【安価】ちひろ「大変です!」 モバP「どうしたんですか」【R-18】 (488)

ちひろ『エナドリの原料となる液体を先程事務所でぶちまけてしまいました……』

P「……あ、あぁそうですか。それは……大変ですね」

ちひろ『私はすぐに備え付けのガスマスクを装着して事無きを得たのですが……近くにいたアイドルが発生したガスを吸ってしまって……』

P「ガス?」

ちひろ『それを吸ってしまったが為に……皆さん本能のままに行動するようになってしまって……』

P「本能」

ちひろ『全員事務所から狂ったように飛び出して行ってしまったようなんです……』

P「……あの、ちひろさん?」

ちひろ『はい、何でしょうか』

P「電話でその様な事態が起こっている事を伝えてくれた事は良いんですけど……。
  あの、俺の脳内ではどうしてそうなったのか理解できないですし、そもそもエナドリの原料って何使ってるんですかという話になるんですが」

ちひろ『そんな事はどうでも良いんですよ!』

P「あっ、はい……何ですか急に大声出して」

ちひろ『はぁ、皆の事が心配なんですよ、大変なんですよ……それにプロデューサーさんも……』

P「(何で俺が?)……そもそも本能のままってそんな危ないんですか?」

ちひろ『危ないですよ! 自分がヤリたい事をやる、それだけの動物になってしまうんですよ!』


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P「あぁ……志乃さん楓さん早苗さん辺りなら酒を死ぬまで飲んでしまうとか……なら確かに……」

ちひろ『そんな生易しい物じゃありませんよ』

P「と言うと?」

ちひろ『本能のまま……というのは少し語弊がありましたね。いつもより、欲望に忠実になると言った方がニュアンスとしては正しいかも知れません』

P(あんまり変わらないような気がする)

ちひろ『時間が経つとある程度理性を残しながら、何か発作的に本能に従い行動するようになります。発作が起きなければ普段通りで見分けがつかないんですよ』

P(難しい話してるなぁ……)

ちひろ『そして厄介なのが……その……』

P「なんです?」

ちひろ『非常にこう……精力がつくというか、ムンムンするんですよ』

P「ムンムン?」

ちひろ『……わ、私の口からではとてもいやらしくて言えないんですがその……』

P「……何です? ハッキリ言って下さい」

ちひろ『こう、あれですよ。何だかわからないけど、こう……好きな人ととにかく子供を作りたくなる衝動が湧くというか……』

P「……今すぐにアイドルを保護するように手配して下さい。貴女なんて事してくれたんですか!」

ちひろ『す、すいません……』


P「なんでそんな劇薬紛いのものをドリンクに……はぁ……で? 誰がいたんです事務所に」

ちひろ『それが……よく覚えてなくて』

P「はいー?」

ちひろ『その時の混乱の中で誰かに突き飛ばされて頭を打ったみたいで……』

P「……事故を起こした事は覚えてるのに何で肝心な事は覚えてないんですか」

ちひろ『混乱の中で誰かに突き飛ばされでもしたのか頭を打ったらしくて……意識を取り戻してから周囲の状況を見て、Pさんに報告したんです』

P「さいですか……あーさいですかー……」

ちひろ『……気をつけて下さいねPさん』

P「えぇわかってますよ言われなくとも。とりあえず全員に連絡をしてみて繋がらない子から保護を……」

ちひろ『そうじゃないです。やっぱりわかってないですよ』

P「……まだ何かあるんですか?」

ちひろ『私の憶測では……もう既にガスを吸ってから一時間は経っています。今はもう潜伏期間に移ったと思われます』

P「せんぷくー?」


ちひろ『先程言ったように何かのきっかけが無い限り、そのガスによる発作が起きなくなる状態です。今は冷静さを取り戻して、通常と何ら変わらない状態にあると思われます』

P「あぁ……うーん、なら危険度は下がりますかね」

ちひろ『……私の先程の話を思い出して下さい』

P「思い出す? 何をです」

ちひろ『その……す、好きな人とっていうくだりですよ』

P「……はぁ」

ちひろ『……プロデューサーさんと会ったら、発作が出る、はずです』

P「……」

ちひろ『……』

P「えっと……ちひろさん?」

ちひろ『はい』

P「今までの話を纏めると……アイドル達がガスを吸って、発作的にあんな事やこんな事をしたくなる。
  その発作を引き起こすのはアイドル達の思い人であるこの俺。だから接触したら俺やアイドルが危ないと」

ちひろ『そういう事です』


P「すぐに有給の申請を出して二、三日仕事をぐっすりと休んで森林へマイナスイオンを浴びに行くなり色々なセラピーを受けるなりして疲れをとる事をお勧めします。
  今の発言のおかげで今までちひろさんが言った言葉は妄言だったと俺の中で決着が着きました」

ちひろ『ちょ、ちょっと何言ってるんですか!』

P「いや……何か最後の、俺と会ったら発作がーなんて言われた瞬間なんか胡散臭くなって……」

ちひろ『えっ』

P「いやむしろ最初からおかしかったですね。エナドリのガス吸ってそんな風になる訳ないし、信じそうになったのがおかしかったんです」

ちひろ『プ、プロデューサーさん』

P「そして極めつけはまるでアイドルが俺に恋愛感情でも持ち合わせているなんて言い方をした。これで信じろっていう方がマヌケです」

ちひろ『いえ、そうでしょう。貴方が担当してるアイドルは皆貴方の事が好きなんですよ』

P「好きと言ってもニュアンスが違うでしょう。彼女達は信頼してくれてますけど、そういう恋愛感情は持ってない」

ちひろ『いやいやいや、そうなんですって』

P「はぁ……俺はそんな人たらしじゃありません。エイプリルフールはまだ先ですよちひろさん。嘘をつくならもっとマシなのにして下さい」

ちひろ『ちょ、ちょっとプロデューサーさん! 聞いて下さい!』

P「じゃあ切ります」

ちひろ『Pさん! ちょ――』



ピッ


P「……はぁ」

P(ちひろさん疲れてるのかなぁ……エナドリに劇薬、アイドルが俺に恋愛感情……)

P(仕事疲れてるのかなぁ……それともドリンクにマジでヤバイ成分が入っててそれに当たったか……)

P(……それなら俺もおかしくなるよな。多分疲れてたか暇潰しだったかのどちらかだろ。後者は社会人として最低だが)

P「はぁ……なんか疲れた……」

P「……ん? あそこにいるのは……」


遭遇したアイドル
>>9

うさみん

彩華

みなみちゃん

向井拓海

ひなこー

競争率高すぎんよ~

茜ちゃんにタッチダウン決められちゃうか?


P(茜か。何でこんな所ほっつき歩いてるんだアイツ。確か今の時間レッスンだったろ)

P「おい茜」

茜「あっ、プロデューサー! おはようございます!!」

P「お、おう……今日も元気だな。ところでこんな所で何やってるんだ? 今レッスンの時間だろ?」

茜「え、そうだったんですか?」

P「あぁ。もしかして明日のオフと勘違いしたか?」

茜「……プ、プ、プロデューサー!! ど、どどどうしましょう!! 私サボリになってしまいます!!」

P「落ちつけ茜。まだ時間はあるさ、今からタクシーにでも乗って行けば間に合うよ」

茜「そ、そうですね! じゃあタクシーを呼びましょう! ヘイ! タクシー!!」

P「いや、タクシーいないぞ……ほら、こっちの大通りならタクシーも走ってるだろ」

茜「は、はい! ではそちらに行きましょう!!」


……



P(何とかタクシーを拾えたは良いけど……)


ププー ププー


P(渋滞に巻き込まれるとは……)

茜「……」ソワソワ

P「茜、落ちついて。とりあえずトレーナーさんには連絡しておいたから」

茜「は、はい!」ソワソワ

P(まぁこの状況で落ちつくのは無理か……しかし何でこんな場所でこんな全く進まない渋滞に……)

運転手「すみませんねぇ……何だか検問だかを敷かれてるみたいで……こちらに情報が入るのがどうも遅かったみたいで」

P「そうですか……」

茜「……」ソワソワ

P「あー茜?」

茜「な、何でしょう」

P「深呼吸しよう深呼吸」

茜「あ、そ、そうですね! そうしましょう!」

P「あぁ、深呼吸をして落ちつこう」

茜「スーッ……ハーッ……スーッ……ハーッ……」

P(深呼吸も忙しない……過呼吸にでもなるんじゃないか?)


茜「……」

P「どうだ、落ちついたか」

茜「ど、どうしましょうプロデューサー! 全然落ちつけません!!」

P「ですよねー……」

茜「むしろ何だか体がヒートアップして来ました! 体の芯から燃えてくるようです!!」

P「えー……」

茜「はぁ、はぁ……何でしょう……良い匂いがします! 何でしょう!!」

P「え、何突然」

茜「くんくん……」

P(何か本当に犬っぽいな)

茜「くんくん……この匂いは……わかりました! プロデューサーの匂いです!」

P「俺別に香水とかつけてないけど」

茜「そうなんですか? でもとりあえずこの匂いはプロデューサーです!」

P「そ、そう……」

茜「はぁ、はぁ……」ジーッ

P「……」

茜「はぁっ、はぁっ……」ジーッ


P「えーと……どうした? 何だって俺の顔を見つめて……俺の顔に何かついてるか?」

茜「……ハッ! プ、プロデューサー!」

P「今度は何だ?」

茜「またです! また胸がドキドキします!!」

P「風邪か?」

茜「わ、わかりません! でも……前より、ヒドイです!!」

P「とりあえず落ちつけ、な? あんまり叫んだりするともっと酷くなるぞ」

茜「は、はい!」

P(駄目だこれ堂々巡りだ)

茜「はぁ、はぁ……」ソワソワ

P「……」

茜「プ、プロデューサー!」

P「何だ」

茜「車から降りて走って行きましょう!」

P「走る?」

茜「はい! そうすればこの渋滞からも抜けだせますしこのドキドキもきっと収まります!!」

P「そ、それは……どうだろう……」


茜「そうとなったらこうしてはいられません! おります!」ガチャッ

P「えっ、あっちょっ……茜! はぁ、全く……すいません、これで。お釣りは結構です」

茜「はぁ、はぁ、はぁ……」タッタッタッ

P「おい茜! 待ってくれ!」タッタッタッ

茜「プロデューサー! 熱いです!」

P「そりゃ、こんな速度で走ってたら、嫌でも熱くなるだろ……ひぃ……」

茜「何でしょうこれ! 漲ってくるみたいです!」

P「ま、待て茜……速い、速いって……」

茜「はぁ、はぁ……」タッタッタッ

P(こ、ここは実力で止めるしか……)


パシッ


P(よし、手を掴んだ……)

茜「……」ドクンッ

P「ちょ、ちょっと……俺は運動不足だから……止まって……」



ピタッ


P「あっ……あっさり止まってくれるんだ……はぁ、良かった……」ゼェゼェ

茜「……プロデューサー、あっち行きましょう」

P「え、あっち? あっちって……おいそっち逆方向だぞ?」

茜「大丈夫です! 近道です!」タッタッタッ

P「お、おい!」


……



P「はぁっ、はぁっ……あぁ、クソッ……見失った……」

P「はぁ、はぁ……体力、有り過ぎ、だろ……」

P(確か……茜はこの道に行ったはずだ……あぁ、何もこんな汚い路地裏なんか行かなくても良いだろ……)

P「はぁっ、はぁっ……」ヨロヨロ


ドンッ


P「うおっ!」


ドサッ


P「イテェ……な、何だ……」


茜「はぁっ、はぁっ……」

P「な、なんだ茜か……人にトライ決めるのは危ないだろ……って、おい? 茜?」

茜「……プロデューサー」

P「はい何でしょうか……あぁ、と言うかまず……俺から降りて貰えると助かるんだが……」

茜「お腹が、熱いんです……」

P「お腹?」

茜「こんな風に体が熱くなるのは初めてです……」

P「……お、お腹……なんかよくない物でも食ったんじゃ……」

茜「んっ……」スリスリ

P「あの……何で前後にお腰を動かしてらっしゃるんでしょうか」

茜「わかりま、せんっ……でも、こうする、とっ……お腹が、気持ち良くて……」

P「や、やめなさい茜。こんなはしたない事」

茜「はしたないん、ですか……んっ……これっ……」

P「ちょ、ちょっと本気で止めろ」

P(茜、こんな表情するのか……顔を上気させて……こんな……)

茜「あれっ……何か、棒みたいなのが……お腹の下に……」

P「あ、やべっ」

茜「……」


人気の無い建物に強烈なトライで押し込まれ、俺は茜に組み敷かれ馬乗りをされていた。
そしてズボンにテントを張るかのように自己主張し始めた俺の性器に、必死で自分の股を擦りつけていた。
一心不乱に、何もわからず、ただ押しつけるかのように腰を動かし擦りつけられていた。


「ぐっ……お、おい茜。何してる、止めるんだ」


俺は茜に手首をガッシリと掴まれ拘束されていた。
振りほどこうとしても、この小さな体の何処にそんな力があるのか不思議に思ってしまう程の力で抑え込まれてしまう。
俺が抵抗している間も、茜は腰の動きを止めない。
布越しに彼女の柔らかい感触が前後し、否応なく伝わってくる。
陰部で怒張した俺のものに自分の陰部を押し付け、大きくなった為に浮き上がってしまった尿道が重点的に圧迫され、微かに秘裂の感触を覚える。


「つっ……い、いい加減にしろっ」


腰を前後される度に、竿の底から上へ湧いて上がるような快楽を感じてしまう。
布を挟んで激しく、かつどこか微弱でじれったく感じてしまうような快感が俺の物を更に怒張させていく。


「お腹、あつい、です……プロデューサー……プロデューサー……」


誰もいない、暗く埃っぽい廊下の中で茜はひたすら腰をグラインドさせる。
彼女の表情は仄暗く無味乾燥としたこの廊下の中で不釣り合いな程上気し、色づいた女性の表情となっていた。
湿った色香が、だらしなく半開きにされた口から乱れた呼吸と共に吐き出され、とろんとした目には言い様のない熱を帯びた光が宿っていた。
そして乱れた呼吸の合間から時折漏れる、喉の奥で押し殺されたような悩ましい声。
その全てが彼女に不釣り合いなものなのに、とても綺麗で、とても……魅力的だった。



「私、どうしちゃったんでしょう……これ、止まりません……」


いつも明るくハツラツと元気な声をあげていた彼女が見せる妖艶な表情に、俺は言いようの無い興奮を覚えていた。
今まで見た事も無いような表情。しおらしく、まるで俺を求めるかのように必死で腰を動かす彼女。
俺はそんな彼女を見て、いつの間にか抵抗を止めてされるがままになっていた。
下半身から湧き上がってくる快楽と今まで見た事の無い光景に絆されるように、俺は動かずただじっと彼女を見つめた。


「プロデューサー……」


彼女が俺の視線に気づいた。そして、彼女は妖しく微笑んだ。


「プロデューサーは、熱く、ないですか……」

「お、俺は……」

「私……もっと、熱くなってきちゃい、ました……」


彼女の腰の動きがただ単に押しつけるだけのものから、柔らかくうねるようなものに変わった。
的確に気持ちいい部分を狙っているような動き。
膨れ上がった尿道を秘裂で撫ぜるように、そしてカリ首の部分にひっかけ、擦り上げるような動きへと変わったのだ。
女としての本能がこんな妖艶な動きをさせるのか。こんな行為をまるで知らないような彼女が、こんな……。



「……本能?」


ちひろさんが言っていたあの素っ頓狂な話を思い出す。
アイドル達がガスを吸ってある種の発作が起こるようになり、その発作が起きると本能のままに行動するようになってしまう。
その発作を起こす原因は……想っている人との遭遇……。


「……まさか、おい……茜」

「なん、ですか……」

「お前……なんか変なもん吸ったりしてないよな……」

「何の、んっ……話、ですか……」

「……」


自覚はどうやら無いようだ。だがまず間違いない。
あの人が言っていた事は本当だったんだ。茜はエナドリのガスとやらを吸って興奮状態にある。
そして……俺に会って発作が出た、と。


「……胸がドキドキ、か」


考えてみれば茜は俺と仕事してる時が幸せだとか、色々と素直に気持ちを言っていた。
茜自体がそういう恋愛だとかに疎くて自覚は無いだろうと高を括り、俺はただ懐かれているだけだと思っていたけれど……。


「……なぁ――」



俺が彼女の名前を呼ぼうとした瞬間、彼女は俺のズボンのベルトに手を伸ばしていた。
そして一瞬のうちにズボンとパンツ諸共脱がされてしまった。


「あ、おい茜……何して……」

「こ、これが……硬い物の正体ですか……」


俺の物は既に鉄のように硬くなり、天井に向かって大きくそそりたっていた。
冷たい空気と茜の食い入るような熱い視線に晒されて、俺は感じてはいけない興奮を覚えていた。


「……これが、男の人の……」

「ちょっ、おい茜。やめろ」

「……」

「茜っ。おい……頼む、退いてくれ……」


俺の言葉が届いてるのかいざ知らず、茜は自分の下着を横にズラした。直接、お互いの性器が触れあった。
茜の秘部は呼吸をしているかのように熱気を出し、ぬるぬると濡れていた。
そしてまた、茜は柔らかな腰の動きを再開し始める。



「うっ……お、おい……茜、洒落にならん。何、パンツまで……」

「あっ……これっ、凄いです……」

「おいっ……くっ、ちょ、待て……」

「プロデューサー、これ……凄いですっ……」


もう俺の言葉は届いていないらしい。彼女は必死で快楽を求める本能の動物になり下がってしまっていた。
俺は理性を振り絞り、馬乗りになった茜を退かそうもがいたが茜はやはり動かなかった。


「プロ、デューサー……どうしましょう……気持ちいのにっ、お腹の熱いのが、引きませんっ……」


ぬるぬると潤滑を良くする液体を割れ目から溢れさせ、腰を大きくグラインドさせペニスの根元から先端にかけて丹念に快楽を煽ってくる。
先端にまで腰が来て根元に戻って行く時、幾度となくあのいやらしい秘裂の中にペニスが入りそうになってしまう。


