うしお「魔法少女…?」杏子「よ、妖怪?獣の槍?」(352)

誰かオネシャス!

槍使いと共通点あるからいつか誰かが書いてくれるはず

獣の槍はどこまで通用するか?

http://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan278750.png

うしおととらだったらプルプルちゃんもイケそうだな

>>9
うるせぇ
お歯黒ぶつけんぞ

中学生というほぼ同年齢だからいけると思うんだけどな

>>10
とらはやっぱりいないとな

>>15
なんかワロタ

とらも吐き出すQBのマズさ

>>19
まずいけど食糧事情は解決だな!

正直、キルリアン振動機とかを開発してた博士達の頭脳があれば、
魔女に対抗できる装備とかつくれそう

>>23
並の魔女なら普通の銃火器でも死ぬんだぞ
とら一人でワルプル以外は何とかなるレベルだろ

殺伐としたスレに銀の魔女が!                       ___
                          ! 、_             ,r';;;; _;;_;;;___;;丶

                         ゙、ー- 、_ ̄`ー‐、_       r;;r , --、〈!,、r'ヽ丶
                        . \ヾー、 、`ー `ヽ,     レ'_ -_,,',-イ-`こ 〉
                        __>__ヽ_ ゙ヾ丶 ミ;ヾ丶,   .'r'_;;;;f , ',_ュ  r-_y
                       r'"    `ー---、_` ゙ー 丶_  ゙f:`i;f 'ー'~  !~"!_, ----―-、
                       !      ゙!    `ー‐ー―-、_、_ーュ.   、 > /丶      i'
                      . ゙!      ゙!            ! ゙!、_ ̄ ̄ r     /  .,!
 .rィヽ、_ rー- 、_               \    . ゙!_          、 ヽ` r 、___ノ   / ノ   ,!
 .゙i;;ヽ, ヽ,___ >、_               \   . \ー-, _    , __ ゙¬ヽ  , -、 ._ノー"! _,,--、v、
  .!;;;;;` 、_  `t--'ノ                ヽ、    ヽ,j__`  ィ'‐-,,イ   __ .f;;;;;;;;;ー  ノ'";;;;;Lユ.+,!ュ
  .゙!;;;;;;;;;;;;;~;;゙`! ̄;;j                 ヽ, _ ,r‐' ゙ `v'";;;;;;;;;r‐=-、'";;;;`!;;;;;;,;;;;;;__;;r'"ーt~_フJノ-'~
   ゙!;;;;;;;; ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;`ー‐--、              _,f_、 、 ゙i ゙i ゙!r,ニつ`ー―,ュ__、/r'"_ ,  、_-
   `!、; ;;;;;;;;; ;; ̄`ー''、;;r'"` 、      . ,, - ―ー{,ィ゙!jJ .! !、j' ア¬ー'"`y , =ア /゙/   "ノ、___)

     ヽ;;;;;;; ;;;;/" ~`ー、  __゙、__   __/    f゙ ゙イ゙ー'U ;;;;;;;>-ー-¬, !; ゙i ! f     '_ !、
      ゙ー、;;;f    '''" ̄    ̄ ̄ /        !  ,/;,-'" ;;;;;;;;;;;;;;;゙!゙i; ゙i | !      r `!!
        _`_ー、                      ノ'"~ ''"     ';;゙!゙i; ゙!;;、ヽ、__,、ヾ! j;!
       f'rー‐¬、__、                  /          ,,;;;゙!゙! ,レ---、   rー〈
      rr_j¬'' ̄:::::::::::ヽ、_            _, -'"           ;;;;; ノ.Yr'T〈 ̄`!ニ.゙ニー-_-、
   、--┘!, !;;;;;;::::::::::::::::::::::::~゙`ー---―――:'",フ          _;;;:::'''''''' r, ニ=、、-!^r_!,し レ, ヘ〉==- 、_
    ! !;;_;;;;゙! !-、-ー--、:::::::::::::::::::::::;;;;;;::::::::::::::::,f       _,, -'";;;;;;;;;;;;;;;;_rf__r x _ 、 r,ィ.f~ノ'" ̄      ̄ ` ヽ、
    | !f/゙`‐、、 `ー"ニヽ`丶;;::::::::::::::::::::::::::::::::::L__,,r -‐‐" __, ィー' コ_, --ィ__イt,ニ、 t _ノj::::::::______    _,, --- 、ヽ
 ,-‐‐} !{ ,,,;;ノー‐).] ,-'ク-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r⌒);;;;;;;;;;j_rー'_ニー`- ̄、::::/三;r、、゙y:)ソ/-'" __  ~`'" ̄  ;;;;;;;;ヽ

 !...:r' /ーー''"::`,Trヽニ、_"ラ、:::! ー=;;;;;;;;;;;;;;;_゙;=:''--,'ニー: ̄r.,r;;ー-、 ヽ;;;;;;;;;;;;;!じソノノ ヘr,="";;;;;;;゙`,、、;;;;;;;;;;::::::,,,  ! ゙i,

