なぎさ「安価でゆまちゃんと付き合いたいだけなのです」 (170)


安価スレです
おりマギ以外の外伝キャラは未読のため捌けません
おりマギといっても沙々以外の新キャラ勢も難しい


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なぎさ「マミさんにはお世話になってますですが……」

なぎさ「最近なぎさ、ゆまちゃんのことが気になるのです」

なぎさ「同い年くらいなのにしっかり者で、魔女になるという残酷な真実を当然のように受け入れてなおかつショックを受けている年上の方々にそれをあっさり受け入れさせるくらい言葉に説得力があるのです」

なぎさ「え、マミなぎ?今時カップリングが一組だけ、それも後作から生まれた後付けカップリングだなんてこの先生きのこれないと思うのですよ。マミシャルなんてのも既存してる上ですし」

なぎさ「ゆまちゃんも、唯一と言っていい組み合わせの杏ゆまはそれ程流行っていませんですし」

なぎさ「なぎさは、ゆまなぎというロリコンビのカップリングを流行らせたかっただけなのです」

なぎさ「あ、ちなみにこの世界では神様とほむほむによる世界改変が起きてなくて……まぁシャルロッテたるものは最初から生まれなかったという設定なのです」

なぎさ「……というメタ視点での言い訳をサンドイッチのナチュラルチーズのように挟みつつ」

なぎさ「なぎさはゆまちゃんに惚れてしまったのです」

なぎさ「この気持ち、どうしてくれますか」

なぎさ「>>4さんに相談してみるのです」

千歳ゆま


なぎさ「ゆ、ゆまちゃん本人に聞くだなんて……!」

なぎさ「恥ずかしいのです!チーズのように溶けちゃうのです!」

なぎさ「でも逆にそれもいいかもしれないのです」

なぎさ「ゆまちゃんに会いに行くのです」

なぎさ「この時間ならゆまちゃんは>>6にいると思うのです。行くのです」

マミさんの家


――マミ宅

なぎさ「お邪魔しますなのです!」

マミ「あら、なぎさちゃん。いらっしゃい」

ゆま「あ、なぎさちゃんだー」

なぎさ「ゆまちゃん!」

なぎさ(はわー、ゆまちゃん、今日もきゃわたんなのです)

マミ「はい、紅茶どうぞ」

マミ「お茶請けは>>8よ」

なぎさ「いただきますなのです」

安価近くね。安価下

あと別にあげてもいいと思う


マミ「はい、チーズケーキよ」

なぎさ「やったー!」

なぎさ「いただきますなのです!おいしそうなのですー!」

マミ「ふふ、喜んでもらえてなにより」

ゆま「なぎさちゃん、本当にチーズ大好きだね」

なぎさ(はっ!す、少しはしゃぎすぎたのです。みっともないのです)

なぎさ「コ、コホン。なのです」



なぎさ「と、ところでですね」

マミ「ん、どうしたの?」

ゆま「なぁに?」

なぎさ「実は、聞きたいことがありまして」

マミ「聞きたいこと?」

なぎさ「えっとですね……」

なぎさ「>>14

ゆまちゃんは女の子のちっちゃいおっぱいにムラムラする?


なぎさ「ゆまちゃんはちいさいおっぱいをどう思うのです?」

ゆま「へ?」

マミ「な、何を聞いているのなぎさちゃん!?」

なぎさ「この間まどかお姉さん、ほむほむのお家に泊まったってお話してたのです」

なぎさ「お風呂で裸を見てドキドキしちゃったって言ってたのです」

なぎさ「女の子のおっぱいでドキドキする?」

マミ(何気に二人の胸を小さいと認識してる……純粋は時に罪ね)

ゆま「……えっと」

ゆま「ゆまは……>>16

女の子にドキドキとかありえない、なにそれ怖い

ゆま「女の子同士だよ?そんなの変だよ」

なぎさ「……そう、ですか」

マミ「……どうしたの?なぎさちゃん」

なぎさ「い、いえ、何でもないのです」

ゆま「でも、何で?」

なぎさ「た、ただの好奇心なのです。気になっただけなのです」

なぎさ(……えっと、どうしようかな)

なぎさ(>>20の話をするのです)

