【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★3【安価】 (1000)

・艦娘とイチャイチャするたまにシリアスかもしれない安価スレ
・独自設定とか苦手な方はご注意を
>>1は無能なので色々と指摘いただけると助かります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386076581

前スレ集


【艦これ】提督「……え?俺が提督?」【安価】
【艦これ】提督「……え?俺が提督?」【安価】 - SSまとめ速報
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【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★2【安価】
【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385219614/)



結構わかりやすい登場人物紹介



提督…現代からやってきた提督、階級は大佐。救国の変態。

吹雪…最初の艦娘。提督ラブ。基本、出てきたら弄られる。

金剛…こいついつも菓子食ってんな。とか言わないで。榛名とは、施設が一緒だった。

榛名…初めてのお相手。提督ラブ。心を知る。どんな敵でも沈めるよ。

鳥海…知的な重巡。資料を貰った。…流用。

愛宕…男が苦手なあたごん。提督にはそれなりに慣れたそうな。うむ。

如月…港で髪を触った。それだけ。…う、うむ。

北上…アイス取られた。大井とは…。

龍驤…フラット。ぺたんこ。平坦。

翔鶴…私を見て下さいとか言うとちょっとヤンデレっぽいよね。陥落。

夕立…彼女もまた、安価の結果による1人の被害者っぽい。

瑞鶴…現秘書艦。コミュはなかったけど。

千代田…シスコン。実は一番書くの難しいです。

大和…説明不要、大和。現在の装備は進行上51cm砲なのである。超大和型戦艦、爆誕。

加賀…クールな感じの正規空母。結構チョロい。

大井…かなり本気で魚雷を撃ってきた。北上とは…。

妖精…工廠の妖精。人は彼女を帝都のエジソンと呼ぶ。と自称していた。

猫娘…謎の猫。

任務娘…大本営より任務を伝えに来る娘。偉いのだろう。

間宮…鎮守府内甘味処『間宮』の女将。まだ登場なし。

このスレでの戦闘について


※砲撃戦の説明


与ダメ=(火力-装甲)×(0.5+コンマ値)×(信頼度補正)

※コンマゾロ目の場合クリティカル、2倍となる
※四捨五入
※信頼度補正は、1.(信頼度)倍、つまり信頼度1なら1.1倍みたいになる
※火力-装甲の最低値は5。つまりどれだけ火力の低い艦でも5の攻撃翌力を持つ
※空母の攻撃の場合、{(火力+爆装+雷装)-(装甲+対空)}
※味方は戦闘開始時大破状態でない場合以外、どんな攻撃を食らっても1残り、この状態で攻撃を受けると轟沈
※中破は30%、大破は60%与ダメがダウンする、これは敵味方共通
※敵複数の場合は安価でどの艦を攻撃するか選んでもらいます、敵の攻撃はコンマです
※めんどくさいね


敵からの攻撃は信頼度補正なし、ただし同じように信頼度によってダメージを軽減し、この場合は、1.0-(0.信頼度)倍となる


命中補正=30+(命中-回避)でコンマ値を取り判定、命中-回避がマイナスになった場合、0として扱う

※艦種により基本命中補正値は変わる


駆逐

命中80
回避40

軽巡・潜水

命中70
回避30

重巡・軽空母・水上機母艦

命中65
回避25

空母

命中60
回避20

戦艦

命中50
回避20


つまり、駆逐→戦艦の攻撃は30+60=90で、1~90のコンマ値で命中となる
逆に、戦艦→駆逐は40の命中率でコンマとなる

※ただし、装備による補正有り
※やってみて随時変わっていくかも





※航空機編成について


航空機は、空母の搭載数/4(小数点以下切り上げ)小隊積むことが出来ます
偵察機以外は、1小隊につき+…という風な能力の上昇となっております
この編成は、出撃前に安価を取ります




※航空戦について


まず、艦戦の航空戦闘力による判定を行います


航空戦闘力+50以上…制空権確保(爆撃・雷撃の威力*1.5、被ダメージ*0.3)
航空戦闘力+1~49…航空優勢(爆撃・雷撃の威力*1.2、被ダメージ*0.5)
航空戦闘力±0…影響なし
航空戦闘力-1~49…航空劣勢(優勢の逆)
航空戦闘力-50以下…制空権喪失(確保の逆)



次に、艦攻・艦爆による空撃を行います

判定式は、爆撃の場合(味方全爆装合計+味方全空母火力-敵艦全対空)*(0.コンマ値)*(1.信頼度)
     雷撃の場合(味方空母全雷装合計-敵艦全装甲)*(0.コンマ値)*(1.信頼度)

これの総ダメージを、敵艦に自由に割り振る事ができます。

例)総ダメージ60の場合、敵艦Aに40、敵艦Bに20と言った感じに


※航空機喪失について

制空権確保で、(コンマ下一桁)機
航空優勢で、1(コンマ下一桁)機
航空劣勢で、2(コンマ下一桁)機
制空権喪失で、全体の{50+(50*0.コンマ値)}%機

の機体が失われます、撤退し、再度進撃した場合には元に戻ります。
喪失優先順位は、艦爆>艦攻>艦戦です、例えば、6機喪失であれば、艦爆1小隊、艦攻1小隊の喪失となり、15機喪失であれば艦爆2、艦攻1、艦戦1です


※夜戦について 


夜戦は任意で突入。昼に轟沈条件を満たしていない艦は轟沈せず。
夜戦基本攻撃翌力は{(火力/2+雷装*2)-装甲}*(0.5+0.攻撃コンマ値)です。
これに、攻撃の場合は(1.信頼度)倍され、防御の場合は(1-0.信頼度)倍されるだけです。
また、攻撃コンマ値にゾロ目については同じ様にクリティカル、2倍です。


※基本、海域を突破するにはすべての敵を殲滅するものとお考え下さい(一部例外のある海域も考えてます)

※轟沈条件 

・進撃時、何もステータス異常無しの場合、どれだけ食らっても1で耐えます。
・小破(体力70%以下)だと、どれだけ強い攻撃を食らっても1で耐え、もしその状態で一撃受けても耐えますが、もう一発もらうと沈みます。つまり、1になった状態で2回攻撃を受けると沈みます。
・中破(体力50%以下、与ダメ40%減)だと一度は1で耐えますが、次の攻撃を受けてしまえば沈みます。
・大破(体力20%以下、与ダメ80%減)だと体力以上のダメージを食らった時点で沈みます。
・沈んだらもうその艦は新造艦としても出てきません、ご注意を。

※基本的な流れ


【第○週】という風に表記します。
この週の間、3回、コミュまたは出撃が出来ます。
コミュはつまり艦娘とイチャついたりシリアスしたりします。
これで好感度を上げるとその艦娘のENDに近づきます。
出撃はゲームクリアのため艦隊を進めます。
最終的に6-4-BOSSを倒した時点でこのスレは終了です。
また、海域毎に攻略期限があるので気をつけて下さい。
期限までに達成できなければ、ゲームオーバーです。
その後、【開発ターン】があります。
これは、装備を強化するものです。
現在【第15週】で、任務はありません。


※現在の装備

【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv2
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv3
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX
【ダメコン】…榛名に搭載


※現在の信頼度or好感度(☆は信頼度、★は好感度、つまりラブ)


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ☆☆☆☆

千代田 ☆☆☆

大和 ☆○

加賀 ☆☆○

大井 ☆

テンプレは以上。長いっ…

酉忘れてた




瑞鶴「……そんなの決まってるじゃない!嫌われたのよ!私は!」

瑞鶴「…翔鶴ねぇにとって、私は邪魔でしか無かったの!」

瑞鶴「……きっと、ずっとそう思ってたん…だよ…」

瑞鶴の頬を、涙が濡らす。

単純な話だ。2人とも、お互いの事が好きだった。

けれど、少しズレていたんだ。

翔鶴は瑞鶴の悩みを知らなかったし。

瑞鶴は翔鶴の悩みを知らなかった。

提督「……揃いも揃って不器用だな、お前らは」

机に俯せて震える瑞鶴の肩を抱く。

瑞鶴「…な、何するのよ…離してよ」

きっと、翔鶴も…そうだったのだろう。

瑞鶴が、大好きで大嫌いだったんだろう。

でも、その大好きな部分を、うまく伝えられなかったんだろう。

提督「…なあ、瑞鶴」

瑞鶴「何、よ」

提督「…翔鶴と、仲直りしてみたらどうだ?」

瑞鶴は、俺の言葉に、目を伏せる。

瑞鶴「……無理、よ」

富嶽って、空母壊れちゃ^~↑う



瑞鶴「……無理だよ、翔鶴ねぇは、私の事なんて」

提督「…そうやって、何もしないのか?」

瑞鶴「……だって、私に、そんな事、出来ない」

提督「…そうか」

提督「……じゃあ、俺を信じてみるのはどうだ?」

瑞鶴「…提督、を?」

提督「ああ、お前は、きっと翔鶴と仲直りできる」

提督「翔鶴は、お前の事が大好きだ」

提督「…お前が、自分を信じられないんなら、俺を信じろ」

提督「俺は、なんたって凄いんだぞ、救国の英雄様だ」

提督「…ほら、行けそうな気がしてきたろ?」

瑞鶴「………あは、馬鹿だ…提督、馬鹿だね…」

クスクスと、嗚咽混じりに、瑞鶴は小さく笑う。

瑞鶴「…そうやっていつも、馬鹿な事ばっかり、私に言って…」

瑞鶴「……なのに、なんでだろ、提督がそう言うと、出来る気が、する」






瑞鶴「…ねえ、提督」

瑞鶴「提督は、私が失敗しても、怒らない?」

提督「いや、怒る」

提督「さっきみたいに、怒るぞ、俺は」

瑞鶴「…そう、だよね」

提督「でも、励ましてやる」

提督「良いところは、褒めてやる」

提督「…お前はさっき、周りに誰も居ないのが嫌だって言ったよな?」

提督「なら、俺が居てやる」

提督「お前がどんなに失敗しても、ずっと、見ててやる」

提督「お前が出来るようになるまで、な」

瑞鶴「……提督」

提督「…お前はお前なんだ、人と比べなくていいんだよ」

提督「お前のペースで、出来るまでやればいい」

瑞鶴「…うん、……うん…」

提督「…ほら、だからまずは、シャキッと立って、翔鶴の所に行って来い!」ドン

瑞鶴「わっ……!?」

提督「…大丈夫、お前は、きっとできるから」

翔鶴も、きっと、待ってるから。





そうは言ったものの、瑞鶴は立ったまま、動こうとしない。

それを見て、瑞鶴―と、声を掛けようとした、その時。

瑞鶴「…あ、あのね!」

瑞鶴は、一際大きな声を出して。

俺に、キスをした。

提督「…な、え?」

瑞鶴「…お、おまじないっ!」

瑞鶴「こうすると、きっと成功すると思ったから!」

言って、瑞鶴はドアの方へと駆ける。

翔鶴の元へと、向かうために。

瑞鶴はドアの前で、一度此方を振り返り。

瑞鶴「提督、約束だから!」

「――絶対、私の、そばにいてね!」

涙の跡が残る顔で、そう、笑った。





※瑞鶴の好感度が上がりました ★
※瑞鶴がパワーアップしました
※瑞鶴が改造可能になりました
※翔鶴・瑞鶴の2人での改造が可能になりました

…やっぱ翔鶴の所もうちょいちゃんと書くべきやった
しっかりコミュを書いていきたい、と思うが中々うまくいかんね
今日はここまでです、お付き合い頂きありがとうございましたー

そういう展開の方が良いのか…(困惑)
改造は最初は1人ずつ、2回目から複数有りってことで

瑞鶴に関しては翔鶴達成してたんで特にこれ以上書くことなかったのもある




【第15週・出撃、コミュ3回目】



提督「瑞鶴」

瑞鶴「ん」

提督「うまくいったか?」

瑞鶴「…うん、ちゃんと、話せた、色々」

瑞鶴「翔鶴ねぇも、悩んでたんだって、わかった」

提督「…そっか」

提督「なら、俺から言う事はないな」

瑞鶴「…うん」

提督「おまじない、重ねがけしとくか?」

瑞鶴「………ばーか」

提督「はは、瑞鶴には、そっちのが似合ってる」

提督「…さて、何をしようかな」



↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ☆☆☆

大和 ☆○

加賀 ☆☆○

大井 ☆




―――鎮守府本棟・廊下



提督「…お?」

少し早い夕食でも取ろうかと、執務室から食堂へと向かう道。

そこで、俺は珍しいものに遭遇した。

千代田「るんたったー♪るんたったー♪」

陽気にスキップまでかました千代田が、廊下を進んでいる。

…また酒でも飲んでるんじゃないだろうな。

どうにも気になったので、声をかけることにした。

提督「おい、千代田ー」

千代田「るんた……あれ?提督?」

どしたの?と振り向いた千代田は、特におかしな様子は見られない。

提督「ああいや…えらく上機嫌に見えたんでな、酒でも飲んでるのかと」

千代田「む、飲んでないよー」

頬を膨らませて反論する千代田。

提督「そうか…じゃあ、なんでそんなに機嫌が良いんだ?」

千代田「ふっふっふー」

よくぞ聞いてくれましたとでも言わんばかりに、千代田は得意げな顔をする。

千代田「んー…聞きたい?」

そんな事を言いながらも、聞きたいと言え、と顔が語っている。

提督「…あー…聞きたい聞きたい」




千代田「もー…心がこもってないなー」

千代田「ふふん、しかーし!千代田は今機嫌が良いからね、教えたげるよ!」

提督「…ありがとうよ」

こいつ酒飲んでる時よりテンション高いぞ。

そんなに良い事があったのだろうか…。

千代田「実は、なんと!」

提督「うん」

千代田「なんとなんとっ!」

提督「…うん」

千代田「なんとー!」

…早く言え。

千代田「おねぇが今度遊びに来るんだよ!」

提督「………千歳が…?ああ…」

道理でテンションが高い訳だ。

千代田「……………」キラキラ

どう?どう?…と、俺の反応を期待している、千代田。

いや、どう反応しろってんだよ――



>>+2


A.「おお、そうなのか…そうだ、俺も会わせて欲しいな」

B.「千代田のお姉さんだし、きっと可愛いんだろうな!」サワヤカスマイルッ

C.「お、おう………良いんじゃ、ないか?」

D.「自由内容」




提督「おお、そうなのか…そうだ、俺も会わせて欲しいな」

千代田「えー…」

千代田「ま、考えたげるー」

提督「随分冷たいじゃないか」

千代田「だって、提督おねぇに変なことしそうだし…」

提督「えぇ!?」

俺の信用、ゼロ。

というかいつの間に下がったんだ。

提督「…いや、しないって」

千歳が、俺の知ってる千歳なのかは定かではないが…。

それでも、興味はある。

千代田「ふーん…ま、提督なら、いいよ」

千代田「それじゃ、千歳おねえが来るとき連絡するね!」

それじゃあねー!と、大きな声で言って、最初と同じようにスキップで去っていく。

提督「…よっぽど好きなんだなぁ…」

<ふきゅっ!?ガン

提督「……あ、コケた」



※信頼度が上がりました


千代田 ☆☆☆○




【第15週・開発ターン】



妖精「ふふふ」

提督「…なんで不敵に笑ってるんですか?」

妖精「ふふふ…ふはははは!」

提督「……」

妖精「…すいません、ちょっとやってみたかっただけです」

妖精「さぁ、何を開発致しますか!?」

提督「…んー…>>+1、かな」




【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv2
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv3
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX
【ダメコン】…成功率5割、誰に載せるかも/榛名




提督「…弾を」

妖精「弾…よし、【六号徹甲弾】を開発しましょう!」

妖精「成功率は6割程度です!」

妖精「なあに、大船に乗ったつもりでどうぞ!」

提督「…期待してます」

妖精「これが私の…本気ッ!」


直下コンマ00~59で成功

【六号徹甲弾】…戦艦の命中+5、火力+10



妖精「成し遂げたぜ。」

提督「やりますねぇ!」

妖精「ええもう、ガンガンやっちゃいましょう!ガンガン!」

妖精「さぁ、次は何にしますか?」

提督「えーと、>>+1かな」


【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv3
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv3
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX
【ダメコン】…榛名に搭載




提督「…魚雷で」

妖精「…ふふ、来ましたね」

妖精「【九三式酸素魚雷・三型】を開発致しましょう!」

妖精「弾薬をたくさん積めるようにしました!」

提督「…えげつないですね」

妖精「そりゃ、兵器ですからねー」

妖精「…ま、お任せ下さい!」



直下コンマ00~39で成功

>>1の記憶力はヤバイんだ、すまん
最近も手に持ってるスマホを5分位探してたよ




妖精「………」

提督「…あー…」

妖精「………」

提督「ま、まぁ…ね?」

妖精「………」

提督「…元気だして行きましょうよー!」

妖精「………」

提督「……>>+1が見たいなぁー!」




【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv3
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv3
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「…艦戦が見たいなぁ!」

妖精「……艦戦、そう言えば前も失敗しましたね」

提督「だからこそ!此処で成功しておきましょうよ!」

妖精「…わかりました、やってみます…」

提督(…めんどくさいなぁ…)


直下コンマ00~49で成功



【震電】…1小隊につき、航空戦闘力+15



妖精「やっぱり…私の作る兵器を…最高やな!」

提督「調子いいですねぇ」

妖精「あっはっはっは!」

提督「…まぁ、お世話になってるのは事実ですし、突っ込みませんよ」

提督「それでは、また来週」

妖精「はーい!」



【第15週終了】




【第16週・出撃、コミュ1回目】



瑞鶴「…ひまー…」

提督「なら仕事してろ」

瑞鶴「…やだー…」

提督「…お前なあ…じゃあせめて離れてくれよ、仕事しにくい」

瑞鶴「…もうちょっとこうしてるー……」ギュー

提督「………はぁ」

提督(…何故か瑞鶴がミスをする度やたらと甘えてくるようになった)

提督「とりあえず…何をしようかねー…」


↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ☆☆☆○

大和 ☆○

加賀 ☆☆○

大井 ☆

ちょっと1時間くらい外します
ダメやねほんと




―――執務室


大和「…そもそもですね、別に大和は…」

提督「……」

執務室。つまり執務を執り行う部屋。

だというのに、俺は先程からずっと大和に説教をされていた。

始まりは1時間ほど前。

『提督っ!お話がありますっ!』と勢い良く入ってきた大和が言ったのだ。

『提督は、少し女の子に対しての態度が悪いです!』と。

話を聞くと、どうにも俺が艦娘達を触りすぎだと言う。

大和はなんというか、奥ゆかしいというか、古風な考え方を持っているようだ。

大和「……良いですか、何も女の子を見るなというわけでは有りませんが…」

提督「……」

しかし、長い。

その上同じ話をループさせている気がする。

大和「…『男女七歳にして席を同じゅうせず』と言いますし、提督のような接し方では…」

提督「………わ、わかった、わかったからさ」

大和「…む、そうやって逃げようとしているのでは?」

話を途中で止められた大和は、露骨にムッとした顔で言う。




提督「してないしてない、してませんって!」

大和「…まぁ、解ってくれたなら、良いですけれど」

提督「ふぅ…」

やっと話を終えてくれたようだ。

大和が来た時に淹れたお茶を手に取れば、すっかり冷めてしまっていた。

大和「でも、言いたいことが言えて、スッキリしました」

大和「これから、気をつけて下さいね?」

提督「………やれるだけ、気をつけよう」

気をつける…気をつける…、が、いつ気をつけるとは言っていない…!