 ゙ー! / /;;;;,r,='ー';! j !ニユ~;;;;゙,゙、;;;;;っ{rァ-ーニ-‐ ' ̄;;;/r-'" /゙ f;;;;r;;;:、;;;;! ;;゙!'/7,''人  ゙!_, -、j;; , -=‐-、;;;;;;;;;::::::::''    ! ゙!,
  .f f !;,::',';;;;;;;;;;h _'rニツ;;;;;;;;;;゙.,゙、;;;;;;_,= ̄;;;;;fr';;;,ヘ;;;レユ-''イ ・ | `- '  j : j レ'/ ソ ,;;/ 、>‐ト' ~  ̄` ゙、、;;;;;''       ! ゙!
  .! レ''/;;;;;;;;;;;;;;`''~/‐/-、;;;;;;;;;;゙,゙、;;;゙i イ;;;;;;゚゚;;;;;;;;゙";;〔 f r"~`ー 、____・ノ::::j ,ィ_ `/ ;;f ;;;/!;;; ゙! __    ゙ ,`,;;;;;;      ! ゙!
  し'''''f;;;;;;;/r::::::_ユーr゙ .j!.!;;;;;;;;;;;゙、゙、;'-‐';;、;;;;;;;;゚;;;_;;;;; ー | Hー- 、  ,r‐'" ,ィ! !t r‐Y ;;! ;;;f;f,゙!;;; ゙<∴゙ヽ   ゙!゙!;;;;;;;      ! ゙!
    .!;;;;;;;!f::::r'`∴。゙tー' !!;;;;;;;;;;;;;゙、゙、;;;、シ人  ヾヽ   l、!ー-、;;;;;;;;;;;/ '"!,!,!tLコ ! ;;! ;;;!!::`ト,;; ゙!、∴!   .! ゙!;;;;;      ! ゙!

>>26
じゃあ、結界を探知できたり、魔女関係を目視できる装備とかでー

ワルプル戦でザシキワラシがマミさんやさやかを召喚するのか熱いな

うしとらVSワルプルより白面VSワルプルが見たい ワルプル涙目だろうけど

>>32
その後白面vs人妖怪連合になるのか

>>31
熱いな!

雲外鏡のおんじと時空跳躍してるほむらがニアミスしてどっちかの世界に飛ぶわけか
胸熱

白面にやられて海に浮かんでるほむらちゃんのところに、まど神が励ましにくる展開がみたいです

旭丘から帰る途中で何らかの事故で見滝原に1ヶ月留まることに
そこで魔女と交戦。魔法少女たちと遭遇して最終的にワルプルさん撃破
うしお本編に戻る。婢妖記憶復活から白面戦に魔法少女見参。完!

くらいまで考えたけど、まどマギの資料が足りなくて断念

魔女化と獣化は似てるようでちがうな。
獣化は魂が削れてなくなっちゃうが、魔女化は汚染だし。

魔女と妖怪って、絶対相容れないよな
人間と共存してるやつはもちろん、人間を食い物にしてるやつにとっても縄張りやらなんやら有りそうだし

魂が汚れて魔女になる
魂がすり減って字伏になる
結果は別のものになって元に戻ることはできないと共通してるけど、やっぱり過程は違うのね

>>44
唯一違うのは白面の者かな。あいつ全部壊そうとしてるし
あー、でも恐怖を食い物にしてるから本当に滅ぼしちゃったらダメか

からくりだけどキュゥべえが魔法少女にしフェイスレスが絶望させる完璧なコンボがみたいです

とら「ようやく思い出せたぜ、てめーらのことをよ」

とら「ろくすっぽ修業もしねーのに馬鹿みてえに強え法力が使える女……」

とら「てめー、久兵衛とかいう妖怪の口車に乗せられたクチだな?」

>>49
即堕ちコースじゃないっすか

>>50
!!?

>>47
人間の恐怖がごちそうですからね
まどか山も救済を名目に全部滅ぼしちゃうから、QB側とも相容れなさそう

>>50
あるあr……あるあるあるwwwwwwwwwwwwwww

>>47
妖怪は死ね人は生きて絶望しろが白面さんのスタンス

>>50
やっぱりとらは物知りだなあ

一鬼VSシャルロッテ

「東の蛇妖は……大食いなのよ!」

どうでもいいけど獣の槍ってあれ槍じゃなくて斬馬刀だよね

>>56
だよなぁ

>>57
数千年伊達に生きてないからこういうシチュが最高に熱いね

>>61
元が剣だったし、あの長さはしょうがない

>>50
頑張れ頑張れ!

>>61
もともと九尾抹殺のための神剣を創ってたけど、邪法と怒りとか憎しみで打ってたら槍になった
斬馬刀ではないはず

うしお最大の萌えキャラって凶羅だよな?

>>69
くらぎのときの凶羅はいいよね
泊まってお行きなさいとか自分の足切りつけたりとか

スポーツ用品店で本当になんの罪も無い店員の女性を殴る凶羅さんはハンパねえわ
ラストもかっこよかった

>>73
そのシーン最高に熱いよな
最期は凶羅らしい散り様だった

>>74
あれはAUTO

凶羅は格好いいのに弟ときたら……

>>77
石になってたのがピーク

「わけが分からないよ… わけがわからない」

「けど僕は頼まれたんだ またピアノをひいてって」

「たのまれたんだ …」

「……こんな僕に! ピアノをぉひいてってぇええぇえ!!!」

潮って魔女が元人間だって知ったらためらいそう。優しいし。
槍で倒されたら成仏とかいう設定はなかったよな…満足げに消えた奴は数人いたけど。

南の沖縄方面から北上する白面
日本列島を横断するワルプルギスの夜

ワルプルさん台風みたいな扱いだったから、白面登場時の日本をおおってた超大型台風がワルプルさんと妄想
つまり、外には白面内にはワルプルギスという割と洒落にならない状況になっちゃうね!
そうなるとうしおは白面にかかりっきりになるからワルプル戦には助太刀できないという…

>>85
魔女を槍で刺したら中から人間が出てきたりしないかね?裸で

>>82
ジョージ・ラローシュ!あいつの最期は悲しいな

>>85
>>87
獣の槍は結界すらたやすくぶった切るし、石妖怪の石化も切って直してたから元に戻る可能性は無きにしも非ず?

