レッド「女性トレーナーを抱きしめて反応をみる」(318)

レッド「ってことで協力してくれ!イエロー!」

イエロー「な、なんで僕がそんな事!レ、レッドさんの頼みでもい、いやですよ!」

レッド「そんなぁ…イエローなら協力してくれると思ったのに…」シュン

イエロー「大体誰にする気ですか!そんな事!」

レッド「えっと…ブルーとかエリカとか…ナツメ?」

イエロー「…やっぱりやです」

レッド「えぇー…」

イエロー(レッドさんには申し訳ないけど…そんなのいやだもん…)

レッド「頼むイエロー!」ギュウ

イエロー「うひゃあ!!」ビクッ

レッド「こんなの頼めるのはイエローだけなんだ!」ギュウ

イエロー「ひゃ…ひゃい…」シュウウ…

レッド「ありがとうイエロー!」

イエロー「…」

レッド「ん?顔真っ赤だぞ?大丈夫か?」

イエロー「だ、大丈夫じゃないです…もうっ…急に抱きつかないで下さいよ…」

レッド「はっはっは、ごめんごめん!んじゃ早速いくかぁ!」

イエロー(あれ…僕だとこうなるのに他の人…カスミさんとかにやったら…!)

イエロー「あわわ…レ、レッドさん!まずはブルーさんから行きましょう!」

レッド「へ?ブルー?」

イエロー「そ、そうですよ!まずはブルーさん辺りからがいいかと思いますよ!絶対ブルーさんです!僕が呼びますよ!うん!」

レッド「そ、そうか?そうしてくれるならまぁいいか…」

イエロー(危ない危ない!まぁ…ブルーさんなら抱きついた瞬間ビンタとかカメちゃんプレスされてレッドさんも懲りるだろう…)

イエロー「じゃあ早速…」ピッピッ

イエロー「あ、ブルーさんですか?こんにちは!」

ブルー『珍しいじゃない、イエローから電話なんてどうしたのー?』

イエロー「えっと…レッドさんの事で相談したいことがありまして…」

ブルー『レッド?何々?電話じゃいえない話?』

イエロー「直接話したいなーと思って…あ!ムリならぜんぜn」

ブルー『はっ!もしかして遂に告白する気!?』

イエロー「え?ええええええ!ち、ちがっ!」

ブルー『ほっほー!あの奥手のイエローがまさかそんな相談とは…うふふ!お姉さんに任せなさい!すぐに行くわ!』ガチャ

イエロー「…ど、どうしよう」

レッド「ブルーなんだって?」

イエロー「す、すぐ来るらしいですよ」

レッド「そっかぁ!楽しみだなぁ!」

イエロー「な、なんでそんな楽しそうなんですか!」

レッド「なんとなくだよなんとなく!」

イエロー(も、もしかしてブルーさん好きなのかな…そ、そんな!)

レッド「ところでさっき電話でなんか話してたけどどうした?」

イエロー「え!あ、あぁ!な、なんでもないですよ!」

レッド「ふーん…ならいkk」

バーン!!!

ブルー「イエロー!きたわよ!!!早速作戦会議…あれ?」

レッド・イエロー「は、はや!!」

ブルー「なんでレッドがいるのよ」

レッド「よっ!」

ブルー「…あ!そういうことか!イエローちょっとこっちきなさい!」グイッ

イエロー「へ?」

ブルー(なるほど…一人で告白するのが怖いから私に同伴して欲しかったってわけね…いいわよ!任せなさい!アイツが断ったらぶっ飛ばしてやるわ)

イエロー(だ、だからちがますって!なんで私が告白することになってるんですか!!!)

