゃー:で…キャプテンは凄い強くて…頭が良くて…

かにゃー:だから、かにゃーちゃんも…それに追いつけるように頑張ったし

かにゃー:お陰で特徴的な雀士なんかは牌譜見れば当てられるようになったよ

狂堕狼:へー…凄いですね


かにゃー:全然、凄くなんかない

かにゃー:だって…そんな事出来ても龍門渕には勝てなかったんだから

狂堕狼:龍門渕…でも、あそこは…

かにゃー:そう。決勝戦で阿知賀にぶち当たるまで圧倒的だったし

かにゃー:天江衣を筆頭に去年よりも遥かに強くなってるから当然なんだろう

かにゃー:でも…それでも私は…リベンジしたかったんだ

狂堕狼:…かにゃーさん

かにゃー:…なぁ、教えてくれよ、狂堕狼

かにゃー:一年の頃からボロボロにされて…三年で強くなって…

かにゃー:去年の雪辱を晴らそうと必死で追いすがろうとしても…

かにゃー:ボコボコにされた私には何が足りないんだ?

狂堕狼:それは…

かにゃー:負けたくない理由じゃ…勝たなきゃいけない理由じゃ決して負けてなかった

かにゃー:名門の意地…キャプテンの無念、コーチの期待…全部全部背負ってたのに

かにゃー:私は…私は結局何も出来なかった


京太郎「(俺は…この人に何を言えば良いんだ?)」

京太郎「(俺は…いや、俺もまたそうやって想いを踏みにじってきた側なんだから)」

京太郎「(努力しても尚、届かない壁に苦しんでいるこの人に…)」

京太郎「(インターミドルで勝ち上がって…そんな人を量産してきた俺は…何を言ってやれば良い?)」

かにゃー:ごめん…また八つ当たりしちゃって

かにゃー:そろそろ妹を寝かしつけなきゃいけないからそろそろ落ちるし

狂堕狼:…はい。お疲れ様でした

かにゃー:…ま、色々言ってたけど…

かにゃー:かにゃーちゃんは狂堕狼の事応援してるし

かにゃー:お前がただ才能だけじゃなくって色々と苦労してるのは分かってるから

かにゃー:だから…頑張れよ

狂堕狼:…はい。ありがとうございます




















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました





















【高校二年 ―― 3月第一週】

京太郎「(…来週は卒業式と…その後にネト麻の大会…か)」

京太郎「(でも…なんか気分が上向かない…)」

京太郎「(やらなきゃいけないのは…分かってるんだ)」

京太郎「(これまで俺に想いを託してくれた人が沢山いて)」

京太郎「(その為にも…ここで頑張らなきゃいけないんだって)」

京太郎「(でも…どうしてだろうな)」

京太郎「(そうやって頑張ろうとする度に…)」

京太郎「(頭の中にかにゃーさんの…いや、池田さんの言葉が浮かんで…)」

京太郎「(あの問に何も答えられなかった俺に…ここから先に進む資格があるのかって…)」

京太郎「(どうしても…そう思ってしまう)」

京太郎「(そうやって誰かを踏みにじる覚悟なんて…ずっと前からあったはずなんだけどな…)」

京太郎「(だけど…池田さんの言葉はとても切実で…胸に突き刺さるみたいで…)」

京太郎「…はぁ…俺何やってるんだ…」

京太郎「(こんなモヤモヤとしたコンディションで…大会で勝てるはずがない)」

京太郎「(そんな事…分かってるはずなのに…どうしても振り払えなくて…)」

京太郎「(池田さんだってそんなの望んでないはずなのに…)」

京太郎「(…ダメだな…こんなんじゃ…やっぱりダメだ)」

京太郎「(今日はネト麻はお休み…んで、気晴らしに重点を置こう)」

京太郎「(それでこのもやもやが晴れるとは限らないけど…)」

京太郎「(でも、ここでネト麻を無理矢理やるよりはマシなはずだ)」

京太郎「(そうと決まれば…今週は…っと)」


>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 灼に相談
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドと特訓

うん。ここでレジェンドがないって事くらい分かってた。分かってたんだよ…
でも、最初の特訓から大会まで二回目の特訓なしとかそんなん考慮しとらんよ…
マジでバランスどうしよう…

卒業式イベントにレジェンドとの特訓加えるのもなんだかなー
メインはあくまで卒業する玄とアラタソに持って行きたいし…レジェンドが出張るってのはなんか違う気がするし…うーん

>>宥さんと散歩

宥「…どうしたの?なんだか元気がないみたいだけど…」

京太郎「あー…そうか?」

宥「うん。それに何時もより手が暖かくないし…悩み事あるんでしょ?」

京太郎「ってすげーな…それで分かるもんなのか」

宥「えへへ…だって、きょーくんの手は何時でも暖かいから…♥」

京太郎「はは。姉さんにとっては最高の褒め言葉なんだろうな」

宥「うん。だから…」

京太郎「あー…そうだな。まぁ…下らない話なんだけどさ」

京太郎「ただ、ちょっとさ。悩んでるって言うか…なんというか…」

宥「…うん。大丈夫だよ」

宥「ゆっくりで良いから…話してみて?」

宥「おねーちゃんは側にいるから…ね」ナデナデ

京太郎「…ありがとう。じゃ…ちょっと…聞いてくれるか?」


宥「…勝って良いのか分からない?」

京太郎「…あぁ。まぁ…端的に言えばそうなる」

宥「…それは…」

京太郎「あぁ。すげー失礼な話だって俺も分かってる」

京太郎「だけどさ…だけど…俺はあの時何かを返すべきだったんだよ」

京太郎「そんな事言われても困るとか…そんなんでも良かったんだ」

京太郎「どんな形でも良い。答えは出して…」

京太郎「そういうの踏みにじるけれど前に出るんだって…そう示すべきだったんだ」

京太郎「だけど、俺は…あの時何も言えなかった」

京太郎「そうやって苦しんでいる人がいる事なんてとっくの昔に知ってるはずなのに」

京太郎「一番、情けない事をして…だから…」

宥「…そっか」

宥「きょーくんはやっぱり…とっても真面目なんだね」

京太郎「…そう…か?」

宥「うん。そうだよ」

宥「真面目じゃなきゃ…他人に真剣になれなきゃ」

宥「そんな風に思い悩んだりしないんだから」


宥「…」

あ、うん。また消し忘れ残ってる(白目)
卒業式イベントやって大会に備えたかったけど今日は宥姉とのイベント終わったら終わりにします(´・ω・`)
レジェンドとの特訓については一日ちょっと考えまする


宥「でもね、そんな風に悩まなくても良いんだよ」

京太郎「…だけど」

宥「多分、その答えを持っている人なんて誰もいないんだから」

京太郎「…え?」

宥「だって人はデータじゃないんだから」

宥「誰かと比べて何かが足りないなんてきっと誰にも分からない」

京太郎「でも…」

宥「現実は何度やっても同じ結果が出るような…そんなガッチリとした世界じゃない」

宥「そんなのは分かった上で…彼女はそれをきょーくんにぶつけた」

宥「それはきっと…彼女自身が言っていたように八つ当たりがしたかっただけだよ」

京太郎「…それでも俺は応えるべきだったんだ」

京太郎「かにゃーさんの為にも…俺の為にも…」

宥「ううん。きょーくんはちゃんと応えたよ」

京太郎「…え?」


宥「沈黙が何も産まないなんて事はない」

宥「きょーくんの沈黙は、彼女にとってある種の答えであったはずだよ」

京太郎「…そう…なのか?」

宥「少なくともそうやって答えに窮すると言うのは…」

宥「彼女から見て『持っている人間』もまたその明確な答えを持っていない証でしょう?」

宥「それはきっと彼女にとって答えの一つであったはずだよ」

京太郎「…そう…なのかな」

宥「うん。だから…そんなに悩まなくても大丈夫」

宥「きょーくんは彼女に一つの答えを返したのは確かなんだから」

宥「それは自分の意思で紡いだものとは違うけれど…でも」

宥「知らないと彼女を突き放すよりかは私は良い答えであったと思うよ」


京太郎「…そっか。ごめんな…こんな情けない話聞いてもらって」

宥「ううん。誰だって思い悩む事くらいあるもの」

宥「それに私はそれを話してくれた事の方が嬉しいかな?」ナデナデ

京太郎「…ん」

宥「ちゃんと私、おねーちゃんらしい事出来たって…そう思えたから」

京太郎「…姉さんは何時だって俺にとって頼りになる人だよ」

宥「…本当?」

京太郎「あぁ。じゃなきゃこうやって相談なんかしないよ」

宥「えへへ…っ♪きょぉくぅーん♥」ギュッ

京太郎「こらこら…突然抱きついてきて…」ナデナデ

宥「ごめんね…♪あんまりにも暖かくなっちゃったから…きょーくんが欲しくなって」ニヘラ

京太郎「…ぅ」

宥「ん?どうかした?」

京太郎「い、いや、なんでもないよ、うん」


京太郎「でも…ありがとうな」ナデナデ

宥「んふぅ…♪」ポワァ

京太郎「姉さんのお陰で…胸のつかえが大分なくなったよ」

宥「それなら良かった…♪」

宥「あ…じゃあ…お礼って訳じゃないんだけど…」モジモジ

京太郎「…もうちょっとこのまま?」

宥「あぅ…なんで分かったの…?」

京太郎「そりゃ姉さんが暖かいの大好きなの知ってるからさ」

宥「…私が大好きなのはあったかいのだけじゃないよ?」

京太郎「あぁ、後、玄も大好きだよな」

宥「…それときょーくんも…ね♥」ギュッ

京太郎「はは。ありがとう。俺も大好きだよ」

宥「えへへ…じゃあ…両思いだね♥」

京太郎「そうだな。ま…それじゃ両思いらしく…」ギュッ

宥「はふんっ♪」

京太郎「仲良く日向ぼっこして過ごしますか」

宥「うん…♥」トローン


















【System】
女神松実宥の加護により来週の効果が二倍になります



















【須賀京太郎】

性別:男
年齢:高2
季節:3月第二週(卒業式前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【144.5/160】 ※麻雀プロクラス(ランカー下位)
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【56/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・不思議なお守り
ランクアップ戦時にコンマを+3する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【速攻型】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30します

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する

【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv4 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「随分と甘えん坊になったというかアプローチが激しくなったっていうか…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv4 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「時折、宥さんの微笑みを見ると怖くなるんだけど…どうしてなんだ…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度49 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」

では、今日はこれで終わりにします
最近、残業ばっかで開始時間が遅れてあんまり進まなくてごめんなさい(´・ω・`)

乙乙!
どうでもいいことかも知れんけどランカー下位じゃなくて中堅じゃね

ネトマ大会にレジェンド(本気)も出して、順位に応じて好感度上昇とか

宥「」

↑宥姉も暗黒微笑の使い手だったか…

おつ

割りとマジでレジェンド不運なんじゃね?
(レジェンドよりも前スレ1回も出てないアラタソの方が不運なんて言えない)

催眠アコチャーからやっと追い付いたし。なんもかもコーチの責任で華菜ちゃんは悪くないし!

ひゃっはー今日は早めに終わったぜー!
今からやって出来れば大会まで終わらせたいなーと思ってます

>>83
中堅ランカーだねごめんなさい(´・ω・`)

>>86
流石に勝たないと来年どうするかってレベルの大会にレジェンド(本気)を出すと難易度やばくなり過ぎるんで(震え声)

>>87
やめたげてよぉ!!!

>>88
アラタソは今からやる卒業式イベントで出番あるからよwwwwwwwwまぁ見てなwwwwwwww

>>89
久しぶりだな池田ァ!!でも、そうやって何もかもコーチの責任にする悪い猫はTSUGUNAI案件やろなぁ(ゲス顔)


あ、そろそろ始めます


【高校二年 ―― 3月第二週】

京太郎「(宥さんの言葉が正しいのか正しくないのか俺には分からない)」

京太郎「(だけど、宥さんの言葉で大分、気持ちが楽になったのは事実だ)」

京太郎「(灼とは違ってなんだか言いくるめられた感がない訳じゃないけれど…)」

京太郎「(でも、もやもやとした感覚は薄れてネト麻とだって向き合えるようになってきた)」

京太郎「(ま、だからって…実力を発揮出来るようになっただけで…)」

京太郎「(決して勝てるようになった訳じゃないんだけどさ)」

京太郎「(その辺、レジェンドにまた特訓して欲しいんだけど…)」

京太郎「(そろそろ卒業って時期に教師のあいつが忙しくないはずがないし…)」

京太郎「(結局ズルズル当日まで来ちまった)」

京太郎「(予定が合わないってのは仕方ないとは言え…流石に不安だな)」

京太郎「(ま、それはさておき…今日は卒業式だ)」

京太郎「(これまで三年生として引っ張ってくれたあいつらを盛大に送り出してやらなきゃいけない)」

京太郎「(今は不安だの何だの言わずにあいつらが悔いなく卒業出来るようにしてやらないとな)」

京太郎「(っと…アレは…)」


>>+2
末尾偶数;玄じゃないか
末尾奇数:灼と…レジェンド?

うん。分かってた(´・ω・`)

>>玄じゃないか

京太郎「玄」

玄「…あ、京太郎君」

京太郎「どうした?皆部室で待ってるぞ」

玄「…うん。そうなんだけど…」

京太郎「…寂しいか?」

玄「えへへ…うん。やっぱり…どうしても…ね」

玄「…分かってるの。こんなところで足を止めても意味ないって」

玄「どれだけ立ち止まっても…卒業は…必ずしないといけないって」

玄「だけど…私…部室に行ったら…」

玄「行ったら…本当に卒業しないとダメになっちゃう…」グッ

京太郎「…玄」

玄「…ごめんね…こんな…皆困るって分かってるのに」

玄「私…やっぱりどうしても…」

京太郎「…そっか。んじゃ…」スッ

玄「…え?」


京太郎「あ、憧か?あぁ、玄の奴は見つけたぞ」

京太郎「いや…そうなんだけど、でも、もうちょい待ってもらって良いか?」

京太郎「…おう。まぁ、そんな感じ。…って怒るなって…後でちゃんと埋め合わせするからさ」

京太郎「あぁ…あぁ…うん。…じゃあな、お姫様」ピッ

京太郎「…ふぅ」

玄「あ、あの…京太郎君?」

京太郎「あぁ。悪い」

京太郎「とりあえず部室での送別会はちょっと先延ばしになった」

玄「え?」

京太郎「一時間くらい余裕あるって事だよ。だからさ」

京太郎「その間、色んなところ見て回ろうぜ」ギュッ

玄「…あ」

京太郎「お前が心置きなく卒業出来るように…さ」

玄「…付き合ってくれる?」

京太郎「おう。そりゃ逃げないように監視もしとかないといけないしな」

玄「に、逃げたりなんかしないよ!」

京太郎「こんなところで一人たそがれてた奴が言ってもなぁ」

京太郎「それよりほら…行くぞ」

玄「…うんっ」ニコー


玄「グラウンドかぁ…」

京太郎「そういやお前、何か球技ってなると大抵一回は転んでたよな」

玄「え?もしかして見てたの?」カァァ

京太郎「ま、授業中暇だったし…」メソラシ

玄「うぅー…恥ずかしいなぁ…」

京太郎「ま、お陰で一発で玄が何処にいるか分かったけどな」

玄「ぅー…そ、そんな事言ったら京太郎君だってすぐに分かるよ」

京太郎「ま、髪の色が特徴的だしな」

玄「ち、違うよ。髪だけじゃなくって…」

玄「上から見ててあ、この人の動き格好良いなって思うのは間違いなく京太郎君なんだから」

京太郎「そ、そう…か?」

玄「うん!この前だってシュート決めたところとっても格好良かったよ!」

京太郎「お、おう。ありがとうな」

玄「あ、後ねー。やっぱり京太郎君の周りってキラキラしてるからゲームの前でもすぐに」

京太郎「ごめん。そこまでにしてくれ」

玄「ふぇ?」

京太郎「ちょっと…はずい」カァァ

玄「え?どうして?」キョトン

京太郎「どうしてって…そりゃお前…あんなに格好良い連呼されたら誰だって…」

玄「えへへ…じゃあ、もっと言ってあげる♪」

玄「確か2月のサッカーの時もハットトリック目前まで言ってたよね、あの時の悔しそうな顔…」

京太郎「なんでお前そこまで知ってるんだよぉ!?」


京太郎「で、とにかく次は特別教室だ」

玄「えー…もっと一杯、言えたのに」

京太郎「誰が言わすか」

玄「むー…でも、特別教室ってあんまり思い出ないよね」

京太郎「家庭科実習とかあっただろ」

玄「うーん…あるのはあったけど…私って可もなく不可もなくって腕前だから」エヘヘ

玄「おねーちゃんはそういうの凄いんだけどね。料理もお裁縫もバババってやっちゃうから」

京太郎「その分、玄が他のところ補ってるからバランス取れてるんだろ」

玄「えへへ…あ、でも…」

京太郎「ん?」

玄「京太郎君が一緒にいてくれた方が…ね」

玄「その…バランス取れるかなって…思ったりとか…」

京太郎「あーまぁ、姉妹二人じゃ力仕事とか大変だよな」

玄「う、うん!そう…そうだよ!だ、だから…京太郎君も卒業後は是非うちに…」

京太郎「はは。バイトでか?」

玄「も、勿論、正社員で迎えるよ!」

玄「おとーさんも私達で説得するから…ね?」

京太郎「そうだなー…確かに松実館居心地良いしな」

玄「うん。だって来年もずっとだったら六年だよ?」

玄「そんなに一緒だったらもう就職するしか無いんじゃないかなーって…」モジモジ


京太郎「はは。ま、その進路の事は追々…な」

玄「えー…」

京太郎「俺も松実館嫌いじゃないけど、でも、やっぱり麻雀で食べて行きたいって気持ちもあるし」

京太郎「親からは大学だけは行っとけって言われてるしなぁ…」

玄「…そっか。じゃあ…やっぱり京太郎君は進学するの?」

京太郎「とりあえず保留かな。来年麻雀出来るか出来ないかで大きく変わってくるし」

玄「でも、京太郎君の成績なら大抵どこでも行けるんでしょ?」

京太郎「らしいな。まぁ、俺としてはそんなに頭が良いつもりはないんだけど」

玄「小学校の頃とか私に教わってたもんね」クスッ

京太郎「ちょ、そんなに最初の頃だけだろ」

京太郎「中学の頃にはお前に教わってた事なんてバイトの事くらいしかねぇよ」

玄「ふふ…でも、そんな京太郎君が大学選びたい放題なんて…凄いよね」

京太郎「ま、麻雀出来なくて暇だったからな」

京太郎「その分、進学ガチでやらなきゃいけなかったし…その頃の積み重ねが今に効いてるんだよ」


玄「積み重ね…か」

京太郎「…どうした?」

玄「私、阿知賀で過ごしたこの六年間…ちゃんと成長出来ていたかなって…」

玄「京太郎君みたいに何かを積み重ねるような事してたかなって…」

京太郎「…なんだ。そんな事か」

玄「ぅ…やっぱり進歩ない?」

京太郎「いや、寧ろ、すげー成長してるよ」

玄「ふぇ?」

京太郎「麻雀の腕だけ見てもそうだろ」

京太郎「今のお前と初期のお前を見比べたら殆ど別人だぞ」

京太郎「旅館の皆だってお前の事認めてくれるようになってるし」

京太郎「最近は若女将じゃなくて、ちゃんと女将って呼んでもらえるようになったじゃないか」ポンポン

玄「…うん」


京太郎「それにさ…まぁ」

玄「…うん?」

京太郎「…お前、綺麗になったよ」

玄「~~っ!」ボンッ

京太郎「い、いや、客観的に見て!客観的に見ての話だからな!」

京太郎「お、俺はお前と違ってちゃんと玄の事客観的に見えるし!主観的でも何でもないし!」

玄「え…あ、ぅ…っ」カァァ

京太郎「だ、だから…ほら、アレだよアレ…」

京太郎「初期の頃とくらべて…すげー大人になったよ」

京太郎「昔は可愛いって感じだったのに、今はちゃんと綺麗になってる」

京太郎「まだまだ大人の女には程遠いけどさ。それでもお前はちゃんと大人になってるよ」ナデナデ

玄「…はぅ…ん…♪」

京太郎「…って聞いてるか、玄」フニー

玄「き、聞いてるよ…っ!」


京太郎「…で、最後に行きたいって言ったのが…」

玄「…うん。おねーちゃんが大事にしてた…この温室」

京太郎「ここ凄いよなー…他は多少、でかい建物って感じだけど」

京太郎「さらっとこんな温室あるのを見るとやっぱり阿知賀ってお嬢様校なんだなって実感するわ」

玄「ふふ…京太郎君だってそこに通ってるおぼっちゃまな癖に」

京太郎「おぼっちゃまって何時の表現だよ…」

玄「でも…ここも一年で大分変わっちゃったね」

京太郎「まぁ…入れ替えやら新しいの入れたりしてるからな」

京太郎「園芸部員が頑張ってるんだろ」

玄「…うん。そうなんだけど…でも…」

玄「…おねーちゃんと一緒にご飯食べてた時とは全然変わっちゃってるなって…」


京太郎「…やっぱり寂しいか?」

玄「うん。勿論」

玄「…私ね、やっぱり卒業したくないよ」

玄「ここに来て…やっぱりそう思った」

玄「私の知る阿知賀が…知らない間に変わっていく」

玄「そんなのは嫌だって」

京太郎「…玄」

玄「…だけどね」

京太郎「え?」

玄「…だけど、それだけじゃないってのも…分かったの」

玄「変わっちゃったこの温室にも…私とおねーちゃんの記憶は…ちゃんと息づいてる」スッ

玄「目を閉じれば…その記憶が蘇ってくるくらいに」

玄「ここにおねーちゃんがいて…ここに私がいて…」

玄「間に京太郎君がいて…時々、憧ちゃんやしずちゃんも来て…」

玄「灼ちゃんに先生があーんされてて、京太郎君も一杯あーんされて…ふふ♪」


玄「…そうなんだ」

玄「私の中に阿知賀で過ごした六年間はちゃんと息づいてるんだね」

玄「記憶という形だけど…すぐさまそれを引き出せるくらいに」

玄「私にとってこの六年間はとっても素晴らしい時間だったんだ」

京太郎「…もう良いのか?」

玄「…うん。お待たせ」

玄「私…もう大丈夫だよ」

玄「私が卒業しても…私の記憶は変わらない」

玄「私の知る阿知賀は変わっても…私の記憶は消えないから」

玄「寂しいけれど、でも、辛くなんかないよ」

玄「私は…もう待つんじゃなくて…これから行く側なんだから」

京太郎「…そっか。偉いな、玄は」


玄「…偉くなんかないよ」

玄「だっておねーちゃんも…きっと去年同じ気持ちだったはずなんだから」

玄「それを我儘言って…こうして決心するまでの時間作って貰って…」

玄「それに…」

京太郎「…ん?」

玄「きっとね、京太郎君がいなかったらこんな風には思えなかった」

玄「私…待つ事には慣れてるけれど…でも、先に行く事に慣れてる訳じゃないから」

玄「きっと内心、卒業したくないって…未練たらたらなままだったと思う」

玄「そんな私がこうして前を向く事が出来たのは…京太郎君のお陰だよ」

玄「ありがとうね、京太郎君」

京太郎「…おう。どういたしまして」


玄「だから…ね、あの…お礼…したいんだけど」モジモジ

京太郎「お礼?」

玄「う、うん…その…ちょっと屈んでくれる?」

京太郎「ん?こうか?」スッ

玄「あ、もうちょっと小さく…うん。そのくらい」

京太郎「…ってこの位置…お前のおもちが…」

玄「…おもち?」

京太郎「いや、なんでもない。それで…」

玄「あ、うん。ちょっとまってね…少し気持ちを落ち着かせないと…」

玄「ひっひっふーひっひっふー…よし」

京太郎「(…それ違うと思うんだけど…まぁ、本人が良いみたいだし黙っておこう)」

玄「じゃ、じゃあ…その…いく…よ」

京太郎「…おう。でも…何を……!?」ムギュ








チュッ








京太郎「…ぅ」

玄「え、えへへ…あの…今度の大会でいい結果を出せるように」

玄「祝福のキス…みたいな…あの…えっと」カァァ

京太郎「…恥ずかしがるくらいならするなよ」

玄「だ、だってぇ…」

京太郎「そもそも額のキスで何そんなに照れてるんだ」

玄「…そ、そんなの初めてだからに決まってるよ…」モジモジ

京太郎「んじゃ…仕方ないな」ギュッ

玄「ふぇ?」

京太郎「…お前の初めてに応えられるような結果を残してくるよ」

玄「…うん。絶対だよ?」

京太郎「任せろ。俺がお前の期待を裏切った事があるか?」

玄「…一回あったような…」

京太郎「あ、アレはノーカンだよノーカン」

玄「ふふ…締まらないんだから…」

京太郎「う、うっせーな」

玄「でも…そうだね」

玄「京太郎君は何時だって私の期待に応えてくれた」

玄「だから…今回もそうだよね?」

京太郎「あぁ。勿論だ」

京太郎「今回も…いや、これからずっと…」

京太郎「俺はお前の期待に応え続けてやるよ」


玄「京太郎君…もう憧ちゃんとはキスしたの?まだだよなァなのです!」

玄「初めての相手は憧ちゃんじゃないのです!この松実玄ですのだ!」バァーーz__ン

京太郎「したよ」

玄「えっ」

京太郎「ファーストキスは小学校の頃しずとした」

玄「(´・ω・`)」






















【System】
松実玄の愛情度がLv5になりました
松実玄のキスにより不思議なお守りが【祝福のキス】にランクアップしました
このスキルは大会の際、コンマに+5の補正を加えます




















あかん…空気読めてなかった…これは投下を続けてお茶を濁すしかねぇ…!

でも、最近はクロチャーの方がメインヒロインっぽい活躍してるけどね
アコチャーは主に俺の所為で嫁成分よりもエロイン成分マシマシ状態だからなぁ…
正月のアレもなんで最終的にエロになってしまったのかこれが分からない


【高校二年 ―― 3月第二週ネト麻大会】

京太郎「(さて…ようやく今日という日が来たか…)」

京太郎「(ネト麻の大会…待ちに待った…本番だ)」

京太郎「(さっき配布された参加者名簿の中にはあののどっちの名前もあった)」

京太郎「(一年半くらいからめっきりネット上から姿を消したと聞いていたけど)」

京太郎「(どうやら今回はエントリーしていてくれているらしい)」

京太郎「(安心したぜ…のどっち)」

京太郎「(ここまできてお前がいなきゃ拍子抜けってレベルじゃないからな)」

京太郎「(俺は今日までお前を倒す為に努力し続けてきたんだ)」

京太郎「(お前に恨みはないけれど…必ず…ここで倒す…!)」ゴッ

京太郎「(…ま、倒すって言っても準備が万全とは言えないんだけどさ)」

京太郎「(正直、不安要素は山ほどあるけど…)」

京太郎「(でも、色んな人の思いを背負ってここにいる俺なら…きっと届かない訳じゃない)」


京太郎「(その証拠って訳じゃないけど…一回戦は割りと簡単に終わった)」

京太郎「(相手のランクはほぼ同じくらいではあったんだけれど…)」

京太郎「(流れは始終こっちにあった)」

京太郎「(さっきの流れが続けば今回だって勝ち抜けるはずだ)」

京太郎「(…ただ)」

狂堕狼:よろしくおねがいします

SGGKK:よろしくお願いします

京太郎「(…相手には絹恵さんがいるんだよな)」

京太郎「(通算成績では勝ち越してるけど…でも、決して油断していい相手じゃない)」

京太郎「(俺の癖ってやつを誰よりも見抜いているのは間違いなく絹恵さんなんだから)」

京太郎「(間違いなくやりにくい相手…だけど…だからって諦めたりはしない)」

京太郎「(のどっちに当たる決勝まで…必ず勝ち進んでやる…!)」ゴッ




>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 モブ選手(雀力8+スキル15)23

>>狂堕狼 144
>>SGGKK 117 → 反転世界発動(-58) 59
>>モブプロ 100
>>モブ選手 62



京太郎「(ここで狙うべきは…やはり絹恵さんだ)」

京太郎「(ここまで来るだけあって他の選手も油断ならないけれど)」

京太郎「(だけど…絹恵さんはそれ以上に警戒しなければいけない相手なんだから)」

京太郎「(こんなことやったら…またドSだとか言われるかもしれないけど…でも)」

京太郎「(出来る内に絹恵さんを沈めておかないと…)」

京太郎「(…ごめん。絹恵さん…悪いけれど…ここは…)」



ロンバイマンデス



京太郎「(…よし…まずはでかいのを一発…)」

京太郎「(これで2位以下を引き離して一位…と)」

京太郎「(でも…まだ始まったばかりだし…油断は出来ない)」

京太郎「(絹恵さんだって…まだまだ展望残してる以上、逆転圏内にいるんだ)」

京太郎「(終わるまで…気を抜かずにいかないと…な)」



>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 モブ選手(雀力8+スキル15)23



>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 モブ選手(雀力8+スキル15)23

>>狂堕狼(66) 120 → 運命の二つ名発動
>>SGGKK 87
>>モブプロ 98
>>モブ選手 105


絹恵「(…うちなんでこんなところにおるんやろうなぁ…)」

絹恵「(明らかに場違いなのは目に見とるのに…)」

絹恵「(必死に頑張って…無理矢理ランク入りさせて…)」

絹恵「(そんなんしても…彼はうちの事なんか見てくれへんはずやのに…)」

絹恵「(…いや、でも、もしうちが勝てば…少しはうちの事意識してくれるやろうか?)」

絹恵「(京太郎君の言う体質が今回で治らへんかったらまたうちとネト麻やってくれるやろうか?)」

絹恵「(そうしたら…うちの事少しは…見て…)」


ツモマンガンデス


絹恵「(…あは…それ…うちと最初に打った時の奴やん)」

絹恵「(奇しくも今回もまた親…ホント痛いって…もう)」

絹恵「(…でも、今ので目が覚めたで)」

絹恵「(うちは絶対に京太郎君の事…先に進ませへん)」

絹恵「(我儘って分かっとるけど…でも…)」

絹恵「(ここで京太郎君が目的を果たして…うちとネト麻してくれへんようになるくらいやったら…」

絹恵「(うちは…全力で打つ…!)」

絹恵「(手加減なんかせえへん…絶対に…絶対にここで京太郎君の事…止める…!)」



>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 モブ選手(雀力8+スキル15)23

一位だから運命発動せえへんやんとかなんで二回安価出してるねんとか色々言いたい事はあるけど私はげんきです(白目
ごめんなさい、運命も二回安価もミスです…ごめんなさい(´・ω・`)

>>狂堕狼 90
>>SGGKK 83
>>モブプロ 128 → 反転世界発動(-80) 48
>>モブ選手 113


京太郎「(く…良い手が中々入らないな…)」

京太郎「(いや…入らないんじゃない。入らせてもらえてない…な)」

京太郎「(さっきからSGGKKさんに止められてる感じがする」

京太郎「(まぁ…ネト麻なんでそういう感覚的なものはあまり頼りにならない訳だけど)」

京太郎「(だけど…さっきから打ち筋がどんどん研ぎ澄まされていって…)」

京太郎「(まるでこっちだけを狙い撃ちにしようとしているような…そんな感覚さえ覚える)」

京太郎「(ま、似たような事を毎回やってる俺が言える話じゃないしな)」

京太郎「(寧ろ、そうやって絹恵さんがまた一つ強くなってくれたのが嬉しい)」

京太郎「(とは言え…このまま何もしないってのも癪だし…)」

京太郎「(とりあえず…この中では一番の実力者なモブプロさんを落としてもらおう)」


ロン7700デス


京太郎「(…これで…二位との差はさらに開いて…一位はほぼ盤石)」

京太郎「(とは言え…誰も飛んでない以上、役満一つでひっくり返るような点差だ)」

京太郎「(ここから逆転される事は滅多にないだろうけど…)」

京太郎「(でも、最後まで気合入れていかないとな)」


>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 SGGKK(雀力9+スキル20)29
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 モブ選手(雀力8+スキル15)23

キスされてなかったら危なかった
やっぱりクロチャーがNo1!!!!!!!111

>>狂堕狼 84
>>SGGKK 48
>>モブプロ 135 → 反転世界発動(-80) 55
>>モブ選手79


ツモ


京太郎「(うっし…安手だけど終局…と)」ンー

京太郎「(あー…大分、緊張したけど…何とかなったな)」

京太郎「(っと…ちゃんとお疲れ様でしたって言わないとな)」カチャカチャターン

京太郎「(さて…次の試合は…十分後だったっけ)」

京太郎「(その間に飲み物でも…)」ピーポポンピポ

京太郎「(…あれ?スカイプ?絹恵さんからか)」

京太郎「(勝った手前ちょっと心苦しいけど…でも出ない訳にはいかないよな…)」スッ

京太郎「(マイクセットして…これでよし)」ポチ

京太郎「絹恵さんお疲れ様でした」

絹恵「…うん。お疲れ様」

きっとこのスレが終わったら姫松スレ建ててくれるから(震え声)

姫松はねーキャラは大好きなんだけど偉大な先駆者が既にいるからなー
普通に転校してどうこうとなると二番煎じは否めないしネタが浮かべば…浮かべば…


絹恵「後…勝ち抜けおめでとうね」

京太郎「ありがとうございます。まぁかなり危なかったですけど」

絹恵「最初から最後までほぼ一位独走してて何を言っとるんよ」

京太郎「いや、でも何度も危ない橋渡っていましたからね」

京太郎「正直、何時絹恵さんがこっちを射抜いてくるか不安でしたよ」

絹恵「…ぅ」

京太郎「…あれ?絹恵さん?」

絹恵「あ、いや、ううん。なんでもあらへんよ」

絹恵「それで…えっと…次の試合前に…ちょっと聞きたいんやけど…ね」

京太郎「あ、はい。なんでしょう?」

絹恵「えっと…京太郎君って勝った後、どうするん?」

京太郎「え?勝った後って」

絹恵「あ、いや…ほら、のどっちに勝ったらって事」

絹恵「…京太郎君がネト麻やりだしたのってそれが目的なんやろ?」

京太郎「確かに…そうですね」


絹恵「って事はもし優勝したらもうやらへんのかなって…」

京太郎「あー…確かにやっている時間なくなりますよね…」

京太郎「牌には触れるようにはしてますけど…やっぱ現実に打つのとは違いますし」

京太郎「そういう感覚を取り戻す為に今度はリアルの方でひたすら打つ事になると思います」

絹恵「そ…っか」

絹恵「そう…やんな。ごめんな、うち阿呆な事聞いて…」

絹恵「でも…ち…ちゃんと確かめとかへんと…後で…」

京太郎「あ、でも、ネト麻そのものを辞めるつもりはないですよ」

絹恵「…え?」

京太郎「だって、ようやくネト麻楽しくなってきたところですしね」

京太郎「絹恵さんとだってまだまだ打ちたいですし」

絹恵「…本当?」

京太郎「本当ですよ。ま、以前よりも頻度は堕ちると思いますけど」

京太郎「でも、優勝して逃げたーとか言われるのは癪ですし」

京太郎「ネト麻そのものは続けますよ」

堕ちる(意味深)


絹恵「そっか…えへ…そっかぁ…」グスッ

京太郎「…あれ?絹恵さん?」

絹恵「あ、ううん。何でもあらへんよ」

絹恵「ちょ…ちょっとね、目にゴミが入って…」

京太郎「それなら良いんですけど…」

絹恵「…あ、でも、そろそろ次の試合やんね」

絹恵「ごめんね。休憩とかする時間に…」

京太郎「構わないですよ。俺も絹恵さんと話したかったですし」

絹恵「え?」

京太郎「俺がここまでこれたのは絹恵さんのお陰ですから」

京太郎「本当にありがとうございます」

京太郎「それと…あの絹恵さんさえ良ければですけど」

絹恵「…うん」

京太郎「これからもよろしくお願いします」

絹恵「…うんっこちらこそ…よろしくねっ」


京太郎「(ふぅ…絹恵さん怒ってないみたいでよかった…)」

京太郎「(スカウトもチェックしてるって噂の大会で知り合いに勝つって)」

京太郎「(やっぱり良い気分じゃないからなー…)」

京太郎「(結果的に俺が最下位にしたみたいなもんだし…怒られてもおかしくないと思ってたけど…)」

京太郎「(素直に祝福して貰えて本当に安心した)」

京太郎「(と言うか…悔しくないはずがないのに…すぐさま連絡して祝ってくれて…)」

京太郎「(本当、絹恵さんは凄いよな)」

京太郎「(俺が同じ事出来るかっていうと…正直、自信ないくらいだし…)」

京太郎「(この前もほぼ徹夜で癖の矯正付き合ってくれた事も合わせて後でちゃんとお礼しないとな)」

京太郎「(後でしずに幾つか送るもの見繕ってもらうかな)」

京太郎「(…で、三回戦の部屋は…ここか)」

狂堕狼:よろしくお願いします

かにゃー:げっ

狂堕狼:げって…かにゃーさんそれはないっすよ

かにゃー:正直、会いたくない奴に会っちゃったし…

狂堕狼:そりゃこっちのセリフですって

ここで絹ちゃん攻略しても周り全部幼馴染とか京太郎の事子どもの頃から知ってるヒロインズのハーレムだし(震え声)
いや、でも、なんで俺、絹ちゃんこんなチョロインにしちゃったんだろうな…


京太郎「(てか二回連続で知り合いとの対戦かよ…)」

京太郎「(乱数仕事しろ…って正直言いたいくらいだけど…)」

京太郎「(三回戦と言っても…事実上、ここが準決勝みたいなもんだ)」

京太郎「(他の卓でも一位抜けでふるい落とされて、実力者しか残っていない)」

京太郎「(そんな中でしっかり残ってる辺り…かにゃーさんってやっぱすごいと思うんだけどな)

京太郎「(…とは言え、その辺を口にしてもややこしくなるだけだし…)」

京太郎「(何より今のかにゃーさんと俺は敵同士なんだ)」

京太郎「(脳筋みたいな思考だけど…まずは麻雀で語ろう)」

京太郎「(言葉をやりとりするのはその後で良い)」

京太郎「(ま…と言っても…負けるつもりはないけどな)」

京太郎「(幾らかにゃーさんでも…俺には負けられない理由があるんだから)」



>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 セミプロ(雀力10+スキル25)35

ふむ

お前ら80前後好き過ぎるだろ…
あ、結果出す前にちょっと空腹がマッハなので一回ご飯食べてきます
20分後くらいに再開します

一旦乙

>>狂堕狼 138
>>かにゃー 78
>>モブプロ 82
>>セミプロ 77 → 反転世界発動 → 7


京太郎「(流石にこのレベルになってくると皆隙がないな…)」

京太郎「(正直、誰が勝ってもおかしくないような実力をしている)」

京太郎「(…特にモブプロさんは正直、プロでもおかしくないくらいだ)」

京太郎「(かと言って…この中で俺が劣っているつもりはまったくない)」

京太郎「(いや…気持ちという意味では飛び抜けているつもりさえある)」

京太郎「(だからこそ…ここは…!)」


ロンバイマンデス


京太郎「よっし…」

京太郎「(またしょっぱなでかい一撃っと…)」

京太郎「(セミプロさんには悪いけど…でも、のんびりなんてしていられる卓じゃない)」

京太郎「(攻めるときにはガンガン攻めていかないと…)」

京太郎「(正直、かにゃーさんの高い火力はちょっとした点差位なら軽くひっくり返してくる)」

京太郎「(今回も決勝にいけるのは一位だけなんだ)」

京太郎「(稼ぎ負けて二位なんて泣くに泣けないし…)」

京太郎「(最初から最後まで…攻めていくぞ…!)」



>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 セミプロ(雀力10+スキル25)35

一旦乙

幼なじみが許してくれるとしたらのどっち以外いないな
しかしあの咲さん大好き人間がネトチャだけで堕ちるだけの
イッチーと俺らのコンマ力があるかと言われればウーン

すまぬ…
更新すれば良かった…

モノローグは負けフラグですねわかります(白目)

>>狂堕狼 58
>>かにゃー 123 → 反転世界発動(-68) → 55
>>モブプロ 83
>>セミプロ 102


京太郎「(ってやば…さっきのでセミプロさんがこっち狙ってきてる…)」

京太郎「(いや、まぁ、一位だし…俺を狙うのはセオリーっちゃセオリーなんだけどさ…)」

京太郎「(でも…ここで受けると…さっきの分がほぼ帳消しになる)」

京太郎「(これだけ高火力が行き交う卓でそれは…正直、きつい)」

京太郎「(…だから…まぁ、うん)」

京太郎「(かにゃーさん…ごめん…)」

京太郎「(ここしか思いつかないんだ…)」カチッ

かにゃー:ふふーん…それだったらここだし!

ロン!

かにゃー:ひにゃ!?

京太郎「(…ふぅ、危なかった…)」

京太郎「(かにゃーさんが先に打ってくれなきゃ次はアレを出してたな…)」

京太郎「(かにゃーさんバリア万歳…っとまぁ喜んではいられない訳だけど)」

京太郎「(やっぱりこのレベルになると…一歩間違えれば逆転されかねないくらい強い)」

京太郎「(攻めるのは良いけど…一撃を貰ったりしないように注意しないとな)」



>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 セミプロ(雀力10+スキル25)35

>>狂堕狼 149
>>かにゃー 109
>>モブプロ 119 → 反転世界発動(-80) → 39
>>セミプロ 59


京太郎「(さて…さっきが酷かった分、今回は大分良い手が入ってくれてるな)」

京太郎「(これは盾になってくれたかにゃーさんに感謝って言ってる場合じゃないか)」

京太郎「(とりあえず…この手なら責められる)」

京太郎「(和了りも明確に見えてるし…今のところ他の人の牌にも絡んでいない)」

京太郎「(もし、他家からリーチ宣言があったとしても、突っ張って良いくらいだな)」

モブプロ:リーチ

京太郎「(っと…モブプロさんが聴牌してたか)」

京太郎「(恐らく…ここで勝負つける気だな)」

京太郎「(さっきならそれも良かったんだろうけど…今の状況で1翻の為にリーチは悪手だぜ)」

京太郎「(そっちに俺の和了り牌が絡んでないのは河から見てもほぼ確実なんだ。だから…)」

ロンハネマンデス

京太郎「(っとまさかドラが乗るとはな)」

京太郎「(ちょっと出来すぎだけど…でも、これで一人浮き…か)」

京太郎「(後はこの点差を維持できれば…決勝でのどっちに会える)」

京太郎「(…って焦るなよ…まだ勝負は終わった訳じゃないんだ)」

京太郎「(まだ全員点棒残している以上…逆転がない訳じゃない)」

京太郎「(最後まで警戒して…しっかり締めておかないと…な)」




>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 かにゃー(雀力9+スキル25)34
>>+4 モブプロ(雀力10+スキル30)40
>>+5 セミプロ(雀力10+スキル25)35

トリプル

あれ?今日お前ら優秀過ぎないか?なんか悪いものでも食べた…?

> 京太郎「(とりあえず…この手なら責められる)」

やだ……意味深///

流れが来てるんや……! コンマの良さの流れがな!


>>狂堕狼 135
>>かにゃー 59
>>モブプロ 74 → 反転世界発動 → 0
>>セミプロ 61


京太郎「(っと…モブプロさんが大分、なりふり構わなくなってきてるな…)」

京太郎「(そりゃそうか。二位から一転最下位だもんな)」

京太郎「(決勝に行くのに一位にならなきゃいけない事を考えたら)」

京太郎「(ここは多少、分が悪くても勝負に出るしか無い場面だ)」

京太郎「(とは言え…高目を目指すのは良いけれど…)」

京太郎「(そんな丸見えの打ち方じゃ…狙い撃ちだぜ?)」カチッ


ロンマンガンデス


京太郎「(ふぅ…終了っと…)」

京太郎「(最後トビ終了になってモブプロさんには悪いけど…)」

京太郎「(だからって俺に余裕がある訳じゃないからな)」

京太郎「(でも…これで決勝…)」ブルッ

京太郎「(これで…これでようやくのどっちに…会える…)」グッ


かにゃー:狂堕狼

狂堕狼:あ、お疲れ様でした

かにゃー:うん。お疲れ

かにゃー:…そしておめでとうな

狂堕狼:ありがとうございます。これも何度も付き合ってくれたかにゃーさんのお陰です

かにゃー:そんな…かにゃーちゃん何もやってないし

狂堕狼:えっ

かにゃー:えっ

狂堕狼:ど、どうしたんですか!?かにゃーさんが殊勝だなんておかしいですよ!!

かにゃー:お前は私をなんだと思ってるんだ

狂堕狼:そりゃもう…常日頃からうざい人ですよ

かにゃー:にゃ、にゃにをー!!


かにゃー:まぁ…そう言えばちゃんとお礼を言っていなかったと思って

狂堕狼:お礼?

かにゃー:そう。かにゃーちゃんがここまで来れたのは狂堕狼のお陰だって事

狂堕狼:いやいやいや、俺の方こそ何もやってないですよ?

かにゃー:そんな事ないし。…だって、かにゃーちゃんはずっとお前に対抗心燃やしてたからな

狂堕狼:え?

かにゃー:こんな持ってる奴にネト麻でも負けてたまるかって…本当はずっと思ってた

かにゃー:かにゃーちゃんがランク入りして…準決勝まで来れたのも狂堕狼に負けたくなかった一心だったし

狂堕狼:かにゃーさん

かにゃー:…だから、ごめんな

かにゃー:なれなれしくしながら…私、ずっとそんな風に思ってた

かにゃー:…すっごい嫌な奴なんだ


狂堕狼:…それだけですか?

かにゃー:え?

狂堕狼:それだけで俺にあんな風に仲良くしてくれたんですか?

かにゃー:仲良くって…

狂堕狼:俺は楽しかったですよ、かにゃーさんと一緒にやれて

狂堕狼:さっきはうざいなんて言いましたけどそれを含めて俺はかにゃーさんの事良い人だって思ってます

狂堕狼:だから…例えそうだとしても俺の気持ちは変わりません

狂堕狼:俺はかにゃーさんと一緒にやれてすげー楽しかったです

かにゃー:…狂堕狼

かにゃー:うん…私も楽しかったよ

かにゃー:狂堕狼と一緒に馬鹿な話してじゃれあって…

かにゃー:凄い…楽しかった


狂堕狼:じゃ、それで良いじゃないですか

かにゃー:…良いのか?

狂堕狼:良いんですよ、そもそも俺にかにゃーさんを糾弾するつもりも資格もありませんし

狂堕狼:さっきも言った通り、俺はかにゃーさんに感謝してるんですから

狂堕狼:そしてかにゃーさんも俺に感謝しているんなら…それで良いでしょう

かにゃー:狂堕狼ってやっぱり単純なんだな

狂堕狼:深く物事を考えるよりも単純な方が楽ですからね

狂堕狼:かにゃーさんもそういうタイプでしょう?

かにゃー:…なんか馬鹿にされた気がする

狂堕狼:はは。まぁ、そのつもりがないとは言いませんけど

かにゃー:にゃにをー!

狂堕狼:そうそう。そういうので良いんですよ

狂堕狼:俺達の距離感はそういうので

狂堕狼:なんか変に真面目になってごめんとか謝るのなんて似合いませんって

かにゃー:そっか。…それもそうだな

あ、安価が悪いんや(震え声
イベントはぎょーさん用意しとるんやで…?

咲-Saki-のアイドル かにゃーちゃんだよー!
これからもよろしくだし!


かにゃー:ちなみにさ

狂堕狼:はい

かにゃー:かにゃーちゃんがこの大会に出たがったのスカウトが見てるからなんだよな

狂堕狼:え

かにゃー:かにゃーちゃん妹が沢山いるから大学行けないし

かにゃー:龍門渕にぼこられてスカウトもされなかったからプロにもなれなくて

狂堕狼:えっと…それはつまり…

かにゃー:実は今回の大会はかにゃーちゃんにとってプロへのラストチャンスだった訳だな!!!

狂堕狼:ご、ごめんなさい…

かにゃー:はは。良いよ。だって、これで終わるつもりはないしな

狂堕狼:え?

かにゃー:本当は今年で麻雀辞めるつもりだったんだ

かにゃー:プロにもなれなかったし…妹たちを養うためにも仕事に集中しようって

かにゃー:でも、狂堕狼が楽しいって言ってくれて…正直、未練ができちゃった

かにゃー:だから…私またもう一年、チャレンジしてみるよ

狂堕狼:かにゃーさん

かにゃー:ま、ダメだった時は狂堕狼に責任取ってもらうし!!

狂堕狼:あ、それは全力でお断りさせてもらいます


かにゃー:ふふーん。良いって。かにゃーちゃんにはお見通しだから

狂堕狼:何をですか?

かにゃー:どうせ狂堕狼モテないんだろ

狂堕狼:う

かにゃー:彼女居ない歴=年齢なんだろ、分かってる分かってる

狂堕狼:ちょ、それは今関係ないじゃないですか!!

かにゃー:え?マジでそうなの…?

狂堕狼:あ

かにゃー:そっかー…そうなのかー

かにゃー:ま、あんまり気を落とすなよ童貞!

狂堕狼:くっそ…何時か絶対泣かせてやる…

かにゃー:ふふーん。かにゃーちゃん強い子だから絶対に泣かないし!!

※かにゃーちゃんは狂堕狼になんか絶対に堕とされていません

童貞…?