「プロデューサー、この硬いものって……ここに入れたら、どうなるんですか……」


茜は一瞬腰を上げたかと思うと、ペニスの先端を秘裂の入り口に密着させた。


「……や、やめろ。それはやっちゃ駄目だ。まだ引き返せる。茜、まだ……つっ……」


茜は俺の言葉を遮るように、グリグリと先端を入口で責め始めた。



「これを中に入れたら……どうなるんですか……」


息を忙しなく吐きながら、本当はどうなるかわかっているかのような語調で茜は再度問うてくる。


「そんな事、したら……駄目だって……赤ん坊が出来るかも、知れないんだぞ……」

「……赤ちゃん、出来ちゃうんですか。ここに、入れたら」

「だ、だからやめろ……そういう事は結婚してる相手と普通はするもんなんだ……」

「……だったら、問題無いんじゃないですか」

「えぇ?」

「前のお仕事で、私とプロデューサーはゴールインしたじゃ、ないですか……ゴールインって、結婚するって意味もあるってプロデューサーが……」


言ってる事が支離滅裂だった。目の焦点も何だか怪しい。


「い、いやそれとこれとは……」

「だからこれを、お腹に入れて……赤ちゃん、作りましょう……」

「な、何を――」



茜は一気に腰を落とし、俺のものが茜の中に埋まってしまった。
内部は溶けしまいそうな程熱い。そして驚く程狭く、ギチギチと痛い程に俺のものを締め上げた。


「くぅっ……」


ゆっくりと血が秘裂から零れ落ちて来ていた。
茜はプルプルと震えながら片手で俺のワイシャツを握りしめ、自分の口にもう片方の手を押し当てて破瓜の痛みに耐えていた。


「あ、茜……お前何でこんな事……」

「わからない、です……わからないですけど……どうしてもこうしたくって……」

「……血が出てるぞ……痛いだろ? だからっ……早く、抜いてくれ」

「痛い、です……痛いですけど……」


茜は目に涙を滲ませながら、小柄な体を震わせてゆっくりと腰を上げ始めた。
きゅうっと亀頭を絞り上げるような感覚に襲われ腰が浮きそうになる。
俺が必死に腰を浮かせないように我慢していると、今度は腰をまた一気に沈ませてきた。


「ぐっ……お、おい……抜いてくれるんじゃ……」


茜はその問いには答えない。ただ腰を浮かしそして沈ませる。この行為をゆっくりと繰り返した。
その無理やりな動きとそんなはしたない行為をする茜を見て、俺のものは興奮で中で更に肥大していった。



「痛いですけど……止まらなくって……」

「お、おい……」


ゆっくりと解すような律動が続き、中の肉がじんわりと柔らかくなっていくのを感じる。
解れ始めた肉がスローモーにペニスをしごき、熱く滾った体温で溶かそうとしてくる。
引き抜こうとする時にはカリ首にヒダが幾重にも引っかかり鋭い快楽を生み出し、
埋まって行く時には熱くぬめった肉にペニスが呑み込まれじんわりとした快感が湧きあがる。
まるで捕食されて、消化されて溺れていってしまうような感覚を覚えるような快感だった。


「こうやって動いてたら、赤ちゃん出来るんですか……」


茜はいつもと全く違う、つい先刻まで処女だったという事が信じられないような妖艶な微笑みを浮かべていた。


「ちょっ、と……待て……」


その表情に言い様の無い危機感を察知し、俺は理性を取り戻して必死で腰を逸らそうとした。
しかし彼女はそんな俺の抵抗を腰の上下の動きで完璧に封殺してきた。


「痛み、ちょっと引いてきました……んっ……」


そう言って、彼女は少し動きを激しくしてきた。
膣内の幾重にもあるヒダが弱点を擦り上げ、容赦なく快楽を湧きあがらせる。
どんどん快楽が山積みになり、我慢が出来なくなっていく。



「ぐっ……あぁっ……」


俺は歯を食いしばり、情けない声を上げて彼女の体の下で震える。
茜はその時、また一際いやらしい女のお笑みを浮かべていた。俺の表情を見てそんな表情をしたのかはわからない。


「お腹、熱くて……気持ちいいです……」


彼女は自分がどういう事をしているのか自覚しているのだろうか。
俺の上に乗り、俺を見下すように手を掴んで拘束し、俺を蕩けさせようと腰を振っているこの状況を理解しているのだろうか。
きっと理解していない。彼女は今本能の獣なのだから。
そして俺をその仲間にしようとしている。俺の理性を彼女の熱でとろとろと溶かして、本能を露呈させようとしている。


「な、なぁ……本当は痛いだろ……ぐっ……痛い、なら……やめた方が良いって……」

「このくらいなら、大丈夫です……むしろ気持ちいいのが強くなってきました……」

「ば、馬鹿な……」


茜は更に腰の動きを激しくさせた。それは何の考えも無しのひたすら俺を射精させようとする動きだった。
必死に髪を振り乱し、自身も淫らに乱れて腰を上下を動かす。
きゅうきゅうと吸いつかれ、とろとろと熱く柔らかい肉が絡み付き、上下に膣肉でもみくちゃにしごかれる。
そんな茜の動物的な動きに釣られ、尿道が開いていくような感覚が湧きあがる。
射精の準備が整ったのだ。このままでは本当に茜の中に出してしまう。

エロい(ニッコリ)

出しちゃえ



「つっ……おい、茜っ……」

「プロデューサーの、また大きくなってます……」

「ちょ、待て……で、出るから……待て……」

「何が出るんですか……何が……んっ……出るん、ですかっ……」


茜は期待と興奮の色を滲ませた瞳で俺を上から見つめ、腰を弾ませながら俺に問う。
その問いの答えを聞き出そうと、茜は更に強く締め付けてきた。


「あぁっ……ぐぅっ……」


ラストスパート言わんばかりに彼女は更に強く俺を責め立て始めた。
奥の子宮に先端がぶつかるように深くまで腰を沈ませ、そして抜けそうになってしまう程腰を上げてまた体重をかけて腰を沈ませる。
肉がぶつかり弾けるような音を立てて、激しい抽挿が俺を追い立ててゆく。
もう何が何だかわからなくなってしまうような快感に、歯を食いしばって俺は必死で耐えた。
しかし、我慢の底は既に見え始めていた。


「プロデューサー……プロデューサー……」


出る。そう思い、俺は茜が腰を浮かせた瞬間を狙って咄嗟に手前に腰を逸らした。



「あっ、抜いちゃ……」


茜が何か言おうとした瞬間、ペニスの先端から白濁の液体が迸った。
勢いよく引き抜いてしまった為にその反動で自分の服に大量にひっかけてしまった。が、何とか中で出さずに済んだ。


「くっ……」


どくどくと精液が尿道を駆け昇って行く。緊張と今まで耐えた分の我慢までが抜けていくかのような勢いだった。
今までに出した事も無いような量の精液が出ていた。
俺は一しきり体を震わせて射精を終えると、罪悪感と今まで感じた事の無い快楽に打ちひしがれるように茜の下でぐったりと息をついた。


「……こ、これは……」


茜は服についた精液を指先でつまみ、ねちゃねちゃと物珍しそうに弄って眺め始めた。
俺の手首から両の手を離し、食い入るように指についた精液を見つめている。



「……今だっ」


俺はその隙を突き、茜を突き飛ばし体を捻って何とか茜を退かす事に成功した。


「あっ、プロデューサー……」


俺はよたよたとした動きで扉に向かいながら必死の思いでパンツとズボンを履き直し、扉を開けて外に逃げ出した。
そして振り返る事無く来た道を必死で走り、茜から逃げ出した。


「はぁ、はぁ……」


どれくらいの時間走っただろうか。茜はどうやら追って来てはいなかったらしい。しかし俺はそんな事を確認する余裕は無かった。
大通りに出ても俺はひたすらに走り続け、気付いたら事務所前まで来ていた。
肺が燃えるように熱くなり、唾が乾いた喉に引っ掛かる程荒々しい呼吸をしていたがそれを我慢して事務所へと続くエレベーターに乗り込んだ。
そして俺は事務所のドアを乱暴に開け放った。

パンツが戦場に向かった



P「はぁ……はぁ……」

ちひろ「あっ、ど、どうしたんですかプロデューサーさん。電話しても全然出てくれなくて心配だったんですよ」

P「なぁにが心配だ……貴女のせいで俺がどんな目にあったと思いますか!」

ちひろ「え、ど、どうしたんですか一体」

P「それは……はぁ、はぁ……と、とにかくまずなんか飲み物下さい……喉が痛くて……」

ちひろ「えっと……エナドリならありますけど……」

P「やっぱり結構です」

ちひろ「は、はぁ……それで、一体どうしたんですか?」

P「……どうしたと思います」

ちひろ「……え、まさか、ガスを吸った子に会っちゃいました?」

P「えぇ会いました会いましたよ! 何なんですかあれは! あんなっ……あんな……」

ちひろ「……その様子だとすっかり純潔を奪っちゃったようですね」

P「奪ったんじゃありません奪わされ……いや、何もしてないです。俺は何もしてない! 俺は、俺は……」

ちひろ「お、落ちついて下さいプロデューサーさん」

P「あぁ、クソッ……クソッ……」

ちひろ「……」


P「貴女、何て事してくれたんですか……」

ちひろ「……ごめんなさい。全部私の責任です」

P「謝って済むなら警察と法律はいらないんですよ……」

ちひろ「……」

P「あー……ヤバイ、ヤバイですよこれぇ……」

ちひろ「……ちなみにどの子に遭遇したんですか」

P「……言いたくありません」

ちひろ「これからその子を保護しなくちゃいけないんです。プロデューサーさんとどういう事をしたのかとかは詮索したりはしませんから」

P「……茜です」

ちひろ「茜ちゃんですか……了解しました。今すぐに私が保護しに行ってきます」

P「ちひろさん……俺帰って良いですか……」

ちひろ「……」

P「まだあのガスを吸った子がいるかも知れないんですよね? だったら……俺は……」

ちひろ「プロデューサーさん……」


P「俺、あそこまで好かれてたなんて知らなくって……それで、いきなり……それで……」

ちひろ「……」

P「俺、茜にあんな事して……その場に置き去りにして逃げてきて……」

ちひろ「プロデューサーさん、もう良いです。喋らないで……」

P「……」

ちひろ「……後の事は、私が全て責任を持って処理します。プロデューサーさんは帰ってお家でしばらく安静にしていて下さい。
    お仕事は……私が責任を持って処理しますから」

P「はい、そうします……ぐっ……」ヨロヨロ

ちひろ「……」

P「ごほっ、ごほっ……」ヨロヨロ

ちひろ「プロデューサーさん、だ、大丈夫ですか」

P「ここまで、走りっぱなしだっただけです……大丈夫です……」

ちひろ「……しばらく休んでから帰ったらどうでしょうか。事務所には鍵をかけておきますし、居留守使って貰って構わないですし」

P「……そうします」


ちひろ「……では、茜ちゃんを迎えに行ってきます。場所はどの辺りですか」

P「……タクシー降りたのが……隣町の駅近くで……そこから色々走ったんで、正直詳細にはわからないです……。
  ただ、狭い路地裏辺りとしか……」

ちひろ「……そうですか。とりあえずその周辺に行って探し出してきます」

P「……」

ちひろ「では……行ってきます」

P「……はい」


ガチャッ バタンッ


P「……」

P「あぁっ、クソッ……」

P「……」

P「……一旦、寝よう……もう、疲れた」


……

次のアイドル
>>48

今更だけど地の文あり
言い忘れたのは私の責任だ。だが私は謝らない

幸子

藍子q

晴ちん

ナターリア

あやか

泰葉

佐久間

美羽

あずき

何人待機してたんだよおまいら!

完全に出遅れた

3秒に1人のペースってお前ら本気出しすぎだろ

>>48
よくやった…よくやった!

>>1は過去にもなんか書いた?

見覚えのある書きかたなんだが…

>>58
幸子のえっちぃヤツやったり指輪で安価やったり和久井のグルメやったりしてたよ

アレの人か
指輪の安価好きだったよ

いっつも流石だなあんたは

わくわくさんのグルメ素晴らしかったよ、腹が減った

???「エナドリならありますよ?」

幸子のえっちいのがわかりませんが指輪のときはありがとうございました

ああ、見た鳥とおもえば指輪やら幸子の長編や病んだのやってたお方だったか
こいつは期待

>>64
「優しい優しいプロデューサーさん」

あ、指輪の安価の人か
今回も期待してます乙!

>>64
あらそれか
リアルタイムで追ってたわ
ありがとう
また読み直してくるわ

>>67
>>64>>64じゃなくて>>65
ミスった

わくわくグルメまた続き待ってるよ

わくわくPとしても孤独のグルメ好きとしても凄く良かった

美少女アイドルを路地裏にヤリッ放したら、浮浪者の慰み物にされちゃうね(モッコリ

イッチなら茜ちゃんとモバPにちゃんとフォローしてくれると信じてるよ。

アフターケアしてこそ一流のP



P「……」

P「……ふわぁー……」

P(あぁ、結構寝た感じがするな……今何時だ?)

P(……寝始めてから一時間か……そうでも無かったな)

P(電話とかかかって来てないよな)

P(……よし、大丈夫みたいだ)

P「はぁ……」

P(今までのは……夢、じゃないよな……)

P(あぁ……クソッ……)

P(はぁ……そろそろ家に帰ろうか……)ゴロッ



バタッ


P「イッテッ……痛たた……ん? あれ、な、なんだこれ。何で俺手足縛られてんだ?」


ガタッ ゴトッ


P(……何だ? 物音がしたような……)

ナターリア「あ、P起きた」

P「……な、ナターリア?」

ナターリア「おはよー、P。よく眠れたカ?」

P「あ、あぁ……」



両手両足をガムテープで縛られるという異様な状況で俺は目を覚ました。
そして誰もいなかったはずの密室の事務所に、突如としてナターリアが現れた。ステージ衣装を着ているという付録付きでだ。
何もかもがズレてるこの状況で俺は困惑しながらもナターリアに一つずつ質問をする。


「……えっと……なぁ、ナターリア。お前いつから事務所にいたんだ?」

「? ずっと前からいたヨ?」

「ずっと……ど、何処にいた?」

「トイレにいた」

「トイレ?」

「うん。よくわからないけど気付いたらトイレにいたヨ」

「そ、そうか……」


トイレに隠れていたのか。とにかくそういう事ならちひろさんや俺が気付かなかったのも無理は無い。
そして気付いたらトイレにいたという事は……ガスを吸ったという事だろうか……。



「それで……なんでお前はステージ衣装なんか着てるんだ?」


そう。ナターリアはステージ衣装を着ていた。
一緒に海外へ仕事に行った時の衣装だった。
肌の露出が多く、透けた布地が彼女を覆う。
健康的なのにどこか妖艶な色気に満ちた衣装だった。


「あぁ、これカ? えへへ、Pが喜ぶと思ってっ」

「……喜ぶ?」

「うんっ」

「あぁ、この際は理由はいいや……でだ、何で俺は両手足を縛られてるんだ?」

「えへへ……それは……」


ナターリアは艶やかな笑みを浮かべると、俺にゆっくりと近づきベルトに手をかけた。
そしてするりとベルトを外し、ズボンを脱がされてしまった。



「お、おいナターリア」

「ナターリア……何だか今日はとっても変なんダ……」

「へ、変?」

「うん……Pを見てると……体がとっても熱くなるんだ……」

「……おいそれってまさか……またお腹の辺りが、とか……言わないよな?」

「えへへ……よくわかったナ……」


先程の茜との行為がフラッシュバックし脳裏に蘇る。
やはりガスを吸ったのか。と言う事は……また……。



「……ねぇ、P」

「な、何だ」

「ナターリアの事、好き?」

「……と、突然何だ」

「答えて、欲しいナ」


上気した息を小刻みに吐きながら、彼女は俺の目を見つめて問う。
やはり彼女は興奮しているようだ。


「……そりゃ、嫌いじゃないが……」

「……好きってこと?」

「……まぁな」

「じゃあ……しても良いってことだナ」

「え?」


ナターリアはそう言うと上の服をはだけさせ、乳房を露わにさせた。



「ちょ、おいっ、何脱いでんだ」


形が整い、とても柔らかそうな胸。
適度に引き締まり、縦にうっすらと腹筋の筋が見えるお腹。
そしてハリのある褐色の肌。
それらを見て、俺は興奮を覚え生唾を飲み込んでしまった。


「夫婦がする事をするんだヨ」

「ふ、夫婦だぁ?」

「うんっ。夫婦になったら気持ちいい事を沢山をするの知ってるヨ。それで子供が出来るのもネっ」

「や、やっぱりお前もか……な、ナターリア。やめろ、やめるんだ」

「ふふっ、そんな事言っても、体は正直だナっ」

「え?」


そう言われ自らの愚息を見ると既に血流が溜まりパンツの合間から露出し自己主張し始めていた。
ナターリアの体を見て反応してしまったらしい。



「ぐっ、こ、これはだな……」

「ふふっ、ナターリア嬉しいよ……ナターリアで興奮してくれてるんだよネ……」


ナターリアは伏せるような体勢になって俺のものへ近づく。
そして、ナターリアの形の整った双丘がペニスに触れた。
キメが細かくハリのある肌が当たっただけで、俺はピクンと反応してしまった。
ナターリアは俺の反応を見て、妖しく口の端を吊り上げた。


「色々勉強したんダ……こうやって挟むと男の人は喜ぶって」

「お、おい――」


ナターリアが自分の胸を揉むようにして俺のものを挟み込んだ。
むにゅっとした感触が淫棒全体を包み、ふわふわとした快感がカリ首に否応無く与えられる。


「まずはこうやって、ゼン……ゼン……ゼンザ? をして、準備しないとネっ」


ナターリアはそう言うと口をくちゅくちゅと動かし、生温かい唾をとろとろと亀頭に垂らして胸を上下に弾ませて肉棒をしごき始めた。



「ぐっ……」


じわじわと乳肉でペニスを圧迫されながら、入念な上下運動で全体に甘い快楽が与えられる。
すべすべとした肌の感触と潤滑剤の唾のぬるぬるとした感触が亀頭を擦り、肉棒を熱く刺激し腰の奥まで貫くような快感が走る。
そしてナターリアの乳房の優しい温もりが、俺の理性を淡雪の如く溶かして背徳的な快感を募らせる。


「ふふっ……これとっても熱いヨ……」


ペニスの先端が谷間に沈んでは現れを繰り返す様、上向きにピンと勃った綺麗な乳首が上下に動く様、
そして肉棒を包みいやらしく、そして柔らかに形を変える豊かな双丘の様。
そんな光景を見て、俺は直接的にもそして視覚的にも雄を掻き立てられて、どんどん欲望を大きくさせられていった。


「魚みたいにピクピクしてるヨ……気持ちいい?」

「そ、それは……つっ……」


健康的な褐色の肌はじんわりと汗ばみ、妖艶な熱気と共にフェロモンを放っている。
俺の本能はそれに当てられてすっかり理性を崩しつつあった。
腰はナターリアを求めるように浮き始め、時折走る微弱な快楽の電流に体を震わせていた。



