P「よーしそれじゃ会議始めるぞー」(285)

765プロ臨時会議室

春香「会議ですよ、会議!」

千早「臨時会議室って……ソファーと椅子を丸くくっつけただけじゃない」

響「イヌ美の散歩の途中で拉致されてしまったぞ……」

美希「眠いの……グー……」

雪歩「お役にたてるように頑張りますぅ…」

小鳥「進行は私、音無小鳥です」

小鳥「それでは最初の議題は>>4でお願いします」

最近千早が胸PADを付けてる件

小鳥「最初の議題は【最近千早が胸PADを付けてる件】です
    では皆さんよろしくお願いします」

春香「お願いしますって……
    それって会議で決めることでもなんでもないんじゃ」

響「別にいいんじゃないかなぁ……
  プロデューサーが「一回会議やってみたいー」ってことで
  集まっただけだし」

雪歩「そ、そうだったの!?
    私重要なことがあるのかと思ってた……」

美希「ハニーはお茶目さんなの」

P「えへ?ところで千早は胸PAD……つけてるよな?」

千早「……それが何か?」

小鳥「では千早ちゃんは胸PADをつけるべきかつけないべきか議論をしましょう」

千早「……そんなの私の勝手じゃない」

P「いや、これは大きな問題だぞ
 後悔しているプロフィールでしっかりとB72と書かれちゃってるからな」

響「だから?」

P「だからって……本来ないはずのモノがあったら問題だろう」

美希「ミキ無いよりは有った方がいいと思うの」

雪歩「み、美希ちゃん……そんなハッキリ言っちゃ……」

千早「……くっ!」

P「いやいやいや男にとって有ることは勿論素晴らしいことなんだけど
  無いってのも同様に素晴らしいことなんだ」

響「意味が分からないぞ……」

P「では、この資料に目を通してくれ」

雪歩「貧乳フェチ……」

P「そう!彼らがPADをつけた偽乳千早を見たらどう思うかな?」

春香「知りませんよ!そんなこと」

P「簡潔に言おう!落胆し失望し絶望する!」

美希「そうなの?」

P「そうなの」

P「だからな千早……」

千早「……なんですか?何なんですか、さっきから……」

P「お前はありのままの姿でいいんだよ」

千早「……この議題すっごくむかつきます」

小鳥「ピー、そこまで多数決取ります」

小鳥「千早ちゃんはPADをつけるべきかつけないべきか」

>>14

つけない

小鳥「結果出ましたー」

小鳥「結果はー……つけない!」

P「ほーらな!みんな分かってるだろ!」

春香(千早ちゃんがつけると私負けちゃうし)

響「心底どうでもいい議題だったぞ……」

美希「千早さんのギニューなんてどうでもいいの」

雪歩「え、えっと千早ちゃん……」

千早「……分かった、外すわ」

春香(ホッ)

小鳥「はい、決着がつきましたので次の議題は>>18です」

律子のプロデューサーとしての腕

小鳥「はい、次の議題は【律子のプロデューサーとしての腕】ですね」

春香「これってプロデューサーさんと比べて……ってことになりますね」

響「うーん……どうなんだろうなぁ……」

雪歩「律子さん……凄いと思いますぅ……」

美希「絶対ハニーの方が凄いの!」

P「だろ?」

美希「勿論なの!」

P「これまで議論するまでもないだろう」

千早「……そうかしら」

誤 P「これまで議論するまでもないだろう」
正 P「これは議論するまでもないだろう」

千早「まだ10代なのに竜宮小町を立ち上げたり
    これまでの事を見てるとプロデューサーより有能かもしれないわ」

美希「千早さん酷いの!ハニーに謝って!」

千早「私は本当のことしか言ってないわよ美希」

P(千早PADの件で怒ってんのかな……)

春香「そうかもしれないね……」

響「確かに……プロデューサーよりも……」

雪歩「プ、プロデューサーも頑張ってると思いますぅ……」

美希「そうなの!ハニーいっぱいお仕事持ってきてくれるの」

P(うーむまずいかもしれないなぁ)

響「じゃあ雪歩は律子よりプロデューサーの方が有能だと思うのか?」

雪歩「それは……」チラッ

P(雪歩ぉー頼むよぉー)

