ほむら「あなたの隣は、わたしの居場所ではない」(128)

キャハハハ……アーッハッハッハ……

ほむら「ワルプルギスの夜の体が、崩れて行く……」

マミ「やっと……終わったのね……」

杏子「うあーーっ、疲れたぁぁぁ!!」ドサァッ

さやか「ちょっと杏子、街のど真ん中で!」

杏子「うっせぇー、どうせ街にゃ誰もいねぇんだしいいだろ!」

ほむら(ついに、まどかの契約を阻止して、ワルプルギスの夜を倒した)

ほむら(長かった。つらかった。でも、やっと、わたしの長い長い旅を終えることが出来た)

さやか「あー、でも、あたしも疲れたぁ……」

マミ「ここでちょっとだけ休んでから、避難所に行きましょうか?」

杏子「ンー……ムニャ……」

さやか「杏子、あんたはくつろぎすぎだよ……」

数十分後、避難所―――

まどか「みんな、大丈夫かなぁ……」

―――タッタッタ ガチャッ

まどか「!」

さやか「ワルプルギスの夜討伐隊、無事帰還しましたよぉ!」

杏子「ふわぁぁ……ねみぃ……だりぃ……」

マミ「あんなところで寝ていたら、体を痛めるわよ?」

杏子「わかってるけどさぁ……ふわぁぁぁ……」

ほむら「ただいま……まどか」

まどか「みんな!無事だったんだ!」

まあ確かにコピペみたいな語りするやつは気持ち悪いが
こんなとこで自作小説落としてる時点で自己顕示欲有り有りじゃん
そりゃ語りも多くなるんだから読む方も大目に見とけ

63 名前:名も無き被検体774号+[] 投稿日:2012/04/25(水) 00:33:04.36 ID:8evUuIVn0 [13/39]
わかった、なんて思われようと知ったことか、前に書いたやつひとつだけ晒す。
ほむら「だからあなたのことなんか嫌いよ……鹿目まどか」
戦闘描写云々は、これに近い感じになると思ってくれて構わん


これの作者っぽいスレタイ

さやか「いい子にしてた、まどか?」

まどか「わ、わたしのことはいいの!ワルプルギスの夜は!?」

マミ「ええ……倒してきたわ」

杏子「マミー……あたし、眠いんだけど……」ゴシゴシ

マミ「広間に行けば、お布団あるはずよ?」

杏子「んー……連れてってくれ……」

マミ「もう、仕方ないわね……ごめんなさい三人とも、佐倉さんを連れて先に行ってるわ」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「まどか……っ!」ギュッ

まどか「え、え?」

ほむら「やっと、終わったの……!」

211 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:26:20.34 ID:MHi6yH9x0 [2/6]
夏目藍花のSSリファイン作業がつらすぎて心折れそう……
叩かれないよう、誠心誠意を込めて作り直してるんだがもうダメかもしれない
あ、別に俺が元の作者ってわけじゃないんだぜ?

218 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:53:09.95 ID:MHi6yH9x0 [3/6]
何回も読みなおしてると「あれ、これ面白いんじゃね?」って錯覚に陥りそうになる
誰か助けてくれ

221 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:58:49.19 ID:MHi6yH9x0 [4/6]
いやいやボロクソに叩かれたVIPでやり直してこそ意味があると思うんだ
とりあえず要点としては
・マミさん退場させない
・恭介の腕は命を繋ぎとめる祈りで契約したマミさんと藍花の二人がかりで治す
・まどっちを空気にさせない
が主な要点だと思ってるんだけど他になんかあるかな

225 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 23:05:46.99 ID:MHi6yH9x0 [5/6]
>>223サンクス、参考にする

VIPでスレ立てて意見募ってみるかな
スレタイどうしよう。そのまま『ほむら「希望はこの世界にあった…」』でいいかな

228 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 23:13:33.06 ID:MHi6yH9x0 [6/6]
立てて来た
お前らも暇なら力を貸してくれ
今週の日曜に間に合うようにしたい

さやか「おおっと、見せつけてくれますなぁ」ニヤニヤ

まどか「ちょっ、ちょっとほむらちゃんっ……」アセアセ

ほむら「やっと……やっとっ、終わったの……!」ギュウウ

さやか「んー……あたし、もしかしてお邪魔虫?」

まどか「そ、そんなことない、けど……」

ほむら「うぅ……まどかぁ……!」

さやか「あっはは、ほむらには聞こえてないか、あたしも、先に行ってるわ」スタスタ

まどか「あっ、さやかちゃん……」

ほむら「聞いて、まどか……」

まどか「……なに、ほむらちゃん?」

180 名前:名も無き被検体774号+[sage] 投稿日:2012/04/29(日) 02:37:15.50 ID:lBT5cKan0 [1/6]
んーまだわからん
八時か、遅くとも九時には投下始めたいんだけど
つかどんな時間でもアホは湧いて来るのではなかろうか、内容が内容だし

186 名前:名も無き被検体774号+[sage] 投稿日:2012/04/29(日) 14:31:20.01 ID:lBT5cKan0 [2/6]
もしかして元作者か?

