オーク「安価でハーレム目指す」 (1000)

~オークの村・長老の家~

オーク「何ですか長老、俺に用って」

長老「よく来たなオークよ…用というのは他でもない…『掟』のことじゃ」

オーク「…!!」

長老「お前も知っての通り、我々オーク族は争いに耐え、種を守っていくためにより多くの子孫を必要としておる」

オーク「…はい」

長老「そのために成年した雄は皆、多くの雌を手に入れ、孕ませなければならぬ」

長老「それが出来ない者、つまりいつまでも童貞のままの者を村に置いてはおけん…それが『掟』じゃ」

オーク「……はい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386148888

長老「だが…童貞とはいえ強さなら村で一番のお前を追い出すのは大きな痛手となる…」

長老「そこで特別に猶予を設けることにした」

オーク「猶予…ですか?」

長老「そう、本来ならば成年するまでに雌を孕ませなければ即追放じゃが…既にお前が成年するまで残り一ヶ月しかないからな」

長老「孕ませることは無理でも、自分の力で雌を5人ほど連れて来た上で、童貞を卒業出来ていれば許してやろう」

オーク「な…童貞卒業だけでも難しいのに、5人も連れて来るなんて無理ですよ長老!」

長老「なに…そう難しいことではあるまい…お前の腕力をもってすれば従わせることは容易い」

オーク「…そ、そういうのは出来ればなしにしたいんですが…」

長老「何故じゃ」

オーク「折角子作りする相手なら相思相愛がいいかなぁ…なんて」

長老「バカモン!!」

オーク「」ビクッ

長老「そんな浮わついた気持ちでいるから未だに雌の一匹も手に入れられんのだ!」

長老「分かったらさっさと人里にでも下りて雌を捕まえて来い!」ゲシッ

オーク「へぶっ」

~オークの村・自宅~

オーク「くそー馬鹿にしやがって」

オーク「一ヶ月で5人もゲット出来たらこの年まで童貞なわけないだろ…」

コンコン

オーク「誰だよこんな時に…」

ガチャ

幼馴染(オーク族♀)「オーク大丈夫?長老に呼ばれたって聞いたけど…」

※この世界のオーク族♀の容姿は普通の人間に近く、違う点はやや肉付きが良いことと、耳や尻尾が生えているところです

オーク「ああ…『掟』のことでな」

幼馴染「そ…そっか…それでどうするの?」

つまり[ピザ]って事か

オーク「とりあえず成年までに孕ませはしなくていいから、女の子5人連れてきて、童貞卒業してればいいらしい…」

幼馴染「うーん…頑張れば出来そうじゃない?」

オーク「無茶言うなよ…童貞の俺が5人も連れてこれるわけないし、そもそもこの年まで童貞だったのに一ヶ月で卒業出来ると思うか?」

幼馴染「……………だったら……その…私が…最初に…///」ボソボソ

オーク「ん?」

幼馴染「な、何でもない!!///」バキッ

オーク「おぶっ」

オーク「幼馴染は何か怒って帰っちまったな…」

オーク「今日はもう遅いから寝るとして、早く女の子見つけないといけないし、明日はどうしようか…」

1 街の方へ行く
2 森をぶらつく
3 幼馴染に会いに行く
4 自由安価

↓+2

(安価のルール)
展開に無理がある場合や鬱展開(NTRなど)は安価下
連投で安価取るのは30分経ってからでないと安価下
ちなみに流れ次第ではエロもあるけど多分そこまでエロくない

>>7-8
その辺は想像にお任せする
まあ>>1は顔可愛ければややぽっちゃりしてても全然OKだが

【1日目】

オーク「誰か連れてこれるとも思えないけど、とりあえず街の方に行こう」

オーク「まずは街道まで出てそこから女の子探しだ」

(オーク移動中)

オーク「!」

オーク「馬車が山賊に襲われてるみたいだ…!」

オーク「見過ごすのも何か後味悪いし、ひょっとしたらロマンスが始まる…わけないか」

オーク「まあいいや助けよう!」

(襲われているのは?)
1 女騎士
2 姫
3 女商人
4 自由安価

↓+2

(ちなみにモン娘とかもあり)

女騎士(くっ…こいつら…一人一人は大したことはないが、流石にこの数は…)

山賊A「ひっひっひ…最初の威勢の良さはどうしたよ姉ちゃん」

山賊B「心配しなくても積み荷さえ寄越せば命まではとらねぇさ」

山賊C「ただちょっとばかりヤラせてもらうがな…けけけ」

女騎士「ふん…貴様らのような下衆に汚されるぐらいなら死んだ方がマシというものだな」

山賊D「なんとまぁ可愛げのねぇ…」

山賊E「もっと痛いに遭わせてやれば態度も変わるか「ちょっと待ったぁぁぁ!!」

オーク「積み荷欲しさに大の男が寄ってたかって女性をいたぶるとは惨めな話だな」

山賊F「何だこいつ…豚のくせに邪魔する気か?」

オーク「豚じゃねぇオークだぁぁぁ!!」バギャス

山賊F「ぎゃぁぁぁ!!」

山賊G「なん……」

山賊H「だと……」

女騎士「隙あり!」ザシュッ

山賊A「ぐぁっ!」

山賊B「チッ…怯むな相手は二人だ!」

オーク「何人でもかかって来いやー!」ドカバキ

山賊C「つ…強過ぎる…逃げるしかねぇ…!」スタコラサッサ

(山賊達は逃げ出した…)

女騎士「本当に助かった、礼を言わせてくれオーク殿」

オーク「い、いや…あれくらい大したことないって」

女騎士「何と謙虚な…しかし何かお礼をしなければ私の気がすまないのだ」

オーク「えーっと…」

オーク(お礼に何を頼もうか…)

1 騎士団に紹介して欲しい
2 美味しい物を食わせて欲しい
3 抱かせて欲しい
4 自由安価

↓+2

オーク「じゃあ…身体動かして腹減ったから、何か美味しい物が食いたいな」

女騎士「よし分かった、では街に戻ったらご馳走しよう」

オーク「あーいやそうじゃなくて…騎士団の人らがよく行く店とか教えてくれるだけでいいよ」

女騎士「それだけでいいのか?何と慎み深い…」

~王都~

オーク「意外とすんなり街に入れたな…」

女騎士「最近は王都に住まう魔族も少なくないからな」

女騎士「さて着いたぞオーク殿」

オーク「おー…思ったより庶民的な店なんだな」

女騎士「騎士団の連中はこういう気取らない店の方が落ち着くのさ」

女騎士「安くて多くて味も良いぞ」

オーク「それはいいな」ガチャ

???「いらっしゃいませー!」

(迎えてくれた店員は…)

1 人間♀
2 魔族♀(種族も)
3 その他

↓+2

エルフ「あ、女騎士さんいつもありがとうございます!そちらの方は?」

女騎士「この方はオーク殿、私の命の恩人だよ」

女騎士「荷を運ぶ途中で賊に襲われてな…彼の助けがなければ今頃どうなっていたか分からん」

エルフ「そ、そんなことが…お強いんですねオークさんは!」

オーク「いやいやそれほどでもないって…」

エルフ「それに今までオーク族の方って少し怖い印象があったんですけど、オークさんは何だか優しそうです」

オーク「そ、そうかな…」

エルフ「そうですよ!ではお得意様を助けていただいたお礼に今日は沢山サービスしちゃいますね!」

(エルフちゃんのお陰で安くて美味しい料理が腹一杯食べられた)

エルフ「ありがとうございました!またどうぞー!」ペコリ

オーク「…何だか人なつっこい子だったなぁ…人じゃないけど俺」

女騎士「ははは、それだけオーク殿が親しみやすいということだろう」

女騎士「さて…私はこの荷を王城に届けなければならないから、一緒に行けるのはここまでだ」

オーク「ああうん、色々ありがとう」

女騎士「礼を言うのはこちらの方だ…結局大した恩返しも出来ていないのが申し訳ない」

女騎士「私は王城近くに住んでいるから、また何か役に立てることがあれば言ってくれ」

女騎士と別れた…これからどうしよう

1 街を見て回る
2 さっきの店に戻る
3 疲れたから帰る
4 自由安価

↓+2

オーク「色々あって疲れたから今日はもう帰ろう…」


~オークの村~

ザワザワ…

オーク「やけに騒がしいな…何かあったのか?」

幼馴染「大変だよオーク!実は…」

1 長老の家に盗賊が入った
2 凶暴な魔族が村で暴れている
3 自由安価

↓+2

2の場合は種族も書いてね

幼馴染「皆が狩りに出てる間に長老がいなくなっちゃったの!」

オーク「最近は体調が不安だからってあまり一人では出歩かなかったのに?」

幼馴染「うん…ひょっとしたら何か事件に巻き込まれたのかも知れないから、村の近くを皆で探してるんだけど見つからなくて…」

幼馴染「オークなら皆より鼻が良いから探せるんじゃないかな…?」

オーク「分かったやってみるよ」

~長老の家~

オーク「とりあえず来てみたけど…あまり荒らされてはいないな」

オーク「初めから長老を連れ去るのが目的だったのか?」

オーク「俺の嗅覚で何とかなればいいけど…」フンフン

オーク(微かに村の皆とは違うにおいが残ってる…このにおいを追いかければ何か分かるかも)

~暗闇の洞窟~

長老「ぐっ…小娘一人に不覚を取るとはワシも老いたものじゃ…」

???「浮遊魔法を覚えておいて良かったわ…でなきゃとても私一人で連れて来られないもの」

長老「何者じゃ貴様は!この縄を解かんか!」

???「村に伝わる秘宝の在処を教えてくれたらね」

長老「ふん…余所者に教えるわけがないじゃろう」



長老をさらったのは

1 女盗賊
2 闇エルフ
3 その他

いけね

安価は↓+2

闇エルフ「まあいいわ…時間は掛かるけれど、洗脳してしまえばあとは色々聞き放題だもの」

長老「馬鹿め…今に村の誰かがここを探し当てるじゃろう」

闇エルフ「いくらオーク族の鼻が良くても流石に無理じゃないかしら?」

オーク「それはどうかな」

闇エルフ「!?」

長老「おお…!お前なら見つけ出せると思っておったぞオーク」

闇エルフ「ふん…見たところ一人で来たみたいだけど、相手が非力そうだからって甘く見ないでね」

オーク「そういう強気な台詞は…」

オーク「こいつに耐えてから言うんだな!」ブンッ

闇エルフ「そっちは幻影よ」

オーク「!」

ザシュッ

オーク「ぐあぁぁ…!」ドサッ

長老「オーク!」

闇エルフ「だから言ったのに…甘く見ないでって」

闇エルフ「かっこ良く登場した割にあっけなかったわね」

オーク「かっこ良いなんて照れるじゃないか」

闇エルフ「!!?」

オーク「危ないからナイフは没収な」ポイッ

闇エルフ「な…何で…さっき確かに…」

オーク「そっちが幻術を見せてくれたからお返しだよ」

闇エルフ「そんな…オーク族に幻術なんて使えるわけが…」

オーク「勉強すれば何とかなるもんさ」

オーク(他の皆が恋人とイチャついてる間も必死で勉強してたからとは言えねぇ…)

長老「流石じゃなオークよ…また腕を上げたか」

オーク「まあ他にやることもないですし…」

(闇エルフを捕らえた後、長老の縄をほどいた)

長老「お前のお陰で少しは長生きが出来そうじゃ…礼を言うぞオーク」

オーク「じゃ…じゃあ追放の件は無しに…」

長老「それとこれとは話が別じゃ」

オーク「ですよねー」

長老「ワシは何もお前が憎くてこんなことを言うのではない」

長老「村の将来を担う者として、自覚と誇りを持って欲しいからじゃ」

長老「お前なら必ず出来るとワシは信じておるぞ」

オーク「長老…」

闇エルフ「何だか感動的な話をしてるところ悪いけれど…長老は無事だったんだし見逃してくれない?」



どうしようか…

1 解放してやる
2 村へ連れ帰る
3 この場で犯す
4 自由安価

↓+2

オーク「いいよ」

闇エルフ「えっ」

オーク「誰かに怪我させたなら許せないけど、そういうわけでもないみたいだし、今回は許すよ」

オーク「それでいいですか?長老」

長老「うむ、今回の件は相手を侮っておったワシにも非があるからな…お前の好きにするがいい」

オーク「ありがとうございます長老」

(闇エルフを解放した)

闇エルフ「意外ね…てっきり滅茶苦茶に犯されでもするのかと思ったわ」

オーク「無理矢理するのは嫌いだからな…出来ればお互い好きになった相手とがいいよ」

闇エルフ「そうなの…オーク族にもあなたみたいなのがいるのね」

オーク「そう言えば何で長老をさらったんだ?」

長老「秘宝の在処を知りたがっておったが…何か事情でもあるのか?」

闇エルフ「それは…」



1 エルフ族との争いを有利に進めたい
2 仲間の仇を討つために力が必要
3 その他の理由

↓+2

闇エルフ「私たち闇エルフ族がエルフ族と争っているのは知ってるわよね」

オーク「まあな」

闇エルフ「オーク族に伝わる秘宝…『魔石の戦斧』を手に入れればその力でエルフ族を圧倒出来ると思ったのよ」

長老「愚かな…あれは我らオーク族以外に使いこなせるものではない」

闇エルフ「武器としてはそうかも知れないけれど、魔力を高める効果もあるらしいじゃない?」

闇エルフ「私たち闇エルフ族にとっても十分有益だわ」

オーク「どっちみち大事な秘宝を闇エルフ族とエルフ族の争いのために使うなんてダメだよ…憎しみが増えるだけだ」

闇エルフ「あら残念…じゃあ腕の立つあなたが私たち闇エルフ族に加勢してくれるなら秘宝は諦めるわ」

オーク「それもダメ」

闇エルフ「どうして?」

オーク「エルフ族が憎いわけじゃないし、闇エルフ族に味方する理由がないよ」

闇エルフ「そう…まあいいわ、私はこの近くの森に住んでるから気が変わったら私のところに来てね」

(闇エルフは去っていった…)

~オークの村・自宅~

オーク(無事長老を送り届けたことだし、今日はもう休もう)

オーク(明日はどうしようかな…)



1 街に出掛ける
2 森をぶらつく
3 村の中で過ごす
4 自由安価

↓+2

【2日目】

オーク「よく寝た…」

オーク「さあ今日も女の子探しだ」

オーク「昨日は街の方に行ったし、今日は森へ行こうかな」

(オーク移動中…)

ガサガサ

オーク「あんまり奥に行くと道に迷いそうだな」

オーク「ん?何かいるぞ…」



1 道に迷った村娘
2 昼寝中のモン娘(種族も指定)
3 その他(既出のキャラも可)

↓+2

オーク(あれは昨日の闇エルフか)

闇エルフ「ふぅ…今日はこの辺りでしようかしら」

オーク(こんなところで一体何を…)

闇エルフ「……」パサ

オーク(!?)

オーク(服を脱いで全裸になった…!)

闇エルフ「戦い続きでストレスが溜まるんだもの…仕方ないわよね」

闇エルフ「ん……く…ぅ…」クチュ

オーク(…えぇぇぇ!?)

オーク(あれって…もしかしなくてもオナニー…だよな…)

闇エルフ「ん……く…ぅっ」

(僅かに湿り気を帯び始めた秘裂に指を当て、声を殺しながら自慰に励む)

闇エルフ「まだ…物足りないわね……ぁ…ん…」

(足を大きく開いてしゃがみ、丸見えの陰部を森の清浄な空気に晒しながら、陰核を擦り上げている)

オーク(まさか可愛い女の子のオナニーが拝めるとは…今日は人生最高の日だ…!)シコシコ

1 闇エルフに気付かれる
2 気付かれずにオナニー観賞

↓+2

>>1は基本遅筆なんであんまり頻繁にチエックするより間隔空けた方がいいよ、エロの時は特に)

闇エルフ「……ぁ…ん…っ」

クチュ…クチュ…

(森のざわめきに混じってくぐもった水音が聞こえてくる)
(膣穴には指を入れずに、小陰唇を撫でつける様は、自らを焦らしているようにも見える)

闇エルフ「そろそろ…いいわよね…」

(脱ぎ捨てた服の中からナイフの鞘だけをを取り出すと、見せ付けるように舌を這わせ始めた)

闇エルフ「ん……は…ぁ…」

(唾液に濡れて光る鞘を何度も咥え、気分を高めているようだ)

闇エルフ「…よく見て…私のここに…太いのが入るところ…」

(気持ちの昂りが抑えられないのか、まるで誰かに語りかけるように呟き、濡れた秘部を指先で広げ、唾液まみれの鞘を膣穴にあてがう)

闇エルフ「ん…ぅ…あひ…ぃっ…!」

(そのまま一気に奥まで貫き、快感に身体を反らすと、ふらつく裸体を木に預けた)
(膣穴を押し広げる異物の感覚に恍惚としながら、少しずつ鞘の出し入れを始める)

闇エルフ「…ぁふ…っ…んん…」

(銀の髪を乱し、荒い息を吐きながら膣穴を慰める姿がとてもいやらしい)

(鞘を動かす手と陰核を擦る指がどんどん速くなっていく)

闇エルフ「…ん……ぁ…っ…もう……イきそう…!」

(口の端から僅かに涎の筋を垂らしながら、狂ったように鞘で膣穴を犯す)

闇エルフ「……く…ぁ…ぅ…イ…クゥ…ッ!」ビクッビクッ

(最奥に突き込んだ瞬間に絶頂を迎え、快感に身体を振るわせながら余韻を楽しんでいる)

オーク(………………ふぅ……)

オーク(すっかり見とれちまったな…)

オーク(バレないようにさっさと離れよう…)

1 闇エルフに気付かれる
2 気付かれずにその場を離れる
3 自由安価

↓+2

(ちなみに今日はここまで)

バキッ

オーク(げっ!落ちてる枝を踏んじまった…)

闇エルフ「だ…誰かいるの!?」

オーク(バレたぁぁぁぁぁ!)

オーク(ここは潔く謝ろう……)

オーク「………ごめん…覗くつもりはなかったんだけど…」

闇エルフ「あなた昨日の…!」

闇エルフ「恥ずかしいところを見られたわね…でもそれはお互い様かしら?」チラリ

オーク「え?あ!?」

(興奮し過ぎて発射したばかりのモノをしまい忘れていたようだ…)

闇エルフ「訂正するわ…『恥ずかしい』ってことはないわよね」

闇エルフ「だってこんなに立派なんだもの」ナデナデ

オーク「ちょ…汚いって…」

闇エルフ「そんなことないわよ…それに何だか良いニオイ」クンクン

オーク「!?」

闇エルフ「言っておくけれど、誰にでもこんな風にするわけじゃないわ」

闇エルフ「あなたは強くて優しいし、私を助けてくれたから…」チロチロ

闇エルフ「私たち闇エルフ族の仲間になって欲しいって下心もあるけどね?」ハムッ

オーク(おぉ…こんな可愛い子が俺のをフェラしてる…!)

闇エルフ(思わず勢いで咥えてしまったけど…この後どうすればいいのかしら…)ハムハム

闇エルフ(何か経験豊富みたいな雰囲気出してみたけど実際処女だし…)チュパチュパ

オーク「う…スゴ…気持ちいいよ…」

闇エルフ「ふふ…それは良かったわ」ペロペロ

1 このままフェラ・パイズリ
2 本番
3 アナル
4 その他

↓+2

多少マニアックなプレイも可だけど、修復不可能な傷を負わせたり、輪姦やNTRはなし
今度こそ今日は終わり

オーク「で…でも…」

闇エルフ「?」ペロ

オーク「成り行きでこんな風にするのは…やっぱり良くないと思う」

オーク「今はオナニーの後で興奮してても、きっと冷静になってから後悔するよ」

闇エルフ「………」

オーク「こういうのはもっとお互いをよく知ってからっていうか…」

オーク「君にはもっと自分を大事にして欲しい」

闇エルフ「……!」

闇エルフ「……分かったわ、今回はあなたに従う」

オーク(童貞卒業出来そうだったけど…これでいいんだ…)

闇エルフ「…でもこれだけは知っておいて」

闇エルフ「きっとこのままあなたに抱かれても、後悔はしないと思うわ」

(脱いでいた衣服を着て、髪を整える闇エルフ)

闇エルフ「それじゃあ行くから…あ、仲間になる件考えておいてね」

(闇エルフは去っていった…)

オーク「やっぱり惜しいことしたかなぁ…」

オーク「もうお昼か…腹が減ってきたな」



1 その辺で獣を狩って食べよう
2 木の実とかでいいや
3 村に戻って何か食べる
4 自由安価

↓+2

オーク「帰るのも面倒だし、その辺で狩って食べよう」

オーク「お…丁度良いところに鹿が…」

オーク「でぇい!」ビシュッ

(オークの投げた手斧が鹿に命中した)

オーク「よし!」

???「あぁーー!」

???「アタシの獲物だったのにぃ!」

オーク「おっとそうだったのか…!ごめんよ…」



現れたのは…
1 女戦士
2 肉食系の獣人♀(種族指定)
3 その他
設定付けてくれるのもOKだけど、反映されるかどうかは保証出来ないので悪しからず

1

ぬぁぁまたやらかした…
忘れがちだから基本↓+2で固定するわ
というわけで>>104で書きます

女戦士「あらら…やけに素直じゃないか」

(やや露出の多い鎧に身を包んだ金髪の女戦士が姿を現した)

女戦士「オーク族といえばもっと気性が荒いもんだと思ってたけどアンタは違うのかい?」

オーク「うーん…自分では分からないな」

オーク「あ、この鹿のことなんだけど…必要ならあげるよ」

女戦士「いいのかい?」

オーク「俺は代わりを探すから…」

グゥゥゥ(腹の音)

オーク「………」

女戦士「なんだいアンタも腹減ってるんじゃないか」

オーク「はは、お恥ずかしながら…」

女戦士「ならアンタが食べなよ」

女戦士「そもそもアタシが先に狙ってたってだけで、仕留めたのはアンタじゃないか」

オーク「まあそうだけど…君も…」

女戦士「女戦士でいいよ、アンタの名前は?」

オーク「俺はオーク」

オーク「で、女戦士も腹が減ってるんじゃないのか?さっき『アンタも』って言ってたし」

女戦士「気のせいだよ」

グゥゥゥ

オーク「……一緒に食べようか」

女戦士「……そうしてくれると助かるね」

(女戦士と二人で鹿を焼いて食べた)

女戦士「オークは鹿一頭じゃ物足りないんじゃないのかい」

オーク「そうでもないかな」

オーク「むしろ二人で食べて丁度良いくらいだったよ」

女戦士「へぇ…意外だね」

オーク「そう言えば何で女戦士はこの森に?」

女戦士「アタシかい?アタシは…」

1 人を襲う魔物を退治しに来た
2 道に迷った
3 この辺に住んでいる
4 自由安価

↓+2

すまん困ってるというか遅筆なだけだ

女戦士「冒険者ギルドの仕事で森の奥まで行ってたのさ」

女戦士「仕事は無事終わったから、訓練がてら危険な魔物をぶっ倒しながら帰ってるってわけ」

オーク「たった一人でか…相当強いんだな」

女戦士「まあそこそこね」

女戦士「でもアタシに言わせりゃさっきの斧捌きといい、オークもかなり腕が立ちそうじゃないか」

オーク「俺か?俺は大したことないよ」

女戦士「いいやアタシの目はごまかせないね」

女戦士「よし決めた!いっちょ手合わせ願おうじゃないか!」

オーク「ちょ、ちょっと待った!勝手に話を進めないでくれよ」

女戦士「いいじゃないか、オークが勝ったら何でも一つ言うこと聞いてやるよ」

オーク「そんなこと言ったって…」

女戦士「さあ斧を取りな…丸腰で戦う気かい?」

オーク「だから俺は戦わな……」

ビシュッ

(オークの横を強烈な斬撃が通り過ぎる)

女戦士「アタシは本気だ…三度は言わないよ、斧を取りな」

オーク「ああもう…分かったよ…」

(斧を持って構えるオーク)

女戦士「やっとその気になったね…オークの実力見せてみな!」

(大剣を軽々と振るいオークに襲い掛かる女戦士)

ギィィィィン!!

オーク(何て一撃だ…!こっちも本気にならなきゃヤバい!)

女戦士「ほらほらどうした!その程度かいオーク!?」ザシュッ

オーク「…くっ…!」グラッ

(避けた拍子にバランスを崩すオーク)

女戦士「もらった!」ビシュッ

オーク「…なんてね!」グルン

ガキィィィン!!

(回転して剣撃を受け流し、そのまま剣を斧で弾き飛ばす)

女戦士「な……!!」

女戦士「やれやれ…やっぱり強いんじゃないか」

オーク「女戦士だって大したもんだよ」

女戦士「でも負けは負けさ…悔しいけど良い訓練になったよ」

女戦士「さあ、約束通り何でも言ってくれ…ただし一つだけだからね」



何を頼もうか…
1 ギルドの仕事で手に入れた貴重品を分けてもらう(品物指定)
2 今度ギルドの仕事を手伝わせてくれ
3 何も頼まない
4 胸を揉みたい
5 自由安価

↓+2

オーク「本当に何でもいいのか?」

女戦士「アタシに出来ることならね」

オーク「じゃあ…今度ギルドの仕事をする時は、俺にも手伝わせてくれ」

オーク「ギルドの登録って何だか大変そうだしさ、報酬の取り分は女戦士が決めてくれていい」

女戦士「いいねぇ、オークが相棒なら百人力だ」

女戦士「魔王の城だろうが攻め入ってみせるよ」

オーク「それはちょっと…」

女戦士「はっはっは冗談だよ冗談!」バシバシ

オーク「まったく…」

女戦士「それじゃあアタシは街に戻るけど、一緒に来るかい?」

女戦士「新しい仕事で早速良いのがあるかも知れないよ」



1 一緒に行く
2 行かない
3 自由安価

↓+2

オーク「じゃあ一緒に行くよ」

オーク「探し物もしたいしさ」

女戦士「じゃあギルドで用を済ませたらアタシも探すのを手伝おうか?」

オーク「い、いやいいよ…一人で探せるから」

女戦士「そうかい、遠慮しないでいいんだよ?」

オーク(女の子を探してるとは言えねぇ……)

(二人で街へ移動した…)

~王都・冒険者ギルド~

女戦士「報酬はしっかりもらったけど、今のところ目ぼしい仕事は無さそうだねぇ…」

オーク「そうか…残念だな」

女戦士「折角オークと暴れ回れると思ったのに」

オーク「ははは、もし仕事が見つかってもお手柔らかに頼むぞ?」

女戦士「さあどうだろうね」

女戦士「まあ今日のところは仕方がないから引き上げるよ…良い仕事が見つかったら声掛けるから、それでいいかい?」

オーク「ああ、頼むよ」

(女戦士と別れた)

オーク「さて…ちょっと遅い時間だけど、少し散策しておこうかな」

オーク「女の子の知り合いは増えてる気がするけど、まだ課題達成には遠いし…」



どこへ行こうか…
1 王城の近く
2 エルフのいる店
3 路地裏
4 自由安価

↓+2

~王都・怪しい路地裏~

オーク「うろうろしてたら道に迷った…」

オーク「人気もないし女の子を探すなら他所に行った方がいいかな?」

闇商人「あいやそこのお方」

オーク「」ビクッ

オーク(いつの間に後ろに…て言うかさっきまで無かったのに露店が開かれてる…)

闇商人「あなたとても運いいね、今ならこれ、安く買えるよ」



闇商人の売っているものは…
1 強力な武器
2 媚薬
3 未使用の性奴
4 自由安価

↓+2

オーク「な、何を売ってるんですか?」

闇商人「とても強力な媚薬ね」

闇商人「これさえあればどんな女もたちまち発情間違いなしよ」

オーク「い、いや…そういうの使って無理矢理するのはなるべく避けたいんで…」

闇商人「無理矢理が嫌なら恋人に使うといいね」

闇商人「とても盛り上がること間違いなしよ」

オーク「い、いやまだ恋人いないし…」

闇商人「じゃあ恋人が出来たら使うといいよ」

オーク「うーん…それじゃあ値段次第で買います」

闇商人「今なら特別に1000Gでいいよ」

オーク(1000Gか…効き目があるとしたら確かに安いけど、どうしようか)



1 買う
2 買わない

オーク(そこまで高い買い物じゃないし、買っとこうかな)

オーク「じゃあ買います」

闇商人「毎度ありね」

闇商人「あと言い忘れてたけど、相手の耐性次第で効き難いこともあるから気を付けてね」

オーク「え…それってどういう…」

オーク「……いない」ポツーン

オーク「何だったんだ一体……」

(闇商人から買った媚薬をしまうと、路地裏を後にした)

~オークの村・自宅~

オーク「今日も色々あって疲れたなぁ…」

オーク「明日はどうしようか…」



1 街に出掛ける
2 森をぶらつく
3 村の中で過ごす
4 自由安価

↓+2

村の中で過ごすコマンドも新しい出会いとかあるんだろうか

【3日目】

幼馴染「オークおはよっ」

オーク「うーん…おはよう…」

幼馴染「何か眠そうだけど大丈夫?昨日は遅くまで出掛けてたみたいだし…」

オーク「まあ追い出されたくないし、じっとしてるわけにもいかないだろ?」

幼馴染「そうだけどさ…」

幼馴染「じゃあ今日も出掛けるんだ?」

オーク「街の方にね」

幼馴染「そっか…気を付けてねオーク」

オーク「うん、行ってくるよ」

~王都~

オーク「というわけで来てみたものの…どこへ行こうかな」



1 冒険者ギルド
2 エルフのいる店
3 闘技場
4 自由安価

↓+2

>>156
一応ある予定

オーク「何だろうあの人だかり…行ってみよう」


~王都・闘技場~

オーク「すいません、ここは一体…」

係員「ここは王都の闘技場さ」

係員「強さに自身のある奴らが集まって闘うんだ」

係員「お客は勝敗に賭けることも出来るし、ただ観戦するだけでも楽しめるよ」

係員「けどお兄さんなら…試合に出た方が儲かっていいかもね」

オーク(うーん…でも強い魔族が出てきて大怪我するのも嫌だなぁ…)

係員「それに…闘技場で優勝すればきっと女の子にモテまくりのハーレムだよ」

オーク「…俺も出ます」

係員「そう来なくっちゃ!じゃあこの申込書にサインして」

(こうして試合への参加が決まった…)

~第一試合 VS大男~

司会「皆様お待たせいたしました!本日の第一試合は…この二人の対決です!」

司会「準優勝回数7回!戦慄の大巨人…大男選手!」

司会「期待の新人!鋼の肉体が生み出す驚異のフルパワー…オーク選手!」

司会「さあ…一体どんな激闘が繰り広げられるのでしょうか!」

大男「チッ…お前みたいな勘違いした魔族が多くて困るぜ」

オーク「…何だって?」

大男「人間相手なら簡単に勝てると思ってるんだろうが…ここで長く闘ってる連中はそう甘くねぇ!」ブン

オーク「おっと」ヒョイ

オーク(軽い攻撃だな…全然速くもないし)

オーク(女戦士との手合わせの方がよっぽど怖かったよ)

大男「くそ…ちょこまか逃げやがって…!豚は大人しく豚小屋に「豚じゃねぇオークだぁぁぁぁあああ!!」ボグシャ

大男「おべぇぇぇええええ!!」ズザザザ

(大男、再起不能)

オーク「あ…ごめんやり過ぎた…」

司会「………」ボーゼン

司会「」ハッ

司会「な……何と言うことでしょう!あの大男選手が一瞬の内に敗北!」

司会「恐るべき怪力!オーク選手の次の試合も楽しみです!」

(その後もオークは順調に勝ち続け、ついに決勝戦への挑戦権を得た…)

~選手控え室~

係員「いやぁ~スカウトした俺も鼻が高いよ」

係員「何と言っても勝ちっぷりがいい!」

係員「決勝戦は大変だろうけど頑張ってくれよな!」

オーク「そう言えば決勝の相手はトーナメントでは見ませんでしたね」

係員「強過ぎるから彼女はトーナメントに出ないようにしてるのさ」

係員「でもアンタならひょっとしたら勝てるかも…」



決勝の相手は
1 オーガ娘
2 アラクネ
3 ミノタウロス娘(雌なので牛頭ではない)
4 自由安価

↓+2

今日はここまで

※設定を付ける場合の注意点※

①設定が反映されない場合もある

毎回数字で安価を取っているので、数字以外の部分は基本的に一部しか反映されませんし、全く反映されない場合もあります


②設定は簡潔に

あまり設定を長く書くと、どこが大事なポイントなのか分かりにくいので、設定をつける場合でもなるべく短くお願いします
ただ、短く書いた場合でも必ず反映されるわけではありません

(例)銀髪でミステリアスな闇エルフ
金髪で男勝りな女戦士

オーク「どんな相手なんですか?」

係員「とにかく魔法の扱いが一流なんだ」

オーク「魔法…?闘技場なのにですか?」

係員「ああ、普通ならああいう近接戦闘じゃ魔法は不利だが…」

係員「何せ特殊な杖のお陰で詠唱がでたらめに速いし、彼女自身の身体能力も高いからな」

係員「とにかく動き回って、的を絞らせないようにするといい」

オーク「分かりました…アドバイスありがとうございます!」


~決勝戦 VS魔法使い~

司会「ついにこの時がやって来ました!白熱必至のラストバトル!」

司会「優勝回数15回!可憐なる救世の魔女…魔法使い選手!」

司会「対するは圧倒的パワーとスピードを誇るオーク選手!」

司会「さあ果たして栄光を手にするのはどちらでしょうか!」

魔法使い「よろしくお願いします」ペコリ

オーク「え……?あ、こちらこそよろしくお願いします」

オーク(てっきりいかつい魔女が出てくるのかと思ったけど…黒髪セミロングの可愛らしい女の子だ)

魔法使い「オークさん…でしたね?あんまり油断しないでください」

魔法使い「弱そうに見えるかも知れないけど、私…魔法には自信がありますから」キュイイィ

オーク(何だ…?光が杖に集まって)

魔法使い「極大閃光魔法!」ギュオオオ

ドゴォォォン!!

