アムロ「ガンダムで最高の女は誰かだと?」(442)

シャア「そうだ。そろそろ決着をつける時期だろうアムロ」

アムロ「なるほどな。それでお前は誰を候補に挙げるつもりだ?」

シャア「決まっている。私の心の母、ララァだ」

アムロ「・・・相変わらずだな貴様は」

シャア「ふん、なんとでも言うがいい。だがなアムロ、その言葉そっくりお前に返させてもらうぞ」

アムロ「なに? どういう意味だ」

シャア「まあ待て。まずは貴様が推薦する女の名を聞こうじゃないか」

アムロ「そうだな。俺はチェーンを挙げておくか。なにせ彼女はチャーミングだからな」

シャア「ふっ。まあ予想通りの答えだな」

アムロ「・・・さっきからその思わせぶりな台詞はなんだ。一体何が言いたいんだシャア」

シャア「分からんか? いいだろう、ならば教えてやる。アムロ、貴様の欺瞞をn」

カミーユ「待ってください!」

アムロ「カミーユ?」

シャア「・・・カミーユ。いま私が喋っていたところなんだがな」

カミーユ「ララァって人かチェーンって人かで一番良い女を決めようっていうんでしょう!?」

カミーユ「あんた達大人の思惑通りにさせてたまるもんか!」

アムロ「なんだカミーユ。じゃあお前は一体誰が良いと思うんだ?」

カミーユ「決まっています、ガンダムで一番可愛らしいのはファです!」

マリナ様一択だろ
宇宙世紀ならシーマ様

シャア「意外だな。てっきりお前はフォウを持ち出してくるものと思ったぞ」

カミーユ「ええ、たしかにフォウも可愛い。でも、俺はやっぱりファを選ぶべきなんだと思います」

カミーユ「覚えているんです。頭がおかしくなった俺のことを献身的に介護してくれるファの姿を」

カミーユ「彼女となら老後だって幸せにくらしていける、家事だってやってくれる、そんな気がするんです」

アムロ「なるほどな、お前の言うことも理解はできる」

アムロ「たしかに俺も使用人のいない生活になり、一人で家事をしている時にふと思うことはあった」

アムロ「こんな時、フラウがいれば楽だったんだろうな、と」


カミーユ「修正してやる!」バキッ

てことは新劇場版ならフォウってことか

私のローラが最高だと何度言えばわかるんだ

アムロ「ぐはぁっ! な、何をするんだカミーユ」

カミーユ「なんなんですかその言いぐさは! まるで女をメイドか何かのように!」

アムロ「い、いやさっきお前だっt」

カミーユ「人は、人はね、マシーンじゃないんですよ!」

カミーユ「女の人を便利な道具として扱おうなんて、そんなこと、しちゃあいけないんだ!」

シャア「その通りだカミーユ。あの男は長年に渡る使用人のいる豪奢な生活、そして爛れた女遊びの日々で感覚が麻痺しているようだな」

アムロ「いやだから、元はと言えばカミーユが!」

シャア「さあ、そんなことよりもこれで候補は出そろったかな。そろそろ結論を出すとしようじゃないか」

アムロ「待てシャア! 俺はまだ納得しては・・・」

バナージ「待ってください!」

???「待てぇぇぇぇい!レインが一番だと言っているだろうが!」

あれ?ジュドーは?