193 名前:名も無き被検体774号+[sage] 投稿日:2012/04/29(日) 19:41:58.37 ID:lBT5cKan0 [3/6]
八時回るかも知らん

195 名前:名も無き被検体774号+[sage] 投稿日:2012/04/29(日) 20:25:33.98 ID:lBT5cKan0 [4/6]
今から立てる

202 名前:名も無き被検体774号+[sage] 投稿日:2012/04/29(日) 21:47:38.10 ID:lBT5cKan0 [5/6]
目的なんて特にない
強いて言うなら、暇つぶし

205 名前:名も無き被検体774号+[sage] 投稿日:2012/04/29(日) 22:26:03.71 ID:lBT5cKan0 [6/6]
気がつかんかったwwwwwwww
名前間違ってたのかwwwwwwwwwwwww

大炎上した作者さんはSS速報に引きこもっててくださいね

ほむら「わたしね、ある少女と約束してたことがあるの」

まどか「……うん」

ほむら「その子との約束を果たす為に、たくさん、たくさん頑張ってきた」

まどか「うん」

ほむら「でもね、その約束を果たすのは、とても、とっても難しいことだった」

まどか「うん……」

ほむら「今まで、何度もわたしは間違えて来た。何度も、何度も」

まどか「それで……?」

ほむら「その間違いを少しずつ正して、正して、正し続けて来た……」ポロポロ

まどか「ほむらちゃん……?」

ほむら「それで、今日、やっとその子との約束をね、守ることが出来たのっ……!」ポロポロ

まどか「………そっか。よかったね、ほむらちゃん」

ほむら「うんっ……よかったっ……!」

まどか「その約束の子って、今はどうしてるの?」

ほむら「……………遠い、遠いところに行っちゃった」

まどか「遠い所に?」

ほむら「うん……多分、もう会うことは、ないと思う」

まどか「そう……なんだ」

ほむら「でも、もう会えないからこそ、わたしはその約束だけは絶対に守らなきゃって思ってた」

リファインとかで散々まどかSS荒らしたくせにVIPに戻ってきてんじゃねえよ!
さっさと死ね!!

ほむら「夢にまで見た夢の世界……そこにわたしの居場所は無い」

これとスレタイ酷似しすぎてるからすぐわかったわ
さっさと名乗れよ

まどか「約束の話は……わたしには、教えてくれないの?」

ほむら「…………とある子を、助けて欲しいっていう約束」

まどか「とある子……?」

ほむら「……鹿目まどか。あなたの事よ」

まどか「!」

ほむら「あなたを、魔法少女にさせるわけにはいかない理由が、それだった」

まどか「わ、わたしを?」

ほむら「ええ。あなたの魔法少女の契約を阻止して、ワルプルギスの夜を倒す…それがわたしの目的だった」

まどか「……」

ほむら「その目的を、ようやく果たすことが出来た。もう、思い残すことは無いわ」

まどか「え?」

夏見リファインって否定しないのは本人と認めたと判断しておk?
違うなら過去作教えてほしい
その場合は謝罪するから

すっかり忘れてた
時系列について、さらっと説明します
一作目 ほむら「だからあなたのことなんか嫌いよ……鹿目まどか」
これは、本編時間軸の並行世界となってます。もしマミVSシャルロッテ戦の時にまどかが契約していたら、のIFという感じで
二作目 ほむら「もういやだわまどかなんてどうでもい」
これは一作目から二回、時を遡った後での世界です。一作目のラストに少しだけ触れた世界の更に次、ということです。
で、このSSは上記二つとは全く異なる時間軸です。織莉子が最初に視た世界は、二作目のほむらがワルプルギスの夜になるまでの世界です。

で、これは ほむら「夢にまで見た夢の世界……そこにわたしの居場所は無い」 の続きなんだよな?