あれだけ喋って喉が渇いたのだろう、大和は、冷めたお茶を一気に傾ける。

大和「……っはぁ…」

湯のみに触れた唇から、銀色の糸が紡がれる。

それがいやに色っぽくて、知らず、唾を飲んでいた。

大和「…どうされました、提督?」

提督「っ!?あ、ああいや!いい飲みっぷりだなあと!」

大和「…あまり、見られて嬉しい姿では無いのですが…」

提督「そ、そうだよな!うん、気をつける!」

飲み物飲んでる姿に興奮するとか中学生かよ、俺は。

大和「……しかし、提督」

提督「うん?」

大和「提督は、何故私達に対して、…その、あのように振る舞うのですか?」

提督「…どういうことだ?」

大和「いえ…軍の中には、艦娘を嫌うものも多いですから…」

…ふむ、確かに…海軍省でも、俺も色々言われてるしなぁ。

しかし、俺が彼女達と仲良くする理由なんて、いまさら考えるまでもない――



>>+2


A.「皆、可愛いからな!」

B.「皆、国のために戦っているからなぁ」

C.「……なんでだろ?」

D.「その他、内容自由」




提督「皆、可愛いからな!」

大和「……へ?」

呆気にとられた顔をする大和。

だけれど、これが心からの本心なのだから致し方無い。

提督「つまり、そういう事だよ」

大和「……貴方という方は…やっぱり私の話を何も…」

提督「勿論、大和も可愛いぞ」

大和「…なぁっ!?…で、ですから先程――!」

提督「大和可愛い」

大和「…うああっ…」

提督「大和凄く可愛い」

大和「……ぷしゅー…」ペタン

頭から煙が出るのではないかという程顔を赤くして、机に倒れる大和。

提督「…勝った…!」

俺は、しばらく大和に会ったらとりあえず可愛いと言いまくる事を決めた。

提督「大和可愛い」

大和「やめて下さいってばぁ!」

…可愛い。




※信頼度が上がりました


大和 ☆☆○




【第16週・出撃、コミュ2回目】



提督「瑞鶴、可愛いな」

瑞鶴「いきなり何言い出すのよ…」

提督「いや、可愛いなって」

瑞鶴「…ふん」

提督「…よしよし」ナデナデ

瑞鶴「……えへー…」

提督「さて、何をしようかな」




↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ☆☆☆○

大和 ☆☆○

加賀 ☆☆○

大井 ☆





――執務室



加賀「…今日の報告は、以上となります」

提督「うむ、ご苦労」

加賀「…では、これで…」

提督「…加賀、ちょっと、お茶でも飲まないか?」

加賀「……そう、ですね」

俺の対面の椅子に、ストンと腰を下ろす。

いつしか、こうして仕事終わりに一緒にお茶をすることが、俺達の恒例行事となっていた。

提督「今、お茶を淹れてくるよ」

加賀「はい」

素っ気無く頷く加賀は、全くの無表情だ。

けれど、俺は最近、発見したのだ。

加賀はいつも無表情のように見えるけれど、いつも違う表情だと。

嬉しい時、悲しい時、怒っている時…それが、だいぶ分かるようになってきた。

そうだな、今はきっと――チラ、と、加賀を見やる。

加賀「……なんです?」

提督「…いや、ちゃんと、お菓子もあるから心配するな」

加賀「なぁっ―!?そ、そんな卑しいこと、考えておりませんっ!」

『今日のお菓子は何だろう?』と、楽しみにしている顔だと思ったら、図星だったようだ。

加賀「…全く…提督は、全く…」ブツブツ

何やら呟く加賀を、微笑ましい気持ちで横目に、俺は給湯室へ向かった。



――――――――

――――

――



加賀「……ご馳走様でした」

提督「お粗末さまでした―って、俺が作ったんじゃないけどな」

持ってきたお菓子は、程なくして完食。

加賀は今日も、満足してくれたようだ。

加賀と2人、お茶を啜る音だけが、執務室に響く。

この独特の空気が、何となく好きだった。

暖かい沈黙、とでも言うのか。

俺にとって何とも心地よい時間だ。

いつもは、この沈黙を破るのは、俺なのだが――

今日は、お茶を飲み終わった加賀が、先に口を開いた。

加賀「……あの、お聞きしたいことがあるのですが」

提督「お?」

加賀から何か質問なんて珍しい。

何でも聞いてくれ、と両手を広げる。

加賀「……あのですね」

加賀「提督は、いつも、感情を素直に表していらっしゃいますが…」

提督「…素直、まぁ…素直、か?」

思ったこと言ってるだけなんだけどなぁ…。

加賀「…怖くは、無いですか?」

提督「怖い?」

加賀「ええ……誰かに、自分を見せる事が」

…えらく抽象的な質問だな。

しかし、加賀は大真面目に聞いてるみたいだし、どうしたもんか――



>>+2


A.「…よくわからんな」

B.「…怖い、かもしれないな」

C.「別に、何とも思わないな」

D.「その他、内容自由」

正解のわかりにくい理不尽選択肢、正解だけど




提督「…怖い、かもしれないな」

加賀「…では…なぜ、貴方は…」

提督「でも、俺は、それ以上に、誰にもわかってもらえない方が、怖い」

加賀「…わかって、もらえない…」

提督「ああ、だから…俺は、なるべく、思ったことを言ってる」

加賀「…そうですか…強いのですね、貴方は」

提督「逆だよ、……弱いからさ、誰かにわかって欲しいんだ」

加賀「……やっぱり、強いですよ」

加賀「…私も、できるでしょうか」

提督「ああ、出来るさ」

加賀「………ふふ」

提督「…ん?今、加賀、笑った?」

加賀「…貴方にそう言われると、何でも出来るような、気がしますね」

提督「いやいや、今、笑ったでしょ?」

加賀「…さぁ、どうでしょう」

加賀「それでは提督、貴重なお話、ありがとうございました」

そう言って、加賀は去っていった。

加賀ははぐらかしたけれど、俺は確かに覚えている。

俺が初めて見た加賀の笑顔は、とても優しい、魅力的なものだったと。



※信頼度が上がりました


加賀 ☆☆☆○




【第16週・出撃、コミュ3回目】



瑞鶴「そういえば、提督さん」

提督「ん?」

瑞鶴「翔鶴ねぇと何かあったの?」

提督「……何でそんな事を?」

瑞鶴「いや、提督さんの話になると、どうも翔鶴ねぇの歯切れが悪いというか…」

提督「……ナニガアッタンダロウナー」

瑞鶴「…怪しい」

提督「さー、仕事仕事ー」



↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ☆☆☆○

大和 ☆☆○

加賀 ☆☆☆○

大井 ☆

千代田書くのむずいんや…




―――艦娘私室・千代田の部屋



提督「…千代田ー?」

ドンドン、と部屋をノックする。

ここ数日、千代田が仕事にも演習にも出てこない。

管理人さんの話によると、部屋にはいるし食事にも来るそうだが…。

提督「おい、千代田、いないのかー?」

何度も扉を叩くが、返事はない。

提督「……おっかしいなぁ…」

試しに、ドアノブを握ると。

提督「…あれ、回った…?」

驚くことに、部屋には鍵が掛けられていなかった。

提督「千代田…?」

暗い部屋を見回すと、部屋の隅に、千代田が蹲っていた。

提督「なんだ、いるんじゃないか」

千代田「……誰?」

提督「俺だよ」

千代田「…提督」

千代田は、蹲ったまま俺を見る。

提督「どうしたんだよお前、ずっと部屋にいて」

千代田「………」

提督「…なぁ」

千代田「……おねぇが、来ないの」




提督「……来ない?」

千代田「…来るって、言ったのに…約束の日に、来なかった」

千代田「…あれから、何時まで経っても来ないし…手紙もないの」

提督「約束の日に…って、お前、俺に教えてくれるんじゃなかったのかよ」

千代田「……そうだね」

…いかんな、こいつ全く反応しない。

提督「…しかし、こんなご時世だ、予期せぬ事もあるだろ」

千代田「でも、手紙も届かないんだよ!?」

千代田「…もしかして、千代田、嫌われたのかな…」

千代田「…嫌だよ…おねぇ…独りにしないでよ」

千代田「…千代田は、私は…独りは、もう嫌だよ…」

千代田「おねぇ…!」

蹲り、震えて、嗚咽を漏らす千代田。

…これは、普通じゃないな。

放っとくわけにはいかんが、…しかし…どうしたもんか。

俺に出来る事は――



>>+1-3を参考に、提督の行動or言葉(ラストコミュではありません)




提督「…千代田」

蹲る千代田に近づく。

千代田は、俺が近づく度に、目を伏せたまま後退る。

千代田「…ひっ…!…やめて、やめて、やめて下さい…!」

提督「千代田、俺だよ」

千代田「……てい、とく?」

ゆっくりと、顔を上げる。

俺を認識してくれたのか、千代田は止まった。

その千代田の手を取って、優しく話しかける。

提督「…大丈夫、お前の姉さんは、お前を嫌ったりしないよ」

千代田「……嫌って、ない…」

提督「…ああ、大丈夫」

千代田「………ほんと?」

提督「うん、それに、俺だっている」

千代田「……提督も、いる」

提督「…だから、安心しろ」

千代田「……うん」

千代田は小さく頷いて、そのまま意識を手放した。

…とりあえず、ベットに寝かせておくとして…。

提督「…千歳の行方を、探すか」

流石に千代田の状態をこのままには出来ない。

頼れる人は――

『可愛い猫だろう?』

提督「……色々知ってそうな奴つったら…アレくらいしか居ないな」

…仕方ない。

提督「待ってろよ」

必ず見つけてやるから、と、眠る千代田に、声を掛けた。



※信頼度が上がりました

千代田 ☆☆☆☆○(次回ラストコミュ、それが終わるまで『千代田』は出撃できません)

今日はここまで
千代田の設定は最初が重すぎたから軽くしたつもりなのに重い…変えてよかった
まぁそこまで鬱な設定は出てこないはず
お付き合い頂きありがとうございましたー

てか、ラストコミュってもう一回千代田とコミュ取れば、コミュ取れなくなるのか?

>>126 (信頼度)ラストコミュ、言葉が足りないのはいつものこと
違和感とかキャラに突っ込みどころとか無いかな?私あんま書き分けできないから毎回不安なんや…



【第16週・開発ターン】



提督「装備も大分充実してきましたね」

妖精「これも私のお陰ですね!」

提督「…いやまぁ…そうなんだけどねー」

妖精「何か?」

提督「…うーん、いえ、何でも」

妖精「ふむ?」

提督「とりあえず…>>+1でも作って貰いましょうか」





【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2/【12.7mm機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv3/【六号徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1/【保式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい





提督「弾ですね」

妖精「弾ですか」

提督「…なんですかこのやりとり」

妖精「…さぁ」

妖精「ゴホン…はい、そうですね…【九一式徹甲弾】で」

妖精「成功率は4割ってところですね」

提督「なるほど」

妖精「ま、私にとっちゃ…余裕ですけどっ!」

提督「ほう…?」



直下コンマ00~39で成功




提督「……余裕ですか」

妖精「…なんなんですかぁ…」

提督「え?いえいえ、余裕じゃなかったのかなーって」

妖精「…なんなんですかぁ…!」

提督「…えー?」

妖精「良いですよ!次成功すりゃいいんでしょ!」

妖精「あーもう何でも言ってみればいいじゃないですか!」

提督「…キレられても…そうですね、>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2/【12.7mm機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv3/【六号徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1/【保式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「弾で」

妖精「今失敗したやつを早速持ってくるんですか!?」

提督「…え?」

妖精「酷いお方ですね!」

提督「…えー…」

妖精「冗談です!」

提督「わかりづらいです」



直下コンマ00~49で成功

【九一式徹甲弾】…戦艦の命中+5、火力+15



妖精「…ふっ」

提督「1回で成功してたらカッコ良かったんですけどねー」

妖精「…へっ」

提督「…俺が悪かったからやさぐれないでください」

提督「さて、じゃあ…次は、>>+1で」





【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2/【12.7mm機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1/【保式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「対空砲で」

妖精「対空砲…【25mm連装機銃】を再チャレンジですね!」

提督「…前にやりましたっけ?」

妖精「んー…多分…言われると自信なくなるじゃないですか」

妖精「ま、資料がありますからやったんでしょう!」

妖精「とりあえずやってみましょうよ!」

提督「そうですね」


直下コンマ00~69で成功

【25mm連装機銃】…全艦対空+10



妖精「じゃじゃんっと!」

提督「おおー」パチパチ

妖精「ま、こんなもんですよ」

提督「…しかし、これがどの位役に立つか…」

妖精「…一杯置いとけば、1機くらいは撃墜してくれますよ」

提督「…これから対空機銃の出番も増えるでしょうからね」

妖精「その時に、活躍してほしいものです」

妖精「それでは、また来週!」

提督「はい、また」




【第16週終了】





【第17週】



――執務室



任務娘「失礼致します」

提督「任務娘さん…どうも」

任務娘「次の作戦が決定いたしました」

提督「…はっ」

任務娘「大本営は連合軍の新鋭爆撃機の情報を入手し、それを詳しく分析してみましたところ…」

任務娘「…この爆撃機は、サイパン島から帝国のほぼ全土を爆撃できるほどの長大な航続距離を持つそうです」

提督「…それは…」

任務娘「ええ、何としてもそれだけは防がねばなりません」

任務娘「ですので…提督さんへの新たな任務は」

任務娘「この新鋭機が配備されるまでに、連合国軍の占領下にある…サイパン島、テニアン島、グアム島周辺海域の制圧」

任務娘「及び、輸送船護衛、上陸陸戦隊へ海上よりの艦砲支援射撃」

任務娘「となっております」

提督「俺達だけで、周辺海域の制圧!?…嘘でしょう?」

任務娘「いえ、本気です」

任務娘「無茶だとは私も思います、けれど、提督さんなら必ず成せると信じています」

任務娘「…どうか、御武運を」バタン

提督「……………やるしかない、ってか」

提督「……とりあえず、作戦詳細指令書…」

提督「…まずは、付近にいる艦隊の殲滅、か」

提督「そりゃやるしか無いが…いくらなんでも無茶だろう…」

提督「…あ、そうだ…秘書艦」

提督「…今回は、>>+2でいくか」




――鎮守府本棟・階段



猫娘「…ふふふっ」ツルー

提督「手摺を滑り降りてくるな、子供かお前は」

猫娘「む、失敬な」

猫娘「私はレディーだぞ」

提督「それはお前の台詞じゃない」

提督「…で、何の用だ?」

猫娘「頼まれた事を調べてやったんだよ」

猫娘「全く、私をパシリに使うな」

提督「…仕方ないだろ、お前くらいしか思いつかなかった」

猫娘「…ま、よかろう」

猫娘「で、千歳という娘の件だが…艦娘に応募していたよ」

提督「艦娘に?」

猫娘「ああ、…現在調整・訓練期間だ」

猫娘「成績が良ければ、此処に来ることもあるだろう」

提督「…そうか、良かった…千代田に言っておく」

猫娘「…それと」

提督「ん?」

猫娘「千歳と千代田は、姉妹じゃない期間があった」

猫娘「千代田という娘…どうも、父親が熱心な社会主義者だったようでな」

猫娘「取り締まりが厳しくなった折、母親が姉を連れて家を出たらしいが…」

猫娘「…残された2人は逮捕されて、父は拷問の後死亡している」

猫娘「……娘の方にも…まぁ、色々、あったらしいぞ」

猫娘「ちゃんと釈放されて艦娘になるまでは母親の元で育ったそうだがね」

提督「…なぜそれを俺に?」

猫娘「調べた情報を誰にも言わんのは寂しいだろう」

猫娘「それではね、健闘を祈るよ」




【第17週・出撃、コミュ1回目】



提督「加賀、よろしく」

加賀「……なぜ私が秘書艦など…」

提督「不満かい?」

加賀「いえ…そういう訳では、ありませんが」

加賀「ご迷惑をお掛けするかもしれません」

提督「いやいや、気にするな」

提督「少しずつ、慣れてくれればいいさ」

加賀「…出来るだけ頑張ります」

提督「ああ、頼むよ」




↓2


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ☆☆☆☆○

大和 ☆☆○

加賀 ☆☆☆○

大井 ☆

はえーなおい、ビビったわ



――艦娘私室・千代田の部屋


猫娘に話を聞いてから―

千歳がいる、という手紙を千代田に送ってはみたが、全く反応が無かった。

そして、千代田が、遂に食堂にすら姿を見せなくなった。

それを聞いた俺は、大急ぎで此処まで来た。

管理人「…これが鍵です、お願いします」

提督「…はい」

管理人さんの話だと、いくら呼び掛けても、答えてくれないそうだ。

悪いとは思うが、無理矢理入らせて貰うことにする。

提督「…千代田、入るぞ」

貰った鍵で、ドアを開く。

反応は、やはり無い。

カーテンの締め切られた窓は、明るい陽光を遮り。

昼だというのに、どこか仄暗かった。

ドアを開けたすぐ先に、俺が出したと思われる手紙が、封も切られずに放置されていた。

提督「………」

その手紙を拾い上げると、クシャ、と紙の潰れる音が部屋に響く。

千代田「………っ」

その音に、ベッドの上にいた、千代田が身体を強張らせた。

提督「…千代田」

千代田「……こ、来ないで…下さい…」

提督「…俺だよ、千代田」

千代田「………来ないで……来ないでっ!」

…俺だと、わからないようだ。

もはや、千代田の瞳は、何も見ていない。

――その手にきつく握られた、姉の写真以外は。




提督「………」

俺は、手にした千代田と、その父に対する尋問の資料を見返す。

そこに書かれているのは、ただ、国家に反逆せし者を誅す、とだけ。

提督「…糞が」

何も役に立たん。

けれど、この千代田の様子を見ると、何かしらあったことは間違いない。

この資料に書かれていない、何かが。

もう一度、千代田を見る。

千代田「………おねぇ……助けて…」

先ほどまでと何も変わらず、ベッドで座ったまま震えていた。

提督「………」チャラッ

手に、猫娘から貰ったペンダントを持つ。

猫娘『ああそうだ…君に、これをあげよう』

猫娘『…自分の過去を、語れる娘ばかりではないのでね』

猫娘『これを艦娘に漬ければ――艦娘に封じ込めた記憶を再生してくれる』

猫娘『ま、君を信頼している場合のみだが』

胡散臭い代物だが――



>>+2


A.使う

B.使わない





提督「………」

あれを、信頼してみるか。

ペンダントを握りしめ、覚悟を決める。

提督「……千代田、悪い」

記憶を覗くということに後ろめたさを覚えつつも、ペンダントを千代田の首に掛ける。

抵抗するかと思ったが、どうやらもう千代田にはそんな気力も無いらしい。

ペンダントは、するりと千代田の首に掛かった。

提督「…………?」

しかし、何も起きない。

提督「…パチもんか…?」

そう思って、首を傾げると――

提督「…ぐっ!?」

頭に直接、何かが流れこんで来た。

映像が、目の先で明滅する。

これが、千代田の、記憶――

別に薄い本みたいな鬱展開は用意してないですはい




――――――――

――――

――



『お父さん、それ、なぁに?』

『んー?ああ、これはね、全国水平社のチラシだよ』

『すいへいしゃ…?』

『うん、お父さんたちはね、皆の平等を目指しているんだ』

『びょうどう…?』

『…千代田には、少し難しかったかな?』

『簡単に言うと…皆、おんなじ身分になるんだよ』

『皆おんなじ!?じゃあ、千代田も、軍人さんになれる!?』

『ぐ…軍人さんかぁ…そりゃ大きく出たな…うーん、なれる、かもなぁ』

『やったー!千代田、飛行機乗りたい!』

『おいおい…随分お転婆に育ったもんだなぁ』

『千代田ー!』

『…お、ほら、千歳が呼んでるぞ』

『はーい!おねぇ、今行くねー!』タッタッタッ

『………あの娘の期待に応えるためにも、頑張らないとな!』



――――――――

――――

――



『…本当に、出て行くのかい?』

『ええ…申し訳ありません、家の方から、言われたもので』

『……そうか』

『…ねぇ、貴方…考えなおしては、くれませんか?』

『…いや、俺は…この世に、平等をもたらしたい』

『それが…夢なんだ』

『……そう、ですか…』

『………どうか、どうか…お元気で』

『ああ…千歳を、よろしく頼む』

『…本当は、千代田も連れて行きたいのですけれど…』

『分かってるさ、君の家が厳しい状況だってことは』

『…なのに、俺がこうして、迷惑を』

『……気に、しないで下さい』

『…応援、しております』

『……ああ』

『…お父さん…おねぇと、お母さん、どこいくの?』

『…少し、田舎に帰るそうだ』

『いいなぁ…千代田も、行きたかったー!』

『……行かせてやれなくて、ごめんな』

『ううんー!大丈夫だよー!』

『…そうか、いい娘だなぁ、千代田は』ギュッ

『……お父さん、何で泣いてるの?』

『…何でもないんだ、何でも…!』




――――――――

――――

――


『貴様が、畏れ多くも陛下に対し大逆を企てた一味であるということはわかっている!』

『…違う、僕は…ただ…』

『話は、署で聞こう』

『そこの娘も連れて行け、どんな大法螺を吹聴されたかわかったもんじゃない』

『さっさと支度しろ!』

『…お父さん!?…な、何で!?』

『ごめんよ…千代田』

『…でもね、すぐ解放される』

『お父さん達は、何も悪い事をしたわけじゃないんだ』

『……きっと、話せばわかってくれる、…きっと…』

『……うん、わかった』

『千代田も、頑張るね!』

『…いい娘だな、千代田は……』ギュッ

『…お父さん、また泣いてる…』

『ごめんな、…お父さん、泣き虫で』

『大丈夫だよ!千代田は、強いもん!』




―――――――――

――――

――



『…うぐぁ……っ!』

『何が!平等だっ!』ビシッ

『やめて!お父さんは…!』

『娘!貴様もよく見ておくんだな!』

『これが、陛下に叛意をもった者の末路だと!』

『陛下は、神であらせられる!』

『それを貴様ら俗人と平等などッ!』ビシッ

『……僕は…間違って…ないっ…!』

『まだ言うか、貴様ァ!』ビシッ

『……うぁ…っ』

『やめてよっ!お父さんが、お父さんが死んじゃう!』

『…死ぬ?ああ、そうだ、こいつは、死を持って償わねばならん!』

『それが陛下に尽くす、せめてもの帝国臣民の忠誠だッ!』ビシッ

『…やめて、やめて下さい!』

『…千代…田……』

『…お父さん…お父さん…!』

『……どうか…幸せ…に』

『…お父さん…いや、いやだ、嫌だよ、千代田を、千代田を独りにしないでよ!』

『やめて!……やめて、やめてよ…』

『…やめて、よ…』




――――――――

――――

――


『……おねぇ』

『…千代田……』

『……おねぇ…!』

『…おねぇは、千代田を置いていかないよね…?』

『…おねぇは、側に居てくれるよね…?』

『…うん、勿論』

『…私は、何時だって千代田の側にいるよ』

『おねぇ……!』

『…好きなだけ、泣きなさいな、千代田…』

『もう、大丈夫だから……』






――艦娘私室・千代田の部屋



視界が、元に戻る。

どうやら、全く一瞬の間の出来事だったようだ。

千代田は、未だ、ペンダントを首にかけ、震えている。

提督「………」

…これが、千代田の記憶?

ふざけるな。なんだこれは。

提督「……」

手元の資料には、確かに書かれていない、…今まで千代田が、見てきたこと。

…目の前で、父を殺された事。

提督「……辛い、よな」

俺が、到底判るはずもない辛さ。

…俺は、今、目の前で震えるこの娘に、何か出来るのか?

何でもいい、何でも。

この娘に…何でもいいから、何か――



>>+1-3を参考に提督の行動、言葉





提督「……千代田…!」

何も出来ない。何も出来ないけれど。

それでも、ただ、この娘の側に居たいと思った。

震える肩を、抱き締める。

千代田「…やめて!…やめてよっ…!」

当然、千代田は反抗する。

提督「…俺だよ!…俺だ、千代田…!」

それでも、絶対に離さない。

きつく、きつく千代田を抱く。

千代田「離してっ…!」

千代田の足が、腕が、俺を引き剥がそうと、何度も打ち付ける。

提督「…千代田っ…!」

千代田と過ごしてきた期間は短いかもしれない。

提督「俺だよ、千代田!」

でも、でも――きっと、俺は千代田と仲良くなれたはずだ。

提督「俺を見ろっ!千代田!」

千代田「……………!」

何度目か、叫んだ時――

千代田の目が、確かに俺を捉えた。

千代田!俺だよ俺俺!!だから俺だって!!!