胸を大きくするには

なぎさ「マミさんみたいなボインになるにはどうすればいいのです?」

マミ「え?」

ゆま「あ、それゆまも気になる」

マミ「え?え?」

ゆま「まどかお姉ちゃんもどうやったらマミお姉ちゃんみたいにって言ってた」

なぎさ「ほむほむも気にしてるのです」

マミ「えっと……」

マミ「……>>23、かな」

確かにゆまの説得力は神がかってる
安価下

マミ「まだまだあなた達は成長途中」

マミ「好き嫌いせずにたくさん食べるのよ。ケーキたくさん食べていいのよ」

ゆま「目から鱗だよ……!」

なぎさ「青天の霹靂なのです……!」

マミ「チーズケーキまだあるわよ」

なぎさ「いただきますなのです!」

ゆま「もっと食べたい!」

マミ「ふふ、どうぞどうぞ」


なぎさ「ふぅ……ごちそうさまなのです」

ゆま「お腹いっぱいになっちゃった」

マミ「ふふ、二人ともかわいい」

マミ「たくさん食べたら、運動もしなくちゃね」

なぎさ「遊ぶのです!」

ゆま「公園に行く?」

マミ「いいわね。何して遊ぶ?」

なぎさ「>>30!」

お医者さんごっこ

なぎさ「ごっこ遊びしてみたいのです」

マミ「お外って気分じゃないのね」

ゆま「お医者さんごっこ……」

ゆま「そういえば、そういう遊びしたことなかったな……」

マミ(ゆまちゃん……両親に……)

なぎさ「なぎさもなのです」

マミ(なぎさちゃんも……病気でずっと入院してて……)

マミ(二人の知り合いは私達……年上ばかりだものね)

マミ(そういう遊び……やっぱりこの年頃だと、大好きなのよね)