シャア「・・・今度はバナージか」

バナージ「どうしてあなた達は自分たちだけで全てを決めようとするんです! それが大人のやることですか!」

シャア「なるほど。君もまた自分の推薦する女性がいるというわけか」

アムロ「シャア! まずは俺の話を・・・」

カミーユ「黙れ!」バキッ

アムロ「二度もぶった!?」

カミーユ「いい加減にしてくださいよアムロ大尉! どうしてそう言い訳がましいんですか! そんな姿を見ればカツはきっと悲しみます!」

カツ「まったくです」

カミーユ「カツ!?」

せっちゃん連れてきても「マリナだ」と言ってくれる気がしない

カツ「僕も女性の推薦にきました。もちろん僕の挙げる女性は一人しかいませんけどね。そう、彼女」

アムロ「・・・」ゴキ

カツ「サらッン」ガクッ

シャア「・・・で、バナージ君。君が推薦する女性の名を聞かせてもらおうか」

バナージ「その前に。異議があるのは俺だけじゃないんです」

アムロ「なに?」

バナージ「皆さん、どうぞ」

>>54
その点ガロードってすげぇよな、最後までティファ一筋だもん。

グラハム「ガンダムだ!!!」

>>65
ドモン「ほう…そんなに俺とガンダムファイトがしたいか」

>>65
トッポかよ

ぞろぞろ

ロラン「・・・」

ヒイロ「・・・」

コウ「・・・・・・」


シャア「これはまた雑多な組み合わせだな」

アムロ「正直見てないシリーズのキャラもいるぞ」

バナージ「とにかくそれなりに動かしやすそうな人達に来てもらいました」

セシリーとシーブックも幼馴染みじゃなかったか

シャア「ではそうだな。まずはそれぞれの意中の相手を聞こうか。議論はそれからだ」

バナージ「はい。俺はもちろんオードリーです」

ロラン「僕はディアナ様です」

ヒイロ「・・・リリーナだ」

コウ「・・・ニナ?」

シャア「これで全部か。さて、ではここからどうやって最高の女性を決めていくか」

アムロ「まずはバナージの意見を聞けば良いんじゃないか」

シャア「ふむ、そうするか。ではバナージ君。きみはなぜミネバが良いと思うのかね」

コウwwwwwwwww

コウはルセットさんあたりでいいじゃん

バナージ「やはり芯の強さです。とても真剣で、真っ直ぐな心」

バナージ「それでいて奥底にか弱さを持っていて、彼女を守りたい、彼女に頼られたい」

バナージ「そう思わせるような女の子だからです・・・あなたには言うまでもないかもしれませんけどね」



シャア「ふん、素人が」ペッ

バナージ「!?」

アムロ「あんな偉ぶった子供が良いとはな」

バナージ「!!?」

カミーユ「そうですね。やたら偉そうなのが気にくわないです。殿下とか呼ばれて調子に乗ってるんじゃないですか」

こいつらwwwwww

ガラ悪いぞシャアwww

バナージ「ちょ、ちょっと待ってください! なんなんですかみんなして!」

バナージ「というかシャアさん、オードリーの魅力ならあなたが一番知っているはずでしょう!?」

シャア「悪いがねバナージ君。私は今のミネバをいい女だとはとても思えないのだよ」

バナージ「なっ・・・。オードリーは、オードリーは、あなたにバイオリンを褒められて、それが嬉しかったと言ってるんですよ!? なのに、なのにあなたは、何で!」

シャア「私が褒めたのは彼女がまだあどけなかった頃だ」

シャア「今の彼女はハマーンの悪教育によって当時の可憐さの面影もない」

シャア「カミーユも言っていたがあの偉そうな口ぶりなど、まさにザビ家の女といった感じで反吐が出る。それでも幼い頃はまだ魅力もあったが今となってはな」

バナージ「なん、てことを・・・。彼女は、家の重圧に苦しめられ、それでも少しでも良くしようとしているんです! その為に毅然とした態度をとることの何がいけないっていうんですか!」

このロリコンがwwwwwwwww

>>97
アルビオンの女ゴリラだっけ?

ジェリド「ライラ、シドレ、マウアー……いい女達はみんな死んじまったぜ」

>>113
アナハイムの人。デンドロの担当者
http://www.gundam0083.net/character/a05.html

シャア「世の中を良くする? 私はアニメ版しか見ていないがね、彼女の行動はとてもそうは思えないんだがな」

バナージ「・・・なんだって?」

シャア「彼女は戦争を防ぐと言っていたがね、その行動は地球の腐敗した権力者共を利するだけだった」

シャア「今回ようやく世直しに言及したが、それならば最初からフル・フロンタルと行動を共にしていれば良かったのではないか?」

バナージ「それは、フロンタルは危険だと思ったから!」

シャア「危険? では具体的に彼の何がどう危険だと考えて彼女は行動に出たのかね?」

バナージ「そ、それは・・・」

シャア「彼はラプラスの箱というカードを入手して連邦と交渉に持ち込もうとしている、私にはそうとしか見えないがね」

シャア「一体それの何に不満があるというんだ。実に賢明な戦略ではないかね」

アムロ「・・・シャア?」

最も調教してみたい女ならネーナ

ネーナはねーな

>>128

バナージ「あの人は、とても冷たい感じがして・・・」

シャア?「ほお、冷たい感じ? そんな曖昧でいい加減な理由で彼の妨害をしたと?」

シャア「多くのスペースノイドが困窮している状況を知りながら、彼らを見捨て、己の直感のまま動き、連邦の権力者と同じ現状維持の道を選んだと、そういうわけかね?」

バナージ「お、オードリーは・・・」

シャア?「所詮はその程度の思慮しかない浅はかな女性だよ、ミネバ殿下は」

バナージ「・・・言っっったな。あんただけは、落とす!」グアッ

シャア?「」ヒュッ

バナージ「な!?」

シャア?「ふんっ」バキッ

バナージ「えぶっ」ドサッ

シャア?「悪いがバナージ君。私は艦長ほど老いてもいなければ優しくもない」

バナージ「」

>>127
色々な酷いことしてあげたくなるよね

シャア?「今の私は自身を器と規定している。変わらない者らに相応しい未来を与えるのは、この赤い彗星以外には・・・」

アムロ「シャア!」バキッ

シャア?「げふっ」

カミーユ「クワトロ大尉!」メキャッ

シャア?「ぴゅ」

シャア?「」スーーー

シャア「・・・ぐ、は。何だ、一体何が」

アムロ「シャア、世直しをするのならばこんなところで雑談などしている場合ではないんじゃないか?」

シャア「私は世直しなど考えていない! 今はララァの優位性を証明することこそが最も大切だ!」

アムロ「それでこそシャアだ」

カミーユ「良かった。どうも悪いものが憑いていたみたいですね。でもこれで元の大尉に戻りました」

ハマーン様で

>>136
うん。凌辱の限りを尽くしながら
「お前が死んじゃえばいいよ」
って言ってやりたい

ルイスにレズレイプされるネーナが見たい

シャア「・・・いまいち言っている意味が分からんのだが、それよりもなぜ体がこんなに痛むのk」

カミーユ「さあ話を戻しましょう。ともかく俺は偉ぶった女は嫌いなんです。特に成り上がりの独裁者の娘だか孫だかに過ぎない身分で偉ぶる女が」チラ

アムロ「たしかにな。所詮その程度なのにも関わらず、王族を僭称する女は見るに堪えないな」チラ

ロラン「・・・なぜ僕の方をチラチラ見るんですか?」

アムロ「だって、なあ?」

カミーユ「ええ、だって、ねえ?」

ヒイロ「・・・どうやらこいつらはお前の挙げたクイーン・ディアナがそうであると言いたいようだ」

ロラン「ふざけないでください! ディアナ様は1000年にも渡って月に君臨いらっしゃるんですよ! 立派な王族と言えるでしょう!」

アムロ「と言っても冷凍睡眠繰り返してるだけで結局一世代だからな。父親を合わせれば二世代か?」

ロラン「はあ!? そもそもディアナ様は偉ぶってなんかいません! 撤回してください!」

>>140
ピンクおかっぱババアがどうしたって?

