ナビ「異世界人から3日間逃げ切ってください」男「は?」(154)

男「気づいたら知らない街の知らない一室で見知らぬロリにい世迷い言を言われたんだけど」

ナビ「あなた様は絶命なされたのでコレは生き返るチャンスですよ! チャンスっ!」

男「百歩譲ってその話を信じるとしよう……その、異世界人というのは?」

ナビ「火を吹いたり雷を落としてきたりします」

男「おい頭の病院いけよ」

ナビ「すみませんここが病院です」

男「というか俺死んだの? ここは天国??」

ナビ「はい、死因はお尻の毛を剃ろうとして……無理な体勢で鏡を見ようとしたら、バランスを崩して頭を机の角にぶつけての即死です」

男「あーそういえばさっきまでそんなことをしていたな」
男「で、ここは天国?」

ナビ「まだ教えられません」

ナビ「今回は特別に対戦相手の女性率をあげておきますから」ニコ

男「……考えるのは尻の毛を剃ってからだ」

――…

男「……それで、なんだ。要するに、生き返りたければゲームに勝てということだな」

ナビ「YES! 勝利条件は先ほど告げた通り、72時間逃げ続けられたら貴方の勝ちです」

男「敗北条件は?」

ナビ「10分以上 拘束されるか、絶命した場合が敗北となります!」イェイ!

男「……ここ病院だったよな」
男「ちょっと頭の検査受けてくるわ」

ナビ「待ちなされ若人」
ガシッ

男「絶対頭おかしいって、俺かお前が」

ナビ「尻毛剃ろうとして死んだ人も大概オカシイですけどね……」

男「なにか、お前の言うことが本当だという証拠でもあれば信じるよ」

ナビ「なるほど」
ナビ「では貴方の尻毛を一瞬の間に抜きましょう」

男「マジかよ剃刀の刃じゃ刃が立たねえこの尻毛をかっ!?」

――…

男「マジかよ……スゲェ」

ナビ「どうです」フンス

男「同時にズボンの中が大惨事だよ……くるぶしの辺りが抜けた尻毛で暖かいのが悔しい」

ナビ「しかし、凡人の男さんにはさすがに分が悪い今回のゲーム」
ナビ「ハンデとして3種類だけアイテムをプレゼントします」

男「……ほう」

ナビ「①テレポート券 3枚、②異世界人の一人を仲間に引き入れる券、③異世界人一人の能力を喪失させる券。以上の3種類です」

男「それは……使いどころが難しそうだな」

ナビ「はい。後、この中のアイテムをどの能力者に使うかでルートが決まります」

男「?」

ナビ「HAPPY ENDが1つに、TRUE ENDが1つ。BAD ENDが16個ですね」

男「なんだよそれ……ルートってなんだ?」

ナビ「アイテムの使いどころは安価…(ゴニョゴニョ)で決めますのでよろしくお願いしますね」ニコッ

男「安K…なんだって? よく聞こえなかったぞ」

ナビ「それではゲームの開始といたしましょうっ!」キランッ☆

はよ

ふむ

【病院 エントランス】
男「っと」
男「瞬間移動か、いよいよ本当の話みたいだな……」キョロ

ナビ『能力者は男さんを視界に入れ次第、標的と認知いたしますので』
ナビ「それと私の姿は男さんにしか見えないのであしからず」

男「……そうだな」
男「まずは着替えだな。せめて毛を払い落としたい」

『あ……』
男「?」

女「……標的?」

男「おいおい早速かよ」
ナビ「開始時点でのエンカウント率は100%ですから」

男「……」ハァ
男「ええと、貴女の能力は?」
女「任意の相手の現在地を把握することだけど……」

男「(大したことない……のか?)」

ナビ「さあ、どうします?」
安価>>9
①テレポート券で逃げる
②仲間にする
③能力を喪失させる
④とりあえず様子見

再安価>>8

4

面白そうだな

こいつ仲間にして臨機応変に逃げれば余裕じゃないですかー

ナビ「電波受信しましたっ!」ピコンッ

男「お前が電波なのは元からだろう」

ナビ「世界の選択に逆らうのは無理ですよ」フフ

男「なんの話だよ……」

男「まあいい、とりあえず居場所が割れるのはキツいが他にもヤバいのがいたらアレだし」
男「相手も簡単に能力をバラすような間抜けさんだ。最悪実力行使に出る」

ナビ「お~っクズい!」

男「さあ、その細腕で何が出来るのかな? お嬢さん」ポキ ポキ

女「……」
ガンッ!!