「我慢出来なくなったら、いつでも出して良いからネ……」


ナターリアは俺を追い詰めるように、胸の動きを激しくし始めた。
左右の乳房を交互に弾ませカリの弱い部分を揉まれ、両方から優しく押し潰されるように圧迫される。
自分のものから溢れでた我慢汁とナターリアの唾液と興奮の汗が滑りを更に良くし、ずるずると激しく攻めが加速していく。


「ま、待て……頼、むっ……」


リズミカルに責め立てられ、射精感が募っていく。
歯を食いしばり荒く息を立てて何とか我慢するが、射精してしまうのはもう時間の問題だった。


「じゃあ、これで仕留めちゃうヨ……」


ナターリアは胸での快楽責めを続けながら、小さな口でペニスの先端に口付けをした。
そして尿道から精液を強制的に出させようとちゅうちゅうと吸い始めた。温かく、そして鋭い快楽が俺を襲う。
胸の柔らかな責めと口の強い責めにより、俺の我慢はついに決壊してしまった。



「ぐあっ……で、出る……」


二つの責めにより、俺はぶるっと震え呆気なく射精してしまった。


「あっ……」


勢いよく出た精液がナターリアの胸と顔にかかる。
背徳的な白濁の液体が褐色の肌にべっとりとこびりつく。
その光景はまた酷く、俺に罪悪感と妙な興奮を植え付けた。


「えへへ……白いのが出たって事は……気持ち良かったってことだよネっ」


嬉しそうに笑う彼女に、俺は何も言い返せなかった。
体が重い。疲労と情けなさで体に重りでも括り付けられたかのような感覚を覚えてしまった。



「……うんしょ」


俺が横を向いてぐったりとしていると、いつの間にかナターリアは衣装を脱ぎ去っていた。


「ここからが本番だヨ……」

「ま……待ってくれ……」


幾分理性が戻ってきたとは言え、両手足を縛られている以上何の抵抗も出来ない。
そして体の疲労感が抜けなていない。このまま彼女とするとすれば、茜のように咄嗟に回避したりできないだろう。
万事休すだった。


「……P」


ナターリアが興奮の息を吐きながら、体を俺に預けるように密着してきた。
引き締まりすべすべとした彼女のお腹にペニスが触れて、射精直後だと言うのにまた欲望が少し大きくなってしまった。
もう駄目か……そう思った瞬間、ナターリアは予想外の行動をとった。



「ちょっと待っててネ……」


彼女はハサミを取り出し、俺の両手足の拘束を解いたのだ。


「な、ナターリア……お前……」

「本番をする時は、Pからしてくれると……嬉しいナ……」

「……ナターリア……」


彼女はそう言ってはにかみ、ソファの上に仰向けで寝転がった。


「こ、ここに……入れるんだよネ……」


そして恥じらいながら、自らの秘裂を両手で広げて見せた。
桃色の綺麗な性器がひくひくと動き、俺の目に晒される。
少し湿っているのか内側が潤んだようなツヤがあった。
まるで……俺を誘っているようだった。



「……」

「P……来て……」


俺は言われるがままに彼女の上に位置するように陣取り、再起した肉棒を彼女の性器に密着させた。
彼女の入口はとても柔らかく、そして熱かった。
この中に入れたらどうなってしまうのだろう。
どれ程気持ちいのだろう。
孕ませたい。
俺の頭はぐるぐると、無意識にそんな事を考え始めていた。


「……えへへ」


ナターリアは嬉しそうに笑い、俺のものを受け入れようとしている。
俺も……それを……。



「……」


違う。


「……いや……違うだろ」


違う。俺は何をしてるんだ。
自分の担当している子の純潔を何で奪おうとしてるんだ?
いや既に一回やってしまってはいるが……何で自分からやろうとしてるんだ俺は。


「……どうしたノ?」


俺は震えながら大きく息を吸い、そして吐いた。



「……」


そして、自分の頬を一発力任せに引っ叩いた。
痛みに理性が蘇る。


「ど、どうしたノ」

「……ごめん、ナターリア……」


俺はまた急いで服を着込み、慌てて事務所の鍵を開けて外に飛び出した。
エレベーターを使わずに階段を数段飛ばしで駆け降り、茜から逃げたようにまた必死で走り始めた。


「俺はっ……俺は何をやってんだ……」


迫られたのは自分だったとは言え、年下の、そして自分の担当アイドルに何て事をしたんだ。
しかも二人に。
そして情けない程に絆されて快楽を受け入れて……。



「……最低だ」


俺は気付くと自分の家の前にいた。
電車で来たのか、タクシー辺りで来たのか覚えていない。
ただ家に帰らねばという事と、何で俺はあんな事をしたんだという事しか頭の中で考えていなかったから。
だがとにかく、俺は家に帰ってきた。
ここならきっと安全だ。風呂に入って歯を磨いて宿題して風邪引かないようにして寝よう。そうしよう。これはきっと夢だ。
夢じゃなかったとしてももう疲れてまともに立ってもいられない。寝よう。それが一番だ。
そうして俺は自分が住むアパートの自動ロックを開けて、部屋に向かった。



次のアイドル
>>96

ちなみにアイドルだけじゃなくトレ姉妹とチッヒーも安価対象ね

響子

まゆ

かそくした

ちひろ

さとみん

松本さん

泰葉

美優さん

>>96
出遅れたと思ったけど助けられた。最高にカッコいいわ。

あれだろ、きっと一日中サッカーとかするんだろ……(震え声

お城のようなホテルで・・・

夜のハットトリックか…

宿題?

>>104
ドリフのネタよ……ごめんねおじさんドリフ好きなの……

ここの奴らは次から次へと比喩表現が出てくるなぁ(呆れ)

晴ちゃんの年齢じゃレッドカードでしょ

倫理的になら全員レッドだし・・・
身体的な意味なら昔は10代前半で子供作ってたらしいし大丈夫だろう

サッカーチームを作ろう!

外出しに寸前と不燃焼感があるから、ここらでたっぷり種付けですね(ゲス顔)

夜のハットトリックで草




P「あー……疲れた……」


ピンポーン


P(ん、誰かこのアパートに尋ねに来てるのかこんな時間に……いや、宅急便とかかな)

P「……って俺の家の前で何してんだ晴」

晴「あ、いたいた」

P「何しに来たんだよ……家近いからってそう何度も遊びに来るなよ……」

晴「良いだろ別に。ウイイレできるのここしかねーんだから」

P「俺は近所のゲーム持ってるにーちゃんですか……ていうか今日平日だろ。何でこんな時間にここにいるんだよ」

晴「今日創立記念日で学校無くて暇なんだよ。事務所遊び行ってもちひろさんにすぐ帰れって言われちまったしさ。
  だからここに来たんだ」

P「別に俺の家来てウイイレじゃなくて、本当のサッカーやればいいじゃないか……友達も休みなんだろ?」

晴「わかってねーな。偶にはゲームのサッカーもやりたくなるんだよ。今日はそういう気分なんだ」

P「なんだそれ……はぁ、悪い。今日は色々あって会社早抜けして来たんだ。
  だから晴と遊んでたら色々と言われるだろうし、何より今俺疲れてるんだよ……」

晴「別に対戦に付き合ってくれなくても良いって。オレ一人でやってるから。
  それにいつも俺にあんな衣装ばっか着させてんだ、これくらいの我儘良いだろ」

P「いやそういう問題じゃ……あぁもういいや面倒くさい。入るならどうぞご勝手に。でも友達とか呼ぶなようるさくなるから」

晴「へへっ、わかってるよ」


P「はぁ……ほら開けたぞ。入るなら早くしろ。ほらほら」グイグイ

晴「おい、押すなって」

P「俺もう早く寝たいんだよ……そして全てを忘れたいんだ……」

晴「……何だそれ。何かあったのか?」

P「……いや。少し仕事でポカやっただけだ」

晴「……ふーん。なんか大変だな」

P「まぁな……」

晴「……あれ」

P「どうした」

晴「いや、なんでも……ちょっと厚着し過ぎたみたいで暑くてさ」

P「あぁ。まだ冬と秋の中間くらいだからなぁ」

晴「ダウンはちょっと大げさ過ぎたか」

P「そうだな。まぁ今日は寒い方らしいけど、お前は基礎代謝とか高そうだし普通より暑く感じるんだろうよ」

晴「難しい言葉使うんだな」

P「まぁ大人だから」

晴「ふーん……まぁのあさんくらいまで難しいと何言ってるかサッパリだけどな」

P「そりゃね。あの人は詩人みたいな部分もあるから……俺は多少はわかるけどさ」

晴「すげーな」

P「それ程でも。よし……じゃああんまりうるさくしないで遊んでてくれよ」

晴「あぁわかってるよ」


P「……俺風呂入ってくるわ」

晴「出た後素っ裸でくんなよ」

P「はいはい……あぁ、冷蔵庫にプリンあるから適当に食って良いぞ。あとジュースも」

晴「お、気が利くな」

P「それ以外はあんま触るなよ。はぁ……それじゃ」

晴「んー」

P(でもワンルームだからゲームの音うるさいんだよなぁ……今度から長めのイヤホン買ってくるか)



ザーッ


P「……はぁ」

P(あぁ……俺大変な事しちまったなぁ……)

P(茜とあんな事して……ほったらかしにして逃げて……)

P(挙句、ナターリアを自分から襲いそうになるし……)

P「……」

P(……俺意思弱いな)

P(自分はプロデューサーで、アイドルは信頼すべき仲間……そういう風に意識してるけど……)

P(迫られてあんな簡単に女性を感じて……絆されて……)

P(辞めようかな……形がどうあれアイドルに手を出したんだ、この先無理だろ……)

P「はぁ……」

P(……風呂あがったらちひろさんに茜どうなったか聞こう……それに、ナターリアの事も報告しないと)



ガラガラッ


P「ふぅー……」

晴「……」ピコピコ

P(麦茶でも飲むか)

晴「……ほっ」ピコピコ

P(プリンまだ残ってる……食べてないのか)

P「……」ゴクゴク

晴「……よしっ」

P「……なぁ晴」

晴「何だよ」

P「お前最近よく俺の家に来るけどさ。俺の家に来て楽しいか?」

晴「あぁ楽しいぜ」

P「……俺ゲーム以外のサッカーできないぞ?」

晴「でもゲーム一緒にやってくれるだろ」

P「そりゃそうだけどさ。お前的には外で遊んでる方が楽しいんじゃないか?」

晴「それは、あれだよ……最近寒くなってきたし、中で遊ぶ方が良いって事だよ」


P「……あぁそう。でもゲームだったら学校の友達とでも出来るじゃないか」

晴「だからウイイレ持ってるのはPしかいないんだよ、この辺りじゃ」

P「そう言う事なら……」

晴「何だよ」

P「ソフトとハード、貸そうか」

晴「え?」

P「いや、最近もうゲームしないしさ。だから晴に貸してあげても良いかなって。そうすればここまでわざわざ来る事無くなるだろ?」

晴「……別に、そこまでしてくれなくても良いって。ウイイレやりたくなったらこの家に来るよ」

P「俺は毎週日曜が休みになってるけどさ、それもいつまで続くかわからないし」

晴「……気に入ってんだよ」

P「ん?」

晴「なん、て言うか……この部屋気に入ってんだよ」

P「この部屋が?」

晴「ここに遊びにくれば退屈しないし、おやつだって出るし……それに……」

P「……」

晴「えっと……とにかく快適なんだよ、ここは。だから良いだろここに来たって」

P「……あぁそう」

晴「……まぁ、そういう事だ」

P「……」


晴「……なぁP」ピコピコ

P「何だ」

晴「やっぱり一緒にやろうぜ」

P「えー……」

晴「良いだろ、一回だけで良いからさ」

P「……わかったよ」

晴「へへっ、じゃあオレ日本な」

P「頑なに日本か……俺はドイツでいいや」

晴「よしじゃあ始めようぜ」

P「んー……あぁちょっと待って」

晴「何だよ」

P「電話しないといけないから、二分くらい時間くれ」

晴「……わかったよ」

P「……」ピッ



プルルルルッ


P「……」

ちひろ『はい、千川です。どうしましたプロデューサーさん』

P「今家に着きました。そちらの状況はどうですか」

ちひろ『あぁ……それが……』

P「それが?」

ちひろ『その……まだ発見出来てなくって……』

P「……そうですか」

ちひろ『付近で目撃情報を募った所、結構な数で目撃されているようなんですが……』

P「それでも見つからないと……」

ちひろ『えぇ……とにかく、私は捜索を続けます』

P「わかりました。あと……」

ちひろ『まだ何か?』

P「……ナターリアも、保護願います」

ちひろ『え、あの子もですか?』

P「えぇ……」


ちひろ『……そうですか。それであの子は今何処に?』

P「事務所で遭遇しました。今何処にいるかは……確証が持てません」

ちひろ『事務所?』

P「ガスを吸ってからはトイレに隠れていたようです」

ちひろ『あぁなるほど……わかりました。そちらは手の空いている女性スタッフに頼むとします』

P「お願いいます」

ちひろ『……プロデューサーさん』

P「はい」

ちひろ『その……本当にごめんなさい』

P「……もう怒ってません。もう謝らないで下さい」

ちひろ『……では失礼します』

P「……はい」



ピッ


晴「……終わったか?」

P「あぁ」

晴「随分暗いトーンだったけどよ、大丈夫か?」

P「……ふっ、大丈夫さ。心配しなくてもちひろさんが上手くやってくれると思うから」

晴「ふーん……まぁいいや。じゃあ早速やろうぜ」

P「あぁ」

晴「今日は勝つ!」

P「いい加減勝ってくれよ、ホント」


……


晴「だーっ……PKで負けた……」

P「よく粘った方だと思うよ」

晴「もう一回だ! な!」

P「一回だけって言ったろ? もうおしまい」

晴「何だよ勝ち逃げかよ」

P「……ふぅー……じゃあ俺寝るわ」

晴「ちっ……じゃあ一人でやるよ」

P「そうしてくれ……あ、なぁ晴」

晴「何だよ」

P「お前プリンは? 食べないのか」

晴「あぁ、まだいいよ。昼飯食ってこっちに来たからまだ腹減ってねぇんだ」

P「あぁそう。じゃあ起きたら一緒に食うか。三時か四時に起こしてくれ」

晴「んー」


P「……なぁ晴」

晴「今度は何だ」

P「……俺がプロデューサー辞めたら、どう思う」

晴「な、何だよ突然」

P「……いや、何でもない。忘れてくれ」

晴「……そうか」

P「……」

晴「……お、おい。なんか気まずいじゃねぇか」

P「いやだから忘れてくれって言ってるだろ。辞めないよ俺は」

P(……わからないけどな)

晴「……やめるなら」

P「ん?」

晴「やめるなら、カッコいい衣装用意してからやめろよ……その……それまでは、付き合ってやるからさ」

P「……」

晴「……」


P「じゃあ一生用意しない」

晴「あぁ!?」

P「おやすみ俺はもう寝る」

晴「おい寝んな! おい!」

P「うるさーい俺は寝るんだ」

晴「なぁ、や、やっぱりさっき言ったのは無しだ。次カッコいい衣装用意しなかったらオレから辞めてやるからな!
  おい聞いてるのかよ!」

P「はいはい。おやすみ」

晴「……んだよ」

P(……そうだよな。こういう風に……友達みたいな感覚でいるのが、俺の理想なんだ)

晴「あ、そうだ。寝る前に教えてくれよP」

P「何だ」

晴「エアコンのリモコン何処にあるんだ?」

P「エアコン?」

晴「あぁ、さっきから暑くてさ……」

P「暖房入れてないけど……まぁいいや。冷房でもいれとけ。俺は毛布にくるまって寝るから問題無い」

晴「そうか。助かるぜ」ピッ

P「それじゃお休み」

晴「おう」


……

茜ちん、もう野良犬に拉致られてもうたんやろか……

そんな展開だけはマジでやめてください

12歳なら分からなくても無理はないよな
興奮する

性教育の実習だな(ニッコリ)

>>125
あ”?イヌ美がなんだって?

順調に年齢が下がってきてるな、 善哉よきかnけしからん



「ん……」


振動。浅い眠りの中で、俺は体を揺さぶる妙な振動で覚醒した。
腕を何かに挟まれとにかくごしごしと擦られているようだ。


「はぁっ、はぁっ……」


何か荒々しい呼吸音が聞こえる。どうやら振動の原因となるものが発しているようだ。
一体何事かと俺は目を開けて振動の元を確認しようとした。


「これっ、何だっ……気持ちいい、ぞっ……」


振動の元は……晴だった。
晴は息を荒げながら俺の腕を脚で挟み、一心不乱に股を擦りつけていた。



「ちょっ、お、おい! 何してんだ晴!」


俺は咄嗟に腕を引こうとしたが晴の挟む力が予想以上に強く抜けなかった。
晴は俺の腕を放させまいとして、両手でがっしりと掴んできた。


「おい晴、放せっ……」

「なぁっ……何だよこれ……何だよこれぇ……」

「な、何だよって……」


どうも様子がおかしい。何と言うか、半狂乱とでも言うべきか。
とにかく平静では無い事は確かだった。


「クーラーつけても熱いのが全然止まらなくて……うっ……くぅっ……」

「そ、それって……」


もしかして……晴もか? 晴もあのガスを吸ったのか?



