凛「ヤッホウ皆!今日も元気かな!?」 P「 」(143)

P「……え!?……はっ!?」

凛「どうしたのかなプロデューサー!もっと元気にあいさつしたまえ!わっはっは!」

P「おい……これどうなってんんだ!?」

ちひろ「さ……さっぱりです。私にもなにがなんだか」

杏「……おぉぅ」

凛「やっはっは!皆元気がないぞう!?」

P「お……おう」

ガチャ

P「おお、この状況を打破してくれる誰かか!?」

きらり「あ、にょ……どうも」

凛「はっはっは!どうしたきらり!元気がないな!!」

きらり「お、おにゃーしゃ……」

P「ええええええええええええええええええええええ!?」

杏「(やべぇ事になっちまったぜ……)」

渋谷凛

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3053924.png 
千川ちひろ

双葉杏

――――先日。事務所。

杏「いやだー!私は絶対に働かないからな!」

P「いやいや働けー!むしろ何のために事務所来てると思ってるんだ!」

杏「クーラーの効いた部屋でだらだらするため……?」

P「真面目な表情で何言ってんの!?」

杏「とにかく落ち着いてよプロデューサー!働かないということは一種の杏の個性なんだよ!?個性を尊重するのもプロデューサーの務めじゃん!」

P「個性よりも仕事の方が大切だろうが!」

杏「よくよく考えてもみてよプロデューサー!たとえば凛が元気はつらつとして騒がしかったらどうするのさ!」

凛「……」ピク

P「……え?凛が?」

杏「そう!元気はつらつで、『おはよう!!皆元気かな!?』とか言っちゃうんだよ!?」

P「……いやアリだろ」

杏「ゑ!?」

P「えじゃねーよ。普通に可愛いだけじゃねーか。むしろ元気キャラで動物番組に出させたいわ!」

杏「あ、新たなファン層が……!?」

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3053977.jpg 諸星きらり

P「最高じゃねーか元気な凛とか!!どこが駄目なのかがわからないわ!
家に持って帰って新婚生活を送りたくなるわ!!」

凛「……!!」

杏「……くっ、確かに!」

P「これでわかっただろ。精力的に働くお前もアリだということがな……

杏「……くそっ!