邪眼の爺さんはどう絡ませればいいの?

>>93
鵜平か

>>93
あの世界って妖怪と怪物とか色々出てるし普通に絡ませられるんじゃね?
「ウヘイ、なんとかしてくれえ!」って言えばなんとかしてくれるし

>>95
火力が足りないような気がするが、ピンポイントショットでどうにかなるか

ホムンクルスの造り方聞いて真っ赤になるマミさん可愛い

>>105
その後ジェムが濁るんだな

スプリンガルドはどっちかというと魔女っぽいよな
フォルムが

>>106
白く?

もしかして>>50は書き溜めているのだろうか

>>107
謎の白い液体で満たされるソウルジェム

冥界の門から助けに来てくれるさやかちゃん。
無数の魔法少女の魂で構成されたワルプルギスの夜が冥界の門から現れて白面に突撃とか胸熱

「乗りてぇ風に乗り遅れた奴は間抜け」ってうしおに煽られて、
恭介に告白しに行くさやかはよ

>>108
ソウルジェムが濁にきると痴女になる展開か
股座がいきり立つな


うしとら関係ねェ!

白面との決戦後か決戦前か
それだけで物語が大きく変わる

>>111
同時撃破でも

人間の呪いから生まれ、恐怖や絶望を食らう白面はもしかして魔獣なのでは

同時開戦で先に魔法少女達がワルプル撃破→白面戦に助太刀だと
>>109で熱い

ほむやあんこ達が勝てる妖怪ってどの辺までかね?
石鎧とかひばんとうには勝てても衾とかには勝てない気がする

藤田絵だとデザイン的には

さやか→麻子 演劇ぶ
ほむほむ→礼子 図書委員
まどか→勇
あんこ→演劇 歩さん
マミさん→ディアマンティーナ グリモルディ


こんなイメージ

>>116
\ ⊂
  \/ (⌒マ´
  (⌒ヽrヘJつ

    > _)、       , -─-、
    し' \_) ヽヾ\  ,マミ-─-'
          丶 ν*(ノノ`ヽ)

..            ξゝ´ ヮ`ノξ ( <決闘を申し込むわ!
                  ̄   (⌒
               ⌒Y⌒

白面の尾には敵わないかと思ったがほむらならシュムナはいけるんじゃね?

>>114
熱い、熱いな

>>115
相手によりけりだと思うな
石鎧とか恐怖で相手を石にするけど、ビビリのマミさんは場合によっては負けそうだし、そもそもソウルジェムと相性が悪いな

>>119
溶ける霧だろ?ロケラン連射して、集まったところを火炎放射で焼却
しかし、コストがかかりすぎるな

>>115
対戦闘機用ミサイルで倒せるなら、
火炎放射器やらC4でも十分に倒せるからほむらでも衾くらいなら。

衾「ひっ」

衾「火ぃぃぃぃ~~~いきなり火がぁぁぁぁ~~~」

衾「大きい火はいやだぁぁぁぁ~~…」ボシュウ

保守

うしお「とらっ! なんだこいつらは!」

とら「知るかよー! わしは五〇〇年閉じ込められていたんだ、その間に生まれた妖怪だろうよ!

とら「だがとんでもなくヤベえ事だけは分かるぜ! こいつら人間を喰らってやがる!」

うしお「に、人間をだと~~~!」

とら「ガキが! このわしの食いモンをキョカなしに喰らうつもりかよ!」

うしお「やるぞ、とらー!」

とら「命令すんじゃねー! うしおー!」

こんな感じで誰か

遊びでも本気でやらにゃあなぁ。ろうそくの火かと思ったぜ!

魔力使ってるなら妖怪にも効きそうだし、
獣の槍なら魔女には通用しそう

潮「ちっくしょー、ついてないよなぁ……」

とら「あんなもんに頼るからいけねーんだよバーカ」

潮「んだとこんにゃろ!」

とら「やるのかこら!」

潮「……槍よ」ザワッ

とら「……わかった、やめだやめ」

潮「はぁ……ったくよぉ、お前が暴れなかったらバスから放り出されもしなかったんだぞ!」

とら「あんなクセーとこいられっか!」

潮「だいたいどこだよここ……ヒッチハイクするっきゃねぇかな」

とら「ふん……ん?」

潮「どうしたとら?」

とら「なんか妙な臭いがしやがる……」

潮「妙な臭いってなんだよ?」

とら「わかんねーから妙だっていってんだよ!」

ktkr

人類史が始まって以来人間に付きまとってるQBのことを、とらちゃんが知らないってことはあり得ないよな

支援支援

感無量で御座る

潮「んだよそれ……って、あれ?」

とら「おぉ? なんじゃこりゃ」

ザザッ ザザザザッ ザザザザザザザザッ

とら「おーおー? 最近の街はあっちゅうまに景色が変わるのかよ」

潮「んなわけあるか! 妖怪……にしては獣の槍が反応しないぞ?」

とら「しらねーよ……んで、さっきからしてる臭いはこいつらからだな」

潮「こいつらって……うおっ!?」

とら「おいおい、槍の反応無しじゃきづけねぇのかよ? 囲まれてんぞ」

潮「なっ……妖怪……じゃねぇ! くそっ、槍よ!」ザワッ……

とら「……こいつらからはヒトの血のにおいもしやがる。ワシの許可なく食らうとは気にいらねーぜ」

潮「とりあえず片づけるぞとらぁ!」

とら「命令すんじゃねぇ!」

支援

wktkwktk!