マミ「うん、いいわね。お医者さんごっこ」

なぎさ「やったのですー」

ゆま「わーい」

マミ「じゃあ、役割を決めましょうか」

マミ「お医者さんと看護師さんと患者さんってところね」

ゆま「じゃあゆま>>35さんがいい!」

なぎさ「なぎさ>>36がいいなって」

医者

看護婦さん

ゆま「ゆまはカリスマ女医さん」

なぎさ「なぎさはナースさんなのです。ゆまちゃん女医をサポートするのです」

マミ「じゃあ私が患者さんね」

なぎさ「次の患者さんどうぞー」

マミ「あまりに唐突に始まるのねビックリしちゃった」

ゆま「コホン……」

ゆま「今日はどうしました?」

マミ「あ、そうね」

マミ「この頃>>39でして」

胸が苦しくて

ゆま「胸が苦しい?」

マミ「はい」

なぎさ「重症なのです」

マミ「え?いきなり?」

ゆま「魔法で治してあげるのです」

マミ「いや、お医者さんごっこ……」

なぎさ「そうでしたのです」

ゆま「はい、じゃあ胸見せてくださいなのです」

マミ「はい」

ゆま「うん」

マミ「……はい」

なぎさ「出してくださいなのです?」

マミ「え?」

ゆま「恥ずかしくないですよー。服まくってー」

マミ「あ、あの……これ別にごっこ遊びだから……」

なぎさ「早く早く!」

ゆま「じゃないと>>44だよ」

辷?匱

ゆま「……だよ!」

マミ「なん……だと……」ゴクリ

マミ「わ、わかったわ……」

ゆま「……わっ」

なぎさ「で、でかぁい……!説明不要なのです……!」

マミ「は、早く終わらせてね。恥ずかしいから」

ゆま「じゃあ……」

ゆま「>>47をショクシンしまーす」

背中

ゆま「ここで敢えて背中をギュッギュッ」

なぎさ「ツボ押しなのです」

マミ「わざわざ胸を出した意味は……」

ゆま「マミお姉ちゃ……患者さんの背中すべすべなのです」

マミ「お医者さんとしてあまりよろしくない発言ね」

なぎさ「セクハラなのです」

ゆま「それで……お医者さんってこの後何すればいいのかな?」

マミ「今マッサージ師みたいなことしてたわよねあなた」

なぎさ「あとは……>>49かな?なのです」

サロンパス

なぎさ「サロンパス……あ、あった」

マミ「買い置きだけど、魔法少女になってから一切使ってなかったわね……」

ゆま「くぁー!く、くちゃい!」

なぎさ「ツンってするのです~」

マミ「って貼るのね……」

ゆま「ペターン!」

マミ「あいたっ!」

なぎさ「処方完了なのです」

マミ「あの、胸の苦しさって言った……」

なぎさ「治療費は>>51円なのです」

51

なぎさ「領収書なのです」

マミ「や、安い……」

ゆま「医療保険がすごいんだよ」

マミ「へぇ……」

なぎさ「飽きたのです」

マミ「…………」

ゆま「次は>>53しようよ!」

お菓子づくり

ゆま「お菓子作ろうよ!」

マミ「あら、いいわね」

なぎさ「ジョシリョクアップなのです!」

マミ「ふふ、そうね」

なぎさ「何作るです?」

ゆま「材料あるの?」

マミ「材料もなにもまずは作る物から考えないと」

マミ「そうね……>>56を作りましょうか」

やっぱ休日とはいえ夜でないと人いないか

ちょっと予定が入ったのでしばし外します。夜あたりに、安価>>56から再開予定

クッキー

ゆま「クッキー!」

なぎさ「大好きなのです!」

マミ「ふふ、満場一致ね」

マミ「みんなで作って、佐倉さん達を呼んでみんなで食べましょう」

マミ「……と、いうことで、二人とも」

ゆま「?」

なぎさ「?」

マミ「おつかいに行って来てくれるかしら?」

なぎさ「おつかいですか?」

マミ「えぇ、お釣りはお小遣いにしていいから。二人で仲良く分けてね」

ゆま「はーい」

なぎさ(ゆ、ゆまちゃんと二人きりなのです……!)

マミ(ふふ……伊達に百合ップルを見てきてないわ)

マミ(最早某所では同性愛含め色んな事の相談役=私という図式が完成しているレベルよ)

マミ(なぎさちゃんがゆまちゃんのことが気になってるのは、すぐに察したわ)

なぎさ(ああ……マミさんから後光が出てるのです……!ありがとう!マミさん!)

マミ「それじゃ、>>63を買ってきてね」

クリームチーズ

なぎさ「チーズ味なのです!」

マミ「なぎさちゃんに影響されてか、私もチーズにハマっちゃってね」

ゆま「ゆまも大好きだよ」

なぎさ(ゆまちゃんの「大好き」いただきましたのです!)

ゆま「……どうしたの?」

なぎさ「な、何でもないのです!行ってくるのです!」

マミ「行ってらっしゃい。……頑張ってね」

なぎさ「なのです!」

ゆま「?」


ゆま「いいお天気だね」

なぎさ「う、うん。とってもいい天気なのです」

なぎさ(……ゆまちゃんと二人きり)

なぎさ(思えば、初めてなのです)

なぎさ(……緊張するのです)

なぎさ(何か……何かお話しなくちゃなのです!)

なぎさ「ね、ねぇ……ゆまちゃん」

ゆま「なぁに?」

なぎさ「……>>67

チーズは好きでひゅか!?

ゆま「えっ?」

なぎさ「噛んじゃったのです」

ゆま「う、うん……チーズ、好きだよ」

なぎさ「な、なぎさもだ、大好きなのです」

ゆま「うん、知ってる」

なぎさ「えへへ……」

なぎさ「ど、どんなチーズが好きですか?」

ゆま「うーん……>>69かな」

チンカスチーズ

なぎさ「……?」

なぎさ「聞いたことないチーズなのです」

ゆま「多分違う」

ゆま「でもそんな感じの名前だった気がするの」

ゆま「どんなだったかな……?」

なぎさ「?」

ゆま「じゃあ、なぎさちゃんはどんなチーズが好きなの?」

なぎさ「なぎさはもちろん>>72

ゆまちゃん

ゆま「え?」

なぎさ「あ」

なぎさ「ち、違うのです!言い間違えちゃったのです!」

なぎさ「た、確かにゆまちゃんも好きですけど……あ!いや、そ、そうじゃなくって!」

ゆま「そ、そっか。ビックリしちゃった」

なぎさ「うぅ……恥ずかしいのです……」

ゆま「あはは、ゆまもなぎさちゃん好きだよ?」

なぎさ「!」

なぎさ「え、えへへ……」

なぎさ(好きのニュアンスは違うのはわかってますけど……嬉しいのです)

ゆま「なぎさちゃん顔真っ赤だー」

なぎさ「う、うぅ」

ゆま「かーわいい」

なぎさ「か、からかわないでほしいのです」

ゆま「ねぇ、ゆまも聞いていい?」

なぎさ「え?あ、うん。何でも聞いてほしいのです」

ゆま「>>76

キョーコがさやかといちゃいちゃしてばっかなの
女同士っておかしいって思わない?

