ナツメ「み、見た……?」レッド「……見た」(326)

シロガネ山

レッド「ゴールド、この山での生活にはもう慣れたか?」

ゴールド「モチのロンッスよレッド先輩!このゴールド様の適応力はジョウト一なんすよ」

レッド「ウソつけ。まあいいや、俺はそろそろ今日は上がるけど、ゴールドはどうする?」

ゴールド「俺はまだ動けるんでもう少しやっていきますよ」

レッド「そっか、じゃあ俺は先に温泉でも浴びてくるよ」

ゴールド「了解ッス」

レッド「ゴールドとここで再修業に入ってもう1ヶ月経つんだなあ……」

レッド「あいつのバトルのスキルも大分磨かれてきたし、俺も"戦う者"として負けられないよなぁ、っと」 ザバン

レッド「ふぅ、やっぱこの温泉はいいなぁ。昔の補正もあるだろうけど体に染み渡る感じがするや」

レッド「あーウトウトしてきた……ん?誰だ?」

レッド「湯煙でよく見えないな。ゴールドにしては早いし背も高いような気がするけど……」

スタッ

レッド「すいませーん、どちら様ですっ……」

ナツメ「…………」

レッド「…………」

レッド「!?」

レッド「うわあああっ!!なななななナツメっ!?!?」 クルッ

ナツメ「……ふん、まさかと思えば貴様か」

ナツメ「……見たのか?」

レッド「……見た。というかお前相手に隠しても無駄だろ」

ナツメ「ふん、正直な坊やだな」 ザバン

レッド「ふ、普通に入ってくるなよ!何のつもりだ!?」

ナツメ「別に、どうもこうもないさ」

レッド「う、腕は完治したんじゃなかったのか?」

ナツメ「したさ。したが別にこの温泉に入れないわけではあるまい。単に気に入っただけだ」

ナツメ「貴様とてそういうクチではないのか?」

レッド「……まあ、そうだけどさ」

レッド「いくらなんでも動じなさすぎだろ。俺だって一応男なんだぞ?」

ナツメ「そうだな、最初に会ってからもう3年は経つのか。私の見込んだ通りの男になったものだ」

レッド「ど、どういう意味だよ?」

ナツメ「…………ふん」

ナツメ「マチスに聞いたが、図ったようなタイミングで列車を止めてくれたそうじゃないか」

レッド「別に図ったわけじゃないけどな。まあ、運が良かっただけさ」

ナツメ「ふん、どうあれ貴様は『持ってる』男なのさ。謙遜することもあるまい」

レッド「そうは言ってもな……」

ゴールド「レッド先輩!なんか悲鳴が聞こえたけど何があったんすk……」

レッド「あ」

ナツメ「…………」

ゴールド「え」

ゴールド「せ、先輩。随分うらやm……スゴイ状況にいますね」

レッド「えっと、その、違……わないか」

ナツメ「否定はしないのね」

レッド(心なしか頬が赤い気がするけど、気のせいかな……)