ベコッ!!

男「……っ!?」
男「じ、地面にクレーター出来とるっ」

ナビ「異世界人ですからね。こちらとは身体の作りが違うんですよ」

>>10
なんかそれより強い能力とかあるんじゃね?
知らんけども
なんか人少ないな

女「……えぇっと」ポリ
女「アンタに恨みは無いんだけどさ…」

女「……私もいきなり連れてこられて困ってるんだ」
女「悪いけどここでゲームクリアさせてもらうよ」

男「……なんだ? 奴さんもゲームのデータとかじゃなく、どこぞの星の一般人なのか??」

ナビ「情報は進むにつれて色々と入ってきますから」
ナビ「それよりホラ、きましたよ!」

男「っ」

女「機動力を奪うだけだからっ! ごめん!」

ベコッ!!

男「ちょちょちょ待てよそれこそあんなん喰らったら即死だぞっ!」アセッ

ナビ「ヤバいっすね先輩」

男「うるせえよ…」
男「……どうしようか」

とりあえず逃げよう

男「……」

男「おい! ソッチにも"勝利条件"があるんだろう!?」

女「標的を10分拘束すれば元の星に返して貰えるんでしょっ!?」
ブンッ

ベコッ!!

男「っぶねぇな!」
男「俺も強制的に参加させられた被害者なんだ! ここは一時、休戦としよう!!」

女「ごめんっ! 他にもライバルがいるらしいから待ってられない!!」

ベコッ!!

男「……くそっ、基本的に良いヤツそうなのにっ!」

男「……こうなったら」

①テレポートで逃げる
②仲間にする
③能力を喪失させる

安価>>18

走って逃げれないのね
2で

2で!

レイプ

男「ええと仲間にする券が……っ!」
男「おいナビっ!」

ナビ「草むら に 手ぶら で 入るとは なにごとだ!  ▽」

ナビ「受け取ってサトシっ!」
ポイッ!

男「おっ、なんだこのボール……」
ナビ「標的に向かって投げるんじゃっ!」

男「おりゃあっ!!」

女「!?」
サッ

ナビ「すみません。それ避けようがなにしようが捕獲率100%のマスター的なアレなんです」

女「へっ?」

ボワンッ!!

グッ グッ…  グッ……

カチッ

パンパカパーン!
ナビ「おめでとうございます! 能力ネーム『座標』さんをゲットしました!!」ワーイ

男「ひとまずは……安心か…」ハァ

――…
男「それで、このボールからどうやって出すんだ?」
ナビ「真ん中に付いているボタンを押してください」

カチッ

ナビ「君にきめた!」
ポイッ
ボワンッ!!

