鳴「バイオ」赤沢「ハザード」恒一「ディレクターズカット」(219)

――第二図書室脇・司書室――

恒一「よっ……と」カチャカチャ

恒一「よし、これでOKだ」

鳴「何してるの?」

恒一「いや、昨日うちの近くが粗大ごみの日だったから。近くのゴミ捨て場にこれが捨ててあってさ」パンパン

鳴「またテレビデオ?」

恒一「うん。しかもこの前学校の前のベータ規格と違って93年製だからVHSも見れるし普通に映るはず」

鳴「前のは結局色々死んでて、榊原くんの必死の人間アンテナでやっとライオンのごきげんようが見れたからね」

恒一「だからほら、これでリベンジだよ」ブゥン

テレビ『ですからね、奥さん。それはね……』

恒一「おっし入ったァ!」グッグッ

続けろください

鳴「でもこんなのでどうするの?」ポンポン

恒一「これで司書室で暇を潰せないかなって」

恒一「取り敢えず僕らが暇を持て余して校内うろうろしてるとまた桜木さんの時みたくなっちゃうし」

恒一「あの時は桜木さんがとっさに身を屈めて全身打撲した程度で済んだからよかったし、まだ二人目は出てないからいいんだけど」

恒一「ただ、風見くんの視線がものすごく痛くなったのと、僕が次の日から即刻『いないもの』入りした以外は」

鳴「本当にあの決定は凄い早かったよね。実際に計画立てたのは杉浦さんだったらしいけど」

恒一「それで『いないもの』になる直前に杉浦さんからあんまりうろつくなって言われたんで、ここにこもることになったわけだし」

恒一「一ヶ所にいながら学校が終わるまで暇を潰せるテレビを持ってきたんだ」

鳴「でも昼間の番組ってあんまり面白くないんだよね」

恒一「ローカル局のデータイム番組なんてたかが知れてるしね」

恒一「だからこそ、この子の出番だ」ヒョイッ

鳴「通学鞄に、プレステ?」

恒一「うん。今朝鞄に詰めたんだよ。家出るときに怜子さんに気づかれたけど、『まあ、仕方がないか』って許してくれたね」カチャカチャ

鳴「で、ソフトは?」

恒一「鞄に色々あるよ。勅使河原から借りたままになってる奴とか、見崎の家の近くの中古ゲームショップで買った奴とか」カチャカチャ

鳴「借りパクイクナイ」

恒一「返す前に『いない者』にされちゃっただけだって」

鳴「見崎だって綾野さんに借りたCDまだ返せてないって言ってたじゃん」

鳴「………」シュン

恒一「さて、どれをやろうか……」

鳴「格ゲとかないの?」

支援

よし続けろ

格ゲ鳴ちゃんprpr

恒一「格ゲはバーチャ2があるんだけど、ただやるには怜子さんの3DO持ってくる必要があって」

恒一「3DOはでかすぎて鞄に入らないし、怜子さんにバレたら怖いから持ってこれなかった」

鳴「ふーん」

恒一「って、よく見たら僕の持ってきたゲームって一人用ばっかだなぁ」

鳴「無能」

恒一「そう言う趣味なんだよ……格ゲーもあんまり強くないし、一人用アクションとかRPGの方が好きなの」シュン

鳴「ごめん。でもそういうとこは恒一くんらしいね」

鳴「……」

鳴「じゃ、これをやろうかな」ヒョイッ

恒一「バイオハザードのディレクターズカット版?」

鳴「うん。実はやった事なくって」

鳴「2はちょっとだけやってるとこ見た事あるんだけど」カチャ

この頃はFF8?

恒一「僕も2やったけど、あれはなんか違う方向に行っちゃった感じがしたんだよね」

鳴「違う方向?」

恒一「ホラーでなく、パニック方面にシフトしたって感じ。あのB級ホラー具合がよかったのに」パチン

鳴「そうなんだ」シュイイイイ

ブイーン ギュゥオオオアアアアン シュリィィィィィン(例のロゴマーク)

千曳「君達、まだ授業中なんだからゲームやるんなら音量下げなさいよ」

恒一・鳴「はーい」ポチポチ

ウワ、ア、ウワ、ウワアーーーーーッ!!

デデン!! バァイオハザァード……

鳴「これって実写?」

恒一「うん。実写」

恒一「僕は10回くらいクリアしてるから、見崎がやってみる?」

鳴「うん」スチャッ

恒一「じゃ、これはディレクターズカット版だからモードが三つあるけど、見崎はどれで遊ぶ?」

恒一「ちなみにオリジナルは無印と同じ、イージーは無印のイージーモード、アレンジは色々敵とか武器とかアレンジされてるから」

鳴「あんまりバイオ慣れてないからイージーで……」

恒一「やったこと無いの? ほんとうに見てただけ?」

鳴「未咲の病室で、未咲のやってたのを。女の子二人でロープウェー乗ってたりするところを」

恒一「(クレア編だな)それじゃあイージーモードのジル編でさくさくっと……」

バンッ!

恒一・鳴「!!?」ビクゥゥゥゥゥッ!

千曳「なんだい?騒がしいね」

風見「失礼します」スタスタ

恒一「(赤沢さんに、風見?)」

赤沢「……」ズンズン

風見「千曳さんこんにちは」スタスタ

千曳「やぁ、風見くん」

風見「今日から対策係に就任したんでその挨拶にと」

千曳「ふむ、ところでその後ろにいるのは」

風見「後ろ?」

風見「やだなぁ、後ろになんて誰もいませんよ」ハハハ

赤沢「……っ!」プルプル

千曳「……そうか」

風見「じゃあ、授業がありますんで」スタスタ

赤沢「」プルプル

恒一「(あ、赤沢さん泣きそう)」

千曳「……赤沢くん、君も『いないもの』になったのか」

赤沢「……おかしいわよぉ、『いないもの』を3人に増やしたって効果なんてないはずなのにぃ」エグエグ

赤沢「それなのにゆかりがまた危険にあわないための対策だとかフェアじゃないとかってぇぇぇ」エグエグ

無能すぎていないものにされたか

やだかわいい

この流れで赤沢が関わる理由は分かったが…、杉浦さんがよく了承したな


恒一「(なんて言うか、僕が言うのも変だけど、不敏だなあ)」

恒一「(あと赤沢さんの泣き顔かわゆいなぁ)」

鳴「赤沢さん……」スッ

恒一「見崎?」

赤沢「見崎……さん?」

鳴「ようこそ、いないものキャッスルへ」

赤沢「今一瞬の救われた気分を返せぇぇぇ!」ウワアアアアアアアアアアン

恒一「見崎、いないものキャッスルって何?」

鳴「ここの別名。テレビも水道もガスコンロもソファーもある。まるで『いないもの』のためにあるお城」

千曳「見崎くん。君、実は楽しんでないか?」

支援

恒一「さて、気をとり直して、新たにいないものになった赤沢さんを交えながらバイオを再開しよう」

赤沢「……あんまり嬉しくない」エグッ

鳴「いつの間にかキャラクター選択画面に来てたけど、どっちがいいかな?」

恒一「ジルの方がアイテム持てるし最初からハンドガンあるから楽だよ」

鳴「じゃジルで」

デーン

~OPムービー中~

ジョゼーフ!