ブルー「へ?違うの?」

イエロー「違います!!用があるのはレッドさんですよ!」

ブルー「レッドがー?私に用?」チラッ

レッド「おう!ちょっとおねがいがあるんだけどそこにたっててくれる?」

ブルー「まぁいいけど?」

イエロー「…」ジー

レッド「うーん…後ろからでいいか…えいっ」ギュウ

ブルー「!?」

レッド「ブルー♪」ギュー

イエロー(レッドさん…それは終わりました…)

ブルー「…」

イエロー「あ、あれ…」

ブルー「…」

レッド「…ん?」

ブルー「な…な、な、なにしてるのよ!!!」

レッド「いやぁーちょっと抱きしめて反応を」

ブルー「だ、だだだからってう後ろから抱きしめなくたっていいでしょうが!!」

イエロー「あれ…あれ!?」

レッド「いやぁブルーだからビンタとかされると思ったんだけど予想外だったなぁ」

ブルー「へぇー…されたいの?してあげようか?プリンちゃんと往復ビンタしてあげようか?」

レッド「す、すみません…」

イエロー(ていうかなんでブルーさん顔真っ赤なんですか!!しかもまだ離れてない!?)

イエロー「あ、あの…そろそろ離れてもいいんじゃ?」プルプル…

レッド「あー忘れてた」

ブルー「さてと…このお礼はどうして貰おうかしら」

レッド「…え?」

ブルー「色々と買い物付き合ってもらおうかなぁ」

レッド「…イ、イエローたすけt」

イエロー「いいですねぇ!僕もご一緒していいですか?」

レッド「イ、イエロー?」

ブルー「じゃあ明日タマムシで待ち合わせね、レッド、財布はいつもの3倍以上入れといたほうがいいわよ?」

レッド「」

ブルー「じゃあ私は帰るけど…レッド、明日逃げたらどうなるか分かってるわよね?」

レッド「ハイ…」

ブルー「じゃあイエローまた明日ね!」

イエロー「はい!それではー」

レッド「イエロー…どうしよう明日で貯金なくなるかもしれない…」

イエロー「…知りません!」ツーン

バタン


ブルー「…」

ブルー(ヤバイヤバイ心臓ヤバイ!まだドキドキしてるし汗が凄い!!)

ブルー(深呼吸よ深呼吸…)フゥー

ブルー「……………えへへ」

レッド「どうする…グリーンに匿って貰うか?それともジョウトにでも…」

イエロー「駄目ですよ、諦めてくださいブルーさんに報告しますよ?」

レッド「イ、イエローまで…」

イエロー「あんな事してるんですから何かされるのは当たり前じゃないですか、ビンタされなかっただけでも良かったじゃないですか」

レッド「そっちのが良かったかも知れん…」

イエロー「あ!じゃあもう止めた方がいいんじゃないですか?!うん!」

レッド「…」

イエロー「レッドさん?」

レッド「…こうなったらどこまでも進めてやる!」

イエロー「えー…」

レッド「次は誰にしよう…トキワから近いのはハナd」

イエロー「わあああああああああああ!タマムシ!タマムシに行きましょう!エリカさんですよ!」

レッド「タマムシ?ハナダのが近いんzy」

イエロー「ほ、ほら!エリカさんなら何も罰されないかもしれないですよ!」

レッド「そうか…うん、そうするかぁ」

イエロー「じゃあ早速行きましょう!…ついでに明日の下見も」

レッド「」

-------タマムシシティジム前-------

イエロー「因みになんですけど…エリカさんにはどう抱きしめるんですか」

レッド「そうだなぁ…さっきは後ろからだったし今度は正面でいいか」

イエロー「そうですか…」

ガチャ

レッド「今度は会った瞬間抱きしめるか…エリカーいるー?」

エリカ「あら?レッドにイエr」

レッド「エリカ会いたかったぞ!」ギュウ

エリカ「ひゃあ!」

レッド「あーエリカ久しぶりだなぁ~…」ギュー

エリカ「ふぁぁ…レ、レッド…そ、そんなきゅ、急に…イ、イエローも、み、見てますし」カァァ…

イエロー「…」イライラ

レッド「エリカとは最近会ってなかったしさ…本当久しぶりだな」

エリカ「レ、レッド…」

イエロー「エリカさんエリカさん」イライラ…ガタガタ…

エリカ「あ、はい…」

イエロー「これ僕とブルーさんにもしたんですよ」ニコッ

エリカ「…はい?」

レッド「」

レッド「イ、イエロー?ま、まだ早いんzy」

エリカ「ふふふっ…レッド?今のは本当なんでしょうか?」ゴゴゴッ…

レッド「い、いや…そ、それは確かに本当なんだけど…」

エリカ「なるほど…つまり女性に誰彼構わず抱きついてると…ふふふっ」

レッド「い、いや!でも久々に会えたのは嬉しくて!あった瞬間抱きしめちゃったというか」

エリカ「そうですか、実は私のポケモンたちもレッドにあいたがってましたよ?モンジャラ」

レッド「え?え?」

エリカ「モンジャラ、レッドを締め付け…抱きしめてあげなさい、力の限り」

モンジャラ「」ウニョウニョ

レッド「ぎゃああああああああああああああ!!」

エリカ「全く…」

エリカ(でも…少し…いえ、凄く嬉しいですね)