ほむら「これからは、わたし、いっぱいいっぱい笑うことが出来る!もう、何を気に病む必要もなくなったの!」

まどか「あ、そ、そういうことか!なんだ、ちょっと勘違いしちゃったよ!」

ほむら「? どう勘違いしたの?」

まどか「だって、思い残すことは無いなんて言うから、ほむらちゃん、どこか遠いところに行っちゃうのかな、って思って……」

ほむら「っ……」

ほむら(そういえば………ワルプルギスの夜を倒した後のことは、考えたこともなかった)

ほむら(……当然、か。そう簡単に終わるだなんて、一度たりとも思ったことはなかったし)

ほむら「わたしがあなたの側からいなくなったら、まどかは寂しい?」

まどか「当然だよっ!みんな、無事だったんだから!ほむらちゃんだけいなくなっちゃったら、寂しいよ!」

ほむら「……ありがとう、まどか」

ほむら(今後のことについては……これから、少しずつ考えて行けばいいわね)

ちがうのか、じゃあ謝っとく。ごめんね☆
ログ消して立ち去るわ

避難所・大広間―――

さやか「おっ、来たね!」

マミ「二人で、なんの話をしていたの?」

ほむら「ちょっと……わたしの目的の事を、ね」

杏子「ムニャ……クカー……」

さやか「ほむらの目的?」

まどか「ほむらちゃん、今までたくさん頑張って来たんだって。その話を、聞かせてもらってたの」

マミ「わたしも、気になるわね……暁美さんの目的。結局、今日まで教えてくれなかったんですもの」

ほむら「杏子は……寝てるのね。後日、また改めて話をするわ。今日は、ホントにありがとう、みんな」

さやか「いやいや、礼には及びませんよー!あたしはあたしでワルプルギスの夜と戦う理由があったんだし」

マミ「そうね。わたしは見滝原を守る魔法少女として、戦っただけだし」

ほむら「それでも、ありがとう。あいつには……どう足掻いても、わたし一人では勝つことは出来なかったと思うから」

マミ「それはわたしたち全員にも言えることよ」

さやか「んー、そうですね。そもそも、単独ではまず勝ち目なんてないような敵だってほむら自身が言ってたし」

杏子「クカー……ムニャムニャ……」

ほむら「そう、だったかしら?」

さやか「自分で言ったこと忘れてんのかい!」

マミ「無理もないと思うわ。とにかく、必死だったのでしょう?」

ほむら「必死……そうね、必死だったわ」

まどか「ほむらちゃん……」

数時間後―――

『避難勧告が解除されました―――』ザザーッ

マミ「あら、もう解除されたのね」

まどか「やっぱり、ワルプルギスの夜が原因だったんだ……あの異常気象」

ほむら「ええ。原因の元が倒れたから、徐々にスーパーセル現象も収まりつつあるのね」

さやか「平和が戻ってきたって感じですなぁ……」

杏子「……ん」ムクッ

マミ「あら、起きた?佐倉さん」

杏子「あー……まだ寝たりねぇけど、放送の声がうるさくって寝れやしない……」ポリポリ

さやか「えっ?杏子、風見野に帰っちゃうの?」

杏子「ああ。この街にゃ、あたしがいなくなっても三人も魔法少女が残るだろ?あたしの元々の縄張りが風見野だし、用も無く見滝原に残るわけにもいかないさ」

マミ「そう……寂しくなるわね」

杏子「何言ってんだ。あたしがいなくなってから、ずっと一人で戦ってたんだろ?今はさやかとほむらがいるだろうし、寂しくなんてねぇだろ」

マミ「そういう問題ではないわよ。あなたと、また一緒に戦えて、嬉しかったわ」スッ

杏子「!」

マミ「あなたは、もうわたしの弟子ではないわね。これからは、魔法少女の仲間よ。また会うことがあったら、その時は一緒にお茶しましょう?」

杏子「……はんっ!仕方ねぇな。マミはさびしがり屋だからな。いいよ、そん時は付き合うさ」ガシッ

ほむら「杏子……風見野に帰っても、元気でね」スッ

杏子「おう!そいや、とうとうアンタの目的ってヤツは聞けなかったな」ガシッ

ほむら「後日、みんなで揃った時に話をしようと思っていたのだけど……」

杏子「あたしは元から余所もんだ。見滝原を守る魔法少女の目的なんて、聞いてもどうしようもないかもしれないけどさ」

杏子「ま、アンタのその清々しそうな顔を見てたらなんとなく目的を果たすことは出来たんだな、って思うよ」

ほむら「……」

杏子「大方の見当も付くしな。ほむらも、元気でやれよ」

ほむら「ええ、もちろんよ」

さやか「杏子……色々、ありがとうね」

杏子「んだよ、改まって…」

さやか「あたしさ、中学を卒業したら、そっちに行ってもいいかな?」

杏子「はぁ?」

さやか「ほら、あたしがそっちに行ったら、見滝原にはマミさんとほむらの二人、風見野にはあたしと杏子の二人になるじゃん?」

杏子「…………」

さやか「杏子さえ嫌じゃなきゃ、だけど」