キルリアン値は計測されるのだろうか

支援

>>155
魔女って言うなら鬼の亜種って感じじゃない?だから計測されそうな気がする支援

憎悪やら絶望やらを溜め込んだ魂っていうとやっぱり人鬼か。

潮「おらぁっ! ……ちっくしょう、切れ味悪いぞ?」ザンッ

とら「はん、だから妖怪じゃねぇっていってんだろうが!」バリバリバリ

潮「ちくしょう、なんだよこいつら!」

とら「しらねーよ! だがうざったらしいぜ!」

潮「あーもう! おらおらおらぁっ!」ズバズバズバッ

とら「おーおー、めちゃくちゃやりやがる……ぜッ!」ドガッ

潮「よっしゃ、ラストだ!」ギュッ

ガインッ

??「……おいおい、なんだよてめーら」

潮「なっ……女の子!?」

とら「ん? なんだオメー。食われてーのかよ」

??「アタシのセリフだっての……人の狩り場でなにしてやがるのさ」

潮「狩り場……?」

??「……話の通じないやつだね。なんだよあんた」

潮「俺は蒼月潮……じゃなくて! どいてくれよ逃げられちまう!」

最高じゃないか

??「だーかーら、まだ育て中の鶏しめてどうすんだっていってるだろ?」

潮「鶏って……あいつら人を食うんだぞ!」

??「知ってるよ。だから育て中だっていってるでしょ?」

潮「なっ……いいのかよそれで!」

??「いいんだよ、そういうもんなんだ……ったく」

ザザザッ ザザッ ザッ ……

とら「っち、逃げられちまったか……おいオメー」

??「ん、なにさ?」

とら「なんだよその槍? あっちゅうまに出てきやがったが法力か?」

??「ほうりきぃ? ウチはあいにくホトケサマには興味ないよ」

潮「っく……なんなんだよお前は! 名前ぐらい名乗りやがれ!」

??「アタシ? アタシの名前は佐倉杏子……魔法少女だよ」

とら「まほー……」

潮「少女……?」

まどかが一番うまそうに見える予感

なんとなく魂が身体に入ってない時点で不味そう

>>165
あー、確かに

杏子「こりゃ驚いた……魔法少女もしらねーのに人のテリトリーの使い魔狩ってやがったのかよ」

潮「待てよ、テリトリーってなんだ! 使い魔って!?」

杏子「別にカンケーないでしょ? ……何者かなんて興味ないから失せなよ。そっちのも魔女じゃねーみたいだし」

とら「あん? ワシのことか?」

杏子「そうだよ、ソウルジェムも反応しやがらねぇし……ったく、魔力の使い損だよ」

潮「おい、まだ聞きたいことが……待て!」

杏子「待てって言われて待つやつがいるかよ! っていっ!」ガシャンッ

ガララララララッ

潮「うわっ!? なんだこれ……壁が!?」

とら「おっ? なんじゃこりゃ!?」

杏子「はん、あばよっ! もう勝手に暴れんじゃねぇぞ!」バッ

潮「待て! チクショウ……!」

とら「……妙なオンナだな。臭いがしなかった」

しえん

支援保守

潮「あ? どういうことだよ」

とら「しらねーよ。 さっきのと同じだ……周りの臭いがついてるだけでアイツの臭いがしねーんだよ」

潮「さっきのって……使い魔って言われてたやつか?」

とら「あー、そうそう……血のにおいが染み付いてるだけで生きてる臭いがしやがんねぇ」

潮「……なんだよそれ」

とら「だからしらねーっての……あーくそ、めんどくせぇな」

潮「臭いがしない……か」

とら「ありゃ面倒事な気しかしねーしよ……さっさと別の街にでもいこうぜ」

潮「……そういえばよ、とら」

とら「あん? なんだよ」

潮「テメー魔女とか呼ばれてたよな! 魔女だってよ! 女かっての!」

とら「あぁっ!?」

潮「どうしたとらちゃんよー! 実は乙女だったかー?」

とら「っざけんじゃねぇぞうしおッ!」

潮「やんのかこらっ!」

支援
真由子さんは出るんだろうか…

>>174
まどかと仲良くとらに抱きついてるのが容易に想像できる

とらかわいいよ支援

>>175
マミさんのほうが抱きつきそう

とら「ちっくしょー、槍はやめろっつっただろうが……」ボロッ

潮「ふん、ざまぁみやがれ……なぁとら」

とら「あんだよ」

潮「本当にしらねーのか?」

とら「しらねーよ。あーあー、くっそイテーな……」

潮「本当の本当にか?」

とら「やけに食いつくじゃねぇかよ……教えてほしいのか?」

潮「おう、頼む」

とら「そうかそうか……それなら……」ニヤッ