           ,,. -─‐ ''"´ ̄   `ヽ
        ,. ‐'´              \
      /                  ,リ
   /                   ,.ゝ

    !                  // 〈
    |         /⌒>yヽ  fr'"'、 }
   |          , '   ´ ('´ `ー'´  l ノ
   │      /      `      レ'       今日、食堂でエマ中尉の髪型の話題で盛り上がった。
    |      (._               |        全員一致で亀頭をイメージしていたらしい。
    |       / -─- 、._      __,..ヘ!       隅の方で味噌汁を啜っていた
   |    r‐、 {  ーヮニニ`ー'  〈ゥニ'‐.|      ジャマイカンも吹き出していた。
   ヽ   | ,ゝ| !         ヽ、 |      食堂を出ると、エマが顔を真っ赤にして
     }    ヽ(、Ll           r:ン' l       青筋立ててこちらを睨み付けていた。
    { ! { { /`ーi      _,. -─‐ァ  l  ̄ ̄`! 勃起したソレをイメージしてしまい
    ,ゝト、ヽ{  {        `ー-- '   ,'    | 吹き出しそうなのを必死に堪えていたのだが、
   i(  ヽミ`ヽ  ヽ、       ー   l       横でカクリコンが腹を抱えて大笑いしていた。
.   | `'''┴-- 、.._  `''‐、       ,!、    亅 強烈なプレッシャーを感じた俺は、
   |   _____ ̄ ̄~ヽ` ー-r-‐ヘ ヽ く´  すぐさまその場から逃げ出した。
.   !  |=<>=<>=|    ト、-、r=ニ⌒ヽ.) ヽ  後ろの方で、カクリコンの 
  _,r=ゝ、  ̄ ̄ ̄     | ヽ. \ `ヽ } /   「前髪は抜かないでくれぇ」 という断末魔が聞こえた。   
      `ヽ ー-----‐‐┴、 }   ヽ レ',ノ./`ー- この日以来、誰もエマの髪型の話をする者は居なくなった。

ヒイロ「血統の話をするならば、リリーナは代々続く王族の出自だ」

ロラン「亡国の姫なんかお呼びじゃないんですよ」ボソッ

ヒイロ「・・・なんだと? 貴様の女王にしても結局どこの馬の骨とも知れん女と入れ替わってるだろうが。国を捨てたも同じだぞ」

ロラン「は、あなたのお姫様なんてたしか外国の圧力に負けて主権を放棄していませんでしたっけ?」

ロラン「そんな人を推薦する人間に言われたくはありませんね」

ヒイロ「リリーナは地球圏統一国家政府で責務を果たしている」

ロラン「続編小説では火星連邦の大統領でしたっけ? そういうの、節操がないって言うんじゃないですか?」

>>148
けっこうレス付いてるから2分おきくらいでも大丈夫なんじゃね?

ニュータイプといえども、他人の女を貶すことでしか自分の女の素晴らしさを語れないのか……虚しいな……

ヒイロ「・・・ターゲット、確認」

ロラン「へえ、やる気ですか? いいですよ、人の命を大事にしない人とは僕は誰とでも戦いますから」

アムロ「や、止めないかお前達!」

カミーユ「アムロさんがあんなに煽るから!」

シャア「カミーユ、お前もだ!」


???「ふふふ。血統だの国だのと、これだから人間は愚かだね」

ヒイロ「・・・誰だ」

リボンズ「僕だよ」

アムロ「貴様は! リボンズ・アルマーク!(助かった)」

カミーユ「なぜ貴様がここにいるんだ!(これでひとまず話を変えよう)」

リボンズ「ヴェーダを通じて話は聞かせてもらったけどね。君達は何も分かっていない」

シャア「何だと? 性別も無い貴様に何が分かるというんだ?」

リボンズ「やれやれ、これだから人間は・・・。いいかい? 僕はたしかに無性だから生殖器は無い」

リボンズ「しかしね、食事はするから排泄器官はあるんだよ」

ヒイロ「何が言いたい?」

リボンズ「君たち人間にも分かりやすいよう単刀直入に言おうか」

リボンズ「僕はアレハンドロ・コーナーのペ○スを肛門に挿れられている。つまりはこの僕こそが最も女性の気持ちが分かる存在だということさ」

「!?」

ロラン「ちょっと待ってください! それを言うならグエン卿だってお祖父さんに掘られています!」

ヒイロ「ユニコーンの奴もだな」

リボンズ「グエンのエピソードは小説版の内容だし、ユニコーンのその部分は未だ映像化されていないよ」

シャア「待て。貴様がアレハンドロ・コーナーに掘られている場面も見た覚えがないぞ。見たくもないが」

アムロ「・・・いや。そういえばスペシャルエディションでこいつとアレハンドロの事後と思わしき場面が追加されていた。おそらくはそれのことを言っているんだろう」

カミーユ「なんですって!?」

リボンズ「ふふふ、そういうことさ。そう、この僕こそが映像化されたガンダムにおいて最もケツを掘られた位置に近しいというわけだよ」

吐き捨てるように「マリナだ」と言ってくれるせっちゃんに期待

つまり…?

颯爽と現れて若者たちに成熟した女性の魅力を説くランバ・ラル

リボンズ「しかも口調からも分かるように人格設定は男性寄りさ」

ヒイロ「・・・なるほどな。自分ならば男の気持ちも女の気持ちも理解できると言いたいわけか」

リボンズ「その通り。ようやく理解してくれたようだね。無性でありながら男女の気持ちが理解できる」

リボンズ「最高の女性を選ぶのに僕こそ相応しい存在もいないと思うけどね?」

ロラン「随分と自信たっぷりなんですね」

アムロ「こいつはいつもこんな感じだ」

シャア「良いだろう、参考までに聞こう。貴様が思うもっとも良い女は誰だ?」

リボンズ「ふふ。それはマウアー・ファラオさ」

ジェリド「よくわかってるじゃないか」

アムロ「!」

ヒイロ「ほお」

ロラン「意外な名前が出ましたね」

カミーユ「マウアーって誰です?」

シャア「ジェリドの女だ」

カミーユ「・・・ああ、はいはい(どれだっけ)」

アムロ「解らんな。なぜお前が何の繋がりもないマウアーを挙げる?」

リボンズ「僕は人間の上位種だからね。君たちのように繋がりだの同作品のキャラだのというようなことには拘らないんだよ」

あれ?そういえばアニューとロックオン寝てたよね?

つまりオプションでイノベイターにも生殖器つけられる?


ちょっとティエリアに告白してくる!

