P「アイドルたちにあすなろ抱きをしてどうなるか見てみよう」(1000)

P「あすなろ抱きがしたい!したすぎてたまらん!」

P「どこかにいい人材はいないか……抱きついても怒られなさそうな」

P「おや?あんな所に携帯をいじっている亜美がいるぞ」

P「亜美か……いけるか?まぁ怒られはしなさそうだけど……」

P「……まぁいい、とりあえずやってみて、どうなるか見てみよう」

P「亜美、ちょっといいか?」

亜美「えっ?なに?なんか用?」

P「いや別にそういうわけじゃないんだけど……ちょっと後ろ向いてくれるか?」

亜美「後ろ?……兄ちゃん、亜美に変なことしようと思ってるでしょ→?」

P「そ、そんなわけないだろ!俺が亜美に変なことなんて、そんな……はっはっは!」

亜美「わっかりやすいなー、兄ちゃん……亜美、絶対後ろ向かないかんねっ!」

P「そんなこと言わないで頼む!ちょっと!ちょっとだけでいいんだ!ちょっとだけ後ろ向いてくれっ!」

亜美「な、なんか怖いよ……どうかしたの?」

P「ホント先っちょ!先っちょだけだから!ホント!」

亜美「なんか頼んでること変わってない?」

P「あとでなんか好きな飲み物買ってやるから!頼むっ!!」

亜美「飲み物限定なの!?……まぁいいや、後ろ向いたげる」

P「マジでっ!?じゃあほら早くっ!気が変わらないうちに!ほらっ!」

亜美「ちょっ、そんな焦んないでよっ!……後ろ向いたけど、これでいいの?」

P「うん、それでいい。それじゃあ早速……えいっ」

亜美「ふあぁっ!?に、兄ちゃん!?」

P「ん?どうかしたか?」

亜美「い、いきなりなにしてんのっ!?なにこれっ!?」

P「なにってあすなろ抱きだけど?それが?」

亜美「へ、変なことしないって言ったじゃん!」

P「いや別に変じゃないだろ。後ろから抱きついてるだけなんだから」

亜美「充分変だよっ!!」

亜美「……ねぇ、兄ちゃん。もうよくない?」

P「いやいや、まだ始めたばかりじゃないか」

亜美「けどさー……あっついよ」

P「仕方ないだろ、節電でまだクーラー使えないんだから」

亜美「兄ちゃんが離れてくれたら、暑くなくなると思うんだけど」

P「……俺に抱きつかれるの嫌か?」

亜美「いや、それは嫌じゃないよ。でもあっつい!」

P「もうちょっとだけ我慢してくれ」

亜美「えぇーっ!?まだ我慢するのー!?」

P「……………」

亜美「ねー、もういい加減離してよ!」

P「……嫌だ」

亜美「んっ……に、兄ちゃん……力が強く……」

亜美亜美

亜美「に、兄ちゃん……ちょっと痛い……」

P「あっ、ごめん。大丈夫か?」

亜美「うん……なんで力強くなんてしたの?」

P「きっと亜美と離れたくなかったからだよ。だから自然に力が入ったんだと思う」

亜美「そうなんだ……まぁ悪い気はしないねっ!」

P「……なぁ、亜美」

亜美「ん?どったの?」

P「俺じゃダメか?」

亜美「えっ?なにが?」

P「なにがって……まぁ亜美ならそんな反応か」

亜美「えっ?なに?どういうこと?わけわかんないよっ!」

P「まぁまぁ、きっとその内分かるようになるさ」

P「それじゃあありがとう。良いリフレッシュになった」

亜美「あっ……もういいの?」

P「うん、亜美分は充分補給出来たし。それに暑いんだろ?」

亜美「えっ?あ、あぁうん!もうあっつくってしかたなかったよ→」

P「ごめんな、俺のわがままのせいで。……さて、仕事やるか」

亜美「に、兄ちゃん!」

P「ん?どうかしたのかい?」

亜美「あ、亜美もさ!兄ちゃん分を補給したくなったら、後ろから抱きついてもいいの?」

P「えっ?えっと……いいよ。忙しい時でなければだけど」

亜美「そっか……それじゃ早速……」

P「えっ、今!?いまから抱きつく気なの?俺、そろそろ仕事しないと……


亜美「ま→ま→、よいではないかよいではないか!」

やはりダメだ俺には荷が重すぎる

お前らも好きな子で書いて

P「ちきしょう!またしてもあすなろ抱きがしたい!」

P「というか、亜美にしたら他のアイドルにもしたくなった!」

P「まさかこんなに中毒性が高かったとは……恐れ入ったよ」

P「さて……次の獲物は誰にしようか……」

P「おや?雪歩が給湯室でお茶を煎れているぞ」

P「雪歩か……よし、どうなるか見てみよう」

雪歩「プロデューサー、お茶どうぞ」

P「あぁ、ありがとう。気が利くな、雪歩は」

雪歩「いえいえ、好きでやってるだけですから」

P「まぁまぁ、そう謙遜しなくても……うん、やっぱり雪歩が煎れたお茶は旨いな」

雪歩「おいしいですか?ありがとうございます」

P「……ところで、その後調子はどうなんだ?」

雪歩「調子?なんのですか?」

P「いやなに、ちょっとは男嫌いが直ったのかなって」

雪歩「お、男の人ですか?それはまだなんとも……」

P「そうか……まぁそうか。昨日もスタッフさんにビクビクしてたもんな」

雪歩「す、すみません……」

男の人が大好きですッッ!!

P「そこで、このままじゃいけないと俺は解決策を考えた!」

雪歩「解決策ですか?一体どんな……」

P「我々プロデューサー一生懸命、一生懸命考えました。解決策……見つかりましたよ」

雪歩「あ、あの……ですからその解決策って……」

P「とりあえず、後ろを向いてみようか」

雪歩「えっ?う、後ろですか?……これでいいですか?」

P「うん、バッチリ。それじゃあ失礼をば……えいっ」

雪歩「ひゃあっ!?ぷっ、ぷぷぷプロデューサー!?」

P「はい、なにかな?」

雪歩「な、なにかなって!なにしてるんですか!?」

P「あすなろ抱きだよ、あすなろ抱き」

雪歩「な、なんでそんなこと……!?」

P「これが俺の考えた解決策。どう?」

雪歩「ど、どどどうって言われても……」

P「とりあえず、落ち着くまで少し待とうか」

雪歩「は、はい……」

P「………………」

雪歩「………………」

P「………………」

雪歩「……って!こんな状況で落ち着けるわけありませんーっ!穴掘って埋まってますーっ!」

P「おっと、逃がすわけにはいかねぇなぁ」

雪歩「ひぃん!か、体が更に密着してますーっ!」

P「お腹と背中がくっついてるね」

雪歩「は、離してください!このままだと私、恥ずかしすぎて死んじゃいますぅ!」

P「人間、恥ずかしいからって死ぬことはないから大丈夫」

雪歩「なにも大丈夫じゃありませんよ!」

P「大丈夫だって。……雪歩がどうなろうと俺が全部受け止めてやるから」

雪歩「そ、そんなこと耳元で言わないでください……」

P「どうして?もしかして……俺じゃダメか?」

雪歩「い、いいいいえ!むしろプロデューサーじゃないとっていうか……」

P「ほほう、雪歩はそんな反応をするのか」

雪歩「……プロデューサーにこんなことされたら、みんなあんな反応しますよ」

P「別にそうでもないと思うけど……まぁいいや」

雪歩「ま、まぁいいやって……もうちょっと考えてくださいよ」

P「さて、それじゃあそろそろいいかな。雪歩、お疲れさま」

雪歩「あっ……も、もう終わりですか?」

P「うん。まぁ最初から飛ばし過ぎちゃうのもアレだしね」

雪歩「最初……ということは、次もあるんですねっ!?」

P「それは雪歩次第だよ。俺がもう大丈夫だろう、って思ったらもうやらないと思うし」

雪歩「……その大丈夫の基準って、どんな感じなのか聞いてみてもいいですか?」

P「うーん……男と普通に会話できるようになったらかな?」

雪歩「男の人と普通に会話……だったらつまり……」

P「さっきも最後のほうは、割りと普通に話せてたし、この調子だったら早く終わるかもな」

雪歩「そんなに上手くいきそうですか?」

P「雪歩だったら大丈夫だと思うよ。とにかく一緒に頑張ろう」

雪歩「はい!私も私なりに頑張りたいと思いますぅ!」

お昼寝する

マジで誰か書いて

完璧なちゅらかーぎーをはよ

>>80
おなしゃす

P「小鳥さん、あすなろ抱きって知ってますか?」

小鳥「懐かしですね、見てましたよ。どうしたんですか?」

P「当時ものすごく憧れたんですよねぇ」

小鳥「そうですね。毎週見てましたし、私もすごく憧れてました」

P「へー やっぱりそうですか」

小鳥「あの時代のドラマはロマンチックでとても好きですよ」

P「そっかー 小鳥さんはロマンチックなのが好きなんですね」

小鳥「い、いいじゃないですかー 女の子はいつだって夢見る少女なんですよ いつかはあすなろ抱きしてもらいたいものなんです!」

P「じゃぁちょっとやってみましょうか」

小鳥「え?」

P「動かないでくださいね」

小鳥「え?ぇ?ちょっと、プロd」

P「小鳥さんとても抱き心地いいですね」

小鳥「────」

みたいなのがいいです

P「次は誰に抱きついてみようかなと……」

貴音「……」パラッパラッ

P「次はあそこで本を読んでいる貴音にしてみよう、
  ……どうせなら黙って抱きついてみるか」

貴音「なんとこれはっ?」

P(本に夢中で気づいてないようだな……)コソコソ

P(せーの……えいっ!)

貴音「これはなんとも興味深い」パラッ

P(あれっ?貴音さんスルーですか?)






P「……貴音?」

貴音「なんでしょうか?」パラッ

P「あの……もしかして怒ってらっしゃいます……?」

貴音「どうしてそのようなことをおっしゃるのですか?」

P「いや、あの……読書の邪魔をしちゃってるのかな~と……」

貴音「いいえ、心地よい重さではありますが不快なところなどありませんよ、うふふっ」

P「そ、そうかっ……」ホッ

貴音「変なあなた様ですね、ふふっ」

P(離れるタイミングを見失ってしまった……)

貴音「で、貴方様はどうしてこのようなことを?」

P「いや、昨日見てたドラマで恋人たちがこんな抱きしめ方をしてるのを見てどうしてもやってみたくなってな……つい」

貴音「ほう、恋人同士の親愛の表現でしたか」

P「ああ、なんかいいなぁと思ってな」

貴音「ふむ、……では貴方様、こちらの椅子におかけくださいませ」ポンポン

P「え?、あぁわかった」トスン

貴音「そのままじっとしていてくださいませ……」

>>100
毎回思うが小鳥誰得

>>101
小鳥さんの魅力がわかるのは俺だけでいい 俺だけが知っていれば十分だ

P「お、おい何をするきだ……?」

貴音「……貴方様」ギュッ

P「た、貴音?」

貴音「私達はトップアイドルという頂を目指して挑み続けている身、その道は決して平坦なものではありません」

P「うん」

貴音「私達だけでは、乗り越えられない高い壁も少なくないとは思います」ギュッ

貴音「他のメンバーもおりますゆえ四六時中とは申しません、
    どうしても耐えられない辛いことがあった時にこのように抱きしめてはいただけませんか?」

P「あぁ、こんなことでいいのならいつでも言ってくれ」



貴音「最後まで、責任……取ってくださいね」チュッ

P「え、貴音なにをっ」

貴音「もうこんな時間ですね、そろそろ現場に向かわなくては///」パッ

P「あ、おーい!貴音!」

貴音「行ってまいりますっ」パタパタッバタン

P「行ってしまった……」

P(そんなかわいい事言われたら、責任とる以外返事できるわけないじゃないか)

P「さて貴音といっしょに頂点まで行けるよう、俺も仕事をがんばるとしようかな」

------ 貴音編 後ろから抱きしめたと思ったら、抱きしめ返されたうえ告白までされていたでござるの巻 ------

うん、やっぱり俺に即興は無理だ

ピヨちゃんに律子に響まだー

P「響ィ!! 抱きつかせろぉ!!」

響「いきなりどうしたんだ、プロデューサー」

P「後ろから、包み込むように、抱きつかせろぉ!!」

響「ふふん、どうやらプロデューサーもようやく自分の魅力が分かってきたみたいだな!」

P「いいのか悪いのかはっきりしろィ!!」

響「自分完璧だからな!! 抱きつかれるくらい朝飯前、なんくるないさー!!」

P「ではお言葉に甘えて……いざ、あすなろァ!!」

  ぎゅっ

響「はははー、どう、プロデューサー? 自分、抱き心地も完璧でしょ?」

P「……」

響「ん? どうかしたか? プロデューサー……まさか、あまりの心地よさに声も出せないのかー? ふふふ」

P「……好きだ」

響「…………え?」

P「……好きだ、響」

響「……え、ちょ、ま、待ってプロデューサー、ストップ、一旦中止! 抱きつくの中止!!
  な、えっ!? い、今、なん、なんて言ったんだ、プロデューサー!!」


      ___ /ヽ/ ̄`>‐-、_,
       `ヽ、  ヽ::::i;;/-‐' ̄ ヘ
         />-┴┴- _ /:::::::::::ヽ
         ./l: l: :|:__ |: : |:\::::::::::::::ヽ
        /;;::レ'/ヒハレ/ヒハl::;ヽ:::::::::::::::::ヘ
        |;;:: ィ●ァ  ィ●ァ::;;| :::::::::::::::::::::',
        |;;::        ::;;|::::::::::::::::::::::::::i
        |;;::   c{ っ  ::;;|::::::::::::::::::::::::::::i
        |;;:::  __  :::;;;|:::::::::::::::::::::::::::::|    なんくるないさー
        ヽ;;:::  ー  :::/::::::::::::::::::::::::::::::| 
      /:::::::::\;;::  ::;;/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト::l

    , ィ´::::::::::::::::::: |;;::  ::;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾヽ
_, - ', -/:::::::::/::::::: |;;::  ::;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::⊥
    / ̄|| ̄ ̄      ̄ ̄||\ハ::::::::::::::::::::::|l::}.
    |;:  ||..G A N A H || ;;|イ::::::::ノ |::::::,ハ:}.

    |;;  ||..          || :;|L::r<、 |:::::ノ j

やっぱキング歌うめぇなぁ
キングが最初から最後まで真剣に歌ったジューシーポーリーなCD出ねぇかなぁ

律子「ぬ゙あ゙~!」ギシッ

P「すげー声…」

律子「ずっとPCとにらめっこですからね…しんどいですよ」

P「たしかになー」

P「そんな貴女にキューピーコワーゴールド!」

律子「そういうのに頼るのはちょっと…」ボキボキ

P「しょうがないなーいっちょ肩でも揉んだるか」

律子「うえぇ~?セクハラですか?」

P「そんなこと言うんならーし」

P「揉んでやらん」

律子「あー拗ねないで拗ねないで」

律子「じゃあちょっと…お願いします」

P「はい」

P「背もたれに身体をまかせて力を抜いて…」

律子「はい」ダラン

P「それじゃいくぞ…ソイヤ!」ダキッ

律子「ぎゃん!?」

P「あーりっちゃんあったかいやわらかいいいにおいー」クンカクンカ

律子「ちょ!ちょ!ちょ!」

P「あーりっちゃんかわいいりっちゃん」スンスン

律子「ちょ!鼻こすりつけないで」

P「嫌?」

律子「嫌じゃ…ないです…けど」

P「りっちゅあーん」prpr

律子「もう!会社なんだからあんまりエスカレートするのはちょっと」

P「大丈夫だよ律子」チュ

律子「あぅ…」

P「夜の会社に二人きりなんだ」

P「誰も見てないさ」

律子「もう…プロデューサー殿ったら」

亜美「二人じゃないよ!」バァン!

真美「四人だよ!」ガァン!