とら「ワシに食われたらおしえてやらぁっ!」ガバッ

ザクッ

潮「……で?」

とら「いででででででででで! わーった、わかったよ! 抜け! 抜いてくれ!」

潮「さて、どうしよっかなー?」

とら「いでででででで! テメーふざけんじゃ、あいたたたた! グリグリすんじゃねぇ! わかった、わかったから!」

まどかはおいしい
さやかは味がしつこい
ほむらは肉がたりない
杏子は味が淡泊
マミは油っこい

>>184
さやかちゃんは味がしつこいっていうより化粧品臭そう

ほっしゅ

とら「っちー……ひっでぇことしやがんぜ」

潮「素直に教えないのも悪いんだっての……それで?」

とら「あー、臭いのしねーやつなぁ……人間で法力使いのガキだろ?」

潮「あぁ、心当たりがあんのかよ?」

とら「ねーな」

潮「てめぇ……」ザワッ

とら「だからやめろっつってんだろ! むかーし、なんかあったことある気もするんだが思い出せねーんだよ!」

潮「思い出せよ!」

とら「無茶いうんじゃねぇ! ここまででてんだけどでねーんだよ気持ちわりぃ!」

潮「……そうかよ。 それにしても」

とら「あん?」

潮「あの子さ……なんか悲しい目してた気がするんだよな」

とら「ふーん……おめぇ、よくわかんねーのをかばうような奴が気になるのかよ」

潮「確かにあの妖怪みたいなのをかばわれた時は驚いたけどさ……そうじゃなくてよ」

いいぞいいぞ

とら「ふえぇ・・・」


このシーンを覚えてるかな君たち?

>>193
山魚の話の前だろ?

とら「あん……妙なこといいやがんな」

潮「なんか……なんだかなー、わからないんだけどよ……ほうっておけない気がしてさ」

とら「そうかよ……ワシはしらねーぞ」

潮「まぁまぁ、ちょっと調べてみねーか? 魔女とか、使い魔とかよ」

とら「めんどくせー、のらねぇぞ」

潮「頼むよ、この通り。な?」ギラッ

とら「それがモノを頼む態度かよチクショウ……ハッ」

とら(……っち、またろくでもねぇことをよ……それにしても)

とら(臭いのしねー女のガキ……なにか面倒なことがありやがった気がするが……)

とら(もういい黙っててやる。いちいち面倒事に首突っ込むクセは一度痛い目みねーとなおんねぇだろうしな)


潮「おい、とら? どうした」

とら「どうもしねーよ。ついてってやっからさっさと調べ物でもなんでもしやがれ」

潮「そうかよ……しかし、槍が反応しないしなんなんだろうなぁ……」

パネェ!

紫暮とーちゃんほどカコイイおやじキャラを見た事が無い

光覇明宗の月輪とか魔女に効くんだろうか

>>201
紫暮の正体割れる時熱いよな

>>202
普通に聞くでしょそりゃあ。何のための法力よ

杏子「ったく……なんだよアイツ……」ダンダダッ

杏子「魔女じゃない化物もついてやがったし、魔法少女どころか女ですらないし」ダダダンッダダッ

杏子「面倒になる前に逃げて来たけど……なんだよあれ」ダダンッダダダッ

杏子「あーっ! イライラする!」ダンダンダンッ!

Perfect! Rank:SSS

杏子「はぁ……やんなるなぁ」

杏子「……人の育ててる使い魔まで狩りやがってさ」

杏子「今日は厄日だね……面倒事には関わらないに限るよ」

杏子「……面倒事、か」

杏子「はぁ……いまさらだよね。アタシはマミとは違う」

杏子「いちいち他人の死ぬ生きるに首突っ込むバカとは……違う」

MOMENTATTACKERのおじいちゃんもカッコイイ。親父じゃないけど

追いついた…
これは良いじゃないか!
応援してるぞ。


…とらってかなりしがれ声だったよな?

>>210
大塚さんの親父さんじゃなかったっけ?

支援

杏子「……ん?」

杏子「今何かいたような……」

杏子「ソウルジェムに反応は無しか。使い魔にしたって雑魚ってことだね」

杏子「無視だ無視」

杏子「……無視だよ、無視」

杏子「っだぁ! なんでこんなイライラ……」


――「ずいぶんといらついているようだね」

杏子「!? 誰だ、出てきやがれ!」ジャキッ

――「おやおや、怖いねぇ。そんなに脅さなくてもよいじゃないか」

杏子「……姿を見せな。魔法少女か?」

――「まほうしょうじょ、おや。そんなかわいらしいものだと呼んでくれるのかえ」

杏子「あぁ? いいから姿を」

――「見せているとも、正面さ」

杏子「正面? 鏡しか……」

おお?

