海未「今回のラブライブ!は皆が幸せになる物語です」 (189)

穂乃果「・・・え?」

海未「文字通りの意味です」

穂乃果「??」

海未「……まあいいです。穂乃果はいつも通り安価飛ばしてください」

穂乃果「う、うん……じゃあ>>5をやろう!」

うみちゃんとデート

穂乃果「海未ちゃんとデートするよ!」

海未「デート、ですか?」

穂乃果「そう!デート!ただ遊びに行くのとは違うからね!」

海未「そ、そうなんですか?」

穂乃果「そうだよ!デートっていうのは相手の事をよく知ってなきゃできないんだから!」

海未「は、はあ……それでどこに行くんですか?」

穂乃果「それは秘密!いいから海未ちゃんは着いてきて!」

海未「わかりました……(はあ、穂乃果の考える事はよくわかりません)」

穂乃果 (よし!じゃあまず>>12に行って海未ちゃんを喜ばせてあげよう!)




×悦ばせて
○喜ばせて

松屋

ー松屋ー
穂乃果「さあっ!入ろう海未ちゃん!」

海未「・・・(一瞬でも穂乃果に期待した私が馬鹿でした……)」

穂乃果「…?どうしたの海未ちゃん?」

海未「なんでもありません!入りますよ!」ウィーン

穂乃果「あ!待ってよー!海未ちゃん!」

ー店内ー
<ラッシャッセー

穂乃果「海未ちゃん何頼む?穂乃果は~~~……牛飯豚汁セット並!」

海未「そうですね……では焼魚定食、小鉢冷やっこで」

穂乃果「決まりだね!」ピッピッ

ウィーン

海未「ご馳走様でした、結構お腹いっぱいになりますね」

穂乃果「そりゃもちろん!働く男達の味方だからね!」

海未「(そんなところでデートしないで欲しいのですが……
でもさりげなく奢られている……やりますね、穂乃果)それで、次はどこへ行くんですか?」

穂乃果「だから秘密だってば!いいから着いてきて!」

海未 (……今度こそまともにデートする場所になりますように)

穂乃果 (海未ちゃん気に入ってくれたみたいだなー!
この調子で次!>>28に行って海未ちゃんを幸せにしてあげるからね!)

富士登山

穂乃果「じゃあ、電車に乗るよ!はい切符!」

海未「そんな、さっきから出してもらってばかりで悪いですから自分で出しますよ!」

穂乃果「いーのいーの!穂乃果が誘ったんだから!さあ行こう!」

海未 (穂乃果……無駄にイケメンっぷりを発揮しなくてもいいのに……)キュン

ー富士山麓ー
海未「富士山……ですか……」

穂乃果「そうだよ!世界遺産に登録されたし!ぜひ次のPVはここで!なんつってね!」

海未「それで、富士山の周りを調べるんですか?」

穂乃果「ううん、登るよ?」

海未「え?」

穂乃果「さあ!このリュックに必要なものは全部入ってるし、靴もあるよ!」サッサッ

海未「ちょ、ちょっと待ってください!そんなこと急に言われても困ります!」

穂乃果「でもね、海未ちゃん」

海未「はい?」

穂乃果「穂乃果は、海未ちゃんと一緒に頂上からの景色を見たいな……」

うみたそ~

海未「」キュン

海未「……全く、穂乃果は卑怯です!」

穂乃果「海未ちゃん……」

海未「さ!行きますよ!日が暮れてしまいます!」

穂乃果「うん!行こう!」

ー富士山入り口ー

看板『登山シーズンは7/1~8/31です。シーズン外に登山する方は
必ず五合目にあるポストか、警察署に登山計画表を投函してください》

穂乃果「」

海未「……全く、肝心なところで詰めが甘いですね」

穂乃果「うう……そんなあ……」

海未「こればっかりは仕方ありません。今回は諦めましょう」

穂乃果「うう……残念……」

穂乃果 (しょうがないから次は>>40行こう)