座標♀『……』

男「……ええと」
座標「なるほど。そういうことね」

男「? はあ」

座標「アンタを逃げきれさせれば、私も同時にクリアってワケらしいわ」
男「ああ……なるほど」

男「で、お前が言っていたルートってのはどうなったんだ?」

ナビ「これだから男さんは……」ヤレヤレ
ナビ「現在のクリア確率的には『中』です。なにを生き急いだんですか?」

男「……"中"ならそこまで悪くない選択だったみたいだな」
ナビ「どうでしょう……」

男「ええと、座標さんはこれからどうすれば良いと思います?」
座標「座標さんゆーな」

座標「……そうね」
座標「この病院で期日までジッとしている。というのは?」

男「健康なのにどうやって病院に滞在するんだよ」

座標「腕の一本くらいイっとこうか?」ポキ ポキ

男「やめてください死んでしまいます」

男「そうだな……」
男「しかし、生き返るためなら真面目に痛手を負ってでも入院するべきかもしれん」チラ

ナビ「……」

男「……大人しいな」

ナビ「いえ……別に」

男「やっぱり出ていこうかな……」チラ

ナビ「そ、そうですかっ?」キラキラ

男「……」グヌヌ

安価>>24
①病院を出る
②入院しよう

2

ナビの声は座標さんには聞こえてないのか?
それとも捕獲されたから聞こえてるのかな

外に出るでおなしゃす

2

あれ皆逆かよ
すまん

ほす

男「外に出るか」

ナビ「そうですか、それはそれは」ニコニコ

男「……」

女「ねえ、さっきからなに一人言話してるの?」

男「えっ」チラ

ナビ「言いませんでした? 姿は男さん以外には見えません」
ナビ「それと、相手能力者一人につき一回。私の姿を見せる事が可能です」フフン

男「……」
男「えぇと、だな。頭がおかしいと思われても嫌だから教えるが」

男「……ここに、ワンピースを着た青い髪色の幼女が見えないか?」

座標「……ああ…」

男「なんだ見えて… 座標「出るのはやめだ、入院しよう」

座標「幸いここは病院だ。三日間と言わず、三年ほど厄介になってみるといい」フゥ

男「なんだよその生暖かい目は……」
男「お前には見えないと思うが、ここにはナビっていうゲームマスターみたいなヤツがいるんだよ」

女「……ほう?」

ナビ「ほほう……?」

ていうか座標の能力で敵の人数とかわからんの?

ほほうわ

座標「その"ナビ"という子の姿は私にも見る事は可能?」

男「ああ、一度だけなら」

座標「では、頼…『……あ、いた』

男「っ?」

少女「標的……でも仲間がいる…………どうやって捕獲しよう」

男「二人目のお出ましか」
男「エンカウント率高すぎなんじゃないのか?」

ナビ「今だから言えますが、開始地点に留まるのはアカンのですよ。1時間と経たずにモンスターハウスの出来上がりです」

男「……で、君の能力は?」

少女「……バカ? 教えるわけないじゃない」

男「だとさ、バカさん」

座標「ぐぬぬ……」

おい座標さん仕事しろよwww
座標さんいればエンカウトせんのとちゃうんか

男「さてとどうするか……」チラ

座標「(この少女の姿は視認した。いま逃げても少女の居場所は把握出来るよ)」

男「……よし」

少女「ふぅん……そっちのお姉さんは相手の位置がわかっちゃうんだ」

男「っ」

座標「……」
座標「ごめん。今の発言で君の能力が『思考を読み取る』という事だとほぼ予想出来るんだけど」

少女「っ」ハッ


ナビ「……今回はもしかしたらクリア可能かもしれませんね」

ちょろいな

少女「…………えぇと」

男「おい待てよ。もしかしたら『すごく地獄耳』なのかもしれないだろう」ボソ

少女「ええと……」

座標「そうか……いやごめん。いくらなんでもそんな簡単にはバラさないか」

少女「ぅ……」カァ

ナビ「で、」

男&ナビ&座標「君の能力は?」

読心「……」プルプル…

読心「う、うるさい!」カアァッ
ダンッ

バゴンッ!!

男「おいおいお前も馬鹿力かよっ!!」
ナビ「少なくとも座標さんには馬鹿にされたくないと思いますよ」

座標「逃げようっ!」

男「賛成だ」
ダダッ

読心「ま、待ちなさい!」
タッタッタ…

男「おっ、脚力は年相応なんだな」
タッタッタ…

座標「男。乗って」

男「おいおいその姿勢……おんぶでもするつもりか」

座標「正解。アンタ遅いから、私が背負ってあげる」ニコ

男「……まあ、背に腹は変えられないか」
男「それじゃあ、失礼します」
ンショ

座標「軽いね。よし……トばすよ!」
ビューンッ!!