ジェリド「カミーユ! 貴様自分の殺した女の名前さえ覚えていないのかッ!」

>>185
アニューは最初から女性型として作られたイノベイドであってだな

シャア「ならば彼女を選んだ理由を聞こうか」

リボンズ「君たちに共通する誤りとして、『気が強い女性を選ぶ』ということがある」

ヒイロ「それの何が悪い?」

リボンズ「解っていないね。いいかい? たしかに今は良いかもしれない。だがね、それは長期的な視野に欠けていると言わざるを得ないよ」

カミーユ「まだるっこしいな。結局何が言いたいんだ?」

リボンズ「ふ、女性というものは出産すると急に気が強くなるのさ」

ロラン「!」

リボンズ「つまり、若いうちから気が強い女性というのは、出産をすればもう手がつけられなくなる」

アムロ「・・・」

ジェリド×ライラ 姉御肌なライラ姐さんと新米兵士ジェリドの王道カプ
ジェリド×カクリコン 腐女子向け。しかも上級者向け。アメリアから見たらNTR
ジェリド×シドレ 先輩ジェリドと後輩シドレのほのぼのカプ
ジェリド×マウアー 同僚カプ。恐らくジェリド関係のカップリングでは最も人気がある

リボンズ「更年期となればなおさらそうさ。ヒステリックになりがちで絶対に折れない」

リボンズ「そう、若いうちは魅力だった気の強さは、年をとればとるほど最大の欠点へと姿を変える」

シャア「ぐ・・・」

リボンズ「その点マウアー・ファラオは控えめで奥ゆかしい。男に対して献身的でしかも一途だ」

リボンズ「彼女ならば出産しようが年をとろうが、理想的な妻としてありつづけることができるはずさ」

リボンズ「理解できたかい? 気が強い、いや我が強いと言い換えてもいいかもね、そういう女はいずれ厄介な存在に変わっていくだけなのさ」

リボンズ「長期的な見地に立てば、そういう女性は選んではいけない。それに僕は気の強い女性が好きじゃないしね」

つまりフリットやアセムはあれでよかったのか

ヒイロ「ちょっと良いか」

リボンズ「なんだい?」

ヒイロ「お前は最初に自分は女の目線からも物事が見られるようなことを言っていたが、今お前が言っているのは完全に男に都合の良い女の話じゃないか?」

カミーユ「たしかに」

リボンズ「・・・・・・」

ヒイロ「・・・・・・」

リボンズ「・・・ふ、この場にいるのは男だけ。そこで選ばれる女性というのは当然ながら男目線から見て最高の女性ということになる」

リボンズ「だから僕はあえて男性目線からだけの意見を言ったまでだよ」

アムロ(じゃあ掘られた云々の前置きはなんだったんだよ)

リボンズ「さてと、もう解っただろう? 大局的に考えれば最高の女性はマウアー以外にはいないのさ。男を見る目が無いのも扱いやすくて僕好みだ」

シャア「しかし・・・」

リボンズ「まだ納得できないというのならば想像してみると良い。君たちの思い人が結婚出産して年をとり、より気が強くなっている様をね」

カミーユ「くっ(今よりもっと気が強くなったファ・・・正直かなり面倒くさそうだ!)」

ヒイロ(・・・う)

アムロ「リボンズ・アルマーク・・・貴様」

シャア「(年をとったララァ・・・)ぐあぁ、あ、頭が・・・」

シャア…

リボンズ「ふふふ、面倒くさいだろう? 想像したくないだろう? さあ認めるといい、この僕こそが正しいということをn」

ロラン「違います!」

リボンズ「・・・なんだと?」

ロラン「違うと言ったんです! あなたは間違っています!」

アムロ「ロラン・・・」

シャア「ぐうう頭がああああ」

シャアwwwwww

リボンズ「まだ解らないのかい、ロラン・セアック。たしかにディアナ・ソレルの出産後など想像しづらいだろうが、死人の老後を想像してあれだけ苦しんでいる男もいるんだよ」

リボンズ「君ももっと想像力を働かせれば・・・」

ロラン「それが間違っていると言うんです! どうして将来のことなんて考えなくちゃいけないんですか!」

リボンズ「・・・? 何を言って」

ロラン「僕たちは、今、恋しているんですよ!」

リボンズ「!」

ア・カ・ヒ「!!」

シャア「ろ、ロラン・・・!」

てかコウどこ行ったんだよwwwwww

ロラン「たしかに将来のことまで視野に入れれば、マウアーさんのような控えめな女性を選ぶべきなのかもしれません」

ロラン「でも、そんなことで妥協して女性を選んで、それの一体何が嬉しいって言うんです!」

リボンズ「ロラン・セアック・・・! 貴様!」

ロラン「僕は気が強い女性が好きです! 頑固で、毅然としていて、優雅で。そんなディアナ様を僕は好きになったんです!」

カミーユ「ロラン・・・」

アムロ(それで良い・・・ロラン)

シャア「私は母性が欲しいけどな」

ヒイロ「ロラン、お前・・・(そうだ、そうだった。俺も、きっと)」




ロラン「そんな凜としたディアナ様を組み敷いてコマすからこそ興奮もするんでしょう!」

ヒイロ「え」

私のローラが変態になっただと…?

ロラン「普段から大人しい女性とヤって何が嬉しいんですか! いつもは毅然として頭の上がらない女性が、夜は僕の下であんあん喘ぐのを想像するのが良いんじゃないですか!」