(リングの一角が粉々になった…)

オーク「」

魔法使い「これで分かってもらえましたか?」

オーク「ああ…よく分かったよ」

魔法使い「良い試合が出来るように、お互いベストを尽くしましょう」ニコ

オーク「ベストを尽くす前に倒されないよう気を付けるよ」ニッ

(再び杖に光が集まり始めた)

オーク(ここは係員さんの言った通り、とにかく動いて撹乱しよう!)シュバッ

魔法使い「凄いスピードですね…だったら」

魔法使い「極大氷結魔法!」パキィィィィン

(リングが凍りついた)

オーク(不味い…リングが滑って動きが…)ツルッ

魔法使い「ごめんなさいオークさん、ちょっと痛いですよ」

魔法使い「上級電撃魔法!」ピシャアアアアン

バゴォォン!!

(衝撃で砂埃が舞い上がる)

オーク(…足の裏に火炎魔法を集中させて何とか逃げられたけど…)

オーク(仕掛けるなら視界の悪い今しかない!)タンッ

オーク(狙いはあの詠唱を速めてるっていう杖だ!)ゴォォ

魔法使い「…うそ…!?」

ズバァッ!!

オーク「大事な杖をごめんよ…代わりは優勝賞金で買っ……」クルリ

(杖ではなく上の服を切られて胸が露になっている魔法使い)

オーク「…………あ…れ…?」

魔法使い「…………///」プルプル

魔法使い「極大電撃魔法ーー!!」バリバリバリバリ

オーク「ごめんなさーい!!」ズガァァァン

オーク「はぁ…優勝は逃すしカッコ悪い負け方はするし…散々だよ…」トボトボ

魔法使い「散々なのはこっちです!」プンプン

魔法使い「誰にも見せたことなかったのに…!」ムムム

魔法使い「責任取ってください!」



どうしよう…
1 美味しいものをおごる
2 新しい服を買う
3 じゃあ結婚しよう
4 自由安価

↓+2

オーク「じゃあ責任取るよ」

オーク「俺と…結婚しよう」



↓+2のコンマが
(ゾロ目の場合)
満更でもなさそうな魔法使い

(ゾロ目以外の場合)
魔法使い怒る



飯食ったり色々してくるのでしばらく空きます

魔法使い「な、何でそうなるんですか!///」

魔法使い「確かにあなたは強いし魔法の扱いにも長けてて、少し粗野なイメージのある普通のオーク族の方とは違うみたいですけど…」

魔法使い「だからっていきなり結婚なんておかしいでしょう!」

オーク「ごめん…責任っていうからてっきりそういうことかと」

魔法使い「違います!///」

オーク「じゃあ…破けた服の代わりを買って、それ以外にも何かお詫びの品を用意するからそれでいいかな…?」

魔法使い「うー…分かりました」

(魔法使いのために服とプレゼントを買いに出掛けることになった)

~魔導衣専門店~

オーク「へぇ…こういう服を専門に売ってる店があるんだ」

魔法使い「はい、メンテナンスも普通の服とは勝手が違いますし」

オーク「なるほど…それで破れたのと同じ物はあった?」

魔法使い「うーん…これが近そうですね」

オーク「じゃあそれを買うよ」

魔法使い「よろしくお願いします」

オーク(とりあえず破れた服は弁償したけど、もう一つのプレゼントは何にしよう)



1 魔導衣以外の可愛い服
2 アクセサリー
3 新しい杖
4 自由安価

↓+2

オーク(美味しいものでもご馳走して、機嫌を直してもらおう)

オーク「それじゃあ…もう一つのお詫びの品は何か食べに連れて行くっていうのはどうかな?」

オーク「勿論お店は君が決めていいからさ」

魔法使い「ふむふむ…いいですね。そうしましょう」


~エルフのいる食堂~

オーク(あれ、この店は…)

エルフ「いらっしゃいませー!」

エルフ「あ、オークさんに魔法使いさん!お二人はお知り合いなんですか?」

オーク「いやまぁその…一応ね」

魔法使い「今さっきこのオークさんに辱めを受けたところです」

オーク「」

エルフ「えぇぇぇ!そんなぁ…ホントですかオークさん?」

オーク「うぅ…物凄い誤解を受けそうだけど嘘とも言い切れないところが辛い…」

魔法使い「ふふ、意地悪してごめんなさい。これでおあいこです」

オーク「やれやれ…敵わないな」

エルフ「???」

魔法使い「さっきのは嘘ですよエルフさん。オークさんとは闘技場で知り合ったんです」

エルフ「あ、そうなんですか?ひょっとして二人は闘ったり…」

魔法使い「ええ、闘いましたよ。そして…私が負けました」

エルフ「はわ~…闘技場では敵無しの魔法使いさんが負けるなんて…やっぱり凄いんですねぇオークさんは」

オーク「いやいやちょっと待った。勝ったのは魔法使いだろ?」

魔法使い「あの『事故』がなければ恐らく私は負けていました。それぐらい自分でも分かります」

魔法使い「あなたの実力は本物ですよ」

エルフ「そうです!女騎士さんもオークさんのお陰で命を救われたんですから!」

魔法使い「へぇ…そうでしたか…やっぱりあなたは変わったオーク族ですね」

魔法使い「まるで勇者か何かみたい」

オーク「そんな大袈裟な…」

(色々と話をしながら二人で食事をして店を出た)

オーク「そういえばどうして闘技場の常連に?

魔法使い「それは…」



1 魔法の師匠(♀)に言われて修行中
2 お金が必要だから
3 パートナーを求めて
4 自由安価

↓+2

魔法使い「私には…魔法の研究素材を採取しに行くためのパートナーが必要なんです」

魔法使い「高度な魔法の研究には希少な素材が欠かせませんが、毎回買っていては闘技場の優勝賞金でも賄えません」

魔法使い「かと言って取りに行くのも簡単ではありません…危険な洞窟、奥深い樹海、凶悪な魔物…それら全てを私の魔法だけで乗り切れるとは思いません」

オーク「だから闘技場で腕の立つ奴を探してたってわけか…」

魔法使い「しかしながらただ強ければいいというわけでもありません…短い間とは言え一緒に冒険するわけですから、それなりに信用出来る方でないと」

オーク「なるほど…それは難しいな」

魔法使い「ですがもう探す必要もありません」

オーク「?」

魔法使い「お願いしますオークさん!お暇な時でいいので、素材の採取にお付き合いいただけないでしょうか?勿論手に入れた素材の半分は好きにしていただいて構いません」

魔法使い「女騎士さんの命を救ったとも聞きましたし、あなたほど強くてしかも誠実な方は中々いません!」

オーク「ちょ…買い被り過ぎだよ…!」

魔法使い「いいえそんなことはありません!」



どうしよう…

1 引き受ける
2 だが断る
3 自由安価

↓+2

魔法使い「何度でも言いますがあなたの強さは本物です!」

魔法使い「それとも…強さに自信が無いというのは口実で、やっぱり私なんかのお守りは嫌ですか…?」ウル

オーク「い…いやいやそういうわけじゃないって!」

オーク「同行させてもらえるのは嬉しいよ…魔法使い可愛いし…でもそんな危険な場所で魔法使いを守り切れる程俺は強くないんだ」

魔法使い「………か、かわ…///」

魔法使い「うー…とにかくオークさんがいいと言ってくれるまで諦めません!」

オーク(これは家までついてきそうな勢いだな…何か可哀想になってきたし、仕方ない…引き受けよう)

オーク「やれやれ…分かったよ」

魔法使い「!」

オーク「一緒に採取に行ってもいい…ただし絶対に無理はしないこと!」

魔法使い「はい!ありがとうございます!」パアァァ

(早速明日一緒に採取に行く約束をして魔法使いと別れた)


オーク(まだ少し帰るまでに時間があるな…明日採取に行くなら何か準備しといた方がいいか?)

1 新しい武器
2 念のために薬草
3 特に必要ない
4 自由安価

↓+2

飯食ったり色々してくるんでしばらく空きます

>>1が安価取った場合はその下ね

(間違えそうなんで女戦士は戦士表記にします)


オーク「家にあるものでとりあえずは足りそうだけど…」

オーク「初めていく場所だし、魔法使いから聞いた以外にもう少し情報が欲しいなぁ…でも誰に聞けば…」

??「オークじゃないか、何やってんだい?」

???「なに?おお、オーク殿か!」

オーク(この聞き覚えのある声は…)

(振り替えると女騎士と戦士が立っていた)

戦士「ギルドの仕事なら、今は二人でやるまでもないしょぼいのしかないんだよ…悪いね」

女騎士「何だ、戦士もオーク殿と知り合いなのか?」

戦士「森で一緒に鹿食った仲だよ」

女騎士「どういう仲なのだそれは…」

戦士「むしろアタシは女騎士が知り合いってことに驚きだね」

女騎士「オーク殿は命の恩人だ。山賊どもを蹴散らし私を助けてくれた」

女騎士「彼がいなければ私は汚され、殺され…屍を晒すところだったよ」

戦士「へぇ~やるねぇオーク!惚れちまいそうだよ」

オーク「いや…そんな大したことはしてないって」

オーク「と言うか女騎士さんと戦士も知り合いなんだ?」

女騎士「私も呼び捨てでいいぞオーク殿」

戦士「まあ腐れ縁って言うか…アタシが騎士団にいた頃の仲間さ」

オーク「騎士団に?ちょっと意外だな…戦士は自由奔放なのが好きそうなのに」

戦士「ははは、その通りさ。騎士団に入ったのも、団員だった親父に無理矢理入団させられたからだよ」

戦士「堅っ苦しいのが嫌で騎士団を辞めて、ギルドの仕事をやるようになったのさ」

オーク「はは、戦士らしいや」

女騎士「何と勿体ない…剣の腕なら騎士団でも一二を争う程だったのに」

女騎士「今からでも遅くはない…騎士団に戻れ」

戦士「いくら次期騎士団長様のご命令でもそいつは聞けないね」

戦士「そういや何か探してる様子だったが、どうかしたかい?」

オーク「ああ、実は闘技場で知り合った子と一緒に魔法の研究材料を採取してくれるよう頼まれて…」

女騎士「闘技場というと…魔法使いか」

オーク「やっぱり有名なんだな」

戦士「あいつのお眼鏡にかなうとは益々隅におけないねオーク」ツンツン

女騎士「中々見る目があるじゃないか」

オーク「うーん…俺じゃパートナーは務まらないって言ったんだけど…」

オーク「それで明日採取に行く前に、色々と情報が欲しくてさ」

戦士「ちなみに行き先は?」



1 火竜の洞窟
2 死霊の森
3 千年魔宮
4 自由安価

↓+2

昨日は結局夜来れなくてすまない
またしばらく空きます

オーク「死霊の森に行くんだ」

戦士「なるほど、霊命の秘石を取りに行く気かい」

オーク「魔法使いにも聞いたのけど確かそんな名前だったな…森に満ちた特殊なマナの結晶体、だっけ」

女騎士「うむ、高度な魔法の研究にはうってつけだな」

女騎士「しかしあの森はその名の通りアンデッド達の巣窟だ…」

戦士「普通の武器じゃいくらオークでも中々倒せないだろうから、教会で聖水を買って武器に塗っといた方がいいよ」

戦士「魔法使いが既に用意してるかも知れないけど、そんなに高いもんでもないし余分に持っておいて損はしないさ」

オーク「へぇ…でもゾンビなんかにはそれで対処出来るとして、悪霊とか実体の無いアンデッドは?」

女騎士「あまり知られていないが、実体の無い悪霊が相手でも、聖水の祝福を受けた武器は通用するんだ」

女騎士「だがそもそも武器を使った攻撃自体が当たり難いから、そこは魔法使いの出番だろうな」

オーク「なるほど…他に注意しておくことは?」

戦士「ゾンビ化した人間や魔物は生前より身体機能が強化されているから、そこは気を付けた方がいいね」

女騎士「見た目は女子供でも、油断すると痛い目に遭うだろう」

オーク「分かった、十分気を付ける」

オーク「色々聞けて助かったよ。二人ともありがとう」

戦士「はは、よしなよ水臭い」

女騎士「オーク殿のためならお安い御用さ」



1 女騎士と戦士からパーティーへの参加を希望される
2 女騎士から参加を希望される
3 戦士から参加を希望される
4 聖水を買って帰る

1の場合パーティーがオーク・魔法使い・女騎士・戦士に決まります
2・3の場合は翌日追加されるメンバーを一人だけ(闇エルフ or 幼馴染)指定出来ます
4の場合は翌日追加されるメンバーを二人まで指定出来ます
また、三人のパーティーや、オークと魔法使いだけのパーティーを組むことも出来ます

オーク「それじゃあ俺は教会で聖水買って帰るよ」

女騎士「待ってくれオーク殿。明日私は非番だから、二人に同行させて欲しい」

女騎士「この命を救われた恩をこの剣で少しでも返したいのだ」

オーク「え…?でもお礼ならこの間してもらったし…」

女騎士「いいや!あれで恩を返した気になっていては騎士の名折れ!」

オーク「そんな大袈裟な…」

戦士「ははは、言い出したら聞かない奴だから大人しく連れていきなよオーク」

戦士「あーあ…アタシもギルドの仕事がなきゃついて行ったんだけどねぇ…」

オーク「えーと…確かに女騎士が来てくれれば心強いけど、報酬は半分が魔法使いの取り分って決まってるから…」

オーク「残りを女騎士と俺で分けることになるけどそれでもいい?」

女騎士「私が受けた恩を返すのだから報酬など無用だ」

女騎士「むしろこちらから対価を払ってでも同行させて欲しいぐらいなのだからな」

オーク「そ、それはちょっと…」

(話し合った結果、女騎士が採取のメンバーに加わることが決まった)

~オークの村・自宅~

オーク(聖水も多目に買ったし、今日は早めに寝よう…)

オーク(おやすみ…)



~翌朝~

チュンチュン

闇エルフ「ふふ、可愛い寝顔ね」

闇エルフ「そろそろ起きたらどうかしら?」

オーク「むにゃ…キスしてくれたら起きるよ…」

闇エルフ「寝ぼけているようね…」

闇エルフ「本当にキスしてやろうかしら」ソー

オーク「んん……ハッ!闇エルフ!?何でここに!?」ガバッ

闇エルフ「あら残念」

闇エルフ「理由が無ければ来てはいけないの?」

闇エルフ「ちなみに村の場所は元々知っていたから、家は長老に聞いたわ」

オーク「ちょ、長老……」

闇エルフ「そう言えばあなたの家に行くと言ったら妙に嬉しそうだったのよね…どうしてかしら」

オーク「そ、それは…」

1 『掟』について説明する
2 説明しない

少なくて申し訳ないが今日はここまで

まーた抜かしてる
いつも通り↓+2なので1に決まりです

(一応毎日来るつもりではあるけど、確約は出来ません…)
(あと書き忘れてたけど今は【4日目】です)

オーク「この村にはある『掟』があるんだ」

闇エルフ「どんな『掟』なの?」

オーク「…成年してもまだ雌を孕ませたことのない雄は、村から追放される」

闇エルフ「…厳しいのね」

オーク「それで…もうすぐ成年だけどまだ童貞の俺は追放寸前なんだ」

オーク「でも長老が特別に『成年までに自力で女の子を5人連れてきて、童貞を卒業出来ていればいい』ことにしてくれて…」

闇エルフ「なるほど、それであんなに嬉しそうだったのね長老は」

オーク「絶対誤解してそうだなぁ長老…」

闇エルフ「ふふ、そうでもないわよ」

オーク「?」

闇エルフ「それなら隣の家の女の子が不機嫌そうに案内してくれたのも納得出来るわね」

オーク「幼馴染が?…長老をさらった犯人については言ってないんだけど…」

闇エルフ「…………」

闇エルフ「そんなことだから童貞なのよあなたは」

オーク「えええ…?」

闇エルフ「と言うかそんな事情があるのにあの時私を抱かなかったの?」

闇エルフ「私が初めての相手じゃ不満かしら」

オーク「だから違うって…理由はあの時言っただろ?あれが全てだ」

オーク「闇エルフは凄く魅力的だから…正直ギリギリだったよ」

闇エルフ「我慢することないわ…課題の達成に一歩近付くじゃない…」ギシッ

(ベッドに上がり、膝立ちでオークに跨がる闇エルフ)

オーク「い、言っておくけど、エルフ族との戦いには協力しないぞ」

闇エルフ「交換条件なんて出すつもりはないわ」

闇エルフ「村を追放されたくないんでしょ?」

オーク「それはそうだけど…」

闇エルフ「そうならないように力になりたいの」

闇エルフ「…ここに、住んでもいいわよ」

オーク「」

闇エルフ「記念すべき一人目の雌よ…もっと喜んだら?」

オーク「よ、喜ぶも何も…信じられなくて…」

闇エルフ「こうすれば信じてもらえるかしら…?」

(静かに顔を近付け、オークと唇を重ねる闇エルフ。柔らかい感触を脳に焼き付けながら、優しく闇エルフを抱き締めるオーク)

闇エルフ「キスも初めて?…私は初めてよ」

オーク「俺も初めてだ…初めて同士…だな」

オーク「………でも…何か忘れてるような」

オーク「……魔法使い!」ハッ

闇エルフ「こういう時に違う女の名前を出すのはどうなの?」ムゥ

オーク「あ、ごめん…」

闇エルフ「分かればいいのよ」


オーク「じゃなくて!今日は約束があるんだ!闘技場で知り合った女の子と死霊の森へ行かないと!」

闇エルフ「女と二人で森に行って何をするつもりかしら」

オーク「そ、そういうんじゃないよ!魔法の研究に必要な石を取りにいくんだ」

オーク「それに二人でもないし」

闇エルフ「そうなの…なら私が行っても問題無いわよね」

オーク「ええ…?そんな危ないよ」

闇エルフ「心配しないで…アンデッドの対処法なら知っているわ」

闇エルフ「あなたには負けるけれど、そんなに弱くはないつもりよ」

(闇エルフがパーティーに加わり、闇エルフの家に寄って装備を整えてから王都へ急いだ)

~王都・魔法使いの家の前~

オーク(約束の時間を少し過ぎてる…)

オーク「待たせてごめん魔法使い!」バタン

1 魔法使い着替え中
2 魔法使い着替え済み

↓+2

続きは夜

女騎士「おはようオーク殿」

魔法使い「それほど遅れていませんから、気にしないでくださいオークさん」

魔法使い「…ところでそちらの方は?」

闇エルフ「私?そうね…オークの愛人の闇エルフよ」

魔法使い「」

女騎士「な…何と……!いや、オーク殿ほどの丈夫であれば無理もない…」

オーク「いやいや違うから!まだ恋人もいないのに愛人がいてたまるか!」

闇エルフ「ふふ、軽い冗談よ。まあちょっとした知り合いかしら」

魔法使い「…そ、そうでしたか…」

女騎士「あまり驚かせないでくれ…」

闇エルフ「そういうあなた達は何者?」

魔法使い「私は王都で魔法の研究をしている魔法使いです」

女騎士「王都騎士団に所属している女騎士だ。よろしく頼む」

オーク「実は闇エルフも死霊の森に同行したいらしいんだけど…いいかな」

魔法使い「ふーん…まあ別にいいですが…」

闇エルフ「ふふ…ありがとう」

パーティーメンバー能力値(暫定)
【オーク】
体力A 腕力S 防御A 素早さB 魔力C
【魔法使い】
体力C 腕力D 防御C 素早さC 魔力A
【女騎士】
体力A 腕力B 防御B 素早さA 魔力E
【闇エルフ】
体力C 腕力C 防御C 素早さA 魔力B


(以下参考)
【幼馴染】
体力B 腕力A 防御A 素早さC 魔力D
【戦士】
体力A 腕力A 防御B 素早さB 魔力F
【エルフ】
体力D 腕力D 防御C 素早さC 魔力B

女騎士「おっと、忘れるところだった…オーク殿にはこれを渡しておこう」

女騎士「この前助けてもらった時は使い古した手斧を使っていただろう?」

(銀の斧を差し出す女騎士)

女騎士「アンデッドは銀の武器に弱いからな…聖水と合わせて使うといい」

オーク「え…!?こんな高価な物もらえないよ」

女騎士「まあそう言わずに使ってくれ。それともやはり使い慣れた物の方がいいか?」

どうしようか…
1 折角用意してくれたのでもらう
2 代金を払う
3 もらわない

大体二回に一回忘れてる気がする
安価は下

オーク「いや、折角用意してくれたんだから使わせてもらうよ」

オーク「ありがとう女騎士」

女騎士「ふふふ…私が受けた恩に比べれば何でもないさ」ニッコニコ

(受け取ってもらえたのが余程嬉しいのか満面の笑みの女騎士)

魔法使い「それでは出発前に森での戦闘における陣形を話し合いましょう」

闇エルフ「前衛二人に後衛二人が丁度良さそうね」

女騎士「実体のあるアンデッドは基本的に私とオーク殿が対処する」

オーク「実体のないアンデッドは魔法使いと闇エルフに任せた方がいいよな」

魔法使い「決まりですね」

(一行は王都の北にある死霊の森へと移動した…)

~死霊の森付近・街道~

オーク「これだけ歩いたのは久しぶりかもなぁ…もう腹が減ってきたや」グゥゥ

魔法使い「じゃあ少し早いですけどお昼にしますか?」

闇エルフ「森に入ったら昼食どころじゃないからここで食べましょう」

女騎士「うむ、そうしよう」

(一行は食事を始めた)

シクシク…

オーク「あれ、何か聞こえないか?」

???「うっ……ひっく…お腹がすいた」シクシク

(街道から少し外れた木の陰で誰かが泣いているようだ)

1 声を掛ける
2 遠くから様子を見る

↓+2

今日はここまで
安価は下

オーク「お腹がすいてるのかい?」

(うつ向いて泣いている人影に声を掛けるオーク。帽子を深く被っていて顔は見えないが、服装からして女の子のようだ)

女の子「………………」シクシク

オーク「もうあんまり残ってないけど、俺の弁当で良ければあげるよ」

(腰を上げて女の子に近付き、食料を差し出そうとするオーク)

女の子「……ありがトう…だケど……」

女の子?「ほシイのハ……」

オーク「?」

ゾンビ「オ"マ"エ"ノ"ニ"グダァァアアア!!!」グワァ!

(顔を上げると、そこには腐って原形の無い顔が牙を向いていた。恐ろしい速さでオーク目掛けて飛び掛かるゾンビ)

オーク「!」

オーク(不味い!武器は皆の所に置いてきた!)

1 魔法使いに助けられる
2 女騎士に助けられる
3 闇エルフに助けられる
4 自力で倒す

朝は人少なそうだから安価下

始業前にもう一回いけるかと思ったが無理だった
続きは夜

オーク(一旦戻らないと…!)ダッ

ゾンビ「待"ッ"テ"ェェ!美"味"シ"ソ"ウ"ナ"豚"サ"ン"ンンン!」ガバァ

オーク「豚じゃねぇオークだぁぁぁぁぁ!!」バゴォ

ゾンビ「ギィィッ…!」ドシャッ

(オークの振るった拳に吹き飛ばされて倒れ、少しの間動きが止まるゾンビ)

女騎士「オーク殿!」

(女騎士が銀の斧を投げて寄越す)

オーク「ありがとう女騎士!」パシ

オーク「これ以上現世に留まることなく…安らかに眠れ!」グッ

ズバァッ

ゾンビ「オオオォォ……」シュゥゥ

(聖水に清められた銀の斧がゾンビの体を裂き、魂が解放されたゾンビは灰となって消えた)

女騎士「いつ見ても惚れ惚れする腕前だ…」

魔法使い「でも油断は良くないですよオークさん!一歩間違えば危なかったです」

闇エルフ「女なら誰にでも優しくする罰ね」

オーク「何でそうなる!」

(食事する気分でも無くなったので、残りの食料はしまって先へ進むことにした)

~死霊の森~

オーク「でもさっきはまだ森に入ってなかったのにゾンビが出るんだな」

魔法使い「死霊の森のアンデッド達は基本的に森の瘴気が濃い部分で活動しているんですが、稀にそこから出て人を襲う者もいるそうです」

女騎士「そこからまた新たなアンデッドが生まれてしまうというわけか」

闇エルフ「やれやれ…だからこんなに多いのね…」

(いつの間にか四方を悪霊やゾンビに囲まれている)

悪霊「ヒヒヒヒヒ……」ゴォォォ

ゾンビ2「…ギ…ッ…グギギ…」ズルズル

悪霊2「ウフフ……」ビュンビュン

ゾンビ犬「グルルル……」

魔法使い「それでは予定通り前衛後衛でそれぞれ対処していきましょう!」

オーク・女騎士「了解!」

(二人でゾンビ類を倒していく)

闇エルフ「こう数が多いと嫌になるわね…特大暗黒魔法!」ゴゴゴ

魔法使い「特大電撃魔法!」バリバリ

(魔法に当たった悪霊が浄化されていく)


オーク「ふぅ…粗方片付いたかな?」

女騎士「ふふ…最強の戦士オーク殿と私の連携の前では物の数ではないな」ドヤァ

闇エルフ「何か気にさわる言い方ね…」

ドゴォォォォン!!!

魔法使い「まだ何かいます!」

女騎士「………!」

オーク「何だよ…こいつ……!」

闇エルフ「嘘でしょ……!」

(木々をなぎ倒しながら姿を現したのは、死してなお彷徨い続ける巨大な竜…ドラゴンゾンビだった)

屍竜「ゴァァァァァァアアアアアア!!」

ビリビリ

(腐り切った頭から森全体を震わせんばかりの咆哮が響き、今にも襲い掛かってきそうだ)

オーク「か、勝てるのか…?こんな怪物に…」

1 戦う
2 一旦逃げる

↓+2

日付変わる前にもう一回書けたら書く

闇エルフ「一旦退くわよ!」

女騎士「そうしよう…!」

(一行は退却して対策を練ることにした…。だが屍竜は見た目以上に素早く、中々引き離すことが出来ない)

魔法使い「はぁ…はぁ……っ…きゃっ!」ドサッ

屍竜「グォォォオ!!」ブン

(足場が悪いこともあり、逃げ疲れた魔法使いが転び、屍竜の鋭い爪が襲い掛かる)

オーク「魔法使い危ない!」シュバッ

ズガァァン!!

(オークが素早く魔法使いを抱き上げ、間一髪で屍竜の攻撃をかわす)

オーク「怪我はないか?」

魔法使い「は…はい…///」

闇エルフ「ロマンスしてる暇はないわよ!」

オーク「このまま逃げよう!」

(恥じらう魔法使いをオークが抱いたまま、一行は何とか屍竜から逃げ延びた)

オーク「ここまで来れば大丈夫かな…」フゥ

魔法使い「あの…オークさん…助けていただいてありがとうございました…///でも…もう大丈夫ですから…///」

オーク「あ!ごめん」ストッ

女騎士「私など自分が逃げるだけで精一杯だったというのに…あの状況で魔法使いを助けて、見事逃げ切るとは流石オーク殿だ」キラキラ

闇エルフ「…私も転べば良かったわね」

オーク「それにしても…あんなのがいるんじゃあれ以上進むのは難しいな」

魔法使い「秘石はあの先の森の瘴気が最も濃い場所で結晶化されますから…あの屍竜を何とかしないことには…」

1 倒す作戦を考える
2 倒さなくて済む方法を見つける
3 自由安価

↓+2

続きは夜

オーク「倒さずに済む方法があればいいんだけど…」

闇エルフ「そんな方法があるのかしら」

魔法使い「分かりません…ですが高位の死霊術師であれば屍竜でさえ操れると聞きますね…」

女騎士「うーむ……ん?あれは…」

(屍竜を倒さずに、秘石を手に入れる方法を考えながら移動していると、森の中に小屋を見つけた。手入れがされていることから、中で誰かが生活しているようだ)

オーク「まさか…こんな場所に誰か住んでるのか?」

闇エルフ「…ゾンビかもね」

(一行は中を確認してみることにした)

中にいたのは…
1 死霊術師の少女
2 上級アンデッドのリッチ(♀)
3 その他死霊術の得意なキャラ

↓+2

続きは明日

オーク「ごめんくださーい」コンコン

(オークが小屋の戸を叩くが返事はない)

オーク「鍵は…開いてるのか」カチャ

魔法使い「中の様子を見てみましょう」

オーク「お邪魔しまーす……」ソー

???「ガルルル!」

オーク「うわっ!」

(小屋の奥から魔獣のゾンビが駆け寄ってくるのが見え、素早く斧を構えるオーク)

???「むにゃ…?」

???「ああ!ポチをいじめちゃダメなの!」

オーク「え…!?」

ポチ「ハッハッ」スリスリ

(襲い掛かってくるかと思ったら、ポチと呼ばれた魔獣のゾンビは足元にすり寄り尻尾を振っている)

女騎士「なんと…」

闇エルフ「ゾンビなのに凶暴じゃないみたいね」

(奥から黒いローブを着た小柄な少女が現れた。首には何かの骨で作られた首飾りが見える)

オーク「…君の名前を聞いてもいいかな?」

死霊術師「名前は死霊術師。クロって呼んで欲しいな」

オーク「分かったよクロ。俺の名前は…」

死霊術師「オーくんでしょ?」

オーク「俺の名前を知ってるの?て言うかオーくんって…」

死霊術師「オークだからオーくん!名前は皆が教えてくれたよ」

女騎士「皆とは一体…」

死霊術師「これで皆の声を聞くの」スッ

オ魔騎闇「!!」

(死霊術師が肩に掛けた鞄から取り出したのは、人の頭蓋骨だった)

オーク「皆っていうのは…死者の声ってことか…」

女騎士「水晶などではなく骨を媒体に使うとは…」

闇エルフ「魔獣のゾンビを手懐けたり、死人と交信したり…まだ小さいのにとんでもない天才ね」

魔法使い「死霊術に秀でたクロさんなら、屍竜も従えることが出来るのではないですか?」

死霊術師「んーん、出来ないよ」フルフル

オーク「あー…流石に難しいか」

死霊術師「でもおともだちならなれると思うの」

魔法使い「お友達…ですか?」

死霊術師「ポチもクロのおともだちだよ」

ポチ「クーン…」パタパタ

女騎士「つまりクロのお陰で凶暴性がなくなっているということか」

闇エルフ「ならあの屍竜にも効くんじゃない?」

どうしようか…
1 死霊術師を連れていく
2 連れていかない

続きは明日になると思う

安価は下

今日はそれ以上書けそうになかったのと、安価スレなのに安価なしで終わるのもどうかと思ったので無理矢理安価入れたらこうなってしまった
やっぱりキリの良いところまで書き貯めた方が良かったな

いかん
続き書いたわけでもないのに上げちまった申し訳ない

オーク「クロにお願いしたいことがあるんだけどいいかな?」

死霊術師「なぁに?」

オーク「俺たちは森の奥にある霊命の秘石っていうのを取りに行きたいんだ」

オーク「でも屍竜がいて先に進めなくて…クロなら友だちになって屍竜に大人してもらえるよう頼めるんじゃないかな?」

死霊術師「うん、やってみるー」

魔法使い「ありがとうございます!」

死霊術師「…でも条件があるの」

女騎士「条件?」

死霊術師「えっとねー…クロのおともだちになって欲しいな…」モジモジ

死霊術師「クロ、生きてるおともだちあんまりいないから…」ショボン

オーク「そっか…よし、分かった!俺が友だちになるよ」ニコ

魔法使い「私もです!」

女騎士「勿論私もだ」

闇エルフ「まあ私もいいわよ」

死霊術師「ありがとー!」ニパー

(死霊術師を屍竜の元へ連れて行くことになった)

(屍竜が見える位置まで近付くと、向こうもこちらに気付いたらしく、毒々しい色の息を吐きながら立ち上がり、睨み付けてきた)

オーク「もしクロが屍竜と友だちになれなくても、危なくないように俺たちがサポートするから」

(自分の背中に乗る死霊術師に話し掛けるオーク)

死霊術師「だいじょーぶだよー」

(鞄から頭蓋骨を取り出し、両手で掲げながら屍竜に話し掛ける)

死霊術師「屍竜さん屍竜さん、怒らないで聞いて」

屍竜「ヴォォォ…」

死霊術師「クロたち屍竜さんをいじめにきたんじゃないよ」

死霊術師「おともだちになりたいだけなの…だめかなぁ?」

屍竜「……………グルル……」

(黒く濁った屍竜の目に、僅かな光が宿ったような気がした…死霊術師の純粋な心が屍竜に通じたのだろうか)

(屍竜は目を閉じ、静かに横たわったまま大人しくしている…)

死霊術師「ね…?こわくないよ」

(オークたちは少女の比類なき才能に息を呑みながら、先へ進んだ)

魔法使い「この辺りが死霊の森で最も瘴気の濃い場所です…」

オーク「魔族の俺でも気分悪くなるな…皆は大丈夫か?」

闇エルフ「私は…まあ平気よ」

女騎士「も…問題ない…」

死霊術師「?」

オーク(死霊術師だけは何ともなさそうだ…色々と不思議な女の子だな…)

オーク「秘石があるとしたらこの辺なんだろ?」

魔法使い「そのはずですが…見当たりませんね…」

闇エルフ「ここまで来て手ぶらで帰るのは勘弁して欲しいわね」

女騎士「諦めるな皆!諦めたらそこで終わりだぞ」

死霊術師「んにゅ…あれ?」

オーク「どうかしたかクロ?」

死霊術師「あそこ、ぴかぴかしてる…」

オーク「!」

(死霊術師の指差す方向に目をやると、草木の影に隠れて、光輝く石をいくつか見付けた)

魔法使い「ま、間違いありません!これが霊命の秘石です!」

女騎士「凄いぞクロ!」

死霊術師「えへへー」

(こうして死霊術師の活躍により屍竜を倒さず秘石を見付けることが出来た…)