――――――

きらり「にょっにょわ~♪」テクテク

ガチャ

きらり「おにゃーしゃー!」

「……てんだろうが!」

「……もさー!」

きらり「にょわ?杏ちゃんミーティングちゅーかな?☆」


杏「じゃあたとえばきらりが控えめで大人しかったらどうなるのさ!!」

きらり「……にょわ?」

P「はぁ!?きらりが控えめで大人しい?……ありえん!」

杏「もしもの話だよ!」

P「ええ?きらりが控えめでおとなしい……?」

P「……最高じゃねーか!!」

杏「本当だよ!!」


きらり「!」


P「お前自分で言ってて気づかなかったのか!」

杏「気づくわけないじゃん!」

P「そんな……控えめで大人しいきらりとかひたすらかまってやりたくなるわ!」

杏「一緒に日向ぼっこしたくなるよ!」

P「それ別のアイドルの趣味な!」


きらり「……にょ、にょわ」

P「あのボディでもじもじされたらたまらんだろ……」

杏「思わずセクハラしたくなるよね」

P「それJKの発言ちゃう」

杏「プロデューサーだって思ってる癖に~」

P「仕方ないだろ!!アイツどれだけナイスバディだと思ってんだ!」

杏「ぶっちゃけ私も羨ましいよ!なんで杏はああじゃないの!?」

P「栄養の差だろ!!」

杏「ですよね!!」


きらり「……にょ、にょわー」

―――――そして現在。

杏「……(間違いない、絶対あれのせいだ)」

凛「うちの犬は可愛くてな!はっはっは!」

きらり「……」チラ ←構ってほしそうにチラチラ見てる

P「ああ、おう……おう……」

ちひろ「すみません私スタミナドリンクの在庫が切れてたので発注してきますね!!」

P「待てい」

ちひろ「!?」

P「スタドリなら冷蔵庫にダースで残ってますよ……」

ちひろ「……え、エナドを」

P「……ここに」

ちひろ「……ケース!?」

杏「あ、杏はレッスンがあるから……」ソソクサ

P「まてい」

杏「!?」

P「今から何のレッスンがあるんだ……?お?」

杏「えーと……自主練」

P「お前が自主的に練習するわけないだろうがー!」

杏「きょ、今日はしようかなって思ったの!」

凛「自主練か?関心関心!」

きらり「……が、がんばれー」

ちひろ「……(あれ?このきらりちゃん可愛い)」

ガチャ

しまむら「おはようございまー……」

P「確保ぉぉおおおお!!!」

しまむら「えええええええええ!?」

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3054056.jpg 島村卯月

しまむら「ど、どうしたんですか?」

凛「おはよう卯月!!今日もいい天気だな!!はっはっは!」

しまむら「!?」

きらり「お、おにゃー、しゃーす……」

しまむら「!?」

P「……」

杏「……」

ちひろ「……」

しまむら「……私、どこの世界に飛ばされたんですか!?」

P「気持ちはわかるが、ここはいつもの事務所だ」

凛「……」フンス

きらり「……」モジモジ

しまむら「んなバカな!」

P「お前が今日はふつうに見える」

杏「うんうん」

しまむら「……ええ!?だって、ええ!?」

P「言いたいことはよくわかる」

ちひろ「とりあえずエナジードリンクどうぞ」

しまむら「あ、はい……」ゴクゴク

ちひろ「100モバコインになります」

しまむら「お金とるんですか!?」

凛「今日も元気だな!はっはっは!」

きらり「……」モジモジ ←会話に参加したい

杏「この現状をどうするかだよ」

しまむら「何かの謎の機械でも使用されたんですか?」

P「もしかしたらそうかもしれないな……」

杏「……いや、その」

P「どうした杏!何か知ってるのか!?」

杏「(でもなぁ……すっごい言いずらいよなぁ……これ地味に二人はプロデューサーの事が大好きですって言ってるようなもんだし)」

杏「……うん!!プロデューサーはコーラ買ってきて!!」

P「コーラ!?」

杏「この状況を打破するために必要なの!!全員分!!」

P「仕方ない……わかった!」ダッ

タッタッタ……ガチャン

杏「……二人とも、いったんもとにもどって」

凛「……い、いや別に私は普段から」

杏「いいから!」

凛「……むぅ。どうしたんだよ杏。イメチェンだよ」

きらり「にょわ?にょわ?」キョロキョロ

杏「きらりー、Pはいないよー」

きらり「こ……これでPちゃんハピハピ!?」

杏「確かに可愛かったけども」

きらり「本当!?杏ちゃーん!!」

ガバッドゴォ

杏「ぐふっ」

しまむら「……すごい!!二人が元に戻りました!」

凛「……そんなに変だったかな」

しまむら「いやいやそんな事ないですよ!」

杏「……は、まだ生きてる」

きらり「にょわー!杏ちゃんおめざめ!」

ちひろ「これはいったいどういうことなんですか?」

杏「昨日のプロデューサーとの会話がきっかけでね……」

――――

杏「……ということだったのさ」

凛「……///」

きらり「うきゃー!杏ちゃん恥ずかしいにー!」ドスッ

杏「あおごふっ……」

しまむら「双葉さあああああああああん!!」

杏「家族に伝えてくれ……働きたく……なかった……と」

しまむら「はい!!」

凛「(なんだこの茶番)」

ガチャン!