ロラン「僕は決して妥協で人を選んだりしません。僕が一番興奮できるのは、ディアナ様なんです!」

ロラン「それに僕は女性に奉仕するのが嫌いじゃありません! ディアナ様やソシエお嬢様になら一生奴隷扱いされても構いません!!」

アムロ「・・・」

カミーユ「・・・」

シャア「・・・」

リボンズ「・・・」

ヒイロ「・・・・・・」

ロラン「どうですか!?」

ダメだこいつ

リボンズ「・・・・・・」

リボンズ「・・・いや、どうですかと言われてもね。今は良いかもしれないけど、年をとってからきっと嫌になるよ」

ロラン「なりません。例えなったとしても構いません。言ったでしょう? 僕はいま恋しているんです」

リボンズ「ふ、愚かだね。未来のことを考えられないt」

ロラン「あなたは人を好きになったことがありますか?」

ア・カ・シャ・ヒ「!」

リボンズ「・・・なに?」

ロラン「あなたは人を愛したことがありますか?」

リボンズ「馬鹿馬鹿しい。そんなのあるわけがないだろう」

リボンズ「なぜ僕が下等な存在を愛さねばならないんだい? 僕が愛するのは僕のことだけさ」

ロラン「誰のことも好きになったことがないあなたに、最高の女性を決めることはできません! あなたは何も知らないからです!」

リボンズ「・・・そろそろその口を閉じてもらいたいな。君の声はどうも耳障りだ」

ロラン「いいえ黙りません。誰かを守りたい、誰かに捧げたい、誰かを幸せにしたい。そんな気持ちを抱いたことのないあなたには」

ロラン「自分にとって都合の良いだけの女性を求めるあなたには、何一つ解ることなんてないんです!」

リボンズ「・・・・この」

ロラン「自分を捨てて愛せる者こそ!」ブンッ

リボンズ「人間風情があ!」グオッ

コーラサワー「その通りだロラン!」

ロラン「うあっ」メキッ

リボンズ「ぐっ・・・」ドサッ

リボンズ「チッ、人間のくせに中々やるじゃないか」

ロラン「こんなこともあろうかと、炭坑で鍛えたこの身体! あなたには負けません!」

リボンズ「ふ、なるほど。しかし所詮は人間。長期戦に持ち込めばあ!」

ロラン「く・・・」

パーンッ

ロラン「!」

レイ・ザ・バレルか

刹那「エクシアだ」

リボンズ「ぐ、は・・・撃たれた、だと・・・」

ヒイロ「・・・」

リボンズ「ヒイロ・ユイ、き、貴様・・・!」

ロラン「ヒイロさん・・・」

ヒイロ「お前の思い、届いたぞ」

ロラン「!」

ヒイロ「途中のあれはどうかと思ったが、そうだ、俺もまた打算でリリーナを愛したわけではなかった」

アムロ「そうだな、人を好きになるのに理由などいらない」

カミーユ「俺たちはそんな当たり前のことすら忘れかけていたみたいだ」

シャア「うむ」

ロラン「みんな・・・」

リボンズ「く、そ・・・人間ごときに肉体4号がやられるなんて・・・ば、か・・・な・・・」ドサッ

4号ってwwwwww

アムロ「さて、俺たちを惑わす悪は倒れたが、結局最高の女は誰なんだ」

ロラン「あ、続けるのは続けるんですね」

シャア「当然だ。ふふ、では私から提案g」

アレルヤ「ちょっと待ったあ!」

ヒイロ「・・・今度はなんだ」

アレルヤ「話を聞いて駆けつけたんだよ。最高の女性の恋人として顔を出さないわけにはいかないからね」

カミーユ「はあ?」

アレルヤ「さっき言ってただろう。奥ゆかしい女性が良いか、それとも気が強い女性が良いか・・・」

アレルヤ「ふっふっふ、僕のマリーはその両方を持ち合わせているんだ」

犬死ににもほどがあるwww

アムロ「・・・マリー・パーファシーとソーマ・ピーリスか。だがあの2つの人格は2期終盤で統合化されたと聞いたぞ」

アレルヤ「その通り。しかしどちらかの人格が無くなったわけじゃない。あくまで統合化です」

シャア「ソーマ・ピーリスの人格も反映されているということか?」

アレルヤ「そう。ベースはマリーですが、劇場版のようにソーマ的な性格が表れることもある」

ロラン「それは・・・」

アレルヤ「一粒で二度美味しい、マリーの奥ゆかしさとソーマの凛然さを兼ね備えたソーマリーこそが最高に興奮すr」ガシッ

アレルヤ「・・・ん?」

リボンズ(意識データ)「僕だけが死ぬはずがない・・・貴様の肉体も一緒に連れて行く」

アレルヤ「え、ちょ、ぼく関係な・・・ちょ、ちょっと・・・ま、マリィイイィィ・・・」

電池なぜ出て来たwwwwww

ヒイロ「行ったか」

シャア「たしかにマリー君の母性は捨てがたいが・・・ま、ララァの方が上だな。少し成長し過ぎている」

カミーユ「ところで大尉。さっき何を言いかけていたんです?」