~死霊の森・死霊術師の小屋の前~

オーク「クロのお陰で助かったよ」

魔法使い「ありがとうございましたクロさん!」

死霊術師「どういたしましてなの」

闇エルフ「ホント凄い才能よね…」

女騎士「さて、無事秘石は手に入れたが、この後はどうするんだ?」

魔法使い「お手伝いいただいた皆さんに石をお分けして、残りを研究に使いたいと思います」

オーク「半分は魔法使いの取り分にしなくていいのか?」

魔法使い「初めはそのつもりでしたが、これだけ皆さんの力をお借りして、自分だけ多く手に入れるなんて出来ませんから」

闇エルフ「私ももらっていいのかしら?」

魔法使い「勿論です」

女騎士「私はいいよ…元々オーク殿に恩返しをしたいがためについて来たまでだ」

女騎士「私が持っていても仕方がないし、魔法使いが役立ててくれ」

魔法使い「そうですか…ありがとうございます」

魔法使い「クロさんはいかがですか?」

死霊術師「クロはみんながおともだちになってくれたからそれで満足なのです」ニコニコ

オーク「いい子だなぁクロは」ナデナデ

(背中に乗せたままだった死霊術師をゆっくり降ろし、頭を優しく撫でる)

死霊術師「えへー」ニヘラ

魔騎闇「………」

オーク(俺はどうしようかな…)

霊命の秘石の一部を
1 もらう
2 もらわない

↓+2

しばらく空きます
今日中にもう一回は書きたい

オーク「俺には必要ないから、魔法使いと闇エルフで分けてくれ」

魔法使い「いいんですか…?使わないなら売ればお金になると思いますが…」

オーク「いや、まだ闘技場で準優勝した賞金も残ってるし、折角手に入れたんだから貴重な研究に役立ててくれたらいいよ」

魔法使い「ありがとうございます…では代わりに…」

魔法使いが提案したお礼とは
1 魔族用の魔法装備を用意する
2 何かご馳走する
3 キスする
4 自由安価

↓+2

少なくてすまない
日付変わるまでにあと1回くらい書きたい

うーん…闘技場とはまた違うんだろうし…
・「お礼」になるのか微妙
・世界観に合わない
>>1がプロレス詳しくない
以上の理由から申し訳ないが安価下で>>297

魔法使い「ではこの秘石の持つ特殊なマナを使って、オークさんの武器に魔装を施します」

魔法使い「これなら魔法の研究になりますし、オークさんの武器も強化されて一石二鳥だと思いますよ」

オーク「なるほど…ならお願いしようかな」

魔法使い「はい!」

闇エルフ「それじゃあ石をどうするか決まったところでそろそろ王都に帰りましょう」

女騎士「うむ…そうだな」

死霊術師「んにゅ…」ギュッ

オーク「ん?」

(一行が帰り支度を始めると、死霊術師がオークの上着の裾を掴んだ)

死霊術師「クロも…一緒に行っていい?」

オーク「ああ、いいよ」ナデナデ

死霊術師「ホントに?」ニパー

死霊術師「良かったねーポチ」

ポチ「わふっ」パタパタ

魔法使い「で…でも、そのままポチを街に連れていくのは問題がありそうですから…傷付いた身体を治療しておきましょう」

死霊術師「そんなこと出来るの?」

魔法使い「ええ、出来ますよ。ほらこうして…」

(魔法使いが杖をポチに近付け、回復魔法を詠唱すると、傷付き腐敗した身体がみるみる治療されていった。これで見た目には普通の魔獣とほとんど変わらない)

死霊術師「ふわあ…」キラキラ

(生前の姿に戻ったポチを見て、死霊術師は感激している。死霊術は得意でも、一般的な魔法はあまり知らないのかも知れない)

死霊術師「良かったねポチ!」ナデナデ

死霊術師「お姉ちゃんありがとう!」ダキッ

魔法使い「ふふ…簡単な魔法だから、クロさんもコツさえ掴めばすぐ覚えられますよ」

死霊術師「ホントにー?」ワクワク

(すっかり魔法使いになついた死霊術師とともに、一行は死霊の森を後にした)

~王都・魔法使いの家の前~

魔法使い「皆さん今日は本当にありがとうございました!」

魔法使い「闇エルフさんには秘石の半分をお渡ししますね」

闇エルフ「ありがたくいただくわ」

魔法使い「オークさんの武器については魔装を施すので少しの間お借りします」

オーク「ああ、よろしく頼むよ」

魔法使い「女騎士さんの剣もどうですか?」

女騎士「いいのか?何だか悪いな」

魔法使い「これも研究の一環ですから」

女騎士「うーむ…そういうことなら頼もうか」

魔法使い「はい!」

(オークから斧を、女騎士からは剣を受け取る魔法使い)

オーク「クロとポチはどうするんだ?」

死霊術師「お姉ちゃんちにお泊まりするー」

ポチ「わう!」

魔法使い「色んな魔法教えてあげるね。でも先にお仕事があるから中で待ってて?」

死霊術師「はーい」トテトテ

女騎士「はは、すっかり仲良し姉妹だな…さて、私はこの辺で失礼するよ。いつ頃取りに来ればいい?」

魔法使い「明日の夕方には出来ていると思いますので、お届けします」

女騎士「いや、それには及ばない。そう遠くもないし取りに来るよ」

(女騎士は帰って行った)

闇エルフ「それじゃあ私たちも帰りましょ」

オーク「私たち…?」

オーク「」ハッ

オーク(色々あって忘れてたけど、これからは闇エルフも一緒に暮らすのか…夢じゃないだろうな)

闇エルフ「………」ギュー

オーク「あいたたた!何すんだ!」

闇エルフ「夢みたいって顔してたからつねってあげたのよ」

オーク(顔に出てたのか…)ヒリヒリ

魔法使い「あの!オークさん!……良かったら…その…武器に魔装を施すのを…途中まで見ていきませんか?」

魔法使い「ほ…他にも…色々とお話したいことがありますし…」モジモジ

闇エルフ(ははぁ…なるほど)

闇エルフ(罪な男よね全く…)

1 見ていく(闇エルフも一緒に)
2 見ていく(闇エルフは帰らせる)
3 遠慮する

↓+2

続きは午後

オーク「そうだな…自分の武器がどういう風に変わるのか見ておいた方がいいか」

オーク「闇エルフも一緒に見て行ったらどうだ?秘石を使う時の参考になるかも知れないし」

魔法使い「えっ…」

闇エルフ(あらあら可哀想に…でも私もここで遠慮する程お人好しじゃないから…恨むならニブチンに惚れた自分を恨みなさい)

闇エルフ「そうね、私も見させてもらうわ」

魔法使い「は、はい…どうぞ…」

(二人で魔装の工程を見させてもらうことになった)


魔法使い「ここが…魔法道具の製作やマナの抽出を行っている部屋です」

魔法使い「早速秘石のマナを抽出しましょう」

(霊命の秘石を容器に入れ、魔法使いが詠唱を始めると、段々容器の中に光の粒が溜まってきた)

オーク「おお…これがマナか。こんなにはっきりした形で見るのは初めてだな」

闇エルフ「このマナを使って武器に魔法的要素を組み込むのよ」

魔法使い「その通り…これを「魔装」と呼びます」

魔法使い「先程お借りした銀の斧を魔装しますが…オークさんはどんな魔法が得意ですか?」

オーク「火属性かなぁ…まあそれも極大魔法とかは使えないけど…」

魔法使い「分かりました…では火属性特化の攻撃魔装にしますね」

魔法使い「それとも敵の魔法を打ち消す防御魔装の方が良いですか?」


銀の斧にどんな魔装をしてもらおう…
1 攻撃魔装(火炎魔法の威力を増幅させ、斧から放出させることが出来ます)
2 防御魔装(相手の魔法の威力を消滅もしくは軽減します)
3 その他の魔装

↓+2

オーク「そうだなぁ…だったら自分や仲間の身を守れる防御魔装の方がいいかな」

魔法使い「分かりました。ただ、いくら秘石を使った魔装でも、極大魔法やそれ以上の威力の魔法は打ち消し切れないので注意してくださいね」

(抽出されたマナを容器から取り出し、机の上に置いた銀の斧に近付けて詠唱を始める魔法使い)

(しばらくするとマナが斧の中に取り込まれ、刃に薄っすらと紋章が浮かび上がった)

魔法使い「…これを繰り返して魔装を定着させていきます」

(よほど神経を使うのか、額には汗が浮かんでいる)

オーク「思った以上に大変なんだな…ごめんよ軽い気持ちで頼んで…」

魔法使い「いえ、いいんです…私がやりたくてやっていることですから」

魔法使い「でも続きは後にしますね…大分遅くなってしまいましたから、お二人とも夕食を召し上がっていってください」

オーク「そんな…魔装をやってもらって夕食まで作ってもらうなんて悪いよ」

闇エルフ「いいじゃない。食べていきましょう」

闇エルフ「私も支度を手伝うわ。あなたも疲れてるでしょうし、じっと待っているのも退屈だもの」

魔法使い「ありがとうございます闇エルフさん」

オーク「じゃあ俺も…」

闇エルフ「あなたはここにいて」

オーク「ええ…?」

(魔法使いと闇エルフは夕食の支度をしに台所へと向かった)


魔法使い「…………」トントン

闇エルフ「何か考え事?」

魔法使い「……いえ…そういうわけでは…」

闇エルフ「オークのことでしょう?」

魔法使い「何でわか……」ハッ

闇エルフ「ふふ…あなた分かり易過ぎるもの」

闇エルフ「どこまでも鈍い彼には分からないでしょうけどね」

魔法使い「うぅ…」

魔法使い「闇エルフさんは、オークさんの…恋人なんですか?」

闇エルフ「今朝彼が言っていた通りよ…彼に恋人はいないわ」

魔法使い「そう…ですか」

闇エルフ「あからさまに嬉しそうだけれど、恋人以上の何かかも知れないわよ?」

魔法使い「!?」


1 闇エルフが『掟』について話す
2 話さない

↓+2

今日は多分これで終わり

闇エルフ「彼の村にはね…ある『掟』があるの」

魔法使い「『掟』…ですか?」

闇エルフ「成年しても雌を孕ませたことのない雄は追放処分だそうよ」

魔法使い「………!」

闇エルフ「そして成年間近の彼は未だに童貞らしわ」

闇エルフ「きっと彼のことだから…無理矢理女の子をさらって自分のものにしたりは出来なかったのね…」

魔法使い「…そんな…それじゃあオークさんは…」

闇エルフ「そう…最早追放寸前なのよ」

闇エルフ「ただし特別な計らいで、成年までに孕ませることは出来なくても、自力で雌を5人連れてきて、尚且つ童貞が卒業出来ていれば追放は免れるらしいの」

魔法使い「…もしかして闇エルフさんは…」

闇エルフ「そう、私がその1人目になるわ」

魔法使い 「!」

闇エルフ「まだ彼としたわけでもないし、住むのも今日からだけどね」

闇エルフ「まだ彼は半信半疑だし、恋人になったとは言えないけれど…彼が望めばそれ以上にだってなる覚悟はあるわ」

魔法使い「どうして闇エルフさんはそこまでオークさんのことを…」

闇エルフ「ふふ、そうね…野蛮だと思っていたオーク族に魔法で破れ、一度は捕まったけれど命を救われ…彼の優しさと誠実さに触れた…そんなところかしら」

闇エルフ「本当のことを言えば私だけを愛して欲しいわ…でもそれだと彼は村を追い出されてしまう」

闇エルフ「追い出されたら私の家で二人ひっそり暮らすことは出来るけど…村に愛着のある彼にはきっと辛いことだわ」

魔法使い「…………」

闇エルフ「だから私は彼を手伝うことにしたの…例え5人の内の1人になったって、彼ならきっとそれぞれ大事にしてくれると思うから…」

闇エルフ「あなたにはあるかしら?そのぐらいの覚悟が」

魔法使い「私は…」

1 覚悟はある
2 まだそこまでの覚悟はない

↓+2

続きは夜

魔法使い「覚悟なら…あります!」

(強い意志を秘めた目で闇エルフと向き合う魔法使い)

魔法使い「私には恋愛経験なんてないし…どうすればオークさんが喜んでくれるかも分からないけど…」

魔法使い「オークさんが困っているなら…力になりたい!」

闇エルフ「…良い返事だわ」

闇エルフ「彼にはうんと感謝してもらわなくちゃね」

(二人で夕食の支度を終えた)

(折角なので女騎士も呼んで食事することになり、オークらの待つ食卓に料理が並べられていく)

女騎士「わざわざ呼んでもらってすまないな」

死霊術師「ふわぁ…おいしそうなのです…」

オーク「こ…こんなに豪華にしてくれるなんて…」

魔法使い「遠慮せず召し上がってください」

魔法使い「皆さんのお陰で貴重な素材が手に入りましたし、オークさんがいなければ私の命はありませんでした」

魔法使い「魔装や食事くらいでは恩返しには足りませんよ」

闇エルフ「そういうこと。折角二人で作ったんだからしっかり食べて精をつけて頂戴」

オーク「そ、それじゃあ…いただきます」

女騎士「ありがたくいただこう」

死霊術師「いただきまーす!」

ポチ「わふっ」

(魔法使いと闇エルフが作った料理を囲んで、賑やかに食事をした)

(食事を終えてしばらく経った頃…)

死霊術師「むにゃ…おともだち…たくさん…」スヤスヤ

ポチ「Zzz…」

女騎士「ふふ、可愛いもんだな」ナデナデ

女騎士「さて、私はそろそろ家に帰るとしよう…こんなに楽しい夕食は久しぶりだったよ。呼んでくれてありがとう」

(女騎士は帰っていった)

オーク「じゃあ俺たちも帰ろうかな」

魔法使い「あ、あの…!」

オーク「?」

魔法使い「もう夜も遅いですし、王都から離れた場所に帰るより、今日は私の家に泊まっていってください!」

オーク「いやいや、そんな何から何まで悪いよ…それに女の子の家に泊まるのは…」

闇エルフ「いいじゃない。本人が言ってるんだし泊まっていきましょう」

オーク「じゃあ闇エルフは泊まっていくといいよ」

オーク「でもやっぱり俺が泊まるのは良くないって…」

魔法使い「そんなことありません!どうか泊まっていってください…!」

オーク「な、何でそこまで…」

(話し合った結果、結局オークと闇エルフは魔法使いの家に泊まることになった)

(魔法使いとは違う部屋のベッドで横になっているオーク。隣のベッドには闇エルフが座っている)

オーク「魔法使いは何であんなに必死だったんだろ…」

闇エルフ「きっとまだ恩返しがし足りないのよ」

オーク「うーん…女騎士もそうだけど…そこまで気にしなくていいのに…」

闇エルフ「まあそう言わずに…大人しく恩返しされなさい」

(闇エルフが立ち上がり、目を閉じてベッドに寝ているオークに被さるようにして身体を密着させる)

オーク「ちょ…何やって…」

闇エルフ「見てのとおりよ」

(驚くオークの口を塞ぐようにしてキスを交わす闇エルフ)

闇エルフ「今朝の続きがしたいとは思わない?」

オーク「したくないわけじゃないけど…ここは魔法使いの家だぞ?」

闇エルフ「大丈夫よ…今頃皆ぐっすり眠っているわ」

オーク「だといいけど…」

(戯れるようにキスを繰り返した後、お互いの興奮を感じ取りながら、服を脱がせ合う二人。闇エルフの美しい褐色の肌が露になる)

オーク「改めて見ると…やっぱり綺麗だな…闇エルフは」

闇エルフ「ふふ…ありがとう」

闇エルフ「それじゃあ…どんな風に愛し合おうかしら?」

1 まずはフェラとパイズリ
2 オークが闇エルフの身体をじっくり愛撫

↓+2

続きは明日

いかん投下したのに下げてた

あ、あとガラケーとPCの両方でハート表示出来る方法知ってる人いたら教えてもらえると助かる

テスト

あー左の二つは画像扱いなのか
データ再生せずに表示出来るのがあれば一番いいんだが…

投下は夜になります

Androidスマホで見てるけど>>327にはハートは見えぬ
機種依存でない文字を使えば大丈夫なんでね?

そういえば
このssのオークってどういう容姿なんだろね?
個人的にはDQ10のオーガ的な感じを想像してるけど

>>329
確認ありがとう
色々試してみたが駄目だったんでとりあえずハート無しでいくわ

>>330
オーガ族は別に登場させる予定です(安価次第だけど)


遅くなったけど投下していきます

オーク「それじゃあ…触ってもいいか?」

闇エルフ「いいわよ…初めてなんだから優しくね」

(闇エルフは緊張して強ばった身体をベッドに預けた。オークの大きな手が形の良い乳房に触れると、微かな声が漏れる)

闇エルフ「…んっ……」

オーク「これが女の子の胸か…」モミモミ

闇エルフ「…は…っ…ぁ…」

(愛撫している内に固さを増してきた闇エルフの乳首を摘まみ、左右交互に刺激するオーク)

闇エルフ「そこ…っ…だめ…ぇ…っ!」ビクン

オーク「揉まれるよりこっちの方が好きそうだな」チュッ

(更に刺激を与えるべく、乳房に手を添え、乳首を口に含んで強く吸う)

闇エルフ「…ぁ…んん…っ!」

闇エルフ「ねぇ…こっちも…お願い…」

(荒い息を吐きながら、胸への愛撫で湿り気を帯びた恥部を自ら広げる闇エルフ)

オーク「分かった…」

(オークの指が恥丘を撫で、濡れた膣穴へと近付いていく)

闇エルフ「……ん……っ」

オーク「何て言うか…凄くいやらしくて良い匂いがするな」スンスン

闇エルフ「そんなこと…っ…言わないで…っ!」

(恥部から香る雌の匂いを楽しみながら、中指一本を膣穴に挿し込むオーク)

ツプ…

闇エルフ「…ぁ…ぅ…っ…!」

オーク「ナイフの鞘よりは細いから…大丈夫だよな?」

闇エルフ「…ええ…まだ…平気よ…」

(指に絡み付く肉襞がいやらしく蠢き、更なる刺激を求めて潤いが増していく)

オーク「なら…これはどうかな」クチュ

闇エルフ「…ん…く…っ…!」

オーク「ついでにこっちも…」クリクリ

(中指に加えて人差し指も膣穴へと挿し込み、出し入れを繰り返しながら陰核を親指で転がすオーク)

闇エルフ「……そこは…ぁ…っ!……ん…ぅ…!」ビクン

(敏感な部分を何度も刺激され、恍惚とした表情で身体を震わせる闇エルフ)

闇エルフ「もう…大丈夫だから…オークの…入れて…っ…」

オーク「…無理そうならすぐに言ってくれよ…?」

(恥部をいじる手を止め、硬く大きな肉棒を闇エルフの膣穴にあてがうと、そのままゆっくりと奥へ沈めていく)

闇エルフ「………ぃ……ぎ…っ!」

オーク「闇エルフ!」

闇エルフ「大丈夫…だか…ら…止めな…いで……!」

オーク「………ああ、分かった」

(痛みで瞳を潤ませながら、懸命に受け入れようとする闇エルフを、愛しげに抱き締めるオーク)

闇エルフ「……ありが…とう…」

(痛みを紛らわせるためのキスで互いの唾液を奪い合う内に、いつしか肉棒は膣穴の奥まで辿り着いていた)

(オークの剛直に圧迫された下腹部を嬉しそうに撫でる闇エルフ)

闇エルフ「私たち…ホントに繋がってるのね…」

オーク「ああ…よく頑張ったな」

闇エルフ「あら…まだ…終わりじゃないわよ…?これからが…本番じゃない」

オーク「まだ慣らさなくていいのか?」

闇エルフ「もう大分慣れたわ…動いても大丈夫よ…」

オーク「そうか…なら少しずつ動かしていくよ」

(両手で闇エルフの腰を掴み、緩やかな前後運動を始めるオーク)

闇エルフ「…んぃ…!…く…ぁぅ…っ」

(まだ痛みに小さな悲鳴を上げながらも、痛み以外の何かを感じ始めている)

オーク「これならいけそうだな…」

(徐々にピストンの速度を上げ、繰り返し肉穴を犯すオーク)

闇エルフ「…ぁん…っ!……ぁ…はぁ…っ!」

オーク「さっきまで苦しそうだったのにすっかり慣れたみたいだな…」ズンッズンッ

闇エルフ「…ん…ぁ…っ!…ぅ…ん…っ!」

オーク「嬉しそうに闇エルフのが吸い付いてくるよ」パンパン

闇エルフ「…それ…は…ぁ…!言わな…い…で…ぇ…!」

(愛しいオークの肉棒から伝わる快楽に身を委ね、だらしなく喘ぐ闇エルフ)

闇エルフ「もぉ…だめ…ぇ…っ!…イき…そう…なの…ぉ…っ!」

オーク「俺も…もう出そうだ…一緒にイこう…闇エルフ…!」

(熱いものが込み上げるのを感じ、膣穴の奥まで何度も肉棒を突き入れるオーク)

闇エルフ「イク…イっクぅぅぅ……っ!」ビクビクン

オーク「…ぐっ…ぅ…!」ドクドクッ

(全身を震わせながら絶頂に達した闇エルフ。その膣奥にオークの濃い白濁液が注ぎ込まれる)

闇エルフ「ぁ…ふ……いっぱい…出て…る…」

(胎内に熱いものを感じ、快楽の余韻に浸りながら艶やかな笑みを浮かべる闇エルフ)

(精を出し切り、オークは膣穴から肉棒を引き抜いた)

オーク「ふう…これで俺も童貞卒業か…嘘みたいだ…」

闇エルフ「これだけ中に注ぎ込んでおいてよく言うわよ…」

(闇エルフが恥部を開いてみせると、中から破瓜の血が混じった白濁液が溢れてきた)

オーク「うっ…ごめん…」

闇エルフ「まあいいわ…私も気持ち良かったし…少しは参考になったんじゃない魔法使い?」

オーク「え…?魔法使い?何言って…」

(いつの間にか部屋の扉が開いており、申し訳なさそうに魔法使いが顔を出す)

オーク「」

魔法使い「ごめんなさい…勝手に覗いたりして…」

オーク「いいいや違うんだこれはその…」

闇エルフ「隠さないでもいいわ…魔法使いには『掟』のことまで全部話してあるから」

オーク「な…!?」

闇エルフ「その方があなたのためになると思ったの」

オーク「何で魔法使いに『掟』のことを話すのが俺のためになるんだ?」

闇エルフ「課題の達成に近付けるからよ」

オーク「な、何でそうなる?」

魔法使い「えっと…そこから先は私にお話しさせてください」

魔法使い「あの…オークさんが追放されずに済むには、その…そういうことをしてくれる女の子が5人いればいいんですよね?」

オーク「…うん」

魔法使い「だったら…その…私が…うぅ…」

オーク「……?」

魔法使い「……私が、その2人目になります!」

オーク「…!!」

オーク「……で、でも…本当に俺なんかでいいの…?もっとよく考えた方が…」

魔法使い「いいえ…オークさんだからこそです!あなたの強さと優しさのお陰で、私の命は救われました」

魔法使い「今度は…私がオークさんの力になりたい…!」

魔法使い「どうか…私にもあなたを愛させてください…オークさん…」

(オークの頬に手を添え、唇を重ねる魔法使い)

オーク「………分かった…ありがとう、魔法使い…」

魔法使い「こちらこそ…ありがとうございます…」

魔法使い「受け入れてもらえなかったらどうしようって、不安だったんですけど…勇気を出して良かった…」

魔法使い「でもごめんなさい…魔法の研究は続けたいので、オークさんの家にずっと住むのは難しいかも知れません…クロちゃんのこともありますし」

魔法使い「でも必要な時は必ず伺いますから…!」

闇エルフ「成年までにそういう相手が5人いればいいわけだから、それでもいいんじゃないかしら」

オーク「そうだな…ずっと住み続ける必要もないのか」

闇エルフ「まあ私は住むつもりだけどね」ギュッ

魔法使い「あっ…」

闇エルフ「ふふ…羨ましいかしら?」

魔法使い「うぅ…///」

(こうして魔法使いが加わり、課題達成にまた一歩近付いた…)

【5日目】

チュンチュン

オーク「…ふわぁ…」ムクリ

オーク(まさか俺が童貞卒業出来る日が来るなんてな…)

オーク(しかも魔法使いまで協力してくれるっていうし…)

オーク(現実じゃないみたいだ…)

闇エルフ「またつねってあげましょうか?」モジ

(同じベッドで寝ていた闇エルフが起き上がる)

オーク「口に出したつもりはないんだけど…」

闇エルフ「顔に書いてあるわ」

(それから二人で部屋を出て、魔法使いの用意してくれた朝食を食べた)

オーク「夕食どころか朝食まで食べさせてもらって申し訳ないな」

魔法使い「気にしないでください。オークさんは美味しそうに食べてくれるから作り甲斐がありますよ」

闇エルフ「それじゃあ私たちは行くわね」

死霊術師「またね~」フリフリ

ポチ「わふっ」

魔法使い「あ、オークさん!」

オーク「ん?」

魔法使い「また…いつでも寄ってくださいね。私、待ってますから…」

オーク「うん、ありがとう…」

(オークたちは魔法使いの家を出た。闇エルフは用があるらしく、自分の家に帰って行った)

オーク(どこに行こうかな…)

1 街をぶらつく
2 森を散策
3 村に帰る

↓+2

オーク「とりあえず街を見て回ろう…」

(しばらく歩いているうちにオークが見つけたのは…)

1 冒険者ギルドから出てきた戦士
2 男に絡まれて困っているエルフ
3 オークに勝負を挑む女武芸者(種族指定・人外娘可)
4 自由安価

↓+2

今日はここまで

(冒険者ギルドの前を通り掛かると、中から戦士が出てきた)

戦士「おお、オークじゃないか。死霊の森はどうだった?」

オーク「色々と戦士たちに聞いてたお陰で助かったよ。ありがとう」

戦士「聞いた話じゃ屍竜まで出てきたらしいじゃないか」

オーク「あれは驚いたな…死霊術の得意な女の子と出会わなきゃ、秘石まで辿り着けなかったよ」

戦士「死霊術師のことだろ?天才ってのはいるもんなんだねぇ…」

オーク「何だ、もうそこまで知ってるんだな。女騎士から聞いたのか」

戦士「その通りだよ。女騎士の奴、今朝アタシに会うなり昨日のことを自慢げに話してくれてね」

戦士「『オーク殿の斧捌きはやはり大陸一、いや世界一!』とか」

戦士「『強さと優しさを兼ね備えたまさに英雄だ!』とか」

戦士「ドヤ顔で語ってくれたよ」

オーク「お、大袈裟過ぎて恥ずかしいな…」

戦士「ははは、それだけオークと一緒に戦えたことが嬉しかったんだろうね」

戦士「また連れて行ってやりなよ。きっと喜ぶから」

オーク「女騎士は頼りになるからいいけど…あんまり過剰に恩返しされると申し訳ないんだよなぁ」

戦士「まあアタシらが言って聞くようなタマじゃないんだから、しばらくは好きにさせてやりなよ」

戦士「ところでさっきギルドで面白い仕事を見つけたんだけど…一緒に行かないかい?」

オーク「おお、どんな仕事なんだ?」

仕事の内容は…
1 火竜の爪入手
2 鮮血の湖で魔物討伐
3 盗賊団から宝石奪還
4 自由安価

↓+2

続きは明日

3 頭目が女とかだったり某ルパンの組織みたいに構成員が女だったりしたら・・・・

>>351でいきます

書くのは明日以降ですが…

戦士「最近王都周辺を荒らし回ってる盗賊団がいるんだ」

戦士「頭目がかなりの手練れで、手下も中々腕が立つらしいから、騎士団も手を焼いてるのさ」

オーク「騎士団もか…頭目はどんな奴なんだ?」

戦士「さあねぇ…女じゃないかって噂もあるけど、何しろまともに見た奴がいないんでね」

戦士「で、その盗賊団が貴族や豪商の宝石を大量に盗んだもんだから、騎士団だけには任せておけないってんで、ギルドに仕事が回ってきたんだよ」

戦士「盗賊団をぶちのめして、宝石を取り返した奴には、賞金だけじゃなく宝石の一部もくれるらしいよ」

オーク「なるほど面白そうだな。その仕事やろう」

戦士「そうこなくっちゃね。奴らの砦は南の岩山にあるから、今夜にでも攻め込もう」

オーク「分かった」

(夕方戦士の家に集まってから出発することに決まり、その前に一旦村に帰ることにした)

(オークが家に帰ると幼馴染が待っていた)

幼馴染「お帰りオーク。昨日は死霊の森に行ってたんでしょ?お疲れさま」

オーク「あれ、誰から聞いたんだ?」

幼馴染「闇エルフさんが村に来て、長老に報告するついでに私にも教えてくれたんだ」

幼馴染「他にも色々と…ね」

オーク「色々?」

幼馴染「課題のこと…とか…」

オーク「!」

オーク「ど…どこまで聞いてるんだ?」

幼馴染「闇エルフさんと魔法使いさんが協力してくれて、闇エルフさんとは…もうそういうことしたって…」

オーク(長老に報告するのはまあ分かるけど、何も幼馴染にまで言わなくても…!)

幼馴染「それで…闇エルフさんに言われたの…『後悔しないようにしなさい』って…」

オーク「後悔…?」

幼馴染「そうだよね…このまま何も言わないでいたらきっと後悔する」

(決意を宿した瞳でオークを見つめる幼馴染)

幼馴染「…オークは私が困ってる時はいつも助けてくれた」

幼馴染「今度は…私がオークを助ける番だよ」

幼馴染「私を…3人目にして欲しいな」

オーク「……!」

オーク「…ホントに…いいのか?」

幼馴染「うん、いいよ…」

幼馴染「ずっと…家族みたいなものだと思ってた。でも…昔の『好き』と、今感じてる『好き』は違うって分かるから…」

オーク「ありがとう…幼馴染…」

(幼馴染が歩み寄り、顔を上げて目を閉じると、オークは優しく抱き締めながらキスをした)

幼馴染「……この…先は…どうするの?///」

オーク「え、えーと…きょ、今日はこの後また王都に戻って、仲間と一緒にギルドの仕事をしに出掛けるつもりだから……///」

オーク「ま、また今度に、しよう///」ウン

幼馴染「わ、分かった///」ウン

幼馴染「だったら私も仕事を手伝いたいな」

オーク「そんな…盗賊団のアジトに行くんだから危ないよ」

幼馴染「えー、昨日も今日も置いてきぼりなんて嫌だよー」

幼馴染「オークには負けるけど、村では二番目に強いんだから!」フンス

幼馴染「そもそもいつかオークと一緒に冒険するために強くなったんだし。魔法はあんまり上達しなかったけど…」

どうしようか…
1 「連れて行くけど無茶はするなよ」
2 「やっぱり危ない」

↓+2

続きは21日午後

オーク「うーん…じゃあ連れて行ってもいいよ」

幼馴染「やったー!」

オーク「でもくれぐれも無茶はしないこと!相手は騎士団でも一筋縄じゃいかない盗賊なんだから…」

幼馴染「了解!」ビシッ

(幼馴染も盗賊団討伐に加わることになった)

パーティーメンバーについて
1 もう一人だけ追加(女騎士/闇エルフ/魔法使い/死霊術師の誰かを指定)
2 追加なし

↓+2

昨日は投下出来ず申し訳ない…
短くて申し訳ないがまた空きます

(オークと幼馴染は盗賊団討伐の準備を整え、王都へと向かう。集合場所になっている戦士の家へ赴く前に、魔装の済んだ斧を取りに魔法使いの家に寄った)

幼馴染「ここは?」

オーク「魔法使いの家だよ。預けてあった武器を取りに来たんだ」

幼馴染(…魔法使いさんっていうと2人目の…!)