鳴「わー……すっごい棒読み」

赤沢「この映像の人達って俳優さん?」

恒一「カプコンの近所の英会話の先生だって。ちなみに撮影地点は江戸川」

恒一「ってかまったくホラーに動じてないよね」

赤沢「まあ、女の子は血ぐらいじゃ動じないし」

鳴「ねー」

恒一「(……?)あ、始まる始まる」

ボワッ クリスレッフィールッ

赤沢「おお、ダンディ……」

ボワッ ジルバレンタイン

恒一「ジル役の金髪って脱色っぽいよね」

鳴「そうかも」

ボワッ ベァリーベァートン

鳴「なんかこういう人ってハリウッドだと中盤ぐらいに死ぬよね」

ボワッ アルバートウェスカー

鳴「…………」ホゥ

恒一「おーい、見崎ー?」

ボガーン バァイオハザァード!

しえ

>>19
>恒一「カプコンの近所の英会話の先生だって。ちなみに撮影地点は江戸川」


まじかよ。一度会いたいものだが、まだ日本にいるのかな。

>>20
なぜレベッカを飛ばしたし

あ……レベッカの説明のとこ忘れとった……

ワー スゴイヤカタダナー

パァン!ナンダナンダ!

鳴「これで操作可能になったんだよね」

恒一「うん」

鳴「じゃ、そこにタイプライターがあるからセーブしよっと」

カチッ カチッ

鳴「ん?」

カチッ カチッ

鳴「あれ?」

カチッ カチッ

恒一「見崎、バイオ1は調べるのは□ボタンだよ」

しかし、脳内再生余裕

鳴「そうだったんだ。普通のゲームって○ボタンだからつい……」

鳴「あとこれ、未咲はもっときれいに動かしてたけど結構楽に動けないね」

赤沢「バイオのラジコン操作はなれないと面倒だからね」

恒一「あれ? やったこと有るの?」

赤沢「うん。従兄といっしょに」

鳴「じゃ、セーブっと……」カチャカチャ

鳴「セーブ画面も赤い文字なんだ、雰囲気あるね」

恒一「いや、赤い文字はアレンジモードなだけ……」

鳴「え?」

恒一「多分赤沢さんがおもいっきり扉を開けた時に、びびってアレンジモードを選んじゃったんだろうな」

鳴「……無能」

赤沢「ごめん」

鳴「でも、選んじゃったからには続けていこう」

恒一「アレンジモードは一定の山場を超えたら凄い難しいけどね……」

鳴「バリーが食堂の血を調べてるから、ジルはそっちの廊下を調べに行けばいいんだよね」

ガチャ トットットッ

鳴「ん?」

クチャ、クチャ、クチャ ウ"ォア"ー!

鳴「ひゃんっ!」ビクッ

恒一「見崎、逃げるかハンドガン構えて!」

鳴「え、あ、え? は、ハンドガン?」

赤沢「R1で構えて□で撃つの!」

恒一「やば、近くまで来てる! 来てる!」

鳴「えええい!」パン、パン、パン、パン

ウ"ァァー……

鳴「はぁぁ……助かったぁ……」

恒一「(……実はあそこは食堂に逃げてバリーに始末してもらうのが一番なんだけどね)」

鳴「あそこに倒れてる人を調べに行かなきゃ……」

トタトタ

赤沢「あ、まだそのゾンビ……」

ウ"アアアー!

鳴「ひゃぁんっ!」ビックゥッ!

グッチャグッチャ アアアンッ!

恒一「……敵はきちんと血が出るまで撃たないと蘇るよ」

鳴「……無能」プルプル

恒一・赤沢「ごめん」ペコリ

しえ

初めてやったとき操作方法になれなくてぐるぐる回ってるうちに殺されたな

ウェスカー?

鳴「これで館が探索できるんだね。ケネスの持ってた弾も拾ったし、まずは東側から攻めるか……」

トタトタトタ

鳴「長い廊下だね」

恒一「そこの棚にハンドガンの弾が落ちてるよ」

鳴「じゃあ取っておこうかな」

ズーリズーリ ピロッ

鳴「ハンドガンの弾も取ったし、先に進も……」

赤沢「(あ、その先には……)」

ガシャアアアアアアアアンン!! キャウンキャウン!

鳴「きゃああああっ!!」

赤沢「(そうそう。このゾンビ犬には驚かされたわ……)」

かわいい

ガラスが降ってきても動じない鳴ちゃんが…

パン パン キャイン!

鳴「結局あのあとまた廊下でゾンビ犬に襲われた……」グスッ

恒一「でもゾンビ犬は一体ずつならゾンビより楽だから……」

ガチャン

鳴「応接室みたいな部屋についたけど……」

鳴「あれ、あそこにあるのって……ショットガン?」ピロン

鳴「これで攻撃力が大幅にアップした……」ワクワク

恒一「あ、それはわかるんだ」

鳴「未咲が言ってたから。2のカスタムショットガンはもっとやばいとかも」

恒一「あのもう威力は反則級だよ」

鳴「さて、じゃあ早速探索探索」ワクワク

赤沢「(このあとの展開、言わなくていいの?)」

恒一「(わかってもすぐ逃げれるし、別にいいでしょ)」

デビル鳴クライみたいになるかと思ったら違った

>>36
あれはあのスレ1つで充分だろ

ガチャン ズゴゴゴゴゴ……

鳴「え?」

鳴「天井が……落ちてくる!?」

恒一「そこはショットガンが外れると落ちてくる吊り天井だよ」

恒一「とりあえずショットガン返せば元に戻るよ」

鳴「そういうことは先に言って!」アセアセ

フーラフーラフーラフーラ

恒一「(焦りと不慣れな操作のせいで見崎ジルが変なとこをグルグル回ってる……)」

赤沢「ああ、もう貸して!」スィッ

鳴「あ……」

ガチャバタム

赤沢「はい、これでよし」

赤沢「勝手にひったくってごめんね、見崎さん」スッ

鳴「……ありがとう。赤沢さんのおかげで、ジルが助かった……」

赤沢「……別にかんしゃしなくてもいいわよ。私も知っててここの仕掛け教えなかったわけだし」

恋愛絡みが無く普通に仲いいのは良いな

恒一「まあ、色々あって鎧の鍵とショットガンを手に入れたわけだ」

赤沢「途中でまたゾンビ数体に囲まれて見崎さんがパニクったりしたけどね」

恒一「あの時の見崎は本当に可愛かったよね」

赤沢「うん。なんか小動物的な可愛さがあった」

鳴「……それ以上はいわないで」カァァァ

トッタトッタトッタ

赤沢「あ、そこのテラスにはグレネードガンがあるわよ」

鳴「うん、取ってくる」

ピロリン

鳴「よし、グレネードランチャーゲット!」グッ

鳴「次は二階の廊下の部屋を調べてみようっと……」

ピロン

ウ"アアアー!

鳴「やぁっ!」カチッ

ズドーン!

鳴「あ……グレネードランチャー撃っちゃった……」

赤沢「あれ? フォレストってゾンビになったっけ?」

恒一「アレンジ版だとなるんだよね。ぼくも初回はビビったよ」

鳴「せっかくの、グレネードランチャー……」シュン

恒一「あ、大丈夫だって見崎!むしろ今何発か撃たないとこの先で面倒だから!」

脳内再生余裕すぎる

タコでも怖がるからグロテスクなものは苦手なのかもしれない

鳴「この扉の向こうに最後のクレストがあるんだね……」

恒一「そうだね(まあ、グレランとショットガンあるしヨーンぐらいは大丈夫だよね……)」

赤沢「その先、中ボスいるから気をつけてね(でも見崎ジル、弾カッツカツだからこのあときついかもよ?)」

恒一「(まあ寄宿舎までは余裕でしょ。問題はその後の洋館……)」

シャゲーーー!!

鳴「わ! ヘビが出てきた!」

恒一「そいつ無視してクレストだけ取りに行ってもいいんだよ。ここの場合」

鳴「じゃ、そうしてみる」

シャゲー トッタトッタ

鳴「あ、ヘビに引っかかって……」

ッシャゲー! グサグサ キャァァー!