シャア「ん? ああそうだった」

シャア「最高の女を決める方法だが、このままズルズルと話し合っていても埒があかん」

アムロ「まあな。それには同意だ」

シャア「そこで提案だ。投票制で決めようじゃないか」

ヒイロ「投票?」

ロラン「それではみんな自分のいい人に入れてしまうから成り立たないでしょう」

シャア「まあ待ちたまえ。細部はこれから説明するとして、投票制ということ自体には異論はないか?」

カミーユ「何か考えがあるようですね。俺はそれで構いません」

アムロ「他に案もないしな」

ロラン「僕も異議はありません」

ヒイロ「右に同じ」

シャア「そうか」ニヤリ

カミーユ「?」

ハブラレルヤさんwwwww

シャア「さて、ロランの言うようにたしかに今のままでは投票でも決着はつかない」

シャア「そこで提案というのは、なあに極々単純なことだ。他の者を説得すれば良い」

シャア「最初に誰かの意見を変えた人間が推す女性が勝者ということだ」

カミーユ「! 大尉、まさか!」

ヒイロ「・・・なるほどな」

ロラン「そういうことですかっ・・・。だから投票を持ち出したんですね!?」

アムロ「? 何なんだ一体」

カミーユ「大尉はアムロさんを説得できると確信しているんですよ。つまりアムロさんの推しメンをララァに変えようという魂胆です!」

シャア「ふふふ。今更気づいてももう遅い。君たちは既に投票制に同意したんだからな」

ヒイロ「くっ」

ロラン「卑怯な手を!」

アムロ「お。おいおい待て待て。俺はチェーンを推しているんだ。ララァに変えるつもりなんて毛頭ないぞ」

シャア「果たしてそうかな」

アムロ「なんだと?」

シャア「アムロ。貴様はチェーンを最も優れた女性だと本当に思っているのか?」

アムロ「当たり前だ! 彼女は俺の恋人で、そしてチャーミングだからな」

シャア「ふ、ふっふっふ」

アムロ「何が可笑しいシャア!?」

コウとバナージが空気に…

シャア「アムロ・・・貴様は最高の女性としてチェーンを選んだ時になんと言ったか覚えているか、ええ?」

アムロ「何を言って・・・」

シャア「貴様はこう言ったのだ。『そうだな。俺はチェーンを挙げておくか』と」

アムロ「!」

カミーユ「くっ」

ヒイロ「・・・」

アムロ「そ、そうだったか? まあそうだ。俺はチェーンを選んだわけだ。それの何が問題だと」

シャア「最高の女性と心から思っているのなら、『そうだな』などと考える間は生まれん!!」

アムロ「う・・・」

シャア「その上『チェーンを挙げておくか』と全く心の籠もっていない回答の仕方・・・アムロ。貴様はチェーンを本気で愛してはいない」

アムロ「違う、俺は・・・」

刹那「エクシアが一番だ」

シャア「貴様の心は私と同じく今でもララァに囚われたままなのだ!」

アムロ「ぐ、う」

シャア「認めろ、アムロ。お前の心を真に握っている女はララァだということをな」

カミーユ「アムロさんダメです!」

ロラン「あなたはチェーンさんを愛しているはずでしょう!」

ヒイロ「アムロ・レイ・・・死者は還ってはこないんだ」

アムロ「そうだ、俺は、チェーンを・・・」

シャア「心を開けアムロ。聞こえるはずだ、ララァの声が・・・」


(アムロ・・・)


アムロ「く、う・・・ララァ・スン・・・」

ジュドーが常識人に思えてくるレベル

(アムロ・・・大佐・・・)

アムロ「シャアと俺を一緒くたに自分のものに出来ると思うな!」

(私は永遠にあなた達の間にいたいの・・・)

アムロ「く、ぐううう」

(さあ、アムロ・・・アムロ。一緒に・・・一緒に・・・)

アムロ「ら、ララァ・・・」

(ダメです!)

アムロ「!」

(アムロさん、彼女に惑わされてはいけません)

アムロ「その声はバナージ・・・しかしお前はさっきシャアに殴られて失神したはずじゃあ」

(咄嗟にサイコフレームへ意識を逃がしたんです)

アムロ「そうか、そんな便利な使い方あったっけ」

(良いんです。原作読んでいなくてよく知らないんですから)

(そんなことよりアムロさん。思惟に取り込まれてはいけません。あなたには肉の身体があるんですから)

アムロ「バナージ・・・」

(例えズレを感じていても・・・それでもと言い続けるんです)

(為すべきと思うことを為してください、アムロ・レイ)

ひょっとしてこいつら、私服じゃなくパイロットスーツ着て話し合ってるのか?

アムロ「バナージ・・・ああ、ああ! ありがとう、俺は戻る。お前のことは忘れないよ」ブツブツ

シャア(・・・まだララァとの話は終わらんのか)