杏子「好きにすればいいさ。こっちに来るってんなら、止めはしないよ。お前、危なっかしいしな」

さやか「ちょっ、それどういう意味さ!?」

杏子「好きに思えよ。あたしも、さやかに会えてよかった。こっちに来る前に、くたばんなよ!」

さやか「それはこっちのセリフ!杏子、一人でも頑張ってよ!」

杏子「あたしはひと昔前の日常に戻るだけさ!」

まどか「杏子ちゃん……」

杏子「あたし一人を見送るだけなのに、偉く仰々しいな……」

まどか「えと、その……」

杏子「お前とは、あんまり話す機会がなかったな、まどか」

まどか「そう、だね」

杏子「ほむらのこと、しっかりと見ててやるんだぞ?」

まどか「え?」

杏子「あたしからまどかに言うことは、そんだけさ」

まどか「ほむらちゃんを……?」

杏子「あーもう、深い意味はねぇよ!あんま考えこむな!」

杏子「さて、と。しんみりするのは好きじゃない。そろそろ行くわ」スタスタ

さやか「杏子ー!元気でねー!」ブンブン

ほむら「わたしに手助けしてくれて、ありがとう……」

マミ「佐倉さん………」

まどか「杏子ちゃん、またいつか、会おうねーっ!」

杏子「………」ピッ



ほむら(それからは、穏やかな日常が続いた)

ほむら(魔女が現れることもあるけれど、ようやく辿りつくことの出来た、新しい日常)

ほむら(これからは、それを守る為に戦うんだ)

キーンコーン……

ほむら「ふぅ……」

ほむら(授業についていくのも精いっぱいなんて……)

ほむら(それだけ、わたしが繰り返した回数が多かったってことなのね)

さやか「ほむらー、帰るぞー!」

ほむら「ええ、今行くわ」

まどか「ほら、行こう、ほむらちゃん!」スッ

ほむら「!」

まどか「? どうかしたの、ほむらちゃん?」

ほむら「………いえ、なんでもないわ」ギュッ

校門前―――

マミ「あら、鹿目さん、美樹さん、暁美さん。今帰り?」

さやか「あ、マミさん!はい、そうです!」

マミ「わたしも一緒していいかしら?」

まどか「もちろんですよ!」

ほむら「……」

マミ「暁美さん?」

ほむら「! え、えぇ、なにかしら?」

マミ「いえ、なんだか遠い目をしていたみたいだから…」

ほむら(そんな目をしてたのね、わたし)

さやか「ほらほら三人とも、早く行くよ!」

まどか「あっ、待ってよさやかちゃん!」

夕方、町外れ―――

ほむら「はっ!」ブゥン バキッ

使い魔「クカッ!?」

さやか「せや!」ヒュッ ズバッ

使い魔「ヒャヒャ!?」

マミ「ティロ・フィナーレ!」ドォォン!!

魔女「!!」ボロボロ……

ズアアアァァァ……コンコン…コロコロ……

マミ「ふぅ!今日も魔女退治、お疲れ様!」

まどか「お疲れ様、みんな」

さやか「うーん……やっぱりおいしいとこはマミさんに持って行かれるのか……」

マミ「美樹さんと暁美さんがいるから、安心してわたしも攻撃出来るのよ?」

ほむら「ふむ……」クルクル キィン

マミ「暁美さんの新しい武器は、そのバッドなのね……」

ほむら「仕方ないわ。もう、時間停止の魔法を使うことが出来ないんですもの」

さやか「まぁ、魔法で強化すれば使えないことはないだろうけど……」

マミ「今までが銃火器やら爆弾やらだったから、急に見劣りするようになったわね…」

ほむら「わ、わたしのことなんてどうでもいいのよ!」

まどか「ほむらちゃん、一人になっちゃったら大変じゃないのかな?」

ほむら「一人になることは……もう、ないと思うけれどね。マミやさやかがいるのだし。それに、隣町には凄腕の魔法少女だっている」

さやか「杏子か……」

マミ「ホント、あの日以降音信不通ね……」

まどか「便りが無いのが何より元気な便りだ、とも言いますけど……」

さやか「ま、杏子がそう簡単にやられるとも思えないけどね」

マミ「さて、と。この後は、みんな何か用事でもある?もしよかったら、わたしの家でお茶会しない?」

さやか「あっ、いいですねー!行きます!」

まどか「わたしも、いいんですか?」

マミ「もちろんじゃない」

ほむら「わたしは……」

さやか「ほむらも一緒に!」

ほむら「!」

マミ「遠慮はいらないわよ?人数が多い方が、にぎやかで楽しいだろうしね」

ほむら「……」

まどか「行こうよ、ほむらちゃん!」スッ

ほむら「……わかったわ」ギュッ

まどか「~♪」トコトコ

ほむら(最近は、よくまどかが手を引いてくれるようになった)

ほむら(……………なんだか、昔に戻ったみたい)

ほむら(わたしが、まだ契約していなかった頃に……)

ほむら(……あの時、わたしはまどかに救われた)

ほむら(あれから、わたしは変われたと思うけれど……実際は、どうなんだろう)