>>173 書いてて思った、だって名前ないし…




千代田「…提、督?」

提督「ああ…!ああ、そうだ!」

千代田「なんで、此処に…?」

提督「何でもいいだろ、そんな事!」

…いや、よくは…無いが。

千代田「…え?わっ!?な、何やってんの!?」

どうやら、千代田も正気を取り戻したらしい。

提督「…俺は、お前の父親の代わりにはなれないだろうけど、それでも…!」

千代田「…て、提督、いきなり何…?…ていうか、お父さんの事…」

提督「俺は、それでも、お前の側に居たいんだ」

それで、悲しみが癒える事など、無いとはわかっている。

けれど、俺は知ってしまった。

この娘が、ずっと辛い思いをしてきたことを。

だから、だから、せめて、俺に出来る事は――

提督「何時だって、側にいる!」

提督「お前を、独りにはしない!」

千代田「……提督?」

千代田「……い、いきなりすぎて、よくわからないんだけど…なんで、そんな事言うの?」

提督「それは――」

提督「>>+2」





提督「俺は…お前の提督だから」

提督「俺は、お前の、お前らのためにいるんだ」

千代田「……提督」

千代田「…提督は、なんでも、知ってるんだね」

千代田「お父さんの事も、知ってるなんて、びっくりした」

千代田「…そして、今…千代田が…して欲しい事も」

千代田「……ねぇ、提督」

千代田「…側にいて」

千代田「ずっと、側にいて」

千代田「…離さないで」

千代田「…ずっと、ずっと」

提督「……ああ」

提督「…いるよ、俺は」

提督「…ずっと、ここにいる」

提督「千代田の、側に――」

千代田「…うん」

俺達は、見つめ合ったまま。

どちらからとも無く、キスをした。

それは、ある種、誓いのようなものだったのかもしれない。

何があってもこの娘を、離さないと、千代田と、自分への――



※千代田の好感度が上がりました ★
※千代田がパワーアップしました「千代田航」
※千代田が改造可能になりました

なんや自分でもよーわからん話書いてもうた、イカンな色々



【第17週・出撃、コミュ2回目】


提督(……結局)

提督(…俺は、千代田の依存の矛先を…俺に向けただけなのかもしれないな)

提督(これで、良いのだろうか)

加賀「……く!」

提督「はいっ!?」

加賀「…聞こえているなら、お返事を」

提督「…す、すまん」

加賀「全く、良いですか、今日の予定は――」



↓2


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆○

加賀 ☆☆☆○

大井 ☆




――鎮守府・甘味処『間宮』



提督「いやな、大和…美味しいんだって、ここ」

大和「ふん、大和は簡単に許す気はありませんからっ!」

この前の可愛い騒動から、大和がへそをすっかり曲げてしまった。

仕事や演習では話をしてくれるが、それも事務的な会話のみ。

なのでこうして、大和のご機嫌を取る―と言うのは言い方が悪いが、大和と一緒に間宮までやって来たのだ。

提督「ほら、秋だしさ、抹茶アイスなんてどうだ?」

大和「……ふん」

そっぽを向きながらも、チラチラとお品書きを眺める大和。

やはり厳格であるといっても、こういうところは女の子なのだろう。

提督「と、とりあえず頼むからさ!追加してほしいものがあったら言ってくれよ!」

間宮さんに、抹茶アイスを2つ、と告げ、再び大和と向き合う。

大和は、未だにそっぽを向いたままで、たまにお茶を啜るだけだ。

提督「…この前は、その、悪かった」

大和「……どうせ、提督は、大和のお話なんて聞いてくださらないのでしょう」

提督「いや、…そのな、アレは…癖っていうか」

大和「女の子に声をかけて触るのが癖ですか」

提督「…違うんだってー…」

いや、何だろう、どうしても言葉が出てくるというか…。

条件反射というか、なんというか…ああ、もう自分でもよくわからん。





間宮「ふふ、お待たせしました」

間宮さんが、注文したアイスを置く。

その顔はまるで微笑ましいものを見るかのようであった。

間宮「ごゆっくりおくつろぎ下さいね」

そう言って間宮さんが去ると、暫く、沈黙が流れる。

提督「…た、食べていいんだぞ?」

大和「…提督が、まだ口をつけていらっしゃいませんから」

まだ大和も食べるわけにはいきませんと、口を結んだままで言う。

こんな時まで、礼儀正しい娘だ。

どこかの大食い秘書艦にも見習って欲しい。

提督「…そうか、じゃあ、頂きます」

大和「…頂きます」

2人同時に、スプーンを持つ。

大和は、俺がアイスを口に運んだのを見てから、食べ始めた。

抹茶アイスは、甘すぎず、渋すぎず…。

俺達の沈黙まで溶かしてくれるような、優しい味だった。

大和「………提督は」

アイスを口に運びながら、ポツリ、と大和が漏らす。

大和「……大和に、あんな事をしてくださったことは、ありませんのに」

それはつまり…。

ふむ、どうしたものか――



>>+3


A.撫でる

B.あーんする

C.無視する




提督「…大和」

大和「…なんですか――っ!?」

提督「あーん」

スプーンに、一欠、アイスを掬って。

大和の眼前に差し出す。

大和「な、何の真似です!?」

提督「…その、あーん」

大和「…こ、このようなはしたない…!」

提督「…嫌だった?」

大和「嫌、と、いう訳では……」

大和「………ええいっ!」

大和は、暫く思案して。

スプーンごと噛みちぎるのではないかと言う程の勢いで、アイスを食べた。

提督「…う、美味いか?」

大和「……あ、味が…わかりません」

提督「…なんだそりゃ」

大和「…………うぅ……」

まぁ、なんだかんだ、この後は大和が元通り話してくれるようになったので、良しとしよう。

大和「良くないですっ!」

提督「まぁまぁ」

…良しと、しよう。




※信頼度が上がりました


大和 ☆☆☆




【第17週・出撃、コミュ3回目】


提督「頂きます」

加賀「頂きます」

提督「……………」

加賀「……?私の顔に、何か?」ムシャムシャ

提督「いや…うん、よく食べるね」

加賀「…?」

提督「さ、これ食べたら仕事だな」

提督「今日は――」



↓2


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆☆

加賀 ☆☆☆○

大井 ☆

加賀さん了解、寝ますん
しかしホントおもんねー話しか書けんですまん
大和もイチャイチャさせたいと思ったのにあんましてないし
先程も書きましたが、突っ込みどころあったらドンドン突っ込んで下さいな、キャラ違和感とか
お付き合い頂き、ありがとうございましたー


いやめっちゃ面白いですよ
これはああ、こういう解釈があるんだな、とか思いますもん
自分は艦娘は装甲悪鬼村正の劒冑的なもんだと思ってます

(´・ω・`)らんらん面白いスレ見つけちゃった
(´・ω・`)応援してるのよ

>>200 なるほど、何となくそっちの方がしっくり来ますね
>>210 その顔文字見るとおう原住民トンボかけとけやって言いたくなるヤバイヤバイ…
過分な評価、ありがとうございます






――執務室



今海域攻略における秘書艦、加賀。

その戦略もほぼまとまり、多少の休憩を挟んでいる最中である。

…が。

加賀「………ふむ…しかし…むぅ…」

向こうを向いたまま、此方を全く見ずになにやら思案している。

提督「………うーん」

今日はお菓子がないからいけないのだろうか。

出来るだけこのような機会に加賀との親交を深めたいのだが。

提督「……加賀ー」

加賀「………こう…いや…こう?」

提督「…加賀ぁー…」

反応、なし。

提督「…仕方ない」

向いてくれないのなら、此方から動こう。

席を立ち、加賀の正面を覗くように回りこむ。

提督「…かー…が……!?な、何してんだお前……?」

加賀「はひ?」

加賀は、まるで子供が睨めっこをする時のように、自らの手で顔を弄っていた。

丁度頬をびろん、と伸ばして、変顔を作っている。

提督「ぷっ…くく…か、加賀…あはは…何やってんだお前…!」

加賀「な、な…て、提督!?こ、これは…」

提督「…ふ、あははは!い、いかん、笑いが止まら、あははは!」

加賀「は、話を聞いて下さい!」






――――――――

――――

――



提督「…笑顔の練習ぅ?」

加賀「……はい」

俺の笑いも治まり始めた頃、加賀は頬を真っ赤に染めてそう言った。

加賀「…か、感情を素直に表す…と言ったものの…な、何をすべきか…その、判らず」

提督「それで…練習?」

加賀「…はい」

…なるほど。

思ったより加賀は頭の良い馬鹿なのかもしれない。

提督「………ぷ、くくっ」

先程の加賀の顔を思い出すと、再び笑いがこみ上げてくる。

加賀「…提督…その」

加賀「す、少なくとも、私は真剣なのです」

加賀「真剣に…悩んで、いたのです」

提督「…加賀」

悩んで、その結果が笑顔の練習…か。

ふむ――



>>+2


A.「…練習なんかしなくたって、良いと思うぞ」

B.「…加賀は、そのままで充分魅力的だよ」

C.「……ぷ、…く、あはははは!あ、いかん、また思い出した…あはは!」




提督「…練習なんかしなくたって、良いと思うぞ」

加賀「しかし…」

提督「大丈夫だって、その気持ちさえあればちゃんと自然に表せられるようになる」

しかし、加賀は俯いて。

加賀「貴方の…貴方のような方なら、出来るのでしょうね」

加賀「…けれど、怖いのです」

加賀「私は、怖い」

加賀「…人が怖い、自分を曝け出すのが怖い」

加賀「何をしたって、人は私に文句を言う」

加賀「…だから、せめて私は近付かないようにしたのに」

加賀「……結局、弱いから」

加賀「私は弱いから…自分に優してくれる貴方に」

加賀「………もっと……」

加賀「……………」

提督「…加賀?」

加賀「………何でも、ありません」

提督「…」

加賀「…申し訳、ありません」

それから終業まで、執務室に響いたのは、ペンの音だけであった。




※信頼度が上がりました


加賀 ☆☆☆☆○




【第17週・開発ターン】



妖精「……いえいっ!」ビシッ

提督「…」

妖精「…いえーいっ!」シャキーン

妖精「…うーむ、微妙ですね、ポーズ」

提督「どうでもいいから開発お願いします」

妖精「む?そうですか?」

提督「……>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv1/【保式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




妖精「ではでは、【九三式水中聴音器】を開発しましょう」

提督「お願いします」

妖精「まぁ、任せて下さいなっと!」

提督「…任せましたよ?」

妖精「…不安そうな顔しないで下さい」

妖精「行きます!」


直下コンマ00~69で成功

【九三式水中聴音器】…駆逐、軽巡の対潜+5、対潜命中+3



妖精「はっきり言いますけど、無いよりマシってレベルですからね」

提督「…そこまではっきり言いますか」

妖精「パッシブソナーですしね…精度も、あまり高くないです」

妖精「ま、気を取り直していきましょう!」

妖精「さ、次は何にしますか?」

提督「>>+1」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv2/【12.7mm機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「タービンで」

妖精「ハ号缶のリベンジですね!」

提督「というか、これボイラーですよね」

妖精「…気にしちゃあダメですよ」

提督「…そんなもんですか」

妖精「ええ、そんなもんです」


直下コンマ00~49で成功




妖精「………」

提督「……あー」

妖精「………2回も、失敗するなんて」

提督「まぁ…ね?ありますって、そんな事も」

妖精「……あってはならない…」

提督「ほら、次ですよ次!」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい

あ、下1です





提督「ダメコン用資材で」

妖精「お、任せて下さい!」

妖精「このためにダメコン要員も育成したんですよ!」

妖精「ま、資材がないと活躍の場はないんですけどね!」

提督「…だめじゃん」

妖精「今から作りますから!」


直下コンマ00~49で成功




妖精「………」

提督「ダメコン要員の仕事は…」

妖精「………」

提督「……ま、まぁ…その、また来週」

妖精「……はい」

提督「……さ、先帰りますねー」

妖精「…どうぞ…」




【第17週終了】



【第18週・出撃、コミュ1回目】



加賀「…提督、こちらを」

提督「ん?」

提督「ああ、作戦の期限か」

提督「……【第22週】…うん、わかった」

加賀「…この作戦…」

提督「…成功させるんだよ、何としてもな」

加賀「……はっ」

提督「さて、何をしようかな」




↓2


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆☆

加賀 ☆☆☆☆○

大井 ☆

翔鶴で、姉妹改造はどっちも最初の1回が終わってからやね


翔鶴コミュ

>>+3

A.ノーマル

B.改造





――鎮守府内



翔鶴「…提督、あの、本当に大丈夫ですか?」

提督「ああ、貴重な翔鶴の我儘だ、叶えてやらなきゃ」

翔鶴「……ありがとうございます」

初めて俺達が出会った、木陰のベンチ。

そこで俺は、いつぞやのように翔鶴を膝の上に乗せていた。

翔鶴に何かしてほしいことはあるか、と聞いた時、真っ先に言われた事が、これだったから。

正直、そろそろ肌寒さを感じないでもなかったけれど、それでも此処に来た。

翔鶴「………」

秋らしさを増した風に、膝の上の翔鶴が震える。

提督「寒くないか?」

翔鶴「いえ…大丈夫です」

提督「…無理するなよ」

翔鶴「あ…」

俺は軍服の上着を脱ぎ、翔鶴の上へ被せる。

誰かに見つかっても、適当に誤魔化せばいいだろう。

翔鶴「しかし、これでは…提督が、寒いのではないですか?」

提督「馬鹿、帝国軍人の鍛え方を舐めるな」

手で力こぶを作る真似をする。

翔鶴は「もう…」と、しぶしぶ納得してくれたようだ。





提督「…それで、どうして、ここに?」

翔鶴「ん…その」

提督「…別に、そりゃあ…膝枕する為だけって言われても、構わんけどさ」

そう言って、翔鶴の頭に手を置くと、少しくすぐったそうに身を捩る。

が、すぐに居住まいを正して。…といっても、膝枕された状態で居住まいも何も無いかもしれないが。

翔鶴「…もう一つ、私の我儘を聞いていただけるのでしたら」

翔鶴「提督に、私のお話を聞いて欲しいのです」

ずっと、これまで1人で心のなかにためていた鬱憤を。

誰にも相談できなかった事を。

どうか、提督に聞いて欲しい、と。翔鶴は言った。

提督「わかった、聞くよ」

翔鶴「…はい、では…」

ぽつりぽつりと、翔鶴は話を始めた――




――――――――

――――

――


翔鶴「…………」

提督「…寝た、か」

翔鶴は、きっと、全てを話してくれた。

途中、言葉に詰まることもあったし、珍しく少し怒りを見せたこともあった。

それだけ、誰かに話したかったのだろう。

それだけの事を、1人で抱えていたのだろう。

この大人びた、小さな少女は、ずっと。

膝の上に眠る、翔鶴を見て、自然と口の端が緩む。

この娘が抱えていたものを、自分に、自分だけに見せてくれた事が、不謹慎ながら嬉しくもあったのだ。

翔鶴「………」

提督「…本当に、綺麗だな」

流れるような輝く髪も、芸術品のような瞳も、よく通った鼻筋も、潤った唇も、綺麗だと思った。

知らず知らず、喉を鳴らす。

提督「何やってんだ俺は…いかんいかん」

そろそろ起こさなきゃ、風邪を引くかもしれん。

さ、翔鶴を起こすか――



>>+3



A.普通に起こす

B.撫でてみる

C.キスしてみる




提督「翔鶴」

翔鶴の銀髪を、梳くように優しく撫でる。

ふわりとした感触が、手に広がる。

翔鶴「…ん……」

提督「おはよう」

翔鶴「……提督…おはよう、ございます」

寝ぼけて、変な事をしてくれる…という展開も、少し期待したのだが。

やはり流石、と言うべきか、翔鶴はしっかりと目を覚ましたようだ。

翔鶴「……良い、ものですね」

提督「ん?」

翔鶴「起きた時に、誰かが側にいる、というのは」

提督「…そうか」

なら、今日は一緒に寝るか?と言うと、翔鶴は顔を真赤にして俯いた。

全く、可愛い奴め。



※好感度が上がりました 


翔鶴 ★★




【第18週・出撃、コミュ2回目】



加賀「……あの」

提督「ん?どうした?」

加賀「お、お茶…淹れて、みました」

提督「…加賀が?」

加賀「………いけませんか」

提督「ありがとう、美味しいよ」

加賀「…まだ飲んでもいないのに」

提督「加賀が俺のために淹れてくれたお茶だ、美味しいに決まってるさ」

加賀「~~~っ!」

加賀「し、仕事して下さい!今日の予定は――」




↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆☆

加賀 ☆☆☆☆○

大井 ☆

ちょっと遠くに投げてみた、てへ


吹雪コミュ

>>+3


A.ノーマル

B.改造




――横須賀の街・居酒屋『鳳翔』



吹雪「…あむ」

吹雪「うわ………美味しい!」

提督「そりゃ良かった」

目の前に置かれた焼き魚を頬張りながら吹雪に笑いかける。

…うむ、この塩加減がたまらん。

今日は、少しだけ休憩と、吹雪への労いの気持ちを込めて、街へ良い物を食べに来た。

それで前々から評判が良いと聞いていたこの店を選んだのだ。

女将が美人であるという事も聞いていたのでそれも少し期待していたが…どうも、最近は不在らしい。

…実に残念だ。

吹雪「…でも、司令官さんもお酒なんか飲むんですねー」

提督「ん?」

吹雪「いえ、少し以外だなーって」

提督「別に、そうでもないだろ」

先程吹雪が注いでくれたお猪口を傾ける。

吹雪「…美味しいんですか?お酒」

提督「ああ…ま、吹雪にはわからんだろうけどな?」

吹雪「む…馬鹿にして!私だって、レディーですよもう!」

提督「はっは!背伸びするな」

吹雪の頭をポンポンと叩く。

吹雪「…わ、私だって飲めますからぁ!」

徳利を乱暴に掴んで、自分の湯のみに並々と酒を注ぐ。

提督「おいおい、無理すんなよ」

――思えば、此処でちゃんと止めなかった俺が悪かったのだろう。



――――――――

―――





吹雪「だいたいですねぇ!しれーかんはぁ…私を、馬鹿にしすぎですよ!」

提督「…はい」

吹雪「司令官が鎮守府に来た時からー、ずーっと、ずーっと支えてきた、私をですよー!?」

喉が渇いたのか、そこで一度言葉を切って。

酒が目一杯注がれた湯のみを引っ掴んで傾ける。

吹雪「…ぷはー!」

吹雪「そもそも、しれーかんはだらしないんです!」

吹雪「女の子しかいないからってあんなに馴れ馴れしく…!」

提督「…はい」

参った。

酒が入った途端怒り始めた。

そりゃ今まで吹雪をかなり誂ってきたのは認めるが。

吹雪「…私だってー、悲しいんですよー!」

吹雪「司令官の事……司令官の事、大好きなのにー!」

店中に響くような声で宣言する吹雪。

店の中に居た人が、何事か、と一斉にこっちを見る。

吹雪「…大好き、なのにぃー…」グス

提督「…わ、ちょ、おま、吹雪、こら」

あちこちから、ヒソヒソと囁く声が聞こえる。

…何と言ってやればいいんだ、こんな時…。

提督「――>>+3」




提督「ん?いま大好きっていったよね?」

吹雪「言いましたよぉー…!何回でも言ってあげますよー!」

吹雪「大好きです、しれーかーん!」

再び店内に響く大声。

店の中の人々も、2回目のやりとりを見てやれやれ、といった感じで各々食事に戻る。

店員「…あのですね…その、店の中では、そういったことは…」

吹雪「なんですか!貴女も私の恋を邪魔するんですかぁー!」

店員「え?あの…」

提督「…ホントすいません、連れて帰りますので」

店員「あ、いえ…海軍さんにはいつもお世話になっておりますし…どうかお気になさらず」

迷惑料、という訳ではないが伝票に書かれた額よりも少し多めの代金を置いて。

吹雪「私はー…しれーかんがぁ……」

もはやうわ言を言っているだけのような状態の吹雪を背に抱えて店を出る。

提督「………うぅ、夜はもう結構寒いなぁ」

酒で温まった身体に、秋の夜風が身に染みた。

吹雪も寒かったのだろう、背から回された手に少し力がこもる。

提督「……普段は恥ずかしくて言えないけどさ」

提督「俺も好きだよ、吹雪、頼りにしてる」

…俺もきっと、酒でどこかおかしくなったのだろう。

普段なら絶対言えないような言葉が出た。

その言葉が、吹雪に届いたかどうかは判らないが――

鎮守府に着くまで、吹雪はうわ言を言うこともなく、背で静かに眠っていた。



※好感度が上がりました ★★★
※改造可能数が増えました1→2

改二もあるのか?

すまんな、私は自由安価などあまり捌けんでな



【第18週・出撃、コミュ3回目】



加賀「む………」

提督「どうした、加賀?難しい顔して」

加賀「いえ…」

加賀「今日の夜は食堂の甲定食にするか乙定食にするか…」

提督「……どっちも頼めば?」

加賀「しかし、丙定食も中々…」

提督「…そうか」

提督「…さ、今日の仕事は――」



↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆☆

加賀 ☆☆☆☆○

大井 ☆

同時凄い、そして出番が1回しかない娘も結構いるんだよね、安価スレって怖い



――執務室


提督「…加賀、悩みがあるんだったらさ、聞かせて欲しいんだ」

結局、あれから色々と考えはしたが。

俺が取った手段は、なんとも無難なものだった。

ペンダントを使う――というのも、考慮しないではなかったが。

あれは、本当に非常時だけに使うべきであろう。

加賀「…聞かせて欲しい、とは」

提督「俺に、言って欲しいんだよ」

提督「何かさ、力になれるかもしれない」

そう、笑顔で言う。

我ながらまるで胡散臭いカウンセラーのようだ。

加賀「…話して、何か変わるのですか?」

提督「…え?」

けれど、その言葉に加賀の様子が一変した。

加賀「どうせ、貴方も言うのでしょう!」

加賀「人の悩みを踏み躙って、『その程度で甘えるな』と!」

加賀「『辛いのは皆一緒だ』って!」

加賀「何が…何が力になる、ですか!」

そう、一気に叫んで、我に返ったのか。

加賀はハッとして、俺を見る。

>>284 改造1回で、パラメーター1つを近代化改修MAX値に出来るので、改造は複数行えます。説明不足ですまん




加賀「……申し訳ありません」

提督「…いや、いい」

提督「それより…」

加賀「……わかりました」

観念した、という様子で、加賀は溜息を付いて。

加賀「全てお話します」

加賀「……けれど、きっと貴方も」

加賀「…大した事などない、思うでしょう」

提督「そりゃ、聞いてみなけりゃわからんだろ」

加賀「…そう、ですか」

加賀「………」

加賀「私は、昔からどうも感情の起伏が激しかったようでして」

提督「…加賀が?」

加賀「…ええ」

提督「……そうは見えないが」

加賀「今は、確かに、そうですね」

加賀「ですが…」

加賀「昔は、良く怒ってましたし、笑ってました」

提督「…そうなのか」

加賀「ええ、家で好物が出れば、それはもう飛び回るくらいに喜んでましたよ」




ちゃぶ台の周りをはしゃぎ回る加賀を想像…出来ない。

いや、まぁいい、ちょっと見たいけど。

提督「……それで、何で今はそうなった?」

加賀「…素直に、感情を表現しすぎました」

加賀「少しだけ、それで…周りから、浮いてしまって」

提督「…なるほど」

よくあるといえば、よくある悩みだ。

けれど、そこで終わるわけじゃないだろう。

加賀「……ですので…」

嫌な事を思い出しているのか、言葉に詰まる加賀。

加賀「…なるべく、表に出さないようにしようと、心がけました」

提督「……なるほど」

それが今の加賀…、というわけか。

しかし、…どうも話はそこで終わりではないようで。

加賀「…ですが…」




加賀「……やっと、無表情を保つのに慣れたある時」

加賀「笑ったんです、久しぶりに」

提督「…は?」

加賀「友達の、他愛のない話に、笑ったんです」

加賀「その時、誰かの笑い声が、聞こえた気がしました」

提督「…笑い声?」

加賀「ええ…私を、嘲笑うような」

加賀「それ以来、ずっと、笑ったり、怒ったりする度に、頭で響くんです」

加賀「誰かが私を馬鹿にする声が」

加賀「そんな事、誰もまともに取り合ってくれませんでしたよ」

加賀「皆、甘えるなって言うんです」

加賀「私は、怖いんです」

加賀「私を笑う人が、私を笑う声が…そして、何よりも、そんなものが聞こえる私自身が!」

加賀「…だから、何も聞こえないように、ずっと、無表情でいたかったのに――」

加賀「貴方が、私に構うから」

加賀「…私は、それが楽しかったから」

加賀「私は、もっと、求めてしまった」

加賀「でも、その度に、頭の中の声が大きくなっていって、私は、おかしくなりそうで」

加賀「…おかしく、なりそうで……」

提督「……加賀」

加賀「…申し訳、ありません、何度も」

加賀「……このような話、どうか、意味がわからないと、笑い飛ばして下さい」

そう言って、加賀は深く頭を下げた。

俺は――――


>>+1-3を参考に、提督の言動

>>+3-5くらいにした方がいいかね、考える時間ってことで




提督「…ああ、そうだな、意味は分からない」

加賀「っ!……です、よね」

希望を砕かれたかのように、見るからに落胆する加賀。

提督「俺には、人の辛さを想像する事は出来ても本当に理解する事はできないんだ」

加賀「…え?」

提督「俺自身が受けたわけじゃないからさ」

加賀「その…意味が、よく」

提督「でも、辛いことを一人で溜め込む事の辛さは知っている」

提督「…辛かったろ?加賀」

加賀「……あ」

精神病なんてものは、本人以外には甘えとしか映らないような時代に。

ずっと、自分でも原因のわからないものを恐れていて。

話しても、誰も聞いてくれなくて。

ただ、怯えることしか出来なかった少女。

鉄仮面のような、無表情を貼り付けて。

ひたすらに、耐えていたのだ。

提督「……だから、話してくれてありがとう」

震える加賀の手を、優しく、包む。

加賀「………ひっ…ひっく」

その手に、1つ、2つと、大粒の涙が落ちる。




加賀「…ずっと…ずっと、誰かにこうして、聞いて欲しかった……!」

加賀「…ちゃんと、聞いて欲しかった…」

嗚咽を漏らしながら、自らの心を、晒す加賀。

…この娘達は、少女に過ぎないのだ。

強くはないのだと、そう、俺は知っている。

提督「俺に、好きなだけ、甘えてくれ」

提督「…俺は、お前の辛さはわからんけどな」

提督「こうして、お前を慰めることも、お前の話を聞くこともできる」

提督「絶対に、笑わないから」

提督「ちゃんと、お前の話を聞いてやるから」

俯く加賀の涙を、指で拭う。

加賀「…はい…っ」

加賀「…ありがとう、ござい、ますっ…」

顔を上げた加賀は、まるで童子のような笑顔で笑っていた。

それは、救いを見つけた、子供の笑顔。

だから――

提督「…むぐっ!?」

加賀「大好きです…そう、ずっと、ずっと貴方に、言いたかった」

加賀「…好きだって、言いたかったんですっ…」

加賀「……やっと、言えた…」

このキスも、この言葉も、父親に対する小さな娘の決まり文句のようなものだと、信じたい。


※加賀の好感度が上がりました ★
※加賀が改造可能になりました 1回
※加賀がパワーアップしました

長文は割と歓迎です、書きやすくなるし
しかし私は安価捌くの下手ね、やっぱ自由安価主体だと絶対うまくやれませんわ
今日はここまで、お付き合い頂きありがとうございましたー