処女のように何かしらの証のようなものがない以上、童貞とは精神的なものを指すのではないだろうか(錯乱)
つまり本人が童貞だと思っていたら童貞なんだよ

>>231
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、阿知賀よ
麻雀よ
僕を一人立ちさせた広大な麻雀よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に魔物の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い童貞のため
この遠い童貞のため


京太郎「(ったく…それからも童貞童貞と連呼しやがって…)」

京太郎「(チャットだからログ残るって理解してるのかなあの人…)」

京太郎「(と言うか…そもそもなんで童貞がフィルターに引っかからないのかまったく理解出来ないんだけど)」

京太郎「(まぁ、その辺は後で運営に訴えてみよう)」

京太郎「(大会で優勝したら多少は意見も聞いてもらえるだろうし)」

京太郎「(ま…それはさておき…だ)」

京太郎「(あのままかにゃーさんとじゃれあってたらいつの間にか試合時間になった)」

京太郎「(対戦相手はやっぱり…のどっち)」

京太郎「(暇な時間に前の試合観てたけど…やっぱり圧倒的だった)」

京太郎「(間違いなく相手は…今までネト麻で戦ってきたどんな相手よりも強い)」

京太郎「(その上…他の二人もプロレベルだ)」

京太郎「(正直…さっきの卓よりもさらに強い)」

京太郎「(だけど…あぁ、そうだけど…)」

京太郎「(だからこそ…やりがいがあるってもんだよな…!)」

京太郎「(相手はネト麻無敗と呼ばれるほどの雀士なんだ)」

京太郎「(胸を借りるつもりで…まずは一局…!)」


>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 のどっち(雀力20+スキル50)70
>>+4 モブプロ上位(雀力10+スキル30)50
>>+5 モブプロ中堅(雀力10+スキル25)45

華菜ちゃんは堕ちてないからレイプ目になんかなったりしないし(キリッ
まぁ、絹ちゃんだったら数日立ち直れないくらいショック受けるんじゃないだろうか
もしくはここの絹ちゃんだったら病みそう(他人事

>>狂堕狼 58
>>のどっち 146 → 反転世界 無効
>>モブプロ上位 122
>>モブプロ中堅 49



京太郎「っ!」

京太郎「(やばい…予想はしてたけど…こののどっち…マジで強い…)」

京太郎「(こっちがどれだけ妨害しようとしてもそれを悠々を超えて和了りへと近づいていく)」

京太郎「(これが…生ける伝説扱いされてる雀士かよ…)」

京太郎「(確かに…こりゃ運営が作ったプログラムだって思うレベルだな…)」

京太郎「(他の二人だって決して悪くない…寧ろ、強いはずなのに…)」

京太郎「(それが追いつけない速度だなんて…)」

京太郎「(…一局目は様子見に徹してて正解だったな)」

京太郎「(こりゃ真正面からぶつかろうとしてたら手痛い一撃を喰らってた…)」


ロン


京太郎「(そしてしょっぱな満貫…か)」

京太郎「(直撃でなかっただけマシだけど…でも)」

京太郎「(果たして…俺はこののどっちからこの8000点のリードを詰められるのか…?)」




>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 のどっち(雀力20+スキル50)70
>>+4 モブプロ上位(雀力10+スキル30)50
>>+5 モブプロ中堅(雀力10+スキル25)45

やだうちの読者マジ優秀…
これはいけるで…!

>>狂堕狼(77) 131
>>のどっち 126
>>モブプロ上位 114
>>モブプロ中堅 61


京太郎「(よし…多面待ち高め…!)」グッ

京太郎「(これをのどっちに当てられば逆転…なんだけど)」

京太郎「(だけど…そんな隙なんて見せてくれる訳ないよなぁ…)」

京太郎「(のどっちの牌譜はこれまで見てきたけれど…)」

京太郎「(どこまでも堅実かつ確実なのが特徴的だ)」

京太郎「(相手の手が透けて見えてるんじゃないかって思うのどっちから)」

京太郎「(直撃を奪う事はかなり難しい)」

京太郎「(…となれば方法は一つだよな)」

京太郎「(本人から取れないなら…その他から奪う)」

京太郎「(稼ぎあいは決して得意なやり方じゃないけれど…)」

ロン

京太郎「(それでもかにゃーさんと何度も打ってる俺が決して出来ない訳じゃない)」

京太郎「(…とは言え、ようやくほぼ互角)」

京太郎「(地力で負けている事を思うと…流れがきてる今の間に攻めたいところだけれど…)」

京太郎「(…何にせよ次が恐らく…この対局の勝敗を分ける勝負どころ…だな)」




>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル30+土壇場5+祝福5)54
>>+3 のどっち(雀力20+スキル50)70
>>+4 モブプロ上位(雀力10+スキル30)50
>>+5 モブプロ中堅(雀力10+スキル25)45

爆笑したwwwwwうん。今までが良すぎたんだしな、仕方ない仕方ない

ってかなんで4秒で連投できるんだ?

これ連投ってよりクロノスじゃないかなーと
まぁ、ズラしても結果変わらないとは言え、もうのどっちが和了る方で書いちゃったので今回はそっちで
次から露骨に連投っぽいのはズラすね

>>狂堕狼 60
>>のどっち 140
>>モブプロ上位 107
>>モブプロ中堅 104


和「(…私、何をやっているんでしょう…)」

和「(もう麻雀なんて止めなければいけないのに未だしがみついて…)」

和「(大会なんて本来なら出ている時間なんてないのに…)」

和「(来年の受験に向けて頑張らないと…でも…)」

和「(…ネト麻の大会と聞いて…出て欲しいと…わざわざオファーまで貰って…)」

和「(我慢出来なくて…つい了承の返事を返して…)」

和「(それで…私また…約束を…破って)」

和「(…今年だけ…なんて言い訳にもならないですよね)」

和「(お父さんとの約束…破ってしまった事に違いはないんですから)」

和「(だけど…こうして参加してしまった以上…)」

和「(…今年でもうのどっちもおしまいです)」グッ

和「(雀士原村和だけではなくて…今日ここで…のどっちも終わるんです)」

和「(だからこそ…悔いがないように)」

和「(二度と…麻雀をしたいと思わずに済むように)」

和「(今、ここで私に出来る…最高の麻雀を…)」カチッ







ロンバイマンデス





ぐう聖イッチーなら指定間ゾロ目役満用意してくれるはず(白目

クライマックスパートは…あれ最下位用か

あ、クライマックスパートアルヨ
その前に覚醒安価成功してからだけどな!!


京太郎「(やら…れた…!)」ゾッ

京太郎「(油断なんて…まったくしてなかったはずなのに…)」

京太郎「(ここで倍満…やばい…)」

京太郎「(二位から三位に転落…いや、それはまだ良い)」

京太郎「(問題は…のどっちとの点差だ…!)」

京太郎「(残り数局で挽回するのは…ほぼ絶望的…)」

京太郎「(くっそ…ここまで…来て)」

京太郎「(ここまで来て…直撃食らうなんて…)」

京太郎「(ここから…のどっちに勝とうと思ったら…それこそ役満和了るくらいしか手がない…!)」

京太郎「(だけど…こののどっちに…そんな事出来るのか?)」

京太郎「(ただでさえ地力が上の相手が役満の準備なんて整えさせてくれるはず…)」

京太郎「(…くそ…!何を弱気になってるんだ…!)」

京太郎「(今は…目の前の事に集中しろ…集中…!!)」グッ

京太郎「(目の前の画面に集中…して…)」

(お?デジタル京太郎の誕生か?)

デジタルモンスター略してデジモン!

一部のデジモン進化しても容姿変わらなさそうなんですがそれは…<デジモン


京太郎「(ダメ…だ)」

京太郎「(集中して…何になるって言うんだ…)」

京太郎「(これは…リアルじゃないんだぞ…)」

京太郎「(どれだけ集中しても…次の牌が分かるなんて事にはならない…)」

京太郎「(俺の目の前にあるのは…あくまで画面で…データの塊なんだ)」

京太郎「(多少、傾向が読めたところで…中身全部を把握するなんて不可能だ)」

京太郎「(ましてや…ここで役満を和了れる確率なんて…果たしてどれくらいか)」

京太郎「(正直…検討もつかない)」

京太郎「(弱気になっちゃいけないって…分かってるのに)」

京太郎「(確率が…データが…俺の前に…壁として立ちふさがって…)」

京太郎「(…やっぱり無理だったのか…?)」

京太郎「(俺じゃ…やっぱりのどっちに勝つなんて夢のまた…夢だったのか…?)」カチッ





京太郎「…あ」




ん?

縺ゅ▲(蟇溘@)

のどっちは前世は狼
京太郎は狂堕狼つまり狼
二身合体すれば…


京太郎「(…この並び…)」








かにゃー:京太郎はやっぱり判断の早さがネックだな

                  狂堕狼:そうですか?

かにゃー:うん。初期手でどうするか決めるのは良いけど…ちょっと見極めが早すぎ

                  狂堕狼:うーん…自分ではそのつもりはないんですけど

かにゃー:ほら、こことかもうちょっと粘れば倍満以上狙えたし

                  狂堕狼:確かに…いや、でもこれだけ高めになるとは思えませんって

かにゃー:まぁ、そりゃそうだけど…負けてる時くらいもうちょっと泥臭くなっても良いと思うし






絹恵「京太郎君の怖いところは最速狙ってくるところやね」

                         京太郎「そんなに怖いですかね?」

絹恵「だって一部、早上がりなんてレベルやないもん」

                         京太郎「はは。まぁ、鳴き方はリアルでかなり鍛えられたものですから」

絹恵「ただ逆に言えばその早さが弱点でもある訳やけどね」

                         京太郎「食い下がりって奴ですか?」

絹恵「うん。鳴く事が+に働いてる事は多いけど…どうしても点数下がるからね」

                         京太郎「うーん…その辺は分かってはいるんですけど…」

絹恵「ほら、この時だって結果的には鳴かなくてすんだ訳やろ?」

                         京太郎「確かに…順当に受けば5順目で和了れてましたね」
絹恵「ふふーん」

                         京太郎「いや、でも、分からずにこれ和了るの無理じゃないですか?」

絹恵「そうなんよねー…かなり高めで勿体無いねんけど…」


……これ本当はレジェンド用のイベントだったんだろうな

うん(白目)

>>294
…自分涙いいすか

れじぇじぇ……

これは悲しすぎる


京太郎「(…はは。ったく…神様って奴はさ…)」

京太郎「(ホント…意地悪で…そして最高にエンターテイマーだよ…)」

京太郎「(ここで…この並びを…かにゃーさんとも絹恵さんとも牌譜にしてチェックした並びを)」

京太郎「(こうして…出してくるんだからさ)」

京太郎「(まだ諦めるなって事かよ…)」

京太郎「(簡単に…楽にはさせてくれないって事かよ)」

京太郎「(…わかったよ。アンタがそのつもりなら…俺だってやってやる…)」

京太郎「(思いだせ…この並びは…何時、何処で見た?)」

京太郎「(他の奴は…何をツモった?何を切った?)」

京太郎「(全て…鮮明に思い出せ)」

京太郎「(能力とか…そんなのはどうでも良い)」

京太郎「(このままじゃ…終われない)」

京太郎「(俺はまだ…ベストを尽くしてない…!!)」

京太郎「(これまで…こんな情けない俺に付き合ってくれた人たちの為にも…!)」

京太郎「(必ず…ここで引き出す…!あの時の牌譜を…全部…!)」グッ



>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雀力14+知力10で+24 なおゾロ目だと…

おまかせあれ!

イチタリナイかつイチオオイなんだよなぁ実は…

まあ前後でなくて良かった

・土壇場男は?

土壇場男(ボソッ

しゃーねーな!土壇場くれて大成功にしてやるよ!!!

ギリッギリやで

さすがイッチ!

イッチー純粋に忘れてたのいい感じに隠そうとしてないか?

>>328
言うたるな

あえてスルーするのが……

いや、マジで入れるつもりはなかったんだよ
今までの能力覚醒の時だって土壇場入ってる事なんてあんまりなかっただろ?(うろ覚え)

>>328
おいあんた!!ふざけたこと言ってんじゃ……(再判定になったらどうすんだよ!)

>>大成功




京太郎「(頭が割れるように痛い)」

                 もう諦めろ

京太郎「(何処だ…何処にある?そう遠い話じゃなかったはずだ)」

                 そんな事をしても無駄だ
   
京太郎「(絹恵さんと出会って…かにゃーさんと出会って…)」

                 お前には私がいる

京太郎「(それから絹恵さんとスカイプするようになって…それで…)」

                 そんな力なんて必要ない

京太郎「(…そうだ。あの日…俺は憧の奴を送って…それから…)」

                  私がいればお前は無敵だ。こんな下らないものはとっとと止めてしまえ

京太郎「(飯食って…あぁ、それから絹恵さんからの誘いがあって…)」

                  そうやって必死に思い返すなんてツライだろう?だから…

京太郎「(うるせぇ!少しは黙ってろ!!)」

京太郎「(最強とか無敵とか…そんなのの方が下らないんだよ!)」

京太郎「(俺にとって一番こわいことは…あぁ。そうだ、恐ろしい事は!)」

京太郎「(負ける事じゃない!誰かの思いを…無駄にする事だ!)」

京太郎「(あいつらを泣かせて…傷つける事だ!!)」

京太郎「(だから…俺はもうお前には絶対頼らない!)」

京太郎「(俺は…俺だけの力で…ここを超えてやる…!)」

京太郎「(だから…)」グッ

京太郎「(…っ!見つけた…!これだ…!!)」

>>330
そんなこと言ったらまた捏造ニキ来んで

>・土壇場男
>大会など重要な場面の判定にて

うん。全て平常時に覚醒させなかったレジェンドの責任で
大会でイベント起こしてくれたイッチーはぐう聖(本質)

オロチさんしょんぼり( ´・ω・)

>>336
オロチさんは麻雀担当でなくエロ担当だからしかたないね


京太郎「~~っ…」

京太郎「(…俺は何秒止まってた…?)」

京太郎「(待ち時間…よし。まだ大丈夫…)」

京太郎「(…落ち着け…落ち着けよ…須賀京太郎)」スー

京太郎「(ルートは見えたとは言え…その通りに卓が進むとは限らない)」

京太郎「(鳴きの回数一つずれたら簡単に容易く崩れてしまうところに…俺の唯一の勝ち筋はあるんだから)」

京太郎「(繊細になりすぎるに越した事はない…)」ハーッ

京太郎「(…だけど…どうしてだろうな)」

京太郎「(…今なら…負ける気がしない)」

京太郎「(のどっち相手にでも…勝てそうな気がしてる)」

京太郎「(たった一つ山を超えただけで…まだまだ問題は残ってるだろうに)」

京太郎「(まったく…自分のことながら現金過ぎて笑えてくるぜ…)」

京太郎「(…だけど…あぁ、だけど…さ)」

京太郎「(…ここまでやって負けたなんて…笑い事にもならないけど…)」

京太郎「(勝てば…笑い話にも出来るよな)」

京太郎「(だから…勝つぞ、俺は)」

京太郎「(必ず…ここで…逆転してみせる…!!)」





須賀京太郎のスキル【速攻型】がランクアップし【狂堕狼】へと変化しました。
このスキルは【30+知力の半分】をコンマへと加えるスキルです




>>+2 狂堕狼(雀力14+スキル80+土壇場5+祝福5)104
>>+3 のどっち(雀力20+スキル50)70
>>+4 モブプロ上位(雀力10+スキル30)50
>>+5 モブプロ中堅(雀力10+スキル25)45

じょ

嫌な予感が……
のどっち 90(20+70)
プロ1 109(69+40)
プロ2 104(69+35)

で……
反転世界が発動したら……

>>346
ニコッ

あれ?京太郎の能力って基本的に京太郎有利になるように働くって言ってたような

いや、有利に働くのは能力じゃなくて処理順だったはず
まぁ、京太郎本人の能力だしその辺はちゃんと空気読むよ多分

>>狂堕狼 178
>>のどっち 90
>>モブプロ上位 119
>>モブプロ中堅 114



和「(…これで終了…ですか)」

和「(…のどっちの最後の対局だと思うと…凄い呆気無いですね)」

和「(でも…致し方ありません)」

和「(これは…私が約束し…そして決めた事なんですから)」

和「(物寂しさは否定できませんが…せめて最後まで自分の麻雀を続けましょう)」




京太郎「(…あぁ、やっぱりだな…)」」

京太郎「(のどっち…アンタは強い)」

京太郎「(正直…乱数が見えてるはずの俺でようやく若干上ってくらいだ)」

京太郎「(地力で言えば…俺は遥かにアンタに劣るよ)」

京太郎「(でも…俺のアドバンテージは何も先が見えてるだけじゃない)」

京太郎「(俺はアンタに勝つ為に…今までずっとアンタの事を研究してきた)」

京太郎「(今日この時の為に…牌譜を集めて…アンタの弱点を探してきた)」

京太郎「(そんな俺だからこそ…言える)」

京太郎「(アンタは強い。打ち筋には無駄なく最短で和了りを目指し、損傷は常に軽微に抑える)」

京太郎「(誰もが夢見るような完璧に勝つ為の打ち方を心得てる…そう。だからこそ…)」

京太郎「(アンタは今ここで…堕ちる)」

> 京太郎「(アンタは今ここで…堕ちる)」

和了すると発情するんですねわかります

>>351
それは前スレやから……

墜ちろ……!
ネトマのカリスマ……!

>>352
前々スレじゃね?

幼なじみに「あんた」って


京太郎「(完璧であるが故にアンタの打ち筋は読みやすい)」

京太郎「(勿論、普段であれば俺はそれに決して追いつく事はできないんだろう)

京太郎「(いや、俺だけじゃない。並みのプロだって…アンタには追いつけない)」

京太郎「(だけど…今の俺なら…先が見えている俺ならば…不可能じゃない)」

京太郎「(…俺の最短は遠い)」

京太郎「(海底近くにひっそりと眠る…沈没船の財宝みたいなもんだ)」

京太郎「(和了りを二度見逃して…ようやく拝める高めの手…こんなものあてにするのなんて俺くらいなもんだろう)」

京太郎「(だが…それまでアンタは和了れない)」

京太郎「(先が見える俺には…打ち筋が完璧過ぎるアンタの思考を完璧に読める)」

京太郎「(怖いのは他家だけれど…それだって牽制するのは不可能じゃない)」

京太郎「(ネト麻では相手の顔は見えないとは言えやっているのは人間なんだ)」

京太郎「(切るまでの時間、鳴きの待ち時間…そういったもので思考はある程度とは言え誘導できる)」

京太郎「(それは口で言うほど簡単じゃなくて…綱渡りみたいなギリギリのものだけれど…でも)」

元々の予定とは違ってこのスレじゃあんまり和とは親しくなれなかったしね
それに相手の正体に気づいていない状態だし

すまぬ途中送信してしまった
和はのどっちと気付いてない?とうちたかった

ここの>>1がおもち少女の人だと今知った
そういえばエロシーンのクオリティが似てるわ

(親しくなるタイミングってあったっけ?)

>>362
(小学校の時点からヒロインにはならないって言ってたよな……?)

(第一村人発見イベントのことかな?)

ヒロインにはならないけどもうちょっと仲良くなるはずだったんじゃ…
まさかろくに会話しないまま転校するとは思ってなかったよ

>>361
寧ろエロシーンのクォリティだだ下がりになってる気がする
ごめんね、もうちょっとエロいの書きたいんだけど…ごめんね(´・ω・`)

18禁スレじゃないからしょうがない(´・ω・`)


和「(…なんだか変ですね)」

和「(まるで誰かに誘導されているような…)」

和「(普段なら…もう和了れてもおかしくない頃合いなのに)」

和「(もう流局近くになっているなんて…)」

和「(…ふふ…私も弱気になったものですね)」

和「(一人だけならともかく…今は全員が聴牌かそれに類するような状態です)」

和「(そんな状態で和了りを誘導するなんて…それこそオカルトじゃないですか)」

和「(まるで卓全部を支配するようなそんなやり方、普通の人に出来るはずがありません)」

和「(…いえ、一人だけそれに似たやり方をする人がいましたね)」

和「(でも…彼女はネト麻なんてやらないでしょうし…)」

和「(何よりやっていたとしても…ネト麻でそんな事出来るはずありません)」

和「(そんな事が出来るのは…それこそ乱数を全部頭に入れているような人か…或いは…)」カチッ

ロン

和「…あ」

和「(…ここで直撃…しかも、高め…)」

和「(気を抜いていた…?いえ、そんな事はありません)」

和「(河を見ればわかります…ここでこの人が和了るなんてまずあり得ない…)」

和「(この手になるまで何度も和了を見逃して…それでようやく辿り着いた手…)」

和「(…頭の中にはありましたが、殆どないと思っていたのに)」

和「(ですが…それでは倍満止まりです)」

和「(逆転は…え?)」


京太郎「(…長かった)」

京太郎「(カンさせて…ドラ広げて)」

京太郎「(その間、相手を和了らせないまま留めて…なんてさ)」

京太郎「(この十分近くにどれだけ神経酷使した事か…)」

京太郎「(でも…あぁ、でも…さ)」

京太郎「(…乗ったぞ…裏ドラ)」

京太郎「(乗って…倍満手が役満手に変化だよ)」

京太郎「(そして…)」

和「(逆…転…?)」

和「(最後に裏が乗って…役満…)」

和「(しかも…逆転されただけじゃなくて…直撃で私が…最下位…?)」ブルッ

>和「(しかも…逆転されただけじゃなくて…直撃で私が…最下位…?)」ブルッ

>ブルッ

発情ktkr?

>>374
むしろおもら…げふんげふん

これは頭から離れなくなってしまいますな

>>375
いや胸だろ……


和「(こんなの…こんなのあり得ません!)」ガタッ

和「(だって…前提からしてこんな打牌出来るはずありません)」

和「(例え次に来る牌が分かっていたとしても…)」

和「(ここにたどり着くまでに一体どれだけの障害があったと思うんですか…!)」

和「(それら全部を乗り越えて…こんな役満なんて…そんなの…)」

和「(まるで人を支配するような…そんな馬鹿げた打ち方…)」

京太郎「(あー…やばい。疲れた…)」

京太郎「(運営からインタビューの打診来てるけど)」

京太郎「(今は無理…マジで無理…)」

京太郎「(もう寝るぞ…俺はもう…寝る…)」

京太郎「(インタビューは明日応える事にして今は…)」

のどっち:待って下さい

京太郎「(あー…)」

>>378>>377に言ってるのかと思って
胸から離れなくなったのかと(乱視)

この時間帯は練度の高い紳士多いな


のどっち:最後のどういう事ですか

狂堕狼:どういう事って…いや…そのままですけど…

のどっち:質問を変えます

のどっち:アレは貴方が狙ってやったものなんですか?

狂堕狼:勿論、運の要素も多分に絡んでるけど…

狂堕狼:最後まで逆転狙うのが雀士としての当然の話でしょう

のどっち:じゃあ…裏ドラが乗るまで全部計算づくだったとでも言うんですか?

狂堕狼:えぇ

のどっち:そんな事出来る訳ありません!

狂堕狼:とは言え、じゃあもう一回…なんて出来る訳ないですし…

のどっち:いえ、それより良い方法があります

狂堕狼:…なんです?

のどっち:私ともう一度打って下さい

狂堕狼:え…

いや、おもち少女の頃と比べると冗長なだけでエロくないかなー感がな
催眠アコチャーとかもっとスリムに出来たはずなんじゃ…はずなんじゃよ…
後、ブルッだけでそこまで妄想するお前らに吹いた
ここは素直に全裸でネト麻やってるとかそういうのにしとけよ

キタ━(゚∀゚)━!
やはり咲スレでは和がいないと始まらん


のどっち:私、あんな負け方では納得できません

狂堕狼:あー…それは良いですけど…でも

のどっち:じゃあ、プライベートルーム作ってきますね

狂堕狼:ま、待ってください、俺、今すげー疲れてて

狂堕狼:運営からのインタビューも断って寝るつもりで…

のどっち:そう…ですか

狂堕狼:また明日とかなら俺も構いませんけど…

のどっち:…明日…ですか?

狂堕狼:えぇ。予定ありますか?

和「(…予定なんかありません)」

和「(明日も何時も通り家で勉強するだけなんですから)」

和「(でも…もう麻雀はしないって約束して…)」

和「(今日がラストだって…そうするつもりだったのに…)」

>>392
アコチャーが京太郎の初めてを独占するだけじゃない?

>>394
アコチャーは桃色ってより茶髪だと思うんだが


和「(でも…私、こんな負け方じゃ…終われません)」

和「(こんなに鮮やかで格好良い逆転劇魅せられて…)」

和「(今日でのどっち引退なんて…どうしても出来ないんです)」

和「(悔しいし…納得出来ないし…モヤモヤするけれど…でも)」

和「(それ以上に…さっきの対局は…私に麻雀の面白さを思い出させるもので…)」

和「(役満を直撃させられたのも、最下位になったのも…本当に久しぶりで…だから…)」

のどっち:…分かりません

狂堕狼:あ、そうですか

のどっち:でも…私は必ず戻ってきます

狂堕狼:え?

のどっち:今度は…貴方を倒す為に…必ず

のどっち:…だから、フレンドコードの交換…お願いして良いですか?

狂堕狼:…えぇ、こちらこそお願いします

のどっち:ありがとうございます

和「(私に…父が説得出来るかは分かりません)」

和「(ですが…私はまた彼と戦いたい)」

和「(今度はこんな後ろめたい気持ちもなく…)」

和「(ブランクもなしに…正々堂々と…真正面から)」

和「(…だから、待っていてくださいね)」

和「(私は必ず…ここに…この舞台に…戻ってきますから)」

何にせよ百合でも京○スレでも
オカルト全否定の和がいると話な幅が広がる気がしました(粉みかん)

パパにはナイショさ、勿論ママにもヒミツで
ってかwww

>>402
おいww

















【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました
須賀京太郎はスキル【狂堕狼】により、【貪欲の八つ首】を封印する事が出来ます
これによりネト麻だけではなく現実でも麻雀をする事が出来るようになりました
またスキル【狂堕狼】はまだ進化の余地を残しているようです
























あ、ごめん。最初の選択は穏乃か憧の二択だったんじゃよ
和が出る可能性あったのはその後の遭遇安価でゾロ目が出た場合やね

ホンマや、穏と和の二択やったわ
勝手に思い込んでたんやな

>>406
んな、アホな………ホンマや…!

【須賀京太郎】

性別:男
年齢:高2
季節:3月第二週(卒業式前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【146.5/160】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【56/100】 ※やる気なアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【狂堕狼】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する



【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv5 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「キスの分の働きは出来たかな?」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv4 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「時折、宥さんの微笑みを見ると怖くなるんだけど…どうしてなんだ…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度49 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」

というわけで今日は終わるぞオラァ
もう四時だよ…どうすんだよ明日(白目)
久しぶりの大会とは言え、こんな時間までお付き合いありがとうございました!!
お陰でこのスレの一つの山場を終える事が出来ました
後は残る山場は2つくらいですけれど、そっちに向けて頑張って盛り上げていくつもりなのでよければ参加していただけると幸いです

おっつやでー
一時間は寝れそうだね(ニッコリ)

山場はあと2つか……
のどっちサイズなのかそれとも穏乃サイズなのか

乙ー
今度はデジタルとオカルトの融合やな


みんな大好き和の今後に胸が脹らむ

これレジェンド攻略できるのか?
レジェンドの好感度の低さを見ると不安になるなぁ

エロさを取り戻したいなら
最初のほうでやってた次回作で
咲総理が男を保護する奴がいいと思う

そのうち憧しずは好感度じゃなくて、性感度が上がり始めそうだな
いや、もう既に…?

最初の頃
イッチーの計算では全員カンストは楽勝みたいな
そんな話を聞いた気がする

ただいま戻りました(´・ω・`)眠いけどやってくよー

>>416
穏乃に山なんかないだろいい加減にしろ!!

>>419
オロチと和解とかもし出来たら割りと燃える展開ではあるんだけどなー
ただ、そんな事しなきゃいけないような相手がすこやんくらいしかいない+そこまで京太郎が必死になる理由がない
なんでオロチさんは多分、最後まで悪役のままです

>>420
言えない…和の出番はもう殆どこれで終わりだなんて

>>423
前も上がってたけど思い出そのものはあるから@四回イベントやれば攻略は出来る
うん、もう諦めて強制イベント入れます(´・ω・`)ここまで来て全員ハーレムに入らないとか不完全燃焼も良いトコロだろうし

>>429
次回作についてはこのスレ終わったらまた簡単に予告書いて多数決取るよー
俺も久しぶりに女性完全上位のエロシーンとかも書きたいんで次回作アンケに参加していただけると嬉しい所存~

>>430
憧:最初は余裕ぶって挑発とかしてくるけど腰押し付けて子宮口グリグリするだけでぷしゃって
  舌足らずな声で挑発した事を謝りながら、まるで奴隷のようにオネダリするようになる程度
しず:挿入れただけで言って最初は小さな身体を懸命に震わせて快楽に耐えようとするんだけど
    十分くらいした頃にはもう気持ち良くって何も分からなくなって弛緩した身体全部で発情期をアピールする程度

>>433
い、今でもカンストは楽勝だよ?(震え声)
問題突如ハーレムルートなんて生えてしまったもんだから全員それを許容するイベントを起こすのが大変なだけで…


【高校二年 ―― 3月第三週】

京太郎「(あー…先週はホント大変だったな…)」

京太郎「(運営からのインタビューやら何やらでかなり時間食っちまった)」

京太郎「(その上、のどっちを破ったって事で挑戦状やらが来るようになったしさー…)」

京太郎「(いや、まぁ、俺も挑戦状なんて貰ったの初めてで調子にのって受けまくったってのもあるんだけどさ)」

京太郎「(ただ…まさか二日まるごとパソコンの前で潰れるとは思ってなかったわ…)」

京太郎「(あ゛ー…流石にちょっと目が疲れた…)」

京太郎「(とりあえず今週はパソコン絶ちだな)」

京太郎「(今も挑戦状来てるんだろうけど、でも、その全部を受ける事なんて出来ないし)」

京太郎「(って言うかのどっちはこれ何年も続いてたんだろうなぁ…)」

京太郎「(そう考えるとのどっちがある日を堺にネットに現れなくなったって気持ちが少し分かる気がする)」

京太郎「(中には挑戦状とかじゃなくて明らかにこっちを挑発してるものもあったしなぁ…)」

京太郎「(ま、その辺は大会優勝の副賞で何とかしてもらうとして)」

京太郎「(とりあえず…今週はパーッと遊ぶか)」


>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 玄とアルバイト
末尾38 灼と気晴らし
末尾49 やえさんとデート
末尾50 レジェンドに会いに行く

遊ぶ(アルバイト)

>>玄とアルバイト

玄「あ、京太郎君」

玄「よう。玄、今日もよろしくな」

玄「…えへへ、よろしく」

玄「あ、それと…優勝おめでとうね」

京太郎「おう。ありがとうな」

京太郎「お前のお陰で優勝出来たよ」

玄「そ、そんな私何もしてないし…」

京太郎「いや、お前のキスが何回も大事なところで救ってくれた気がするからさ」

玄「そう…?それなら…勇気を出した甲斐があるかも」エヘヘ

玄「あ、でも…じゃあ、また今度、負けられない戦いがある時は…」

玄「私がキスしてあげるね」

京太郎「はは。そうだな。悪いけど頼むわ」

玄「うん。えへへ…楽しみ」

京太郎「楽しみ?」

玄「あ、い、いや、なんでもないよ!」ワタワタ

玄「…で、でも、京太郎君、またすぐ大会とか出ない?」

京太郎「いや…当分その予定はないけど…」

玄「…そっかー…」シュン


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力5ラキスケ3 + 宥姉の加護で効果二倍

>>大成功

京太郎「よいしょっと…」

玄「あ、京太郎君、お疲れ」

京太郎「おう。そっちも今日はあがりか?」

玄「うん。今日はもうお客様も来ないから早めにあがれって従業員の皆に」

京太郎「…あんま頑張りすぎるなよ」

玄「だ、大丈夫だよ。身体は丈夫な方だもん」

京太郎「そう言って風邪引いた奴が何を言っても信じられねぇよ」

玄「はぅん…って、ていうか」

京太郎「うん?」

玄「京太郎君だって…頑張りすぎはダメだよ?」

京太郎「いや、特に頑張ってるつもりはないけど…」


玄「だって、この前、大会終わったばかりじゃない」

玄「もうちょっと休憩しても良いんだよ?」

玄「それなのにバイト入れちゃって…」

京太郎「いや、休憩はしてるぞ」

玄「ホント?」

京太郎「あぁ。少なくとも俺にとって松実館でのバイトは息抜きだしな」

玄「え?」

京太郎「あ、いや、真面目にやってないって訳じゃないぞ?」

京太郎「ただ…なんつーか…な」

京太郎「前もちょろっと言ったけど、ここはもう俺の仕事場じゃなくて家みたいな感覚なんだよ」

京太郎「だから、ここで働いてると落ち着くっていうか安心するって言うか…そんな感じ」

玄「…えへ」


玄「嬉しいなっ♪」ギュッ

京太郎「お、おい、馬鹿…まだ制服着たままだっての」

玄「あ、ごめん…でも」

玄「そ、それくらいね、嬉しかったの」

玄「…京太郎君にとってここがそんな素敵な場所になっているなんて思ってもみなかったから」

京太郎「…ま、お前もいるからな」

玄「ふぇ」

京太郎「…だから、こうやってリラックス出来てるのはさ」

京太郎「お前とこういう下らない話をしてるからってのもあるんだよ」

玄「えへ…えへへ…」ニマー

京太郎「…なんだよ」

玄「今日の京太郎君はとってもサービス精神旺盛だなって」

京太郎「…うっせーな。俺だって口が軽くなる事くらいあるっての」

玄「ふふ…じゃあ、お礼にうちの温泉入っていってよ」

京太郎「いや…でも…」

玄「お背中流してあげるから…ね?」

京太郎「よし。却下」

玄「ふぇぇっ!?なんでぇ」ズガーン



















【System】
須賀京太郎のバイト力が4あがりました
松実玄は前回背中を流そうとした時の事をすっかり忘れているようです























【高校二年 ―― 3月第四週】

京太郎「(ったく…玄の奴、嬉しいのは分かるけどさ)」

京太郎「(ただ背中流すって…この前どんな事になったのか忘れたのかよ)」

京太郎「(…いや、忘れたんだろうなぁ…だって玄だし…)」

京太郎「(或いはそういう事意識してないとかさー…)」

京太郎「(…やっぱ玄にとって俺はただの友達でそういう対象じゃないのか…?)」

京太郎「(それはそれで…ショックな俺がいるんだけど…)」

京太郎「(…でも、なー。冷静に考えれば…)」

京太郎「(なんでもない男の背中を流そうとするか?)」

京太郎「(いや…あいつの距離感がおかしいのは別にいまに始まった事じゃないんだけど)」

京太郎「(でも…幾らあいつでもそういう事軽々しくしないだろう)」

京太郎「(背中流すって事は訳だし…俺の裸が見えるって事だし…)」

京太郎「(根が恥ずかしがり屋なあいつが…そういうの見て平気なくらい俺の事…)」

京太郎「(あー…わっかんねー)」

京太郎「(とりあえず…なんかモヤモヤするのは確かだ)」

京太郎「(くそー…とりあえずこのもやもやを晴らす為には…)」


>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 玄とアルバイト
末尾38 灼と気晴らし
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドに会いに行く

おまかせあれ!

なんでモヤモヤするのを晴らす為にさらにモヤモヤの源に突っ走るんだろうなこの男

>>憧しずと勉強


京太郎「(ま、考えても見れば…ここ最近いそがしくて憧やしずの事構ってやれてなかった)」

京太郎「(特に憧はネト麻で何度か会ってたけど…しずに関しては殆どノータッチだったし)」

京太郎「(メールはほぼ毎日してるし、部屋で駄弁ったりはしてるけど…)」

京太郎「(ネト麻やってる間はそっちに集中して構ってやれてなかったのは事実だしな)」

京太郎「(って訳で今日は久しぶりにあいつの勉強でも見てやるかと思ったんだけど…)」

憧「……」

穏乃「……」

京太郎「(…やだ。何この空気)」

憧「あ、京太郎」

穏乃「京ちゃん、遅いよ」

京太郎「あ、あぁ、悪い」

京太郎「ってまだ約束の時間の十分前だろうが」

京太郎「お前らが気合入れすぎなんだよ」

穏乃「えへへ…だって久しぶりの勉強会だよ?」


京太郎「ま、そうだな。最近、構ってやれなくて悪い」ナデナデ

穏乃「えへへ…♪」ニコー

憧「…あっ」

京太郎「その分、今日はたっぷり可愛がってやるから安心しろよ」

穏乃「うんっ♪あ、それとね」

京太郎「ん?」

穏乃「大会優勝おめでとう!」ギュッ

京太郎「うわ…っと…急に抱きつくなって、びっくりするだろ」ダキッ

京太郎「でも…ま、ありがとうな。お前らが応援してくれたお陰だよ」

穏乃「にひひ…♪」

京太郎「…で、さ。さっきからそこで正座してる憧は…」

穏乃「…あ、ダメだよ」

京太郎「え?」

穏乃「…今日は憧に話しかけちゃダメ」

京太郎「え…?ど、どうしてだ?」


穏乃「憧は約束破った悪い子だから」ニコッ

京太郎「約束?」

穏乃「そう…京ちゃんの事独り占めしようとした…悪い子なんだよ」

憧「し、しず…もう許して…」

穏乃「…ダメだよ。だって、憧が悪いんだもん」

穏乃「それに約束破ったらその分だけイチャイチャするのを見せつけられるって罰則は」

穏乃「憧が作ったんだよ?」

憧「そ、そうだけど…私も京太郎におめでとうくらい…」

穏乃「ダメ」

憧「はぅ」

穏乃「今日は憧はずっとそこで見てるんだよ。…憧がそう決めて…憧が破ったんだから」

憧「…ぅ…」シュン


穏乃「じゃ、京ちゃん、勉強しよ?」

京太郎「え、えーっと…良いのか?」

穏乃「うん。今日に限っては憧は置物みたいなものだから」

穏乃「気にせずに色んな事沢山教えてね?」

京太郎「あー…わかったよ。じゃ、ほら、こっち来い」

穏乃「えへへ…♪」スッ

京太郎「って…なんでナチュラルに俺の膝の上に座るんだよお前は」

穏乃「だって…普段は憧にここ取られてばっかりだし」

穏乃「今日くらいは私だって京ちゃんにギュってされながらお勉強したいよ?」

京太郎「…まぁ、お前が良いなら良いけどさ」ギュッ

憧「ぅ」ウルッ

穏乃「んへへ…♪」

京太郎「…じゃ、とりあえず…色々と気になる事はあるけど勉強するぞ」

穏乃「うん!今日も頑張るね!」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※知力10アダ名3で+13されます

そして放置プレイもいける口になるんですね(白目)

憧は実は構ってちゃんだから放置プレイは無理
しずとやってる時も常にキスをオネダリしたり京太郎の胸を手に導いたりしてちょっかいだして来ます
逆にしずはエッチな事全般が好きなんで放置プレイもいける
最近のお気に入りは二人がヤっているのを見ながら一人でオナニーする事らしい

>>大成功

京太郎「…なぁ」

穏乃「んぅ?」

京太郎「そろそろ許してやっても良いんじゃないか?」

穏乃「…えー…」

京太郎「だってもう…憧の目がやばいぞ」

憧「ぅ…ぅ」レイプメ

穏乃「…でも、私だって辛かったんだよ?」

穏乃「憧に裏切られて…京ちゃんの事…独占されて」

穏乃「本当に…胸が張り裂けちゃいそうになったんだから」ギュッ

京太郎「あー…よくは分からないけど…でもさ」

穏乃「…うん」

京太郎「お前だって本当は嫌なんだろ?」

穏乃「…どうして?」

京太郎「さっきから全然勉強に集中出来てないし…」

京太郎「それにさっきから憧の事チラチラ見てるじゃないか」

穏乃「…あぅ」

さっきから誤字とか脱字とか入れ替わり多すぎィ!!
やっぱ二時間睡眠でぶっ続けは無理か…今日は早めに終わると思います…ゴメンナサイ


京太郎「お前がそうやってずっと怒り続ける事が出来るような奴じゃないって俺は知ってるからさ」ナデナデ

京太郎「本当はもう許してやりたいんだろう?」

穏乃「…でも…」

京太郎「罰則があるから…か?」

穏乃「…私だって本当は…こんな事したくないよ」

穏乃「でも…それ以上にもう同じ事…されたくないの」

穏乃「だから…辛くても…私…」ギュッ

京太郎「…じゃあさ」

穏乃「…え?」

京太郎「俺がもうそんな事させないから許してやってくれないか?」

穏乃「…京ちゃんが?」

京太郎「あぁ。憧が俺と…その何かをやったから…しずがそんなに怒ってるんだろ?」

穏乃「…うん」

京太郎「だから、俺はもうそういう事しないからさ。だから…」

穏乃「…そういう…事?」

京太郎「…あ」

明日は多分投下出来ないからねー…明後日は宥姉のエロイベント投下したいから昼投下出来ないし…
というわけで今頑張って4月のイベントくらいまで終わらせます(´・ω・`)


穏乃「…京ちゃん、もしかして…」

京太郎「…あー…なんとなく…だけどさ」

京太郎「その…いい加減、察しはついてる」

憧「…う…そ」

京太郎「嘘じゃねぇよ…つか、幾ら俺が鈍感ってもさ…」

京太郎「こう何度も続けば…どんな事があったかくらい…なんとなく想像がつく」

京太郎「それに…完全に記憶が飛んでるって訳でもないし…さ」

京太郎「ちょっとした時にフラッシュバックみたいなのは今までにあったんだ」

京太郎「今まではそれを妄想とかそういうたぐいだと思ってた…でも…それは…」

京太郎「多分…現実にあった事…なんだよな」

一人NTRプレイはまた飲み会か何かの時に書くよ多分な!!
いや、マジで書きたいネタではあるんだけど宥姉の終わったらすぐレジェンドのに着手しないとスレ終わっちゃいそうだしさ…


憧「き、京太郎…あの…あたし達…」

京太郎「いや、いいんだ。別に…お前たちを責めてる訳じゃない」

京太郎「って言うか…寧ろこっちが申し訳ないっていうか…」

京太郎「こんな大事な事…朧げになってて…本当、悪い」スッ

憧「…ぁ」

京太郎「…だけどさ。だからこそ…お前らには俺の事で喧嘩なんてしないで欲しいんだ」

穏乃「…京ちゃん」

京太郎「俺は仲の良いお前らが好きだよ」

京太郎「本当の姉妹みたいに支えあうお前らが好きだ」

京太郎「だから…俺が誘惑に負けてしまった所為で喧嘩なんてして欲しくない」

京太郎「そういう事の責任は俺にもあると思うし…さ」

穏乃「…そんな事…」

京太郎「あるんだよ。本当は俺が拒まなきゃいけなかったのに…流されてしまったんだから」

京太郎「悪いのは俺だ。憧じゃない」

憧「…っ!」


憧「…ごめんね…京太郎、しず…」ポロッ

穏乃「…憧」

憧「あ、あたしが悪いの…あたしが…我儘で自分勝手だから…」

穏乃「…そんな事ないよ」ギュッ

憧「しず…」

穏乃「…京ちゃんの弱みに漬け込んで今までエッチな事やってきたのは私も同じだもん」

穏乃「だから…自分勝手なのは…憧だけじゃない」

穏乃「私も…似た立場だったら同じ事やらなかったなんて言えないし…」

憧「ごめん…ね」

穏乃「…でも、もうしないでね?」

穏乃「私も…本当に辛かったんだから」

憧「うん…しない…絶対にしない…」

穏乃「…うん。じゃあ、仲直り…しよ」スッ

憧「…う…ん」スッ

京太郎「…うんうん。いい話…って…あれ?」


穏乃「…え?」

憧「ぅん?」

京太郎「…なんでお前ら俺のズボンに手をかけてるんだ?」

穏乃「え?だって…仲直りしないと」

京太郎「いやいやいや!仲直りになんでそうやってズボンを脱がす必要が…!」

憧「え?だって…ちゃんと京太郎のオチンポとも仲直りしておかないといけないじゃない」

京太郎「いや、その理屈はおかし…うひゃっ」

穏乃「えへ…♪もう京ちゃんのおっきくなっちゃってる…♥」ナデナデ

憧「そりゃしずの可愛いお尻がずっと乗っかってたんだもの…♪興奮する…でしょ」サワサワ

京太郎「ばっ…!お、お前ら少しは反省…」

憧「反省してるわよ?」

穏乃「うん。してるから…京ちゃんに償おうってそう思って」ペロッ

京太郎「くぅ…っ」


憧「…それにね…あたし達…ずっとおあずけ喰らってたのよ…?」

穏乃「そうだよ。京ちゃんが忙しいからってずっと二人で慰めあってたんだから…♥」

憧「ようやく終わったんだし…その責任は取ってくれる…でしょ?」

穏乃「後…憧が抜け駆けした分…私のことも一杯、愛してもらわないと…ね♥」スッ

京太郎「や、やめ…!お、俺は今日はそういう事するつもりで来たんじゃ…!」

穏乃「京ちゃんにそのつもりはなくても…私達にそのつもりはあったんだからね…♥」スッ

憧「ふふ…どうせ思い出したんだし…今までの事…再生しながらしましょうか♪」

穏乃「賛成…♪ふふ…見てね、京ちゃん。憧ったら最初っから凄かったんだから…♥」

憧「凄かったのはそっちも同じでしょ?あんなにアヘって気持ち良すぎて泣きじゃくってさ♥」

京太郎「ま、待て…!お、おおお…俺は…!」

憧「もう諦めなさい…♪ここに来た時点で…京太郎の負けは確定していたの…♥」

穏乃「だから…また今日も三人でいぃっぱい気持ち良くなろう…ね♪」
















【System】
須賀京太郎の知力はこれ以上、上昇しませんでした
これ以上の上昇を得る為にはイベントによる突破が必要です
結局、須賀京太郎はその後、幼馴染たち二人に搾り取られました




















【高校三年 ―― 4月第一週】

京太郎「(…で、またこの前の分の記憶が飛んでる訳だけど…)」

京太郎「(…これはアレだな…また俺流されてしまったんだな…)」

京太郎「(いや…まぁ、な。朧げながらに気持ち良いのははっきりと覚えてるんだけどさ…うん…だけど…)」

京太郎「(…馬鹿か俺は…大馬鹿か…っ!)」

京太郎「(どういう流れかは分からないけど…そこは流されちゃいけないところだろ…!)」

京太郎「(憧やしずの為にも…記憶が完全に元に戻るまで待ってて貰うべきだったのに…)」

京太郎「(結局こうして流されて…俺は…俺は…!)」

憧「どうしたの?」ギュッ

京太郎「うひゃぁ!?」

穏乃「えへ…♪京ちゃん…悩み事?」ギュッ

京太郎「う、うあ…」

あっちもついに生乳解禁だと…!?すっげー見てきたいけど我慢して投下続けます


憧「あたし達でよければ…聞いてあげましょうか?」ツヤツヤ

穏乃「憧の家…今日もおばさんとおじさん出かけるんだって」テカテカ

憧「おねーちゃんに言えば…空気呼んで外に泊まってきてくれるから…ね」フゥ

穏乃「一杯…悩み事聞いてあげられるよ♪」スリスリ

京太郎「い、いや…お、お前ら…」

憧「ん?どうかした?」

穏乃「言いたい事あるなら何時でも聞くよ?」

京太郎「ぅ…お、お前らは…」

憧「…怒った?」

京太郎「…怒ってねぇよ。寧ろ、自分に呆れてる」ハァ

京太郎「…お前らこそこんな俺で良いのかよ」

穏乃「ふふ…そんなの今更だよ?」

憧「そうよ。そんな京太郎でも良いくらいにあたし達をおかしくしたんだから」

憧「責任とってくれないと…地の果てまでも追いかけるわよ?」

京太郎「…憧がいうと冗談に聞こえないな」

憧「…冗談だと思う?」

穏乃「ちなみに私もいるよ?」

京太郎「はいはい…肝に命じますよ…っと」


京太郎「しっつれいしまーすっと…」ガララ

?「あ…し…」

穏乃「…し?」

W「ししょおおおおおおおおお!!!」ダッ

京太郎「うぉあああああ!?」ビックゥ

Y「W…少しは落ち着け」

W「だ、だって久しぶりの生師匠だぜ!師匠!師匠!!」

京太郎「お、おう…久しぶりだな、W。それとYも」

Y「…お久しぶりです」ペコッ

京太郎「…で、お前ら、その制服来て阿知賀麻雀部にいるって事は…」

W「はい!師匠を追いかけて阿知賀に来ました!!」

Y「…一応、俺は止めましたよ」

京太郎「あぁ、うん。分かってる分かってる…」

京太郎「…でも、いいのか?」

京太郎「お前ら去年のインターミドルでかなりの成績修めてたじゃないか」

京太郎「阿知賀なんて男子麻雀部はろくに有名じゃないところに…」

α「…おい」

β「流石に訂正を要求するぞ」

京太郎「…インターハイ一桁常連二人がいるだけで団体戦なんてろくに出てないところに」

α「よし。許す」

京太郎「ありがとよ。…んで、そんなところに来て本当に後悔しないのか?」

W「しません!」

京太郎「…即答だな、おい」

W「だって…俺が一緒にやりたいのは師匠とですから!」

京太郎「…お前、それで俺が麻雀出来ないままだったらどうするんだ?」

W「どうもしませんよ、その時は俺が全部ぶっ倒して優勝するだけです」

W「んで、優勝して…全国放送でこう言ってやるんです!」

W「阿知賀のニューレジェンドはまだ死んでない!俺が受け継いでいるって!!」

Y「…すみません。悪い奴じゃないんです」

京太郎「あぁ、大丈夫。分かってるよ」


W「でも、そう言ったって事は…」

京太郎「…あぁ。運が良かったな、お前ら」

京太郎「今年からは俺も復帰だ」

W「うぉおおおおおお!!」グッ

Y「…そうですか」

β「…嬉しそうだな、Y」

Y「別に…そういう訳ではありませんが」

Y「しかし…先輩たちと戦った一年の頃が一番充実した時間であった事は事実です」

α「はは。相変わらず素直じゃないな」

Y「…かと言ってWほど素直だと色々と問題だと存じますが」

京太郎「まーな…って、少しは落ち着けよW」

W「はい!すみませんでした!師匠!!」

穏乃「え、えっと…それで…」


穏乃「…確か京ちゃんの後輩さんだよね?」

京太郎「おう。三年の時一緒のチームだったWとYだよ」

W「よろしくっす!」

Y「よろしくお願いします」

穏乃「あ、えっと…私は京ちゃんの…えっと…」チラッ

京太郎「あー…その…まぁ、なんだ」

京太郎「恋人…的な…アレ…かもしれんというか」

穏乃「…~~っ♪」ギュッ

W「こ、恋人!?新子先輩じゃなくてですか!?」

憧「…言われてるけど?」

京太郎「…あー…憧もな。その…憧も…なんつーか…それっぽい関係かもしれないというか…」

Y「…二股ですか。最低ですね」

京太郎「ぐっ…」

憧「…二股で済めば御の字なんだけどね…」ボソッ

W「え?」

憧「…なんでもないわよ。とにかく」

憧「…京太郎には男同士とか非生産的な道には進ませないから」ジトッ

W「…なんで俺睨まれてるんですかね?」

Y「自分の言動を考えろバカ」


穏乃「んへ~…♪京ちゃん…京ちゃぁぁん…♥」

京太郎「…あーダメだわ。しずの奴…もう使い物にならないな…」

京太郎「ま、自己紹介の途中から引き継ぐけど…こいつが高鴨穏乃」

京太郎「うちの大将だし…何度も雑誌とかに出てるから知ってるかもしれないけどさ」

W「はい!高鴨先輩ですね!よろしくお願いします!」

Y「よろしくお願いします」

α「ま、他にも色々、部員がいるけど、その辺はまた後で揃ってからだな」

β「…と言うか、俺らお前らが付き合った話とか聞いてないんだけど…」

京太郎「い、色々あったんだよ、色々…」

β「…まぁ、新子に刺されるような最後にならなくてよかったと安心しといてやるよ」

α「二股は正直最低だと思うけどな。やっぱり恋人は一人で良いって一人で」

憧「ま、私もそう思うけど?」

京太郎「…ぅ」

憧「…でも、まぁ、ちゃんと恋人って紹介してくれたから許してあげる…♥」ニヘラ

α「…あ、やっぱ新子も我慢してただけでダメだったか」

β「俺らと会う前からずっとって話だからなー…そりゃ浮かれもするか」

憧「んふぅ…っ♪京太郎…っ♥京太郎ぉ…っ♥」スリスリ


晴絵「れじぇじぇれじぇれじぇじぇ~っと…」ガララ

晴絵「あれ?もう新入生の子、来てるの?」

京太郎「…遅いぞ、レジェンド」

晴絵「いや、とりあえず私が遅かったのはあんたの左右みてれば分かるけどさ」

穏乃「京ちゃん好きぃっ♥」

憧「んぅ…♪」チュッチュッ

京太郎「うるせぇ…放っとけ」カァァ

晴絵「でも、その様子だと…少しは症状はマシになった?」

京太郎「…レジェンドの言ってる症状が俺の思い通りなら…まぁ、多分、マシになったよ」

京太郎「少なくとも…前なら俺はこいつらの事恋人って言えなかっただろうしな」

晴絵「…へー、恋人……って」

晴絵「…こいつら?」

α「えぇ。見事に二股宣言してましたよ」

β「女の敵っすよね、ギルティっすよね、これ」

なんかちょっと暴走し過ぎだなー感が…
やっぱ一回寝て書きなおした方が良いかなーこのイベント…
そもそもまだこの時点で恋人って言わせるつもりなんてなかったはずなのに…どうしてこうなった