律子「ぎゃん!?」

P「お、おまえらなんでロッカーの中に!?」

亜美「ミキミキのおやつ食べちゃったから隠れてた」

真美「そしたらにーちゃんとりっちゃんがいちゃつき始めて…」

亜美真美「帰りまーす!」

律子「あこら!待ちなさーい!」

P「まぁまぁ」ぎゅ

P「今度こそ二人きりなんだ、いいだろ?」

律子「プロデューサー殿…///」

春香「二人じゃありません!」ズタッ

P「な、何故天井裏から…」

NINJA END

NiceNinja


P「あすなろ抱きたい……誰かを無性にあすなろ抱きたいぞ」

P「でも相手を見極めないとな……伊織にあすなろ抱きつこうものなら変態大魔人の称号を与えられかねん」

P「誰かいい子はいないかなぁ」

やよい「お疲れ様で~す!」

P「お、やよい。お疲れ様。どうだった?仕事は」

やよい「はい!とってもうまくいきました!」

P「それは良かった。これからも頑張ろうな」

やよい「うっうー!わかりましたー!」


P「それじゃあ頑張ったご褒美をやろう」

やよい「えー、ご褒美ですか?でもみんなも頑張ってますよ?」

P「ちょうどよく帰ってきたから特別だ」

やよい「うっうー!ありがとうございます!」

P「じゃあちょっとそこに座ってくれ」

やよい「わかりました!楽しみです!」

やよい「座りましたよ、プロデューサー」

P「そうか。じゃあいくぞ」

やよい「ひゃっ!?な、なんですか!?」

P「抱き締めてるだけだけど」

やよい「うっうー……ビックリしました……」

P「ははっ、悪い悪い。でもどうだ?なんか気持ちよくないか?」

やよい「………はい。なんかポワ~ッてします」

P「そうか、それは良かった」


やよい「でもなんでこんなことを?」

P「やよいは仕事もレッスンも、なにより家のことをいつも頑張ってるからさ」

P「たまには甘えてもいいんだぞ?」

やよい「そう……ですかね?」

P「そうだ」

やよい「でもなんかこれってプロデューサーが私に甘えてるようにも見えるかなーって」

P「……気にするな」


やよい「でもなんかいい気持ちです。お兄ちゃんってこんな感じなんですかね?」

P「今だけ俺がやよいの兄さんになろう」

やよい「うっうー。嬉しいです、プロデューサー」

P「今は兄さんだよ」

やよい「ん~……お、お兄ちゃん」

P「なんだ?やよい」

やよい「なんでもありません♪」


P「この~」グリグリ

やよい「あははっ、やめてください。お兄ちゃん……ふぁ~…」

P「ん?眠いのか?」

やよい「あ、はい……ちょっと疲れちゃったのかな」

P「じゃあこのまま眠ればいい。少し経ったら起こしてあげるから」

やよい「ありがとうございます、プロ……お兄ちゃん」

P「よしよし」ナデナデ

やよい「うっうー……スー…スー…」

P「…………」

P「やよいはかわいいなぁ」ポムポム

P(この状況を伊織に見つかり変態大魔人の称号を得るのはまた別のお話)

おわり

美希「ハニー!お仕事終わったのー!」

P「!……なるほど、ここで美希か」

美希「?どうかしたの?ハニー?」

P「いや、何でもないよ美希、今日もお疲れ様」

美希「うん!今日もハニーと少しでも一緒に居られるために頑張ってきたの!」

P「……あのな、美希…そういうことはあんまり口に出しちゃいけないんだぞ?」

美希「でもでも!ミキはそれぐらいハニーに会いたかったの!言葉で言わなきゃハニーは分かってくれないの!」

P「あはは……あ、確か小鳥さんが仕事終わりの美希たちのためにケーキ買ってきてたらしいけど、食べるか?」

美希「ホント!うん!食べるのー!」

P「そっか、じゃあ俺は紅茶淹れて来るから美希は冷蔵庫からケーキ出しててくれ」

美希「分かったのー!」タッタッタ

P「………」

美希「ケーキ♪ケー……ねぇ、ハニー…ケーキ何処にもないよー…」

P「そうなのか?だったら俺の勘違いだったかもしれないなぁ」

美希「もう…ハニーの馬鹿…!で、でも…ハニーが一緒にケーキ買ってきてくれるなら…ミキ…許してあげても…」

だきっ

美希「っ!?ハ、ハニー!?」

P「あっ、こら暴れるな美希」

美希「で、でもいきなりどうしちゃったのハニー!?……う、後ろからミキに抱き着いてくるなんて…」

P「なんとなく抱きつきたくなってな」

美希「……なんとなくじゃ、ミキ…わけがわからないの…」

P「そう言われたって、なんとなく美希に抱きつきたくなってしまったからな……ダメだったか?」

美希「…別にダメじゃないの……ミキも突然だったけど…とっても嬉しいの」

P「そっか、じゃあもうちょっとこのままで居てもいいか?」

美希「………一緒にケーキ買いに行ってくれるなら…いいよ、ハニー」

P「ああ、お安い御用だよ、美希」

美希「…約束なの……甘えん坊ハニー」ギュッ

あんまーいっ

P「甘えん坊かぁ…最近は仕事続きで甘えることなんて滅多に無かったからな」

美希「……ハニーはミキ以外にも甘えられる相手がいるの?」

P「いやいや、いるわけないって…お前たちのおかげで絶賛独り身中だって」

美希「…そっか……でもハニーが甘えていいのはミキだけだからね!春香とかと浮気したら絶対に許さないの!」

P「え?…浮気?」

美希「そうなの、でもミキならいつでもどこでもハニーを受け止められるの、安心してハニー」

P「安心って……まあこうやっていつでも美希に抱きつけるのはいいな」

美希「うん…ミキもこうやってハニーが近くにいるの……すごく落ち着くし幸せなの…」

P「幸せか…俺が抱きついてるだけでか?」

美希「うん、ハニーが抱きつくからなの……ハニー以外考えられないの」ギュッ

P「……なあ美希、今暑いし手の汗びっしょりだぞ?握らなくたって…」

美希「ハニーの汗でもミキは受け止められる覚悟はあるの……ハニーって案外汗かきさんなんだね」ピト

P「最近はな、動くことばっかりで汗が出るわ出るわでさ」
美希「ふーん…でもハニー、今動いてないのに汗かきさんなの」

P「そりゃあ…こんな暑い中美希とくっついてたらそうなるだろうさ」

美希「もう、ミキのせいにしないでよ…ハニーのいじわる」ギュッ

P「お、おい…ミキも結構手汗やばいぞ…」

美希「ハニーはミキの手汗キライなの?」

P「いや別にキライってわけじゃないぞ……でもお互い手汗がじんわりなのに握り合うってのは…」

美希「別にミキはハニーの汗なら全然大丈夫なの……だからもっとハニーとひっついてたいの…」

P「……そうだな、当分こうしておくか」

美希「それがいいに決まってるの……でもハニー…ミキ、立つの疲れてきたの…」

P「そういえば立ちっぱなしだったな…じゃあソファ座るか」

美希「うん…ミキ…もう足がクタクタで立てそうにないの…」

P「あ、ゴメン…もしかして俺体重掛けてたか?」

美希「そんなことないの……ただハニーとこうやってひっつくのって初めてで…何だかミキ、緊張しちゃったの…」

P「ライブでも滅多に緊張しない美希が……本当に大丈夫か?美希?」

美希「もう……マジメに心配しないで欲しいの…おばかハニー」

いつもは美希っぽい美希がふとした瞬間に見せた美希に
僕は美希られてしまうわけですよ

まこりんを早く!

美希「えへへ~、ハニーにミキ、座っちゃってるの~」

P「ははは…結構この体勢無理があるな…」

美希「でもミキ、そんなに重たくないの…ハニーも男の人ならミキぐらい簡単に持ち上げないとダメだと思うの」

P「確かにそうだけども……まあ我慢するか」

美希「でもハニー、ちゃんと抱きしめる腕の力も弱めちゃダメなの、分かった?」

P「はいはい、分かってますよ~」ギュッ

美希「っ……ねえ…ハニー?」

P「ん?何だ?」

美希「今ね…ミキね……すっごく…すーっごく…幸せなんだ」

P「………」

美希「最近はお仕事ばっかりで…ハニーとは少ししかお話できないし…会うこともできないの…でも今は…」

ぎゅっ

P「こんなにも近くにいるからな」

美希「……ミキ…こんなに近くでハニーを感じれて……すごく…幸せ……ホントに…」ジワッ
P「!み、美希!?」

美希「ホントに…ミキ…今でも信じられないの……ハ、ハニーが…ミキの気持ちに気づいてくれるなんて……思ってもなかったの…」ポロポロ
P「……美希」

美希「……ねえ…ハニー……ミキ…もうハニーと離れたくないの…ずっとこのままでいたいの……ずっと!ずっとずっと!ハニーの傍にいたいの!」
P「…俺もだよ美希……俺も美希とこうやって一緒にいたいよ」

美希「………ハニー?」
P「ん?」

美希「もっと…もっと強く抱きしめてほしいの…」
P「……ああ、苦しくなったらちゃんと言えよ」キュッ

美希「……全然苦しくなんてないの…幸せなのに……苦しいはずないよ…ハニー」キュッ

P「それもそうだな……さて、美希、もうそろそろ皆も帰ってくるしケーキでも買いに行くか」

美希「うん…でもハニー……これじゃあ…」

P「……仕方ない…手繋いで行くとするか」

美希「………帰ってきたらまた二人っきりで一緒になろうね…ハニー」

P「分かったよ…それにしても甘えん坊だなぁ、今の美希は」

美希「それは絶対ハニーのせいなの……だから今度はミキがハニーに…抱きつくの……これも絶対なの!」

真はよ

春香さん不憫すぎワロタwww


ワロタ…

真「~♪」

P(真か...気付いてないみたいだし)

P(何も言わずに抱きしめますか)


ギュ


真「わっ!?だれ?」

P「真...」ギュ

真「ぷ、プロデューサー?」

まことぎゅtってしたい

真「何ですか!いきなり!!」

P「嫌だったか?」

真「う、嬉しいんだけど...」

P「うん?」

真「ボク、汗くさくない...かな?」

P「いや、そんな事はないぞ」

P「いい匂いだ」

真「うぅ...」

真(恥ずかしくて死にそうだよ)

真クンカクンカスージャースーハー

まこりん続きはよ

P「苦しくないか?」

真「ううん、平気です」

P「そうか」ギュ


真「...何でボクなんですか?」

真「その、他にもいっぱい可愛い娘がいるのに...」

P「何だ、いつになく弱気だな」

P(いつもなら女の子扱いされて喜ぶのに)

真「不安になっちゃうんです」

真「今、プロデューサーに抱きしめられて、すっごい幸せなのに...」

P「真...」

真「本当に、ボクで良いのかって」

真「何でですかね?わかんなくなっちゃいました」ポロポロ


P「大丈夫...」ギュ

P「ずっと、ずっと側にいてやるから、さ」

真「ぅ...プロデューサーぁ...」



P「落ち着いたか?」

真「...」コクン

P「ん、もう大丈夫そうだな」

真「あと少しだけ、こうしててくれませんか?」

P「真は甘えん坊だな」

真「む、プロデューサーにだけですよ?」

P「そうか」ギュ

真「プロデューサー...」

P「うん?」

真「大好き、ですっ!」

P「俺も、好きだぞ。真」


真「えへへ///」


春香「あ、プロデューサーさんもアイスティーどうですか?」

P「ああ、もらうよ…でも悪いな、仕事前なのにお茶なんて淹れてもらって…」

春香「いいんですよ、このくらいも返せないようではプロデューサーさんにプロデュースされる価値さえありませんよ」

P「そんなことないよ……それに春香はもう俺がプロデュースする必要がないくらい、立派なアイドルになったよ、今まで一番近くで見てきた俺が保障するよ」

春香「っ…も、もう!プロデューサーさんったらいきなりそんなこと言って…!……でもありがとうございます…プロデューサーさん」

P「こっちこそ、こんな俺と一緒になって頑張ってくれてありがとな、春香」

春香「……プロデューサーさんだからですよ…私ここまで頑張れたのも…」

P「俺?……俺ってそこまで有能か?まだ律子のほうが…」

春香「そういう意味じゃありませんよ…でもそういう所もプロデューサーさんらしくて……私はその…えっと…」

P「?」

春香「あ!そ、そうだ!アイスティー!どうぞプロデューサーさん!お口に合うかどうか…」カタッ!タッタッタ…

P「!お、おい春香!こんなところで走ったら…!」

ガシャァァァァッン!


     ,。、_,。、
    く/!j´⌒ヾゝ

     ん'ィハハハj'〉
     ゝノ´ヮ`ノノ  はいメインヒロイン通りま~す
    /    \   今メインヒロインがここを通ってま~す
  ((⊂  )   ノ\つ))
     (_⌒ヽ

      ヽ ヘ }
 ε≡Ξ ノノ `J

春香「あぁ…やっちゃったぁ…」

P「もうこれからは事務所で走ったりするなよ春香、ただでさえ春香はコケやすいし配線もあるんだからな」

春香「そうですよね……はぁ…やっぱり私まだ全然立派じゃないですよプロデューサーさん…仕事前なのに服もビチョビチョになっちゃったし……ダメダメですよね」

P「そんなことない、こういうミスをする所も春香の魅力だよ」

春香「ミスする所が魅力だなんて……流石にプロデューサーさんの言葉でも信じられませんよ」

P「そうか?こういうドジっぽい所はカワイイと思うんだけどなぁ」

春香「!え、えっと…それじゃあ片付けますね…」

P「ああ、春香は着替えてこい、ここは俺がどうにかしておくから」

春香「……でも…私のドジでプロデューサーさんに手間を掛けさせるなんて…」

P「いいから、俺だってこれくらいのことしか春香には返せないんだからさ……ここは俺がやるから、な?春香」

春香「……プロデューサーさんは…イジワルですね……えへへ…それじゃあ着替えてきますね!」

P「ああ、走るなよー」

P「………」

>>316-317
なんかワロタ

春香「あぁ…プロデューサーさんに悪いことしちゃったなぁ…」

春香「……でもこういうドジなところも私の魅力だって…カワイイって…」

春香「………」

春香「あはは…でもただのお世辞かな…プロデューサーさんが私のことなんて…」

ぎゅっ

P「俺が何だって?」

春香「っ!?プ、プロデューサーさんっ!?なななんでここに!?」

P「いや、更衣室の前だからギリセーフかなって思って」

春香「セ、セーフって何なんですか!もう!いきなり…その…だ、抱きついてくるなんてビックリしちゃいましたよぉ!」

P「はは、そういう反応が見たかったんだよ」

春香「……でもなんで後ろから抱き着いてきたんですか?」

P「決まってる、俺の趣味だ」

春香「趣味ですか…あはは…それじゃあ仕方ないですね……ってそうじゃないですよプロデューサーさん!」

P「ん?何が?」

春香「何がって……私今ビチョビチョでベタベタなんですよ……大丈夫なんですか?」

P「でもいい匂いもするし…いいんじゃないか?アイスティー春香」

春香「アイスティー春香……もう何でもいいですよぉ…」

P「それにしても春香、着替えないのか?」

春香「着替えって…プ、プロデューサーさんのせいで着替えられないんですよ!」

P「いや、俺のことは気にしないでいいんだぞ春香」

春香「っ……そんなの出来ませんよ……まさかプロデューサーさんは私のことをからかってるんですか?」

P「からかってなんていない、ただ春香に抱きつきたくなっただけだ」

春香「……えっと…正直私こういう状況にあんまり慣れてなくて……ど、どうすれば…」

P「どうすればって…普通に過ごせばいいんじゃないか?」

春香「普通って……もう!いい加減イジワルやめてくださいプロデューサーさん!……この状態じゃあんまり怒れないし…」

P「春香が怒るところなんてあんまり見たことないな…でもここからじゃ上手く見えない…」

春香「……別に怒ってませんよ…でも……あんまりこういうことはしないで下さい…私じゃなかったら……本気にしちゃいますから…」

P「本気?何のことだ?」

春香「………こんな時でもプロデューサーさんはプロデューサーさんなんですね……やっぱり怒れそうにないなあ…」

P「でも怒ってるときの春香もかわいいんだろうな、見てみたかったよ」

春香「…今日のプロデューサーさんは……なんだかキライです」

P「ええ!?……ごめん春香、一体何でだ?」

春香「も、もう!こういうことしておいてプロデューサーさんのそういう態度……あぁ!もう!何が何だか分かりませんよもう!」

P「うーん…確かに今の春香はいつもの春香っぽくないな」

春香「私じゃないですよぉ!……プロデューサーさんのイジワル」

春香「プロデューサーさんのおかげで着替えられませんでした…」

P「そりゃあこの体勢じゃなあ」

春香「分かってるなら…その…出来るだけもう少し離れてください…」

P「……まさか春香、こういうの嫌いなのか?」

春香「…別に嫌いじゃないですよ……でもこんなに暑いなか抱き合ってるのは何だか…」

P「まあ確かに暑いなあ…今日の気温何度だっけか」

春香「……そういう意味じゃないですよもう…」

P「うーん、でも今さっき春香はアイスティー被ったから俺よりかは涼しいんじゃないか?」

春香「今は涼しいというか…ベタベタがすごいですよ…」

P「ベタベタねぇ……シャワー浴びるか?」

春香「!?あ、浴びませんよもう!……今日のプロデューサーさんは暑さで頭がおかしくなっちゃったんですか?」

P「そんなことないと思うけどなぁ…」ギュッ

春香「んっ…えっと……プロデューサーさん…できるだけ腕の力は弱くしてください…」

P「ん?どうしたいきなり?」ギュッ

春香「だ、だから…その……あんまり腕の力を……」

P「ふーん、そうですかぁ~」ギュッ

春香「っ!……プロデューサーさん…わざと腕の力を強くしないで下さい…怒りますよ?」

P「あー、怖いなー」ギュッ

春香「も、もう!プロデューサーさん!いい加減にしないと私すぐに離れて…!」

スベッ

春香「ひゃっ!?」

P「!?」

ガッシャアァアアン

P「いってて…」

春香「……ご、ごめんなさいプロデューサーさん!大丈夫ですか!?」

P「はは…何だよ春香、全然怒ってないじゃないか……というか涙目だし」

春香「だ、だって!プロデューサーさんが私の下敷きになって……私…私…」

P「このくらい大丈夫だって、単なる小さな事故だろ」

春香「それでもですよ!……私のドジがプロデューサーさんを傷つけた…こんなの私の魅力じゃないです……魅力なんかじゃ…」

P「……俺は傷ついてなんていないよ、それにもし春香が逆で下敷きになってたほうが俺は傷つくよ」

春香「………でも…私はこれ以上プロデューサーさんを危険な目に合わせたくありません…」

P「危険って…そんな大げさなことじゃ……」

春香「…離れてください……プロデューサーさん」

P「………」

春香「お願いです…離れてくださいプロデューサーさん…」

P「……春香」

春香「……ごめんなさい、プロデューサーさん…今さっきのこと」

P「いいって別に、もう気にしてないから」

春香「でも…私がまた何も無い所でコケて…今度は私だけじゃなくてプロデューサーさんまであんな目に…」

P「もう気にしてないって……というか、どうして春香はそうやって深く考えるんだ、あのくらいで…」

春香「……あのくらいじゃありません…もしあの時、プロデューサーさんが頭でも打っていたら…」

P「いやだから考えすぎだって…」

春香「考えすぎなんかじゃありません!」

P「っ…」

春香「私……ちょっと調子に乗っていました…プロデューサーさんに私のドジなところを褒めてもらって…でもドジはドジなんです…魅力なんかじゃないです」

P「………」

春香「だから…もうあんまり私には近づかないでくださいねプロデューサーさん、えへへ……それじゃあ私もう仕事に行ってきますね、プロデューサーさん」

P「………」

春香さんかわええ

ぎゅっ
春香「……プロデューサーさんはホントにイジワルですね…お願いまでしたのに言うことを聞いてくれないなんて…」
P「仕方ないだろ、抱きつきたくなってしまうのは本能だ」

