蛍「やっぱり、この格好ならばれない!」 (42)

蛍「前に小鞠先輩と出掛けたときの格好で出掛けてみました」

蛍「途中であった小鞠先輩は、なんだか様子が変でした」

蛍「今思うと、前に出掛けたときもおかしかったです」

蛍「そして私は一つの結論にたどり着きました」

蛍「小鞠先輩は、この格好の私を別人だと思ってるんだって」

蛍「この格好ならばれない!」

何をする気だwwwwwww

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) '
Σ(* ・ω・)((´:,(' ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
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ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
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蛍「きっと、小鞠先輩はこの道を通るはず……来た!」

小鞠「はぁ、何よつくしんぼ君って……絶叫バージョンとか知るかよ……」

蛍「こんにちは」

小鞠「えっ、あっ、こんにちは!」

蛍「今から出掛けるんですけど、時間あったら一緒に来てくれませんか?」

小鞠「えっと……はい、わかりました」

蛍「それじゃあ行きましょうか!」

きゅっ

小鞠「えぇっ! あの、手……」

蛍「手がどうかしましたか?」

小鞠「い、いえ、何でもない、です……」

蛍「……この格好ならバッチリね」

蛍「……行きましょう」

――――――
――――

蛍「あなた……、ちょっといい?」

小鞠「へ?」

小鞠(う、うわ。大人の人だ)

蛍「この辺りで不審者情報があったの」

蛍「あなた、何か知らない?」

やばいどっちも続きが気になるwww

小鞠「あの、どこに行くんですか?」

蛍「ふふっ、ここら辺のこと詳しくなったんですよ、だから着いてからのお楽しみ、なんて言ってみます」

小鞠「は、はい」

小鞠(こうやって隠しておくのも、ドキドキさせるための演出なのかな、大人って、すごいな)

蛍(人気が無いところであれば、どこでも良いんですよね、だからどこって言えないし……まあ大丈夫ですよね)

蛍「やっぱり、こっちに来て正解でした」

小鞠「?」

蛍「少し歩けば誰もいない、静かで穏やかな、平和な世界、ここは素敵です」

小鞠「そうですね、何もなくて寂しいですけど、私もここが大好きです」

蛍「私もここが大好きですよ、だって、ここには……」

小鞠「ここには?」

蛍「……ふふっ」

ぎゅっ

小鞠「え、あっ、あのっ、い、いきなり、なにを……?」

蛍「ここには、あなたがいるんですから」

ぎゅうう

小鞠「はっ、はわわわわ!!」

蛍「んっ」

ちゅっ

小鞠「えっとえっと、あの、えぇぇぇぇぇぇ!!!!」

蛍「キス、したことありましたか?」

小鞠「は、初めて、です……」

蛍「そうですか……ふふっ、初めて、貰っちゃいました」

小鞠「う、あぅ……」

蛍「この可愛い唇は、もう私のものですよ、他の人には触らせちゃダメですからね?」

小鞠「えと、あの、その……」

蛍「わかりましたか?」

ずいっ

小鞠「は、はひ!」

蛍「はい、よく言えました、ご褒美に」

くいっ

小鞠「あ……」

蛍「ん……ちゅっ」

小鞠「んん……ぷぁっ、んぅぅ……」

蛍「ちゅうう、ちゅっ、ちゅっ」

小鞠「んふぅ、ん、はぁっ、んん……ぷはっ」

蛍「今日はここまで」

小鞠「……ふぇ?」

蛍「どうしたんですか?」

小鞠「え、あの、ちゅ、ちゅー……」

蛍「いきなりキスしてすみません、余りにも可愛くて我慢出来ませんでした」

小鞠「あの、そうじゃなくて……」

蛍「また三日後、ここに来てくれたら、またしましょうね」

小鞠「……三日後?」

蛍「そうですよ、それでは……んっ」

小鞠「んっ……ふぁ……」

蛍「また、三日後に」

小鞠「は、はい……」

やっぱり純愛っていいものなのん

蛍(し、しちゃった)

蛍(先輩と、先輩とキスしちゃった……ふわぁぁぁぁ!)

蛍(先輩のちっちゃな手、可愛かった)

蛍(抱きしめたときのびくびくしてた先輩、ドキドキしました)

蛍(段々無抵抗になる先輩、可愛かった、すごく可愛かった!)

蛍(あぁ……イケナイことなのに、悪いことなのに)

蛍(すごく、すごく幸せぇ……えへへへへぇ)

小鞠「……」ズズズ

小鞠「……」ペタン

小鞠「あのお姉さんに、奪われちゃった」

小鞠「ファーストキス……」

小鞠「ちゅーされてから、力はいんないし」

小鞠「なに、これ……」

小鞠「ちゅーって、すごい、かも……」

小鞠「あたま、まわんない」

小鞠「三日後……三日後ここに来たら、また……」

小鞠「……」ドキドキ

>>23
純愛?

小鞠「ただいま」

夏海「おっ、姉ちゃんお帰りー」

小鞠「うん……」

夏海「あれ、姉ちゃん、そろそろご飯だよ?」

小鞠「いらない、胸いっぱい……」

夏海「あっはははは! 姉ちゃんの胸はスッカスカだし、いっぱいなのはお腹でしょ!!」

小鞠「……」スタスタ

夏海「あれ、反論しないの? 姉ちゃん? おーい?」

小鞠「……」スタスタ

二日後

れんげ「早く勉強終わらして遊ぶんー!」ガリガリガリ

夏海「ええい分からん! 鉛筆様答えを!」コロコロコロ

一穂「」スピースピー

卓「……」カリカリ

小鞠(明日、ついに明日、あの人に……)ポーッ

蛍(明日は、明日は小鞠先輩と……)ポーッ

小鞠・蛍((何も考えられない……))ポーッ

当日

小鞠(そういえば時間決めてなかったけど、流石に12時にいたら大丈夫だよね……?)

小鞠(前が15時くらいだったし大丈夫大丈夫)

小鞠(ん? あれ、あそこにいるのって、もしかして……)

蛍「……」

小鞠(嘘、もういた……やっぱり大人って、すごい……)



蛍(えへへ、えへ、えへへへへぇ)ドキドキ

蛍(さっきからきっと5分くらい経ったかなぁ)ワクワク

蛍(5分くらいだからきっと6時くらいかなぁ)ドキドキ

蛍(先輩早く来ないかなぁ)ワクワク

小鞠「あ、あの」

蛍「!」

ガバッ!

小鞠「きゃっ!」

蛍「んっ、んんっ! ちゅっ、ちゅうううう!!」

小鞠「んうぅっ! んあっ、んぅんんんん!」

蛍「ちゅっ、じゅるっ、じゅるるる」

小鞠「ぅぁっ……んぐ……んっ、んくっ、こくっ……」

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