晴絵「…あんたねー…」

京太郎「い、いや…だってさ…」

晴絵「…ま、しずと憧を見ればそれで二人が納得してるのなんてすぐに分かるけどね」

晴絵「…でも、あんた二股って…しかも宣言って…」ハァ

京太郎「せ、宣言なんてしてねぇよ!」

α「いや、お前たちが俺の翼だ!とか言ってましたよ」

京太郎「言ってねぇよ!なんだその恥ずかしいセリフ!!」

晴絵「…とりあえず京太郎との付き合い方は今後考えるとして」

晴絵「そこの強化パーツみたいな二人はいい加減、京太郎から離れてくれる?」

穏乃「…やだ」

憧「…ちょっとハルエ、空気読んでよ」

晴絵「寧ろ、そこの桃色二人娘の方こそ空気読みなさい」

晴絵「ここ一応、学校だから。部室だからね?」

晴絵「嬉しいのは分かるけどそういうのは家でやりなさい」

晴絵「後、私は京太郎と大事な話があるから」

憧「…あげないわよ?」

晴絵「要らないわよ、二股宣言なんてするような男」

京太郎「だからしてないって…」

んーとりあえず書きたいところまで書いてく
んで後で読み返してダメだって思ったら書きなおすわ…
そもそも先週の勉強でついでだしイベント処理しちゃおうとしたのが全部悪い
どう考えても二人が仲直りするところまでで良かったよな…


晴絵「…で、あんな美少女二人を独占してる気分はどう?色男さん?」

京太郎「いや…別に色男って訳じゃねぇし…」

京太郎「…つか、なんでそんなイライラしてるんだレジェンド」

晴絵「別にイライラなんてしてないわよ?」

晴絵「ただ、このままじゃ教え子に先を越されちゃいそうだから焦ってるとか」

晴絵「そんなのまったくこれっぽっちもあり得るはずないんだからね!」

京太郎「…おう。ご愁傷様」

晴絵「れじぇじぇ…」

京太郎「だから、なんなんだよその鳴き声…」

京太郎「…ま、良いや。それより…大事な話って?」

晴絵「とりあえず…大会優勝おめでとう」

晴絵「私も後で動画見たけれど…頑張ったじゃない」

京太郎「ま、今まで教えられた全部を出しきった感があるけどな」

京太郎「今、アレ以上の闘牌やれって言われても多分、無理だ」

晴絵「ま、それを最高の舞台で出しきれたのがあんたの強さって事でしょ」

晴絵「で、そのお陰で少しは症状も改善された…みたいだけど」チラッ

京太郎「…ん?」

晴絵「以前、私がこれはあくまで対処法でしかないって言ったのは覚えてる?」

京太郎「…おう。覚えてるぞ」

あー、うん、やっぱどう考えてもグダるなこれは
恋人宣言した以上、全員が本気になって迫ってくるだろうけど、レジェンドの攻略遠のくし
なあなあで受け入れてそれで解決~ってなるのもなんか違う気がするし…
なので、ちょっと今日はお休みします(´・ω・`)んで次は勉強イベントの途中から書き直すわ…
本当にごめんなさい

そもそも桃色幼馴染が外でも桃色全開になってる時点で小ネタ時空化しかけてたしなー…
勉強のところの会話も読み返すと不自然と言うか「どう考えてもそんなふうには受け取らねぇだろ」状態だし、あんまりにも幼馴染反省しなさすぎだし
うん…基本勢いだけで進んできたとは言え、今日は何時も以上にひどかった、ごめんなさい
ちょっと本気でプロット練り直します…


シリアスな場面かと思いきや結局いつものオチだったからそこまで重要じゃないシーンだと思ってたわ

エロインズだからね仕方ないね
おかげでクロチャーがヒロイン化してるからいいけど
アラチャーやレジェンド?ヒロインはヒロインでも上に空気が付いちゃうからな

毎朝あらたそが京太郎を起こしに来てくれて朝餉を用意してくれれば…

おつー

桃色幼馴染は山で禁欲修行
京太郎は永水かどっかで
オロチの反対能力、須佐之男を会得するべきだと思うの

やっとや、やっと追いついた・・・
どんだけ早いの長いのw
全力で追いかけたせいで、艦これいじれてないぞw

今日中に宥姉のイベント完成させて投下すると言ったなアレは嘘だ
…ごめんなさい今まで頑張ったんですが、思いの外進みませんでした(白目)
あ、明日には…明日には投下出来るようにします…

>>520
なんもかんもイベント節約する為に話をねじこもうとした俺が悪い…本当にごめんなさい
と言うかもっと可愛く書くやり方あるはずなんだけどどうしてもエロ方向にですね…うーむ…

>>522
アラタソはイベント一杯あるんだぞ…あるんだぞ…(小声)
後、話題にすらあがらないやえさんの悪口は止めるのですボクたち!!

>>523
大学編まであればあるいは…でも、個人的には一番、同棲してる姿を想像しやすいペアだと思う<アラタ

>>524
桃色幼馴染が禁欲なんかしようとした日にが我慢出来なくなって京ちゃん襲いに行く姿しか想像出来ないんですがっ

>>525
乙ー近頃、さぼりがちでごめんなさい
でも、そこまで必死になって追いつこうとするようなスレじゃないぞw
ついにキソーが真の実力を発揮しそうだから、ちゃんとキソーを可愛がってあげるべき…だキソー

>>大成功

京太郎「…なぁ」

穏乃「んぅ?」

京太郎「そろそろ許してやっても良いんじゃないか?」

穏乃「…えー…」

京太郎「だってもう…憧の目がやばいぞ」

憧「ぅ…ぅ」レイプメ

穏乃「…でも、私だって辛かったんだよ?」

穏乃「憧に裏切られて…京ちゃんの事…独占されて」

穏乃「本当に…胸が張り裂けちゃいそうになったんだから」ギュッ

京太郎「あー…よくは分からないけど…でもさ」

穏乃「…うん」

京太郎「お前だって本当は嫌なんだろ?」

穏乃「…どうして?」

京太郎「さっきから全然勉強に集中出来てないし…」

京太郎「それにさっきから憧の事チラチラ見てるじゃないか」

穏乃「…あぅ」

京太郎「お前がそうやってずっと怒り続ける事が出来るような奴じゃないって俺は知ってるからさ」ナデナデ

京太郎「本当はもう許してやりたいんだろう?」

穏乃「…でも…」

京太郎「罰則があるから…か?」

穏乃「…私だって本当は…こんな事したくないよ」

穏乃「でも…それ以上にもう同じ事…されたくないの」

穏乃「だから…辛くても…私…」ギュッ

京太郎「…じゃあさ」

穏乃「…え?」

京太郎「俺がもうそんな事させないから許してやってくれないか?」

穏乃「…京ちゃんが?」


京太郎「おう。憧がどうしてしずをそこまで怒らせたのかは知らないけどさ」

京太郎「だけど、きっと憧だってやりたくてやった訳じゃないだろうし」

憧「…あぅ」

京太郎「本人もこれだけ辛そうなんだから…もう反省してるだろ?」チラッ

憧「…ぅん」コクン

穏乃「…憧」

京太郎「それでももし憧が何かするようなら今度は俺も止めるからさ」

京太郎「だから、俺からも頼むよ。そろそろ…憧の事許してやってくれないか?」

穏乃「……」

京太郎「…しず?」

穏乃「…ね、それってやっぱり…憧が一番だから」

京太郎「…え?」

あっちの生乳はもう読んだかい(ゲス顔)

身長と誕生日は凄い嬉しいよねー
京ちゃん思った以上にでかかったのと奈良勢は思った以上にロリロリしかった
そして穏乃とユキちゃんが同じ身長って言うのは色々と詐欺だと思いました(KONAMI感)
そして3月生まれの奈良勢多すぎぃ!望玄やえささんで三人いるよ!!と言うか3月過ぎちゃって誕生日イベントできねぇよ!!
4月も穏乃とアラタソの誕生日あるし、5月は憧の誕生日だし…8月の宥姉の誕生日…はまだやれそうだけど。

>>530

               __‐`'´''"'マ          ____\   ー‐┐    |一
                Z.    __`ゝ          \      ノ´   ⊂冖
 ∧      /|   ゙仆斗┘リート=┬-、_      \    ー‐┐   ,/
/   ∨\/   |    `L,.っ,ノ u }ノ ノ   \      ,>   ノ´   \
         |__    兀.!_// i |     l、     く.   ー‐┐ ー|ー
ー‐┐ ー|一ヽヽ /  u' \ヽ‐'´  !|     ト、     \   ,ノ´   ̄匚ノ
 ノ´   ノ こ  /_____,  }j  ハ、  ヽ ヽ,___/    /  ー‐┐  ┼‐ヽヽ
ー‐┐  ニ|ニ.     / ___ノ /\_,≧/ u 人.   /     ,ノ´   ノ こ
 ノ´   ⊂冖   く  {上rン´  ,厶../ / ヽヽ   \    ||  ニ|ニ
ー‐┐  |     /    ̄   ノ{こ, /,〃   !|    \   ・・   ⊂冖
 ノ´   l.__ノ   \     ,.イ !l`T´ | /     |:|     /       |
ー‐┐ ー‐;:‐    \   //    l  |     |_|   ∠.、       l.__ノ
 ノ´   (_,     /   ヒ_ー--、_|ー、____,ノj┘    /        ┼‐
ー‐┐   /     /     \ ̄\ー`トー-<    /          ノ こ
 ノ´   \     \      \  ヽ  \  ヽ    ̄ ̄|
 | |   」z.___    >       \. ヽ.  ヽ   l      |/l   /|  ∧  /\
 ・・   /| (_,  /           ) lヽ   ',  l、      |/   | /   V
       ┼‐   \       , イ、_,上ハ   }  小          |/
      ノ こ     \     (乙≧='''"´ ,∠,__ノ/
      ┼‐ヽ    /           厶乙iフ/
      ノ ⊂ト  く               `¨¨¨´
                \


穏乃「…憧が一番だから…そうやって…京ちゃんは憧にだけ優しくするの?」ギュッ

京太郎「あー…なんだ…そういう事か」ポンポン

穏乃「…ぅ」

京太郎「大丈夫だよ。しずも俺にとっては一番だから」

穏乃「……でも…」

京太郎「まぁ、いまさらこんな事言っても信じてもらえないと思うけどさ」

京太郎「でも、俺にとって方向性は違うけど…しずもまた一番なんだよ」

穏乃「…じゃあ…私はどんな一番…なの?」

京太郎「俺にとってしずは誰よりも一人に出来ない奴だよ」

穏乃「…それって」

京太郎「…ま、お前と別の進路を一回選んでる俺が言えるセリフじゃないけどさ」

京太郎「でも、お前が凄い寂しがり屋で甘えん坊なのは知ってる」ギュッ

穏乃「はぅん…♪」

京太郎「だから、俺にとってお前は中々放っておけなくて…構ってやりたい奴なんだよ」ナデナデ

京太郎「…信じてくれるか?」

穏乃「ぅ…ん♥」ポワァ

アレは言い方が問題だったから(震え声)
あっちもついに生乳スレになったとか言ったらそりゃあそう思うだろ!!!!!!!
ついにラキスケイベントかってそう色めきだつのが当然だろ!!!!!
今のデレ始めアコチャーがラキスケイベントとか遭遇したらどうなるのか気になるのが普通じゃん!!!!111
だから自覚しきる前にラキスケイベントオナシャス!!!


京太郎「ま、だから…さっき憧を庇ったのは別に憧の為だけじゃないんだぜ」

京太郎「お前が寂しがり屋で憧にも甘えてるの知ってるから」

京太郎「そうやって憧を突き放す一方でお前が傷ついてるのわかってるから」

京太郎「だから、許してやって欲しいってそう言った訳でさ」

穏乃「…私の為?」

京太郎「おう。しずの為でもあるぞ」

穏乃「……じゃあ」スッ

憧「…あ」

穏乃「…ごめんね、憧」

憧「あ…う、ううん…あたしが…悪いから」

憧「…しずの言うとおり…自業自得で…」

憧「こうなって放置されても…仕方のない裏切りしちゃって…」

穏乃「…もうしない?」

憧「うん。絶対…絶対しないよ」

憧「しずのことも京太郎の事も…あたしはもう絶対に裏切ったりしない」


穏乃「…じゃ、仲直り…ね」スッ

憧「しずぅ…」ウルッ

穏乃「…京ちゃん」

京太郎「お前って本当、良いところを俺に譲ってくれるよな…」

穏乃「えへへ…私って案外、立てる方だから」

京太郎「まったくもってその通り…っと…憧」フキフキ

憧「んきゅぅ…」

京太郎「…よし。何時もの綺麗で可愛い憧になった」

憧「…はぅんっ♪」キュン

穏乃「…憧、ダメだよ」

憧「あ、わ、わかってるわよ…今日くらい大人しくしてるし…だから」スッ

穏乃「…うん。仲直りの指切り…ね」ニコッ

憧「…ありがとう、しず」

穏乃「ううん。どういたしまして」


京太郎「よし…仲直りも済んだ事だし…」

穏乃「勉強再会する?」

京太郎「いや、適当に駄弁ろうぜ」

京太郎「俺ももっとお前たちと色々話したいしさ」

憧「…えへへ、じゃあ、大会で優勝した時の事聞かせてよ」ギュッ

穏乃「あ、それ私も聞いてみたいな」ギュッ

京太郎「いや…大会で優勝した時の事って言われてもな~…」

京太郎「…正直、情けない話だし、結果が結果だけに自慢話にしかならないぞ?」

憧「それでも構わないわよ?」

穏乃「うん。京ちゃんの自慢話なんて珍しいしね」クスッ

穏乃「それに私たち…京ちゃんの事なら何でも知りたいから」

憧「情けなくても良いから…聞きたいな」

京太郎「あー…わかったよ。それじゃ…まぁ一回戦からだけどさ」


























【System】
須賀京太郎の知力はこれ以上、上昇しませんでした
これ以上の上昇を得る為にはイベントによる突破が必要です
須賀京太郎はその日、絞られる事なく、二人といちゃついて過ごしました


























【高校三年 ―― 4月第一週】

京太郎「(それから適当に話してる内に夜になって…解散した)」

京太郎「(なんだか久しぶりに穏やかにあいつらと過ごした気がする)」

京太郎「(後から思い返してみたけれど特に記憶の欠落もないし…)」

京太郎「(普通にあいつらと過ごす分にはやっぱり何かが抜け落ちたりする事はないんだろう)」

京太郎「(…という事はやっぱり記憶が飛んでしまうのは…普通でない事をした時だけ…だよな)」

京太郎「(結局、俺が臆病だった所為でその辺を聞く事が出来なかったけれど…)」

京太郎「(でも…まぁ、得るものがなかった訳じゃない)」

京太郎「(少なくともあいつらが仲直りして…前みたいに笑えるようになったのは大きなものだろう)」

京太郎「(自分を納得させる為の方便かもしれないけど…でも、今の俺は確かにそう思える)」

京太郎「(…だから)」

穏乃「えへー♪」

憧「ふふ…っ♪」

京太郎「(…久しぶりに両脇占領されても良い…はずだ)」

京太郎「(うん…そのはずだ)」


京太郎「…何時も思うんだけどさ」

憧「うん?」

京太郎「お前ら俺の腕組んで歩きづらくないのか?」

穏乃「え?歩きづらくなんかないよ?」

憧「そうよ。まぁ確かに何時もより歩幅は小さくなってるけど」

穏乃「それは京ちゃんと出来るだけ一緒にいたいからだしねー?」

憧「ねー?」

京太郎「お、おう…そうか。でも…周りの目とか…」

憧「周りの目とかもう今さらでしょうに」サラッ

穏乃「それに玄さんたちが卒業して…もう残ってるの私達だけだもん」

憧「今まで他の誰かに取られた分、麻雀部では独占できるし…ね」クスッ

京太郎「程々にしてくれよ…一応、俺インターハイに向けてやる事一杯あるんだからさ」

穏乃「大丈夫だよ!練習なら私達が付き合ってあげるし!」

憧「そうよ。牌譜検討とかだってちゃんと面倒見てあげるから」

穏乃「…だから、その分、私達のこともいぃっぱい構ってね」ニコー

憧「あんまり放置してると…拗ねちゃうんだから」クスッ

京太郎「はいはい。肝に銘じておきますよっと」ガララ

京太郎「失礼しまーす…ってあ」

「あっ」


W「し…し、ししょおおおおおおおおお!」ダダッ

穏乃「ひぅっ!」ビクッ

憧「きゃあっ」ビックゥゥゥ

京太郎「W!すてい!」

W「はい!」ピタッ

京太郎「えっとな、いきなりはほら…こいつらびっくりするからな」

W「はい!すみませんでした、師匠!」キラキラッ

憧「ふ、ふぅ…ありがとうね、京太郎」ドキドキ

穏乃「び、びっくりしたぁ…」

京太郎「いや、礼を言われるような事じゃないよ」

京太郎「つか、どっちかっていうと俺が原因っぽいしな…」

京太郎「…で、Wはどうしてここに?」

W「はい!師匠の事追いかけてきました!!」


京太郎「追いかけてってお前…」

Y「…お久しぶりです」

京太郎「あ、Yも…阿知賀に来たのか?」

Y「はい。誰かがこいつのストッパーにならなければいけないと判断しました」

W「またまたぁ…Yだって先輩たちに会いたかった癖に」

Y「…知ってるか?W」

W「ん?」

Y「そうやって人の感情を勝手に決めつけるのは一般的に『ウザい』と言われるらしいぞ」

W「あ、それなら大丈夫だな!だって、決めつけじゃなくって本当の事だし!」

Y「…須賀先輩、どうにかしてくれませんかコイツ」

京太郎「…なんか、すまん。お前も苦労してるんだな…」

W「え?」

京太郎「…ま、お前らが変わってなくて安心したよ」

W「へへ!師匠に褒められた!」

Y「呆れられてるのとほぼ同じだと思うけどな…」


京太郎「…でも、いいのか?」

京太郎「お前ら去年のインターミドルでかなりの成績修めてたじゃないか」

京太郎「阿知賀なんて男子麻雀部はろくに有名じゃないところに…」

α「…おい」

β「流石に訂正を要求するぞ」

京太郎「ってお前ら掃除当番じゃなかったっけ?なんで先についてるんだ?」

α「お前が新子や高鴨といちゃついてる間に追い越したんだよ…」

β「感謝しろよ。俺らが鍵持ってなかったらこいつら待ちぼうけ状態だったんだからな」

京太郎「はは。悪い」

京太郎「で…まぁ…インターハイ一桁常連二人がいるだけで団体戦なんてろくに出てないところに」

α「よし。許す」

京太郎「ありがとよ。…んで、そんなところに来て本当に後悔しないのか?」

W「しません!」

京太郎「…即答だな、おい」

W「だって…俺が一緒にやりたいのは師匠とですから!」

京太郎「…お前、それで俺が麻雀出来ないままだったらどうするんだ?」

W「どうもしませんよ、その時は俺が全部ぶっ倒して優勝するだけです」

W「んで、優勝して…全国放送でこう言ってやるんです!」

W「阿知賀のニューレジェンドはまだ死んでない!俺が受け継いでいるって!!」

Y「…すみません。悪い奴じゃないんです」

京太郎「あぁ、大丈夫。分かってるよ」

W「でも、そう言ったって事は…」

京太郎「…あぁ。運が良かったな、お前ら」

京太郎「今年からは俺も復帰だ」

W「うぉおおおおおお!!」グッ

Y「…そうですか」

β「…嬉しそうだな、Y」

Y「別に…そういう訳ではありませんが」

Y「しかし…先輩たちと戦った一年の頃が一番充実した時間であった事は事実です」

α「はは。相変わらず素直じゃないな」

Y「…かと言ってWほど素直だと色々と問題だと存じますが」

京太郎「まーな…って、少しは落ち着けよW」

W「はい!すみませんでした!師匠!!」

穏乃「え、えっと…それで…」

穏乃「…確か京ちゃんの後輩さんだよね?」

京太郎「おう。三年の時一緒のチームだったWとYだよ」

W「よろしくっす!」

Y「よろしくお願いします」

穏乃「あ、えっと…私は京ちゃんの…えっと…」チラッ

京太郎「あぁ、幼馴染だよ」

穏乃「……」シュン

京太郎「…あれ?」


W「あー…今のでなんとなく察しがつきました」

W「師匠ってまだあり得ないくらいに鈍いまんまなんですね…」

京太郎「ぅ…なにかまずったか?」

憧「別にまずくはないわよ。しずだって分かってたでしょうし」

憧「だけど、それとこれとは話が別ってだけ」ナデナデ

穏乃「ぅー…憧ぉ…」ギュッ

憧「はいはい…あたしも気持ちは分かるから…って言うか、もう何年もその状態だから…」

W「新子先輩も苦労してますよね」

憧「言っとくけど心労の一端はアンタにもあるからね」

W「えっど、どうしてですか!?」

憧「だ、だって…あ、アンタ怪しいのよ」

W「…怪しい?」

憧「ぅ…と、とにかく!き、京太郎とあんまりベタベタしちゃダメだからね!!」

W「…なぁ、なんで俺、新子先輩に嫌われてるんだ?」

Y「お前が須賀先輩にやってる事を客観的に見れば答えはわかると思うぞ」ハァ

晴絵「れじぇんど~世界いち~の女~っと」ガララ

晴絵「あれ?もう新入生来てるの?」

京太郎「よう。レジェンド」

α「ま、片一方は須賀の追っかけみたいなものですけどね」

β「もう一方は保護者みたいなもんです」

W「え?お前そんなに師匠の事好きだったのか?」キョトン

Y「…あぁ、お前が思うのならばそうなんだろう。お前の中ではな」

W「そっかー…って、遅れました!俺、Wといいます!須賀京太郎さんの一番弟子です!」

Y「…自分がYです。付き合わされました」

晴絵「あー、うん。今ので大体の関係はわかったわ」

晴絵「また濃いの連れてきたわね…」ジィ

京太郎「な、なんで俺を見るんだよ」

晴絵「別にー?」


晴絵「じゃ、私も自己紹介するわね」

晴絵「私がこの阿知賀麻雀部の顧問、赤土晴絵。これからよろしくね」

W「赤土って…もしかして…」

Y「…阿知賀のレジェンドですか」

晴絵「う…なんで今の子にも通じるのよ、その名前…」

京太郎「そりゃ俺が聞かせてやったからな」

晴絵「アンタの仕業か!!」

京太郎「いや、だって阿知賀のニューレジェンドってどういう意味か聞かれたしさ…」

京太郎「隠すような事でもなかったし…そりゃ言うだろうに」

晴絵「ぅー…なんだかその名前一生ついてきそうな気がしてきたわ…」

京太郎「なんだよ。格好良いじゃないか、レジェンド」

穏乃「そうだよ。やっぱり格好良いよレジェンド!」

晴絵「…言っとくけどアンタらのネーミングセンスってかなり特殊だからね」

京太郎「えっ」

穏乃「えぇっ」


晴絵「で、まぁ、新入生二人が来てくれたお陰で…これで男子麻雀部も団体戦出れるって事ね」

α「ま、殆ど阿太中の時と同じ面子ですけどね」

β「だからこそ負ける気がしない訳ですけど」

晴絵「お、β君がそこまで言うくらいなんだ」

β「そりゃ二人ともインターミドルで好成績残した自慢の後輩っすから」

W「へへっ」

Y「……」

W「…なんだよ。何か言えよ」

Y「別に何か言う必要は感じない」

W「の割には嬉しそうだけどな」

Y「…お前の気のせいだろう」

京太郎「あーβも罪作りな奴だなー」ボウヨミ

β「やめろよマジで…そういう意味じゃねぇっての」

α「っていうか須賀はもうちょっと目を向けるべきところがあると思うぞ…」

京太郎「え?」


晴絵「ま、そんな新入生二人の実力は見ておきたいけれど…」

晴絵「その前に、京太郎、ちょっとこっちに」

京太郎「ん?何か秘密の話か?」

晴絵「ま、色々と一段落もした訳だし…ちょっと個人面談的な…ね」

京太郎「そっか。んじゃ、悪いけど…」

憧「…ん。わかった」スッ

穏乃「…京ちゃん、すぐ帰ってきてね」スッ

京太郎「大丈夫だって。お前らを一人にはさせないからな」

憧「…本当?」

京太郎「あぁ。すぐに帰ってきて、ちゃんと色々、練習やら付き合ってもらうから」

京太郎「二人共覚悟して待っとけよ」ポンピン

穏乃「…うん。大人しく待ってる…ね」ニコッ

晴絵「……」

晴絵「おーい、そこの桃色三人組ぃ~?」

晴絵「あんまりそうやって見せつけてくれるとハルちゃん本気出しちゃうぞー?」

京太郎「…いや、流石に自称ハルちゃんはいたいぞ」

憧「…年考えてよねハルエ」

穏乃「え、えっと…私は個性的で良いと思うよ?」

晴絵「ほんの数分の話なのに一々いちゃつくあんたたちにだけは言われたくないわよ!!」


晴絵「はぁ…で、京太郎。とりあえず優勝おめでとう」

京太郎「おう。ありがとうな」

晴絵「私も後で動画見たけれど…頑張ったじゃない」

京太郎「ま、今まで教えられた全部を出しきった感があるからな」

京太郎「今、アレ以上の闘牌やれって言われても多分、無理だ」

晴絵「ま、それを最高の舞台で出しきれたのがあんたの強さって事でしょ」

晴絵「で、そのお陰で少しは症状も改善された…みたいだけど」チラッ

京太郎「…ん?」

晴絵「以前、私がこれはあくまで対処法でしかないって言ったのは覚えてる?」

京太郎「…おう。覚えてるぞ」

晴絵「残念だけど…今のアンタはオカルトの成長が止まっただけで原因はそのまま」

晴絵「勿論、今でも麻雀出来るけれど、根本的な解決にはなってないわ」

京太郎「ま、それでも麻雀出来るようになっただけで有難いさ」

京太郎「これでようやく…αとβに借りを返してやれるからな」グッ


晴絵「そうね…三年間…ずっと押さえつけたままでごめん」

京太郎「良いんだよ。レジェンドだって好きでそんな事やらせてた訳じゃないだろうし」

京太郎「それに…今ならなんとなく分かるんだよ」

京太郎「俺はレジェンドの言う事を聞いて…麻雀止めておいて良かったって」

京太郎「まだ何も分からないままだけど…だけど…それでも」

京太郎「麻雀を続けていたら…もしかしたら俺はあいつらの事を決定的に傷つけるような何かをしてたかもしれないって」

京太郎「最近…そう思うようになったからさ」

晴絵「…京太郎」

京太郎「だから…もう何度目になったか分からないけれど」

京太郎「俺はレジェンドの事、恨むどころかすげー感謝してるんだぜ」

京太郎「だから、いい加減、そうやって暗い顔は止めて何時ものウザいレジェンドに戻れよ」

晴絵「…そこでなんで可愛いとか綺麗とか言ってくれないのかしら…」

京太郎「なんだ?生徒相手にそういう事言われたいのかよ」

晴絵「そ、そういう意味じゃないわよ…ま、まぁ…ともかく」


晴絵「私が言いたいのはまたキッカケがあればすぐ元に戻る可能性があるって事」

京太郎「…キッカケって?」

晴絵「例えばアンタが絶対に負けたくない相手との戦いの中とか…ね」

京太郎「あー…確かにないとは言い切れない…な」

晴絵「特に…あんたの世代には江藤って化け物がいるんだから」

京太郎「そうだよな…今の俺じゃ…きっとあいつに勝てないし…」

晴絵「だけど…彼になくて京太郎にあるものがたった一つだけあるわ」

京太郎「はいはい。レジェンドレジェンド」

晴絵「それはこの赤土晴絵というそんざ…ってちょっと!なんで先に言うの!」

京太郎「知ってるか?先読みされたらそれはもうネタとして使い物にならないんだぜ?」

晴絵「お約束とか天丼の大事さを理解しない捻くれた子どもめ…」

京太郎「じゃあ、その捻くれた子どもを抱腹絶倒するようなネタを一つ」

晴絵「え?」

京太郎「れじぇんどのーちょっと良いところみてみたいー」

晴絵「え、えぇぇ…!?」

ハイハイハイハイ!(手拍子


晴絵「そ、そんな早く出てくる訳ないでしょ」

京太郎「…そっか。そうだよな」

京太郎「幾らレジェンドでも持ちネタなんて持ってるはずないもんなー」

晴絵「ぬぐぐ…こ、こいつぅ…」グッ

晴絵「なんでアンタってそんな可愛くない子どもに育ったのかしら…」ハァ

京太郎「レジェンドが可愛くない大人だからな」

晴絵「なんでよ!熟れ時ピチピチなのに!」

京太郎「熟れ時なのにピチピチって…いや、まぁ、良いけど」

晴絵「ちょっと…最後までちゃんと突っ込んでよ」

憧「」ガタッ

京太郎「突っ込んだら突っ込んだでまたうるさいのは目に見えてるんだよ」

穏乃「」ピクッ

晴絵「…はぁ…もうまったく…」

晴絵「…でも、安心したわ。何時もの京太郎で」

京太郎「…ん?」


晴絵「…本当はね、色々、脅されてたのよ」

晴絵「行き過ぎたデジタル化は感情の起伏が少なくなるとか」

晴絵「能力開発し過ぎると他の能力がポンコツになるとか」

晴絵「…でも、そういうのなかったみたいで一安心」

京太郎「ま、俺は俺だからな」

京太郎「今更、何かすげー変化があったりはしねぇよ」

晴絵「…そうね。でも…もしかしたらがあるかもしれない」

晴絵「だから…私はこれからも京太郎の特訓に付き合ってあげる」

京太郎「おう。ありがとうな」

京太郎「今のままじゃ江藤には勝てないままだろうから…正直、すげー助かる」

晴絵「…なんで最初からそれを言ってくれないのかなー?」

晴絵「京太郎のツンはたまに尖すぎて私、胸が痛くなっちゃうんだけど」

京太郎「甘い顔するとつけあがるお前の性格に言えよ」

晴絵「えー…」

京太郎のナニが尖すぎるって?


晴絵「ま、じゃあ、京太郎が私にアマアマになっちゃうように本気出しますか」

京太郎「本気?」

晴絵「そう。とりあえずは能力の開発先に関してね」

京太郎「…って能力使っちゃダメじゃないのかよ」

晴絵「いや、中学二年まで使ってた分は大丈夫」

晴絵「ただ、問題はその先よ、その先」

京太郎「ぅーん…違いがいまいち、よく分からないんだけど…」

晴絵「ま、その辺りは実地で色々と教えてあげるわよ、手取り足取り…ね」ウィンク

京太郎「あ、それなら要らないわ」

晴絵「ちょ、なんで即答なの!?」

晴絵「ってか、少しはドキドキしなさいよ…!」

京太郎「レジェンドにドキドキするくらいならWにするっての」

W「えっ」ドキッ

晴絵「男にすら負ける私って一体…」

京太郎「で、本題は?」

>京太郎「レジェンドにドキドキするくらいならWにするっての」
>W「えっ」ドキッ
よっしゃ京Wやんけ!


晴絵「ぅー…とにかく京太郎のオカルトにはまだ進化の余地があるから」

晴絵「それを引き出していくのが当面の目標かしら」

晴絵「或いはオカルトに関しては完全にノータッチでスキルをあげていくのも良いかもしれないわね」

京太郎「ふーん…なるほど…」

晴絵「まぁ、この辺りは完全に好みの問題だからね」

晴絵「どっちになっても損がないようにしてあげるから、好きな方を選んでもいいと思うわよ」

京太郎「好きな方…かぁ」

京太郎「んじゃ…とりあえず…」


>>+2
1.オカルトの真価を頼む
2.スキルの上達を頼む

2

この重力世界の不人気さよ…
まぁ、今の時点でも特殊勝利率かなりやばいから今のままでも十二分に強いけどな

>>スキルの上達を頼む

京太郎「…能力イジリ過ぎてまた変な扉開くとアレだしな」

京太郎「とりあえず当面は技術を磨くことに専念するよ」

晴絵「なるほどなるほど…了解」

晴絵「ま、それも良いと思うわよ。何せ教えるのはこの私だからね!」ドヤァ

晴絵「私の技を全て覚えきれば、どんな魔物だってイチコロよ!」ドヤヤァ

京太郎「はいはい。で、勿論、技術って言っても色々あるんだろ?」

晴絵「うん。そりゃあね。何せこの私は技のデパートと呼ばれた女だから」ドヤヤヤァ

京太郎「…知ってるか?最近、デパートの売上ってだだ下がりになってるらしいぞ」

晴絵「う…で、でも、ハルちゃんデパートは何時でも利用客満員だし…」

京太郎「阿知賀麻雀部員くらいしか利用してないけどな」

晴絵「そ、それで心の経営成り立ってるから良いのよ」

晴絵「そ、それより…技術の上達って言ってもその後よ」

京太郎「ん?」

だって江藤が規格外オカルトなのに真っ向勝負はちとキツくないか?


晴絵「ぶっちゃけた話、私が京太郎に教えたのは基礎の基礎よ」キソー

京太郎「おう」

晴絵「それをどんな方向に変化させていくかは悪いけど、私だって完全にコントロール出来る訳じゃない」

晴絵「何事にも向き不向きってのはあるし、また私だって麻雀を極めた仙人って訳じゃないから」

晴絵「ある程度の方向性を助けてあげられるけれど、それをどう開花させるかは京太郎次第」

京太郎「…なんかオカルトみたいな話になってきたな」

晴絵「優れた技術ってのは割りとオカルトめいたものがあるからね」

晴絵「少なくともその違いがよく分からない相手にとっては対して差はないでしょ」

京太郎「ま、そうかもな」

晴絵「ま、情けない話になって申し訳ないけれど、ここから先、私に出来るのは手助けくらい」

晴絵「何をするにしても今まで通りパッと教えて、パッと習得って訳にはいかないわ」

京太郎「…おう。それは肝に命じておく」

晴絵「ま、こっちも重点的に京太郎の事見てあげるからそんなに不安にならなくて大丈夫だと思うけどね」

晴絵「ただ、前回もそうだったけれど習得の方向性は絞らないとどうにもならないから…」

京太郎「そうだなー…じゃあ…」



>>+2
1.既存の技術の強化を頼む
2.新しいスキルとかないか?

>>573
まぁ、今の京太郎はデジオカ複合型雀士になってるからねー
オカルトだけでガチ勝負するとどうあっても負けるしスキルの強化はいいと思うよ
それに人間の技術で魔物をぶっ倒す展開ってのもすげー燃えるし
ただ、重力世界を選んでくれる人が一人もいなかったのはちょっと驚いたw

>>既存の技術の強化を頼む

京太郎「既存の技術の強化を頼む」

晴絵「おっけー。そうなると今の京太郎は…」

京太郎「おう、加速世界と反転世界はもう覚えてるぞ」

晴絵「…加速世界?反転世界?」

京太郎「あぁ。レジェンドから教えてもらったスキルの名前だ」

京太郎「格好良いだろう?」ドヤァ

晴絵「…いや、まぁ、アンタのネーミングセンスとしては上出来だと思うけどさ」

晴絵「そういうのは中2で卒業しときなさいよ本当…じゃないとテロみたいなもんでしょ…」

京太郎「え?」

晴絵「なんでもない。で…どっちがどっちな訳?」

京太郎「あぁ。加速世界が~…」


晴絵「なるほど…」

晴絵「じゃあ大雑把な方向性をよっつ提示するわね」

京太郎「おう。頼む」

晴絵「一つは京太郎曰く反転世界の汎用性をあげる方向」

晴絵「【これは言うなれば今まで一人にやってた事を複数相手にやる感じね】」

晴絵「今までは思考の容量的に難しかったけれど、ネト麻で優勝した今の京太郎なら不可能じゃないはず」

京太郎「持ち上げてくれるなぁ…」

晴絵「そりゃ自慢の教え子だしね」

京太郎「ぅ」カァ

晴絵「で、次は反転世界そのものの効果をあげる方向」

晴絵「これは…そうね。インターハイ出場者だと福路選手に近いかもね」

晴絵「自分だけでなく場の全てを使って、相手を裏目にさせる」

晴絵「勿論、事前に牌譜やらの読み込みは必須だけど、決まれば究極のメタ能力よ」

晴絵「【今まで反転世界で完封出来なかった相手も出来るようになるんじゃないかしら】」


晴絵「で、次が加速世界。これはそもそもが限定的なものだから…方向性は分かりやすいわよね」

晴絵「一つはさらに自分の和了りを早くする方法」

晴絵「【相手の能力をさらに強力な加速にして、強く高く和了る】」

晴絵「こっちも決まればかなり強いでしょうね」

晴絵「相手が下手な妨害をしてこようとしてもそれを利用して一方的に和了り続ける事が出来るわ」

晴絵「もう一つは【相手の能力をそのまま逆手に取る方法】」

晴絵「これはどちらかと言えば反転世界との複合に近いかしら」

晴絵「【相手から受ける能力の影響をそのままそっくり相手に返す事が出来るから】」

晴絵「勿論、擬似的なものとは言え、それをされた相手は間違いなく混乱するはずよ」

晴絵「その間にずばーと和了ればきっと最高の気分が良いでしょうね」

京太郎「…レジェンドって案外、性格悪いんだな」

晴絵「ふふ…綺麗なままで麻雀は出来ないのよ…」

晴絵「ま、それはさておき…とりあえず既存の方向性だとこの4つになるかしら」

晴絵「それで…どれが良い?」

京太郎「そうだなぁ…」




>>+2
1 反転世界の汎用性をあげる(敵全員に効果)
2 反転世界の効果量をあげる(敵単体の効果アップ)
3 加速世界での和了を早くする(自身のバフ量アップ)
4 加速世界の際、相手の能力をさらに逆手に取る(相手にデバフを返す)

お前らのその団結力はなんなんだwwwwwwwwww

>>反転世界の汎用性をあげる


京太郎「そうだな…折角褒めてもらった訳だし…反転世界の汎用性をあげてみるか」

晴絵「お?お客さんお目が高いねぇ実はそれうちで一番の売れ筋でさ」

京太郎「そういうの良いから」ズバァ

晴絵「はい…」シュン

晴絵「ま、いい選択だと思うよ」

晴絵「これを覚えれば京太郎自身の能力と相まってそこらの雀士には気を配らなくて良い」

晴絵「ヘタしたら決勝でも彼との対決に専念出来るでしょ」

晴絵「それに江藤君にコピーされる危険性を考えたら、とても良い選択だと思うわよ」

京太郎「そうだな…それで追いつけるとかは限らないけれど…」

京太郎「ま、残りは地力で埋めるさ」

晴絵「そうね。ま、これが決して最後じゃないから…とりあえずあせらずにやっていきましょ」

京太郎「おう」


晴絵「ま、そろそろそこの二人が我慢出来なさそうだし…」

憧「え…え?そ、そんな事ないわよ…?」ビクッ

穏乃「はぅ…っ」ビクッ

晴絵「さっきからこっちガン見してるのに信じられないわよ…まったく」

晴絵「ま、いいわ。京太郎も久しぶりだし…とりあえず憧、しず、一緒にやってくれる?」

憧「え?良いの!?」

穏乃「京ちゃんと麻雀…っ♪久しぶりだなぁ…♪」ウキウキ

京太郎「一応、こっちはブランクあるんだからお手柔らかにな」

憧「ネト麻で伝説になった男に手加減も何もしてられないでしょ」

穏乃「そうだよ!最初っから全力で行くから!」

晴絵「で、後の一人は…そうね、W君にお願いできる?」

W「お、俺ですか?」

晴絵「うん。早い内に実力も見ておきたいし…」

W「分かりました!でも…俺もかなり強くなってますからね…!」

W「師匠や先輩方にだって負けませんよ…!」グッ

憧「…らしいけど?」

京太郎「ま…やる気があるのは良い事だよ」

京太郎「ただ…これでも一応師匠な訳だし…簡単に負けてやるつもりはないぜ?」

W「では…胸を借りるつもりで…いきます!!」


>>+2
00~30 大失敗(-1)
31~60 失敗
61~99 成功(+1)
※+3に到達すると習得出来ます またゾロ目は一発習得 補正は雀力で+14されます

イチオオイ

>>成功

京太郎「うっし…手応えアリっと…」

W「ぬあー…」

京太郎「おっと悪い…大丈夫か?」

W「うっす…大丈夫です…」

W「でも、皆さん強いですね…俺、飛んだの久しぶりですよ」

憧「ま、強くなってるのはWだけじゃないって事よ」

穏乃「えへへ…まぁ、私は結局あんまり本気出せなかったけど」

W「え゛っアレで本気じゃないんですか…」

京太郎「一応、言っとくが…後半のこいつを倒せるのは多分、うちには誰もいないぞ」

穏乃「でも、大抵その前に凄いリード作られちゃうんだよねー…」

憧「そうやって対処しないと後半のしずは手がつけられなくなるからね…」

京太郎「ま、ともあれ付き合ってくれてありがとうな」

京太郎「お陰で手応えらしいものはあったよ」

憧「ふふ…気にしないで。何時でも手伝ってあげるから」

穏乃「そうだよ。あ、これから京ちゃんの家に言って続けて特訓する?」

憧「あ、良いわね。皆で晩御飯買って…」ウキウキ

穏乃「私、今日は京ちゃんのハンバーグが良いな」ワクワク

京太郎「はは。そうか。んじゃ、美味しい奴作ってやるよ」

穏乃「わーい♪」




















【System】
須賀京太郎の反転世界カウンターが1あがりました
以後、赤土晴絵との特訓を行うと成功範囲が広がっていきます
また特訓では雀力はあがりません
雀力をあげるのはネト麻になります

























や、やめろよ…俺も正直、すげー不安なんだからな…<特訓

(ピコーン)閃いた!あこしずとの特訓にすればすぐ終わるんじゃね!?
うん、どうせ知力とかオカルト強化しなかった時点で死にステだし、憧しずとも特訓出来るようにしよう

って書いたら612に先に書かれてたでござるの巻
俺が遅い…俺がスロウリィ!?(´・ω・`)キソーは秘書官時が一番可愛いと思う


【高校三年 ―― 4月第二週】

京太郎「(阿知賀麻雀部にも新入生がガンガン入ってきて賑やかになってきた)」

京太郎「(まだ男子は俺たちだけだけど…でも、女子の方はかなりの人数になっている)」

京太郎「(やっぱり二連覇達成っていうのはそれだけ大きなものなんだろうな)」

京太郎「(中高一貫で高校から入るのが難しいって言っても)」

京太郎「(そこらの強豪並の人数はいるからな)」

京太郎「(その分、雑用の仕事が増えて嬉しい限りだぜうへへへへって言ったら)」

京太郎「(レジェンドの奴にすげー目で見られてしまった)」

京太郎「(良いじゃん…別に雑用が趣味でもさ…)」

京太郎「(誰かやる必要があるんなら俺がやっても良いじゃん…)」

京太郎「(ま、なにはともあれ…やる事が一杯出来た訳だけど)」

京太郎「(インターハイまでの短い期間…体調を崩したりしないようにしっかり頑張っていかないとな)」


>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 ネト麻
末尾50 レジェンドと特訓

そういえば灼さんの大成功加護ってスキルにききますか?

>>620
効くよー(※ただし大成功じゃなくて成功になるけど)勿論、宥姉の効果二倍も聞きます

>>ネト麻

狂堕狼:って事でようやく復帰出来ましたよ

かにゃー:そっか。実はかにゃーちゃんも心配してたし

狂堕狼:はは。心配掛けてすみません

かにゃー:実は狂堕狼の奴がネット弁慶で、近くに友達がいないんじゃないかと

狂堕狼:おい

かにゃー:だって、こんなナマイキな奴に友達なんて出来るはずないし

狂堕狼:いや、かにゃーさんには言われたくないんですが

かにゃー:ば、馬鹿にするなし!かにゃーちゃんだって友達の一人や二人くらいいるし!!

狂堕狼:…一人や二人…?

かにゃー:え?す、少なかった?じゃあ、えっっと10人くらい…

狂堕狼:…かにゃーさん

かにゃー:な、何かな?

狂堕狼:そんな無理しなくても良いんですよ

かにゃー:む、むむむ無理なんてしてないし…!

かにゃー:かにゃーちゃん職場でも超人気ものだし!もてもてだし!!


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力により+14

職場…?って思ったけどそうか、卒業後進学せずに就職したんだったか

>>大成功

狂堕狼:でも、まぁ、マジな話

かにゃー:…何?

狂堕狼:かにゃーさん職場で上手くやれてます?ウザがられてません?

かにゃー:お前は私を何だと思ってるんだ

かにゃー:大丈夫だよ、昔みたいにウザキャラじゃないし

かにゃー:職場の人は良い人ばっかりだから歓迎してもらってる

狂堕狼:それなら良いんですけどね

かにゃー:まったく…お前はお母さんか

狂堕狼:ま、それくらいかにゃーさんにはかんしゃしてるって事ですよ

かにゃー:まったく…おせっかい焼きは嫌われるぞ?

狂堕狼:その言葉、そっくりそのままかにゃーさんに返しますよ

大人になったんだよ池田ァも(意味深)

























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
池田華菜は案外、職場で歓迎されているようです





















キャラ作ってたと言うか三年になって部長任されて人付き合いがうまくなっただけだよ
と言うかここは阿知賀スレだからメインヒロインなんてなれる訳ないだろうが池田ァ!!!

池田ァも絹もヒロイン昇格したっていいじゃないですか!


【高校三年 ―― 4月第三週】

京太郎「(かにゃーさんの事が割りと心配だったけれど)」

京太郎「(でも、ちゃんと上手くやれているようでよかった)」

京太郎「(もしネットみたいなキャラでずっといたらと思うと凄い心配で…)」

京太郎「(一応とは言え、リアルで会ったこともある人がいじめられたりしてるとか考えたくないからな…)」

京太郎「(…あれ?っていうか、じゃあ、ネットのアレはなんなんだ?)」

京太郎「(キャラ作ってた…?いや、でも、初期から割りとそうだったような…)」

京太郎「(…最初に会った時は今から考えればぎこちなかったけど…)」

京太郎「(でも、その次くらいからはもう今と変わらなかったような…)」

京太郎「(…もしかして俺、凄い勢いでかにゃーさんに舐められてた?)」

京太郎「(い、いや…慣れてもらったんだろう多分)」

京太郎「(それだけ俺が親しみやすいキャラだったんだよ)」

京太郎「(そうだ。そう…+に考えて…考えて…)」

京太郎「(いや、やっぱ…なんか腹立つし今度会ったら泣かせてやろう)」


>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 ネト麻
末尾50 レジェンドと特訓

アラタソの出番だああああああああああああああああああああああ

あ、一応、阿知賀一年目インターハイで風越鶴賀合宿所に行ったからリアルで会ってはいる
作中会話はなかったけどな!!!

