アカギ「うんこがしたいっ……!」(97)

それは、アカギの中学生時代…授業中っ…!

アカギ(…クク……)

アカギ(当たったみたいだな…どうやら…今朝の…カキが……!)

アカギ「来たぜグルルと…!」

アカギ、絶体絶命…!

アカギ、もよおす…便意を…!

本来なら、行きたい…!手を挙げて…トイレにっ…!

がっ駄目っ…!授業中にトイレは恥ずかしい…!しかも…うんこっ…!

アカギ(クク…面白い…燃える男だぜ、俺は…。こういう…ピンチほど…!)

そう、この男、紛れもなく天才…!

策を考える…!この…激しい便意の波を泳ぎきる方法…!

アカギ(まず、今手を挙げてトイレに行かせてほしいと正直に言うという提案…)

アカギ(クク…あり得ないな…それはっ…!まるで白痴…!)

アカギ(このクラスでは…何というか…汚物を排泄する行為は…)

アカギ(とんでもなく恥ずかしい行為だと認知されている…!)

アカギ(しかも俺の場合は…うんこっ…!もしばれたら…クク…されないな、まず…)

アカギ(人間扱い…!)

アカギは見てきたのである…!トイレでうんこをしたクラスメート達の末路…!

ばれれば、まず…ウンコマンっ…!それは確定っ…!

ネタにされ、食い物にされるっ…!卒業までっ…!

アカギ(しかし…近づいてきやがる…死神の足音が…!)

アカギ(このまま授業が終わるのを待てば俺は…)

アカギ(死ぬだろう…!)

天才アカギの人並み外れた嗅覚…!アカギには見えていた…!

十分後に…自分が脱糞してしまう姿を…!

ならば、策は一つ…っ!手を挙げてトイレを宣言するしかないっ…!

だが、正直にうんこがしたいと宣言するのはだめっ…!

アカギ(教室を抜け出せる理由は何も一つだけじゃないってことさ…クク…)

天才アカギの悪魔的頭脳…!

なんと、仮病で保健室に行くフリをすることをひらめく…!

アカギ「クク…」

アカギ、挙手…!

教師「ん…?何だ、赤木…」

アカギ「クク…悪いんだよ…具合が…!」

アカギ「行かせろ…保健室っ…!」

教師「ん…そうか…よし行って来い」

勝利の女神、その握手を求めるように前へ…!

教師「おーい、保健委員連れてってやれ」

が、掴んだのは死神の手…!

保健委員「はーい」

アカギ(馬鹿なっ…!)

監視されては、保健室に行くのは不可能…!

先生「どうした、はやく行って来い」

アカギ「……」ボソッ

先生「ん?なに?」

アカギ「…聞こえなかったか?」

アカギ「治ったっ…!」

先生「はあ…?」

アカギ「気のせいだったみたいだ…どうやら…」

先生「はああ…??」

アカギ「悪かったな…騒がせて…クク…」

アカギ、緊急方向転換…!圧倒的不自然さ…!

先生「…えー、では次のページ…」

しかし、ここで普段の奇行がいきる…!

普段からアカギはわけのわからない生徒だったので…ノープロブレム…!

不自然さはやわらぐ…!

アカギ(しかし…こまった…)

そう、さすがにここからトイレに行きたいと宣言するのはさすがに無理…!

狂気の沙汰…! しかもさらなる問題発生…!

おならっ……!

アカギ、おならがしたいっ…!

しかし、この便意の中でおならをすることは危険極まりない…!

放出する…実を…!

アカギ、せめてもの抵抗として尻を椅子から浮かせ、音の発生を防ぐ…!

そして、尻の筋肉を徐々に開放…!

アカギ「んっ」

ブ……ピッ

ブリリリリリリリリリブチャッムリムリィドププッ
ジョワアアアアアアアブピピッブボッ

アカギ「あっあっ」

鳴り響く…アカギの汚物が排泄される爆音…!

アカギ、やってしまった…!

クラス「きゃあああああああああああ」

クラス、阿鼻叫喚…!

先生「お前、何やっとるんだ…!」

アカギ「…クク…」

アカギ「見てわからないか…?」

アカギ「排 便 だ よ」

クラス「うわあああああああああああああ」

アカギ、逆に冷静…!

アカギ「クク…どうしたんだよ、お前ら…!」

アカギ「あるか…?なにか…おかしいこと…?」

アカギ、どん引きのクラスメート達に一歩歩み寄る…!

ズボンの裾から糞尿をたれながしながら…!

クラス「来るなっ!うんこやろう!」

アカギ「クク…便利だな意外と…脱糞ってのも…!」

アカギ「特に、友達ぶったやつらの仮面をはぐのに有効…!」

アカギ「こいつの前では、みな演技をやめてくれる…!」

異臭…悪臭…強臭…!