春香「本能って…その本能で命を落としてしまったらどうするんですか…プロデューサーさん」
P「本能のままに死ねるのなら後悔はしないって」

春香「……馬鹿ですね…そんなに私と一緒にいたいんですか?プロデューサーさん」
P「ああ、春香と一緒だと落ち着くからな…」

春香「私は落ち着けませんよ……私と居たらプロデューサーさんが危険な目に合ってしまうかもしれないのに…」

P「そんなもの忘れてしまうくらいに春香は魅力的だからな、仕方ないって」

春香「魅力的………えへへ…慰めてくれてありがとうございます…プロデューサーさん……でも私はもう大丈夫ですから」

P「慰めじゃないって、本心だって…春香、お前は本当に魅力的だよ、思わず抱きついてしまうほどに」

春香「…もう、やっぱり今日のプロデューサーさんは調子が狂っちゃいますね……何だか今さっきまで悩んでた自分が馬鹿みたいに思えてきました」

P「そっか……じゃあ春香、仕事頑張ってこいよ…後、ちゃんとシャワーも借りるんだぞ」

春香「はい、ありがとうございましたプロデューサーさん……後…えっと…」

P「?まだ何かあるのか?」

春香「……こ、今度はコケないために座りながら抱きついてきてくださいね……お願いしますね、プロデューサーさん」
終わって

P「律子」

律子「なんですか、プロデューサー?」

P「伊織のやつ、どうかしたのか? やけに険しい顔をしているけど」

律子「あぁ……実はその、ちょっと仕事でやらかしちゃって落ち込んでましてね」

P「……落ち込んでるのか? あれで?」

律子「竜宮小町のリーダーですからね、伊織は。あずささんや亜美に情けないところを見せたくないんでしょう」

P「あぁ、それであんな顔をしているのか」

 竜宮小町のリーダーということを差し引いても伊織の性格からして誰かの前で弱音を吐くなんてことは彼女のプライドが許さないだろう。
 とはいえ気丈に振舞おうとしているようだが、あのように剣呑な雰囲気を出していては何かあったことなんて丸分かりだ。

律子「という訳ですのでしばらくそっとしておいてあげてくださいね、プロデューサー殿?」

 律子はそう言い残すと目配せするようにウィンクをこちらに投げ掛けながら事務所から出ていってしまった。

 ドアが閉められると途端にエアコンの音が大きく感じられた。
 生憎と音無さんも所用で外出しており、今この事務所には俺と伊織しかいない。
 
P「……お~い、伊織?」

伊織「………………」

 恐る恐る声を掛けてみるが伊織からの反応はない。

 …………いや反応はあった。
 『あんた、なに話しかけてんのよ。空気読みなさいよ』と言わんばかりの視線がこちらに向けられた。
 
 その鋭い視線に射貫かれて少しだけ背筋が冷たくなるが、俺は意を決して伊織の座るソファの隣に腰を掛けた。


響の書きためてみたんだが、これ終わったら投下してもいい?

伊織「……なによ」

P「仕事で失敗したんだって?」

伊織「……だったらどうしたっていうの」

P「いや、落ち込んでるんじゃないかなぁと思って」

伊織「あんたの目は節穴なの? このスーパーアイドル伊織ちゃんが落ち込むなんてことあるはずないじゃない」

P「ん~、まあ落ち込んでいるかどうかは置いておいて、なんかいつもと様子が違ったからさ」

伊織「別にあんたには関係ないでしょ」

P「関係ないなんてことはないだろう」

伊織「関係ないわよ。別にあんたは私のプロデューサーでもなんでもないんだし」

P「でも同じ765プロの仲間だろ」

伊織「……あんたは自分の担当アイドルの心配だけしてればいいの。いいから放っておいて」

P「目の前で落ち込んでいる女の子がいるのに放っておけるわけないだろ」

伊織「だから落ち込んでなんかないって言ってるでしょう!?」

>>384
待ってる

>>384
楽しみにしてる

 伊織の怒声が静かな事務所の空気を振るわせる。
 だがそれも一瞬のことですぐにエアコンの音にかき消された。

P「伊織は竜宮小町のリーダーとして本当によくやっていると思うよ」

 膝の上に置かれた伊織の手がスカートの裾をくしゃっと握り潰した。

P[あずささんと亜美を引っ張って、いつも自信たっぷりで」

 伊織の小さな肩が何かに耐えるように震える。

P「でも弱音を吐かないっていうのは一つの美点かもしれないけどさ、なんでもかんでも一人で抱え込んじゃうといつか潰れてしまうぞ?」

>>387ー388
分かった。準備しとく

P「そんな時のために俺達プロデューサーがいるんだし、たまには愚痴の一つぐらい漏らしてもばちは当たらないと思うぞ」

伊織「だからあんたには、関係、ない……!」

 自身の言葉に身を切られているかのように伊織が顔を歪ませる。
 それでも自分に言い聞かせようとしているのか、自戒の言葉を呟くように苦々しくそう漏らした。

P「……そうだな、俺には関係ないよな」

伊織「…………!」

 伊織の身体が強張るのが傍から見ていても分かった。

伊織「あ……」

 ソファからすっと立ち上がると隣から何か言いたげな呟きが聞こえてきた。
 ちらりと横に視線をやると母親とはぐれた子供のような表情を浮かべる伊織がいた。

伊織「………………」

 俺が視線を向けると伊織は心の内を悟られまいと俯いてしまった。
 だが彼女の手はスカートの裾をぎゅっと握り締めたままで、その小さな肩は震えたままだった。
 

伊織「あ……え?」

 ソファの後ろに回り、伊織の小さな身体を背後から抱きすくめる。
 壊れないようにそっと優しく。だけど逃げられないように強く。

P「関係ないからこそ言えることもあるんじゃないか? 律子には言いにくいことでも俺になら構わんだろう? 担当プロデューサーじゃないんだし」

伊織「……なによ、それ」

P「伊織のことだから律子に迷惑掛けまいと一人で抱え込んでいたんだろ。竜宮小町は人気のあるユニットだし、これ以上負担を掛けたくないからって」

伊織「………………」

P「ならここで全部吐き出しちゃいな。それでまた律子やあずささん、亜美にいつもの元気な伊織の姿を見せてやれ」

伊織「なんで……」

P「うん?」

伊織「なんで、そこまでしてくれるのよ?」

P「いやー、俺はほら、関係ないし?」

伊織「……あんた、関係ないって言われたの、ちょっと怒ってるでしょ」

P「あぁ、怒ってるよ」

伊織「あ……」

 心持ち抱きしめる力を強くしながら伊織の首に顔を埋める。
 甘い柑橘系の匂いがほのかに感じられた。

P「関係ないって言われてちょっと傷付いたんだぞ」

伊織「傷付いたって……なんでよ」

P「……なんでだろうな?」

伊織「なんでって、あんた……」

 伊織がこれ見よがしに大きな溜息を吐いた。
 
伊織「それで」

P「うん?」

伊織「聞いてくれるんでしょ、弱音」

P「あぁ、俺でよければ」

────────

──────

────

伊織「ふぅ……」

 胸の内のわだかまりを一通り吐き終えたのか、伊織が小さく息を吐いた。

P「すっきりしたか?」

伊織「……少しだけね」

 弱いところを見られたのが恥ずかしいのか、ちょっとだけ拗ねたような声音で返してくる伊織。
 よく見ると耳まで真っ赤だった。そんなに俺に弱いところを見られたくなかったのだろうか?

P「伊織。耳まで真っ赤だけどやっぱり俺に弱音を聞かれたくなかったのか?」

 余計なことだったのかと不安になり、つい思ったことが口を衝いて出てしまった。

伊織「あ、あんたねぇ! 普通、ここでそういうこと言う!?」

P「え?」

伊織「これは、その……」

 訳が分からずきょとんとしていると伊織が何事かを口篭るがよく聞こえない。

P「伊織?」

伊織「抱きつかれて恥ずかしいからに決まってるでしょ! 言わせんじゃないわよ、ばかぁ!!」

P「……あぁ、そっか」

 言われて改めて気付いたが、そういえばずっと抱きしめたままだった。
 それも後ろから包み込むようにあすなろ抱きで。
 
 ……今の若い子にあすなろ抱きとか分からないだろうなぁ。

 そんな益体の無いことを考えつつ、抱きしめながら片手で伊織の頭を撫でる。

伊織「もういいでしょ! さっさと離れなさいよ、この変態大人!!」

P「もう少し。相談料ってことで」

伊織「はーなーれーなーさーいー!」

P「はぁ……抱き心地いいなー、伊織」

伊織「ふえぇ!?」

────────

──────

────

 一通り満足するまで抱きしめた後、伊織を解放するとジトッとした上目遣いで睨まれてしまった。
 少しばかりやり過ぎたか。

伊織「まったくもう、この変態プロデューサーは……!」

 ぷりぷりと頬を膨らましながら怒る伊織。
 愛らしいその姿を見ているとまた抱きしめた衝動に駆られたがここは我慢しておこう。

P「ははっ、すまんすまん。だけどようやくいつもの伊織らしくなったな」

伊織「……ふん。それはまあ、あんたのおかげだと思ってあげなくもないわ」

 まだ少し紅い頬のまま、伊織がそっぽを向く。

P「それだけ悪態が吐ければ問題ないな。さて、残りの仕事を片しちゃうとするかね」

伊織「……ねぇ」

P「うん? どうした、伊織」

伊織「えと……」

 言い難そうに身体をもじもじとさせる伊織。
 辛抱強く待っていると意を決したかのように口を開いた。

伊織「また聞いてもらってもいい……弱音」

P「あぁ、伊織ならいつだって大歓迎だよ」

 にっこりと笑いながら快諾してやると、伊織が安堵の笑みを浮かべた。
 その笑顔が見られるのなら愚痴の相手ぐらい安いものだと思ったが少しだけ悪戯心が芽生え、ちょっとしたいじわるを口にする。
  

         ,. : : : ̄ ̄ ̄: :>:―-. .、
      ,ィハ: : : :___:_: : : : : : : : : :\
    /:////〉///////////`ヽ、: : : : : : : :.

   r777//: :,. : :´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、\: : : : : : : .
   ∨//: : : :__: : : : : : : : : : : : : : : \ヽ: : : : : : :.
    {/: : _,.-'´ `丶、: : : : : : : : : : : : ヽハ: : : : : : :.
    l{: :/          `ヽ、: : : : : : : : : :Ⅵ!: : : : : : : .
    |/:{               \: : : : : : : :.∨!: : : : : : : .
    ∨:!             _\: : : : : : :.}/: : : : : : : :.
    ヽ: 、 ___,...   `ー‐ ´   ∨: : : : : |: : : : : : : : : .
     }ヾ:、 ___     ,イ斥㍉下: : : : :|: : : : : : : : : :.
      ;: : :ト下し㍉      弋(ソ ∨: : : !: :_: : : : : : l   な、何なのこれ・・・!
      /: : : {∧弋(ソ  ////   八: イ////ハ、: : : :.|    支援してあげても・・・ぃぃゎょ・・・
.     /: : : // ∧///,//  /l: : :///////∧: : :|
   , : : : イ///込、..   r-っ ///: : //////////`ヽ

   /: : : ://///////7 ー-- く///: : イ//////////r//}
.  /: : :{7/ハ、//////∧ Ⅳ/イO イ: : :.:|///r、//r、/_j ̄`>
. ,: : : :/\∧//´ }//r、} ∨/|//)|: : :.//イ l二´_,..イ:.|

 {: : : : \/_7__ T-,ハ  ∨(/O,|: : :{<_/ 7__>  7: : !: |

 Ⅳ: : : : : : : T       {   \//,!: : :! ;     ;'|: : j: :!
 |: : : : : : : : : :,     l     `´|: : :| !       ; |: : : : !
 |: : : : : : : : : : ,      ,、      |: : :| ;′    / {: : : : |
 |: : : : : : : : : : :.,      、,ヽ.   |: ::∨     ;'  !: : : :.!
 |: : : : : : : : : : : :.     ',    ヾ: /     ; !  {: : : :リ
 ヽ: : : : : : : : : : : .       ,     ,        i  |: : : /

P「相談料としてまた抱きしめさせてもらうけどな」

伊織「んなっ……!」

 伊織の顔が一瞬のうちに真っ赤に染まる。

P「ははっ、なーんて……」

伊織「…………わよ」

P「え?」

伊織「……あんただったら、その……いいわよ」

 身体をふるっと小さく震えさせて、瞼をぎゅっと瞑りながら、まるで告白でもするかのように伊織が呟いた。

P「………………」

 頭が真っ白になってしまって言葉が出てこない。
 
 ……伊織ってこんなに可愛かったっけ?

やめろwwww

P「あ、えっと、その……」

 どぎまぎしているとこの場の空気に耐えられなくなったのか、伊織が事務所の出口の方へと駆け出していってしまった。
 為す術もなくその後姿を見送っていると、扉の前でくるりと伊織がこちらに振り向いた。

伊織「あ、あんたにだけなんだからね、こんなこと言うの!」

 ばたばたと伊織が外へ出て行き、事務所にはエアコンの音だけが残された。

P「………………」 

 明日からどんな顔で会おうと考えながら俺は火照った顔を誰かが戻ってくるまでに冷まさなければならなかった。

  fin.

いおりんのおでこちゅっちゅ


いおりんかわいい

ひびきんはよ

遅くなってすまん

響投下してく

P(なんだか最近人肌が恋しい…)

P(ああ、無性にあすなろ抱きをしたい…。したくて堪らん! 誰かいないのか!)ゴロゴロ

ガチャ

響「はいさーい! 皆元気かー? …ってあれ? プロデューサーだけなのか?」

P「ああ、今日は皆出払ってるよ。小鳥さんも買い出しに出たばかりだしな」スクッ

響「そうなのか…。折角話そうと思ってたのに残念だぞ…」

P「そう言えば響のレッスンまではまだ時間があるな…。早く来るなんて偉いじゃないか」

響「へへっ! そりゃ自分完璧だからなー!」

響「皆がいないのはしょうがないし、雑誌でも読んでるさ」スタスタゴロン

P(ふむ…、響か…)ジーッ

響「~~♪」パタパタ

P(誰もいない事務所。そして無防備にソファーでくつろぐ響…)

P(これは響に抱きつけという天の声ではなかろうか? いや、そうに違いない!!)クワッ!

P(…さいわい響なら何とか謝れば許してくれそうだしな。それになによりも…)

P(抱きつかれて恥ずかしがる響がすごく見てみたい…)ググッ

P(そうと決まれば、いざ参らん!)ガタッ

P「駆け出しだった頃の俺は、とにかくやる気に満ちあふれていた」

P「これはイケる!と思った相手を見かけたら、とにかく声を掛けていたんだが……」


柊志乃「プロデューサーさん、今夜付き合って下さる?」(31)

高橋礼子「プロデューサーくん、今夜、食事でもどうかしら」(31)

川島瑞樹「プロデューサー! どうこの格好! 可愛いでしょ!」(28)

和久井留美「プロデューサー君、今夜新しい衣装合わせに付き合ってくれる?」(26)

服部瞳子「プロデューサーさん、私なら大丈夫だから、もっとお仕事しましょ」(25)

三船美優「プロデューサーさん……私と……お話しませんか……?」(26)

東郷あい「プロデューサーくん、君に頼みごとしていいかな。ちょっと服を見たくてね」(23)


P「正直、早まったかもしれない」

P「おはようございます……って今日も朝からワインですか、志乃さん」

志乃「気付けの一杯のようなものよ。それにノンアルコールだから問題はないわ」

P「確かに志乃さんなら仕事に影響が出ることはないと思いますが……」

志乃「ふふ……プロデューサーさんも一杯どう? 景気づけに」

P「遠慮しておきますよ」

志乃「もう…堅いわねぇ……」

留美「はぁ……」

P「あ、おはようございます和久井さん。どうしたんです?」

留美「いえ……職場でワインなんて、以前なら考えられなかったって思ってるのよ」

P「す、すいませんです…」

留美「いいのよ、あなたの言うとおり柊さんなら一応は心配ないし……それに」

志乃「それに?」

留美「こういう空気も悪くは無いわ。プロデューサー君もいるもの…」

P「は、はは……」

志乃「あらあら」

P「そ、それじゃあ今日は二人とも一緒にレッスンの日なので。
  あちらのスタジオでトレーナーさんの指示に従ってください」

留美「ええ、わかったわ」

志乃「流石にダンスの最中には飲めないわねぇ……あ、プロデューサーさん」

P「はい?」

志乃「今夜、ちょっと付き合ってくださる? お勧めしたいお酒があるの」

P「いや、今日は仕事が遅くまで入っているので…」

留美「あら、そうなの。私も今夜衣装合わせに付き合って欲しかったのだけれど」

志乃「残念ねぇ……それじゃあ今度の休日に埋め合わせをしてもらおうかしら」

P「程ほどにしてください……」

――そして夜になって

P「ふぅ……やっと終わったか…」

あい「お疲れのようだね、プロデューサーくん」

P「ええ、思ったより時間が……って東郷さんはどうして? 今日はオフじゃ」

あい「ちょっと昨夜に忘れ物をね。君の顔も見ておきたかった、というのもあるが」

P「……お疲れ様です」

あい「そうそう、そんな顔を見たかったんだ」

P「……」

あい「すまない、冗談にしても面白くなかったな。お詫びと言っては何だが、今晩は奢ろう。いいところがあるんだ」

P「は、はぁ……」


―――レストラン

あい「さぁ、何でも好きな物を頼むといい。ここのオーナーとは知り合いでね、腕は保証するよ」

P「あ、ありがとうござ…いま……」

あい「どうしたんだい? 何か嫌いなものでも?」

P「……あの……これ、値段…」

あい「ああ、なんだそんなことか」

P「いや……気楽に払える額じゃないでしょ」

P(小物一品にしたって、俺の一日の食費より高い……)

響「ふんふ~ん♪」

P「…」コソーッ

P(よし! 今だ!)ギュッ

響「!?!!??」ビックゥ!