確かにキャラの出方が偏っているのは否めない感じですね
鬼斬を木曜からスタダしたるでーとか思ったのに土日も合わせて5時間くらいしかプレイ出来てねーわ
始めていきますー



【第18週・開発ターン】



妖精「……ふふふ」

提督「…なんすか」

妖精「…ふふふふ」

提督「……」

妖精「……ふふ」

提督「…あの」

妖精「今、結構悪役っぽい笑い方でしたよね!?」

提督「……今週は>>+1を開発したいなー」

妖精「やっぱり無視ですかー」


【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい

榛名の愛され方がやばい




提督「ダメコンを」

妖精「ついに…ついにダメコン要員の出番が来ましたか!」

提督「…貴女が成功すればね」

妖精「はっはっは!何を抜かす!」

提督(…うざっ)

妖精「先週の私とは違うんですよ」

妖精「私は1週毎に加速している」

妖精「25週くらいあれば成功率150%くらいになるよ」

提督「違う」



直下コンマ00~49で成功




提督「………」

妖精「………」

提督「………」

妖精「………」

提督「ダメコン、作る気ない?」

妖精「…そんなことは…」

提督「…とりあえず、次は>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv3/【ロ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「タービン…もとい、ボイラーで」

妖精「…3度めの正直です」

提督「2度あることは3度あるとも言いますね」

妖精「…なんで苛めるんですか」

提督「…すいません」

妖精「ま、いいです…その態度、改めさせてあげますよ!」

妖精「私の開発で!」


直下コンマ00~59で成功

【ハ号艦本式缶】…全艦回避+15



妖精「やったぜ。」

提督「おおー…」

妖精「…何で残念そうなんですか」

提督「…あははー」

提督「とにかく、次は>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「ダメコンで」

妖精「またですかー!?」

提督「え、いや、何で嫌そうなの?」

妖精「…苦い経験しか無いので」

提督「…まぁ、大丈夫ですって、今回は」

妖精「上辺だけなのが見え見えです」

妖精「…やれるだけはやりますけどね」


直下コンマ00~49で成功




妖精「…遂に、遂にダメコン要員に出番が…!」

提督「おめでとうございます」

妖精「今週はこれでゆっくり眠れそうです」

妖精「ではまた来週!」

提督「はい、またー」



【第18週終了】




【第19週・出撃、コミュ1回目】



加賀「………」カリカリ

提督「………」ジー

加賀「……何か?」

提督「いや…あんま、変わんないんだなって」

加賀「ああ…それはそうですよ、ずっとこうやって過ごしてきたんですから」

加賀「…それに」

提督「?」

加賀「……あんな姿、貴方以外には見られたくありませんから」

提督「…っ、そ、そう、か」

提督「……し、仕事するかー!」

加賀「…」クス


↓2


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆☆

加賀 ★

大井 ☆


千代田コミュ


>>+2


A.ノーマル

B.改造




――艦娘私室・千代田の部屋


あれから、幾度と無く訪れたこの部屋。

ほぼ毎日来ていたと言っても過言ではない。

すっかり道順も覚えてしまった。

我ながら、拙いやり方だったと自嘲しつつ、ドアを叩く。

提督「千代田、いるか?」

千代田『はーい!』

元気な声と共に、数秒と待つこと無くドアが開かれる。

千代田「待ってたよ、提督!」

提督「ああ」

短い挨拶を交わして、千代田の部屋へ入る。

千代田はベッドの上に腰掛けて、隣に空いたスペースを叩く。

そして、そこに俺が座り、千代田は俺に寄り掛かる。

…これも、いつものやりとりだ。

千代田「…♪」

俺の肩に頭を置いた千代田は、この上なく幸せそうな顔をしている。

けれど、俺は、これで良かったのかと、未だに悩んでいる。

そりゃ、あれだけの事があって、完全に元に戻るなんて無理なのかもしれない。

だけど、結局俺がやったことは、姉の代わりに、千代田を俺に依存させただけだ。

例え、あの時はああするしかなかったとしても。

このままではいけないと、そうずっと思いながらも、俺はこの関係を崩せない。

つまるところ、俺もまた、どこかでこの関係を心地良いと思ってしまったのだろう。

故に、この関係をこうして引き伸ばし続けてきた。

いや、きっと、これからも、引き伸ばし続ける。

そんな自分が、嫌になる。

無駄シリアス




千代田「……提督?」

提督「…ん、ああ」

どうやら、考え事をしているのが顔にまで出ていたようだ。

千代田が、心配そうに俺を覗き込む。

提督「すまない、少しな」

不安など無いと、千代田の頭に手を置く。

それだけで、千代田に笑顔が戻る。

俺は、その笑顔を直視できず、つい視線を下に逸らした。

…が。

提督「…ぶはっ!?」

千代田「…?」

前も思ったが…やっぱこいつ、でかい。

しかも、部屋の中ということで、肌着しか身に着けていないため、なんかもう色々やばい。

千代田「…わ!?」

その視線の先に、千代田も気付いたようで。

慌てて、胸を隠そうとして―その手が、途中で止まった。

提督「…ち、千代田?」

千代田「…そ、そうだよね、提督だって、男だもんね!」

提督「…あの?」

千代田「い、いいよっ!その…うん、いい、よ」

提督「………」

『良い』というその言葉が、何を指しているのか。

…いや、知っている、わかっているが…。

俺は、この娘を…。

俺は――



>>+2


A.抱く

B.抱く(キンクリ)

C.抱けない

いやいやいや、このまま千代田を抱くとますます提督に対する依存度を高めるだけだぞ
「依存」と「恋愛」は違うんだぞ~

おまいらはただエロ展開見たいが為にAを選んでいるんだろうが、ストーリー的に鬱展開になってもいいのか~





千代田を、乱暴にベッドに押し倒す。

千代田「あっ………」

提督「…良いのか、千代田?」

千代田「…うん」

――そうだ。

今更、何だというのだ。

もう、引き返せないし、引き返すつもりも無い。

なら、とことんまで行けばいい。

あの日、此処で誓った事は、この娘の側にいるという事は、紛れも無い事実なのだから。

いや、それも結局言い訳なのかもしれない。

けど、もうそんな事はどうでもいい。

ただ目の前にいる千代田を―抱きたかった。

千代田「……んっ…」

こうして、千代田と唇を重ねるのは、あの日以来だろうか。

もっとも、今日は――

千代田「…ふあっ…!?ちゅ…んっ…は…♥」

その先がある、のだが。

千代田がぴったり閉じていた唇を、舌で乱暴にこじ開け。

口腔内を何度も蹂躙する。

千代田「……あ…んはっ…♥」

にちゃにちゃと唾液の混ざり合う音は、まるで直接脳にまで響いてくるようで。

その音が聞こえる度に、自分が1つずつ欠けていく。

罪悪感も、躊躇も、無くなって。

快感だけが残る。



文字通り、貪るようなキスをして、口を離す。

千代田「……はぁーっ、はぁーっ♥」

頬を上気させ、口を半開きにし、肩で大きく息をする、千代田。

今はそんな姿に、ただ劣情しか抱けなかった。

あれ程さっきまで悩んでいたことも、何もかも、どうでもいい。

提督「…脱がすぞ」

千代田「…は、ひ」

返事など、最初から求めていない。

例え千代田が嫌がっても、俺はきっと服を脱がせていただろう。

今は、それだけしか考えられなかった。

薄い肌着を、半分破るように剥ぎとる。

現れた胸は、想像通り―いや、想像よりも、大きかった。

それを遠慮無く、乱暴に掴む。

千代田「……ひあっ…♥て、ていと、くっ…♥」

手を置いただけで、吸い込まれるように沈み込む。

俺の手の動きに反応して、千代田が小さく嬌声をあげる。

それが、俺を更に興奮させた。

千代田「…ま、って…♥だめっ…だよ、ていとくっ…そんな、子供みたいに、吸っちゃ…♥」

抗議の声も、もはや俺の耳には入らない。

今あるのは、ただこの胸を、好きにしたいと言う気持ちだけ。



どれだけ、そうしていたか―

千代田「……あはっ…あっ…♥」

途中から、千代田の制止は無くなっていた。

…いや、もうそんな事を言える状態では無かったのかもしれない。

千代田「…んっ♥…てーとく、も、もう、終わり…?」

提督「…いや」

わかりきったことを聞くなよ。

俺は、そう千代田に言い聞かせるように、ズボンを脱ぐ。

千代田「……あっ♥」

それを見て、千代田が表したのは、期待か、不安か――

どちらも、というのが適切なのかもしれないな、この場合。

提督「…挿れるぞ、千代田」

千代田「……うん…」

ぐしょぐしょに濡れた下着をずらして、千代田に自らをねじ込む。

途中、何かに遮られる感触も、気にせずに。

千代田「~~~っぁ♥」

白い下着を、シーツを、垂れた赤い血が染めてゆく。

俺の下で、千代田が声にならない悲鳴をあげる。

まぁ、それは、悲鳴というには―少し、艷がありすぎるものだったが。



千代田の中は、痛いくらいに俺を締め付ける。

けれど、よく濡れていたお陰か、抽送には困らない。

まるで自らに纏わりつく壁を剥がしていくかのような快感に、震える。

それを繰り返していく度、どんどん、千代田の中も、解れて。

痛いくらいの締め付けも、いつの間にか緩み、今度は包み込みような快楽へと変わる。

千代田「…あっ♥すごっ♥」

そして、千代田もまた。

いつの間にか苦しむ声も無くなり、ただ快感に声を出すのみ。

開けた口から涎を垂らしながら、嬌声をあげる姿は、卑しく、淫らで。

千代田「てーとく、てーとくっ♥」

うわ言のように、俺の名前を、何度も、何度も呼ぶ千代田。

提督「千代田っ…!」

俺もまた、彼女の名前を呼んで応える。

提督「…くあっ…」

それが、限界だった。

千代田「~~~~ふあっ…♥あはぁっ…千代田の、なかに、てーとくがぁ…♥」

抜くなどという考えは、最初から無く。

千代田の一番奥で、欲望を吐き出した。

そして、幸せそうな顔をする彼女を見て―

これでよかった、そう、自分を納得させた。





提督「………朝、か」

カーテンの隙間から、朝陽が差し込む。

提督「……俺は」

あれは、夢なんかでは決して無い。

隣に裸で眠る千代田も、染み付いた千代田の臭いも、それを証明している。

提督「………」

覚悟していたつもりだった。

いや、ただ単に目を逸らしていただけか。

これから、千代田は、ますます俺に懐くだろう。

それで、良いのか。

千代田「…ん」

俺が動いて出来た、布団の隙間から入る風が寒いのか。

千代田が俺の方へと身を寄せる。

提督「…なぁ、千代田」

俺は、どうすればよかったんだろうな。

―その問いに、答える者は、誰も居ない。




※好感度が上がりました ★★
※千代田がパワーアップしました「千代田航改」

大丈夫、これからイベント進行で解決してゆく問題だ
というかそうじゃねーと改造自体罠になるじゃんか



【第19週・出撃、コミュ2回目】


加賀「……」

提督「…どした、加賀?」

加賀「いえ…今日は随分、石鹸の臭いがしますね」

提督「あ、ああ……少し、その…昨日、運動して、な」

提督「そのまま寝たもんで…汗が気になってさ」

加賀「…そうですか」

提督「…ああ、仕事、仕事しないとな!」



↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★

大和 ☆☆☆

加賀 ★

大井 ☆

これ、早めに出撃してクリアすると次のノルマが早めに設定されない?
前ノルマ19週で次22週になってるしどうなんだろ
それと千代田は黒下着だったような

>>388 基本的に作戦出た週+5をノルマにしてるだけです 下着はすまんかった…やっぱこんなもん書くもんやないで



――道場


道場というものは、基本的に、夏は暑く、冬は寒い。

現に今も、こうして裸足で立っているだけで、そこからどんどん身体が冷えてくる。

まだ、本格的な冬の訪れは遠いというのに。

だが、その中に。

大和「……はああっ!」

寒さを吹き飛ばすかのような鋭い声と、木刀の音が響く。

大和「……ふぅ、このくらい、でしょうか」

提督「お疲れ、はい」

温かいお茶を淹れて持ってきた水筒を、大和に手渡す。

大和「あ、ありがとうございます…」

その水筒を、大和は大切な物を扱うかのごとく、両手で少しずつ傾ける。

この前と違い、今日は通りがかったというわけではない。

大和に、稽古を見て欲しいと言われて来たのだ。

意図はよく判らなかったが、それでも、断ることはしなかった。

大和から呼び出されるなど、珍しいから―というのもあるが。

ただ単純に、またこうして大和の凛々しい姿を見たかったのかもしれない。




提督「しかし、何で俺を呼んだんだ?」

大和「……何故、ですか…ふむ」

別にわざわざ聞く必要も無かったのかもしれないけれど、どうしても気になった。

提督「俺は、大和の稽古に色々と口を出せるほどの武芸者じゃないぞ」

大和「あはは、それはこの前、わかりました」

提督「…むぅ」

なんというか、そういう言い方をされると微妙に傷つく。

そりゃあ、勝てないのはその通りだが。

大和「そうですね…何と、言いますか」

自分でもうまくは言えないのですが、と前置きして。

大和「提督に見て貰ったら、いつもより、うまく稽古が出来るような、気がして」

提督「…大和」

大和「……ふふ、おかしいですよね」

大和「…大和は、兵器に過ぎないのに」

そう言って、大和は笑う。

その笑みは、何かを諦めたような、何処か寂しげな笑みだった。

提督「いや…」

俺は――



>>+2



提督「違うさ、お前は兵器じゃない」

大和「…何をおっしゃいますか」

提督「兵器は、訓練なんかしないさ」

提督「兵器を動かすのは、人間だ」

提督「…お前は、意思を持って、自分自身で、艦を動かしている」

提督「お前は、……お前らは、兵器なんかじゃ、ない」

大和「……提督」

提督「…あっと」

思わず、…ずっと、心の中で思っていたことを言ってしまった。

そうだ、兵器は訓練なんてしない。

兵器は、敵を殺すのに躊躇いなんて要らない。

彼女達は、兵器なんかじゃない。

例え、皆がそう思っていても―

彼女たち自身には、せめて、否定して欲しかったのだ。

押し付けがましい独善かもしれない、それでも。

せめて、本人だけには、自らを兵器だと認めてほしくなかった。

大和は、俺のそんな思いを、知ってか知らずか。

大和「……お優しいのですね」

提督「そんな事はない」

その、彼女達を戦わせてるのは、他でも無い俺だ。

…優しいはずが無い。むしろ、恨まれて然るべきだ。

大和「…いえ、提督は、お優しい」

大和「………大和は、貴方に仕えられて、幸せです」

そう言って、大和は微笑むと。

お茶、美味しかったです。と、水筒を置いて、道場を後にした。





※信頼度が上がりました

大和 ☆☆☆☆○

大和☆4つだった、○は余計



【第19週・出撃、コミュ3回目】



提督「……あれ?」

加賀「…な、何か」

提督「……加賀、食わないのか、その弁当」

加賀「いえ…その」

提督「お前が食欲無いなんて珍しいな」

加賀「…これは、提督に食べて欲しくて」

提督「え?」

加賀「……作って、来ました」

加賀「…もしかして、ご迷惑でしたか?」

提督「……いや」

提督「これで、午後からも、頑張れそうだ」

加賀「………そう、ですか」



↓2


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ☆☆☆☆

加賀 ★

大井 ☆

大和了解、明日早い故今日はここまでです
千代田イベが無駄に重い…うごご
お付き合い頂き、ありがとうございましたー

自分だけかもしれんけど、個人的にHシーンに「♥」をいれるのはなんだかな~と思う。
エロ漫画とかで表現に♥が使われても気にならないけど、文章にあると違和感がもの凄い、
♥があることによってなんかフザけてる・ワザとやってるみたいな印象を受ける。
「♥」の部分を「っ」や「!」に変えるだけで大分よくなると思う。

戦闘わかりづらいし、コミュも長くしたいけど出来なくてすいません
ほんとに色々すいません、出来るだけ解消できるように頑張ります
やります、大和コミュから

大和ラストは次コミュです、瑞鶴が☆4で行ったのは翔鶴の説明見てたから




――飛行場



提督「……ほう」

大和「……わぁ」

風を切り、飛行機が大空を翔ける。

震電―俺が本来生きていた時代では実装されることのなかった、幻の前翼機。

烈風もかなりの速度であったが、この震電はそれより100km/h以上速い。

こうして試験飛行に立ち会うのは初めてではなかったが、つい圧倒されてしまう。

それは隣に立つ大和にとっても同様だったようだ。

大和「…速い、ですね」

提督「ああ」

提督「けど、これが味方になるんだ…心強いさ」

大和「…ええ」

提督「大和?」

大和は、俺の言葉に、複雑さを隠し切れない表情をする。

そして、もう一度震電が翔ぶ空を眺めた。

大和「……速い、ですね」

今度は少し、トーンを落として繰り返す。

大和「…本当に、速い」

島風「!?」

>>454 お”うっ!?