ゴールド「しっかし、随分凛としたオネエさんッスね!見たとこ胸はブルーの姉ちゃんには負けるけど……もがっ!?」

ナツメ「私の前であの女の名を呼ぶな!」 メキメキ

ゴールド「な、なんだ!?何もされてないのに頭がいってえ!」

レッド「……やれやれ」

レッド「あー、ゴールド。こいつ本物の超能力者だからあんま怒らせないほうがいいぞ」

ゴールド「え、エスパーッスか!?ここまでスゴイのは初めて見るッス……いてててて!」

レッド「はぁ……すまんナツメ、気に障ったなら俺が代わりに謝るから許してやってくれ」

ナツメ「なんで貴様が謝る必要がある。悪いのはあいつだろう」

レッド「曲がりなりにも先輩だからな。後輩のミスは拭ってやらないと」

ナツメ「……相変わらず甘い男だな」

レッド「それに……俺もナツメはスタイルいい方だと思うぜ?」

ナツメ「……!!」 ギリギリ

レッド「えっ俺も!?ぎゃああああ」

ゴールド「なんか開放された……」

レッド「なんだよ、別に思ったことを言っただけじゃ……がああ」 メキメキ

ナツメ「き、貴様はそんなだから……!」 カァァ

ゴールド「! なぁーるほど」 ピーン

ゴールド「先輩、俺やっぱもう少し特訓してきますんで」

レッド「ご、ゴールド!?そんなご無体な」

ゴールド「ギャロップに蹴られたくないんでね!それじゃッス」 ダカダカ

ナツメ「……ふん」 ピタッ

レッド「はぁ……はぁ……なんなんだよ全く……」

レッド「ゆっくり浸かってたはずなのにもうのぼせちまいそうだよ」

ナツメ「自業自得だ」

レッド「意味わかんないぞ。俺がお前の事を褒めたらなんで怒られなきゃいけないんだよ」

ナツメ「五月蝿い」

レッド「そもそもお前なんでこんなところに一人でいるんだ?」

ナツメ「……何故味方でもない、それどころか敵のお前がそんなことを心配する」

レッド「敵だろうがなんだろうが女は女だろ。一人でこんな所歩くもんじゃないぜ」

ナツメ「……そんなだから、貴様は」

レッド「うん?」

レッド「それに、聞く限りだと最近はお前悪いことしてないんだろ?」

ナツメ「……」

レッド「人様に迷惑かけなけりゃお前だってただの女性トレーナーじゃん」

ナツメ「私がエスパーだったばっかりに世間の扱いが不遇だったのを知っているか?」

レッド「まあ、なんとなくはね」

レッド「けど、俺は気にしないし、お前にも気にして欲しくない。それだけだよ」

ナツメ「……!///」

ナツメ「……どうして貴様はそんなに優しくなれるのだ」

レッド「お節介なだけだよ」

ナツメ「……き、貴様がそう言ってくれるなら、私は……」

レッド「まあ、半分ぐらいはエリカの受け売りなんだけどな」

ナツメ「…………」 カチン

レッド「え……どうした?」

ナツメ「バリアード、不可視バリア展開?奴に押し込め!」

レッド「俺何か悪いこと……ぐはっ!」

ナツメ「…………馬鹿」 ザバァ

レッド「うぅ……」

ナツメ「……」 チラッ


―――――――

ゴールド「やれやれ、レッド先輩も隅に置けねぇなぁ。帽子の嬢ちゃんといいあのスレンダーな姉ちゃんといい」

ゴールド「ま、俺には関係ない話だけどな、っと!」

ゴールド「行くぜエーたろう!」 ポシュウウ

ゴールド「もうちょっとオレ様も腕を上げないとシルバーの奴にはずっと追いつけねえからな……ん?」

ゴールド「誰だ!?バクたろう行け!」 スパーン

???「きゃあっ!」

ゴールド「女?ってか、その声は」

???「ビックリさせないでよ、もう!」

ゴールド「クリスじゃねーか!なんでこんなところに」

クリス「あんたのお母さんから頼まれたのよ!1ヶ月も帰ってこないからやっぱり心配だって」

ゴールド「ポケギアで定期的に連絡は取ってるんだけどなぁ?」

クリス「それでも気になるのが親心ってもんでしょうよ」

ゴールド「そりゃそうかもしれねえけどよ……」

ゴールド「しっかしまだ明るいったってこんな時間だぜ?一人でなんて危ねーだろうが」

クリス「ん、心配してくれてるの?」

ゴールド「まさか。襲ったほうが気の毒ってもんだぜ」

クリス「さっきと言ってる事が違うわよ」

ゴールド「よくあることだ、気にすんな」

クリス「それ使い方間違ってない?」

ゴールド「ま、なんでもいいけど今日はもう帰るなよ」

クリス「えっ……」

ゴールド「俺たちが世話になってるロッジがあるからそっちに荷物置いて来いよ」

クリス「う……うん」

Ⅲ章あたりまでの登場人物の年齢詳細が知りたい


――――――

ナツメ「気絶させてしまった……」

レッド「……」 グタリ

ナツメ「し、仕方ない。溺れられても寝覚めが悪いからこうして抱きかかえてだな、うん」 ダキッ

ナツメ「……私はいったい誰に言い訳してるんだ」