響(え? じ、自分誰かに抱きつかれてるのか…? でも、事務所にはプロデューサーしかいなくて、えと、だから)

響「えっあ、だっ? ぷっ、ぷぷぷぷろでy」

P「響…」ボソッ

響「~~~!!!///」カァァ

あい「気にしなくてもいいさ、君にはいつも世話になってるからね。
  どうしても気にするというなら、仕事で返してくれればいいさ。私をトップに立たせるという、仕事でね」

P「……ありがとうございます。精一杯、頑張らせていただきます」

あい「ふふ……それも無理だった時は、今までの分も合わせて一括で払って貰おうかな」

P「そ、それは……?」

あい「あるだろう?……給料三ヶ月分のものが」

P「はは……」


P(……ここが事務所じゃなくて良かった)

あい(成功してもしなくても、いつかは貰うつもりだがね)


――翌日のお仕事


P(……よく眠れなかった)

瞳子「ねえ、大丈夫? ちょっとやつれてるし、今フラついてなかった?」

P「大丈夫です、仕事に問題はありません」

瞳子「けど……あなたに何かあったら、私は…」

P「心配しないでくださいよ。なにがあってもきちんとトップアイドルにしますから」

瞳子「そうね、それは疑ってないわ……あなたのことだもの」

P「任せて下さい」

瞳子「でも……今言いたいのは、そんなことじゃないの」

P「え?」

瞳子「あなたはいつもそうやって無理ばかり…」

瞳子「私の夢は、あなたのおかげで叶いそうだけど……」

瞳子「あなたが、私のスポットライトを浴びる姿を見てくれないなんて……そんなの、なんの意味もないわ」

瞳子「あなたが側にいてくれないなんて……」

P「服部さん……」

瞳子「ごめんなさい、ちょっと長くなっちゃったわね。お仕事、いきましょうか」

P「……」

P(仕事は順調に進んだが…)

P(休憩中、やけに側にいたがる瞳子さんが印象的だった)

P(……移動中のバスの中で、気がついたら瞳子さんに寄りかかって眠ってしまったが)

P(瞳子さんは嫌な顔をせず、笑って頭を撫でてくれた……少し、恥ずかしかったが)


P「しかし、疲れた……」フラフラ

P「……今日は、家に帰って早く寝ないとな……っとうわ!?」ドンッ

美優「きゃっ!?」

P「ふむ、思った通り響は抱きしめるのに丁度いい身体をしている…ってあれ? 響?」

響「」プルプル

響 「う、うぎゃああぁああーっ!!! な、ななな何するさプロデューサー!!?」ジタジタ

P「おっとっとー。響、あんまり暴れるとしっかり感触を味わえないじゃないか」グイグイ

響「か、感触って…。いくら自分と二人きりだからって、こんなことするとは思わなかったぞ!」バタバタ

P「こんなこと…だと…?」

響「そうだぞ! 堂々とセクハラするなんて…、この変態プロデューサぁ!」グスッ

美優「あいたた……」

P「あ!? すいません三船さん、大丈夫ですか!?」

美優「は、はい…っ……」

P「手を」

美優「ありがとうございます……よいしょっ」


三船美優
ttp://viploader.net/ippan/src/vlippan278585.jpg

P「すいません、前方不注意で……」

美優「いえ…こちらこそ……それに…プロデューサーさんも…お疲れみたいで……」

P「ちょっと寝不足で…けど、三船さん、怪我はありませんか?」

美優「大丈夫です……ちょっと、擦りむいちゃったけど…」

P「それじゃ、今すぐ絆創膏を」

美優「本当に、大丈夫ですから……これぐらいなら、すぐに治ります……」

P「しかし…」

美優「それに……」

美優「プロデューサーさんとなら……どんなのだって……へっちゃらです……」

P「え?」

美優「思い出、ですから……」

美優「プロデューサーさんとの、形の残った思い出の証……」

美優「そう考えれば……どんな傷だって……大事な……」

美優「……ずっと、残しておきたい……」

美優「えへへ……」


P「……」

P(……なんて、言えばいいんだろう)

――翌々日


P「はぁ……」

瑞樹「どうしたのプロデューサー君。幸せが逃げるわよ?」

P「いやまぁ、今さっき逃げられたばかりというか……これから逃げられそうというか…」

瑞樹「?」

P「何でも無いです……それじゃ仕事、張り切って行きますよ!」

瑞樹「そうね、頑張りましょうっ」


P(ブライダルショーイベントが企画として立ち上がっているらしいが……)

P(……うちの面子にその仕事が回されてきたらどうなることやら)

P「響っ!! いいかよく聞け!」クワッ

響「ひっ!」ビクッ

P「これは断じてセクハラなどではない…」

P「あすなろ抱きだっ!」キリッ

響「…」

P「…」

響「…」

響「うわーん! プロデューサーが取り返しのつかないことになっちゃったぞー!」

P「おいおい…」

P「それにしても川島さんの声はよく通ってていいですね。おかげで仕事も捗るし助かりますよ」

瑞樹「滑舌と声量に関しては自信があるわ……最近もそれで、一仕事あったし」

P「おお、それならCDデビューも近いかもですね」

瑞樹「だといいのだけれど……ちょっと、複雑なこともあるのよね」

P「そうなんです?」

瑞樹「スピーチ」

P「え?」

瑞樹「結婚式のスピーチ……頼まれたのよ。学生時代の後輩に」

瑞樹「ええ、二人の出会いから結婚に至るまでの過程を……しっかりじっくりはっきりと読み上げたわ」


P「……なるほど」

瑞樹「後輩から『ありがとうございますセンパイ! センパイも頑張ってください!』なんて言われちゃってね」

瑞樹「『良かったら私が紹介しましょうか! センパイでもバッチリな相手ですよ!』……とか」

瑞樹「『年上で独身で30代の、まさにお似合いの人ですよっ!』……ってね」

P「……」

瑞樹「……それじゃ、仕事いきましょう?」

P「……はい」


P「いいか響。これはあのキ●タクもやった由緒正しいスキンシップの取り方なんだぞ?」

響「うぅ…、それって本当か?」チラッ

P「(涙目ぺろぺろ)ああ、最近響とあんまり話せてない気がしてな…。ほら、響だってハム蔵達とこうやってじゃれあったりするだろ?」

ハム蔵(俺達をダシに使ってんじゃネーヨハゲ!)

響「それはそうだけど…、こんなの恥ずかしすぎるさー」カァ

P「(おお、耳までまっかっか)俺だって恥ずかしいさ…、けどたまにはいいだろ?」

P「俺達765プロは家族、なんだからさ」ニカッ

響「!」ドキッ

響「うぅ…、プロデューサーがそこまで言うなら抱きつくの許してあげるぞ…。そ、それだけだからね!」

P「ああ、もちろんさ!(フフ、響チョロかわいい)」

休憩

………
……


P「じゃあ俺の足の間に座ってくれるか」ポンポン

響「これでいいのか?」ポス

P「おう、それじゃ失礼して…」ギュ

響「ん…」

P(しかし…。前々から響は張りのある肌をしているとは思っていたが、それ以上に…)フニフニ

P(柔らかい…)ゴクリ

P(ダンスで引き締まっているだけじゃない。出るとこは出て、引っ込むとこは引っ込んでいる…)

P(これが…沖縄生まれ、サトウキビ育ちの力…!!)ザワワ…!!

響(抱きつかれてるのにもようやく慣れてきたぞ…)

響(いきなりあんなこと言うからびっくりしたさ…。でも、恥ずかしさがなくなってきたら、段々ポカポカしてきた)

響(プロデューサーにつ、包まれてる気がするさ…)ドキドキ

P「…ん?」スリスリ

響「ひゃう!? ど、どうしたのプロデューサー?」ピク

P「響。お前少し肌が乾燥してるんじゃないのか? 日焼けもしてるみたいだし」

P(今日の川島さんは鬼気迫る勢いで仕事をこなしていった)

P(龍崎薫、佐々木千枝、双葉杏と立て続けに3人にLIVE勝負を挑まれたが)

P(圧倒的な勢いで勝利をかっ攫っていった)

P(その後、隙あらばベタベタしてきたが……特にやましいことは、なかった)


P「ふぅ……」

礼子「お疲れ様、プロデューサーくん、コーヒーいれたわよ」

P「ありがとうございます、礼子さん」

P(彼女の名前は、高橋礼子)

P(プロデューサーを初めてから、二番目に声をかけた人だ)

P(年上ということもあり、最初は名字で呼んでいたのだが)


礼子『いいのよ、そんなに畏まらなくたって』

礼子『これからはパートナーとして仕事をこなしていくんだもの』

礼子『もっとフランクな感じでいきましょう……ね?』


P(そう言われて、今は名前で呼ぶようにしている)

P(もっとも、二人きりの時は……っと限定されているのだが)ズズ……


龍崎薫
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佐々木千枝
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双葉杏
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礼子「ふふふ……」

P「なにか嬉しいことでも?」

礼子「君がそのコーヒーを啜っているところを見たら……最初に喫茶店で出会った時のことを思い出して」

P「ああ……」

礼子「確か、あの時は君が私に奢ってくれたのよね……それと同じ銘柄を」

P(……そうだったっけ…)

礼子「あの頃は30過ぎてからアイドルを目指すなんて考えもしなかったし、君も頼りなく見えたけど……」

礼子「フフ、今は君がいないなんて考えられないわ」

礼子「昨日も夢に、君が出てきたの」

礼子「抱きしめてくれたわ、情熱的に」

P「……」

礼子「……なんてね。これからも一緒に頑張っていきましょう?」

礼子「頼りにしてるわよ、プロデューサーくん」


P(……コーヒーに砂糖入れよう)

響「あぁ、それなら多分、真とプールに行ったからだと思うぞ」

P「駄目じゃないか響、ちゃんとケアをしなくちゃ」

響「わ、分かってるけど、面倒くさくて…」

P「今日事務所に置いてあるのを幾つか貸すから、帰ったら使っとくように」

響「うん、そうする…。…へへ」

P「んー? どうしたんだ?」

響「なんだか本物のにーにーみたいなこと言うんだな。プロデューサー」クスクス

P「そうかぁ?」

響「そうだぞ。まぁ、まだまだプロデューサーの方が頼りないけどなー」ニシシ

P「あっ、言ったな! 生意気な響はこうしてやる! こうしてやる!」コチョコチョ

響「あはは! くす、くすぐりは卑怯だぞプロデューサー!」クネクネ

フワッ…

P「…!」

――一ヶ月後

P(それから、たまに胃薬に頼りつつ、特に何事もなく、順調に仕事をこなしていった)

P(デスクの上に置いたものの配置が変わっていたりすることがあるが、特に気にしない)

P(本棚にゼクシィが増えていたり、何故か俺の引き出しの中に女性物のハンカチが入っていたり)

P(和久井さんの財布からたまに針らしき物が見えたりするが、何も問題は無い)

P(そう、問題は無かったの、だが……)


P「……ついに、あの仕事が、来てしまった」

「全く…ウェディングイベントのお仕事なんて悪趣味ね」

P「すいません、社長がどうしてもと……でも、似合ってますよ」

「はぁ…もう、私が婚期逃したら、どうしてくれるのかしら……」ボソッ

P「え?」

「いえ、なんでもないわ。さぁ、行きましょうかPさん」

「手を取ってくれる?」


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志乃「あら、よく似合ってるじゃないの留美ちゃん……けど、結婚前にウェディングドレスを着ると婚期を逃すらしいわよぉ?」

留美「ご心配なく。目星は付いていますので」

あい「なるほど、よく似合っている……皮肉なのは、その姿の君と隣を歩ける男性がいないことかな」

留美「そうね……けど、まずあなたはこの衣装を着る機会もなさそうね」

美優「キレイ……いつか私も……プロデューサーさんと……」

留美「応援するわ、美優さん。後半以外は」

瑞樹「20枚……20枚……」

留美「……なにか?」

P(今の匂い…)スンスン

響「くふ…、うぅ…まだくすぐられてる気がするぞ…」

P「響、ちょっとじっとしてろ」スンスン

響「へ? な、何嗅いでるさー!!」

P(この香り…、太陽の匂いがする。しかも爽やかで、まるで砂浜にいるような…)

P(香水や洗髪料の作られた匂いじゃない。響そのものの香り…)

P(こんな発見があるとは、人生長生きしてみるもんだぜ。全く)

留美「折角だし、プロデューサーさん。あなたもタキシードで一緒に歩いてみる?」

P「え、いや、そんな」

留美「冗談よ」

瞳子「あらあら、本当に冗談なのかしら?」

留美「……なによ」

礼子「あら、留美ちゃん宛てにファンレターが届いているわ……『るみちゃん結婚して』ですって、小さな子から。
   良かったわね留美ちゃん、行き遅れの心配が無くなって」

留美「……どうも、ご親切に」

P(それから、一週間)

P(事務所の本棚を、ゼクシィが埋め尽くした)

P(そして、事務所のそこいらで針が隠されているのを見つけた)

P(誰かの嫌がらせだろうか……みんなにも注意したけど、あまり怖がってはいないみたいだ)


志乃「披露宴で昔飲んだワインの味……ねぇプロデューサーさん、私、今夜はシェリーが飲みたいのだけれど」

P「おお、いいですねぇ。奢りますよ」

志乃「……ふふ、そう…。それじゃあプロデューサーさん…」

志乃「今夜は、寝かさないわよぉ……?」

P「え」

P(それにしても…)

P「いい匂いだなぁ…」クンカクンカ

響「な!? 髪の匂いなんか嗅がないでよー!!」ブンブン!

P「へぶっ!!」バチン

響「あっ、大丈夫か? プロデューサー?」

P「イテテ…、ポニーテールを振り回すなよ。結構危ないんだぞ?」

響「ご、ごめん…って元はといえばプロデューサーが悪いんじゃないか!!」プンスカ

P「仕方ないだろ。響がそんなにいい匂いするから!」

響「言い訳になってないぞー!」ギャーギャー

P(…というかポニーテールがあると後ろから抱きつき難いんだよなー。どうしたものか)

P(そうだ)ピコーン

P「響、髪下ろしてくれないか?」

響「ふえ?」

P(それから、一週間)

P(事務所の本棚を、ゼクシィが埋め尽くした)

P(そして、事務所のそこいらで針が隠されているのを見つけた)

P(誰かの嫌がらせだろうか……みんなにも注意したけど、あまり怖がってはいないみたいだ)


志乃「披露宴で昔飲んだワインの味……ねぇプロデューサーさん、私、今夜はシェリーが飲みたいのだけれど」

P「おお、いいですねぇ。奢りますよ」

志乃「……ふふ、そう…。それじゃあプロデューサーさん…」

志乃「今夜は、寝かさないわよぉ……?」

P「え」

P「前から見てみたかったんだよなー。響普段は髪下ろさないだろ?」

響「そ、それは…」モジモジ

P「え? 見せてくれないのか…」ショボン

響「あ、えっと違くてだな…」アタフタ

P「そうか、馴れ馴れしくし過ぎたよな。ちょっと俺も調子に乗っちまった…」チラッ

P「ごめんな…響…」チラッチラッ

響「待って! プロデューサー!!」ガシッ

P「…響?」

P(計 画 通 り)ニヤッ

参考画像まだですかー?

P(結局、その日は急に仕事が入って一緒に飲むことは出来なくなってしまったが)

P(志乃さんが、かつて見たこともないほど本気の目をしていた……)


瑞樹「今度、パジャマパーティーをすることになったんだけど」

瑞樹「どうかしら、この格好」

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P「いいんじゃないですか? 髪を降ろすともっといいかも」

瑞樹「そう、あなたの言うことなら安心ね。それなら良かったわ……」

P「というかこんな時間にそんな格好で……」

瑞樹「あら、確かにもう寝る時間ね。ごめんなさい、それじゃあおやすみなさいね」

P「いやちょっと何でナチュラルにうちの布団に」

P(流石にあんな無防備な姿の女性を夜遅くに一人で帰すわけにはいかなかったので、家に泊めた)

P(俺はソファで寝て、川島さんを布団に寝させた)

P(……朝起きた時に、何故か寝間着の上のボタンがいくらか外れていたが)


P「……しかし、眠い」フラフラ

P「昨日はあまり寝付けなかったし……今日はこの後仕事も無いし、そこのソファで昼寝しよう」

P「携帯のアラームかけて……おやすみ…」ZZZ……



美優「……」

美優「えへへ……プロデューサーさんの寝顔……」

美優「留美さんのウェディングドレスも…本当にキレイだったなぁ……」

美優「指輪は……まだなかったから……」

美優「……これだけは……先を越されたくないから……」


カリッ

美優「……今はまだ…ちゃんとした形じゃないけど……」

美優「いつかは……二人で……同じものを……」

美優「えへへ……運命の、赤い糸……みたい……」

美優「お揃い……プロデューサーさんと……」

美優「えへへ……えへへへへ……」


P「……なんか起きたら左手の薬指に歯形が付いてる……」

P(何故かこの薬指の傷)

P(治りかけたと思ったら、またすぐ新しく傷が出来る)

P(三船さんも、同じ場所に絆創膏を貼っていたが……)

P(うちの事務所には悪霊でもいるのだろうか、今度社長に頼んでお祓いでもしてもらおうか……)


美優「えへへ……」ペロペロ

響「あ、あのねプロデューサー。髪を下ろさないのには理由があって…」

P(フフ…、恥ずかしがることなんてないのにな…)

響「おばーが、髪を下ろした姿は、将来を誓い合った人にだけ見せなさい、って…」モジモジ

P「…へ?」

響「プロデューサーが、どうしても見たいっていうなら、自分…」カァァ

P(あれ? いつの間にか空気が…)

響「それとも、自分じゃ、嫌か…?」

P(どうする? どうするよ!? 俺!?)

