サザエ「甚六さん、大暴れ」 (68)

伊佐坂家

甚六「ふんふん~♪」

難物「おい、甚六。何やってるんだ?」

甚六「何って、洗車だけど」

難物「そんなのは見ればわかる」

難物「こんな時期になぜ勉強とは別のことをしてるのかを聞いているんだ」

甚六「それは……」

スレタイちょっとワロタ

スレタイの吸引力

はよ

あの軽快なメロディーにのせてサザエがタイトル読み上げると思うとわろたwwww

難物「のんきに洗車してる暇なんてないのは」

難物「お前が一番よく知ってることじゃないのか」

甚六「で、でも、俺がやらなければ誰も車を洗わないじゃないか」

甚六「だからこうやって」

難物「お前は車の心配よりまず自分の心配をしろ!」

甚六「オヤジ……」

サザエって当時ではめずらしい髪形じゃなかったみたいだし、
作中の他の女キャラと比べたら顔マシな方だし、
美人若妻として近所の評判で、オカズにされまくってたんだろうな

正論ww

難物「そもそも、お前昨日は何やってたんだ」

甚六「言ったろう。昨日は予備校に行ったって」

難物「嘘をつくな」

甚六「う、嘘じゃないって。息子を信用しろよ」

難物「近くのデパートのカフェで漫画を読んでいたんだろ」

甚六「どうしてそれを!?」

難物「昨日、サザエさんが見かけたそうだ」

甚六「サザエさんが……うかつだったな」

甚六さんの大学受験の話って出てこないよね

>>7
寺山修司は磯野家の性生活を考察する時にサザエさんはその髪型から女性らしさを放棄してると考えてたけどな

適当な大学行っても親父のコネでどっか出版社入れる入れる

甚六さんって姉がいたよな

難物「どうせ、いつもそういう要領で予備校をサボっているのだろう」

甚六「違うって。昨日はたまたま」

難物「とにかく、次またこんなことがあったら」

難物「この家から追い出すからな」

甚六「オヤジ、いくらなんでもそれはないだろ」

難物「どこの親が働きもせず遊びほうけてる奴なんかを」

難物「息子として家に置き続けてくれるというんだ」

甚六「……」

難物「覚えておくように」

スタスタスタ

甚六「なんだよ。オヤジ、あそこまで言うことないだろ」

甚六「俺だってこれでもちゃんとやることやってるんだ」

浮江「兄貴、元気出して」

甚六「でも」

浮江「お父さん、きっと虫の居所が悪かったのよ」

甚六「……」

てれてれてってれてれてってれててれてってーてー♪

甚六「仕方ない。参考書を買いに行くか」

甚六「お袋、ちょっと出かけて来るよ」

軽「まあ、またどこか遊びに行くの?」

甚六「違うよ! 参考書買いに行くんだって!」

軽「本当でしょうね」

甚六「当たり前だろ。行ってきます!」

甚六「クソ」

甚六「オヤジもおふくろも全然俺のこと信用してない」

甚六「本当やる気なくなるよ」

サザエ「あら、甚六さん」

甚六「あ、サザエさんこんにちは」

サザエ「こんにちは。これから、ドライブ?」

甚六「い、いえ。そこの書店まで本を買いに」

サザエ「あら、そうなの」

なんで大学生でもないのに車持ってるんだ(驚愕)

なんか俺までつらくなってきたんだけど‥

あれ、前にこれ読んだ気がする
再放送?

サザエ「面白い雑誌や漫画が見つかるといいわね」

甚六「あ……今日は参考書を買うつもりです」

サザエ「まあ」

サザエ「甚六さんが?」

サザエ「ごめんなさい、この前甚六さんが漫画を読んでいらっしゃったから」

サザエ「私ったらてっきりぃ。参考書なんて感心ねー」

甚六「そ、そんなことないです。それじゃ、僕はそろそろ……」ギリ

読んでて思った









今の俺、甚六状態だ

サザエわざと言ってね?