幼馴染(どんな人なんだろう…)

オーク「ごめんください」コンコン

魔法使い「いらっしゃいオークさん。魔装なら仕上がってますよ」ガチャ

幼馴染(こんな可愛い子が…)

魔法使い「あの…そちらの方は…」

幼馴染「あ、私はオークと同じ村に住んでる幼馴染です」

魔法使い「そうでしたか…私は王都で魔法を研究している魔法使いといいます」

魔法使い(もしかしてこの人もオークさんの…?何だか仲も良さそうだしおっぱいも大きいし…)

幼馴染&魔法使い「あの!」

幼馴染「あ…ごめんなさい先にどうぞ」

魔法使い「いえ私こそごめんなさい…先にどうぞ」

オーク(何なんだろうこの微妙な空気…)

幼馴染「あ、じゃあ私から…魔法使いさんは…オークのどこを好きになったの?」

魔法使い「ふぇ!?」

オーク「ちょ、いきなり何聞いてるんだ幼馴染!」

幼馴染「いいじゃない、オークを助けたいって気持ちは同じなんだし」

魔法使い「それじゃあ…やっぱり幼馴染さんも…」

幼馴染「うん、私が3人目だよ」

魔法使い「…分かりました…でしたらお話します」

魔法使い「私には魔法の研究素材の採取に同行してくれるパートナーが必要でした。そのために闘技場へ足を運び、強くて信頼出来そうな人を探していたんです」

幼馴染「それで見つけたのが…オークだったんだね」

魔法使い「はい、色々と話す内にオークさんの良さが分かってきて…昨日死霊の森で命を助けられたことで確信しました」

魔法使い「不器用だけど強くて思いやりがあって…誰かのために一生懸命になれる…」

魔法使い「そんなオークさんになら…私の全てを委ねてもいいと思った…」

魔法使い「でもオークさんを助けるには私一人の力じゃ足りないと知って…まずは闇エルフさんと私でオークさんを支えていこうと決めたんです」

魔法使い「幼馴染さんはどうして…?」

幼馴染「うーん…オークとは親同士の付き合いもあって、小さい頃からずっと家族みたいなものだと思ってたんだけど…」

幼馴染「私が困ってる時は、いつも必死になって助けてくれるオークを見てると、いつの間にか家族としての『好き』が別の『好き』に変わってた」

幼馴染「『掟』のことを聞いて、ホントは自分が一番初めに協力するつもりだったんだけど…その勇気が無くて…」

幼馴染「でも闇エルフさんのお陰で一歩踏み出せた」

オーク(そうだったのか…)

魔法使い「なるほど…ちなみに幼馴染さんはオークさんの家にお住みに…?」

幼馴染「元々家が隣だし、しばらくは今のままのつもりだよ」

魔法使い「そうですか…色々とお聞かせいただいてありがとうございます」

幼馴染「こっちこそありがとう」

魔法使い「お待たせしてごめんなさいオークさん…こちらが防御魔装を施した銀の斧です。女騎士さんの銀の剣にも同じ魔装を施しています」

オーク「ありがとう魔法使い…大変だっただろうに」

(紋章が刻まれた銀の斧を受け取るオーク)

魔法使い「いいえ、いいんですこのくらい…それよりお二人はこれからどちらに?」

幼馴染「ギルドの仕事として、戦士さんと3人で盗賊をやっつけて宝石を取り返すんだ」

魔法使い「でしたら、私もお供させてください」

オーク「いいのか?魔装で疲れてるんじゃ…」

魔法使い「適度に休息しながら作業を続けていたので大丈夫ですよ」

オーク「分かった。でも相手はかなりの腕前らしいから、無理はしないで」

(魔法使いがパーティーに加わった)

~王都・戦士の家~

オーク「ごめんください」コンコン

シーン

オーク「あれ?」ガチャ

オーク「鍵は開いてる…」

1 入って中の様子を見る
2 入らずに待ってみる

↓+2

また空きます

オーク「お邪魔しまーす…」ソー

魔法使い「下にはいないみたいですね…」

幼馴染「何か上から声が聞こえない?」

オーク「そう言われてみると…」

『う…ぐ…ぅ……』

魔法使い「何だか苦しそうな声が…!」

オーク「戦士の身に何かあったのか…?」

幼馴染「行ってみよう!」ダッ

(戦士の呻く声を聞き、3人は2階へ駆け上がる)

オーク「大丈夫か!戦…士…………」

戦士「うぅ……もう…食えないよ……」スピー

(呻き声だと思っていたのは単なる寝言で、ベッドには上半身裸の戦士が眠っていた)

オーク「」

魔法使い「ちょ…///ちょっと戦士さん!起きてください!///」ユサユサ

戦士「うーん…あと5分寝させてくれぇ…」プルン

(戦士が寝返りを打つ度に、丸出しの乳房が揺れる)

幼馴染「おっきい……///」

オーク「いや…幼馴染もいい勝負だと思うぞ…///」

(動揺して視線をそらすオーク)

魔法使い「そんなこと言ってる場合ですか二人とも!///」

戦士「もう何なんだい騒々しい…」モゾ

戦士「おっと…集合時間まで昼寝するつもりが寝過ぎたみたいだね…ごめんよオーク」ポリポリ

オーク「いや…それはいいんだけど…ふ、服は…どうしたんだ?///」

戦士「服?ああこれかい。家で寝る時はいつもこんな感じだよ」

戦士「オークになら多少見られても平気さ」

オーク「俺は平気じゃないんだが…///」

戦士「はは、相変わらず真面目だねぇ…それで、後の2人はどうしたんだい?」

(ようやく服を着始めた戦士)

幼馴染「オークと同じ村に住んでる幼馴染っていいます。宝石奪還のために盗賊団討伐に出掛けるってオークから聞いて…」

魔法使い「良かったら私たちにも手伝わせてください」

戦士「ふぅん…まあ闘技場で何度も優勝してる魔法使いはいいとして…そっちの子はどうなんだい?」

戦士「オークからも聞いてると思うが、相手は騎士団も手こずる連中だよ」

戦士「腕の立つ奴じゃなきゃ連れていけないね」

幼馴染「オークには負けるけど、力なら自信あるよ!」

戦士「ならアタシと腕相撲しようじゃないか」

戦士「それでアタシと互角かそれ以上なら喜んで連れて行くよ」

(成り行きで戦士と幼馴染が腕相撲で勝負することになった…。二人の間には机が置かれ、肘をついて右手を握り合っている)

戦士「手加減出来るほど器用じゃないからね。全力でいかせてもらうよ」

幼馴染「勿論!それじゃ早速始めよう」

魔法使い「では私が開始の合図をしますね……レディー…ファイト!」

(魔法使いの合図と同時に戦士と幼馴染が一気に力を込める)

戦士「はぁあああああ!」グググ…

幼馴染「やあああああ!」ギリギリ…

(互いの力が拮抗し、開始位置から全く手が動いていない)

戦士「思ったより…やるじゃない…か…!」ググググ

幼馴染「まだまだ…これから…だよ…!」ギリギリギリ

魔法使い「凄い…戦士さんと力で渡り合うなんて…」

ミシ…ミシ…

オーク「でも…何か変な音がしてないか…?」

ミシ……

バキィッ!!

(強者二人の腕相撲により、机が割れてしまったようだ)

戦士「あららこりゃ引き分けだね…よし分かった。連れて行くよ」

幼馴染「やったー!」

(幼馴染の実力が認められ、4人で盗賊団のアジトがある岩山へと向かった)

パーティーメンバー能力値(暫定)

       体力 腕力 防御 速さ 魔力
【オーク】  A 15 S 17 A 15 B 13 C 11
【戦士】   A 15 A 15 B 13 B 12 F 04
【幼馴染】  B 13 A 15 A 15 C 11 D 09
【魔法使い】 C 10 D 09 C 11 C 11 A 15


(以下参考)
【女騎士】  A 14 B 13 B 13 A 14 E 07
【闇エルフ】 C 11 C 10 C 11 A 14 B 13
【エルフ】  D 08 D 08 C 10 C 10 B 12
【死霊術師】 E 07 E 07 D 08 D 09 S 16


~盗賊団アジト付近~

幼馴染「へえ~…こんな岩山にアジトが…」

オーク「まさに天然の要塞って感じだな」

戦士「感心してる場合じゃないよ。そいつを今から攻略するんだからね」

魔法使い「何か作戦はあるんですか?」

1 魔法使いの魔法で仲間に扮して侵入
2 正面突破

↓+2

戦士「作戦は…」

オーク「作戦は?」

戦士「ない!」

魔法使い「そ…そんな…」

幼馴染「じゃあ魔法使いさんの魔法で皆の見た目を変えて、盗賊の仲間のフリするのは?」

オーク「声でバレそうなんだが…」

戦士「喋る時はオークだけ喋って、声が違うって言われたら喉の調子が悪いとかで誤魔化せば何とかなるんじゃないか?」

魔法使い「でも…そもそも私の魔法が効かない相手がいたらどうするんですか?」

戦士「その時は思いっきり暴れてやるだけさ!」

魔法使い(………大丈夫なんでしょうか…)

(魔法使いの魔法で盗賊たちの目を欺いて侵入することに決まった)

(アジトの周囲にいる見張りを森の中から観察するオークたち)

盗賊A「いい加減腹減ったぜ…」

盗賊B「交代来んの遅過ぎだな」

オーク(入り口に見張りは二人、そろそろ交代の時間か…?)

盗賊C「遅れてすまねぇ。ちょっと腹の具合が悪くてよ」

盗賊D「調子に乗って食い過ぎるからだ馬鹿」

オーク「丁度4人いる…あいつらと入れ替わろう」ヒソヒソ

幼馴染「了解」ヒソヒソ

戦士「よしきた」ヒソヒソ

(オーク、戦士、幼馴染の3人が盗賊たちに飛び掛かる)

盗賊A「な…!何だてめ……ぇ…ら…」ドサッ

戦士「1人!」

盗賊B「うご…っ!」ガクッ

幼馴染「2人~♪」

盗賊C「おぶっ…!」バタン

オーク「3人か」

盗賊D「な…何て奴らだ…!お頭に知らせ……」ドサッ

魔法使い「そうはいきませんよ。これで4人です」

戦士「何だい思ったより大したことないねぇ」

オーク「こいつらはただの下っ端だろうし、次もこう上手くいくとは限らないさ」

(気絶させた盗賊たちを縛って森の中に隠し、魔法使いの幻惑魔法でパーティーの見た目を捕らえた盗賊たちに変えてからアジトに入った)

盗賊E「ああ?お前らさっき交代しに行ったばっかだろ。何でここにいる」

盗賊C(オーク)「あ、ああ…腹の具合が悪いから他の奴に変わってもらったよ…こいつも同じだ」

盗賊D(幼馴染)「」コクコク

盗賊E「ははは、あんだけ食ってりゃな。その内豚になっても知らねぇぞ」

盗賊C(オーク)「……」イラッ

盗賊D(幼馴染)「……」イラッ

盗賊E「まあ俺は寝るよ…じゃあな」

(特に怪しまれることもなくやり過ごし、この後も何人かの盗賊とすれ違ったが、問題なく奥へと進んだ)

オーク(分かれ道だ…どっちに進もう)

1 右
2 左

↓+2


パラメーターについてはあくまで「基本的な強さ」で、反映されてない要素(死霊術師にとってのポチや霊など)も多いのでまあ参考程度ということで
実際の戦闘においては相性や経験の差が勝敗に影響してくるので、合計値が自分より低い相手に負けることもあります

Bについては…
サイズまで自分で決めると女騎士と死霊術師以外全員90オーバーとかになりそうなんで、おおまかな大小だけ書いておく
あとは各人で想像していただきたい

幼馴染 巨
女騎士 貧
エルフ 普通
闇エルフ 大
戦士 巨
魔法使い 大
死霊術師 無

オーク「右に進んでみよう」

(分かれ道を右に行くと、通路を挟んでいくつもの扉が並んでいた。扉についた小窓を覗くと、それぞれが団員の寝室になっているらしく、何人かずつに分かれて眠っている)

戦士「起きないとは思うけど、一応縛っとくかい?」

魔法使い「そうですね…ではこの部屋からいきましょう…」

(足音を忍ばせながら小部屋に入り、各部屋に寝ている盗賊たちを縛り上げていく)

幼馴染「意外と起きないもんだね」

オーク「何か上手くいき過ぎてる気もするな…」

(寝室にいた盗賊たちを粗方縛り上げ、更に奥へと進む一行)

(長い通路の終わりに、鉄の扉が見えた)

戦士「お、そろそろボスのお出ましかい?」

オーク「今までの相手とは違うだろうし、気を付けていこう」

(厚い扉を開けると、少し開けた場所に出た。奥には頭目のものらしい大きな椅子と、更に奥の部屋につながる扉が二つ見える)

オーク(誰もいない…のか?)

オーク(いや…何かがおかしい……)

ヒュオオッ

オーク(!!)

オーク「幼馴染危ない!!」バッ

幼馴染「へっ…?きゃあ!」ドサッ

ズガッ!!

(天井に張り付いていた何者かが、飛び降りながら幼馴染目掛けて刃を振り下ろしたが、オークが幼馴染を庇ったことで命中せずに済んだ)

頭目「へぇ、今のを避けるとはやるじゃねぇか」

頭目「幻惑魔法なんて子供騙しに頼るなんざ、とんだ軟弱者どもだと思ったが、少しは楽しめそうだ」

頭目は…
1 人間♀
2 オーガ♀
3 その他種族指定♀

↓+2

多分今日はここまで

吸血鬼「お前には名乗る価値がありそうだ。オレの名前は吸血鬼。お前は?」

オーク「…オークだ。どうやらそっちも人間じゃないみたいだな」

(吸血鬼は地面に突き刺さった短刀を抜きながら立ち上がった。肌の色は透き通るように白く、長い髪は血を思わせる赤い色をしている。粗野な言動に反して端整で艶やかな顔立ちは、敵であっても見とれてしまいそうだ)

吸血鬼「ああ、オレはヴァンパイアさ。もっとも純血種じゃねぇけどな」

吸血鬼「そういうお前らは何モンだ?見た感じ騎士団の連中とは違うみたいだが」

戦士「アタシらはギルドの依頼を受けてアンタを倒しに来たのさ」

魔法使い「奪った宝石は回収させてもらいますよ」

吸血鬼「なるほどな。じゃあ宝石は返してやるよ」

幼馴染「いいの?」

吸血鬼「ああいいぜ。ただし…オレとサシで勝負して勝てたらな」

1 オークが戦う
2 戦わずに済むよう説得する

↓+2

オーク「本当に…一対一で勝ったら宝石は返すんだな?」

吸血鬼「勿論だ。で、誰が戦う?」

オーク「…俺が行く。皆はそれでいいか?」

魔法使い「…正直、相性から言って私の敵う相手ではないと思います」

幼馴染「私はスピードについていけそうにないや…」

戦士「腕試ししたい気持ちはあるけど、ここはオークに任せるよ」

吸血鬼「さて決まりだな。オレもオークと闘りたかったから丁度いいぜ」

吸血鬼「ほら、どっからでもかかって来いよオーク」チョイチョイ

オーク「大した余裕だな…ならお言葉に甘えて…!」ブォンッ

吸血鬼「おっと」シュッ

ドガァッ!

吸血鬼「大した力だが当たらなきゃ意味ねぇな」

吸血鬼「今度はこっちの番だぜ」キィィィン

(吸血鬼が左手を前方にかざすと、瞬く間に冷気が集まり、氷の刃となってオークに襲い掛かる)

ザクザクッ

オーク「ぐっ…!」

オーク(間一髪で避けたが、詠唱無しで上級氷結魔法かよ…流石はヴァンパイアだな)

吸血鬼「逃げ回ってばっかじゃ面白くねぇぞ!」キィィィン

オーク「そりゃ悪かった…な!」プンッ

バキィィッ!

吸血鬼「…!」

(オークの斧が吸血鬼の放った氷の刃を砕き、破片が跳ね返される)

オーク(今だ!)ダッ

オーク(もらった!)

(氷刃の破片で吸血鬼の視界を妨げている隙に、渾身の一撃を振るうオーク)

吸血鬼「ざぁーんねん」ギュルッ

ガギィィン!

オーク「な……!」

吸血鬼「まだまだ遅いぜ?オーク」

(完全に虚をついた筈の一撃が吸血鬼に届くことはなく、短刀で受け流されてしまった)

吸血鬼「ちょっとは楽しかったが、そろそろ終いにするか」

吸血鬼「オレはあんまり血を吸わないタチなんだが、オークは特別だ。たっぷり吸ってやるよ」ジュルリ

オーク「はは、そりゃどうも…」

吸血鬼「吸う時はじっくり味わいたいからな…動くんじゃないぜ?」コォォォ…

(更に強力な冷気が吸血鬼の周りに集まり、オーク目掛けて放たれる)

ビキバキビキ…!

オーク「…ぐ…ぁ……っ!」

(避けきれず冷気に取り込まれたオークは、血を吸うための箇所を除いて凍りついてしまった)

幼馴染「オーク!」

魔法使い「オークさん!」

戦士「嘘だろ…!」

吸血鬼「ありゃーあっけないもんだな」

吸血鬼「それじゃあいただきまーす」アーン
(吸血鬼の鋭く尖った牙が、オークの凍っていない首筋に近付く)

吸血鬼「……」ピク

吸血鬼「何だ…?」

バシュゥゥ…!

吸血鬼「な…っ!」

(吸血鬼が僅かな違和感に躊躇した瞬間、オークを覆っていた氷が消滅し、中から飛び出したオークが吸血鬼を組み伏せた)

オーク「…余裕を見せ過ぎたな。吸血鬼」

吸血鬼「は、はは…そんなのありかよ…一体どうやったんだ?」

オーク「答えはこの斧さ。防御魔装で吸血鬼の氷結魔法を打ち消したんだ」

吸血鬼「何だよ…逃げ回ってたのは芝居だったのか」

オーク「ああでもしないと吸血鬼の隙は作れないと思ってな」

吸血鬼「ちぇっ…してやられたぜ。煮るなり焼くなり好きにしな」

オーク「いや…宝石を返してくれればいいよ。ただ…捕まえた以上は警吏に引き渡すことになると思う」

吸血鬼「……そ、そいつは勘弁してくれねぇか?頼む…」

バタン!(扉の開く音)

「吸血鬼をいじめるなー!」

「しんにゅーしゃはやっつけてやる!」

吸血鬼「ば…馬鹿!出てくんなっつっただろお前ら!」

(扉から勢いよく出てきた子供たちがオークと吸血鬼を取り囲み、オークを睨んでいる)

オーク「ど、どうして盗賊団のアジトに子供が…?」

吸血鬼「ちっ…こうなったら仕方ねぇから教えてやる。こいつらは…オレが旅の途中で拾ったんだ」

吸血鬼「戦争で親を亡くした奴…奴隷商人に売り飛ばされかけてた奴…理由は色々あるが、どいつもオレや盗賊団の連中が親代わりさ」

吸血鬼「別に遊ぶ金が欲しくて盗みをやってたわけじゃねぇ…こいつらを養うために金持ちのクソどもから奪って何が悪い!」

吸血鬼「痩せた土地に高い税をかけて弱い者から搾り取る…そうやって肥え太ったクズどもから盗んで何が悪い!」

オーク(………確かに、盗みを働いている割には、服装も団員の装備も質素だった…子供たちを養うためというのは本当だろう)

オーク(どうしようか…)

1 吸血鬼を王都に連れていく
2 見逃す

↓+2

今日はここまで

オーク「分かった。警吏に引き渡すのは止めるよ」

吸血鬼「…!」

オーク「ただし条件がある。今ある分だけでも宝石は全部返すこと」

吸血鬼「…まあそれで見逃してくれんなら仕方ないね」

オーク「それともう一つ。今後は盗みを止めること」

吸血鬼「な…っ!」

オーク「言いたいことは分かる。腐った貴族や豪商がいるのも事実だ」

オーク「でもだからって盗みを正当化することは出来ない。例え子供たちを助けるためだとしてもだ」

吸血鬼「…ならどうしろってんだよ」

オーク「どんなに生活が苦しくても、真面目に働いて生きてる人は沢山いる。そういう人たちと同じように、懸命に働くんだ」

オーク「確かに簡単なことじゃない。でもいつまでも盗賊を続けるとしたら、子供たちはどうする気だ?同じ盗賊にする気か?」

吸血鬼「そ、それは…」

オーク「子は親の背中を見て育つ。この子たちには…盗賊の背中じゃなく、働く親の背中を見せてやってくれ」

(組み伏せていた吸血鬼を解放し、腰に下げた鞄から金貨の入った袋を取り出す)

オーク「…これは俺が闘技場で稼いだ賞金だ。大した額じゃないが、盗賊稼業から足を洗う気があるなら、これを全部渡すよ。皆の仕事が軌道に乗るまでの生活の足しにしてくれ」

吸血鬼「………!」

吸血鬼「……な、何でそこまで…」

オーク「このまま吸血鬼を捕まえるのは後味が悪いからな」

オーク「…俺の両親は早くに死んで、村の皆が良くしてくれたお陰で今の俺がある。そうやって受けた恩を、違う形で誰かに返せるとしたら、今だと思ったんだ」

吸血鬼「……………」

オーク「…どうするんだ吸血鬼?」

吸血鬼「分かった…決めたよ」

1 「真面目に働いてこいつらを養うことにする」
2 「オレが母親代わりとして、オークが父親代わりになってくれ」

↓+2

※2の場合はコンマゾロ目でオークが『掟』について言及します

吸血鬼「真面目に働いてこいつらを養うことにする」

オーク「分かってくれたか」

吸血鬼「オークの話も一理あるし、何より命の恩人の言うことだしな」

オーク「別に命は助けてないけどな」

吸血鬼「あのまま捕まってたら間違いなく処刑されてたよオレたちは。そうなったらこいつらを養う奴がいなくなるし、そういう意味ではこいつらにとっての恩人でもある」

吸血鬼「礼を言うぜオーク」

(金貨を受け取り、オークに歩み寄る吸血鬼)

オーク「どういたしまして……!?」

チュッ

(オークの頬に吸血鬼の柔らかい唇が触れる)

幼戦魔「!」

吸血鬼「500年生きてきたが、お前みたいに強くて男気のある奴はそうそういねぇよ」

吸血鬼「オレたちはじきにここを出ていくが、また会えるといいな」

オーク「俺はオーク族の村にいる。何か困ったことがあれば力になるよ」

吸血鬼「へへ、頼もしいぜ」

(オークたちは約束通り宝石を受け取り、盗賊団のアジトを後にした)

(一向が王都へ辿り着いた頃にはすっかり朝になっていた。取り返した宝石をギルドに持っていったが、盗賊を討ち果たした証拠が無かったため、報酬は半分しかもらえなかった…)

~王都・冒険者ギルド前~

オーク「ごめんよ皆…勝手に見逃したりして」

戦士「いや、いいのさ。それにしてもまさか盗賊団の連中にあんな事情があったとはね…」

幼馴染「あれで良かったんだよきっと」ウンウン

魔法使い「盗みはよくないことですが、悔い改めて子供たちのために一生懸命働くなら、今回は見逃していいと思います」

オーク「皆…ありがとう」

幼馴染「それにしてもさっきのオーク格好よかったな~」

オーク「おいおいからかうなよ…」

魔法使い「いえ、敵さえも改心させてしまうだなんて簡単に出来ることではありません」

戦士「そうだねぇ」

戦士(…女騎士が好きになるのも分かる気がするよ)

(ギルドから得た報酬を皆で分け、パーティーは解散した)


オーク(…結局昨日寝てないな…一旦帰って休もうか…)

1 家に帰る
2 幼馴染の家に寄る
3 戦士の家に寄る
4 魔法使いの家に寄る
5 自由安価

↓+2

あとついでに言っとくと5人揃ったら即終了にはしないつもりです

オーク「そういえば魔装のお陰で吸血鬼に勝てたんだし、帰る前に改めて魔法使いにお礼言っとこう」


~王都・魔法使いの家~

オーク「お邪魔しまーす」ガチャ

魔法使い「あ!いらっしゃいオークさん!」

オーク「魔法使いの魔装のお陰で勝てたのにそのお礼がまだだったからね。ホントにありがとう魔法使い」

魔法使い「そんな…オークさんなら魔装が無くても勝てましたよ」

魔法使い「あ…ごめんなさいオークさん。もっとお話したかったんですが、ちょっと魔法の師匠に呼ばれているのでしばらく出掛けます」

魔法使い「それで…お手数お掛けして申し訳ないんですが、クロちゃんをお風呂に入れてあげてくれませんか?一体どこで遊んできたのか、私が帰るとクロちゃんが汚れたままでソファに眠っていて…」

オーク「あー…分かった。入れとくよ。ごめんね忙しい時に来て」

(魔法使いは申し訳なさそうに出掛けていった)

オーク「さて…クロをお風呂に入れてあげないとな」

死霊術師「ふにゅ…」スヤスヤ

ポチ「Zzz…」

(ソファで眠っている死霊術師を見つけた。その近くではポチが眠っている)

オーク(服が土で汚れてるな…一体どこで遊んだんだろう。まさか墓地とかじゃないよな…)

オーク「起きてクロ。汚れたまま寝るのはよくないよ」

死霊術師「くゆ…オーくん…?お姉ちゃんは…?」

オーク「魔法使いなら大事な用があって出掛けてるよ」

オーク「代わりにクロをお風呂に入れてあげるように頼まれたんだ」

死霊術師「うんわかったー。クロ、オーくんとおふろ入るー」

(脱衣所に移動し、二人で服を脱いでから浴室に入った)

死霊術師「わー」バシャバシャ

オーク「あーほらほら先に身体を洗おう」

死霊術師「オーくんにあらってほしいのー」

オーク「分かったから大人しくすること」

死霊術師「はーい」チョコン

(洗ってもらうためにイスに座る死霊術師)

オーク「まずは髪からいくね」

死霊術師「はーい」

オーク「目は大丈夫?痛くない?」ゴシゴシ

死霊術師「だいじょーぶー」

オーク「よしよし、それじゃあ流すよ」ザバー

死霊術師「んぱー」プルプル

オーク「続いて身体を洗いまーす。まず背中だよ」ゴシゴシ

死霊術師「♪」

オーク「次は前ね」ゴシゴシ

死霊術師「くすぐったーい」キャッキャ

オーク「はは、ごめんごめん。次は足ね」ゴシゴシ

オーク「はい、終了ー」ザバー

死霊術師「ふにゃあ…」

死霊術師「ねーねーオーくん」チョイチョイ

オーク「ん?」

死霊術師「クロのここ、まだ洗ってないよー?」

(死霊術師はイスから立ち上がり、下腹部を指差しながら、膝立ちになっているオークの目の前で割れ目を見せる)

オーク「ちょ…!」

死霊術師「あとおしりのあなもー」

(続いてこちらに背を向けたかと思うと、足を開いて前屈みになり、尻穴を開いて見せる死霊術師)

死霊術師「洗ってー」

オーク「そ…そこは自分で洗おうね」ナデナデ

死霊術師「えー」プクー

死霊術師「お姉ちゃんは洗ってくれるよ」?」

オーク「うーん…」

1 洗う
2 洗わない

↓+2

しばらく空きます

死霊術師「オーくんにあらってほしいの…だめ?」ウル

オーク「うう…分かった。それじゃあ洗うよ」

死霊術師「良かったー。ありがとオーくん♪」

オーク(相手は小さな女の子なんだし…変に意識することないか)

オーク「えーと…それじゃあ洗い易いように、立ったまま少し足を開いて」

死霊術師「はーい」

(無防備な恥丘を晒しながら足を開いて立つ死霊術師)

オーク「前から洗うよ」ゴシゴシ

死霊術師「んに…」プル

(膣穴を洗われる感触に僅かに身体を震わせる)

オーク「次は後ろだよ」ゴシゴシ

死霊術師「あぅ…」ピクン

(小さく声を上げながらオークにもたれ掛かる死霊術師)

オーク「はい、これで終わり」ザバー

死霊術師「ふにゅ…」

死霊術師「ありがとオーくんv」チュ

オーク「はは、どういたしまして」ナデナデ
(すっかり満足した死霊術師から頬にキスされるオーク)

(先に死霊術師を浴槽に入れ、自分の身体を洗い終えてからオークも一緒に入る)

オーク「あー…生き返る…」ホゥ

死霊術師「オーくん死んじゃったの…?」

(オークに抱きかかえられたまま、振り向きながら心配そうに見つめる死霊術師)

オーク「ははは、違う違う。ホントに死んで生き返ったわけじゃないよ。疲れた身体がお風呂に入って癒されたから、活力を取り戻したって意味で言ったんだ」

死霊術師「そっか…良かったー」ニパー

オーク「心配してくれてありがとう」ナデナデ

死霊術師「ふにぃ…v」

死霊術師「あ、そうだ!オーくんオーくん」

オーク「ん?何かな?」

死霊術師「クロのおまんまんどうだった?」

オーク「」

オーク「ご、ごめん…ちょっとよく聞こえなかったかな…」

死霊術師「クロのおまんまん!どうだった?」

オーク(やっぱり聞き間違いじゃなかったのか…)

オーク「えーと…どうっていうのは?」

死霊術師「ゆーわくされた?」

オーク「さ、されないよ!って言うか誰に聞いたのそんなこと!?」

死霊術師「皆が教えてくれたよ」

死霊術師「好きな男の人といっしょにいるためには、ゆーわくしてつばつけとかないとダメなんだって」

オーク(皆って…そうか霊の類いか。小さい子に何教えてるんだか…ある意味とんでもない悪霊だな)

???『悪霊?いいえ守護霊です』

オーク「」ビクッ

守護霊『そんなに驚かなくてもいいじゃない』

オーク(何だこいつ…クロには見えてないのか?)

守護霊『今は霊体に指向性を持たせてるから、この子には存在を感じ取ることは出来ても、何を話してるかまでは分からないわ』

オーク(勝手に心を読むな)

守護霊『あらごめんなさい』

オーク(全く…で、何で変なことをクロに教えたんだ?)

守護霊『必要だからよ』

守護霊『死霊術師には…生まれた時から特別な力があったわ。それが原因で忌み子として里を追われ、親は早くに死んで…以来ずっと寂しい思いをしてきたの』

守護霊『でもあなたたちのお陰で、最近はとても楽しそうよ。本当にありがとう』

オーク(いや…俺なんて大したことはしてないよ)

オーク(…って言うか変なことを教えた理由になってないじゃないか)

守護霊『もう察しなさいよ。さっきも言った通り、この子は色々と特別だから…女の子としての幸せを手に入れるにもきっと苦労するわ』

守護霊『皆があなたたちのように優しくはないから』

オーク(クロなら大丈夫だよ。こんなに良い子じゃないか。時間はかかるかも知れないけど、いつか皆に受け入れてもらえるよ)

守護霊『いつかじゃ遅いのよ。良い出会いをしたらチャンスは掴まないと』

守護霊『そこに現れたのがあなたよ』ビシッ

オーク(どういうことだよ)

守護霊『人柄は申し分ないし、強いし、頑張ればそこそこ稼げそうだし…何よりこの子を受け入れてくれる』

オーク(おいおいまさか…)

守護霊『この子をお嫁にしなさいっ!』

オーク(いやいや…あんたが決めることじゃないだろ)

守護霊『この子だってすっかりなついてるわよ。それにあなたも満更でもないでしょ』

オーク(そりゃ死霊術師は可愛いとは思うけど…)


1 『掟』について説明する
2 しない

↓+2

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
忘れてましたが今は【6日目】です



守護霊『どうなの?お嫁にするの?しないの?』

オーク(死霊術師のことはこれからも見守っていくつもりだけど、結婚とかそういう気持ちとは違うよ)

オーク(そもそも死霊術師がなついてるのだって、感覚としては友達に近いだろ)

守護霊『友達にまでおまんまんは洗わせないでしょ』

オーク(…お前が要らん知恵を吹き込んで洗わせたんだろ)

守護霊『いやいや違うわよ。洗って欲しいっていうのはこの子の本心』

守護霊『入れ知恵したのは洗った後だもの』

オーク(そうなのか…)

守護霊『ちゃんとこの子はあなたになついてるわよ。まあまだ男と女って感覚はほとんどないでしょうけどね』

オーク(だったらお嫁にするよりそういう感覚が理解出来るようになるのが先だろ)

守護霊『ぐっ…ならいいわ。今回は諦めるけど、次会う時は覚悟しておきなさい!』

(そう捨て台詞を残し、守護霊は見えなくなってしまった)

オーク(覚悟って言ってもなぁ…)

死霊術師「オーくん大丈夫?」

(死霊術師が心配そうに見つめてくる)

オーク「ああ、ごめんごめん。ちょっと考え事してただけだから」ナデナデ

死霊術師「んに…よかった」ニコ

オーク(守ってあげたいとは思うけど…この子の気持ちも考えずに嫁にもらうのは違うよな。『掟』のことだってあるし)

オーク「それじゃあそろそろ出ようか」

死霊術師「んーん、もうちょっとー」ギュッ

(オークが浴槽から出掛かると、死霊術師は向きを変えてオークの上半身に抱きついた)

オーク「そ、そう…?じゃあ一緒に10数えてそれから出ようか」

死霊術師「えー10じゃなくて100にしよー」


1 100は長いので50
2 希望通り100

↓+2

オーク「分かった。じゃあ100数えてから出ようか」

死霊術師「はーいv」ギュッ

(死霊術師がさっきよりも強くオークに抱きつき、二人で声を揃えて数を数え始めた)

オーク「いーち」
死霊術師「いーち♪」

オーク「にーい」
死霊術師「にーい♪」

(数を数えながら死霊術師の頭を時折撫でてやると、嬉しそうに身体を揺らしている)

オーク「じゅーなな」
死霊術師「じゅーなな♪」

オーク「じゅーはち」
死霊術師「じゅーはち♪」

(やや膨らみかけた幼い胸が密着し、小さな突起の感触が伝わってくる)

オーク「さんじゅーに」
死霊術師「さんじゅーに♪」

オーク「さんじゅーさん」
死霊術師「さんじゅーさん♪」

(楽しそうに数を数えながら、オークの胸に顔を埋めたりしてじゃれつく死霊術師)

オーク「よんじゅーはち」
死霊術師「よんじゅーはち♪」

オーク「よんじゅーきゅー」
死霊術師「よんじゅーきゅー♪」

(顔を埋めたまま興味深そうにオークの身体に鼻をつけてにおいを確かめる死霊術師)

オーク「ろくじゅーよん」
死霊術師「ろくじゅーよん♪」

オーク「ろくじゅーご」
死霊術師「ろくじゅーご♪」

(オークが少し気まずそうに、死霊術師がにおいを嗅ぐのを遮る。僅かに不満そうな顔を見せた死霊術師だが、またすぐに笑顔に戻って身体を揺すって遊んでいる)

オーク「ななじゅー」
死霊術師「ななじゅーv」

オーク「ななじゅーいち」
死霊術師「ななじゅーいちv」

(オークの胸に笑顔で頬擦りしながら、数を数え続ける死霊術師)

オーク「はちじゅーろく」
死霊術師「はちじゅーろくv」

オーク「はちじゅーなな」
死霊術師「はちじゅーななv」

(密着した死霊術師の胸の突起がいつのまにか固さを増し、呼応するようにオークのモノも膨張してきた)

オーク(やばい…!)

オーク(自分でも気が付かない内に興奮してたみたいだ…)

オーク(タオルで隠してはいるけど…どうか死霊術師に気付かれませんように…)


1 死霊術師が股間の膨らみに気付く
2 気付かない

↓+2

色々ありがとう
ただ投下と見直しはauのガラケーがメインなんで、PCで見えるハートは大体文字化けしてしまうようだ
ガラケーでもPCでも使えるハートがあればいいのにと思って以前テストスレの方で試してはみたんだが…やはり難しいのかも知れん

オーク「き、きゅーじゅー…」
死霊術師「きゅーじゅーv」

オーク「きゅーじゅーいち…」
死霊術師「きゅーじゅーいちv」

(やや興奮気味にオークの上半身へ身体を擦りつける死霊術師)

死霊術師「ふに…?」

オーク(…!)

死霊術師「ねーねーオーくん…クロの下にある固いのなぁに?」

(小さなお尻がタオル越しにオークの肉棒に触れ、興味を示す死霊術師)

死霊術師「ふわぁ…クロやお姉ちゃんのおまんまんとは違うね」ギュッ

(覆っていたタオルを剥がし、楽しそうに肉棒を触る死霊術師)

オーク「そ、そこはおちんちんっていうんだ。でも汚いから触っちゃダメだよ。おしっこが出るところだし…」

死霊術師「んにゅ…でもオーくんが洗った後なら、きっとキレイキレイなのです♪」ペタペタ

オーク「ダ、ダメだよ。おちんちんに触るのはそこまでにしよう。ほら上がって」ザバー

死霊術師「ふにゅ…」シュン

(死霊術師と一緒に湯船から出るオーク)

オーク(うーん…見るからに残念そうだ。ちょっと悪いことしたかな…?)