ほむら(まどかを守れるわたしに、なれてるのかな……)

マミ「さあ、着いたわ。みんな、上がって」

まどさや「お邪魔しまーす!」

ほむら「……お邪魔するわ」

マミ「どうぞ、三人とも」コトコトコトッ

マミ「それじゃ、はじめましょうか?」

まどさや「いただきまーす!」

さやか「うむうむ、今日も美味であるなぁ♪」モグモグ

マミ「ありがとう、美樹さん」ニコッ

まどか「あ、なんだか今日の紅茶、いつもと違う……?」

マミ「あら、よく気が付いたわね。そうよ、今日はレモンの風味の紅茶を淹れてみたの」

まどか「うん、おいしいです!」

ほむら「………」

マミ「…?暁美さん、本当にどうしたの?」

ほむら「え?」

マミ「ケーキに口もつけていないし……なんだか、上の空って感じよ?」

ほむら「………」

さやか「調子悪いの?」モグモグ

ほむら「そういうわけじゃ……」

まどか「大丈夫?」

ほむら「ホントに大丈夫だから……ただ、その……」

まどさやマミ「?」

ほむら「なんだか、わたし一人だけ場違いな気がして………」

ほむら(今まで、何度もマミやさやかを見捨てて来たわたしが、こんな場所にいていいのか……)

さやか「何言ってんのさ、場違いだなんて」

ほむら「え……?」

マミ「そんなこと考えてるのなんて、暁美さんくらいなものよ?」

ほむら「………」

まどか「そんな寂しいこと言わないでよ、ほむらちゃん……」

ほむら「まどか……」

さやか「あーもう!なんでこんなしんみりした空気になってんのさ!せっかくのお茶会なんだから、もっと楽しまなきゃ!あ、マミさん、ケーキもうひとつ貰います!」

マミ「ええ、たくさん食べて?」

まどか「ほらほら、ほむらちゃんも!」

ほむら「え、えぇ」パク

ほむら「………」モグモグ

ほむら「……おいしいわ」

夜―――

さやか「それじゃ、マミさん!ごちそうさまでした!」

マミ「ええ。また明日、学校で会いましょう?」

バタン


さやか「んー、すっかり遅くなっちゃったねぇ……」

まどか「魔女の気配は、あるの?」

ほむら「今は、しないわ」

さやか「そうそう魔女に出られても困るけどねぇ。夕方に倒したばっかりだし」

まどか「そっか……よかった」

さやか「んじゃ、あたしはこっちだから!んじゃね、まどか、ほむら!」タッ

ほむら「ええ、また明日」

まどか「じゃあねー、さやかちゃん!」


ほむら「それじゃ、わたしともここでお別れね、まどか」

まどか「うん。ほむらちゃんも、また明日ね?」

ほむら「ええ……」


ほむら(何故、わたしが場違いだと思うのか……なんとなく、わかった気がする)

ほむら(わたしが守りたかったのは、まどかだ。それは間違いない)

ほむら(でも、それは………)

ほむら「っ……考えるのは、やめよう。一人で思い詰めるとロクなことがないというのは、よくわかっているんだものね」

翌日、学校・昼休み―――

さやか「おっし、お昼だ!まどか、仁美、ほむら!屋上行こう!」

まどか「うん!」

仁美「ご一緒しますわ」

ほむら「……わたしは」

さやか「壁を作るな、転校生!」

ほむら「っ!」

さやか「へへ、この呼び方も久しぶりかな。どっちの方がいい?」

ほむら「……後者」

さやか「えっ!?」

ほむら「で呼ばれるのは、あまり気分のいいものではないわね」

さやか「うくっ…騙されたぁっ……!」

さやか「んーっ!いい天気だねぇっ!」ノビーッ

ほむら(結局、ついてきてしまった……)