「なぁっ……何だよこれ……止まんねぇよ……」


晴は俺が色々と考えを巡らせている間も動きを止めようとしない。
激しく布が擦れる音をたてながら必死で自分の性器を俺の二の腕辺りに押し付ける。
顔を赤く上気させ瞳を潤ませだらしなく口を開けて荒々しく呼吸して、ひたすらに前後の運動をしている。


「ちょ、ちょっと待て。お、おお落ちつけ晴」

「なぁP……胸の奥が痛いんだっ……」

「えぇ?」

「胸が締め付けられるみたいで……お腹も熱くて……ま、股も気持ち良くって……」

「いや、何を……」

「熱い……あっ……くぅっ……」

「い、いやいやいや。待て晴。まずは腕を放してくれ、な?」

「い、いやだっ……今これやめたらっ、オレおかしくなりそうだっ……」


残念ながら既に十分真っ当におかしくなっているのだが、このままでは埒があかない。
俺は宥める事を諦めて力任せに腕を股から引っこ抜く事にした。



「あっ……」


強引に晴の手を剥がして何とか腕を抜く事に成功し、俺は晴に向き直って臨戦態勢をとった。
茜の時と同様に、晴の力も妙に強くなっているようだ。
まだ何とか抵抗出来るレベルのようだが用心に越したことは無い。


「は、晴。ステイ……そのまま、そのままだ……今ちひろさんを呼ぶからな、待ってろよ」

「はぁっ、はぁっ……」


晴は俺の言葉がまるで聞こえていないかのように、今度は自分のズボンの中に手を入れて狂ったかのように手を動かし始めた。


「あっ、くっ……」

「あ、あー……そ、そのままだ、晴……それで良いそれで良い……」


晴が自分自身を慰めているうちにちひろさんに電話をかけて晴をこの部屋に隔離して迎えが来るまで待つ。それがベストだ。
また前の二人のような過ちを犯す前に早くしなければ。俺に何かしようとしてこない今がチャンスだ。自分で処理してくれれば更に良い。
俺は何処かにやってしまった携帯を探し、その場であたふたと視線を動かした。



「えっと……携帯携帯……」


今更になって家用の電話を設置しなかった事を後悔する。
布団をめくっても、後ろの棚を見ても、散乱したゲーム機の付近を探しても携帯は見つからない。


「け、携帯……クソッ、どこやったんだよ……」

「P……」


俺が必死で携帯を探していると、晴が突然俺に抱きついてきた。


「な、何だ晴」

「なぁ、これっ……何なんだよぉ……」

「さ、さぁ……俺にはサッパリ……」

「ここ、触ってると気持ちいいけど……けど、足りないんだよぉ……なぁ、P……オレ……オレぇっ……」


いつもの男口調とは全く違う、まるで俺を誘うかのような色づいた口調にドキリとしてしまった。
そして縋るような、期待するかのような視線で晴は俺を見つめてくる。
俺はその目をまともに直視する事が出来ず、あたふたと中身の無い相槌をし始めた。

愛らしい



「えぇと……それは……何だ、その……」

「駄目なんだ……自分で触っても全然収まらないんだよぉ……」

「が、頑張れ。自分で解決できる頑張れ」


俺も晴に釣られるようにてんぱり、無茶苦茶な事を口にし始めていた。
とにかくこの場を乗りきらねば。


「む、無理だっ……これ……止まらないっ……」

「そ、そんな事言われても……」

「……」


晴は黙ったかと思うと、突然俺を布団の上に押し倒してきた。



「うわっ」

「なぁP、ここ触ってくれよ……な? な?」

「お、おい晴何して……」


晴は俺の手を掴み、強引に自分の股へと導いた。


「手、動かしてっ……」

「えっ、ちょっと……」

「早くっ!」

「は、はい」


俺は晴の語気に圧されて言われるがままに彼女の性器をズボン越しに触り始めた。
晴の陰部は服越しでもわかるほど熱を持っていた。
晴の体温を感じつつ、俺はひたすら服越しに晴の陰部をまさぐる。


「はぁっ、はぁっ」

「ど、どうだ晴。た、足りてるか?」

「だ、ダメだ……全然、んっ……足りない……」


俺の期待も虚しく、晴は全く満足してくれなかった。
晴は肩で息をしながら俺に懇願を続ける。

ゴールしても良いんやで

かわいい



「な、なぁ。今度は、直に触ってくれよ」

「い、いやっ。それはさすがに駄目だろ」


俺が言葉を言い終える前に、晴は自分からズボンとパンツを脱ぎ去り、また俺の手を掴んで自らの性器を触れさせた。


「お、おい」

「あっ……こ、こっちの方が、良い……」


俺は今、晴の性器に手を触れていた。年端もいかない、自分が担当するアイドルの性器に触れていた。
ぴったりと閉じた小さな割れ目からは既にとろとろと蜜が垂れ、ほこほこと熱気が漏れ出ている。
その光景が年齢に不釣り合いなくらいに官能的で、俺は少しの間見とれてしまった。


「指、動かして」

「……晴」

「はや、くっ……」


俺は逡巡したが、晴が望んだ通りに指を動かした。
まだ毛も生えていないつるつるとした性器。穢れも知らない無垢な性器を俺は愛撫し始める。
キメの細かい地肌を撫ぜ、蜜に塗れたぷにっとした大陰唇を摘むようにむにむにと揉んでやる。
すると、小さく可愛らしい性器がピクピクと震えた。どうやら感じてくれているようだ。



「あっ……うっ……」


押しくぐもった声を上げながら、晴は経験した事も無いような快感をただ茫然と、それでいて期待しているかのような表情をしてただただ受け入れていた。
俺は愛撫を更に続ける。愛液をとめどなく垂らす割れ目を指の腹で撫であげ、つんつんと割れ目の上の方を突いてみる。
晴はもじもじと脚を動かしながら、声が漏れないように口を手で押さえて我慢をしていた。


「ど、どうだ晴。今度は良いか?」

「い、良いっ……もっと……もっと頼むっ……」

「……わかった」


晴に言われた通り俺は愛撫を続行する。割れ目を指で開き、今度は陰核を探す。
そして秘裂の上部に小さなしこりのようなものを見つけた。きっとこれだ。
俺は包皮を剥き、そこを指の腹でくにくにと責める。



「あっ……な、何だよそれっ……何だよそれぇっ!」


どうやらここで合っていたらしい。晴は先程よりも更に息を激しくさせながら、脚をガクガクと震わせ感じていた。
未知の感覚への困惑、そして待ち望んだ快楽が与えられた事による歓喜、その二つが綯交ぜになった表情を浮かべ晴は愛撫され続ける。
俺の顔と愛撫する手を、揺れる瞳で交互に見つめる。その色づいた女の瞳を見つめ返すうちに、俺も夢中になってしまった。


「……もっとするぞ」


俺は手を緩めず指の腹でこねくり回すように、時折優しく弾くように弱点を責め続ける。
もっと気持ち良くなって欲しい。そう思いながら指を動かす。
晴はそれに呼応するかのように見てわかる程に感じ、愛撫する俺の腕を両手で力強く握り脚をぎゅっと閉じて耐えていた。


「どうだっ、晴」

「くっ……うぅっ……はぁっ……」


もう俺の言葉も届いていないらしい。
晴は腰を俺の指に押し付けるように動かし、下を向いてただひたすらに快楽を貪っている。


「あっ……な、なんだっ……なんか、のぼってくるっ……」


俺はその言葉を聞き、ラストスパートと言わんばかりに指を動かした。
技術もクソも無い乱雑な指の動きだったが、晴は声にならない声をあげて感じていた。



「あっ……ぐぅっ!」


晴は一際強く震えて、体を弓なりに反らした。
そしてまるで糸が切れた操り人形のようにその場に崩れ落ち、両手を地につけてへたり込んでしまった。


「はぁっ、はぁっ……」


明りもつけられていない静かな室内で、息切れした晴の呼吸音だけが響いていた。
力無く肩で息をする弱々しい晴の姿を見て、俺はようやく我に返った。


「お、おいっ。大丈夫か晴」


晴の肩を掴んで俺は声をかける。


「おいっ」

「……P」

「ど、どうした晴。大丈夫か?」

「オレ……飛びそうに、なってっ……あんなの、初めてで……気持ち良くって……」


晴は要領を得ない返事をした。
無理も無いかも知れない。こんな子供が前戯ではあれ性行為をしたんだ。
刺激が、強すぎた。
だが……これで……。



「……晴?」

「P……」

「もう大丈夫か?」

「……」

「晴?」


晴は何も答えず、代わりに手を震わせながら俺の腕を掴んだ。


「……晴?」

「……ダメだ」

「えぇ?」

「ダメだっ……むしろ、余計にお腹がうずいて……」

「な、なんで……」

「はぁっ、はぁっ……P!」


晴はフラフラと立ち上がったかと思うと、突如しゃがみこんでいた俺に倒れ込んできた。
俺はそれを受け止めようとキャッチしたが晴の倒れ込む勢いが強く、半ば押し倒されるような形で俺は敷布団に背をつけてしまった。



「うわっ」


小学生に押し倒されてしまった。体に疲労が残っているとは言え何とも情けない。
そんな事を考えている俺を他所に、晴は馬乗りで俺に跨ってきた。


「……おい、晴」

「さっきのみたいに、もっとしてくれ……」

「も、もうこれ以上は……」


一回イカせたというのに何で満足してないんだ。あのエナドリには一体何が入ってるんだ。
俺がそんな事を考えていると、晴は俺の上で腰を前後に動かし始めた。


「んっ……んんっ……」

「こら、晴。な、何動いて……」

「くっ……な、何だ……なんか棒みたいなのが……」


既に臨戦態勢となっていた陰茎が腰を動かす晴に触れ、発見されてしまった。



「……これ……あれか?」


晴は想望を瞳に滲ませて俺に質問をする。


「……何をもってあれと言ってるかよくわからないけれど……まぁ、そうじゃないか?」


俺は視線を逸らし、自分の馬鹿正直な体を呪いながら答える。


「……そうか」

「……えっと」

「……よっ……」


晴はズボンのチャックを開け、パンツの前開きから俺のものを取り出した。
既に今日は二回も出したというのに俺のものはそんな事を感じさせない程硬くそそりたっていた。
普段見ない晴の女の子らしい姿を見て俺は興奮していたのだ。


「うっ、えっ、ちょっと」

「うっわ……凄い、硬いんだな……」


晴は怒張したペニスを握り、もう片方の手でつんつんと先端をつつくように触ってきた。



「ぐっ……お、おい」

「それに……スゲェ熱い……」

「ちょ、ちょっと晴……やめっ……」


晴の手は小さくすべすべとしていて、そして柔らかかった。
握られているだけだと言うのにそれだけで異様な興奮を覚えてしまう。


「あっ、そうだ……これで……」


晴はペニスから手を放し、自分の秘裂に陰棒を宛がうように跨り直した。所謂素股の状態だ。
そして晴は腰を前後にグラインドさせ始めた。


「ぐおっ……」

「んっ、くっ……あっ、やっぱりっ……これ、良いぞっ……」


ぬるぬると蜜を塗りたくられるように、晴の一筋の割れ目が俺の肉棒を何度も擦る。
ぷにぷにとした恥丘が俺の肉棒を圧迫し、卑猥に形を変えながら竿全体を激しく擦り、亀頭の深い部分に引っかけたりして情熱的に刺激する。



「は、晴っ」


晴は今している行為に夢中のようだった。うわ言のように気持ちいいだとか、何だこれだとか、俺の名前だとかを必死で連呼していた。


「はぁっ、はぁっ……た、大変だ……」

「こ、これ以上何が大変なんだ」

「これも、気持ちいいけどっ……腹の熱いのが、取れないんだっ……」

「……なぁ晴」

「こ、ここに、穴があるから……ここにこれを入れたら、腹に届くよな?」


晴は恥ずかしげもなく自分の割れ目を指で開いて、淫らに愛液を垂らし続ける穴を見せつけた。
俺はそれを見て生唾を飲みこむ。


「や、やめろ晴。それだけはダメだ。それ以外だったら何だってやってやるから、な?
 カッコイイ衣装も着させてやるからっ、な?」

「んっ……」


晴は俺の言葉を無視して蜜壺へと俺の肉棒を導いた。
小さな入口に亀頭の先が宛がわれる。このままでは本当に入ってしまう。



「晴……」

「これ、入れるぞ……良いよな? な?」

「……待て晴」

「もう、待てねぇよ……」

「入れたら相当痛いぞ? 血も出るし、一日まともに歩けなくなるくらい痛いんだぞ?」

「そんな事、言われたって……入れないと、その前にオレの頭がおかしくなりそうなんだよっ……」


晴はそう言いながら何回も腰を沈ませ、肉棒を自分の中へ入れようとしていた。
しかし小さ過ぎる入口と溢れ出た愛液の滑りのおかげで、何とか挿入に至らずに済んでいた。
だが、入ってしまうのは時間の問題だった。


「……晴。こういう事は好きな人とやるものだ。だから……こんな事は良くないと思う」


こういう状態になってしまうトリガーを知っている癖に、俺はこんな事を口走っていた。



「……」

「晴。お前はまだ子供だし、その……もっと自分の事を大事にして欲しい。俺みたいなのと……」

「……良いから」


晴は聞き取れない音量でぼそぼそと何かを呟いた。


「え?」

「アンタなら……良いから……」

「い、良いって……」

「だから……入れるぞ……」


晴はペニスを握って動かないように固定し、今度こそ中に入れようと腰を沈めにかかった。



「……晴」


俺は上半身を起こし、晴の太もも辺り掴んで持ち上げた。


「あっ、お、おいっ……何でっ……」

「俺が……」

「……」

「俺が、するから……それで良いよな」

「……P」


必死で俺を求める晴の姿に俺は胸を締め付けられ、ついに自分からすると言ってしまった。
こんな状態の晴をどうにかしてあげたくて、そして……こんな姿の晴が堪らなく愛おしく感じた。
もう我慢できなかった。こんな可愛らしい姿を見せつけられて俺はおかしくなってしまった。
だから、俺は自分からする事にしたのだ。

これは逮捕不可避ですねぇ

あかん

GP

早苗さーん(必死)

晴ちんもGOU-HOUの世界に入門したな

やめろ

むしろ今まで耐えたPを称賛すべき

>>153
次の安価で早苗おばさん取って解決って寸法よ。



「んっ……」


俺はゆっくりと晴を降ろし、亀頭と晴の入口とを密着させた。
涎のように溢れ出る愛液で蕩けきったこの秘所を、俺はこれから犯すのだ。
中はきっとキツキツでとろとろしていて、痛い程の締め付けがあるだろう。
だけど、それが堪らなく気持ちいいのだろう。
俺はそんな背徳的な事を考えながら、またゆっくりと晴を下ろし始めた。
晴は俺の寝巻を両手でぎゅっと掴み、密着した性器を期待の眼差しで見つめていた。


「入れるぞ……け、結構痛いと思うから、その……我慢してくれ」


俺はそう言うのが精一杯だった。晴はその言葉に無言で首肯した。


「……じゃあ、いくよ」


晴を持ちあげる力を徐々に抜き、ゆっくりと入口から侵入させていく。
まず亀頭が埋まっていく。まるで握り潰されてしまいそうな程強い膣圧が亀頭を包む。


「はぁっ、はぁっ……」


興奮しきった晴をゆっくり、ゆっくりと降ろしていく。
そしてついにつっかえるような感触にぶち当たった。



「……ゆっくり、行くぞ」


晴は俺の胸に頭をすり寄せこくりと頷いた。
俺は腕の力を緩めて晴の奥へと自分の欲望を押し入れていった。


「くぅっ……」


処女膜を破って小さな体の中に肉棒が埋まってゆく。膣は濡れてはいたが、異物を押し出そうとするかのようにキツく締り中々奥へと進めなかった。
俺は焦りながらも挿入を続ける。隙間からは痛々しい血が漏れ、晴の体が痛みに縮こまっていく。
しかしここで止めて晴を労うような余裕は俺には無かった。
俺は息をする事も忘れて、ただゆっくりと晴の中に入れる事だけを考えて腕を動かした。


「は、入りきったぞ……」


根元までは入りきらなかったが、先端が晴の一番奥に当たったのを確認して俺はそこで晴を降ろす事を止めた。


「くっ、うっ……はぁっ……」


俺の胸に顔を埋める晴は返事をせずにただ苦しそうな呻き声を発し、啜り泣きながら痛みに必死で耐えていた。



「ごめん……痛かったよな。ごめんな……」


俺は左手を晴の背中に回し強く抱きしめ、右手で晴の頭を宥めるように優しく撫でた。
それでどうにかなるものでも無いのかも知れない。
けど必死に俺に縋る晴を何とかしてあげたくて、この子が堪らなく愛おしく感じて、俺はただひたすらに晴を抱きしめた。

そして晴と繋がってから数分経った。
静かな部屋に響いていた呻き声は消え、今はただ忙しない呼吸音だけが俺の耳に入ってきていた。


「……晴?」


俺は晴の頭を撫で続けながら彼女の名前を呼んだ。
晴はゆっくりと顔を上げ、俺の瞳を見つめてきた。
先程よりも更に紅潮した頬に涙が伝った後があった。また、胸が締め付けられた。



「……大丈夫か?」

「も、もうそこまで、痛くは無い……」

「そ、そうか。良かった」

「こ、これから……どうするんだ?」

「えっと……こ、腰を動かしてその……だ、出したり入れたり、する」

「……ま、マジか」

「あぁ」

「……そっか」

「……抜くか?」

「そ、それはダメだ」

「……まだ疼くのか?」

「あ、あぁ」

「……そうか」

「は、入ってからは……ちょっとマシになったんだけど、さ」

「何だ」

「ま、また……熱くなってきちまった」

「……そうか」


たどたどしく、俺達は繋がったまま会話をする。
お互いに幾分妙な冷静さを取り戻したものの、互いに密着した性器はどうしようもない熱を帯びていた。
晴の中は少し解れてきてはいたが、まだまだ圧迫するような強い締め付けが残っていた。



「……なぁP」

「何だ」

「う、動いてみてくれ」

「……良いのか?」

「あ、あぁ頼む……動いてくれたら、その……また気持ち良くなれそうだから、さ」

「……わかった」


俺は彼女の涙のあとを指で拭い、ゆっくりと布団に寝かせるように押し倒した。


「じゃあ……動くぞ」

「あ、あぁ」


俺の影の中で、晴が不安と期待の眼差しで結合部を見つめていた。
俺はもう一度彼女の頭を撫でてからゆっくりとペニスを引き抜き始めた。
晴の膣肉は俺のものを放すまいと絡みつくように締め付けてきた。
それがカリ首に引っ掛かり、腰の奥まで響いてくるような快楽を生み出す。



「あっ……ぬ、抜くのか?」

「いや、こうして……」


抜けてしまいそうになる程ペニスを引き、俺はまたゆっくりと晴の中へと挿入する。
ずぶずぶと、小さな割れ目の奥に詰まった淫肉を押し広げて没入させる。
盛りあがった恥丘が淫らに開き、俺のものが埋まっていく様は何とも言えない興奮を呼んだ。


「あっ……」


そして八割程が晴の中に埋まると晴の一番奥に到達した。
しかし俺は全て入れてしまいたいと、ずんっと奥の子宮口に先端を押し付けて無理やりねじ入れようとした。


「うっ、くっ……」

「あっ、ご、ごめん。また痛かったか?」

「い、いや。もうあんまり痛くない……」

「……本当にもう痛くないのか?」

「あ、あぁ。だから、も、もう一回今の」

「……わかった」


言われた通りにもう一度ストロークをする。
晴はまた押しくぐもった声をあげて、俺のものをすんなりと受け入れる。
もうだいぶ中は解れてきているようだった。



「……どうだ?」

「あっ……う、上が擦れて……お、奥がひびいて……」

「……上と奥か?」

「あ、あぁ」


言われた通りに、膣内の上側と奥へと突き入れる事を意識してもう何度かストロークを繰り返した。
擦られ、奥を突かれる度に、晴は俺の背中に回した手と脚に力を入れて喘いでいた。