教室はまさに…地獄絵図…!

保険の先生「じゃあ、ズボンとパンツはビニール袋に入れておいたから…」

アカギ「……」

アカギ、その後保健室に連れていかれ、得る…!

替えのパンツ…ズボン…!

しかし、上はシャツなのに下はジャージというのはかえって滑稽…!

常人ならば堪えられぬ…!

しかし、天才アカギは揺れない…!

先生「お前も気まずいだろうが今日の所は帰…」

アカギ「クク…何言ってやがる…!」

アカギ「続行だ…!下手な気遣い、拾う気なし…!」

アカギ、このまま学園生活続行…!

先生「正気かっ…!?」

先生「いるんだぞ、クラスに戻れば、その…」

先生「クラスメート達が…!」

アカギ「そっちこそ寝ボケるなっ…!」

アカギ「ここで帰れば、負け犬…!」

アカギ「捻じ曲げられねえんだよ…!」

アカギ「博打の出た目と…学園生活はっ…!」

アカギ、教室に戻る…!

昨日デスノで書いてた人か?

>>27
別人です。fateのssなら一ヵ月前くらいに書いた。


教室に戻ると、案の定視線がアカギに刺さる…!

アカギが自分の席に向かうと、クラスメートは次々と避けていく…!

アカギ(クク…モーゼだな…まるで…)

生徒A「おい、ウンコマンwwwwww」

アカギ「……」

男子生徒A「お前だよ、お前www」

男子生徒B「くっせーんだよwwww」

ざわ…ざわ…

それを皮切りに巻き起こる…!

アカギへの…中傷…侮蔑の声…!

安価ミス>>28

子生徒A「wwwwww」

男子生徒A「外までジュース買ってこいやwwウンコマンww」

アカギ「……」

男子生徒A「おい、聞いてんのか…!」

アカギ「あ…?」ギロッ

男子生徒A「うっ」ビクッ

アカギ「俺にウンコを背景にした脅しは効かねえんだよっ…!」

アカギ「悟れっ…!」

男子生徒A「うっ…!」

鷲頭「なんだ、だらしないの…!クク…コココ…!」

アカギ「鷲頭っ…!」

ごめん変換めんどくさくて

鷲巣「アカギ…もらしたらしいの…その…」

鷲巣「ウンコをっ…!」

アカギ「…クク…」

アカギ「早いな、相変わらず…!他人の悪いうわさをキャッチするのは…!」

鷲巣「カカッ…!」

鷲巣「なんというか…聞きたくなっての…!」

アカギ「あ…?」

鷲巣「学園生活が…破滅するとはどういう気分なのかを…!」

アカギ「破滅…?」

鷲巣「わかっておろう…?お前も…」

鷲巣「教室で脱糞したとあっては、もはやお前は人間ではない…!」

鷲巣「肥料よ…!わしらの退屈な学園生活の、な…!カカッ…!」

アカギ「…クク…」

鷲巣「笑う余裕があるか…カカッ…」

アカギ「いや…滑稽でな…」

アカギ「この程度で俺が破滅すると思ってる…お前のおめでたさが…!」

鷲巣「なにっ…!」

アカギ「ちょうど普通の学園生活にも飽きてきたところだ…!」

アカギ「スパイスだっ…!脱糞の汚名などっ…!」

鷲巣「うっ…こ、こいつっ…!」

アカギ「わかったら、とっとと失せろっ…!」

アカギ「それとも…打っていくか…?俺と一局麻雀でも…!」

鷲巣「だ、誰がウンコマンなどとっ…!」

アカギ「クク…まあ、そういうなよ…」

アカギ「こういうのはどうだ…?」

アカギ「今から麻雀をして、俺が勝ったら…」

アカギ「鷲巣、脱糞してもらう…!この場でお前にも…!」

鷲巣「なっ…!?」

アカギ「どうだ…?面白いだろ…?」

鷲巣「ふざけるなっ…!成立するか、そんな賭けっ…!」

アカギ「もう一度脱糞してやる…!」

鷲巣「えっ…!?」

アカギ「もし俺が負けたらもう一度脱糞してやる…!今ここでだ…!」

アカギ「もちろんお前にはハンデをくれてやる…」

アカギ「俺の最初の持ち点は1000点でいい」

鷲巣「……」

鷲巣「クカカ…ココ…」

鷲巣「いいじゃろう…アカギ…!」

鷲巣「お前を完璧に破滅させてやるのも…悪くない…!」

アカギ「クク…勝負成立だ…!」

始まる…!互いの破滅をかけた、脱糞麻雀…!