ナツメ「とりあえずこいつのロッジは……あそこか。どうせさっきの奴以外に誰も通りがかったりはせんだろうし、このまま運ぶか」

ナツメ「フーディン、こいつの着替えを運んでくれ」 ポシュウ

>>54
この話だと3章のすぐ後なので
赤緑青:15
黄:14
金銀水晶:13
ナツメ:不明、この話だと18,9ぐらいを想定

ナツメ「ロッジに着いたぞ」

ナツメ「とりあえず体だけでも拭いて……こ、こいつ結構大きい……のだろうか。見たことないからわからんが……」 ゴシゴシ

ナツメ「それで、ベ、ベッドに寝かせて……」

ガチャ

クリス「はぁぁ……ゴールドがまさかあんなこと……」 ポワワーン

ナツメ「!?」

クリス「……え?」

レッド「……」←全裸

クリス(レッドさんが全裸、ベッド、傍に美人のお姉さん……」

ポクポクポク チーン

クリス「お、おじゃましましたー!!」 ドカドカドカ

ナツメ「ちょ、ちょっと!」

ナツメ「……行ってしまった」

ナツメ「……まあ、完全に誤解……でもないのよね」

ナツメ「あの子はこいつの彼女……ってわけじゃなさそうね。あっちの坊やのガールフレンドってとこかしら……」

ナツメ「なんにしてもこのままじゃまずいわね……どうしたものか」


――――――

クリス「ご、ゴールド!ゴールド!中にレッドさんが女の人が!」

ゴールド「あん?とりあえず落ち着けよクリス」

ゴールド「レッド先輩と女の人……?するとあの姉ちゃんがか」

クリス「知り合いなの!?」

ゴールド「知り合いっつーか、オレは全くの初対面だぜ?先輩は何度か面識あったみたいだけど」

クリス「で、でも、レッドさんが、は、ハダカで……」 カァァァ

ゴールド「ハダカだぁ?ってーと……ふぅん」

ゴールド「まあそれならあの姉さんには一言添える必要があるな。ちょっと行ってくらぁ」

クリス「ちょ、ちょっと!あのロッジに行くつもり!?だって、その……」

ゴールド「別に中に入ったりはしねぇよ。ちょっと外から声かけるだけだ」

クリス「で、でももう空も暗くなってきたし……」

ゴールド「あーもうめんどくせぇなあ。じゃあついて来いよ、ほら」 スッ

クリス「え?手……」

ゴールド「荷物持ちっぱなしじゃねえか。持ってやるよ」

クリス「い、いや大丈夫だよ!それよりも、その……手、繋いで欲しいな……」

ゴールド「なんだぁ?らしくねぇな、急にビビりやがって」

クリス「う、うるさいわね!いいからよこしなさい!」 ギュッ

ゴールド「? まあ、いいけどよ……」

クリス「///」

ロッジ内

ナツメ「……」 ジュルリ

ナツメ「な、何を考えているんだ私は。外にはあの坊や達も居ると言うのに」

ナツメ「で、でもこいつ着やせというか、こうして見ると本当に鍛えられてるな……」 ジュルリ

ナツメ「お、落ち着け私!」

ナツメ「こんなところあの坊や達に見られたら……」

コンコン

ゴールド「その必要はないぜ!」

ナツメ「!?」

ゴールド「オレとクリスはしばらく席を外すんで、ごゆっくりどうぞ!素直になれよ姉ちゃん!」

ナツメ「……か、勝手なことを……!///」 ギリギリ

ゴールド「いてててて!ふぅ、でもどうやら聞こえてたみたいだな」

クリス「……素直に……」

ゴールド「どうしたクリス?」

クリス「な、なんでもないっ」

ゴールド「とはいったものの、もうそろそろ日も落ちてきたんだよな。他に店も近くにはないし」

クリス「ど、どうやって時間潰すのよゴールド」

ゴールド「んー……お前、ここまで登ってきたんじゃ疲れてるだろ?温泉でも浴びたらどうだ?」

クリス「お、温泉って……何スケベなこと考えてるのよ!」

ゴールド「あん?別にオレはお前が入ってる間見張りにでもいるつもりだけどな」

クリス「えっ……」

ゴールド「別々に入ってても安心できねぇしな。万一お前が誰かに覗かれんのも面白くねえ」

クリス「……そ、そう?」

ゴールド「万一、だけどな。お前の貧相な体なんか誰も見ねえとは思うけどよ」

クリス「……っ、馬鹿!」  バシッ

ゴールド「痛ってえな!お前の脚凶器なんだから振り回すんじゃねーよ!」

クリス「うるさいわよバカ!……で、でも」

ゴールド「あん?」

クリス「あ、ありがと……覗かないでよ?」

ゴールド「はっ。あたぼうよ」

ごめんもうそろそろ寝る
明日早起きするから許してくれ

http://2ch.at/s/20mai00548633.gif

ポケスペって話全部繋がってんの?
俺の中でリーフとブルーが同一人物なんだが
しかもレッドの妹設定って聞いたような
だとしたら初代金銀ルビサファって空白ありすぎだろ
誰かこの疑問を解決してください

>>117
リーフはブルーの服装変わったver
ちなみに原作も同じ設定
妹設定などはない、というよりレッドに家族の描写は一切ない
話は全部繋がっているし時折別の章の人が出てきたりする