「これでどうだ?」

「あっ……も、もっと強くっ……」

「わ、わかった」


俺は腰の動きを先程よりも早くし、何度も何度も晴の弱点であろう場所を突いた。
突く度に中はキツくしまり、小さな体で俺を射精させようと絡みついてくる。
熱く小さな蜜壺が俺のものを包みこみ、鋭い快楽を生み出す。
俺は息を荒くさせながらなるべく早く果ててしまわないように抽挿を続ける。
晴は口を真一文字に結び、必死で目を瞑って何かに耐えるようにして俺にされがままでいた。



「気持ち、いいかっ?」


俺は何とか口を開き、晴に声をかける。


「あっ、うっ……き、気持ちいいけど……」

「けど? ど、どうした?」

「ま、またっ、痛くなってきたっ」

「えっ、や、やっぱり痛かったか?」

「そ、そうだけど……い、痛い場所が、違うんだっ……」


晴は俺を強く抱きしめて、寝巻をぎゅっと握りしめながら言う。


「ど、何処が痛いんだ?」

「の、喉の奥がっ……」

「喉の奥?」

「奥が、苦しくって……胸が締め付けられるみたいでっ……」

「……お前」

「な、なぁ、これ何なんだよ……さっきの痛いのと全然違うし、嫌な痛みじゃないけど、けど……」


息を切らしながらそう訴える彼女が全てを言いきる前に、俺は彼女の唇を奪っていた。
腰を動かしながらこの子を必死で求めるように抱きしめて舌を這わせ、絡ませ、啜るようにキスをした。
舌を入れた時、晴は驚いたように体をピクリと震わせたが、舌を絡ませていくうちに彼女も俺に同調するように舌を動かしてきた。
息が続かない。でも止められない。
甘い痺れがとめどなく口から体に入って行き、激しく抽挿を続ける性器からは蕩けるような快楽が脳髄にまで響いてくる。
お互いに体を抱き寄せ合い、激しく交っていく。
腰の動きはだんだん乱雑になっていき、容赦無く奥まで突き刺すような動きに成り果てる。
相手をただ求めるように激しい動きは続く。

しかし勢いは止まらない。
少し辛い体勢だったが、唇と唇を離す事が出来なかった。
腰の動きは止まらなかった。
もう自分がプロデューサーで、この子が年端もいかないアイドルである事なんて忘れ去って、ただ互いを求める雄と雌に成り下がって行為を続けていた。

そしてもう無茶苦茶になった後、ようやく息苦しさを覚えて俺は彼女から唇を放した。
舌と舌が唾液で繋がり淫靡に蕩けながら離れていく。


「晴……」

「はぁっ、はぁっ……」

「晴っ……」

「あっ、うっ……な、名前、もっと呼んでくれっ……」

「晴っ!」


俺は言われた通りに、そして本能的に、晴の名前を呼び続けた。
彼女の名前を呼ぶだけで気分が否応無しに高まった。
彼女の名前を呼ぶだけで何かが決壊しそうだった。



「あっ、くっ……」


晴はいつの間にか、また涙を流していた。
それが痛みで流れたものなのか、それとも全く違う理由で流れた涙なのか俺にはわからない。
だけど、俺が今感じている感情で涙を流してくれているならそれ以上に嬉しい事は無い。


「ぐっ……晴、俺……」

「な、何だ、P」

「俺、そろそろ限界だ」


解れきった蜜壺にしごかれて、俺の淫棒は激しく怒張し我慢の限界を迎えていた。


「あっ、さ、さっきのオレみたいに……ふ、ふわって、なりそうなのかっ?」

「あぁっ……」

「じゃ、じゃあっ、んっ……このままっ……」


晴は脚と腕で俺をがっしりとホールドし、ペニスが全部抜けてしまわないようにしてきた。


「あっ、お、おい晴! それはマズイって……」

「な、何でだよっ……こ、こうしたままで、良いだろっ」

「こんな事したら、ヤバイんだって……」


俺はそんな事を言いながら腰の動きを止めなかった。
本能から来る種付けをしたいという願望が、俺の腰を止めてくれなかった。



「だからっ……」

「ダメだ……このままでっ……」

「は、晴っ」


彼女も本能からこんな行動をしているのだろうか。
俺にはわからない。しかし、俺の全てを受け入れようと彼女がしている事は確かだった。
そうこうしている間も、晴は俺のものをきゅうきゅうと締め付けて射精させようとしていた。


「あっ……も、もうっ……」


晴は俺がもう限界だと察知し、一際強く俺を抱きしめ、そして膣肉で締め付けてきた。
どうにもならない快楽が体全体を突き抜けていくように走り、俺の我慢が決壊した。



「ぐっ……出るっ!」


晴の一番奥にまで突き入れて、俺はついに気をやってしまった。
今日三回目とは思えない程の精子が尿道を駆け、強烈な快感を産んで晴へと流れていく。
晴は体を縮こませて俺の精子を全て吸い尽くそうと絡みつく。
まるで蠢いているかのような錯覚を覚える程の締め付けだった。


「うわっ、な、何か……腹がじわって……」


俺は全ての精液を出し終えると床に手をついて頭を垂れて、絶頂の余韻に浸った。
満たされて、幸せで、何とも言えない歓喜の渦が自分の中で静かに蠢いているようだった。



「はぁ、はぁ……」


俺の体の下で晴がうなだれていた。
激しい行為だった。疲れていて当然だろう。


「……晴。大丈夫か?」

「あ、あぁ……もう、腹も疼いてない……」

「そうか……痛みとかは?」

「それは……無い」

「……そうか」


俺は晴の髪を掻き分けてから頬を撫でた。
恋人をあやすように、いや、実際に恋人とでも思って俺はそんな行動をしていた。
晴はそれを嫌がる事なく受け入れてくれた。



「オレ……ちょっと寝て良いか?」

「……疲れたのか?」

「あぁ……へへっ、でも……」

「でも?」


晴はその先は言わずに、瞼を閉じて薄い寝息を立てていた。


「……おやすみ三秒より早いな」


俺は小さく笑って、また彼女の頬を撫でた。
彼女の涙の跡を拭うように。




……


P「やっちまった」

P「やっちまったやっちまったやっちまったやっちまったー!」

P「小学生に中出しとか頭おかしいんじゃねぇか俺、何恋人みたいにイチャついてんだよ俺!」

P「あぁー……俺何やってんだよぉ……」

晴「……」スースー

P「あー……晴は気持ちよさそうに寝てるし……」

P「何でせめて避妊くらい買いに行かせてくれとか、それにかこつけて逃げるとかしなかったんだよ俺はぁ!」

P「あぁ……死にたい……」

P「死んだ方が良い俺なんか死んだ方が良い!」

P「こんな、こんな年端もいかない子に……俺は……」

P「……」

P(……外出よう。外に出て、頭を冷やそう。それから警察に自首するか考えよう)

P(……晴には布団かけておけば良いだろ)

P(えっと……ガス切った、火事になりそうなものは……無い。大丈夫)

P(鍵持ったし……行こう……)


ガチャッ バタンッ


……

次のアイドル
>>181

晴ちんはこんな感じで良かったのだろうか、不安だ
そしてロリコンの多さに絶望した

こずえ

ksk
安価ならそろそろ(見た目は)セーフなほたるちゃんで

ksk

岸部さん

美優さん

>>181さんって、ほんと素敵

(ロリとは別の方向でアカン)

>>181
さすがやで

>>181
あなたは最高です

美優さんから迫られて断れる人なんているんですか…?

>>186
少なくとも俺は無理

4人目にして初の成人か

ロリコン率が高過ぎたんだ


いや、まあ薫ちゃんに迫るためならロリコンでm(ry

それにしてもこのP、絶倫である…可愛いアイドルに迫られちゃ当然か

師匠はどうなってるかな、淫獣化してるんだろうか

師匠とか梨沙ちゃんがどうなるんだろう

>>186
ガオー

>>191
安価取るしかないんじゃね?

更新されてた

なんちゅう素晴らしいスレや

松本さんや高橋さん、篠原さんみたいな、ナチュラルにエロいアイドルが選ばれたらどうなるんだ?

>>197
安価取るしかないんじゃね?

ここま奏なしとか

>>200なら五人目は十時愛梨

>>201なら>>200は無効

>>181
追いついて次から参加かと思ったら最高のイケメンがいた
ありがとう……っ! ありがとう……っっ!!!

>>199-200
自力で安価を取りなされ

はるにゃんとる

がんばる

杏を狙ってみようかな、気になるし

>>205

杏は事務所来ないだろ、基本

帰るのが面倒で事務所で一夜明かしとか

仮眠室で一夜か……ありだな

>>207
安価されたらその案貰いますわ(焦燥)



P「……」ボーッ

「ママー、何であの人大人なのにブランコのってるのー?」
「こら、人を指しちゃダメって言ったでしょう?」
「えーでもー」
「ほら、行くわよ」

P「……」ボーッ

P(どうしよう……警察に自首するより先に辞表書いた方が良いよな)

P(辞めた後に警察行った方が迷惑かからないかな。辞表ってどうやって書くんだろ、帰ったら調べよう)

P(うちの親と縁を切ってから晴の親御さんに八つ裂きにされようそうしよう)

P(ちひろさんに晴の事伝えないと……あ、携帯どっかやったまんまだったっけ。でもちひろさんの番号正確に覚えてないし公衆電話じゃ無理だな)

P(晴が妊娠したらどうしよう。どうすんだよ本当に、俺あの子のプロデューサーだぞ)

P(もし晴が子供産んだらどうしよう、俺が責任持って育てる?
  そんな簡単な話じゃない、俺じゃ絶対に幸せにできないしどの道子供が出来たらあの子が幸せになる道なんて無い)

P(そもそも相手小学生だし、小学生が子育てって何だよアホか。あの子もまだまだ自由にやりたい事が沢山あるはずなのに)

P(……そう言えばアフターピルなんてのがあったか……あれどこで売ってるんだろ。薬局にあるかな、いや無いよな)

P(産婦人科かなぁ……ちひろさん連れてけば貰えるかな、そもそもあの人のせいでこんな事になってるんだし良いよなそれで。
  いやさっきのは俺が十中八九悪いだろ我慢できたろ逃げれたろ)

P「……はぁ」

P(……体が重い……)

P(……薬買いに行くのは、もう少し経ってからにしよう。今は……疲れた……)

P「……あー……どうすりゃいいんだよ俺はぁ……」

「……あの」

P「あぁ……もう駄目だ……」

「あの……Pさん?」


P「……ん?」

美優「あ、やっぱりPさんでしたか……大丈夫ですか? 何だか、とてもお困りのようですけど……」

P「……」

美優「……」

P「……ヒッ」ドサッ

美優「あ、だ、大丈夫ですか。土が……」

P「よ、寄らないで下さい」

美優「え?」

P「俺に寄っちゃ駄目です。今俺に寄ると非常に危険ですから。この稀代の犯罪者に近付いちゃ駄目です」

美優「い……一体何を……」

P「きょ、今日は何をして過ごしてました?」

美優「はい?」

P「今日ですよ。今日は確かオフでしたよね? 事務所行って無いですよね?」

美優「は、はぁ……」


P「今日は何をしてました?」

美優「今日は……こうして散歩を……」

P「さ、散歩」

美優「はい……この公園、昔あの子と一緒によく遊んだ公園なんです……だから偶にこうして……」

P「……なる、ほど」

美優(……? 午前中、私は何を……思い出せない)

P「……はぁ……良かった。なら良いんです」

P(そうだよな。会うアイドル皆が皆エナドリガスを吸ってる訳無いよな。そうだよ……そうだ……)

美優「……どうかなさったんですか?」

P「……えぇ、まぁ。少し……」

P(……)

P(……ここで美優さんに全てを話しても……良いかもな)

P(美優さんならちゃんと話を聞いてくれて、叱ってくれるよな)

P「……」

美優「……一体何があったんですか? 私で良ければ……お力に……」

P(ほら、こう言ってくれてるし……全部話したら楽になるよな?)


P「……」

美優「……Pさん?」

P「……いえ、ちょっと事務所でポカやってしまって……それで少し色々と考えていたんです」

P(……やめよう。ここで話した所で何も解決しない)

美優「そうだったんですか……」

P「あぁでも、大した事じゃないというか、何でこんなしょうもない感じのミスしたんだろって思ってただけで、
  特に深刻な事では無いんですよ」

美優「本当ですか?」

P「えぇ。すみません、案外こういうの気にするタイプなものでして……」

美優「……そうですか」

P「……」

美優「……えっと」

P「な、何でしょう」

美優「その……こうして会った事ですし……一緒に、食事でも……」

P「……食事?」

美優「はい。あ、でも、やはり今行くのはご迷惑でしょうか……」

P「い、いえ。しかし……」

P(晴をあのままにしておいて良い訳が無いし……)


P「……」

美優「あの……すみません、お困りの時にこんな事言ってしまって……」

P「……いえ、行きます」

美優「え?」

P「……ご飯、食べに行きましょう。そうすれば気が紛れるかも知れませんから」

美優「Pさん……」

P(今日は色々あり過ぎた……ほんの少しくらい現実逃避しても良いよな……)

P(晴とかちひろさんへの連絡は飯食ってからにしよう……もう疲れた……少しだけで良いから休まる時間をくれ……)

美優「あ、それでは……行きましょうか」

P「……はい」


……



P(半ば投げやりになった俺は美優さんがよく行くという小料理屋に連れて行って貰った)

P(店内は小さくとても雰囲気が落ちついていた。今の俺にはうってつけの場所だった)

P(俺は現実逃避するように美優さんと適当に当たり障りの無い会話を弾ませながら、出てくる料理を箸でつつき、酒を煽った)

P(気付くと俺は日本酒を四合も飲んでいた。あまり酒に強くない俺は当然のように酩酊してしまった)

P「俺……この仕事に就けてぇ……本当に良かったと思ってるんですよぉ……」

美優「あ、あのPさん……もうお酒は……」

P「確かに小難し先方の要求とか、理不尽な事で怒られるとかそういう事もありますけどぉ……。
  アイドルの皆は良い子だし、俺を信頼してくれて……」

美優「……」

P「まだ俺若いですけど、俺に懐いてくれてる小さい子とかは娘みたいに思えて……可愛くて可愛くてしょうがなくて……。
  ナターリアとか、茜とか……うっ……」

美優「あ、だ、大丈夫ですか」

P「晴も、俺を信頼してくれたのに……なのに俺ぇ……」

美優「……」

P「……」ゴクゴク

美優「あぁ、駄目です。もうこれ以上飲んだら……」

P「うっ……くぅっ……」

美優(泣いてる……泣き上戸かしら……)


P「……俺、どうしたら良いんですかね」

美優「え?」

P「……何でも、無いです」

美優「……」

P「……ぐっ、気持ち悪い……」

美優「あ、あの……もう帰りましょう。これ以上飲んだらお体に障りますから……」

P「……うぅ」

美優「……すみません、お会計を……」



ガラガラガラッ


P「……うぅ」フラフラ

美優「大丈夫ですかPさん」

P「だ、大丈夫です……一人で……」フラフラ

美優「あぁPさん……私の肩に……」

P「うぅ……すいません……」

美優(Pさんはあんな事を言っていたけれど……本当はもっと大変な事になっているんじゃ……)

P「情けないです……自分が……」

美優「……」

P「ごめんなさい本当に……男の癖にこんな情けなくて……」

美優「……そんな事無いです」

P「……」


美優「その……何があったかは私にはわかりません。けど……Pさんは情けなくなんて、ありません」

P「……」

美優「Pさんのおかげで私はアイドルになれて、毎日が楽しくなって……昔では考えられないくらい変われたんです。
   とっても良い方向に、私は変われたんです……」

P「……美優さん」

美優「だから……人を変えられるような力を持った人が情けないなんて……そんな訳無いです。
   Pさんは優しくて、何事にも真剣に向き合ってくれて……だから皆に好かれてる、とっても良い人なんです」

P「……」

美優「だからその……そんな事、言わないで下さい」

P「……」

美優「……ご、ごめんなさい変な事を言って……」

P「……」

美優「……」

P「……あ」グスッ

美優「?」


P「ありがとうございますぅー……」ブワッ

美優「あっ……Pさん」

P「俺、俺……嬉しいですっ……そんな風に思って貰える、なんてっ……」

美優「あ、あの……Pさん泣かないで……」

P「俺……プロデューサーやってきて本当に良かったっ……」

美優「……Pさん」

P「ごめん、なさいっ……でも、嬉しくてっ……」

美優「……」

P「うっ……うっ……」

美優「……よしよし」ナデナデ

P「うっ……ごめんっ、なさいっ……」


……



P「……取り乱しました。本当に申し訳無い……」

美優「いえ……その、全然大丈夫です。私にはこれくらいしかできませんから……」

P「いやだいぶ楽になりました……本当に、ありがとうございます」

美優「……はい」

P「……」

美優「……」

P「あ、あの」

美優「はい……何でしょうか」

P「そ、そろそろ放して頂いても。人通りは無いですけどその……いつまでも抱きしめられていると中々恥ずかしくて……」

美優「……あっ。す、すみませんっ。私つい……」パッ

P「うわっ、とっとっと……」ヨタヨタ

美優「あっ、Pさん大丈夫ですかっ」パシッ

P「うぅ……まだ頭もくらくらする……」

美優「やっぱり飲み過ぎですよPさん」

P「すみません……」


美優「……え、えっと……これからどうしましょうか」

P「……今何時ですか」

美優「今は……まだ八時です」

P「あれまだそんな時間ですか。じゃあ少し早い気もしますけど俺は……」

P(……いや、家に帰ったら晴がいる。そして俺は足が自分でもわかるくらいふらついている……頭も痛いし)

P(こんな状況で家に帰ってもし晴のあの状態から直ってなかったとしたら……今度は、本当に食われる……)

P「……」

美優「……どうかなさったんですか?」

P「あ、いえ……ま、まだ帰りたくないというか……」

P(帰れないというか……)

美優「か、帰り……」

P「……あはは、すみません。酔いが醒めるまで何処かで休憩する事にします」

美優「きゅ、休憩……」

美優(帰りたくない……休憩……そ、それって……)

P「うぅ……あ、ちょっとそこのベンチに腰でも下ろしましょうか」

美優「……」

P「……美優さん?」

美優「……あ、え、はい……何でしょうか」

P「そこのベンチに座っても……」

美優「……ど、どうぞ」

P「じゃあ失礼して……ふぅ……」ドサッ

美優「……」


P「あはは……あんまり酒に強くないのわかってたはずなのになぁ……」

美優「……」

美優(さっきの台詞は……そ、そういう事なのかしら……)

美優(で、でも……)

P「ふぅ……ははっ、すみません。こんなみっともない所をお見せして」

美優「い、いえ……」

美優(何、かしら……突然暑くなってきたような……)

P「はぁ……」

美優「ん……」ソワソワ

P(あぁ……眠い……いや今の季節でここで寝たら凍死するか)

美優「はぁ……」パタパタ

美優(お酒あまり飲んでないはずなのに……なんでこんなに……)

P(……まだこうやって言ってくれる人がいるんだよな)

美優(……Pさんと一緒にいるから?)