間違えた

>>52でお願いします

そこらのカフェで休憩
あーんでラブラブな雰囲気

穂乃果「しょうがないね、そこら辺でちょっと休んで行こ?」

海未「そうですね」

ー喫茶店ー
カランカラン♪

マスター「いらっしゃいませ、空いているお席へどうぞ」

海未「穂乃果、ここからだとよく富士山が見えますよ」

穂乃果「じゃあ、ここにしよっか」

海未「ちょっと早いですが、ついでにお昼にしましょう」

穂乃果「そうだね、じゃあ穂乃果は*>>58を食べよ。海未ちゃんは?」

海未「私は*>>60で」


※飲み物と料理で
特に深い意味のない安価です

グラタン

ペリメニ

穂乃果「穂乃果はグラタン!海未ちゃんは?」

海未「そうですね……あ、ペリメニがあります。この間絵里が作ってきてくれて美味しかったですし、これにします」

穂乃果「……うん、わかった。すいませーん」

マスター「はい」

穂乃果「グラタンとペリメニください」

マスター「かしこまりました」

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー

店員「お待たせいたしました、ペリメニです。グラタンもう少々お待ちください」コトッ

海未「穂乃果、先食べてもいいですか?」

穂乃果「うん、いいよ……」

海未「あ、それじゃあお先に。いただきます」パクッ

モグモグモグモグ

海未「絵里のはスープでしたがここのは様々な調味料で食べるのですね。
これもなかなか美味しいです」

穂乃果「そう、よかったね……」

海未「……?穂乃果?大丈夫ですか?元気がないように見えますが……」

穂乃果「大丈夫だよ、気にしないで」

海未「そ、そうですか……」

店員「お待たせいたしました、グラタンです。
ご注文以上でよろしいですか?ごゆっくりどうぞ」コトッ

海未「グラタンも美味しそうですね。
あ、そういえば真姫が茹でてないペンネとレトルトを出してきた事がありましたっけ」フフフ

穂乃果「そんなこともあったね……」パクッ

海未「・・・(穂乃果の様子が変です。疲れているんでしょうか?)」

穂乃果「・・・・・・」パクッモグモグ

海未「・・・」モグモグ

穂乃果「・・・・・・」モグモグ

海未「・・・・・・・」モグモグ

海未 (き、気まずい……本当にどうしたんでしょう穂乃果……心配です)

海未「あ、あの……穂乃果?」

穂乃果「……なに?」

海未「あの、何か気に障るようなこととか、しました?」

穂乃果「……別に、ないけど」

海未「そ、そうですか……(よかった……私が原因ではないようですね!
恐らく富士山に登れなかったのが余程悔しかったのでしょう!
ここは励まさなくては!)」

海未「穂乃果!」

穂乃果「なに?海未ちゃん」

海未「例え今年登れなかったとしても来年があります!
また来年!みんなと一緒にまた来ましょう!」

穂乃果「・・・うん、そうだね」

海未 (これで一先ず大丈夫でしょう!)