読心「ちょっ……ちょっと、まって…待ちなさい……」ハァ、ハァ

――…
男「撒いたか?」

座標「うん。大分離れたよ」

男「そうか……」
座標「……?」

男「もう、下ろしてくれて良いんだぞ」
座標「そ、そうだったね」

男「でも良い捕り物をしたのかもしれない」
座標「?」

男「座標さん、スピードも力もあるからさ。この先、テレポート券を使わなくても良さそうだ」
座標「"テレポート券"?」

男「ああ、三回ほど使える」

ナビ「ちなみに、その場からテレポート出来るのは男さんだけですから」
男「そうなのか……」

『……』

男「?」

白髪娘『?』

男「ぉわっ!?」
ナビ「運悪すぎですね男さん……いや、この場合はここを選んだ座標さんの運が悪いんでしょうけど」

白髪娘『……』

男「……ナビ」
ナビ「どうしました? 旦那」

男「異世界人っていうのは後何人いるんだ?」
ナビ「基本的に対戦相手は10人くらいですからねぇ」

男「この他に7人か…」
男「……一応聞くけど、君の能力は?」
白髪娘「……」

男「逃げるか」
座標「待って」
座標「仕留められる内に仕留めておかないとダメだと思う」

男「仕留めるって……やっつけるって事?」
座標「ああ」ポキ…

男「こんな可憐な少女を……酷いな」
座標「アンタが私にとった態度と一緒なんだけど……」イラ

座標「とりあえず牽制で一発……」
男「気は進まないが……」
スッ

『ストップ!!』
読心「ま、待ちな…さ……い…」ゼェ、ゼェ…

座標「……あの時、逃げ場所も思い浮かべたから…バレていたんだ」クッ

見事に女の子ばっかだな
ところでテレポート券2枚使えば座標さんもテレポ可能なのかな

男「なんで止めるんだ?」

読心「そ、そいつが…ヤバ…」ヒュー、ヒュー

ナビ「貴女の方が若干ヤバめみたいですけど」

読心「……」フゥ
読心「ソイツに攻撃したら終わりよ。間一髪だったわね」

男「……」チラ

白髪娘「……」

男「どういうことだ?」

読心「能力よ、能力」

読心「その子の能力は『自分に危害を与えようとした相手の存在を過去を遡って抹消する』」
読心「つまり、生まれた事自体 無しになっちゃうってワケ」

男「あ……あばば」サアァ

座標「わわわ……」

男「でも、なんで助けてくれたんだ?」

読心「その子に勝利条件を取られたら、私が故郷に帰られないじゃないっ」

男「な、なるほど……世知辛いな…」

これはなんて名前になるのかwktk

男「ナビ」

ナビ「チョー手強い相手でマジパないっスね」

男「あれ、アレ」

ナビ「?」キョトン

男「なに可愛い顔してるんだよ」
男「わかるだろ、アレを使う」

ナビ「テレポート券ですか?」
ナビ「テレポート券はおよそ、この街の半径分移動可能ですっ!」フンス

男「ちがうちがう!」
男「俺がしたいのは……」

安価>>45

①テレポートする
②能力を喪失させる
③とりあえず様子見

襲ってこなさそうなので②で

間違えた③だった

男「いや、ここは様子見だ」

座標「い、いや、逃げるべきだと思うよよよ」
男「落ち着け巨乳」

無敵「……?」

男「無敵さんの能力は、こっちから手を出さない限り発動しない。よってここは俺がお前におぶられて逃げきるあのパティーンでいこう」

座標「な、なるほど。あと巨乳ゆーな」
男「よしっ、そうと決まれば……」

ガシッ

男「ん?」

読心「ようやく捕まえた……」

男「座標さん助けて……」ダラダラ…

座標「ちょっ、ちょっと待って…」
座標「……この子、力も強いんだけど」
グググ…

無敵「……ごめんなさい。とりあえず家に帰ろうと思うの」

男「ざ、座標さん……」

読心「この状態で10分ね」フム

やべぇよ・・・やべぇよ・・・・

男「……ナビっち」

ナビ「ほいほい」

男「テレポートは2枚使えば、二人で跳べるのか?」

ナビ「そうですね。可能です」グッ

男「……そうか」

読心「……う。テレポート券3枚? あーもう、今回は逃げられそうね…」
読心「2枚使っておけば? そこのお守り。役に立つでしょ」

座標「いや待て。こちらの勝利条件はあくまで『男が逃げきる』ことだ。お前だけでも逃げきられるなら無駄遣いはしない方が良い!」

座標「ソイツは早い内にテレポートの権利を使いきらせる事にある」
座標「どのみち、テレポートする場所は読み取られるんだ」

男「(……どうするか…)」

安価>>50
①一人でテレポート
②二人でテレポート
③先に無敵さんの能力を消してから、その後に①
④先に無敵さんの能力を消してから、その後に②


そのまま逃げ続けてどうぞ

早くもそのカード切っちゃっていいのか?

男「ナビっ、白髪の能力を消してから二人で跳べるとこまでテレポートだ!」

ナビ「イェッサー サー!」ビシッ

ナビ「ほいっ!」
プシュー!!