P(俺にできる事をしないと)

美優(暑いんじゃなくて……体が火照ってる?)

P(とにかく、ちひろさんに連絡かな。美優さんなら連絡先知ってるか)

美優(こんな……)

P「……」

美優「……」


P・美優「「あの」」

美優「あっ」

P「えっ」

美優「あ、えっと……な、何でしょうか」

P「いや、その……美優さんからどうぞ」

美優「で、では……その……Pさんっ」

P「は、はい」


……



美優「はいっ、Pさん……」

P「ふぅ……」ボフッ

美優「大丈夫ですか?」

P「はい……本当にすいません。わざわざ美優さんの家にまでお邪魔しちゃって」

美優「いえ、私ができるのはこれくらいですから……でもこちらこそすみません。ちひろさんの連絡先を覚えていないくて……」

P「それはしょうがないですよ。携帯が修理中だったのならしょうがないです」

美優「でも控えをとっておくくらいは出来たはずですから……」

P「はははっ、気にしないで下さい。ふぅ……じゃあ、ある程度酔いが抜けるまで厄介になります」

美優「はい」

P「というか、ベッドに寝かせなくても大丈夫ですよ。そこの椅子でも、何なら地べたでも……俺なんかがここで寝たら汚いですよ」

美優「いえ、その方がPさんがきっと楽ですから……それに……Pさんだったら別に大丈夫ですから」

P「……そうですか? じゃあ……お言葉に甘えて」

美優「はい」

P「はぁ……あの、寝てたら二時間後に起こして下さい。そしたら俺帰りますんで」

美優「は、はい。わかりました」

P「ふぅ……まだ体と頭がふらふらしますよ……分を弁えずに飲むのはやっぱり駄目ですね。ははっ」


美優「……あ、あの」

P「何ですか?」

美優「少し、出掛けても良いでしょうか……」

P「出掛ける? 何処にですか?」

美優「え、えっと……それは……」

P「?」

美優「あのっ……や、薬局に……」

P「あぁ薬局ですか。最近の薬局は色んな物売ってますよねぇ、俺の家の近くにもあるんですけどもうデッカイコンビニみたいなもので」

美優「え、えぇ……」

P「じゃあ俺がお留守番しておきますから、いってらっしゃいませー」

美優「……はい、行ってきます。お水はここに置いておきますから喉が渇いたら飲んで下さい」

P「あっ、ありがとうございます」

美優「……では」



ガチャッ バタンッ


P「ふぅ……落ちつくなぁこの部屋……」

P(何だろう、スッゴイ良い匂いする……)

P(アロマか何かかな? そういえば美優さんそういうのが好きだとか聞いたような……)

P(……今日迷惑かけたお詫びに何かそういうの探してプレゼントしよう)

P「……ふわぁーあ……」

P(案の定眠くなってきたな……)

P(……晴、家にまだいるかな。結構放置してるけど大丈夫かな)

P(茜は見つかったかな、ナターリアはどうなったんだろう)

P(……俺は、どうなるんだろう)

P(……眠い)


……

今回はちょっとここまで
幸子が月末来てくれたおかげでフリトレにべったりです



自引きしてもいいんじゃよ?

乙乙

指輪のやつ教えてくださいオナシャス!

http://i.imgur.com/LxAaNDs.jpg
http://i.imgur.com/Pfmc0gr.jpg
日野茜(17)

http://i.imgur.com/DRrqCo3.jpg
http://i.imgur.com/7qnF62K.jpg
ナターリア(14)

http://i.imgur.com/IeeHchw.jpg
http://i.imgur.com/HYWNhLt.jpg
結城晴(12)

http://i.imgur.com/3l7wjZX.jpg
http://i.imgur.com/Nasd6Sd.jpg
三船美優(26)

晴ちんって最初ちょろそうとか言われてたけどまだあんまりデレてないよね

>>233
SR出るまで待つんだ

Pちゃん、ヤリ逃げはアカン。

ヤられ逃げじゃね

晴ちんに関しては完全ヤリ逃げっしょ→

こないなー

私まーつーわー

http://i.imgur.com/2BhJK37.jpg

どうしたんだろうか

まだかなぁ

わーたーしーまーってるーからー

飛鳥ちゃん安価で取りたいわー

もう、こないよ

生存報告こないかな

このPすげえ絶倫

素晴らしいな
楓さんが崩れるのが想像できない
見たい

ロリ勢をもっと見たかった

はよ

あと1週間で落ちるぞ

来ないかな

来てないのか

まだか


心地の良い匂いとアルコールの生み出す飽和していくような幸福感の中で、俺は深い眠りに落ちて行った。
決して現実逃避ではない。だけど、少しの間だけで良いから休ませて欲しかった。
そうしたら、俺は全てカタをつけに行くから。
だから今だけは……。


「……んー……」


どれくらい眠っていたのか、俺は妙な寒気を感じて覚醒した。
足元が何だか寒い。
金縛りにあったかのように意識だけが回復していく。体の神経が無くなってしまったかのように体が言う事を聞いてくれない。
酒のせいか妙な所で起きてしまったなと思いつつ、俺は必死で目を開けようと試みた。


「うっ……」


何だろう、体を誰かに触られているようだ。上下の振動が微かに俺の頭へと伝わってくる。
三船さんが起こそうとしてくれているのか。なら起きねば。
頭の覚醒から遅れてようやく体の感覚が戻ってきた。
すると、何だか妙な感覚が湧きあがってきた。何と言うか握られているというか何というか。
……握られてる? 何を?



「……え?」


感覚神経が体の中心から広がっていくように目覚めていく。
むず痒い。そしてその感覚がどんどん大きなものになっていき、脳髄に突き刺さるような甘い感覚が俺を襲った。
俺は目を開けて一体何が起こったのか確認しようとした。


「はぁ、はぁ……」


美優さんが俺の足元に座り込み、右手を緩やかに上下させながら何かを握っている。
食い入るように視線を動かさず、美優さんは息を荒らげながらその動作を続ける。


「……くっ」


美優さんの手が上下に動く度に言い様の無い快楽が押し寄せてくる。
今日、俺が何度も味わった感覚だった。
俺はその感覚に完全に意識を覚醒させられた。



「……み、美優さん?」


俺は一体何が起きているのか把握できないまま美優さんに声をかけた。
美優さんはびくっと体を震わせ、手を止めて視線を俺の顔の方に向けた。


「……あ、あの……何してるんですか?」


赤くなった顔を慌てて片手で隠すようにしながら、美優さんは一糸纏わぬ姿で俺の陰茎を握り正座していた。
風呂にでも入ったのだろうか、髪は湿り肌も赤みを帯びていた。


「あ……Pさん、お、起きたんですね……」


美優さんはしどろもどろに口を開いた。
それからまた黙りこくり、しばらく沈黙が流れた。俺の物は握られたまま。



「え、えぇと……な、何をしているんですか?」


沈黙に耐えかねた俺は美優さんに質問を投げかける。今自分が何をされているのかはわかっていた。
ただ理解の追いつかない頭の中を整理する為に、俺はそんな質問をしていた。


「……その……」

「そ、そんな物握ってたら汚いというか……ふ、服も着た方が良いですよ、寒いですし」

「で、でも……」


何が「でも」なのだろうか。


「こ、こういう事は良くないと思うんですよ。その……ね? ちょっとこれは良くないというか……」

「わ、私達は成人ですし、別に……」

「いや成人というかその……立ち場があるじゃないですか」

「た、立場……」

「そうです。貴女はアイドルで、俺はプロデューサーなんですからこういう事は……」


今日既に何人かと行為をした自分が言うと説得力は無い。
が、ここでまた過ちを犯す訳にはいかないのだ。


「あ、アイドル……」

「そうです」

「アイ、ドル……」

「……美優さん?」


しかし美優さんは少し苦しそうに深く呼吸をしながら俺の言葉を反芻しただけで、手を振りほどいてはくれなかった。
何と言うか、俺の言葉を理解し切れてないというか、そんな反応だった。
そして視線は色んな所を言ったり来たりしていたが、しきりに手で握っていた物を見ていたのは明らかだった。
俺の脳裏に嫌な情景が思いだされた。もしかしたら美優さんも……。


「美優さん、俺の言ってる事わかりますか?」

「……」

「美優さん、もしかして今日事務所とかに行ったりは……」

「な、なんでそんな事を」

「いえその、まぁ色々あるんですが……」

「……」

「……どう、ですか?」

「……わかりません」


美優さんがようやく俺の言葉にまともな返答をしてくれた。



「わからないって……覚えてないんですか?」

「……わかり、ません……でも、その……」


今までとまるで気色が違う、湿っぽい色気を含んだ声が発せられた。
その声が発せられる唇は妖しく囁くように俺を誘う。


「そ、その?」

「先程からその、Pさんを見ていると……止まらなくて……」

「止まらない、って……」

「胸が、ドキドキして……」


美優さんが突然、身を乗り出すようにして俺に顔を近づけてきた。
潤んだ瞳が、桃色の美しい唇が息をつかせる事も忘れさせ、ゆっくりと俺との距離を埋める。

そして視線が交錯する。まただ。この、欲する目。
俺の体の奥底を縛り、逃れられない妖艶な引力を持って俺を引寄せる目。
その目が、俺にゆっくりと近づいてくる。



「……そ、それって」

「……ごめんなさい」


美優さんはそう言うと体を預けるように乗り出してして、俺の唇を奪った。
そして俺は体が密着するように首に手を回され抱き寄せられて、美優さんの柔らく滑らかな肢体に包まれるようにして捕えられた。

絡み合う水音と興奮した獣がたてるような荒々しい鼻息が、湿った影を落とし始めた部屋にただ響く。
水々しい唇が俺のがさついた唇と重なり合い、美優さんの舌が俺の口の中へと侵入してくる。
俺は抵抗する事も出来ずに、ただうねるように動く美優さんの舌に貪られていた。
舌先をちろちろと舐めまわされちゅうちゅうと吸われたり、舌を更に奥まで入れられて絡ませ合ったり。
俺は捕食されるかの如く、美優さんに求められた。

口を犯されている間にもふくよかな胸が俺の胸筋に当たる。その感触は弾力に満ち柔らかく俺の男としての芯を揺さぶっていく。
美優さんの口から時折漏れる色香の吐息が俺の鼻孔を刺激し、更なる快楽への飢えで喉を張りつかせる。
そして、俺の体に伝わる美優さんの絆すような温もりが脳を優しく飽和させ、考える能力を奪って行く。
陰茎は本格的に血流が溜まり、どうしようもなく火照り、怒張していった。



「ぷはっ……」


美優さんがゆっくりと、唾液の糸を垂らしながら唇を離す。


「Pさん……目が、蕩けてます……」


俺はその言葉に返事も出来ず、ただただ大きく息を繰り返していた。


「お、お腹に当たって、ます……さ、さっきより硬いような……」

「……」

「こ、これを……入れるんですよね……」


俺のものは完全に臨戦態勢に入り、美優さんの腹部を押し上げるかのように反り当たっていた。
美優さんのお腹は日頃のレッスンのおかげか引き締まっていて、それでいて適度に柔らかく肉付いていた。
俺は無意識のうちに、そのお腹に自分の陰茎を擦りつけていた。



「あっ……う、動いて……」


美優さんは俺の動きに気が付いたが、しばらくは動こうとしなかった。
ただ俺の腰の動きとペニスを物欲しげな顔でじっと見つめていた。


「お、お腹に擦りつけて……き、気持ちいいんですか?」


俺は小さく頷いた。


「そ、そうですか……最近ほんの少しですけど、体重が増えてしまったので、その……。
 Pさんが、気持ちいいなら良いですけど……は、恥ずかしい、ですね……」


美優さんは恥ずかしそうに視線を逸らした。
その仕草がまた俺を興奮させた。


程良い弾力のあるお腹に、陰茎の先から漏れた潤滑液を塗りたくるかの如く腰を動かす。
肌はとてもキメが細かく滑らかで、押しつけるとその分押し戻そうとしてくる程良い弾力があり、これだけでも十分に気持ちが良く腰は止まらなかった。
美優さんは俺が動いている間、手で口元を隠すようにして羞恥に耐えるように目を固く瞑っていた。
その表情が、更に俺を興奮させる。

俺はどんどん速度を上げていった。
今日はもう何回も射精しているというのに、何故こんなに興奮するのだろう。
考えが纏まらない。止めなきゃいけないはずなのに、理性が働かない。
もっと気持ちよくなりたい。ただ、その一心が俺の脳を支配していた。


「み、美優さん」


俺は腰の動きを止めて、美優さんに声をかけた。


「は、はい……何でしょうか……」

「あの……さ、さっきみたいに、手でして貰えますか?」

「手で、ですか?」

「はい。えっと……さっきのが、き、気持ち良かったので……」

「え、えっと……わ、わかり、ました」

「で、出来れば、このまま……み、密着したままで……」

「こ、このままですか?」

「……美優さんの体が、柔らかくて、気持ちいいので……」

「……そ、そうですか……えぇと、じゃあ……が、頑張ってみます」



美優さんはそう言って脚を絡め、寄り添ったままの体勢でペニスを右手で優しく握った。
白魚のように繊細で美しい指が絡みつくように肉棒を刺激し、むちむちとした感触の掌が優しく射精感を煽る。
人指し指と親指で出来た輪がカリに引っ掛かる度に、腰が浮きそうになるような甘い電撃が俺の髄を駆け巡る。
籠められている力は微かなもので動きもゆっくりなのに、昇って来る快楽は蕩けそうな程深いものだった。

俺が優しい指遣いに情けない声を漏らしていると、美優さんが不安そうに声をかけてきた。


「あのっ……い、痛くないですか?」

「痛くはっ、無いです……」

「本当ですか?」

「は、はい……」

「でも、とても苦しそうです……」


美優さんは手を止めて、心配そうに俺の顔を見る。
母親が熱に苦しむ子を見るように、胸を痛め、慈愛に満ちた眼差しで。



「いえ、その……あまりに気持ちよくて、声が……漏れるというか、その……」

「そ、そんなに気持ち良いんですか?」

「は、はい……」

「そう、ですか……」

「だから、えっと……つ、続きを、おねがいできますか?」

「は、はい。わかりました」


美優さんはまた手を動かし始めた。先程と同じようにゆっくりと、優しく、深く、あやすような指遣いで。
俺は歯を噛み締めて震えそうになるような快楽に耐えていた。
そして美優さんは息を飲みながら、穏やかな瞳で俺が快楽に浸る顔を見つめていた。

満たされるような快楽だった。
美優さんの温もりを感じながら、あの優しい瞳に見つめられながら、この柔らかい手つきに快楽を与えられる。
今の俺は恐らく、どうしようもないくらいに情けない表情をしているのかもしれない。呆けて、蕩け切ったような表情を。
それでも構わなかった。もうそんな事すら曝け出すのも厭わないような、快楽だった。

きたか(ガタッ(AA略



もう我慢も限界に近かった。
それを悟られたのか、美優さんはまた俺の唇を奪った。
今度は先程のように荒々しいものではなく、ついばむような穏やかなキスだった。
舌をゆっくりと絡ませ合い、興奮で粘りきった唾液を互いに行き来させ、喉を鳴らしながら交わらせる。
愛されている、それをひたすら押しつけられ実感させられるような甘いキス。
そんなキスに俺は、理性を淡雪の如く溶かされるの事をただ受け入れるしかなかった。

体が打ち震える快楽の波が、勢いを緩める事なく俺を包む。
寄り添った美優さんの体から伝わる体温が、柔らかく滑らかな肌が、そして淫らな手の動きが俺を至福で満たす。
俺はそんな包まれるような快感の中で、ついに我慢の限界を迎えた。


「くっ……」


どくどくと、俺は欲望を開放していた。
既に今日数発出していた為に、美優さんの掌に勢い無く漏らすような形で射精してしまう。
射精している間も美優さんは最後の一滴まで残さず出させるように、俺のものを掌で包んで撫ぜていた。
全てを出し終え、空撃ちするようにピクピクと陰茎が震えだした所でようやく美優さんは手の動きとキスを止めた。



「はぁ、はぁ……」

「え、えっと……で、出ました、ね……」

「は、はい……」

「気持ち、良かったって事……ですよね……」

「はい……」


俺は肩で息をしながら何とか相槌を打つ。
心地の良い疲労感が体を覆い、何とも言えない幸福な気分が胸に溢れていた。


「……こ、これが精液……」


美優さんは掌に絡みついた精液をじっと眺め、何か感心したように息を漏らしていた。
そして一瞬何か考えこむように掌を見つめてから、精液を舐め取った。
顎を上に向け、少し苦しそうな表情で美優さんは何とかそれを飲みこんだ。


「う……だ、大丈夫ですか?」


美優さんは俺の問いには答えず、瞼を閉じて何かを反芻をするようにゆっくりと鼻で息をしていた。

年始から色々と立て込んだ為、全く更新できなかった。申し訳ない
少し落ちついたのでまたゆっくりとですが再開していきます……

とりあえず今回はここまで……

朝起きから別の理由でまた起きたどうしてくれる

乙乙
待ってた

リアル優先でおk

続き期待してます

おかえりー頑張ってねー

乙! 続きも待ってる

GJ!
待ってたぞ

ちひろさんもおkって言ってたからちひろさんで安価取ってみたいなぁ
どんな展開になるか気になるしちひろさん好きなんよ。

美優さんとの本番まだかな?(そろそろ服着ないと寒いな)

まだかな


そしてまたゆっくりと目を開けたと思うと、今度は俺を押し倒すような形で身を乗り出してきた。
俺は気圧されるように彼女の体を受け入れた。
艶やかな栗毛が俺の肌にまで垂れ、美優さんの甘酸っぱい女性の匂いが俺の鼻先まで肉迫して来る。