なぎさ「いちゃいちゃ?」

ゆま「うん」

ゆま「キョーコもさやかお姉ちゃんと恋人みたいにいつもべったりなの」

ゆま「まどかお姉ちゃんとほむらお姉ちゃんも……織莉子お姉ちゃんとキリカお姉ちゃんだって」

ゆま「女の子同士でおかしいよね」

なぎさ「…………」

ゆま「仲良しなのはいいんだけど」

なぎさ「……う、うん。そう、ですね」

ゆま「キョーコもキョーコだよ。あんまりゆまに構ってくれなくなっちゃった」

なぎさ「……ヤキモチなのです?」

ゆま「ヤキモチ……とは違うと思う」

ゆま「マミお姉ちゃんも別に気にしてないみたいだけど……」

ゆま「やっぱりおかしいよね?」

なぎさ「…………」

ゆま「どうしたの?」

なぎさ「う、ううん。ちょっと……」

なぎさ「>>79って思って」

本当におかしいのかな

ゆま「え?」

なぎさ「……女の子同士って、なぎさは別に、変じゃないと思う」

ゆま「なぎさちゃん……」

なぎさ「女の人同士でも結婚できる国もあるんだって」

ゆま「そ、そうかもしれないけど……」

ゆま「やっぱり変だよ」

なぎさ「織莉子お姉さんも、まどかお姉さんも、キョーコお姉さんも、みんな幸せそうだよ?」

ゆま「そうかもしれないけど……」


なぎさ「それにゆまちゃんだって、キョーコお姉さんのこと、好きって言ってたのです」

ゆま「そ、それはそうだけど……それはそういう意味じゃなくって」

ゆま「魔女に助けてもらって、お世話してもらって……だけど……」

なぎさ「まどかお姉ちゃんも同じなのです」

なぎさ「ほむほむに助けてもらって、それで、そのまま恋人になったのです」

ゆま「…………」

なぎさ「お互いが好き同士なら、おかしくはないと思うのです」

ゆま「……>>83

ゆまも大人になったら女の人が好きになるのかな

ゆま「今はよくわかんないけど……」

ゆま「わかるように、なるのかな」

なぎさ「…………」

なぎさ「うん……きっと、わかるのです」

ゆま「そうかな……」

なぎさ「……なぎさはもうわかってるから、なぎさの方が大人なのです」

ゆま「えー」

なぎさ「なぎさも、女の子を好きになる気持ちわかるのです」

なぎさ(今も、好きだから……)