仁美「一週間前のあの嵐は、結局なんだったのでしょうか……?」

まどか「さ、さぁ……なんだったんだろうね」

ほむら「どこにだって、局地的な嵐が来る時はあると思うわ。たまたまあの時は、見滝原がそうだった、というだけの話でしょう?」

仁美「そんなものなのでしょうか……?」

さやか「まぁまぁ、人的被害がなかっただけよかったって思わなきゃ!」

仁美「うーん……」

まどか(あ、ありがとうほむらちゃん)ヒソヒソ

ほむら(この話は、あまりしないようにしなくちゃね。魔法少女の話なんて、するわけにはいかないのだから)ヒソヒソ

数十分後―――

さやか「ん、ごちそうさま!」

仁美「ごちそうさま、ですわ」

さやか「さって、教室に戻りますかぁ」

まどか「あ、ごめんさやかちゃん、仁美ちゃん。先に戻っててくれるかな?」

ほむら「!」

さやか「ん、どうかしたの?」

まどか「ちょっと、ほむらちゃんと二人で話がしたいから」

仁美「そうですの?でしたら、さやかさん、行きましょう」

さやか「あー、うん」

さやか(ほむら?)ヒソヒソ

ほむら(なに?)ヒソヒソ

さやか(………いいや、なんでもない)ヒソヒソ

スタスタスタ―――

ほむら「……話って?」

まどか「うん……ほむらちゃんと、約束した子の話」

ほむら「………」

まどか「わたしなりに、色々考えてみたの」

ほむら「考えてみた……?」

まどか「ほむらちゃんの時間停止の魔法とか、色々」

ほむら「えぇ……」

まどか「約束した子……って、もしかして、わたし自身なんじゃない?」

ほむら「……………」

まどか「あくまで、わたしの仮説でしかないんだけどね?でも、そう考えたらなんだか妙に辻褄が合うの」

ほむら「………いいわ、あなたの考え、聞かせて?」

まどか「うん」

まどか「多分だけど、ほむらちゃんの魔法って、時を巻き戻す魔法も使えるんだよね?」

ほむら「……そうよ」パァァァ

ほむら「この盾を回転させることで、時間遡行の魔法が使える」

ほむら「時間にして、ちょうどひと月。その時を遡ることで、わたしは、あなたが絶対にキュゥべえと契約していない時間まで戻ることが出来る」

まどか「………それで、昔の……ううん、いつかのわたしが、ほむらちゃんに何かお願いをしたんじゃないのかな、って」

ほむら「……」

まどか「あのね、ほむらちゃんが転校してくる日、わたし、夢を見たの」

ほむら「夢を……?」

まどか「なんだかよくわからない、強大な敵に立ち向かう、ほむらちゃんの夢」

ほむら「……!」

まどか「わたし、実際にこの目で見たわけじゃないから、確実ではないんだけど……その強大な敵って、きっとワルプルギスの夜なんだよね?」

ほむら「……間違いないと思うわ」

まどか「そんな光景を見たわたしは、キュゥべえと契約して……魔法少女になって」

まどか「夢は、ここで終わったの。今にして思えば、あの夢は、別の世界のわたし自身の意識……ううん、ほむらちゃんの意識、だったんじゃないのかな」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんが契約した時の祈りは、わかんないけど……教えて、くれないかな?」