P「……はぁ、はぁ!買ってきたぞ!!」

杏「ごくろう」

ちひろ「(あ、生きてた)」

P「で……どうなんだ!?問題の方は!!」

しまむら「あぁ……そうですね」

ちひろ「えっと……」

凛「おかえりプロデューサー!お疲れさま!スタミナドリンクでも飲むか!?」

きらり「……にょ、にょわぁ」

P「……くそっ!!なんということだ!!」

杏「……(あれ?これ見てるぶんには結構面白いかも)」

しまむら「(確かに)」

ちひろ「プロデューサーさん」

P「な、なんですか?」

ちひろ「実は打開策が見つかったんです!!」

P「えっ……本当ですか!?」

ちひろ「はい!プロデューサーさんが二人きりでずっとお話をしつづければ戻ります!」

P「なんだって!なら今すぐ……」

ちひろ「ただしそれはプロデューサーさんの家で行わなければなりません!」

P「ええ!?いくらなんでもそんな」

ちひろ「ついでに泊まらせてあげないといけません!」

P「な、なんだって!?」

凛「……!!」

きらり「……!!」

P「しかし、アイドルを家に泊めるなんて……」

ちひろ「そうですか……」

P「えっ」

ちひろ「……プロデューサーさんは、アイドルのために自分の犠牲はいとわない人だと思ってたんですが」

P「もちろんです!アイドルのためだったら……」

ちひろ「じゃあお泊りくらい軽いですよね!!」

P「えっ」

杏「(ちひろさんマジ極悪)」

しまむら「(ああやって数々の人を課金地獄に陥れてきたんですねー)」

凛「……」ドキドキ

きらり「……」ワクワク

P「……わかりました!二人を家に」

ちひろ「ストォーップ!!」

P「えっ」

ちひろ「一人ずつの方が、いいわよね?」

凛「……!」コクコク

きらり「……!」コクコク!