ゆま「ゆま、早く大人になりたいなって」

なぎさ「ですです」

ゆま「でもなぎさちゃんの方が子どもだよ」

なぎさ「むっ」

ゆま「あはは、だってそうだもん」

ゆま「どっちかって言ったら、ゆまの方が大人だと思うの」

なぎさ「何でー?」

ゆま「だって、>>86

胸はゆまの方が大きいし

なぎさ「えー!?」

ゆま「ゆまの方が背もおっきい!」

なぎさ「そ、そんなはずがないのです!」

なぎさ「身長はともかく、胸の大きさは……!」

ゆま「ゆまの胸、ちょっとだけ増えたってマミお姉ちゃんが言ったもん!」

なぎさ「なん……ですと……!?」

なぎさ「ずるいのです!なぎさも見たいのです!」

ゆま「えぇぇぇ!?」

なぎさ「本当にそうだって証明してくれなきゃ>>88なのです」

触って確かめる

なぎさ「ショクシンなのです!」

ゆま「そ、それは……恥ずかしいよぉ」

なぎさ「じゃあ見せてなのです」

ゆま「だ、だから恥ずかしいって!」

ゆま「そもそもお外なんだからそんな話しないでっ」

なぎさ「えー」

なぎさ「俄には信じられないのです。なぎさまだぺったんこなのです」

なぎさ「じゃあ>>90の時に見せてなのです」

お風呂

ちょっと休憩するのです。>>90の安価から続くのです

ゆま「お、お風呂……」

なぎさ「実際にこの目で見ないことにはなのです」

ゆま「え、えっと……」

なぎさ「めげないのです。色んな意味で」

ゆま「……う、うん。わかった」

なぎさ「やったのです!」

なぎさ「これでゆまちゃんのおべべの内側を見れるのです」

ゆま「え?」

なぎさ「幻聴なのです」

ゆま「……そうこうしてる内にお店ついちゃったね」

なぎさ「早速買うもの買うのです」

ゆま「……あ、なぎさちゃん。あそこ」

なぎさ「あ、あそこにいるのは……」

なぎさ「>>96!」

あすみ

なぎさ「あすみちゃん!」

あすみ「……ん?」

ゆま「なぎさちゃん知り合い?」

なぎさ「そういう体なのです」

なぎさ「元気なのです?」

あすみ「うるさい」

ゆま「…………」

なぎさ「ツンデレさんなのです」

あすみ「くたばれ」

なぎさ「そういうキャラでしたっけ」

ゆま「何か怖そうな人……」

あすみ「……ふん」

なぎさ「人見知りなのです。ねー?」

あすみ「あんたの声私と似ててムカつく」

ゆま「…………」

なぎさ「あすみちゃんは何を買いに来たのです?」

あすみ「……>>100

完全自殺マニュアル

なぎさ「じ、自殺!?」

ゆま「そ、それは……!」

なぎさ「ダメなのです!自殺なんてダメなのです!」

あすみ「……買うからするとは限らないでしょ」

なぎさ「死んじゃうなんてそんなの絶対おかしいのです!」

なぎさ「ゆまちゃんみたいに、助けられた命があるというのに!」

なぎさ「絶対にダメなのですーーー!」

あすみ「うるせぇ」

ゆま「なぎさちゃん……」

なぎさ「ゆまちゃんが魔女に襲われて、助けられて……」

なぎさ「生きていたからこそ、なぎさはゆまちゃんと会えたのです」

なぎさ「なぎさも……こうして生きているからこそ、ゆまちゃんと一緒にいられるのです」

なぎさ「あすみちゃんも、いつかそういう人と会えるはずなのです」

なぎさ「独りぼっちなんかじゃないのです!」

あすみ「聞けよ」

ゆま「…………」

あすみ「……どうせこんな年じゃ買えないと思うし、そもそも冗談だから」

あすみ「本当は>>103を探しているの」

仇敵

なぎさ「冗談……よ、よかったのです……」

あすみ「ちょくちょくわたしのことを無視するよなあんた」

ゆま「……仇敵?」

あすみ「えぇ……アイツには借りがある」

あすみ「アイツに倍返しをしないと気が済まない」

なぎさ「復讐は何もうまないのです」

あすみ「いいや……する」

あすみ「知っていたらの話だけど、見かけたら教えて」

あすみ「アイツの名は……>>107

優木沙々

なぎさ「知らない人なのです」

ゆま「ゆま知ってる。織莉子お姉ちゃんとキリカお姉ちゃんのインネンの相手」

あすみ「ですですうるさいヤツよ」

なぎさ「なぎさ?」

あすみ「ちげぇよ」

あすみ「でも話し方少し似てる……ムカついてきた」

なぎさ「…………」

ゆま「そ、その人と何かあったの?」

あすみ「……>>109

大切な人を殺された

なぎさ「え……!?」

あすみ「……って言ったら、同情してくれる?」

ゆま「え、えっと……ご、ごめんなさい……」

あすみ「……ふふ、何を謝っているの」

あすみ「どうせ復讐は何も生まないとか言うんでしょうけど……」

あすみ「あなた達なんかにはわからないわ。わたしの心は」

あすみ「せいぜい、あなた達も気を付けて。それじゃ」

なぎさ「あっ、あすみちゃん……行っちゃったね」

ゆま「……>>111な人だったね」

縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠縺ゅ≠

なぎさ「う、うん……そうだね」

ゆま(スーパーが騒がしいからあんまり聞こえてなかったかな?)

なぎさ「あすみちゃん……」

なぎさ「…………」

なぎさ「……お買い物、しよう」

ゆま「あ、う、うん……」

なぎさ「何を買うんだっけ」

ゆま「え?>>114だよ。確か」

生クリーム

なぎさ「……そうでしたっけ?」

ゆま「あれ?違ったっけ?」

なぎさ「えーっと……」

なぎさ「取りあえず探すのです。思い出すかも」

ゆま「メモは?」

なぎさ「あ、そうだったのです。マミさんからおつかいメモ貰ってたのです」

なぎさ「えっと……」

メモ「>>117

クリームチーズ

なぎさ「違ったのです」

ゆま「……てへぺろ☆」

なぎさ(かわいいのです)

ゆま「……さやかお姉ちゃんの真似したけど、恥ずかしい」

なぎさ(かわいいのです)