無敵「っ」

無敵「……………………? なにかされたような」

男「座標、跳ぶぞ!」

座標「あ~もうっ! わかったわよ!!」

ナビ「せぇ~のっ☆」

パッ

読心「……ここから一番離れているところ…街の中限定のゲームだから、単純に反対方向の半径先にいる。と」

無敵「……」

読心「……私も逃げましょうか…」タラ

――…

男「……ふぅ~」ハァ

座標「幸先不安ね……」

そっか読心にはテレポ性能読まれるのか

男「まずは宿から探すか?」
座標「いや、私が追う側なら夜は片っ端から宿を当たっていくよ。……野宿が懸命だね」

男「そうか…」
男「……ナビ」
ナビ「夕日って、何度みても切ないですよねぇ……」

男「そんなことは良いんだ」
男「今のところのクリア可能率を ナビ「3%です」

男「……」
ナビ「……」
男「……そうか」
ナビ「残念です」

男「まだ3%もあると考えよう」

ナビ「……そうですね」ニコ
ナビ「ちなみに、テレポートはあくまで最終手段。仲間にする相手や能力の喪失を上手に使わなければ、テレポート券の未使用でクリアも可能ですよ」

男「おいおい、色々教えてくれてるけど良いのか? そんなBAD END後のヒントコーナーみたいなこと言って」
ナビ「ええ、大丈夫です」

ナビ『たったいま0%になりましたから』ニコ

男「え?」

 ぐしゃっ。

    《BAD END》

4はやっぱだめだったなwww
素直にここは①だろ

あれ再開なし?

《TRUE 0/1 HAPPY 0/1 BAD 1/16》

――…
男「っと」キョロ…
男「ここは……学校…高校か?」

ナビ「YES! 開始地点は高等学校です」イェイ!

男「部外者の俺がいて良いのか……?」
ナビ「NO! 不審者確定です本当にありがとうございました」ニコッ

男「でも、瞬間移動したとなるとさっきの話は信じるしか無さそうだな……」

『……え?』

男「? まずい、生徒に見つかったぞ」

女生徒「……すみません」

男「その、不審者では決してなく……今すぐに出ていくんで」

女生徒「取引をしましょうか」ニコ

男「?」

女生徒「ダメなら大声で人を呼びますよ……標的さん」ニコ

男「早速、異世界人と遭遇したよ」

ナビ「レベル2ですね、珍しい」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!

ってこれは大作な予感だな
落ちたらどうすんの?立ててくれるのか?

男「レベル2?」

ナビ「あぁ……と、こちらの話です」
ナビ「まあ、マッチングはランダムですから。不運もありますよ」

男「なにがなにやらだな…」
男「……それで、取引というのは?」

女生徒「はい」ニコ
女生徒「私は貴方に情報を提供します」

男「ほう……このゲームの?」
女生徒「そうです」
女生徒「その変わり…」

女生徒「……私を貴方と一緒にゲームクリアさせてほしいんです」

男「……なに?」
男「俺と君、どちらもクリアなんて可能なのか?」

女生徒「はい。私を貴方の仲間にしてくれたら」

男「仲間……ああ、権利の1つにあったな」
男「……」

女生徒「……?」ニコ

ナビ「ニコニコニコニコと怪しすぎじゃないですか?」

男「それについては同感だな」フム

>>59
立て直しは考えていません

mjsk
くそーなんでこんな人少ないの
俺と>>1しかいないレベル

男「情報を手に入れられるのは助かるな」
男「今後の行動にも大きな意味を持たせる事も可能かもしれない」

ナビ「慎重に決めた方が良いかもしれませんよー?」
ナビ「まだ見ぬ未知の能力者を仲間にした方が良かったりするかもしれません」

男「それもそうだが…」
男「……というか」

男「なら、君も能力者なんだな。どんな能力だ?」

女生徒「それも含めて、仲間にしていただけたら」ニコ

男「……なるほど」
男「(わざわざ交渉をしてくるということは、彼女自身に俺を拘束する力や能力が無い事を教えているようなものだ)」
男「……さて、どうするか」

安価>>65
①テレポートで逃げる
②仲間にする
③能力を喪失させる
④走って逃げる

ほす

④で!




これ俺が一人でゲームしてるみたいじゃねーかwww

男「わかった」

女生徒「そう、ですか」ホッ

ダダッ!!