雪歩「……」

P「……」

美希「だいたい律子が、律子…さんがハニーに敵う訳ないの!」

千早「美希あなたは感情的になりすぎてるわ……
    もっと冷静に考えなさい」

小鳥「はいはいピーピーそこまでぇー」

小鳥「はい、では律子さんとプロデューサーさんどっちが有能なのか
    多数決とりますよー」

小鳥「……はい集計終わり、結果は>>26でした」

P

小鳥「プロデューサーさんの方が有能です」

P「っしゃぁーーーーーー!」

美希「流石ハニーなの」

雪歩「おめでとうございますぅ!」

P「当然だな、当然!」

春香「やっぱり私達のプロデューサーさんですよね」

響「うん、プロデューサーが一番だぞ!」

P「みんな……」ジワッ

小鳥「よかったですねぇプロデューサーさん……」

小鳥「はい、次の議題>>30です」

小鳥さんはいつ結婚するの?

小鳥「はい、次の議題は……」ペラッ

小鳥「……」

小鳥「【これから765プロはどう活動していけばいいのか】です」

春香「いや、固まりましたよね?」

千早「我那覇さん抑えておいて」

響「了解だぞ」ガシッ

小鳥「ピヨッ!」

千早「……」ペラッ

小鳥「やめてーーーーー!」

千早「【小鳥さんはいつ結婚するの?】だそうです」

P「ふむ……」

小鳥「ほっといてくださいよぉ……」

美希「早い方がいいと思うの」

春香「美希!そんなハッキリ言っちゃかわいそうだよ」

千早(あなたもよ春香)

響「でも結婚したいんだったらほんとに早い方がいいと思うぞ」

雪歩「ひ、響ちゃん……」

小鳥「私だって……できるならしてますよぉ……」

P「ってことはつまり今のところ予定もなしと」

小鳥「はい……」

P「誰か立候補でもしてくれるといいんですけどね」

小鳥「…」チラッ

P「?」

美希「むっ!」ギロッ

小鳥「誰かしてくれる人いないですかねぇ……」チラチラッ

P「どうしました音無さん」

小鳥「………………なんでもないです」

千早「音無さんはどういう人がいいんですか?」

小鳥「男の人ならだれでも……」チラッ

P「?」

春香(これが追い詰められた20代の姿なんだ)

響「でもそれならお見合いとかはどうなんだ?」

小鳥「それやったら負けかなって……」

千早「そんな……負けとか……」

美希(もうとっくに負けてると思うの)

P「よし、じゃあそろそろ決着つけるぞ」

P「【小鳥さんはいつ結婚するの?】が議題だから」

P「ズバリ音無さんが結婚するであろう年齢を答えてくれ!」

春香(できないって選択肢はないんだ)

千早(厳しいわね……)

美希(厳しいと思うの)

響(ぴよ子いい奴なんだけどなぁー)

雪歩(幸せになってほしいですぅ)

小鳥「……」ドキドキ

P「……結果が出たぞ>>51歳だ!」

51

P「……結果が出たぞ51歳だ!」

小鳥「……orz」

美希「小鳥……」

千早「音無さん……」

春香「ぎゃ、逆に考えれば51歳で貰い手がつくのはすごいかなーって」

雪歩「春香ちゃん……それはダメだよぉ……」

春香「だ、ダメかな?」

響「ダメだろ……」

小鳥「いいんですよぉ……私なんてこのまま老いていくんですっ!」

小鳥「……次の議題>>63です」

最近雪歩が穴を掘り過ぎて筋肉がついてきた

小鳥「えーっと次は……
    【最近雪歩が穴を掘り過ぎて筋肉がついてきた】」

雪歩「わ、私ですか?」

響「確かに……」

春香「うん……明らかについてきてるよね」

千早「萩原さん白くて綺麗だったけど
    最近では小麦色になってきてるわよね」

雪歩「す、すみません……穴掘って……」

P「だ、駄目だ駄目駄目!」

雪歩「すみませんぅ~…」

美希「別に謝ることじゃないと思うの」

響「でも最近ガッチリしてきてるしな……」

P(この前ぶつかった成人男性を弾き飛ばしたくらいだからな)

美希「ガチムキポ」ボソッ

春香「ブフッッ!!」

雪歩「ぅぅっ…すみませんぅ……」

千早「は、萩原さん大丈夫よ!大丈夫だから……」

P(一回ベンチプレスとかさせてみたいけど)チラッ

雪歩「ぅぅっ…」

P(無理だよなぁ)