なぎさ「早速クリームチーズ買うのです」

ゆま「うん」



なぎさ「買ったから帰るのです」

ゆま「おつり結構出たね」

なぎさ「お小遣い山分けなのです」

ゆま「マミお姉ちゃん太っ腹だね」

なぎさ「何か今悪寒が走ったのです」

ゆま「?」

なぎさ「とにかく帰るのです……あ」

なぎさ「あれは……>>120なのです」

優木沙々

ゆま「あ、あの人は……!」

沙々「ん?……げ」

なぎさ「ゆまちゃん知ってるのです?」

沙々「ゆま……って言ったっけ」

ゆま「沙々……お姉ちゃん」

なぎさ「……!」

なぎさ「こ、この人が……!」

沙々「え、えぇ、そうですけど……」

なぎさ「あすみちゃんが探してた人……」

沙々「あすみ?……あぁ、あのガキンチョか……会ったの?」

沙々「くふふ、元気してました?」

ゆま「この人が……あすみちゃんの大切な人を……!」

沙々「え?何?」

なぎさ「ヒドイのです!」

沙々「あぁ……その……それは、なんというか……事情があるんですよ」

なぎさ「事情?」

沙々「>>123

あすみの大切な人が魔女になったから殺した

なぎさ「え……」

沙々「わたしだって、実はいい人なんてキャラじゃあないのですが……」

沙々「あのままだと……彼女が、危険でしたから」

ゆま「じゃ、じゃあ……」

ゆま「沙々お姉ちゃん……あすみちゃんを……」

沙々「……くふふ、救ってやっただなんて大したもんじゃないです」

沙々「わたしはただ、たまたま近くにいて、近くにいて呆然としていた彼女をついでに助けただけ……」

沙々「まぁ……逆鱗に触れて恨まれてしまいましたがね。その方がわたしの性に合ってる」

なぎさ「あすみちゃんの大切な人……って?」

沙々「……>>126みたいなこと言ってた気がする」

恋人

ゆま「そっか……こいび……」

ゆま「え?」

なぎさ「恋人なのですか」

沙々「わたしもいまいち信じられないことですがね……」

ゆま「…………」

なぎさ「……悲しいお話、なのです」

沙々「まぁ、そうですねぇ」

ゆま「あ、あの……その人って、魔法少女、だよね」

沙々「まぁ、そうですね」

ゆま「ってことは……女の子同士……」

なぎさ「あすみちゃんも大人だったのです」

沙々「大人?まぁいいですけど」

沙々「とにかく、あの子にとっては大切だったのかもですが……」

沙々「魔法少女の運命です」

沙々「あんたらもせいぜい長生きすることです……それじゃ」

なぎさ「行っちゃうのですか?」

沙々「ええ……あの子に恨まれっぱなしなのも気が退けますが……>>129ですからね」

避けられない運命

沙々「魔法少女ってのは大変辛いし、世間とはズレた恋愛に手を出したり、精神がイカれたりして逃避することもあるでしょう」

沙々「そして、技術もそうですが、精神が下手なヤツは早死にします。わたしも、危うく魂を握り潰して自殺するとこでした」

沙々「ま、例の子はそのヘタを掴んでしまった……ただそれだけ。わたしには関係のない話です」

ゆま「そ、そんなの……」

なぎさ「それも運命……なのですか」

沙々「そうです。まぁ、ただ……もう二度と、わたしは見滝原には行かないかもですが」

沙々「くふふ……もし、またあすみって子に会ったら伝えてください」

沙々「>>132……って」

なぎさ「え?ごめんなさいです。聞き取れなかった」

沙々「…………」

沙々「まぁ……こんなもんですよね。わたしのキャラって……扱いって……」

ゆま「も、もう一回言って?」

沙々「……これ以上、多くは語らぬ……が」

沙々「一応言っておきます」

沙々「>>134って伝えておいて下さい」

わたしが大切な人の代わりになってやらんこともない

沙々「あの子が……わたしへの恨みが勘違いだって気付いて……」

沙々「どうしても支えが欲しかったら、わたしが……とね」

なぎさ「……わかった、のです」

沙々「それじゃあ、さようなら」

ゆま「…………」

なぎさ「…………」

なぎさ(あすみちゃん……好きな人ができたんだ)

なぎさ(だけど……死んじゃっただなんて……)

なぎさ(悲しいのです……そんなの……)

なぎさ(……わたしも、魔法少女です)

なぎさ(確かに、いつ、死んじゃってもおかしくはない)

なぎさ(……やっぱり、怖いんだ)

なぎさ(だから、自分だけの大切な人が欲しがる……)

なぎさ(わたしが、ゆまちゃんを恋人にしたいと思ったきっかけは……)

なぎさ(キョーコお姉さんをさやかに取られて、寂しそうにしてたから……)

なぎさ(それまでは、好きだけど女の子同士だから……って、思ってた)

なぎさ「…………」

なぎさ(……後悔、したくないのです)



なぎさ「……ただいまなのです」

マミ「あら、おかえりなさ……どうしたの?何だか元気なさそうだけど」

ゆま「ううん、何でもないよ……」

マミ「そう……おつかい、ありがとうね」

なぎさ「……マミさん。なぎさ、汗かいちゃったのです。お風呂入りたいのです」

マミ「あら、もちろんいいわよ。でも湯船にお湯はってないから、シャワーだけだけど」

なぎさ「いいのです」

なぎさ「……ゆまちゃんも一緒にいこ?」

ゆま「え?」



なぎさ「一緒に入るって約束したのです」

マミ「あらあら、そうなの?」

ゆま「……あ」

ゆま「う、うん……約束、した」

なぎさ「行こっ。ゆまちゃん」

ゆま「う、うん……」

なぎさ「…………」

ゆま「…………」

なぎさ「……?」

なぎさ「どうしたのです?ゆまちゃん、おべべを脱ぐのです」

ゆま「う、うん……」

なぎさ「先に入ってるのです」

ゆま「……うん」

ゆま「…………」

ゆま(……なんだろう。この気持ち)

ゆま(……>>140みたいな感じがする)

胸がもやもやする

ゆま(……変な気持ちがする。なぎさちゃんの裸見たら……)

ゆま(…………)

ゆま(なぎさちゃんに、おっぱいを見られるのが、恥ずかしいだけだよね)

ゆま(別に、それくらい……普通、だよね)

ゆま「……うん」


ゆま「お、お待たせ……」

なぎさ「遅いのですー」

なぎさ「……何で胸を隠すのです?