死霊術師「…………」

オーク「えっと…ごめんよクロ。遊ぶなら他のことで…」

死霊術師「んにゅ…」フラ

オーク「!」

(のぼせたらしく足元がおぼつかない死霊術師の身体を支え、水分を拭き取ると、服を着せてから二階にあるベッドへ抱き抱えたまま連れていってやる)

オーク(何をやってるんだ俺は…こうなる前に気付かなきゃいけなかったのに…)

オーク「ごめんよクロ…つらかっただろ」

(濡れたタオルを死霊術師の頭に乗せるオーク)

死霊術師「…んにゅ…冷たくて気持ちいー…」ニコ

オーク「うん…このままもうちょっと休んでいような」ナデナデ

死霊術師「ふにぃ……v」

(しばらく頭を撫でていると、やがて死霊術師は寝息を立て始めた)

死霊術師「…むにゃ…」スヤスヤ

オーク「ふぅ…これでひと安心かな…?」スッ

ギュッ

オーク「クロ…?」

(撫でていた手を頭から離すと、死霊術師の小さな手がオークの指を掴んだ)

死霊術師「………んにゅ…オーくん…」ムニャ

オーク「…もうちょっとこのままでいようかな」ナデナデ

死霊術師「……うにゅ…v」スヤスヤ

オーク(…何か俺も眠くなってきたな…昨日寝てないし…)

オーク「Zzz…」


1 しばらく経ってから死霊術師と一緒に起きる
2 魔法使いが帰ってくる
3 女騎士が魔装済みの銀の剣を取りに来る
4 魔法使いの師匠が来る(人間の魔女)
5 魔法使いの師匠が来る(リッチ等種族指定)

↓+2

>>476

※安価無効な場合は基本的に安価上でなく下で取りますので、>>479で書きます(結果は同じですが)



(用事を済ませた魔法使いが帰って来る)

魔法使い「ただいま帰りましたー」ガチャ

シーン

魔法使い(二人は二階かな…?)

(寝室に行き、眠っている二人を見つける)

オーク「Zzz…」

死霊術師「…んにゅ…」スヤスヤ

魔法使い(二人とも気持ち良さそうに寝てる…起こしちゃ悪いよね)

(死霊術師とオークにそっと布団をかける)

魔法使い(………)

魔法使い(ふふ、オークさんって普段は勇敢で逞しい感じだけど、寝顔はちょっと可愛いかも…)

魔法使い(私も奥さん候補なんだし…このくらいしてもいいよね…?///)ソー

チュッ(ベッドにもたれて眠るオークの頬にキス)

オーク「…ん…」モゾ

魔法使い「!」

オーク「ふぁあ…」ノビー

魔法使い「わわ…起こしちゃってごめんなさいオークさん…!///」

オーク「あー、いやこっちこそごめんよ。人の家で勝手に寝ちゃって」

魔法使い「い、いえ…いいんですよ」

オーク「師匠の用事はもういいの?」

魔法使い「あ、はい。おかげさまで無事終わりました」

魔法使い「あと、クロちゃんをお風呂に入れていただいてありがとうございます」

オーク「いやいや、大したことはしてないよ」

オーク「クロがのぼせてたのに中々気付けなかったし…申し訳ない」

魔法使い「きっとオークさんと一緒にお風呂に入れたのが嬉しくて、つい長湯しちゃったんですよ」

魔法使い「良かったらまた一緒に入ってあげてくださいね」

オーク「ああ、今度はちゃんと気を付けるよ」

魔法使い「そ、それで…今度は私も……///」ボソボソ

オーク「ん?何か言った?」

魔法使い「な、何でもありません!!///」ブンブン

オーク「…?」

オーク「あ、そう言えば魔法使いの魔法の師匠ってどんな人?」

魔法使い「えーと…」

1 人間の魔女(容姿・年齢指定可)
2 魔族♀(種族・容姿・年齢指定可)

↓+2

魔女「私に興味があるのかい?」

(いつの間に寝室に入ったのか、ローブを着た若い女性が立っていた)

魔女「この子がクロちゃんかな?小さいのに凄い魔力だ」

魔法使い「し、師匠!?」

オーク(この人が魔法使いの師匠か…想像してたよりも遥かに若いな。それに…)

(幼馴染や戦士に勝るとも劣らない豊かな胸についつい視線がいくオーク)

魔女「おや、オーク君は私よりこいつに興味があるのかな?」ムニュムニュ

(自分の胸を掴んで持ち上げてみせる魔女)

オーク「い、いやそういうわけでは…///」

魔法使い「ちょ、オークさんをからかうのは止めてください!///」

魔女「そうカタいことをいうな魔法使い」

魔女「それとも自分より強力な『武器』で彼を誘惑されるのが怖いか?安心しろ…揉んでもらえば魔法使いもまだまだ大きくなるさ」

魔法使い「大きなお世話です!///」

魔女「さて、おっぱいの話はそれぐらいにして自己紹介といこうか。初めましてオーク君。私は魔法使いの師匠の魔女だ」

魔女「弟子がお世話になっているそうだね。私からも礼を言うよ」

オーク「いや…大したことはしてないですよ。逆に俺の方が色々してもらってます」

魔女「色々…?何と、二人はもうそんな仲に…」

オーク「そそそういう意味じゃないです!///食事とか武器の魔装とか!」

魔法使い「そうですそっちはまだ……///」ハッ

魔女「『まだ』ときたか…これは弟子に先を越されてしまいそうだな」

魔法使い「うぅ…///」

魔女「ふふ、若いねえ…今の内に青春したまえよ」

オーク「魔女さんだって十分若いじゃないですか」

魔女「若いといってももう25だよ。自分より優秀な相手しか選ばないつもりでいたらいつの間にかこの歳だ」

オーク「魔法使いの師匠ともなると魔法の腕前も相当でしょうし、釣り合う男なんていないんじゃないですか?」

魔女「いや…最近になって中々素敵な男性を見つけてね」

魔女「聞いた話じゃ危険を顧みず人を助ける、絵に描いたような好青年らしい」

オーク「らしいってことは会ったことはないんですか?」

魔女「会うのは今日が初めてだな」

オーク「じゃあこれから会いに?」

魔女「いいや。今まさに会ってる」

魔法使い「…ちょ…本気ですか師匠!」

魔女「割と本気だよ。マナは人を映す鏡というが…確かに穏やかでいい色のマナを纏っている」

魔女「重く鈍い…それでいてどこか優しい黒。目映いばかりの輝きを放つ白。それと秘めた情熱の赤」

魔女「これだけ強い色のマナがお互い邪魔することなく安定しているなんて、正直信じられないな」

魔女「君のことをもっと知りたくなったよ。気が向いたら私の家に遊びにおいで」

オーク「は、はい…」

(オークに家の場所を伝え、魔女は去っていった)

オーク(何だか不思議な人だったなぁ…)
オーク(これからどうしよう)


1 もう少し魔法使いの家にいる
2 腹が減ったのでエルフの店へ
3 一旦家に帰る
4 自由安価

↓+2

魔法使い「ごめんなさいオークさん。師匠がからかったりして…」

魔法使い「お詫びといってはなんですが、昼食を作りますから食べていってください」

オーク「そんな…この前も食べさせてもらったし、そんなにしょっちゅう申し訳ないよ」

魔法使い「いえいえ好きでしていることですから。どうぞお気になさらず」

オーク「うーん…それじゃあせめて準備を手伝おうか」

魔法使い「分かりました。お願いします」ニコ

(二人で昼食を準備し、出来上がった料理を食卓に並べる)

死霊術師「美味しそー♪」キラキラ

ポチ「わふっ」パタパタ

死霊術師「オーくんもお料理したの?」

オーク「俺はちょっと手伝っただけだけどね」

魔法使い「いえ、とても助かりました。ありがとうございます」

死霊術師「ふに…」ジー

オーク「どうかした?」

死霊術師「オーくんとお姉ちゃん、お父さんとお母さんみたい!」

魔法使い「…え、ええ…?///」

オーク「そ、そんな風に見えるかな?///」

(皆でにぎやかに食事をした)

その後は…
1 魔法使いと話す
2 死霊術師と遊ぶ
3 自由安価

↓+2

死霊術師「ねーねーオーくん」トテトテ

オーク「ん?」

死霊術師「一緒にポチのお散歩行こ?」

ポチ「わふん」ハッハッ

オーク「ああ、いいよ。魔法使いはどうする?」

魔法使い「うーん…ごめんなさい。師匠から言われた課題があるので今回は止めておきます」

オーク「分かった。それじゃあ行ってきます」

死霊術師「行ってきまーす」ブンブン

ポチ「わふっ」フリフリ

魔法使い「気を付けてね」ニコ

(死霊術師と一緒にポチの散歩に出掛けたオーク)

オーク「魔法使いの家での暮らしはどう?」

死霊術師「お姉ちゃんは優しいし、魔法も教えてくれるから、とっても楽しい!」

オーク「この前魔法使いがポチの怪我を治してたけど、ああいう魔法を教わったりしてるの?」

死霊術師「うん!でもまだあんまり上手く使えないから、ちっさな傷しか治せないのです…」

オーク「大丈夫。あれだけ強力な死霊術を使える魔力があるんだし、コツさえ掴めば今よりもっと凄い回復魔法も使えるようになるよ」

死霊術師「ホント?」

オーク「ホントホント。俺が大怪我したってすぐ治せるくらいになるさ」

死霊術師「ダメ!!」

オーク「ええ?」

死霊術師「大怪我しちゃダメ!!」

オーク「ああ、そういうことか…うーん、例えばの話だったんだけど…変なこと言ってごめんね」ナデナデ

死霊術師「うにぃ…」

ポチ「くぅん…」シュン

(死霊術師の気持ちが伝わったのか、尾を垂らして落ち込んだ様子のポチ)

オーク「心配しないで。俺は村でも一番頑丈だし、大怪我なんてしないよ」ドンッ ググッ

(大袈裟に胸を叩き、力瘤を作って見せるオーク)

死霊術師「ホント?」

オーク「ああ、闘技場っていう強い人が一杯集まるところで闘っても、ほとんど無傷だったんだから」

死霊術師「すごーい!!」パチパチ

ポチ「わふっ!」パタパタ

オーク(良かった…何とか元気に戻ったみたいだ)ホッ

(死霊術師とポチを連れて、散歩を続けるオーク)

1 教会のシスターに遭遇(種族・容姿指定可能)
2 オークのファンの見習騎士♀に遭遇(種族・容姿指定可能)
3 エルフが悪漢に絡まれているのを発見
4 自由安価

↓+2

(散歩中に出会ったのは、以前聖水を買いに訪れた教会のシスターだった)

シスター「あら、あなたは…」

オーク「あ、どうも」

(肩まで伸ばした栗毛色の髪を揺らしながら、丁寧に挨拶をする姿に、思わず見とれるオーク)

シスター「ご用意した聖水はお役に立ちましたか?」

オーク「は、はい。お陰さまで死霊の森から無事に帰って来れました」

シスター「まあ、死霊の森から…お強いんですねオークさんは」

オーク「いやぁ…俺一人の力じゃないですよ。仲間と力を合わせたからこそです」

シスター「ふふ、謙虚なんですね」

オーク(綺麗な人だなぁ…)

死霊術師「んにー…」ムスッ

ポチ「グルル…」

シスター「あら、こちらのお嬢さんは?」

オーク「あ、この子は死霊の森で出会って、今は王都の知り合いの家に居候してる…」

死霊術師「…死霊術師だよ。こっちはおともだちのポチ」

シスター「初めまして。私は王都聖教会所属のシスターよ」ニコ

オーク(何だかさっきから不機嫌そうだなクロ…)

オーク(そうか…!アンデッド討伐に力を入れる聖職者は、クロとポチにとっていわば天敵…)

オーク(呑気に話してる場合じゃなかったんだ…!)

死霊術師「行こ!オーくん!」

ポチ「わう!」

オーク「ご、ごめんなさいシスターさん。俺たちそろそろ帰らないと…」

シスター「あら…そうですか。それではまた…」

(急いでその場を立ち去ろうとするオークたち)

シスター「………」

シスター「お待ちください!」

オーク(!!)

シスター「そちらの…ポチさんでしたか?…この世の方ではありませんね」チャキ

(銀の短剣を二本取り出すシスター)

シスター「どういう事情がおありか存じませんが…死してなおこの世に留まり続けることは魂の摂理に反します」

シスター「神の教えに基づき、あなたの魂を本来あるべき場所に還しましょう」スッ

オーク(ま、不味い…!!)


1 戦う
2 説得する
3 逃げる

↓+2

シスター「まだまだ私も未熟ですね…アンデッドの気配に気付くのが遅れるだなんて」

(さっきまでの柔和な表情が嘘のように、冷徹な瞳でポチを見据えるシスター)

死霊術師「…………」キッ

ポチ「グルル…」ギリギリ

オーク「ま、待ってください!」バッ

シスター「あなたも死霊の森に足を踏み入れたのでしたら、アンデッドがどれだけ危険な存在かご存じのはずです。さあ、そこをお退きください」

オーク「それは…出来ません」

シスター「何故庇うのですか?あなたも森で数え切れない程のアンデッドを浄化したはずです。それと同じことをするだけですよ」

オーク「ポチは…ただのアンデッドじゃありません。この子は死霊術師の大切な友達なんです」

死霊術師「オーくん……」

シスター「…今は大人しく見えても、いつ凶暴化して人を襲うか分かりません。そうなってからでは遅いのです。さあそこを退いて」

オーク「この子には心があります。死霊術師を守るために戦うことはあっても、意味も無く誰かを傷付けたりはしない筈です」

シスター「アンデッドに心…ですか」

シスター「そんなものが本気で存在すると?」

オーク「少なくともこの子にはあると思います」

オーク「何故…シスターはそこまでアンデッドを憎むんですか?あなたの目は教義に従い職務を遂行する聖職者の目じゃない。怒りに燃える復讐者の目だ」

シスター「………」

シスター「10年前…母を病気で亡くし、毎日泣いていた私のために、父は禁忌に手を出しました」

シスター「蘇った母は…姿こそ母そのものでしたが、生きていた頃の記憶はまるでありませんでした。あるのは異常なまでの食欲だけ…」

シスター「結果として…父は母に食べられ、私も瀕死の重症を負いましたが、村の神父様が助けてくれたお陰で生き延びることが出来ました」

シスター「絶望が私に教えてくれたのです。アンデッドにも心が宿るなどというのは幻想だと」

シスター「これ以上の話し合いは時間の無駄です。まだ私の邪魔をするつもりなら…手加減はしません」チャキ

オーク(シスターは本気だ…でも戦って勝ったとしても何の解決にもならない…一体どうすれば…)グッ

(斧を構え、シスターの動きを注視するオーク)

シスター「はっ!」ビシュッ

オーク「させない!」ブンッ

ギィンッ!

(シスターはポチ目掛けて銀の短剣を投げるが、オークの斧に阻まれる)

シスター「……あくまで庇うつもりですか…いいでしょう。それでしたらこちらにも考えがあります」

オーク(何をする気か知らないが…ここはひとまずクロたちだけでも逃がそう)

オーク「ポチ!クロを乗せて逃げろ!」

ポチ「……!」

死霊術師「…オーくんはどうするの…!?」

オーク「俺のことはいい。シスターは俺が足止めするから二人で逃げるんだ」

ポチ「………わぅっ!」グイッ

死霊術師「…ポチ…!」

(ポチはオークの指示に従い、自分の背に乗るよう死霊術師を促す)

死霊術師「絶対勝ってね…オーくん…!」ガシッ

ポチ「わふっ…!」タッタッタ

(死霊術師を乗せてポチが駆け出す)

シスター「そうはいきませんよ…!」

シュイイィィン

(シスターが首に掛けた十字架に白い光が集まり始める)

オーク(聖属性魔法で一気に決める気か…!)


1 十字架を破壊する
2 距離を保ちつつ魔法を魔装で打ち消す

↓+2

シスター「浄化して差し上げます!」

オーク「させるかぁぁ!!」ブンッ

バキィィィィン!

(シスターが聖属性魔法を発動する前に、素早く近付いて十字架を破壊するオーク。集められた魔力が霧散していく)

オーク「確かに危険なアンデッドは沢山いる。でもあの子は違…………」

(オークがシスターに向き直ると、斧の衝撃により十字架だけでなく衣服まで破れ、シスターの胸が露わになっていた)

オーク「……ま、前にも似たようなことがあったような…」タラタラ

シスター「言いたいことはそれだけですか!///」バキィ

オーク「おぶっ!」

(オークは着ていた上着を渡し、何とかシスターをなだめる)

シスター「……まあいいでしょう…あのアンデッドについても、今は様子見ということにしておきます」

オーク「ありがとうございます」

シスター「ですが、凶暴化した時には今度こそ容赦はしませんからそのつもりで」

オーク「あの子なら大丈夫ですよ」

シスター「…だといいですがね」

(シスターの後ろ姿を見送ってから、オークは魔法使いの家へ戻った)

オーク「クロは戻ってるかな…?」ガチャ

死霊術師「オーくん!」ダッ

ポチ「わぅ!」ダッ

(帰ってきたオークに駆け寄る死霊術師たち。ポチが浄化される危機にさらされたため、恐怖で死霊術師の身体が小さく震えている)

オーク「よしよし…何とか説得したからもう大丈夫だよ」ナデナデ

死霊術師「ありがと…オーくん…」ギュ

ポチ「わふん…」スリスリ

魔法使い「クロちゃんから聞きました。ポチを助けていただいてありがとうございます…。お怪我はありませんか?」

オーク「いや、大丈夫だよ」

魔法使い「良かった…今日は色々あってお疲れでしょう。クロちゃんたちのためにも、今夜はうちに泊まっていってくださいませんか?」

死霊術師「お願いオーくん…」

オーク「そうだな…分かった。そうするよ」

死霊術師「やったー♪」

ポチ「わふっ」パタパタ

魔法使い「ありがとうございます」ニコ

(魔法使いの家に泊まることを決め、夕食も皆と一緒に食べたオークは、以前闇エルフとともに寝た部屋で眠ることにした)

???「………」

(眠っているオークの部屋に何者かが入り、オークに近付く)

オーク「……んん…誰かいるのか…?」モゾ

???「!」

(気配に気付いたオークが見たのは…)

1 魔法使い
2 死霊術師
3 耳と尻尾が獣で、人型状態のポチ♀(容姿指定可)

↓+2

3については容姿指定可能にしてあるんで問題ないです
ただ全部が反映されるかは未定です

(全裸で四つん這いになった短髪の女の子が、美しい乳房を揺らしながらオークに近付くのが見える。獣のような耳と尻尾が生え、肘と膝より先は毛皮に包まれている。)

オーク(……誰だろう…そもそもどうやって入った?何で何も着てない?分からないことだらけだ…)

オーク(そうか…きっとこれは夢なんだな…)

???「………」ペロペロ

(目を閉じ、再び眠ろうとするオークに近付き、頬を舐める女の子)

オーク「どわぁ!!」

???「わふっ」

オーク「ゆ…夢じゃないのか…」

???「くぅん…」スリスリ

オーク「君は…誰?」

???「ぽ…ち……ポチ…」

オーク「ポチ?一体何の冗談…」

(改めて女の子を見ると、アンデッドらしい体色の白さと、身体に浮かんだ文様に気付く。死霊術と関係があるのだろうか)

オーク「ほ…本当にポチなのか?どうして人の姿に…」

ポチ「わからない…。オーク、ポチ助けてくれた。ポチ、お礼、したくなった。寝て起きたら、この姿だった」

オーク「そうだったのか…でもお礼なんていいのに」

ポチ「したい、お礼したい。ポチに出来ること、教えて」

オーク(このままだと引き下がってくれそうにないな…何を頼もう)


1 これからも死霊術師を守ってあげて欲しい
2 なでなでしたい
3 抱き締めたい

↓+2

分かりにくくてすまない
今は【7日目】の未明です



オーク「だったら…頭を撫でてもいいかな?」

ポチ「分かった…撫でて」ニコ

オーク「それじゃあ遠慮なく」ナデナデ

ポチ「わふ…♪」ピコピコ

(撫でてもらえるのが嬉しいのか、耳を動かしながら目を細めるポチ)

オーク(可愛いなぁ…)

ポチ「もっと、撫でて」

オーク「よしよし…」ナデナデ

ポチ「くぅん…♪」スリスリ

(身体を密着させ、オークの胸元に頬擦りするポチ)

オーク「はは、ちょっとくすぐったいな」ナデナデ

ポチ「わふ……」ウトウト

(撫でられて気持ち良くなった所為か、眠そうに目を擦るポチ)

オーク「眠いのか?」

ポチ「わぅん……」

ポチ「くぅ……」スヤスヤ

オーク「寝ちゃったか…まだ早いし俺も寝よう…」

オーク「Zzz…」

(そのまま二人は朝まで眠り続けた)

オーク「うーん…よく寝た…」モゾ

ポチ「わふぅ…」ムクリ

オーク「そう言えばポチも一緒だったんだな。よく眠れたか?」

ポチ「うん、よく眠れた。オークのおかげ」ニコ

(魔法使いが起こしにやってくる)

魔法使い「おはようございますオークさ……ん!?」

魔法使い「そ、その方は一体……もしかして4人目の…?」

オーク「ちち違うよ!よく分からないけど、ポチが人の姿になって…昨日のお礼がしたいって」

魔法使い「それでポチと一夜をともに…」

オーク「お、同じベッドで眠っただけで、そういうことはしてないよ」

魔法使い「そうでしたか…てっきりポチに先を越されてしまったのかと…」ボソ

オーク「?」

魔法使い「なな何でもありません!!///」

魔法使い「それより朝食が出来てますから皆で一緒に食べましょう」

ポチ「ごはん♪」パタパタ

オーク「何度もご馳走になって申し訳ないな」

魔法使い「いえいえ、このぐらい何でもありませんよ」

魔法使い「あ、クロちゃんを起こしてきていただけますか?」

オーク「うん、分かったよ」

(ポチとともに死霊術師を起こしに寝室へ向かうオーク)

ガチャ

オーク「クロー、ご飯だぞー」

死霊術師「むにゃ…オーくん…」スヤスヤ

ポチ「わふっ」ペロペロ

死霊術師「んに~…」モゾ

(ポチに頬を舐められ、眠そうな目を擦りながらゆっくりと起き上がる死霊術師)

オーク「おはようクロ」

ポチ「クロ、おはよう」

死霊術師「おはよ~…」ムニャ

死霊術師「んに…?」

(見慣れない姿のポチを見つめる死霊術師)

死霊術師「ポチ…なの…?」

ポチ「わふっ!」パタパタ

死霊術師「すごーい!」ギュッ

ポチ「くぅん…♪」スリスリ

オーク(言わなくても伝わるのか…流石だなぁ)

(その後、魔法使いがポチに服を着せてから4人で朝食を済ませた)


オーク「さて…今日はどうしようかな」

1 とりあえず一旦村に帰る
2 騎士団の訓練場へ
3 闘技場へ
4 魔女の家へ
5 教会へ
6 自由安価

↓+2

オーク「王宮が新しくなって、旧王宮が一般公開されてるらしいから見に行ってみようかな」


旧王宮で
1 既出ヒロインに会うor連れていく(1人選択)※死霊術師とポチのみ2人可
2 既出ヒロインには会わない

↓+2

(旧王宮を訪れたオーク。一般公開されている内部は王族が使用した宝飾や衣装が展示されている)

オーク(流石に豪華だなぁ…目の保養になる)

オーク(でも俺って物凄く場違いな気が…)

オーク(ちょっと中庭に出て休もうかな)

(周囲の視線が少し気になり、人気の少ない中庭へ足を運ぶオーク)

中庭で出会ったのは…
1 貴族の令嬢(容姿設定可)
2 王宮に仕えるメイド(種族・容姿設定可)
3 自由安価

↓+2

(中庭に出たオークは、噴水の近くにあるベンチに腰かけた)

オーク「ふう…少し休んだら奥の展示室を見てみようかな」

「あなたもあの宝石に興味があるの?」

(背後からの声にオークが振り向くと、いつの間にかベンチのそばに女性が立っていた)

「観光客も含めて色んな人が見物に来てるけど、珍しいお客さんもいるんだね」

オーク「はは、浮いてる自覚はあるけどね…」

「あ、そういうつもりで言ったわけじゃないよ。気を悪くしたならごめんなさい…。」

「オーク族って、あまりこういうのに興味がないと思ってたから」

オーク「まあそういう仲間もいるね。けど俺は…人間が積み重ねて来た歴史とか文化とか…見習うべきところもあると思うから、色々見ておきたいんだ」

「………」

オーク「…あれ、何か変なこと言ったかな俺」

「ち、違うの。あなたがあまりにもオーク族のイメージとかけ離れてたから驚いただけ」

オーク「皆にもよく言われるよ。でもオーク族の自分としては複雑だなぁ…」

オーク「ところでさっき言ってたあの宝石って?」

「奥の展示室には「月の涙」っていう宝石が特別に展示されてるんだよ」

「王家に代々伝わる宝石ってわけじゃないみたいなんだけど、その美しさは王国屈指なんだって」

オーク「へえ…見てみたいな」

「でも噂では怪盗が月の涙を狙ってるらしいよ。ひょっとしたら今日で見納めになっちゃうかもね」

オーク「そうだったのか…じゃあしっかり見ておこう」スクッ

(ベンチから立ち上がるオーク)

オーク「良かったら君も一緒に見に…」

オーク「あれ…?」

(さっきまでベンチのそばにいたはずの女性は姿を消していた。不思議に思いながらも旧王宮見物の順路に戻るオーク)

(奥の展示室に着くと、厳重に警備された宝石の周りを見物客が囲んでいる)

見物客A「綺麗ねぇ…」ウットリ

見物客B「輝きが違うなぁ」ウンウン

オーク(確かに他の宝石よりも綺麗だ…怪盗に盗まれる前に見られてよかったよ)

オーク(そもそもこれだけ厳重に警備されてるんだし、盗むなんて無理だよな)

見物客A「…何だか…眠くなってきたわ…」ウトウト

見物客B「……確かに…俺も……」ガクッ

警備員「……な…何で急に……」ドサッ

オーク「……駄目だ…俺も…眠気が…」フラフラ

(見物客や警備員が眠る中、何とか意識を保ち続けるオーク)

怪盗「おや…これは驚いた。まだ眠っていないお客様がいらっしゃるとは」

怪盗「まあいいでしょう…ギャラリーがいた方が盛り上がります」

(オークがふらつきながら声のする方を向くと、黒いマントに帽子を被り、仮面をつけた人物が現れた)

オーク「お前が…怪盗…か……」

怪盗「いかにもその通り。けれどもあなたとお喋りしている時間はありません」

怪盗「月の涙は頂戴いたしますよ」トンッ

(床を蹴って飛び上がった怪盗は、マントを翻しながら宝石の展示ケースに降り立つと、手早く宝石を取り出した)

オーク「ま…待て……」フラ

怪盗「お断りします。それではさようなら」ボフッ

(怪盗が放った煙幕と、強烈な眠気によりオークが動けない間に、怪盗はどこかへ消えてしまった)

オーク「眠気が弱まってきた…今なら追える!」グッ

オーク「姿を消しても、オーク族の嗅覚はごまかせないぞ」クンクン

オーク「……あれ、この匂い…?」

(怪盗の残した匂いを嗅覚で辿りながら、急いで追いかけるオーク。旧王宮を出て、王都から少し離れた場所まで駆け抜け、怪盗が潜んでいるらしい小屋を発見する)

↓+2のコンマが
ゾロ目…ラッキースケベあり
それ以外…ラッキースケベなし

オーク(この小屋の中に怪盗がいる…)

オーク(でも俺の鼻が正しければ…怪盗の正体は…)

ガチャ

オーク「…やっぱり君だったんだな」

女怪盗「…!」

(小屋の中に入ると、中庭で出会った女性が怪盗の衣装から着替え終わったところだった)

女怪盗「…どうしてここが分かったの?」

オーク「匂いを辿らせてもらったんだ」

女怪盗「へぇー…オーク族の嗅覚って凄いね」

オーク「どうして月の涙を盗んだんだ?」

1 滅んだ祖国のものだから
2 ただの趣味
3 金のため

↓+2


遅筆ですまない
またしばらく空きます

術者によって回復魔法の性質(マナの使い方とか神の祝福とか)が違うので、ポチも魔法使いの回復魔法は平気だけど、シスターに回復魔法をかけられると危ないとかそんな感じです
説明不足ですまない

それでは投下していきます

オーク(ひょっとしたら…この子も吸血鬼と同じように事情があるのかも知れない。だとしたらどうすれば…)

女怪盗「趣味だよ」

オーク「……え?」

女怪盗「ああやって宝物を盗み出すのが趣味なんだ。厳重に警備されてるほど盗み出した時の達成感が凄いからね」

オーク「…心配した俺が馬鹿だったな」ヤレヤレ

女怪盗「えーなにそれ」

オーク「とにかく月の涙は返してもらうぞ」ズイ

女怪盗「いいよー。はいどうぞ」ポン

オーク「え…?」

女怪盗「ははー。驚いた顔可愛いね」ニコ

オーク「な…何でこんなあっさり…まさか偽物?」

女怪盗「えー?信用ないなぁ…まあ当然か。けどそれは本物だよ」

女怪盗「一度盗まれたものはもっと厳重に警備されるでしょ?そこから盗み出せば、今度はもっと凄い達成感が味わえるもん。だから今は返すよ」

オーク「呆れた…今ここで俺が君を捕まえれば、次はなくなるぞ」

女怪盗「君じゃないよ。女怪盗って名前があるの。あなたは?」

オーク「…オークだ。俺が女怪盗を警吏に引き渡せばこの次はないだろ」

女怪盗「ええー…それは止めてよ。宝石は返したんだし」

オーク「また盗みますって言ってる子をそのままにしとけないだろ」

女怪盗「うぇーオークのケチー」ブー

オーク「ケチじゃない!大体人の物を盗るのは悪いことだって教わらなかったのか?」

女怪盗「お父さんもお母さんも怪盗だもん」

オーク「…………」

女怪盗「『お母さんの心を盗むのが人生最大の仕事だった』ってお父さんよく言ってるよ」

オーク「まさか怪盗一家だったとは…」

オーク「とにかく月の涙はもう盗ませないし、女怪盗をそのままにはしておけないよ」

女怪盗「もー…頑固だなぁ…」

女怪盗「じゃあもう盗まないよ」

オーク「本当か?」

女怪盗「その代わりさ、宝物を盗むのと同じくらいスリルと達成感のあることを教えてよ」

1 ギルドの難しい仕事を紹介
2 闘技場で闘う
3 自由安価

↓+2

しばらく空きます

オーク「警察組織に協力して、色んな犯罪者を捕まえるのはどうかな」

女怪盗「へ?」

オーク「例えば怪盗なら獲物を全力で手に入れようとするだろ?ならそれを逆に全力で阻止するんだよ」

女怪盗「ふーん…考えたこともなかったけど、確かに面白そうかも」

オーク「それに怪盗と違って人から感謝されるぞ」

女怪盗「でも協力ってどうやるの?騎士団に入れーとか言うのはヤだよ」

オーク「騎士団に知り合いがいるから、犯罪者の情報をもらうんだ。俺も手伝うから一緒に捕まえよう」

女怪盗「ふむふむ…それじゃあ早速その知り合いに会いに行こうよ」

オーク「おお…意外にやる気だな。けどその前に月の涙を返しにいくぞ」

女怪盗「はーい」

(小屋を出て王都に戻ったオークたちは、旧王宮の警備員に月の涙を返した)

警備員「おぉ…!取り戻して頂いてありがとうございます!それで、犯人は…」

オーク「す、すいません…あと少しまで追い詰めたんですが…」

警備員「そうですか…いえ、月の涙が戻っただけで十分です。それでは何かお礼をさせていただきたいのですが…」

オーク「ああいや、それには及びません。当たり前のことをしたまでですので…」ソソクサ

警備員「ああ!お待ちください!」

(警備員が呼び止めるのを振り切り、旧王宮を出るオークたち)


女怪盗「折角だからお礼もらえば良かったのに」

オーク「嘘ついておいてもらえるわけないだろ」ヒソヒソ

女怪盗「オークのお陰で取り戻せたのはホントでしょ?」

オーク「まあそうかも知れないけど…やっぱりお礼をされる資格はないよ」

女怪盗「真面目だねぇ~」

女怪盗「それはそうと、月の涙は返したんだし、その騎士団の知り合いのところに行こうよ」

オーク「そうだな、そうしよう」

(騎士団の本部を訪れた二人)

オーク「女騎士はいるかな…?」キョロキョロ

本部で出会ったのは…
1 女騎士
2 見習い騎士の少女(容姿指定可)
3 騎士団長(性別・容姿指定可)

↓+2

「騎士団に何かご用ですか?」

(現れたのは屈強な騎士のイメージとは程遠い、線の細い男性だった)

オーク「あ、はい。女騎士さんにお会いしたいんですが…」

「申し訳ありません。彼女は今王都を警ら中なので、しばらくは戻らないと思いますよ」

オーク「そうですか…」

女怪盗「ダメじゃん」ブー

「はは、何かお伝えすることがあれば私がお聞きしましょう」

オーク「ああ、いや…伝言をお願いするほどのことでもないんです。騎士団の関係者の方に、王都近辺に現れる犯罪者についてお聞きしたくて」

「王都近辺の犯罪者についてですか。私で良ければお話ししますよ」

オーク「いいんですか?ありがとうございます」

「いえいえ、オークさんのお役に立てるとは光栄ですよ」

オーク「あれ、どうして俺の名前を…」

「女騎士さんと親交があって、なおかつ魔装された銀の斧をお持ちだったので…」

女怪盗「オークって有名人なの?」

「ええ、王都騎士団でオークさんの名前を知らない者はいませんよ。鬼神のごとき強さと聖人のような慈愛の心を持った英傑だと専らの噂です」

女怪盗「やるじゃん!」

オーク「いやいやいや!大袈裟過ぎますよ!誰ですかそんな噂を流したのは!」

「女騎士さんです」

オーク「」

「彼女自身オークさんに命を救われて、強い恩義を感じているとも言っていました」

オーク「助けたのは事実ですが…俺はそこまで大した奴じゃありません」

「立派な人物ほど自分を誇らないものですよ。さて、それでは王都近辺の犯罪者についてお話ししましょうか。申し遅れました、私は王都騎士団の団長を務めております、騎士団長です」

オーク「よろしくお願いします」

オーク(この人が団長だったのか…)

女怪盗「へー、騎士団の団長ってもっといかついイメージだったよ」

騎士団長「はは、よく言われます」

騎士団長「最近王都近辺で特に注意が必要な犯罪者は…岩山にアジトを構えていた盗賊団ですね」

オーク(吸血鬼の盗賊団か…)

騎士団長「ただこの盗賊団はオークさんの活躍により宝石を奪還されて以降、アジトからは撤退しているようです」

騎士団長「とは言えまたいつ活動を再開するか分かりませんので、注意が必要であることに変わりありません」

オーク「そうですか…」

騎士団長「他に注意が必要なのは…オークさんもご存知の山賊たちですね」

オーク「あの女騎士を襲った?」

騎士団長「はい。あの時何人かは捕らえることが出来ましたが、また仲間を増やして略奪行為を行っているようです」

騎士団長「逃げ足が速く、拠点も頻繁に変えているらしいので、手を焼いています」

オーク「この前は街道で遭遇しましたが、狙いはやはり行商人や旅行者なんでしょうか」

騎士団長「ええ、被害を受けている方の多くはそうですね」

オーク「分かりました。色々と情報提供いただきありがとうございます」

騎士団長「いえいえ、お役に立てれば幸いです」

オーク「それでは色々とお世話になりました。俺たちはこれで…」ペコリ

女怪盗「ありがとねおじさん」フリフリ

騎士団長「はは…またいつでもお立ち寄りください」

(騎士団本部を出たオークと女怪盗)


女怪盗「それでどうするの?」

オーク「山賊を捕まえよう」

女怪盗「どうやって?」

オーク「奴らが狙ってるのは街道を通る商人や旅人だから…そういう人たちについて行って待ち構えるんだ」

女怪盗「そんなに上手くいくー?」

オーク「…多分」

街道に行くまでに
1 キャラ追加あり
2 キャラ追加なし

1の場合
幼馴染、女騎士、エルフ、闇エルフ、戦士、魔法使い、死霊術師、吸血鬼、魔女、シスター、ポチの中から一人選択

↓+2

オーク「とりあえず同行させてくれそうな馬車を探そう」

女怪盗「それじゃあれなんかどう?」

(女怪盗の指差す先には、教会の前に馬車が止まり、荷物が積み込まれているのが見える)

オーク「き、教会に頼むのは止めといた方が…」

オーク(昨日の今日だし、もしシスターがいたら気まずいよな…)

女怪盗「すいませーん!」テテテ

オーク「ちょ、待っ…!」

女怪盗「最近この辺りの街道は山賊が出て危ないし、用心棒代わりに途中まで同行させてもらっていいですかー?」

女怪盗「二人とも腕は確かですよ!何たって一人は王都を荒らし回ってた盗賊団から宝石を奪い返したんですからっ!」

シスター「あらあら、これはご親切に。それでもう一人の方というのは…?」

女怪盗「ほらほら、オークも挨拶しなきゃ!」

オーク「わ…分かったよ」

(渋々シスターの前に姿を現すオーク)

シスター「…!」

オーク「その…昨日はすいませんでした」ペコリ

シスター「………」

女怪盗「あれ?知り合い…?」

シスター「………」

オーク「………」

女怪盗(何これ修羅場…?)