すまん寝すぎた
出かけながらもしもしに移行して書くから時間かかりそう
7時過ぎまで待って

クリス「ふぅ……」 シュルッ

クリス「よっ……と」 ザバン

クリス「あー気持ちいい。やっぱり温泉はいいものね」

クリス「ゴールドってやっぱり根っこの所は優しいのよね」

クリス「いっつも口喧嘩ばかりしちゃうけど、もっと素直になれたら……」

クリス「はふぅ」 ブクブク

クリス「けどその岩陰のすぐ向こうにゴールドがいるのよね……」

クリス「……っ、ダメダメ!何考えてるのよ私」

クリス「一人でいるのはなんかよくないわね……そうだ!」

クリス「ポケぴょん達も一緒に浸からせましょっと」 ガサゴソ

ゴールド「……」 ウトウト

ゴールド「いけねえ、ここにきて今日の特訓の疲れが出てきちまってるか」

ゴールド「クリスがいなきゃとっとと入ってるんだが……オレ様は紳士だからな」 キリッ

ゴールド「とはいえ、クリスの見張りなんだから寝ちゃまずいよな」

ゴールド「キューの手入れでもするか……あれ?何か忘れてるような……」

ボゴーン

ゴールド「爆発音!?……ああ!!しまった俺様としたことが!」

クリス「きゃああっ!?突然火柱が!」

ゴールド「クリス!ポケモンを出しちまったのか」

ゴールド「原因は……くっ、すまねえ!もどれウインたろう!」 ポシュウ

クリス「火柱が……止んだ?」

ゴールド「ここは特殊な性質があってな、火に反応して……あ」

クリス「……!!」 カァァァァ

ゴールド「わ、わりぃ!!」 ズザザ

クリス「……み、見た?」

ゴールド「み……見てねえよ!これっぽっちも!」

クリス「ふん、私の貧相な体なんて興味ないってわけ!?」

ゴールド「そこにキレんのかよ!?」

クリス「どうせ私なんてブルーさんやエリカさんに比べたら……」

ゴールド「それはあの人達が規格外なだけだろ!」

ゴールド(なんなんだよこの状況……訳分かんねえ) オロオロ

なんでHGSSでクリス降板させられたん

>>135
ゴールドよりまだ主人公してたようなしてないような

物語がエメラルド途中で終わってる俺に最近の話を教えてくれないか

>>137
全員集合→プラチナお嬢様かわいい→補欠カワイソス→ホワイト社長かわいい

ゴールド「え、えーっと、そうだ!お前は十分スタイルいいって」

クリス「!」

ゴールド「成長期なんだからもっと伸びるだろ!うん!」

クリス「う……うん……」 カァァ

ゴールド「それに、その!今でもあの帽子の姉ちゃんとかよりは全然あるし!」

クリス「……そういう言い方は良くないわよゴールド」 ゴゴゴ

ゴールド「ぼ、墓穴掘った!?」



イエロー「なんか今悪寒が走ったような……レッドさん大丈夫かなあ」

ゴールド「と、とりあえずお前は今のままでも十分ってことだよ!」

クリス「十分って、何がよ」

ゴールド「何がって……その……い、言わなくてもわかんだろ」

クリス「素直になれっていったのはゴールドじゃない!」

ゴールド「あれはその……ええい、ままよ!」

ゴールド「お前は十分可愛いって言ってんだよ!」

クリス「!!!」 ボッ

クリス「ほ、本当に……?」

ゴールド「ああ。嘘ついたってなんの得もねえだろうが」

ゴールド「同い年なのにじいさんのとこで働いてたり、ポケモン捕まえるの超上手かったり、結構尊敬してるんだぜ?それに……」

クリス「……それに?」

ゴールド「……ちっ」 ポリポリ

ゴールド「……オレのために泣いてくれただろ」

クリス「……っ!!見てたの!?」

ゴールド「たりめーだろ。見逃してたまるかよ」

てか今更ながらナツメそっちのけで書いてるけど大丈夫かな
こいつらの方が書きやすいからつい指が進んでしまう




ゴールド「今だってかーちゃんの頼みとはいえ、わざわざこんなところまで来やがるし……」

クリス「……がうわ……」

ゴールド「え?」

クリス「違うわよ……!確かにあなたの母さんから頼まれたのは本当よ。けど」

クリス「私があなたに会いたかったから私の意志でここに来たのよ」

ゴールド「クリス……お前」

クリス「……」 カァァ

クリス「だから私は……」

ゴールド「オーケー、わかった。そう来るならオレも腹を括るわ」

クリス「ゴールド……?」

ゴールド「お前みたいなガミガミうるさい委員長タイプはオレ様みたいな寛大な奴じゃないと扱えねえよ」

クリス「!!」

ゴールド「背中向けながらで悪いけどな」

クリス「……って」

ゴールド「あん?」

クリス「よく聞こえなかったから……こっち向いてもう一回言って」

ゴールド「お、お前よぉ!?今の格好理解してんのか!?」

クリス「……私がこっち向いても構わないって言ってるのよ」

ゴールド「……本気、なんだな」

ゴールド(まさかこんな形で温泉に入ることになるなんてな……) ポチャン

クリス「……」 ドキドキ

ゴールド(あー……やっぱりこいつ可愛いわ)

ゴールド「えっと、その、……ああもうまどろっこしい」

ゴールド「いいから好きだってんだよ!」 カァァ

クリス「……嬉しい」 ポロポロ

ゴールド「!?お、おい」

クリス「こんながさつで適当なやつって思ってたのに……気がついたら好きになってたんだから」

ゴールド「……悪いな、こんなムードもへったくれもなくて」

クリス「でも、私たちらしいんじゃないかしら?」 グスッ

ゴールド「違えねぇな」

クリス「そ、その……レッドさん達はしばらく出て来ないのよね?」

ゴールド「……断言はできねえけどな」

クリス「じゃあ、そ、その……しない?」

ゴールド「……(何を、なんてとぼけたらぶん殴られそうだな……やれやれ)」

ゴールド「本当にいいんだな?後で後悔しても遅えんだからな」

クリス「後悔なんて、するわけないよ。ゴールドとだったら……」

ゴールド「嬉しいこと言ってくれるじゃねえか……」 クイッ

クリス「素直になるって決めたからね。んっ……」

チュッ

おいおい、こんな積極的なクリスやだよ俺・・・
ステップ飛ばしすぎだって・・・

クリちゃんからでよろ

>>159
すまない……
ゴールドが鈍感系寄りだからクリスを積極的にしないと話が進まんのよ

>>160
わかった


つか実は10時から用事あるんで尻切れになってもあれだし、すみませんが保守願えますか
12時半には戻れると思うんで

0721が誕生日のゴールド先輩

保守ありがとう
今昼飯食べてるからもう少し待ってね

クリス「ふぅっ……んっ……」 ピチャピチャ

ゴールド「んっ……ぷはぁ」

ゴールド「初めてだったが、こんなに胸が躍るもんなんだな」

クリス「ゴールドも、初めてなのね……」 トロン

ゴールド「そもそもお前以外にまだこんな気持ちになったことねえしな。13だぞオレ」

クリス「えへへ……嬉しいなぁ……」 ギュッ

ゴールド(ギャップってすげえな……なんなんだよこの破壊力)

ゴールド(ここらへんにしておくのがまともって奴なんだろうが……そもそも状況からしてまともじゃねえしな)

ゴールド(行くところまで行ってみるしかねえか)