提督「…大和?」

大和「提督、あれに大和の三式弾は、対空機銃は…当たると思いますか?」

提督「……ふむ」

三式弾は正直、対航空機戦での効果は余り望めない。

時限式である故、どうしても最大効果範囲で爆発させることができない。

対空機銃など論外だ。…時速750km近くで飛び回る航空機に複数人操作で手動照準の機銃など当たるはずもない。

提督「…当たらんだろうな」

大和「………」

まるで最初から答えはわかっていたように大和は項垂れ、沈黙が続いた。

大和「……結局、時代遅れなのですよね」

長い沈黙の後、大和は溜息とともに呟く。

誰に向けるでもなく、空を見上げて。

大和「大量の大口径砲も、何もかも…いえ、そも、戦艦という物自体が」

その瞳は、まるで玩具を欲しがる子供のようで。

大和「昔から、何かを成したかった」

震電が、大きく空へと上がっていく。

けれど、大和はその震電を追わず、ただ空を見ている。

大和「ただの女として、普通に生きるのなんて、真平御免でした」

大和「…その為に、剣だって学問だって、頑張ったのですよ」





大和「艦娘の募集を見た時は、本当に心が沸き上がるほどに喜びました」

空へ向けた瞳を横へずらし、水平線を見る。

大和「艦娘『大和』となれると聞いた時は、もう気が気でない程に」

大和「地道な努力が、実ったのかもしれないと」

懐かしむように、笑う。

けれどその面差しは、どこか寂しげで。

大和「……しかし」

視線を、空へと戻す。

ちょうど翔び立った震電が、滑走路へと舞い降りる所だ。

大和「あの場所には、大和は決して届かないのです」

大和「……大和は、結局何も成せぬようですね」

大和「やっぱり、ただの人―いえ、ただの、兵器でした」

それも、実用性の無い。そう、自嘲するように付け加えて。

提督「…………」

ふむ―


>>+3


A.「…それは、お前が決めることじゃない」

B.「俺だって、同じだ」

C.「……よく判らん」





提督「…それは、お前が決めることじゃない」

何かを成すとか、成さないとか。

ただの人だとか、そうじゃないとか。

提督「そんなもん、自分で勝手に決めるな」

大和「…ですが」

提督「だいたい、大和はもう既にただの人でも兵器でも無い」

大和「………え?」

提督「可愛いからな」

ドン!とかいう効果音を付けてもいいくらいに言い切る。

大和「あの……」

提督「つまり、お前が見えない所で既に何かを成してるかもしれないって話だよ」

大和「……うん?…そんな話でしたか…?」

提督「ああ、そうだ」

提督「それとも何だ、俺に可愛いと言われるのじゃ不満か?」

一瞬ポカン、とした顔をした後、大和は笑う。

大和「ふふ、いえ…そんな事は」

提督「うむ、さぁ、試験飛行のデータを確認しに行くぞ」

大和を先導するように、背を向けて格納庫へと歩き出す。

大和「……慰めるの、下手なのですね?」

提督「………知らんな」



※大和の信頼度が上がりました


大和 ☆☆☆☆☆



【第19週・開発ターン】



妖精「うーむ…」

提督「どうしました?」

妖精「新たな技術を開発できないかと…」

提督「そんな適当な感じで浮かぶはずないじゃないですか…」

提督「とりあえず、>>+1でも開発しましょうか」






【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv3/【二式艦上偵察機】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい/【吹雪】




提督「偵察機で」

妖精「ふむ」

妖精「ならば【彩雲】で行きましょう!」

提督「おお」

妖精「これならもうバッチリ偵察出来ますよ!」

妖精「1小隊積むだけでもうバッチリです!」

提督「是非成功させたいですね」

妖精「おまかせあれ、です!」


直下コンマ00~39で成功

【彩雲】…一機につき、索敵+15



妖精「フッ……」ドヤ

妖精「……フッ」ドヤァ

提督「何故2回言った」

妖精「どっちの角度が良いかなと」

提督「…どうでもいいですね」

提督「次は、>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv4/【彗星三二型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい




提督「艦爆かなぁ」

妖精「待ってました!」

妖精「この【富嶽】を………」

提督「無理に決まってるでしょう……」

妖精「…えー」

提督「だいたいこれでどうやって艦隊を爆撃するんですか…」

妖精「じゃあ【彗星五四型】で良いです…」

提督「何で投げやりなんですか」


直下コンマ00~29で成功

【彗星五四型】…1小隊につき、爆装+20




妖精「次も勝つ!」

提督「…それはダメな感じがしますけど」

妖精「いやぁ、私、凄いですね!」

提督「自分をそこまでアピールする人初めて見ました…」

妖精「それ程でも!」

提督「…褒めてないって」

提督「…とにかく、次は>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【彗星五四型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい

橘花でも良かったね



提督「ダメコン、榛名で」

妖精「今の私には失敗が見えない!」

提督「目を瞑ってるだけじゃないですかね」

妖精「やっちゃいましょう!」

提督「耳も塞いでたか」


直下コンマ00~49で成功

しかし橘花の航続距離…まぁ細かい事はいいか
【彗星五四型】→【橘花】に訂正させて頂きます




妖精「敗北?いえ、知らない子ですね…」

提督「…とりあえず、俺は帰りますね」

妖精「ハハハ!いつでも頼って下さいよ!」

提督「…はい」

妖精「また来週会うのが待ち遠しいですね!」

提督「…そこまd」

妖精「待ち遠しいですね!」

提督「……はい」




【第19週終了】




【第20週・出撃、コミュ1回目】



瑞鶴「提督!ちょっと、この書類…」

加賀「邪魔です」

瑞鶴「…は?」

加賀「見てわかりませんか、提督は執務をなさっています」

瑞鶴「…私も仕事なんだけど」

加賀「なら私が請け負いましょう」

瑞鶴「…アンタに聞いても仕方ないんだけど」

加賀「そうですか、ではお帰り下さい」

瑞鶴「………」

加賀「………」

提督「…し、仕事しよー」ソロー


↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ☆☆☆☆☆

加賀 ★

大井 ☆

吹雪コミュ


>>+3

改造orノーマル




――執務室


早いもので、此処に来てから既に20週にもなる。

もはや冬と言っても差し支えのない時期に突入し、寒さに震える事も少なくない。

そして、また。

提督「……ん、暗いな」

吹雪「わ、確かに、そうですねー」

夜が訪れるのも早くなった。

特に遅くまで仕事をしたつもりもないのだが、鎮守府は既に闇に包まれていた。

窓からも、ドッグの赤い光しか見えない。

そんな中、この執務室だけがぽっかりと浮かび上がっているかのようであった。

提督「どうする、吹雪、帰るか?」

吹雪「んーと……」

顎に指を当て、少し思案して。

吹雪「いえ、これが終わるまでは居ます」

再び書類に目を戻し、そう言った。

提督「そっか」

吹雪「はい」

ならば、俺も仕事に集中しよう。

執務室を照らす、俺にとっては決して明るいとは言えない小さな橙の光の下で、書類をめくる音だけが聞こえる。

普段はむしろ騒がしいとも言えるようなこの場所も、この時は静かで。

提督「……最初は、こうだったなぁ」

吹雪「……はい?」




吹雪が手を止め、俺を見る。

提督「いや、俺が此処に着た当初の話だよ」

提督「あの時は、吹雪と2人だったろ?」

吹雪「……着任当初、ですか」

なるほど、と吹雪は頷いて、窓を見る。

吹雪「…あれから、1年も経ってないんですね」

提督「ああ、信じられないな」

今では、この執務室もすっかり賑わいを見せている。

誰かとこうして2人でいる方が珍しいほどだ。

吹雪「……でも、ちょっとだけ、あの時の―司令官と2人のままでも良かったかもって、思います」

提督「…吹雪」

吹雪「…………って、な、何言ってるんでしょうね私ー!あ、あははー!」

真っ赤な顔を背けたかったのか、脇の書類を慌てて抱え、棚へ走る。

そんな吹雪の背中に、声をかけた。

提督「俺も…それも良かったかな、って思うよ」

勿論、今の賑やかさも嫌いじゃない。

けれど、ふと、あの時の事を思い出す。

吹雪を誂って遊んだり、吹雪を誂って邪魔したり、吹雪を誂って――何やってんだ俺。

吹雪「……司令官」

書類を並べる手が止まる。




吹雪「…司令官」

書類を棚へ置き、吹雪が振り返る。

そして、深々と頭を下げた。

提督「吹雪…?」

吹雪「私がこうして、今頑張れるのは、貴方のお陰です」

吹雪「…貴方が、私に居場所をくれたから」

吹雪「だから、だから……ありがとう、ございます」

提督「…どうした、改まって」

吹雪は、顔を上げると、にぱっと笑って。

吹雪「いえ、私なりに、何かこう、感謝の気持ちを」

提督「…何だそりゃ」

吹雪「何でしょうね?」

その返答に、2人して笑い出す。

どれだけ周りが変わっても、吹雪の笑顔は、変わらない。

いや、昔よりも良い顔で笑っていた。

それが、何より俺を安心させる。

提督「…さて、仕事するか」

吹雪「ですね」




――――――――――

――――

――



提督「終了ー!」

最後の書類に判を押したのを確認して、思いっ切り両手を伸ばして叫ぶ。

けれど、吹雪の反応は乏しい。

吹雪「あー……終わり、ましたね」

まるで、仕事が終わったのを残念がっているかのようですらある。

提督「なんだ、まだ仕事が欲しいのか?」

冗談半分で、そんな言葉を飛ばす。

しかしその問いに、吹雪は。

吹雪「…かも、しれませんね」

そんな事を、真剣な顔で答えた。

吹雪「……これで、また暫くこんな時間が来ないかと思うと」

提督「…こんな時間?」

吹雪「…司令官とこうして、2人で過ごす時間、です」

提督「吹雪…」

迷いなく、淀みなく、吹雪は言う。

吹雪「あはは、ダメですね、私…すぐに上を求めちゃう」

頬を染め、照れくさそうに笑う吹雪を、俺は、何時になく愛おしく感じた。

提督「…あのさ」




>>+3


A.「今夜は、一緒に寝るか?」(キンクリ)

B.「今夜は、一緒に寝るか?」

C.「……暗いから、気をつけてな」





提督「…今夜は、一緒に寝るか?」

吹雪「…へ?…あ、え!?そ、それ、どういう…」

提督「……俺も、もっと、吹雪と居たい」

提督「…2人で、居たい」

まさか、こんなにも吹雪を求める気持ちがあったなんてと、自分でも驚いた。

それ程に、今は目の前の吹雪の事しか考えられない。

吹雪「………」

吹雪は、しばらく俺の言葉に呆然としていたが。

結局、静かに頷いた。

提督「…俺の部屋に、行こうか」

吹雪「……は、はい」

手を握って、歩き出す。

握った掌は、暑く、汗ばんでいた。

提督「…大丈夫だから」

吹雪「……はい」

思わず、出た言葉。

自分でも何が大丈夫なのかはわからないが、ただ吹雪を安心させたかった。

本当に、今は吹雪の事しか考えられなかったのだ。




――提督の部屋



吹雪「あ、あの……」

ベッドの前で、吹雪の手を離すと、吹雪は何やら忙しなく足を動かす。

吹雪「こ、こういう時ってどうすれば…あ、服とか、ぬ、脱いだほうが…」

そこまでしか、耐えることが出来なかった。

吹雪「んー!?」

吹雪を無理矢理ベッドに押し倒し、キスをする。

提督「…大丈夫、俺が教えるから」

吹雪「…し、しれいか…んっ!?」

最初は、短い、触れるだけのキス。

そして、2回目は吹雪の唇を舌でこじ開け、中を犯す。

吹雪「…はっ、あ…んちゅ…ん」

舌を触れ合わせ、歯茎を舐め、涎を吸う。

吹雪の口を、全て味わってやろう―そんな下卑た思考が、俺を支配する。

吹雪「……んんっ…!」

蕩けた瞳に薄く滲む涙は、俺の目にはまるで宝石の如く輝き。

肌に浮かぶ玉の汗すらも、俺の興奮を掻き立てる材料でしか無かった。

吹雪「……ぷはっ……はーっ、はっ」

どれ程の時間、キスをしていたのか。

口を離した時すと、吹雪は必死で息をしていた。




吹雪「もう、…はぁっ、息、できない、じゃないですか、はぁっ」

小刻みに口で息を吸いながら、力の篭もらぬ声で吹雪は言う。

そんな吹雪の胸に、手を伸ばす。

吹雪「…ちょ、しれ、かん、そこは、っ!」

決して大きいとは言えない、吹雪の胸に触れると、大きく身体が跳ねた。

吹雪「そこ、ダメ、です…んあっ!?」

胸の先の突起に指を絡ませると、先程よりも強く反応する。

吹雪「ひっ、あっ、ちくび、だめっ…ん、んっ!?」

煩い口を、再び塞ぐ。

手を動かす度、口の隙間から、熱い吐息とくぐもった声が漏れる。

吹雪は何度も俺をどけようと舌を動かすが、むしろそれが更に強く俺の舌を絡ませる。

吹雪「ちゅ…ん、んんっ!」

そして、一際大きく舌を動かした後、吹雪は果てた。

その涎だらけのから、涎を掬うように舌を出して、口を離す。

真っ暗な部屋に、銀の糸が輝き、落ちていった。

吹雪「……あ…はぁっ…」

>>510 涎だらけの→涎だらけの口腔内



吹雪のスカートの中に手を入れ、秘所を弄る。

彼女が少し激しく動くと視界をチラつく白い下着は、向こう側が透けるくらいに湿り気を帯びていた。

しかし、その先はやはり、身体相応に小さく、きつかった。

ぴったりと閉じた吹雪の秘所は、指先すらもすんなり受け入れぬ程に、幼い。

提督「……吹雪、良いのか?」

ここまでやっておいて今更何を―とも思うが。

吹雪は俺に、息を整えながら言う。

吹雪「…っん…やめ、ないで、下さい…っ!」

提督「…わかった」

まともな思考は、もう無い。

ズボンを下ろし、怒張しきった自らを取り出す。

吹雪は、その大きさに苦い顔をするが、俺はもう止まらない。

今、俺はコレを吹雪の中に突っ込むことしか考えられない。

秘所に押し当てると、予想通り強い抵抗があった。

こじ開けるようにして、少しずつ、吹雪の中へと自らを挿れていく。

吹雪「…く…あっ」

進む度に、吹雪の顔が曇っていく。

そして、強く抵抗する壁を無理矢理に破り、完全に吹雪の中へと挿った時。

吹雪「――――――っぁ!?」

悲鳴と、鮮血が零れる。




提督「…大丈夫か?」

滅茶苦茶に腰を振りたいという気持ちを抑え、何とか声を絞り出す。

吹雪「…いたっ…い、です、しれ、かんっ…」

苦しそうに、本当に苦しそうに、吹雪は呻いている。

流石に、抜いてやろうか、そんな思考が脳裏をよぎる。

吹雪「…でも、やめ、ないで…司令官と、もっと、い、っしょに…」

けれど、涙を流しながら吹雪が言ったその言葉が、俺を壊した。

吹雪「…ひあっ!?」

少しずつ、いや、締め付けがきつすぎて、少しずつしか動かせない。

吹雪の中を、かき回すように、ゆっくりと。

吹雪「あぐっ……うっ…んっ…!?」

それを続けていると、吹雪の悲鳴に、艷が混じる。

吹雪「…あっ…んっ!」

それは、段々と喘ぎ声になり。

痛いほどに締め付けていた膣は、力が抜けて柔らかな感触へと変わっていく。

吹雪「…っ、あっ!…な、っんで…!」

突かれる度に、高い声で喘ぎ声をあげながら、吹雪は困惑する。




提督「相性が、良かったん、だろっ!」

そんな俺の適当な言葉に、吹雪は笑う。

吹雪「あはっ…なら、うれしい、ですっ…しれえ、かん…っ!」

幼い面差しに似合わぬ艶声をあげ、いつもの笑顔を見せる吹雪。

そのギャップが、俺をさらに滾らせる。

提督「…吹雪、もうっ…!」

吹雪「はいっ…!」

短く、それだけ答える。

俺はその声とほぼ同じタイミングで、腰を突き出した。

吹雪「…んっ!?あっ、司令官が、私の、中にぃ…!」

秘所から垂れる紅に、白が混じる。

けれど、俺は全く縮む気配を見せない。

提督「ごめん…吹雪、まだ治まりそうにない」

吹雪「っ……はいっ、何度でも、私に…!」

提督「吹雪っ…!」

誰よりも、この娘が愛しいと。

絶対に離してやるものかと。

彼女の華奢な身体をかき抱いた。




※「吹雪」が改造されました!

>>+2

どの能力を上げる?
火力、雷装、装甲、対空

吹雪 雷装 37→79



――朝



提督「……ん」

窓から聞こえる工廠の元気な叫び声に、目を覚ます。

吹雪「あ…」

隣から短い声がする。

どうやら、起きていたようだ。

提督「おはよ、吹雪」

吹雪「…おはようございます」

しかし、吹雪は向こうを向いたままで、此方を振り返らない。

提督「どうした?」

吹雪「……恥ずかしくてっ、まともに顔、見れませんっ…!」

吹雪「わた、私、あんな…」

提督「……可愛いよ、吹雪」

背後から、肩に手を回して、吹雪を抱く。

吹雪「………」

提督「これからも、よろしく」

吹雪「……はい…」

おずおずと振り返った吹雪は、笑っていた。





※吹雪の好感度が上がりました ★★★★

今日はここまで
コミュは精一杯長く書いたつもりです
それと♥無くしてみた
お付き合い頂きありがとうございました

息抜きの開拓者で核兵器祭りが爽快すぎる



【第20週・出撃、コミュ2回目】



提督「……遅れてすまない」

加賀「いえ、構いませんが……珍しいですね?」

提督「昨日…遅くまで、仕事しててな」

提督(……つい朝から夜戦してたとは言えん)

加賀「…そうですか」

加賀「くれぐれも、体調にはご注意を」

提督「あ、ああ…ありがとう」

提督「…よし、仕事を始めようか」



↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ☆☆☆☆☆

加賀 ★

大井 ☆

あー思い付かん、時間かかるかも




――執務室前・廊下



提督「…ん?」

仕事も一段落し、少しだけ部屋に帰って昼寝でもしよう。

そんな事を思い、執務室のドアを開けると、廊下の端の窓の側に人影が見えた。

長い髪をひとつに束ね、何処か憂いを帯びた表情で外を見る少女。

提督「大和…?」

大和「……あ」

俺の小さな呟きに、見つかってしまったか、と大和が渋い顔をする。

提督「何してんだ、こんな所で」

大和「いえ…その、ですね…」

しばらく言いづらそうに視線を逸らしていたが、やがて観念したようで。

大和「…ここからは、色々なものが見えますから」

提督「色々なもの、ねぇ」

大和の視線の先を、俺も追う。

執務室があるのは本棟の最上階だ。

故に、確かに陸地側の鎮守府内をほぼ見渡せる。

提督「……何か、楽しいものは見つかったか?」

冗談混じりに、そんな質問を投げかける。

コミュとか気が付くと菓子ばっか食ってたりするから>>1はやっぱり無能です
本当は事前に準備して推敲した方が良いかもしれんけど、選ばれない可能性のが高いからね、しょうがないね