女生徒「!」

男「(走れ走れ走れ走れ!!!!)」
ダダダダダダダダダダ

女生徒「っ……」

女生徒「だ、誰かーっ! 変質者よ!!」

ザワザワザワザワ…

男「あの女、やけに通る声してるな……」

ナビ「良かったんですか? 断ったりなんかして」

男「まずは慎重にいかないとな」

男「最悪、テレポートで逃げられるし……異世界人の超能力ってのも、意外と大したことないんじゃないか」ハハ

ナビ「だといいんですが……」ムム

声系の能力かな
いらないしよかったよかった

追いつきますた

タッタッタ…

ヌッ

男性教師『』

男「っ!」

男性教師「……これは運が良い。今日の私はツいているな」

男「? こいつも異世界人か?? どうなってんだよこの学校は、異世界とでも交換留学やってんのかよ」

男性教師「さあ、捕獲だ」
バッ

男「っ!」

――…

男「……ん…」
男「ここは?」

『監禁されたのよ。標的さん』

男「っ」

少女「はぁ……私としたことが」フゥ

男「女の子……?」

>>68
俺抜けるときはオナシャス

読心ちゃんか?

>>70
了解でそ

少女「……そう。ゲームマスターって、そんな子供みたいなヤツなのね」

ナビ「そんなヤツとはなんですかっ張った押しますよ!」

男「ゲームマスター? ということは君も……」

少女「えぇ、貴方も私同様、捕まったのよアイツに」チラ

男「?」チラ

男性教師「ククク……」

男「俺はともかく、どうして君まで?」

少女「知らないわ……って、言いたいところだけど…」
少女「……気持ち悪い。やめなさいゲスな妄想は」

男性教師「思考を読み取る方が悪いんじゃないか?」

読心「ロリコン……本当、気持ち悪い」

男「ロリコン……? それに、君の能力は読心術かなにかか」

>男性教師「さあ、捕獲だ」
バッ

話の流れわからなかったら完全に変質者w

やっぱ変態だったか

おーやっぱ読心ちゃんか

読心「そう。バレたところでどうしようもない状況だけど…」
読心「あの変態の能力は『拘束』ね。このゲームにおあつらえ向きじゃない」

男「拘束……げっ」
男「いまで何分くらい繋がれてるんだ俺は!?」

読心「さあ……4、5分てところかしら」

男「……まずいな」

読心「テレポート……そんなものまであるのね」
読心「頼める立場じゃないと思うけど、良かったら私も一緒に逃してもらえないかしら?」

男「……可能なのか?」

ナビ「モチもロンのリンシャンカイホーですっ」
ナビ「まあ、券二枚分いただきますが」

男「……」

読心「もしくは……アイツを仲間にするか」

変態「……なにを話しているんだぁ?」

男「変態は気持ち悪いから嫌だな……」

読心ちゃんも連れて行きたいが3枚というのが絶妙な数だな
3枚のうち2枚使うのはなぁ・・・・やっぱここは一人でテレポだろうか・・・

いやむしろ変態をテレポートするというのは?

男「……」ワキワキ
男「背中が椅子に接着されてはいるが、腕は自由か……」

男「……ナビ、お前の姿をアイツに見せるのは可能か?」
ナビ「はい。一人につき一度だけですが?」

男「そうか……頼む」

ナビ「……? はあ」
ナビ「よいっしょ」
ピョコンッ

変態「なっっっっっ」

ナビ「?」キョトン

変態「なんだその可愛いすぎる生き物は……」

男「更に……そりゃっ!」
バサァッ

ナビ「ふぇ?」

変態「か、カボチャぱんつっ!?」ブッ

ナビ「ななななにしてくれてるんですか!?」カアァッ

男「俺達を解放してくれるのならこの子を好きにして良いぞっ!」

ナビ「ちょっちょっと待ってくださいよ!!!」

>>79
そこに気付くとはやはり天才か・・・

>>80
安価なしで打破しやがったwwww

おいw
デスノートにもこんなシーンあったなw

変態「し、しかし……」チラ

読心「な、なによ……」

変態「しかし……」チラ

ナビ「こんな辱しめを受けたのは初めてですもうお嫁にいけません……」グスッ

変態「しかしあと3分でクリア……」
変態「しかししかし、我が星ではそのほとんどがBBAばかり……」

変態「ぐぬぬ……」

男「いざとなったらテレポートで逃げるからな…」
男「……テレポートって、アイツに使うことは可能か?」

ナビ「知りませんよ……早くたくしあげてるスソを下ろしてくださいよぉ」ウルウル

男「すまんもう少しだけ我慢してくれ…」
男「……で、可能なのか?」

ナビ「可能ですよばかやろう」ヒック

変態「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬ……」

かわええなぁ

>>84
この流れでいくと変態が可愛いということでつか?