ゴールド「クリス……その、それ……触っていいか?」

クリス「う、うん……その」

クリス「や、優しくしてね」

ゴールド「あたぼうよ。オレ自身まだ勝手がわからねえんだ」

ゴールド「……行くぜ」 フニッ

クリス「ん……ひぁっ!」 ピクン

ゴールド「な、なんだこりゃ……この世のものとは思えねえ柔らかさだ」 フニッフニッ

クリス「ご、ゴールド……くすぐったいよぉ……ぁっ」

ゴールド「貧相なんてとんでもねえな……この年でこれだけ膨らんでるなんて」ムニッ

クリス「はぁっ……ゴールドが触れば……もっとっ、大きくなるかもよ……ひぁっ!」

ゴールド「あんまそういうこと言うな。乱暴にしたくなっちまう」 クリクリ

クリス「あっ、そこ、ちく……ふあぁっ!」 ビクンッ

ゴールド「本当にこんなに跳ねるもんなんだな……」 ハァハァ

クリス「ご、ゴールドっ……なんか妙に詳しいような……?」

ゴールド「あぁ……あれだよ。その、俺の家ポケモン屋敷じゃん。たまにその……見ることあってな」

クリス「それって……その?」

ゴールド「ああ。も、もちろん人間は初めて見るんだからな!?」

クリス「……なんか怪しいなぁ」

ゴールド「ま、まあクリスが感じてくれてるようで俺はすっげえ嬉しいからな!」

クリス「……そっか」 ニマァ

ゴールド(なんとかごまかせたか……すまねえクリス)

クリス「けど、ゴールドの体も年の割にたくましいよね……」

ゴールド「トレーナーは体が資本だからな。レッド先輩と毎日20kmは欠かさず走ってるぜ」

クリス「努力するゴールド、かっこいいよ」 サワッ

ゴールド「っ!」 ブルッ

クリス「ほら、肩とかこんなにがっしりしてる」 スリスリ

ゴールド「そういうお前の手もスベスベでやばいんだが……」

クリス「研究生活してるから結構荒れてるとおもうんだけどなぁ」

ゴールド「素材がいいんだよ」

クリス「なんかいつものゴールドじゃないみたい」

ゴールド「お互い様だろが」

クリス「じゃあ、もっといっぱい触ってあげる」 スッ

ゴールド「ちょっ、クリス……そこは……!!」

クリス「これがゴールドの、なのね……」

クリス「んっ……熱い……それに大きいっ……」 クイッ

ゴールド「うああっ……そ、それやめろクリス……!」 ブルブル

クリス「ゴールドだってやってるじゃない。お返しよ」

ゴールド「くっ……ならこっちにも考えがあるぜ」 ヌヌヌ

クリス「! ダメっゴールド!そこは……ふあぁぁぁあっ!!」 ビクッビクッ

ゴールド「がまん比べだな……!」

クリス「ゴールドっ、そんなとこっ、汚いってばっ……ああぁっ!」

ゴールド「温泉で綺麗も汚いもねぇだろうに……くっ」 クニックニッ

ゴールド「これが濡れてるってやつか……」 ネチョッ
クリス「そ、そんなの見ないでよ……ぁんっ」

ゴールド「……よくわかんねぇけど、多分潮時なのかな」

ゴールド「クリス、一旦上がるぞ。ここはまずい」

クリス「えっ……?」 ハァハァ

ゴールド「よくよく考えたらこの温泉内だと抜いても紛れ込んじまいかねないからな」

クリス「……何が?」

ゴールド「わかんなきゃそれでもいい。とにかく場所を変えるぞ」

ゴールド「そうだな……あんまり離れてもあれだ、あの岩陰に行くか」

クリス(なんか、すごく頼もしいなぁゴールド……) フニャア

ゴールド「じゃあ……クリス、岩肌に手をつけてこっちにお尻を向けてくれるか」

クリス「う、うん……」 グイッ

クリス「こ、これでいいの……?」

ゴールド「多分な。家のポケモンは大体こうやってしてた」

クリス「は、恥ずかしいよぉ……こんな」

ゴールド「……すまねえが、ただがまんしてもらうしかねえな。後でなんでも二倍にしていいから」

クリス「うん……ゴールドのためなら私、耐えるよ……」

ゴールド「……ありがとうな……クリス」 ズイッ

スイッ……ヌヌヌ……

ゴールド「ぐっ……想像以上にきついなこりゃ……」 グググ

クリス「うぁっ……あぁ……ああああああっ!!」 ブツン

ゴールド「だ、大丈夫かクリス……?」

クリス「だ……大丈夫……こんな……こんなに痛いのね……でも」

クリス「ゴールドで、よかった……」 ニコッ

ゴールド「……俺も、クリスでよかった。……動いていいか?」

クリス「うん……いいよ……あっ……はぁっ!」 ズンズン

ゴールド「くっ……なんて締まりだよ……」 グチュッ

クリス「あっ、くぁっ、んっ……あぁっ!」

ゴールド「オレ自身弄られ過ぎてたからそう長くは持たねぇな……残念だが短期決戦しかねぇ」 スパンッスパンッ

クリス「んっ、ゴールド、そんなっ激しっ……あぁんっ」

ゴールド「確かこの股の上の付け根が……」 クイクイッ

クリス「えっ!?なに、その……んんんぅぅ!!!」

クリス「あぁっ……ゴールドっ……わたし、めのまえがっ……」

ゴールド「ぐっ……俺もっ……」 ニュポンッ

クリス「あ……ああああああっ……!」 ガクガク

ゴールド「うぁあっ!!」 ビュルルッ

クリス「はぁ……はぁ……ゴールドぉ……」クタリ

ゴールド「あ、危なかったぜ……危うく中で出すところだった……」 ゼェハァ

クリス「うっ……ゴールドの、熱いっ……」 ベトベト

ゴールド("孵す者"が人間を孵せなかったなんてなったらシャレにならねぇからな……)ゾクリ

ゴールド(今後はちゃんと避妊具持ち歩かねえとな……)