ほむら「わたしの、祈り……」

ほむら「あなたに守られるわたしじゃなく、あなたを守れるわたしになりたい」

まどか「………」

ほむら「その祈りで……わたしは、魔法少女になった」

まどか「やっぱり、わたしに絡む祈り、だったんだ」

ほむら「……そうよ」

まどか「だから、かな。ほむらちゃんの祈りが、わたしに関することだったから。わたしの夢に……ほむらちゃんの意識が、流れ込んできた」

ほむら「………皮肉なものね」

まどか「え?」

ほむら「あなたを守る為に契約したわたしが原因で、数々の時間軸であなたは契約を繰り返してきた」

ほむら「そして、その全ての時間軸で例外なく、悲劇的な結末を迎えて来た」

まどか「………」

ほむら「どうして、あなたに契約して欲しくないのか……その理由は、わかる?」

まどか「そこまでは……わかんない。わたしが契約した時間軸では、例外なく日劇的な結末だったから、じゃ、ないの?」

ほむら「………魔法少女の真実。結局、誰ひとりとして教えることはしていないけれど……」

まどか「魔法少女の、真実?」

ほむら「ソウルジェム……あるでしょう?」

まどか「う、うん」

ほむら「わたし達魔法少女の魂は、これに閉じ込められているの」

まどか「魂、が……?」

ほむら「そうよ。キュゥべえの言葉を借りて言うのなら、魔法少女にとって体は外付けのハードウェアに過ぎない。このソウルジェムこそが、魔法少女の本体なのよ」

まどか「嘘……それじゃ、さやかちゃんも、マミさんも、杏子ちゃんも……?」

ほむら「………このソウルジェムが砕ければ、魔法少女は死んでしまう。そういうものなのよ、魔法少女というものは」

まどか「……で、でも!それだけで、わたしに契約して欲しくないって言う話には……!」

ほむら「この話には、続きがあるのよ」

まどか「ま、まだ、あるの……?」

キーンコーン……

ほむら「ソウルジェムが完全に濁りきった時、わたしたち魔法少女は、グリーフシードとなり魔女として生まれ変わる」

まどか「…………う……そ……………?」

ほむら「事実、よ」

まどか「ど、どうして、そんな……?」

ほむら「その辺りの話は……わたしも、よくわからない。キュゥべえに、直接聞いてみるのが一番手っ取り早いと思うわ」

まどか「きゅ、キュゥべえに……?」

ほむら「……いつかの世界では、わたしは、魔法少女となったあなたをこの手に掛けたりもした。あなたのソウルジェムが、グリーフシードに変化しそうになっている時に」

まどか「そ、それじゃ、他のみんなも……?」

ほむら「そう、なるわね。魔法少女は、遅かれ早かれ魔女となる運命にある」

まどか「そ、そんな……」

ほむら「そして、あなたが魔女となった時……どうしようもない、ワルプルギスの夜以上に強大な魔女となる」

まどか「わ、わた、わたし、が……?」

ほむら「そんな光景を見て来たからと言うわけではないけど、わたしは……あなたを、契約させたくなかったの」

ほむら「魔女にはなりたくないから、あなたの手で、わたしを殺してくれ……あの時のまどかは、そう言った」

ほむら「………辛かったわ。何よりも守りたかったあなたを、この手に掛けるのは」

ほむら「ワルプルギスの夜以上に強大な魔女になる?正直、そんなことはどうだってよかった」

ほむら「あなたを……鹿目まどかを、こんな狂ったシステムに巻き込みたくはなかった」

ほむら「これが、わたしがあなたを契約させたくなかった理由」

まどか「………さやか、ちゃんは……?」

ほむら「言い訳をするつもりは無いけれど……美樹さやかは、どうしようもなかった」

ほむら「彼女は、どうしても叶えたい願いがあったのだから。でも、あなたはどう?」

ほむら「どうしても叶えたい願い……ある?」

まどか「っ……」

ほむら「いずれは、彼女達にも魔法少女の真実を話さなければならない。乗り越えられるかどうか、それは彼女達自身の問題よ」

まどか「……魔法少女には、ならない方が、いいの……?」

ほむら「ならない方がいいなんてものじゃない。なるべきではないのよ。例え、どんな理由があろうとも、ね」

まどか「………ほむらちゃんを責めるのは、間違ってる。それはわかってる。わかってるけど……」

まどか「さやかちゃん、乗り越えられるのかな……?」

ほむら「乗り越えてもらわなければ、こちらが困る。美樹さやかだけではない。巴マミも、佐倉杏子も、ね」

まどか「そ、ソウルジェムを、濁らせなければいいんだよね?」

ほむら「それは、そうだけど……」

まどか「なら、やっぱり魔女を倒すのは、必要なこと……なんだ?」

ほむら「そうなるわね」

まどか「………ほむらちゃん……今まで、そんな重い事実を背負って戦い続けて来たんだ……」

ほむら「重いだなんて思ったことは、一度もないわ。あなたを救うまで、何度だって繰り返す覚悟はあったのだから」

まどか「わたしを、救うまで……」

ほむら「わたし……あなたのこと、守れたよね?あなたを守れるわたしに、なれたよね?」

まどか「ほむら…ちゃん?」

ほむら「あなたの隣に、わたし、いてもいいよね?」

まどか「………」

ほむら「ねぇ、まどか……」

まどか「っ……」

ほむら「まど、か……?」

まどか「………うん。ほむらちゃん、わたしを、守ってくれたよ」

ほむら「………」

まどか「わたしの隣に……いて欲しいな」

ほむら「まどか……」

ほむら(やっぱりだ。どうにも拭いきれない、この違和感)

ほむら(わたしが守りたかったのは……………)

まどか「ほむらちゃん……?」

ほむら(あの時、たった一人で立ち向かった、まどかなんだ……)

まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」

ほむら(全て、わかってしまった)

まどか「……?」

ほむら(わたしのいるべき場所は、あの時の、魔法少女として頑張ってたまどかの隣なんだ)

まどか「え、えっと……」

ほむら(あの時のまどかと、今わたしの目の前にいるまどかは、姿は全く同じだけど、中身は全然違ってしまっている)

まどか「……っ」

ほむら(今のまどかの隣にいるべき人物……それは……)