オーク「…あの」

シスター「すみませんでした!」

オーク「ええ!?いや謝るのは俺の方で…」

シスター「いいえ、あれは私の自分勝手な復讐心が原因で起こったことですから…オークさんに非はありません」

オーク「そんな…」

シスター「昨日のことを神父様にお話ししたんです。…人とともに暮らすアンデッドの存在に、神父様も驚いていました」

オーク「それで、神父さんは何と…?」

シスター「死霊術師さんにとって、大切な友人であるポチさんを、アンデッドだからという理由だけで浄化し、お二人の仲を裂いてしまうのは、それこそ神の教えに背く行為だと諭されました」

シスター「オークさんにもご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでした…」フカブカ

オーク「い…いや、俺のことは気にしないでください」

シスター「そういうわけにはいきません。何か私でお役に立てることがあれば仰ってください」

オーク「うーん…そういうことなら、さっきこの子が言ったように、街道を移動する間、この馬車に同行させてもらえますか?」

女怪盗「もし山賊が現れたら捕まえたいんです!」フンス

シスター「まぁ…そうでしたか。こちらとしても街道に現れる山賊については危惧していましたから、ありがたい申し出です」

シスター「どうぞ馬車にお乗りください。荷がある分少し狭くて申し訳ないですが…」

オーク「いえいえ、乗せてもらえるだけで十分です」

女怪盗「ありがとうございます!」

(教会の荷を乗せた馬車に乗り込んだオークたち)

(馬車移動中…)

オーク(勢いで馬車に乗せてもらったものの…山賊が出るかどうかは正直分からないし、移動中はやることがないな…)

1 女怪盗に話しかける
2 シスターに話しかける

↓+2


鯖落ちがあったにしても投下が遅くなってすまない

いかんステ忘れてた


パーティーメンバー能力値(暫定)
     体力 腕力 防御 速さ 魔力
オーク A15 S17 A15 B13 C11

女怪盗  B12 C11 C10 A15 C11

シスター C11 C11 C10 B12 B12

(以下参考)

幼馴染  B13 A15 A15 C11 D09

女騎士  A14 B13 B13 A14 E07

エルフ  D08 D08 C10 C10 B12

闇エルフ C11 C10 C11 A14 B13

戦士    A15 A15 B13 B12 F04

魔法使い C10 D09 C11 C11 A15

死霊術師 E07 E07 D08 D09 S16

吸血鬼  A14 A14 B13 A15 B13

魔女   C11 C10 C11 B12 S17

ポチ   A15 B13 A15 B13 F03

入れようと思って忘れてたBリスト

オーク 漢

幼馴染  巨

女騎士  貧

エルフ  普

闇エルフ 大

戦士    巨

魔法使い 大

死霊術師 無

吸血鬼  巨

魔女   巨

シスター 大

ポチ   大

女怪盗  普

とりあえず今日はここまで
また明日からまったり続けていくダス

オーク「それにしても、ポチのことを神父さんにも認めてもらえるとは意外でした」

シスター「そうですね…神父様は中央聖教会出身の方ではないので、教義に対する考え方が柔軟なのかも知れません」

シスター「ただ、他の聖職者がポチさんのことをどう考えるかは分かりませんから、その点は気を付けてくださいね」

オーク「分かりました。忠告ありがとう」

女怪盗「さっきから言ってるポチっていうコはさ、アンデッドなの?」

オーク「ああ、死霊の森で出会った魔獣のゾンビだ」

女怪盗「ほぇー…ゾンビと知り合いなんて凄いね。危なくないの?」

シスター「私は昨日ポチさんにお会いしましたが、通常のゾンビと違って暴力的ではなく、お友達とも信頼関係を築けているようでした」

女怪盗「そんなゾンビもいるんだ…」

ガタン!
(急に馬車が止まる)

オーク「何だ…!?」

(三人が外に出ると、山賊達が馬車を取り囲んでいる)

オーク「まさか本当に現れるとはな…」

女怪盗「わーお、意外に多いね」

山賊B「おっと、積み荷だけかと思えば女も乗ってたか」

山賊C「ちょっと待て、一緒にいる野郎はこの間の…」

オーク「ああそうだ。あの時は捕まえられなかったお前らを、捕まえるために乗り込んでたのさ」

山賊D「チッ…だが今回は前より仲間の数が多いんだ。怯むことはねぇ!やっちまえ!」

山賊達「ウォォォオオオ!!!」

オーク「俺達が戦うから、シスターは馬車に戻って!」

シスター「…いいえ、私も戦えます!」

ビシュッ ザクッ
(シスターの短剣が山賊に命中)

山賊B「いぎっ…!足が…!」ガクッ

女怪盗「や~るう♪私も頑張ろ~っと」ヒュンヒュン

山賊D「あがっ…!」

(軽い身のこなしで剣を操り、山賊達の手や足を狙って無力化していく)

オーク「二人とも強いな…よし、俺も負けてられない!」ブンッ

山賊E「あべっ!」

山賊G「おげっ!」

山賊H「な…何なんだこいつら…!」

(オーク達三人が快進撃を続ける)

オーク「ふう…何人かは逃げられたが、粗方片付いたな」

女怪盗「皆お疲れ~」

シスター「お二人ともやはりお強いんですね…」

オーク「いやシスターも中々の腕じゃないですか」

女怪盗「そうそう!」

山賊C(チッ…仲間は大方やられちまった……こうなったら女を人質に…)ゴソゴソ

ガバッ!

倒れたふりをしていた山賊が…
1 女怪盗を人質にする
2 シスターを人質にする

↓+2

グイッ

シスター「!!」

山賊C「キヒヒヒ…油断したなお前ら」

オーク「シスター!」

山賊C「おっと…妙な真似するんじゃねぇぞお前ら。この女がどうなってもいいのか?」

女怪盗「くっ…!」

山賊C「そうそう…大人しくしてりゃあ悪いようにはしねぇよ。ただ逃げる前にちょっとばかり楽しませてもらうがなぁ…ヒヒ」

シスター「うう…」

オーク「貴様ァ…!」ビキッ

山賊C「へへへ、悔しいか?それにしてもこいつは中々良い女だぜ…お前みたいな豚野郎には一生縁の無……あ?」

(山賊がシスターの身体に意識を向けている一瞬の間に、オークが姿を消す)

山賊C「何だ…?一体どこに消え……」

ガシィッ!

オーク「その汚い手でシスターに触るな」ギリギリギリ

山賊C「…ぎ…あが…かはっ…」ミシミシ

(武器を持つ山賊の腕を背後からオークが掴み、骨が軋む音が響く)

山賊C「わ、分かったぁ…!降参する…!」

(激痛に思わず武器を落とし、シスターを解放する山賊)

オーク「もう遅い」グッ

山賊C「ちょ…待っ…!」

オーク「それとついでに言っておくが俺は…」ググッ

山賊C「や、やめ…!」

オーク「豚じゃねぇオークだぁぁぁああ!!」ボグシャア

山賊C「ぶぎゃあああ!」ゴロゴロドサッ

オーク「シスター!怪我はない?」

シスター「はい、オークさんのお陰です。助けていただいてありがとうございます…!」

女怪盗「いやー…オークってばホント強いね」

女怪盗「さて、捕らえた山賊達を連れていくには人が足りないし、私は騎士団の人を呼んでくるよ」

オーク「じゃあ俺達は見張ってるから、よろしく頼む」

シスター「よろしくお願いいたします」

女怪盗「はいはーい」タタタ

シスター「ごめんなさいオークさん…昨日はポチさんのことでご迷惑をお掛けして、今度は命を助けていただいて…」

オーク「いえ…俺はただ、シスターが傷付けられるのが許せなかっただけです」

シスター「本当にありがとうございます。何か私に出来ることがあればお礼をさせていただけませんか?」


1 敬語で話すのをやめるように提案
2 死霊術師やポチと仲直りして欲しい
3 何も頼まない
4 自由安価

↓+2

オーク「お前の胸をしゃぶらせてくれ」

シスター「そ、そんな…」

オーク「お礼がしたいと言ったのはそっちだろ?」

シスター「うう…分かりました」

オーク「へへ…そうこなくっちゃなぁ」

―――――
―――



オーク(ってそんなこと言えるか!そもそも俺のキャラじゃないし、これじゃあ山賊とやってることが同じだよ)

シスター「…オークさん?どうかしましたか?」

オーク「ああいや何でもないです!決してシスターのおっぱいが見たいとか思ってないです!」ブンブン

シスター「………言葉に出てますよオークさん///」ジトー

オーク「」

オーク「ごごごめんなさい!忘れてください!」ドゲザー

シスター「………」

オーク「………」ドゲザー

シスター「…顔を上げてくださいオークさん」スッ

オーク「すみませんシスター…変なことを口走って…」

シスター「いえ、オークさんも男性ですから…そういうことに興味があるのは無理のないことだと思います」

シスター「ただ…その、胸をお見せするのはやはり恥ずかしいので…それ以外のことでお礼をさせてください///」

オーク「は、はい…」


1 死霊術師やポチと仲直りしてもらう
2 何も頼まない
3 自由安価(エロ系は安価下)

↓+2

1

安価下で>>647

オーク「それなら…死霊術師とポチに会って、仲直りしてやってくれませんか?」

シスター「勿論私は構いませんが…あんなことをした私に、お二人が会ってくれるでしょうか…?」

オーク「会ってくれるように俺が説得します」

シスター「…分かりました。それでは王都に戻ったらお二人に会ってお話させていただきます」

(少し待っていると、女怪盗が騎士団員を連れて戻ってきた)

女怪盗「お待たせー騎士団の人連れて来たよ」

オーク「ありがとう女怪盗」

シスター「ありがとうございます」

(山賊たちを騎士団に引き渡し、三人は王都への帰路についた)

女怪盗「オークのお陰で今日は楽しかったよ。これならあっちの趣味はしばらく休んでもいいかなー」

オーク「しばらくと言わずいつまでも休んで欲しいな俺としては」

女怪盗「ならまた楽しいこと教えてね。でないとー……」

オーク「あーもう分かった分かった!何か考えとくからそれまでは我慢してくれ」

女怪盗「りょーかーい。それじゃ私はこの辺でお別れだから。ばいばーい」フリフリ

シスター「お世話になりました女怪盗さん」ペコリ

(女怪盗と別れ、魔法使いの家の前まで移動)

オーク「この家が死霊術師とポチが居候している家です」

オーク「先に俺が入りますから、呼び掛けたら中に入ってきてくださいね」

シスター「分かりました」

オーク「クロー、ポチー、いるかー?」ガチャ


死霊術師とポチが
1 いる
2 いない

↓+2

死霊術師「あー!オーくんだー」トテトテ ギュ

ポチ「オーク、おかえり」シッポフリフリ

魔法使い「おかえりなさいオークさん」ニコ

オーク「ただいまー…って俺の家じゃないけど」ナデナデ

死霊術師「ふにー…オーくんどこ行ってたの?」

オーク「旧王宮の見物とか山賊退治とか…色々だな」

魔法使い「盗賊団の次は山賊退治とは流石ですね。討伐はお一人で?」

オーク「いや、あと二人手伝ってもらったんだ」

オーク「その内の一人が…昨日のシスターさんなんだけど」

死霊術師「……!」

ポチ「…昨日の…!」ガルル

魔法使い「どうしてシスターさんと…?」

オーク「山賊は街道を通る旅行者や馬車を狙うって話を聞いて、それなら馬車に乗り込んで、襲ってきた山賊を返り討ちにしてやろうと思ったんだ」

オーク「そこで教会の荷を運ぶ馬車を見つけたから、乗せてもらうことにしたんだけど…」

魔法使い「それでシスターさんも同乗することになった、と…」

死霊術師「………」

ポチ「………」

オーク「二人がシスターさんのことを良く思ってないのは分かるよ」

オーク「でも…シスターさんは二人にしたことを凄く後悔してた」

死霊術師「後悔…?」

オーク「過去の悲しい出来事が原因でアンデッドを憎んでいたけど、ポチみたいに心を持ったアンデッドと出会って、考え方が変わったんだと思う」

オーク「もうポチを傷つけたりしないよ」
ポチ「わぅ……」

オーク「それで…俺はシスターさんに頼んだんだ。二人と仲直りしてくれるように」

オーク「勿論二人がどうしても会いたくないなら無理にとは言わないよ」

魔法使い「クロちゃん、ポチ…どうするの?」

死霊術師「………」

ポチ「………」

死霊術師「…ポチ、どうする?」

ポチ「……会いたくない」

オーク「やっぱり…浄化されかけて怖かったからか?」

ポチ「それもある。でもアイツ、クロやオークも、危ない目、遭わせた」

死霊術師「ポチ…」

オーク「もうあんなことにはならないよ。…どうか、俺を信じてくれ」

ポチ「………分かった。ちょっと、会うだけ」

オーク「そうか…ありがとう」ナデナデ

ポチ「わふ…」

死霊術師「クロも、ポチがいいならいいよ」

オーク「ありがとうクロ」

オーク「シスターさん、お入りください」ガチャ

シスター「………」スッ

死霊術師「……」

ポチ「がう……」

シスター「…お二人とも、ごめんなさい!」バッ

シスター「私が間違っていました…今後は決してお二人を傷つけるようなことはいたしません!」

シスター「勿論この程度でお許しいただけるとは思っていません…私に出来ることであれば何でもいたします」

死霊術師「……」

ポチ「……」

ポチ「ポチ、シスター、嫌い」

シスター「……」

ポチ「でも…悪い奴、違うと思う」

シスター「………!」

ポチ「シスター、何でもする、言った」

ポチ「だったら、クロと、友達に、なってあげて」

死霊術師「ポチ…」

シスター「いいのですか…?私が…友達になっても」

死霊術師「……いいよ」

シスター「分かりました…。それなら、これからはお友達として…よろしくお願いいたします」フカブカ

(無事和解した後、教会までシスターを送ることにしたオーク)

オーク「二人に会ってくれてありがとうございますシスターさん」

シスター「いえ、こちらこそありがとうございます。オークさんのお陰でお二人にお詫び出来ました」

シスター「お礼をするつもりがまた助けられてばかり…本当にごめんなさい」

オーク「そんな…どうかお気になさらず」

シスター「そういうわけにもいきません。また何か私でお役に立てることがあれば仰ってくださいね。ただ…」

オーク「ただ?」

シスター「性的なことに関してはお役に立てないと思いますので、他のことでお願いします///」ボソボソ

オーク「ももも勿論です!///」

(教会の前でシスターと別れた)


オーク「さて…家に帰るにはまだ時間があるし、どこかに寄ろうかな」

1 騎士団本部に寄る
2 エルフのいる店で食事
3 魔女の家を訪ねる
4 闘技場に行く
5 冒険者ギルドに行く
6 家に帰る
7 自由安価

↓+2

オーク「闘技場に行ってみよう」

(闘技場に移動)

オーク「あのーすみません」

係員「おっ、オークじゃないか。いやー前回は惜しかったなぁ。エントリーしに来たのか?」

オーク「あ、はい。まだ受付してますか?」


1 エントリー出来た
2 エントリー出来なかったので観客席で観戦

↓+2

係員「ああ、まだ受付してるよ。こっちの申込用紙にサインしてくれ」

オーク「分かりました」カリカリ

(エントリーを済ませた)


~第一試合 VS大男~

司会「さあ注目の第一戦!準優勝経験のある強者同士の戦いです!」

オーク「初戦でまた同じ相手と当たるなんてな…」

大男「へへ…この間は油断したが今回はそうはいかねぇ」ガチャ

大男「特注の鎧で鉄壁の防御を誇る俺様に豚ごときの攻撃が「豚じゃねぇオークだぁぁぁあああ!!」ドギャァァァァァン

大男「」チーン

(その後もオークは危なげなく決勝戦まで勝ち進んだ)


決勝の相手
1 女オーガ
2 元盗賊の吸血鬼
3 ミノタウロス娘(雌なので牛頭ではない)
4 自由安価

↓+2

長身で巨乳なオーガさんは確かに好きだが、既に登場したキャラで安価取ってもらえるのも書き手として勿論嬉しいので、まあ>>1の嗜好についてはスルーしてくれ

では続き投下します
あと「吸血鬼」は「女吸血鬼」表記に改めます

~闘技場・控え室~

オーク「それにしても驚いたよ。まさか決勝戦の相手が女吸血鬼だなんて」

女吸血鬼「盗みを止めるようにオークに言われて考えたんだ。あいつらを食わせていくためにどうやって稼ぐのがいいかってな」

オーク「それで闘技場か」

女吸血鬼「ああ、これなら好きなだけ暴れられるし、堂々と稼げるだろ?」

オーク「確かにそうだな。…約束守ってくれてありがとう女吸血鬼」

女吸血鬼「へへ、礼を言うのはオレの方だぜ。オークがいなきゃオレは今でも盗賊やってたはずだからな」

オーク「生き方を変えるのは簡単じゃないのに、それでもあの子たちのために変われた女吸血鬼は凄いよ」

女吸血鬼「…ほ、褒めたって何も出ねぇぞ」

女吸血鬼「しかし楽に優勝賞金を手に出来ると思ってたが、オークが出てくるとは誤算だったぜ。まあ相手にとって不足はねぇ」

オーク「………」

オーク(うーん…俺には大金の使い道なんてないし、子どもたちのためにも女吸血鬼に勝ちを譲った方がいいのかな?)

女吸血鬼「…おいこらオーク、今わざと負けようとか考えてたろ」ジロ

オーク「そ、そんなことないって」

女吸血鬼「けっ、どうだかな。言っとくが手ぇ抜いて負けたりしたら承知しねぇぞ」グイ

オーク「あ、ああ…分かってるよ」

女吸血鬼「もし本気で闘わなかったら、後で血ぃ吸いまくってやるから覚悟しとけよ」

オーク「それは勘弁してくれ…」

女吸血鬼「だったら全力でくるんだな」

女吸血鬼「さて、それじゃあオレはあっちの控え室に戻るぜ」

オーク「ああ…リングで会おう」


オーク(とは言ったものの…どうしようかな)

1 本気を出す
2 本気を出す(コンマゾロ目でラッキースケベあり)
3 本気を出さない

↓+2

~決勝戦 VS女吸血鬼~

司会「本日の最終決戦です!」

司会「圧倒的スピードを誇る鮮血の女帝、女吸血鬼選手!」

司会「対するは強靭な肉体で敵をねじ伏せるオーク選手!」

司会「一体どちらに勝利の女神が微笑むのでしょうか!」

女吸血鬼「約束は忘れてねぇよな?手ぇ抜いたらオークの美味そうな血をたっぷり吸わせてもらうぜ」ギラ

オーク「ああ、忘れちゃいないよ。お互い本気で戦おう」

女吸血鬼「いい心がけだぜ。それじゃ遠慮なく…!」ギュン

オーク(速い!)

ガギィィン!

女吸血鬼「その魔装相手にオレの魔法じゃ決定打にならないことが分かったからな。白兵戦と洒落込もうぜ」ギリギリ

オーク「いいのか?パワーじゃ俺に敵わないだろ」ギリギリ

女吸血鬼「まあな。けど速さならオレの方が…上だ!」バッ

ザシュッ!

オーク「ぐっ…!」ブンッ

女吸血鬼「自慢の怪力も食らわなきゃ怖くねぇぜ」サッ

女吸血鬼「いくらカタいオークの身体でも、何度も切りつけられりゃダメージはあるだろ?」

オーク(こちらに一撃を加えられないようにヒットアンドアウェイを繰り返す気か…)

女吸血鬼「殺しはしねぇから安心しな!」シュバッ

ギィィン!

オーク「そりゃどうも!」ブンッ

女吸血鬼「はっ!」シュバッ

ザシュッ!

オーク「くっ…!」

オーク(一撃目は受けきれても、それを払った後で二撃目を当てられる…)

(その後も女吸血鬼の素早い攻撃に、しばらく防戦一方のオーク)

女吸血鬼「一撃は大したダメージじゃなくても、少しは効いてきたんじゃないか?」

オーク「さあどうかな?それより大事なことを忘れてるよ女吸血鬼」

女吸血鬼「へっ、ハッタリは聞かねぇぜオーク!」シュバッ

ガギィィン!

女吸血鬼「そろそろ降参したらどうだよ」ギリギリギリ

オーク「…その必要はないな」ギリギリギリ

女吸血鬼「強がりもそのくらいに…」ギリリ…

パキィィィィィン!

女吸血鬼「な…!剣が…!」

オーク(今だ!)バッ

(オークの斧によるダメージで剣が折れ、怯んだ女吸血鬼をオークが組み伏せる)

オーク「…次からは武器にも気を使うんだな」

女吸血鬼「へっ…ご忠告どうも」

(こうしてオークの初優勝が決まった…)

女吸血鬼「やれやれ、今回は勝てると思ったんだがなぁ」

オーク「女吸血鬼は強いよ。次やったらどうなるかは分からないな」

女吸血鬼「へん、よく言うぜ」

オーク「まあそう拗ねないで…はい、これ」ポン

女吸血鬼「拗ねてねぇし…ん?おいちょっと待てよ。これお前の優勝賞金じゃねぇか」

オーク「半分はもらったから後の半分はあげるよ。俺にはそこまでの大金は必要ないし」

女吸血鬼「そういうことじゃねぇだろ。優勝したのはオークなんだからオークが受け取れよ」

オーク「俺の賞金なんだからそれを俺がどう使おうが自由だろ?」

女吸血鬼「そりゃそうだがよ…」

オーク「子どもたちに美味しいものでも食べさせてあげてくれよ。な?」

女吸血鬼「…お前には敵わねぇなホント」

オーク「さて、それじゃ俺は帰るよ」スッ

女吸血鬼「あ、おい!」

オーク「ん?」

女吸血鬼「…良かったらその…オレらの新しい家に来ねぇか?メシくらい出すからよ」ポリポリ


1 行く
2 しばらく帰ってないのでまた今度

↓+2

オーク「でも俺が行っていいのか?子どもたちや元盗賊団員にとっちゃ俺は侵入者で敵のはずだろ」

女吸血鬼「その辺のことは気にすんな。オークのお陰で盗賊稼業から足洗えたってことはちゃんと皆に説明してあるからよ」

オーク「そうなのか…だったらお邪魔するかな」

女吸血鬼「へへ、そうこなくっちゃな」

(オークは女吸血鬼に案内されて、元盗賊団員や子どもたちの新しい住みかを訪れた)


女吸血鬼「ここがオレたちの新しい家さ。丁度いい空き家があったんで手を加えて住めるようにしたんだ」

オーク「へぇ…中々良い家じゃないか。でも皆が済むには大きさが足りないんじゃないか?」

女吸血鬼「ここには元団員の一部と子どもたちとオレが住んでるんだ。残りの連中は別に住んでるよ」

女吸血鬼「帰ったぞお前らー」ガチャ

「あ!女吸血鬼おかえりー!」タタタ

「おかえりー!」タタタ

「お頭お疲れさまです!」

女吸血鬼「もうお頭じゃねぇっつってんだろ」

女吸血鬼「まあいい、今日はお客が来てるんだ」

「客ですかい?一体誰が…」

オーク「どうも…お邪魔します」スッ

「あーオークだー!」

「オークだーでっかーい!」

女吸血鬼「闘技場で偶然会ってな。こいつのお陰で準優勝になっちまったぜ」

「てことはオークの旦那が優勝ですかい。いやぁ流石に強い…」

オーク「まあ今日は調子が良かっただけだよ」

女吸血鬼「またご謙遜だな。あ、それから優勝賞金の半分をオークに分けてもらったから、お前らちゃんと礼言っとけよ」

「ありがとー!」

「オークありがとー!」

「すんませんオークの旦那…!」

オーク「いやいいって。皆苦労してるんだし」

女吸血鬼「さて、それじゃあオレはメシの支度してくるよ。オークは適当にくつろいでてくれ」

オーク「あ、じゃあ俺も手伝うよ」

女吸血鬼「客なんだから気ぃ使わなくていいんだよ。いいからゆっくりしてろ」

1 女吸血鬼を手伝う
2 くつろぐ

↓+2

オーク「まあそう言うなら少し休ませてもらうよ」

女吸血鬼「よしよし、それじゃあとびきり美味いもん食わせてやるからな」

(女吸血鬼が夕飯の準備のために台所へ行った後、少しの間くつろいだオーク)

オーク(…さっきはああ言ったけどやっぱりじっとしてるのも悪いし、台所に様子を見に行こう)

オーク「…」ソー

女吸血鬼「~♪」トントントン

オーク(台所で女吸血鬼が機嫌良さそうに料理している)

オーク「えっと…」

女吸血鬼「!?」ビクッ

女吸血鬼「なな何こっち来てんだオーク!休んでろって言ったろ!///」ブンブン

オーク「ちょ、包丁!包丁!」

女吸血鬼「ちくしょう…料理してるとこなんて似合わねぇからお前には見せたくなかったのによ…///」

オーク「そんなことないよ!普段は強くて格好良い女吸血鬼だけど、楽しそうに料理してる女吸血鬼も可愛くていいと思うよ」

女吸血鬼「か、かわ……///んなわけねぇだろ!///」ウガー

女吸血鬼「あーもう調子狂っちまったぜ…で?何しに来たんだよ」

オーク「やっぱり手伝いたいんだけど…だめかな?」

女吸血鬼「やれやれ…好きにしろ」

オーク「ありがとう女吸血鬼」

(二人で料理中)

女吸血鬼「まあ味はこんなもんだな」ズズ-

オーク「……」

女吸血鬼「ん、どうしたよジロジロ見て。やっぱり似合わねぇってバカにする気か?」

オーク「いや、そんなことないよ。あの子たちは素敵なお母さんに出会えて良かったなと思ってさ」

女吸血鬼「チッ…おだてても何も出ねぇぞ///」プイス

オーク「女吸血鬼の手料理が食べられるだけで十分さ」

女吸血鬼「ああそうかよ!///」

(こうして夕飯の準備を終えた後、皆と賑やかな食事を楽しんだオーク)

オーク「さて、子どもたちも眠ったことだし、俺はそろそろ…」スクッ

女吸血鬼「か、帰んのか?」

オーク「ああ、そのつもりだけど」

女吸血鬼「今日はもう遅いんだしよ…と、泊まっていけよ///」


1 泊まる(コンマゾロ目でエロあり&女吸血鬼がハーレムメンバーに)
2 泊まる(エロなし)
3 泊まらない

↓+2

ちょい厳し過ぎる気もするんで↓+2までの間にコンマゾロ目が出たらエロあり&ハーレム追加

オーク「うーん…それじゃあ今夜は泊まらせてもらおうかな」

女吸血鬼「おお、そうしろよ」

(オークが寝る部屋に案内される)

女吸血鬼「オレはソファでいいから、オークはオレのベッドで寝てくれ」

オーク「ちょ…女吸血鬼と同じ部屋で寝るのか?」

女吸血鬼「まあ気にすんな。あ、でも妙な真似したらぶっとばすからな!」

オーク「しないよ!って言うか女吸血鬼がベッドで寝なよ」

女吸血鬼「客をソファで寝させられるか。いいからベッドで寝とけって」グイ

オーク「わ、分かったよ」

(こうして女吸血鬼の部屋で寝ることになった二人)

オーク「………」

女吸血鬼「………」

オーク(…ベッドから女吸血鬼のいいにおいがするな…っていやいや何考えてんだ俺は!)

女吸血鬼「………」

オーク(気にしない気にしない…)モンモン

オーク「………」

女吸血鬼「………」

オーク「………zzz」

女吸血鬼「………」

女吸血鬼「………何を期待してんだよオレは…///」

(何事もなく朝を迎えた)

オーク「くぁ…よく寝た…」ノビー

女吸血鬼「そいつは良かった。朝飯が出来てるから食ってけよ」

オーク「あ、おはよう女吸血鬼。何から何まで悪いな」

女吸血鬼「まあ気にすんな」

(オークは朝食を済ませた)

オーク「それじゃあ俺は行くよ。色々と大変だろうけど頑張って。困った時はいつでも呼んでくれ」

女吸血鬼「おう、また遊びに来いよオーク」

オーク「ああ。女吸血鬼も気が向いたら来なよ」

(女吸血鬼の家から出て、去ろうとするオーク)

女吸血鬼「あ、ちょっと待てオーク!」

オーク「ん?」

女吸血鬼「その…目ぇ閉じろ」

オーク「?分かったよ」ギュ

女吸血鬼「………///」

チュッ(頬にキス)

オーク「!」

女吸血鬼「目ぇ開けていいぞ」

女吸血鬼「その…今のオレがあるのもオークのお陰だからよ…。ホントに感謝してる」

オーク「女吸血鬼…」

女吸血鬼「また…来いよな」

オーク「…ああ」

(オークは女吸血鬼の家を後にした)


オーク「今日はどうしようかな」

1 村に帰る
2 騎士団本部へ
3 王都をぶらつく
4 魔女の家に寄る
5 自由安価

↓+2

オーク「魔女さんの家に行ってみよう」

(オークは王都にある魔女の家の前まで移動した)

オーク「さて着いたぞ」

コンコン

オーク「ごめんくださーい」


↓+5までにコンマゾロ目が出ればラッキースケベあり

上げ忘れ

何か上がってない?

外れたか……
因みに今回のは成功率約41.0%

>>1は含まないので一応>>725までで判定
今回はラッキースケベなし

魔女「いらっしゃいオーク君。会えて嬉しいよ」ガチャ

魔女「大したもてなしも出来なくて申し訳ないが、ゆっくりしていってくれ」

オーク「いえ、突然お邪魔したのはこっちですからお構いなく…」

魔女「ちなみに今日はどうしたのかな。ただ遊びに来たというわけではないのだろう?遊びのお誘いならそれはそれで歓迎だがね」


1 魔法を教えてもらう
2 遊びに来ただけ
3 自由安価

↓+2

オーク「実は…魔法を教えて欲しいんです。回復魔法や治療魔法を…」

魔女「ふむ、魔法の心得があることは魔法使いからも聞いていたが、何故回復魔法を?攻撃魔法はいいのかい」

オーク「攻撃魔法も必要だとは思うんですが…何かを倒すためじゃなく、大切なものを守るために魔法の力を使いたいんです」

魔女「なるほど…それで回復魔法か。出来ればその大切なものに私も含めてくれると嬉しいね」

オーク「あ、はい。魔女さんは魔法使いの師匠ですし、勿論大切な方だと思ってますよ」

魔女「うん…今はそれでいいよ」

オーク「?」

魔女「さて、回復魔法や治療魔法についてだったね。一口に回復魔法と言っても色々ある…」

(魔女から魔法の知識を教わるオーク)

魔女「講義はこのくらいでいいだろう。次は実践だ」

オーク「実践となると…誰かの治療を?」

魔女「そうなるね。では怪我人を見つけて片っ端から治療していこう!」

オーク「…何だか嬉しそうですね」

魔女「それはそうさ。何せオーク君との初デートだからね」

オーク「デ…デート?」

魔女「まあそう構えることはないさ。さあ善は急げだ」

オーク「はい!」

魔女「と言っても街中に怪我人はそういないだろうから…どこかアテはあるかい?」
1 騎士団の練兵場
2 闘技場
3 自由安価

↓+2

(治療対象を探しに外へ出る二人)

魔女「いきなり重傷者を治療するより、まずは軽傷を治してみるのがいいだろうね」

オーク「はい。でもどこに行けば…」

<ドテッ
<ウァァン!
<ダイジョウブー?
<アッ、チガデテル!