ないわ

ちょw

でも待てよ?ここで変態テレポさせると
変態は必死に追ってくるわけだろ?
でも一人一回しかナビの姿見せれないわけだからじり貧じゃね?

ペロペロ

男「返答は?」

変態「返事は……」

変態「NOだ! YESロリータ! NOタッチ!!!!!」

男「くっ、一本筋が通ってやがる……っ」
男「そういうヤツ、嫌いじゃないぜ……」フッ

変態「左様か……」フッ

ナビ「バカ言ってないで早くしようしましょうしてくださいしなさいっ!」

男「そうだな、交渉は決裂だ……っ」

男「俺だけ跳ぶと、女の子を一人 変態の巣に置き去りにしてしまうことにもなるが……」

安価>>90
①一人でテレポート
②二人でテレポート
③変態をテレポート
④変態を仲間にする
⑤変態の能力を喪失させる

さんで!

3

>>91
だよな!世界の総意だ。やりたまへ。

男「変態……お前とは他で出会えたら友達になれたのかもな」

変態「その状態でなにが出来る。私の勝利だ」ククッ

男「やってくれ! ナビ!!」

ナビ「出来るものならアカシックレコードにぶっ刺さる速度で宇宙の彼方へ跳ばしてやりたいところですが…」
ナビ「……我慢します。さあぶっ跳んでください!」

バシューンッ!!


男「おぉ……叫び声一つ聞こえずに消え去った」

ナビ「ニフラムニフラム……」

ポンッ

男「?」

読心「捕まえた」ニコ
読心「私、殺したりはしないから。大人しく捕まってね」

男「おいおいそれはないだろう……」

ナビ「天罰ですね」

む?雲行き怪しいな

男「さっきまでは運命共同体だったじゃないか」

読心「……さっきまではね」

男「テレポートで逃げるだけだぞ?」

読心「どうぞ。それであと1枚ね」

男「……ナビ」
男「もし敗北なんて事になったら俺はどうなるんだ?」

男「予定通り、そのまま天国へ向かうのか?」

ナビ「行き先が地獄ではなく天国だと信じて疑わないその態度にはビックリですが…」
ナビ「……言えませんね。禁即事項です」

男「……」

安価>>96
①テレポート
②読心をテレポート
③仲間にする
④能力を喪失させる

badend増えるか?w

安価ミスの場合は下↓

さん

そうだなー④以外だもんな
③で妥当かな

男「ナビ、お友達券を発行してくれ!」

ナビ「了解!」
ナビ「このボールを彼女目掛けてさあ!」
ポイッ

男「どりゃあっ!」
ビュンッ
ガツンッ

読心「痛っ」

シュンンッ!!
カチッ

ナビ「能力ネーム『読心』ゲットです!!」

――…

読心「……最悪」

男「まあそう言うなよ」

読心「正直、私は攻撃や防御なんてものは得意じゃないから……貴方を守るなんて出来ないわよ」

男「まあなるようにしかならないさ」

読心「……私も、自分のためにやるだけやるけど」ハァ

ナビ「ふむ……」

どうなのこれww
読心とか身体能力普通の男じゃ意味なさそうな気もしてきた・・・
でも座標さんも一回対象にエンカウントしなきゃ探査できないんだよな

となると無敵ちゃん仲間にして攻撃を全部受けてもらうのがベストなのだろうか

ごめん人少ないの俺のせいだったなずっとsageてたの気付かんかった

男「とにかく、まずはここから逃げよう」

読心「そうね。それについては異論ないわ」

ガラッ

男「……」キョロ
男「誰もいないな……よし」

読心「……」

男「さとりさん? どうした??」

読心「サトリ言わないでちょうだい」
読心「ちょっと面白い思考の子が……」

読心「!?」

男「どうした?」

読心「あ、貴方……ここに車前に会った能力者の子…」

男「ああ、仲間にならないかと持ちかけられたけど断ったよ」

読心「はやくっ、早くここから逃げましょうっ早く!」

男「な、なにをそんなにビビってんだよ……」

安価④で読心ちゃんの能力を消してテレポートで良かったんじゃないのか?