アムロ「シャア!」

シャア「うおっ、急に精神世界から戻るな。驚くだろうが」

アムロ「聞け、シャア。俺はララァを選ばない」

シャア「そうかそうか、悪いな君たち、これで決定s・・・ん?」

アムロ「俺の推しメンは、俺の恋人はチェーンだ。それが変わることはない」

シャア「なん・・・だと・・・?」

カミーユ「アムロさん!」

ヒイロ「・・・そうか」

ロラン「良かった! 何がなんだか解らないですけど自分を貫き通せたんですね!」

シャア「馬鹿な、アムロ! ララァを否定するというのか!」

アムロ「否定などしていない。俺はただチェーンを推すと言っているだけだ」

シャア「チィッ」

カミーユ「でも安心しましたよ! これで・・・」

ロラン「そう、これ、で・・・」

ヒイロ「・・・これで振り出しに戻ったな」

シャア「どうする気だアムロ。貴様のせいで私の計画は無茶苦茶だ」

アムロ「人のせいにするな。しかしそうだな、こうなっては最終手段しかないだろう」

カミーユ「最終手段・・・」

ヒイロ「つまりは武力行使というわけか」

アムロ「そうだ。全員で殴り合って、最後まで立っていた者の推しメンが勝者となる」

シャア「結局そうなるのか」

ロラン「僕は構いませんよ。命を大切にしない人とは誰とでも戦うんで」

ヒイロ「任務了解・・・」

???「面白そうだな、私も参加させてもらおうか」

カミーユ「! 貴様は!」

アムロ「・・・フリット・アスノ将軍」

フリット「私の推しメンはそうだな・・・エミリーで良いか。家内だしな」

ヒイロ「まだ誰も了承してないぞ」

ロラン「身勝手な人ですね」

シャア「将軍はユリンを選ぶものと思っていたがな」

フリット「・・・ユリン? ・・・・・・あ。ああ彼女か」

フリット「まあたしかに初恋の人ではあったが、さすがに何十年も前に死んだ子を持ち出したりはしないさ」

シャア「・・・・・・」

刹那「エ……マリナだ」

フリット「正直言ってね、私はあまり最高の女性なんて話には興味がないんだよ」

アムロ「ではなぜわざわざ入ってきた?」

フリット「これから殴り合うのだろう? 私はそちらに関心がある」

ヒイロ「なんだと?」

フリット「この場には地球に敵対的な人非人が幾人か混じっているからな」

フリット「それらを思うさま殴れるかと思うと、どうにもじっとしてはいられないんだよ」

アムロ「何て奴だ・・・」

シャア「地球に寄生するダニめ!」

ロラン「良いでしょう。人の命を大切にしない人とは僕は誰とでも戦いますから」

ヒイロ「・・・ターゲット確認」

フリットェ

フリット「ほう、バトルロイヤルで周りを全て敵にしてしまったか。だがしかし、この程度のことは想定内だ」

フリット「こちらには切り札がある。行け!少尉!」

リディ「ミネバァァァァァ!!」

アムロ「なに!?」

シャア「リディ・マーセナス少尉だと!?」

フリット「ふふふ、私が懇意にしているマーセナス議長の子息に協力を仰いだのだよ。彼もまた秩序を愛し、君たち宇宙人共を憎んでいる同志なのでね」

リディ「シャア・・・ミネバを苦しめるコロニー落とし野郎・・・! アムロ・・・裏切り者のブライト司令の友人・・・! 呪われたニュータイプ共めェェ!!」

カミーユ「解るぞ・・・! お前達は争いを生む源だ、生かしてはおけない!」

シャア「カミーユ待て!」

リディ「おっと。俺はマーセナス家の息子だぞ? 俺に手を出せばマーセナス家を敵に回すことになるぜ?」

カミーユ「くっ!」

リディは安定してウザイな

アムロ「・・・マズイな。アスノ家のみならずマーセナス家に手を出したとなれば減給は必至だぞ」

シャア「私も今後の為にマーセナス家を無用に敵に回したくはない・・・!」

カミーユ「くそっ! マーセナス家を敵に回せば内申に関わってしまう! 一体どうすれば」

フリット「ふ、どうすることも出来んようだな! さあ行くんだリディ少尉! あの魔物共を殲滅しろ!」

リディ「バナージィイイ! 死ねえええええ!」グアッ

シャア「チィ。このままでは!」

パーン!

リディ「ぐええ」バタッ

フリット「なんだと!?」

ヒイロ「・・・マーセナス家だかなんだか知らんが権力者など俺には関係ない」

>行け!少尉!
ポケモンみたいだな

アムロ「よくやったぞヒイロ!」

リディ「ぐ・・・ぐ・・・い、いでえ・・・! ぐ、いでえ・・・!」

ヒイロ「まだ来る気か。貴様のようなボンボンでは俺には勝てない」

リディ「貴様・・・!ボンボンだと!? 俺はリディ・マーセナスという一人の男だ! 親父なんて関係ない! 撤回しろ!!」

シャア「さっき思いっきり親の権力を笠に着てただろう」

リディ「黙れ! あれは貴様らの動きを止めるための方便だ! 地球の秩序を乱す悪鬼どもがあああ!!」

アセム「鉄仮面……」

ロラン「ちょっと待ってください! ヒイロさんはともかく僕は地球に敵対的なことなんかしていませんよ!」

リディ「同じことだ! 勝手に地球に降りてきてアースノイドの味方のような顔をしているだけだろう!」

リディ「俺はお前のようなどっちつかずの変節漢が大嫌いなんだ!」

ロラン「なっ・・・僕は変節なんてしていません! ずっとディアナ様一筋ですよ!」

リディ「はっ! 女の為に戦うってか。情けない男だ!」

アムロ「貴様こそミネバの為だけに行動してるじゃないか」

リディ「違う! 俺は不完全だがみんなが生きていける秩序を守ろうとしているだけだ!」

カミーユ「甘ったれるな! 脱走の罪を父親に揉み消してもらい、ブライトキャプテンの所にねじ込んでもらっておきながら特別扱いするなだと!?」

カミーユ「それでも大人か! 修正してやる!」

リディ「なんだとぉ!? ニュータイプ風情があ!!」

フリット「落ち着くんだリディ少尉」

リディ「あ、アスノ将軍・・・」

フリット「君は怪我を負っている。ここからはXラウンダーであるこの私も助勢しよう」

フリット「二人であの人でなし共を根絶するぞ」

リディ「はい! 了解です、フリット閣下!」

アムロ「フリット・アスノ・・・! 迷える若者をマシーンのように操るとは」

フリット「マシーンではない。彼こそ貴様らヴェイガンを滅ぼす同志だ。さあ味わうがいい、Xラウンダーの力を!」

シャア「来るぞ!」

アムロ「応戦してやる!」

リディ「バナージイイイイイ!!」

カミーユ「貴様みたいな奴はクズだ! 生きてちゃいけない人間なんだ!」



「そこまでにするんだ」キィィィン


フリット「何やつ!?」

ヒイロ「この音は」

ロラン「まさか・・・」

ガンダムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

メタル刹那「もう、戦わなくていいんだ」キィィン

アムロ「メタル刹那さん・・・」

シャア「なぜあなたがここに」

刹那(73歳)「戦いの意思を感じた・・・。憎しみあい、争い合う者らの意思を」キイイン

刹那「だが、もう良い。戦う必要なんてないんだ。お互いに解り合う意志を示し、そうして対話を始めよう」キィィィン

フリット「世迷い言を!」

刹那「・・・俺は言った。君が正しかったと。彼女は言ってくれた。あなたも間違ってはいなかったと」キィィィン

フリット「何をごちゃごちゃと! まずは貴様から葬ってやる化け物め!!」

マリナ「メインせっちゃん来た。これで勝つる」

刹那「彼女も俺も解っていたんだ。彼女が正しい。だが時として戦わねばならぬ場合もあると」キイイイイイインッ

フリット「ぐおお、あ、頭がァ!」

刹那「」グニュグニュ キイイイイイイイン

フリット「う、うお何をする! ヤメロ! やめろおおおぉぉぉ・・・」

リディ「ミネバアアァァァ・・・」

刹那「」ゲプ

シャア「アスノ将軍とリディ少尉が・・・」

アムロ「取り込まれた・・・!」

刹那「さあ、始めよう」




刹那「解り合う為の、対話を」

カミーユ「」ゴクリ

ヒイロ「刹那、お前・・・」

ロラン「あれは人の命を大事にしてますね、うん」

刹那「そもそもお前達は何の為に争っている?」キイイン

カミーユ「何の為って・・・」

シャア「ガンダムで最も良い女を決める為だ」

刹那「そう、そんな下らない理由でだ」キイイイン

アムロ「・・・下らない、だと?」

刹那「そうだ、下らない。お前達はそれぞれ自分の愛する女の名を挙げているが、なぜそんな矮小なものに拘泥するんだ」キィィィン

カミーユ「なにを!」

ヒイロ「・・・撤回しろ、刹那。」

アスラン「お、俺は誰を挙げればいいんだ…」

ルナマリア「私にはシンがいるので大丈夫ですよ」

シン「俺ステラ!」

刹那「それは出来ない。人はもっと大きなものを愛するべきだ。人類を、世界を、それよりももっと広い存在を」

ロラン「あなたは・・・あなたは人を好きになったことがないからそう言えるんです!」

刹那「そうだ。俺は人に恋したことなどない。だがそれがどうした。そんなもの、必要ない。こうやって争いを生むだけの歪みだ」

アムロ「・・・どうやら刹那。お前は革新の意味をはきちがえたようだな」

刹那「なに?」

シャア「そうやって人を見下して、貴様は誰と解り合えると言うんだ」

カミーユ「人を越えた力を身につけて、神にでもなったつもりか!」

(これが人の進化だなんて俺は認めない!)