モンジャラ「♪」ウニョウニョ

レッド「わあああああああ!もうわかったから!もういいから!」

エリカ「はぁ…モンジャラ、戻りなさい」

レッド「はぁ…はぁ…た、助かった」

エリカ「全く、わざわざタマムシまで来たと思えば貴方は何をしてるんですか?」

レッド「ご、ごめんなさい…」

エリカ「いいえ、許しません、それに会いに来るのも遅いです」

レッド「ほ、本当ごめんなさい…色々と新種のポケモンが見つかったりして楽しくて…」

エリカ「どうしましょうかねぇ」

レッド「な、なんでもするから…」

エリカ「何でもですか…で、では…明日少しお付き合いできますか?」

レッド「それくらいなら全然!喜んで!」

エリカ「ふふっ、では許してあげましょうか?」

エリカ(では明日、此処でお待ちしてますね♪楽しみにしてますわ♪)

イエロー「ってことだったんですけど…」

レッド「うん、そうだけどどうした?」

イエロー「明日はブルーさんとタマムシで買い物じゃ…」

レッド「へ?別に一緒にまわればいいだろ?」

イエロー「…」

レッド「ん?駄目だった?」

イエロー「い、いえ…」

イエロー(やっぱりレッドさん…すっごい鈍感だなぁ…)

イエロー「次はどうします?っていうかもう終わりでもいいんじゃ…やっぱり今までの感じで怒られますよ」

レッド「そうだなぁ…確かに怖いなぁ…」

イエロー「ですよね!!それじゃあもう止めましょう!」

レッド「そうするか…」

イエロー「じゃあ帰って明日の支度でもしましょう!うん!」

レッド「そうだな…って此処からヤマブキって近かったよな?」

イエロー「へ?まぁそうですね…どうかしたんですか?」

レッド「ヤマブキのナツメなら大丈夫かな?一緒に温泉入っても別に怒ってなかったし」

イエロー「………………エ?」

レッド「よーし!ナツメに会いに行って来るか!ついでに温泉のお礼も言いたいし」

イエロー「レッドサン?ナツメサンとオンセンにハイッタンデスカ?」

レッド「うん?あぁ、古傷治す為に温泉とかいって治してたんだよ」

イエロー「それでナンデナツメさんとイッショニハイッテルンデスカネェ?」

レッド「いや…俺が入ったときにはもう入ってたというk」

イエロー「普通キヅクンジャナインデスカ?」ニコニコ

レッド「イ、イエロー?な、何か怖いんだけど…」

イエロー「ソンナコトナイデスヨ?」

レッド「そ、そうか…」

イエロー「フフッ…」

--------ヤマブキシティ--------

レッド「さぁて…ナツメどこに居るんだろ?」

イエロー「…」

レッド「確かヤマブキにもジムがあったはずだけどイエロー知ってる?」

イエロー「知りませんっ」

レッド「なんでイエロー怒ってんだよ…」

イエロー「…知りません」

レッド「…イエローに嫌われた」シュン

イエロー「…べ、別にそういうわけじゃ」

レッド「はぁ…イエローにまで嫌われるとはなぁ」

イエロー「き、嫌いじゃないですよ!わ、私はむしろレッドさんの事が…」

レッド「俺の事が?」

イエロー「す…す…すすk」

レッド「あ!あった!あれだヤマブキジム!行くぞイエロー!」

イエロー「うわああああああああああああああああああああん!!」

ちょい風呂飯

レッド「すみませーん!誰か居ますかー」

シーン

レッド「あれ…居ないのかな?」

イエロー「居ないんじゃないですか?諦めて帰りまsy」

ナツメ「居るわよ」

イエロー「うわあ!な、なんで後ろに居るんですか!」

ナツメ「一応私の中では貴方達二人は危険人物だからよ」

レッド「そうなのか?」

イエロー「な、なんで私まで…」

ナツメ「そんな事より何の用?私も暇じゃないんだけど」

レッド「あぁそのことなんだけど…ナツメ、抱きしめていい?」

ナツメ「…」

イエロー「…」
ナツメ(一応未来予知でそれは予期してたけど…直球でくるなんて運命になかったはず…)