大和「……楽しいもの、ですか」

ところが、その問いは彼女にとって考えさせられる物であったようで。

真剣な顔をして続ける。

大和「…しいて言うのであれば、見えるもの全て、大和よりも楽しそうでした」

提督「……楽しそう?」

面白いとか興味が湧いたとかでなく、楽しそうとは。

大和「はい、皆、やるべきことがあって…その為に働いていて」

大和「……とても、楽しそうじゃないですか」

何時か見た、空を羨む彼女の瞳。

あの場所には届かないのだと言い切った、寂しげな顔。

それが、今の彼女に重なる。

大和「…何かをしたくて、その為に頑張れるなんて」

それはとても素敵な事でしょうと、小さく呟いた。

言葉だけを捉えれば、随分傲慢な発言だろう。

けれど、そんな事を今の彼女には言えなかった。

彼女の表情が本当に、ただ手に入らぬ物を羨む子供のようだったからだ。

比較的大きなその身体まで、小さく見えるよう程に。

自分に手に入れられない物を、遠くから見つめていた。




大和が、窓を開ける。

冷たい空気が廊下に流れ、彼女の長い黒髪が風に泳ぐ。

ゆっくりと、彼女は窓の外へと手を伸ばす。

その先では、陸戦隊の妖精達が一生懸命に走っている。

大和「…あそこに、大和の手は届かないのです」

大和「ずっと、ずっと…遠くで、見ているだけ」

窓から伸びた手が、力なく垂れる。

提督「……そりゃ、ここから地面に手は届かんだろ」

大和「ふふ、そうですね」

何とか空気を変えようと、冗談を飛ばすが、効果はない。

大和「…前に、言いましたよね」

大和「何かを成したかった、と」

提督「ああ、覚えてるよ」

手を出したまま、顔を此方に向けて大和は続ける。

大和「……あれは、昔から大和の目標でした」

大和「…結局、『何か』は、いつまでも『何か』でした」

大和「努力すれば、頑張れば、やりたいことが見つかると思ってました」

大和「いつか、届くと思っていました」

大和「……何でもいい、何でも良かったんです」

けれど、結局それが見つかることは無かったのだと、彼女は言った。




大和「剣も、学問も…」

大和「別に興味があったわけではありませんでした」

大和「元々、親に言われるがまま誰かに娶られて普通に生きていくのが嫌で始めただけで」

大和「…けれど、それでも…やりたい事に出会えるのではと、期待はしていたのです」

つらつらと語る彼女は、怒りもしなければ、泣きもせず。

全くいつも通りだった。

大開きにした窓から、強い風が吹く。

目にかかった髪を、煩しそうに払いながら。

大和「…今だって、そうです」

大和「大和は、ただ戦っているだけ」

大和「…此処に来れば、何か変わると思っていたのに」

大和「……何も変わらなかった」

大和「……大和のやりたい事は、見つからなかった」

窓の外から、彼女は手を引く。

冷たい外気に晒された手は、透き通る程に白かった。

大和「…此処から見える景色は、こんなにも鮮やかなのに」

大和「……大和だけは、灰色です」

大和「ずっと、ずっと、昔から」

彼女は、子供のよう、でなく。

真に子供だったのかもしれない。

やりたい事を探して、必死に努力して。

それでも見つけられずに、彷徨い続け。

遠くから、ずっと羨んで、眺めていた。




大和「…貴方は」

大和「何かを成すとは、大和が決めることじゃないと、おっしゃいましたよね?」

提督「…ああ」

…あの時は可愛いとか言って適当に誤魔化したけど。

大和「……そうですか」

大和「考えてみれば、最初からこうすれば良かったのかもしれませんね」

提督「…どういうことだ?」

大和「誰かの言葉に、大人しく従っておけばよかった、と」

大和「…自分で考える事など、しなければよかった」

大和「提督、どうか、大和に何かご命令を下さい」

大和「…大和は、それに向かって、頑張れます」

大和「………どうか」

提督「………」

やりたい事が見つからない。

だから、誰かの言葉に従う。

…それで、いいのだろうか。

それで本当に、大和は――



>>+3-5を参考に、提督の言葉






提督「…甘えるな」

大和「…え?」

俺の言葉が余程意外だったのか、大和は目を見開く。

提督「俺に言われた事をやれば、お前は満足するのか?」

大和「……今よりは、きっと」

大和「…少なくとも、何も無い、今よりは」

提督「……じゃあ、お前がこれまでやってきた事は、全部無駄なのか?」

提督「普通に生きるのをやめてまで、お前の人生捧げて来たのに、それを俺なんかに決めさせていいのか?」

提督「ただ俺の言葉に従って、お前は本当にお前の人生を生きてるって、胸張って言えるのか?」

大和「………言えますっ!」

大和「…言えます、きっと!」

提督「思考停止してんじゃねぇ!」

大和「…っ」

提督「…確かに、やりたい事なんて、そう簡単には見つからん」

提督「でもさ、それでも皆探してるんだよ」

提督「……なぁ、大和」

大和「………」

提督「お前が俺に、『仕えられて嬉しい』とか『女の子と馴れ馴れしくするな』とか言ってくれたのも、本心じゃなかったのか?」

大和「………それは」




提督「俺はさ、大和にそう言われて嬉しかったよ」

提督「…あのな、大和」

大和「………」

提督「決して、お前は灰色なんかじゃない」

窓の外を指差す。

俺の指の先では、陸戦隊の妖精が疲れ果てて倒れている。

提督「あいつらだって、あれを本当に心からしたいかと言われれば、そうじゃない奴も多いだろう」

提督「…結局さ、それがやりたい事かどうかなんて、自分にしかわからん」

提督「だから、もうしばらく、お前は好きなことをやれ」

提督「なんなら、此処から出て行ったって良い」

提督「お前のやりたいように、お前の人生、生きてみろ」

提督「………ま、もしお前がただの兵器として生きたいってんなら、そん時は俺が命令してやるさ」

最後は、少しだけ茶化すように。

大和は俺の言葉に、力なく項垂れる。

少し言い過ぎたかと不安に思い、また声を掛けようとした所で、大和が顔を上げた。




提督「……大和」

その彼女の顔からは、先程までの暗さは無くなっていた。

きっと、彼女なりの選択肢を見つけられたのだろう。

大和「提督」

提督「ああ」

力強く、彼女の言葉に頷く。

どんな選択だって、受け入れよう。

もし出て行きたいと言うのなら、難しいかもしれないが…なんとかしてやろう。

決意を秘めて、彼女の言葉を待つ。

大和「やりたい事、見つかりました!」

提督「ああ、わか………へ?」

早くない?いや、見つかったのは良いんだけどさ。

そんな簡単に見つけられるとこっちもちょっと困るというか。

大和「……大和は」

大和「大和は、貴方の側に、居たいです!」

提督「…むぐっ!?」

鎮守府の窓に、俺と大和の陰が映る。

そこに見える彼女は、色鮮やかに、笑っていた。



※大和がパワーアップしました
※大和の改造が可能になりました 回数 1
※大和の好感度が上がりました ★

かなり強引にまとめてもうた…もうちょい綺麗にまとめられないもんかねー



【第20週・出撃、コミュ3回目】



加賀「機嫌が良いですね、提督」

提督「ん?まぁなー」

加賀「なにか良いことでも?」

提督「ふふふ……秘密」

加賀「……そうですか」

提督「…痛っ!?…痛い、足、足つま先で蹴らないで!」

加賀「…教えてくれないからです」ムスー




↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★

大井 ☆




――鎮守府内


提督「…げっ」

仕事を終え、ウキウキで食堂へ向かう途中。

階段を昇ってくる長い茶髪の少女が見えた。

軽巡洋艦、大井。

俺の中ではちょっと、いや、かなり苦手な存在だ。

提督「…やぁ、大井」

しかしどうせこの位置取りでは逃げたってしょうがない。

というわけで、先手必勝とばかりに精一杯にこやかに挨拶をする。

大井「提督、こんにちは」

大井もまた、にこやかに返事を返す。

その大井の横をすっと通り抜けようとすると、声を掛けられた。

大井「あら、提督、もう行っちゃうんですか?」

大井「折角だから、お話でもどうです?…そうそう、この前の演習の事とかも、話したかったんですよー」

…そう。

こうしてこいつは、事ある毎に俺に突っかかってくる。

あの時の指揮が悪いだの、あれは間違っているだの。

しかもそれが完全にただのいちゃもんと割り切れないのが更に質が悪い。




大井「…って、聞いてますか、提督?」

提督「…ああ、うん」

ひたすら自分がなじられる内容を聞いて、微妙に心が折れそうになる。

そりゃあ、俺が悪いのかもしれないが、もっと優しく言ってくれても良いじゃないか。

大井「……というわけ、いいですか?」

提督「…はい」

やっと終わった…。

いやぁ、今日も辛い采配批判だった。

大井「……」

だが、大井は俺から視線を外そうとしない。

…まさか、まだあるのか…。

大井「…あの、提督」

提督「すいません」

大井「…………いえ、別に説教じゃないのよ」

即謝る俺に、若干呆れながら、大井は続ける。

大井「…何で貴方は、ちゃんと私の話をきいてくれるの?」

提督「…へ?」

大井「その気になれば、無視だって何だって出来るのに…」

…なぜ、と言われても――



>>+3


A.「そりゃ、大井は間違ってないからな」

B.「そりゃ、大井が怖いからな」

C.「そりゃ、大井が好きだからな」




提督「そりゃ、大井が好きだからな」

超爽やか(当社比)な微笑みを湛えて、大井に言う。

大井「……………」

それを受け、大井は黙っていたが…。

突然、思いっ切り腕を掴まれた。

提督「…あ痛っ!?」

大井「何だ、元気じゃないですか、提督?」

そのまま満面の笑顔で、俺の腕を捻る。

提督「痛い痛い痛い!」

大井「もう、いきなり変なこと言うからびっくりしちゃいました」

提督「すいません、すいませんって!」

大井「実は私も提督のことが大好きなので、暫くこのまま捻ってても良いですか?」

提督「ダメ、ダメです!ごめんなさい!」

鎮守府に、情けない男の悲鳴が木霊した。

暫くの間、すれ違う度微妙に皆から笑われるようになった気がする。




※信頼度が上がりました

大井 ☆○

今日はここまで
何か突っ込みどころや意見等、あればよろしくお願いします
お付き合い頂きありがとうございました

期限すぎるとどうなるのかな……

>>593 ゲームオーバー 戻る場所は最後に猫娘と会った所、3回まで


【第20週・開発ターン】


妖精「やっほー!」

提督「めちゃくちゃフレンドリーだなおい」

妖精「もう長い付き合いじゃないですか」

提督「一応俺上司なんだけどね」

提督「…ま、いいか」

提督「今週は>>+1からで」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【橘花】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv2/【九三式水中聴音器】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい/【吹雪】【榛名】




提督「ソナーで」

妖精「了解です!」

妖精「【九三式水中探信儀】を開発致しましょう!」

提督「ふむ」

妖精「ま、見てて下さいな」

妖精「20週ともなればこの妖精の力も最大限に発揮されるのですよ」

提督「…どういう理論だ」


直下コンマ00~59で成功



【九三式水中探信儀】…対潜・対潜命中+10



妖精「力こそパワー」

提督「開発凄いですね」

妖精「それほどでもない」

提督「……アホなことやってないで次行くか」

提督「…>>+1で」


【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【彗星五四型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv3/【九三式水中探信儀】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい



提督「魚雷で」

妖精「【九三式酸素魚雷・三型】のリベンジマッチですね!」

提督「なんでもいいですけど」

妖精「もはや失敗は無い!」

提督「…大丈夫ですか?」

妖精「もちろん!」


直下コンマ00~49で成功




妖精「汚いな流石コンマ汚い」

提督「…コンマ?」

妖精「いえこちらの話です」

妖精「…しかし、私はめげません!」

提督「おお、今日は強い」

提督「じゃ、>>+1をお願いします」


【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【彗星五四型】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv3/【九三式水中探信儀】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【ハ号艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい



提督「タービンで行きましょう」

妖精「【改良型艦本式タービン】の出番ですね!」

提督「…なんですかそれ?」

妖精「私が考えました!」

提督「…あ、そうですか」

妖精「もうちょっと良い反応して下さいよ…」


直下コンマ00~39で成功

【改良型艦本式缶】…全艦回避+20



妖精「…私すげぇ…」

提督「あ、それ言っちゃうんだ」

妖精「私超すげぇ…」

提督「…ダメだ、聞いてねぇや」

妖精「…私やべぇ…」

提督「……それでは」

提督「…夕飯までに戻ってればいいけど」

妖精「私超やべぇ…」



【第20週終了】




【第21週】


――執務室


猫娘「……ちょっと君!私を匿え!」バァン

提督「は?お、おい」

猫娘「良いから……ああ、そこの机の中でいい!」

提督「ちょ、お前!?」

猫娘「とにかく何も聞かずに匿え!」

提督「はぁ?…だいたい、誰から…」

任務娘「…失礼します」ガチャ

提督「……任務娘さん?」

任務娘「申し訳ありません、突然」

任務娘「ここに、変な娘が入って来ませんでしたか?」

提督「…変な娘?」




>>+2


A.「いや…知りません」

B.「…………此処に」




提督「いや…知りません」

任務娘「……そうですか」

任務娘「…一体何処に行ったのでしょう」

提督「誰を探してるんです?」

任務娘「…重要な方ですよ」

任務娘「……猫を持った変な娘を見かけたら、私に知らせて下さい」

提督「…は、はぁ」

任務娘「では、申し訳ありませんでした」バタン

猫娘「………いやぁ、危ない」

提督「……何者だお前」

猫娘「ん?重要な人だよ」

提督「…ああそうかい」

猫娘「まぁ、助かったよ、ありがとう」

猫娘「私の信頼度が上がった!」

提督「いらん」

猫娘「ふむ、つれないな」

猫娘「では、私も失礼するとしよう」パタン

提督「……本当に何者なんだろうか」

橘花は純粋にコピペミスやね、すまんすまん



【第21週・出撃、コミュ1回目】



加賀「…む」ペラッ

提督「どうした?加賀」

加賀「いえ、瑞鶴……さんの、書類を見つけたので」

提督「……や、破るなよ?」

加賀「…はい」

提督「…信じてるぞ」

提督「それで、今日の予定は?」

加賀「ええと――」


↓3


A.出撃(2-1-1、敵規模、軽巡1、駆逐3(新型艦有)と予想される、期限は【第22週】)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★

大井 ☆○

ああ、別に22週に達成で構わんのよ?
確か12週の時それやった気がする


加賀「…サイパン島へ出撃、ですね」

提督「……だったな」

提督「…おそらく、この作戦はそれなりに苦戦が予想される」

提督「これまでも苦戦してきたが…」

加賀「…そうでしょうか?」

提督「……苦戦してきたが!」

加賀「…はい」

提督「とにかく、全力で叩くぞ!」

提督「旗艦は>>+1!随伴艦に>>+2と>>+3だ!」



提督「旗艦に大和、そして瑞鶴と翔鶴だ!」

加賀「………そうですか」フイ

提督「……加賀の事も頼りにしてるけどさ、今回はな」

加賀「………わかりました」

加賀「それで、航空隊はどう編成なさいますか?」

提督「…うーむ…」



翔鶴航空隊>>+3 搭載可能数【21】小隊

瑞鶴航空隊>>+5 搭載可能数【21】小隊


翔鶴 【震電】4小隊 【橘花】9小隊 【流星】7小隊 【彩雲】1小隊 航空戦闘力 60 爆装 180 雷装 105 索敵 80

瑞鶴 【震電】10小隊 【橘花】8小隊 【流星】3小隊  航空戦闘力 150 爆装 160 雷装 45



提督「……ヒエッ」

加賀「時代は空母ですね」

提督「…全くだ」

加賀「というわけで、私にも是非お声を」

提督「わかってるさ」

提督「…今回は、我慢してくれな」

加賀「…仕方ないですね」

本来なら海戦の顔なのにゲームじゃ雷巡の下位互換…

>>664 せやせや 何でレベリング要員やねん
あ、戦爆攻全部-1で訂正しちゃいました まぁどうせ蹂躙やから…



【2-1-1 敵周辺海域哨戒線】


提督「……異常、なし」

大和「ですね」

提督「…にしても、やっぱり大和の艦橋は高いな……ちょっと怖い」

大和「自慢ですから」

提督「はは、なるほど」

彩雲妖精『敵艦隊発見!…前情報通り、軽巡旗艦の水雷戦隊です!』

提督「…よし、ご苦労!」

提督「攻撃隊、準備は?」

翔鶴『万全です』

瑞鶴『同じく、よ』

提督「…全機、発艦!」




大和96/96 火力 104 装甲 99 対空 77

翔鶴75/75 火力  39 装甲 49 

瑞鶴75/75 火力  39 装甲 49 

VS

軽巡ホ級 耐久 33/33 装甲 15  火力 14 雷装 24   射程 短

駆逐イ級elite32/32 装甲 12  火力 15 対空 10 雷装 43  射程 短

駆逐イ級20/20 装甲 5  火力 8 対空 6 雷装 23  射程 短

駆逐イ級20/20 装甲 5  火力 8 対空 6 雷装 23  射程 短



自軍爆撃ダメージコンマ>>+1
自軍雷撃ダメージコンマ>>+2

あ、ほんとだ間違ってる…許してください!なんd
……こいつはひでぇ


自軍航空戦闘力:210=制空権確保!

爆撃ダメージコンマ:29=(340-32)*0.79*1.5*1.5=547.47=547 damage!
雷撃ダメージコンマ:14=(150-37)*0.64*1.5*1.5=72.32=72 damage!

総計ダメージ:619 damage!(割り振るまでもない)


彩雲妖精『全艦轟沈!』

提督「…よしっ!良くやった!」

翔鶴『良かった…』

瑞鶴『ま、当然ね!』

大和「……あのー……砲撃は…」

提督「…次にとっとけ、な?」

大和「…はい」シュン



>>+2



A.進軍

B.撤退




【2-1-2 サイパン島防衛機動部隊】


彩雲妖精『敵空母を発見!正規空母ワスプ級1、護衛空母アンノウン2、駆逐アンノウン1です!』

提督「…さて、こっからが本番だな」

提督「対空戦闘用意!」

艦内妖精『対空戦闘よーい!』

提督「理想は、そもそも此方に近づけないことだが…さて」





大和96/96 火力 104 装甲 99 対空 77(+15)

翔鶴75/75 火力  39 装甲 49 対空 48(+15)

瑞鶴75/75 火力  39 装甲 49 対空 48(+15) 



VS


空母ヲ級85/85 装甲 37 火力 0 対空 30  搭載機【22小隊】 艦戦【F4F ワイルドキャット】12小隊 航空戦闘力+72 艦爆【SBD ドーントレス】10小隊 爆装+60 

軽母ヌ級elite65/65 火力 0 装甲 25 対空 15 搭載機【18小隊】 艦戦【F4F ワイルドキャット】10小隊 航空戦闘力+60 艦爆【SBD ドーントレス】8小隊 爆装+48 

軽母ヌ級elite65/65 火力 0 装甲 25 対空 15 搭載機【18小隊】 艦戦【F4F ワイルドキャット】5小隊 航空戦闘力+30 艦爆【SBD ドーントレス】13小隊 爆装+78

駆逐イ級elite32/32 装甲 12  火力 15 対空 10 雷装 43  射程 短





自軍爆撃ダメージコンマ>>+1
自軍雷撃ダメージコンマ>>+2
敵軍爆撃ダメージコンマ>>+3

これは修正がいりますわ


自軍航空戦闘力210-敵軍航空戦闘力152=58(制空権確保!)

自軍撃墜数コンマ>>+1


自軍爆撃ダメージコンマ:80=(340-70)*1.3*1.5*1.5=789.75=790 damage!
自軍雷撃ダメージコンマ:36=(150-99)*0.86*1.5*1.5=98.685=99 damage!
敵軍爆撃ダメージコンマ:52=(186-218:最低値5)*1.02*0.5*0.2=0.51=1 damage!


自軍総計:889 damage!(グッバイ)
敵軍総計:1 damage!→大和



彩雲妖精『…敵航空隊、艦隊ともに全滅!』

彩雲妖精『…これは…なんというか』

提督「これが生まれ変わった帝国海軍の力…」

大和「……砲撃…」

提督「まぁまぁ」



>>+2


A.進撃

B.撤退

自軍被害→4機、翔鶴航空隊艦爆-1



【2-1-BOSS サイパン島守備艦隊】


彩雲妖精『…敵艦隊発見!戦艦2、新型軽巡2!』

提督「…空母は無しか?」

彩雲妖精『…ええ、見えませ……ッ!?』

提督「どうした!?」

彩雲妖精『サイパン島飛行場から、敵航空隊多数!』

彩雲妖精『全力で離脱します!』




大和96/96 火力 104 装甲 99 対空 77(+15)

翔鶴75/75 火力  39 装甲 49 対空 48(+15)

瑞鶴75/75 火力  39 装甲 49 対空 48(+15) 



VS


戦艦タ級A 84/84 装甲 70 火力 60 対空 60 射程 長

戦艦タ級B 84/84 装甲 70 火力 60 対空 60 射程 長

雷巡チ級A 48/48 火力 18 装甲 22 雷装 68 対空 10 射程 中

雷巡チ級B 48/48 火力 18 装甲 22 雷装 68 対空 10 射程 中

サイパン島飛行隊【30】小隊 戦闘機【P-38 ライトニング】 20小隊 航空戦闘力+200 爆撃機【SB2C ヘルダイバー】 10小隊 爆装+100

ああ書き忘れた
遅いね、次からコピペ用に敵能力値一覧作っとこう


自軍爆撃ダメージコンマ>>+1
自軍雷撃ダメージコンマ>>+2
敵軍爆撃ダメージコンマ>>+3



自軍航空戦闘力210-敵軍航空戦闘力200=10(航空優勢!)


自軍爆撃ダメージコンマ:55(Critical!)=(330-140)*2*1.5*1.2=684 damage!

…もう後は良いや



彩雲妖精『敵艦隊、轟沈ー!』

提督「よし!」

大和「………あの」

提督「ああ、大丈夫だ、出番はあるさ」

提督「主砲三式弾で、サイパン島飛行場へ砲撃だ」

大和「…はいっ!」

提督「艦爆隊、補給と整備が終わったらテニアン島への爆撃を頼む」

翔鶴『はい!』

瑞鶴『了解!』

帝国軍は、サイパン、テニアン両島において大量の敵航空隊、飛行場、及び護衛艦隊を殲滅。

これを足がかりに再び、太平洋へとその足を伸ばし始める――




【2-1】を攻略しました!

そもそもこの辺りだと仮想戦力としては技術Lv3あたりで考えてたからなぁ…敵強くするか



【第21週・出撃、コミュ2回目】



加賀「大勝、おめでとうございます」

提督「ありがとう」

加賀「内地ではお祭り騒ぎでしたよ」

提督「はは、まだ気は抜けないさ」

加賀「…次こそは、私もお願いしますね」

提督「ああ、わかった」

提督「さ、浮かれてないで仕事だな――」



↓3



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★

大井 ☆○

加賀コミュ

>>+3

A.通常

B.改造

ごめん、どうしても出かけなきゃいけなくなった
今日はここまでで

すまんね、まぁ色々試してみる、構成固定とか
加賀さんからやる




――提督私室



提督「……う…」

目が覚めてまず最初に思ったのは、体が重いということ。

そして次に、うまく立ち上がれないということ。

提督「……参った」

まぁ、つまり。

季節の変わり目によくやってくるヤツのお出ましである。

提督「今日も仕事あんのになぁ…」

脇においてある時計を見ると、既にいつも執務を開始している時間を過ぎていた。

提督「…とりあえず…1回執務室まで行かないと…」

いくらキツかろうと無断で休むことなどは許されない。

と、ベッドから這いずるようにして出た、その途端に床に倒れる。

提督「………ぐあー…」

完全に風邪だ。

体を動かす度、倦怠感がまとわりついていく。

床に這い、うめき声を上げながら扉へと近づく俺は、端から見ればさながらゾンビのようであろう。

なんとか扉まで後少しという所で、控えめなノックの音がした。

加賀『提督、おられますか?』

提督「……加賀」

おそらく俺が始業時間を過ぎても執務室へ行かなかったから来たのだろう。

抑揚のない声が扉の向こうから聞こえた。

加賀『……提督?……寝ていらっしゃるのでしょうか……?』

提督「ゴホン……あー…いる、いるぞ」

あまり、変に心配もかけたくない。

気取られないよう、なるべくいつもの声で返事をする。




加賀『……いるなら早く返事をして下さい』

加賀『それで…どうしたのです?』

提督「…いや…少し、体調が優れなくてな」

加賀『大丈夫なのですか?』

提督「…問題はない、ただ少し大事をとっt…ゴホッゴホッ」

加賀『提督?本当に大丈夫ですか?』

提督「あー……だ、ゴホッ」

加賀『……失礼します』

咳でまともに声が出ず、返事も出来ない。

そのせいで流石に見ぬかれたらしく、加賀が部屋に入ってくる。

扉が開かれて、加賀が地面に転がる俺を見つけた瞬間、顔色を変える。

加賀「…何をやっているのですか」

提督「執務室まで…行こうかと」

加賀「……貴方という人は」

珍しく、加賀が怒気を表している。

加賀「…いいですか、そんなまともに動けない状態なら、休んでいて下さい」

加賀「今回の様に、私や…誰かが、ちゃんと様子を見に来るのですから」

提督「……はい」

加賀「…ん、わかればよろしいのです」

いつもの無表情に戻り、加賀が俺をひょいと抱える。

いわゆるお姫様抱っこというやつだ…が、これ反対だろ普通。

艦娘のパワーってすごいな…そんな事を思いながら、加賀の腕の中で意識を手放した。



―――――――――

――――

――



提督「……くぁ」

加賀「…あ」

あれからどのくらい眠っていたのか、部屋に差す光はオレンジがかっていた。

加賀「おはようございます」

提督「…おはよう」

加賀「ご気分は如何ですか?」

提督「…大分、いいよ…ありがとう、加賀」

良かった、と加賀がほっとした表情を作る。

最近の加賀は、結構コロコロと表情が変わる。

確かに無表情でいる時が多いけれど、こうして二人でいるときは、中々に見ていて楽しい。

そんなことを思いつつ見ていると、加賀が布団からはみ出た俺の手を握っていることに気付く。

提督「…その、手」

加賀「…え?……あっ!?」

指摘してやると、バッと慌てて手を離す加賀。

加賀「…こ、これは……その、違うのです」

真っ赤な顔を背けて、言い訳を続ける加賀。

その光景に、思わず笑う。

加賀「……何を笑っているのですか」

こちらを睨む加賀に、ごめんごめん、そう言いながら体を起こし立ち上がろうとする。

提督「…おおっ?」

けれど、どうにも思ったように体が動かず、フラっともう一度ベッドに倒れた。

加賀「…今日一日は、大人しくしていて下さい」

提督「すまない」

この状態では起き上がった所で何も出来そうにもない。

素直に加賀に従おう。

加賀「さて…そうですね、夕食を持ってきます」

加賀「その他に、何かして欲しいことはありますか?」

ベッドの傍に置かれた椅子から、加賀が立つ。

して欲しいこと、か。

ふむ――



して欲しいこと>>+1




提督「…耳かきとか」

加賀「……耳かき、ですか」

ふむ、と辺りを見回し、俺の部屋にあった耳かきを持つ。

加賀「…失礼しても?」

提督「え?あ、うん」

俺がそう言うと、加賀はベッドに乗る。

そして、俺の頭を持ち上げて自身の膝へと置いた。

提督「…か、加賀?」

加賀「……こうしないと、やりにくいですから」

お腹の方に顔を向けさせられているため、表情は見えない。

けれど、聞こえる鼓動の音がやたらと早かった。

加賀「………」

ぎこちない手つきで、耳かきを始める。

提督「…っ」

加賀「も、申し訳ありません……難しいものですね」

最初はあまり快適とは言えないものだったが、段々とコツを掴み始めたのか、加賀の動きもスムーズになってくる。

加賀「…おっきい…提督、溜まってたんですね」

提督「…………」

その言い方はやばい。風邪の熱っぽさとかいい匂いと合わさって色々やばい。

そんなこんなで、理性とひたすら戦う耳かきを味わった。

……またしてもらおう。



※好感度が上がりました

加賀 ★★




【第21週・出撃、コミュ3回目】



提督「加賀、耳かきしてよー」

加賀「……仕事してください」

提督「耳かきー」

加賀「……仕事してください」

提督「加賀ー」

加賀「仕事しなさい」

提督「…はい」

提督「…今日仕事終わったらやってもらおう」

提督「さて――」



↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★

大井 ☆○

全部下1で良さそうやね

瑞鶴コミュ>>+1


A.通常

B.改造




――艦娘私室・瑞鶴の部屋


提督「おー……」

瑞鶴「あんまジロジロ見ないでよ」

仕事終わりに、瑞鶴に部屋に来ないかと誘われた。

特に断る理由も無いので、二つ返事で了承してやって来たというわけだ。

どんな部屋なのかと思っていたが、最初の調度品を置いただけの至って普通の部屋だった。

変わった所といえば、古い写真立てくらいか。

写真立ての中には、翔鶴と瑞鶴が笑って映っている。

それをぼおっと見ていると。

瑞鶴「…な、何見てんの!?」

慌てた様子で、もぎ取るように写真立てを隠す。

提督「おいおい…良いじゃないか、見たって」

瑞鶴「………だって」

提督「ん?」

瑞鶴「……この写真、あんま写り良くないし」

頬を染め、恥ずかしそうに俯き、小さな声で呟く。

提督「…大丈夫だよ、可愛いから」

瑞鶴「……ほんと?」

提督「ああ」

そう言って頭を撫でてやると、瑞鶴は幸せそうに笑う。

提督「…それで、どうしたんだ、今日は?」




瑞鶴「…その、さ」

瑞鶴「なんていうか…その」

次の言葉を探しながら、瑞鶴は続ける。

瑞鶴「…提督さんには、お世話になったし…」

瑞鶴「ちゃんと、お礼を言いたかったの」

そこで一旦言葉を切り、俺の目を見て。

瑞鶴「色々、ありがとうございました」

深々と、頭を下げた。

提督「…ん、どういたしまして」

俺がやったことが、どれだけ彼女に影響を与えたかはわからないけれど。

写真立ての中の姉妹は、とても幸せそうで。

きっと、良い方向に向かったのだろうと思う。

だから、お礼は素直に受け取っておこう。

瑞鶴「……何か偉そうでむかつく」

提督「おい」

この変り身の早さである。さっきまでのお前は何処へ行った。

瑞鶴「冗談よ、冗談」

本気にしないで、と笑って。

瑞鶴「でも、…感謝してるのは、本当だから」

提督「…そうか」




瑞鶴「………そ、そういうこと、だから」

提督「ああ、わかった」

提督「…しかし…」

瑞鶴「なに?」

提督「いや、別にそれならわざわざお前の部屋まで来なくても良かったんじゃないか?」

そう、別に執務室でも、なんなら会ったその時にでも言えば良かったのではないか。

その質問に、瑞鶴は目を逸らす。

瑞鶴「あー……いや、ね…?…その、ね」

提督「?」

瑞鶴「……な、何か…感謝の気持ちを形にしたかったんだけど」

瑞鶴「お金、無かったし…」

提督「…?」

何を言っているのか、いまいち要領を得ない。

瑞鶴「…だから、その…」

そう言うと、瑞鶴はぎこちなくウインクして。

瑞鶴「わ、私自身がプレゼントー!……な、なんちゃってー…あははー…」

こいつ――



>>+1


A.……なら頂こう(キンクリ)