>>灼と気晴らし

京太郎「よぅ、灼」

灼「京太郎。いらっしゃい」

京太郎「おう。今日もお邪魔するな」

灼「外まだ寒かったでしょ?今、おしるこ温めてるから食べる?」

京太郎「お、気が利くじゃないか」

灼「ふふ…別に京太郎の為に作ってた訳じゃないけどね」クスッ

京太郎「でも、俺を家に呼び出して…こうしておしるこ作ってたって事はそういう事なんじゃないか?」

灼「さぁ、どうでしょう?…それより、ほら、早くあがって」グイッ

京太郎「っと、わかったって。じゃ、改めてお邪魔します」

灼「はい。どうぞ」

京太郎「…にしてもアレだな」

灼「ん?」

卒業後はやっぱ実家で働いてるのか

京太郎「お前ってエプロン姿似合うのな」

灼「…ま、まぁ…ずっと家のお手伝いしてたから…」カァ

京太郎「はは。なんだ照れてるのか?」

灼「…嬉しかったから一点あげようと思ったけどやっぱり一点マイナスしとく…」ジトー

京太郎「ちなみにそれ溜まると何か良い事あるのか?」

灼「たまるとおしるこの量が増えて…マイナスになるとおしるこの量が減らされるよ」キッパリ

京太郎「ちょ…や、やめろよそういうの」

灼「…じゃあ、ご機嫌取りしてくれる?」

京太郎「ぅ…そんな事言われたら何言ってもご機嫌取りにしかならないだろ…」

灼「…後十秒」

京太郎「何が!?」

灼「じゅーぅ、きゅーぅ、はーち」

京太郎「あーえっと…えぇっと」

灼「ごーぉ、よーん、さーん…」

京太郎「あー…灼!今日も可愛いな!」

灼「……」

京太郎「……」

灼「……仕方ないからお情けで及第点あげる」ツイッ

京太郎「ふぅ…」

おしっこに見えた
寝る


京太郎「でも…お前、お情けって言うけどさ」

灼「…うん?」

京太郎「耳赤いぞ」

灼「~~っ」カァァ

灼「…き、京太郎のバカ…そこはスルーするところ…」

京太郎「でも、本当は嬉しかったんだろ?素直になれよ」

灼「…マイナス100点…」プイッ

京太郎「え…ちょ、や、やめろよ。マイナス100とかもう挽回出来ねぇじゃん!」

灼「…自分が恥ずかしいからってからかってくるような悪い子にはおしるこなんてあげません」ツイー

京太郎「あ、ぅ…わ、悪かったって…」

灼「…」プイッ



京太郎「あーらーたー…」

灼「知らない」

京太郎「だって、こんな美味しそうな匂いがしてるんだぜ?」

京太郎「お預けとか酷いって…」

灼「…京太郎の自業自得」

京太郎「ぅー…でもさー…」

灼「…手洗いうがい」

京太郎「え?」

灼「…ちゃんと手洗いとうがいしてきたら作ってあげても良いよ」

京太郎「よし!わかった!行ってくる!」ダッ

灼「…あ、もう…」

灼「…顔赤いのは…どっちなの?」

灼「(…自分だって顔真っ赤だった癖に…さ)」クスッ

>>657
ドMにはお仕置きになるな

アラタソのおしっこなら喜んで飲めます><


灼「…で、どう?」

京太郎お汁粉か?うめー」ズズッ

灼「…そう。良かった」ニコッ

京太郎「てーか、わざわざ餅焼いて入れてくれてるんだな」

京太郎「ところどころ半溶けになったあずきも残ってるし…これもしかして一から作った?」

灼「…レトルトなんて味気のないもの出したくなかったから…」

京太郎「…なんだよ。今日は随分と尽くしてくれるじゃねぇか」

灼「そりゃ…久しぶりにこうして二人っきりになる訳だし…ね」

灼「…嫌だった?」チラッ

京太郎「そんな事ねぇよ。寧ろ、すげー嬉しい」

京太郎「お汁粉も美味いしな、言う事ねぇよ」

灼「…ふふ」

灼「そんなに気に入ったならお代わりする?」

京太郎「良いのか?」

灼「うん。ちょっと作りすぎちゃったから」

なんてことだ…なんてことだ…

寧ろ、心から愛している娘のおしっこが飲めない奴の愛なんて信じられる訳ないだろ!!!
だから、俺はアラタソの愛を証明する為に喜んでおしっこでも飲むというだけでだな…
別に俺が変態とかそういうんじゃないんで誤解するんじゃないぞ


京太郎「うめー…」

灼「もう…そんなに急いで食べると喉に詰まるよ?」

京太郎「大丈夫だいじょう…んぐっ」

灼「だ…大丈夫!?」ガタッ

京太郎「…やばい…かも…」

灼「え、えっと…こういう時はどうするんだっけ…」

灼「掃除機!?お茶…!?え、えぇっとえぇっと…」

灼「と、とりあえず…背中トントンしてあげるから…」トントン

京太郎「ぅ…ぅ…」

灼「だ、大丈夫?ほら、お茶もあるよ」トントン

京太郎「…」ゴクン

京太郎「あー…助かった」

灼「…ほっ」

でも、女の子は精液飲める子ならおしっこもいけるんじゃないだろうか
一応、アレ出てくるところ同じだし…


灼「京太郎、そこに正座」

京太郎「…はい」

灼「私、最初に言ったよね?」

京太郎「あぁ…その…言ったな」

灼「なのになんでそんな焦って食べるの?」

京太郎「ごめんなさい…美味しかったのでつい…」

灼「それは言い訳にならないから」キッパ

京太郎「…はい。ごめんなさい…」シュン

灼「…まったく…もう…」ハァ

灼「…心配したんだから…ね」ギュッ

京太郎「…ごめんな」

灼「…良いよ、もう」

灼「でも…次つまらせたら助けてあげないからね」

京太郎「おう…肝に命じとく」


京太郎「…で、さ」

灼「ん?」

京太郎「…その、なんで俺食べさせられてるの?」

灼「…だって、また詰まったら大変でしょ?」

京太郎「いや…そうだけどさ」

灼「…それに憧やしずとはやってたじゃない」

京太郎「ぅ…」

灼「それとも…私じゃ嫌なの?」

京太郎「…そういう聞き方するなよ。断れないだろ」

灼「…ふふ。言ったでしょ?女はずるいって…ほら」

京太郎「…あーん」パクッ

灼「…美味しい?」

京太郎「おう。いい塩梅で美味しいよ」

詰まったおもちを吸い出せる肺活量とは一体…でもとよねえならいけそうな気がする


京太郎「ところでそっちは最近どうだ?」

灼「ふふ…まるでお父さんみたい」

京太郎「子どもとの会話に困ったってやつか?止めてくれよ」

灼「だってそう聞こえたんだから…仕方ないでしょ?」

京太郎「…じゃ、灼はまだ父親離れ出来てない小さな子どもだな」

灼「…へぇ、こういう時に…そういう事言っちゃう…?」

京太郎「だって、そういう事だろ?小さな灼ちゃん」

灼「…じゃあ、京太郎は私のパパだね」ニコッ

京太郎「ぶっ」

灼「どうしたのパパ。またおもち詰まった?」

京太郎「あ、い、いや…」

灼「大変…灼が吸い出してあげなきゃ…」

灼「ほら…唇開いて…ね」


京太郎「い、いや…あの…灼?」

灼「パパ…死んじゃやだよ…?」

灼「ママみたいに…パパまでいなくなられたら私…」

京太郎「(あ、母親は死んでる設定なのか…)

灼「だから…灼がおもち吸いだしてあげる…♪」

灼「大丈夫だよ、だって灼はパパの娘なんだから…」

灼「…娘とキスしても…ノーカウント…だよ?」

京太郎「ぅ…」ドキッ

灼「ね…パパ。早く…ぅ♥」

灼「灼は…パパの事助けてあげたいの…」

灼「灼を…一人ぼっちに…しないで…?」


京太郎「…いい加減にしろ」ペシッ

灼「あぅ」

京太郎「ったく…」

灼「…最初に言い出したのはそっちなのに…」

京太郎「だからってこんな背徳的なプレイになるとは思ってなかったっての…」

灼「…残念。娘プレイはダメか…」

京太郎「…いや、寧ろ、結構ドキドキしたからやばかったっていうか」

灼「え」

京太郎「あっ」カァァ

灼「…ふーん…そうなんだ」ニコッ

京太郎「…忘れてくれ」

灼「だーめ。ちゃんとメモに残しておかないとね」

京太郎「やめてくれよ!そんな恥ずかしい事!」

灼「…じゃあ、ごめんなさいは?」

京太郎「…ごめんなさい」

灼「ふふ…仕方ないから許してあげる」ナデナデ

なんで俺ただのスケジュール安価なのにイベントからネタ引っ張ってきてるんだろうな…
ごめん、久しぶりのアラタソだからはりきり過ぎた


灼「で、えっと…大学の事?」

京太郎「おう。ちゃんとやれてるのかなって」

灼「…と言ってもまだ始まって一ヶ月も経ってないしね」

京太郎「と、友達とか出来たか?」

灼「…私には麻雀があるから」

京太郎「おい」

灼「…だって、そもそも…大学に行きたくなかったし…」

灼「私はおばあちゃんのお手伝いがしたかっただけなのに…」

京太郎「でも、両親からは大学は出て欲しいって言われて頷いたんだろ」

灼「…それは…そうなんだけど…でも…」


灼「…私にとって大学なんて単位取り切って…すぐに卒業決める場所だから」

京太郎「灼…」

灼「それに友達なんていなくても私は一人でやっていける」

京太郎「…そういう悲しい事言うなよ」

灼「悲しくなんか無いよ。だって…私には幼馴染がいるから」

京太郎「…俺?」

灼「ふふ、自意識過剰…だよ」ツンッ

京太郎「ぅ…」カァァ

灼「…勿論、京太郎もそうだけど…玄や宥姉…憧や穏乃もね」クスッ

灼「何より…ハルちゃんも…私の側にいてくれるから」

灼「私には…皆がいればそれで十分」

京太郎「…でも、それで寂しくないのか?」

灼「寂しくなんか無いよ。だって…皆私には勿体無いくらいの良い子だから…」

灼「それに…京太郎はこうして頻繁に会いに来てくれるし…ね」

京太郎「…ま、気晴らしも兼ねてだけどさ」


灼「それでも…私にとっては嬉しいよ。だから…」

京太郎「…ん?」

灼「…ううん。なんでもない」

京太郎「…まったく、途中で言いかけたのに止めるのはやめろよ」

灼「…止めたんじゃなくて…言いたい事忘れちゃっただけ」

京太郎「…じゃ、こっちが勝手に言うけどさ」

京太郎「これからも…たまにお汁粉食べに来て良いか?」

灼「え?」

京太郎「お前のお汁粉すげー気に入ったし…それに…まぁ」

灼「…それに?」

京太郎「最近、構ってやれなかった分、ちゃんと可愛がってやらないと拗ねそうだしさ」

灼「…何様?」ツネッ

京太郎「いてっ」

灼「…ふふ。でも…まぁ…」

灼「…その真っ赤になった顔に免じて許してあげる♪」

京太郎「…俺猫舌だからお汁粉あつすぎたんだよ」

灼「さっきは良い塩梅とか言ってた癖に」クスッ

京太郎「さ、さっきはさっき。今は今だよ!」

灼「ふふ…じゃ、もうそろそろ冷めてると思うし…もう一口…あーん」

京太郎「…あーん」



















【System】
鷺森灼の加護により来週の判定が自動的に大成功になります(特訓の場合は成功)
鷺森灼はこっそりとお汁粉の材料を買い込んだようです





















使えなかったネタは積極的に再利用していく所存ー
いや、流石に今回は長すぎたけどさ、うん
でも、一年近くろくに出番がなかったし別に良いよね…?

【高校三年 ―― 4月第四週】

京太郎「(それから適当に灼と駄弁ってる間に時間があっという間に過ぎた)」

京太郎「(お陰で最後にご飯までご馳走になって…有難い話なんだけどさ)」

京太郎「(ただ、あいつは憧たちと違って、俺にろくに家事させてくれないんだよなぁ…)」

京太郎「(洗い物も一人でちゃっちゃと片付けて何もさせて貰えなかったし)」

京太郎「(男に家事させるのは持っての他とか言ってたし…割りと価値観古いタイプなのかな、あいつ)」

京太郎「(おばあちゃんの元でずっと育ってたわけだし…ある意味それも当然か)」

京太郎「(…だけど、その価値観からはあり得ない迫り方をときどきしてくるんだよなぁ…)」

京太郎「(この前の娘プレイとか…正直、すげードキドキしたし…)」

京太郎「(い、いや、誰かに聞かれたら大変的な意味でな!?)」

京太郎「(だけど…あいつの小さな唇…すげー可愛くて…)」

京太郎「(あ゛ー!俺は何を考えてるんだ!!)」

京太郎「(そ、そんな事よりも…今週は!!)」


>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 ネト麻
末尾50 レジェンドと特訓

やえさん(ボソッ

正直、ここでレジェンドが来るとは思ってませんでした(真顔)

>>レジェンドと特訓

晴絵「ということで今週は特訓漬けよ!」

京太郎「いや、俺は良いんだけどさ」

晴絵「うん?何か気がかりでもあるの?」

京太郎「いや、なんかレジェンド最近忙しそうだしさ」

晴絵「そりゃ教師なんて大抵年がら年中、生徒の尻拭いに追われて忙しいわよ」

京太郎「でも…なんつーか…」

晴絵「はいはい。私の事より京太郎は自分の事でしょ」

晴絵「インターハイまではもう三ヶ月もないんだからね」

晴絵「ガンガンやっていかないと間に合わないわよ」

京太郎「…そうだな。んじゃ、まずは…特訓の方頼む」



>>+2
※ゾロ目出したら一発習得ダヨー

そんなんムリや

>>成功(+1)

京太郎「うーん…後もうちょっとなんだけどなぁ…」

晴絵「ま、そうそう簡単に出来るもんじゃないでしょ」

晴絵「と言うかされたら私が困るわよ。仮にもコツコツ積み上げてきた技術なのに」

晴絵「たった一ヶ月で習得されると立つ瀬がないっての」

京太郎「ま、一応、俺はニューレジェンドな訳だからな」

晴絵「一応、アンタその呼び名嫌ってなかったっけ?」

京太郎「人前で呼ばれるのははずかしいってだけで自分で言うのは嫌じゃないぞ?」

晴絵「…やっぱり京太郎の感性ってたまについていけない時があるわ…」

京太郎「で、ニューレジェンド的にきになるんだけどさ」

晴絵「うん?」

京太郎「最近、マジでちょっと働き過ぎじゃないか?」

晴絵「またそれ?」

京太郎「いや…だってさ」

京太郎「最近、新入生の奴らの練習メニュー個別に考えてるだろ」

京太郎「その上、普通の部活もやって、俺の特訓にも付き合って」

京太郎「遠征やらの段取り立てて、スケジュール組んで」

京太郎「さらに教師としての仕事までなんて…大変じゃねぇか」

晴絵「…だから?」

京太郎「いや、だからって…」

晴絵「京太郎、こっちは社会人なのよ」

晴絵「大変だからって言って手を抜く訳にはいかないの」

晴絵「ましてや、私が背負ってるのは生徒一人一人の未来なんだから」

晴絵「辛いって言って投げ出せるもんじゃないでしょ」

京太郎「…でも」


晴絵「大丈夫よ。ちゃんと休んではいるから」

京太郎「…本当か?」

晴絵「勿論。じゃないとほら、このぷりっぷりの肌維持出来る訳ないでしょ?」

京太郎「いや、ぷりっぷりってな…」

晴絵「触ってみる?」ズズイッ

京太郎「いや、そんなくすんでる肌に触りたくねぇし」

晴絵「嘘…!?くすみ!?」バッ

京太郎「いや、嘘だけど」

晴絵「きょーぉーたろおおおお!」

京太郎「…ま、そんなものが見えそうなくらい疲れ始めてるって事だよ」

京太郎「大変なのは分かるけど…でも、ホント無理するなよ」

晴絵「うん。大丈夫大丈夫」

晴絵「ハルちゃんは無敵なんだから、この程度で倒れたりしないって」

京太郎「なんか余計に信じられなくなったんだけど」

晴絵「な、なんで!?」















【System】
須賀京太郎の反転世界カウンターが一つたまりました
後一つで反転世界がランクアップします

























【須賀京太郎】

性別:男
年齢:高3
季節:4月(イベント前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【147.5/160】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【60/100】 ※ベテランアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】   種別:スキル@1
このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【狂堕狼】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する



【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv5 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「キスの分の働きは出来たかな?」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv4 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「時折、宥さんの微笑みを見ると怖くなるんだけど…どうしてなんだ…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度49 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」

というわけで今日は終わりです
遅くまでお付き合いありがとうございました
明日ですが宥姉のエロが書き上がって入れば投下します
書き上がっていない場合はそちらの完成を重視し、こっちへの投下はないかもしれません
今書いてる内容的に4月が差し込める最後のチャンスでして…申し訳ない
どちらの場合もまた22時前後にアナウンスする予定です


あ、後、誕生日公開された事によりとよねえへの愛着がぐっと増したので誰か京豊下さい


京豊で砂糖はく位のを書く!

乙ー
最後のレジェンド、好感度1上がらんの?

レジェンドが無理してないか心配する京太郎……これはレジェンドが過労でぶっ倒れて看病+しばらく住み込み家政夫フラグだな!

朝起きたら、進んでたし…
>>725 そんなことしたら、憧しずまで住み込みそうなんですが…

お前らがおしっこおしっこ言うから
>>664が「おしっこうめー」に見えたじゃないか!

どうしてくれる!!

あぁ、やっぱり残業には勝てなかったよ(白目)
ちょっと今日中に宥姉のを完成させて修正+見直しはきつそうです…
とりあえず終わったらレジェンドのイベントか松実姉妹Wデートのイベントだけでも処理していくつもりですが
あんまり期待はしないでください



後、あんまり関係ないんですが
312 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/09(月) 07:08:50.58 ID:tbyaeDzE0
生乳スレの人が京豊欲しがってたから仕事から帰ったら少し頑張ってみる


  ( ゚д゚)  「…あれ?これって生乳(せいにゅう)スレの方だよな?」
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/    /

     ̄ ̄ ̄
 
  ( ゚д゚ )  「>>720
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 
  \/    /




うわあああああああマジありがとおおおおおおおお!!
その下の京豊だったらすげー楽しませてもらいました!
鍋の描写とか夜の描写とか一々、すげー綺麗で、感嘆しました。
また手袋のエピソードとか個人的には京ちゃんらしさととよねえらしさが出てて2828が止まりませんうへへへへ。
年賀状とかもう面倒くさくて仕方がない行事だけどとよねえにとっては違うんだなぁとかカレンダーが暗示する二人の幸せな未来とか
もう最初から最後まで本当にダダ甘で満足出来ました!ありがとうございます!!
…でも、あのとよねえは結婚に対する反応を見るにまだ処女な気がす

もし、>>720がアレ書いてくれたならID変わる前に何かEXや小ネタのリクエストしてくださいまし
思いつかなかったらとりあえず酉つけてまた後日でも構わないです
私じゃこんなきれいな話は書けないけど、素敵な話見せてもらったお礼にちょーがんばるよー

乙です

「しゃっしゃっしゃっドーン」と言う
1分にも満たない面白い動画があるのだが
イッチーはもう見たかな?

やっと終わったわぁ…
ごめんなさいやっぱり力尽きました…
明日から頑張って投下します…(´・ω・`)

>>724
あぁ、うんあがるね…ごめんなさい次の投下までに修正しておきます…

>>725>>726
一人暮らしの教師の家の異性の生徒が入り浸り…これはスキャンダルやろうなぁ(ゲス顔)
まぁ京太郎が住み込む前にアラタソが住み込んじゃいそうだけどね
そしてそのまま居つくアラタソ

>>727
ちゃんと前の流れからスカネタになりそうだなと思ってお汁粉をちゃんと変換するようにしたのにお前と来たら…
と言うかアラタソのおしっこは美味しいだろ!いい加減にしろ!!

>>731
そんな事言って絶対グロとか痛いのとかなんやろ?ワイはもう騙されへんで!!

あらたそはなんだかんだ言ってスゲーおばあちゃんっこだからあの家から離れなさそう

京豊書いたの俺ですが、イッチが喜んでくれて何よりです
大好きな槇原敬之の「今年の冬」という歌から着想を得た一作でした
リクエスト等はございません、むしろこちらが書いて欲しいカプがあれば伺いたいほどです
いつも楽しく読ませていただいておりますが寒くなってきたので、どうかご自愛ください



あ、でもイッチの名探偵アラタちゃんは凄く見たいかな(ゲス顔)
原作本が手元にないので、名探偵まこちゃん書くのが難しくなりました故

パンツ脱いで待っとるで(ニッコリ

>>731
見てみたがグロじゃなく艦これ動画やったでイッチー
「しゃっ」は夜戦カットインの効果音かな?

阿知賀メンバー5人でお嫁さん勝負したら誰が優勝するんだろうか

勝負の判定は炊事、洗濯、お掃除、風呂、夜のお供の5部門で

ようやく見直しと修正、終わったぞー…(白目)
ちょっと眠気がマッハだけど昨日もサボっちゃったし今日は三時か四時くらいまで頑張ります
良ければお付き合いいただけると幸いです

>>739
あー確かに家から離れるって事はなさそうだよなー…普通に考えればおばーちゃんも結構な年で一人暮らしは心配だろうし
という事は通い妻アラタソになるのか、うん、似合うな

>>740
貴方様でしたか
いや、まさか名探偵まこちゃんの人だとは思っていませんでした…こちらこそあのシリーズには何度も笑わせて貰いました
とりあえずご期待に添えるかは分かりませんが金曜日は飲み会決まって投下出来そうにないんで名探偵アラタちゃん書きますね
そして応援の言葉ありがとうございます、これからも頑張ります!

>>741
出来は期待しないでね…(小声)いや、マジで
そしてわざわざチェックしてくれたのか、ありがとう!後で見てきます
あ、ちなみに艦これ関連だと金剛と島風にハッピーシンセサイザ歌わせた奴が凄いと思いました(小並感)

>>742
   炊事 洗濯 お掃除 風呂 夜のお供
穏乃◎   ○   △   ○    ◎

憧  ◎   △   ○   ○    ◎
灼  ○   ○   ○   ○    ○
玄  △   ○   ◎   ○    ○
宥姉○   ?   ?   ○    EX

あくまでこのスレの中での阿知賀組のイメージだけどこんな感じ
EXの理由は…まぁ、うん、とりあえず今日分かるんじゃないかな(震え声)

あ、ばってんは文字化けするの忘れてた…
?はXだと思って下しあ


【高校三年 ―― 4月EX】

京太郎「(と言ってみたものの…だ)」

京太郎「(アレからレジェンドの顔色は悪くなる一方だった)」

京太郎「(まぁ…悪くなると言っても、他の部員たちは気づいていない)」

京太郎「(レジェンドが疲れているのがわかってるのは俺やしず、憧くらいなものだろう)」

京太郎「(それ以外に分かりそうな奴はもう皆卒業してしまったし…)」

京太郎「(だからこそ、気を配ってやらないといけないんだけど…)」

京太郎「(でも…社会人…かぁ)」

京太郎「(まぁ、確かに…俺にはまだその重圧は分かんないよ)」

京太郎「(バイトはしてるけど…でも、それだけだしな)」

京太郎「(だけど…だからってそれを理由に疲れてるあいつを見て何もしないってのは…な)」

京太郎「(ただ、まだ学生である俺がレジェンドの為にしてやれる事ってのは本当に少なくて…)」

京太郎「(…俺、思った以上にあいつに何も返せてないんだな…)」


宥「…あれ?きょーくん?」

京太郎「あ、姉さん…」

宥「きょーくんもお散歩?」

京太郎「あぁ、ちょっと気晴らしにな」

宥「…何かあったの?」

京太郎「んー…まぁ、社会人ってのは難しいなぁって…さ」

宥「…え?きょーくん就職するの?」

京太郎「あ、いや、そっちじゃなくて…えっと、ほら、レジェンドの事で…」

宥「先生の事…?何かあったの?」

京太郎「実は…あいつ最近、頑張りすぎてるみたいで…さ」

京太郎「最近は少しずつ顔色も悪くなってきて…若干心配なんだけど」

京太郎「それを口にしたら社会人だから仕方ないって聞かなくて…」

宥「ぅーん…」


宥「それできょーくんは何とかしてあげたいって思ってるの?」

京太郎「あぁ…ま、相手はレジェンドだけどさ」

京太郎「でも、何もしないで倒れられたりしたら目覚めも悪いし…」

京太郎「それに今、インターハイ前の大事な時期だから…」

宥「…ふふ」

京太郎「ぅ…」

宥「そういう時は素直に先生が心配だって言っても良いんだよ?」クスッ

京太郎「べ、別にあいつの事なんて心配じゃねぇって」

宥「もう…変なところで素直じゃないんだから」

京太郎「ぅ…いや、でもさー…」

宥「そうやって意地ばっかり張ってたら…大人になれないよ?」

京太郎「うぐ…」

宥「だから、ほら、大人になる為に…ね?」

京太郎「あー…姉さんには本当勝てないな…」

京太郎「ま…ちょっと心配ではあるかも…しれない…ことも無きにしもあらず的な…」

宥「…もぉ。ダメだよ?そういうの」

京太郎「か、勘弁してくれよ…」カァ


京太郎「そ、それより姉さんは買い物か何かか?」

宥「ううん。今日は天気も良いからお散歩しようと思って」

京太郎「なんだ。誘ってくれればよかったのに」

宥「だって…きょーくんもインターハイ前で忙しいだろうし…」

宥「あ、それと…もうメール送ったけど、優勝おめでとう」ニコッ

京太郎「おう。姉さんが応援してくれたお陰だよ」

宥「ううん。そんな事ない…きょーくんの実力だよ」クスッ

宥「結局、玄ちゃんとは違って…私は本当に応援しかしてあげられなかったから…」

京太郎「それでも十分、力になったよ。ありがとうな」

宥「うん。えへへ…♪」

京太郎「で、お礼として姉さんさえ良ければ散歩に付き合いたいんだけど…」

宥「…良いの?」

京太郎「あぁ。どうせ今日は何の予定もなかったしな」

京太郎「たまにはのんびりしたいし…良いか?」

宥「…うん。勿論だよ」ニコッ

宥姉は心配してない訳じゃないよー
自分にも京太郎にも出来る事ないってわかってるから話題をそっちからズラしただけ
実際、教師が疲れてるのに卒業したOBや現役生徒が出来る事なんて殆どないしね


宥「最近、麻雀部の方はどう?」

宥「男子の方にも後輩が出来たのは聞いたけど…」

京太郎「あぁ、そこそこ順調だぞ」

京太郎「新しく出来た後輩二人もインターミドルで活躍してた奴だからな」

京太郎「チーム戦のやり方はわかってるし…今年も良いところまで行けそうだ」

宥「ふふ…優勝出来る…とは言わないんだ」

京太郎「…ま、そう容易く優勝させてくれない奴が男子にはいるからな」

京太郎「そいつさえ抑えられれば優勝は夢じゃない…だけど…」

宥「不安?」

京太郎「…ま、その気持ちがないとはやっぱり言えないよな」

京太郎「三年間殆ど前に進めてなかった俺と違って、あっちは現役バリバリだ」

京太郎「そのブランク差を今から埋めようとするのはかなり厳しい」

宥「…そうなんだ…」


宥「でも、大丈夫だよ」

京太郎「え?」

宥「だって、きょーくんは何時だって頑張って…そして結果を出してきたんだもの」ナデナデ

京太郎「…今回だってそうなるとは限らないぞ」

宥「でも、きょーくんはその為に努力しているんでしょう?」

京太郎「…あぁ」

宥「その努力はきっと…ううん、間違いなく無駄にならないよ」

宥「別に…負けたらそこで終わりって訳じゃないんだもの」

宥「そんなに思いつめずに…やっていこう…?」

京太郎「…でも」

宥「それでも出来ないって言うんだったら…私が胸を貸してあげる」

京太郎「え?」

宥「だって私おねーちゃんだもん」クスッ

宥「きょーくんが泣きたい時は…何時だって受け止めてあげるよ」

宥「弱音も不安も…全部、おねーちゃんが溶かしてあげるから…ね」ナデナデ

京太郎「…姉さん」


ポツ

京太郎「…あれ?」

宥「…ふぇ?どうかした?」

京太郎「いや…今、なんか冷たいのが…」

宥「え…?嘘…今日、晴れだって…」ポツ

京太郎「ってやば…!これ本格的に…!」

宥「ふぇ、ふぇええ…!ど、どうしよう…!?」ブル

京太郎「と、とりあえず…雨宿り出来るところ…!」キョロキョロ

京太郎「(って…ねぇよ…!)」

京太郎「(やばい…適当に歩いてたのが完全に裏目に出た…!)」

京太郎「(この辺りには民家もないし…店もないし…!)」ポツポツポツポツ

京太郎「(く…!や、やばい…!本格的に降り出してきた…!)」

京太郎「と、とりあえず…姉さん!これ被って…!」

宥「え?でも、これ…きょーくんの上着…」

京太郎「良いから!後…ちょっと走るぞ」

宥「ぅ…ぅん…!!」




京太郎「(その時の俺にとってそれは最善の行動だったと思う)」

京太郎「(俺の上着はびしょびしょになったけれど…でも数分後には雨宿り出来る場所を見つけた)」

京太郎「(だけど…その僅かな間ににわか雨はその雨脚を強くして…)」

京太郎「(姉さんもまた俺の上着ごとびしょ濡れになってしまった)」

宥「ぅ…ぅぅ」ブルブル

京太郎「…大丈夫か?」

宥「だ…ぃじょぶ…」ブルブル

京太郎「(…そして春先とは言え、びしょぬれになった姉さんが無事でいられるはずがない)」

京太郎「(その言葉そのものは強がっているけれど、でも、その顔はもう真っ白になっていた)」

京太郎「(ただでさえ美白だった宥さんから血の気が失せていくその顔は正直、見ていられない)」

京太郎「(このままじゃ風邪を引いてしまうのが分かりきっていただけに尚更だった)」


京太郎「(だけど…俺にどうすれば良いのか)」

京太郎「(一番は旅館の人に連絡して姉さんを迎えに来てもらう事なんだろう)」

京太郎「(でも、この辺りは電波が悪い所為か、中々、松実館に電話が繋がらない)」

京太郎「(お陰で姉さんがどんどん凍えていって…あぁ、くそ…)」

京太郎「(ドラマとかならこういう時にお互いを温めあったりするんだろうけど…)」

京太郎「(でも、野晒しになったバス停の中でそんな事出来るはずもないし…)」

京太郎「(…だけど、このままじゃ姉さんはどんどんと体調を悪くして…)」

京太郎「(くそ…せめて近くに服を乾かせるような場所でもあれば…)」

京太郎「(…ん?服を乾かせる場所…)」

京太郎「(そういや…この辺りって学校の近くだよな…)」

京太郎「(ここからなら走れば五分くらいで着くし…)」

京太郎「(や…今の姉さんが走れる訳ないからもっと時間は掛かるだろうけれど…)」

京太郎「(…でも、ここでこうして姉さんが凍えていくのを見ているよりはマシかな…)」

京太郎「…あの、姉さん…提案があるんだけど?」

宥「な…何…?」ガチガチ

京太郎「ここでこうしてても…寒いだけだからさ。学校に行かないか?」

宥「が…がっこ…ぅ?」

京太郎「あぁ。学校に行けばシャワーも浴びられるし…風も防げるから少しはマシだと思う」

宥「ぅ…ん。行く…よ」ガタガタ

宥「でも…私、もうあんまり…動けない…から…」

京太郎「わかってる。最悪、俺がおぶさっていくから…安心してくれ」


【阿知賀学院】

京太郎「ふぅ…大丈夫か?」

宥「ぅ…ご、ごめ…ん…ね」ブルブル

京太郎「良いよ。姉さん軽いしさ」

京太郎「(それに…こんな状況だけど背中に当たるおもちがふにふにって…)」

京太郎「(やっぱりブラ越しでもはっきり分かるくらい…すげー柔らかいんだな…姉さんの身体…)」

京太郎「(って…そうじゃない。それより…)」

京太郎「ま、まずシャワーを浴びよう」

京太郎「着替えは無いけど…俺のシャツギリギリまで絞れば簡易のタオルになるし…」

京太郎「髪の水気はドライヤーで消せるから、今よりはマシになるはずだ」

宥「う…ん」

宥「私…もう分かんない…から…」ガタガタ

宥「きょ…きょーくんの好きに…して…」

京太郎「ぅ…お、おう…」ドキッ

京太郎「じゃ、とりあえず背負った状態で悪いけど…このままシャワー室に行くぞ」

宥「ぅん…」ギュッ


【シャワー室】

宥「ぅ…ぅぅぅ…っ」ブルブル

京太郎「(えーっと…とりあえずシャワーコックひねって…水はお湯になるのを待って…)」

京太郎「(後は…姉さんの服を脱がせれば良いんだけど…)」

京太郎「…姉さん、自分で服脱げそう?」

宥「ご、ごめ…無…理ぃ」プルプル

京太郎「…だよなぁ…」

京太郎「…ごめん。また今回も裸にするけど…」

宥「…う…ん。良い…よ」

宥「きょーくん…には…もう一杯…見られて…るから…」

京太郎「あぁ…うん。そうだよな…もう何回目だって話だよな…」

京太郎「…ごめん。もうこんなことないように気をつけるから…」スッ

宥「くぅ…」

京太郎「よいしょっと…やっぱ重い…なこれ…」

宥「はぅ…ぅ…」

京太郎「ね、姉さん…もうちょっと力抜いて…」

宥「ぅ…頑張る…けど…」

京太郎「大丈夫。俺に任せてくれれば…すぐ終わるから」

宥「ほん…とう?」

京太郎「あぁ。すぐ暖かくしてあげるから…」

宥「わ、わかった…でも…」

京太郎「おう。痛くしないって約束するから」


宥「ふあ…ぁ…♪」ポワァ

京太郎「どうだ?少しはマシになったか?」

宥「う…ん♥とっても暖かぁい…♪」

京太郎「そっか。じゃ、俺はこっちで乾かしてるから…」

宥「…ダメだよ」ギュッ

京太郎「ちょ…!ね、姉さん…!」

宥「きょーくんの身体だってこんなに冷えてるよ…?」スッ

京太郎「い、いや…だけど、姉さん今、下着姿だし…」

宥「…でも、もう私、きょーくんに裸見られちゃってるよ…?」

京太郎「そ、それは…だけど…」

宥「だから…ここで一緒に暖まっていこ…?」

京太郎「つ、つっても…ここ女子シャワー室だぞ…」

京太郎「もし、誰か来たら…」

宥「その時は…またおねーちゃんが隠してあげるから…」スッ

京太郎「ぅ…」

あ、ごめん。女子じゃなくて男子シャワー室に脳内変換オナシャス

つか、ちょっとおかしいな書きなおしたほうが早いか。
gdgdでごめん、もうちょっとでエロシーンには入れるから(震え声)

宥「ふあ…ぁ…♪」ポワァ

京太郎「どうだ?少しはマシになったか?」

宥「う…ん♥とっても暖かぁい…♪」

京太郎「そっか。じゃ、俺はこっちで乾かしてるから…」

宥「…ダメだよ」ギュッ

京太郎「ちょ…!ね、姉さん…!」

宥「きょーくんの身体だってこんなに冷えてるよ…?」スッ

京太郎「い、いや…だけど、姉さん今、下着姿だし…」

宥「…でも、もう私、きょーくんに裸見られちゃってるよ…?」

京太郎「そ、それは…だけど…」

宥「だから…ここで一緒に暖まっていこ…?」

京太郎「つ、つっても…ここ男子シャワー室だぞ…」

京太郎「もし、誰か来たらやばいし…誰かが外で見張ってないと…」

宥「その時は…きょーくんがおねーちゃんの事隠してくれるでしょ…?」スッ

宥「その為にも…一緒にシャワー浴びてくれないと…おねーちゃんやっぱり不安だよ…」

京太郎「あー…あー…くそ…わかった…わかったよ…もう…」


宥「ふふ…なんだか…ドキドキするね…♥」

京太郎「そりゃ…お互い下着姿だしなぁ…」

京太郎「それに…敷居あるお陰でスペース狭いし…」

宥「あ、ごめん…私が太ってるから…」シュン

京太郎「いや、姉さんは大分小柄な方だよ」

京太郎「寧ろ、俺の方こそ肩幅とか無駄にでかくてごめんな」

宥「ううん…大丈夫だよ」

宥「それに…そっちの方が…ドキドキしちゃう…から」

京太郎「ぅ」

宥「…と、時々…ね。肩が触れちゃうと…ドキンってして…」

宥「お、おねーちゃん…胸の中熱くなっちゃうの…」ソッ

京太郎「そ、それは…えっと…あの…」

宥「だ、だから…ね。私…嫌じゃない…よ」

宥「あ、暖かいの…好きだから…きょーくんと触れるの…も…大好き…だか…ら」カァァ

京太郎「そ、そっか…う、うん…何より…だ」

宥「ぅ…ん…」


京太郎「で、でも俺、そろそろ良いから」スッ

宥「え…で、でも…」

京太郎「だ、大丈夫。俺はもう暖まったしさ」

京太郎「先に出てタオル作っとくから宥さんはもうちょっとゆっくりしといてよ」

宥「あっ…」

京太郎「(…危ねー危ねぇ…)」

京太郎「(あのままギュって来られたら…ムスコが本気でスタンダップしちゃうところだった…)」

京太郎「(それはな…幾ら何でも洒落にならないっていうか…社会的に死ぬって言うか…)」

京太郎「(一回姉さんは許してくれたけど…でも、二回目は流石にないだろうし…)」

京太郎「(ちょっと名残惜しいけど…やる事は沢山あるし…先にそっちを片付けていかないとな…)」


京太郎「(とりあえずシャツ絞って…)」ギュゥゥ

京太郎「(あー…布地が痛むな…)」

京太郎「(折角、憧に選んでもらったお気に入りだったけど…でも、ま、仕方ないか)」

京太郎「(姉さんが凍えるよりはマシだろうし、思いっきり硬く絞って…っと)」ギュウゥ

京太郎「(後はドライヤーで服を乾かして…ってまぁ、これはそのままやろうとすると数時間掛かるだろうけどさ…)」

京太郎「(ま、ここまでくれば電波は届くだろうし、後で松実館に電話して玄にでも着替えを持ってきてもらえば良い)」

京太郎「(問題は俺の方だけど…ま、その辺はきっとなんとか…)」


ガヤガヤ


京太郎「っ!?」

京太郎「(え…ちょ…マジかよ…!?)」

京太郎「(なんでこのタイミングでシャワー室に人が近づいて…!)」

京太郎「(雨がふりだしたのはもうかなり前で水泳部だって休みのはずなのに…!!)」

京太郎「(い、いや…ともかく…姉さんの服は俺の脱衣カゴの下に入れて…!)」

京太郎「(宥さんを隠さないと…)」ガララッ

宥「…ふぇ?」マッパ



(あ、これまた勢いで想定してたルートから外れてるな…どうしよう…)


京太郎「…ぇ?」

京太郎「(姉さんって乳輪思ったよりでかいんだな…)」

京太郎「(後、下の毛も結構濃くって…水が滴っていくのがすげーエロい)」

京太郎「(その上、お尻もプリンって大きくてむしゃぶりつきたい形をしてるっていうか…)」

宥「あ…あ…あ…っ」カァァ

京太郎「(ってガン見してる場合じゃない!!)」

京太郎「ご、ごめん!姉さん…人が…!」

宥「ひ、人…!?嘘…!」

京太郎「と、とにかく…ごめん。また一緒に…」

宥「ぅ…ん…わ、わかった…!じゃ…あの…こっちに…!」

京太郎「ごめん。ホント…ごめん!」

ガララッ

「あれ?もう誰かいるのか?」

「ま、土砂降りだったからなぁ…」

「それより早くシャワー浴びようぜ…寒いって」


宥「…ん…ぅ」モジモジ

京太郎「うぁ…」

京太郎「ね、姉さん…そんなモジモジしたら…」コゴエ

宥「ご、ごめん…でも…ドキドキしちゃって…」コゴエ

宥「ま、また…こんな密着して…私…」ギュッ

京太郎「ごめん…でも、ちゃんと隠さないと…見つかったら大変な事になるし…」

京太郎「そ、それに…男のシャワーなんてすぐ済むから…」

「あー…でも、着替えどーするべ」

「適当にそこらに干して乾かしとけば良いだろ」

「時間潰すのは携帯弄ってりゃ良いしなぁ」

京太郎「え?」

宥「ひぅ…」

どういうふうにエロシーンにつながるとか大雑把にしか考えてなかったから…(震え声)
時間優先で適当にやったツケだなー…いや、これはこれで楽しいシチュだけど
なんでこれをもっと早く思いつかなかったんだ俺


京太郎「(って事はこいつらこのままここに居座るつもりか…!?)」

京太郎「(まずい…そうなったら幾ら何でも不審がられる…)」

京太郎「(そうなったら…終わりだ…)」

京太郎「(くそっ…どうする…?どうするべきだ…?)」

宥「き…きょーくん…」ブルッ

京太郎「(…あー…そうだな)」

京太郎「(不安なのは俺よりも…敵地に一人取り残された状態の姉さんなんだ)」

京太郎「(ここで俺が焦ったら余計に姉さんが不安になる)」

京太郎「(俺も不安だし…どうしたら良いのか分からないけれど…)」

京太郎「(でも…このままじゃジリ貧って事が分かっているのなら…!)」

京太郎「…大丈夫。俺に任せて」

京太郎「今の間に…ゆっくり…ゆっくり脱衣所の方に行こう」

宥「で、でも…」

京太郎「大丈夫。俺がちゃんと護ってやる」

京太郎「絶対にあいつらに姉さんを見つけさせる事なんてしない」

宥「…ぅ…ん。わかった…」

宥「…私、きょーくんの事…信じてるから…」ギュッ

宥「だから…絶対…護って…ね」

京太郎「あぁ。お任せあれってね」


京太郎「(結果から言えば、逃避行は上手くいった)」

京太郎「(シャワーの音が良い感じに気配を消してくれたのだろう)」

京太郎「(俺達はそのまま濡れた服を掴んで、麻雀部室へと逃走した)」

京太郎「(でも、ろくに服を着る暇もなかった俺たちにとって以前、状況は最悪なままだ)」

京太郎「(特に姉さんの身体は今はまだしも、後々、冷えてくる事は分かりきっている)」

京太郎「(先に絞ったシャツである程度水気を落とせはしたものの、それは次善策ですらないんだから)」

京太郎「(ついでにかっぱらってきたドライヤーで温風を当てればいくらかマシになるだろうけど…)」

京太郎「(でも、それは下手をすれば低温やけどしかねない行為だ)」

京太郎「(そもそもそうやって暖められる部分が一部分だって事を考えれば、それはあまりにも効果が薄い対策だろう)」

京太郎「(あーくそ…せめて麻雀部に暖房でもついてたら話は別なんだけどな…)」

京太郎「(ここは昔ながらのストーブだし…燃料もついこの間使いきってしまった)」

京太郎「(お陰で暖まるものなんて何処にもないし…)」


宥「きょーくん…」

京太郎「あ、着替え終わったか?」

宥「うん…ごめんね」

京太郎「いや、どうして謝るんだよ」

宥「だって…私がこんな体質じゃなかったら…」

宥「こんな大変な思いなんてしなくて済んだのに…」シュン

京太郎「…いいんだよ」

宥「でも…」

京太郎「大変だったのは確かだけど、スリル満点のかくれんみたいで楽しかったしさ」

京太郎「って…見つかったらアウトだった姉さんに言う事じゃないか。ごめんな」

宥「ううん…」

京太郎「あー…」

宥「…」

京太郎「(下着姿の姉さんを見るのが気まずくて…背中を向けたままだけど)」

京太郎「(凄いシュンとしてる気配がこっちにありありと伝わってきている)」

京太郎「(俺は正直…無事で終わってよかった、で済んでいるんだけれど)」

京太郎「(自身の体質で迷惑をかけたって思い込んでいる姉さんにとってはそうじゃないんだろう)」

京太郎「(でも…そんな姉さんに何を言ってあげれば良いのか…)」

京太郎「(俺にはどうしてもそれが分からなくて…)」


宥「くしゅん…っ」

京太郎「あ…大丈夫か?」

宥「う…ぅん…」

京太郎「(…いや、大丈夫じゃないよな)」

京太郎「(水気を拭き取った分、身体は今、急速に冷えているはずだ)」

京太郎「(そもそもシャワーでちゃんと身体が温まるはずもないし…)」

京太郎「(せめて何か寒さをしのげるものがあれば良いんだけど…)」キョロキョロ

京太郎「…あ」

宥「どうかした…?」

京太郎「…ちょっとまってくれ…よいしょっと…」ガタッ

宥「…え?」

京太郎「ほら、カーテンって結構厚手だろ?」

京太郎「だから…少しは寒さもしのげるんじゃないかって思って…」カチャカチャ

京太郎「よし…外れた」

京太郎「とりあえず…姉さんはこれを着ておいてくれ、その間に俺は玄に連絡しておくから」

宥「うん…ごめんね」

京太郎「大丈夫大丈夫。何とかなるって」


京太郎「んー…」プルル

京太郎「(誰も出ないなー…)」

京太郎「(電話の近くに誰もいないのか?)」

京太郎「(仕方ない…また後でかけ直すか)」ピッ

京太郎「(ま、折角ドライヤーもある事だし…姉さんの服でも乾かしておこう)」ゴー

京太郎「(って…そういえば姉さんはどうしてるんだろう?)」

京太郎「(さっきから何も聞こえないけれど…)」チラッ

京太郎「って…あれ?」


―― 物心ついた時から私は寒いのが苦手だった。

とは言え、子どもの頃は夏でも厚着していなければ出歩けないほど極端じゃなかった。
夏生まれは暑さに強く寒さに弱いと言うけれど、夏は人並みに薄着だったし、玄ちゃんともお外で頻繁に遊んでいたのである。
それが明らかに異常と言われるほどに酷くなったのはあの日 ―― おかーさんが死んでしまってからだ。

―― いや…より正確に言うならおかーさんが火葬場に消えた瞬間だったんだろう。

勿論、それより前の段階で、私はおかーさんが死んでしまった事を分かっていた。
幼心ながらにおとーさんや従業員の人たちが浮かべる悲痛な表情から、私はそれをはっきりと感じ取っていたのである。
だけど、お葬式の最中で眠るおかーさんの姿はとても綺麗で…まるで今にも起き上がってきそうだった。
おとーさんがまるで子どものように泣いていなければ、寝ているだけだと思ってしまいそうなくらいに。
だからこそ…私はおかーさんの死を分かってはいても、本当の意味で理解は出来ていなかった。

―― そして…理解した瞬間、私は悲しすぎて…どうしたら良いのか分からなくなってしまった。

もうあの優しい手で撫でてくれない事も、優しい笑顔で笑いかけてくれない事も、たまに厳しく叱ってくれる事も、とっても暖かいマフラーを編んでくれる事も。
これからもう二度と…あり得ない。
どんな事があっても、おかーさんは私達に笑いかけてくれないし、手を引いてはくれない。
それを理解した瞬間、私は急に世界が冷え込んでいくのを感じた。
まるで世界が私に向かって、いきなり牙を剥いたようなその感覚に私は怯え、そして凍えていたのである。


―― そんな私を癒してくれたのは玄ちゃんだった。

私よりも小さいのに、妹なのに…玄ちゃんはその場で必死に涙を堪えていた。
ううん、ただ、堪えていただけじゃなく、私の震えに気づき、抱きしめてくれたのである。
あたしが火葬場に目を向けなくても良いように、優しく背中を包み込むその手はまるで…おかーさんみたいだった。
だからこそ、凍える心がスゥっと暖かくなり、私はようやく涙を零す事が出来たんだろう。

―― だけど…それは決して根本的な治療にはならなかった。

それは決して玄ちゃんが悪い訳じゃない。
私にとって失われたものは…おかーさんはそれだけ大きなものだったんだから。
その心の欠落は、幾ら玄ちゃんでも埋められる訳がない。
玄ちゃんは私にとって妹で、私にとってはもう既に『あって当然の物』なんだから。
おかーさんが死んでしまった分を補う事はあれど、欠落を完全に補填するものじゃない。

―― だからこそ…私の異常はそこから始まった。

最初は普段よりも寒くなったって程度にしか思っていなかった。
けれど、肌に染み込むような寒さは少しずつその勢いを増していったのである。
結果、春先を迎えても、私は厚着する事を止められず…ようやく異常に気づいたおとーさんがお医者様へと連れて行ってくれた。


―― お医者様はそれを心因性のものだって診断した。

それはきっと間違いじゃないんだろう。
赤い牌を見て暖かくなるなんて、普通じゃありえないんだから。
そもそも子どもの頃はこんなにおかしくなかった事を思えばそれは私の心の弱さが生み出したものとしか思えない。
だけど、その弱さは身体的にもはっきりとした影響を及ぼし、私の身体までもを弱らせていく。
今でこそ大分、マシにはなかったけれど、当時はいきなり崩れた身体のバランスに追いつけず、良く風邪を引いていたものだった。

―― そんな私に代わって頑張ってくれたのは玄ちゃんで…。

おかーさんがいなくなってから、玄ちゃんは色んな事を頑張るようになった。
元々、頑張り屋さんではあったけれど、それでも殆ど毎日、旅館のお手伝いをする事なんてなかったのである。
それはきっとおかーさんがいなくなった分の欠落を玄ちゃんなりに補おうとしてくれていたのだろう。
そんな玄ちゃんをベッドの中から見ながら…私は何も出来なかった。
寧ろ、そうやって頑張る玄ちゃんの足ばかりを引っ張っていたのである。

―― …だから、私はきっと玄ちゃんに色々なものを譲るべきなんだ。

玄ちゃんは私なんかとは比べ物にならないくらい良い子で…そして頑張り屋さんなんだから。
これまでも一杯、助けられてきた玄ちゃんに、私は色んな物を返してあげないといけない。
そんな事は…私にだって分かってる。
だけど…私にもどうしても譲れないものくらいあって… ――