P「そんな……もし間違いが起きでもしたら」

ちひろ「……え?プロデューサーさんは泊った女の子全員に手を出す極悪鬼畜外道なんですか?」

P「そんなわけないじゃないですか!!」

ちひろ「じゃあオッケーですね!!」

P「しまったあああああああああ!!」

ちひろ「じゃあじゃんけんで順番を決めて……」

ジャーン、ケーン……

―――――

P「(どうしてこうなった……)」

凛「は、はっはっは!プロデューサー!元気がないな!」

P「いや、一刻も早く問題を解決しよう。頑張ろうな、凛」

ギュッ

凛「あっ……///」

P「……戻った!?」

凛「な、なんのことだ!?わ、私はいつもこうだ!!」

P「むむ……」

――――

ガチャ バタン

P「まぁ、適当にくつろいでてくれ」

凛「お、おう……(こ、ここがプロデューサーの家……)」

P「どうした?まさか元に――」

凛「な、なんでもないぞ!!はっはは!」

P「はぁ……やはりか。それにしても一体どういうことなんだろうな?」

凛「わ、私に聞かれても、わからん!」

P「だろうな……さてと。飯つくるわ」

凛「あ、手伝うよ」

P「いや……あれ!?」

凛「どどどどうしたんだ!?」

P「いや、今一瞬、いつもの凛が……気のせいか」

凛「きっ、気のせいだろ!!」

P「だよなぁ……」

トントントン……

凛「(キッチンで料理を作るプロデューサー……)」

凛「(……なんか)」

凛「(新婚さんみた……)」

凛「~~~ッ!!!」


P「どうした凛!」

凛「な、なんでもない気にするな!!」

P「そ、そうか……」

P「(だがまぁ、今晩語り合えばもとにもどる……それまでの辛抱だ)」

――――

コトン

P「……さ、食べてくれ」

凛「ぷっ、プロデューサーはぁ!」

P「ど、どうした」

凛「りょ、料理がうまいのだな!」

P「……そうか?一人暮らしなら、大体こんなものだ」

凛「そ、そうか!」

P「……本当に大丈夫か?凛。性格を抜きにしても、何か変だぞ?」

凛「そ、そんなことはないといっておろーが!」

P「そ、それならいいんだがな……」

モクモク

モクモク

モクモク

P「……(なんだこの空気は)」

凛「ぷ!プロデューサァー!」

P「ど、どうした!?」

凛「今日はいい天気だな!!」

P「いや、もうすっかり夜だぞ」


※お昼のお仕事はちゃんと済ませてきました


凛「しし、知ってるわ!」

P「お、おう……」

凛「ぷっ、プロデューサーぁ!」

P「な、なんだ!?」

凛「……やっぱり、明るくて元気な女の子が好き?」

P「……へっ?」

凛「いやなんでも―――」

P「待った!!」

凛「はわっ」

P「(今一瞬……いつもの凛に戻った!)」

P「(おそらく間違いない事は……凛は、明るくて元気でない自分を……気にしている?)」

P「(ここでの俺の答えが……凛が元に戻るかどうかにかかっている!!)」

凛「ど、どうした……」

P「凛」

凛「は、はい!?」

P「確かに、俺は明るくて元気な女の子が大好きだ」

凛「……そっか」

P「しかし」

凛「……」

P「いつもの凛の方が、もっと好きだ」

凛「……っ!?」

P「冷静で、知的で……面倒見が良くて」

P「意外と動物好きで、笑った笑顔が可愛い」

P「騒がしくない。自己主張もしないが、確かにそこにいる、安心感を感じさせてくれる」

P「こんなアイドルは他にいないと思っていた」

凛「……」

P「……もしお前が、自分の性格を気にしてそうなってしまったのなら、やめてくれ」

凛「……」

P「確かに明るくて元気な凛も魅力的だ。だがな」

P「俺は……知的でクールな凛に一目惚れして、プロデュースすることにしたんだ」

凛「……っ!?」

凛「あ……あぅ……///」

P「……顔が赤い、発熱か!?」

凛「ち、違うわ!!」

P「……今晩はじっくり話そうかと思ったが、もう寝るか。きっと疲れてるだろ」

凛「(確かに疲れたかもね……このキャラは)」

P「じゃあ風呂沸かすから……」

凛「プロデューサー……」

P「なんだ……はっ、そのテンション、まさか元に……」

凛「一緒に入ろう」

P「……」

P「……」

P「……」

P「……は?」

P「……は?   ……は?」


凛「だから、お風呂に入ろう、一緒に」

P「りんちゃああああああああああん!?」

P「なに!?何言ってんの!?自分が何言ってるかわかってる!?」

P「ああああここまで進行してたとは!?びょ、病院!?病院って961だっけ!?」

凛「てい」

ガシャン

P「ああ俺の携帯ーーーー!!!」

P「……良かった、アイドルは無事だ」ホ

凛「た……たまにはプロデューサーと……は、裸の付き合いをしておくのも悪くはないと思ってな!!」

P「えええ!?」

P「……はっ!!まさか!!」

P「(もしかして凛やきらりには謎の霊が憑りついていたのではないか)」

P「(だからあんなに性格が違ったのではないか)」

P「(……あれ?じゃあさっきの凛は)」

P「(……そうか!!今凛は霊と戦っているんだ!!俺の家に来たことで、凛の自我が出てくるようになったんだ!!)」

P「(ならば……霊を油断させて、凛の自我を……!!)」

P「オーケイわかった」

凛「へ?」

P「一緒に入ろう。凛」

凛「……っ!?」

凛「(じ、自分で言っておいてなんだけど)」

凛「(ぷ、プロデューサーとお風呂なんて……ふ、普通に恥ずかしいよ)」

凛「(でもここまできて……あわてるのもおかしいよね)」

凛「(……いっか。入っちゃお)」

凛「ああ!!風呂は沸いたか!?」

ピロリロリン オフロガワキマシタ

P「今沸いた」

凛「そ、そうか!!」

凛「(こ、心の準備くらいさせてほしかったなぁ……)」

――――

P「……平常心、平常心」

P「これもアイドルのため……ブライダルでトップを勝ち取るため」

P「落ち着け……俺の息子……フゥ……」(※イったわけではありません)