留美「ちょっと、プロデューサーさん。手、怪我してるみたいだけど…」

P「ああ、なんだか最近よくここを怪我するんですよね」

留美「血、滲んでるから。絆創膏取り替えないと」

P「そうですね、この書類を書き終わったら」

留美「駄目よ、今すぐやらなきゃ。ホラ、手を出して」グイッ

P「わっ」

留美「消毒しましょう、きちんと。念入りに、丁寧に」

P「和久井さん、ちょっと、手をそんな強い力で――」

留美「あら、消毒液が無いわ。仕方ないわね」

P「いや、爪が食い込んで――」

留美「……んっ」チュパ

P「!?」

留美「ふほははいへ」

P「いや、わくわ、さん!?」

留美「……」

留美(きちんと……舐めて消さなきゃ……)

留美(痕跡を……消して……)

留美(私の……唾液で……)

留美(血と……混ぜて……)

留美「……ふふっ」

P「!?」

P(あのイベントの仕事以来、やけに疲れる……)

P「ふぅ……」

あい「やぁ、大分参っているようだね」

P「はぁ……針のこともありますし……」

あい「ふむ……どれ、ここは一つ、私がマッサージをしてあげよう」

P「え?」

あい「最近、ハマリ出してね。なかなか楽しいんだ、コレが」

P「はぁ……それじゃあ、お願いします」

あい「それじゃ、そこでうつぶせになってくれ」

P(最初はおふざけのつもりだったけど…多分俺も、響だからこんなことしようと思ったんだよな…)

P(だったら、もう答えは決まってる)

P「響。見せてくれ」

あい「いくよ――ホラ」グィッ

P「お、おうっ」

あい「ほら、こっちも張ってるね――それ」

P「おふ、」

P(あいさんのほどよい指圧が、気持ちい……)

あい「それじゃ、今度は――おっと手が滑った」グニュ

P「!?」

P「あ、あいさ――!?」

あい「いや、こっちだったかな。それ」グニュ

P「ひぃっ」

あい「ああ、ここだここ、それそれ」

P「いや、ちょ、そ、そこは――」

あい「それじゃ、一気に――そら!」

P「あああああああああああああああああっ」

……
………
…………

P「……」

あい「ふぅ、ようやく寝たか」

あい(あの女の二番煎じのようで癪だが……)

あい「これは、借用証書だよP……」

あい「三ヶ月分のものの、ね……」

あい「他の誰にも知られない……」

あい「君と、私だけがしっている証……」


プツッ

休憩

響「…ちょっと待っててね、プロデューサー…」スルスル…

P(響が髪のリボンを解く音が、二人だけの休憩室で、やけに大きく聴こえる)

P(後ろに座っている俺からは響の表情は窺いしれないが、その動作は、一つの覚悟を伴っているように見えた)

響「出来たぞ、プロデューサー」

P「そ、そうか」

響「ふふ、って言っても、自分が座ってたらこっち見えないよね。今退くさー」

P「いや、こんなこともあろうかと、姿見を用意してある」ヒョイ

響「…プロデューサー、こんな時だけ準備がいいんだからなー」ジトーッ

P(何とでも言ってくれ。今響と顔を合わせたら、どうにかなっちゃいそうだ)

カタン

響「気に、入った…?」

P(…そう言って鏡越しにこちらを不安げに見つめる彼女の顔は、いつもの頑張り屋なアイドル『我那覇響』のものではなく、)

P(沖縄からたった一人で夢を追いかけてきた、まだ年端もいかない少女、我那覇響のものだった…)

P「…」ギュゥゥウ…

響「わっ、プロデューサぁ、痛いぞ…」

P「綺麗だぞ、響…」

P(俺が、支えになってやらなくちゃな…)

響「! …ふふ、うれしいさー」グスッ

P「ああ、俺もだ」

響「……プロデューサー、そっち向いてもいい?」カァ

P「こ、この体制でか?!」

響「うん…、ちゃんと目を見て言いたいことがあるんだ…」

P「そ、それは…」

P(…ええい、何やってんだ俺! 腹をくくれ!)

P「…そうだな。俺も言いたいことがある。一緒に言おう!」

響「うんっ」クルッ

P(…響の吸い込まれそうな瞳がこちらを見つめる)

P「響…」

響「プロデューサぁ…」

P「好きだ」
響「好きだぞ」

P「…」チュッ
響「…んっ」

響「えへへ」

P「はは…」

響「ずっーと一緒だからね。約束だぞプロデューサー!」

おわり

待ってる間一応後日談も書いてみたんだが見てる人いる?

楓「プロデューサー、この仕事の後、飲みに行きません? とっておきの場所があるんです」

P「お、いいですね。いきますいきます」

楓「ふふっ 楽しみにしててくださいね」

P「いやぁ、今日は仕事が捗るなぁ」

楓「ふふ……」





美優「……」

留美「まぁ……」

志乃「楓ちゃんなら…」

礼子「おかしなことも……」

瑞樹「ないでしょ……」

あい「……うん」

瞳子「……」

美優「……」






楓「……ふふっ」

P「それで、とっておきの所って言うのは」

楓「こっちです、プロデューサー」

P「ほお……あまりこの辺に来ないからなぁ。いかにも穴場って感じですね」

楓「そうでしょう? あ、見えて来ましたよ」

P「え? どこですか?」キョロキョロ

楓「ほら、あそこです」

P「えっと――」


ドサッ


楓「……ふふっ」

P「うっ……ここは?」

楓「あ、起きました?」

P「ええっと……」

楓「プロデューサー、急に倒れちゃって。タクシーを呼んで、近くの私のお家まで連れて着ちゃいました」

P「はぁ……成る程……」

楓「気分はどうです?」

P「……普通、です」
楓「そうですか……なら良かった」

楓「せっかくですし、ここで飲みません?」

P「え?」

楓「とっておきの、お酒があるんです」

P(そんなわけで、何だか釈然としないが)

P(楓さんの好意に甘えて、ここで飲みことにした)

P(とっておき、と言うだけあって非常に喉ごしが爽やかで)

P(グビグビ明日の仕事もペース配分も考えずに飲んでしまった)


P「うぃ……くっ」

楓「すごい……いい飲みっぷりですね」

P「おいしい……ですから」

楓「ふふっ……どんどん飲んでくださいね」


楓「……ふふっ」

P(身体が、熱い)

P(楓さんが、近い)

P(楓さんが、熱い)

P(楓さんが、いい匂いがする)

P(もっと、近くにいたい)

P(もっと、もっと……)

P(楓さんが――)


楓「……そろそろ、かな」

後日談

「お疲れ様でーす」

小鳥「はい、お疲れ様♪」

響「~~♪」ペラッ

小鳥「あれ? 響ちゃんは帰らないの?」

響「え? えっと自分は…その…」チラッ

P「あ、あぁ響はですね! この後少し話が…」

小鳥「あら、そうなんですか…」

P「…」ソワソワ

響「…」ソワソワ

小鳥「…」

小鳥「あ、そうだ! 仕事も長引きそうですし、コンビニで夜食でも買ってきますね!」

P「え? いや別に買い置きがありまs」

小鳥「あーでも私も疲れちゃってるからなー。時間が掛かるかもしれないです! ゆっくり行ってきますねゆっくり!」

P「はぁ…」


ドタドタ…バタン!

小鳥(響ちゃん…障害は多いだろうけど、頑張ってね。応援するわ…)スタスタ

小鳥(…)

小鳥(…誰か私の恋も応援してよぉ…)グスッ

楓「――あなたしか見えなくなって、想い育っていくばかり」


楓「――言葉に出来ない痛みを、きっと、恋と呼ぶのでしょう?」


楓「……あなたが、必要だと言ってくれたあの日から」


楓「ずっと、あなたのことを見ていました」


楓「……でも、それは私だけじゃなくて」

楓「志乃さんも、川島さんも」


楓「事務所のみんなが、そうでした」


楓「だから、我慢していたんです……ずっと」


楓「この時が……来るまで」

P「何だったんだ? 音無さん…」

響「あれ自分達のことバレてたぞ…」

P「えっ、そうなの?!」

響「プロデューサー鈍感すぎさぁ…」ハァ…

響「けどせっかくピヨ子が作ってくれた時間だぞ。大事にしような!」

P「ああ、そうだな」

P(音無さんにはお礼に後で男でも紹介してあげよう)

P「じゃあ響、いつものようにして…」

響「うん…/// プロデューサぁ…」スルッ…


パサッ

楓「気付いて、いなかったんですか……?」


楓「……でしょうね。私の知ってるプロデューサーですもの」


楓「でも……もう、いいんです」


楓「ここなら……2人っきりです」


楓「私たちが望めば……ずっと……ずっと……」

楓「切ない夜とは、今日でサヨナラです」

楓「時間は、いくらでもありますから……」

楓「さあ……プロデューサー」

楓「感じてください……私の、全てを」

楓「私の、想いの全てを――――」



……
………
…………
……………
………………
……………………



………。

P「響ー♪」ギュウ

響「プロデューサー♪」ギュ

P「いやー、響をあすなろ抱きすると元気がでるなホント」ホンワカ

響「自分もこうしてると安心するさー///」スリスリ

P(全く…髪を下ろした響を独占出来るとか、こんな幸せがあっていいのか? いや、多分いい!)

P(だがまだ愛で足りない! 愛でれば愛でる程愛でたくなる、それが紳士!)

P(響を更に愛でよう計画。その第一歩となるのがこのつむじ…)

P(普段はポニーテールに隠れて目立たないが、これはあすなろ抱きを極める上で避けては通れない道! ならば愛でるのみ!)

P(いざ参らん!)

P(楓さんが、たまらなく愛おしい)

P(楓さんが、俺の全てを癒やしてくれる)

P(楓さんと結婚したい)

P(楓さんがたまらなく愛おしい)

P(楓さんと結婚したい)

P(楓さん)

P(楓さん楓さん楓さん)

P(楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん)

P(楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん)

P(楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん楓さん)


P(楓さん――――)







――そして俺は、楓さんと結婚した。

P「あ、あーなんか首が疲れちゃったなー」ボウヨミ

響(なんか始まったぞ…)

P「お、こんな所に丁度いいものがあるぞぉ」ボウヨミ

響「もう何やってr「ボフッ」…へ?」

P「ふぃー、響の頭は乗せ心地が最高だなー」

響「うわわっ、プロデューサぁ、重いぞぉ」

P「そんなこと言ったって、気持ちいいんだもーん♪」ウリウリ

響「プロデューサーは、すぐそうやって自分をいじめるー」フンッ

P「ははっ、つむじ攻撃だぞー」グリグリ

響「あ…」

P「なーんてな。悪かったよ響(響のつむじ制覇! ヒャッホオォー!!)」

P「てあれ?…響?」

響「うっ…」ポタ…ポタ…

P「なん…だと……?」

――■■年後。


高垣楓「ふふっ……あなた、襟がはねてますよ」(××)

P「あ、すいません」


「はねてるー」

「はねてるーっ」

「はねがはねてるーっ」


楓「ほら、娘たちにも注意されちゃって」

P「はは……」

楓「もう……出会った頃から、直りませんね♪」

響「うぅ…ぐすっ…」ポロポロ

P(あ、ありのままry)

P(響のつむじをグリグリしたと思ったらマジ泣きされていた…。何を言ってry)ガクガク

P(って現実逃避をしている場合じゃない!!)

P「ひひ響! 今のは俺が…」

響「う゛う、帰りたいよ゛ぉ…」

P「あばばばばばば」ガクガク

P(全国の響ファン御免なさい。担当アイドルに手を出した挙げ句、泣かせてしまいました)

P(死んで詫びます)フラフラ

響「に゛ーに゛ーに会い゛たいよぉ」グスグス

P「…へ?」

うなじ(項・?)とは首の後ろ部分を指す。襟首(えりくび)・首筋・うなぜ、とも言う。?は偏に月、旁に豆の字。


旋毛(つむじ、せんもう)は、頭部の毛髪が放散するようにうずを巻いている部分のことである。主に頭頂部に見られる。

P「なるほど…、俺のやった仕草が、昔のお兄さんにそっくりだったって訳か」

P「それで沖縄のこと思い出して、ホームシックになっちゃったんだな?」

響「…」コクン

P「そうか…(び、びっくりした…)」

響「…自分、昔はにーにーと仲良くやってたんだ。だけど、東京に出てくる時に喧嘩しちゃって、そのままで…」

響「トップアイドルになるんだー! って息巻いて出てきたけど、自分まだまだで、こんなんじゃにーにーも許してくれないよな…」グスッ

P「響…」

P「そんなことないと思うぞ」

P(楓さんと結婚して、もう何年経っただろうか)

P(楓さんは出会った頃から、ずっと変わらずに綺麗なままだ)

P(ずっと二人で、二人三脚でやってきて)

P(娘たちが、今度アイドルデビューを迎えることになる)

P(感無量とは、このことを言うのだろうが……っ)

楓「どうしました? あなた」

P「……いや、何でもない」



P(……時々、左手の薬指が酷く痛むのは何故だろうか)

響「?」

P「さっき俺の仕草でお兄さんのこと思い出したって言ったろ? 言い換えればお兄さんは俺と同じくらい響が好きだからそんな仕草が出来たんじゃないのか?」

P「そんな人が喧嘩したぐらいで響のこと嫌いになったり、許さないなんてある訳ないじゃないか!」

響「あ…」

P「それにトップアイドルにならないと顔向けできないっていうなら、俺が響をトップアイドルにしてみせるさ!」

響「うん、プロデューサぁ…」グスッ

P(その他にも)

P(ワインを買うときや)

P(娘たちのパジャマを買いに行く時や)

P(とある喫茶店でコーヒーを飲んでる時や)

P(とある高級レストランで食事をする時や)

P(娘たちが転んで擦りむいた時に)

P(時々、頭の中を女の人の影のようなものが過ぎる……)


楓「……」ジイッ

P「……まぁ、なんでもいいか」

P「そしたら沖縄へ凱旋しよう。…将来の話もしないといけないだろ?」

響「へ? それは…その、覚えててくれたのか…///」

P「当たり前じゃないか。そしたら、お兄さんとも仲直りしよう」

P「俺もお兄さんと話なきゃいけないことがあるしな」ボソッ

P(海の向こうにも紳士はいたようだぜ…)

響「うん、そう考えたら何だかやる気が出てきたさー。よし! 自分、明日からもっと頑張るぞー!」

P「ははっ、その意気だ」

P「そしてついに、うちの娘たちももう直ぐアイドルデビューか……」

楓「ええ、私はもう引退しちゃいましたけど……」

楓「どんな才能を花開かせるのか……楽しみですね」

P「ああ……そうだなぁ。本当はもう少し娘が成長してからの方が良いんだろうけど」

楓「社長、強引ですからねぇ……」


P(しかし、そうなると……)

P(うちの娘たちは、10歳を超えたばかりだから……)



P「――うちの事務所の、平均年齢がヤバい」



おしまい

響「だからね、プロデューサー…」

P「うん?」

響「自分をぜーーったい! トップアイドルにしてよね!」チュッ!

ほんとに終わり

以上です

実はつむじグリグリが一番やりたかったんだよね…
理解されなかったけど…

なんにせよ読んでくれた人有難う

かわいいとか面白いとか乙とかワンパターンの感想ばっかだな
本当に面白ければもっと具体的に言えるはずなんですがね

乙乙

響が髪下ろした画ってなかなか無いな
http://up1m.ko.gs/src/koups1643.jpg
http://up1m.ko.gs/src/koups1644.png
http://up1m.ko.gs/src/koups1645.jpg
http://up1m.ko.gs/src/koups1646.jpg

>>576
響が動物に囲まれてる奴を見かけて今回のネタにしたんだけど、あれは何なんだろ?

P「ぬほぉっ!あすなろ抱きたい!むしろ抱きたい!」

P「このほとばしるパッション!止まるところを知らない!」

P「誰か!?誰かいないのか!?誰か……」

P「おや?あんな所に音楽を聴いている千早がいるじゃないか」

P「しかもご丁寧に背中をこちらに向けて……へへっ、こいつぁたまんねぇ……」

P「さて……それじゃあいきなり抱きついてみて、どうなるか見てみよう」

亜美 雪歩 貴音 響 律子(NINJA END) やよい 美希 真 春香 伊織 が終わってる

あずさ 真美 千早 小鳥がまだ

速攻で書いたからクオリティは期待しないで欲しい
テレビ視聴中

小鳥「はぁ・・・あすなろ抱き憧れるなぁ・・・」

P「あ~、今再放送やってるんですね。」

小鳥「当時の女の子達の憧れのシチュエーションですよ!」

P「そうだったんですか?」

小鳥「それはもう!何を隠そう私は今でも憧れています!」クワッ

P「は、はぁ・・・」

小鳥「でもしてくれる彼氏がいないのでもっぱら妄想なんですけどね・・・」グスン

P「あ~・・・それはなんというか・・・」

小鳥「一度で良いから死ぬまでに体験してみたい・・・あすなろ抱き・・・」

小鳥「はぁ・・・」ズーン


P(ふむ・・・)

P「音無さん」

小鳥「はい?なんでs」ギュッ

P「俺だと不満かもしれませんが体験できた感想はどうですか?」

小鳥「あ・・・・あっあのプロデューサーさん!ななななななにをきゅうに!?」ピヨー!

P「・・・小鳥、愛してるよ」(囁き)

小鳥「ふぁ・・・///」ボンッ!

P「ずっとこうしたかった」(囁き)

小鳥「あ・・・・あぅあぅあぅ///」

P(やわらかくていい匂いだなぁ小鳥さん・・・ん?)