(家の前の広場で転んだ子どもが怪我をしたようだ)

魔女「どうやら早速出番のようだねオーク君」

オーク「はい!」

(子どもたちに駆け寄るオークと魔女)

オーク「怪我したのかい?ちょっと見せてもらっていいかな」

「う、うん…」グス

(オークの巨体に少し怯えた表情を見せるが、素直に傷口を見せる少年)

オーク「これなら俺の回復魔法でも治せそうだな。そのままじっとしてて…」パアア

(オークが初級回復魔法を唱えると、少年の怪我が治っていく)

「怪我が治った!」

「ありがとうオークのおじさん!」

オーク「お、おじ…まあいいや。どういたしまして」

(オークにお礼を言うと、子どもたちは別の遊び場へと去っていった)

オーク「とりあえず治療はしてみましたけど、どうでした?」

魔女「そうだね…点数をつけるとしたら○○点かな」

↓+2のコンマが点数
00は100点扱い

魔女「そうだね…点数をつけるとしたら85点かな」

魔女「十分合格点だね。強いて言うなら…相手のマナの波長に合わせて魔力を注げば、もっと効率よく治療出来るよ」

オーク「はい、ありがとうございます」

魔女「さて…次はもう少し重傷者を探して治療してみようか」

1 騎士団の練兵場
2 闘技場
3 自由安価

↓+2

オーク「騎士団の練兵場なら、怪我した人もいるんじゃないでしょうか」

魔女「ふむ、そうだね。行ってみようか」


~騎士団本部・練兵場~

(団員に剣技を指導していた女騎士が、オークたちに気付いて駆け寄ってくる)

女騎士「おお、オーク殿!会うのは死霊の森に出掛けて以来だな!」

オーク「やあ女騎士。訓練中に邪魔して悪いね」

女騎士「いやいやとんでもない。ところでオーク殿、こちらの方は…」

オーク「魔法使いの師匠の魔女さんだよ。今日は回復魔法について教えてもらってるんだ」

魔女「初めまして。君のことは魔法使いから聞いてるよ。何でもオーク君の大ファンとか」

オーク「ちょ、ファン…?」

女騎士「…確かにオーク殿は私の命を救ってくれた恩人ですし、更に最近では貴重な宝石を賊から取り返したり、山賊を討伐したりとその活躍はとどまるところを知りませんから、その功績を惜しみ無く称賛する者という意味では私はオーク殿のファンといえるかも知れません。しかしながらファンでいるよりは出来ることなら戦友でありたいというのが私の願いです」キリッ

オーク「」

魔女「はっはっは、いやぁ愛されているねぇオーク君」

オーク「いやいや!確かに山賊を倒したりはしたけど、そこまで尊敬されるような奴じゃないから!」

女騎士「またこうして自分を誇らないところが素晴らしい」

オーク(駄目だこの女騎士…はやく何とかしないと)


1 お返しに女騎士を褒めまくる
2 治療対象の重傷者がいないか聞いてみる

↓+2

オーク「でも俺なんかより女騎士の方が凄いと思うな」

オーク「剣の腕は本物だし、アンデッドにも恐れず立ち向かう勇敢さがあって、受けた恩は決して忘れない義理堅さもある。おまけにスタイルも良くて美人だ」

女騎士「」

女騎士「な…なな…いきなり何を言い出すのだオーク殿!///」

女騎士「私はそんな大層な人間ではないし…美人などでは…///」

オーク「そんなことないさ。とても素敵だよ」キリッ

女騎士「あう…オーク殿…///」

魔女「中々熱烈な口説き文句だけれど、本来の目的を忘れていないかい?」

オーク「え?あ、いや口説いているわけではなくてお返しに…それはともかく女騎士に聞きたいんだけどいいかな」

女騎士「……///」ポワー

オーク「女騎士?」

女騎士「」ハッ

女騎士「そ、それで?何が聞きたいのだオーク殿?」

オーク「回復魔法を魔女さんに教えてもらってるんだけど、騎士団で怪我した人がいたら治療させてもらえないかなと思って」

女騎士「ふむ、そういうことなら救護所の方に案内しよう」


~騎士団本部・救護所~

女騎士「ここが騎士団の救護所だ。任務や訓練で怪我をした者の手当てをしている」

エルフ「あ、皆さんこんにちわ!」

オーク「おお、エルフちゃんか。もしかしてここで働いてるの?」

エルフ「はい!お店が休みの時とかはこうして救護所でお手伝いさせてもらってるんです」ニコ

オーク「へぇ…エルフちゃんはえらいね」ナデナデ

エルフ「えへへ…ありがとうございます♪」

女騎士(いいなぁ…)ジー

エルフ「でもオークさんや魔女さんがどうしてここに?ひょっとしてお怪我でも…」

魔女「ああいや、そういうわけじゃないんだ。今オーク君は回復魔法の特訓中でね」

オーク「救護所にいる負傷者を治療させてもらえないかと思ってさ」

エルフ「分かりました!それじゃあ次に負傷した人が運ばれてきたら、オークさんにお願いしますね」


運ばれてきた負傷者は…
1 見習い騎士(♀)
2 姫騎士
3 自由安価

↓+2

救護員「すみません通ります!」

単眼娘「うう…」

(救護所に新たに運ばれてきたのは、あちこちに傷を負った長身の女性だった。単眼単角で色白な容姿は、どことなく儚げな印象を受ける)

エルフ「酷い…」

女騎士「一体誰がこんな仕打ちを…」

魔女「考えるのは後だね。さあオーク君、彼女を治療してあげてくれ」

オーク「分かりました…!」ググッ

↓+2のコンマが

99~10 治療成功
09~00 治療失敗

(単眼娘の傷に手を近付け、魔力を集中させるオーク)

オーク(相手のマナの波長に合わせて…)

パァァァ…

(重傷を負っていた単眼娘の身体が癒されていく)

オーク「よし…!」

女騎士「おお…!」

エルフ「凄いですオークさん!」

魔女「もうコツを掴んだようだね…流石だよオーク君」

オーク「これも魔女さんのお陰ですよ。ありがとうございます」

単眼娘「……う…ここは…?」

オーク「ここは王都騎士団の救護所だよ。君の名前は?酷い怪我だったけど、一体何があったんだい」

単眼娘「治療していただいてありがとうございます…。私は…王都の工房で鍛冶師見習いをしている単眼娘といいます…」

単眼娘「今日は師匠のお使いを済ませて王都に戻ってくる途中だったんですが…」

~回想・王都に続く街道~

単眼娘「予定より遅くなっちゃった…急がないと…」タタタ

ガサッ

単眼娘「?何の音……ッ!」

ザシュッ

単眼娘「ぁ…ぐ…っ……」ドサッ

追い剥ぎA「なんでぇ…人間の女かと思ったらとんだハズレじゃねぇか」

追い剥ぎB「よりによって一つ目の化け物とはついてねぇな」

追い剥ぎC「仕方ねぇ、盗るもん盗ってズラかるか」

(単眼娘の持っていた荷物を奪うと、追い剥ぎ達は逃げ去った)

魔女「そして倒れているところを騎士団員が見つけて救護所に運んだというわけだね」

女騎士「略奪行為に及んだ上に、口汚く罵るとはとんでもない下衆どもだな…」

単眼娘「……見た目のことは…悔しいけど本当のことですから…。やっぱり人間の女の子みたいに可愛くないですし…」ウル

エルフ「そんなことないです!」

オーク「そうだよ!その大きくて可愛い目も、白くて綺麗な肌もとっても魅力的だと思うな」

単眼娘「え、えぇ…?///」

オーク「悪い奴の言うことなんて気にしちゃダメだ。君には君の良さがあるんだから、自分に自信を持って」

単眼娘「…そ、そんな…///えっと…お世辞でも…嬉しい…です…///」

魔女「ふむ…ところで荷物を奪われたということだが、一体何を奪われたんだい?」

単眼娘「それは…」

1 鍛冶に使う希少な素材
2 職業、種族等に関係する品物で自由安価

↓+2

単眼娘「師匠の工房で使うミスリル原石です…」

単眼娘「普段は中々手に入る機会もないんですが、今回は師匠のお知り合いの方が特別に安く譲ってくれて…それなのにあんなことに…」シュン

オーク「なるほど…じゃあ俺が追い剥ぎどもから取り返してくるよ」

女騎士「そういうことなら私も力になるぞオーク殿!」

魔女「そいつらの居場所を探知するのは任せてくれ。希少なミスリルの発するマナなら追うのは容易いよ」

エルフ「気を付けてくださいね皆さん…!」

単眼娘「あ、いえ…その…命を助けていただいた上に…そこまでしていただくのは申し訳ないです…」

オーク「気にしないで。俺たちがやりたくてやってることだから。事情を知って放っておくなんて出来ないよ」

魔女「その通り。まあ乗り掛かった船というやつだね」

単眼娘「…あ、ありがとうございます…」

単眼娘「あの…それなら…私も連れて行ってください…!さっきは不意打ちで負傷しましたが、腕力なら自信がありますから、足手まといにはならないと思います…!」

女騎士「ふむ…役に立ちたいという気持ちは分かるが、もう少し安静にしていた方がいいんじゃないか?」

魔女「まあ私たちもいるし、もし何かあっても大丈夫とは思うけれど…」

エルフ「オークさんはどう思いますか?」


1 単眼娘も連れていく
2 安静にした方がいい

↓+2

オーク「本人が行きたがってるし、俺たちもいるから大丈夫だと思うな」

女騎士「うむ、オーク殿が言うなら間違いない」キリッ

エルフ「あはは…」

魔女「さて、そういうわけだから一緒に行こうか」

単眼娘「ありがとうございます…!」

(オーク・魔女・女騎士・単眼娘の4人で、追い剥ぎが現れた場所まで移動した)

パーティーメンバー能力値(暫定)
     体力 腕力 防御 速さ 魔力 ???
オーク A15 S17 A15 B13 C11 漢

魔女   C11 C10 C11 B12 S17 巨
女騎士  A14 B13 B13 A14 E07 貧
単眼娘  B13 A15 B12 C10 C10 巨
(以下参考)

幼馴染  B13 A15 A15 C11 D09 巨
エルフ  D08 D08 C10 C10 B12 普
闇エルフ C11 C10 C11 A14 B13 大

戦士    A15 A15 B13 B12 F04 巨
魔法使い C10 D09 C11 C11 A15 大
死霊術師 E07 E07 D08 D09 S16 無
女吸血鬼  A14 A14 B13 A15 B13 巨
シスター C11 C11 C10 B12 B12 大

ポチ   A15 B13 A15 B13 F03 大
女怪盗  B12 C11 C10 A15 C11 普

魔女「さて、ここからは私に任せてくれ」パァァ…

(魔女が杖を構えると、周囲に光の固まりが集まり始めた)

魔女「こうして追い剥ぎがミスリルを持って逃げた先を探るんだ…よし、こっちだね」ユビサシ

女騎士「何と…」

オーク「こんなことも出来るのか…」

単眼娘「凄いです…!」

(魔女が探知した先に行くと、森の中の隠れ家に、追い剥ぎ数人がいるのを見つけた)

追い剥ぎD「女にはありつけなかったが…こうしてお宝を手に入れられるとはツイてるぜ」

追い剥ぎC「この量を売ればしばらくは遊べるんじゃねぇか?」

追い剥ぎA「何にしてもあの化け物には感謝しねぇとな」

追い剥ぎB「ヒヒヒ、ちげぇねぇ」



女騎士「奴らで間違いないか?」

単眼娘「は、はい…間違いありません…」

魔女「相手の数は4人か…丁度いいね」

オーク「それじゃあ魔女さんの魔法を合図に、奴らを一網打尽にしよう」

魔女「ふふふ…久しぶりに腕が鳴るね」


魔女が使う魔法は…
1 火炎魔法
2 氷結魔法
3 毒魔法
4 自由安価

↓+2

余程支離滅裂だったり強引でなければ、安価はなるべく採用していく方向なので、今回は780採用でいきます
死霊魔術の応用と考えればありかなということで…
更新は明日以降になります

追い剥ぎB「…おいどうした追い剥ぎD?やけに顔色が悪いぞ」

追い剥ぎD「分からねぇ…さっきから寒気が………ッ!」ビクン

ドサッ

追い剥ぎC「おいおい!」

追い剥ぎB「マジで大丈夫かよ」

追い剥ぎD「………」ムクリ

追い剥ぎA「…何か悪いもんでも食ったんじゃねぇか?さっきから様子が変だぞ」

追い剥ぎD「……ギヒ」

追い剥ぎD「ギヒハハハげひひはあばぎゃびびひひゃはあひひひ!」

追い剥ぎD「おご…ぁ……ギヒ……」ギリギリ

(力一杯自分の首を絞め始める追い剥ぎD)

追い剥ぎC「やべぇぞこいつ…いきなりトチ狂いやがった…!」

追い剥ぎB「な…何かの呪いじゃねぇのか…!」

魔女「ふむ…呪いか。実際は低級な霊を取り付かせて、その男の魂を一時的に追い出してやったんだが、それを呪いと呼びたければ好きにしてくれ」

追い剥ぎA「な…この女いつの間に!」

追い剥ぎB「さっさと元に戻しやがれ!」

魔女「お断りだね」

追い剥ぎC「ちっ…構うこたぁねぇ!相手は女一人だ!力づくで呪いを解かせてやる!」バッ

ギィン!

オーク「女一人じゃなくて残念だったな」ブンッ

追い剥ぎC「…くっ…!」ズザザ

女騎士「抵抗しても無駄だ」

単眼娘「大人しく捕まってください…!」

追い剥ぎB「クソッ…てめぇはさっきの…」

追い剥ぎC「化け物の分際で人間の仲間なんぞ呼びやがって…」

単眼娘「もうあなた達の言うことには惑わされません…オークさんが私に勇気をくれたから…」キッ

オーク「その意気だよ単眼娘」ナデナデ

単眼娘「……はい…///」

女騎士(いいなぁ……)

追い剥ぎA「舐めやがって!」ブン

スカッ

女騎士「遅い…遅過ぎる。同じ斧使いでもオーク殿とは雲泥の差だ」ザシュッ

追い剥ぎA「あぎっ!」ドサッ

追い剥ぎB「畜生がぁぁ!」ブン

単眼娘「えいっ!」ギィンッ

追い剥ぎB「うぐ…この化け物…が…」ギリギリ

単眼娘「化け物じゃ……ありません!」ブンッ

バギャス

追い剥ぎB「ぐげっ!」

(ハンマーを振るって追い剥ぎを叩きのめす単眼娘)

オーク「さて、これで4対1だ。観念するんだな」

追い剥ぎC「うるせぇ豚野郎!お前だけでも始末してやる!」バッ

オーク「」ピキッ

オーク「俺は「誰が豚だコラァァァァァアアア!!」」

追い剥ぎC「ヒッ」ビクッ

女騎士「もう一回言ってみろこの腐れ外道が。勇猛果敢聖人君子眉目秀麗な伝説的英雄オーク殿に向かって豚野郎だと?豚はお前だこのクズが」ゴゴゴ

オーク(怒ってくれるのは嬉しいけど…ちょっと怖い…)

魔女(怖いね…)

単眼娘(怖いです…)

女騎士「何とか言ってみろこのドグサレがァァァァアアア!」ビシュッドシュッ

追い剥ぎC「ヒィィィィイイイ!」

追い剥ぎC「ま…参った!この通りだ!」ドゲザー

(こうして追い剥ぎを捕まえ、王都に戻って騎士団に引き渡した)

単眼娘「皆さんありがとうございました!怪我の治療だけでなくミスリルを取り返していただいて…本当に何てお礼を言ったらいいか…」

女騎士「お礼なんていいさ。私はオーク殿と戦えただけで満足だ」ツヤツヤ

オーク「ははは…結局俺は追い剥ぎに関しては何もやってない気がするけど…」

魔女「そんなことはないさ。私を守ってくれただろう?」

単眼娘「私が頑張れたのもオークさんのお陰です!」

オーク「まあそう言ってもらえるとありがたいよ」

オーク「それじゃあ師匠にミスリルを渡しに行こうか」

単眼娘「はい!」


単眼娘の師匠の鍛冶師は…
1 女オーガ(筋肉)
2 女オーガ(巨乳)
3 女オーガ(筋肉+巨乳)
4 自由安価

↓+2

~王都・女オーガの鍛冶屋~

単眼娘「ここが…私がお世話になっている工房です。この時間なら師匠は鍛冶場の方にいると思います」

(一行は金属音が聞こえる鍛冶場に足を運んだ)

単眼娘「遅くなってごめんなさい師匠…!」

女オーガ「おお、単眼娘か。あまり遅いんで心配したぞ。ところでそちらは…お客さんか?」

(鍛冶場にいたのは、長身巨乳なオーガ族の女性だった。服が汗で濡れ、豊満な乳房の先端が透けて見えている)

オーク(魔女さんや単眼娘もかなり大きいけど…それに負けないくらいの大きさだ…)ゴクリ

魔女「ふむ…中々やるね…」

女騎士「ぐぬぬ…」プルプル

単眼娘「し、師匠…!///また下着つけてないじゃないですか!」

女オーガ「あー…まあ別にいいじゃろ鍛冶場にいる時ぐらい。減るもんじゃない」

単眼娘「良くありません!///ほら奥で着替えて!」グイグイ

女オーガ「めんどくさい奴じゃなー…」ブー

(着替えを済ませ、女オーガと単眼娘が戻ってきた)

女オーガ「大体の話は聞いたぞ。ウチの弟子が世話になったようじゃな。本当にありがとう」ペコリ

単眼娘「ありがとうございました…!」ペコリ

オーク「いえ…いいんです。単眼娘さんの命が助かって良かった」

女騎士「むしろオーク殿とともに戦う機会を与えてくれたことに感謝したいよ」ウンウン

魔女「ミスリルも無事戻ったことだし、これで一件落着かな」

女オーガ「それで…何か礼をさせてもらいたいんじゃがどうかの。もっとも鍛冶屋のワシに出来ることなんて武器を鍛え直したりすることぐらいじゃが…」

女オーガ「おお…そうじゃ。このミスリルを全部というわけにはいかんがいくらかお渡ししようかの。売れば金になるじゃろう」

オークは…
1 武器を鍛え直してもらう
2 ミスリルをもらう
3 お礼は必要ない
4 自由安価

↓+2

オーク「それなら…この武器を鍛え直してもらってもいいですか?」

女オーガ「ふむ…魔装された銀の斧か…良い武器を使っとるな。よし、それじゃこいつをミスリルで鍛え直そう」

女オーガ「後の二人はどうする?」

女騎士「私も武器を鍛え直してもらいたい!」ズイッ

女オーガ「お…おお、分かった。こっちは魔装された銀の剣か。何じゃ、二人は揃いの武器を使っとるのか」

オーク「あ、そういえばそうだな」

女騎士「そうだったのかーいやー素晴らしい偶然だー(棒)」

女騎士(ふふふ…魔装した銀製武器をミスリル加工してもらえば、またオーク殿とお揃いの武器になるからな…いつでもオーク殿との繋がりを感じていられる…)ムフフ

単眼娘「あ、あの…女騎士さん…涎出てます…!」

女オーガ「そちらの御仁はどうする?」

魔女「ふーむ…鍛える武器もないし、いくらかミスリルを分けてもらっていいかな?魔法の研究に使いたいんだ」

女オーガ「分かった。このぐらいで足りるかの?」

魔女「十分だよ。ありがとう」

女オーガ「それじゃあ早速二人の武器を鍛え直すぞ。単眼娘も手伝え」

単眼娘「はい!」

女オーガ「仕上がりは明日の昼以降になるじゃろうから、それまで待ってくれ」

オーク・女騎士「ありがとうございます」

(三人は工房を後にした)

魔女「いやはや、回復魔法の練習で歩き回っていたら、まさかミスリルをもらえるとは…オーク君様様だね」フフ

オーク「はは…俺は何もしてないですよ。でも上手く回復魔法が使えて良かった…」

女騎士「流石はオーク殿…魔法にも比類なき才能を持つとは素晴らしい」

オーク「そんな大袈裟な…」

魔女「いや、苦手と言っていた回復魔法もしっかり使えていたし、才能があるのは間違いないよ。後は練習あるのみだ」

オーク「分かりました。魔女さんの教えてくれたことを踏まえて、練習を続けます」

魔女「うんうん、その意気だよ」

(魔女は自分の家へ、女騎士は騎士団本部に戻っていった)


オーク「もう昼過ぎだな…どこかで食べようか」

1 家に帰る(コンマ70以上でエロあり)
2 森で狩り
3 自由安価

↓+2

オーク「森で何か狩って食べよう」

(王都と村の間にある森に入り、獲物を探すオーク)

オーク「…何か良いにおいがするな…」クンクン

オーク「誰かが何か焼いてるのかな」ガサガサ

移動した先で見つけたのは…

1 幼馴染
2 闇エルフ
3 女戦士
4 自由安価

↓+2

ちなみに戦士は女戦士表記に戻します
二回も変わって申し訳ない
安価なら下

(においを辿ると、闇エルフが狩った獲物を焼いているところだった)

闇エルフ「あら、オーク」

オーク「闇エルフだったのか…偶然だな」

闇エルフ「ええそうね…今丁度肉が焼けたから、半分食べない?」

オーク「いいのか?」

闇エルフ「お腹空いてるんでしょ。私じゃ食べ切れないし、あなたが食べて」

オーク「分かった。それじゃありがたくいただくよ」

(焼いた肉を闇エルフと分けて食べた)

闇エルフ「…それで?」

オーク「?」

闇エルフ「何か言うことはないのかしら」

オーク「何かって…えーと…肉ありがとう?」

闇エルフ「はぁ…違うわよ」

闇エルフ「どうして何日も家を空けたの」

オーク「それはまあ…何て言うか成り行きで…」

闇エルフ「ハーレムのメンバーを集めなきゃいけないのは分かるけど、たまには帰ってきて欲しいわ」

オーク「…ごめん。そこまで待ってくれてるなんて思わなくて」

闇エルフ「きっと幼馴染も同じ気持ちよ。いいえ、あの子は抱いてもらってない分もっと辛いはず」

闇エルフ「どうせあなたのことだから、魔法使いのことだって放置してるんでしょ」

オーク「別に放置はしてないよ。まあその…寝てはないけど」

闇エルフ「ほら見なさい。折角ハーレムに入れたんなら、しっかり愛してやりなさいよ」

闇エルフ「向こうから言い出すのを待ってちゃダメよ。私みたいに欲求に正直な女ばかりじゃないんだから、恥をかかせないであげて?」

闇エルフ「私たちはね、あなたを助けたいって気持ちもあるけど、あなたに愛されたいからこそハーレムに入ったのよ」ギュ

オーク「…ありがとう…」ギュ

オーク「これからはもっと皆のこと考えるよ…」

闇エルフ「そうしてちょうだい」チュ

(それからしばらく抱き合い、甘いキスを交わした後、闇エルフは村に帰っていった…)


オーク「まだ夜には時間があるけど…どうしようかな」

1 一旦王都に戻る
2 村に帰る
3 自由安価

↓+2

オーク「ちょっと早いけど、今日はもう帰ろう」

(森からオークの村へ帰ることにした)


幼馴染「あっ、おかえりオーク!」

闇エルフ「やっと帰って来たわね旦那様が」

オーク「闇エルフに言われて気付いたよ。寂しい思いさせてごめん幼馴染」

幼馴染「ううん、気にしないで。オークが大変なのは知ってるから」

幼馴染「こうしてたまに帰ってきてくれればそれで十分だよ…」ギュ

オーク「幼馴染…」ナデナデ

闇エルフ「あらあら、昼間から見せつけてくれるわね」

幼馴染「も、もう…///」

闇エルフ「ふふ…今日は家で休むのかしら?」

オーク「そのつもりだよ」

オーク「でもまだ日も高いし、どうしようかな」

1 夕食の食料調達に行く
2 昼寝する

↓+2

諸事情により酉変えます

オーク「夕食の食料調達にでも行ってこようかな」

幼馴染「私も手伝うよ!」

闇エルフ「分かったわ。それじゃあ二人ともお願いね」

(幼馴染と食料調達に出掛けた)


オーク「こうして二人で出掛けるのも久しぶりかな」

幼馴染「そうだね~、あ!キノコ発見」ガサガサ

オーク「こっちは木の実だな」プチ

(二人で採集中)

オーク「ふー…結構採れたぞ」

幼馴染「………」

オーク「どうした幼馴染?」

幼馴染「」ゴクン

幼馴染「な、何でもないよ!」フルフル

オーク「…つまみ食いしたな?」

幼馴染「う~…ごめんなさい」


幼馴染が食べたのは…
1 媚薬の成分を含んだキノコ
2 普通のキノコ

↓+2

幼馴染「オークも食べる?」

オーク「そうだな…じゃあもらうよ」ヒョイパク

幼馴染「そろそろ帰ろっか。闇エルフさんが待ってる」

(採集した食料を家に持ち帰り、闇エルフが料理した夕食を三人で食べた)


オーク「ふー…食べた食べた。美味しかったよ闇エルフ」

闇エルフ「ふふ、お粗末様」

幼馴染「闇エルフさんは料理が上手で羨ましいなぁ…今度私にも教えてくれる?」

闇エルフ「勿論いいわよ。ただ…今夜は少し用があるから、また次の機会にね」

オーク「出掛けるなら俺が送ろうか?」

闇エルフ「心配要らないわ。そんなに遠くじゃないもの」

闇エルフ「それじゃあ私は行くけど…頑張りなさい。幼馴染」

幼馴染「…!」

幼馴染「ありがとう…闇エルフさん」

オーク「?」

(闇エルフが出掛けていき、オークと幼馴染が家に残された)

オーク「もう遅い時間だし、眠くなったら送るよ。って言ってもすぐ隣だけど」

幼馴染「あっ…えっと…今日は…オークの家で寝てもいいかな」

オーク「ああ、別にいいよ。ベッドなら余ってるし…」

幼馴染「そ、そういうことじゃなくてさ…い、一緒の…ベッドで…///」

オーク「……!」

オーク(闇エルフ…そういうことか…)

オーク「うん、分かったよ…一緒に寝よう」

幼馴染「…ありがと///」

(同じベッドに横になったオークと幼馴染)

オーク「…子供の頃はさ、よくこうやって一緒に寝たよな…///」

幼馴染「…そうだね…///」

幼馴染「昔はそんなに違わなかったのに、今じゃすっかりオークの方がおっきくなっちゃったね」

オーク「幼馴染は昔から可愛かったなぁ…」

幼馴染「…もう…///」

幼馴染「……ねぇ、手つないでもいいかな」

オーク「…いいよ」

ギュッ

幼馴染「私ね…今凄くドキドキしてる…昔は全然平気だったのにさ…///」

オーク「俺だって…同じだよ///」

幼馴染「オークの手…あったかいね」

オーク「…そうかな?」

幼馴染「うん…」

幼馴染「昔といえば…」モゾモゾ

(握っていた手を一旦離し、オークの上にうつ伏せで覆い被さる幼馴染)

幼馴染「こんな風に寝てたこともあったよね…///」

オーク「そう…だな…///」

オーク「けど今は…その…///」

(幼馴染の豊乳がオークの胸元に押し付けられる)

幼馴染「ねえ…オークはさ…、おっきなおっぱいって好き?///」


1 好きだ
2 嫌いなわけない
3 大きさは関係なく、幼馴染のだから好き

↓+2

オーク「大きさは関係ないよ…幼馴染のおっぱいだから好きなんだ」

幼馴染「…そ、そうなんだ…ありがと///」

オーク「なあ幼馴染…胸、触ってもいいか?」

幼馴染「うん…いいよ///」モゾ

(幼馴染はオークが触りやすいように上体を起こした)

オーク「こうして見ると本当に大きいな…幼馴染のおっぱいって」ムニュ

幼馴染「んっ…///」ピクン

(オークの手が服の上から幼馴染の豊乳に触れ、柔らかい感触を確かめるように優しく揉み始めた)

幼馴染「…ぁぅっ…恥ずかしぃ…///」

オーク「…じゃあ…これならどうかな」スッ

モミュモミュ クリクリ

幼馴染「…ゃぁっ…それ…だめ…っ///」ビクン

(幼馴染の服の中にオークが手を滑り込ませ、乳房を撫でたり揉んだりしながら、乳首を指で摘まむ)

オーク「段々先っぽが硬くなってきたな」

幼馴染「うぅ…///」

オーク「こうなったら直接…はむ」

チュ…ペロ…チュッ

幼馴染「やぁ…ん…吸っちゃ…ぁ…っ///」プルプル

ペタン

(幼馴染の服を捲り、露わになった乳首を口に含んで、舐めたり吸ったりして刺激を加えるオーク)
(やがて乳首からの刺激に耐えられなくなった幼馴染が、力なく伏せる)

幼馴染「オークがおっぱいばっかりいじるんだもん…力入んないよ…///」

オーク「そんなに気持ち良かった?」

幼馴染「……ぅん…///」

オーク「じゃあもっと気持ち良くするよ…あむ」チュ

幼馴染「んっ…ちゅ…///んむ…ぅ…っ///」クチュ

(唇を重ね、互いの舌を絡ませて唾液を共有し、興奮を高めていく)


1 しっかり愛撫して本番
2 開脚オナニーをじっくり眺めてから本番
3 プレイ内容自由安価+本番(暴力等酷い内容だと安価下)

↓+2

オーク「それじゃあ今度は…こっちだな」スル

幼馴染「…あっ…///」

(幼馴染のショートパンツを下着ごと脱がせると、胸への愛撫で少し濡れた恥部に手を伸ばすオーク)

オーク「ちょっと濡れてるな」

クチュクチュ…ツプ

幼馴染「…あ…んぅう…っ///言わないで…///」

(恥丘を指先で撫でてから、潤いの中心を擦り、ゆっくりと膣穴に指を沈める)

オーク「幼馴染の中…温かくてひくひくしてる」

チュプチュプニュプ

幼馴染「や…ぁ…っ///だから…言っちゃ…だめ…ぇ…っ///」ビクン

(挿し入れた指に幼馴染の膣肉が絡み付き、出し入れする動きに呼応するように潤いが増していく)

オーク「大分濡れてきたけど…どんな感じ?」

ニュプニュプクチュクチュ

幼馴染「…ぁっ…くぅ…っ…///気持ち…ぃぃ…よ…っ///」プルプル

オーク「どこが気持ち良いか言ってみて」

チュプチュプニュプ

幼馴染「そんなぁ…///恥ずか…しぃ…っ!///」

オーク「幼馴染の口から聞きたいんだ」

チュプチュプ…クパァ

幼馴染「ひぁ…ぅう…///…幼馴染の…お…おまんこ…オークにいじってもらって…気持ち良い…よぉ…っ///」トロン

オーク「よしよし…よく言えたな」ナデナデ

幼馴染「ふやぁ…///」ニヘラ

オーク「俺…もう我慢出来そうにないよ」ギンギン

幼馴染「うん…私なら…大丈夫だから」スリスリ

(オークの剛直をズボンから出し、片手で軽く扱いてから恥部に照準を合わせる幼馴染)

オーク「苦しくて無理だと思ったら…すぐに言ってくれよ」チュ

幼馴染「分かった…でもきっと平気だよ」チュ

(緊張を和らげるようにキスを重ねるオークと幼馴染)

オーク「…少しずつ挿入れていくぞ」ズズ…

幼馴染「……ん…っ…ぁぅ…っ」プルプル

(オークが幼馴染の身体を支えながら、徐々に膣穴へと肉棒を挿入していく)

幼馴染「くっ…ぁ……オーク…ぅ…っ」

オーク「幼馴染…!」

幼馴染「大丈夫…っ!大丈夫だから……」

オーク「………!……分かった…!」グググ

(少しずつ挿入を続け、やがて幼馴染の膣穴全てがオークの男根で埋め尽くされた)

幼馴染「は…ぁ……はぁ……」

オーク「ありがとう幼馴染…」ナデナデ

幼馴染「へへ…私、頑張ったよ…」ギュ

オーク「そうだな…よしよし」

オーク「このまましばらく慣らそうか」

幼馴染「んーん、大丈夫。このままじゃオークが楽しめないでしょ?私も慣れてきたから一緒に動こう!」フンス

オーク「おお…じゃあちょっとずつ動いていこうかな」グイッ

(貫いた膣穴を下から突き上げるように腰を動かすオーク)

幼馴染「んにゃ…っ///」ビク

オーク「おっ…これはどうかな」ズン

幼馴染「きゃう…っ///」ビクン

オーク「まだまだ!」ズップズップ

幼馴染「ぁやっ…そん、なぁ…っ!///」

(幼馴染もオークの突き上げに合わせて少しずつ腰を使い始める)

オーク「もう大分慣れたみたいだな」ジュプジュプ

幼馴染「ぁ…んん…っ!///やぁ…っ///」クリクリ

(膣穴への刺激に加えて、自ら陰核や乳首を摘まんで快楽を得る幼馴染)

オーク「幼馴染のが凄く濡れてるのが丸見えだよ」ニュプジュプ

幼馴染「だって…ぇ…っ///だいすきな…ぁぅ…っ…オークと…えっちできて…とっても…嬉しいんだもん…っ///」ビクビク

オーク「俺も…嬉しいよ」ヌリュズチュ

幼馴染「ぁ…くぅ…っ!///オークの…っおちんぽ…気持ち、良い…っ…よぉ…///」

(長大な肉棒に何度も膣穴を蹂躙され、淫らな蜜を溢れさせながら、恍惚とした表情で嬌声を響かせる幼馴染)