ロラン「人の想いを大切にしない人となら、僕は誰とでも戦います」

ヒイロ「刹那・・・お前を殺す」

刹那「そうか・・・残念だ。解り合う気はないようだな」キイイイイイイン

マリナ「せっちゃん……でもそんなせっちゃんも好き」

シャア「来るぞ、どうする!」

ヒイロ「奴らは成人男性以下の体積になると行動不能になる。俺の持つ手榴弾で吹き飛ばすぞ」

ロラン「当たりますか!?」

カミーユ「当たったとしても爆破する前に吸収される恐れも・・・」

アムロ「やるしかないっ(何か、何かないか、何か奴の気を逸らせるようなものが)」

アムロ「! (これだ!)」

シャア「ぐああ!」

刹那「」キイイイイイン

カミーユ「あ! 大尉が融合されかけている!」

ヒイロ「くっ」パンパンッ

刹那「」ガクンッ ズルン

シャア「うおっ」ドサ

ロラン「動きが止まってシャアさんを吐き出した!?」

カミーユ「そうか、メタル刹那と言えども人体に近い構造をしている! ヒイロは柔らかい関節部を狙ったんだ」

シャア「助かったぞヒイロ」

ヒイロ「礼は良い。すぐに回復する」

刹那「」キイイイイイイン ズリュズリュズリュ

カミーユ「このままでは・・・!」

アムロ「刹那あああああ!」

刹那「」ピクッ

シャア「アムロ!?」

アムロ「食らえ!」ブンッ

刹那「!」ドカッ

ズリュズリュズリュズリュ

ロラン「アムロさんの投げた何かが吸収されている・・・!?」

カミーユ「あれは! バナージの肉体か!」

(え?)

アムロ「今だヒイロ!」

ヒイロ「!」ヒュッ

(え、え、ちょ)

刹那「!!」キイイイイイイン

ドカアアアンッ

長々とやっているけれど、何かみんな自分の意見を押し付けているだけだよな、結局…

シャア「やったか!?」

アムロ「見ろ!」

刹那「ぐ、うぐ・・・」キィィィン

ロラン「まだ生きてるのか!」

カミーユ「だが身体をだいぶ損傷している、これで・・・!」

刹那「ふ、ふふ」キイイン

ヒイロ「!」

シャア「笑った?」

>>389
それでこそガンダムじゃないか

アムロ「何が可笑しいんだ刹那」

刹那「そ、それで、良い」キイイン

カミーユ「なに!」

ヒイロ「! 刹那・・・お前」

刹那「お前達は・・・自分の尺度で他者を否定してかかる俺を否定した・・・」キイイイン

アムロ「!」

ロラン「どういうことです?」

刹那「解るだろう? 人にはそれぞれ愛する者がいて、恋する者もいいる・・・。心を捕らえて離さない者も」キイイン

カミーユ「メタル刹那、あんたは・・・」

シャア「・・・」

刹那「それを否定することは出来ない・・・最高の者など決められない。ただ、認め合い・・・自分の愛する者のもとへ帰れば、それで良いんだ・・・」キイイン

アムロ「刹那・・・お前は俺たちにそれを伝える為に・・・」

ヒイロ「・・・馬鹿な奴だ」

刹那「ふ、そうだな・・・俺はずっと、馬鹿なままだ」キィィィン

ロラン「でも、バナージさんが・・・」

刹那「彼なら大丈夫だ」キイイイン ズルリ

バナージ「」ドサ

シャア「バナージ!」

アムロ「無事だったのか・・・傷一つないぞ」

刹那「俺のメタルと、あらかじめ取り込んでおいた物体で爆風からガードした」キイイイン

カミーユ「良かった!」

ヒイロ「ああ、そうだな」

刹那「まだ・・・最高の女性決定戦を続けるか?」キイイン

シャア「・・・ふ。今日のところは止めておこう」

アムロ「そうだな。誰かさんのおかげで随分と体力を使ってしまったしな」

カミーユ「ですね」

ロラン「帰ってディアナ様の夕飯を作らないといけませんし」

刹那「お前達・・・」キイイイン

ヒイロ「刹那、お前はガンダムだ」

刹那「いやそういうのはもう卒業したんで」キィィィン

ヒイロ「・・・・・・そうか」

シャア「では、そろそろ帰るとするか」

アムロ「そうだな。チェーンがサラダを作って待ってる」

カミーユ「そういえば今朝ファが今晩はハンバーグだって言ってたなあ」グゥゥ

刹那「俺もパーツを補給しに一度ELSのところへ行く」フワリ

ヒイロ「ああ、またな」

シャア「さて、集まってもらった諸君。第一回ガンダム最高女キャラ決定選手権はこれで解散とする。以上!」

ワイワイザワザワキイインザワザワワイワイ


コウ「・・・」

コウ「そうだ・・・。未来も、過去も関係ない・・・誰がどう思っているかなんてことも関係ない」

コウ「俺はニナが好き・・・そのはずなんだ。そうだよな・・・? ニナ」



おわり

お付き合いいただきありがとう
横道逸れまくったんでもう少しオミットしてコンパクトにすりゃ良かったかな
初めて書いたから手間取ったわ

>>424
ロラン達が登場した時に言ってた見てないシリーズってどれ?

>>429

あとUCの原作も

>>434
解散
死亡1名
ウラキ落ち

>>435
リディ「忌々しいガノタ共め」

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