京太郎「…大丈夫か?」
宥「…あっ…」

瞬間、私の視界に映り込んだのは心配そうなきょーくんの顔だった。
私にとって唯一と言っても良い男友達のその表情に、私の意識が現実へと引き戻される。
しかし、その瞬間、私に襲いかかってきたのは、決して抑えきれない寒気であった。
もう春先になっているとは到底、信じられないそれは私が今、何時もとは比べ物にならないくらい薄着だからだろう。

京太郎「…姉さん。ごめんな…」

私の事を姉さんと呼びながら謝罪する彼も、殆ど全裸に近い状態だ。
突如として降りだした雨から逃げるようにして阿知賀学院へと逃げ込んだものの、散歩に出かけた私達が着替えなんて持っているはずもないんだから。
何とか阿知賀学院に逃げ込んだとは言え、シャワー室でシャワーを浴び、ドライヤーで水気を飛ばす事くらいしか出来ない。
だけど、そんな応急処置くらいではびしょ濡れになった服を乾かす事なんて出来るはずもなく、私はこうして麻雀部室で震えていた。

宥「(…やっぱりきょーくんの身体って凄い…)」

そんな私の身体とは違って、きょーくんの身体はガッチリと引き締まっていた
今も尚、穏乃ちゃんと一緒に山を駆けまわったり、バイトを頑張ったりしているからだろうか。
マッチョと言うほどではないけれど、腕や胸に浮かぶ筋肉の存在感は決して無視出来るものじゃなかった。
顔立ちは女の子かと思うくらいに綺麗なのに、身体だけは見て分かるくらいに男の子している。
そんなきょーくんに私は… ――


宥「(な、何を考えてるの…っ!)」

一瞬、沸き上がってきた自分の思考を、私は首を降って否定した。
だって、それはあんまりにも淫らで破廉恥な思考だったんだから。
きょーくんが私の事を誘っているだなんて…そんな事あるはずない。
優しい彼はただ私の事を気遣って…ドライヤーで服を乾かすのを止めて、こうして声を掛けてくれたんだから。

京太郎「…姉さん?」
宥「あ…う、ううん。大丈夫…だよ」

きょーくんの言葉に私は首を振りながら、ようやくそう答えた。
しかし、その声はやっぱり震えて、不安定なものになっている。
それは今も私の唇が寒さに震えているということと無関係ではないのだろう。
お互いにシャワーを浴びた後、こうして部室に戻ってきたけれど、しかし、暖を取る手段はないんだから。
春先ともなればストーブを使う為の燃料も使いきっていて…ただ震えているしかない。

宥「(…でも…きょーくんも…寒そう…)」

それはきっと私だけではないんだろう。
私よりも二回り以上、大きなきょーくんもその身体を小さく震えさせていた。
どうやら異常なほど寒がりな私だけではなく、きょーくんも寒がっているらしい。
それを押し隠して普通の振りをしているのは、きっと私を慮っての事だろう。
人一倍寒がりな私が少しでも暖かくなるようにカーテンを外して簡易の防寒具にしてくれているんだから。
その外にいる彼が必死で我慢しようとするのも、この防寒具を私に独占させる為なんだろう。


宥「(…でも、そんなの…やっぱり寂しいよ)」

勿論、私は決して出来た子じゃない。
おねーちゃんとは名ばかりで何時も玄ちゃんやきょーくんに迷惑をかけっぱなしだ。
最近はやえちゃんっていう新しいお友達が出来たけれど、その子にも色々とお世話して貰っている。
しかし、だからと言って、こうやって震えるきょーくんを見て、何もしないでいられるはずがない。

宥「…えいっ」
京太郎「うわっ」

だからこそ、私はきょーくんを自分の方へと引き寄せた。
まさか私がそうするとは思っていなかったのか、前屈みになっていたきょーくんはあっさり自身のバランスを崩す。
そのまま私の胸元へと飛び込んでくる彼の頭を私はそっと抱き込んだ。
それに、彼が胸の中で小さくうめき声をあげるのを無視しながら、私は自身が纏ったカーテンを開く。

宥「…ぅ」

瞬間、私の肌を凍えるような寒さが撫でていく。
まるで雪を固めたようなその寒さに私の肌の震えが強くなり、不快感を訴える。
すぐさまそれを遮断しろと命じる本能に、けれど、私の理性はストップを掛けた。


京太郎「ちょ…ね、ねーさん…」

そこでようやくきょーくんは正気に戻ったのだろう。
私を困ったように見つめながら、身体をモジモジさせている。
そんな彼に少しだけ拘束を緩めれば、きょーくんがこれ幸いと離れようとした。
けれど、私はそれを許さず、カーテンが緩んで出来た新しいスペースに彼を誘い入れる。

京太郎「んぎゅ」
宥「ふふ…♪」

瞬間、露出した私の谷間に触れた彼がまるで潰れるような声をあげた。
そのまま何とも落ち着かなさそうに視線を彷徨わせるきょーくんに、悪いとは思いながらも笑みが溢れてしまう。
だって、そうやって困っているような顔をしながらも、きょーくんの顔はとっても赤いんだから。
まるで熟したリンゴのようなその色はまるで子どもみたいに素直で、出会った頃の彼を彷彿とさせる。

京太郎「お、俺は大丈夫だって。それより姉さんの方が心配だから」
宥「…さっき震えていたのに?」
京太郎「ぅ…そ、それは…」

勿論、彼はもう中学にあがる直前のような子どもではない。
その心も身体ももう熟し、大人の階段を順調に登りつつあるんだ。
そんな事は私も分かっているし…ちゃんと理解もしている。
それでも、私はこの件に関しては譲るつもりはまったくなかった。


宥「ほら…もうちょっとこっち寄ってくれないと…スペース出来ちゃって寒いよ?」
京太郎「だ、だけど…」
宥「…もう諦めちゃいなさい。それに…二人でくっついていた方が暖かいから」
京太郎「……分かった」

私の言葉にきょーくんはため息を漏らすようにしてそう応えてくれた。
そんな彼に一つ笑みを浮かべながら、私はより強く彼の身体を引っ張る。
それに渋々と言った具合に引かれながらも、きょーくんの顔は微かに期待の色を見せていた。
きっとなんだかんだ言いながらも、こうやって私を触れ合う事をきょーくんも期待してくれていたんだろう。

宥「(…だったらその期待に応えてあげないと…)」

だって、私はおねーちゃんなんだから。
勿論、きょーくんとはまったく血は繋がってはいないけど、本当の弟のように思ってる。
そして彼もまた私を本当の姉として受け入れ、そしてお世話してくれるんだから。
そんな彼の期待に応えるのに恥ずかしさはあれど、忌避感なんてあろうはずもなかった。

京太郎「…だけど、姉さん、流石にこのままだと…」
宥「…え?」

そんな私は今、きょーくんを真正面から迎え入れるように座り直していた。
けれど、その身体の間にはまだスペースが残り、僅かながらとは言え、外の空気が入り混んできている。
お陰で私の身体はまた大きく震えだし、早く密着したいと訴えていた。
だけど、幾らカーテンが大きめだと言っても人二人を包み込こんだまま大きく姿勢を変えられるはずがない。
これ以外の姿勢を取ろうと思ったら、再びカーテンの扉を開かなければいけないだろう。


宥「…ダメ?」
京太郎「い、いや…ダメっていうか…あの…」

勿論、私はそんな事したくない。
きょーくんを招き入れた時でさえ私の身体は我慢出来ないくらいの寒気を覚えたんだから。
今だって声が震えそうになっている私にとって、きょーくんと抱き合う事は緊急と言っても良いものだった。

宥「…はぅ」

そうやってきょーくんが逡巡している間にも外の空気はどんどんと私達のシェルターの中へと入ってくる。
それをむき出しになった肌で感じながら、私はギュッと手に力を込めた。
けれど、きょーくんはこれ以上、私に近寄るつもりはないらしく、私に近づいてはくれない。
赤くなった顔を明後日の方向へと向けながら、ずっと距離をとり続けている。

宥「ほら、遠慮しないでもっとこっち来て…」
京太郎「い、いや、俺はこの距離で良いから…」
宥「…むぅ」

そんな彼を誘うけれども、きょーくんは頑なに私に近寄ってはくれない。
しかし、きょーくんはともかく、私はこの程度の暖じゃ決して満たされないんだ。
もっともっと…心の中から満たされるような暖かさが欲しい。
そして、その暖がすぐ目の前に置かれているともなれば、我慢なんて出来るはずなかった。


宥「…じゃあ良いよ。こっちからいっちゃうから」
京太郎「…え?」

驚くようなきょーくんの言葉を無視しながら、私の身体は前進する。
腰を下ろした状態から手で移動するそれはきっとすぐさま窘められるようなはしたない動きだろう。
だけど、そんな自嘲が意味ないくらいに私の身体はきょーくんに飢えていた。

宥「ふぁぁ…♥」

そんな私の身体がきょーくんの作ったあぐらの上に腰を下ろした瞬間、沸き上がってきたのは蕩けるような熱だった。
私の冷たい身体とは違うはっきりとしたその熱に思わず口から暖かい息が漏れてしまう。
だって、私の胸の中まで…とっても暖かいので満たされているんだから。
そうやって幸せそうな吐息を漏らしちゃうのも仕方のない事だろう。

宥「(あぁ…♪身体の中…ポカポカになっていくよぉ…♥)」

実際、私の身体は今、例えようもない幸福感で満たされていた。
身体の奥まで満たされるその感覚は中々、味わう事が出来ない。
いや、そこまで私を心地よくしてくれたのは今まできょーくんしかいなかった。
玄ちゃんに暖めて貰った時だってこんな風に暖かくならなかったんだから。


宥「(やっぱり…きょーくんって素敵…ぃ♥)」

数年前、私は今日のように土砂降りに見舞われ、きょーくんのお家に急遽、お邪魔する事になった。
その時も今のように身体の奥まで満たされ、全身がホカホカと火照っていくのを感じたのである。
その時から私を虜にしているその暖かさに私はもう我慢出来なかった。
ようやく手に入れた優しい熱に引かれるようにして、私は全身をすり寄せてしまう。

京太郎「ぅ…ね、姉さん…」
宥「…えへへ、ごめんね…♪」

そんな私を咎めるように呼ぶけれど、きょーくんの口からは明確な拒絶は出ない。
なんだかんだ言いながら、きょーくんは私に甘いんだから。
心からお願いしたら、多少の我儘はちゃんと叶えてくれる。
特に今回はお互いが凍えているというのもあって、イケナイと分かっていても拒めないんだろう。

宥「でも、緊急避難だから…ね…♥」
京太郎「…ぅ…いや、確かにこういう時は人肌で温め合うものらしいけど…」

こうやって抱き合うと触れた肌からあの優しい熱がじっとりと伝わってくる。
今や私の前面に広がったそれは思わず笑みが蕩けてしまいそうなほど心地良い。
本来なら寒くて仕方がないはずなのに…今にも微睡みに堕ちてしまいそうなんだから。
正直、こんなに暖かいものが世の中にあるなんて想像していなかったくらいだ。


宥「(…でも、これ以上の暖かいのも…)」

瞬間、浮かぶ自分の想像に、私は自分の頬がスゥっと朱が差していくのを感じる。
今までの心地良さではなく羞恥心に染まる身体に私は少しだけ身動ぎした。
モゾモゾと落ち着かないそれは決してきょーくんと半裸でくっついているのが恥ずかしくなった訳じゃない。
自分の脳裏に浮かんできた想像…ううん、妄想がきょーくんのエッチな部分をクローズアップするものだったからだ。

宥「(…アレ凄かったよね…)」

きょーくんはある手違いで松実館の男湯と間違え、女湯の方へと入ってしまったのである。
そんな事も露知らず実家の自慢の温泉に入った私は、岩陰で申し訳なさそうに隠れるきょーくんを見つけたんだ。
その瞬間、悲鳴をあげそうになったけど、お客様もいる場所でそんな声をあげる訳にはいかない。
従業員が覗きをしていたなんて不名誉な噂になったら、今まで安心して松実館を利用してくれていた人たちを裏切る事になるのだから。
それにきょーくんが進んで覗きをするなんて到底、思えなかった私は彼を庇う為に一緒に混浴する事になったのである。

宥「(その時…あ、アレ…アレが私の身体に…)」

きょーくんを隠す為に抱き合うような姿勢になった私の身体。
それがきょーくんに性的な興奮を与えたのか私の太ももにあの硬くて熱いものを押し付ける事になったんだ。
その時の感覚は…正直、今でも忘れられないくらいに鮮烈で…そして激しかったのである。
こうして触れ合っている時の蕩けそうなそれではなく、ジリジリと肌が焼けるそうな激しい熱。
何処か真夏の太陽を彷彿とさせるその力強さに…私はちょっとだけ…ほんのちょっとだけ道を踏み外しそうになった。


宥「(でも…今はもう大丈夫…だよね)」

あの力強さを夢に見て…時折…そ、その…一人でエッチな事もしちゃったけど…でも、もう大丈夫。
だって、夢の中の私はもうその熱と一杯、触れ合っているんだから。
それは勿論、自分でしたかった訳じゃないけど…ふ、不可抗力だけど、イメージトレーニングはばっちりである。
例え、あの熱が再び私に触れたとしても…簡単に我を忘れたりなんかしない。
そう…きょーくんのオチンチンになんて絶対に、負けたりなんか… ――

宥「…はぅ…っ♪」

瞬間、私のお腹にドロドロとした熱の塊が触れた。
まるで鋼鉄のように硬いそれはグイグイと私のお腹を押しあげ、自己主張を始めている。
今にもはちきれそうなそれに私は思わず声をあげてしまった。
けれど、それは驚きと言うよりも、念願叶った達成感の方が強いものだったのである。

宥「(ふぁ…ぁ♪肌に染みこんできて…こんなの…ダメ…ぇ♥)」

ジリジリと肌を焦がすようなその激しい熱は、心地良い感覚の中でも自己主張を止めなかった。
いや、寧ろ、その他の部分が幸せで堪らないからこそ、よりはっきりとその暴力性を私に伝えてくるのである。
まるでこの優しいきょーくんも一皮剥けばケダモノなのだと言わんばかりのその激しさに私は微かに首を振るった。
しかし、それを拒絶しようとする意思とは裏腹に、身体はそれを求めるようにして動き始める。


宥「(ダメ…♪こんなはしたない事しちゃ…嫌われちゃうよ…っ♪)」

スリスリとお腹をきょーくんへと押し付けるようなその動き。
それをはしたないという感情は私の中にもあった。
けれど、身体は私の言葉を無視して動き続け、きょーくんの前で身動ぎを強くする。
まるで身体全体できょーくんを誘惑するようなそれに彼の吐息が荒くなるのを感じた。

宥「(べ、別に…お、襲って欲しいとかそういう訳じゃ…♪)」

そう心は言い訳するけれど…私の身体の動きはそう言われてもおかしくないものだった。
だって…私は今、それがきょーくんの恥ずかしいトコロだって理解しながら…身体を押し付けてるんだから。
幾ら寒いのが苦手と言っても、こんな痴女みたいな真似したら言い訳なんて出来ない。
少なくとも幻滅されるのは間違いないだろう。

宥「(襲われちゃう…♪こんな恥ずかしい真似したら…きょーくんだって我慢出来なくなっちゃうよ…ぉ♥)」

それを恐ろしいと思う一方で、私の心に艶のある言葉が浮かんでしまう。
まるでそうやって襲われる事を期待しているような自分の言葉に背筋がゾクリと寒気を訴えた。
だけど、その寒気は今までのように私に不快感だけを与えるものじゃない。
寧ろ、背筋をピリピリとさせるそれは興奮混じりの心地良いものだと言っても良いくらいだった。


宥「(あぁ…♪私…興奮しちゃってる…♥きょーくんの上に跨って…エッチな女の人みたいに興奮しちゃってるぅ…♥)」

そんな自分をさらに追い詰める言葉に私の口からハァハァと吐息が漏れる。
さっきまであんなに寒がっていたとは思えないほど熱く粘ついたその吐息。
自分自身でも殆ど聞いたことのないそれに私の心がさらに興奮を高めていく。
ううん…そうやって興奮しているのは私だけじゃない。
きょーくんもまた私の吐息に合わせて、ハァハァと息を荒くしてくれているんだから。

京太郎「ね、姉さん…ちょ…流石にやば…」
宥「ん…ぅ♪」

だけど、それでもきょーくんは未だ理性というものを保ってくれているらしい。
何とかギリギリのところで堪えようと私を制止する言葉を放つ。
勿論、今にもキス出来ちゃいそうな距離まで近づいている私がそれを聞き逃すはずがない。
しかし、私はそれに返事を返さず、ただ吐息の粘っこさを強めるだけだった。

宥「(きょーくんが…きょーくんが悪いんだからね…♥)」

私だって好きでこんなエッチな事してる訳じゃない。
本当ならもっと軽いスキンシップをするだけで満足していたはずなんだから。
少なくとも…私はお散歩の時に手を繋いで貰えるだけで十二分に幸せだった。
だけど、それが崩れちゃったのはきょーくんが余りにも心地良すぎるからだろう。


宥「(まるで冬のお布団みたいに暖かくて…離れられないよぉ…♥)」

私はもうきょーくんの心地良さを知ってしまった。
今まで知りながらも目を反らし続けていたそれからもう目を反らせなくなってしまったのである。
お陰で私は悪いと、はしたないと思いながらも、彼から離れる事が出来ない。
だから…そんなになるまで私を暖かくしてくれるきょーくんが悪いんだ。

京太郎「お願い…姉さん、もう離れてくれ…このままじゃ…俺…」
宥「はぁ…♪ん…ふぅ…♪」

そんな私の前できょーくんがまるで弱音のような言葉を放つ。
私のお腹に触れるあ、アレはどんどん大きくなってきてるから…きょーくんも性的に興奮してくれてるんだろう。
以前、私の身体でも興奮するって言ってくれたのはどうやら嘘じゃないみたい。
それが嬉しくなった私はよりお腹を突き出すような姿勢になりながら、やらしい身動ぎを続ける。

京太郎「く……っ!もう…我慢の限界なんだ。俺…本当に…」
宥「ふふ…ぅ♪ふぁぁ…♥」

そんな風に言いながらも、きょーくんは私のことを突き飛ばしたりしない。
それはきっときょーくんが私の事を想ってくれている証だろう。
本当に私で興奮するのが嫌なら…突き飛ばすだけで何もかもが解決するんだから。
それをしないという事はきょーくんもまた私を受け入れてくれているんだ。


宥「(きょーくんもそうだよね…♥一緒に暖かくなりたいんだよ…ね…♥)」

私にだって性的な知識くらいある。
こうなった男の人が出さないと満足出来ない事くらい理解しているんだ。
トラブルで混浴しちゃった時はそれどころじゃなかったけれど…でも、今は周りに私達以外誰もいない。
今も外は豪雨が続いているし、休日の校舎には殆ど無人に近い状態だ。
きっと大きな声をあげても誰も気づかないだろう。
だから…前とは違って今回は…きょーくんと一緒に暖かくなっても…問題ないんだ。

京太郎「姉さん…!俺…マジで襲いそうだから…我慢出来なくなるから…!」

だけど、きょーくんんはまだ私のその気持ちに気づいてはくれない。
きっと私が暖かいの欲しさにこうして身体をすり寄せていると思っているんだろう。
勿論、その気持ちがまったくないとは言わないけど、でも、だからってそれだけでこんな事をしたりはしない。
私もまたきょーくんが好きだからこそ…こうして誘惑するような真似が出来ているんだ。

宥「(そう…その気持ちは…穏乃ちゃんにだって…憧ちゃんにだって負けてない…)」

内心、そう対抗心を滾らせながら、私はそっときょーくんの背中に手を回した。
そのままギュッと彼が逃げないように閉じ込めるその手に、彼の瞳が微かに揺らぐ。
興奮と理性に板挟みになっているきょーくんはきっと今、とても辛くて仕方がないのだろう。
なら…それを解してあげるのが仮にも姉と呼ばれている私の役目だ。


宥「…ちゅぅっ♪」
京太郎「んん…っ」

そのまま鈍感な弟の唇に触れれば、彼の身体がピシリと硬直したのを感じる。
まるで全身を緊張させるようなそれは…私がきょーくんに触れさせたのが唇だったからだろう。
スキンシップの中でも最上位 ―― お互いに親愛を伝えるそのキスに彼が驚くのも無理は無い。
私自身…そうやってきょーくんとキスを交わしてる自分に微かな驚きを感じているんだから。

宥「(…でも、全然…嫌じゃない…♥)」

雰囲気に流されている所為か、ドンドンと積極的になっていく自分。
普段の奥手で引っ込み思案な性格からは想像も出来ない私の姿に驚きは禁じ得ない。
だけど、そうやってきょーくんとキスする感覚は驚きとは比べ物にならないほど心地良いものだった。
唇同士が触れ合っただけで胸の中がトロンって蕩けて…頭の中がフワッってしちゃうんだから。

宥「(キスってこんなに気持ち良いものだったんだ…♪)」

たった一回の接触で私はもうその感覚の虜になってしまった。
身体が求めるままに二度三度ときょーくんに顔を寄せ、キスを繰り返してしまう。
それにきょーくんは身体を強張らせたまま、何の反応もしてくれない。
そのクリクリとした綺麗な瞳を唖然に染めて、私を見つめるだけなんだ。


京太郎「…ね、姉さん…」
宥「…今は何も言わないで…ね♥」

数秒後、ようやく私を呼んでくれたきょーくんに微笑みを返した。
勿論、私だってここまでしたんだから好きとか愛してるとか…そんな事を言いたい。
だけど、ここで何かを言ったところできょーくんがそれを認識してくれないのは今までの事で分かっている。
どれだけ好きだって大好きだって言っても曲解されちゃうなら…身体で示した方がきっと早いはず。

宥「ふぁっ♪」

そう思った瞬間、きょーくんの手が私の背中に回った。
そのままぎゅっと抱き寄せる手は私なんかとは比べ物にならないほど力強い。
否応なしにきょーくんが男の子である事を感じさせるそれに私は驚きの声をあげてしまう。
しかし、その手は私をがっちりと抱き込んだまま、決して緩む事はない。

京太郎「…言っただろ、もう…我慢出来ないって」
宥「ふぁぁ…♥」

そんな私の耳元で小さく囁かれる声に背筋がゾクリとしてしまう。
吐息の粘っこさをそのままに囁かれるそれは、今にも襲われちゃいそうなんだから。
内心、それを期待…う、ううん…期待なんかしてなかったけど…でも、それでも良いと思っていた私にとってそれはとても興奮するものだった。


京太郎「男は怖いんだぞ、姉さん」
宥「んぅ…っ♪」

そう言いながら、私の首筋や鎖骨にキスを落とすきょーくん。
露出した私の身体を味わおうとするそれに肌がピクピクって震えちゃう。
特に首筋のキスは執着を意味するだけあって、とってもドキドキした。
私の弱い部分をきょーくんに晒している感覚に、吐息も自然と熱くなってしまう。

宥「(だけど…それだけ…なんだね…♪)」

きょーくんはそうやって私の色んな所にキスをする。
親愛の頬も、誘惑の耳も、憧憬の瞼も、思慕の髪も、祝福の額も、愛玩の鼻筋も。
だけど、それ以外の場所 ―― 私の唇には一切、触れてはくれない。
さっきからハァハァっと誘うように呼吸してるのに、もう唇疼いて仕方ないのに。
私を動けないように拘束しながら、そうやって私を焦らして…ううん、追い詰めようとしている。

宥「(…確かに玄ちゃんなら…それでも十分、止められるかもしれない)」

玄ちゃんは頑張り屋だけど、その分、恥ずかしがり屋だ。
衝動のまま自分がやろうとしている事を理解したら、きっと恥ずかしすぎて動けなくなるだろう。
勿論…私だって恥ずかしいし…衝動のまま動こうとしているのは決して否定出来ない。
でも、それだけではないとそう思えるのは、こうして私が衝動に身を任せてしまっているのが二回目だからなんだろう。
以前よりも冷静に自己分析する余地を残している私は、もうここまでやって止まれないとそう言っていた。


宥「(…だから…そんな気遣い…必要ないんだよ…♥)」
京太郎「…ぅ」

我慢出来ないと言いながら、明確な一線を超えてくれないきょーくんは、きっと私のことを想ってくれているんだろう。
私がただ寒さに凍えてこんな事をしているんだって…そう思って、後悔しないようにしてくれているんだ。
勿論、そうやって私の事を考えてくれるのは嬉しいけど、私にはもうそんな気遣いは必要なかったのである。
それよりも…もっともっとケダモノさんになって…私のことを求めてくれた方が嬉しい。

宥「きょーくんの胸…とっても硬くて暖かいね…♥」
京太郎「ね…姉さん…っ」

だからこそ、私の手はきょーくんの背中ではなく、彼の胸板へと回った。
そのままスベスベと確かめるようなその手つきはきょーくんにとってエッチに感じられるんだろう。
肩にキスしていたその顔をあげて、訴えるように私を呼んだ。
だけど、そんな風に呼ばれても、私にはもう止まるつもりなんてない。

宥「(…だって、我慢は毒…だもんね…♥)」

私にとってきょーくんはとても大事な男の子だ。
唯一と言っても良い男友達で、私を姉と呼んでくれる義理の弟で、実家で働いてくれてる大事な従業員の一人で、麻雀部の仲間で。
そして何より…私にとって大好きで大好きで堪らない男の子なんだから。
そんな子がこの期に及んで我慢しようとしているのを感じて、遠慮なんてしていられない。
私に出来る事全てを使ってでも、彼を理性という邪魔なものから解き放ってあげるのが姉としての責務だろう。


宥「ね…きょーくん気持ち良い…?私は暖かくて気持ち良いよ…♪」
京太郎「いや…あの…」
宥「…気持ち…良い…?」
京太郎「あ、あぁ…」
宥「ふふ…っ♥」

そんな私の言葉にきょーくんはぎこちないながらも頷いてくれる。
カクカクとブリキの人形のようなそれに私は思わず笑みを浮かべてしまった。
さっきはあんなに男らしかったのに…ちょっと反撃されるだけですぐ固まっちゃうんだから。

宥「(…可愛い…♪)」

勿論、私は灼ちゃんじゃないから、その言葉を口には出さない。
きょーくんが灼ちゃん以外にそう言われる事をあんまり快く思っている事を知っているから。
だけど、それでもその気持ちが沸き上がってくるのはどうしても否定する事が出来ないものだった。
さっきに比べれば刺激なんてほんの少しだけなのに、ピクンって反応しちゃうきょーくんは、子どもの頃からまるで変わっていないように思える。

宥「でも…きょーくんはこれじゃ足りないよね…?」
京太郎「ぅ…」

だけど…身体の方は…もう私の手に負えないくらいに大きくなっていた。
その象徴とも言える…えっと…硬いトコロに私はお腹を擦り付ける。
勿論、ついさっきまでは殆どそんな事も出来ないくらいにガッチリと捕まえられていた。
でも、私に反撃されて驚いたのか、力を緩めた彼の腕の中で動くのはそう難しい事じゃない。
スリスリと身体を左右に揺さぶるそれはさっきに比べれば弱々しいけれども、それでも気持ち良いんだろう。


宥「…良いんだよ♪我慢なんてしないで…ね…♥」

明らかに欲望が大きくなっていくきょーくんの瞳。
元々、限界一杯であったそのバランスが私の言葉で崩壊していく。
そんな中で媚びるように私を見つめるのは…きっともっと気持ち良くして欲しいからなんだろう。
それを言葉にするほど理性がなくなった訳ではないだろうけれど、彼は少しずつ私が望んでいる状態へと近づいていってくれていた。

宥「気持ち良くなりたいって言うのは…決して悪い事じゃないんだから…♪」

そんな彼の耳元で囁きながら、私のお腹の動きは激しくなっていく。
それは勿論、きょーくんの手が少しずつ拘束を緩めていってくれたからだ。
私の言葉に抵抗の意思が萎えていくように少しずつ…ほんの少しずつ縋るようなものへと変わっていく。
そんなきょーくんの手に堪え切れない笑みを浮かべながら、私は彼の背中に手を回し、再び身体を押し付けた。

宥「ほぉら…♪スリスリ…スリスリ…ぃ♥」

けれど、それはさっきとは違い、私が暖かくなる事を主目的としていない。
声に合わせて強弱をつけるその動きは、きょーくんを興奮させる事を第一義としていた。
それはきっと私がこうして触れ合う事を到達点と考えなくなったからだろう。
今の私にとってこうやって暖まる事はただの通過点であり、もっともっと先の事を夢見ているのだ。


宥「ふふ…♥私たちのお腹でサンドイッチになりながらピクピクしてるよ…♪」

そんな私の口からエッチな言葉が休まず飛び出していく。
まるで少女漫画に出てくる悪い女の子になりきったようなその言葉にもう私は驚く事はなかった。
寧ろ、次から次へと湧き上がるその言葉に、私は微かな興奮すら得ている。
私の中にこんな自分がいたんだって思う目新しさと共にその興奮は私の背筋を駆け上がっていった。

宥「(お腹の奥…トロトロになっていっちゃう…♥)」

寒気にも似た感覚と共に背筋を這い上がる興奮とは違い、私のお腹の奥へと残る興奮もあった。
きょーくんの下着越しに触れる部分からジィンと響いていくそれは私の一番大事な部分をトロトロにさせていく。
そしてその熱はゆっくりと私の中を滴り落ちて、女の子の部分へと広がっていくんだ。
ジワァと滲み出るそれは興奮の所為か、とても熱く、私の身体を心地良くしてくれる。

宥「(一人でするときは…こんな事なかったのに…♪)」

わ、私だって回数は少ない…う、ううん…ち、ちょっと人並みより多いかもしれないけど…でも、一人で身体を弄った事はある。
だけど、どんな時を思い返してみても、こんな風にトロトロになる自分を意識した事はなかった。
どちらかと言えば触れている間にいつの間にか濡れていくくらいで、こんな風に濡れる自分をはっきりと自覚したりはしない。
しかし、まるで二人で気持ち良くなりたいと言わんばかりに…今の私はそれを意識させられてしまう。


宥「(私…やっぱり欲しいんだ…♥きょーくんの事…欲しくて堪らないんだ…ぁ♥)」

それはきっと私がきょーくんの事が大好きで…そしてエッチだからだろう。
普通は大きくて熱いトコロがお腹に触れたって、こんな風に女の子の部分が濡れたりはしない。
ましてやそれが何とも思ってない相手だったら、嫌悪感しか感じないだろう。
だけど、今の私はそうやって準備を始める自分を何処か誇らしく、そして嬉しく感じていた。

宥「きょーくんのもう…下着からはちきれちゃいそうなくらいバキバキ…♪とってもドキドキしちゃう…♥」

だから…もっとエッチになりたい。
他の誰にも負けないくらいエッチになって…きょーくんと気持ち良くなりたい。
玄ちゃんがきょーくんとエッチするときに導いてあげられるように…先にきょーくんと…エッチしたい。
そんな気持ちからエスカレートしていく私の言葉はもう痴女そのものと言っても良かった。
だけど、私はもうそれを理解していても、止まらない。
ううん…その程度じゃ満足できないって…そう言った方がきっと正しいんだと思う。

宥「窮屈でしょ…?脱がしてあげるね…♥」
京太郎「う…い、いや…」

私の言葉にきょーくんは微かに逡巡を見せた。
幾ら理性の色が薄れていると言っても、裸になるのはやっぱり抵抗があるんだろう。
その口からは拒絶にも近い言葉が放たれ、視線を彷徨わせていた。
だけど、決してそれだけではないのはおねーちゃんである私にはお見通しである。


宥「直接、スリスリした方が絶対に気持ち良いよ…♪」
京太郎「…っ…」

私の囁きにきょーくんがゴクリと生唾を飲み込んだ音が聞こえた。
吐息の中でもはっきりと聞こえるそれはとても粘っこい。
まるで興奮をそのまま飲み下そうとしているようなそれは、しかし、あまり効果がなかったんだろう。
それは私から目を逸らしたきょーくんの頬が興奮の色を強める事からもすぐに分かった。

宥「満足したら…きょーくんは冷静になれるよね…?そうしたら私の事だって止められるでしょ…?」

勿論、私は止めるつもりなんてない。
そもそもここできょーくんに満足してもらうつもりなんて欠片もなかった。
それでもきょーくんにそうやって囁いたのは、未だ逡巡の色を浮かべ続ける彼に言い訳を与える為である。
普段の冷静な彼にはそんな詭弁なんて見抜かれてしまうだろうけれど…幸いにして今のきょーくんのバランスはもう崩れているんだ。
私の言葉に数秒ほど沈黙を返した後、小さく ―― ほんの小さくだけれども、頷いてくれる。

宥「ふふ…♥じゃあ……腰浮かせて…♪うん、良い子…♥」

そのまま私の言葉に従って腰を浮かせてくれるきょーくんが本当に愛おしい。
まるで赤ちゃんみたいに素直で従順なその様子に思わずギュッと抱きしめたくなる。
だけど、そうやって抱きしめるよりも先に私にはするべき事が沢山あるんだ。
その気持ちが私をきょーくんから引き剥がして…ゆっくりと彼の下着をズリ下ろしていく。


宥「ん…っ♪」

瞬間、私達を包むカーテンの中で熱気がムワリと増すのを感じた。
まるでコタツがその電源を入れたような変化は、きょーくんのエッチなトコロが表に出てきちゃったからだろう。
お互いの身体をカーテンで包んでいる所為で見えないけれど、下着越しでもはっきりと分かるその熱をより身近に感じるんだから。
それに自分のしている事がどれだけはしたない事かを自覚しながら、私は再びきょーくんへと身体を近づけていく。

宥「んはぁ…っ♥」

そんな私の肌に伝わってくるのはさっきよりももっと激しい熱だった。
まるで太陽がすぐ側に降りてきたようなその熱量は私の想像を遥かに超えている。
ジリジリと肌を焼くのではなく、焦がされるようなそれは身悶えするくらいに強い。
寒がりの私じゃなかったら、もしかしたら火傷しちゃうんじゃないだろうか。

宥「ふぅ…ん…♪」

でも、私ならそんな事はない。
きょーくんの事暖か過ぎるくらいに暖かいトコロだって受け入れてあげる事が出来るんだ。
そう思った身体がゾクゾクとした寒気を沸き上がらせるけれど、それは決してお腹から伝わってくる熱と相反するものじゃない。
寧ろ、その2つはお互いに手を取り合って、私の身体を熱く、そして蕩けさせていく。


宥「はぁ…っ♪ん…ぅぅ…♪」

それが最も現れるのは私の身体の動きだった。
スリスリと身体を揺するそれはさっきよりも遥かに情熱的で…そしてやらしくなっている。
それは勿論、私が意図的にしようとしているのではなくて…身体が勝手に動いてしまうんだ。

宥「(私…フリフリって…犬みたいに…♥)」

お腹だけではなく大きめのお尻までフリフリって揺らす自分。
まるでワンちゃんがご飯欲しくてオネダリしているような仕草に頬がカァっと赤くなる。
そんな自分が恥ずかしいと思えども、否定出来ないのは、私はきょーくんが欲しいからなんだろう。
私が欲しいのはご飯じゃなくて熱だけれど…私はそれを一杯くれるきょーくんにオネダリしちゃってるんだ。

宥「(そして…きょーくんはそれに一杯応えてくれて…♪)」

きょーくんの硬いトコロはやっぱりとても敏感さんだったみたい。
私がほんの小さく動くだけでピクピクって簡単に反応してくれる。
それだけじゃなく、中の熱をジリジリと高め、私をもっと暖かくしてくれるんだ。
しかも、それは私のお腹の奥にまでジワジワと入り込んで蕩けさせるとなれば…もうエスカレートしていくしかない。


宥「(中までポカポカにされちゃうの…素敵…♥)」

暖房器具によって得られる一時的な暖かさではなく、じっとりと身体に残ってくれる心地良さ。
身体がトロトロになっていくのをはっきりと感じるそれはいっそ快感と言っても良いのかもしれない。
少なくともそうやって直接触れ合う時間は、私の人生の中でもトップクラスに幸福だと断言出来るものだった。

宥「ん…ふ♪」

その気持ちをきょーくんも共有してくれているのかは分からない。
しかし、私の目の前で呼吸を荒くする彼の表情には快感が強く浮かんでいた。
もう誤魔化せないくらいに広がっているそれはきょーくんがそれだけ私で気持ち良くなってくれている証だろう。
そう思っただけで私のお腹の奥はキュゥゥンと震え、またエッチなお汁を零しちゃう。

宥「(それに…お腹の方も少しずつクチュクチュ鳴ってるよ…♥)」

恥ずかしくて保健体育の授業も殆ど聞いていなかった私にだってそれが男の子が気持ち良い時に出るものだって知っている。
確かきゃうぱーとか…そんな難しそうな名前だったと思うけど…とにかくきょーくんが気持ち良くなってくれているのは確かだ。
だからこそ、きょーくんがもっともっと気持ち良くなれる為にも、私はここで頑張らないといけない。


宥「(…でも、どうしたら良いのかな…?)」

私だってこの熱いトコロを触ってあげたら男の子が気持ちよくなる事くらいは知っている。
でも、だからと言って、これ以上どうしたらきょーくんが気持ち良くなってくれるのかなんてまったく思いつかなかった。
流石にこのまま本当に最後までしちゃうのはまだ決心がつかないし…もうワンクッションくらい欲しい。
そう思いながらも何も思いつかない私の中でジリジリともどかしさが強くなっていく。

宥「(私…これじゃ足りない…♪)」

そう思うのは私の中で欲情が欲求に近づきつつある証なのだろう。
暖かさを求めるのと同じくらいに、私は今、快感を求め始めている。
一人で色々やっちゃう時のムラムラとした感覚に、しかし、私は答えを出す事が出来ない。
暖かいのが欲しくて、きょーくんも気持ち良くしてあげたくて、でも、私自身も気持ち良くなりたくて。
そんな全部を一度に満たす方法なんてあるはず… ――

宥「…あ…ぁ♪」

瞬間、私の脳裏にとてもエッチな考えが浮かんでしまう。
それは私の欲求全部を同時に満たす名案と言っても良いものだった。
だけど、それをすぐさま実行に移すには…あんまりにも…そうあんまりにも恥ずかしすぎる。
幾ら興奮で足を踏み外した私でも中々選べないくらいに…それはエッチなんだから。


宥「(でも…♪あぁ…でも…っ♥)」

しかし、私にそれ以上の考えが思い浮かばないのも事実だった。
元々、私はあまり頭の良い方ではないし、ましてや今や冷静ですら無いのだから。
心の中に浮かぶ躊躇いも少しずつその勢いを弱め、興奮の中に飲まれていってしまう。
結果、私はきょーくんの前でゆっくりと身体を持ち上げ、その位置を補正していった。

宥「(この辺り…だよね…♪)」
京太郎「ぅ…」

男の子の中でも長身な方に入るきょーくんに対して、私の身体は平均的である。
だから…その位置を望んだ部分に持ってくるのにはほんの少しの試行錯誤が必要だ。
そうやって試す度にきょーくんが物足りなさそうな声をあげながら、私に視線を戻す。
まるで『どうしてそんな意地悪するの?』と顔全体で訴えるような可愛い仕草に胸をキュンと唸らせてしまう。
そんな彼に『意地悪じゃないよ、もっと気持ち良くなる為なんだから』と説明してあげたいけれど…それで拒絶されたらきっと私は立ち直れない。
だからこそ、その誘惑を堪えながら四回目…私はようやく望んだ通りに…太ももの間に彼の敏感な部分を挟む事が出来た。

宥「(あぁ…♪これ…このままでも凄いドキドキしちゃう…)」

ジンジンと太ももに伝わるその熱はお腹とは比べ物にならなかった。
きょーくんから与えられた暖かさの所為か普段よりも遥かに敏感になっている太ももはそのジリジリとした熱をダイレクトに伝えてくるんだから。
お腹の奥へと這い上がっていくその感覚は歩みを止めず、私の胸までもドキドキとさせた。
それだけでもお腹で触れるよりも遥かに幸せで暖かい。


宥「は…ぅん…♪」

けれど私の目的は自分だけが暖かくなる事じゃない。
きょーくんもまた満足させてあげられなければ、私の全ては満たされたと言えないんだ。
だからこそ、私はゆっくりと身体を動かしていく。
きょーくんに向かって前後に身体を揺するその動きはまさにピストン運動だ。
だけど、きょーくんの熱いトコロは私の中には入っておらず、太ももで挟んでいるだけである。
だから、これはエッチじゃなくて…えっと…なんて言うんだろう?

宥「(詳しい事は分からないけど…でも、これ…良い…っ♥)」

これを思いついたのは温泉できょーくんの大きいトコロを私の太ももで隠した経験からだ。
あの時、きょーくんは確かに気持ち良さそうな顔をしてくれていたのを思い出したからである。
そしてそれは私の思いつきそのままに…いや、それ以上に私の事を熱く、そして満足させてくれた。
きょーくんは私の前で荒く吐息を漏らし、熱に浮かされたように潤む瞳を逸そうともしなくなっているし…何より… ――

宥「(これ…気持ち良いトコロに擦れちゃう…♥)」

そう。
そうやって太ももに… ―― 正確にはその付け根に擦り付けるとビリリって気持ち良いのが私の中に走ってしまう。
自分で弄る時よりも遥かに強いそれは、私を昂奮とはまた違う意味で昂らせてくれた。
お腹で得るもどかしさとはまったく無縁のそれに私はすぐさま夢中になり、腰をやらしく揺すってしまう。


宥「(大丈夫…だよね…♪これ…エッチじゃない…♥ちゃんとショーツ履いてるから…♪)」

カクカクとまるで本当にエッチしているように動いてしまう自分の腰。
しかし、一番大事な部分を覆うショーツは未だ私の身体を覆っているままだった。
なんだかんだ言いながらも臆病な私はそれなしではこんな大胆な事は出来ない。
何より…それを脱ぐ時間すら惜しかったという事もあって…私はこうしてショーツをきょーくんに押し付けるように動いてしまう。

宥「(またニチャって言って…♥これ…絶対バレちゃってる…♪)」

そんな私の動きに合わせて、カーテンの中から微かにニチャニチャと粘っこい水音が聞こえてくる。
それは最初、お互いの吐息にかき消されるような小さなものだったけれど、今はもうはっきりと私の耳に届いていた。
それだけでバレちゃってもおかしくないのに…その音の源であるショーツときょーくんはべったりと絡み合っているんだから。
敏感になっているであろうアソコで私がこんなに濡れているのを感じていないはずがない。

宥「(私…♪今、恥ずかしいお汁できょーくんの事穢して…っ♥)」

それをきょーくんがどう思っているのかは分からない。
ただ興奮に流されているのか、もしくは内心、嫌だと思っているのか。
前者であればまだ救われるけど…でも、何の取り柄もない私相手だから後者の可能性は決して否定出来ない。
だけど、そう不安に思いながら私の腰は止まるどころか激しくなっていき…水音もまた激しさを増した。。


宥「(あぁ…♪私、きょーくんを無理矢理、犯しちゃってる…♪)」

その動きはまるで私がきょーくんをレイプしているような激しいものだった。
カクカクフリフリって気持ち良さを求めて揺するそこには理性の色なんて欠片もない。
まるで猫ちゃんやワンちゃんが交尾する時のようなそれにお腹の底から恥ずかしさが湧き上がる。
だけど、私の身体はもうそれを興奮と熱としか受け取らず、彼の前で情けない姿を晒し続けた。

京太郎「はぁ…姉さん…っ」
宥「ん…ふぅ…♥」

そんな私をきょーくんがまるで愛しいもののように呼んでくれる。
熱っぽく、優しく、子どものように、心から。
言葉に出来ない多数のものを私に求めるようなその言葉に私の中にあった不安が溶けていく。
その感覚に心地良い吐息を漏らした瞬間、彼の目が私の胸辺りをじっと見つめているのに気づいた。

宥「…おっぱい触りたいの?」
京太郎「…ぅ」

私の言葉にきょーくんは小さく声をあげる。
それ自体は否定でも肯定でもないけれど…でも、私の目には肯定にしか映らない。
それはきっときょーくんの目が一瞬で、私から離れていったからなんだろう。
今まで私のはしたない姿を我慢出来ないように見つめてくれていた彼の突然の変化は、私の言葉が無関係であれば起こりえないはずだ。
勿論、図星とまで行くかは分からないけれど、玄ちゃんとも仲の良い彼がおっぱいにまったく興味が無いとは思えない。


宥「(…だって、玄ちゃんが仲間認定するくらいだし…)」

おもちマイスターとか言う訳の分からない玄ちゃんの自称。
でも、その仲間として認められたのは今まできょーくんだけであった。
私とは違って男の人とも接する機会のある玄ちゃんに認められるという事は、それだけおもち ―― おっぱいを彼が好きだという事だろう。
実際、散歩の時には私のおっぱいをチラっと見てくれてる事もあって、私はその度に暖かく…ってそれは今は関係ないよね。
ともかく…彼もまた玄ちゃんほどオープンじゃないけれど、でも、そういうのが好きなのは間違いないんだ。

宥「大丈夫だよ…♪きょーくんのしたい事全部しても良いんだからね…♥」

そして私もきょーくんの欲求を全部、叶えてあげたい。
だって私はこんなに一杯、彼に暖かいものを貰って、気持ち良くまでして貰っているんだから。
おっぱいくらいなら ―― ま、まぁ…恥ずかしいけど… ―― 触られても良いと思えるくらいに。
勿論、それは相手がきょーくんだからなんだけど…彼はそれに気づいてくれているだろうか?

京太郎「…姉さん…っ」
宥「ふきゅ…っ♪」

そんな私の気持ちをきっと弟は気づいてくれていないんだろう。
私の許しに我慢出来なくなったように抱きつく彼の目は私の顔ではなく、おっぱいの方へと向けられていた。
その瞬間、きょーくんが玄ちゃんのお仲間だという事を理解した私は、何処か微笑ましい気持ちになってしまう。
好意に気づいて欲しかったし肩透かしめいたものはあるけれど、でも、それ以上に今の私にとって彼のその様子は暖かいものだった。


宥「ふあ…ぁっ♥」

でも、その微笑ましさは数秒ほどで私の中から消え去り、興奮が再び私の中で強まっていく。
それはきょーくんの手が私の背中をゆっくりと撫でていったからだ。
背中の外周部分を包み込むような手つきで撫であげるそれは、思わず吐息が漏れてしまうくらい官能的に思える。
ゾクゾクって冷たい感覚が走りながらも、きょーくんの手によって暖かくされる私の背中。
だけど、その矛盾とは裏腹に、それはとても心地よく、身体を揺するのを一瞬、止めてしまう。

宥「…ふぇ?…んくぅ…♪」

そのほんの僅かな間に私のブラのホックは外されてしまった。
まるで手馴れているようなその手つきに私の口から疑問の声が漏れる。
しかし、それを言葉にするよりも先に彼の手は私のおっぱいを外からそっと持ち上げた。
外周部分から支えるようなそれに胸にひっかかっていたカップ部分が取れ、カーテンの中で私の肌が顕になってしまう。

京太郎「姉さん…姉さん…っ」
宥「きょー…くぅん…♥」

そんな私の肌をきょーくんの手が覆っていく。
ブラの代わりに私のおっぱいを支えるようなその手は、しかし、ブラとは違ってやらしく動いていた。
おっぱいの形や柔らかさを確かめようとするようなそれは、しかし、何処か遠慮しがちに思える。
少なくとも私のブラを一瞬で脱がせたような技巧の持ち主とは到底思えず、指先にはぎこちないが残っていた。


宥「(私のおっぱい…きょーくんが触ってくれてる…♥)」

だけど、それが気持ち良くないかと言えば、決してそうではない。
寧ろ、そうやって彼にエッチな部分を触れられているというだけでその奥にある心臓がキュンキュンってしちゃう。
玄ちゃんの所為で他人に触られる事には慣れているけど、でも、相手は同性で妹な玄ちゃんじゃなくって、異性で気になるきょーくんなんだから。
その手がどれだけぎこちないものでも、私の肌は快感を沸き上がらせ、興奮を強めてしまう。

宥「(あぁ…♪きょーくん…ぅ♥)」

その興奮が今までとまったく違うように思えるのは、彼からはっきりと求められているからだろう。
今までのような受容のスタイルではなく、明確に私を求めてくれている彼に興奮が胸から染みだしていった。
一方通行なものではなく、お互いに気持ちを通わせ合うその手に思わず身を委ねたくなってしまう。
どれだけエッチな事をしても私も女の子で…好きな人に、きょーくんに求められるのが一番、好きなんだ。

宥「(だけど…このままで良いはずないよね…)」

ようやく本当の意味で私を求め始めてくれた愛しいきょーくん。
だけど、彼は今、私のおっぱいに夢中で、それ以外の事にはまるで目がいっていない。
そんな彼を気持ち良くしてあげられるのは、きょーくんのエッチなトコロを挟んでいる私の太ももだけだろう。
ならば、私が彼を気持ち良くしてあげなくて一体、どうすると言うのか。


宥「はぁ…ぁん…♪」

その気持ちのままに私の身体が再び前後へと動き出す。
きょーくんに胸を触られてからようやく再開したその動きに、太ももの間でピクピクと何かが揺れるのを感じた。
その瞬間、私の口がキュっと閉じて、ブルリと寒気が肩まで這い上がっていく。
今までのものよりも遥かに強いその快感は私のお股 ―― そのほんの少し上にぷっくりと浮き上がった敏感なトコロが原因なんだろう。

宥「(この角度…クリトリスに…擦れ…ちゃうぅ…♥)」

きょーくんが身体を沈め、そして私が腰をあげた影響だろう。
さっきまで私の太ももに通っていた彼の太いトコロはその角度を変えて、私の敏感な豆を擦っていた。
ぷっくり膨らんだ球体のような熱いトコロでショーツごとグリグリされるとそれだけで腰がぎこちなさを増していく。
それだけでも気持ち良すぎて腰がピクピクって跳ねちゃうのに…その上、私のおっぱいは今も彼に責められているままだ。

宥「(…これすっごいエッチだよぉ…♥)」

おっぱいを彼にイジられながら、腰を揺する感覚はとてもエッチで…そして気持ち良いものだった。
不器用ながらもおっぱいを揉んでくれている指先からも、そして濡れたショーツ越しに触れ合うエッチな部分からも。
どっちも快感が伝わってきて…私の身体を熱く興奮させてくれるんだから。
単純で二倍 ―― けど、体感では二乗に感じられるその心地良さに私はもう虜になってしまっていた。


宥「(裸なのにとっても暖かくて…♪)」

勿論、裸と言っても、一応、まだショーツは脱いでいない。
だけど、そこはもう私のエッチなお汁でベトベトになって到底、防寒具としては機能していなかった。
寧ろ、染み付いた粘液が気化していく度に私の貴重な熱を奪っていってもおかしくはない。
しかし、実際は私の身体は今まで類を見ないほどに火照り、寒さなんて感じる部分なんて何処にもなかった。

宥「(それに…とっても気持ち良くって…幸せぇ…♥)」

まるで今すぐこのカーテンを投げ捨てられちゃいそうなくらい心地良い暖かさ。
しかし、それに負けないくらいに私の中の快感は大きく、激しいものだった。
おっぱいもアソコも…一人で弄っているのとはもう比べ物にならないくらいに敏感になっちゃってるんだから。
そんな部分を大好きなきょーくんに弄られ、そして擦りつけあっていると思うとそれだけでビリビリがお腹へと這い上がっちゃう。
そしてその奥からもう休みなしにドロドロのお汁が漏れちゃって…私が動く度にクチュクチュってやらしい音をさせるんだ。

宥「(また音が大きくなっていっちゃってる…♥)」

そしてその音がゆっくりと…だけど、確実に大きくなっていく。
それはきっと私のアソコから漏れる粘液が増えているだけではないんだろう。
私の腰そのものも止まってしまう前の速度へと近づき、カクカクとみっともない動きになっているからなんだ。
普段、寒くて活動的でないとは到底思えないその激しさに私がどれだけ興奮しているのかを思い知らされてしまう。


宥「はひゅぅ…♪」

それはきっときょーくんも同じなんだろう。
その音が大きくなるにつれて、彼の手の動きは少しずつスムーズになっていく。
遠慮がなくなっていくと言っても良いそれは、私のおっぱいに慣れてくれた証なのか、それとも遠慮していられないくらい興奮してくれているのか。
どちらかは分からないけれど、でも、嬉しい事に変わりはない。

宥「(それにそうやってグニグニされるの気持ち良い…っ♥)」

きょーくんの手はスムーズになった分、刺激が幾分、増していた。
お陰で私のおっぱいはさっきからどんどん気持ち良くさせられていってしまう。
思わず口から吐息混じりの声が漏れちゃって、もっともっとときょーくんに触って欲しくなるくらいに。
そしてそんな私のいやらしい希望を彼の手は叶えてくれて… ――

宥「(でも…これ上手過ぎ…るぅ…♪)」

躊躇いをなくした彼の手は、私のおっぱいを優しく包むように撫でてくれた。
さっきまでのおっぱいを揉みしだく動きとはまったく違ったそれに身体の火照りが強くなる。
だけど、それは優しすぎて何処かもどかしく、焦らされているように感じるくらいだった。
そんな私のおっぱいをきょーくんは時折、ギュって激しく揉んでくれる。
その度に私の奥がジュンってして…また奥からドロドロとした熱いものが滴りおちてきちゃう。

宥姉が京ちゃんの上に座ってる訳だし身長差はそこまで関係ないよ!!