ついでにいうならうしおの声は浦飯幽助と同じ人だった気がする

鏡子「ほら、いるじゃないか」ヌッ

杏子「なっ……アタシ……!?」

鏡子「おや、どうしたのかえ? なにやら妙な力を感じるから法力僧かとも思ったがね」

杏子「なんだよお前……法力? なんじゃそりゃ……アタシはホトケサマなんて信じちゃいないよ」

鏡子「そのようだねぇ。なんだかうまそうじゃないし……なんなんだい?」

杏子「アタシのセリフだって……のっ!」バッ

鏡子「おや、おやおや……」パシッ

杏子「んなっ……止められて……」

鏡子「お話の最中に行儀の悪い子だね、ほら」ドグッ

杏子「っぐ……! んだよ、これ……! 魔女じゃ、ないのかよ……」

鏡子「まじょ? わっちは妖だよ……ふぅむ?」

杏子「あやか、し……?」

鏡子「おかしいねぇ。あんたからは人の……生気を妙に感じない。生きてるのかえ?」

杏子「なめんじゃ……ねぇっ!」ビュッ

鏡子「おっと、あぶないあぶない」スカッ

ほっしゅ

杏子「くそっ、なんだよお前!」ブンブンッ

鏡子「だから妖だとなのったろうに。あんたこそなんなのかえ?」ヒョイヒョイ

杏子「わけわかんないのに名乗る気なんてない、ねっ!」ビッ

鏡子「おっと……痛いじゃないか」グググッ

杏子「槍が……刺さってるのに……! くそっ、抜けない!」

鏡子「ふぅむ、やっぱり法力じゃないようだねぇ……あんた、食べてみればわかるかえ?」ガパッ

杏子「あっ……」


ガブッ

どんな妖怪だっけ

ごめんね、オリジナルなのよね

おkおk。問題なし

杏子(……あれ? 痛くない……)

杏子(意外とあっけないんだな……アタシ、いったい……)

杏子「……って、あれ?」

潮「っつ……大丈夫か?」

杏子「あんた……さっきの? っていうか腕!」

潮「こんなのかすり傷だって! それより、怪我は?」

杏子「アタシは別になんともない! 助けてくれたのは感謝してあげるから素人はひっこんでな!」グイッ

潮「素人……悪いけど、これはお前の方が素人だと思うぜ」ザワッ

杏子「なにいって……おい?」

潮「……下がってろよ、あとから聞きたいことがあるんだ」ザザザ……

杏子「なんだよ……あれ……」

鏡子「なっ……獣の槍ィ!? なぜこんな街で!」

潮「覚悟しやがれ!」ジャキッ

さすがうしおさんやで!

あの髪伸びる演出カッコよすぎるよな

>>243
あれ、実際の髪の毛じゃなくて槍を使うことで周りの妖気が集まるから髪の毛みたいに見えるんだぜ
だから槍使い終わると抜けるような演出になるし、消えるんだって

>>244
櫛で髪をすくとゴッソリ抜けるのはそういう理由もあるからなんだよな

>>243
仮面ライダーや戦隊ヒーローの変身並にカッコイイよね

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3061527.gif

>>249
凄すぎんだろ…

杏子(アタシの渾身の一撃でなんともなかったやつを、一撃で……)

杏子「グリーフシードを落とすどころか……結界もない、死体もない……」

潮「……なぁ」

杏子「っ……助けてくれたことには感謝してるよ。でも面倒事はごめんだ……アンタはどっかいきなよ」

潮「面倒事になんて巻き込まない、だから教えてくれよ……魔法少女ってなんなんだ?」

杏子「……やっぱり知らないんだな。じゃあアタシにも聞かせろよ……アヤカシってなんだ?」

潮「わかった。それぐらいいくらでも教えるからさ……」

杏子「……それなら考えてやっても」

とら「おい女、こいつそこらへんのやつに『まほーしょうじょってしってますか!』とか聞いてるんだぜ、はっずかしぃよなぁ!」

潮「おい、とらてめぇ!」

とら「『キミ、素材はいいと思うわよ』とか言われて女のカッコさせられかけてよぉ!」

潮「黙れっての!」

とら「どうしたうしおちゃん、乙女なのかよ! ひーっひっひっひ!」

潮「いい加減に……!」ザワッ

とら「おいこら槍は無しだっつったろうが! うしおちゃんよー!」

>>251
これは俺作だwwwうしとら好きがいるから見てほしくなった
ハンタのは別格すぎて恐れ多い

>>249
すごすぎワロス
しかし何故この戦闘シーンを選んだ

>>258
あんたすげぇよ、マジで尊敬するよ……
これなら完結できるようがんばらなきゃな

杏子って初期の礼子さんみたいな印象がある
とら、ここぞとばかりにやり返してるww

>>258
マジですげーよ

>>264
あなたが居るからこのgifに会えたと言っても過言ではないよ
wktkしてるから頑張ってくれ!