赤沢「完全にヨーンに嵌められてる……」

ほぉ

支援

鳴「なんとかクレストは取った」グッ

恒一「(ファインだった体力でグリーンハーブ×2使った挙句、今デンジャー達してるけどね)」

赤沢「(しかも結局最後はグレランでヨーン撃退してたし)」

パンパンパン キャインキャイン

鳴「ゾンビ犬も始末したし、中庭に出よう」

恒一「そこの棚にクランクあるから忘れないでね」

鳴「がってん承知」ピロン

ガチャ トッタトッタトッタ

鳴「来たなゾンビ犬、この鳴ジルが成敗してくれる」チャキッ

赤沢「あ、待って!? そこのゾンビ犬は複数で来るからハンドガンよりもショットガン使った方……が」

キャウンキャウンキャウン ン・・・アァーー ユーアーデーッド……

鳴「」

恒一「ゾンビ犬って、集団だとすっごく厄介なんだよね」

鳴「」

赤沢「あらら、完全に落ち込んじゃった」

恒一「一応クレスト全部持った状態で東物置でセーブしてたからいいんだけど……」

恒一「……普通に授業受けててもそろそろ昼食の時間だし、一回休もうか」

赤沢「いいわね」

恒一「ほら、見崎も拗ねてないで、ご飯食べよう。はい、見崎の分」

鳴「うん……」

赤沢「へー。恒一くんって見崎さんの分作って来てたんだ」

恒一「うん。見崎が料理下手だから作ってって言われて……怜子さんの分も作ってるから今更一人分増えても同じだし」

赤沢「へぇー……(でもなんか恋人同士っぽくて羨ましいわね)」

カパッ ムグムグ

~職員室

久保寺「おや千曳さん、今日は職員室で食べてるんですか?」ムグムグ

千曳「司書なのに司書室を乗っ取られましてね」ムグムグ

しえん

完全にゲームコーナーと化した第2図書室

赤沢「あれ?ここコーヒーメーカーあるの?」ムグムグ

恒一「千曳さんが家から持ってきたやつみたい。カップはそこら辺に湯のみがあるよ」ムグムグ

鳴「ちなみにコーヒーはそこの棚の上、紅茶や緑茶のティーパックと一緒に入ってる」ムグムグ

赤沢「……なんで知り尽くしてるのよ」ムグムグ

鳴「たまに千曳さんが淹れてるの見てて覚えた」ムグムグ

赤沢「でもいい事聞いたわ。明日早速アレを持ってこようかしら……」フフフッ

鳴・恒一「?」キョトン

なんだがよくわからんコーヒーか

千曳さんかわいそうに

鳴「さて再開」スチャッ

恒一「(良かった、ご飯食べたら立ち直った……)」

トッタトッタトッタ キャウンキャウンキャウン

鳴「さっきはよくもやってくれたなゾンビ犬!」

ドガンドガン キャインキャインキャイン

鳴「ふう、一掃……」

恒一「次のマップで四角クランク使って水抜くんだよー」

鳴「わかった」

シュゴアー

鳴「よし、行こう」トッタトッタトッタ

ペチャッペチャッ シャゲーシャゲー

鳴「!?」ビクッ

シャゲーシャゲーシャゲー アアアンッ アアアンッ

恒一「(鳴ジル、よけてるつもりだけど自分からヘビの方突っ込んでいってる)」

赤沢「(これ、また後で来るまでに中庭のブルーハーブ足りてるかしら)」

恒一「さて、寄宿舎についたわけだけど……早速毒食らったね」

鳴「だってドアを開けたら蜘蛛がいて……」

赤沢「でも寄宿舎の蜘蛛はここだけだから安心して。ね」

鳴「うん……ここの暗号はだいたいわかったし、赤い本も取ったから次は向こう側に行こうと思う」

ガチャ トッタトッタトッタ

パシッ アアンッ アアンッ アアンッ

鳴「」

恒一「そいつは通るとき必ず攻撃してくるんだよね」

赤沢「見崎さんアイテムいっぱいだからアイテムボックスのところに行くのにまたココ通ることになるわね」

鳴「……赤い本とインクリボンと調合ハーブ預けとけばよかった」

うすしお

鳴「こういう言い方変だけど寄宿舎って洋館より気分が和むよね」

赤沢「このへんはドッキリが減ってきて一番楽になる場所だし、見崎さん自体ゾンビに囲まれるのにも慣れたからね」

鳴「うん。やっぱりショットガンは偉大」チャキッ

恒一「あっと、そこの突き当りにグリーンハーブとレッドハーブが置いてあるけど」

鳴「わかった」ピロッピロッ

恒一「でも見崎、もう持ち物いっぱいそうだからとりあえず今は無視して……あ」

鳴「……アイテム欄、いっぱい……」

赤沢「またプラントの蔦に喉掴まれる作業が始まるわね」

鳴「2号室の鍵をゲットしました」グッ

恒一「(蜂相手にショットガン3発撃ってたけどね)」

赤沢「(あれは初見だと誰でもやるわよ)」

恒一「(そうだね、思い返せば無印で恒一クリスも一度やったし)」

鳴「あ、梯子」

赤沢「制御室の鍵はそこの地下で使うのよ」

鳴「了解」カツンカツン

ズーリズーリ ジャボンジャボン

赤沢「あー、ここの木箱橋懐かしいわねー」

赤沢「私が最初にやった時木箱が壁にはまって動かせなくなって、一度外に出てまた動かし直したわ」

恒一「え?」

鳴「え?」ジャボン

赤沢「」

>>54
とは言っても千曳自身図書室を私物化してるがな

キシャー アアアンッ!

鳴「くのっ! くのっ!」パンパン

キシャー アアンッ!

恒一「見崎、そいつは水中にいる間無敵だから! 制御室で水抜いて!」

鳴「わかった!」カチャガチャン

ズゴー カチャン

鳴「よし、水は抜いた……」

ガチャン ドタッドタッドタッ……

鳴「……」

鳴「お返し」パンッ

赤沢「(あれは基本よね)」

操作方法とよく言われるが
最初からそれなりに動けたからどう難しいのか分からん

前進しながら左右が難しいのかな

鳴「ここで地下の根っこを枯らす薬物を作るんだよね」

赤沢「アイテム欄の空きブロックが2ブロックしか無いけど」

鳴「きっと大丈夫。じゃあ薬品を組み合わせて……」

ドクガスガハッセイシタ! アアンッ!

恒一「見崎、全部一つの瓶ですませようとするとこうなるよ」ポン

見崎「……またアイテムボックスまで行くのか」ハァ

赤沢「クリス編だとここでレベッカが治療してくれるんだけどねー」

恒一「ジル編は空き瓶ってゴミが出るし、ここが泣き所の一つなんだよね」

鳴「でもV-JOLTは作ったし、いざあの根っこを枯らしに!」

トットトットトット ガチャン

鳴「それでは」ピロッ

パチパチパチパチパチパチ

鳴「なんだかシュールな光景」

恒一「しかたがないよ」

トッタトッタトッタ

鳴「地下の根っこは枯らしたから、もうここを通っても大丈夫だよね……」

鳴「空き瓶預けに行こうっと」トッタトッタ

パシッ アアンッ アアンッ アアンッ

鳴「なんで」

>>62
即諦めた人間から言わせてもらうと、直感的に動かせない・キー配置が分かりにくい辺りだったかな
ちなみにモンハンも面倒臭かったな…

恒一「いよいよプラント戦か……(ここはグレラン火炎弾持ってるから楽勝だよね)」

赤沢「見崎さん、気をつけてね(でも真の悪夢はこの先よ……)」

鳴「うん」チャキン

鳴「今までアイテムボックスのところを往復するたびに攻撃された恨み、思い知れ!」

ボシュッ ボシュッ ボシュッ ボシュッ

ギョエアー パチパチパチ

見崎「やったぁ! 楽勝っ!」

赤沢「(バイオ1は結構ボスは弱いわよね。2はやったら強いけど)」

恒一「(バイオ1は雑魚が怖いからね。特に見崎ジルもこの先見るであろうあの地獄……)」

赤沢・恒一「(ハンターだらけの洋館が)」

カブトノカギヲテニイレタ!