B.……なら頂こう

C.アホだ………

この前酉変えるの忘れてたって気付いた





「……なら頂こう」

「へ?ちょ、提督さっ…!?」

そのまま後ろにあったベッドに押し倒し、唇を重ねる。

最初は瑞鶴も必死で俺を押しのけようと抵抗していたが、無理矢理唇を舌でこじ開け、口の中を舐め回すと、おとなしくなった。

「…んちゅ…ふぁ……ぷはっ!はぁー……」

「な、何してんのよいきなり!」

唇を離して暫くは、荒い息を整えながら呆然としていたが。

突然、思い出したように俺に文句を投げる。

「そりゃ、折角貰ったもんは急いで食べないといけないだろ」

「なっ…!んっ…」

もう一度、唇を塞ぐ。

今度はすんなりと舌が入る。

瑞鶴の口腔は、とても熱く。

舌を絡める度に、涎が溢れてくるかのようで。

舐め取れ無かった唾液が、口の端からだらしなく垂れる。

まっさらなシーツに、いくつも染みを作っていく。

「…はぁっ……んっ…」

そして口を離すと、すっかり出来上がってしまった様子で。

今度は文句を言う事もなかった。




「部屋では、随分緩い格好してるんだな?」

「…っ!」

瑞鶴の薄い部屋着をめくり上げる。

白く綺麗な肌には、いくつも汗が伝っている。

「凄い汗だな、そんなに暑いか?」

「……そ、それは…提督さんがぁ…」

「俺がどうしたって?」

「ひぁっ!?」

どちらかと言えば…いや、どちらと言わずとも小さな胸の先を摘む。

その刺激に、どこか焦点の合わない目で不満を漏らしていた瑞鶴の身体が跳ねた。

「や…それ、だめぇ…!」

だめだと言いつつも、瑞鶴は最初のように俺をはねのけようと反抗する気配は見られない。

快感から逃げようとする事もなく、むしろ俺に身体を差し出すようにただ快感を享受していた。

俺はそんな瑞鶴の全身を愛撫する。

キスをしながら、胸だけでなく、色々な場所へと手を伸ばす。

その度に、瑞鶴はビクンと身体を伸ばした。

「…っ…!ていとく、だめぇっ…!」

そして、それを続けていると。

一際大きな声をあげ、瑞鶴は大きく身を震わせた。

「っはぁっ…!んっ…!」

息を必死で吐きながら、何度も跳ねる。

もはや、垂れ流す涎を止めることすらせず、ただ快楽を貪っていた。 

なんか今日全体的にアカンね、ちょっとやめる
多分1時間くらいで帰ってくるよ

続きかこう
ごめんね





「おいおい、凄いな」

「…ぁ……っ……」

声にならない嗚咽と、熱い吐息を漏らしながら、ぐったりとベッドに横たわる瑞鶴。

時折、身体を震わせながら、その端正な顔を歪ませている。

いつも強気な彼女が、ここまで乱れているということが。

そして、それが自分の手によるものだということが。

俺を一層興奮させる。

すっかり機能を果たさなくなった、湿った下着に手を伸ばす。

下着の上からでも、秘唇の形がはっきりと判るほどに濡れていた。

「…んっ!」

なぞるように指を滑らすと、その動きに合わせるかのように声を漏らす。

「…あっ……は…っ」

そのまま指を動かし続ける。

「……ん…んぅ…」

けれど、どうやらそれだけでは刺激が足りないようで。

もどかしそうに、足を動かす。

そんな瑞鶴の唇を塞ぐ。

「ちゅ…ん……」

今度は、彼女の方から求めてきた。

舌を積極的に俺に絡ませ、唾液を交換する。

もう、いつもの彼女の面影はそこに無く。

「…はぁっ、んっ…もっと…」

今の彼女は、俺を、そして自らを悦ばせる事しか考えていない。

まさか、こんなにエロかったとは……と、俺が言えることでもないが。

何のための酉だー!




「……瑞鶴、いいか?」

ズボンを下ろす。

既に発射寸前と言ってもいいほどに膨れ上がった肉棒。

それを見ても、瑞鶴は嫌がる顔ひとつ見せず、頷いた。

「………ぁっ――!?」

我慢など、できようはずもない。

きつい膣を、かき分けるように一気に貫く。

「…あっ…いひゃ…いたいっ…」

破瓜の証が、シーツの涎の染みを塗りつぶしていく。

痛いと言いながら、瑞鶴は俺に合わせて身体を動かす。

「……痛いわりには、…抵抗、しないのな」

「いたっ…けど、んっ、きもち、いい、の…ああっ!」

突く度に、苦痛の声と、快楽の声が混ざり合う。

その声は、段々と快楽の方が大きくなっていき。

「…っ!…出るっ!」

「…んひゃぁっ!?……ぁっ…ふぅ…あぁ…っ」

俺が最奥で欲望を吐き出す頃には、舌を口からダランと垂らした恍惚の表情で喘ぐのみ。

そんな瑞鶴に、また自分の中で膨れ上がっていく欲望。

「……っ…あ、て、とく…だめぇっ…」

抜くこともせず、もう一度瑞鶴の膣中を味わう。

「…やぁ…わたひぃ…こわれるぅ……あっ…!」

部屋が白んでも、俺達の行為は終わらなかった。




――朝



瑞鶴「…けだもの」

提督「…だから、悪かったって…」

瑞鶴さん、ご機嫌斜めのご様子。

原因は勿論俺であるが。

瑞鶴「…だめっていったのに…あんなに」

提督「で、でもさ…瑞鶴も結構」

瑞鶴「………」ギロ

提督「…はい」

ひと睨みで負けた。

昨日はあれだけ大人しかったというのに。

瑞鶴「……でもまぁ」

提督「…ん?」

瑞鶴「……たまになら良いかも」

提督「なんだ、やっぱり…」

瑞鶴「………」ギロ

提督「…はい」

まぁ…なんだかんだ、俺も瑞鶴も楽しんだ、ということで。

良しとしよう。

……またやりたいなぁ。

瑞鶴「………」ガンッ

提督「…っ痛!?何するんだよ!」

瑞鶴「邪な事考えてたでしょ!」

提督「…………えー……」




※瑞鶴の好感度が上がりました ★★
※瑞鶴がパワーアップしました、どの能力を上げますか?>>+1 火力 装甲 対空

瑞鶴火力 0→39
また新しい能力表作っとこう
申し訳ない今日はここまでです
ほんとgdgdで中身もアレでごめんなさい
ありがとうございました

やっぱCivは掘り出してきちゃアカンね



【第21週・開発ターン】



妖精「ふむ」

提督「何ですかジロジロ見て」

妖精「良い身体してますねーと思いまして」

提督「…なんすかそれ」

妖精「深い意味は有りません」

提督「…何か怖いなぁ」

提督「とりあえず>>+1で」




【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【橘花】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv3/【九三式水中探信儀】
【タービン】…全艦の回避UP/Lv4/【改良型艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい/【榛名】【吹雪】

すまんな



提督「対空砲で」

妖精「ふむ、では【8cm高角砲】を開発しましょう!」

提督「おー」

妖精「とりあえずなんでもその反応すればいいってもんじゃないですよ」

提督「おー」

妖精「………」

提督「すいません」


直下コンマ00~39で成功





妖精「……フッ」

提督「失敗してますけど」

妖精「……フフッ」

提督「おーい」

妖精「さぁ次です!」

提督「…最近タフになりましたね」

提督「…>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【橘花】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv3/【九三式水中探信儀】
【タービン】…全艦の回避UP/LvMAX/【改良型艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい/【榛名】【吹雪】




提督「艦戦で」

妖精「艦戦ですか!」

妖精「ならばこの【秋水】があります!」

妖精「時代はジェット機ですよ!ジェット機!」

提督「試験飛行で爆発したりしないですよね…」


直下コンマ00~29で成功




妖精「…………」

提督「……あの」

妖精「何も言わないで下さい」

提督「……はい」

妖精「……次は何でしょうか……」

提督「あー…>>+1で」



【大口径主砲】…戦艦の火力大UP/Lv5/MAX/【51cm連装砲】
【中口径主砲】…重巡・軽巡の火力大UP/Lv3/【15.5cm3連装砲】
【小口径主砲】…駆逐の火力大UP/Lv2/【12.7cm連装砲】
【魚雷】…駆逐・軽巡・重巡・潜水の雷装UP/Lv3/【九三式魚雷】
【対空砲】…全艦の対空UP/Lv3/【25mm連装機銃】
【弾】…戦艦の火力・命中UP/Lv4/【九一式徹甲弾】
【艦戦】…空母・軽空母の航空戦能力UP/Lv4/【震電】
【艦爆】…空母・軽空母の爆装UP/Lv5/MAX/【橘花】
【艦攻】…空母・軽空母の雷装UP/Lv4/【流星】
【偵察】…空母・軽空母の索敵UP/Lv4/【彩雲】
【水偵】…軽巡・重巡・戦艦の索敵UP/Lv3/【零式水上偵察機】
【爆雷】…駆逐・軽巡の対潜大UP/Lv1/【九四式爆雷投射機】
【ソナー】…駆逐・軽巡の対潜・対潜命中UP/Lv3/【九三式水中探信儀】
【タービン】…全艦の回避UP/LvMAX/【改良型艦本式缶】
【電探】…全艦の命中UP/Lv5/MAX/【三二号対水上電探】
【ダメコン】…成功率5割、どの娘に積むかも書いて下さい/【榛名】【吹雪】



提督「爆雷で」

妖精「……ふふ、今度こそ成功させてみせましょう」

提督「…大丈夫ですか?」

妖精「ええ、この【九五式爆雷】を完璧に仕上げてみせます!」

妖精「まぁ7割で失敗するわけ無いですよ!」

提督「……不安だ」



直下コンマ00~69で成功




妖精「……………」フラフラ

提督「おーい、そっちは海だぞー」

妖精「…もう死ぬ」

提督「ええー……」

妖精「…ふふふ、あー、広いなー、海、広いなー」

提督「……」

妖精「…大きいなー」

提督「……帰りますね、俺」

妖精「…うみー」



【第21週終了】

心神はいかんでしょ
吹雪ちゃんの好感度ボーナス



【第22週】



任務娘「お疲れ様でした」

任務娘「想像以上の戦果でした」

提督「はは、ギリギリですよ」

任務娘「そう謙遜なさらず、素晴らしい功績ですよ」

提督「…ありがとうございます」

任務娘「次の任務は、追って通達致します」

任務娘「…そうそう、新造艦が完成致しました」

提督「え?」

任務娘「訓練も終了し、滞り無く作戦行動に参加出来る状態です」

提督「それは…助かりますね」

提督「えーと…名前は…」

任務娘「はい…>>+2、>>+4です」

忘れてた 今回の秘書艦>>+2(新規の娘もあり)



【第22週・出撃、コミュ1回目】



提督「お、今週は大和か」

大和「精一杯やらせていただきます!」

提督「…そんなに気合い入れなくても」

大和「…申し訳ありません」

提督「あ、いやいや、謝らなくて良いって」

提督「これから、よろしく」

大和「……はい!」

大和「えと、それで、今日のお仕事ですが――」




↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★★

大井 ☆○



千歳

加賀コミュ

>>+1

A.ふつう

B.はげしい




――食堂


ここ鎮守府の食堂は、ボリュームのあるメニューが売りである。

というのも、利用する人間がほぼ軍人であるため、その需要に合わせて自然にそうなったと言うべきか。

なので、艦娘達が頼んだものをどうしても食べきれなくて、俺が代わりに食べたというような場面も多々あった。

…のだが。

加賀「…………」ムシャムシャ

提督「……あのー、加賀さん?」

加賀「むぐ………はい、なんでしょうか?」

提督「…まだ食うの?」

目の前に重ねられた、皿と皿と皿。

大の男でも、これを1人で食べるのはキツイだろう。

流石に山が出来る、とまではいかないが、充分見応えのある光景だ。

加賀「…ん、そうですね、そろそろ――」

提督「……ま、そうだよな、そろそろいいよな」

これ以上食うなんていくらなんでも…

加賀「準備運動は終わりですね」

ニヤリと不敵に笑う。

提督「…!?じ、冗談だよな…?」

加賀「はい、冗談です」

提督「……へ?」

加賀「もうお腹いっぱいですよ」

そう言って今度もまた、笑みを作る。

提督「…驚かせるなよ」

どうやら、一杯食わされたようだ。




提督「しかし、本当に加賀の食いっぷりは見てて気持ちが良いな」

加賀「は、はぁ…食いっぷり、ですか」

なんというか、美女が美味しそうに物を食べる姿とはそれだけで絵になるものだ。

だが、加賀は渋い表情を作る。

加賀「…一応、私も女なので…あまり、そういう事で褒められるのは…」

提督「ああいや、別に誂った訳じゃない」

加賀「はい、提督はそういう事をされる方ではないとは判っていますけれど」

加賀「ですがその、……まぁ、なんといいますか、複雑なのですよ」

提督「…そんなものなのか?」

嫌いじゃないんだがな、食いっぷりの良い娘。

どうにも俺の褒め言葉は女の子にとって微妙らしい。

そういや今まで可愛いくらいしか言ってないな、どんだけ語彙少ないんだ、俺は。

加賀「………」

微妙な機嫌になってしまった加賀を何とかするためにも…。

此処で1つ、俺の渾身の褒め言葉を――

提督「>>+2」




提督「女神のようだ」

加賀「…………は?」

何言ってんだこいつと顔にありありと書かれた加賀の手を取る。

加賀「…え、ちょ、あの?」

そして、鼻がぶつかるくらいまで近付いて。

提督「本当に綺麗だよ」

加賀「は、え、提督、何を」

提督「さっきは、言葉が足りなくてすまない」

提督「ただ、これだけは言いたかったんだ」

空いた片方の手で、加賀の頬を撫でる。

提督「…綺麗だ、加賀」

加賀「……………はぅ」

椅子の背もたれに身体をあずけるようにして、加賀が倒れる。

…勝利。何の勝負かは知らんが。

「お楽しみの所申し訳ありませんが」

提督「…ん?」

何だよ、折角人がいい気分なのに。

大井「ここ、食堂ですよ?」

大井の言葉を受け、しまったと辺りを見回す。

周りの視線は全て、此方に向けられていた。

大井「いやぁ、大胆ですね?」

提督「…………」

あー、一時、食堂には近づけないだろうなぁ。

などと呑気な事を考える、晒し者にされた馬鹿が居た。

まぁ、つまり、なんというか、俺だった。




※好感度が上がりました

加賀 ★★★ 改造回数可能1→2




【第22週・出撃、コミュ2回目】


提督「おはよ、大和」

大和「おはようございます」

提督「…さて、仕事…」

大和「あの、提督」

提督「ん?」

大和「今日、一緒にお昼食堂でどうですか?」

提督「…しょ、食堂、かあ…な、なんで?」

大和「いえ、一緒に御飯を食べると提督が愛を囁いてくれると聞いたものですから!」

提督「わーすっげー湾曲してるぅー」

提督「……とりあえず、仕事しよう…」



↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★★★

大井 ☆○



千歳

いかん眠い、断念
もうちょっとガッツリとやりたい
ありがとうございました

扱いがひどい
やる



――執務室


鎮守府に差し込む日が赤くなり始め、太陽が水平線へと落ちていく。

目の前に積み上げられた書類と格闘しながら、そろそろ今日は切り上げるか、などと思っていた時。

控えめなノックの音と共に、ドアの向こうから声がした。

千歳「失礼します」

提督「ああ、どうぞ」

声の後、多少慇懃とも思われるような態度で入ってきたのは、今週から配属となった千歳。

以前顔合わせの時に少し言葉を交わしただけだったので、きちんと話をするのはこれが初めてだ。

千歳「やはり、近くでみるとお若いですね」

提督「そうか?」

千歳「ええ、提督というくらいですからもう少しお年を召した方かと」

提督「…うーむ、やはり威厳がないのか」

その言葉に、千歳はふふっと笑う。

千歳「いえいえ、そういう意味で言ったんじゃないですよ」

千歳「ただ、少し意外だった、というだけです」

提督「…だったら良いんだけどなぁ…」

千歳「あ、そうそう、意外と言えば」

何かを思い出したのか、ぽむ、と古臭い仕草で手を叩く。



千歳「一体、千代田をどうやってあんなに骨抜きにしたんですか!?」

提督「…へ?」

千歳「私にも中々懐いてくれなかったのに…」

嫉妬しちゃいます…などと言いながら詰め寄ってくる。

…近い。…この姉妹はどうして胸を強調させて近寄ってくるんだ。

提督「…いやー…まぁ……色々と…」

目の前で揺れる豊満な山から視線を逸らしながら答える。

千歳「む…そう簡単に技術は盗ませてくれない、ということですか」

提督「……技術ってなぁ…」

千歳「…ま、でも、良いです」

そう言うと急にパッと離れて、また笑顔に戻る。

千歳「あの娘には、私以外にもちゃんと話せる人が必要でしたから」

千歳「だから、提督には感謝してます」

提督「………大した事は、してないよ」

素直な感謝を向けられて、少しだけ後退る。

千歳「ふふっ、これからも千代田のこと、よろしくお願いしますね?」

それを謙遜と受け取ったのだろうか。

千歳は俺に、笑いかける。

俺は――



>>+2


A.「…ああ、任せてくれ」

B.「………」

C.「折角だから千歳も…」

D.「内容自由」



提督「…折角だから千歳も仲良くして欲しいけどな」

千歳「ふふ、いえいえ、2人の間に割って入るような空気の読めないことはしないですよ」

千歳「ですから、どうかあの娘をよろしくお願いします」

深く頭を下げ、俺に礼をして、踵を返す。

そして、ドアの前でもう一度。

千歳「…お願いします」

そう呟いて、執務室を出て行った。

提督「………」

…千代田の事を、ちゃんともう一回考えないとな。

せめて、千歳に胸を張れるくらいには。




※信頼度が上がりました

千歳 ○



【第22週・出撃、コミュ3回目】



大和「……くしゅんっ!」

提督「大和、大丈夫か?」

大和「はい、…っくしゅんっ!」

提督「おいおい、ほんとに風邪じゃないのか…?」ピト

大和「…っ!?」

提督「…うーん、やっぱり少し熱い…大和、……大和?」

大和「…な、何ともないですからっ!大和は平気ですからっ!」

提督「いや、結構さっき熱かったぞ…念のためもう一回…」

大和「きょ、今日の予定が詰まっておりますよ!今日は――」


↓2



コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★★★

大井 ☆○



千歳 ○




――資料室


大井「…提督、こっちの資料は何処ですか?」

提督「えっと……うーん、……あれ、ハの棚…いや、ヌの…」

大井「はぁ……」

目録と睨めっこする俺を横目に、呆れた様子で、資料室の隅まで届くほどに大きな溜息を漏らす。

俺はなぜか、大井と2人で資料整理をしている。

本来こんな予定はなかったのだが、資料を取りに行った大井が余りにもバラバラだと文句を言ってきたのだ。

さて、実際来てみると確かに資料はバラバラで、目録と違う部分に入っていたり、そもそも目録に入っていないものすらあった。

なるほどこれはマズいと早速整理を開始したのだが…。

提督「…これは………リの棚…?」

大井「……ロです!」

俺の手から資料を奪い取るように乱暴に掴むと、大井はそれを棚へと突っ込む。

大井「…貴方が知らなくてどうするんですか」

提督「面目ない…」

資料関係はほぼ艦娘がやっててくれたから、全く覚えていなかった。

などと言い訳をすると余計に怒られそうなので、黙っておく。

大井「まったく……」

小言を言いながら、大井は資料整理を続けている。

俺は手伝おうと手を出すのだが、その都度先のように怒られるという事を繰り返す。

結局、俺に出来たのは心なしか段々と厳しくなっていく大井の小言を聞くだけだった。




そんな資料整理も、そろそろ終わりが見えてきた頃。

大井「………ん」

大井は疲れたのか俺への小言を言うのを既にやめていた。

俺の精神力にも結構限界が近付いていたので正直助かる。とは絶対に言えない。

大井「…………んー…!」

先程から、大井は目一杯に背を伸ばし、最上段にある棚へと資料を入れようと頑張っている。

素直に足場を持ってこないのも彼女らしい。

大井「……ぐぐ…!」

かなり本気で身体を伸ばしているが、後少しから届く気配はない。

あのままじゃ、埒が明かんだろうな…。

…よし、やっと出番が来たか…!