小鳥「///」耳マッカ

P「耳真っ赤だよ」ハムッ

小鳥「ふ」

P「ん?ふ?」ハミハミ

小鳥「ふぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!何してんすか何してんですか惚れてまうやろおおおおおぉぉぉぉ!!!」

P「ぅおわ!びっくりした!!」

小鳥「何してんですかほんとに!じょ、冗談でもやって良いこととやっちゃいけないことがっ!
   ていうかどさくさにまぎれて何耳たぶはむはむしてるんですか!ちくしょう結婚してください!」

P「こ、小鳥さん落ち着いて!冗談じゃないですから本気ですから!結婚しましょう!」

小鳥「ぅえ!?わ、私なんかと結婚してくれるんですか!?」

P「するもなにも、小鳥さん以外考えられるわけ無いじゃないですか!」


小鳥(なーんちゃってなーんちゃって!でもプロデューサーさんになら私何されても・・・ってキャー!わたしのえっち!)ニヤニヤクネクネ

P「こ・・・ことりさ~ん?帰ってきてくださ~い・・・」

小鳥妄想編おわり

P「千早!」

千早「うひゃあっ!?ぷ、プロデューサー!?いきなりなにするんですか!?」

P「千早に抱きついてみた」

千早「抱きついてみたって……なんでこんなことをしたのか説明してください」

P「千早の背中ががら空きだっから、誘ってんじゃないかって」

千早「なにも誘っていません!なんなんですか、本当に!?」

P「まぁまぁ、そう怒らないで」

千早「別に怒ってるわけじゃありまけんけど……せめて最初に声をかけてください」

P「それじゃあいきなり抱きつく意味がないよ」

千早「いきなり抱きつかないでくださいって言ってるんです!私にだって……心の準備とかあるんですから」

P「はいはい分かったよ。次からはそうするから」

千早「またこんなことするつもりなんですか?」

P「まぁ気が向いたらするかもね」

千早「……まぁなんでもいいですけれど」

P「ところで、千早は悩みとかあるかい?」

千早「悩みですか?そうですね……いえ、特には」

P「そう?それならいいんだけど……本当にないの?」

千早「えぇ、ですから特にありません」

P「……俺じゃダメか?」

千早「はい?……プロデューサーに不満はありませんよ?」

P「いやあの、さっきのはそういう意味じゃなくてね……」

ごめんやっぱ無理

誰かちーちゃんの書いて

あかんなぁこれは

>>594の続きから


千早「そんな事よりっ」

P「ん?」

千早「いつまでこうしてるつもりですか?」

P「うーん...一生?」

千早「真面目に答えて下さいっ!」

P「俺は本気だぞ?」

千早「へ?」

P「千早と、ずっとこうしていたいんだ」

P「嫌、だったか?」ギュ

千早「い、嫌じゃ...ありません、よ?」

P「そうかそうか」

千早「その、どういう意味で言ったんですか?」

P「ん?何を」

千早「い、一生こうしていたいって...」

P「いやなに、思った以上に千早の抱き心地が良かったから...」

千早「そう、でしたか」

千早(期待しちゃってたのに...ばか)

P「どうかしたか?」

千早「何でもありませんよっ」プイ

P(拗ねおった...よし)

P「ふーっ」

千早「ひゃん!?」ビクッ

P(千早は耳が弱点、と)

千早「んんっ、ちょ...ダメぇ」ゾクゾク

千早「プロデューサーぁ...」

P(これ以上やると色々マズい)

P「悪かった、意地悪しちまってさ」パッ

千早「あ....」

P(嫌がる年下の女の子を無理やり...あと一歩で犯罪者だった)

千早「...」キュ

P(俯いたまま服の裾を摘まんでくる)

千早「もう、終わりですか?」

P「うん?」

千早「私の体、もう飽きちゃいました?」

P(千早さん、その言い方はマズイです)

P「いや、断じてそのような事は無い」

P「言ったろう?一生こうしていたいって」

P「でも千早も嫌がってたから、さ?」

千早「嫌じゃ、ないですよ」

千早「初めは、びっくりしましたけど」

P「う...」

千早「プロデューサーに包まれてるみたいで、凄く安心できて」

千早「幸せだったんですから」

P「そうか、気に入ってくれたみたいで良かったよ」

千早「はい」

千早「だから、今度また二人きりの時は...」

千早「またこうして、抱きしめて下さいね?」

P「お任せあれ」



end

最近こればっか貼られ過ぎだろ
次郎新刊買うからさっさと仕事しろ

あと誰だろ?

また勢いで結婚までしそうなガチメンバーだけ残ったな

ある日の夕暮れ
仕事を終えた私が事務所に着いた時には彼が一人残って書類を片付けていた

あずさ「あら、お疲れ様です」

P「あずささん?直接帰る予定だったんじゃ...」

あずさ「その筈だったのだけと、一応事務所に寄ってから帰ろうと思って」

俺のあずさとの秘め事なんてそんなに簡単に書けるはずないだろう

あずさ「今、お茶でも淹れますね」

P「すいません、わざわざ」


彼はまだ仕事が残ってるみたい
邪魔しちゃ悪いから、お茶を出したら帰らないとね?


あずさ「はい、どうぞ」

P「ありがとうございます」

P「...うん、美味しいですよ」

あずさ「ふふっ、それは良かったです」


彼女のに比べたらまだまだだけどね?
一応及第点はもらえたみたい

彼はお茶を飲みながら、チラチラとこちらを見ている
仕事の邪魔になるのかな?
そろそろ帰らないとね

そう思い、彼に背を向ける
事務所の扉に向けて歩き出した瞬間


彼に、後ろから抱きしめられた


あずさ「...プロデューサーさん?」

悲鳴をあげなかった自分を褒めてやりたい

P「あずささん...」


彼が私の名前を囁く
鼓動が高鳴り、顔が熱くなるのを感じる

耳まで真っ赤になってるの、バレちゃうな



背中越しに感じる彼の鼓動も早くなっている
お互い様、なのかな


P「嫌、でしたか?」

あずさ「ちょっと驚きましたけど」

あずさ「とっても、幸せです」


肩に回されている彼の腕に手を添える
抱きしめる力に力が込められる

少し苦しいけど、彼を間近に感じられるのが何よりも嬉しい


P「立ちっぱなしで、少し辛くありませんか?」

P「ソファに座りませんか?」

彼がソファに深く腰掛け、その足の間に私が座る

彼に体重を預けるように寄りかかると、再び彼の腕に包まれる


P「苦しくないですか?」

あずさ「いえ、平気ですよ」


さっきはあんなにも緊張していたのに
今はこんなにも心安らぐ

多くの言葉はもう必要ない
事務所には、時計の針の音だけが響いている

不意に、私の頬に彼の手が添えられる

P「あずささん...」

キス、しようとしてるのかな
でも...今はまだフェアじゃない、よね?



あずさ「だめ、ですよ?」

そっと、彼の唇に人差し指を添える
断腸の思いで

彼の腕をするりと解き、ソファから立ち上がる

足早に扉の前まで歩いて行き、くるりと振り返る

彼は残念そうな顔をしたままソファに座っていた


あずさ「ふふっ、今日はここまでです」

悪戯っぽく彼に微笑みかける

あずさ「今日は私の夢を見て下さいね?」


そう言い残し、事務所を後にする


顔が火照っている
今日は私も枯れの夢を見そう

ふふっ、夢でも私を捕まえて下さいね?
プロデューサーさん...


end

>>646
誤字



彼の腕をするりと解き、ソファから立ち上がる

足早に扉の前まで歩いて行き、くるりと振り返る

彼は残念そうな顔をしたままソファに座っていた


あずさ「ふふっ、今日はここまでです」

悪戯っぽく彼に微笑みかける

あずさ「今日は私の夢を見て下さいね?」


そう言い残し、事務所を後にする


顔が火照っている
今日は私も彼の夢を見そう

ふふっ、夢でも私を捕まえて下さいね?
プロデューサーさん...


end

小鳥さんか真美を!
誰か!

小鳥さんはよ

P「よし 涼にやってみよう」ダキッ

涼「やだおっきくなってきちゃう」

涼「おっきくならないでぇ」

みたいなのがいいです

愛「ただいま帰りました……」

涼「あ、お帰り愛ちゃん。オーディションどうだった?」

愛「それが、その……落ち、ちゃって」

涼「っ!? そ、それは……あ、えっと……」

愛「あはは……やっぱりあたしなんかじゃアイドルにはなれないかなーっ、なんて……」

涼(うわぁぁぁぁぁ、やっちゃったよー……ネガティブ愛ちゃんかぁ、見てるだけでも辛いから何とかしてあげたいけど……
   こういう時はやっぱり、律子姉ちゃんに聞いてみるのが一番かなぁ。えっと、メールメール)

涼(あ、返信来た……『後ろから抱き締めて励ませばいいんじゃない?』、なるほど、そんな手が……
  っていくら相手が愛ちゃんでもそれはさすがに無理!! 僕男だし、絶対無理いいいい!!!)

愛「もうあたし、辞めちゃった方がいいのかなぁ……才能ないみたいだし……」

涼「……愛ちゃん!」

  ぎゅっ

愛「ひょえっ!? りょ、涼さん!?」

涼「愛ちゃんが一生懸命頑張ってるのは、見てるだけの私でもわかるよ。
   だから、辞めるとか才能ないとか、そんなこと言うのやめよう? ……そんなの、悲しいだけだよ」

愛(……なんだかすっごくドキドキする……涼さん大人っぽいからかなぁ……)

涼(愛ちゃんのため、愛ちゃんのため……心頭滅却だ、今の僕は女……今の僕は女……これは親愛表現……やましい気持ちは全くない……)

ちんちんの涼ちんに愛ちゃんが突撃豆タンクしてる画像ください

真美にあすなろ抱きをかましてやりたいんですが構いませんねッ!!

じゃあ俺は響あすなろってくるわ

P「ありがとうございましたー」

真美「ふい~~っ、つっかれたー……」

P「疲れたのはこっちだよ。インタビューでいらんことを言うなとあれほど……」

真美「んっふっふ~、まあい→じゃんい→じゃん、これで今日のお仕事はおわりなんだからさー」

P「お前はな。俺はまだ事務仕事がたんまり残ってんの。今日は音無さんが休みだしさっさと片付けないと……」

真美「ふむふむ、兄ちゃんも大変ですなぁ」

P「そう思うんなら手伝ってくれー」

真美「それは無理な相談ですなぁ」

真美「ところで兄ちゃーん?」

P「なんだ?」

真美「エアコン効き過ぎじゃない? ちょっと寒いよ→」

P「あー、これな。このエアコン、リモコンが壊れてて温度が調整出来ないんだよ。寒いんなら消すけど」

真美「ん~、消すと暑いしこのままでいいよ」

P「今日はもう仕事もないし帰ればいいんじゃないか?」

真美「この後、亜美と遊びに行くからもうちょっとここにいる→」

P「そうか」

真美「兄ちゃんと二人っきりなんてめったにないしね! 兄ちゃんも嬉しいっしょー? こんな若い子と二人っきりなんて」

P「ははは、ソウダナー」

真美「むぅ~」

 真美の冗談を軽くかわしながら自分の席へと着く。
 ちらりと真美の様子を窺うと俺が冗談に乗ってこなかったのが不服だったのか、頬を膨らませながらつまらなそうに雑誌をめくっていた。

P「さてと、キリのいいところまでやっちゃいますかね」

──────

────

── 

P「ふぅ~……うぅ、寒っ」

 ぶるりと身震いをしながらキーをタイプする手を止める。
 事務仕事を始めてからまだ三十分と経っていないが、こう寒くては集中出来ない。

P「真美ー、寒くないか?」

真美「んー、大丈夫だYO→」

 応接間の方に視線を向けると真美はソファの上で膝を抱えながら転がっていた。
 言葉を聞く限りでは平気そうだが、やはり少し寒そうだ。

P「真美、コーヒー飲むか? 温かいの」

真美「うん、飲む飲む→! お砂糖とミルク、たっぷりお願いね!」

P「了解」 

P「はい」

真美「おっ、ありがと兄ちゃん……あちち」

 カフェオレの入ったカップを手渡すと真美は幸せそうな顔をしながらちびちびと飲み始めた。

真美「っか~ぁ、やっぱりコーヒーはブルマにかぎりますなぁ」

P「それをいうならブルマンな。一瓶498円の安物だからそんな上等なもんじゃないけど」

真美「兄ちゃん、ふいんきだよ、ふいんき」

P「雰囲気な。砂糖とミルクたっぷりのお子様コーヒーで雰囲気もくそもあったもんじゃないけど」

真美「むぅ……真美、お子様じゃないもん。ブラックコーヒーだって飲めるもんねー!」

P「じゃあ飲んでみるか?」

真美「え……あー、えっと」

 俺の飲んでいたカップを渡すと真美はどぎまぎしながら、俺とカップに交互に視線を走らせた。

P「別に無理しなくてもいいぞ」

真美「む、無理なんかじゃないもん!」

 真美はしばらく躊躇った後、恐る恐るカップに口をつけた。

真美「うぅ……苦いよぅ~」

P「あー、言わんこっちゃない……」

 俺のカップを取り上げて真美のカップを手渡してやると、こくこくと美味しそうにその甘い液体を流し込んだ。 

真美「ふぅ~……うぅっ」

 ホットコーヒーで一息ついたのも束の間、今の部屋の状況を思い出したのか真美が大きく身震いをした。

P「……ほら、これ羽織ってろ」

 美希がよく使っているタオルケットを出してきて、真美の肩に掛けてやる。

真美「ん、真美はいいよ。兄ちゃんが使いなよ」

P「アイドルに風邪をひかすわけにはいかんだろ。真美が使いなさい」

真美「兄ちゃんが倒れたら誰が真美達のプロデュースをするのさー。兄ちゃんが使って」

 ぐいぐいと互いにタオルケットを譲り合う。
 これでは埒が明かないなと考えていたら、ふと名案を閃いた。

背伸びしちゃう真美かわいい

P「ふむ、じゃあこうしよう。真美、こっち」

真美「え……えぇ!?」

 タオルケットを羽織り、脚を広げて、空いたスペースに座るように真美を促す。

真美「む、無理無理無理無理! 無理だよぅ!」

P「そんなこと言ってもこのままだと二人して風邪ひいちゃうぞ」

真美「で、でもでも……」

P「いいから」

真美「う、うぅ……」

 真美が渋々といった体で俺に身体を預けるようにそっと腰を掛ける。
 嫌々だからなのか少し身体が強張っているようだ。

P「えい」

真美「ぎゃーっ!」

 真美の身体を後ろから包み込むように抱きしめると素っ頓狂な声を上げながら暴れ出した。

P「ちょっ、真美。暴れるなって」

真美「うあうあーっ!!」

P「真美」

真美「あ……ふあぁ……」 

 真美を落ち着かせようと耳元で名前を囁いてやるとそれが功を奏したのか、すっかり大人しくなった。
 また暴れられても困るので後ろからがっしりと抱きしめる。

真美「ん……兄ちゃん、ちょっと痛い……」

P「あぁ、すまんすまん」

真美「………………」

 一暴れして興奮したのか、真美の耳は真っ赤に染まっていた。
 よく見ると耳どころかうなじの辺りまで紅くなっている。

P「っとと、いかんいかん」

真美「兄ちゃん……?」

P「なんでもないよ」

 一瞬よからぬ感情が首をもたげたが、頭を振ってすぐに外に追い出す。

まだあったかさすがお前ら

そんで真美かわいい

ええんやで(ニッコリ

P「あー、それにしても温いなー」

真美「うん、温かい……」

P「なんで子供ってこんな温いんだろうな」

真美「……真美、子供じゃないよ」

P「はっはっはっ、何をおっしゃる、真美さんや」

真美「ちょっ、やめてよぅ」

 真美の小さな頭を顎でぐりぐりとしてやると、それから逃れようともぞもぞと身体をくねらせた。

P「逃がさんぞー、三点包み込み~」

 身体をもぞもぞさせる真美を逃がさないように腕、脚、顎でがっちりとホールドする。

真美「兄ちゃん、やめて、ってば……ぅ……」

P「あ」

真美「う……っく、ぅえぇ……」

P「ま、真美!? す、すすす、すまん!」

 すぐに離れようとするが目の前には真美がいるため飛び退くことも出来ず、ただおろおろと取り乱すことしか出来なかった。

P「ごめん、嫌だったよな。それに気付かずに俺、調子に乗っちまって……」

真美「い、いやじゃ、ないよ? いやじゃない、んだけど……ひっく……いやなんだよぅ~」

P「え、え~と……」

 真美の言わんとしていることが分からず、取り敢えず落ち着かせようと恐々と頭を撫でる。

P「まずは落ち着こう」

真美「う、うん……」

P「それで真美は何が嫌じゃなくて何が嫌だったんだ」

真美「あのね、真美ね? 兄ちゃんにこうやって触られるのは、嬉しいんだよ?」

P「そ、そうか」

 改めてそう言われるとなんとなく気恥ずかしい。

真美「けどね? 兄ちゃんがそうやって真美に接してくれるのって、真美を子供だと思っているからなんだよね?」

P「まあ……そうだな」

真美「だ、だから嬉しいけど、悲しいんだよぉ……真美、もう子供はいやだよぉ~……」

 すんすんと声を押し殺して泣き続ける真美。

 
 その涙はだめだ。そんな泣き方をされたらどんな風に慰めたらいいのか分からなくなる。 

P「……ごめんな、真美」

 そっと優しく抱きしめる。
 子供をあやすようにではなく、一人の女の子に対する親愛の情を腕に込めて。

P「正直、真美のことは可愛い妹のように思っていたからさ、ずっとそんな風に接していけたらなって思ってた」

真美「………………」

P「だけどもう真美ももう立派な女の子なんだよな。そりゃ子ども扱いされたら嫌だよなぁ」

真美「そうだよ……」

P「ごめんな。これからはちゃんと真美のこと、一人の女性として接するから。だから泣き止んでくれないか?」

真美「……うん、分かった」

 そう言うと真美はぐしぐしと涙を拭った。
 なんとか機嫌を直してくれたかと胸を撫で下ろす。

真美「だけど兄ちゃん」

P「うん?」

真美「兄ちゃんはやっぱり分かってない」

P「分かってないって……何が?」

真美「真美が……私が子ども扱いされて悲しかった理由」

P「えーと……それってどんな?」

真美「好きな人に子ども扱いされたら誰だって悲しいよ」

P「え……」

 そのあまりの不意打ちに思わず腕の力が緩んでしまう。
 するとその隙を衝いて真美が俺の腕の中でくるりと身体を翻し────

真美「ん……っちゅ」

P「…………。……ッ!?」

 気付けば首の後ろに腕を回されて、そのままキスされていた。

 突然の事態に目を閉じることも出来なかった。
 すぐ目の前には頬を紅く染めて、何やら一生懸命な顔をした真美がいる。
 鼻息が少しこそばゆい。
 唇がぷるぷると震えている。少し強張っているが、その女の子特有の柔らかさに頭が痺れてしまいそうだった。

真美「……ぷはっ……えへへ♪」

P「えっと、あー……」

 何を言うべきかも定まらずに呆けていると、真美がするりと俺の腕から逃げていった。

真美「真美、もう子供じゃないんだからね!」

 悪戯っぽい笑みを浮かべながら真美が事務所から出て行ってしまった。

P「……えぇ~……?」

 この後、仕事に全く身が入らなかったことは言うまでもないだろう。

 fin.