『入るよ』

P「はhっひいいいいりりり!!いどぞうおう!!」


凛「(焦りすぎだよ、プロデューサー)」クスッ

ガララ……

P「ォぅ……ォウ……」

凛「ば、バスタオルは邪魔だったかな?」

P「そんなことないです!!全然そんなことないです!!」

凛「そ、そっか」

P「(あれっ……凛がもとに戻りかけてる……!?)」

P「(そうか……!!霊の願望が取り除かれたから、これで……!)」

P「じゃあ上がるか」

凛「は!?」

P「(しまった……!!まだだったか!!)」

凛「え、いや……なんで?」

P「いやだって、願望は取り除かれたから……あとは除霊して」

凛「いや……何言ってんの?」

P「(……しまった!!ダメだったのか!?でも凛は完全に元に戻っている!?どういうことだ!?)」

凛「ま、まだ背中も……流して……ないじゃん」

P「!?」

P「(そうか……この霊の願望は、背中を流す事だったんだな!?)」

P「ようし!!思う存分俺の背中を流せ!!」ザバァ

凛「……っ!」

P「……あ」

P「(お、オウフ……堂々と俺の息子を見せつけてしまった)」

凛「(み、見ちゃった……け、けっこう、しっかりしてるんだなぁ)」

P「な、流そうか……」

凛「う、うん……」

スッ……

凛「(ぷ、プロデューサーの背中って、やっぱり大きいんだ……)」

凛「(流石男の人っていうか……ごつごつしてる)」

P「(……おさまれ、息子)」

P「(何故おさまらん……!!)」

P「(ま、まぁこの位置からだと!!凛には見えないけどな!!)」

凛「……(ちらちら見える)」

チャプッ……

グチュ……チュプ

P「(泡立ててる音のはずなのにエロすぎる!!!)」

ムニッ……

P「ムニ!?」

凛「プロデューサー」

P「はいっ!?」

凛「後ろ向かないでね」

P「は、はいっ!!」

凛「しょ、んしょ……」

P「(おいこれは……おいこれは!?)」

P「(もしもし、もしやこれは……)」

凛「私はその……」

凛「及川さんみたいじゃないけどさ……」

P「(確定だああああああああああああああ!!)」

P「(え、でも凛ってそんなに……)」

P「(……凛は確か 80-56-81 C )」

P「(地味にある!!)」

ニュル…… ニュクッ

凛「んっ……」ピク

P「……(こ)」

P「(この突起は!!!)」

P「(もうアレだ!!あれしかない!)」

P「(完全に)ウッ」

ビュルッ ビクビクン

凛「……っしょ、あれ?どうしたの?」

P「……ふぅ。いや、なんでもない」

凛「そ、そっか」

P「よし、じゃあ、そろそろ上がろうか」

凛「えっ」

P「え?いや、もういいかなって思って」

凛「いや、まだ……」

P「……てか、お前、バスタオル」

凛「……え?ああ、とったよ。邪魔だから」

P「いや……そん」ボッキィィィン!!