人数合わせのため、安岡と鈴木が卓に着く…!

アカギ「悪いね…安岡さん」

安岡「いいってことよ。それより、報酬はもらえるんだろうな?」

アカギ「ああ…安岡さんの好きな子が、俺の漏らした糞尿を嫌々掃除している、その写真…」

アカギ「で、いいんだろ…?」

抜け目のないアカギ…! 実は携帯のカメラで撮っておいた…写真を…!

この写真は現在の価値に換算すると、スカトロである…!

自分の失態すら利用する、まさに悪魔的所業…!

安岡「ああ…問題ねえ…!」

アカギ「クク…相変わらずトッポイ性癖だな…」

安岡「うるせえっ…!」

鷲巣「勝負の前に…一つ提案したい…!」

アカギ「何だ」

鷲巣「はっきり言って…わしが脱糞するのと、お前の脱糞するのとではわけが違う…」

鷲巣「読者の言うとおり…お前脱糞をしても最悪が超最悪になるだけだが…」

鷲巣「わしの場合はそうはいかぬ…!まさに都落ちよ…!」

アカギ「それで…?」

鷲巣「お前の罰ゲームをさらに過酷にしたい…!具体的に言うと…」

鷲巣「食糞…!お前には自らの糞を食べたもらう…!」

圧倒的誰得っ…!

安岡「馬鹿なっ…!なんでそんな必要がある…!?」

鷲巣「言ったじゃろう…!わしが望むのはアカギの完璧な破滅よ…!」

アカギ「クク…鷲巣…」

アカギ「もっと増やしておけよ…俺への罰ゲーム」

鷲巣「なにっ…!?」

アカギ「罰ゲームについてあれこれ考えるのは、勝負前の人間の束の間の特権…!」

アカギ「そう、敗北の前のな…」

鷲巣「きさまぁっ…!」

鈴木「鷲巣様っ…どうか冷静にっ…!」

鷲巣「ええい黙れっ…!始めるぞ、とっとと…!」

アカギ「いいのか…?クク…」

始まる…! 糞でクソを洗う、汚物麻雀…!

始まる…! 糞でクソを洗う、汚物麻雀…!

まず、親は鷲巣…!

鷲巣の配牌は良好…! 白をからめた混一の気配…!

鷲巣(そうそう…これこれ…!)

鷲巣(圧倒的運の量…!アカギ風情に負ける道理がない…!)

鷲巣(しかもこの勝負は東風戦…!スピード重視よ…!)

鷲巣(とりあえずここは手固く上がって、適当に点棒を稼いだら鈴木にさしこめばよい…!)

ほくそ笑む鷲巣…!

対してアカギの手牌は最悪…! 牌のまとまりに欠けている…!

アカギ(ま…こんなもんか…)

鷲巣「カカっ…!芳しくないようじゃな、その様子だと…!」

アカギ「クク…」

アカギ(見てな…凍りつかせてやる…)

鷲巣、打牌…! そしてアカギの番…!

アカギ、ここで策を打つ…!

牌と一緒に、自らの屁を手のひらに押し込み…

打牌と同時に…鷲巣に握りっぺ…!

鷲巣「がはっ…がはっ…!」

鷲巣、あまりの悪臭に悶絶…!

アカギ、その隙を見逃さない…!

鷲巣「何をするっ…!アカギっ…!」

アカギ「何の話だ?」

鷲巣「ふざけるなっ…!今わしに握りっぺを…」

アカギ「証拠でもあるのか…?」

鷲巣「なにっ…?」

アカギ「ないならすっこんでいろ…すだれジジイっ…!」

鷲巣「おのれぇっ…!」

鈴木「鷲巣様っ、挑発です…!」

鷲巣「わかっておるわっ…!」

続いて安岡、打白…!

ここでアカギの声が飛ぶ…!

アカギ「ポン…!」

鷲巣「んなっ!?なぜ貴様がわしのハクを…!」

アカギ、圧倒的すりかえ…!

鷲巣「くわっ…!」

安岡「な、何をするんだっ…!」

鷲巣「だってこいつがわしの白をっ…!」

アカギ「何度同じことを言わせるつもりだ、鷲巣…」

アカギ「証拠無きは罰せず、だぜ…!」

アカギ「暫定『ウンコマン』さんよ…!」

鷲巣「くうっ…!」

鈴木「鷲巣様!冷静におなりください!」

鈴木「現ウンコマンの言葉になど耳を貸す必要はありません!」

鷲巣「ううぅっ…!」

結局、何事もなく続行…!

そして七巡目…!

アカギ「ロン…白のみ…!」

アカギ、あっさり鷲巣の親を流す…!