ナツメ「頭でも打ったの?病院なら近くにあるわよ?」

レッド「う、打ってないわ!失礼な!」

ナツメ「そう、残念ね」

レッド「何が残念なんだ…」

イエロー「あの、ナツメさん」

ナツメ「何?」

イエロー「レッドさんと一緒に温泉入ったんですか?」

ナツメ「えぇ入ったわね、色々と見られたわ…はぁ…」

イエロー「レッドサン?ホントウデスカ?」

レッド「待てマテマテ!!決して見てないぞ!」

ナツメ「痴話喧嘩なら外でやって欲しいわね」

レッド「いや!ナツメを抱きしめたいんだけど」

ナツメ「…なんでそんな恥ずかしい事言える訳?」

レッド「…駄目?」

ナツメ「…そうね…とりあえず彼女には退場してもらいましょうか、ケーシィ」

イエロー「え?!あれ?!なんで背中に!」

ナツメ「ケーシィ、テレポート」

イエロー「ちょ、まtt」シューン

レッド「イ、イエロー!」

ナツメ「安心しなさい、ヤマブキのポケモンセンターに移動しただけだから」

ナツメ「さてと…抱きしめられるのを人に見られるのは恥ずかしいから彼女には退場」

レッド「あれ?…いいの?」

ナツメ「まぁ別に貴方の事は嫌いじゃないから」

レッド「…絶対嫌われてると思った」

ナツメ「それじゃあどうぞ」

レッド「何か急に恥ずかしくなってきたんだけど……やっぱり帰るk」

ナツメ「残念だけどまわりはバリヤードに壁を作ってもらったから出れないわよ」

レッド「何この状況」

ナツメ「ほら、早くしなさい」

レッド「まぁ…いいか、それじゃあ遠慮なく…えいっ」

ガンッ

レッド「いってえええええええええええ!」

ナツメ「因みに今私の目の前にも壁が出来てるわ」

レッド「お、お前…なんだよ全く!」

ナツメ「ただ抱きしめられたってつまらないじゃない」スタスタ

レッド「…な、なんで宙に浮いてるの?」

ナツメ「此処に見えない階段があるのよ、あぁそういえば貴方はジムリーダー対抗戦、見てなかったものね」

レッド「エスパーってなんでもありかよ!」

ナツメ「そういうわけで私を捕まえたら抱きしめていいわよ、諦めるならそこを左に進めばこの部屋から出れるからどうぞ」スタスタ

レッド「…」

ナツメ「…諦める?」

レッド「絶対捕まえる!!」

------10分後-------

レッド「ぜぇ…ぜぇ…」

ナツメ「あら、意外と早く3階まできたわね」

レッド「お前本当ふざけんなよ…なんで2階の周り落とし穴でその真ん中に階段があるんだよ!気づかねぇよ!てかあぶねぇよ!」

ナツメ「でもレッドは気づいたじゃない、やっぱり他のトレーナーに比べて貴方はいいわね」

レッド「な、何いってんd」

シュン ギュッ

レッド「!?」

ナツメ「はい、おめでとう」ギュウ

レッド「な、ななな何でお前が抱きついてんだ!」

ナツメ「貴方が抱きつくのも私が抱きつくのもどっちも同じじゃない?」

レッド「ぜ、全然!ち、ちがうわ!」

レッド「あ、あの…そろそろ離れてもいいんじゃ…」

ナツメ「貴方が他の女性にもこれ位長くしてたじゃない」

レッド「み、見てたんですk」

ナツメ「えぇ、私だけ見てるのもなんだから、代わりに今彼女達にも見てもらってるわ」