クリス「はぁ……あ、あのさ……ゴールド」

ゴールド「うん?」

クリス「その……体流したら……もう一回一緒に入ろ?」

ゴールド「あぁ、いいぜ?」

クリス「えへへ、ありがと。それと、ゴールド……」

ゴールド「あん?」

クリス「その、私これからもいろいろ口うるさく言っちゃうかもしれないけど……」 モジモジ

ゴールド「はっ、なにを今更ってんだよ」

ゴールド「よくあるこった、気にすんな!」 ニカッ


ゴールド・クリス編 終わり

なんか疲れた……
一旦休憩します

つかナツメ側どういう風に展開させようか全然考えてないや
誰か思い付いたら勝手に続けてもいいのよ

イエロー「うおおおおおおおおおおお!」
という修羅場

帰宅

ところでロケット団ってカツラの例を見るに脱走者に容赦ないよね?キョウはどういう扱いなのかわからんけど
今更ながらレッドとナツメをくっつけようと考えたらその辺が枷になると設定厨の俺は考えてしまうのでご意見を頂きたい

カツラに容赦なかったのはミュウツーの絡みだと思うけども
ロケット団崩壊後はもうデオキシスに焦点当ててそうだから
今後邪魔にならない&目的の阻害にならないなら放置してそうなんだが

>>236
あー、てかサカキ自身も普通にレッド助けてたもんね
利害が一致or邪魔さえしなけりゃ特に干渉しないってことなら普通に可能性としてありか、ありがと

いろいろ考えてみたけど結局至って普通の話に帰着しちゃうな・・・
上のと変わり映えしないかもしれないけどいいんだろうか

時系列:ゴールドとクリスがロッジから離れた後



ナツメ「……ちっ。小癪な坊やだこと。けど」

レッド「……スースー」

ナツメ「正直なところ、千載一遇のチャンスでもあるのも事実」

ナツメ「防音も兼ねて、一応結界も展開しておくか」 ポシュウ

バリアード「……!」 キィン

ナツメ「ありがとう。これで邪魔も入らない……と」

ナツメ「さて……ん。な、なんだこの震えは」 ガタガタ

ナツメ「もう何も障害はないはずなのに。なのにだ」

ナツメ「これは……怯えているのか……!?この私が」

レッド「……」 クークー

ナツメ「は……はは。弱くなったものだな、この私とあろう者が年下の少年なぞに」

ナツメ「昔はひとりでいる事に何にも感じなかったというのにだ」

ナツメ「この少年に拒絶されるのではないかという、ただそれだけのことが私を臆病にしている」

ナツメ「やはりやめた方が……ん?フーディン……?」

フーディン「……」 ジーッ……コクリ

ナツメ「私に、逃げるなと。そう言っているのかお前は」

フーディン「……」

ナツメ「……うん。ありがとうフーディン。あの少年も言っていたな。『素直になれ』と」

ナツメ「私は、この子の……レッドの信じる私を信じる!」

超絶合体するんですね

ナツメ「このままただ起きるのを待っていてもいいが……だとしてもこの男はそう揺らぐまい」

ナツメ「ならば、力ずくで抱き起こしてやるべきだ」 スッ

ナツメ「すー……はー……いざ、推して参る!」

レッド「…・・・」 スースー

ナツメ「……」 スーッ……

チュッ

ナツメ「ん……んむっ……ちゅ……ふぅっ……!」 チュパッチュパッ

レッド「うむっ……ん……んんっ……!?ぶはあっ!!」

レッド「な、ナツメ!?お前何やって……」

ナツメ「……ふん。ようやくお目覚めか。随分手間を取らせてくれる」 ハァハァ

レッド「それに俺、なんで裸……そうか、そういえば温泉で気絶したのか俺」

ナツメ「ここまで運んでやっただけありがたいと思え」

ナツメ(違う……こんなことが言いたいんじゃないのに……)

レッド「それは元々お前が……まあいいや。けど、なんでお前こんなこと……」

ナツメ「……!」 プチン

ナツメ「そうだ……いつもそうやって貴様は!」 ガシッ

レッド「おわっ!?」 グイッ

ナツメ「人の気も知らないで、鈍感で、自分だけ一人で前に進んでって……」

レッド「な、ナツメ……」

ナツメ「けど、優しくて、頼りになって!そんな貴様を――レッドを好きになってしまったんだって!」

レッド「あ……!!」

ナツメ「!! わ、わたし……わたし……」 ポロポロ

ナツメ「う……うあああっ!!」 ダッ

レッド「な、ナツメ!待ってくれ――!?」

ドカッ

ナツメ「あ……」 グラッ

レッド「ば、バリアード!お前……」

バリアード「……」 フルフル コクッ

レッド「俺に答えを出せっていうのか……バリアード」

バリアード「……」 ニッ

レッド「ナツメは……気絶しちまったのか。それなら」

レッド「今度は俺が責任を持つべき……だよな」 キッ

バリヤード「・・・」

ナツメ(……う……ここは……)

ナツメ(私は……いったいどうしてしまったんだっけ……しかし妙に息苦しいような……?)


