まどか「え？」
ほむら「転校してきたばかりだからお手洗いの場所わからないでしょ？」
まどか「そ、そんなことはないよ？」
ほむら「いいえ、それはないわ」
ほむら「私が案内してあげるから着いてきて……一緒に連れションしましょう」
まどか「それはいいかなって」
まどか(うぇー、この人この前いきなり抱きついてきた人だよ)
ほむら「まどか、遠慮しなくていいのよ」
まどか「遠慮なんかじゃないよぉ」
さやか「ちょっとほむら、まどか困ってんじゃん」
ほむら「邪魔する気？」
さやか「そういうわけじゃないけどさ」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「そんな怯えなくても大丈夫だって、ほむらは見た目ほど悪いやつじゃないから」
ほむら「見た目って」
さやか「なんかしんないけどあんた最近隈できてんじゃん」
さやか「ちゃんと寝てんの？」
ほむら「……大きなお世話よ」
まどか「あの、もうトイレに行っていいかな？漏れちゃう」
さやか「あぁ、ごめん」
まどか「さやかちゃんが言うならほむらちゃんを信じてみるよ」
ほむら「……そう、ありがとう」
ほむら(美樹さやかより下なのが気に食わないわね)
ほむら(小学校の同級生設定も奪っておけばよかったわ)
ほむら「……」
まどか「ほむら……ちゃん？」
ほむら「なんでもないわ、行きましょう」
まどか「う、うん」
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