そこで俺は――




>>+2


A.代わりに棚へ資料を入れてあげる

B.後ろから持ち上げてあげる

C.馬鹿にする

D.その他自由




提督「ここは俺に任せろ!」

待ってましたと言わんばかりに、大井の手に持った資料を掴む。

が、予想以上に大井の力が強い。

提督「……な、何で離さないんだお前…」グググ

大井「…ひ、1人で…出来ます、から…!」グググ

手伝われるのが嫌なのか、手でしっかり資料を握ったまま大井は離そうとしない。

提督「……いいから、任せろって…!」グググ

大井「出来、ますっ……!」グググ

何故か、資料を2人で引っ張り合う形となる。

勿論、その資料は別に特別頑丈な紙を使用しているわけではないので――

提督「あっ」

大井「きゃっ!?」

バリ、と大きな音がして、真っ二つに資料は裂けた。

そしてそれを引っ張り合っていた俺達も、同時にバランスを崩す。

木造の資料室を大きく揺らし、棚の資料と床の埃を舞い散らせながら、2人して床に倒れた。

提督「…っつー……」

腰をしたたかに打ったらしく、どうにもそのへんが痛い。

まぁ、丁度後ろに倒れたので、俺の上に大井が倒れる態勢となったのが幸いか。

この分なら大井は問題ないだろうが…気になるのは飛び散った資料のほうだ。

先程まで引っ張り合っていた資料の損傷具合を確認しようと、手に力を入れる。

ふにょん。

なにやら柔らかい物を掴むような感触がした。



提督「……………」

身体中から汗が噴き出すかのような感覚に襲われる。

我知らず、額に汗がつたう。

だが、大井の反応は無い。

提督「………お、大井…さーん?」

恐る恐る、大井を呼び掛け、顔を覗き込む。

…驚くべき、と言ってしまえば失礼になるかもしれないが、大井は真っ赤に染まって、俯いていた。

絞り出したような、か細い声で言う。

大井「…あ、の…て、提督…手を離して…頂けると、その…」

提督「あ!ああ!うん!そうだよな!すまん!」

どうも驚きのあまりずっと握っていたらしい。

胸から手を離すと、すぐに大井は立ち上がって居住まいを正す。

そして、そのまま俺に背を向けたままで言う。

大井「…先程は、申し訳ありませんでした…片付けは私がやっておきますから」

提督「え、でも…」

大井「私がやりますからっ!…ですから、提督は帰って下さい!」

そして今日の事は忘れて下さいっ!と資料室を追い出されるように後にした。

資料室を追い出された後も、しばらくは前の廊下で呆けるしかなかった。

…俄には信じがたい事に、抱いた俺の感想は…。

提督「………結構あったなぁ」

その直後、資料室の窓から分厚い本が飛んできて俺の頭に当たった。痛かった。



※信頼度が上がりました


大井 ☆☆○

セーブポインツ



【第22週】



――執務室


猫娘「よっ、おめでとさん」

提督「お前……」

猫娘「おいおい、折角祝いに来たというのに」

提督「……はぁ」

猫娘「何故溜息をつく」

猫娘「まさか私に会いたくなかったというのかっ!?」

提督「そうかもしれん、茶が不味くなる」ズズー

猫娘「ふむ、まぁ正直どうでもいいんだが」

提督「…だろうな」

猫娘「ははは」

猫娘「しかし、あれだな」

提督「ん?」

猫娘「君は随分手が早いな」

提督「」ガシャン

猫娘「………カマをかけてみたつもりだったんだが…本当だったのか」

提督「……そういうのやめてくれ、頼むから」

猫娘「お願いされると余計にやりたくなるじゃないか」

猫娘「…ま、何にせよ仲睦まじいようで安心したよ、結構結構」




提督「………なぁ」

猫娘「お?」

提督「お前の目的ってなんなんだ?」

猫娘「…ふむ」

猫娘「……なんなのだろうね、自分でもよくわからん」

提督「はぁ?」

猫娘「…昔から一貫性がないというか、ね」

猫娘「しいて言うなら、やった後に怖くなってしまったとでも言うべきか」

提督「……わかりやすく話して欲しいんだがな」

猫娘「すまないな、これでも精一杯だ」

猫娘「…事情は、……話すさ、いつか」

提督「……そうか」

猫娘「…信じてくれるのかい?」

提督「色々助けられたこともあるしな、信じるよ」

猫娘「………」

提督「…おい?」

猫娘「おめでとう!私の好感度が上がったぞ!」

提督「………」


>>+2


A.「そうか、帰れ」

B.「……貯めると良い事あるのか?」

C.なら折角なので(自由内容)してみる




提督「……貯めると良い事あるのか?」

猫娘「私が懐くぞ!」

提督「……」

猫娘「なぜ嫌そうな顔をする」

提督「……いやー」

猫娘「…ふん、まぁいい」

猫娘「とりあえず君もしっかりやっているようだし、問題は無さそうだ」

猫娘「ではな」バタン

提督「…本当に何者なんだろうアイツ」



【第22週 セーブポイント】

今日はここまで
毎度毎度全く書けないごめんなさい
ありがとうございました

もーちょいイチャイチャしたの書きたい、けど書けない
始める



【第22週・開発ターン】


――工廠


提督「…あれ?閉まってる?」

妖精『しばらく工廠の工事をします』

妖精『その間開発に取り掛かりません、ご容赦を』

提督「………」

提督「…先に言えよな」

提督「……しゃーない、帰るか」



※開発は次の海域を突破するまで出来ません



【第23週】


任務娘「失礼致します」

提督「ああ、はい、何でしょう?」

任務娘「次の作戦が決定しました」

任務娘「ですので、お伝えに参りました次第です」

提督「次の作戦、ですか」

任務娘「はい」

任務娘「今回、艦砲射撃と爆撃によって、その基地施設の殆どを無力化したサイパン、テニアン両島ですが」

任務娘「未だ連合軍の陸戦隊は相当数残っており、完全に占領するには此方も部隊を送るしかありません」

任務娘「ですので、大陸方面へ進出していた陸軍、それを呼び戻しました」

提督「…どの位の数ですか?」

任務娘「一個師団です」

提督「…物凄いですね」

任務娘「大本営としましては、連合国から直接の圧迫を受ける太平洋方面を固めることが急務と判断したのです」

任務娘「…今回の任務は、その一個師団の輸送の護衛です」

任務娘「サイパン島まで、輸送船を護衛して下さい」

提督「はっ、了解しました」

任務娘「輸送の準備が整い次第、ご連絡致します」

任務娘「いつでも出撃出来るよう、準備しておいて下さいね」バタン

ちなみに期限は28週



【第23週・出撃、コミュ1回目】


提督「…寒い」

大和「もう、大分冬という感じですね」

提督「だなぁ…でもあんま火を近づけると書類が危ないし…」

大和「ふふ、いい方法があります」

提督「ん?」

大和「……」ピトッ

提督「…大和?」

大和「…暖かくないですか?」

提督「……なるほどな、確かに暖かい」

大和「ふふ、では、しばらくこうしてましょう」

提督「…しかし、仕事が手につかんぞこれ…」



↓2


A.出撃(2-2-1、輸送船を庇いながらの進撃、敵は戦艦1、空母1、新型軽巡1)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★★

千代田 ★★

大和 ★

加賀 ★★★

大井 ☆○



千歳 ○

大和コミュ

>>+1


A.はげしい

B.ごくふつう



――鎮守府本棟・屋上


提督「…寒い………」

冷たい風が遠慮なく吹き抜けていく冬の屋上。

この時期、頼まれたって行きたくない場所ナンバーワンなのだが。

大和「…あはは…確かに、寒いですね」

どうしても、と大和に頼まれてしまい、やむなくお供している。

さて、その言い出した張本人の大和も、風が吹く度に身体を震わせている。

一体、なんでこんな場所へ連れてきたのだろうか。

大和「…えーと、提督と此処に来たかったのは、ですね」

最初から、着いたら説明するつもりだったのだろう。

大和は、両手で身体を抱き、寒さに耐えながら、説明を始めた。

大和「この場所からの、景色が見たかったのです」

提督「景色?」

大和「はい、貴方と」

そう言うと、大和は屋上の海と反対側の端の方へと向かい、下へ向けて指を差す。

大和「この景色、見覚えありませんか?」

提督「…忘れるはずないさ」

大和「ふふ、安心しました」

その景色は、大和と一緒に―あの時は1階層下だったけれど―見た景色。

大和が、羨望してやまなかったという、活気溢れる街の景色。




提督「……それで、今見てみると、どう見えるんだ?」

端の鉄柵に手を掛けて、興味深そうに街を眺める、大和に問う。

大和「そう…ですね」

中々答えが出てこないのか、少しだけ間が空く。

背中のポニーテールが、冷たい風に揺れる。

そして、首だけ此方にくるりと振り返って、笑った。

大和「普通ですね」

提督「普通…?」

それが、俺が思いもよらぬ答だったので、困惑した。

大和もそれだけでは伝わらないとわかっていたようで。

大和「あんなに羨んでた景色だったのに、今見ると、とんでもなく普通です」

鉄柵に身を預けて、いかにもつまらないといった様子で頬を膨らませる。

大和「あーあ、何か、今までの人生、無駄にした気分ですよ」

珍しく、気怠げに悪態をつく。

大和「…こんなもの、羨んでたんですね」

そう言って、また鉄柵の向こうへと目線を戻す。

大和「………馬鹿でしたね、大和は…」

大和の顔の辺りから、塊となった白い息が出て、風で飛ばされる。




その背中が、やけに寂しげに見えて。

まるで、今から柵の向こうへと飛び出してしまいそうで。

提督「大和…」

大和「大丈夫です、後悔はしてません」

大和「だって…」

何か声を掛けようと一歩踏み出すと、大和は急に体ごと振り返って。

俺へ向かって、満面の笑みを見せた。

大和「大和から見える世界は、確かに色を失ったかもしれません」

大和「でも、大和の周りは、前よりずっと、ずっと楽しくなりました」

近付いて、俺の手を取る。

大和「貴方が、いるから」

そう言って笑う彼女の笑顔は、前よりもずっと、綺麗に見えた。

提督「……そっか」

どうも、要らぬ心配だったようだ。

大和は、ちゃんと前を向いて、歩いている。

大和「……あはは、ごめんなさい、これが確認したかっただけなんです」

申し訳無さそうに、そしてどこか照れ臭そうに、大和は言う。

提督「いや、いいよ、俺も安心したし……っくし!」

強い風が吹き、思いっ切りくしゃみをかました。

大和「…ごめんなさい、寒いですよね、中、入りましょうか」

少しでも暖めようとしているのか、大和は俺の手を抱き、身を寄せる。




冷えた身体に、大和の体温が伝わる。

そこを起点に全体が暖まってくると感じる程に、彼女は暖かった。

もっと、その暖かさを求めて、彼女を抱きしめる。

大和「…あ、あの…寒いなら…中に…」

提督「あ、ああ…すまない」

既に間近に迫った顔を、少し恥ずかしそうに逸らしながら。

どうにも、女の子と接触すると簡単に理性が飛ぶ、イカンな。

名残惜しいと思いながらも、大和を離そうとした時。

大和「……でも、提督が…望むのなら、その」

小さな声で、大和が呟いた。

提督「………」

俺は――――



>>+2


A.「…もっと暖まりたいな」(キンクリ)

B.「…もっと暖まりたいな」

C.「いや、風邪ひきそうだし、さっさと帰ろう」




「……もっと暖まりたいな」

抱き締める腕に、力を込める。

「はい…では………ひゃんっ!?」

大和に抱かれていた方の手を解き、服の下へと手を這わす。

その刺激に、驚いて小さく悲鳴をあげて跳ねた。

「て、提督、っ、何をっ!?」

「…大和の身体、暖かいな」

くすぐったそうに身体を揺らしながら、逃げようともがく大和を、しっかりと抱いて、唇を塞ぐ。

「…んっ……やめ…っ……」

そのまま、無理矢理に舌を入れて大和の縮こまった舌に絡める。

すると、少しだけ抱きしめた大和の力が抜ける。

もがくことはやめなかったものの、大分抵抗が少なくなった。

「……っ…!」

その状態でも何か文句を言おうとしているのか、舌をしきりに動かして喋ろうとする大和。

しかしそれは俺へ更に快感を与えるだけで。

書けへん
ちょっと結構待って

ダメだ本当に何も浮かばぬ
酉の件もごめんなさい
どんだけ無能なんだ私は

寝ます
すいません
ありがとうございました




「っはっ…提督、こんな場所でっ…!」

弱くなった力でも気丈に抵抗を続ける大和を、屋上の扉に押し付ける。

その間も、愛撫を続けながら。

「…誘ったのは、大和じゃないか」

「ち、っがい、っ、ます…!あれは…んっ!?」

「……大きいな、やっぱり」

力を入れれば中へ吸い込まれてしまう程に柔らかな胸。

それを自らの欲望のまま、乱暴に掴む。

「……っ…!」

痛かったのだろう、大和が顔を歪ませた。

「…提督…その、本当に……むぐっ!」

無理だ、もう止まらない。と、大和に伝えるように、もう一度口を塞ぐ。

今度は、大和の口内を、遠慮無しに蹂躙する。

「……っ……んっ…」

目の前にある大和の瞳が潤む。

やめてくださいと、目で語る。

けれど、それもまた俺の嗜虐心を煽る事にしかならない。




そもそも、力では俺は大和に歯が立たない。

つまり、大和はやろうと思えば俺を簡単に押しのけられる訳で。

「……はあっ……はっ」

「……大和」

スカートをまくり上げ、下着をズラす。

大和の秘裂は、思いの外湿り気を帯びてはいなかったが、それでも俺は止まらなかった。

「…っ!?だ、ダメですっ、それは、せめて、場所をっ…!」

俺のこれからやろうとすることに気付いたのだろう。

だが、少し制止が遅かった。

「――――っ!?」

短い悲鳴があがる。

声を発したその時、まさに俺は大和を貫いていた。

まぁ、仮に早かった所で、止まっていたという保証はないが。

「…あ…うっ…!」

大和を貫く度に、綺麗な大きい瞳に涙が溜まる。




「て…とくっ…!」

その中で、絞り出すように声を出す。

「せめ…て、キス、しててっ…下さいっ…!」

未だ苦しそうに息を吐く大和の口を塞ぐ。

今度は、向こうから求めてきた。

「…ん…はっ…ちゅ…」

何とか気を逸そうとしているのか、何度も舌を絡ませてくる。

それに伴うよう、先程まで痛いくらいに締め付けていた膣の力が少し緩む。

勿論無意識での事なのだろうが、その変化が、既に限界近くまで達していた俺への最後の刺激となった。

「……くっ!」

「あっ!?……あ、…ん…」

力が抜け、2人して屋上の冷たい床にへたり込む。

血と精液の混じった液体が溢れ、染みを作った。

「………はぁ…っ」

大和は、息も絶え絶えといった様子だ。

……さて、どうやってこの始末を付けるか、と。

風に当たって少しだけ冷静になった頭で考えていた。





※どの能力を上げますか? >>+2 火力 装甲 対空

1日置いてもこの出来だからな、この>>1は死んだほうがいい



――執務室


大和「…信じられません!」

提督「………ごめんなさい、本当にごめんなさい」

大和「あんな所で………」

提督「……すいません……」

大和「しかも、物凄く痛かったです!」

提督「…はい」

大和「責任、取ってくれますか?」

提督「……俺に出来ることなら」

大和「……なら、良いです」

大和「…今度は、もうちょっとムードを考えて下さいね」

提督「…はい」



※大和の好感度が上がりました ★★
※大和の火力が上がりました 104→139



【第23週・出撃、コミュ2回目】



提督「……む」

大和「どうなさいました?」

提督「いや、ペンが無い」

大和「…あ、それなら、吹雪ちゃんが借りて行きましたよ」

提督「…なに?」

大和「というわけで、大和のをお使い下さい」

提督「お、ありがとう」

大和「…………」ジー

提督「……な、なんだよ」

大和「いえ……大和のペンを使う提督という図が中々に素敵でしたので…」

提督「…なんだそりゃ」




↓2


A.出撃(2-2-1、輸送船を庇いながらの進撃、敵は戦艦1、空母1、新型軽巡1)

B.コミュ(下の表の中から1人)



※信頼度or好感度


吹雪 ★★★★

金剛 ☆☆○

榛名 ★★

鳥海 ☆

愛宕 ☆☆

如月 ☆

北上 ☆

龍驤 ☆

翔鶴 ★★

夕立 ☆

瑞鶴 ★★

千代田 ★★

大和 ★★

加賀 ★★★

大井 ☆○



千歳 ○




提督「…ん、どうも輸送艦の方が準備出来たらしい」

大和「では、出撃ですか?」

提督「ああ、出るぞ」

提督「…今回は、護衛任務だからな、その辺も気をつけないと」

(※輸送艦を庇うため、常に回避-10、ダメージ2倍となります)

提督「……旗艦は>>+1、僚艦に>>+2と>>+3だ!」

加賀の航空隊編成

加賀には【25】小隊の航空隊を搭載できます、どう編成しますか?>>+2




――鎮守府・港


陸軍将校「私が今回、部隊の指揮する――だ、よろしく」

提督「はっ、必ずや無事に送り届けてみせます」

陸軍将校「…しかし、大丈夫なのか?『艦娘』とやらは」

提督「……と、申されますと?」

陸軍将校「ただの女子ではないか、本当に戦えるのか?」

加賀「っ……」

提督「ええ、大丈夫ですよ」

提督「彼女たちは、誰よりも頼りになります」

加賀「………提督」

陸軍将校「…ふむ」

陸軍将校「…すまないね、何しろ命を預けるのだ、神経質にもなる」

陸軍将校「我らは海の上じゃあ何も出来んからな」

提督「いえ、お気持ちの程、お察しします」

陸軍将校「まぁ、そういう訳だ、部隊の中にも不信感を抱いている者は多い」

陸軍将校「是非、それを裏切るような活躍をしてくれたまえ」

提督「…はっ」

提督「……出来るか、加賀?」

加賀「…当然です」




――2-2-1 敵輸送艦強襲隊


電探妖精『…電探に感あり、敵艦隊と思われます!』

提督「距離は?」

電探妖精『50km程…ですね、どう対応しますか?』

提督「…こっちの電探に補足出来る距離なんだ、向こうも捉えているだろう」

提督「急いで仕掛けるぞ」

提督「全艦、戦闘用意、輸送艦に敵を近付けるな!」

加賀「…艦載機の準備は、万全です」

提督「よし、行くぞ!」



加賀79/79 装甲 50 対空 42 対空戦闘力 120 爆装 160 雷装 150 索敵 60

大和96/96 火力 139 装甲 99 対空 79

榛名75/75 火力 94 装甲 70 対空 34

輸送艦船団(常時ダメージ2倍、回避-10の補正)


VS


空母ヲ級85/85 装甲 37 火力 0 対空 30  搭載機【22小隊】 艦戦【F4F ワイルドキャット】12小隊 航空戦闘力+72 艦爆【SBD ドーントレス】10小隊 爆装+60  

戦艦タ級A 84/84 装甲 70 火力 60 対空 60 射程 長

軽巡ホ級elite48/48 装甲 30  火力 40 対空 20 雷装 56  射程 短


自軍爆撃ダメージコンマ>>+1
自軍雷撃ダメージコンマ>>+2
敵軍爆撃ダメージコンマ>>+3

120-72=48(航空優勢!)


自軍爆撃ダメージコンマ:20=(160-110)*0.7*1.5*1.2=63 damage!
自軍雷撃ダメージコンマ:04=(150-137)*0.54*1.5*1.2=12.63=13 damage!
敵軍爆撃ダメージコンマ:37=(最低値:5)*0.87*0.5*2=4.35=4 damage!


味方総ダメージ:76の割り振り>>+1
敵総ダメージ:4の割り振り>>+2

戦艦タ級→8/84 大破
大和→92/96


観測妖精『敵爆撃機、何機か警戒網を突破してきます!』

提督「全艦対空戦闘用意!絶対にこれ以上近付けさせるな!」

大和『主砲三式弾、撃てぇっ!』

榛名『榛名も、負けてられませんっ!』

提督「………やったか?」

加賀「はい、敵機の撃墜を確認しました」

加賀「此方の爆撃機、雷撃機共に敵戦艦に深手を与えた様子です」

提督「此方の被害は?」

加賀「大和の対空機銃手妖精に、負傷者が少数、死者はおりません」

提督「…上々だ」

提督「さて、敵さんがやっとこっちの主砲の範囲に入ったな」

提督「大和、行けるか?」

大和『はいっ!』

大和『主砲全門、徹甲弾に換装完了しております!』

提督「よし、撃てっ!」

大和『大和主砲、全門開けっ!』



標的>>+1
攻撃コンマ>>+2
命中コンマ>>+3



大和→空母ヲ級

命中コンマ:88=(命中60+20)=miss!


水偵妖精『至近弾あれども敵艦損傷無し!未だ健在です!』

大和『……くっ』

榛名『ここは、榛名にお任せ下さいっ!』

榛名『…主砲、砲撃用意!』



標的>>+1
攻撃コンマ>>+2
命中コンマ>>+3
ついでにさっきの航空隊の被害コンマ>>+4

航空隊【17】機、【5】小隊損失…艦爆-2、艦攻-2、艦戦-1


攻撃コンマ:88=Critical Hit!=(94+50+15-37)*2*1.5=477 damage!


榛名『…貴女に恨みは有りませんが』

榛名『此処で沈んでもらいますッ!』

水偵妖精『…主砲、飛行甲板に直撃!』

水偵妖精『次々と爆発を引き起こしております!』

提督「…よし、よくやった、榛名!」

榛名『はいっ!』

水偵妖精『…敵戦艦、主砲、来ます!』

加賀「…あの状態で、まだ動きますか…」




標的コンマ>>+1 00~24 加賀 25~49 大和 50~74 榛名 75~99 輸送船団(全艦にダメージ)
攻撃コンマ>>+2
命中コンマ>>+3



戦艦タ級→加賀


命中コンマ:91=(命中60-15+10)=miss!



提督「加賀、回避行動、取舵だ!」

加賀「はっ」

艦内妖精『とーりかーじ!』

観測妖精『全弾回避ー!』

提督「よし!」

提督「加賀、第二次攻撃隊、出せるか?」

加賀「はい、問題有りません」

加賀「…全機発艦しなさい」

搭乗妖精『アイサー!』




標的>>+1
攻撃コンマ>>+2
命中コンマ>>+3

次スレ立ててくる
大和の件はほんとごめん


すごくわかりやすい登場人物紹介



提督…現代からやってきた提督、階級は大佐。こいついつも女口説いてんな。

吹雪…最初の艦娘。提督ラブ。酒乱。

金剛…前スレ登場なし。榛名とは、施設が一緒だった。

榛名…初めてのお相手。提督ラブ。心を知る。前スレコミュなし。

鳥海…安価スレの被害者その1。知的な重巡。…いつからコミュなし?

愛宕…男が苦手なあたごん。提督にはそれなりに慣れたそうな。うむうむ。

如月…被害者その2。髪が痛む…。

北上…被害者その3。大井とは…。

龍驤…被害者その4。独特なシルエット…うん?シルエットが見えませんね?

翔鶴…提督ラブ。甘えたがり。瑞鶴には負けたくない。

夕立…被害者その5っぽい。

瑞鶴…提督ラブ。甘えたがり。翔鶴には負けたくない。いんら……

千代田…下着は黒。提督といつも一緒にいたい。

大和…屋上はマズいですよ!

加賀…結構寂しがりや。

大井…説教係。案外乙女。北上とは…。

千歳…千代田の姉。

電…なのです。

妖精…工廠の妖精。いたずらっぽい。

猫娘…お役立ちサポートタイプ猫。

任務娘…大本営より任務を伝えに来る娘。メガネ。

間宮…鎮守府内甘味処『間宮』の女将。店をよく利用している。

ミスったわ、恥ずかしくて死にそう

【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★4【安価】
【艦これ】提督「……え?俺が提督?」★4【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387640918/)

死にたい

もうちょいやろうかなと思うけど人いるんかな?

あ、ほんま…よしやろう
うめる

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