宥「(これ…分かってる…♪女の子を感じさせる方法…分かってる…触り方…っ♥)」

ただ自分がおっぱいの柔らかさを味わうのではなく、私が気持ち良くなる準備を整えようとするその手つき。
それは私が自分を慰めている時の何倍もエッチで…そして効果的だった。
疼きと充足を何度も繰り返すうちに…私の身体はドンドン敏感に、そして快感に弱くなっていくんだから。
まるで何度もこうして女の子のおっぱいを揉んでいるような愛撫の仕方は、初めてなんて到底、思えない。

宥「(…もしかして…きょーくんもう他の人と…)」

きょーくんの側にいるのは私と玄ちゃんだけじゃない。
彼の周りには魅力的な女の子が沢山居て、そしてきょーくんを好きでいるんだから。
その内の誰かとこうして身体を重ねていても、決して不思議じゃないだろう。
そう思っただけで胸の奥が冷たくなって…不安に気持ちが揺らぐのが分かった。

宥「(でも…そうじゃないよね…?だって…きょーくんにそんな素振りなかったし…)」

確かにきょーくんは鈍感だけれど、基本的にはとっても素直な子だ。
隠し事は苦手で、すぐさま顔に現れちゃうタイプである。
少なくとも私にとってはそうで…だからこそ、そんな重要な事を隠し通せるとは到底、思えない。
幾らきょーくんが好意に気づけない異常な状態でも、誰かと関係を持ってしまった以上、はっきりと恋人と宣言するはずだ。
外見こそ軽そうに見えるけれど、そういう重大な事をなあなあで済ませるような軽薄さはきょーくんには無縁のものなんだから。


宥「ひぅ…♪」

だけど、そんな私の感情とは裏腹に、きょーくんの手はドンドンエッチになっていく。
私のおっぱいを焦らすように撫でながら、時折、ツツツと爪を立ててくるんだ。
微かに肌をひっかくようなそれは痒みにも似た感覚を残し、早く触って欲しいとばかりに疼く。
そんな部分を撫でまわし、時折、グニグニと揉みしだくきょーくんの手つきは手馴れている以外の何物でもない。

宥「ふぁ…あぁ…♪」

最早、最初の緊張なんて何処にも見当たらないきょーくんの指先を、私はどう判断すれば良いのかまったく分からない。
まったく経験がないならこんなに上手なのは不自然だし、かと言って経験があるなら最初のぎこちなさはあり得ないものだろう。
まるでどちらも重なっているようなその気持ち悪さに、私の肌は昂ぶりながらも困惑を強めていった。
しかし、そんな中で…一つ確かなのは、例えどちらであろうとも私はもう止まる事なんて出来ないという事だけだ。

宥「(だって、私…もうトロトロになっちゃって…♥)」

確かに彼の性経験の有無は凄い気になるし…正直、今すぐ聞き出したいくらいだ。
だけど、例え、どちらであっても、私の身体がきょーくんを求めるのを止められるはずがない。
私の身体はもうきょーくんの暖かさと気持ち良さを知って…そしてお腹の奥からそれを欲しているんだから。
その為にこうしておっぱいまで曝け出すような真似をしている私が止まれるはずなんてなかった。


宥「(だから…だから今だけは…私の事を見て…♥)」

そんな私の気持ちに応えるようにして、きょーくんの指先が私の乳輪へと触れる。
玄ちゃんのものよりも大きめのそれは私にとってコンプレックスに近い部分だった。
そこに触れられていない事に内心、安堵していたくらいの部分に彼の指先がクリクリと這って行く。
まるでここからはここもたっぷり触っていくからな、と教えるようなそれに私は思わず身体を固めてしまった。

京太郎「…あれ?」
宥「…ぅ」

その瞬間、きょーくんの口から疑問の声が漏れ出した。
それは私が身体を固めてしまって動きがぎこちなくなっているのとはまた別件なんだろう。
だって、彼の指先は何かを探すようにして私の乳輪を撫でまわしているんだから。
それはずっと触れてもらえなくて内心、疼いていた乳輪にとっては嬉しいけれど、でも、何だか申し訳ない気持ちになってしまう。
そんな私の顔にきょーくんが視線を向けて数秒後…何処か気まずそうにその口を開いて… ――

京太郎「…あの、姉さん…もしかして…陥没…」
宥「…はぅ…」

数多ある私のコンプレックスの中でも、一番、大きなそれ。
まるで私の寒がりを象徴するように隠れる乳首をきょーくんは言い当てた。
その恥ずかしさに顔が熱く火照るものの、でも、だからと言ってずっと黙ってる訳にはいかない。
そもそもシャワー室での突然の邂逅で私のそこはもうきょーくんに見られてしまっているんだから。
何よりこのまま私が黙っていたら気まずいままだし…努めて明るく返事を返さなきゃいけないだろう。


宥「…やっぱり…ダメかな?」
京太郎「え?」
宥「そ、そういうの…きょーくんはダメ?やっぱり気持ち悪い…かな?」

しかし、そうは思いながらも私の口から漏れる言葉はネガティブなものばっかりだった。
それはやっぱり私自身、そこが人とどれだけ違ってはしたない形をしているか理解しているからだろう。
玄ちゃんはそれも個性だって言ってくれたけど、やっぱり私にはそうは思えない。
どうしても格好悪いとか恥ずかしいってそう思っちゃうんだ。

京太郎「そんな事ねぇよ」
宥「…え?」
京太郎「…寧ろ、俺、今、すげーエロくて…興奮してる」

だけど、そんな部分をきょーくんは褒めてくれる。
玄ちゃんのように受け止めてくれるんじゃなくって、心から褒めて…そして興奮してくれているんだ。
最初はそれを信じられなかったけれど、でも、きょーくんの熱に浮かされたような瞳は決して嘘をついていない。
いや、それどころか…さっきからきょーくんのエッチな部分はぴくんぴくんって揺れて…今にも暴れだしちゃいそうになっていた。

宥「…本当…?」
京太郎「…ここで嘘言えるはずないだろ。一番、正直な部分、捕まえられてるんだからさ」

それでも私がそう尋ねてしまうのは、それだけコンプレックスが私の中で大きかったからだろう。
きょーくんの身体の反応からそれがないと分かっていながらも信じきる事が出来ないくらい私は自分のそこが嫌いだったんだ。
けれど、その不信感をきょーくんはとても端的で、そして恥ずかしい言葉で晴らしてくれる。
自分の反応が決して嘘でも演技でもないのだと伝えるそれに私の胸はブワリと花開くように暖かいものを広げた。


宥「(嬉し…ぃ…♥)」

私の恥ずかしい部分を嫌がるどころか、きょーくんはとっても興奮してくれている。
嘘偽りなくそれを伝える言葉と様子に心臓がトクンと跳ねちゃうのは、私の中でコンプレックスが少しずつ溶けていっているからだろう。
勿論、コンプレックスである事に変わりはないけど…でも、心はさっきまでのように恐怖に震えてはいない。
寧ろ、心の中は歓喜に満たされ、恐怖に冷めていた身体が再び熱く火照るのが分かる。

京太郎「な…見ても良い…か?」
宥「…はぅ♪」

だからこそ、私はきょーくんのその言葉を拒む事が出来なかった。
だって、きょーくんは私のコンプレックスを溶かすような暖かくて素敵な言葉をくれるんだから。
言葉一つで私を変えてしまうくらいに大好きな彼を拒めるはずなんてない。
まだ嫌われるんじゃないかって怖い気持ちはあるけれど、でも、私はそれ以上にきょーくんを気持ち良くしてあげたいんだ。

宥「…ちょっとだけ…だよ…♪」

そう言いながら、私はゆっくりとカーテンの口をちょっとだけ解いていく。
そして、お互いの身体を覆うようにして巻かれていたそれを身体と共に少しずつ上にあげていくんだ。
それに合わせて頭を下げるきょーくんの顔がカーテンの内側へと潜り込んでいく。
それをドキドキしながら見つめていた私のおっぱいに再びきょーくんの手がそっと触れた。


宥「ふぅ…ん♪」

まるで私を焦らすような優しい手つき。
それに肌がピリピリとするんのを感じるけれど、私はそれに集中する事が出来ない。
だって、私は今、身体の中でも一番、コンプレックスな部分をきょーくんに晒しているんだから。
彼の反応があるまで心から安心して、その気持ち良さに身を任せる事なんて出来るはずなかった。

京太郎「…すっげ。姉さんのここ…こうなってるんだ…」

そんな私のおっぱいを見ながら、きょーくんは感嘆の言葉を漏らす。
そこにはマイナスの感情なんて何処にも見当たらず、見惚れるような色さえあった。
信じていた通りの反応をくれる彼に私は胸中で一つ安堵の感情を浮かべる。
しかし、それと同時に欲望を留めていた楔が砕け、また再びエッチな私が表に出てきちゃうんだ。

宥「…ね、私のおっぱい…どうかな…?」
京太郎「想像してた通り…凄いエロいよ。むしゃぶりつきたいくらいだ」
宥「んふ…ぅっ♪」

きょーくんも吹っ切れたんだろうか。
私に抱いたその欲情を素直に言葉に変えてくれる彼の姿に思わず頬が緩んでしまう。
ニマニマと隠し切れないその表情は、しかし、カーテンの内側に隠れたきょーくんには見えない。
そう思うと…私はドンドン大胆になって口が勝手にエッチな言葉を放っちゃう。


宥「…吸って…みる?」
京太郎「…良いのか?」
宥「…ぅ…ん♪」

勿論、そこを触れられるのは恥ずかしい。
幾分、マシになったとは言え、そこが私にとってコンプレックスである事には変わりないんだから。
何よりそこにはまだもう一つ…玄ちゃん以外は知らない秘密があるとなれば…正直、他人には触って欲しくない。
けれど、私にとってきょーくんは決して他人ではなくて…家族に近い暖かい人なんだから。
一番、コンプレックスであった部分を受け入れてくれたきょーくんなら、きっともう一つの秘密だって受け入れてくれる。

宥「(…それに…私、もう我慢出来ない…よ…♥)」

きょーくんの愛撫はわざとか或いはたまたまなのか私を焦らすようなエッチなものばっかりなんだから。
一端は中断されたとは言え、再び私のおっぱいをサワサワと撫でるその手つきに乳首の疼きが私の中で蘇る。
それは一番大きな不安が解消された所為か、さっきとは比べ物にならないほど大きく私の心を揺さぶっていた。
その影響は身体にも現れて…おっぱいの中に隠れてる乳首はもうさっきから触って触ってって言うみたいに中でピクピクしている。

京太郎「…じゃ、触る…ぞ」
宥「きゅう…ぅ♪」

カーテンの中でそう宣言しながら、きょーくんの指先が私のおっぱいにぐっと入り込んでくる。
ものぐさな私を象徴するように奥へと引っ込んだ乳首を掘り出そうとするそれに首の後ろがジクンと甘く震えるのが分かった。
おっぱいを揉まれている時の何倍も強いその甘さに私の喉は小さな鳴き声を漏らす。
何処か発情期の猫を彷彿とさせるその声は間違いなく期待の証だろう。


宥「(早く…触って…♪私の一番、エッチなところ…きょーくんの指で…掘り起こして…っ♥)」

だけど、そんな私の想いとは裏腹に、きょーくんの指は中々、私の乳首を解放してはくれなかった。
それはきっと、きょーくんがそうやって乳首を掘り起こすのが不慣れなだけじゃない。
今までにないくらいピンピンに硬くなっちゃった乳首が彼の動きを阻害してるんだろう。
しかし、そうと分かっていても硬くなった乳首をどうにかするなんて私には出来ない。
私に出来る事と言えば、ただ、心の中できょーくんに対してオネダリの言葉を漏らす事くらいだ。

宥「んあぁ…っ♪♪」

それが十数回目になった頃、ようやく私の乳首はピンと外へと飛び出した。
まるで我慢出来ないと言わんばかりに勢い良く跳ねたそれは外に出てからもピクピクと震えているのを感じる。
そんなエッチな部分をきょーくんに見られていると思うと恥ずかしくて堪らない。
だけど、今更、隠すような事も出来ないし… ――

宥「いひぃ…っ♥」

瞬間、乳首から湧き上がるビリビリとした感覚は今までと比べても異質なものだった。
まるで電流そのもののように私の身体を駆けまわり、身体中のお肉をピクピクさせる。
いっそ意地悪と言っても良いその激しさに私の口から悲鳴のような声が漏れた。
けれど、きょーくんはそんな私に容赦せず、私の乳首をクリクリって虐めてくる。


京太郎「姉さんの乳首ってかなり大きいんだな…」
宥「や…あぁ…♪」

確かに私の乳首はかなり大きめだ。
玄ちゃんのと比べると一センチくらい長くて、太さも親指とそう変わらない。
その上、今はきょーくんに一杯イジメられて普段よりも大きくなっているんだから大きくないはずがないだろう。
でも、だからと言って、大好きなきょーくんにそう言われて何も感じないはずがない。
まるでからかうようなその言葉に胸に恥ずかしさが湧き上がり、背筋にゾクリとしたものが這い上がる。

京太郎「大分、吸い応えがありそうだ」
宥「あ…あぁっ♪」

しかし、そう言いながら、きょーくんは私の乳首を吸ってはくれない。
折角、掘り出したそのピンク色の部分を指先で挟み、クリクリってしてくるんだ。
たまに先っぽを上から押しこむようにして爪を立てられるとそれだけで口から気持ち言い声が漏れちゃう。
だけど、私がして欲しいのは決してそれじゃないんだ。

宥「(意地悪…っ♥きょーくんの…意地悪…ぅ♥)」

まるで私の乳首で遊ぶようなきょーくんの愛撫。
それは勿論、自分で弄るよりも遥かに気持ち良く、そして上手なものだった。
だけど、私が欲しいのはそうやって指で弄られる刺激じゃない。
まるで赤ちゃんのようにきょーくんに乳首を吸われる事なんだから。
そして、きょーくんはきっとそれを理解している。
しているからこそ…私を言葉で辱め、焦らそうとしているんだ。


宥「(気持ち良くしたら…してくれる?きょーくんの事暖かくしたら…してくれる…の…?)」

心の中でそう疑問を浮かべながら、私は再び腰を揺すり始めた。
ニチュニチュクチュクチュと鳴るそれはきっとカーテンの中のきょーくんにはより強く聞こえる事だろう。
動き始めた私に合わさるようにして彼の一番、熱いトコロもピクピクして喜んでくれていた。
けれど、きょーくんの口は未だ私の乳首には届かず、それどころか彼の愛撫は激しさを増していく。

宥「(乳輪クリクリしちゃダメ…ぇ♥)」

ただ乳首を弄るのではなく、乳輪にも爪を這わせるその愛撫に私の心は拒絶を浮かべる。
勿論、そうやって焦らすように乳輪を弄られると乳首がより敏感になって私は気持ち良くなれた。
乳首の疼きが充足し、身体がより熱く、そして淫らに蕩けていくのを感じる。
けれど、身体はともかく私の心が求めている愛撫とは大きくかけ離れていて、思わず拒絶を浮かばせてしまうんだ。

宥「んひぃっ♪」

だけど、そんな心の拒絶とは裏腹に身体はより敏感になっていく。
私のおっぱいから突き出た乳首は最初の疼きから解放されたものの、もっともっとと快感を求めるようにピクピクしていた。
そんな乳首を根本からコスコスと扱かれると、それだけで腰まで震えてエッチなお汁が止まらない。
心はともかく身体が喜んでいる事を示すような自分の反応に、少しだけ情けなくなってしまう。


宥「(もう…もう良いでしょ…♥もう焦らさなくたって…私、準備出来てる…からぁ♪)」

そのエッチなお汁の量は今までの私からすれば考えられないような量だった。
まるで洪水のように溢れたそれは今や私の太もも中にべったりと広がり、床にまで垂れていくほどの勢いである。
お漏らししたと言った方がまだ説得力のあるそれは、私の身体がもう完全にエッチな状態になっている証だろう。
そんな状態で焦らす必要なんて… ――

宥「ふゅぅぅんっ♪♪」

そう思った瞬間、きょーくんの手が私のおっぱいを鷲掴みにする。
人差し指と中指の骨でグッと乳首を捕まえながらのそれに背筋が微かに反り返った。
だけど、きょーくんはそれだけで容赦してくれるほど優しくはない。
まるでこの程度では容赦しないと言わんばかりにその指をそれぞれ別の動きをさせてくるんだから。

宥「(あ…ぁっ♪それ…ダメ…ぇ♥ダメ…だよっ♥)」

日頃から玄ちゃん曰く『開発』されている私の乳房はかなり敏感だ。
それだけでもお腹の奥がジュンって潤んじゃったのはきょーくんが上手というだけではないんだろう。
そんな部分を大好きな人に鷲掴みにされているだけならまだしも…今は乳首を骨の間で抑えこまれているんだから。
指が動く度にグリグリと潰される乳首がさっきから被虐的なビリビリばかりを頭へと伝える。


宥「(来ちゃう…アレ…来ちゃう…ぅ♥)」

勿論、その刺激はきょーくんの指でクリクリされている時と比べれば大分、不器用だ。
だけど、乳房と乳首の両方から与えられる快感は今までの私にはないものだった。
明らかに性質の異なるその刺激に胸の奥がジワリと溶けていくのを感じる。
まるで乳房の快感がそのまま熱い汁になっているような感覚に私は首を左右に振るった。

宥「お…願い…っ♪待って…ぇっ♥それは…ダメ…っ♪ダメ…だからぁっ♪」

快感がそのままドロドロとした何かに変わる感覚はお腹のそれと似ている。
けれど、お腹のそれがそのまま垂れ流しになっているのと比べて、胸のそれは先っぽに溜まっていくんだ。
まるで解放される瞬間をひたすらじっと待つようなそれは私の胸に強いもどかしさを広げる。
何処か排泄欲求にも似たそのジリジリとしたそれはきょーくんが私のおっぱいを弄ぶ為にドンドンと大きくなっていく。

宥「(今、出しちゃったら…きょーくんの顔にかかっちゃう…ぅ♪)」

だけど、私がきょーくんの愛撫を止めようとしたのは決してそれが嫌だからではない。
寧ろ、それがとても心地良い事を私は今までの経験で知っている。
それに身を任せる事が出来ないのは偏にきょーくんが私の事を焦らしているからだ。
きょーくんが私の乳首を吸ってくれていたら何もかも忘れて身を任せる事が出来るのに…私は必死に我慢するしかない。
そう思ったからこそ、私は腰の動きを止め、全身を強張らせるけれど…結果はあまり芳しいとは言えなかった。


宥「ん…ひぃぃ…っ♥」

だって、そうやって必死になっても、何時までも我慢出来るはずがないんだから。
私を内側からジリジリと焦がすようなその衝動は大きくなっていく一方で…それを止めようとする理性は削られるままだ。
今ここで我慢出来たとしても数分後には必ず負けて…私はきょーくんに恥ずかしい姿を晒してしまう。
しかし、だからと言って、それに身を任せるのはあまりにも恥ずかしい。
玄ちゃんにだって見せた事のない姿を間近で見られてしまうのだから当然だろう。
けれど、雪道を転がり落ちる雪球のように欲求はどんどん大きくなって… ――

宥「ふぁ…あぁぁっぁぁぁっ♪♪」

そして私は当然のように決壊した。
何とかそれを堪えようと強張らせていた身体の先っぽからぷしゃりと熱い液体を吹き出してしまったのである。
それはきっときょーくんの顔に一杯降りかかって…彼の事を白く穢しているはずだ。
しかし、そう思いながらもずっと堰き止められていたその衝動は止まらず、解放感を私に与える。
まるで極限まで我慢した後のおしっこのようなそれに私は全身を震わせながら、甘い声を漏らした。

京太郎「ね、姉さん…これ…」
宥「は…ぅぅ…♪」

それが一段落ついた頃、カーテンの中からきょーくんの戸惑うような声が聞こえてきた。
それも当然だろう。
だって、私の乳首の先っぽから漏れた白濁した液体は…普通は出ないものなんだから。
大好きな人と赤ちゃんが出来ていなければ、そんなミルクなんて出るはずがない。
でも、私の身体は色々な意味で普通じゃなくって…物心ついた頃にはそうやって吹き出しちゃうようになっていた。


宥「え、えっと…ね。ち、違う…違うの。私…」

それを説明する為の言葉は私の中にあったはずだった。
彼におっぱいを吸われる事を期待していた時からずっと用意していたはずなのである。
けれど、衝動に理性を見失った時にその言葉もまた何処かへ押し流されてしまったのだろう。
それを探して私は必死に胸中をひっくり返すけれど、求めた言葉が中々出てきてくれなかった。

宥「…こ、これが初めてだから…ね」
京太郎「え?」
宥「ぅ…う…」

代わりに私の口から漏れた言葉はやっぱり説明不足だったらしい。
聞き返すきょーくんの言葉に再び意識が焦燥へと突き落とされる。
ちゃんと説明しないとただのエッチな子だと思われて嫌われるかもしれない。
間近に迫ったその言葉が私の思考を空回りさせ、どうして良いか分からなくさせた。

宥「えっと…その…た、体質…なの。昔から…気持ち良くなると吹き出しちゃって…」

数十秒後、ようやく真っ先に言うべき言葉を思い出した私はひとつ安堵を得る。
しかし、それで彼が納得してくれるかどうかはまた別問題だ。
私だって玄ちゃんがそう言っていただけで、自分でこの体質の事を詳しく調べた訳じゃないんだから。
疑問を持ったきょーくんに突っ込まれてちゃんと答えを返せる自信なんて到底なかった。


京太郎「…つまり俺の手で気持ち良くなってくれたって事…?」
宥「…ぅ…ん…♥」

そう不安に思う私とは裏腹にきょーくんは私に恥ずかしい言葉をくれた。
私を疑うのではなく、辱めようとするそれに心の中がトクンって脈打ってしまう。
ある種、荒唐無稽にも聞こえる私の言葉をきょーくんは信じてくれたんだから。
恥ずかしさと興奮…そして嬉しさがグルグルと混ざって…トクトクって心地よくなるのも当然だろう。

京太郎「んで…これを姉さんは俺に吸って欲しかった訳だ」
宥「ふゅぅ…んっ♪」

それに私が頬を緩ませた瞬間、きょーくんの手が私のおっぱいを鷲掴みにした。
さっきまでのそれとは違い、ギュッと絞るようなそれにまた先っぽから白いのが出てきちゃう。
その勢いは吹き出すようなさっきのものと比べると弱々しいけれど、でも、つんと上向いた乳首に留められるものでもない。
ぷっくりと珠になったそれはすぐさま私の乳房を滴り堕ちて…カーテンの中に甘い匂いを広げる。

京太郎「…さっきから思ってたけど…姉さんってエロいよな」
宥「き…きょーくんの…所為だも…ん…♥」

確かに私はまるでレディコミの登場人物みたいにエッチな事をしている。
それはどれだけ否定しようとしても、決して覆らない事実だ。
だけど、それはきょーくんがとっても暖かくて、そして魅力的だからである。
二度三度と私とエッチな事をしてその味を教えこんだきょーくんが全部悪いんだ。


京太郎「じゃ、責任取って…姉さんのミルクは全部飲ませて貰おうかな」
宥「はぁうぅ…っ♪♪」

そんな私の言い訳に冗談めいた言葉を返しながら、きょーくんは私の乳輪に勢い良く吸い付いた。
そのままチュルチュルとミルクを吸われる感覚に、心の中が強い満足感を覚える。
ずっと前からして欲しかった事をようやく彼にしてもらった充足に心の中が蕩けていくのが分かった。
けれど、そうやって蕩ける胸中の中から顔を出すのは決して充足や満足感だけではなかったのである。

宥「ふふ…♪きょーくん…赤ちゃんみたい…♥」

私のおっぱいに吸い付いてミルクを求める愛しい人。
その姿こそカーテンに隠れて見えないけれど…でも、彼が夢中になってくれているのはその激しさから分かった。
その手を乳房に添えて絞るように愛撫しながら、乳首をずっと吸い続けてくれているんだから。
さっきまでの意地悪さなんて何処にもなく、純真な赤ちゃんのように私のミルクを飲んでくれる彼に心の中で小さな何かが芽生える。

京太郎「だって…姉さんのミルク美味しいからな」
宥「~~~っ♪♪」

それが芽生えから芽吹きに変わってていくのは、きょーくんが私の乳首をペロペロしながらそう言ってくれたからだろう。
恥ずかしくて玄ちゃんにも飲ませた事のないその味を私が知る由もない。
正直な所、彼がそれを美味しく思ってくれるのかさっきまで不安だったくらいである。
けれど、その不安をきょーくんが解消してくれた。
その嬉しさに私の中に芽生えた何か ―― 母性本能が根を張り、心の中でその勢力を増していく。


宥「じゃあ…もっと吸っちゃっても良いんだよ…♪」
京太郎「言われなくってもそのつもりだよ」
宥「ふくぅ…♪」

私の言葉に一切の遠慮もなく、きょーくんが再び私の乳首に吸い付いた。
乳輪ごとぱっくりと含むその口はまた夢中になって私のおっぱいを吸い上げる。
美味しいと言ったその言葉が決して嘘ではない事を知らせるその激しさに私の頬はトロンと情けなく緩んだ。
でも、緩んだ頬を引き上げる術は私にはなく、寧ろ、もっと吸って欲しいと言わんばかりに両手で彼の頭を抱き込む。

宥「(もう…こんなに私の事…好きにさせちゃって…♥)」

今までも私にとってきょーくんは大好きな異性であり、唯一の弟であり、そして最高の友人だった。
それはやえちゃんというお友達が出来ても、決して変わらず…私にとって不動の地位を築き上げている。
だけど、こうして母性本能が目覚めてしまった今、彼は私にとってそれだけではなくなってしまった。
今の私にとって彼は大好きな異性であり、唯一の弟であり、最高の友人であり、そして最愛の赤ちゃんなのだから。

宥「んひぃっ♪」

けれど、その赤ちゃんはどうやらとってもエッチらしい。
ただ吸うだけに飽きてしまったのか、私の乳房をグニグニと弄び始める。
さっきのような絞るものとは違って柔らかさを味わおうとするそれに快感がまた胸の奥に溜まっていった。
それに声をあげた瞬間、きょーくんの歯が私の乳輪をそっと食み、コリコリと虐めてくるのである。


宥「もぉ…♪きょーくんだって…すっごいエッチな吸い方してるぅ…っ♥」

自分は赤ちゃんなんかじゃないと訴えるような淫らなその奉仕。
それに私が思わず声を漏らすけれど、それは決して嫌な感情混じりのものではなかった。
そもそも私にとってそうやってきょーくんに求められるのは最高に嬉しい事なんだから。
例えどれだけエッチでも、相手がきょーくんだと言うだけで私はきっと喜んでそれを受け入れてしまうだろう。

宥「(ううん…♪寧ろ…もっとして欲しい…♥)」

完全に準備が出来上がってしまった私の身体はもうきょーくんの事が欲しくて堪らなかった。
私のコンプレックスを受け入れ、私の心を満足させ、そして今、新しい地位に就いてくれた彼が欲しくて仕方がない。
特にお腹の奥はもうさっきからエッチなヨダレをダラダラと垂れ流しにして…中のお肉もひくついているんだから。
さっきまではおっぱいの疼きの所為で殆ど気にしていなかったけれど…そっちが満足しちゃった分、意識が下へと引っ張られている。

宥「(きょーくん…したいって言ったら…してくれるかな…?)」

多分、してくれるだろう。
こうして自分から私の事を求めてくれているんだから…きょーくんだって私の事嫌いじゃないはずだ。
だけど、だからと言って…それを口にするのはやっぱりとっても勇気がいる。
ここまで来た以上、殆どないとは理解しつつも、彼に拒絶されたらと思うと…胸が苦しくなっちゃうんだ。


宥「(…それに…玄ちゃんに悪い…よ)」

脳裏に浮かぶ妹は私にとって、きょーくんの次に大事な子である。
そんな妹と手を結び、きょーくんのハーレムを作ると約束したのに一人でこんな事をしていて良いものか。
私が玄ちゃんの事を引き込んだだけにその気持ちは、今更ながら私の中で顔を出した。
せめて彼の方からしたいと言ってくれれば、それもなくなるかもしれないけれど…―

宥「(でも…きょーくんの硬いトコロ…まだまだ元気一杯…で…っ♪)」

きょーくんに翻弄されて私が何度もその動きを止めてしまった所為だろう。
太ももの間に挟まれた熱い塊はまだまだ余裕を残していた。
まるでこんなものじゃ満足出来ないと訴えるようなそれに心の中がズキリと痛む。
もうきょーくんとエッチしたくて仕方がない私とは裏腹に…彼はまだまだ絶頂からは遠そうなんだから。
一人だけ盛り上がっているみたいで何とも申し訳なく、そして寂しい気持ちになってしまう。

宥「(でも…私…もう我慢出来ない…っ♥)」

きょーくんは私に一杯暖かいものをくれた。
きょーくんは私をとても気持ち良くしてくれた。
きょーくんは私の心を大きな歓喜で満たしてくれた。
そして…きょーくんは私の心を捕まえて…離してくれないんだから。
こんなに好きになっちゃった以上…もう身体を止める事なんて出来るはずがない。
きょーくんの事が欲しいって言う気持ちのままに…身体が動いちゃう。


宥「はぁ…う…んぅ…♪」

それはいけない事だって私も理解していた。
私一人で決めて良い事じゃないんだって…ちゃんと理解しているのである。
だけど、臆病な私はそれをどうしても口に出せず…きょーくんの上で身体の角度を整えた。
それと平行して下着をズラした私はゆっくりと身体を揺すり、ベストなポジションを探し始める。

京太郎「ん…ちゅぱ…」

そんな私の動きにきょーくんは気づいていないみたい。
私のミルクを飲みながら、おっぱいをイジメる事に夢中になっているんだから。
時折、ビリリと走る快感が気持ち良すぎて腰が止まりそうになるけれど、でも、今更ここで止められない。
私はもう…きょーくんと本当のエッチがしたくて… ――

宥「ひきゅぅんっ♪」

瞬間、きょーくんの腰がピクンと跳ねた。
それが一体、どういうものなのか、私には分からない。
私の動きに気づいての牽制なのか、或いはただの肉体的反応なのか…それとも私に企みを肯定してくれているのか。
カーテンの向こうに消えた愛しい人は何も語らず、ただ、私のおっぱいを美味しそうに飲んでくれている。
数秒ほど身構えて待ってみたけれど…でも、彼からは肯定も否定も何も飛び出してこない。
それに安堵する一方で…私は心のタガが大きく歪み、外れていくのを感じた。


宥「(そう…だよね…♪このままじゃ…生殺しだもんね…♥)」

きょーくんが私に何も言わないのはきっと期待しているからなんだ。
私とエッチしたくて…でも、恥ずかしがり屋な彼は何も言えないからこうやってアピールしてくれている。
だって、きょーくんはさっきから私の手際が悪い所為で生殺しのままなんだもの。
こうやって腰を動かしてエッチしたいってそう言っても…仕方のない事なんだ。

宥「ふふ…っ♪」

勿論、真偽の程はどうかは知らない。
でも、その考えが私の背中を大きく押してくれている事に疑う余地はなかった。
結局のところ私が欲しかったのはエッチになってしまった自分を肯定してくれるものだったのだろう。
そんな自分に小さく自嘲を浮かべながらも、私の頬は蕩けた笑みを漏らした。
もうそんな自嘲程度では収まりきらない欲情を表すその表情のままに、私はゆっくりときょーくんに対して腰を下ろす。

宥「ふぅ…ぅんっ♪」

でも、感覚だけで腰を動かす私がきょーくんの硬いトコロをすぐさま捉えられるはずがない。
私はこういう事するのなんて初めてで…しかも、カーテンで大事なところが隠されているままなんだから。
だけど、それでも私は諦めずに腰を動かし、きょーくんへと擦り付ける。
その度に私のエッチなトコロがクチュクチュって音を立てて腰が…あの…オチンチンから滑り落ちそうになってしまった。
それでも何とかリトライを繰り返す内に、私は少しずつその加減を理解し始める。


宥「(片手じゃ…うん…無理…みたい…)」

片手ではショーツをずらすのが精一杯で、エッチな部分を護る私の肌を開く事が出来ない。
いや、正確には出来るのだけれど、それはきょーくんの大きなトコロを受け入れられるほどのものにはならなかった。
ちょっと名残惜しいけれど…やっぱりここは両手できょーくんの事を受け入れる準備をするのが一番なんだろう。
そう思って私が両手を下腹部へと回し、大好きな彼を受け入れる道を作った瞬間… ――

―― ちゅぷっ♪

宥「はひぃっ♪♪」

その瞬間、私の背筋に今までにない激しいゾクゾクが駆け上がってくる。
まるで無数の虫がそこを這い上がっているような感覚は、いっそ不快感と言っても良いくらいだろう。
しかし、その不快感がまったく気にならないくらいに私の背筋は快感で満たされてしまっていた。
ショーツや肌越しに粘膜を擦りつけられるのとはまったく違う粘膜同士の接触。
エッチの序章とも言うべきそれに私も…そしてきっときょーくんももう我慢出来なくなってしまったんだろう。

宥「は…あぁぁっ♪♪」

その挿入がどちらからされたものなのか、当事者である私にさえ理解出来ていなかった。
冷静に考えれば、それはきょーくんに了承を得る事もなくエッチするつもりだった私の方なのだろう。
だが、私の腰が堕ちる瞬間、確かにきょーくんからもさっきと同じような突き上げがあったような気がするのだ。
ただ、そうであって欲しいと思う私の願望が認識を歪める可能性は否定出来ないし…何より… ――


宥「(きょーくんの…ぉっ♪きょーくんの熱い…ぃ♥)」

そうやって認識を歪められてもおかしくないくらいに私の頭はトロトロになっていた。
まだ誰も受け入れた事のないエッチな部分は私が思っていた以上に敏感で、そして貪欲だったのである。
その先っぽが入っただけでドロドロになった粘膜から暖かさを感じ取り、頭の中を陶酔で満たすんだから。
待ち望んだその暖かさに身体が弛緩し、幸福感が胸の内から花開くようにして広がっていく。

宥「(勿論…ちょっとは痛い…けど…ぉ♥)」

きょーくんの先っぽはやっぱり初めての私にとってあんまりにも太過ぎるんだろう。
こうして先っぽが挿入っただけなのに、中が強引に押し広げられ、お股の周りからはっきりとした痛みを感じた。
けれど、それはきょーくんから与えられる熱によって溶かされ、殆ど私の頭の中には届かない。
より間近に近づいて…私の中を蕩けさせるあのドロドロとした熱の前では痛みすら無力なのだろう。

宥「(だから…ぁ♪もっと欲しい…っ♥きょーくんの事…もっと欲しいよぉ…♪♪)」

予想していた痛みすら殆どなく、抑制的の働かない身体。
そんな私の貪欲な部分がもっともっとときょーくんを求めるのはある種、当然の事なのだろう。
だって、肌の上からでも私の事を虜にしたその熱を、私は今、限りなく近い位置で感じているんだから。
鼻先どころか、頭の中に突きつけられるようなそのはっきりとした熱は私に心地良くって気持ち良いものを沢山くれる。
でも、その心地良いそれがまだまだ序の口であり、もっともっと凄いものがある事を私はちゃんと理解していた。


宥「(だって…これはまだ…入り口…なんだよ…っ♥)」

私が受け入れたのはまだきょーくんの先っぽも先っぽの部分だ。
まだこの先にはビキビキに張った茎のような部分も残っている。
そんな部分まで全部受け入れたら私はどうなってしまうのか。
きっと…もっと心地良くって…気持ち良くなって…そしてエッチになってしまうんだろう。

宥「(エッチになっても良いから…♪もっと…もっとぉ…♥)」

その思考に私はもう我慢出来なくなってしまう。
微かに走る痛みを無視してドンドンと腰を沈めていってしまうんだ。
そこでようやく京太郎君がビクンと身体を跳ねさせ、筋肉を硬直させるのは、私の行為にようやく気づいたからなのかもしれない。
でも、今更、気づいたところで…もう遅いんだから。
きょーくんのエッチな部分は…もうおねーちゃんの中に一杯一杯…入っちゃってるんだからね…♪

京太郎「はぁ…姉さん…っ」
宥「ん…ふぅ…♪」

そんな私の乳首からきょーくんが口を離しちゃう。
それに不満気な声をあげるけれども、きょーくんは再び私の乳首を吸ってはくれなかった。
きょーくんの熱い部分がお腹の中に入ってる所為か、先っぽからトロトロってミルク出てるのに…ちょっと勿体無い。
でも、きょーくんの言葉を無視する訳にはいかず、私はゆっくりと唇を動かした。


宥「どうしたの…?」
京太郎「い、いや…どうしたの…じゃないだろ。これ…」

そこできょーくんが言葉を区切るのは私とエッチしちゃってる部分を見てるからなんだろう。
まるで突き刺すような視線が私のアソコに向けられ、ジリジリとした快感を広げた。
私のエッチな部分を見られるのは恥ずかしいけれど…でも、私はそういうのがあんまり嫌いではないらしい。
きょーくんがそんなに私の痴態を見てくれていると思うだけで、お腹の奥からジュンってまた甘い汁が漏れちゃうんだから。

宥「…でも、きょーくんも期待してたでしょ…♪」
京太郎「ぅ…そ、それは…」

私の言葉にきょーくんが言葉を詰まらせるのは、やっぱりその気持ちがあったからなんだろう。
と言うかあんなに私のおっぱいいじめて、挿入にも気づかないくらい夢中になっていて、そのつもりがなかったなんて言えるはずがない。
明確に何時からかまでは分からないけれど、きょーくんは間違いなく私とこうしてつながる事を期待してくれていたはずだ。

宥「じゃ、良いよね…♥」
京太郎「いや…でも良いのか?俺なんかで…」

そこできょーくんが躊躇いを浮かべるのは彼がおかしなくらい自分に自信がないからだろう。
インターミドルを制して、成績だって凄い良くって、運動神経だって抜群で…顔立ちも女の子に見えるくらい整っている。
そんな男の子なんて少女漫画で言えば王子様って呼ばれてもおかしくはないくらいなのに。
その上、私達の事一杯助けてくれて、支えてくれて…時には叱ってくれた男の子の事を好きにならないはずがない。
その事をもうちょっと自覚してくれたら色々と話は早いんだけど…でも、それは酷と言う奴なんだろう。


宥「…良いんだよ♥これは緊急避難なんだから…♪」
京太郎「ぅ…」

勿論、私だってここで告白したい。
彼の事が好きだって、愛しているんだって…そう言ってあげたいんだ。
でも、それをしてしまうと彼が忘れてしまう事を私はこの前の事で理解している。
どういった仕組みかは分からないけれど、きょーくんは自分に向けられる好意を自覚した瞬間、それを忘れてしまうんだ。
だからこそ…私はここできょーくんに愛を囁く事が出来ない。
私の初めてを…決して忘れないでいて欲しいから、覚えておいて欲しいから。

宥「だから…♪もっとしよ…♥もっとエッチで暖かく…なろ…♥♥」
京太郎「ね、姉さ…」

その為ならば…彼にエッチな女の子と思われても構わない。
そんな私の腰が再びきょーくんの硬いトコロをジュブジュブって飲み込んでいく。
私の深いところにまで入り込むその感覚にお腹が強い圧迫感を訴え始めた。
けれど、それでも私の腰は止まらず、きょーくんへと近づいていく。
そんな私からきょーくんは逃げる事もせず、ただ受け入れ続けてくれていた。

宥「んくぅぅ…っ」

それに笑みを浮かべた瞬間、私の身体に強い痛みが走った。
お腹の中で何かが裂けるようなその感覚に太ももがグッと力を入れて身体を支える。
結果、止まってしまった挿入に身体が不満を訴えるけれど、今までとは比べ物にならないくらい激しい痛みは我慢出来ない。
熱でも溶ける事はないその強い痛みを何とか外へと漏らそうと、はぁはぁと荒い吐息を繰り返してしまう。


京太郎「…姉さん、大丈夫か?」
宥「あ…っ♪」

そうやって痛みに堪えている間に、きょーくんがカーテンの間から顔を出していた。
そして、そんな事すら気づかなかった私の頬をそっと拭ってくれる。
優しげなその手つきに私はようやく自分の目尻から涙が漏れていたことに気づいた。

京太郎「無理しなくても良いんだぞ」
宥「…う…ん♥」

私の気づけなかった事に誰よりも早く反応してくれるきょーくん。
しかし、きょーくんはきっと一つ勘違いしているんだ。
その涙は決して私が痛かったからだけじゃない。
勿論、それもあるけれど、でも、それよりも大きいのは彼と繋がれた事が嬉しいからなんだろう。

宥「(だから…もっともっと…気持ち良くしてあげる…♥)」

そうやって優しくされたお陰だろうか。
裂けたような痛み ―― 恐らく破瓜のそれは大分、弱まり、腰も動かせるようになっていた。
勿論、それはまだ一気に奥までいけるようなものではないけれど、でも、少しずつでもきょーくんの事を受け入れられる。
その嬉しさに胸をトクンと跳ねさせながら、私はゆっくりと彼の背中に両手を回した。


京太郎「…姉さん」
宥「は…あぁ…ん…っ♥」

そんな私に応えるようにきょーくんの手もまた私の背中へと回り、ギュっと身体を抱きしめてくれる。
そうやってお互いに抱きしめ合う感覚はさっきと比べてもずっと心地良かった。
なんだかんだ言っておっぱいを弄ばれている時はこうやってギュって出来なかったからだろうか。
久しぶりにきょーくんと肌が密着する感覚に口から甘い吐息が漏れてしまう。
心地良い事を隠そうともしない私のそれにきょーくんはそっと手を動かし、慈しむように背中を撫でてくれた。

宥「んふぅ…♪」

暖かいその手つきで撫でられるその部分はさっきから痛みと快感がぶつかり合う激戦区だ。
弱くなったとはいえ、未だ私の中にずっしりと重い感覚を残す痛みと…神経を痺れさせる心地良さ混じりの快感。
その2つがぶつかりながら脳へと這い上がる部分をじっくりと、ゆっくりと、優しく暖めてくれる。
お陰で痛みがスゥゥと薄れていき、私の中で再び快感の勢いが強くなっていった。
たった数回の…愛撫にすらなっていないその手で簡単に大勢を決めてしまう私の身体は、よっぽど単純ならしい。

宥「(でも…それが良い…かな…♪)」

きょーくんの仕草一つ、心一つでどちらにでも簡単に転んでしまう単純さ。
でも、その単純さを決して嫌なものに思えないのは、それが私の気持ちの大きさを示しているからなのだろう。
私は決して誰相手にでもこうなる訳じゃなく…ここまで簡単に影響されるのは世界でたった一人しかいない。
玄ちゃんよりもずっとずっと心を許し、そして愛している彼だからこそ…私はこんなにも心を委ねる事が出来るんだ。


宥「ひぅぅん…っ♪♪」

その心地良さに私が腕に力を込めた瞬間、私の奥に何かがコツンと当たる。
瞬間、ビリリと走る快感は今までのものよりも一段、強いものだった。
それに思わず甘い声を漏らしながら、私はゆっくりと腰を動かす。
けれど、それ以上はどうやっても入る事はなく、奥で何かがグリグリと圧迫されるだけ。
そしてその度にジュンと熱いお汁を漏らしながら、私はゆっくりと吐息を漏らした。

京太郎「…大丈夫か?」
宥「うん…♪もう痛くない…よ♥」

その言葉は決して嘘じゃなかった。
確かにさっきは痛くて腰も止まっちゃったけれど、今はもうその感覚は殆ど無い。
勿論、完全になくなった訳じゃないけれど、それよりも遥かに暖かさや気持ち良さが強かった。
流石に今すぐ動けるほど圧倒的ではないとは言え、殆ど私に痛みを意識させないその暖かな感覚はとても幸せである。

宥「それより…ちゃんと全部、受け入れてあげられなくて…ごめんね…」

私のに対してきょーくんのエッチなトコロはとっても大きすぎた。
こうして奥まで入って一息吐いたのにまだ腰が密着していないんだから。
それがどれくらいなのかはカーテンを羽織った私には見えないけれど、それでもやっぱり寂しい。
どうせなら奥までしっかりときょーくんの事を受け入れて、暖めてあげたかったんだから。


京太郎「大丈夫だよ。今のままでもすげー気持ち良いし」
宥「本当…?」
京太郎「あぁ。宥さんの膣内、キツキツなのにグチョグチョだからさ」
宥「やぁ…♥」

でも、そんな私でもきょーくんの事を気持ち良くさせられているらしい。
それに安堵を覚える一方できょーくんのエッチな言葉に顔が赤く染まる。
自分がエッチであると受け入れ始めたとは言え、羞恥心がなくなった訳じゃないんだ。
膣内の様子を実況するようなやらしい言葉に思わず拒絶の言葉を放ってしまう。

京太郎「今、ピクって締め付けたぞ。実は姉さん恥ずかしいの好きなのか?」
宥「はぅん♥」

それがポーズでしかない事くらいきょーくんにはお見通しなんだろう。
ニヤリと意地悪な笑みを向けながら、私の心を言い当ててくる。
その瞬間、微かに肩が震えたのはきっと恥ずかしさだけじゃない。
彼の言う通り、私はそうやって辱められる事が嫌いではなく…寧ろ、気持ち良くなってしまうんだから。

宥「も、もう…♪そんなエッチな事言う子は…お仕置きしちゃうよ…♥」
京太郎「お仕置…んぅっ」

その気持ち良さに背を押されるようにして私はきょーくんの唇に吸い付いた。
チュっと微かに音を鳴らすそれは長く…とても長く続く。
いつの間にかお互いに顔をズラして鼻で呼吸しながら何度も何度もどちらからともなく近づいていくんだから。
まるで赤い糸に結ばれたように私と彼の唇は熱いベーゼを飽きる事なく繰り返していた。


宥「(だって…これ飽きるはず…ないよぉ…♥)」

プルンとした艶やかな感触ではなく、微かに硬さを残すきょーくんの唇。
それはさっきとそのキスとそれほど変わるものではなかったけれど、でも、今はミルクの匂い微かに染み付いていた。
勿論、それはきょーくんが私のミルク一杯一杯飲んでくれた証で…そしてだからこそ私の胸は歓喜に踊る。
愛しい人をマーキングしている事を自覚させられるそのキスは、触れた瞬間に心がジィンと震えるくらいなんだから。

宥「(もっと…もっとしたい…♪きょーくんに…キス…ぅ♥)」

その言葉を胸に浮かばせる私にはもう彼に恥ずかしい事を言わせない為という大義名分はなかった。
最早、その裏に隠れた自分の欲望を隠そうともしない私は衝動のままに彼とバードキスを繰り返す。
こうして痴女めいた迫り方をしているとは言え、私もまた女の子なんだから。
こんなに素敵なキスを教えられて…我慢なんて出来るはずがない。
きょーくんに何もかも捧げるそのエッチで心地良いキスを沢山欲しくなるのが当然なんだ。