オーク「もうそろそろ…出そうだ…!」ズップズップ

幼馴染「やぁっ…私も…もう…イッちゃうよぉお…っ!///」トロン

オーク「ほら…幼馴染のイキ顔…見せてくれよ…!」ズブッズブッ

幼馴染「ぁひ…っ…イッちゃぅ…っ///イッちゃうぅぅぅ…っ!!///」ビクビクビクン

オーク「受け取れ…幼馴染…っ!」ビュルルルドクンドクン

(絶頂に身体を震わせる幼馴染の膣内が、オークの放った特濃精液で満たされていく)

幼馴染「はぁ…オークのせーえき…あったかぁい…vV」グチュクチュ

(大量に出された白濁液を中でかき回すように幼馴染が腰を動かすと、破瓜の血と混じった精液が膣穴から溢れ出した)

オーク「何て言うか凄くエロい光景だな…」

幼馴染「オークってばこんなに沢山出すんだもん…///きっとすぐ赤ちゃん出来ちゃうね///」チュ

(繋がったまま上体を倒した幼馴染と甘いキスを交わし、二人はそのまま眠りについた)



~翌朝~

チュンチュン

闇エルフ「あらあら…アシストはしたけれど、ここまで上手くいくだなんて意外だわ」

オーク「うーん…闇エルフ…?」モゾ

幼馴染「闇エルフさんおはよぉ…」ムニャ

闇エルフ「昨夜はお楽しみだったようね」ニヤニヤ

幼馴染「え…ひゃあぁぁっ!///」

闇エルフ「これ絶対入ってるわよね?」ポンポン

幼馴染「ぁうぅぅ…あんまり見ないで…///」イヤイヤ

オーク(可愛い)

闇エルフ(可愛いわね)

(その後は片付けを済ませてから、闇エルフが作った朝食を食べて、オークは家を出た)


オーク「今日はどうしようかな…」

1 冒険者ギルドへ行く
2 森を散策
3 自由安価

↓+2

~王都・魔法使いの家~

魔法使い「うーん…」

魔法使い(師匠の話では、昨日はオークさんと一緒に回復魔法の特訓をしたみたい)

魔法使い(おまけに追い剥ぎを倒してミスリルを取り返したって…)

魔法使い「私も一緒に行きたかったなぁ…」ハァ

魔法使い「でも回復魔法を勉強したいなら、師匠じゃなく私に相談してくれてもいいのに…」

魔法使い「確かに師匠みたいに上手くは教えられないけど…少しは役に立てたはず…」

魔法使い「やっぱり師匠みたいにおっぱいが大きくないのがいけないのかなぁ…」ムニュ

魔法使い「でも平均よりは大きいはず!」フンス

オーク「えーと…」

魔法使い「おひゃああ!?」

オーク「ごめん、一応あいさつとノックはしたんだけど…」

魔法使い「そそそそうでしたか!ごめんなさい気が付かなくて!」

魔法使い「………それで…どこから聞いてました?」

1 最初から
2 最後だけ

↓+2

オーク「最初の『うーん』から…かな」

魔法使い「」

オーク「ご、ごめん…!立ち聞きするつもりはなかったんだけど」

魔法使い「…どう思いました?」

オーク「それは…」

魔法使い「自分の師匠に嫉妬するなんて、嫌な子ですよね…」


1 頭を撫でながら宥める
2 黙って抱き締める

↓+2

魔法使い「こんなの自分でもおかしいって…頭では分かってるんです…でも…」

オーク「………」スッ

ギュッ

魔法使い「ふぇ…オークさん…?///あ…あの…えっと…///」

オーク「魔法使いは悪くないよ。もっと俺が魔法使いのことを考えてあげるべきだったんだ」

魔法使い「…オークさん…」ギュ

オーク「落ち着いた?」

魔法使い「はい…でも違う意味で落ち着かないかも…///」

オーク「…それは俺もだな///」

魔法使い「えへへ…///」スリスリ

オーク「えーと…///お詫びと言っちゃなんだけどさ、これから二人で出掛けないか?」

魔法使い「いいんですか?」

オーク「この前みたいに魔法の研究素材を採取しに行くのでもいいし、街に出てのんびりするのでもいい、魔法使いの行きたいところに行こう」

魔法使い「ありがとうございますオークさん…!それじゃあ…」

1 素材の採取に行く
2 街に出掛ける
3 やっぱり家で過ごす

↓+2

自由安価入れ忘れてた
安価なら下で自由安価も可です

魔法使い「えーと…オークさんとお出掛けするのもとっても魅力的なんですけど…出来れば家でゆっくりしませんか?」

オーク「じゃあそうしようか」

魔法使い「ありがとうございます…♪」ギュ

オーク(何だか凄く良い匂いがする…)ドキドキ

オーク「えーと…///」ポリポリ

魔法使い「…♪///」スリスリ

オーク「あのー…///」

魔法使い「っ……///」クンクン

オーク「…魔法使い?」

魔法使い「!」ハッ

魔法使い「は、はい何でしょうか!?///」パッ

オーク「ああいや、折角魔法使いの家で過ごすんだし、魔法の研究でも手伝おうか?他に魔法使いがやりたいことがあればそっちでもいいし」

魔法使い「えーと…」


1 二人で魔法を研究
2 二人でゴロゴロする
3 二人で何をするか自由安価

↓+2

魔法使い「それでしたら、魔法の研究を手伝っていただけますか?」

オーク「うん、どんな魔法を研究してるの?」

魔法使い「今は補助魔法の改良を目指しているんです。身体機能の強化が出来れば、戦闘でも有利ですから」

オーク「ふむふむ…それで俺は何を手伝えばいい?」

魔法使い「改良した魔法をオークさんにかけますから、その感想を教えてください。一度自分にも試したんですが、違う種族の方の意見も聞きたくて…」

オーク「分かった。じゃあ俺にその魔法を使ってみてくれ」

魔法使い「ありがとうございます…!」

(魔法使いが身体強化魔法を詠唱し、オークの身体が光に包まれる)


↓+2のコンマが
50以上…魔法が効き過ぎる(エロあり)
50未満…魔法が程よく効く

(オークを包んでいた光が消えていく)

魔法使い「ど、どうですか…?」

オーク「うん、よく効いてるよ…!身体中に力が漲ってるみたいだ」グッ

魔法使い「…そ、それは良かったです…。でも…その…///」チラ

オーク「?……!」

(頬を染めながらオークの下半身を見つめる魔法使いに気付き、オークが視線の先に目をやると、ズボンを突き破らんばかりに勃起したモノがその存在を誇示していた)

魔法使い「ごめんなさいオークさん…!オーク族の方には少し効き過ぎたのかも知れません…!」

魔法使い「あの…それ…お辛いですよね…?」

オーク「ああいや…大丈夫だよ。今はこんなだけど、時間が経てば元に戻るだろうし…それより嫌なものを見せてごめんよ」クル

オーク「何だか頭の中もちょっと変なんだ…このままだと魔法使いを傷付けてしまうかも知れない…。だから今日は一旦帰って…」

ギュッ

魔法使い「……っ…///」

オーク「…魔法使い…?」

(出ていこうとするオークに背後から強く抱き付き、引き留める魔法使い)

魔法使い「オークさんがそうなったのは私の所為です…!だから…私の身体で役に立つなら…存分に使ってください…///」ギュッ

オーク「ダメだよ魔法使い…俺が興奮を我慢出来てる内に…離れてくれ…」

魔法使い「我慢しないでください…!オークさんになら、私は何をされてもいいんです…」

オーク「魔法使い……」

魔法使い「気持ち良くなってもらえるように、頑張りますね…///」ニコ

(オークの正面に回って笑顔を見せる魔法使い)


1 フェラしてもらう
2 お互いに愛撫
3 プレイ内容自由安価

↓+2

オーク「…魔法使い…」ハァハァ

魔法使い「は、はいっ///」

オーク「ごめんよ…!」グイッ

魔法使い「きゃあっ!///」ドサッ

(オークに腕を引かれ、ソファに寝かされる魔法使い。覚悟は出来ていたものの、少し戸惑っている間にオークが魔法使いの服を脱がせる)

魔法使い「あっ…その…自分で脱げますから…!///」アワアワ

(あっと言う間に生まれたままの姿になった魔法使い)

魔法使い「はう…///」

オーク「やっぱり…十分大きいと思うよ、魔法使いのおっぱい」ムニュ

魔法使い「はぁ…ん…///」

オーク「それに…大事なのは大きさじゃないと思うな」チュ

魔法使い「ありがとうございます…ん…ぁむ…///」クチュ

(互いの興奮を確かめるように、舌を絡めた濃厚な口づけを交わしながら、オークは指先で魔法使いの乳首を転がす)

魔法使い「…れる…ちゅ…ぁっ…そんな…ぁ…っ///」ビクン

魔法使い(でも…これじゃ私ばっかり気持ち良くなってる…オークさんにも喜んでもらわないと…!)

ギュッ コスコスコス

(オークのズボンに手を入れ、熱く猛る剛直を探り当てると、優しい手つきで扱き始める魔法使い)

オーク「…ありがとう…魔法使い…」ヌギヌギ

(オークは魔法使いが扱きやすいように衣服を脱ぎ捨て、一度魔法使いを抱き上げて、自分がソファに横になり、その上に魔法使いをうつ伏せで下ろす)

魔法使い「ふゃぁ…オークさんのおちんちんが目の前に…///」ドキドキ

魔法使い「しかも私の恥ずかしいところ…全部見られちゃってる…///」

オーク「ああ…しっかり見てるよ…それに…魔法使いのオマンコ…濡れてるし凄くいい匂いだ…」スンスン

魔法使い「きゃぁぁっ!ダメです!///そんなところ嗅がないでぇっ!///」バタバタ

(オークの上で身をよじりながらも、逃げ出すことはしない魔法使い)

魔法使い「だったら私も嗅いじゃいますから…///」クンクン

魔法使い「!」

魔法使い(何だろう…ちょっと興奮するけど…安らぐ気もする…///オークさんのおちんちんって…不思議なにおいだ…///)トロン

オーク「魔法使い…?」

魔法使い「はっ!///な、何でもないです!」コスコス

(感じていた心地好さを誤魔化すように、手コキで奉仕する魔法使い)

オーク「その調子だよ魔法使い…それじゃ俺は…こっちを味わおうかな」

レロ クチュ ピチャ

魔法使い「ゃ…あぁ…っ!///そこ…汚ない…ですぅ…っ///ひぁ…っ///」ビクン

(オークの舌先で膣穴を愛撫され、身体を震わせる魔法使い)

オーク「魔法使いの身体に汚ないところなんてないよ」

チュク レロ チュパ

魔法使い「ん…ぁ…ひぅ…///それなら…私もぉ…ぁむ///」パク

レロ…ピチャ…チュプ

(口を大きく開け、長大な肉棒を咥えると、ぎこちないながらも懸命に舌で奉仕する)

(お互いに性器を愛撫し続け、興奮が高まってくると、オークが魔法使いの身体を持ち上げて起き上がった)

魔法使い「オークさん…///」

オーク「もう…入れてもいいかな…魔法使い」

魔法使い「…はい…っ!///」

オーク「ありがとう…」チュ

魔法使い「ん…///」チュプ

レロ クチュ チュパ

(唾液を交わす淫らなキスを終え、糸を引かせながら口を離すと、ソファの上で四つん這いになって、濡れた恥部をオークに晒す魔法使い)

魔法使い「はい…どうぞ…///魔法使いのおまんこ…準備万端ですから…///オークさんのおちんちんの形を覚えるまで…いっぱい愛してくださいね…///」クチュ

オーク「…はは…凄くいやらしいよ魔法使い…でもそんな魔法使いも…好きだ…!」

チュプ ズヌヌヌヌ ズップン

魔法使い「ぁひぁあああぁあ…っ!」ビクン

(オークの肉棒で膣穴を挿し貫かれ、圧迫感に声を上げる魔法使い)

オーク「大丈夫か…魔法使い…?」

魔法使い「ちょっと…苦しいけど…///へ…平気…です…///」プルプル

魔法使い「気にしないで…動いてください…!///」

オーク「魔法使い…ありがとう…!」

ズリュ

魔法使い「ひぁっ…」

ズプッ

魔法使い「んんっ!///」

(奥まで突き入れた肉棒を緩やかに引き抜き、また突き込む動作を繰り返して魔法使いを慣らしていく)

ズップズップズップ

魔法使い「あっ…ぁっ…ひ…っ!///」

(魔法使いの声が段々と快楽を感じさせるものに変わっていく)

オーク「凄いよ魔法使い…魔法使いのオマンコが美味しそうに涎垂らして…俺のチンポを咥え込んでる」

ズリュッ ジュップジュップニュッブ

魔法使い「いや…ぁ…っ!vVはずかしいからぁ…言わないでぇ…っ///んひぁ…ぁっ!///」

(羞恥に身体を震わせ、膣穴に叩き付けられる快楽に意識を集中させる魔法使い。破瓜の血がうっすらと混じった愛液が互いの太ももを濡らしている)

オーク「この体勢だと…お尻の穴がヒクついてるのがよく分かるよ。一緒に刺激してあげる」

クリクリクリ ツプン クリュ
ズップズップ ジュップジュップ

魔法使い「だめぇ…っ!///おまんこに…おしりまでぇ…っvV///」

(普段の可憐な姿からは想像も出来ない淫らな表情で、涎を垂らし喘ぐ魔法使い)

魔法使い「私っ…!もうイッちゃいます…っ!///魔法使いのおまんこ…オークさんのおっきなおちんぽでイッちゃいますぅ…vV///」ビクン

オーク「ああ…思いっきりイきなよ魔法使い…俺ももう…出そうだ…」ブル

ズプッズプッズプッズプッ ズブンッ

魔法使い「イクイクっ…vV///魔法使いのえっちなおまんこイッちゃううぅぅ…っ!vV」ビクビビクン

オーク「魔法使いのナカ…俺ので一杯にしてあげるよ…!」

ドビュルルルッ ブビュルル ドクドクドクン
ドロリ…

魔法使い「あはぁ…vVオークさんので…お腹いっぱぁい…vV///」トロン

(膣内に収まり切らないほどの大量射精を受け、肉棒と膣穴の隙間から精液を溢れさせながら、嬉しそうに微笑む魔法使い)

(二人クールダウン中)

オーク「すみませんでしたぁぁ!」ドゲザー

魔法使い「いいえ…元はと言えば私の魔法の所為ですし、合意の上なんですから気にしないでください…!」

オーク「そんな…」

魔法使い「はい、それに…とっても気持ち良かったですよ…v」ニコ

オーク「……///」

(オークは後片付けを済ませると、魔法使いの家を後にした)

1 もう昼なので女オーガのところに武器を取りに行く
2 自由安価

↓+2

オーク「女オーガさんの工房に行って武器を受け取ってこよう」

オーク「ん…?あれは…」

女騎士「………」キョロキョロ

(女オーガの鍛冶屋付近で辺りを伺っている女騎士を発見)

オーク(女騎士も武器を受け取りに来たのかな?でも何か様子がおかしいような…)

女騎士(ふふふ…こうして鍛冶屋の前で待っていればオーク殿がやってくるはず…)コソコソ

オーク「…女騎士?」ソローリ

女騎士「ぴゃっ!?」ビクッ

オーク「ご、ごめんよ驚かせて。でも何してるのかなと思って」

女騎士「こここれはオーク殿!いや別にこれは決してオーク殿に会いたいがために待機していたとかそういうわけではないのだ!」

オーク「ああうん。女騎士も武器を取りに来たんだろう?」

女騎士「そう!まさにその通り!」

(挙動不審な女騎士と二人で女オーガの鍛冶屋を訪れたオーク)

オーク「お店の方にはいないな…工房にいるのかな」

1 店で待つ
2 工房に行ってみる

↓+2

オーク「すみませーん…武器を取りに来たんですけどー」

シーン

女騎士「ふむ…昨日のように工房にいるのかも知れないな」

オーク「そうなのかな?じゃあもうちょっと待ってみて来なかったら工房に…」

「きゃああああああっ!!」

オーク女騎士「!?」

オーク「単眼娘の声だ!」ダッ

女騎士「一体何が…!」ダッ

(店の奥に行くと…)

オーク「大丈夫か単眼娘!」バッ

単眼娘「あ…オークさん…あの…そこに…」ウル

(大きな目に涙を貯めた単眼娘が指差す先にいたのは、浴室を這い回るやや大きな虫だった)

オーク「虫…?」

女騎士「虫…だな…」

単眼娘「あうぅ…大騒ぎしてごめんなさい…私、虫が苦手で…」シュン

オーク「はは、まあそれはそれで可愛いよ」ポイ

(浴室にいた虫を外に出し、単眼娘に向き直ると、風呂に入る前だったのか、バスタオル一枚しか身に付けておらず、それすらずり落ちていることを認識するオーク)

オーク「」

単眼娘「あっ…///ごめんなさい私ってばこんな格好で…///」プルン

女騎士「」

(一旦店に戻ると、女オーガが鍛えた武器を持って工房から店に戻ってきた)

女オーガ「おお、丁度良いところに来た。二人の武器が仕上がっとるから持って帰るといいぞ。…ん、どうかしたか?」プルン

女騎士「……くっ…」

オーク「あの…えっと…また…その…///」

(汗で濡れた衣服が透け、下着を着けていない乳房の形がはっきりと浮かび上がっている女オーガの様子に、思わず目を逸らすオーク)

女オーガ「んぉ?ああこいつか。ほほう…大人しい顔しとるがやはり男じゃなぁ」バルン

単眼娘「もう師匠!オークさんたちをからかわないでください!早く下着着けて!」

(汗を流し終えて出てきた単眼娘から叱られ、仕方なく奥で着替える女オーガ)

女オーガ「さて、気を取り直して…昨日二人から預かった銀製武器じゃが、ミスリルを使って鍛え直しておいたぞ。魔装もそのまま生かしてあるから、ミスリルの伝導力でより強力になるじゃろう」

女騎士「おお…これはすごい」

オーク「ありがとうございます!」

女オーガ「なに、礼には及ばん。単眼娘を助けてもらったからな。また何か頼みたい仕事があれば遠慮なく言ってくれ」

(女オーガから武器を受け取り、オークと女騎士は店を後にした)


女騎士「さて…武器が戻ってきたところで、オーク殿はもう昼食は済ませたか?」

オーク「ん、いやまだだけど?」

女騎士(そうか、それなら丁度私の家が近いから、お昼をご馳走したいんだがどうだろう)

女騎士「よし!これで憧れのオーク殿を我が家にお招きして…ふふふ…いや別にやましい気持ちはないのだ…そう、さきっぽ…さきっぽだけ…///」ムフフ

オーク「さきっぽ?」

女騎士「いやいやいやいや何でもないのだ!ただ私の家で昼食でもご馳走出来ればと思ってな!うん!」ブンブン

オーク「え、そんな悪いよご馳走になるなんて」

女騎士「いやどうか遠慮しないでくれオーク殿。まだまだ私はオーク殿に恩返しがしたいのだ」

オーク「そんな…昨日もミスリルを取り返す時に協力してもらったし、色々お世話になってるからもう恩返しは気にしなくても…」

女騎士「いいや!まだ私はオーク殿に受けた恩を半分も返せていない!」

女騎士「さあさあどうか遠慮せずに」グイグイ

(結局女騎士に引っ張られて昼食をご馳走になることになったオーク)

女騎士の料理は…(コンマで判定)
10未満 「い、一緒に練習しようか」
10~98 「ありがとう、美味しいよ」
ゾロ目 「良いお嫁さんになれるね」(エロあり、女騎士がハーレム加入)

↓+2

~女騎士の家~

女騎士「私は昼食を準備するから、オーク殿はくつろいでいてくれ」

オーク「いや、俺も手伝うよ」

女騎士「いやいや、客人であるオーク殿の手を煩わせるわけにはいかない。その気持ちだけ受け取っておこう」

(女騎士料理中…)

女騎士「よしっ、完成だ!オーク殿の口に合うかは分からないが…どうぞ召し上がれ」コトッ

オーク「おおぉ…何か凄く豪華で申し訳ないな。それじゃあいただきます」パク

女騎士「………」ジー

オーク「………」モグモグ

女騎士「…………」ジジー

オーク「…………」モグモグモグ

女騎士「……………」ジジジー

オーク(何か凝視されてる!?)ゴクン

オーク「ありがとう女騎士。凄く美味しいよ」

女騎士「!!」パァァッ

女騎士「そ、それは良かった!おかわりもあるから遠慮なく食べてくれ!」ニコニコ

(女騎士の家で昼食を終えた)

オーク「ふぅ…ごちそうさま」サスサス

女騎士「ふふ、素晴らしい食べっぷりだったな」

女騎士「ところでオーク殿…午後から予定はあるか?」

オーク「いや、特にはないけど」

女騎士「そうか…それなら」


1 女戦士が受けたギルドの仕事を一緒に手伝おう
2 自由安価

↓+2

女騎士「今朝女戦士に会ったんだが、冒険者ギルドで面白い仕事を見つけたらしくてな。良かったら二人で手伝わないか?」

オーク「強化してもらった武器を試したいし、そういうことなら手伝うよ」

女騎士(よし、それでは女戦士の家に行こうか)

女騎士「またオーク殿と共に戦えると思うと、楽しみで達してしまいそうになるな…」

オーク「えーと、何処に達するって?」

女騎士「何でもない!!」

~女戦士の家~

女騎士「よし、まだ出発していないようだな」

オーク「ごめんくださーい」

シーン

女騎士「中にはいるんだろうが、聞こえていないのか…」ガチャ

女騎士「おっと…開いていたようだ」ギイ…

オーク「勝手に入ってもいい…の…か…な…」

女騎士「これ…は……」

女戦士「むにゃ…もう腹一杯だよ…」プルン

(部屋のソファで上半身裸のまま寝ている女戦士を発見。寝返りを打つと豊満な乳房が弾む)

オーク「前にもこんなことがあったような…」

女騎士「えぇい起きろ女戦士!オーク殿を連れてきたぞ!」ペチィッ

女戦士「あいたっ!何だいいきなり胸を叩くことないだろう」ムクリ

女騎士「ふん、そんなものをオーク殿に見せつけるからだ。さっさとしまえ」プイッ

女戦士「ははぁ…さては自分には足りないものに嫉妬してるね?」タユン

女騎士「そんなわけあるかぁぁ!」ギャース

オーク「まあまあ落ち着いて女騎士…!あと勝手に上がっておいて申し訳ないけど、女戦士は早く服を着てくれると嬉しい…///」

女戦士「オークの頼みじゃあ仕方ないねぇ…」ユッサユッサ

女騎士「くっ…」ギリ

女戦士「さて、服も着たことだし…アタシに何か用かい?」

女騎士「うむ、今朝話していた件だが、オーク殿と私でギルドの仕事を手伝おうと思ってな」

オーク「あ、でも仕事の内容については聞いてなかったな。どんな仕事なんだ?」

1 鮮血の湖の調査
2 火竜の爪入手
3 自由安価

↓+2

女戦士「おお、二人が手伝ってくれるとはありがたいね」

女戦士「仕事の内容なんだが…近くの村から湖の調査を依頼されてるのさ」

女戦士「何でもここ最近、湖が血のような赤色に染まることが頻繁にあって、村人が気味悪がってるんだ」

オーク「本当の血ってわけじゃないのか?」

女戦士「色も臭いも血みたいたが、成分は違うらしい」

女騎士「何者かが湖の水に干渉して、色や臭いを変化させているということか」

女戦士「まあそういうことだろうね」

オーク(…なら魔法やマナに詳しい人も一緒に連れていった方がいいかな?)

追加するキャラを一人選択
1 闇エルフ
2 魔法使い
3 魔女
4 シスター
5 やっぱりやめる

↓+2

※安価変更は基本的になしでお願いします


オーク「魔法使いにも調査を協力してもらおうと思うんだけど、どうかな」

女騎士「うむ!オーク殿がそう言うなら!」

女戦士「そうだね。もし厄介な魔法が絡んでたらと考えると、魔法使いもいた方がいい」


~魔法使いの家~

オーク「ごめんください」コンコン

魔法使い「あ、いらっしゃいオークさん。それに皆さんお揃いで…どうかしたんですか?」ガチャ

女騎士「うむ…冒険者ギルドの仕事で近くの村の湖に起きる怪現象を調査することになってな」

女戦士「何でも湖の水が血のように変わるらしい」

オーク「それで…魔法やマナの異常に詳しい魔法使いにも協力してもらえたらと思って」

魔法使い「なるほど…分かりました。私で皆さんのお役に立てるなら喜んで同行しますよ」

女戦士「おお、そりゃありがたい」

オーク「ありがとう魔法使い」

(4人は近くの村に移動し、村長から話を聞くことにした)

~北の村・村長の家~

村長「王都から調査に来ていただきありがとうございます…!」

村長「私たちは湖の水を利用して生活しているのですが…その湖の水が色も臭いも血のようになってしまい、大変困っているのです」

オーク「それ以外に、何かおかしなことはありませんでしたか?」

村長「うむむ…村人の一人が言うには、湖の近くに怪しい人影を見たらしいのですが…」

女騎士「容姿までは分からないだろうか?」

村長「申し訳ありません…そこまでは」

女戦士「相手が何であれ、まずは現場に行ってみないとね」

魔法使い「湖の場所を教えていただけますか?」

村長「分かりました。それではご案内します」

~村の近くの湖~

オーク「今のところは普通の湖のようですね」

村長「はい…その時々によって血のようになったり、また元に戻ったり…皆気味悪がって湖には近付かなくなりました…」

村長「どうか原因を突き止めて村の者達を安心させてやってください…」フカブカ

(村長が村へ帰った後、オーク達は湖の周りを調べてみることにした)


ガサガサ

オーク「うーん…特に何も見つからないな…」

女戦士「例の怪しい人影って奴が犯人なのかねぇ」

女騎士「それは分からないが、何かしら事情を知っているかも知れないな」

魔法使い「ここからは手分けして探しませんか?」

オーク「そうしようか…しばらく手がかりを探して、何も見つからなければ一旦村に戻ろう」

女騎士「了解だ」

女戦士「はいよー」

(4人は手分けして湖の周囲を調べ始めた)

オーク(……!)

オーク(誰かが湖のマナに干渉を始めた…!)

オーク(あの茂みの影からだ…捕まえて事情を聞こう!)


怪現象の犯人は…

1 泣き虫の人魚
2 悪戯好きの妖精
3 自由安価

↓+2

ガサッ

???「誰だ!」バッ

オーク「おっと待った!俺はオーク。湖が血に染まる異変を調べてるんだ」

女武道家「…私は女武道家。異変の話は村人から聞いている」

女武道家「だが異変はそれだけではない。湖周辺に今までいなかったような凶暴な魔獣が現れ始めたようだ」

女武道家「まあ今のところは、私が腕試しに片っ端から仕留めているから村には被害もないがな」ジャブジャブ

パチパチ

(既に仕留めていた魔獣を湖で洗い、手早く火を起こして肉を焼き始める女武道家)

オーク「………」

女武道家「何だ、人の顔をじっと見て」

オーク「い、いや何でもない」

オーク(仕留めた魔獣を大量に湖で洗うことで血に染まるのかとも思ったけど、量が足りないな…)

女武道家「腹が減っているなら少し分けてやろうか?」

オーク「…これを食べるのか?」

女武道家「勿論。魔獣退治で鍛練した後は美味しく頂いて一石二鳥だ」

オーク(何だか変わった人だなぁ…)

オーク「あ、そうだ。湖のマナに干渉する魔力を感じてこっちに来たんだが、何か見てないか?」

女武道家「うーむ、怪しい奴は見ていないし、私は魔力などには疎いんだ。すまない」

オーク「いや、こっちこそ邪魔して悪かった…それじゃあ」

女武道家「ちょっと待った。何だか面白そうだから、私にも異変の調査を手伝わせてくれ」

オーク「いいのか?」

女武道家「その前にちょっと腹ごしらえを…」モグモグ

オーク(やっぱり変わった人だなぁ…)

オーク「…!」

女武道家「湖の色が変わり始めたな」

オーク「やっぱりさっき感じた魔力と関係あるのか?」

ガサガサ

魔獣「グルルル…ッ!」バッ

女武道家「!」

(茂みから現れた魔獣が女武道家に襲いかかる)

オーク「危ない!」ザシュッ

魔獣「グォォォ…ッ!」ドサッ

女武道家「すまないなオーク。助かったよ。食事中はどうにも無防備になっていかん」

女武道家「何か助けてもらった礼をさせてくれないか?」


1 余った魔獣の肉をもらう
2 武道家の技を教えてもらう
3 自由安価

↓+2

オーク「それなら…女武道家の知っている技で俺にも使えそうなのを教えてくれないか?」

女武道家「うむ、お安い御用だ」

女武道家「ちなみにどんな技を覚えたいんだ?」

オーク「そうだな…」

1 攻撃系
2 防御・回復系
3 自由安価(武道と関係ないものは安価下)

↓+2

オーク「防御や回復に使える技がいいな」

女武道家「なるほど、ならまずは防御の技から教えよう」

女武道家「この技は体内の気を高めて身体強度を高めることが出来る。応用すれば回復にも使えるぞ」

女武道家「まあまずは実演して見せるから、全力で私を殴ってみてくれ」ポン

(引き締まった腹部を叩いてみせる女武道家)

オーク「…全力でいいのか?」

女武道家「なに、心配は無用だ」


1 全力で殴る
2 少し手加減して殴る
※どちらを選択した場合でもコンマ70以上でラキスケ

↓+2

オーク(女武道家は自分の技にかなりの自信があるようだ…なら変に手加減するのは失礼だな)

オーク「いくぞ」ググッ

女武道家「さあこい!」ズンッ

オーク「せいっ!!」ビュオッ

(少し離れた位置から助走をつけ、闘気をまとった全力の拳を女武道家に向けて放つオーク)

魔獣「グルォォォアアアアッ!!」ビュン

女武道家「ッ!?」

オーク「危ない!!」

(オークに倒された筈の魔獣が、首だけの状態で女武道家目掛けて食らい付こうとするが、オークが女武道家を抱いて避け、難を逃れる)

ズザザッ

魔獣「グル……ル…ッ」ガクッ

オーク「くそ…倒し切れてなかったとはな…。すまない女武道家、怪我はないか?」ギュッ

女武道家「あ…ああ、私なら大丈夫だ…///ただ、その…///」

オーク「どうした?やっぱりどこか怪我を…」

女武道家「ち、違うんだ…その…助けてもらっておいてこんなことを言うのは申し訳ないが…///」

オーク「?」

女武道家「私も一応女だから…そう強く抱き締められると…その…色々と…///」

ムニュ

オーク「…………」

(魔獣を避けるため女武道家を抱いたままだったオークの身体に、豊かな乳房が密着している。また、抱いた手の片方は図らずも柔らかな臀部に触れていた)

女武道家「こういう形で礼が必要なら…その…出来る範囲で応えたいが…何分私はこういったことは不得手でな…///」

オーク「ごごごごごごめん!!」シュバッ

オーク「お礼とかそういうことじゃなくて!あいつを避けようとしたらこうなっちゃったというか!とにかく申し訳ない!」ドゲザー

女武道家「い…いや、妙な勘違いをした私が悪いんだ!///オークが謝ることはない!」

(その後しばらく謝り合いが続いた)

女武道家「さ…さて、では改めて技を実演するから全力でかかってきてくれ」

オーク「ああ…」

オーク「………」ググッ

女武道家「………」

オーク「はっ!!」ギュオッ

女武道家「ぐっ…!!」グン

ドシィィィイイイッ!!

オーク(凄い硬さだ…!…気を高めればこんなにも強固になるのか)

女武道家(防御してもこの威力か…まともに喰らっていれば骨を折るだけでは済まない…!)

オーク「ふう…流石だな女武道家。でも俺にも同じ技が使えるだろうか」

女武道家「なに、簡単な技から少しずつ覚えていけばいい」

女武道家「まずは気の流れを操る練習からだ」

(女武道家から手解きを受け、気の高め方と防御術を学んだ)

女武道家「驚いたな…ここまであっさり体得してしまうとは」

オーク「きっと女武道家の教え方が上手いからだな」コオォォ

女武道家「いやいや、オークの才能があってこそだ」

女武道家「今教えた気の流れを、負傷した箇所に収束させれば、治療に使うことも出来るぞ」

オーク「なるほど…自分だけでなく他者の治療も出来るのか?」

女武道家「可能だが…その場合相手に触れていなくてはならないから、その点は回復魔法より不便といえば不便だな」

オーク「一応回復魔法の心得もあるんだが、この技との併用は可能か?」

女武道家「な…あれだけ強くて魔法まで使えるのか…。併用については何とも言えないが…上手く使いこなすことが出来ればより効率よく回復出来るかも知れないな」

オーク「なるほど…色々教えてくれてありがとう」

女武道家「なに、大したことはしていないよ。機会があれば他の技も教えよう。王都に私の道場があるから、気が向いたらいつでも寄ってくれ」

(技の稽古を終え、湖の調査を再開したオーク達)


↓+2のコンマ50以上で異変の元凶に遭遇
50未満なら調査継続

女武道家「ふむ…中々手がかりが見つからないな」

オーク「今まで他の冒険者が調査しても、異変の原因は分からなかったらしいから無理もないか」

ガサガサ

(しばらく二人で辺りを調べていると、女騎士たちと合流した)

女騎士「誰かと思えばオーク殿だったか。それで…そちらの女性は?」

オーク「女武道家には調査を手伝ってもらってるんだ。女武道家にも紹介しておこうか…三人は俺の仲間で、女騎士と魔法使いと女戦士だよ」

女武道家「よろしく頼む」

女戦士「ああ、よろしく頼むよ。それにしても少し見ない間に美人を連れてるとは隅におけないねオークも」

オーク「はは、三人は先に合流してたんだな。異変については何か分かった?」

魔法使い「そうですね…何者かが魔力を行使した形跡はありますので、手がかりにはなるかも知れません」

オーク「どんな魔法かは分かる?」

魔法使い「ごめんなさい…魔力の反応が微弱だったので…」

女武道家「湖の周辺で魔獣が増加しているようなんだが、その魔力の痕跡と何か関係はないだろうか」

魔法使い「なるほど…魔獣の召喚に魔力が使われた可能性もありますね」

ガサガサ

オーク「!」


茂みで見つけたのは
1 怪我をした妖精
2 挙動不審な女召喚士

↓+2


投下が毎度遅くて申し訳ない

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