P「小鳥さん、もう採決いっちゃってください」

小鳥「は、はい」

画像はよ

小鳥「じゃ、じゃあ採決……雪歩ちゃんは最近筋肉がついてきた……」

小鳥「自分たちが思ったことを書いて提出してください」

春香(……そんなこと言われたって……)

千早(一目瞭然よ)

美希(これは偽れないの……)

雪歩「グスッ…」

小鳥「……はい、ありがとう」

小鳥「えっと……結果は>>81ね」

真と腕相撲対決して、雪歩が負けたらまだ大丈夫

小鳥「……えっとね【真と腕相撲対決して、雪歩が負けたらまだ大丈夫】
    っていう結果になったの」

春香「ブホッッ!!(何その765プロ最強決定戦wwwwww)」

千早「ど、どっちが勝つのかしら……」

P「というより……議論でその結果はどうなんだ?」

小鳥「……ピヨォ」

響「ほ、保留ってことでいいんじゃないかな?」

雪歩「保留……ですか?」

美希「大丈夫なの雪歩!真君が負けるはずないの」

雪歩「美希ちゃん……」

P・小鳥・春香・響・千早(そうかなぁ……)

小鳥「は、はい次いきますよぉー」

小鳥「次の議題は>>87ですね」

亜美真美の区別について

小鳥「【亜美真美の区別について】」

雪歩「亜美ちゃんと真美ちゃん?
    ちゃんと分かると思うけど」

春香「そ、そうだよねぇー(やばい、自信ない)」ドキッ

千早「声で分かるわ、声で」

響「なんとなく雰囲気で分かるぞ」

美希「髪型で区別してるの」

春香「ちょ、ちょっと美希!それ2人の前で言っちゃだめだよ!」

P「そうだぞ美希!双子だけどちゃーんと違うからな」

美希「どう違うのか教えてほしいの!ハニー」

P「……」

P「>>95が……違うだろ」

雰囲気

P「雰囲気が……違うだろ」

響「自分と同じ識別方法だな」

美希「どう違うの?」

P「亜美がむみゃー!って感じで真美ふみゃー!って感じで」

美希「ハニー……すごく頭悪い人みたいなの……」

P「と、とにかく雰囲気が違う!以上!」

春香「プロデューサーさん本当に分かってるんですか?」←分かってない奴

P「あ、当たり前だろ!」←分かってない

小鳥「はいはい、じゃあ採決とりますよ」

小鳥「今回は亜美ちゃんと真美ちゃんの区別の方法ですね」

小鳥「みんなが意見を集めた結果>>107がいいという結論になりました」

どちらかが性転換

小鳥「何かしら……これ……【どちらかが性転換】」

響「酷いぞ!誰がこんなこと書いたんだ!」

雪歩「亜美ちゃんも真美ちゃんも魅力的ですよ……」

美希「ミキが書いたんじゃないから分からないの」

P「お、俺じゃないぞ!」

春香「私じゃないです、私じゃないです!」

千早「酷いわね……」

小鳥「残念だけど……結果でこうでちゃったの……」

小鳥「引きずらないで次行きましょう
    議題>>118です」

竜宮小町の微妙な人気について

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
   ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄

          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
  /  /

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

誤爆したすまん

小鳥「議題【竜宮小町の微妙な人気について】」

P「最初は良かったんだけどなぁ」

美希「ミキがいないからだと思うの」

千早「美希一時期そればっかりだったわね」

響「何て言えばいいのか……」

雪歩「人気……有ると思いますぅ……」

P「しかし、これは中々有意義なテーマかもしれないぞ
  竜宮小町がこの先生きのこるには」

春香「どうすればいいのかな?」

P「ズバリ>>130が必要だ」

賄賂

P「ズバリ賄賂が必要だ」

雪歩「賄賂って……お金渡すんですか?」

響「汚いぞ……」

P「あんな微妙な人気じゃ手段を選んではいられないだろ」

千早「プロデューサー……見損ないました」

春香(でもそれもありかなーって)