杏子ちゃんだけじゃなく他のキャラとの絡みも見たい支援。
あと自分で言うのもなんだけど>>50のセリフは欲しい。

杏子「……おい」

潮「お前が『そこらへんのやつに聞くのがキホンらしーぜ』とか言いだすからあんなになったんだろうが!」バタバタ

杏子「おい」

とら「だからってマジでやるとはおもわねーよなぁ! ケッサクだったぜ!」ドタドタ

杏子「おい!」

潮「ん?」

とら「おう?」

杏子「……聞かせるっていっただろ。教えろよ」

潮「ん、あぁ……アヤカシっていうのは……妖怪だよ。こいつもそう。とらってんだ」

杏子「妖怪? そんなの……って言えないか。目の前にいやがるんだもんね……」

とら「いっとくけどなぁ、ワシが本気になればこいつだって一瞬で黒こげなんだぞ?」

潮「あぁ? やるのかよ」

とら「それじゃあうまくねぇから手加減してやってんだよ!」

潮「お前はいつもいつも……! はぁ、もう今はいいや。それで、魔法少女って?」

>>273
わがままだけど凄くわかるわ。しかも、ここぞという時に出されたら燃えるね

杏子「……願い事がなんでも叶うっていったらどうする?」

潮「願い事? 勉強しないでもいいようになりたい! とかかなぁ……」

杏子「ははっ、いいねそれ……そう。身の程にあったお願いにしとけばいいものをさ」

潮「……」

杏子「それに、くだらない望みを持っちまって……戦い続けることになった呪われたやつのことさ、魔法少女っていうのはね」

潮「望みって……」

杏子「別に、そこまで教える義理はないだろ? ナイショだよ……今度はアタシの質問の番だ」

潮「質問って、妖怪のことなら……」

杏子「違う。その槍のことだよ……なんなの、それ?」

潮「これ? これは獣の槍っていうんだけどさ……バケモノには効果バツグンの必殺武器みたいなものかな」

杏子「へぇ……使い魔には聞いてなかったみたいだけど?」

潮「それが妙なんだけどさ……ってそう! 使い魔ってなんなんだ? 魔女って?」

杏子「……まぁ、アタシ達の敵みたいなもんかな。そうそう説明を忘れてたっけ?」スッ

潮「なんだこれ、綺麗……宝石?」

杏子「これはソウルジェム。魔法少女の証みたいなもんさ……魔法を使うと少しずつ汚れが溜まっていく」

潮「汚れって……」

杏子「今日はずいぶん走らされたしね……少し汚れてる。見せてあげるよ」スッ

潮「その黒いのは?」

杏子「グリーフシード。魔女が時々落とすんだけど……ソウルジェムの汚れを吸い込むんだ」スゥ

潮「わぁ……すげぇ、さっきより輝いてる」

杏子「で……使い魔の話なんだけどさ」

潮「うん?」

杏子「使い魔っていうのは魔女の子分。倒してもグリーフシードは落とさないんだ」

潮「……それで?」

杏子「アタシ達魔法少女が戦うと汚れが溜まる。でも使い魔を倒してもグリーフシードは落とさない」

潮「……」

杏子「でもね、使い魔も何人か人を食えば魔女になるんだよ。だから最初はアンタ達を……」

潮「本当、か?」

杏子「……こんな嘘ついても仕方ないでしょ? ここらはアタシの縄張りなんだ」

潮「人を……食わせたのか?」

杏子「あぁ、グリーフシードがあるに越したことはないからね」

潮「なんでそんな!」

杏子「だからグリーフシードのためっていってるでしょ?」

潮「そんなの……間違ってる!」

杏子「……アンタになにがわかるっていうのさ。……ほら、話の続きを」

潮「話なんかいいだろ! 他人を犠牲にするなんて……」

杏子「……ウゼェ」

潮「なっ……」

杏子「少しは、話がわかるかなと思ったけどさ……勘違いだったみたいだね」

潮「待てよ、まだ話は」

杏子「アタシはもう話す気をなくしたっていってるんだよ」ジャキッ

潮「……!」

杏子「やっぱり……妖怪相手じゃないとアンタの力は普通のままみたいだね。消えなよ」

潮「ヤダ」

杏子「はぁ? 見逃してやるっていってるんだからとっとと……」

潮「本当に……人を食わせるのがいいことだと思ってるのかよ?」

杏子「……なにさ、その目は」

潮「最初に会った時……なんで俺を攻撃しなかったんだ?」

杏子「別に、わけのわかんないヤツにかかわりたくなかっただけだよ」

潮「それだけじゃない。使い魔ってヤツを魔女にまで育てるのがいいことだと思ってるなら……なんで」

潮「なんで、そんなに悲しい目してるんだよ……!」

杏子「……!」ギリッ

杏子「なにも知らないアマちゃんが、調子にのるなよッ!」バキッ

潮「うぐっ……」

杏子「助けてくれたのには本当に感謝してる……見逃してやる。この町から失せな」

潮「ま、待て……よ……」ガクッ

とら「……おーおー、めちゃくちゃやりやがるぜ。あの女……だが」

とら「このバカがこの程度で参ってくれりゃワシも苦労せんですむんだ……ククッ」

杏子「っち……なに期待してるんだよ」

杏子「アタシはもう誰も頼らない、誰も信用しない」

杏子「魔法は徹頭徹尾自分のためだけにあるもの……そう決めたんだ」

杏子「なにが……悲しい目だよ。ふざけやがって……」

杏子「……正義の味方きどりがさ」

杏子「それにしても妖怪なんてもんが本当にいたなんてね……」

杏子「ま、魔法少女がいるんだからそういうのがいたっていいのかな」


潮「……っく、いてて」

とら「よぉ、やっとこ起きやがったか」

潮「あの子は?」

とら「しらねーよ。槍をどうかわして食ってやろうか考えてたからな」