レッド「…………え?」

ナツメ「ケーシィにはテレパシーで人に映像送ることが出来るのよ」

レッド「…」

ナツメ「そのケーシィを今まで抱きしめた女性の近くにテレポートさせておいたわ」

レッド「…」

ナツメ「今まさに脳内で見えてるんじゃない?」

レッド「…」

レッド「ぎゃああああああああああああ!恥ずかしいからやめてくれええええええええええ!」


イエロー「」

エリカ「」

ブルー「あらら…イエロー大丈夫かしら…」ニヤニヤ

見た?の人ですか

レッド「…」

ナツメ「これにこりたらもう辞める事ね、あまり良い事じゃないわ」

レッド「す、すみませんでした…本当にすみませんでした…」シュン

ナツメ「ケーシィ、戻ってきていいわよ」

レッド「…」ショボン

ナツメ「何落ち込んでるのよ」

レッド「恥ずかしい…明日あの三人にどうやって顔合わせりゃいいんだ…」

ナツメ「知らないわよ、ほらこれで用は済んだでしょ、帰りなさい」

レッド「はい…あ!ナツメ!」

ナツメ「ん?」

レッド「そういえば、あの時はありがとうな!おかげで傷も治ったよ!」

ナツメ「…そう」

レッド「じゃあまたな!…ああああああああ!明日どうすりゃいいんだよぉ」バタン

ナツメ「今あんな事されたのに昔のお礼言うなんて…やっぱり馬鹿ね…ふふっ」

レッド「もう帰ろう…カンナとかにもやろうと思ったけど帰ろう」

レッドサァン

レッド「」ビクッ

イエロー「随分楽しそうでしたね?ふふっ」

レッド「あ、あはは、イエロー大丈夫だった?」

イエロー「全然迎えに来てくれないんですから、心配で来ちゃいましたよ」

レッド「イ、イエロー?カ、顔が笑ってないぞ?」

イエロー「そうですか?さぁ何をしていたのか詳しく説明してもらいましょうか?」

レッド「」

イエロー「なるほど、つまりナツメさんと鬼ごっこして捕まえるのに夢中で、捕まえたら捕まえたで抱きしめられてたと」

レッド「…はい」

イエロー「随分楽しそうですね」

レッド「そ、そんなことはないぞ!?迷路を脱出する感覚だっただけで!」

イエロー「その後褒美がナツメさんを抱きしめられるって言うんだから張り切っちゃいますよね!」

レッド「」

イエロー「レッドさん迎えに来てくれないからさびしかtt」

レッド「ごめんイエロー!!」ガバッ

イエロー「!?」

レッド「さっさと迎えにいけばよかったんだよな…ごめん!」

イエロー「…ひゃい」

いいねいいね~

レッド「というわけで…もう疲れました!」

イエロー「でしょうね、結局色々要求されちゃいましたね」

レッド「やっぱり女の子にいきなり抱きつくのは駄目だな…」

イエロー「それはそうですよ、嫌いな人だったら往復ビンタされてますよ?」

レッド「あれ…そういえば一回もそんな事されてないなぁ」

イエロー「あ…」

レッド「…それってもしかして」

イエロー「あ、いや!それはですn」

レッド「皆暴力嫌いなんだな、さすがは女の子!」

イエロー「…駄目だこれ」




終わりだなうん

あぁカンナ書いてなかったな…残念だ

>>147
違うよ

今追いついたけどとりあえずカスミ抱きしめさせればいいの?

はよかけ!はよ!