凛「わ」

P「……愚息や、お前はもうちょっと落ち着けないのかね」

凛「……じゃあさ」


凛「私を洗ってよ、プロデューサー」


P「……はい?」

凛「洗ってあげたから、ほら」

P「……正面向いて言うセリフじゃないよ。丸見えだし」

凛「見せてるって言ったら?」

P「興奮する」

凛「あはは。そう言うと思った」

P「てかお前、もとに……」

凛「ほらさっさと洗う!」

ギュッ

P「ちょっおま!!どこつかんでんだ!」

凛「どこだろうね」

ちなみに普段の凛ちゃんはこんな感じ

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3054729.jpg

P「……」シャカシャカ

凛「プロデューサー」

P「な、なんだ……」

凛「私肌弱いから、素手でお願い」

P「ええっ!?」

凛「アイドルを傷物にするんだ。へーえ」

P「お前それ意味わかってんの!?」

凛「解ってたら、どうする?」

P「……ああもうわかった!素手で洗えばいいんだろ!?」

凛「……♪」

ムニッ……

ヌルッ…… ニリュ

凛「……プロデューサー」

P「言うな」

凛「言うよ。お腹以外も洗って」

P「……あーもう。知らんぞ」

凛「どうぞ」

モミュッ

凛「……―――ッ」ピクン

P「……綺麗にしてやるからな」

凛「……お願い♪」


―――――――で。


P「……」

凛「……」

P「……凛」

凛「……何?」

P「髪の毛……びっしゃびしゃだけど」

凛「……一応、拭いたよ」

P「……そうか」

凛「上手かったよ。プロデューサー」

P「……凛、元に戻ったのか?」

凛「……元からこうだよ」

P「……いや、違ったような」

凛「……プロデューサーが」

P「ん?」

凛「……いや、なんでもない」

凛「(一目惚れしたって、言ってたから)」

―――――翌日。

凛「……おはよ」

しまむら「おはようございます!!元に戻って良かったですね!」チラ

杏「いやぁよかったよかった」チラ

ちひろ「一時はどうなることかと」チラ

P「……何故俺の方を見るんですか」

ちひろ「いいやぁ……?別になにもありませんけど?」

P「(目線が痛い……)」

ちひろ「え……?凛ちゃん?プロデューサーと……、そんなことを!?」

P「おおおおおおおおおい!!!?」

ちひろ「この事実を黙ってほしかったらプラチナガチャ30回引いてください」

P「わ、わかりました!!」

杏「(あの人鬼やでぇ……)」

しまむら「(頑張ってSレアの私を出してくださいね)」

凛「(……何も言ってないのに)」

P「まぁそれでも、これで万事解決ですね」ガチャガチャ

ちひろ「……え?」

杏「は?」

しまむら「え?」

凛「……」チラ

きらり「……」モジモジ

P「しまったああああああああああああああ!!!」

ちひろ「じゃあ今日のお仕事終わりは、きらりちゃんお泊り決定ですね」

きらり「……にょ(にょわー!!Pちゃんの家にお泊り!?は、ハピハピすぅぅ……!)」パタパタ

杏「(あれ……?無言で喜びを表現するきらりって可愛い……?)」

ちひろ「(ククク……明日はエナドリをケースで買わせよう)」

――――――で。

テクテク

P「……」

きらり「……」

テクテク

P「……」

きらり「……」

テクテク

P「(まさか……きらりと無言で歩くことになろうとは……)」

きらり「(んにぃ……何かいつもと違うけど……きゅんきゅんすぅ……?)」

テクテク

P「……(ダメだ!!きらりの顔みるとヤバイ!!なんか可愛い!違う元から可愛い!
いつもの奇行のせいでごまかされてるだけで、きらりは可愛いしナイスバディだったんだ!)」

きらり「……んにぃ?」

P「な、なななんでもないよ!!ないよ!!」

きらり「……そっかぁ☆」

ガチャ バタン

P「わ、我が家です……狭いところですがどうぞごゆっくり」

きらり「……んに?何で敬語ぉ?」

P「あいや別に!」

P「(いかん、昨日のテンション高い凛よりもやっかいな気がする!は、話しづらい!!)」

きらり「(ここがPちゃんの家かぁ……んにぃ……いいにぉい……)」スゥ

P「ご、ご飯食べるか!」

きらり「……うん。たべう」

P「(うわあああああああああああ可愛いいいいいいいいいい!!)」

―――――

コトン

P「め、召し上がれ……」

きらり「いただきますぅ……」

モグモグ カチャカチャ

P「……(ふつうに食ってる―――!!)」

P「(……ってあれ?いつもきらり、メシ食う時はふつうだよな?)」

P「(いつもいつも……妙な言動ばかりに惑わされてきたけど)」

P「(きらりって、普通の女の子なのか……?)」

きらり「……んに?きらりんの顔に、何かついてぅ?」

P「い、いやその、可愛いなぁと思って!!」

P「(はっしまったつい本音が!!)」

きらり「……!」

P「え、いや、その!!」

きらり「……嬉し」

P「!?」

P「(なに!?何この破壊力!!)」

P「(きらりはきらりでいつもどおりではないだけで!)」

P「(凛ちゃんとは全く違う攻め方してきおるこの子!!)」

きらり「……うぇへへ。ニヤニヤしちゃうー」

P「お、ほふお風呂入って寝ようか!!」

きらり「んに……」

P「(しまったァ!!これは昨日と同じで、『一緒に入るー!』というパタ……)」

きらり「ん……Pちゃん、先どうぞぉ」

P「……えっ?」

きらり「……どうしたにぃ?」

P「……ああ!!いや!!なんでも!!うん入ってくるね!!」

ダッ   バチャーン

シマッタ!!ミズダッタ!!!