真美が思春期という風潮……ありだと思います!

↓いつもの画像

 演劇の練習ということでお姫ちんとあすなろ抱きをすることになったP
 躊躇うPに「わたくしの初めては貴方様に奉げたいのです……」というお姫ちんの言葉を聞いてたどたどしく抱きしめるP

 という展開を思いついたけど頭が痛いから代わりに誰か書いてくださいオナシャス!

やよいをあすなろ抱きして「大好きだよ、かすみちゃん」って言うSSください

まだ残ってた!
>>737はよ!



これで全員か?

DS組なら俺がりゅんりゅん♪したよ

誰でもいいからはよ

>>765なら愛ちゃん抱きしめる

P「社長…」ギュ

高木「キミィ…///」



小鳥「おっほwwwwwwwwww」

P「……」

   ぎゅーっ

律子「あっ……ちょっとプロデューサー……」

P「好きだ、涼……」

律子「えっ」

P(小鳥さんにやってみよう)

コソコソ

P「今だ!」バッ

小鳥「キャッ?!」

P(フフ・・・成功だな!)

小鳥「んもぅ、順二郎ったらぁ///」モゾモゾ

P「」

なんてこったコイツ社長だったのかよ

ミキミキに抱きつかれたい

だったら千早だったら余裕だな
ほら、胸張っていいぞ、千早

他のアイドル達と比べて千早ならおっぱい密着面積率100%だ
ほら、胸張っていいぞ、千早

Pをあすなろ抱きしながら年下のアイドルが見せるふとした母性とか……胸が熱くなるな

P「最近まこりんかわいしゅぎてやばい」

P「これは惚れたかもわからんね」

ガチャ

真「たっだいまでーす!」

P「アカンまこりん来てもうた」

真「え?」

P「なんでもない、おかえり」

P「今日は秋物ファッションのモデル撮影だったな、どうだ?」

真「へっへー!バッチリですよ」グッ

真「パンツスタイルのやつなんですけど…これがもう可愛くて!」

真「パンツスタイルでもやっぱり可愛い格好は可愛いんですね」

真「いや~、プロデューサーにも可愛いボク見せたかったな~」

P「成程、そりゃ見たいわ」

P「ただでさえ可愛い真がさらに可愛くなったら…」

P「一 体 ど う な っ て し ま う の か !」

真「えへへー!自分でも最近のボクは可愛さに磨きがかかってきてるって思うんですよ!」

真「これはもう女の子として自信出てきましたよー!」バババッ

P(いきなりシャドーボクシング始めるまこりん可愛い)

P「今日はもう終わりだろ?とりあえず日報まとめといてよ」

P「そっちのデスク使っていいからさ」

真「ハイ!」ガタッ

俺も可愛いまこちん見たい

真「ふっふふ~ふ~ん♪」

P「…」

真「~♪」

P(リズムに合わせて体を揺らすまこりん可愛い)

P「…真ってさ」

真「はい?」クルッ

P「ああいいよ日報作成続けて、どうぞ」

真「はい」

P「今まで散々イケメンイケメン言われてきたけどさ」

P「やっぱり可愛いよな」

真「な、なんですかいきなり急に」

P「いや、周りの声に合わせて安易にイケメン路線で売り出したのは浅はかだったなと思って」

P「最近の可愛い路線での成功でさ、改めて思い知ったよ」

真「あはは…」

真「急な路線変更で注目を浴びたっていうのも大きかったと思いますけど…」

P「それもあるかもな」

P「でもやっぱり真自身が可愛いってのが大きいと思うわ、俺は」

真「そ、そうですかね~?」テレテレ

P「そうやで」

P(抱きつきたいな)

P(アカン)

真「えへへ~///」

P(抱きつこう)

真「~♪」

P(後ろからそっと近づいて…)ソロソロ

真「ふふ~♪」

P「なう!」バッ

真「!?」シュッ

P「ナニッ避けられ…ッ?」

真可愛い
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY4tfCBgw.jpg

>>812
まこりんprpr

ガチッ

P「ウゲッ」

P(バックチョーク…ッ?)

真「ふッ」

グイーッ

P「おごっ」

P(極ま…ッ外せない!?)

真「なんですかいきなり!?」

P「あっ…」

P(この締め上げ、胸があたる…)

P(もっと…もっと密着したい…)

真「さっきの可愛い攻撃は油断させるためのものだったんですね…!」

真「何をたくらんでるんです?」

P「ふっ…ふひっッ…」

真「粘りますね」ギリギリ

真「だったら…!」

グイーッ

P「!?」

P(すごい密着だ…!)

P(例え正面から抱き合ったとしてもこれ程までにまこぱいを堪能することはできまい…!)

真「さあ!何しようとしたんですか!」ギリギリ

真「白状しないと落としますよ!」ギリギリ

P(素晴らしい)ギューッ

P(わが生涯に…)

P(悔い無し!)

P「」ダラン

真「…」

真「あっ」

P「う…う~ん」モゾ

真「あ!起きました?」

P「あれ?俺は…」

真「すいません、まさか落ちるまで粘るなんて思わなくて」

P「いいよ、おかげで真に膝枕してもらえたんだし」

真「よ、良くないですよぉ!」

真「なんでいきなりあんなことしてきたんですか?」

P「それはだな…」

真「だ、抱きつきたかったんですか?///」

P「はい」

真「はいじゃなくて…」

P「だってまこりん可愛すぎるから…」

真「かわ…!///」

真「そ、そんなこと言ったら美希や春香になんて抱きつきまくりになっちゃうじゃないですか!」

P「俺が抱きつきたいのは真だけだ!」ドン

真「そんな力説されても」(困惑)

P「だってまこりん可愛い…」

真「もう!」

ぎゅっ

P「えっ」

真「ボクだって…ホントはいつも抱きつきたいんですからね…!」

P「」

真(や、やっぱり恥ずかしい…!///)

バッ

P「あう」

真「こ、今回はここまでです!」

真「落としちゃったおわび!」

真「次はその…あの」

真「ちゃんと抱きついて来てくださいね!」


                   まこりんマジ天使すぎてEND

大天使まこりんがハグを御所望です
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY-IvNBgw.jpg

あと誰だ?

>>839
一通り書かれたんじゃないかな

亜美二本目オナシャス!

小鳥「あぁ....」



貴音「...どうしたのです?小鳥嬢」

小鳥「そうだ、貴音ちゃん!」

貴音「何でしょう?」

小鳥「あすなろ抱きって、知ってる?」

貴音「あすなろ抱き...はて?」

>>845
響をあすなろ抱きするお姫ちんとか需要あるかな?

冬馬「じゃあな」スタスタ

P「行かないでくれ」ダキッ

冬馬「あんた…」

>>847
あるで

ピヨ子だけ妄想だけどね…

>>831
TSFって何?

>>847
よし、任せた

いまあいぽんだからキツな…家つくまで残ってたら書くわ

>>852
トランスファン
心の性はそのままに身体の性だけが変わること
分かりやすい例は乱馬1/2のらんま

>>854
待ってる

ひびたかを楽しみにしてる
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYwprDBgw.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYxKPNBgw.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYyMrNBgw.jpg

こどもってなんであんないい匂いするんだろうな
不思議だわ

P「おーい、真美、いるかー?」
真美「(やっと真美の番キタ→!)なに? なになに兄ちゃん!」
P「(なんか凄い勢いで走って来たぞ) お、おう。ちょっと背中向けてみろ」
真美「背中? こう? こうでいいの?」
P「おう、少しの間動くなよ」
ピタ
真美「うぁああ~ 兄ちゃんに抱きしめられ……てない! なんで兄ちゃん
   真美の背中使って衣装合わせてるの?」
P「いや、千早が渋滞に巻き込まれているみたいでさ、急いで衣装を決めようと思って。
 背中で測ればバストの差は相殺できるぞ! これぞ創意工夫だな!」
真美「兄ちゃん、それ千早お姉ちゃんにばれたらすごい怒られるよ……って、そうじゃないよ!
   やっと真美の番がきたのになんなのさ→!」
P「真美の番?」
真美「みんなにやってたでしょ! アスパラ炊き! 亜美とだってイチャイチャしてたのに
   真美だけないなんてずるいよ→!」
P「どんな料理だよ」
真美「とにかく、真美も兄ちゃんとイチャイチャしたい!」
P「ふむ。こうか?」
ギュッ
真美「え?」
真美(! ……うぁあああああ、本当にアスパラ炊きされたー!)

>>677が来る前に書いたやつだからまだ真美のフェーズが来てないものと
して読んでね

P「なあ、真美さんや」
真美「な、なに?」
P「急に黙り込んでらっしゃいますが、どうしたんだ? さっきまでの勢いはどうした?
  ああ、もしかして恥ずかしいのか」
真美「そ、そんなことないよ! こんくらい平気だよ!」
P「真美さんはまだまだ子供ですなぁ」
真美「もう、そんなことないってば! 兄ちゃんこそJCアイドルにこんなことして
   興奮しちゃってるんじゃないのー?」
P「おう。真美はかわいいからな。こうやって抱きついてるだけで、超興奮してるぞ」
真美「……え?」
P「真美はかわいいなぁ。エロいことしたいなぁ」
真美「……」
真美(かわいいって言われたー! ていうか、もっとすごいこと言われたー!)
P「……なあ、真美」
真美「な、な、なななななぁに、兄ちゃん!」
P「お前は俺のこと好きか?」
真美「えっ! ……急になんでそんなこと」
P「いいから」
真美(ううう、考えまとまらないよう。どうしよう。言っちゃうの? ここで言っちゃうの?)
真美「……」
P「……」
真美「……うん」
P「ん?」
真美「好きだよ。真美、兄ちゃんのこと好き……」
P「そうか」
真美「……に、兄ちゃんは? 兄ちゃんは、真美のこと、好き……?」
P「ん、普通かな」

真美「普通ってなにさ→! そこは好きっていえYO!」
P「お前、普通を馬鹿にするなよ! 春香を見ろ!
  あいつなんかビジュアルトレーニングで『普通に』と『あざとく』しか
  練習してないのに、今じゃいっぱしのビジュアルクイーンだぞ」
真美「はるるんの芸人化が進んでいくのはやっぱ兄ちゃんのせいじゃん!」
P「あれは春香の産まれながらの性質だ! 俺は少しだけ手を貸しただけだZE!」
真美「兄ちゃん、言い訳は見苦しいYO!
   よ→し、こうなったら真美が兄ちゃんを修正してやるッ! 」
P「お、なんかで勝負するか? 受けて立つぞ」
真美「んっふっふ~。じゃあ、兄ちゃん、しりとりメモライズで勝負だ!」
P「ふははは、返り討ちにしてくれるわ!」

ちーちゃん「すみません、遅れました」
春香「あ、千早ちゃんおかえり~」
ちーちゃん「……春香、プロデューサーはなぜ真美に抱きついて、いちゃついてるのかしら?」
春香「あの二人は今日はもう、放っておいたほうがいいと思うよ……」

おしまい

同じく

P「千早は居るかー?」ガチャ

千早「~♪」

P「お、いたいた…千早、居るなら返事くらい…」

千早「…♪」シャカシャカ

P「なんだイヤホンをつけてたのか」

P「…」

P「事務所には俺と千早の二人きり…これは……チャンスかもしれないな!」

P「ちーはーや!」ギュッ

千早「え…ぷ、プロデューサー!?なにしてるんですか!」

P「急に抱きしめたくなったんだから仕方ないだろ!」ギュー

千早「ちょっ…プロデューサー…やめてください!!」

P「ほれほれー」ムギュー

千早「うぅ…」

P (楽しい…)

P (そういえばさっきから腕に柔らかい感触が…)

千早「…///」

P (何だかんだ言ってちゃんとあるじゃないか)

P「なあ、千早?」

千早「…なんでしょうか、プロデューサー?」

P「その…気にするほど無くはないと思うぞ」

千早「はい?」

P「その…いつも気にしてるじゃないか…」

千早「」ブチッ

P「こんなことしながらだから説得力がないかもしれないが…けっこうドキドキ…」

P「って千早…?その拳は…」

千早「」ゴゴゴゴゴ

ゴスッ!

小鳥「で、プロデューサーさんは顔をそんなに腫らしてるんですね」

千早「くっ…」

小鳥「ダメですよ、プロデューサーさん!デリカシーのない人はきらわれちゃうんですからね!」

P「以後、注意します…」ジンジン

小鳥「まぁ、大丈夫だとは思いますが、最低でも一日は安静にしてくださいね。それでは失礼します」ガチャ

P「ごめんな千早、ちょっと調子に乗りすぎた…」

千早「いえ、私こそすいませんでした…」

P「…」

千早「…あの、プロデューサー」

P「ん、何だ?」

千早「…今度からはそう言うことをする時は事前に言ってくださいね」

P「えっ?」

千早「私は…別に抱きつかれて嫌だったわけじゃないので…///」

P「お、おう…///」

P (ちーたんマジ天使やわ)

おわり

改行って素晴らしい
ちーちゃん乙

B72って実際どんくらいなの

>>889
ジュピターのトイレがB80超えてる
モバマスでは11歳の小学生に負けてる

そりゃあ背中揉みながらそんなこと言ったら怒るだろ

貴音(はぁ…響はまこと愛くるしいですね)

貴音(健康的な肌や艶のある黒髪…そして何より抱きしめたら胸に収まってしまいそうなあのさいず…)

貴音(はぁ……抱きしめたい)


小鳥「た、貴音ちゃん、どうしちゃったんでしょうね…」

P「さ、さぁ…」

P(貴音…心の声が漏れているぞ…)

ガチャ

響「はいさーい!」

おお、ひびたかきたか!

>>889
探してみたら戸田恵梨香が75らしいそしてこれ
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYsrPNBgw.jpg


探してた時の副産物なんだけど、クソワロタ
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY05rDBgw.jpg

バキュラワラタ

>>900
千早への悪意を感じるな…

響「お、プロデューサーにぴよ子、そんなところでひそひそしてどうしたさー?」

P「響か。実はな、貴音の様子がおかしいんだ」

小鳥「そうなのよ。さっきもね…」

かくかくしかじか

響「なるほどなー…よっし!こうなったら自分が何とかしてみせるぞ!」

貴音「…よーぐるとをその様な事に使うとは…」

やよい「そんなことしたら、もったいないです~」

伊織「やだ…ぞくぞくするじゃない」ゾクゾク

あずさ「…うふふ~。顔だけで、いいんですか~?」チラッ、

P「なぁ、いいだろ?男のロマンなんだよ。分かってくれ」

P「いつものアイス買ってあるから」

やよい「うっうー!アイスですー!」

貴音「…では、わたくしか伊織「…私からやるわ」キッ

貴音「…ふふっ」

伊織「いいわよね?プロデューサー」

P「凄いやる気だな、伊織」

伊織「フ、フンッ!早く終わらせたいだけよ」

P「ははっ。そっか。じゃあ、さっそく…」スッ、

やよい「伊織ちゃん…凄く気持ち良さそうです」ドキドキ、

貴音「…ふふっ。わたくしも、あのような顔をしてしまうのでしょうか…」ドキドキ、

あずさ「…あらあら。女の顔になってるわ~」

P「伊織、どうだ?」

伊織「はぁはぁ…アンタ…なんでヨーグルトが生温いのよ」ハァハァ

やよい「えっ?」

貴音「…はて」

あずさ「…うふふ~」

P「だって冷たかったら意味ないし?」

伊織「…どんな意味よ…で、これからこのヨーグルトをどうするの?まさか…塗って終わり?」

P「舐める」ボソッ

伊織「えっ?」ゾクッ

やよい「うっうー…」モジモジ

貴音「…ふふっ。わたくしの番が待ち遠しいです」

あずさ「まぁ…」クスッ

P「いいだろ?伊織」ナデナデ、

伊織「///」キュン

伊織「しっ!仕方ないわね!」モジモジ

またコピペか?埋まっちゃうな

P「伊織、いくぞ?」

伊織「…う、うん///」

P「あむっ」ペロッ

伊織「ひゃんっ!」

P「伊織のほっぺは甘くて美味しいな」

伊織「…ば、ばか。皆見てるのに、何言ってんのよ///」キュンキュン

P「事実だからな。仕方ない」

伊織「わかったわよ。ほら、じゃあ…きれいにしてよね?」チラッ、

P「あぁ。」

――

伊織「はぁ…はぁ…」ビクンビクン

やよい「伊織ちゃん…びくんびくんしてる(私もああなっちゃうのかな…)」ドキドキ、

貴音「…あなた様?次は、わたくしの番でよろしいでしょうか」モジモジ

あずさ「…うふふ。譲ってあげるわ、貴音ちゃん」ニコニコ

貴音「…三浦あずさ。あなたには、負けませんよ?」

あずさ「…うふふ~」ニコニコ

P「じゃあ、貴音。こっちおいで」

貴音「はい」トテトテトテ、ストン

P「じゃあ、塗るぞ?」

貴音「どのようなものか、楽しみです」

――ペチョッ、

貴音「んっ…」ゾクッ

――ペチョッ、ベチョッ

貴音「…ぅん…あっ…(これは…なんと…)」ハァハァ、ピクン

P「…よし。塗り終わったぞ」フゥ...