もしもしでベッドで書こうとしたが寝落ちする未来が見えたのでPCでやるわ
以前落ちたカスミ物の焼き直しなのでデジャヴの人もいるかも

ハナダジム

カスミ「……」 ハァ

ジムトレーナー1「カスミ様、最近めっきり元気がないですね」

ジムトレーナー2「ジョウトの一件以来急にね……一体どうしたのかしら」

ピンポーン バタン

レッド「よぉっ、カスミ!久しぶり!」

カスミ「レ、レッド!?」 ドキン

カスミ「どうしてここに……?」

レッド「細かい事は後で話すよ。それよりちょっといいか?」

カスミ「なんなのよ……って、え!?」 ギュッ

レッド「うーん。しかしカスミの体、細いな」

カスミ「そ、それはだって……って、そうじゃなくて、な、何やってるのよ!」 カァァ

レッド「何って、カスミを抱きしめてるんだけど」

カスミ「だ、だからそれが……あ、あうあう」 ボッ




ジムトレーナー1「原因、よくわかりましたね……」

ジムトレーナー2「ええ、はっきりと疑いなく」

レッド「ふぅ。こうすればいいって言ってたけど余計に悪化した気がするな。顔真っ赤だし」

カスミ「と、突然こんなことされたら誰だって驚くでしょ!それより、言ってたって誰がよ」

レッド「エリカ」

カスミ「エリカが?」

レッド「ああ」

――――――

エリカ『レッドさん。カスミがどうにも自信をなくしているようですから、ハナダジムに寄って行ってもらえませんか?』

レッド『そりゃ別に構わないけど、俺が行って何かできることあるのか?』

エリカ『……それ、本気で言ってるんですわよね。彼女も大変ですわ』

レッド『どういうことだよ?』

エリカ『とにかく、カスミの所に伺ったら有無を言わさず抱きしめてあげてください。それできっと良くなります』

レッド『ふーん……?まあそれでカスミが元気になるなら安いもんだけど、ぶたれたりしないかな』

エリカ『……それはレッドさん次第ですわね。ふふっ』

――――――

レッド「あとエリカが『カスミによろしくお伝えください。頑張って』ってさ。優しい人だよな」

カスミ「……ええ、本当に涙が出るくらい嬉しいわ」

レッド「そりゃよかった……って、あれ?まわり誰もいなくなってるんだけど」 ポツーン

カスミ「え、さっきまで彼女達がいたはずなのに……って、ポケギアに留守電?」

ピッ

ジムトレーナー1『カスミ様、がんばってください!』

ジムトレーナー2『カスミ様ならきっとできます!』

ピッ

レッド「なんだってさ?」

カスミ「……どうも急に急用が入ったみたいね」

レッド「そんな頭痛が痛いみたいな」

カスミ「……これだけアシストされて、私が決めに行かないわけにはいかないものね」 ボソッ

レッド「ん?」

カスミ「ねえ、レッド。こっち向いて、目を瞑ってくれる?」

レッド「別にいいけど」 パチッ

カスミ「ありがとう……」 スッ

チュッ

レッド「……んぅ!?」 カッ

カスミ「んっ……ふっ……はぁ」

レッド「ぷはっ……カ、カスミ」

カスミ「今は何も言わないで。これからは全て私の独り言よ」

カスミ「ギャラちゃん、オムちゃん、そしてスイクン……私が触れ合ったポケモンは皆誰かの下で活躍をしていった」

カスミ「いいえ、ポケモンに限らず……私が好きになった人でさえも」

レッド「……」

カスミ「それが私の生まれてきた星だと諦めて身を引こうと思ったりもした。けど」

カスミ「その人の温もりが、そんな風に凍らせた私の思いを融かして抑えきれなくしてしまったわ」

レッド「カスミ……」

カスミ「あなたがイエローのことをどう思ってるかはわからない。けど、これは私なりのケジメよ」

カスミ「……好きよ、レッド。初めて会った時から、ずっと」

レッド「カスミ……俺は」

カスミ「何も言わないで。わかってるから……わかってるから……!」 ポロポロ