マスター「大変お待たせ致しました、ウェルカムドリンクです」コトッ

※参考画像(実物とは異なります)
http://i.imgur.com/faUuMOB.jpg

海未「な、なんですかこの飲み物は!?」

マスター「イチゴジュースです。二人様用ですので、量もたっぷりでございます。
では、ごゆっくりどうぞ」クルッ

海未「あ……と、とりあえず飲みましょうか」

穂乃果「いや、穂乃果はいいよ。海未ちゃん一人で飲んで」

海未「し、しかし……」

穂乃果「いいから」

海未「そうですか……」スーッ


マスター「・・・・・・」

海未「んくっ……んくっ……」スーッ

穂乃果「・・・・・・」パクパク

海未「んくっ、んくっ……ぷはぁ……うう、お腹がたぷたぷです……」

穂乃果「・・・・・・」モグモグ

海未「穂乃果……すいませんが残り飲んでもらっていいですか?」

穂乃果「……いいよ」

穂乃果「・・・・・・」チュー

海未「………………」パクパク

>>93訂正
×すいません
○すみません


穂乃果「飲み終わったよ」

海未「あ、すみません、ありがとうございます」

穂乃果「じゃ、そろそろ……」ガタッ

マスター「おや、お飲み物がきれていらっしゃいますね」トポトポ

海未「え!?わ、私たちもう帰りますので……」

マスター「まあまあそう仰らず。食後すぐにこの高低差ある地形は辛いですよ。
少しばかりゆっくりしていくことをオススメ致しますよ。では、ごゆっくり」

海未「うう……困りましたね……穂乃果」

穂乃果「……なに?」

海未「一緒に飲みませんか?ちょうどこの飲み物はストロー二つ付いてますし」

穂乃果「えっ?い、いや、穂乃果はいいよ……」

海未「そんなこと言って、私だけに押し付けるなんてダメですからね!
一緒に飲まなきゃダメです!さあ、飲みますよ!」チュー

穂乃果「……も、もうっ!しょうがないなあ……///」チュー

海未 (なかなか減りません!サービス過剰過ぎませんか!?)チュー

穂乃果 (う、海未ちゃんとか、カップルジュース……///か、顔も近いし……///
にこちゃんと真姫ちゃん見た時羨ましいと思ってたけどまさかできるなんて……///
海未ちゃんすごく鈍感だし……)チュー

海未「……ぷはっ。穂乃果?顔が赤くないですか?」

穂乃果「ふぇっ!?な、なにが!?」

海未「ですから顔ですよ。最近寒くて体調崩したりしてませんか?
さっきから元気もありませんでしたし……」クイッ ピトッ

海未「うーん、熱は……どうなんでしょう。穂乃果は体温高いから……」

穂乃果「~~~~ッ!?だだだ大丈夫だって海未ちゃん!穂乃果元気いっぱいだよ!」

海未「ホントですか?無理してません?」

穂乃果「うんホントホント!だから心配しないで!」

海未「……確かに元気になった気もしますね」フフッ

穂乃果「じゃ、じゃあ早く飲んじゃおっか!」チュー

海未「ふふふ、なんだかんだ言って飲んでるじゃないですか。
気を使わなくていいんですよ?穂乃果が気を使うなんて、らしくないですから」

穂乃果「あはははは……(海未ちゃんもちょっとは気を使ってよ……)」

ー15分後ー
海未「では、そろそろ出ましょうか」

穂乃果「う、うん、そうだね……///……お勘定お願いします!」

マスター「ありがとうございます」

海未「穂乃果!ここくらい払わせてください!朝から払われっぱなしです!」

穂乃果「だからいいって!いくらですか?」

マスター「1000円です」

穂乃果「あれ?飲み物代は?」

マスター「はっはっはっ、あれはウェルカムドリンク。店側からの気持ちですよ」

穂乃果「で、でも、おかわりしちゃいましたし……」

マスター「それも私が勝手についだだけのこと。私からの気持ちです」

穂乃果「は、はい……ありがとうございます。1000円で」つ1000

マスター「はい、1000円、ちょうどお預かりします。ありがとうございました」

穂乃果「ごちそうさまでした!」

海未「ごちそうさまでした」

カランカラン♪

海未「ふぅ~……もう14時ですね。次はどうするんですか?」

穂乃果「んー?聞いても教えないよ?」

海未「全く、頑固者ですね」

穂乃果「こればっかりはこだわりだよっ!」

穂乃果 (じゃあ、次は>>118に行って鈍感な海未ちゃんに大好きアピールしよう!)