鳴「これってさっきの洋館の鍵だよね」

恒一「そうだね」

ガチャ トットット

パンパンパン ウェスカー?

鳴「あ、ウェスカーが出た……」

鳴「ここはあの実写で見たかったなぁ……」ハァ

恒一「もしかして見崎、ウェスカーのこと気に入った?」

鳴「うん」

赤沢「私はついさっきから嫌いになったけどね」

恒一「なんで?」

赤沢「風見に似てるから」

恒一「あああ……(赤沢さんが『いないもの』になったの、風見くんが言いだしたのか)」

鳴「ウェスカーを風見くんなんかと一緒にしないで」ピクッ

赤沢「でもそいつ後でムグッ」

恒一「(そこはネタバレしないように黙ってあげようよ)」

赤沢「(……わかったわ)」


恒一「で、見崎。なんでその廊下の前で立ち止まってるの?」

鳴「またツタが伸びてきそうで……」

恒一「プラント倒したからもう大丈夫だって」

風見ww

鳴「休憩室のタイプライターでセーブしたし、ウェスカーに言われたとおりに洋館に帰って来ました」

恒一「(そろそろだな……)」

赤沢「(見崎さんの腕でどこまでハンターとやりあえるかしら……)」

グァー(ムービーシーン)

鳴「!?」チャキッ

恒一「そいつは手強いからショットガンで倒すんだ!」

鳴「わかった!」

ギュアアー! ドガン ドガン ドガン ギュアーイー……

鳴「く……ダメージが……しかもこんな時に限ってハーブがないし」

鳴「でも向こうに確かアイテムボックスが」トッタトッタ

赤沢「あ、そっちの部屋にもハンターが……」

ギュウオーイッ! ベシャアアア ユーアーデーッド……

恒一「物置の直前で首狩り食らって死んだね」

鳴「」

しえん

恒一「まあ、もういつの間にか3時になってるし、今日はこれでやめて帰ろうか」

赤沢「でも初心者がこの短時間でここまで進むなんて凄いわよ。私なんか一週間はかかったし……」

鳴「そうなの?」

恒一「うん。あいつはかなり面倒なやつだから、慣れたプレイヤーでもたまに集団で来られて殺されたりするし」

鳴「そうなんだ……それ聞いてちょっとすっきりした」

恒一「ありがとう、ふたりとも」ニコッ

恒一「……ん、ああ(なんだ、今の破壊力……)」

赤沢「こちらこそありがとう。色々付き合ってくれて(見崎さんの笑顔にこんな破壊力があるなんて……)」



千曳「さて、久々に図書室に帰ってはきたが、あの子達は帰ったみたいだね」

千曳「しかし、このテレビデオ。いきなり司書室に持ち込まれたのはなんだが、利用しない術はないな」

千曳「職員室からいただいてきた廃品のソファーと応接テーブル、それにコンロとコーヒーメーカーは揃えたから次はテレビとビデオが欲しかったんだが」

千曳「まさか本当に手に入るとは、尋常じゃないね」

千曳「さて。例のアングラ店で手に入れたこのマレーシア製のC級アクション映画でも見ながらお茶にしよう」

三神「千曳さん、あなたも考えてること生徒と同レベルです」

千曳「ああ、三神先生。あなたも見ますか? 面白いですよぉ」

三神「……私は1983年の合宿のことで話があってきたんですが」

千曳「あ、それのことですか。まーそれについてはこのテープでも見ながら。マレーシア製の『プロジェクトA』のパクリ映画でしてね……」

支援

―夜 恒一邸―

怜子「恒一くん、いるー?」

恒一「はいはい、いますよー」

ガラリ

怜子「ドラクエⅢやろうぜー」ヒラヒラ

恒一「それって僕がこの前見崎の家の近くのゲーム屋で買ったやつですよね」

怜子「そうそう。学校ではあれだし、家ではいっぱいスキンシップしないとね~」グイグイ

恒一「はいはい、わかりましたから離れてくださいよ(色々あたってるしさぁ)」


恒一「冒険の書どうします? どっちが勇者で行きましょうか?」

怜子「私が勇者でいいかな?」

恒一「はいはい。それじゃ女勇者「れいこ」と……」ピッピッ

レイコ、レイコ、ワタシノコエガ……

恒一「じゃ、怜子さんコントローラーお願いしますね」

怜子「はいはい」

ニシヘイケ

怜子「ふーむ、西へ行け……か」

怜子「とう!」トトトトト バゴッ

怜子「あー、落とし穴に嵌ったぁ」

恒一「大丈夫ですよ。ただの性格診断ですって……」

怜子「お、話が始まるね」

怜子「とりあえず王様にあってルイーダ行って恒一くんを仲間にしたよ」

恒一「僧侶の『こういち』ですね」

怜子「とりあえず賢者にする予定だしね。あと他に何人か仲間にしとく?」

恒一「いいですね」

怜子「じゃ、『めい』と『いずみ』を募集っと……」ピッピッピ

恒一「え?」

怜子「リアルで無視し続けなきゃいけないから、ゲームの中だけでも仲良くしたいしねー」アハハ

恒一「(怜子さん……)」

怜子「さて、セーブセーブ……」

怜子「ありゃ? もう冒険の書が埋まってる」

恒一「そりゃ中古ですからね」

怜子「中古のスーファミソフトならではの醍醐味だよね。前の人のデータ見るの」

恒一「ですね。ヒロインに好きな人の名前つけてたりとか、ありますしね」

『冒険の書1 ともひこ ドムドーラ

 冒険の書2 じゅんた メルキド

 冒険の書3 しょうこ ドムドーラ』

恒一・怜子「」

怜子「ねえ、一回これチャラにして全部見てみようか……」ドキドキ

恒一「気になりますしね……」

―次の日 第二図書室・司書室―

鳴「さて、バイオの続き続き」カチャ ブーン

恒一「今日はハンターに気をつけようね」

赤沢「そういえばそこに置かれてるゲームストックにFFⅦがあるけど、あれもやる気?」

恒一「うん。見崎が興味示したらやるかも」

赤沢「(多分興味示しそうだけどね、見崎さんああいう雰囲気好きっぽいし)」

恒一「(わかる。特にヴィンセントとか興味示しそう)」

恒一「あ、そういえば、FFで思い出したんだけど聞いてよ」

支援

支援

しえん

恒一「……それで怜子さんと二人でその三つの冒険の章を調べたらさ」

鳴「ふんふん」

ギュォー ドガンドガン ギュアイー!

恒一「まず、勇者ともひこは僧侶ゆかりと二人旅してた。ともに最強装備」

赤沢「なにそれキモい」

鳴「風見くんらしいっちゃらしいけどね」

ギュォー ドガンドガン ギュアイー!