レッド「いや、何にもわかっちゃいねえよ、カスミは!」 ガシッ

カスミ「レ、レッド……」

レッド「どうせ俺の独りよがりだと思ってたから、ずっと黙ってたってのに……」 グッ

カスミ「……嘘よ。こんな私に気を使ってつい言っているだけ。本心じゃないのよ、それは」

レッド「そんなことないって――どうしたら、信じてもらえるんだ?」

カスミ「レッド。レッドから私に、もう一度してほしい。……ズルい女よね、私」

レッド「……わかった」

カスミ「あ……」

チュッ

カスミ「あぅ……」 トロン

レッド「ギャラと対峙してるお前と会った時――はちょっと言いすぎだけど」

レッド「お嬢様なお前を見た時。天狗になってた俺のために泣いてくれた時。溺れ死にそうになった俺を助けてくれたとき」

レッド「そんな時にお前がいてくれたから俺はここにいるんだ――と、思う」

カスミ「……くすっ。レッドったら、似合わないセリフ吐いちゃって」

レッド「うっさいな。慣れてないんだよ、こういうの」

カスミ「……でも、すごく嬉しい。ありがと」

レッド「ああ、そうだ。肝心なこと言い忘れてたじゃん」

レッド「俺も、お前が好きだよ」

カスミ「……ばか。私の方が好きすぎて倍は前に泳いでるわよ」

レッド「へっ、すぐに追いついてみせるさ」

カスミ「そう。それじゃ、その――泳いで、いかない?2人っきりで、ね」

レッド「――っ///」



終わり

書いててカスミが結構めんどくさい女になってしまって猛省っ……
ナツメは前に割としっかり書いたからしばらくいいや
寝ます

イエロールート誰か!

その以前書いたナツメのSSとやらを教えてもらおうか

まだ残っていたとは

>>240
>>147

さあデート編だ

>>248
引き続きカスミでいい?

一応>>212の続き扱い



レッド「納涼祭?」

カスミ「ええ。私の家がスポンサーになってね」

レッド「ふぅん。カスミは時間的に拘束されないのか?」

カスミ「いいえ?レッドには拘束されたいけど……って何言わせるのよ!」 ボカッ

レッド「いやいやいやいや今のは理不尽だろ!」

カスミ「……とにかく、私は催事側に関わってないから完全にフリーよ」

レッド「へえ、そんなに俺と回りたかったんだ?」 ニヤニヤ

カスミ「ち、ちがっ……わないけど……」 ポッ

レッド「いやー、カスミはいつもながらかわいいなぁ」

カスミ「う、うっさいわね!このばか!」 プイ

レッド「いやごめんごめん、ちょっと調子に乗りすぎた」

カスミ「で、せっかくの祭りなんだからあなたも着替えなさいな」

レッド「でも急に着替えろったってなぁ」

カスミ「はい、これ。家の甚兵衛」 ポイ

レッド「おっと。……なんでカスミが男物の甚兵衛持ってんの?」

カスミ「!」 ドキッ

レッド「サイズも俺ぴったりだし、明らかに下ろしたてだよな」

カスミ「あう……」 カァァ

レッド「……後で代金払うわ」

カスミ「……別にいいのに」

レッド「男にはプライドってもんがあるんだよ」



レッド「家の前で待ち合わせって言ってたけど遅いなぁ」

レッド「ま、カスミも立派な女の子ってことだな」

コツコツ

カスミ「お待たせ、レッド」

レッド「おう、カs……!?」

カスミ「な、なによ……あんまりジロジロ見ないでよ、恥ずかしいわね」

レッド「……いや、あまりにあんまりで正直見惚れてた」

カスミ「……それ、褒め言葉のつもり?でも、嬉しいな」 カァッ

レッド「なんつーか、カスミのスタイルの良さを改めて実感したわ。さすがスイマーだな」

カスミ「でも、私そんなに胸ないし……」

レッド「グラマーなだけがスタイルじゃないって。胸が小さい方が浴衣は似合うって言うらしいぜ?実際そう思った」

カスミ「そ、そう?それなら頑張って選んだ甲斐あったかなぁ……えへへ」

レッド(何この可愛い生き物)