???「ん……んむ……ぷはっ」 チュッチュッ

ナツメ「ん――んんぅ!?」 パチッ

ナツメ「れ、レッド!?お前……!?」

レッド「おっ、お目覚めみたいだな。お姫様」

ナツメ「お……!?」

レッド「お前も一回やったんだし、おあいこだろ?」 ニカッ

ナツメ「――っ」 カァァ

ナツメ「ど、どうせからかっているんだろう?」

レッド「そりゃ心外だな。ナツメは俺をそんな風に見てたのかよ?」

ナツメ「じゃ、じゃなかったらお前が私なぞに……!」

レッド「いつからそんな卑屈になったんだよ、あんたは?」

ナツメ「だ、だって……だって……」

レッド「それに、俺だって好きでもない人とこんな事しようとは思わないって」

ナツメ「!? も、もう一回言ってみろ!!」

レッド「俺もナツメが好きだって。そう言ったんだよ」 ニコッ

ナツメ「っっっ!!///」

レッド「正直最初会った時は悪党としか思ってなかったけどな」

レッド「けど、あんたにもそれなりに事情があったみたいだし、何度も助けてくれたし。それに」

レッド「あんたなんかどっかで無理してるとは前から思ってたんだよな。俺があんたの支えになれるなら、それもいいかなって思えた」

レッド「それが俺の出した答え」 ニッ

ナツメ「……げ、現実なのか、これは」 グラグラ

レッド「ああ。現実だよ」

ナツメ「く……あ……うわあああああん」 ポロポロ

レッド「……」 ギュッ

レッド「……落ち着いた?」

ナツメ「……こんな3つは下の男に泣かされるなんてな」

ナツメ「だが、今は不思議とそれが心地良い」

レッド「ナツメ……」

ナツメ「なぁ、レッド。その……キス、やりなおさないか?」

レッド「え?」

ナツメ「頼む。私は、キミとはっきり心を重ねたいんだ」 カァァ

レッド「!  おおせのままに」 ニッ 

チュッ

ナツメ「ん……ふぅっ……はぁ」 トロン

ナツメ「実は、ここに来たのも運命のスプーンの導きだったんだ」

レッド「スプーンって……昔俺に渡したあれみたいなのか?」

ナツメ「ああ。そうしたらキミに出会った。運命ってものを信じたくなった気がしたよ」

レッド「……実は、あの時のスプーン、俺まだ持ってるんだよね」

ナツメ「!」

ゴソゴソ

レッド「よっ、と。それっ!」 ヒョイッ クルクルクル パシッ

レッド「ほら、やっぱりナツメを向いた。こんなこともあるんだなぁ」 ポリポリ

ナツメ「……嘘ね。今、自分で手の中で持ち替えたでしょう?」

レッド「ありゃ、ばれた?」

ナツメ「でも……嬉しい」 ニコッ

レッド「はは……」 ドキッ

レッド「あんたは――ナツメはやっぱり笑ってる顔が一番かわいいよ」

ナツメ「っっ!!」 カァァ

レッド「照れてる顔も、ね」

ナツメ「――っ、そんなだからキミは女の子を誑かすんだ。もちろん私もだけど」

レッド「そうは言っても。……ところで、ゴールドはどうしてるんだ?大丈夫なのか」

ナツメ「坊やのことか?気を使って外に出ていただいているよ」

ナツメ「彼は良く出来た少年だな。キミと違って」

レッド「それは耳が痛いなあ」

ナツメ「それに彼にはガールフレンドが来ているようだし、心配はないよ。結界があるから外に聞こえる心配もない」

レッド「ガールフレンド?クリスが来てるのか、やるなぁあの子も」

ナツメ「……他人の事には頭が回るのにな、キミも」

レッド「あはは……」



なんかキャラのだんだん乖離が激しくなってきて自信なくなってきた

イエローとカスミが怖い

ナツメ「で……その……レッド……」 モジモジ

レッド「……あー、俺、ナツメのエッチな姿見たいなー(棒)」

ナツメ「っ!!」 カァァァァ

レッド「えっ、違った?なんとなく汲み取る努力をしてみたんだけど」

レッド「違ったならねんりきでもなんでも……」

ナツメ「……わ…ど」

レッド「え?」

ナツメ「ち、違わ……ない…・けど」 ゴニョゴニョ

レッド(やっばい……この人こんな芸当もできるのかよ……!)

あ、ちょっと質問
ナツメって3章準拠だとあれ上のトレーナーの下に全身タイツみたいなの着てるのあれ?