恒一「で、次に開いた勇者じゅんたも二人旅だったんだよね」

恒一「お相手は魔法使いのいずみちゃん」

赤沢「」

鳴「同情するわ」

恒一「しかもあぶない水着標準装備」

赤沢「ちょっと中尾殺しに行ってくるわ(……ちょっとお手洗いに)」スック

恒一「本音と建前が逆だよ。君が『現象』になってどうするのさ」

恒一「でもぼく的に一番答えたのは3番の女勇者しょうこなんだよね」


前二人のセーブをそのままにしとくものなのか…

FFⅦで思ったけどクラウドってすごい主人公だよな
女装したり風俗入ったり
女殴ったり精神崩壊したり

恒一「相手が女遊び人のこういちで、なぜかあぶない水着装備……」

恒一「なんか、僕変な目で見られてるのかなぁって複雑な気分になったよ」

恒一「結局怜子さんとしょうこって誰だろうって話になったんだけど」

恒一「最後までふたりとも心当たりがなくってこういちは僕じゃないかもって話になって終わったんだよね」

鳴「(ああ……有田さんか)」

赤沢「(松子ならやりかねないからねー。そういう変なプレイ)」

鳴「ところで、赤い宝石取ったよ」

恒一「あ、それは下の虎の像にはめるとマグナム出てくるんだ」

桜木さんだけ90年代

鳴「ねんがんの コルトパイソンを てにいれたぞ」グッ

恒一「殺してでも奪い取る前にハンターに殺されそうになったけどね」

鳴「あそこのハンターはずるい」ムゥ

赤沢「じゃあ、あと行ってないのは洋館東側二階の小部屋ね」

鳴「早速行ってみよう!」トッタトッタトッタ

あ、あぶない水着って90年代のリメイク版になかったっけ?

鳴「月光の時みたくこのピアノが何かの鍵なのかな」カチカチ

シャゲーーーーーー

鳴「出たなヘビ!」

恒一「(見崎ちょっとやそっとじゃすっかり動じなくなって……)」

赤沢「(ヨーンは結構フリが長いからね)」

鳴「ていっ! ていっ!」

ドゴァドゴァ シャゲー アアアンッ ドゴァドゴァ シャゲァーー……

鳴「よし、勝った!」グッ

ヨージルブジカー? アラバリー

鳴「来るならもうちょっと早く来て欲しかった、バリー」

恒一「そういうとこ文句言わないでよ」

アー、モウナニヤッテンノヨバリー スマネロープオトシチマッタゼ

鳴「バリーの役立たず……」

鳴「いいもん、お墓調べたらこっちに道あったもん」プイッ

恒一「あ、待ってるとバリー助けに来るよ」

鳴「本当?」

恒一「うん」

オーイカワリノロープモッテキタゾー アリガトウバリー

鳴「本当だ」

恒一「でしょ?(あの先はハンター地獄だったから止めたんだけどね)」

飯食ってきます。一時間ほどしたら帰ってきますわ

俺は食い終わったぞー!

DQは詳しくないな

:: .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト。
:: .::::::::::::::::::::::::::::::爪::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ|
::.:::::::::::::::::::::::::ト、:|‐‐\|ト、V::::::::::::::::;:::::::::::::::::::′ !    モグ _______

::::::::::::::::::::::::::::|_,ィf云芯ミ、`}::l!::::::::::/!:;イ::::::::::::|   |   /  モグ
::::::::::::::::::::::::::::|ヽ ,_):::rリ ヾ }ハ::i:::/.ノ'/:::::::::::: |   |  |
::::::::::::::::::::::::::圦 ゞ--'      lル'.: /イ::::::::::: |   | <  おかわりまだ?
:::::::::::::::::::::::::::ト。\___,..===、/ :_  /::::::::::::::|   |  |
:::::::::::::::::::::::::::|¨\__ ̄    ` ヽ-≠:::::::::::::::::i   |   \          モグ
:::::::::::::::::::::::::::| 、  ο ノ、__   'イ::::::::::::::::::}  |     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄モグ  ̄ ̄
::::::::::::::i::::::::::::|. \        .ノ:::::::::::::::::: ′ |     モグ
::::::l、:::::|\:::::::i   > __...-‐≦:;:::::::::::::::::: /    |
\:| \{  \:::{\__/ミ::::::ノ!::::::/乂:::::::::::: /    j!
_,...\´.ヾ.  \! /─\ノ'\{   〉:::イ/    〃

★食事代行始めました★
食事したいけどその時間が無い、食事をしたいけど食べるものが無い、そんなときに!
フードファイトで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに食事をしてくれます!
モチロン食事を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の食べ物を無差別に食い荒らします!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!


保守

ほひ

ほしゅ

保守

周りにゲームやる友人いなかったからこういうの羨ましい保守

戻って来ました。餃子ウマー
鳴「バリーから聞きだしたコードで鍵のかかっていたドアを開けました」

恒一「開けたね」

トットットツ

鳴「あ、バッテリーを手に入れた」ピロッ

赤沢「これで中庭のリフトが動かせるわね」

赤沢「ところで、コーヒー淹れたんだけど飲む?」

恒一「千曳先生のインスタントコーヒー? あれかなり日にち立ってるからやめたほうがいいよ?」

赤沢「いえ? 私がイノヤで頼んで譲ってもらったハワイコナ・エクストラ・ファンスィーよ」ドヤッ

恒一「んじゃ僕のシュガースティック一本つけてね」

鳴「私二本」

赤沢「」

鳴「図書室かぁ……色々意味深なものがあるなあ」ズズッ

鳴「アイテム欄足りるかな?」

恒一「足りないなら整理してくれば?近くにアイテムボックスの部屋あるし」ズズッ

鳴「足りなくなったらそうする」

鳴「あ、これ美味しいかも」

赤沢「(シュガースティック二本も入れられたあとに言われてもあんまり嬉しくない)」

鳴「このスイッチは……」カチッ

赤沢「ああ、それはその像を動かすの」

ズリッズリッ

鳴「MOディスク?」ピロッ

恒一「後々必要になるんだよね、それ」

鳴「ふーん……」

鳴「ハンターに殺されまくってもうお昼だけど、やっとバッテリーをリフトにはめに行けるね」

シャゲー アアアッ アアアッ アアアッ

恒一「(またヘビに噛まれまくってるなぁ)」

ガゴン ウィーン トットトット ピロン カチャ

鳴「またすごい噛まれたけど、なんとかバッテリーを嵌めました」

鳴「あそこの奥にある道に行けばいいんだよね」

恒一「うん。そこの奥にタイプライターがあるからセーブしようか」

鳴「そうする」

トットトットトット ガゴン ウィーン

鳴「さて、セーブかんりょー。どんどん探索するぞー」

赤沢「あれ?ショットガン預けるの?その先ハンター結構出てくるわよ」

鳴「え」

支援

バリー? ジルオレモコノサキノタンサクヲテツダウゼ!

鳴「バリーが付いてきたけど、バリーじゃちょっと心細いなー」

赤沢「(バリー結構肝心なところで頼りにならないからね)」

鳴「お、ショットガンの弾発見」

鳴「ショットガンの弾は貴重だからね、拾わなきゃ」ピロッ

恒一「ショットガンは最後の最後まで役に立つからね」

赤沢「クリス編だと本当にショットガンゲーになるもんね、このゲーム」

エンリコー

鳴「エンリコが誰かに撃たれた……!」

赤沢「ああそれウェムグッ」

恒一「(だから言わないであげようって……)」

恒一がキスでもして黙らせろw

鳴「エンリコを犠牲に六角クランクを拾った……」

恒一「そのクランクはさっきの行き止まりになってた道で使えるよ」

トットトットフーラフーラフーラ

赤沢「(見崎ジルは相変わらずの酔っ払い運転ね。壁にめり込みながら走ってる)」

恒一「(あの仕掛け、見崎は大丈夫かなぁ)」

鳴「出たなハンター!」ドゴンドゴン

恒一「ああ、さっき補充したショットガンの弾どんどん少なくなってってる……」

赤沢「もう弾余りまくってるグレネード使ったら?」

鳴ちゃんかわいい

まさかエリクサー症候群……

キュッキキュッキキュッキ ドガーン

鳴「この屋敷を作った人は何を考えてこんな仕掛けを作ったんだろう」

恒一「そのへんの違和感がB級映画っぽくて味が出てるんだよ」

赤沢「その先にいるボスは火が弱点だから、グレネードの火炎弾持って行くといいわよ」

鳴「了解」ジャキーン(グレネードガン・火炎弾×2装填)

恒一「(見崎、グレネードを温存しすぎてプラント戦から使ってなかったからなー)」

赤沢「(見崎さんって絶対にFFでエリクサー最期まで使わないタイプよね)」

恒一・赤沢「(さて、見崎ジル最大の試練が迫って参りました)」

ちょい風呂入ってきます

風呂代行はよ

そもそもエリクサーを使う機会がこないのだがな…

風呂代行のAAってあるのかね?