カスミ「……レッドもそれ、良く似合ってるわよ?」

レッド「そうか?意外と動きやすいのは気に入ったけど、ポケットが少なくてなー」 ソワソワ

カスミ「なんていうか、清々しいぐらいのポケモン馬鹿よね、あんた」

レッド「最高の褒め言葉だよ」

カスミ「はいはい。じゃ、行きましょ。ちゃんとエスコートしてよね?」 スッ

レッド「かしこまりましたっと、お嬢様」 ガシッ

レッド「さすが縁日だけあって、人が多いなー。カスミ大丈夫か?」

カスミ「ええ。手、離さないでよ?」

レッド「あたぼうよっと……ん、あれは」

カスミ「トサキントすくいね」

レッド「これ難しいんだよなぁ」

カスミ「ふふっ」

レッド「ああっくそ!あのツノがなー」 ビリッ

カスミ「なるべく孤立してるのを柔らかくすくい上げるのがコツかしらね」 ヒョイッ

レッド「さっすが水のプロだなっ」

カスミ「それはあんまり関係ないと思うけど」 ザバッ

レッド「ありゃ、いらないのか?」

カスミ「うちの水槽知ってるでしょ?無駄に増えても手間よ」

レッド「そりゃそうか」

???「お元気そうですわね、お二人とも」

レッド「ん?その声は」

カスミ「エリカじゃない!」

エリカ「はい、エリカですわ」

レッド「相変わらず和服が似合ってるな。縁日だから余計にそう思うよ」

エリカ「ふふっ、ありがとうございます」

カスミ「……」 ジトー

レッド「おっと、カスミほどじゃないけどな」

カスミ「なんか適当ねぇ……」

レッド「だって何も言わなかったらエリカに失礼だろ」

カスミ「そりゃそうだけど……」 シュン

レッド「今日はお一人で?」

エリカ「いえ、ジムの子達も一緒ですわ。造花の講習会がありまして」

エリカ「向こうではマチスが射的で高まってましたわね。別に被害はなさそうなので放っておきましたが」

レッド「何大人気ないことしてんだあのおっさん……」

エリカ「それよりレッド、ちょっとカスミお借りしてよろしいですか?」

カスミ「え?」

エリカ「うまくやれているみたいで何よりですわ」

カスミ「……いや、まったく。エリカにはいくら感謝してもし足りないぐらいよ」

エリカ「友達が苦しんでいるのを助けるのは当然の事です」 ニコッ

カスミ「……あなたがライバルじゃなくて本当に良かったと思うわ。とてもかなわないもの」

エリカ「そんなことないと思いますけれど。さ、レッドさんが手持ち無沙汰になっておりますから戻りましょう」

カスミ「う……うん」

レッド「用は済んだのか?」

エリカ「ええ。私も連れを待たせておりますのでお暇いたします。それでは」

レッド「そっか。それじゃ」

カスミ「またね、エリカ」



エリカ「……そう、これでよいのです。これで……」

レッド「そろそろ花火が始まる時間だっけか?」

カスミ「そういえばそうね……もうこんな時間なの」

レッド「それだけ楽しかったってことだな。よかった」

カスミ「もう……ちょうどベンチがあるし、座りましょ」

レッド「ああ」

ヒューー……ドーン……

レッド「綺麗だなあ……」

カスミ「そうね……」

カスミ「男の子とこうしてデートしたの、初めてだったの」

レッド「それは光栄だな。いかがでしたか?お嬢様……いや、カスミ」

カスミ「ダメダメね。10点満点中80点がいいとこよ」

レッド「そっか。じゃあこれから挽回しないとな」 ズイ

カスミ「あっ……」 ドキッ

レッド「今日はまだまだ長い、だろ?」 クイッ

カスミ「……レッドからそんな大人な台詞が出るとはね」

レッド「男子三日会わざれば刮目して見よ、って言うだろ?」 ニッ

カスミ「ふふっ……私、今日という日を一生忘れないよ。大好き、レッド」

チュッ




レッド「やっぱダメだ・・・」

カスミ「え?」

レッド「カスミ、ごめん」

カスミ「え?え?」

レッド「俺、イエローいないとダメだ」

カスミ「え?何?なんで?」

レッド「本当にゴメン・・・それじゃ」

カスミ「ねぇ、レッド?どこ行くの?」

カスミ「ねぇ・・・レッド?」

カスミ「まってよ・・・」

カスミ「なんで・・・」

レッド「」prrrr

レッド「イエロー?」

レッド「イエロー、今からそっち行ってもいい?」

イエロー『レッドさん?今カスミさんとお祭りにいるんじゃ・・・』

レッド「特に深い意味は無いんだけどさ」

レッド「一緒にいたいなーって」

イエロー『・・・!(これは・・・)』



続きオナシャス

まだあったか。

イエロー!

レッド「やっぱり俺はイエローのことが好きだよ。」

イエロー「な///////なに急に言ってんの//////」

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