宥「(でも…それだけじゃ可哀想…だよね…♥)」

きょーくんは今のままでも十分、気持ち良いって言ってくれた。
それはきっと嘘ではないのだろう。
でも、それは決して彼が満足出来るかと言う事と同じ意味ではない。
例え今が気持ち良くってもきょーくんがしゃ…しゃ…射精…出来るかどうかは別問題なのだから。


宥「(だから…そろそろ…動く…ね♪)」

キスのお陰で身体の中も大分、落ち着いて、痛みそのものも失せた。
今ならばきょーくんを気持ち良くする為に動く事が出来るはず。
そう思った私の腰がゆっくりと上へとあがり、きょーくんのエッチな部分から離れていく。
それに合わせてビリリと快感が湧き上がり、背筋の中でバチバチと気持ち良い火花を散らした。

宥「(私…さっきよりもずっとずっとエッチになってる…ぅ♪)」

それは挿入時とは比べ物にならないほどはっきりとした快感だった。
痛みが収まり、その分快感に集中出来るようになったからだろうか。
背筋の中でジワジワと勢力を広げるそれに思わず胸がトクンと高鳴る。
まだエッチも始まったばっかりなのに、これじゃ最後の方にはどうなってしまうのか。
そんな疑問と期待を浮かばせながら、私はゆっくり腰を下ろしていく。

宥「んくぅっ♪♪」

再びコツンと私の奥に当たるきょーくんのエッチな先っぽ。
それに思わず嬌声を漏らしてしまうくらいに私はもう昂ってしまっていた。
最初の一回よりも艶やかさを強めたそれはキスしていなかったらもっと激しくなっていた事だろう。
エスカレートする自分の反応に自分のエッチな部分が疼くのを感じながら、私は再びゆっくりと腰をあげていった。


宥「(あぁ…♪やっぱりここ好きぃ…♥ここコツンってされると…ジィンってするぅ…♥)」

そうして繰り返されるエッチな動きに身体が慣れていくのが分かる。
動けば動くほど私の身体は昂ぶり、コツンって叩かれる度に奥からジワァって愛液が染み出すんだから。
気持ち良さも一回一回更新されていって、お腹のお肉もまたトロトロに柔らかくなっていく。
そんな中できょーくんの大きくて硬いトコロがグジュグジュって動くんだから…柔らかくなったお肉が形を覚えちゃう。

宥「(私…きょーくんに慣らされちゃってる…♪身体が…きょーくん専用になってくよぉ…♥)」

エッチという行為そのものではなくきょーくんに慣らされているという感覚。
私の中に収まりきらないほど大きくて長いエッチなトコロが生み出すそれは正直、とても素敵なものだった。
それだけで肌の内側がブルブルって震えて被虐感とも満足感とも言えないような感覚が全身にブワァって広がっていくんだから。
一回毎に気持ち良くなっていく身体に誰が所有者なのかと教えこむようなそれに身体がきょーくんをもっと欲しがってしまう。

宥「んっ…♪ふくぅ…♪」

その衝動に抗えない私の腰がゆっくりとその動きをエスカレートさせていく。
最初はほんの数センチを確かめるように前後するだけだったのに、その速度が少しずつ増していくんだ。
それは決して私の中が慣れてきたお陰でスムーズに抽送が出来るようになったからだけではない。
きょーくんを気持ち良くするのではなく、私自身が気持ち良くなりたいが為にそれは早さを増しているんだ。


京太郎「…姉さん」
宥「んはぁ…♪」

そんな私を気遣うようにきょーくんがキスの合間に呼んでくれる。
優しく尋ねるようなそれはきっと私が大丈夫かを心配してくれているんだろう。
けれど、私にはもうそうやって心配されるような理由なんてまったくない。
今の私はもう痛みがないどころか…とても気持ち良くなっているんだから。

宥「大丈夫…だよ♪きょーくんの…とっても気持ち良い…から…♥」
京太郎「…そっか」

私の言葉にきょーくんは当り障りのない返事を返す。
けれど、その手はまるで無理しなくても良いんだと言わんばかりに私の背中を再び撫でてくれた。
赤ちゃんをあやすようなそれに嬉しくなって、きょーくんに何もかもを委ねたくなってしまう。
だけど、それが出来ないのはきっと私の中にもおねーちゃんとしての意地があるからだ。

宥「(それに…エッチを始めちゃったのは私の方だし…ね…♪)」

勿論、始めた以上、最後まで責任を取る…なんて言い切れない。
私はこういった事が初めてで、まったく加減も何も知らないんだから。
きょーくんがとっても気持ち良くなる前にかかる時間も分からない以上、簡単に責任取るなんて言えない。
だけど、それでも…私の我儘でこうしてエッチを始めちゃったんだから…自分が限界だって思えるところまでは私が主導するべきだ。
その為にはここできょーくんの優しさに甘える訳にはいかない。
そうやって優しくされるのは暖かいけれど、でも、それに身を委ねてしまったらズルズルと彼に甘えてしまいそうなんだから。


宥「(勿論…きょーくんは私を一杯甘えさせてくれるだろうけど…♥)」

きょーくんはなんだかんだ言いながら私の我儘は大抵聞いてくれる子だ。
きっとこのまま一杯甘えても彼は私を受け入れて、そして気持ち良くしてくれるだろう。
でも、それに甘えてしまったらきっと…私は完全にこのエッチで暖かい行為におぼれて抜け出せなくなる。
今でさえずっとこの幸せな時間が続けば良いとそう思ってるのに…きょーくんから求められたら私きっと… ――

宥「だから…きょーくんはおねーちゃんのおっぱいで遊んでおいてね…♥」

そこで思考を打ち切りながら私は彼の自分のおっぱいを差し出した。
玄ちゃんの手でたっぷんと育ったその先っぽからはまた白いミルクがトロトロって漏れている。
私の腰がきょーくんの熱いトコロを奥まで受け入れる度にジュンって染み出すそれはもう止まる気配がなかった。
絞られてもいないのにジワジワって出てきちゃうそれはまるで私の欲望そのもののように際限なく溢れ続ける。

宥「その間に…んっ♪おねーちゃんはきょーくんの事イかせてあげる…からぁ…♥」

それをきょーくんへと押し付けながら私は腰の動きをさらに一段階早くした。
ぐっと足に力を入れて上下に揺するその動きにきょーくんのエッチなトコロがピクピクって揺れる。
それはきっと私が早くなったからだけじゃなくって、足に力を入れた所為でお腹がギュって締め付けている事も関係しているんだろう。
私自身、そうやって揺れるきょーくんの熱いトコロをより強く感じて、身体がまた火照っていくのを感じるんだから。


宥「(ぅうん…♪もうこれ…火照るって言えるような状態じゃないよぉ…♥)」

いつの間にか、私の額からツゥっと雫のような何かがこぼれ落ちていた。
数瞬ほどその正体が分からなかったのは、私が今まで激しい運動をした後でも微かにしか汗を浮かべてこなかったからだろう。
しかし、今の私には今までにないくらいの発汗を見せ、いくつか珠のようなものも浮かんでいた。
長年、付き合っていた自分の身体とは思えないその反応は、今の私の身体がもう火照りを超えて熱くなっている証だろう。

宥「(きっと今ならカーテンなんかなくっても……っ♪)」

そう思った瞬間には私はもう我慢出来なくなっていた。
だって、そのカーテンは防寒具としては優秀ではあったものの、とても大きくてそして重いんだから。
これがあるだけできょーくんは思いっきり私のおっぱいを吸えないし…私もまた動きづらい。
それならこんなものいっそ取っ払ってしまった方が良いんじゃないだろうか。

宥「えい…っ♪」
京太郎「ちょ…ゆ、宥さん!?」

その感情に身体が従う私の下できょーくんが驚くような声をあげた。
そうやってカーテンが邪魔だと思うなんて、当事者である私自身ですら意外だと感じるんだから、それも当然だろう。
しかし、だからと言って彼に説明する暇すら私には惜しく…私たちを拘束していたカーテンをそっと床へと落とした。


宥「ふあ…ぁ♪」

瞬間、私の肌から感じるのは、何とも言えない清々しさだった。
微かな解放感すら混じるそれは今までの私の人生を振り返っても見当たらないくらいの感覚である。
私がこうして外気に肌を晒す時は大抵、寒いという感覚とセットだったのだから。
しかし、今の私の身体は寒さなんてまったく寄せ付けず、寧ろ、より強く身体の火照りを感じていた。

京太郎「姉さん…大丈夫なのか?」
宥「えへへ…♪うん…全然寒くないよ…♥」

だからこそ、私は心配するきょーくんの言葉に自信満々で頷く事が出来たんだろう。
けれど、それを彼が信じられるかどうかというのはまた別問題だ。
今までの私を良く知っているからこそ、きょーくんはその瞳に浮かべる心配そうな色を消したりはしない。
興奮の中でも決して薄れないその色はそれだけ彼が私の事を大事に思ってくれているからだろう。

宥「きょーくんのがここにあるって言うだけで…おねーちゃんとっても暖かくなっちゃうみたい…♥」
京太郎「ぅ…」

そんな彼に言い聞かせるように私はきょーくんから離した手でお腹をさすった。
サスサスと確かめるようなその手の奥には私の一番奥にガッチリ、ハマったきょーくんがいる。
最早、隙間なく吸い付いている私にピクピクって可愛らしい反応を返してくれる彼は口でも可愛らしい声をあげてくれた。
私で興奮してくれている事を疑いようもないくらいはっきりと教えてくれるきょーくんに私の中でまた大好きな気持ちが強くなる。


宥「だから…きょーくんも一杯…暖かくしてあげる…ね♥」
京太郎「は…あぁ…!」

その言葉と共に動き出した私の下できょーくんが辛そうで気持ちよさそうな声をあげてくれる。
まるで気持ち良くって我慢出来なくなってきたようなそれに私もまたいけない気持ちになっちゃいそうになった。
多分、私は意地悪されるのは大好きだけど…でも、こうやって意地悪するのも嫌いじゃないんだろう。
だって、何かを我慢するようなきょーくんの顔を見ると…その表情をもっと快楽で…私の身体で蕩けさせてあげたくなるんだから。

宥「(染めてあげたい…♪きょーくんの事…全部…ぅ♪)」

勿論、それで彼が私のものになってくれるとは思ってはいない。
しかし、そうやって快楽に染まった彼が見ているのは私だけなのだ。
きっと頭の中には憧ちゃんも穏乃ちゃんも…それに玄ちゃんもいないはず。
そう思うともっともっと彼を淫らに…そしてエッチにさせたくなる。

宥「ふふ…♪ほら…遊んでないで…ね…♥」

だからこそ、私は抱きしめてくれているきょーくんの手を優しく解き、その手をおっぱいへと導いた。
さっき遊んでも良いと言ったのにも関わらず、私を慈しむように抱いてくれていたその手には勿論、とっても感謝している。
私がこんなに早く痛みを消して快感だけを味わえるようになったのは間違いなくその手のお陰なんだから。
だけど、そうやって私を抱きしめているだけじゃきょーくんは間違いなく満足出来ない。


宥「ふきゅぅ…♪」

そんな私の感情を証明するようにきょーくんの手がグニグニと私のおっぱいを揉みしだく。
十本の指をそれぞれ別の方向へと動かすその淫らな手つきに汗が浮かんだおっぱいがブルリと揺れた。
それが本能的なものなのか意識的なものなのかは分からないけれど、彼はおっぱいに触れるとついつい揉んじゃうくらいおっぱい好きなんだ。
そんな彼がおっぱいなしで満足出来ないと思った私は、きっとそれほど間違ってはいないんだろう。

宥「気持ち…良いよ…♪とっても…エッチな触り方…だからぁ♥」

私がオネダリした所為か、或いはそんな余裕すらもうなくなっているのか。
きょーくんの手は最初から遠慮なしに私のおっぱいを味わおうとするものになっていた。
まるで私の感じるツボは分かっているのだと言わんばかりのその激しさにおっぱいの奥からまたジュンと熱いものが染み出す。
それがトロトロと漏れだす先っぽをきょーくんの手がピピンと弾くように弄び、ミルクをそこら中に広げた。

宥「もぉ♪ミルクは…そうやって遊ぶものじゃないんだよ…っ♥」

そう叱るように言いながらも私の声は決して嫌なものではなかった。
何せそうやって彼がミルクを弄んだ所為で、もう周囲は甘ったるい匂いに満たされているんだから。
お互いの体臭よりも遥かに強いその甘いミルクの匂いを今の私はとてもエッチに思える。
きょーくんにエッチな事をされて漏れてきちゃったミルクだからか…私の淫らさを証明しているような気がしてならないんだ。


宥「そんな風にする子は…お仕置き…だよぉ…♪気持ち良いお仕置き…ぃ♪♪」

そんなミルクの匂いに惹かれるようにして私の腰が動き出す。
きょーくんの上で跳ねるようなその動きは最早、腰だけでは収まらないものだった。
肩まで揺らすような激しいその動きにお腹の中のきょーくんがピククンって甘く反応してくれる。
私のお仕置きで気持ち良くなってくれているその様子をお腹のお肉で一杯に感じながら、私は笑みを浮かべた。

宥「お仕置きで…気持ち良くなってるなんて…本当…ダメな弟君なんだか…らぁ…♥」
京太郎「気持ち良くなってるのはそっちも同じだろ」
宥「んひぃ…っ♪」

私の不用意な言葉はきょーくんの逆鱗に触れてしまったらしい。
拗ねるようなその言葉と共にきょーくんの腰がズンっと上へと跳ねた。
運動不足な私が行うよりも遥かに強く鋭いそれにお腹の奥がゴツンと突き上げられる。
私のコツコツってした小さなものではなく、より激しいその衝撃に思わず背筋が反り返ってしまう。

京太郎「お仕置きだって言いながらこんなに悦んでる姉さんの方がダメなんじゃないのか?」
宥「ひあ…っ♪ああぁっ♪♪」

きょーくんのその言葉は否定しようのない事実だった。
だって、私はきょーくんが腰を跳ねさせる度に、身体中に快感を行き渡らせてしまうんだから。
自分で動くのとはまったく違うその快感に私の身体は間違いなく悦び…そして悶えていた。
私にとって彼に突き上げられるのはそれくらいに気持ち良いものだったのである。


京太郎「さっきから突き上げる度に膣内締め付けてくるしさ…こうされるの待ってたんだろ?」

自分だけが動いて得る快楽とは一線を画するその気持ち良さ。
さっきまでの快感が小さく見えてしまうほど、きょーくんに責められるのは気持ち良かった。
そうやって言いながら二度三度と突き上げられるだけで腰が蕩けて、力が抜けていく。
そしてふにゃふにゃになっちゃった中にはビリリって強い気持ち良さだけが駆け抜けて…私をもっとダメにしていくんだ。

宥「ふにゃ…ぁ♥」

最初の頃は私だってまだ耐えようって言う気持ちがあった。
だけど、きょーくんの辱めるような言葉とその腰の動きは、そんな私の気持ちをあっという間に溶かしてしまう。
最初の頃はグッと踏ん張っていた足もふにゃふにゃになって…きょーくんの方へと身体が沈んでいった。
それにまたグイッと奥を押し込められるのを感じながら、私は敗北を宣言するような蕩けた声をあげる。

京太郎「なんだ?もうギブアップか?」
宥「ご…めん…ね…でも…ぉ♪」
京太郎「言い訳なんて聞いてないっての」
宥「きゅぅぅっっ♪♪」

そんな私に冷たく言い放ちながら、きょーくんの腰が再び私の身体を突き上げる。
けれど、それは足に力が抜けている所為か、さっきよりもさらに身近に感じられるものだった。
肩まで跳ねるようなその力強さに私の背筋はまたブルブルと震えながら快感を沸き上がらせる。
それと同時に甘い鳴き声をあげる私の前で、きょーくんがとっても意地悪な笑みを浮かべるのが見えた。


京太郎「まったく…これどうするんだよ。俺、まだ満足してないぞ」
宥「うひゅぅっ♥」

きょーくんがそうやってイジメるように言うのは、きっと理由があっての事なんだろう。
だって、普段の彼は私が暖かくなっちゃうくらいに優しくて穏やかな子なんだから。
本気で怒っているところなんて想像も出来ないくらい優しい彼が理由もなくこんな事言うはずがない。
そして…私には内心、その理由になんとなく検討がついていた。

宥「ごめ…んね…♪私…もう…無理…だから…♥おねーちゃん…頑張れなかった…からぁ…♪♪」

そうやって情けない自分を吐露するのはやっぱり悲しい。
私は決して自分の事を立派なおねーちゃんだと思っている訳ではないけれど、それでも頑張ろうとしたんだから。
それがきょーくんによってあっさりと砕かれて、蕩けてしまった事にどうしても悔しさを禁じ得ない。
だけど…それでも私の口は止まらず…彼にその言葉を放とうとしていた。

宥「だから…おねーちゃんのエッチな身体…ぁ♥きょーくんの好きに使って…ぇ♪満足するまで…おねーちゃんで気持ち良く…なってぇ…♥♥」
京太郎「…あぁ」

主導権の完全な移譲。
それを示す私の言葉にきょーくんの顔に嗜虐的な笑みが浮かんだ。
今までの意地悪なものではなく、まるで狩人が獲物が掛かった事を喜ぶような…貪欲ささえ感じさせる表情。
いっそ恐怖の対象にすらなりそうなそれに、けれど、私の胸はトクントクンってうるさいくらいに高鳴ってしまう。
そんなワイルドな彼の表情も格好良いし…何よりこれからどんな恥ずかしい事をされるのか考えただけで私は興奮して来ちゃうんだ。



京太郎「じゃ、まずは身体を倒すぞ」
宥「んふぅ…♪」

そう言いながら、きょーくんは周囲からカーテンを集め、簡単に折り曲げていく。
それを私の背中に当てるのは動いた時に私の身体が痛くないようにという配慮だろう。
さっきの嗜虐的な表情からは想像も出来ないくらいのその優しさに私は小さく笑みを浮かべた。
その瞬間、きょーくんはそんな表情は許さないと言わんばかりに、私へとゆっくりと迫ってきて…――

宥「きゃん…♪」

そのまま床へと押し倒された私の口から小さな悲鳴が漏れた。
しかし、それは決して痛みによるものではない。
背中にはカーテンが敷いてあるし、そのさらに後ろにはきょーくんの腕があったんだから。
倒れる衝撃は殆どその2つが吸収してくれたお陰で、痛みなんてまったくない。

京太郎「大丈夫か?」
宥「…ぅん…♪ちょっと…お腹の中ズルンって来ちゃって…♥」

そんな私を心配するように言ってくれるきょーくんの前で私は恥ずかしがりながらもそう口にする。
…うん、でも…私は悪くないはず。
だって、きょーくんの大きなトコロは…本当に逞しくて気持ち良いんだから。
あっという間に私のお腹の奥を敏感にしちゃったそれの所為で、ちょっとの刺激で私は声をあげちゃう。
そんな私が挿入れられたまま態勢を変えられたら、悲鳴のような嬌声を漏らしちゃうのも決して無理はない話だろう。


京太郎「ホント、姉さんはエロいんだから…」
宥「だ、だから…そうしたのはきょーくんだもん…っ♥」
京太郎「はいはい…」

とは言え、そうやって呆れるように言うきょーくんの気持ちも分からないでもない。
心配した分、情けない返事を聞いたんだから…肩透かしのような気持ちになるのはきっと当然の事だろう。
だけど、私からしたらこんなに私をエッチにしたのはきょーくんなのである。
その答えはきょーくんの熱いトコロで腰が抜けちゃうくらい敏感になった今も変わらない。

京太郎「でも、今度は俺も本気だからな。さっきとは違って…今度は姉さんに責任取ってもらうぞ」
宥「ふきゅぅ…♪♪」

だけど、きょーくんの答えはさっきの問答とは大きく違っていた。
責任を取るのではなく、私に取らせるとはっきりと言い放ちながら、私の腰をガッチリと掴む。
まるで絶対に逃さないとそう言っているようなその手に私の胸はときめきを止めない。
それは勿論、私自身…そうやってエッチな責任を取りたいって…そう思ってしまっているからなんだろう。

宥「う…ん♥取らせて…♪エッチなおねーちゃんの所為で一杯興奮したきょーくんの…っ♥♥性欲処理…させて…♥♥」

私の言葉にきょーくんも我慢出来なくなったんだろう。
その腰をゆっくりと動かし、私の中で動き始める。
その動きは私を傷つけまいとしているのかとてもゆっくりで、もどかしささえ感じるくらいだった。
でも、自分とはまったく違った動きが中で作用する感覚はとても気持ち良く、私の口から漏れる吐息はその熱を強めていく。


宥「(でも…どうして…ぇ♪どうして…エッチしてくれないの…ぉ♥)」

最初は新鮮さもあってその2つの釣り合いは取れていた。
しかし、数秒ほど掛けて折り返し、そしてまた数秒かけて奥へと戻ってくる抽送を繰り返される内にもどかしさが強くなる。
最早、快感を遥かに超えたそれは私の腰の奥でウズウズとした感覚へと変わり、自分から腰を動かしたくなった。
だけど、そんな事が出来るくらいなら、私はさっききょーくんに主導権を渡したりなんてしていない。

宥「(だから…なんだ…♥もう私…エッチして欲しくて堪らないの分かってるから…♪♪)」

きょーくんは勿論、今の私が自分からほとんど動けない事くらい分かっている。
そして、だからこそ、ここで私を焦らして…もっともっとエッチな女の子にしようとしているんだ。
それを身悶えしそうなくらいに強いもどかしさの中で理解した私は、ぎゅっと手を握りしめた。
そこに込められた力が欲求不満によるものなのか、或いは焦らされている興奮なのかは私には分からない。
確かな事は私はもうそんなのどうでも良いくらいに…きょーくんとエッチしたいって事だった。

宥「やだ…ぁ♪もぉここまで来て…焦らさない…でぇ♥♥もっと…ぉ♥もっと激しくしてよぉっ♪♪」

だって…これはエッチなんかじゃない。
きょーくんの熱いトコロは動いてはいるけれど、でも、それだけなんだから。
私や彼の興奮を冷めないようにする為だけの最低限の動きを…エッチとは呼ばないだろう。
少なくとも私にとってエッチとは…さっき彼がしてくれたように欲望をそのままぶつけるような激しい行為の事だ。
破廉恥な気持ちを大好きな人にぶつけて、好意を興奮と共に高めるようなそんな暖かくも気持ち良い事以外をエッチとは認めたくない。


京太郎「あ、ごめん…。俺も初めてだから…加減分からなくてさ」
宥「…ふぇ?」

そんな私の蕩けた思考に冷水をぶっかけたのはきょーくんの申し訳無さそうな言葉だった。
気まずそうに私の顔から目をそらすその姿はそれが決して嘘ではない事を私に教える。
けれど、私はそれが信じられなくて…いや、信じたくなんてなくて。
恥ずかしさに顔が真っ赤に染まって、きょーくんの顔が見られなくなるまで私は呆然とし続けた。

京太郎「あ、で、でも…それなら遠慮はいらないって事だよな」
宥「はふぅ…ん♪」

恥ずかしすぎて何も言えない私をフォローするようにきょーくんが努めて明るくそう言ってくれた。
エッチの最中には不釣り合いなくらい突き抜けた明るい声に、私もまた申し訳無さを感じてしまう。
私が思った以上にエッチだった所為で、こんな風に気まずい空気にしてしまったのだから。
しかし、それでも私の身体はその言葉に喜んでいるのか、お腹のお肉をキュンキュンって震えさせてしまう。

宥「(き、きょーくんも…初めてなんだ…ぁ♥)」

何処か疼きにも似たその感覚の中で混乱から立ち直りつつあった私が真っ先に思い浮かべたのはその言葉だった。
きょーくんもまた私と同じでお揃いだと思うその感覚に、胸の奥からトキメキが湧き上がり、ブワリと身体に広がっていく。
その割にはきょーくんは手馴れている感があるけれども、でも、だからと言って、彼がこんなところで嘘を吐く必要なんて無い。
だから、彼は本当に初めてで…そして、私と初めて同士を捧げ合ってくれているんだ。


京太郎「じゃ…今度こそ本気でやるから…な」
宥「きゅぅぅっ♪♪」

瞬間、始まったピストンは私が思っていた以上に激しいものだった。
私の腰を掴みながらガンガンって躊躇なく奥を突いてくるそれは私の肩まで衝撃がはっきりと伝わってくる。
おっぱいなんてさっきからプルプル揺れて根本の辺りが微かにジンとした痛みを発するくらいだ。
だけど、それさえも気にならないくらい、今の私は気持ち良さに蕩けてしまっている。

宥「(あ…ぁっ♪♪これぇ…♥こ…れぇっ♥♥)」

それは想像以上の激しさで、そしてまた想像以上に気持ちの良い感覚だった。
お腹の内側が蕩けてしまいそうなくらい熱くて大きなトコロが、ガンガンって私の奥を突いてくるんだから。
否応なくそこに意識を集中させるその激しさに、私はその暖かさをよりはっきりと意識してしまう。
まるで私の思考そのものを埋め尽くそうとするそれは…とても幸せだ。
さっきまでのもどかしさとか恥ずかしさが全部溶けて消えていってしまうくらいに。

京太郎「どうだ?姉さん…これで満足…出来てるか?」
宥「う…んっ♪♪凄い…よぉっ♥♥エッチ凄い…ぃ♪エッチ…好きだよぉ♥♥」

その充足感が私を何とか人として押し留めていたタガを緩ませていく。
自分が何を言っているのかさえ朧げになっていき、ただ感情のままに言葉を放ってしまうんだ。
それをはしたないと思う気持ちは残っていたけれど、でも、私はもう止まれない。
だって…そうやってエッチな言葉をきょーくんに聞いてもらうと凄い興奮して…お腹の中が敏感になるって気づいちゃったんだから。


宥「きょーくぅん…♥もっとしてぇ♪ずっと…してぇ♥おねーちゃんと一緒に…ずっとエッチぃっ♥♥エッチぃ…ぃ♪♪」
京太郎「そうだな。それも…良いかもな」
宥「ふああああんっ♪♪♪」

きょーくんのピストンによってもうケダモノみたいにエッチになっちゃった私。
そんな私にぐっと身体を倒しながら、きょーくんが耳元で甘く囁いてくれる。
トロンと耳の奥を囁くような声は、それだけで私の身体を震わせ、興奮を快感と共に広げた。
でも、それ以上に私にとって気持ち良かったのはそうやって近づいたきょーくんの身体に乳首が擦れる感覚である。

京太郎「俺…姉さんがこんなにエロいだなんて思ってもみなかったよ」
宥「やぁ…♪そ、それは…だってぇ…♥」
京太郎「俺の所為だろ?それは分かってるし…良いんだよ。ただ…問題はだな」
宥「いひぃっ♪♪♪」

瞬間、私の腰をグッと持ち上げたきょーくんの角度が変わった。
元々、腹筋にぴったりついちゃいそうなくらい反り返っていたそれがより強くお腹側に擦れてしまう。
勿論、その間も愛しい弟君は腰の動きを止めていないから…お腹側がグリグリゾリゾリって削られていった。
まるできょーくんの形を教え込もうとするようなそのエッチで被虐的な感覚に私は短いながらも甲高い声をあげてしまう。

京太郎「そんなに姉さんがエロいところばっかり見せると俺も止まらないって事だよ」
宥「きょーくんも…興奮…してるぅ…?」
京太郎「当たり前だろ。そうじゃなきゃ…こんな事しないっての」
宥「あはぁ…っ♪」

そんな私から…きょーくんは目を逸らさない。
何時もの彼なら恥ずかしがって明後日の方向を見るだろうに…ずっと私の事を見つめ続けて…そして犯してくれる。
その逞しい身体で、熱いトコロで、優しい言葉で…私の全部を溶かして食べちゃうみたいに。
身体全部がきょーくんのものになるようなその錯覚に、私は恐ろしさどころか幸福感をより強め…そして貪欲な本性を顕にする。


宥「じゃ…ぁ♪もっとしよう…ね♪一回だけじゃなく…二回でも…♪三回…でもぉっ♥♥一杯エッチ…ぃ♪♪♪」
京太郎「ま、まだ一回目も終わってないのに…先の事言っても仕方ないけどさ…」

ちょっとだけ引いたような彼の言葉は事実だろう。
だって、私も彼もこれが初めてで…お互いに清い身体を捧げ合っているんだから。
この先、どうなってしまうかなんて私達には分からず、また想像もつかない。
しかし、それでも尚、一回だけで終わらないと思うのは、私がまだまだこの熱くて幸せな感覚を欲しているからだろう。

京太郎「でも…姉さんがちゃんと満足出来るように俺も頑張るから」
宥「ん…ぅ♪」

勿論、彼がそんな貪欲な私に気づいてくれているとは思わない。
でも、しかし、それでも私にとってその言葉は心地良いを通り越して気持ちの良いものだった。
例え、それが睦み言の一種であろうとも、きょーくんは決して約束を違えるような事も私を不用意に傷つけるような事もしない。
そう信じているからこそ私は腰を彼に持ち上げられるという不安定な姿勢の中でも、こうやって暖かい気持ちになれているんだろう。

宥「…じゃあ…おねーちゃん…キスして欲しい…な♥♥
京太郎「…甘えん坊め」
宥「はふぅん…♪♪」

でも、貪欲な私はそれだけではもう足りなかった。
そうやって腰を持ち上げられながら、思わずきょーくんにキスを求めてしまう。
それにからかうように返しながら、きょーくんはチュって私の唇を塞いでくれた。
その心地良さに声をあげた瞬間、私の奥にズシンってきょーくんが襲いかかってくる。


宥「ん…ふゅぅううぅっ♪♪♪」

キスのお礼か、或いは意地悪のつもりなのか。
間髪入れず突き刺さったそれは私の中の幸せな気持ちをグラグラと揺るがせる。
それらを快感へと解体してしまおうとするそれに、私は抗うように声をあげた。
しかし、お腹の奥から沸き上がるグツグツとした熱には逆らえず…私の幸福感は快感へと塗りつぶされていく。

宥「(でも…それだけじゃ…ないぃ…っ♪♪)」

そうやって心の中まで快感に染まった私の身体。
しかし、それらはまるで潮が引いていくみたいに私のお腹の奥 ―― 一番、熱いところに集まってくるんだ。
何処よりも一番、気持ち良くってグツグツって煮えたぎるように熱くなっている部分はそれを全部、ゴックンって飲み込んでいく。
でも、そこは快感を幾ら飲み込んでも膨らむ事はなく、寧ろ、それらを圧縮するようにキュゥゥって収縮していった。

宥「あぁっ♪んんぅ♥♥あ…あぁぁっ♪♪」

その感覚は私が今まで知らないものだった。
そうやって快感を奪われた身体中が、ジリジリって焦がされ、もどかしさを覚えているんだから。
私はもうこれ以上なく気持ち良いはずなのに、身体がもどかしいだなんて、そんな事あるはずない。
けれど、どれだけ否定しても身体は焦燥感を募らせ、そしてお腹の奥の熱だけが際限なく高まっていく。


宥「(あ…ぁっ♪♪嘘…ぉ♥♥これ…嘘だよ…っ♪♪)」

まるで今にも爆発してしまいそうなほどに昂ったお腹の中。
その理由に私が気づいた頃にはもう何もかもが遅かった。
何も知らない私の頭とは違って本能はもうそれを待ち望んでいたし、お腹の奥はそれを弾けさせるまでのカウントダウンを始めていたんだから。
例え、その感覚を知らなくてもはっきりと迫る解放の時に私は ――

宥「ちが…うの…っ♪」
京太郎「…え?」

瞬間、漏れ出た言葉は否定を意味するものだった。
それをきょーくんが驚いたように聞き返すのは当然の事なんだろう。
前後の文の繋ぎも主語もなく、ただ違うとだけ言われて察しろなんて無理な話だ。
ましてやきょーくんはこうやって女の人とエッチするのは初めてなんだから…分かるはずないのである。

宥「私…本当に初めて…で…っ♪♪きょーくん…だけしか…知らない…のにぃっ♥♥」

そこまで私が考えていた訳じゃない。
もどかしさと快感という矛盾に挟まれた私にとって思考の余地なんてなかったのだから。
意識は出来るけれども思考は出来ない私にとって、それは分かってはいるけれど反応出来ないものである。
だからこそ、そうやって私の口から漏れ出たその言葉は彼の疑問に十二分に応える事はなかった。


宥「イく…よぉっ♥♥初めてなのに…イッちゃううぅ…♪♪きょーくんの熱いので…イかされちゃ…うぅんっ♥♥」
京太郎「…姉さん」

それはただの報告であり、そして懺悔だ。
初めてなのにイッてしまおうとする自分を、一人で勝手に絶頂に達してしまう自分を…彼に許してもらおうとする恥知らずな行為なのである。
だが、そんな自嘲ではもう私の身体は、心は、止まらない。
それくらい私にとって身近に迫った絶頂というのは強く、そして恐ろしいものだったんだ。

宥「違…私…こんなエッチな女の子…じゃ…っ♪幻滅…されちゃ…ぅのに…ぃ♥♥イくの…止まらないぃっ♪♪止まら…にゃいぃ…っ♥♥」

だけど、どれだけ怯えても…その気持ち良くって暖かい波は大口を開け始める。
全部、気持ち良くって暖かくしようと…ドロドロの口を開けて私の事を丸呑みしようとしているんだ。
きょーくんに幻滅されたくなくて…それを何とか押し留めようとするけれど、しかし、どれだけ必死になってもそれは一秒の遅れにもならない。
後、ほんの数秒で私のお腹の奥に溜まった熱は弾けて…私はイかされてしまうんだろう。

京太郎「…良いぞ」
宥「ふぇ…え…あ…っ♪♪あぁぁ…っ♥♥あぁぁぁぁぅぅっ♪♪♪」

その寂しさと悲しさに私の心が震えた瞬間、きょーくんの口から優しげな言葉が漏れる。
さっきのようなからかうようなものではなく心から私を受け入れてくれるそれに心の中がバキリと砕けた。
そして必死に自分を取り繕おうとしていたその心から愛しさがドッと溢れだし…それらが私のお腹に…ううん、子宮に流れ込んでいく。
私の一番、エッチで大事なそこはそれを最後の起爆剤にしたように熱を弾けさせ、私の身体を一気に白く塗り替えていった。


宥「んひぃいいぃぃいっ♪♪♪」

その気持ち良さは正直、今までの比ではなかった。
今まで私の中をじっとりと溶かすような気持ち良さとは一線を画するくらい激しくも熱い感覚だったのだから。
まるで身体中に静電気が走っているようにビリビリって筋肉が震えて、そして次にやってくる熱い波に骨まで溶かされていく。
あまりにも気持ち良すぎて身体の感覚が胡乱になり、快感だけで満たされていくそれに意識がふわりと浮き上がるのを感じた。

京太郎「俺はその程度じゃ幻滅しないし…一杯イッても良いんだぞ」

そんな私の耳に微かに届いたその言葉が現実なのか、或いは私の妄想だったのか。
それさえも分からないほどの気持ち良さに私は完全に翻弄されていた。
まるで身体中で快感の波が荒れ狂い、意識が今にも転覆してしまいそうなくらいに揺られているんだから。
グラグラと自分が自分である為に必要な根幹を揺さぶるようにも感じるそれに、けれど、私は抗えない。
それはあまりにも気持ち良くて、そして、きょーくんの受容の言葉が嬉しくて…私はついついそれに溺れてしまうんだ。

宥「(あぁ…ぁ♪覚えちゃう…ぅ♥♥イくの…幸せだって覚えちゃうよぉ…♥♥)」

私にとって初めての絶頂というのはそれくらい素晴らしいものだった。
世の中の女の人はこの感覚の為にエッチしちゃうんだってそう思うくらいに…心がドロドロに溶けていく。
そんな中にはっきりと絶頂の快楽が刻まれていくんだから…もう忘れられるはずがない。
私はきっとこの感覚欲しさに…もっともっと淫らに堕ちていくんだろう。


宥「(それでも…良いよぉっ♪♪きょーくんとエッチ出来るならぁっ♥きょーくんさえ居れば…それで良い…っ♥♥)」

その未来予想図に逆らおうとする私はもう身体の何処を探してもいなかった。
悲しいかな、私はもう快楽と心地良さに支配されてしまったいやしい女なのだから。
理性も羞恥心も暖かい感覚の為に投げ捨てた私にとって、その未来は幸せと言っても良いものだった。
だって、そうやってエッチになった私の事をきっとさっきみたいにきょーくんが受け入れてくれるってそう信じているから。

京太郎「…大丈夫か?」
宥「ふゅ…あぁぁ…♪♪」

そんな感覚に一分ほど溺れた頃、私の意識はようやく現実へと引き戻された。
まるで暗い水の底からそっと救い上げて貰えたような感覚に、身体や心の内面世界を見つめ続けた意識が喜ぶ。
だけど、それだけで済まないのは、私はもう快楽の深淵を覗きこんでしまったからだろう。
絶頂という快楽の極みを知った私の身体にはもう欲望という名の暗い水がぴっちりと貼り付き、染み込んでいたんだ。

宥「大丈夫…だよ♥きょーくんが許してくれたお陰で…一杯…イけちゃったぁ…♥♥」
京太郎「そ、そう…か」

私の言葉にきょーくんが気恥ずかしそうに私の顔から目をそらす。
こうしてエッチして…たまに凄い意地悪で恥ずかしい言葉をくれるのに彼はとっても恥ずかしがり屋さんだ。
私のエッチな言葉に恥ずかしくなって、身体がその感情を誤魔化そうとしてもおかしくはない。
けれど、平常通りにも見えるそんな仕草とは違い、きょーくんの一部はピクピクって私の中で不満気に震えていた。


宥「んふぅ…♪♪」

それは勿論、彼が私がイッている最中にまったく動かなかったからだろう。
優しいきょーくんは絶頂する私の身体を慮って、自分の欲望をぐっと抑えこんでくれたのだ。
そして、私がそれから復帰しつつある今、そのタガがギチギチと音を鳴らせ、奥から欲望が溢れ出そうとしている。
それを感じさせる彼の反応に私は小さく笑みを浮かべながら、そっと唇を開いた。

宥「動いて…良いよ…♥」
京太郎「っ…!姉さん…っ!」
宥「きゅふぅっ♪♪」

私の口から許しの言葉が漏れた瞬間、きょーくんの腰が暴れるように動き出した。
ガツガツと私を貪るようなその動きには理性も何もない。
自分がただ射精する事しか考えていないそれは彼がもう本当に限界であった証だろう。
少なくともさっきまではそんな風に切羽詰まったものさえ感じさせるピストンではなかった。

京太郎「ごめ…ん。姉さん…俺…!」
宥「良い…よぉっ♥♥んんはぁっ♪らいじょうぶ…だからぁ…♪♪」

それにきょーくんが謝罪の言葉を漏らすけれど、それも仕方のない事だろう。
だって、彼は私と最初に触れ合ってからもうずっと我慢し続けているんだから。
反り返った熱いトコロは最初の頃と比べてもう二回りほど大きくなってはちきれそうになっている。
寧ろ、初めてだと言うのにそんなになるまで我慢してくれた彼に感謝の念が絶えないくらいだ。


宥「それ…にぃっ♪♪私…今…しゅっごい…気持ち…良ひぃっ…♥♥」

だけど、それより私にとって大きかったのがきょーくんの抽送が堪らなく気持ち良かったからだろう。
私に対する気遣いも出来ないくらいにガンガンを突き上げる激しいそれを、イッた直後の子宮で受け止めているんだから。
もうメスの悦びを刻み込まれてしまったそこはとても敏感で…さっきから愛液を休まずに蕩けださせている。
ジュンジュンって止まらずに続くそれに合わせて身体中に走る快感もまた、とても大きく、そして素晴らしいものだった。

宥「だから…ぁ♪もっと…なって良いよぉ♥♥ケダモノ…さんみたいにぃっ♪♪私と…ぉ♪おねーちゃんと交尾…してぇ♥♥」
京太郎「~~っ!」

その上、そんなになるまできょーくんは私の事を求めてくれているんだから。
理性が欲望に負けて…もうエッチな事したくて堪らないオスに…私と同じモノに堕ちてくれている。
きょーくんをそんなにしたのが私だというその感覚は、背徳感と幸福感、連帯感や仲間意識などが混ざりあってグチャグチャだ。
それを明確になんと名付ければ良いのかもうトロトロになった頭では分からないけれど、でも、一つだけ分かる事がある。
それは私がもっともっときょーくんとそんなエッチを…交尾をしたいという事だ。

京太郎「あぁ…っ!くそ…!姉さんはどれだけエロくなるつもりなんだよ…!」
宥「はきゅぅんんんっ♪♪♪」

瞬間、繰り出されるピストンは苛立ちを私にぶつけるような激しいものだった。
自分が気持ち良くなる為ではなく、行き場のない感情をぶつけるようなそれに、けれど、気持ち良さは変わらない。
少なくとも快楽で緩んだ思考では甲乙つけ難く、そして、だからこそ、私の意識はさらに溺れて…沈んでいく。


宥「らって…らってぇ…♪♪きょーくんのエッチ…♪それらけ…気持ち良いんだよぉ…っ♥♥」

結果、私の舌はさらに舌足らずになって、声もまた媚びるようなものを強くする。
いや…実際、私はきょーくんに媚びているんだろう。
この気持ち良く素晴らしい感覚が欲しくて私の身体が…目覚めてしまったメスの本能が。
彼に…きょーくんのオスの本能に甘えて、誘惑して…気持ち良くして欲しいって叫んでるんだから。、

宥「だから…ぁ♪もっとおねーちゃんをぉ…♥イかせ…てぇぇ♪♪きょーくん好みのエッチな女の子になるまで…♪もっろもっとぉ…エッチにしてぇ…♥♥」
京太郎「仕方ない…な…!」
宥「んひぃぃっ♪♪♪」

そう言いながらきょーくんの両手は私の腰からおっぱいに移った。
瞬間、コテンと腰が落ちてまた挿入の角度が変わるけれど、でも、私が声をあげたのはそれだけが原因ではない。
勿論、それもあるけれど、でも、大部分は私のおっぱいから沸き上がる被虐的な感覚の所為だ。

宥「(あぁ…っ♪搾られて…るぅ♥♥私…牛さんみたいにお乳ビュルビュル吹き出して…♥♥きょーくんに搾乳されちゃってるよぉ…♪♪♪)」

きょーくんの手にはおっぱいの根本をぎゅっと掴み、そのまま先っぽへと搾り上げるものだった。
完全に開いてしまった乳腺はそれに耐えられず、外から与えられる圧力に従って、びゅるると白濁した液体をまき散らした。
それが谷間に溜まっていくのを見ながら、きょーくんのピストンをお腹の奥で受け止める度に頭の中でバチバチって快楽がスパークする。
胸から走る被虐感、そしてお腹から沸き上がる快楽がぶつかり合って…私の身体をより昂らせてくれた。


京太郎「その代わり、しっかり踏ん張ってろよ…!」
宥「ぅ…んっ♪♪頑張りゅ…ぅ♥♥頑張るぅ…けどぉ♪♪」

私を固定するきょーくんの手がなくなった今、このセックスを続けるには私が頑張ってこの場に留まるしかない。
そんな事は分かっているのに、けれど、私の身体は中々、言うことを聞いてくれなかった。
そもそも初めての絶頂からまだ数分も経っていないような現状で、身体がちゃんと動く訳もない。
私の筋肉は未だ消えきらぬ絶頂の余韻が熱として残り、そこに走る快感を何倍にも増幅しているんだから。

京太郎「イかせて欲しいんだろ…?俺も…このままイきたいから…だから…!」
宥「あ゛あぁぁぁっ♪♪♪」

けれど、きょーくんの声はそれを許さないくらいに力強く、そして切羽詰まったものだった。
もう目の前に絶頂が近づいている事を隠そうともしないその声と共にガツンと私のお腹が突き上げられる。
さっきよりもその勢いを増したそれは抽送を繰り返す距離がより長くなった証なのだろう。
自分が気持ち良くなる為のそのピストンを、きょーくんはもうエスカレートさせるしかない。

宥「イく…ぅ♪イくぅん…っ♥♥またイく…っ♪♪きょぉくぅんっ♥♥イッちゃう…よぉぉっ♪♪♪」

そう思った瞬間、私の子宮でまたブワリとドロドロの熱が花開いていく。
殆ど予兆もないまま広がっていくその波は、しかし、さっきよりもさらに強いものだった。
既に一度、その快楽に私が屈してしまっている所為だろうか。
身体中に残る余韻が今まで以上に激しく反応し、身体中でバチバチと火花のような快楽を弾けさせる。
そしてそれが筋肉の一つ一つを蕩けさせ、私からさらに力を奪っていくんだ。


京太郎「ごめん…俺もう…マジで止まらないんだ…っ」
宥「ひぃ…ぐううぅぅっ♪♪♪」

けれど、そんな激しいオルガズムの中でも、きょーくんの腰はもう止まらなかった。
いや、それどころかガツンガツンとイッている私に激しく腰を叩きつけ、エスカレートする一方である。
その距離も頻度も速度も何もかもを激しくさせていくそれに私の身体は追いつけない。
私がふんばらなきゃいけないのに、頑張らなきゃいけないのに…身体から意識がそっと遠のいていく。

宥「(こんなんじゃ…きょーくんが困っちゃう…のに…ぃぃ♥♥)」

私の身体がこうして不安定なままだと、きょーくんは本気でエッチに没頭する事が出来ない。
そんな事は頭では分かっているはずなのに…身体はもう快楽に完全に屈してしまっていた。
一番力を入れなきゃいけないはずの太ももなんてもうダラリと垂れ下がり、まるで人形みたいになっている。
両手は何とかまだ動くけれど、でも、それは切なげにカーテンを掴む程度しか出来ない。
それでは私を揺さぶるようなきょーくんのピストンに耐える事など出来るはずもなく、衝撃にゆっくりと身体がズレていってしまう。

宥「(それに…また意識が…ぁ♪♪お腹に集中…して…ぇ…♥)」

それを堪えようとする意思すら許さないと言わんばかりに私の絶頂はさらに深まっていく。
きょーくんのエッチなトコロに犯される度に走る快感は、私の意識をお腹の奥へと集中させていくのだ。
まるでそれ以外は考える必要なんてないと言わんばかりのそれに抵抗する意思が端から砕かれていってしまう。
結局、私は快楽の為に快楽を我慢する事すら出来ず…ただただそれに流され、翻弄されるだけの淫乱だったのだ。


宥「んはぁぁっ♪♪んほぉ…ぉぉおっ♥♥」

そうやって諦めてしまえば気持ちは幾分、楽だった。
今、私の身体を揺さぶる快楽は今までの私が歪んでいくくらい気持ちの良いものだったのだから。
それに溺れる為に不必要な物を忘れていくのは辛いけれど…でも、嫌じゃない。
そんなものすら思い出せないくらいに私はもう快楽に溺れて、きょーくんに犯されていた。

宥「(あひぃ…ぃ♪♪擦れる…ぅ♥♥敏感なトコロ…全部擦れて…ぇ♥♥ゴリゴリされて…えぇぇっ♪♪♪)」

そんな私にとってお腹の感覚はもう手に取るようにはっきりと分かるものだった。
蕩けるような熱を沸かせ、きょーくんの硬いトコロに張り付いちゃうエッチなお肉の一つ一つまで意識出来るくらいである。
お陰でより身近に快楽が迫ってくるのを感じて、私の頭が悲鳴をあげた。
まだ二度目の絶頂も終わっていないのにきょーくんに押しつぶされ、抉られ、擦られ、ねじ伏せられ、引きずられる感覚が全て同時に襲い掛かってくるんだから。
そんなに気持ち良くされたら情報がオーバーフローしてもおかしくはない。
だけど、私の頭は悲鳴をあげながらも、そうやって流し込まれる情報を全て快楽へと変換していた。

京太郎「う…くぅぅ…」

しかし、それだけではないのが私にとっての救いだったのか、或いは新たな快楽地獄への入り口だったのか。
私のエッチなお肉は今、私の意思である程度、自由に動かす事が出来るようになっていた。
勿論、それは締めたり、緩めたり、微かに震わせたりといった程度の大雑把なものでしかない。
だけど、快楽に全身を支配され、指先さえも緩みがちになった私にとって、それは大きな違いであった。


宥「(キュンってして…緩めて……♥♥あはぁ…♪次は…サワサワ…して…あげるぅ…♪♪♪)」

だって、それはきょーくんのピストンに合わせれば様々な快楽が得られるんだから。
勿論、彼の抽送だけでも十二分に気持ち良いけれど、でも、そうやってお肉を動かせばまったく違う快楽が私の脳に突き刺さる。
ベースは同じはずなのに私の仕草や反応一つで大きく色を変えるその気持ち良さに私はどうしても抗えない。
それは彼も同じなのか、私の動きに反応して、抽送の度に微かに声をあげてくれた。
苦悶めいたものさえ混じるそれはきょーくんの絶頂がもう間近に迫っている証なのだろう。

宥「ひゃ…ぅぅんっ♪♪きょーく…ぅっ♥♥また…イく…ぅぅ♪♪♪まらおねーちゃん…イッてるぅぅ…♥♥」

瞬間、湧き上がる三度目の絶頂。
しかし、それはもう予兆なんて欠片もないものだった。
クると思った瞬間にはもう爆発しているその快楽の波は私を再びあの快楽の果てへと連れて行く。
そこで再び思考のタガが緩むのを感じながら、私に二度目とほぼ同じ規模の快楽を貪り、心の中の喜悦を大きくしていった。

宥「きょぅくんもそろそろ…れしょぉっ♥♥イッて…ぇ♪♪きょぉくんも早く…ぅ♥早く…ぅぅ♥♥」
京太郎「ねえさ…んっ!」」

最早、完全に快楽に屈服し、それに溺れてしまった私。
でも、そんな私の中でもきょーくんへの愛しさは決して色褪せてはいなかった。
きょーくんがイく時には私も絶頂している時であって欲しい。
ちょっと過激な少女漫画のような展開を、私は未だ望んでいた。
だからこそ、漏れだした私の言葉にきょーくんは快感で掠れた声で私を呼び…そのままグッと歯を噛み締める。