ゆま「は、恥ずかしいんだもん……」

なぎさ「なぎさよりもおっぱい大きいんでしょ?」

なぎさ「見せてくれるって約束だったのです」

ゆま「そ、そうだけど……」

なぎさ「……嫌、なのですか?」

ゆま「え……?」

なぎさ「やっぱり……嫌ですよね。恥ずかしいですよね」

なぎさ「ごめんなさい……なのです」

ゆま「え、えっと……」

ゆま「ご、ごめんね?なぎさちゃん」

ゆま「ほ、ほら……み、見て……いいから……ゆまの……」

なぎさ「ゆまちゃん……」

なぎさ「…………」

ゆま「うぅ……あ、あんまり見ないで、恥ずかしいよ」

なぎさ「ゆまちゃんのおっぱい……」

なぎさ「>>143なのです」

ゆま「ご、ごめんね?なぎさちゃん」

ゆま「ほ、ほら……み、見て……いいから……ゆまの……」

なぎさ「ゆまちゃん……」

なぎさ「…………」

ゆま「うぅ……あ、あんまり見ないで、恥ずかしいよ」

なぎさ「ゆまちゃんのおっぱい……」

なぎさ「>>145なのです」

とってもキレイなのです(モミモミ

ゆま「ふぁっ……な、なぎさちゃん……!」

ゆま「触っちゃダメ……そこまでは約束してないよっ……」

なぎさ「あっ、ご、ごめんなさいなのです……」

なぎさ「ゆまちゃんがかわいいから、つい……」

ゆま「か、かわいいなんで……そんな、やめてよ……」

なぎさ「……かわいいのは、本当なのです」

ゆま「…………」

ゆま「……どう、かわいいの……?」

なぎさ「ど、どうって……>>147

みんな大好きなのです

なぎさ「ゆまちゃんは、とってもかわいいし、カッコイイのです」

なぎさ「魔法少女が魔女になるって知って、ゆまちゃんはそれをすぐに受け入れて……」

なぎさ「もう魔女になるくらいなら生きていても仕方ないって思ってたなぎさを……慰めてくれたです」

なぎさ「とっても強いし、優しいし……怪我を治して……」

なぎさ「いつしか……なぎさは、ゆまちゃんのことがとっても気になるようになったのです」

なぎさ「ゆまちゃんのことを見ていたら……」

なぎさ「あなたの笑顔も、明るさも、凛々しさも、恥ずかしがる姿も、ヤキモチ妬く姿も……」

なぎさ「みんな、みんなかわいくて、大好きなとこなのです」

ゆま「…………」

なぎさ「ゆまちゃん……」

なぎさ「なぎさ、女の子の胸でどきどきするのはどう思うかって聞きましたよね」

ゆま「……うん」

なぎさ「……するのです」

なぎさ「ゆまちゃんのおっぱいで……なぎさ、ドキドキしてるのです」

ゆま「…………」

なぎさ「……ごめんね、気持ち悪いよね」

なぎさ「ゆまちゃん……好きです」

ゆま「……!?」

なぎさ「急に変なこと言って、ごめんなさい」

なぎさ「今日、あすみちゃんと沙々お姉さんと会って……」

なぎさ「魔法少女はいつか死んじゃうんだって、実感して……」

なぎさ「そしたら、なぎさ、ゆまちゃんとお別れする時がって思って……とても悲しくなって」

なぎさ「好きな人に、好きって言っておきたくなって」

なぎさ「……でもでもやっぱり、って先延ばししそうだから……今、言ったのです」

ゆま「……なぎさちゃん」

なぎさ「ゆまちゃん……」

なぎさ「なぎさは、ゆまちゃんのことが好きです」

なぎさ「なぎさは、ゆまちゃんと付き合いたいだけなのです」

なぎさ「今日は、そのために来たのです」

なぎさ「告白には順序ってものがあると思うのですが……今じゃないと、ダメだと思ったのです」

なぎさ「なぎさの恋人になってほしいのです!」

ゆま「…………」

ゆま「……>>152

ないわー

なぎさ「……・……」

ゆま「ごめん……ごめんね」

ゆま「ゆま、やっぱり、よくわからないの」

ゆま「なぎさちゃんのことは好きだよ?」

ゆま「でも、やっぱり……」

なぎさ「……そう、ですか」

ゆま「ゆまも……いつか、死んじゃうかもって思うと、とっても悲しいよ」

ゆま「なぎさちゃんはもちろん……みんなとお別れなんて絶対に嫌」

ゆま「……恋愛っていうの、したいって思う」

ゆま「だけど……わかんないよ……」

なぎさ「ゆまちゃん……?」

ゆま「うぅ……ぐすっ、ゆま、わかんないよぉ……」

ゆま「キョーコが構ってくれなくなって、寂しくなって」

ゆま「でも、それって……やっぱりヤキモチだったのかな……」

ゆま「キョーコも好き……なぎさちゃんも好き……」

ゆま「だけど……わかんない……」