0巻の風呂シーンAAがあれば…

>>118
AAスレいってお願いしてくれば作ってくれるらしいぞ

恒一「(とりあえず先に進もうとする見崎を引き止めてセーブさせておいたけど、どうなるだろうか……これ)」

鳴「この先は……行き止まり?」

赤沢「(あーあー、反対側行っちゃった……)」

恒一「(来るぞ来るぞー)」

ガコッ ドガガガガガガッ

鳴「ひゃんっ!」

恒一「見崎、さっき来た穴に入るんだ!」

鳴「わかったっ!」

トッットットフラッ

赤沢「あ……」

プチッ ユーアーデーッド……

鳴「」

しえ

恒一「やっぱ見崎は無理だったか。インディトラップ」

赤沢「行けるか行けないか半々ぐらいの確率だもんね」

恒一「それに見崎ジルの酔っぱらい運転だと確立さらに減るしなぁ……」

恒一「ってわけでここは初心者が必ずといっていいほど死ぬ地点だから、見崎も気にしなくていいよ」

鳴「うん……直前でセーブしたからもっかいリトライする」スチャッ

あー、誰か見崎ジル(ジルのカッコした鳴ちゃん)の絵書いてくれる人いないかなー(チラッチラッ

プチッ ユーアーデーッド……

鳴「……これで、16回目……」

恒一「……変わろうか?」

鳴「いらない。意地でもやる」

赤沢「と言ってもきょうは半ドンだからこのへんで帰ったほうがいいかもね」

恒一「そうだね……あんまり遅くまで残ってると先生とかが来て面倒くさいし」

鳴「……わかった。月曜日にリベンジマッチ」メラメラ

恒一「(すごい……あの見崎がこんなに燃えている)」

赤沢「(よっぽど悔しかったのね)」

え、鳴ちゃんの格好をしたジル?(難聴

しえん

―夜見北付近の道路―

鳴「(あの岩に潰されないようイメージトレーニングしながら帰ろう……)」トテトテ

鳴「(そう、岩がこう来たら……)」トトト

鳴「(まっすぐ走って、慌てず右にターン!)」トットトット クルッ!

鳴「(まっすぐ走って、慌てず右にターン! まっすぐ走って、慌てず右にターン……)」


久保寺「さて、帰りにレンタルビデオ屋でも寄るかなぁ……」ブロロロロロロ

ブロロロロ

久保寺「(ん、あれは……見崎さん?)」

鳴「(まっすぐ走って……)」トットトット

鳴「(慌てずターン!)」クルッ!(もちろん車道入ってます)

久保寺「ってうわあああああああああああっっ!!」クルクルクルクル

三神「え?」ブロロロロロロロロ

久保寺「うわあああああああああああ、こっちもかあああああああああ!!!」クルクルドガグワシャアアアアア!!

鳴「……あれ?」

久保寺・三神「」プシュー

渡辺「聞いた? 久保寺先生そこの道路で事故ったんだって」

佐藤「知ってる知ってる。街路樹にぶつかったって話でしょ?久保寺先生は全身打撲で入院だけだし、他に犠牲者もなくてよかったらしいけどね」

渡辺「でもローン残ってるカリーナがお陀仏だってさ」

佐藤「事故の原因って何だったの?」

渡辺「歩行者が不注意で車道に入ってきたのが原因なんだって。目撃者もいなかったからよく知らないけど」

渡辺「あと久保寺先生、「私、他に誰も巻き込んでないですよね?」って必死に警察の人に聞いてたんだって」

佐藤「なんだろそれ。疲れてて誰かの幻覚でも見たのかな?」

玲子さん・・・

あー、怜子さん……

―月曜日 司書室―

赤沢「しっかし酷かったわね。あのナナカマド見た?」

恒一「僕なんてそれどころか久保寺先生の車も見たよ。かわいそうにフロントめっこり」

恒一「なあ、酷かったよな。見崎」

鳴「あ……うん……(言えない、実は私がイメトレしてた結果だなんて……)」

恒一「じゃ見崎、とりあえずインディトラップのトコからやってみる?」

鳴「あ、うん」

鳴「(久保寺先生の車とナナカマドを犠牲に得たテクで、あの大岩を乗り切ってみせる!)」

これがゲーム脳か

そう言えば現象あったんだよね~(空目

ジルの参考資料

ガコッ ドガガガガガガッ

恒一「来たよ……」

鳴「……あわてないで、まっすぐ走って」

トットトット

鳴「すぐ右にターン!」クルリッ!

ドガガガガガガ ガシャーンッ!

鳴「……」

赤沢「やったじゃない、一発でクリアするなんて!」

恒一「しかもこの前より動き方がスムーズになってるし、凄いよ見崎!」

鳴「……やったぁぁぁぁぁぁっっ!!」バンザーイ!

恒一「見崎……(こんなに喜ぶ見崎、初めて見た)」

赤沢「良かったわね……(でもあmだクリアしたわけじゃないんだけどね。もうひとつインディトラップはあるし)」

鳴ちゃん可愛い


キシャー!

鳴「そういえば忘れてたけど、ここに中ボスいたんだよね」

恒一「まだいるしクリアしてないからね」

ボシュッ ボシュッ キシャァァァァ……

鳴「他愛もない……」ドヤァ

アアアッ アアアッ アアアッ

鳴「」

赤沢「おもいっきり子蜘蛛に噛まれてますがな」

恒一「そこに落っこちてるナイフでドアの蜘蛛の巣切るんだよー」

鳴「わかった……」カァァ

誰か鳴ちゃんの画像貼ってくれないかなー

鳴「六角クランクは持った。毒は治した。あとはこの先に行くだけだ」

鳴「洋館で見たあのヘリポートを目指して!」

トットトット

岩「どうも久しぶりです」

鳴「」

鳴「榊原くん。やって」ヒョイ

恒一「はいはい……」ドガガガガガガ ヒョイ ガシャーンッ!