「……美優さん?」


淫蕩に上気した美優さんの体が被さり、俺との間に影が生まれた。荒く、熱気の籠った二つの息が、その影の中で脈を打つ。
彼女の体を改めて間近で見る。美優さんの肌は抜けるような白さとキメの細かさを持ちながら、妙齢の、柔らかく熟れた肉付きとが同居していた。
視線は更に彷徨う。胸の谷間に溜まった汗、形良く実った女を誇示する豊かな胸、男の芯を隆起させる滑らかなくびれ。
俺の視線は自然に、美優さんの体を舐めまわすように見つめていた。
匂い立つ男を誘う体とは、正にこのような体の事を言うのだろうか。
俺は彼女の体から目を離せず、今にも爆発してしまいそうな本能を抑えるように生唾を飲み込んだ。


「あ、あの」


美優さんが表情を上気させたまま、遠慮がちな声を出す。


「な、何でしょうか」

「その、また……キスしても、良いでしょうか」

「えぇ?」

「いえ、その……あの、口が……」

「……あぁ」


何となく言いたい事はわかった。俺の出した物を飲んだのだから。
俺は小さく笑ってから言う。


「……大丈夫ですよ」

「……」

「俺は、気にしませんから」


俺が言い終わると同時に、唇が重なっていた。
彼女の柔らかい腕が首に回され、力強く引き寄せられながら舌が口の中へと入り込んでくる。
舌を吸われ、歯茎まで舐め回され、口の中を蹂躙されるように貪られる。思わず体が震えた。
最初のうちは一方的に貪られるような形でただ受け入れていたが、俺もいつの間にか彼女の背中に腕を回し、
彼女と同じように息を荒げて求めていた。

キスはもう二回目だと言うのに、思考が何処かへ行きそうな程強烈なものだった。
いやらしい水音と、彼女の猛るような鼻息と甘酸っぱい女の臭いが俺の鼻孔を否応無くくすぐり、俺の興奮を更に掻き立てる。
ピリピリと、そして至福のような快感が口の中を支配する。

体が蕩けそうになる頭に引き摺られるように重たく感じる。泥のように重たく、沈殿していく。
彼女の中に沈んで行ってしまうそうな、そんな錯覚を覚える程に。

シーツが擦れる音と、獣のような鼻息が二つ、橙の豆電球しかつけられていない小さな部屋に響いていた。



「はぁっ……はぁ……」


息苦しさを感じたのか、美優さんがゆっくりと絡めていた舌を離した。
忙しく呼吸をしながら彼女は俺を見つめる。
口を何か物欲しげに小さく開き、顔を紅潮させ瞳を潤ませ、目尻は蕩けたように優しく下がっていた。

そんな女の――いや、雌の顔つきを見て、ついに俺の何かが外れた。
息が早くなり、心臓が猛る。目の前にある悩ましい程の女体を見て、俺の本能がむき出しになっていた。
俺は体を起こし、本能のままに美優さんをベッドに押し倒した。
そして彼女の足を強引に開かせ、いつの間にかまたいきり立っていた肉棒を彼女の秘裂へと宛がった。

入口は簡単に見つかった。
ガスの作用なのか、前戯も碌にしていないのに既に入口から蜜が漏れ出る程彼女のそこは濡れ、誘うように口を開いていた。



「……美優さん。俺、俺っ……もう……」


強引に腰を押し込んでしまいそうになるのを堪えて、俺は情けない声で美優さんに懇願する。
美優さんは押し倒されて、一瞬何が起こったのかわからないような表情をしていたがすぐに察し、優しい眼差しを俺に向けた。


「俺っ……あのっ……」

「……」

「……俺っ」


頭が上手く働かない。言葉が思うように出ないのに、俺は何かを伝えようと必死で口を動かしていた。
彼女を滅茶苦茶にしたい。自分の欲望を全てぶちまけたい。
しかし性根に残った俺の甘さというか、良心のようなものが最後まで黒い思考を阻害し、俺に言い訳をさせようとする。
そんなもどかしさで狂ってしまいそうになる俺を見て、美優さんはまた優しく微笑んだ。



「Pさん」

「う、あ……は、はい……」


俺の頬にゆっくりと手を添えて、慈愛に満ちた表情であやすように彼女は言う。


「大丈夫です、Pさん。来て下さい」


誘うように、そして俺の過ちすら包み込むような声色で彼女は俺を誘った。
俺はその言葉に、ついに自分を失った。


彼女の腰を掴んで自らの腰を前に突き出し、欲望を彼女の中へずぶずぶと埋めていく。
純潔を押し広げながら強く、しかしすぐに果ててしまわないようにゆっくりと挿入していく。
美優さんは口に手を当てて、漏れ出る声を喉の奥で押し殺しながら挿入に耐えていた。

少しキツい感もあったが美優さんの媚肉は解れ、どうしようも無い程の熱い蜜で満たされていた為、挿入を難なく受け入れてくれた。
亀頭が押し進め、纏わりついてくる粘膜を押し開いて行く。その度に敏感な部分に肉ヒダが纏わりついて、腰が震えてしまう。
俺は必死で果てないようにしながら、何とかお互いの骨盤が触れ合う所まで深く埋めた。彼女の口からまた、押し出されるようにくぐもった喘ぎが漏れる。
全て入れ終えた所で息を整えようとして、一旦動くのを止めた。


「ぜ、全部、入りましたか?」


美優さんが目尻にうっすらと涙を浮かべ、声を震わせながら俺に尋ねる。



「は、はいっ」


俺はまた情けなく声を震わせて返事をした。
何度も射精した後だと言うのに、そして彼女はまだ未開通だったと言うのに、その膣がもたらす快楽は凄まじいものだった。

晴のような痛みを感じる程の強烈な締め付けとはまた違う締め付けが、俺を襲っていた。
じわじわと優しく、腰の奥まで響くような甘い快楽を与えて追い詰め、精液を絞り取ろうと媚肉を絡みつかせるように締め付けてくる。
ヒダが絡み、熱く蕩け、柔らかい熱い肉壁がねっとりと纏わりついてくる。その熱、その快楽にペニスが溶かされてしまいそうだ。
何かの消化器官かと錯覚するほど、彼女の中は快楽に満ちていた。
あのガスは恐ろしいまでに彼女の体を成熟した女へと変えてしまっていたようだ。こんなの長く我慢出来るはずが無かった。



「ぐっ……あっ、ご、ごめんなさっ……」

「えっ」


彼女の膣内が容赦なく俺を快楽の淵へと追い詰める。
俺は押し寄せる快楽に我慢出来ず、体をわななかせてその中に精を解き放ってしまった。
ペニスが熱い粘膜の中で何度も脈動し、彼女の奥へと精液を流し込んでしまう。
精を放つ量自体は少なかったがそれでも、彼女の中へ注ぎ込むという行為が痺れるような快楽を湧き立たせた。


「……だ、出しちゃいましたか?」

「は、はい……」


避妊も何もせずに、また自分の担当しているアイドルに中出しをしてしまった。
しかし心にあるのは恍惚とした感情、極上の雌に種付けをしたという雄としての喜びだけだった。
既に後悔を感じる念すら俺には残っていなかった。

そして射精後に蘇るはずの理性すら湧きあがらない。俺はどうかしてしまっていた。
美優さんの色香に当たったのか、それとも彼女達と何度も行為をする事で移ってしまったのか。
両方かも知れない。俺はもう思考する事すら面倒になっていたのだから。

一旦切ります
今日中に美優さん書ききりたい……

おつ

ふう

いいよいいよー

きてたー!乙

wkwk

もうすぐ1日経ってしまうが……
冗談です頑張ってください待ってます

1日(ウサミン星の)

1日(精神と時の部屋)

>>296
せつこ、それ現実の一年や

待ってた!

(つд⊂)イナイ(つд⊂)イナイ(*´▽`*)

                                 \

                         ___     )    _
.           _     _|\_,..: :⌒´: : : : : : : `丶/:ノ  Zノ
         Zノ  /\>o〈:/: : : : : /: : : : : : : :く
              . : : : :〈 /: : : : : : /: : : : : : : | : : : \    _
       _   /: : : : : :/7: : : : : : : /: : : /: : : : | ┐ : : ハ  Zノ
     Zノ ∠ : : : : : : /: | : /: : : : :⌒/:/: : : : |ノ └| : : :|

        /: : : : :/: : | 厶ィ: : //|/l: : :/ ⌒ :| : : :|

.         /: : : : :/: : : :.ノ.: : :.|: : :/ ┃|/  ┃   |: : リ
       〈//∠: : : :/⌒7: :.|: :│ ┃   .┃ _,ノ : /
       (   /: : : : : :.:八\{\| .::::: ──┐::: 厶ィヘ.  <わーい
.       _     ∨: : : r^^V个ー-、 {   丿  厶ノ └ァ  エタスレなんだよ~
.      Zノ   〈人トく___/ _l^⌒≧=ー┬‐=≦  \/
              \/ 〈└z'´ / _,人  _二ニ=┘

           ┌=ニ二   └ァ〈_,,人  r'´
           ∧      /  }  ト └ー┐
           |__>‐ァー=彡   丿 ,ノ  \丿       _
           {╋╋ヘ、   -=〈__ ,广¨ ̄       Zノ

          /)、╋╋≧=――=≦\
         (/'//>、╋╋╋╋土士/
          `¬く  `¨フ⌒¨¨`、 ヽ
              ー'´     ` _ノヘ、

                       ∨// >‐┐
         -=≡三三三三≡=-    <///
           -=≡三三三三≡=-  ー'´
━━┓  ┃      ━━┓  ┃      ┃━━┳┏┓┏━┳┓╋━┓┓
━━┻┓┣┓    ━━┻┓┣┓    ┃━━╋┗┛┃  ┃┃┃  ┃┃
┏━━┫┃┃  ┃┏━━┫┃┃  ┃┃┏━╋    ┃  ┃┃┃  ┃┃
┗━━┛┃┗━┛┗━━┛┃┗━┛┗┗━┛    ┗━┛┛┃━┛ 

まだかなー

マダカナー

学研のおばちゃんまだかなー

マ…マダカナー

いなくなっちまっただ…


ふと、俺の頬に何かが触れた。柔らかく温かい何かが。
美優さんの手だった。彼女は涙を流しながらあやすように俺の頬をさすっていた。


「美優、さん……」

「私……嬉しいです」

「え?」

「こうやって……貴方が……Pさんが、私の事……」


彼女の手が俺の肌をなぞりながら、するりと俺の背中へ回された。
俺は彼女に抱き寄せられた。強く、強く。その腕は優しく、渇望に湧いていた。
そして彼女は耳元で囁いた。


「だから……もっと、して下さい……」



その言葉を引金に、ベッドの上で二匹の獣が生まれた。
痺れて、絆されて、飢えるがままに腰を打ちつけ合うだけの獣が。

まず片足を俺の肩に乗せて股を強引に開かせ、その体位で求め合った。
腰が交差するような形になったからか先程よりも膣内が狭く感じられる。
俺はまた腰を動かす。彼女を犯すように、柔らかく絡みつくように締まる膣肉を強引に乱雑に押し広げ、突き入れる。
彼女も片手でシーツを握りしめ、必死で抽挿を受け入れていた。


「んっ……くっ……」


中に埋まる度に、押し出されるように彼女の喉の奥から押しくぐもった声が漏れてくる。
もう彼女の体はこの行為に順応しきっているようだ。
その証拠に、漏れ出る声は痛みと苦しさからのものではなく、ぬるく湿ったような悩ましい響きを含む淫靡なものと化しているのだから。
俺はその声を聞いて更に興奮の熱を強め、一段と力強く腰を振った。

パンツ煮込んでカレーにした


抽挿を続ける俺の体に彼女の太ももが貼り付いてくる。
吸いついてくるような薄く滑らかな皮の下には油の乗った柔らかな肉が張り詰め、
腰を突き入れる度に俺の体とその肉が衝突し弾けるような音を立ち、ももが波打つかの如く振動する。
本当に何処までも扇情的な体だ。彼女の体の味をまた一つ見つけ、俺の芯がドロドロに溶けて焼けおちた鉄のように熱を帯びる。

腰を動かしているうちに彼女の膣内はもう解れきっていた。締まりからももう窮屈さは感じない。
中に犇めく淫肉が厚く重く密着し、俺の子種を子宮へ導こうと妖しく絡みついてくる。
その中に出し入れする度に、頭の中が白と黒に明滅する。
俺はもう辛抱たまらず、足を抱えたまま体を美優さんの方へ倒し、彼女の股ぐらを更に開かせるような体勢にしてスパートをかけた。

互いの荒々しい息遣いが苦しいものになっていく。快楽の頂点を堰きとめるように、潰れて断続的なものへ変貌する。
しかし、その二つの呼吸は綯交ぜになり、空気を重く沈殿させ、逆に限界はまだかと囃し立ててくる。
脳にかかったリミッターが振り乱れている。早く限界へ行きつきたい。でもまだこの感覚を味わっていたい。
そんな苦しいジレンマを長く味わわせるように、壊れかけたリミッターがガクガクと登りつめてきているものを必死で受け止めていた。



「美優さんっ……また、出そうですっ……」


リミッターがついに飛び爆ぜる時が来た。
熱い膣内を激しく出入りする肉棒の感覚がだんだん曖昧になり、彼女の中へと溶け切ってしまったかのような感覚が湧き上がる。
もう駄目だ。溶けるようなその感覚が腰にまで昇りつめた時、彼女の肌の感触に身を委ねるようにして、俺はまた一段強く奥へと腰を押し出した。


「あっ……」


彼女の一番奥深くで精液が迸った。
血液を吐き出すように、ドクドクと、彼女の中へとまた強く精液が流れ出ていく。
そして最後まで絞り取るように、彼女の膣肉は変わらずに密着し締め付けてくる。

出し終えた頃には長距離走を走り終えた後のように疲労感がどっと押し寄せた。
しかし、ペニスは萎えないし脳も冷めない。何故だろう。だが正直そんな事はどうでも良かった。
まだ続けられると俺は歓喜して、疲労を忘れ去ってまた彼女との行為に耽った。

待ってた
次の娘が誰か楽しみ


彼女とは何回しただろう。三回? いや四回だろうか。二十四時間で計七回以上もあんな量を出すなんて正直異常だった。
この日の記憶も曖昧だ。何度か飛んでいる。
しかしそんな事はどうでも良くなっていた。この快楽の前にはそんな事は霞んだ。些細な事だった。

確か、彼女と最後にした時は俺の体力が限界まで来ていて、彼女が上に跨って行為をしていた。
指を絡めるように両手を繋いで、互いの名前と反射的に出てしまう好きという単語をうわ言のように言い合いながら行為を行っていた。
美優さんは最初、俺のペニスをより固くさせようとして、ペニスを蕩け切った蜜壺でしごき立てるように腰を上下に動かしていた。
髪を振り乱し、ピンと張った乳房を重たげに上下へ弾ませながら動く様は淫乱としか形容できなかった。

ある程度快楽を募らせた後、彼女は前後左右に腰をグラインドさせて自分の膣壁へ肉棒をゴリゴリと押しつけるように動いていた。
先程の上下運動よりは快楽の度合いは弱かった。美優さんが快楽を得る為の動作だったから。
しかし、俺の目に移る光景は減ってしまった直接的な快楽を補って余りあるものだった。
滑らかに腰を回すように動かし、眉間に悩ましげな皺をよせ、目を閉じ、呼吸をする為に口はだらしなく開けて俺の肉棒で夢中になって快楽を貪っていた。
時々弱い所に当たるのか、上擦ったような短い喘ぎと、吐息混じりの小さな喘ぎを漏らしていた。
少々弱めの快感と、目の前に流れるどうしようもなく淫靡な光景のせいで、俺は焦らされるような感覚を味わってしまう。


じれったく感じ始め腰を我慢出来ずに少しずつ動かすと、彼女が俺に覆いかぶさって唇を奪って来た。
舌が強引に絡め取られ、吸われ、また口の中に彼女の舌を押し込まれ舐め取られる。
体が思わずピクリと震える。そして焦らされたペニスに熱が充填されていくのを感じる。

貪られるように彼女のキスを受け入れていたが、俺も何とか返そうと必死で彼女の舌に自らの舌を絡め合わせた。
また首の後ろに手を回されて、抱き寄せられるように交わる。そして彼女はキスが出来る程度の速度で、ゆっくりとまた腰を動かし始めた。
今度は上下の動きだ。じっくりと、浅く、これから始まる深い快楽への準備と言わんばかりのゆっくりとした責め。
性器も舌も混じり合い、意識が沈みこみような錯覚を覚え始めた頃に彼女は唇を離した。
そしてまた互いの指を絡め合うように繋いだかと思うと、彼女は最初よりも激しく腰を動かし始めた。

射精へと追い立てる動きだ。そして彼女自身も絶頂へ向かおうとしている。
時折何度かペニスが抜けそうになったがその都度彼女は直して何度も何度も腰を振った。
ただ激しく、ただ交わるだけのもう形振り構わない交尾の動きだった。
それでもヒダは容赦無くカリ首を擦りあげ、柔肉が亀頭にまとわりつき、先端から根元まで何度も熱い体温で咥え込み耐えられない快楽を生み出す。
俺もそれにつられるようにして、腰を合わせた。


彼女は動いている最中に何度も俺の名前を呼んでいた。
脳は痺れていても、その響きは俺の芯を何度も何度も揺さぶった。
彼女に名前を呼ばれる度に歓喜に喉が張り付いて、胸が苦しくなった。

その苦しさが、下半身から伝達する快楽が限界を迎えた時。
俺は彼女に最後の精を吐き出していた。

彼女との行為は後になる程記憶がどんどん断片的になっていったが、そこで記憶は途切れている。
気付けば朝になって、裸の彼女が寝ているベッドからのそのそと起き上がっていた。


P「……」

P「……俺何したんだっけ……」

P「……」

P「あー……またやっちゃったのか……」

P「……」

P「今回は随分ガッツリやったな……中盤辺りの記憶は凄いある……」

P「……」

P(駄目だ……頭がフラフラする……)

P「……」

P(そういえば、家に帰ってなんかしないといけないんだよな……)

P「……家、帰ろう。近いし、先にそっち済ませてからにしよう……」


……


P「……」トボトボ

P(家ついたけど……帰ったら……あれ、何だっけ……何しようとしたんだっけ)

P「……えっと」

P(駄目だ……思い出せない……)

P「えっと……あ、そうだ。晴……」

P(何で忘れてんだよこんな事……家に置いていったままじゃないか!)