>>105
いやぁ簡単に1枚しかない能力消すカード切っちゃうのもなーって・・・

読心「ありえない……絶対にクリアしないと…」

男「どうしたんだ? ナビのカボチャぱんつ並に顔色が真っ白だぞ」

ナビ「やめてください!」カァ
ナビ「…………ですが」チラ

読心「嫌、こんな事を繰り返すなんてありえない…ありえない……」

ナビ「……この子を仲間にして真っ先に出会うべき相手に会ったと考えるのなら、まずまずのルートに乗りましたね」

男「そうか、それは良かったが……」

読心「……」

男「俺にはどうしても良かったようには見えないんだが」

ナビ「後になればわかりますよ。私が言うんです間違いありません」
ナビ「まあ、ハードラックとダンスっちまう可能性も多々ありますけど」ウーン

おっ秀でも優でもないけど可って感じか

>>106
なんか能力を消すのだけは駄目みたいな言い回しだったから気になってさ
そういう考えか納得した

ちなみに読心ちゃんは仲間にすれば話を進めるのには良さそうだな

不眠でいこうと思っていましたが頭痛が痛いので落ちます

再開はPM7:00過ぎになりそうですし
落ちても脳内補完しますので大丈夫です

>>109
なんてたってあと7人も能力わからんやつがいるからなぁ・・・

>>110
おつかれ!
脳内補完ってどゆこと!?

半日以上かがんばれるかな

さて脳内補完するか…

やべぇよ>>1はもうスレ立てる気ないんだろ
俺もずっと保守してる暇ねーよ・・・

とりあえず人増やしage・・・・

誰も来ない(´・ω・`)困った

>>1はPM7:00からまたスレ立ててくれるかなぁ・・・

とりあえず保守目安表だな

そろそろDVD返しにいかにゃならんぞ
誰か保守を・・・


iphoneからできるだけ保守しとくか・・・深夜の保守目安時間いまなんだっけ・・・

保守時間の目安 (平日用) new!
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

これかな?

あいぽん保守略してあいほ

保守ツールってまだ使えるんかいな?久々起動の予感

おっと25分置きでいいわけな

追い付いたら保守か。安価に参加したかった支援

人が増えたよ!やったねたえちゃん!



>>1
女「記憶喪失が男子禁制の村で繰り返す~
ってSS書いてなかった?

あれって完結したの?

あれ人が増えてきた!これは俺寝れるやつかな
でも深夜徘徊楽しいれす^p^

きたくったほ

      \                     /
       \                  /
         \               /
          \            /
            \         /
             \∧∧∧∧/

             <    俺 >
             < 予 し  >
             <    か >
─────────< 感 い >──────────

             <   な >      
             <  !!! い >       
             /∨∨∨∨\

            /  ∧_∧  \
          /   ( ´_ゝ`)    \
         /    /   \     \
       /     /    / ̄ ̄ ̄ ̄/  \
      /    __(__ニつ/  FMV  /_   \
               \/____/

保守時間の目安 (平日用) new!
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

~♪

45分も待ってられるか!俺は保守るぞ!

ーぽけ^

ねむーい保守

おまいらそろそろ起きろー

だれかー誰もおらんかー

ここに

おる

よっしゃ俺もぎりぎりまで生きてるから死んだら頼むで

誰か代わりに保守してくれたらいままで貯めた女vipperの写メうp
とかやろうと思ったけど必要ないみたいだな!
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYqILMBgw.jpg

なんだよ!一人ですべったみたいになっちゃった(´・ω・`)



ひっそり保守

ほっほーん

すまん限界だ
誰か任せたぞ・・・

age!
保守してくれたら女vipperの写メうp・・・くそ・・・・

ほす

学生の身だから8時以降は昼までしか保守できんぞ

すまん8時からは昼まで、保守できん

ほし

くっせぇスレだな

ほす

保守

延命させてやろう

午後七時まで保守とかダルすぎだろ

まぁ、落とそうぜ
書く気あるんならまたスレ立てるだろうし

>>153
もう>>1は立てる気ないんだとさ・・・

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