赤沢「流石恒一ジルは動きに無駄がないわね」

恒一「バイオは無印とディレクターズカットあわせて40回はクリアしたから」

恒一「そのうちジル編だと最初の4回はグッドエンドいけなかったけど」

鳴・赤沢「え? グッドエンドとかってあるの?」

恒一「」

バリーが死ぬENDは切なかったな

恒一「赤沢さん、ひょっとしてジルでやると大体バリー死んでたりする?」

赤沢「いえ? お兄に教えてもらったとおりにやって、毎回バリーとクリスで脱出」

恒一「ああ、なるほど……(僕はてっきり毎回毎回バリーとクリス殺して脱出とかかと思ったよ。そっちのほうが赤沢さんっぽいし)」

鳴「お兄って、従兄さんの事?」

赤沢「やだ、私お兄って行っちゃった?」

鳴「ばっちり」

赤沢「やだぁぁ」カアア


鳴「なんかそうこうしてるうちにメダル二つ揃っちゃいました」

恒一「それこの先の噴水で使うからね」

支援

赤沢さんかわいい

鳴「噴水でメダルを使って変なところに迷い込んじゃった」

鳴「ここって、研究所?」

恒一「だね」

ウ"アアー

鳴「あ、ゾンビ、久しぶりだなぁ」

鳴「とりあえずハンドガンでやっつけるか」パンパンパン

ウ"アアー……

鳴「寝たフリすんな」パンパンパン

ウ"アアー……

赤沢「(見崎さん……最初のゾンビ戦が嘘みたい……)」

パラッパラッ

赤沢「この手紙のエイダって、2のエイダよね」

恒一「そうみたいだね」

鳴「エイダ?」

恒一「2のレオン編に出てくる女。見崎はクレア編しか見てないから知らないだろうけど」

鳴「そうなんだ。今度未咲に聞いてみるかな」


恒一「暗号分かった?」

鳴「うん。今から打ち込みに行ってくる」

赤沢「(凄い……私15分はココで迷ってお兄に泣きついたわよ……)」

もう研究所か

http://pantune.blog.fc2.com/?tag=%E8%A6%8B%E5%B4%8E%E9%B3%B4&page=5 鳴ちゃんの死霊

鳴「やっぱり、MOLEであってた……」

鳴「じゃ、鍵は解いたから上の階の部屋に行くんだよね」

恒一「その前に地下3階の鍵を外した扉に行って。そこでMOディスク使うから」

鳴「うん」

ガチャ アアー アアー

鳴「ひゃぁっ! どうしよ弾ないからってショットガン置いてきてる!」アタフタアタフタ

パンパンパンパン ア"ア"ー

恒一「(久々に慌てる見崎を見たな……やっぱショットガンが強さの源だったのか)」

赤沢「(でも慌てながらも冷静に対処する見崎ジルかわいい)」

見崎「終わったぁ……えっと、これにMOディスクを差し込めばいいのかな?」

パラッ

赤沢「それが三つ揃えば表の廊下のロックを開けられるの」

鳴「まだ二つあるのか……」

鳴「ここが資料室だね」シュッ

恒一「そこはファイルとかスプレーとかいっぱいあるからアイテム欄すぐ埋まっちゃうよ」

鳴「うん。そのためにいっぱい余裕持たせてきた」

ファイルペラペラ

鳴「……? なんでウェスカーの名前が?」

赤沢「そういえば見崎さん、さっきコンピュータールームで拾ったスライド見ないの?」

鳴「そうだった、忘れてた……」

恒一「(赤沢さん!?)」

赤沢「(いい機会だわ。ここで風見の悪事を見崎さんに教えてやるのよ)」

恒一「(いやウェスカーでしょ!?)」

カシャカシャカシャ

鳴「そんな……まさかウェスカーが……」

まさかPSPでバイオしてたらこんなスレを見つけるとは・・・

>>148 ひょっとしてデビル鳴クライの方ですか?

鳴「ウェスカーが……ウェスカーが……」

恒一「(大丈夫かなぁ、さっき手術室の廊下で毒ガス床三回は踏んだよ)」

赤沢「(すっごい傷ついてる……見崎さんごめん)」

シュタッ

(ずらりと並ぶ死体袋)

鳴「これゾンビにならないよね」テンションモトドオリッ

恒一・赤沢「ならないよ(死体袋への警戒心で元に戻った……)」

少し用事に出かけてきます。再開後は携帯での書き込みになるんで頻度落ちるかもです

>>149
その通りだ・・・・確かに俺はあの伝説の魔剣士の息子だ・・・
早く帰ってこいよ

誰も知らないまま現象が治まったっちゃったから風見が対策係として有能だと認識されてしまう…?

しえん

支援

ほし

戻りましたー

キョワー! アアアッ

鳴「動力室に入ったと思ったらなんか出てきた……」
恒一「ハエ男だね。そいつ無敵時間長いしモーション早いから確実な距離とタイミングで倒すといいよ」

ドガンドガン キョワー! アアアッ ドガンドガン

鳴「よし、倒した」フゥ

恒一「(すっごい無駄撃ち……)」

赤沢「(ハエ男はわりと無駄撃ちしちゃうよね)」

鳴「あ、パスコード」ピー

鳴「これで3つ揃ったから後でロック解除しに行こうっと」

赤沢「そう言えば今日千曳さん見ないわね」エクストラファンスィー

恒一「本当だ」サトウイリエクストラファンスィー

―同時刻・夜見山市立病院―

久保寺「だから、私轢いちゃったんですよ!歩道に入った見崎さんを避けようとして!ハンドル切って!」

千曳「いや、何度も言うようにあれは久保寺先生の単独事故ですって」

久保寺「いや私は覚えてるんですよ!あの時の三神怜子先生の驚いたような顔を!」

千曳「やだなぁ久保寺先生。三神怜子先生は一昨年の『現象』でもう亡くなってますよ?」

久保寺「え?」

千曳「え?」


久保寺「まさか今年の『死者』が三神先生だったとは……」

千曳「複雑な心境でしょうね。『死者』とは言え人を轢き殺した感触と、それで自分と生徒が救われた喜びで」

千曳「では生徒には私から伝えますね」

久保寺「よろしくお願いいたします」

ジルの特徴がよくわからないくて…
http://i.imgur.com/muYon.jpg

なんじゃそれwww

顔の3/4 隠れとるがな

確かにジルって作品ごとに容姿全然違うけど…

鳴「電源上げたからエレベーターもう使えるよね」

恒一「エレベーターって言えば、この前の病院の聞いた?」

赤沢「あー、聞いた聞いた。老朽化でワイヤー切れたんだって?」

恒一「それがさ、知り合いの看護婦さんがリネン籠の入った台車をいれたら落ちたんだって」

恒一「その看護婦さんは脱臼と胸打っただけで済んだらしいけど」

赤沢「運強いわね。その看護婦さん」

ヨウジル、オマエコノシタニイクノカ?

鳴「あ、バリー来た」

恒一「(そろそろウェスカーイベントか……)」

>>159 ありがとう!

ヘーイ、ジル ウェスカー? バリーオマエハサガレ

鳴「そんな……きっと仲間だと思ってたウェスカーが……」

恒一「(よっぽど好きだったんだね、ウェスカー)」
赤沢「(ジル編でよかったわね。クリス編ならこのあと間抜けな死に様見せられるんだし)」

鳴「バリーも裏切ったし、私どうすればいいんだろう」グスッ

ドガッ バリー! ヤッパリコンナコトダッタノカ

鳴「バリー!裏切ってなかったんだ!」ウルッ

恒一「(あ、バリーの好感度一気に上がったな)」

支援

さらっと助かってるんじゃねぇよwww

支援

コイツガタイラントカ

鳴「こいつが、タイラント……!」

恒一「改めて1のタイラント見るとキモいね」

赤沢「2のハゲコートがスマート過ぎるのよ」

恒一「僕、基本1派だけどやっぱタイラントだけは2がいいな」

ゴポゴポゴポー バリンッ
ワー! バリー!

恒一「タイラントは距離さえ空けてれば結構楽だよ」
鳴「わかった」

鳴「ついにお前の封印を解き放つ時が来た」チャキッ

鳴「吠えろ!コルトパイソン!」ドゴァドゴァ

恒一「(むしろここまで使わなかったのが逆にもったいないなぁ)」

ドゴァドゴァ ドタッ

鳴「あれ?」

恒一「勝ったね」

鳴「すっごい呆気ないんだけど」

ウーウーウー ジバクソウチガサドウシマシタ

鳴「自爆装置が作動する前にパスコード解除してる時間あるかな?」アセアセ

恒一「カウントダウンは一定ポイント過ぎてからだから大丈夫だよ」

トットトットトット

クリス! ジル!ジルナノカ?