きらり「(Pちゃんあわててぅ……。でもなんだろ?ハピハピすぅ……)」

P「……」ソワソワ

P「……」ソワソワソワ

P「(あっれぇ!?大丈夫だよね!?今普通にきらりが入ってるだけだよね!!)」

P「(何でかな!?なんでこんなにおちつ)」

ガララ

P「ホヒィ!!」

きらり「Pちゃん……」

P「な、ななになかな……ってぇえ!?」

きらり「……どしたの?Pちゃん」

P「いや、おま、バス……バスタッ……」

きらり「このバスタオル、短いにぃ……」

P「(いやそれはバスタオルが短いんじゃなくてお前が大きいとかじゃなくてえーっとそもそもなんでバスタオル一枚なのかせめて下着はていうかどうなってるのか
てかまじまじと見ちゃだめだけどまじまじと見るとやっぱでけぇええ様々な意味ででけぇ本当に無駄な脂肪が一切ないこの子グラビアでも一生いけるよていうか
なんで俺がこんな子の担当やってるんだろうね!!)」

きらり「……Pちゃん?」

P「はい!!!生きてます大丈夫です!!」

きらり「Pちゃん……き、きらりんと一緒に、おやすみにぃ……」

P「え、その」

きらり「……///」

P「一緒に、寝ろと」

きらり「……」コクリ

P「(でえええええええきるうううかあああああああ)」

P「(襲ってまう!!襲ってまうわ!!昨日も耳から血が出るくらい我慢して何とかなったというのに!)」

P「(二日連続でこの仕打ちはない!!ちひろさんエナジードリンクプリーズ!!)」

P「(いや来るわけないけど!)」

ガコン

P「!?」

P「あれ!?サイフの中身が!!」

きらり「……Pちゃん?」

P「は、はいぃ!!」

きらり「きらりんと一緒に寝るの……嫌?」

P「そんなわけないだろがあああああああああ!!」

きらり「にょわっ」

P「一緒に寝たい!寝たいけどな!!」

P「俺だって我慢の限界なんだ!お前に何するかわからないんだよ!」

きらり「……いいよぉ」

P「え」

きらり「それでPちゃんがハピハピすぅなら……きらりん、頑張るにぃ」

P「  」

P「  」

きらり「…・・Pちゃん?」

P「(っぶねぇ意識飛んでた!)」

P「(この状況を打開できる手は……!?)」

きらり「……?」

P「(そうだ!きらりをもとに……)」

P「(もとに……?)」

――――ほんわほんわ

『Pちゃーん!一緒にねうー!!』

どーん!

『服を着ろー!』

――――ほんわほんわ

P「(……あれ、全裸添い寝を回避できる方法が見当たらない)」

P「そうだきらり!!何か服を着よう!!風邪ひくぞ!!」

きらり「でもぉ……」

P「ど、どうした!?」

きらり「Pちゃんの服…・・・ 小さくて、入らないにぃ?」

P「(そうだったあああああああああああ!!)」←174cm

きらり「……ごめんにぃ」←184cm

P「(いやでも……Lサイズのワイシャツくらいなら!!)」

―――――

きらり「(Pちゃんの臭いがすぅ……)」クンクン

P「……(ぱっつぱつの)」

P「(裸ワイシャツ……)」

P「何やってんだおれはああああああああああ!!!」

きらり「にょわっ!?」ビク

P「あ、ごめんな……なんでもないから」

きらり「……おやすみすぅ?」

P「うん、うん、寝ようか……」

きらり「にょわー♪」

ガサガサ

パサッ

パチン

スッ……

モゾモゾ

P「……(いつも広いと感じていたベッドが、やけに、狭い)」

P「(あと無駄にいい匂いが……)」

きらり「Pちゃん」

P「……ん?」

きらり「こっちむいて!」グイッ!