正確にわからんし勝手に決めてしまってもいいんじゃないか

>>285
そうか、まあ見た感じの衣装でそのまま書いてみるよ


んで晩飯と呼ばれたのですいません行って来ます

レッド「同意も得られたことだし、それじゃあ遠慮なく」 ジー

ナツメ「あっ……」

レッド「まず上着を脱がして、っと……これは……ずいぶんぴっちりしたシャツ着てるんだな」

ナツメ「うぅ……恥ずかしい」

レッド「ストッキングみたいな生地で上下ともできてるのか……触り心地いいし、なにより体のラインが浮き出てすっごいエロいな」 サワサワ

ナツメ「ひゃあっ!」 ゾクッ

レッド「だ、大丈夫!?」

ナツメ「す、少しくすぐったかっただけよ」

レッド「そっか。けど、『ひゃあっ!』って」

ナツメ「ど、どうせ似合わないと思ってるんだろうっ」

レッド「まさか。もっと聞きたいぐらいだ」

ナツメ「~~っ!///」

レッド「これ破い……たら後が大変だよな。ちと残念だけどそろっと……」 スルッ

レッド「これであとはブラとパンツだけか」

ナツメ「年下の男の子にいいようにされてる……」 ウルッ

レッド「そう言うなら抵抗すればいいのに……」

ナツメ「だ、だって。あなたには私の全部を見てもらいたいから」 ウルウル

レッド(あ、あなたって……反則だろ) クラッ

レッド「まず下着ごしって思ってたけど……そんなこと言われたら我慢できないや」

レッド「ナツメの生まれたままの姿、見せてね」 

プチッ シュルシュル シュルッ

ナツメ「あぁっ……ついに全部……」

レッド「ナツメだけじゃ不公平だし、俺も脱ぐよ。ちょっと待ってて」

ナツメ「ま、待って!」 ガッ

レッド「えっ」

ナツメ「れ、レッドの服は、わたしに脱がさせて……」

レッド「あ……は……はい」 

カチャカチャ

ナツメ「これがレッドの……さっきも見たけど、さっきのと全然違う……」

レッド(あなたの態度も全然違いますが、というのは黙っておこう……) ギンギン

レッド「あんまり胸ないっていうけど、ナツメは背が高いからそう見えるだけだよね」

ナツメ「お世辞はいいわよ」 ショボン

レッド「本当だって。それに俺はこのぐらいのほうが好きだよ?」 モミモミ

ナツメ「んっ……本当、一々琴線に触れてくるんだから……ひああっ!吸っちゃだめ!だめぇっ!」

レッド「……」 ジュルジュル スッ

ナツメ「だ、だめだって……んんっ!そ、そっちも一緒になんて、あ、ああっ!」 ビクンッ

レッド(……可愛すぎるでしょ)

レッド「そろそろ我慢できないんだけど……ゴム、ないんですが」

ナツメ「はぁ、はぁ、……バリアード」

バリアード「……」 キィン

レッド「お、俺のが包まれてる!?」

ナツメ「私は中に出してもらってもいいんだけど、レッドが責任取れないものね。仕方ないわね」

レッド「バリアード万能すぎでしょ!?てかさらっと凄い事言ってくれやがりますね……嬉しいけど」

レッド「……じゃあ、行くよ?」

ナツメ「……ええ。来て、レッド」

バリヤード「小さい穴空けといたろ」

ズ・・・ズズズ・・・

ナツメ「う……ぐあっ……あああああっ!!」 ズズン ツー・・・

レッド「ナツメ……」

ナツメ「だ……大丈夫。大丈夫だから……ぐぅっ」

レッド「全然大丈夫に見えないけど……」

ナツメ「う、動いてるうちに慣れるわよ。いいから続けて」

レッド「……無理、しないでな」 ズンッ ズンッ

ナツメ「あ……うっ……うぁっ……」 グチュ グチュ

レッド「バリア越しなのに、ナツメの膣内、すっごい気持ちいい……!!」 スパンスパン

ナツメ「ふっ、そ、そうっ……うれしっ……はぁんっ!」 ブルブル

ナツメ「はぁっ、ち、ちくびすっちゃだめっ、あはぁっ」

レッド「ふぅっ、うぁっ、俺、そろそろっ……」 パンパンパン

ナツメ「わ、わらひも、い、いくっ、いっちゃうっ」

レッド「で、出るっ!」

ビュルッ ビュルルッ

ナツメ「うああああああああっ!!!」 ビクッビクッビクッ

レッド「あ……う……ああっ……ふぅっ……」 ドクンドクン ズポッ

ナツメ「あ……はぁ……イっ……ちゃった……」 グタリ

レッド(本当に押し留められてる……すごい異様な光景だけど)

レッド「もう一回……はさすがにゴールド達に悪いから無理だな」

ナツメ「まぁ……これからいくらでも時間はあるわ」

レッド「はは。けど……そういえばそもそもロケット団の件は大丈夫なのか?」

ナツメ「もう団活動そのものがかなり縮小しているし……サカキ様はもはや私のような人を必要としていないし、目もくれていないわ」

レッド「……いいのか?大分惚れ込んでたように見えたけど」

ナツメ「……いいの。サカキ様の気持ちもわかるけど、私はもうサカキ様のお気持ちに殉ずることはできないわ。それに――」

レッド「……それに?」

ナツメ「――それに、今の私は、あなたというより大きな宿木を見つけたから」 ポッ

レッド「……そっか」 ニッ

ナツメ「目を離さないでいてね?レッド」

レッド「ああ!」



おしまい

>>280
それ表紙の子ブルーじゃなくね?

>>309
ブルーだよ
読めよ

なんとか書きたいように書いて終わらせられた。疲れた……
バリヤードの件はさすがに無理矢理すぎたと自分でも思うww


レカスとかレエリとかルサとかまだ書きたいのいっぱいあるけどおいおいですね。
ポケスペはどっちの絵も味があると思うのでぜひ通して読んでいただきたいと思うです。
では

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