鳴「数日ぶりだね、クリス」

恒一「自爆装置作動してるから入り口の緊急扉から出られるよ」

鳴「うん」トットトットトット

赤沢「でもやっぱりこれ見てたら思うわよね」

恒一「あ、赤沢さんと同じこと考えてるかも」

赤沢・恒一「自爆プロセスは断然2の方がいいね」

鳴「??」

オールひろゆき妹サチコのことか

ア゙ア゙ー キョエー ココハマカセロ!

鳴「バリー……クリス……」ホロッ

恒一「感動してるとこ悪いけどタイマー作動してるからね」

鳴「わかってる」バッテリハメハメ

ガシャ ウィーン

鳴「ブラッドに合図するにはどうすればいいんだろ」キョロキョロトットトットトット

恒一「そこの箱に信号弾あるからそれ使って」

鳴「箱……そこかっ!」ピロリ

パシュー バァン

ボガーン ガラガラ

鳴「タイラントが!?」

恒一「それが真のラスボス戦だよ。頑張って」

鳴「わかった」コクリ

鳴「てやあああああぁぁぁっ!!」ドゴァドゴァドゴァドゴァ

ゴスッゴスッゴスッ

熱中してる鳴ちゃんかわいいなぁ

0話の鳴ちゃんで脳内再生余裕

鳴ちゃんペロペロ

かわかわ

ほす

鳴「そんな、パイソンが効かない……」

赤沢「(そろそろね)」

ドサッ ソイツヲツカエー

鳴「箱!?」

恒一「違う、ロケランだよ!タイラントはロケランじゃないと倒せないんだ!」
ボゴッ アアアッ!

鳴「……っ!」

恒一「反対側に吹っ飛ばされた……」

赤沢「ハーブ使って!ハーブ!」

鳴「使った!」ピロリン

恒一「じゃあダッシュであのロケランを取るんだ!」
鳴「(そうだ、あの時のイメージトレーニングが使えるかも……)」

鳴「慌てずまっすぐ走って……」トットトットトット

鳴「素早く、華麗にターン!」スッ

シュルッ

駄目だ眠すぎるww

頑張れ!後少しだ!書き終えたら寝ていいから!

鳴「イェァ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ァァァァァ!!!!」

怜子さんの方もみたい

鳴「やった!とれた!」

赤沢「撃って!」

鳴「うん!」

バシュアー

ボガーン

鳴「勝った……んだ」

恒一「時間1分切ってヒヤヒヤしたけどね」

鳴「ジル達も外に出られてよかったね」ホロッ

赤沢「あれ、あの曲が流れないのね」

鳴「?」

恒一「ああ、あれは無印限定らしいよ。あの曲と内容のギャップもまたB級ホラーぽくて気に入ってたのに」

鳴「榊原くん、曲って何?」ズイッ

恒一「ああごめん。オリジナルだとここで最後に挿入歌が流れるんだ」

赤沢「たしか彩があれのCD持ってたんだよね」

夢で終わらせないだっけ?

>>191
やめろwwwwww

すんません、さっきの間は半分寝てました……

鳴「それってもしかして『夢で終わらせない』ってタイトル?」

赤沢「そうそうそれそれ。って、なんで知ってるの?」

鳴「実は、綾野さんから借りっぱなしのCDってそれなの」

恒一「なるほどね」


赤沢「しかしこんな風に『いないもの』が解除されるといいんだけどね」

恒一「それはないって」

ガチャ

千曳「君たち、『いないもの』解除だよ。今年の死者が死んだそうだ」

恒一・赤沢「……」

恒一・赤沢「えええええ!?」

鳴「二人とも、うるさい」

恒一「(そして、バイオのクリアと共に僕達の『いないもの』生活は幕を閉じた)」

恒一「(今年の死者は僕の叔母、三神怜子だったそうで、久保寺先生の事故に偶然巻き込まれて死んだらしい)」

恒一「(僕はその事をよく覚えてなかったけど、自宅のスーファミに刺さったままのドラクエⅢの女勇者れいこを見て、胸が苦しくなった)」

恒一「(僕達はあの『いないもの』ライフを通じて、少しづつクラスにも打ち解けていった)」

恒一「(ちなみに風見は赤沢さんへの処遇が桜木さんにバレて拗ねられ、速効で赤沢さんと桜木さんに平謝りして許してもらったとか)」

恒一「(会場がいないものキャッスルもとい千曳さんの城たる司書室から見崎の家に変わったが、今もあのゲーム大会は放課後に続いてる)」

死者を死に返す=災厄の停止、をどうして千曳先生が知ってるんだwww

コルトパイソンって初期に手に入るよ?



松永?から聞いていた。でよくね、もしくは告白テープを偶然見つけてたとか

このまま2もやってくれないかな?

恒一「(部活の合間を縫ってだから回数や時間は少なくなったがメンバーだけは大分増えて、今や8人前後にまで増えている)」

恒一「(そして8月。僕らはクラス合宿にやってきた)」

恒一「わぉ、風情ある洋館だね」

赤沢「ホント。こんな洋館市内にあったのね」

鳴「……ハンターとか出てこないよね」

恒一「出てこない出てこない」

赤沢「出てきて多分多佳子か風見か由実あたりのゾンビだから」

杉浦・風見・小椋「なんだよそれ」

赤沢「いや、なんかこの3人が急に頭に浮かんだから……」

鳴「でも多分ゾンビが来ても榊原くんと赤沢がいたら怖くないかも」

恒一「それは誉め言葉?」

鳴「うん。あの洋館を潜り抜けた三人だから」ニコ

追い付いた

バイオやりたくなった

やっとこ終わりました。最後まで長い間保守して下さりお付き合いくださったたみなさん、有り難うございます。

最初は鳴ちゃんと恒一だけで進める予定でしたが急遽赤沢さんにも参戦頂き、こんな感じに仕上がりました。

98年には既にバイオ2が発売されているのですが、ホラー好きなこういっちゃんは1の方が好きかなと思い2ではなくあえてディレクターズカット版を選びました。

本当は女勇者れいこの冒険を進めるこういっちゃんや、入院中にポケモン図鑑埋める桜木ちゃんと風見くんの話とかも書きたかったけど、
それはまた今度にしときます。

>>198
久保寺先生だけが『死者』の怜子さんの事を鮮明に覚えていたために、『死者』と判断した。と言う設定でした。
ちなみに二人で死者リストを見合わせて確認作業をした上で『死者』と判断しましたがww

あ、途中でアレンジとオリジナルがごっちゃになってたようです。
なにせやってハンター地獄で投げ出したのが数ヵ月前なので記憶があいまいすぎて……


寝落ちしなくてよかった

>>209
よければ次は2や3でやっていただけるとクリスが死なずに済むのですが…

あと一番驚いたのはデビル鳴クライの作者様に応援して貰ったこと。
元ネタは未プレイですがあの作品にはすごい笑わせて貰いました。あの作品の鳴ちゃん未咲ちゃんが大好きです。

>>211
時代背景的に3は無理なので、2でいずれやります。
と言うか本当はベロニカでウェスカーさんの登場に再びときめく鳴ちゃん書きたいんだけど、ベロニカは時代設定に合わないんだよぉ!

>>213
ありがとうございます!おかげで兄さんが助かりました!

時代設定は少し位無視でも…

>>213
ジョン・タイターから送られてきたってことで書いちゃおう

乙でした

otu

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