P「お前らも文句ばっかいってないで考えろよー」

千早「……それはアイドルの仕事じゃないと思います」

美希「ハーイハーイ!」

P「はい、美希」

美希「ミキ!いいこと思いついたの!>>139をすればいいの」

賄賂の変わりにおにぎりを作ってみんなに配る

美希「賄賂の変わりにおにぎりを作ってみんなに配る」

P「わけがわからないの……」

千早「プロデューサー口癖移ってますよ」

P「う、うん……」

春香「おにぎり……配ってどうするの?」

美希「おにぎり食べればみんな幸せになるよね?」

P「……そうかもしれないが」

美希「そしたら人気もでるの!」

響「凄いぞ!美希って頭いいなぁー」

美希「エヘヘー美希天才かもしれないの」

響「自分も完璧だからな」

美希・響「キャッキャ!キャッキャ!」

P(まぁ俺の担当じゃないし)

小鳥「じゃあそろそろ採決取りますよー」

雪歩「ええっと……議題は……」

小鳥「【竜宮小町の微妙な人気について】なので」

小鳥「この微妙な人気を挽回する方法を挙げてってくださいね!」

P「今までに出たのは
  1.賄賂
  2.おにぎり
  ……だな」

千早「正直みんなにはガッカリだわ……」

美希「千早さん!おにぎりはおいしいの!」

響「そうだぞ千早!」

春香「2人はもういいって……」

小鳥「……」

小鳥「……集計結果で新しく出た方法は>>164です」

美希「おにぎり大人気なの」

P「まじか!?おにぎりブームなのか!?」

響「自分たちすごいことに気付いてしまったな」

雪歩「お茶おにぎり開発してきますぅ……」

千早「あなた達本当にそう思ってるの……」

春香「でも千早ちゃん!結果にハッキリおにぎりって出てるんだよ!?」

千早「……春香、あなたまで」

春香「これはもう……認めるしかないよッ!!」

美希「おにぎりブームなの!」

ワーワー!ワーワー!


小鳥(私もあっちで騒ぎたいなぁ……)

小鳥「……最後の議題は>>175です」

春香の無個性が本格的にヤバイ件

小鳥「議題【春香の無個性が本格的にヤバイ件】」

春香「ひ、酷いよっ!誰がこんなこと書いたの!?」

P「お、落ち着け春香……」

春香「だって」

雪歩「春香ちゃんは個性的で素敵ですぅ!」

響「そうだぞ春香!」

千早「ね、春香……大丈夫
    私達は分かってるから」

春香「千早ちゃん……みんな……」


春香(でも誰かがそう思ったから議題に挙がったんだよね)

P「春香……春香が無個性に見えてしまうのは
 みんなが春香のことを知らないからなんだ」

春香「……プロデューサーさん」

P「ってことで春香のことを知るためにググってみよう」

春香「ぐ、ググるんですか……!?」

P「うん、ちょっと待ってな
 お、春香のページ出てきたぞ」

天海春香17歳ですっ!
歌とおかしが好きなことでは、誰にもまけません♪
アイドルとしては、
今ちょっとダメな感じですけど……。
本気で頑張りますから、
よろしくおねがいしますっ!

P「って書いてあるな」

春香「……書いたのプロデューサーさんですよね?」

P「えーと要約すると前向きに頑張りますってことかな?」

響「後おかしが大好きな子ってことだな」

雪歩「趣味にも書いてありますぅ……」

千早「カラオケって私の領分とかぶってるわ」

春香「い、いいじゃん好きなんだから」

美希「長電話って書く必要があるのかなぁ?」

春香「う、うん……」

千早「確かに春香の電話は長いわ……」

春香「な、長いかな!?」

千早「長いわ」

響(えっ、自分かかってきたことないぞ)

P「次wikiいくぞ」

P「えーとキーワードだけ言っていくな
  ・メインヒロイン的立場
  ・前向きかつ素直で優しい性格
  ・天然でドジっ娘
  ・犬かきでプロデューサーのクロールに勝つ」

響「犬かきでクロールに勝つってのが凄くインパクトあるぞ」

雪歩「春香ちゃん凄いですぅ……」

P「雪歩の穴みたいなもんだけど
  みんな知らないよな……」

千早「というかプロデューサー……本当に負けたんですか?」

美希「あのね!このメインヒロイン的立場ってのは
   ずっと思ってたけどおかしいと思うの」

春香「なんでよ!私がメインヒロインだよ!」

美希「絶対違うの!おかしいの!」

春香「おかしくないよ!」

P「こらこら、喧嘩するなお前たち」

美希「ハニーはどっちがメインヒロインだと思うの?」

P「えっ?」

春香「プロデューサーさん、私ですよね私!」

美希「ミキだよねハニー!」

千早(アニマスでメイン回多かった私に決まってるじゃない)