ゆま「どうすればいいのか、わかんないよ……」

ゆま「女の子同士はありえないって……強がってただけだったのかな……」

ゆま「本当は……女の子の恋人が欲しいのかな……」

ゆま「何も……何もわかんない……」

ゆま「だけど……キョーコとも……なぎさちゃんの恋人になるのは怖いよ……」

なぎさ「ゆまちゃん……」

なぎさ「……え、えへへ……女の人同士の恋がわからないって……」

なぎさ「やっぱり……ぐす、ゆまちゃんは子どもなのです……!」

ゆま「そんなこと……!」

なぎさ「……大人になったらわかるのです」

ゆま「大人……」

なぎさ「なぎさは女の人同士の恋愛に心得のある大人です」

なぎさ「待ってるのです」

なぎさ「二人が大人になって……」

なぎさ「そしたら、また改めて、なぎさはゆまちゃんにぷろぽーずするのです」

なぎさ「約束するのです」

なぎさ「絶対に魔女にも運命にも負けないで……大人になって」

なぎさ「なぎさは、ゆまちゃんに告白するのです」

なぎさ「ゆまちゃんは、答えをそれまでにの宿題なのです」

ゆま「……うん」

ゆま「わたし……考えるよ。あなたのことも、自分の、ほんとの気持ちも……」

なぎさ「大人になるから、どんな答えでもなぎさは泣かないのです」

ゆま「……それまでは普通の友達でいよう?」

なぎさ「……うん!」



――そういう、約束をした後、わたし達は、裸のままということを思い出して……

一緒に風邪をひいて、マミさんに怒られてしまいましたのです。


あれから……ゆまちゃんは「おじいさん」の住んでる風見野に帰っちゃって……

向こうの小学校に通うようになって……

なぎさと会える時間は少なくなってしまいました。


とても、とても寂しかったです。



――あれから数年後。

わたしは、見滝原中学校に入学することになりました。


なんだかんだで、みんな、同じ高校に進級をしました。

わたしはもちろん、みんな元気です。

憧れの一つだった制服に、袖を通して……

お家のドアを開けました。

そしたら……


「……おはよう」


その人は笑顔で挨拶をしてきてくれました。

あの時と全く同じ笑顔。かわいくて、明るい。

二人とも、約束は果たせたみたいです。

これまでも、そしてこれからも。


中学一年生。

わたし達は「大人」になりました。


「おはよう。ゆまちゃん」


わたしは自然を装って返しました。

これでも頑張った方です。

緊張していたのです。

だって、今日。

入学式が終わったら……


わたしは、告白をするのです。


ゆまちゃんに、告白に対する答えを考えておいてって、宿題を渡したにも関わらず……

わたしは、まだ、何て告白するのか確定していません。

いえ、考えてはいます。

ただ……決まってないだけ。

ゆまちゃんとあすみちゃんと三人同じクラスになれることを祈りながら、

先生のありがたいお言葉をもらいながら、

ほむらさん製マミさん直伝ブルーベリークリームチーズケーキを楽しみにしながら、

「候補」を見直してみることにするのです。



―END―

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、なぎゆまの幼女コンビが見たいなって思い立ったのが始まりでした
ネタがないから安価に頼ったのですが←
思い立ちを無駄にするわけには行かないので流行りそうなネタで挑んでみた所存ですw
以下、なぎさ達のみんなへのメッセジをどぞ

ゆま「みんな、見てくれてありがとう!
初安価スレで技術不足が目立ったけど・・・気にしないでね!」

なぎさ「いやーありがとなのです!
なぎさのかわいさ少しは伝わったのですか!?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

沙々「見てくれありがとうございます!
正直、腹黒キャラとしてのアイデンティティーを無視してますよ!」

あすみ「・・・ありがと」ファサ

では、

ゆま、なぎさ、マミ、沙々、あすみ、詢子「皆さんありがとうございました!」



ゆま、なぎさ、マミ、沙々、あすみ「って、なんで詢子さんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

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