まどか「ほむら、ちゃん?」

ほむら「…………ごめんなさい、まどか」

まどか「え、どうして謝るの……?」

ほむら「全部、わかったの。わたしが守りたかったものも、今まで頑張ってきた理由も」

まどか「全部……って……」

ほむら「わたし、あなたに憧れてた。ううん、あなたじゃない。あの時、わたしを守ってくれた、あなたに」

まどか「あ、あの時のわたし……?」

ほむら「うん。魔女の結界に捕らわれて、殺されそうになったわたしを助けてくれた、あなた」イソイソ

まどか「ほむらちゃん、何を……?」

ほむら「カッコよかった。すごいな、って思った」スッ

まどか「………」

ほむら「あなたの隣は、わたしの居場所ではない」

スチャ

まどか「……!」

ほむら「私が、あなたの隣にいるべき人物なんだなって」

まどか「ほむらちゃん、眼鏡を……」

ほむら「これが、元々の私。眼鏡を掛けて、髪はみつあみ。自信なんて何もなかった頃の私」

まどか「……」

ほむら「そんな私を変えてくれたのも、あなただったね、『鹿目さん』」

まどか「わたしの事、名字で……?」

ほむら「名前で呼んだ方がいい?」

まどか「うん、そっちの方が、ほむらちゃんには呼び慣れてるし」

ほむら「だったら、『まどか』。……これで、いい?」

まどか「自信がなかった頃のほむらちゃんって、どういうこと?」

ほむら「………一番最初の時間軸。そこで、『まどか』は私を救ってくれた」

ほむら「その頃私は、退院したばかりで、しかも転校までして、周りに友達なんていなかった」

ほむら「そんな私の手を取って、あなたは駆けだしてくれた」

まどか「わたしが、ほむらちゃんを…?」

ほむら「うん。私の手を取って、明るい世界に連れて行ってくれて、私と友達になってくれた」

まどか「……」

ほむら「きっと『わたし』は、そんな『まどか』を救いたかったんだ」

まどか「………」

ほむら「そんな『わたし』の目的が果たせたから、『わたし』は私に戻ることを選んだんだと思う」

まどか「戻らなきゃ……ダメだったの?」

ほむら「『まどか』は、どっちの方がよかった?あなたを救うために必死に頑張った『わたし』と、自信なんて何もない私」

まどか「……どっちもなにも、ほむらちゃんはほむらちゃんだよ」

ほむら「………」

まどか「わたし、ほむらちゃんは何も変わってないと思うよ」

ほむら「私が、何も変わってない?」

まどか「うん。そうやって、容姿を変えても、ほむらちゃんはほむらちゃん」スッ

ほむら「!」

まどか「わたしの隣に誰がいるべきとか、そんな難しいこと考えないでいいんだよ、ほむらちゃん」シュルッ

ほむら「まどか……」

まどか「ほら、こうしちゃえば、わたしがよく知ってるほむらちゃんだよ?」

ほむら「『わたし』が……あなたの隣にいても、いいの?私じゃなくて?」

まどか「もう、だからそんな難しいこと言わないで。わたし、頭はよくないから……混乱しちゃうよ」

ほむら「………」

まどか「どっちがいいのかなんて、わたしにはよくわかんないけど……ほむらちゃんが、正しいって思う方が、きっと一番いいんじゃないのかな」

ほむら「わたしが、正しいと思う方……」

まどか「はい、眼鏡とリボン。返すね」

ほむら「………」

まどか「わたし、教室に戻るよ。どっちが正しいのか、よく考えて決めて、ほむらちゃん」

ほむら「……うん」

スタスタスタ バタンッ

ほむら「………どっちが、正しいか、か・・・・・」

放課後―――

さやか「はぁ、終わった終わった!さ、まどか、帰ろう!」

まどか「あ、うん、ちょっと待って!」

さやか「ん?なにかあるの?」

まどか「ちょっと、屋上に行きたいなって」

さやか「屋上?……そいや、ほむら、昼休みに屋上に行ってから帰ってきてないね」

まどか「多分、ほむらちゃんはまだ屋上にいると思うの。だから、迎えに行ってあげなきゃ」

さやか「サボりとは……不良ですな、ほむらは」

まどか「あはは……屋上、行ってみよう?」

さやか「そうだねぇ、ほむらにお仕置きも必要だろうし」

屋上―――

ギィィ……

まどか「ほむらちゃ……」

さやか「おらー不良学生ー!正義の味方、さやかちゃんが粛清に来たぞー!」

まどか「ちょっ、さやかちゃん!」

ほむら「あ、まどか、美樹さん!」

さやか「!?」

まどか「あっ……ほむらちゃん……」

ほむら「わざわざ屋上まで来てくれたんだ。ありがとう」

さやか「え、あ、いや……ほむら?」

ほむら「なに、美樹さん?」

さやか「え、えぇ……?なにがあったのよ?イメチェン?」

まどか「ほむらちゃん……そっちが、ほむらちゃんが選んだ方、なんだね」

ほむら「………うん。やっぱり、まどかの隣にいるべきは、私かなって思って」

さやか「え?え?」

まどか「うん、ほむらちゃんがそう思ったんなら、それでいいんじゃないのかな」

ほむら「まどかは、こんな私も受け入れてくれるんだね」

まどか「こんなって……何回も言うけど、ほむらちゃんはほむらちゃんだよ」

ほむら「まどか……」

さやか「ちょ、ちょっ、ストップストップ!話について行けてないんですけど!?」

まどか「さやかちゃん。紹介するね。わたしの友達の、暁美ほむらちゃんだよ」

ほむら「よろしく、美樹さん」

さやか「何が何やら……わけわからん」


終わり

ごめん
途中から自分でも何が書きたかったのかわけわかんなくなってしまった

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