P「!?」

きらり「うぇへへぇー……ニヤけるにぃ☆」

P「お前、もとに……?」

きらり「Pちゃん」

P「お、おう」

きらり「……きらりん、めんどくさい?」

P「え?」

きらり「……んにぃ。きらりん、ちょっとヘンかもーってのは、知ってるにぃ?」

P「きらり……」

きらり「でもでも、Pちゃんはぁ……きらりんの事……うきゃーっ!」

P「な、なんだよ」

きらり「い、今のナシ!」

きらり「きらりもう寝うー!」

P「きらり、ちょっま……」

モニ

きらり「……んに?」

P「あっごめっ……」バッ

ガシッ

P「え」

きらり「……きらり、言ったよ?いいよ、って。うきゃ」

モニュッ……

P「……っ!!」

P「(で……でかい!)」

P「(しかもすべすべでもちもち……)」

P「(揉みしだきたい!!も、揉みシダ期待!!」

きらり「……Pちゃん」

P「……何だ」

きらり「……きらりの秘密、知りたい?」

P「えっ」

きらり「にゃはは―☆なんでもないょー!」

P「きらり……」

きらり「……Pちゃんが、きらりの事わかってくれる人で、良かったにぃ」

P「きらり……」

きらり「うきゃーっ!恥ずかしいにぃー!寝る!もう寝るにぃ!!」ガバッ

P「モムゴッ!?」

きらり「うきゃ……Pちゃん、あったかいにぃ」

P「おまっ……ちょ」

きらり「うるさいにぃ☆」

ギュ

P「むごぉぉ!!」

きらり「……(本当は)」

きらり「……(本当はもっと、Pちゃんとアハピハピしたい)」

きらり「(でも、Pちゃんが……絶対にしないってことも、知ってるにぃ☆)」

きらり「(だから、せめて…)」

P「(む、胸におぼれる!)」

パ

P「ふはっ!?」

きらり「……んにぃー」

ギュッ

P「おうっ……(顔近いっ)」

きらり「Pちゃんのが当たってうー……」

P「オウフ!?これはそのな!」

きらり「……知ってるにぃ☆きらりこれでも17歳だよ?うきゃー!」

グリグリ

P「こ、腰を押し付けるな!」

きらり「(せめて……これくらいは、許してにぃ?)」

―――――――

P「……(社会人にもなって、夢精するとはな)」

きらり「にょわー!!おっすおっす!!」

ちひろ「完全復活ですね」

しまむら「ですねー」

杏「やめろ!来るな!!」

ニョワー!

グワアアア!

ドスーン

凛「元気そうで、良かった」

P「本当だよ、一時はどうなることかと」

ちひろ「昨日はきらりちゃんとお楽しみだったそうで?」

P「ちょっ……えええ!?」

ちひろ「ここにスタドリエナドリ鍵クロケーキ各50個ずつの超お得なセットが……」

P「買います!!買わせてください!!」

P「(今月の預金はもうないけど……)」

P「何はともあれ、無事に元に戻ってよかった」

凛「……」

きらり「にょわ?」

P「やっぱり、元の二人が一番だわ」

凛「……///」

きらり「……うきゃー!!」ドグッ

P「おぶう!?」

ちひろ「ま、なにはともあれ、一見らくちゃ……」

ガチャ

蘭子「あ、おはようございます……」

P「!?」

輿水「……あ、ごめんなさい。僕ですみません」


P「な、なんでだああああああああああああああああ!?」

                                     終わり。

闇に飲まれよ!!(お疲れ様です!)

ホントはこの子らも書きたかったけどそれは無理だな。うん。
きっと速報でもっと濃くて長いのやる……つもり。
仕事中に各アイドルのスカウトからデビューまで考えてるんだぜ……20人くらい……何やってんだ俺


まぁ要はモバマスしろってことだ!!キズナ招待させてお願い!!支援さんくす!またどっかで!

最後に

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3055255.png 神崎蘭子
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3055275.jpg 輿水幸子

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