宥「ふきゅぅぅぅっ♪♪♪」

それから繰り出されるピストンは今までのものよりもさらに激しいものだった。
その移動距離を私の入り口から奥までに一気に広げたそれは私の中のエッチなお汁を掻き出そうとしているように思えるくらいである。
いや、実際、ヌチュクチュとやらしい音を立てながら、私の愛液はカーテンの上に撒き散らされていくのがわかった。
だけど、そんな激しいピストンをして、きょーくんだって無事で済むはずがない。
幾ら日常的に穏乃ちゃんと外を走り回っている彼でも、これだけ動けば数分後にはバテてしまうはずだ。

宥「あふぅっんっ♪♪んひゃぁ…ぁっ♪♪♪あひ…いひぃいぃっ♥♥」

それでも私の奥が貫かれてしまいそうな動きを繰り返すのはそれが玉砕覚悟の短期決戦仕様だからだろう。
決着には数分も掛からないと分かっているからこそ、きょーくんはそうやってペースを考えない滅茶苦茶なピストンが出来るんだ。
それは私の口から蕩けた声をあげさせると同時に、子宮からまた絶頂の波を呼び起こす。

宥「あ゛ぁぁぁっ♪♪まらイくぅぅっ♥♥きょーくんにまらぁ…♪♪イかしゃれて…ぇっ♪♪一人らけイッちゃうぅぅんっ♥♥」

まだ三度目のオルガズムも終わっていないのに湧き上がろうとする次の絶頂。
切れ間すら殆どないようなそれは私の身体がそれだけ昂ぶってしまっているからなのだろう。
さっきから私はイッている間にもきょーくんに犯され続け、余韻が引く事すらない。
お陰で敏感さだけが募っていくような状態の身体にこんな逞しいピストン叩きつけられているんだから。
まるで私の身体にイキ癖をつけようとしているかのように、きょーくんは私を犯し、そして、イかせ続けてくれていた。


京太郎「…ぐぅぅ…うぅぅ…!」

そんな私の上できょーくんが苦しそうなうめき声をあげる。
それと合わせて私の根本をさらに力強く搾られた瞬間、被虐感がグンと上がった。
だけど、絶頂を繰り返して敏感になっている所為か、そんなに強く搾られても痛みはまったくと言って良いほどない。
寧ろ、そのギリギリと締めあげられる感覚が心地良さを得てしまうくらいに私はもうエッチになっている。
そんな自分に誇らしさを胸に灯した瞬間、私はお腹の奥で熱が強くなるのを感じた。

宥「(あぁ…ぁっ♪♪これ凄い…っ♥♥お腹の奥…ジュルジュルって…♪♪♪全部焼けちゃうっ♥♥)」

その熱は私の子宮から沸き上がる熱波よりも遥かに強く、そして逞しい。
愛液そのものを蒸発させてしまいそうなくらいに激しく湧き上がるその熱気に全身の神経が戦慄いた。
今まで数度あったオルガズムで溶けたように錯覚していた部分を強制的に目覚めさせるような熱に、意識が再び全身へと戻っていく。
けれど、それは私の中の快楽が収まったことを意味せず、寧ろ、より激しい快楽に私の意識を晒す前兆であった。

宥「んひぃいいっ♪♪大き…っ♪大きくぅぅ♥♥きょーくん大きくなっらぁぁぁっ♪♪♪」

お腹の中で熱が強くなったのと同時に、グンッと大きくなったきょーくんの硬いトコロ。
それは今、暴力的だと思えるくらいに激しく、そして力強く、私の中を擦り上げていた。
一回毎にゴリゴリゾリゾリって中のお肉を押しつぶすようなそれに私の神経が甘い悲鳴をあげてしまう。
けれど、それは決して私の口から言葉にはならず、子宮で全て纏めてドロドロとした熱波へと変えられてしまうんだ。
結果、私の口から漏れるのは期待と興奮混じりのいやらしい言葉だけ。


京太郎「はぁ…あぁ…!」

そんな私の言葉にきょーくんは興奮してくれたのだろう。
グッと私に押し付ける熱いトコロはさらに硬くなり、もうはちきれそうになっていた。
今にも限界に達してしまいそうなそれが一体、どういう事を意味しているのかは私には分からない。
だけど、今にもキス出来てしまいそうな距離で彼が見せる切なくも余裕のない表情は、今のきょーくんの状態を私にはっきりと教えてくれる。

宥「(イきそう…なんだぁっ♥♥もぉ…♪きょーくんもイくんだね…っ♥♥ビュルビュルって…エッチなの…射精るんだよ…ね…っ♪♪♪)」

まるで幼子が母親を求めているようなその表情。
最早、射精しか考えらていないと思えるくらい獣性に満たされた顔の中でもはっきりと浮かぶそれはあまりにも可愛らしい。
私の身体が十全に動く事が出来れば、きっと彼の顔を今すぐに抱きしめ、ミルク塗れのおっぱいで満足するまで甘えさせてあげただろう。
けれど、今の私には最早、指先一つ動かす気力はなく、ただ、きょーくんのピストンを受け止める事しか出来ない。

京太郎「ねえさ…そろそろ…外で……っ」
宥「ふぇ…えぇ…えぇぇっ♪♪♪」

その瞬間、齎されたきょーくんの言葉は私にとって良い物であると同時に悪い物でもあった。
勿論…私の思っていた通り、きょーくんが今にもイきそうになっているのは嬉しい。
だけど、きょーくんがお外でイこうとしているのは到底、見過ごせるものじゃなかった。
だって…性知識なんて殆どない私でも、それが男の子にとってあんまり気持ち良くない事くらい分かるんだから。


宥「(そんなの…♪やだよ…ぉっ♥♥)」

私はもうこんなにはしたなくなるくらい…きょーくんとのエッチにハマっちゃったんだ。
そんなになるまで私の事を気持ち良くしてくれたきょーくんが気持ち良くなりきれないなんてあまりにも悲しい。
ましてやイキ続けている今の私にとって、きょーくんが離れるという事はこの気持ち良さが途切れるって事なんだから。
そんな事絶対に許せるはずがなく…だからこそ… ――

京太郎「っ!ねえさ…!」
宥「んへ…ぇ♪♪♪」

快楽によってとっくに動く余裕を削ぎ落とされてしまった私の四肢。
しかし、どんな奇跡か、それらは今、きょーくんの身体にねっとりと絡みついていた。
まるで彼を必死に逃すまいとしているようなその手足にきょーくんが焦った声をあげる。
だけど、その腰だけはもう止められないのか、私に甘えるようにガンガンってぶつけてきてくれていた。

京太郎「だ…めだ…!もう射精るから…離し…っ!」
宥「良い…よ…♥♥」
京太郎「え…?」

女の子にそこまでしているのにきょーくんは気づいてくれていないらしい。
抱きつく私をダメだと拒絶しようとする彼に少しだけ心が拗ねるような感情を浮かべる。
とは言え、そんな鈍感な男の子を好きになっちゃったのは私だし…その感情は決して大きなものではない。
寧ろ、今も続く極上の快楽を際立たせる最高のアクセントとして私の心に刻み込まれ…身体の火照りを強くしていた。


宥「きょーくんなら…良いろぉ…♪♪きょーくんの赤ちゃん…孕んであげりゅからぁ…♥♥きょーくんだったら妊娠しても良いから…ぁ♪♪中に…ぃ♥♥子宮にじゅぶぅぅってぇぇ♥♥♥」
京太郎「く…あ…あぁぁぁぁっ!」

私の言葉にきょーくんの我慢が決壊しちゃったんだろう。
噛み締めた歯を緩ませて口から可愛らしい子をあげながら、きょーくんの腰がブルリと震える。
そのままググっと私の中に押し込んでくるその動きはいっそ弱々しいと言っても良いくらいだ。
まるで嵐の中、行く先を見失った船がボロボロになりながら港に帰り着くようなその動き。
きょーくんがこれまで頑張ってくれたが故のその甘えるような動きに…私は今出来る最高のおもてなしを返した。

宥「んひゅうぅぅぅぅぅぅんっ♪♪♪」

キュンキュンってリズミカルに二回締め付ける私の中。
それに我慢出来なかったかのようにきょーくんのエッチな部分からビクンって跳ねた。
けれど、それが今までと違ったのはその瞬間、彼の先っぽから熱い何かが吐き出された事だろう。
私のエッチなお汁よりももっとドロドロとしていて、そしてきょーくんの熱にも負けないそれが私の中に満たされていく。

宥「は…あぁぁっ♪♪ひあああぁぁぁっ♥♥♥」

それは私の知るどんな熱とも一線を画するものだった。
放たれたきょーくんの硬いトコロとは違い、とても穏やかなそれは快楽ではなく心地良さを強調するものである。
しかし、それが心地良いだけで終わらないのはありえないほどの充足と満足感がそこに付随しているからだろう。
例えるなら…そう…お外から帰ってきてすぐにコタツの中へと入った瞬間の身体が満たされ、暖まっていく感覚。
それがお腹から延々と湧き上がり続ける感覚に私は悲鳴のような声をあげた。


宥「(これしゅごいいぃっ♪♪しゅご…過ぎる…ぅぅ♥♥お腹の中満たされ…てぇぇっ♪♪♪)」

お腹の中から暖かくされる感覚はもうきょーくんが入ってきた時に知っていた。
だけど、それはこの感覚のお試しみたいなものだったのだろう。
今の私はあの時とは比べ物にならないほどに満たされているんだから。
今にも内側から暖かくて幸せな気持ちが溢れでてしまいそうなそれをなんと表現すれば良いか分からない。

宥「(あは…ぁ♪♪しょう…なんだぁ…♥♥わらし…今、マーキング…されてりゅんら…ぁぁ…♥♥♥)」

ただ、分かるのは…それがきょーくんの射精だと言う事だ。
私がずっとずっと待ち望んだ…彼が最高に気持ち良くなってくれた証なのである。
残念ながらそれは暴発するような形だった所為で私の奥で弾けてはくれなかったけれど、でも、それでも今の私は幸せだ。
だって、私は今、きょーくんの一番エッチなお汁で誰も触れた事がない部分を穢されているんだから。

宥「(ぅ…ん…♪良いよ…ぉ♥♥しへぇ…♪♪もっろマーキング…して…ぇっ♥♥私の事…きょーくんのものらって…刻みこんで…っ♪♪♪)」

その心地良さはきっと経験したことのある女の子にしか分からないだろう。
大好きな人に身体の奥まで征服されて、その人だけのものになる感覚は最早、多幸感と言っても良いくらいなんだから。
その上、私の身体は今もずっとずっとイき続け、膣内がピクピクって痙攣し続ける事を思えば、夢中にならないはずがない。
至上の快楽と多幸感を同時に味わうその時間に私はあっという間に陥落し、四肢からもゆっくり力が抜けていく。


宥「(あぁ…ぁ♪♪凄い…あったかぁい…♥♥)」

きょーくんを私の中へと押し留めようとしていた手足がまるで力尽きたようにカーテンの上に堕ちていく。
しかし、もう彼は射精する事で頭が一杯なのか、腰をプルプルと震わせて私から離れる気配がない。
きょーくんもまた私に夢中になってくれているようなその姿に、私の顔は笑みを浮かべる。
それが母性を示すものなのか、或いは淫欲を示すものなのか、はたまた彼が私と同じトコロに堕ちてくれた満足感かは分からない。
分からないけれど…でも、その瞬間、私がまた一つ足を踏み外し…エッチな女の子になってしまった事だけははっきりと自覚出来る。

宥「ん…ふあ…ぁぁ…♪♪♪はぁ…あぁん…♥♥」

その証拠に…私はきょーくんの射精が終わってもまだ満足してはいなかった。
勿論、愛しい彼とのエッチは最高に気持ち良かったし、そしてまたこれ以上ないくらいに幸せなものだったのである。
しかし、だからこそ、私の身体はその気持ち良くも幸せな感覚を求め、オネダリするように身体を揺すってしまう。
それはオルガズムが収まった痙攣とそう大差ないような微々たるものではあったけれど ―― 

宥「(きょーくんの…ぉ♪♪まだまだおっきいままだよ…ぉ♥♥)」

私の身動ぎが気持ち良かったのか、或いはきょーくんはその程度じゃ収まらない絶倫さんだったのか。
私の中で自己主張を続ける彼の硬いトコロは未だにその大きさを維持していた。
流石に射精前のはちきれるようなものではなくなったけれど、それでもまだまだ収まる気配なんてない。
そんな彼にお腹の奥がトクントクンってときめくのを感じる私の前できょーくんがゆっくりと口を開いた。


京太郎「姉さん…ごめん。その…俺…」
宥「良…ひよぉ…♪♪」

きょーくんの言いたい事は分かる。
こんなに大きなままじゃまだまだ彼は辛いままだろう。
だから、もっともっとエッチしたいって…そう私に言おうとしてくれているんだ。
でも…大丈夫、それはおねーちゃんも同じ気持ちなんだから。
私もきょーくんとこのままずっとエッチしたいから…そんな風に謝らなくても良いんだよ。

宥「もっと…したい…んらよね…♥♥おねーちゃんも…そうだから…ぁ♪♪もっと…一杯…してぇ…♥♥」
京太郎「い、いや…そっちじゃなくて…俺、膣内射精…」
宥「む…ぅぅ…っ♪♪」

だけど、きょーくんは素直になってはくれない。
私のお腹の中でピクピクってエッチなトコロ震わせて、早く射精させてーってオネダリしてくれているのに。
そうやってどうでも良い事を口にして…時間稼ぎしようとしている。
でも…それならそれでおねーちゃんだって考えがあるんだからね。

京太郎「うあ…」
宥「んふゅぅ…ん…♥♥」

瞬間、きょーくんが声をあげたのは私の中がキュンキュンって締め付けたからだろう。
さっき彼がイッた時と同じリズムにその背筋までブルブルって震えるのがわかった。
男の子がイッた直後が敏感なのかは分からないけれど、でも、今のきょーくんは間違いなく私で感じてくれている。
けれど、私が今、満足気な吐息を漏らしているのは彼の顔が一瞬で情けないものに変わったからだけじゃない。
まだ手足が動く事すら出来ない状態なのに、私のしたいように動いてくれるお肉たちがとても気持ち良かったからだ。


宥「ほら…ぁ♪♪しょんな事より…♪きょーくんさっきから…ピクピクしへるぅ…♥♥」
京太郎「そ、そんな事って…」

そんな私に返すきょーくんの言葉が弱々しいのは私のお肉がさっきから動きっぱなしだからだろう。
勿論、その動きはまだ単調なもので、自由自在とはいかないけれど、でも、こんなに大きくしたままのきょーくんには効果絶大だ。
少なくとも彼の言葉が尻すぼみになって、その顔に少しずつ欲情の色が増してくるくらいには。
やっぱりきょーくんもなんだかんだ言いながら、満足していなかったんだろう。

京太郎「あー…もう…!知らないからな…!」
宥「ふきゅんっ♪♪♪」

それでも数分ほどゴネ続けたきょーくんはきっと頑張った方なのだろう。
しかし、最終的には私の説得は諦め、そうやって腰を動かし始めてくれた。
その表情に諦観と、そしてそれでは隠し切れない欲情に染めた彼は何かを確かめるようにゆっくりと腰を振るう。
精液で満たされた私の中はその度にズッチュズッチュと粘ついた音をかき鳴らし、誰もいない部室の中をやらしく響かせた。

宥「んあ…♪そこぉっ♥♥」
京太郎「ん…ここが良いんだな…」
宥「いひいぃいぃっ♪♪♪」

聞いているだけでも男と女…ううん、オスとメスが交尾してるって分かっちゃうエッチな音。
そんな音の中心できょーくんは私の身体を確かめるように色々としてくれた。
腰の角度を変えたり、たまにクリトリス弄って貰ったり…乳首からミルク飲んだり…本当に色々な事。
それは恐らく余裕がある内に私を気持ち良くする方法を覚えようとしているんだろう。
自分が気持ち良くなる為ではなく私が気持ち良くなれるように…一杯、エッチな事をしてくれる。


宥「(はふぅ…ぅん…♥♥幸せ…ぇ♪♪きょーくんとのエッチ…やっぱり最高だよぉ…♥♥♥)」

そして私の反応をきょーくんは一つずつ確実に覚えてくれる。
とは言え、それは決して順調な道とは言えなかった。
だって、きょーくんは私の弱い部分を見つける度に、執拗にそれを繰り返してくるんだから。
自分の身体に私の犯し方を叩き込もうとするようなそれに何度イかされたか分からない。
けれど、そうやってイく度に私の身体はドンドンときょーくん好みに開発され、より淫らな女になっていく。

宥「おほぉぉおっ♪♪もっとちゅいてぇっ♥♥奥までじゅんじゅんって犯ひてぇっ♪♪またマーキングぅっ♥♥膣内射精マーキングぅ…うぅぅ♥♥♥」

一時間もした頃には私はもう発情期のワンちゃんよりもエッチになってしまっていた。
四つん這いになった姿勢でガツンガツンって犯されるそれはまるでワンちゃん同士の交尾みたい。
けれど、そうやって一杯交尾しても私もきょーくんも全然、満足出来なかった。
私のアソコからは精液が溢れだすくらい射精してくれているのに、私ももう数え切れないほどイッているのに…エッチは終わる気配はなくて…寧ろエスカレートしていく。

宥「(でも…もっろしたいぃ…♥♥おかしくなっても良いからぁっ♪♪じゅっとケダモノで…良いからぁ…ぁ♥♥♥)」

だって、私はもう元には戻れないんだから。
どうあがいても、私はもうきょーくんとのエッチを忘れる事が出来ない。
私に出来るのはこのままずっと快楽に流されて堕ちていく事だけ。
だけど、私はそれで良かった。
きょーくんが一緒に堕ちてくれているから…きょーくんだけは側にいてくれるから。
私はそれだけで世界で一番、幸せなメスで…そして、だからこそ ――





―― 私達の初体験は結局、お互いに動けなくなる数時間後まで続き…気づいた頃にはカーテンにまでエッチな匂いが染み付いてしまったのだった。




なんで素股プレイと挿入しかしていないのに文字数が7万に届きそうになっているのか
これがワカラナイ


京太郎「(やーっちまった…)」

京太郎「(いや…な、最初は俺も止めようと思ってたんだよ…)」

京太郎「(少なくとも…途中までは怖がらせて止めようとして…)」

京太郎「(だけど、姉さん止まってくれなくて…ドンドンエスカレートしていって…)」

京太郎「(それでも最後は俺の方から姉さんとやった訳だけど…)」

京太郎「(でも…耐えられるか?)」

京太郎「(俺の知るかぎり、一番エロい体つきをしてる姉さんが…)」

京太郎「(あんな風に乱れて…そして求めてくれているのに…)」

京太郎「(自分の欲望押さえつけてずっとされるがままなんて…出来る訳なくて…)」

京太郎「(しかも、自分で動くとすげー気持ち良くって…)」

京太郎「(多分…姉さんと俺の身体の相性抜群で…だからこそ…)」

宥「…んふぅ…♪」スリスリ

京太郎「…あー…」

何時も以上にgdgdだったので愛想尽かされた可能性もなきにしも…ホントごめんなさい(´・ω・`)


京太郎「…姉さん、寒くないのか?」

宥「うん…♪ここにね…きょーくんのが一杯入ってくれてるから…♥」スリスリ

京太郎「…ごめんな。膣内射精ばっかりで…」

宥「もう…♪それは良いって言ってるのに…」

京太郎「だけど、もし妊娠とかしたら…」

宥「大丈夫。きょーくんには迷惑掛けないよ」

京太郎「い、いや…でもさ…」

宥「それとも…もし赤ちゃん出来てたら結婚…してくれる?」

京太郎「…ぅ…それは…」

京太郎「…する…よ。姉さんが俺で良いのか分からないけど…でも、俺、それ以上の責任のとり方知らないし…」

宥「…本当?」

京太郎「あぁ。勿論。男に二言はないよ」

宥「…じゃあ、もっと一杯、エッチしないと…ぉ♥」ギュッ

京太郎「ちょ…!す、ストーップ!今日はもうだめだって!」


宥「どうして…?きょーくんのも大きいままだよ…?」

京太郎「い、いや、そうだけど…そうだけどさ」

京太郎「でも、流石にそろそろ玄に連絡しないと心配してるって」

京太郎「さっきから携帯なりっぱなしだったぞ」

宥「え…?そうだったの…?」

京太郎「いや、俺何度も言ったじゃないか」

宥「気持ち良すぎて全然覚えてなかった…」シュン

京太郎「それはそれで光栄だけどさ。でも、早く玄の事安心させてやれよ」

宥「…うん。そうする…ごめんね」スッ

京太郎「うぉ…」


京太郎「(アレだけ思いっきりヤった後、まだシャワー浴びてないから宥さんのアソコから俺のがドロって…)」

京太郎「(…我が事ながら出しすぎだろアレ…)」

京太郎「(太ももどころか足にまで垂れてきてるぞ…)」

京太郎「(ってやば…見てるとまたムスコが…)」ビンビン

京太郎「(これ見つかるとまた宥さんがエロスイッチ入っちゃいそうだし…)」

京太郎「(先にパンツだけでも履いて…っと)」

宥「…あう」

京太郎「どうだった?」

宥「…玄ちゃん大泣きだった」

京太郎「そりゃこの季節にこの大雨だしなぁ…」

宥「うん…悪いことしちゃった」シュン

京太郎「大丈夫だよ。俺も一緒に謝ってやるから」

宥「…良いの?」

京太郎「あぁ。俺も原因の一端がある訳だしな」

京太郎「それに…まぁ…今、出来る俺の責任のとり方ってこれくらいだし」

宥「…きょーくん」


宥「あんまり重苦しく考えなくても良いんだよ?」

京太郎「いや…でも…」

宥「大丈夫。私は恋人になってとか…そんなの言わないから」

京太郎「え?」

宥「あ、でも、今日のこと…絶対忘れないで欲しいな」

京太郎「それは構わないけど…でも…」

宥「ん?」

京太郎「それで…良いのか?もっとこう…なんか…」

宥「…良いの。今の私は…それで満たされているから」ニコッ

宥「あ…だけど…もし、きょーくんが今日の事…少しでも責任取りたいってそう思ってくれてるなら…」

宥「私と…あの……になって欲しいな」

京太郎「…え?なんて…」

宥「だ、だから…あの…せ…せっくす…ふれんど…」カァァ

京太郎「……………はい?」


宥「だ、だって…私の身体…一杯、きょーくんに躾けられれちゃったんだよ…?」

宥「お腹の中にまでたっぷりマーキングされて…きょーくん専用になっちゃったんだから…」ギュッ

京太郎「い、いや…だからって…」

宥「私…きょーくんに凄いエッチな女の子にされたのに…」

宥「責任…取ってくれないの…?」

京太郎「ぅ…い、いや…だけどさ…セフレって…意味わかってるか?」

宥「え…?え、エッチするくらい仲の良い人って意味じゃないの?」

京太郎「ま、まぁ…だいたい合ってるけど…」

京太郎「…でも、それ人前で言わない方が良いぞ」

宥「こ、こんな事…きょーくん以外には言わないよっ」カァァ

京太郎「ご、ごめん…でも…それって…」

宥「…ダメ」

京太郎「え?」

神社を立てなきゃいけないのは京望スレの方だろ!!!!!


宥「そこから先は…考えないで…」ギュッ

京太郎「だ、だけどさ…俺、このままじゃ…」

宥「…それでも良いの」

京太郎「姉さん…」

宥「私はきょーくんとせっくすふれんどになれるだけで…幸せだよ…」

宥「それ以上の答えは…何時か私の口から必ず…きょーくんに伝えるから…」

宥「お願い…今は…気づかないで」

宥「今、気づいちゃったら…私…無駄になっちゃう…」

京太郎「…あー…」

京太郎「…わかった。いや…何もかも分からないけど…」

京太郎「…とりあえず姉さんが俺に何を望んでいるのかはわかった」

京太郎「だから…俺はその希望を叶えるように…頑張るよ」ナデナデ


京太郎「と言っても…気づくなって割りと無理難題だと思うけどな」

宥「ぅ…ごめんね…でも…」

京太郎「良いよ。それだけ勇気を振り絞ってくれたんだもんな」

京太郎「だったら…俺もその勇気に負けないように…頑張るからさ」

宥「…うん」

京太郎「だけど…デートくらいは良いんだろ?」

宥「ふぇ?」

京太郎「今日みたいに適当に話しながら散歩してさ」

京太郎「電車乗ってブティック冷やかしに行ったりとか」

京太郎「適当にレストラン入り込んで料理食べさせあったりとか…」

京太郎「そういう…今までにやってた事はして良いんだろう?」

宥「…あ…」

宥「う…ん。勿論だよ」

宥「私も…きょーくんとそういう事…していきたい」

宥「ずっとずっと…そうやって…きょーくんと一緒に…仲良しでいたいから…」


京太郎「俺もそうだよ」

京太郎「こういう関係になったけど…でも、姉さんとは何時もみたいに仲良くしたい」

宥「何時もみたいに…だけ?」

京太郎「…あー…俺、結構、激しいぞ?」

京太郎「それに…どうやらかなりベッドヤクザみたいだしさ」

宥「ベッドヤクザ?」キョトン

京太郎「あー…そういう事する時だけ性格悪くなる奴というか」

宥「…ダメだよ、そういうの」

京太郎「はい…」

宥「ヤクザさんだって皆、性格悪い訳じゃないんだから」

宥「そういう職業で差別するような事はしちゃいけません」メッ

京太郎「いや、そっちかよ」

宥「え?そっちって?」

京太郎「あ、いや、てっきり俺はベッドヤクザな方を怒られてるのかと…」


宥「だって…意地悪なきょーくんってワイルドで素敵だったし…」カァ

宥「それに…私、そうやって意地悪されるの好きみたい…だから」チラッ

京太郎「…姉さんって本当エロいよなぁ」

宥「ぅ…だ、だって…きょーくんが…」

京太郎「いや…なんつーか仕草が」

宥「え?」

京太郎「いきなり上目遣いされて…すげー可愛かった」

宥「はぅっ♪」カァァ

京太郎「…ま、でも…姉さんがいいなら…俺も異論はないよ」

京太郎「正直…俺も今日のはすげー気持ち良かったし…それに姉さんエロ可愛かったし…」

宥「も、もぉ…あんまり意地悪すると…拗ねちゃうよ…?」

京太郎「じゃあ…もう俺としてくれない?」

宥「…する…よ」

宥「私…きょーくんともっともっとエッチしたい♪」

宥「意地悪でも…良いよ♥きょーくんなら…どんな事されても良いから…♪」スッ

京太郎「ね、姉さん…」

宥「…ね、玄ちゃんが来るまで…後一回くらい出来るよね…♪」チュッ

京太郎「い、いや…だけど…」


宥「きょーくんが悪いんだよ…?私の事…一杯、エッチにする言葉ばっかり言って…」シュル

京太郎「ね、姉さん…!」

宥「それに…パンツの前をこんなに膨らませて…♥」スリスリ

宥「オチンチンさんも…おねーちゃんの中でまたピュッピュしたいって言ってくれてるよ…♪」

京太郎「で、でも…流石に時間が…!」

宥「大丈夫だよ…♪玄ちゃんも今は忙しいって言ってたし…♥」

宥「それに窓際でしたら…車が入ってくるところも見えるから…♪」シコシコ

京太郎「あ…あぁ…」

宥「ね…♥後一回…後一回だけで良いから…♪」

宥「おねーちゃんの…このエッチなところを…きょーくんの太いので…お仕置きしてぇ…♥」クパァ


















【System】
松実宥の愛情度がLv5になりました
松実宥との関係がせっくすふれんど(?)に変化しました
松実宥は結局、妹が来るまで二回ほど暖かくしてもらったようです
松実宥は次のデートに妹を… ――

































結局、エロオチかよ!!!と思ったそこの貴方
大体、正解です(´・ω・`)ゴメンナサイ
宥姉が色んな意味で堕ちましたが、次のWデートではエロインになったりしないと思います
しないよ、うん、しないしない…………多分な
では、今日は更新と修正した関係張って寝ます
ここ最近まったく進んでなくてごめんなさい…

【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV13 思い出15 雀力83 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV17 思い出16 雀力100 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv2 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv5 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。妹のような相手。
「キスの分の働きは出来たかな?」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv5 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくふふれんど(?)
「姉さんとセフレ…か。疑問とか色々あるけれど…これで良いんだよな…」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv7 思い出13
阿太中で出会った先輩。キスした仲。
「やえさんと宥さんが仲良くなれると良いな」




・赤土晴絵
好感度50 思い出11
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「実業団時代のレジェンドの事聞けたのは嬉しかったけど…凄い熱気だったな…」

乙ー
次はクロチャーか…
あらたそも遠くはないかな

おつ

ユウチャーがいればレジェンゴはもういいかなと思いました(小並感)

>>933
オロチさんが封じられてるからじゃないの?

>>940
改訂前の幼馴染みズとヤッちゃったときは記憶が飛んでるから、愛情だと認識してるかどうかなんじゃね?

ごめんなさい(´・ω・`)今日はかえってくるの早かったんだけど力尽きてました
今起きたんで今日もまた早朝近くまでガンガンやっていきます

>>934
次の犠牲者がどうなるかは分からないけどでもエロシーンはもう本編ではないんやで…(小声)

>>935
なんでや!レジェンゴ可愛ええやろ!えっと…ほら、宥姉に比べて社会の荒波に揉まれて脂乗りまくってるし…(震え声)

>>940
オロチはまだ生きてるよ!>>942の言うとおり愛情だと認識しているかどうかだね
好きとはっきり言っちゃうとその時点でオロチさんがアウト判定出します
その代わりあくまで友達としてならそういうもどかしさとかモグモグして大人しくしてます


では、クロスボーンキソーのレベル上げしながらレジェンドイベントからやっていきます

【高校三年 ―― 4月】

京太郎「…はぁ」

京太郎「(ついに俺も童貞卒業か…)」

京太郎「(いや、卒業自体はとっくにしてたかもしれないんだけどさ)」

京太郎「(でも、精神的にそれを認識している事なんて今までなくって…)」

京太郎「(だけど、今の俺ははっきりとそれを認識している)」グッ

京太郎「(…それがオカルトの影響力が弱まった所為なのか…)」

京太郎「(或いは…俺の推測そのものが間違っていたのかは何とも言えない)」

京太郎「(結局、あのまま憧やしずに記憶を失ってた間に何をしてたかって疑問をぶつけられてないままだからな)」

京太郎「(だけど…ここで一つ大事なのは…)」

京太郎「宥さんが忘れないでと…気づかないでと俺に言ったと言う事)」

京太郎「(それが俺の異常を指しているって言う前提が必要になるけれど…)」

京太郎「(宥さんの言葉から察するに…俺が忘れているって事は…好きとかそういうのを認識してしまったから…なんだろう)」

京太郎「(だから…あいつらと過ごした時間をわすれてるって事は…)」

京太郎「(んで…あいつらと過ごした記憶のない時間が何時間もあるって事は…)」

京太郎「…はぁ」


京太郎「(…やばい…よなコレ)」

京太郎「(知らなかったとは言え…俺…宥さんにもしず達にもすげー不義理して…)」

京太郎「(やってる事は二股も良いところのクズ野郎じゃねぇか…)」

京太郎「(能力がどうとか…言い訳出来ないっての…)」

京太郎「(結果的にあいつらの気持ちを弄んでるのは事実で…)」

京太郎「(だから…それを止める為にも…俺は…)」ズキッ

京太郎「(あぁ…くそ…邪魔すんじゃねぇって…)」

京太郎「(また…頭の中で…騒ぎ出しやがって…!)」

京太郎「(何とかしようとする事も気に食わないってのかよ…くそ…)」ハァ

京太郎「(何とかしないと…憧たちとも気まずいままだってのに…)」

京太郎「(今日だって…とっとと雑用だの何だの理由つけて逃げ出して…俺は…)」ガララ

晴絵「…ん…」

京太郎「…あれ?」


京太郎「(誰もいない…?いや…レジェンドはいるけど)」

京太郎「(でも、カバンだけ残ってるって事は…まだ帰った訳じゃないだろうに)」

京太郎「(……ってあれ?卓以外の麻雀シート全部消えてる…)」

京太郎「(あー…そっか。レジェンドが寝てるから…他の教室に行ったんだな)」

京太郎「(洗牌の音とか結構うるさいもんな…)」

京太郎「(ま、その辺の判断をしたのが誰かは分からないけど…でも有難い)」スッ

京太郎「(とりあえず買い出ししてきたものは片付けて…っと)」イソイソ

京太郎「(後は…後は…どうしよう)」

晴絵「ん…ぅ」モゾモゾ

京太郎「(本来なら憧たちと合流するべきなんだろうけどなぁ…)」

京太郎「(でも…今、あいつらの顔を見て…いつも通りに行動出来る気がしないし…)」

京太郎「(……もう少しここでレジェンドの顔でも見ていくか)」スッ


晴絵「は…ん…」

京太郎「(…こうして寝てるとレジェンドって結構、顔整ってるよな)」

京太郎「(いや、まぁ…べ、別に好みって意味じゃないけどさ)」

京太郎「(でも、大人しくしてるとこいつも大人なんだなってそんな雰囲気が伝わってくる)」

京太郎「(…考えても見れば一回り近く違うんだから当然か)」

京太郎「(でも、こいつに振り回されてる事が多い気がするのはどうしてなんだろうなぁ…)」

京太郎「(…俺も落ち着きのあるタイプじゃないけど…レジェンドほど酷くはないぞ…)」

晴絵「…きょぉ…たろぉ」

京太郎「ぅ…」

晴絵「麻雀牌は…食べ物じゃ…にゃい…」ムニャムニャ

京太郎「な、なんだよ…寝言かよ…」

京太郎「(…ってかレジェンドの夢の中で俺は一体、何をやってるんだ)」

京太郎「(麻雀牌なんて食った記憶ないぞ…)」


京太郎「(しかし、夢の中で俺を叱るなんて…)」

京太郎「(これは名誉毀損、肖像権の侵害って奴だな)」ウン

京太郎「(…俺裁判所的には…レジェンドにはお仕置きが必要だと思う…)」

京太郎「(ま、相手は社会人だし…顔に落書きとかそういう洒落にならないのは出来ないけどさ)」

京太郎「(でも、逆に言えば、そういう後に残らないタイプの悪戯だったら良いって事だよな…)」

京太郎「(ふふ…そう考えると悪ガキ時代の血が騒いできたぜ…)」

京太郎「(さて…んじゃ何をしよう…)」


>>+2
00~50 レジェンドの頭の上に何かものを置いてみる
51~99 レジェンドの仕事を勝手に片付けてやってみる
※男気により+10


>>レジェンドの仕事を勝手に片付けてやってみる

京太郎「(…やっぱりここは怒るに怒れない悪戯をするのが一番だろう)」

京太郎「(怒るに怒れなくてぐぬぬってなってる時のレジェンドは一番、良い顔してるからな…!)」

京太郎「(おあつらえ向きにレジェンドの目の前には私用のノートが置いてあるし)」

京太郎「(俺が出た時はちゃんと指導してたし…合間に作業を片付けようとしたんだな)」

京太郎「(これがテストとか学校の機密とかだったらやばいだろうけど)」

京太郎「(でも、そんなもんひと目のある部室じゃやらないだろうし…)」

京太郎「(そもそもテストの時期はまだ先だから今の時期に作るなんてまずないだろう)」

京太郎「(だからー…ちょっと拝見っと…)」パカッ

京太郎「(ほぅほぅ…なるほど)」

京太郎「(作りかけの内容から察するに…二年の為の宿題プリントってところかな)」

京太郎「(んでこっちのメモ帳は…)」カチッ

京太郎「(…はは。ご丁寧にクラス毎の進み具合やテストに向けてどう教えるかまで書いちゃって…)」

京太郎「(…なんだよ。思ったよりちゃんと先生してるんじゃねぇか)」

京太郎「(でもさ。そういう事してるから…疲れるんだぞ…?)」ポンポン

京太郎「(俺はガキだから…頼れ…なんて言わないけどさ)」

京太郎「(もうちょっと肩の力抜けよ、レジェンド)」

京太郎「(…ま、丁度、手元に教科書もある訳だし…)」

京太郎「(たまには妖精の真似事でもやってみますかね…っと)」


晴絵「ん…ぅ」モゾ

晴絵「…あれ…?きょうたろぉ…」

京太郎「おう。起きたかレジェンド」

晴絵「んー…」シバシバ

京太郎「ほら、暖かいコーヒー」

晴絵「さとぉは…」

京太郎「二個。ミルクは一個…だろ」

晴絵「…ん」ソッ

晴絵「…あったか…」ズズッ

晴絵「…おいし…」ニヘラー

京太郎「はいはい。お気に召して光栄ですよっと」

晴絵「…あれ?」

京太郎「ん?」


晴絵「な、なななななんで京太郎が家に!?」

晴絵「って寝顔…!?すっぴん!?」アワワ

京太郎「落ち着け、馬鹿」ペシッ

晴絵「はぅ」

京太郎「周りを見てみろよ」

晴絵「…周り…?…あ」カァァ

京太郎「理解したか?」

晴絵「…うん。私…寝ちゃってたんだ」

京太郎「そうみたいだな。寝不足だっったのか?」

晴絵「そ、そういう訳でもないんだけどねー…ちゃんとお肌の為にしっかりお休みしてるし?」

京太郎「…ちなみにさ」

晴絵「な、何」

京太郎「肌って25歳を過ぎると一回の夜更かしで一ヶ月ほど肌年齢上がっていくらしいぞ」

晴絵「や、やめてよそうやって怖がらせるの…」


京太郎「ま、それが嫌ならちゃんと休めよ」

京太郎「もうレジェンドだって若くないんだからさ」

晴絵「うぐぅ…」

晴絵「って、言うか…皆は?」

京太郎「あぁ。レジェンドが寝てるから麻雀牌運んで別の教室で麻雀やってるっぽい」

晴絵「あちゃー…迷惑掛けちゃったか…」

京太郎「迷惑なんて誰も思っちゃいないだろ」

京太郎「ここ最近のレジェンドが頑張ってるのは皆わかってる話だし」

晴絵「でも…」

京太郎「ま、それでもって思うなら後であいつらにジュースの一つでも驕ってやれよ」

晴絵「う…な、何人いると思ってるのよ…」

京太郎「あ、ちなみに俺、120円以上じゃないと認めないからな」

晴絵「鬼っ悪魔っ」

ちひろっ(ボソッ


晴絵「はぁ…でも…ちょっと油断しちゃったな」

京太郎「何が?」

晴絵「まさかケダモノの前で眠ってしまうなんて…」チラッ

京太郎「…ぅ」

晴絵「あれ?」

京太郎「ばっ!じ、自意識過剰も良いところじゃねぇか!」

晴絵「誰がレジェンドなんて襲うかよ!!」

晴絵「あ、あれ?あれ…ぇ…?」

晴絵「(な、なにこの反応…)」

晴絵「(わ、私…もしかして…本気で何かされた?)」

晴絵「(い、いや…でも、京太郎は悪ガキだけど基本的に優しい子だし…)」

晴絵「(そんな無理矢理する子じゃ…)」

>>968
ちひろはやめてやれよ…並べられる鬼や悪魔が可哀想だろ…


京太郎「(あー…やべ。宥さんや憧たちにやってた事思い出しちまった…)」

京太郎「(でも…正直、ケダモノよばわりされても否定出来ないよなぁ…)」

京太郎「(つか、下手したら記憶が無い分、それ以上に酷い事やってるかもしれない訳で…)」

晴絵「(な、何か落ち込みだした…?)」

晴絵「(い、何時もの京太郎ならこんな事しないよね…)」

晴絵「(って事は私本気で京太郎に…お、おそ…襲われ…)」カァァ

晴絵「(や、やだ…私、今日全然かわいくない下着だったし…)」

晴絵「(く、唇だってカサカサで…あーもう…せめてリップクリーム塗っておくべきだったかも…)」

晴絵「(折角、モモの香りの良い奴あったのに…失敗…)」

晴絵「(…あれ?失敗…?)」

晴絵「(…何が失敗なの?)」

晴絵「(私、ここは怒るところじゃない?)」


晴絵「(だって…わ、私、無理矢理されて…)」

晴絵「(き、記憶にも残ってない…のに)」

晴絵「(なんで…失敗とかそういうの浮かべて…)」

晴絵「(嫌な気持ちなんてまったく…)」

晴絵「(え?なんで…嘘…)」

晴絵「(あ、あり得ないでしょ…だって…京太郎だよ?)」

晴絵「(一回り近く年齢違って…しかも…子どもの頃から知ってて)」

晴絵「(何回も悪戯されて…でも、たまに凄い大人っぽくて…)」

晴絵「(私の事…何回も泣かせて…時々…腹立つくらい格好良くって…)」

晴絵「(そ、そんな京太郎の事なんか…京太郎の事なんか…)」

京太郎「あれ?レジェンド?」

晴絵「うひゃあああ!?」

京太郎「うぉあ!!」


京太郎「なんだよ…いきなり奇声あげて」

晴絵「き、奇声とは何よ…お、乙女の悲鳴よ、悲鳴」

京太郎「乙女はうひゃあなんて言わないと思うぞ」

晴絵「ぅー…」

京太郎「で…どうかしたのか?悩み事?」

晴絵「そ」

京太郎「ん?」

晴絵「しょんなの京太郎に関係ないでしょ!?」

京太郎「噛んでるぞ」

晴絵「うるひゃい!!」カァァ

晴絵「って言うか京太郎が…京太郎があんな事しなかったら私別に…」

晴絵「こ、こんな風には…!!」

京太郎「…あんな事…?あっ…」

京太郎「(やべー…もうバレたのかよ…)」

京太郎「(ってか、まだパソコン閉じたままなのにもう気づくとか…)」

京太郎「(思ったよりすげーなレジェンド…)」

京太郎「(正直、侮ってたぜ…)」

京太郎「(でも、そこまで嫌がるような事か…?)」

京太郎「(いや、まぁ…確かに生徒にプリント作らせたとかバレたら大惨事だけどさ)」

京太郎「(でも、何も噛むほど狼狽するのはなにか違和感が…)」

京太郎「(いやいや…そうやって考えるのは後回しだな)」

京太郎「(冗談ですむと思ったんだけど…そうなってはいない訳だし…)」

京太郎「(とにかく…ちゃんとレジェンドには謝らないと…)」

京太郎「その…ごめんな」ペコッ

晴絵「~~っ!」


晴絵「(ややややややっぱり!)」

晴絵「(やっぱり私…何かされちゃったんだ)」

晴絵「(し、しかも、京太郎がこんなに素直に謝るくらいにすっごい事…)」

晴絵「(あ、あう…ど、どうしよう…)」

晴絵「(どこまでされたの…私)」

晴絵「(A…は当然として…BとかCとか…あうぅ…)」

晴絵「(まさか…そんな…そんな変態過ぎ……は、はいらないよぉ…)」フルフル

京太郎「あ、あの…レジェンド?」

晴絵「ハッ」

晴絵「い、いや…え、えっと…あの…」

晴絵「あ、ああああ謝ってすむ問題じゃないでしょ!」

京太郎「…悪い。まさかそこまで嫌がるとは思ってなくって…」

晴絵「えっ」


晴絵「も、もしかして私…嫌がってなかった…?」

京太郎「ん…いや…まぁ…」

晴絵「う、うそ…だ、だって…京太郎だよ…?」

京太郎「まぁ…珍しいかもしれないけど…」

晴絵「珍しいってもんじゃないわよ…ば、バレたら大問題よコレ…」

京太郎「でも、バレなきゃ大丈夫って思って…」

晴絵「ぅ…た、確かに…お互い黙っておけばバレないだろうけど…」

京太郎「だろ。それにまぁ…最悪の場合、消せば良いし」

晴絵「け、消す!?」

晴絵「(け、消すって事は…やっぱり私のお腹の中に京太郎の赤ちゃんが…)」

晴絵「ちょ、だ、ダメよそんなの!」

京太郎「えっ」

晴絵「こ、こういうのはちゃんと話し合ってから…」

京太郎「あ、あぁ…まぁ、そうだな…」

晴絵「う、うん…私も出来ればそういう事したくないし…」

京太郎「なんだ。やっぱりレジェンドも気に入ってくれてたのか」

晴絵「ふぇっ」


晴絵「き、ききき気に入ってなんかないから!」

京太郎「そうか?一応、結構、頑張ったんだけどな」

晴絵「が、頑張った…!?」

京太郎「あぁ。まぁ…今日はする事なくって暇だったしさ」

晴絵「そ、そんなにしたの?」

京太郎「んー…まぁ、二時間くらいは」

晴絵「に、二時間も!?」

京太郎「あぁ…だってレジェンド起きなかったし…」

晴絵「う、だ、だけど…二時間って…何回やったのよ…」

京太郎「何回…?いや、一回だけだけど」

晴絵「に、二時間で一回!?」

京太郎「え?なんかおかしかったか?」

晴絵「え…」

京太郎「もしかして遅かったか?なんか悪いな」

晴絵「い、いや…あの…えっと…」


晴絵「(ど、どどどどどうしよう…)」

晴絵「(まさかこんな形で京太郎の性事情を聞かされるなんて…)」

晴絵「(だけど、二時間に一回は明らかにおかしいわよね…)」

晴絵「(け、経験はないけど…でも…流石にそれは時間掛かりすぎだし…)」

晴絵「(でも、な、なんて言ってあげれば良いんだろ…)」

晴絵「(はっきりと遅漏と言ったら京太郎が傷つくかもしれないし…)」

晴絵「え、えっと…」

晴絵「ひ、人並みよりは…ちょっと遅い…かも」

京太郎「そっかー…まぁ、初めてだったしな」

晴絵「は、初めて!?」

京太郎「当たり前だろ。こういう経験なんて滅多にないっての」

晴絵「そ、そりゃそうだけど…」


京太郎「まぁ、でも、新鮮で楽しかったよ」

晴絵「そ、そりゃ…アンタはそうかもしれないけど…」

京太郎「はは。悪いな、勝手に使っちゃって」

晴絵「そ、そんな明るく言われても…わ、私…」モジモジ

晴絵「ゆ、許してあげる訳じゃないから…ね」チラッ

京太郎「じゃあ、何したら許してくれるんだ?」

晴絵「そ、それは…えっと…それ…は…」カァ

晴絵「あ、あの…き、京太郎は私の事嫌いじゃない…んだよね?」

京太郎「そりゃそうだろ。嫌いだったらあんな事しないし」

晴絵「じゃ、じゃあ…わた…私の…私の両親に会いに来て欲しい…な」

京太郎「…レジェンドの親御さんに?」

晴絵「う、うん…だ、だって色々…説明必要…でしょ?」

晴絵「会場の予約とか…卒業後どうするのかとか…色々…っ」カァァ

京太郎「…え?なんでプリント勝手に作っただけで親御さんが出てくるんだ?」

晴絵「……え゛」

京太郎「えっ」


晴絵「…プリント?」

京太郎「あぁ。レジェンドの寝てる間にそこのパソコン使って」

晴絵「え…じゃ、じゃあ…消すとかって…」

京太郎「一応、真面目に作ったつもりだけどマズければ修正すれば良いかなって…」

晴絵「…わ、私のファーストキスは!?」ガタッ

京太郎「知らねぇよ!!!」

晴絵「ぅ…う」ジワッ

京太郎「え…ちょ…!?」

晴絵「ふ…ふぇえ…うえぇぇ…」ポロポロ

京太郎「な、なんで泣くの!?れ、レジェンド!?レジェンド!?」

晴絵「し…知らない…知らにゃい…っ」フルフル


京太郎「…えーっと…落ち着いたか」

晴絵「…とりあえずは」

京太郎「…そっか。で…なんで泣いた…」

晴絵「それ聞いたら殺す」

京太郎「い、いや殺すって…」

晴絵「…京太郎を殺して私も死ぬから」

京太郎「め、目が座ってるぞレジェンド…」

晴絵「ぐるる…」

京太郎「…ま、そんなに言いたくないならわざわざ聞いたりしないけどさ」

京太郎「でも…それならそれで一つお願いがあるんだけど」

晴絵「…お願い?」


京太郎「前も言ったけどさ…もうちょっと肩の力抜いた方が良いんじゃないか」

晴絵「…でも」

京太郎「仕事の量的にそれが無理だって言うなら…せめて自分を追い詰めるようなやり方はやめろよ」

晴絵「…そんなにダメだった?」

京太郎「…ダメッてか…無理してるのは目に見えてたな」

京太郎「憧もしずもレジェンドに言ったりはしていなかったけど心配してたぞ」

晴絵「ぅ…」

京太郎「俺らはガキだから仕事は手伝えないけどさ」

京太郎「でも、出来るかぎりの事なら俺達も手伝うし…」

京太郎「社会人だからって…そういう風に自分を追い込むのはやめろよ」


晴絵「…はぁ、ごめんね」

晴絵「私…本当にダメな先生だ」

京太郎「んな事ねぇよ。俺から見てもレジェンドは立派にやってる」

京太郎「勝手にパソコン見たけど…メモ帳にびっしり授業計画とか教え方とか書いてあったじゃないか」

晴絵「それくらい教師としては普通なの」

京太郎「じゃ、レジェンドは普通の教師としてはたらけてるって事じゃないか」

晴絵「それは…」

京太郎「その上、部活で俺らのめんどうみて…俺の特訓まで付き合ってくれてるんだ」

京太郎「レジェンドは頑張ってるよ。俺が保証する」

晴絵「…でも…でも…私…」

京太郎「…じゃあ、逆に聞くけどさ」

晴絵「え?」

京太郎「レジェンドは自分に何が足りないって思うんだ?」

続きは次スレーこっちは>>1000ないけれど適当に埋めてくだしあ

>>1000ならレジェンドが最終的に大勝利

>>1000なら和が第一村人で隣に住んでるイフ できればエンドも

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