P「……それは……」

春香・美希「……」ゴクッ

P「それは、今の議題と関係ないから言わないッ!」

春香「プロデューサーさん!」美希「ハニー!!」

P「はい、議題に戻る!
  春香の無個性が本格的にヤバイ件!!」

響「やばいってどのくらいやばいんだ?」

P「そりゃあれだろ……みんなと一緒にいると埋もれちゃうくらい」

雪歩「わ、私も埋まってるんでしょうかぁ……」

P「雪歩は……あれだな、潜在的人気凄まじいから大丈夫だよ」

雪歩「プロデューサー……」

春香「それなんか私の人気はやばいって聞こえます……」

P「……はい、議題と関係ないことだからスルーする!」

春香「プロデューサーさん!」

千早「無個性というけど……春香の個性はみんなどう思ってるの?」

P「うむ、『前向きな性格』っての抜きでちょっと意見を出し合ってみよう」

P「はい、誰にも言わないから1人ずつ俺に言ってみそ」

響「>>209だと思ってるぞ」ボソボソッ

雪歩「春香ちゃんは>>212ですぅ…」コソッ

美希「>>215かなぁ」

千早「春香?……>>218ね」

春香(気になる……)

メインヒロインってたいてい無個性

あざとリボン

変態

P好き好きオーラ

響「メインヒロインってたいてい無個性だと思ってるぞ」ボソボソッ

雪歩「春香ちゃんはあざとリボンですぅ…」コソッ

美希「変態かなぁ」

千早「春香?……P好き好きオーラね」



P(なるほど……やっぱメインヒロインってのは無個性にならざるを得ないか)

P(変態ってのは新しいな……)

P(あと『あざとリボン』ってなんかいい響だ……あざとリボン!)

P(Pって誰だろう……そいつに好き好きオーラ出してるのか)

春香「どうでしたプロデューサーさん」

P「え、あ、えっと……」

春香「私個性的でしたか?」

P「うん(負の方向でな)」

小鳥「ピー!プロデューサーさんそろそろ結論に移ってください」

P「は、はい」

P「……じゃあみんな【春香の無個性が本格的にヤバイ件】について
  みんなの出した結論を『自由』に発表してくれ」

春香「……結局さっきまでの話し合いって意味あったんですか?」

P「意味は有りますッ!
  意見交換は大切、そんなの社会人ならみんな知ってる
  常識ですよ!なんてね」

春香「……そうですか」

P「はーい、みんな書いてねー」




小鳥「結論が出ました……
    この議題の結論は……>>234です」

春香は不要

小鳥「この議題の結論は……【春香は不要】です」

小鳥「って!えぇっ!?」

春香「……え」

美希「だ、誰なの!?ちょっと酷過ぎるの!!」

雪歩「ぅぅっ……春香ちゃん……春香ちゃんは……」

千早「春香……そんな……」

春香「不要……」

P「お、落ち着け春香……!ほら、落ち着け落ち着け!!」

響「プロデューサーが落ち着け!」

P(え、えらいことになってしまった)

春香「私……今日はもう帰りますね」

千早「春香ッ!」

雪歩「春香ちゃん!」

P「ちょ、ちょっと待て春香!!」

春香「行かせてくださいッ!!」

春香「……結論は……私は不要……だったじゃないですかッ!!」

P「そ、そんなことない!俺には春香が必要だよ!」
  俺だけじゃない!他のみんなだって春香が必要だ!」

春香「だって……結果に……不要だって……」グスッ

P「不要じゃない……俺が必要としてる」

響「自分も……春香が必要だぞ」

小鳥「私もよ」

雪歩「春香ちゃん!」

美希「メインヒロインはミキだけど春香も必要なの!」

千早「春香……みんながあなたを必要としてるわ
    安価なんていう謎の力に負けないで!」

春香「みんな……みんな……ありがとう……」

P「そうだ……みんながお前を必要としている」



春香(……わたしは……不要なんかじゃないんだ)


おわり

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

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