鷲巣(こざかしい真似をっ…!アカギめ…!)

鷲巣(しかし、貴様の点棒は依然吹けば飛ぶような程度)

鷲巣(一度でも直撃をとればわしの勝ちよ…!)

アカギ「クク…!」

鷲巣「何がおかしいっ…!」

アカギ「お前の焦りが手に取るようにわかる…!お前は恐れている…」

鷲巣「なんだとっ…!無いわっ…恐れなど…!」

アカギ「いや、お前のその殺意は…恐怖からくるものさ…」

アカギ「漏らしたくないから、漏らさせたい…!」

鷲巣「だまれだまれっ…!」

鷲巣(くそっ…!アカギが変なことを言うから…)

鷲巣(したくなってきたではないか…わしまでウンコを…!)

鷲巣、極度の緊張でもよおす…便意を…!

しかし、鷲巣はトイレに立たない…!

鷲巣(当たり前だっ…!トイレに立った隙にまたアカギが仕掛けてくるとも限らん…!)

鷲巣(鈴木の目があろうとも、この男ならやってのける…!)

アカギ「どうした鷲巣…顔色が悪いぜ」

鷲巣「何でもないわっ…!」

鷲巣(便意を悟られてはならんっ…!この男に…!)

勝負は二局目へ突入…!

しかし鷲巣は強烈な便意のせいで、どこか集中できない…!

安岡「おい、もっとスピーディーにやってくれよ」

鷲巣「だまれ愚民っ…!」

鷲巣(できるか、そんなことっ…!)

鷲巣(こっちは少しでも気を抜いたら決壊するんじゃ…!)

アカギ「おっと…」

鷲巣「!?」

アカギ、水筒の水をこぼす…!

今は昼休み…! 机の上の水筒に肘がぶつかってしまったのだ…!

安岡「おいおいっ…!何やってんだ…!」

アカギ「クク…悪いな、今拭くよ…!」

アカギ、掃除用具が入れてあるロッカーに向かう…!

鷲巣の緊張の糸が一瞬だけ解ける…!

が、これは全てアカギが演出した罠…!

アカギ「この…雑巾で…!」

鷲巣「うっ…!?」

そう、その雑巾は先ほどアカギの糞尿をふき取ってろくに洗われていない雑巾…!

目の前に突きつけられ、鷲巣、あまりの悪臭に体が一瞬まひする…!

それが命取り…!

そう、体の筋肉を緩めるということは…!

鷲巣「あっ」

ブブッ…

安岡「ん…?今、音…」

鷲巣「キェェェェェェェッェェ」

ブリブリブリブリィィィィブババババッ!!!!!!!
ムリムリィッブボボボボボボッブジャアアアア!!!!!!

クラス「ぎゃあああああああああ」

安岡「鷲巣がうんこもらしたっ…!」

鈴木「わ、鷲巣様っ…!?」

アカギ「ククク…!」

鷲巣「クカカ…ココ…」

鈴木「鷲巣様っ…!お気を確かにっ…!」

鈴木「はやく行きましょうっ…!保健室にっ…!」

アカギ「待て」

鈴木「なんだっ…!」

アカギ「まだ対局は終わってないぜ」

鈴木「ふざけるなっ…! 鷲巣様は麻雀を続けられる状態ではない!」

アカギ「寝ボケるな、倍プッシュだ」

鷲巣「!?」

アカギ「続けてもらうぜ、鷲巣…!」

アカギ「座れっ…!その糞尿まみれのケツでっ…!」

鷲巣「うっ…ううっ…!」

鷲巣「うおおおおおおおおおおっ…!」

その後の鷲巣の戦牌は見るに堪えない程悲惨…!

結局はアカギの圧勝で脱糞麻雀決着…!

安岡「いやあ、爽快だったぜアカギっ…!」

安岡「まさか鷲巣のダブル脱糞が見られるとはよ…!」

アカギ「ピラミッドの頂点に位置する人間ほど、一度崩れれば脆いもの…」

アカギ「そして、汚名は新たな汚名に塗りつぶされる…」

アカギ「奴は生涯ウンコマンさ…俺に代わってな」

安岡「なるほどな、確かにあんな地獄絵図を見せられた後だと」

安岡「アカギの脱糞の印象も薄くなる…」

アカギ「そういうことさ…」

アカギ「そういうことさ…」

アカギ「さて…と」

アカギ「そろそろ行くかな…」

安岡「ん?どこに行くんだ…?」

アカギ「決まってるだろ…」

アカギ「うんこだっ…!」

飛 散 し ろ っ … ! 赤 木 し げ る の う ん こ っ … !


激臭とともに、劇終っ…!

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