潮「そうかよ……なぁとら」

とら「どうしたよ」

潮「あの子さ……本当に、すすんで使い魔に人を食わせたりしてるのかな」

とら「さぁな……だがあいつからは人の血の臭いはしなかったぜ」

潮「どういう意味だよ」

とら「そのままの意味だよ。本当に育てる気ならよぉ……人をバラバラにして餌やりして飼育したほうがコウリツがいいんじゃねぇのか」

潮「……」

とら「まぁ、しらねぇがよ」

潮「……ならさ、とら」

とら「あん?」

潮「あの子はまだ悩んでるってことかな?」

とら「さぁな、しらねぇっていっただろうが」

潮「……もう一回会いに行こう」

とら「そんなぼっこぼこにのされたのかよ? ヒマだなぁ!」

潮「ほっとけ! なんだかさ……このままじゃダメな気がするんだ」

とら「ふん……そうかよ。勝手にしろ」

潮「あぁ、勝手にするさ」

※※※数日後

杏子「……反応が弱い、使い魔か。ほうっておいて育てるかな」

少女「あっ、ボールが……待ってー!」

杏子「そっちは結界……って、いってもわかんないだろうし……育て中だっての」

少女「もう、飛ばし過ぎだよおかあさ……」フッ

杏子「結界に呑まれた……さぁ、育てばいいな……」

杏子「……育てば」

(潮『なんでそんな悲しい目してるんだよ……!』)

杏子「なんで、あんな奴のことなんか……くそっ」

杏子「っち……めんどくせぇ」

ズズ ズズズ ズズズズ

杏子「……どっちにいったんだ?」

杏子「よし、見つけた……けど」

少女「あ……あぁ……!」

使い魔「クルルルッル クルルルルルル」

杏子「……あの使い魔、だいぶ育ってるみたいだな。あと1人2人食えば魔女になってグリーフシードを……」

少女「やだよ……たすけて……おかあさん……」

使い魔「クルルルルルル!」

杏子「あぁ……ウゼェ!」ジャキンッ ザクザクザクッ

使い魔「クルル!?」

杏子「……おい、ケガは?」

少女「あ……あたし……あ、あの、あ……」

杏子「無事、か……はぁ。腐れ使い魔、さっさとアタシの前から消えな……見逃してやるからさ」

使い魔「クルルルルルルッ! クルルルルルッ!」ブワッ

杏子「……そうかよ。向かってくるなら容赦しない、よッ!」ジャラララッザクッ

使い魔「クルルッ!? クルルルルッ!」

杏子「……はぁ。結局使い魔倒してどうするんだよ」

少女「あっ、あの……あたし……」

杏子「ん? ……あぁ。忘れろ」キィン

少女「あっ……う……?」パタン

杏子「キャッチボールの最中だったんだろうし……そこらに転がしときゃ誰かが見つけるだろ」

少女「…………」zzz

杏子「魔法も使い損だし……ウゼェ」

杏子「別に……アタシは間違っちゃいないのに、なんでこんな面倒な……」

少女「……ん、おかあ、さ……」

杏子「……はぁ。いい夢でもみてるかね」

少女「…………えへ、へ」

潮「……なぁとら?」

とら「どうしたよ」

潮「あの子のにおいとか追えないのかよ」

とら「そんな犬っころみてぇなマネ誰がするかよ……だいたい」

潮「あん?」

とら「あいつも臭いがしねぇっていっただろうがよ……槍構えるのやめろ」

潮「はぁ……そうだよなぁ」

とら「あの使い魔とかって奴も血のにおいと……あの場所の臭い自体が染み付いてるだけだしよ」

潮「あの場所……そうだ、あの妙な場所の臭いはわかんねぇのか!?」

とら「はぁ? そんなもん……あっ」

潮「わかるんだな?」

とら「いや、わかんねぇよ……それよりアレ」

潮「アレ……?」

杏子「……」スタスタ


潮「見つけた……!」

とら「はん、ワシにかかればこんなもんよ」

潮「偶然だろうが……でもどこにいくんだ?」

とら「さてな……おっ」

潮「今度はどうした?」

とら「みろよあそこ、はんばっがが売ってるぜ? なぁ1個……おい」

潮「……まぁ待てよ、追いかけるの優先だ」

とら「話をそらしやがって……腹が減ってるんだよ! 食わせろ!」

潮「うるせぇ! 俺だって減ってらぁ! 我慢しやがれ!」

とら「あんだとこのバカ! だいたいオメェがワシに食われないから」

潮「ふざけんな、お前こそ今度という今度は……」

少女「おかあさん、なぁにあれ?」

母「しっ、みちゃいけません」

※とらは普通の人間には見えません

……ごめんっ! 眠い
なんだかこの調子で書くとアホみたいに長くなりそうだし明日用事もあるから後日SS速報に移動してもいいかな?
誰かのっとってやってやんよって人がいるのならその人に任せるけれど

おっけぃ、自分でたててから寝るよ
コピペは……あとで自分でしようかな。細かい変なところなおしたいし
今日はちょっと用事が詰まってるせいで保守してもらってもろくに書けないだろうからまた深夜ぐらいに


たてちゃった

>>335
危ない危ない、ありがとう
それじゃあトリップぐらいはつけといて……また向こうで
更新はできる限り細かくやるつもりだからまたよろしく! おやすみなさい

ごめんよおおぉぉ

oh……鳥バレですって?
じゃあこっちで

>>344
わっかりやすい文字列で作った俺が悪いんだ
むしろ悪意がない人にバレたおかげで複雑めのにする気になったよありがとう

そしておやすみ詐欺もたいがいにして本当に寝るよ。ここまでありがとう、これからもよろしくっ!

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