kskst

ー某学校にあるという伝説の桜の木の下ー
穂乃果「もう四時半……やっぱり電車とかで便利になっても時間はかかるね」

海未「それでも、昔よりは遥かに早いはずですよ。
歩いて行ったら、1日では着かないでしょうね」

穂乃果「そうだね……ねえ、海未ちゃん」

海未「はい?」

穂乃果「ここ、何処か知ってる?」

海未「……ええ、もちろん。私だって女子ですから、そういう噂には興味があります」

穂乃果「やっぱり知ってるよね」

海未「はい。昔存在していたとある学校。その学校の校庭の外れにある
古い桜の木の下で女の子から告白するとそのカップルは一生幸せになれる、でしたか」

穂乃果「そう、それはここだよ。
その学校も少子化の煽りを受けて、今は廃校になっちゃったんだけどね」

海未「私達には耳の痛い話です。
今年は上手く行きましたが来年、再来年、そのまた来年を守って行くには、
私達が大きな功績を残さなくてはならない
……ラブライブで」

穂乃果「そうだね……私たちがやって残さなきゃ。音乃木坂を」

海未「……それで穂乃果、ここに来たのはその話をするためではないでしょう?」

穂乃果「!……さすがに海未ちゃんでもわかっちゃうか」

海未「まあ、さすがに、ね。所謂伝説の場所、というものですから。
ですが穂乃果、その伝説によると永遠に幸せになれるのは卒業の日ですよ……?」

穂乃果「……>>140

>>139

穂乃果「それまで待てないよ!だって……海未ちゃんのことが好きなの!」

海未「ッ!……では何故ここへ来たのですか?
告白、するならば、他にも場所はあったでしょう」

穂乃果「……本当はね、ここに誓いを立てるつもりだったの」

海未「誓い?」

穂乃果「うん。みんなでラブライブ成功して、
音乃木坂を守ってから海未ちゃんに告白する。その誓いを立てに来たつもりだったの。
でもね、やっぱり私、海未ちゃんへの想いを抑えることなんてできない!
だって!……だって、今のこの海未への想いを、大事にしたいから……」

海未「穂乃果……」

穂乃果「海未ちゃん……穂乃果と一緒に、音乃木坂を守って!
永遠に幸せに……一緒に居てくれませんか……?」

海未「>>147

>>145

海未「……まったく、しょうがありませんね」

穂乃果「!」

海未「穂乃果と一緒に音乃木坂を守って、そして、
永遠に幸せに、一緒に……音乃木坂で暮らしましょう」

穂乃果「!……う、海未ちゃんっ!」ガバッ

海未「ほ、穂乃果!?きゃっ!」ズタン

穂乃果「海未ちゃん!海未ちゃあん!!」ボロボロ

海未「いたたた……ふふ、こんなに泣いて……しょうがありませんね」ナデナデ

穂乃果「ううっ……ありがとう……海未ちゃんっ」ボロボロ

海未「……これからの私達の使命、必ず、やり遂げましょう。
音乃木坂全体の問題だけではなく、私達の問題でもあるんですから」ナデナデ

穂乃果「うんっ……」グスッ

穂乃果「でもね、海未ちゃん……穂乃果不安なんだ……
本当に私たちでできるのかって、本当に私たちで音乃木坂を守れるのかって……」

海未「そんな弱気、穂乃果らしくありませんね。
いいですか?穂乃果、今ここで永遠に幸せになろうと誓ったのは私たち二人です。
ですが、音乃木坂を救うのは私たちだけではありません。
みんながついていてくれます。みんなも支えてくれます。
ですから穂乃果は、みんなを引っ張って行ってください。
それは穂乃果にしかできないことだと、私は知っています。
穂乃果にならできることだと、私は知っています……」

穂乃果「海未ちゃん……うんっ!そうだね!穂乃果頑張る!絶対大丈夫!」

海未「その意気です!穂乃果!それに心配なんて何も必要ありません!
なぜなら今回のラブライブ!は……


皆が幸せになる物語、ですから!」


終わり

ー二年後 3月9日 某学校の桜の木の下ー
穂乃果「ここに来るのも久しぶりだね……」

海未「ええ、ここまで大分長かった……そんな気がします」

穂乃果「ねえ、海未ちゃん」

海未「なんですか?」

穂乃果「ここでもう一回告白しとく?」

海未「ふふふ……それも悪くありませんが、私たちはもう幸せです。
ここの幸せは、他の人のために取っておきましょう」

穂乃果「それもそうだね。……じゃあ、そろそろ帰ろうか」

海未「はい、帰りましょう。私達の音乃木坂に」


終わり

くぅ疲

22連でUR2SR0で幸せだったのでこのスレタイに
最後のところは私たちは未来の花にする予定でした

さて、のんたんですが……
もし需要があるようだったらまた明日にでもスレ立てたいと思います
スレタイはどうしようか
のんたん目線って死ぬ程難しい気がする

皆様お付き合い頂きありがとうございました

お、おお……いつになく好評……

安価酷くても恨まないでね
「今回のラブライブ!は~~~~」になると思います
時間はわかりませんが、絶対にスレは立てますのでよろしくお願いします!

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