貴音「…いかがですか?」

P「なんか、エロいな。伊織とはまた違った良さだ」

貴音「…ふふっ。喜んでいただけたようで、なによりです」

貴音「…それで…」チラッ、

P「うん?」

貴音「…わたくしのも…舐めていただけるのですよね?」ドキドキ、

P「ははっ。当たり前じゃないか」

貴音「…では、あなた様///」スッ、

P「じゃあ、舐めるぞ?」

貴音「はい///」

P「ぺろっ」ペロッ

貴音「…ひゃっ///」ピクン

P「ぺろぺろ」ペロッ、チュッ

貴音「…ぁ、うんっ…。わたくしの味は…いっ…いかが…ですか?」ピクンピクン

P「雪見だいふくみたいだ…」

貴音「…ゆきみ、だいふく…ですか?」

P「すべすべしてて、甘くて、もちもちしてて、甘くて」

貴音「…///」

貴音(はぁ…いつからでしょう。私がこんなにも響の事を考えるようになったのは)

響「……ねー」

貴音(寝ても覚めても響、響、響―)

響「…かねー」

貴音(ああ、これはいけませんね。響の事ばかり考え過ぎたせいで、遂に幻聴まで…)

響「たーかーねー!」グスッ

貴音「!?」

貴音「なんと、響ではありませんか!」

響「何度も呼んでるのに無視するなんてひどいぞっ」ウルッ

貴音「私とした事が…申し訳ない事をしました、響」

貴音(目に涙を浮かべる響…面妖な)

響「嫌われちゃったかと思ったぞ…」

貴音「それはありえません(即答)」キリッ



――

貴音「…はふ…ん…」グッタリ

やよい「…あんな貴音さん、はじめて見ました…」ドキドキ、

あずさ「…うふふ~。やよいちゃん?」

やよい「?はいっ。何ですかー?」ニコニコ

あずさ「…やよいちゃんに、イイコト教えてあげるわねっ♪」コショコショ

P「?」

P「おーい、次はどっちがやるんだー?」

あずさ「…頑張ってね。やよいちゃん」ナデナデ

やよい「はいっ!がんばりまーす!」

P「おっ?次はやよいか?」ナデナデ

やよい「えへへ…よろしくお願いしますね?プロデューサー!」

あずさ「うふふ~」ニコニコ

P「じゃあ、やよい。準備はいいか?」

やよい「はいっ!…あっ、プロデューサー?」

P「なんだ?」

やよい「スプーンありますか?」

P「あるけど、使うのか?」

やよい「はいっ!でも、先にヨーグルト塗ってからスプーンください」

P「あぁ。分かった」

響  「そ、そっか…えへへっ」

響  「そうだよな!自分達『 友 達 』だもんな!」

貴音「」ガーン

貴音(ええ…分っていたのです。所詮私と響は友達同士……)

(これ以上の関係を望むのは、高望みというものです…)

貴音「…そうですね」



なんか書いてておかしな方向に行きそうなんだが

いまさらだけど一覧表はっとく
http://www.imgur.com/VRhoG.jpg

P「じゃあ、塗るからな?」

やよい「はい///」ドキドキ、

――ペチョッ、ペチョッ、

やよい「ゃっ…んぅっ、ぬるぬるしますー」ピクッピクッ

P「…(凄いイケナイ事をしてる気分だ…)」ドキドキ、

――ペチョッ、ヌリヌリ

やよい「あひ…お、おわりました?」

P「…あ、あぁ…」

やよい「…?どうしたんですか?」キョトン

P「きれいだ…」

やよい「うっうー///」

やよい「…プロデューサー?」チラッ、

P「あ、あぁ…スプーンだったな?」ゴソゴソ

P「これでいいか?」

やよい「えへへ…はいっ!」

やよい「…このスプーンで、ヨーグルトをすくってですねー?」ヒョイッ

やよい「…あむっ」パクッ

P「!?(スプーンの持つとこを口にくわえて…やよい、まさかっ!?)」

やよい「…あめてください!(食べてください!)」

P「」ズキューン

やよい「///」テレテレ、テレテレ、

P「…い、いいのか?」

やよい「…」コクン

P「い、いくぞ?」ドキドキ、

やよい「はふ…」ドキドキ、

>>919
貴音で吹いた

P「あむっ」ペロッ

やよい「ぷぁっ…」カランカラン

やよい「…ど、どうですか?」チラッ、

P「ドキドキした…」

やよい「…えへへ…でも、まだ残ってますよ?ヨーグルト…」

P「」

P「ぺろっ」ペロッ

やよい「ひゃっ///(すごいぞくぞくします…)」ゾクッ

響  「やっぱり今日の貴音、すこし変だぞ」

貴音「…そのようなことは、ありませんよ」ドンヨリ

響  「むむむ…あっ、そうだ!今日うちで晩ご飯一緒にたべるさー!」

貴音「なんと!?良いのですか?」パァァ

響  「なんくるないさー!貴音の為に腕によりをかけてゴーヤーチャンプルー作るからな!」

貴音(響の手料理・・・ああこれは夢でしょうか)

あずさ「…ふぅ。この部屋、暑いですね。上着、脱いじゃいますね」スルッ

P「あずささん?」

あずさ「さぁ、私の準備はバッチリです。ヨーグルト…塗ってください…」チラッ、

P「はっ、はい!(やっぱりでかい…)」

――ペチョッ、

あずさ「…ふっ…ぅ…」

――ペチョッ、ペチョッ、

あずさ「…あっ…ヨーグルト…垂れて…」

P「」

あずさ「…ふふっ。どうしましょうか。プロデューサーさん…」

あずさ「…ここのも…舐めてください…」スッ、

P「…ぺろっ」ペロッ

あずさ「…ひゃっ…くすぐったいです…」ピクン

P「ぺろっ、ぺろっ、」ペロペロ

あずさ「ふっ…んっ…顔も、ですよ?」ナデナデ

P「」ペロペロ

――

あずさ「…あふぅ…」

P「はっ!俺は何を…」チラッ、

P「そうだ…あずささんにヨーグルトを塗って…それから…」

P「…凄かったな。あずささん」

あんまこういうの言うのは良くないとは思うけど、
「なんくるない」は「なんとかなる」って感じの意味じゃなかったっけ?

だめだつまらん

この後響の家で料理してる響を後ろから抱きしめてラブラブちゅっちゅな展開にしようと思ったけど俺の筆力じゃ無理だった

期待してくれた人すまねぇ・・・

あんまり俺を待たせるとDAIGOとあすなろするぞ

なんかぐだぐだなうちに埋まりそうだな

貴音(頬ツネッ)

貴音(……痛くない)

貴音「」ガバッ



という夢を見たのさ・・・・・・





ホントごめん調子乗った100年くらいROMるわ
SSとか書いたことないけどいけんじゃね?wwwwwwwwwwwwwとか思った結果がこれだよ
ごめんなさいごめんなさい



亜美「ねえ兄ちゃん」

P「ん?」

亜美「亜美、見ちゃったんだ」

亜美「兄ちゃんが真美に抱きついてるところ」

P「」

よし二枚抜きこい!

P「DAIGOくんって女性慣れしてそうだよね」

DAIGO「へ? そっすか? ま、確かにぃ、女性を相手にしてた頃もありましたから、ぶっちゃけ、得意?」

P「だよね。俺はほら、見ての通り奥手でさ」

DAIGO「そっすねぇ~。あれだけ女性が居て無反応ってガチED疑っちゃうカンジ? ですよ、マジで」

P「いや、年頃の女の子とどう接したらいいか分からなくてさ……」

DAIGO「あ、それなら俺、いい方法知ってますよぉ」

P「へ?」

DAIGO「名付けてぇ……スペイシー☆ハグハグうぃっしゅ☆」

P「すぺいしー、はぐはぐ?」

DAIGO「挨拶がわりにハグすりゃその内距離感わかんじゃないっすか?」

P「……訴えられるんじゃない?」

DAIGO「大丈夫っすよぉ~、俺、昔無差別ハグしてた時期ありますけど、訴訟はなかったっすからねぇ~。ガチで」

P「そうか……それも……いやでも、さすがに恥ずかしくないかな?」

DAIGO「あ、なんだったら俺で試してみます?」

P「……え?」

【必死チェッカーもどき ニュー速VIP > 2012年06月05日 > h2cGj4w60】

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http://hissi.org/read.php/news4vip/20120605/aDJjR2o0dzYw.htm

P「亜美、あれはな……」

亜美「何?言い訳すんの?」

P「いや……その」

亜美「兄ちゃん、亜美はね……怒ってるわけじゃないんだよ?」

亜美「ただね、亜美はちょ→っと不満に思ってるだけなんだ」

亜美「真美にはしたのに亜美にはしないなんて……不公平じゃん?」

亜美「兄ちゃんはそんなひどいことする兄ちゃんじゃないよね→」

P(亜美……目が笑ってないよ)

DAIGOはあまり女好きなイメージないな

>>953
スペイシー時代にライブ客への挨拶としてハグやナデナデやってたからそれ系統では『得意』かと

【必死チェッカーもどき ニュー速VIP > 2012年06月05日 > JLQrYb8d0】
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以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ストライクウィッチーズの智子はケーキ食べたい可愛い
P「アイドルたちにあすなろ抱きをしてどうなるか見てみよう」
ダウン症を「個性」と捉える親が多いんだとさ
運転中の彼氏が人通りの多い場所で後背位がしたいって(´;ω;`)
俺「ストライクウィッチーズって…///」
男声優大嫌いなお前らでも好きなの1人くらいいるだろ
天皇と何して遊びたい?

http://hissi.org/read.php/news4vip/20120605/SkxRclliOGQw.htm

――処理後

P「さて、顔も洗ってきたようだな」

伊織「ふたりっきりなら…また、いいわよ?」ボソッ

やよい「ヨーグルト美味しかったですー!」

貴音「…ふふっ。癖になってしまったかもしれません」クスクス、

あずさ「…ちょっぴり大胆過ぎたかしら」クスッ

P「じゃあ冷蔵庫にご褒美のアイスがあるから、好きなの食べていいぞ」
アイドルたち「いただきまーす!」

――トテトテトテ、ガチャッ、

P「ふぅ。行ったか」

P「…うん。楽しかった!」

P「次はどうしようかなぁ…」

P「う~ん」

――ガチャッ、

P「ん?」

千早「…」ジトー

P「ちひゃー!」

千早「…私にも、ください」ツカツカツカ

P「えっ?」

千早「…プロデューサーのヨーグルト」スッ、

P「」

千早「プロデューサーの濃いヨーグルト、私にもください…」ボソッ

おわり

> >>1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20
>   ∧_∧

>   (´・ω・`)     n
>  ̄ ..    \    ( E)
> フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

> >>21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35,36,37,38,39,40
>   ∧_∧

>   (´・ω・`)     n
>  ̄   ..  \    ( E)
> フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

> >>41,42,43,44,45,46,47,48,49,50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60
>   ∧_∧

>   (´・ω・`)     n
>  ̄ ..    \    ( E)
> フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

> >>61,62,63,64,65,66,67,68,69,70,71,72,73,74,75,76,77,78,79,80
>   ∧_∧

>   (´・ω・`)     n
>  ̄   ..  \    ( E)
> フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

> >>81,82,83,84,85,86,87,88,89,90,91,92,93,94,95,96,97,98,99,100
>   ∧_∧

>   (´・ω・`)     n
>  ̄..     \    ( E)
> フ ア.フ.ィ /ヽ ヽ_//

> >>101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120

P「真美~」ダキッ

真美「えっ」

P「えっ」

真美?「兄ちゃん…亜美だよ?」

P「えっ」

亜美?「髪型変えただけで間違えるなんてひどいよ兄ちゃん」

P「…」ペロッ

亜美?「ひゃん!?」

P「…」ペロペロ

亜美?「ちょ!兄ちゃんなに!舐めないでよ~」

P「これは…真美の味だぜ…?」

真美「!?」

P「小鳥さん超可愛い抱きついても良いですか?」

小鳥「ピヨ!?プ、プロデューサーさん!?急に何言ってるんですか!?」

P「いえいえ急じゃないですよ。常々思っていたんです、小鳥さんは可愛いし背も低くて抱きついたらすっぽり収まって良い香りがするんだろうなぁって。だから抱きついても良いですか?」

小鳥「え、でもあの、私にも心の準備というものがですね…!」

P「嫌じゃあ無いんですか?」

小鳥「へ?ええ、嫌ではないですけどそれとコレとは話が別と言いますか……」

P「そうですか……仕方ないですね……」

小鳥「ピヨ……あ、明日!明日なら良いですよ!」

始まってた

だからなんで俺は小鳥さんと結婚できないんだよ

P「明日なら良いんですか?」

小鳥「だ、ダイジョウブ…です!だって今日はこんな事になるなんて思ってもみなかったから香水とか色々準備してきてませんし下着だって……」ブツブツ

P「いえあの、そこまでは言ってないですけど……聞いてない…。…ふむ、今ならもしかして行けるんじゃないだろうか?嫌がられてないと分かればお預けされるのも辛抱堪らんし、どうする俺?」

小鳥「普段の妄想の中だってこんなに上手くいかないのに……アイドルの子達もいるのに……」ブツブツ

P「……うん可愛いし我慢とか無理だよな。小鳥さん!あすなろ抱きですよ、あすなろ抱き!」

ソロー ギュッ

後ろからぴよぱいもみしだきたいんだけど

小鳥「ピヨオオオオ!?プロデューサーさん!?なにしてるんですかっ!?」

P「何って、あすなろ抱きですよ、あすなろ抱き。知りません?」

小鳥「あすなろ抱きってまた、えらく懐かしいものを……じゃなくて!明日って言ったじゃないですかー!」

P「いやー、小鳥さんを見てたら辛抱出来なくなっちゃって、すみません」

小鳥「……ずるいです、プロデューサーさん」

P「ずるいって何がですか?」

小鳥「約束と違います!私だって我慢したんですよ?プロデューサーさんに抱きつくなら、ちゃんと準備してからだって。それなのにプロデューサーさんは勝手に抱きついてきちゃいますし……」

P「それは……スミマセン。だけど、ほら」ギュウ

小鳥「ひゃっ……」

P「準備なんかしなくても小鳥さんは思った通り抱きつきやすくて良い匂いで、凄く可愛いですよ」

小鳥「……プロデューサーさん、やっぱりずるいです」

P「あはは、そうですか?」

小鳥「…………頭」

P「はい?」

小鳥「撫でて下さい、そうしたら許してあげます」

P「コレで許してくれますか」ナデナデ

小鳥「……ダメです、もっとです。それにもっとギュッてして下さい」

P「難しい注文ですね、コレでどうでしょう?」ギュウ ナデナデ

小鳥「……プロデューサーさん」

P「はい?」

小鳥「もっと、ずっとギュッてしていて下さい」

P「あはは、コレ以上ですか?」

小鳥「離さないで下さい……隣にいて下さい」

P「……」

小鳥「離れる事があっても戻ってきて下さい……駄目ですか?」

バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
  バン    はよ
バン(∩`・д・) バン  はよ
  / ミつ/ ̄ ̄ ̄/   
 ̄ ̄\/___/
    ドゴォォォォン!!
        ; '     ;
     \,,(' ⌒`;;)
   !!,' (;; (´・:;⌒)/
  ∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
 ⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
   ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄

          /\
     . ∵ ./  ./|
     _, ,_゚ ∴\//
   (ノ゚Д゚)ノ   |/
  /  /

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

P「……」

小鳥「……駄目、でしょうか?」

P「……」ギュウ

小鳥「プロデューサー、さん…」

P「駄目じゃないですよ、駄目じゃないです。こんなに心地良い温もりを離したくないです、隣にいて手を握っていたいです。見えなくなっても探し出してただいまって言います。だから、小鳥さん」

小鳥「……はい」

P「またこうやって抱きついてもいいですか?これからもずっと」

小鳥「……ふふ、しょうがないですね、プロデューサーさんは。良いですよ、これからもずっと、プロデューサーさんに抱きつかれてあげます」

おわれ

おつ

やあ!ここは本日のマグカルゴスレだよ!
Q.マグカルゴスレって何?
A.ポケモンのかわいいマグカルゴをめでるスレだよ!
  「ポケモン板でやれ」等と長い間批判されてきていたけれど、延びなさそうなスレタイを付けることで細々と続けているよ!

Q.どんなことを書き込めばいいの?
A.水と地面の話題以外なら何を話してもいいよ!

             ,j'´(
   ,.、-v'⌒i、  _..._i' N{
  i ・| | ・ ノ i_,ノー、_J Lノ-、
 r'´ ̄ `ー'  '、〉:::::,-},..j::::::i_〉、 <それでは楽しんでいってくれたまえ
(        ) ̄Y^i、ノ__:::::Z}
 〉t-'´フ ト、i r'::::_ノ:::::|/:::::}-‐i
(  `i-(  )U |'´`.i、::::く):::::ノ:::r{
 ー' )`´  `-r-{::::::::|Y´:::ムj
   ノ      Yjフ-ィ_ムノ
 c'    つ    ̄ (_)`く_
(_   っ   (⌒)  rっ  )
   ̄ ̄`ー-―'´`ー-―-‐'´


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