>>23
初級公務員も手だぞ

甚六に共感してしまう俺はクズ

サザエ「そうね。引き止めちゃってごめんなさいね」

サザエ「受験勉強、がんばってね。それじゃ」

甚六「ありがとうございます、それでは」

甚六「……」

甚六「チッ」

甚六(俺のことをオヤジに告げ口したくせによく話しかけられるな)

甚六(近所のクソババアくせに)

タラヲしね

伊佐坂家

甚六「ただいまー」

甚六「あれ? 玄関に知らない靴がある」

甚六「ああ、ノリスケさんが原稿を取りに来てるのか」

甚六「どうでもいいな」

甚六「部屋に戻って大人しく勉強するか」

甚六「ん」

甚六「オヤジたちの話声が聞こえるぞ」



ノリスケ「伊佐坂先生ー、お願いしますよ」

ノリスケ「もう原稿ができあがっていなければいけない時間帯じゃないですかー」

難物「そう言われてもね」

難物「こっちにも色々事情ってものがあったんだ」

ノリスケ「またそんなことをおっしゃってぇ……」

刃傷沙汰になったら教えて

甚六さんの痛い創作ラノベだか晒しちゃうんだっけ

難物「嘘じゃない」

ノリスケ「では、とりあえず聞こうじゃないですか」

ノリスケ「執筆が遅れた言い訳を」

難物「息子だよ」

ノリスケ「甚六君のことですか?」

難物「ああ。君も知ってのとおりアイツはあの体たらくだ」

難物「身分を弁えもせず遊んでばかりいる」

難物「あいつの将来を考えているととてもじゃないが執筆に集中できないのだよ」

甚六「オヤ……ジ……!」

甚六「執筆が進まないのは自分のせいなのに」

甚六「それを俺のせいにして……!」

ガチャ!!

甚六「……」

難物「なんだ、甚六。帰ってたのか」

甚六「……」

ノリスケ「どうしたんだい、甚六君?」

甚六「イイイイ゛アア"あああああああああああぁ゛ぁ゛ぁっ!!」

難物「じ、甚六!?」

唐突だなww

ワロタ

イイイアアwww

のちの血の日曜日事件である

甚六「やってられねえええよおおおお」

甚六「オヤジイイイイイイイイイイイ゛゛゛ィィィ!!」

難物「甚六、落ち着け」

難物「ノリスケ君もいらしてるんだぞ」

ノリスケ「あはは。まあまあ、先生も甚六君も冷静に」

甚六「るせえええっ!!」

ビュン

パリン!!

ノリスケ「ヒ、ヒエー!」

難物「こ、こら。花瓶なんか投げるなっ。とにかく落ち着きなさい……!」

いいぞ

アナゴも参戦しろ

あの世界は屑しかいないからな
気が狂うのも当然

ふねとますおで持ってる家庭だからな
あとは狂ってる

甚六「うぜえ」

甚六「うぜえウゼエ」

甚六「ウゼエエエエエエ ガアアアアアア! 死ね死ね死ね!」

甚六「ンゴゴゴゴゴォォォォ」

難物「お、おい、軽。甚六がおかしくなった」

難物「いないのか!? 浮江!」

甚六「いねえよクソオヤジ!!!!」

ドスッ

難物「うごっ……!」

安心のマジキチ

いいぞ甚六分からせてやれ

ノリスケ「え、えっと……」

ノリスケ「お邪魔みたいなんで僕はそろそろこの辺で失礼しますー」

スタスタスタ

甚六「逃がすな、ハチ!!」ピー

ハチ「ガルルルルル」

ハチ「バウ! バウ!!」

ガリ

ノリスケ「う、うわあああああぁぁ……ぁぁ!!」

ガリガリ グチュグチュグチュ…
ハチ「ハグハグハグ!!」

デコピンで殺せそうな犬なのに

一瞬ハチの大群が襲いかかったのかと思った

>>48
あれはデフォルメ効いてるだけで立派な犬だからなあ

甚六とマルコに出てくる野口さんの兄ちゃんがかぶる

スレタイからBGMが聞こえる

ノリスケとばっちりじゃねえか

ハチクソワロタ

ノリスケが何をしたんだ…

ノリスケ止めろよ

デコピンで殺せそうな犬なのに

声出して笑った

ンゴwwwwwwwwwwwwwwwww

END

は?

は?

か?

助六「うわぁぁぁぁああ!!」ブンブン

ガチャ
軽「お父さんどうしたんです……」ドスッ
……バタッ

助六「ハァ……ハァ……まだだ……まだ足りない……!」

三本立てだ 三本立てに決まってる!!

後編はよ!

サザエ「止まった、カツオ」




タラオ「(三輪車に乗りながら)ぶっぶ~ですぅ」

カツオ「危ないな~タラちゃんは。交通ルールを覚えなきゃね」

タラオ「なんですか、交通ルールって」

カツオ「いいかい、タラちゃん。まず道路に」

ガッ ゴリゴリッ グプチュ

ん⁈

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年12月07日 (土) 18:31:38   ID: bks6pQgp

じん六「うがぁーーー」

2 :  SS好きの774さん   2014年01月19日 (日) 14:05:15   ID: rBPhi0fS

こ れ は ひ ど い

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