ガチャッ


P「晴ッ!」ドタドタ

P(クソッ……体がフラフラする……)


P「何処だ……い、いない……」

P(帰ったのか? え、ヤバイだろ。晴もあんな風になって、そのまま外に出たって……)

P(というより、あれ、俺なんで美優さん放ってここに来たんだ? 先にあっちをどうにか……あぁクソ!
  頭が回らない……疲れてんのか……)

P「……ヤバイ……なんで……何でこんなことを、俺は……」

P「えっと……あ、そうだ。ちひろさんに連絡しないと。あの人なら二人をどうにか……」

P「で、電話……携帯何処だ……あ、あった」

P(うわっ、沢山着信入ってる……)

P「と、とりあえず電話しないと……」


プルルルッ




ガチャッ


ちひろ『もしもしプロデューサーさんですか!』

P「は、はい」

ちひろ『大丈夫ですか! 夜に進捗連絡をと思って何度もかけたんですが繋がらなくて……心配したんですよ!』

P「え、えっと……ごめん、なさい」

ちひろ『もしかして……家ですぐ寝たとか?』

P「……」

ちひろ『じゃないですよねぇ……』

P『……晴と、美優さん』

ちひろ「え?」

P『……二人と、しました』

ちひろ『し、したって……ほ、本番を?』

P「……はい」

ちひろ『あ、あの二人も罹患してたんですか?』

P「……はい」

ちひろ『……え、えっと……その、ほ、本番って事は……』

P「……はい」


ちひろ『……お、お二人は?』

P「晴はわかりません。俺の家にいたはずなのに……もういなくて。美優さんは、今は家にいると思います」

ちひろ『プロデューサーさんは今何処に?』

P「自宅です」

ちひろ『み、美優さんはプロデューサーさんの家にいるんですか?』

P「いえ、あの人の家にいます」

ちひろ『え、えぇ?』

P「その……美優さんの家で、その……起きたんですけど、いつの間にか自宅に……」

ちひろ『……』

P「……ちひろさん?」

ちひろ『……そう、ですね。これはもう……』

P「ちひろさん? どうしたんですか?」


ちひろ『えっと、とりあえず今から事務所に来て貰えますか?』

P「え、どうして」

ちひろ『美優さんと晴ちゃんは私の方でどうにかしますから……その、プロデューサーさんはとにかくこちらの方に来てほしいんです』

P「……」

ちひろ『えっと……いえ、すいません。やっぱり事務所じゃなくて私の家に来て貰えますか?
    一応、茜ちゃんとナターリアちゃんは何とか保護してうちに引きとっているので……』

P「え、それ駄目じゃないですか? 俺が行ったら……」

ちひろ『……まぁ、それは着いてからお話しします』

P「……」

ちひろ『とにかく、私の家に来て下さい。どうしても話さなければならない事があるので。
    今からメールで住所を教えますので、タクシーを使って来て下さい。お金は私が後で払いますから』

P「……わかり、ました」

ちひろ『すぐにですよ。あまり知り合いに接触しようなんて考えないようにして下さいね』

P「は、はい」

ちひろ『じゃあ、後でまた会いましょう』

P「はい、わかりました」

ちひろ『……その、プロデューサーさん』

P「何ですか?」


ちひろ『……ごめんなさい。謝って済むような事じゃ、無いですけど……本当に……』

P「……いえ。自分のせいも、ありますから……」

ちひろ『……すぐに来て下さいね。美優さんの所に行こうと思わない事。再発するかもしれませんから』

P「はい」

ちひろ『……じゃあ、切ります』

P「……」


ピッ


P「……何が一体どうなってるんだ……」

P(話って、何だろう……俺の処分か? いや、もっと違う話のはずだ、あの雰囲気は……)


ピリリッ


P「メール……」

P(……行こう。行ってちひろさんの話を聞かないと……)

次はちょっと色々あるんでイベントコスプレ黄緑お姉さんが対象として固定でいます

次のアイドル
>>327

響子

幸子

kskst

こずえ

幸子

だりーな

卯月

私の嫁じゃないの
じゃあ次は幸子とチッヒで行きます

ここまで投稿が遅れたのはロリコンを深刻にこじらせてたからで前みたいに忙しかったとかいう理由じゃないです
すんません

安価を取るなんてやっぱりぼくはカワイイですね

イチの嫁ということは今まで以上に濃厚な描写を期待して全裸待機不可避

おうよんでたで

来てた(?∀?)

やっぱり美優さんを…最高やな!

そういやこないだも幸子SS書いてたなww
あれはたのしかった

俺のパンツが fly high!

来てくれると信じてた
他の話も好きだから期待してるよ

優しい優しいプロデューサーさんの再来か

……


P「とりあえず、言われた所に来てみたけど……」

P(ここの四階か。とりあえずインターホンを押して……)


ピンポーン


P「……」

ちひろ『あ、プロデューサーさん。どうぞ入って下さい』

P「はい」


ウィーン


P(とりあえず呼ばれて来たは良いけど……何なんだろうな話って。
  今後の俺の処遇について相談に乗ってくれるのかな)

P(俺は別にどうなってもいい。クビになって当然の事、いやそれ以前に警察の厄介になる事を三個も起こしてるんだ。
  いや、美優さんも……断れたはずだ。まぁ……クビになっても人間案外しぶといって学んだし、何とか……なるだろ。生きてくだけなら)


P「……」

P(皆がああいう風になったのは……俺の責任だ)

P(ちひろさん曰く、好意を持った相手に近づくとあれが発症するらしい。
  という事は今まで会った人は全員……まぁ……そういう事になるよな)

P(……俺、何かしたか。皆にそこまで好かれるような事。そこまで仕事に慣れてる訳でもないし、顔だって平平凡凡だ。
  まぁ……友好的な関係を築こうとは努力した……でも、皆が皆俺を好きになってくれるんだろうか)

P(好かれてるなら、嬉しいと言えば嬉しいけど……人の心って、わからないな……)

P「……はぁ」

P(とりあえず着いたし、インターホンを……)


ピンポーン


P「……」



ガチャッ


ちひろ「……おはよう、ございます」

P「……おはようございます」

ちひろ「ささっ、中に入って下さい」

P「は、はい」

ちひろ「すぐにお茶淹れますから、そこの椅子に座ってて下さいね」

P「あ、いえ、お構いなく」

ちひろ「……これからちょっと込入った話をするので……ですので、少し話が長くなると思いますから、お茶淹れますよ」

P「……そう、ですか」

ちひろ「はい」

P「じゃ、じゃあ……お願いします」

P(……部屋広いな。家族が暮らすような3LDKの部屋とは……御実家かな? 寝室みたいな部屋は閉じられてるし)

P(……鍵ついてるな。しかも割と厳重に……何だあの部屋は。物置きか? にしてはリビングの横にあるしな。
  普通玄関横の部屋とかだよな物置きって)

P(……というか、リビングに接する部屋は全部外側に鍵ついてるのか。何だ? 誰も住んでないのか?)


ちひろ「……」

ちひろ(ばれないですかね……こっちは見てないようですし……)


サラサラ……


ちひろ(これで何とか……)

ちひろ「……お待たせしました」コトッ

P「あ、どうもすいません」

ちひろ「お茶受けはおせんべいしか無かったんですが……一応……」

P「ど、どうも……」

ちひろ「……」

P「……」ゴクゴク

ちひろ「ふぅ……」

P「ん、どうかしたんですか?」

ちひろ「え? あ、いえ、何でも……ところで、その……重要なお話があるんですが……」

P「……はい。どんな処罰でも受けるつもりです」


ちひろ「あ、い、いえ。そちらの話じゃないんです。というか私アシスタント兼事務員であって、上司じゃないですから……」

P「え? あ、そ、そう言えばそうですよね。すいません……」

ちひろ「い、いえ。その、話が終わったら、相談くらいには乗れると思うので……その時に……」

P「……ありがとうございます」

ちひろ「むしろ処罰されるべきは私の方ですから……」

P「……」

ちひろ「……あぁ、えぇと……それでですね、プロデューサーさんにお伝えしなければいけない事があるんです。
    あのガスについてのお話なんですけど……」

P「……あぁ、そっちですか」

ちひろ「はい。あのガスの主な効用は説明した通りなんですけど……その、まだ色々と人体へ影響を及ぼすという事がわかりまして……」

P「……何ですか。まさか、命に関わるような……」


ちひろ「そこまででは無いんですけど……その、一種の記憶障害のようなものを引き起こす事もわかりまして……」

P「記憶障害?」

ちひろ「はい。ガスというか、体にあの発作を引き起こす物質を入れてからの数時間程ですね。
    その時の記憶と、現状の認識とかがどうも曖昧になるみたいなんです」

P「数時間……」

ちひろ「まず最初の二人と会った時、何か違和感を覚えませんでしたか?」

P「二人……茜とナターリア……あ、そういえば茜はレッスンの時間だっていうのに、変な所をほっつき歩いてました」

ちひろ「それですね。記憶と現状の認識が曖昧になって、変な所に出ていたんだと思います。
    そのレッスンがあったという事も、プロデューサーさんに言われてやっと思い出したんじゃないですか?」

P「……あぁ、そうですそうです。確かそんな感じでした。ナターリアも気付いたらトイレにいたとか言ってましたし」

ちひろ「晴ちゃんと美優さんはどうです?」

P「晴と美優さんは……わからないです。そういう事は明確には……」

ちひろ「そうですか……」

P「……ちひろさん、昨日晴に会いました?」

ちひろ「昨日ですか? ……そう言えば原液を散らかした後に来たような……それですぐに帰れとは言いましたけど……」

P「……」

ちひろ「……あら? 原液を散らかす前だったような……」

P「……どっちですか」

ちひろ「……あ、散らかしてからすぐです。それですぐに帰るように言ったんですけど……それでも遅かったみたいですね……」

P「……」


ちひろ「美優さんはどういう感じでしたか? 私の記憶が正しければ、事務所に忘れ物を取りに来てましたけど……」

P「美優さんは一日中散歩をしていたと……」

ちひろ「……確定ですね。プロデューサーさんが会ったアイドルは皆やられてます」

P「……」

ちひろ「……その、プロデューサーさんが悪い訳じゃありません。
    あれは……一種のリミッターが飛んで、相当鍛えこんでる軍人さんくらいにまで力が上がっちゃったりしますから……。
    抑えこまれたら抵抗できないですし、それに……」

P「いや、俺が悪いですよあれは。何とかやれば逃げれるはずでしたし……晴と美優さんは、その……自分からしてましたから」

ちひろ「……」

ちひろ(……やはり、もう症状が? ちゃんと効いてるといいけれど……)

ちひろ「……それで、ですね。重要なお話は後三つあるんです」

P「三つ?」

ちひろ「はい。とりあえず、茜ちゃんとナターリアちゃんは確保しました」

P「ほ、本当ですか!」

ちひろ「はい。そっちの鍵かけてある部屋なんですけど……一応、そこに」

P「え、びょ、病院とかに入れないんですか?」

ちひろ「一応睡眠薬と鎮静剤はあったので、今はそれを飲ませて落ちつかせてあります。
    今病院に運ぶと、その……そういう行為をしたと勘ぐられるかも知れませんから、一応」

P「……」

ちひろ「後でお風呂に入れてあげて、少し落ちつかせてから病院に送ろうかと……」

P「……そう、ですね。そっちの方が良いのかも知れませんね……」


ちひろ「それで二つ目の話は、残りのガスを吸った子をようやく思い出したんです」

P「え、誰なんですか?」

ちひろ「幸子ちゃんなんですけど……それで今はプロデューサーさん同様にこの部屋に来て貰うように連絡したんです」

P「え? そ、それって危ないんじゃ……」

ちひろ「大丈夫です。その辺りの対策も済んでいますから……」

P「はぁ……」

ちひろ(……そろそろですかね。心苦しいですけど、こうするしか……)

P「えっと、じゃあ俺はどこか……に……あ、あれ……」

P(あ、あれ、何だ……頭が急に……目が開けてられない……)


ちひろ(薬、効き始めたみたいですね……)

ちひろ「……幸子ちゃんも茜ちゃん達のように隔離するつもりですから安心して下さい。
    そして……最後に……」

P「ち、ちひろさん……なんか、頭が……」

ちひろ「どうやらこの症状は……伝染するみたいなんです。粘膜を通して……。
    だから、プロデューサーさんももう……」

P「うっ……あっ……」

ちひろ「ですから貴方も隔離します。安心して下さい、後の事は私が全てやっておきます。
    その……プロデューサーさんに、何も迷惑を被らないように」

P「……」

ちひろ「……ごめんなさい。本当に……」


……

とりあえず導入
本文は待たれたし

おう待ってやるよ

全裸待機してる

>>330
もっとロリを書くんだ。書いてください。お願いします。

>>351
安価を取るんだ。かくいう私もずっとこずえを狙ってるが安価を取れない

あー、言い忘れてた
これでラストのつもりだったんだが……

一応最後の方にもう一回だけ安価取ります
その子はオマケっぽくなっちゃうけど許してにゃん(ももち並感)

>>353
このスレでとは言ってないにゃ
>>1の書くロリアイドルSSが読みたいにゃ

>>354
同じ意見だ


いや、おまけあるなら大歓迎だけど

晴ちんの辺りの時、まだ飛鳥ちゃんとか出てなかったんだよな……安価取らねば

日下部さんを取るか

晴ちん書いてる時って>>1は水を得た魚状態?

>>358
書いた後にはるちんにロリコンにされたから多分違う
当時は志乃さん寄りだった

オナ禁した状態で棒役(これだとP)と自分をシンクロさせながら書くと良い物が書けるらしいよ。

そうかこれからが楽しみだ
仁奈ちゃんや薫ちゃんのエロssだってあると特に理由はないが言っておこう

>>361
すごく読みたいので教えてくださいお願いします。なんでもしまむら!

ん?今

ん?今


意識が泥のように混濁している。
重たい鎖が甘噛むように体に巻きつき、何かが俺の後ろ髪を引いて深い眠りへと誘っている。
俺は何が起きたのかもわからずにその眠りに身を埋めるしかなかった。
夢も見れず、ただプッツリと、その時間だけが切り取られたかのように感じる程の深い眠りへと落ちていく。

その眠りから解放されたのはどれくらい時間が経っての事だろうか。
曖昧になった意識が汚泥の中から解放され、ロールシャッハテストのように不可思議な模様を映す視界へと戻されてゆく。
目は閉じられたままだったが、意識はゆっくりと回復していった。
一体俺はどうなったんだ。頭の中で鈍痛が重くハミングしている。金槌で殴られたような気分だ。
ようやくしっかりと目を開けられる程に意識が回復してきた所で、俺は人の気配を間近で感じた。
自分がどういう状況に置かれているのか確認しようと、俺はゆっくりと目を開けた。



「寝てる間にしてもあれだから、まだ我慢してね。そろそろ起こ……あ、もう起きたんですかプロデューサーさん」


今の俺には到底理解できない光景が広がっていた。
俺の服はひんむかれ、幸子とちひろさんが息を荒くしながら目をこれでもかと見開いて何故か怒張している俺の股間部を凝視している。
そして俺の両手足は椅子に縛られ身動きが取れなかった。

最初は夢だと思った。夢ならば説明がつく。
普段見る夢の内容は突拍子も無い物ばかりだ。社長がコアラのきぐるみを着ながら高枝バサミの良さを力説してきた夢も見たことある。
そうだ、これは夢だ。こんな突拍子もない光景はそれに違いない。


「も、もう良いですよね? Pさん起きたんですから、良いですよね?」


幸子が何か切羽詰まったような声をあげてちひろさんに尋ねている。
何だ。一体どういう状況なんだ。



「じゃあ……先にキスをしてキチンと起こしてあげましょうか。こっちを弄るのはそれからにしましょう。
 さっき言った通りにすればプロデューサーさんもきっと喜んでくれますよ。まずは歯がぶつからないように、ゆっくり、ですよ?」

「は、はい」


二人が何やら会話をしている。それから何かが俺の膝に乗った。何なんだ一体、どうなっているんだ。
俺は一体どういう状況なのだと二人に尋ねようと口を開けた。瞬間、口の中に何かが侵入して来た。
その何かは異様なまでにねっとりと滴り、俺の口の中を蠢き、舌を強烈に吸い上げてきた。
異常な感覚に俺の意識が強制的に覚醒される。

そして俺はようやく現状を理解した。
俺は幸子に唇を奪われていたのだ。



「ふふっ、完全に起きたみたいですねプロデューサーさん」


驚愕に身を強張らせた俺にちひろさんが微笑みながら声をかけてきた。
俺は幸子に口の中を蹂躙されたまま視線だけを彼女に向け、状況の説明をしろと訴えかけた。


「……幸子ちゃん」


ちひろさんが俺の視線の意図を汲み取ったのか、幸子に声をかけた。
しかし幸子は俺から離れようとしない。むしろ腕を俺の首の後ろへとに回し、暴れるような舌の動きで俺を貪ってきた。
体が密着し、怒張しているペニスが幸子のすべすべとしたお腹に触れる。
美優さんのような柔らかさはそこまで無いものの、吸いつくように滑らかな肌に何度もこすりつけられると何ともいえぬ快感が湧き上がった。
口から伝わる生温い息遣いとぬめった舌と下半身の心地よさに、溜めてはいけない感情をふつふつと心に蓄積させられる。


「幸子ちゃん。プロデューサーさんが困ってるから……少し、離れてあげて?」


ちひろさんがぽんぽんと幸子の肩を触り、そして諭すように呼びかけた。
幸子はその呼びかけを聞いてようやく俺から離れた。名残惜しそうにゆっくりと、唾液の糸を引きながら。

きてんじゃーん幸子カワイイよ幸子…


「ビックリしましたか?」


ちひろさんが屈託のない声色で俺に聞く。
俺は何から問いただしたら良いか判別できずに魚のように口を幾度もパクパクとさせた。


「ふふっ……そうですよね、驚きますよね……」


俺とのキスの余韻を味わうように深く唾液を呑み込んでいる幸子を尻目に、ちひろさんが妖艶な笑みを口に湛えながら俺の膝に跨ってきた。
目と目が至近距離で合う。栗色の瞳が俺の瞳を覗きこむ。瞳の奥に、ゆらゆらと引き寄せられるような淡い炎のような色香をを感じる。
普段の人当たりの良い彼女では全く想像出来ない瞳の光に、俺は思わず視線を逸らしてしまった。
怖いとかそういうのではない。ただ、気恥かしさを感じてしまったから逸らしたのだ。
彼女を今、女として見てしまったから。

彼女の体は豊麗で生々しかった。垢抜けた色香に潤った肌が俺の体をなじり、どうしようもない興奮を押し付けてくる。
膝に圧し掛かった臀部の感触も柔らかく、豊満で、これを鷲掴みにして良いように出来たらどれ程心地よいのだろうかと否応無く邪推させてくる。

煩悶とする俺の反応を楽しむように、ちひろさんは俺へ体を摺り寄せ、腕を首へと回してきた。
そして唇が後少しで重なる所まで接近した。淡い花の匂いをした栗毛が揺れ、俺の鼻孔へと女の匂いを送り込んでくる。
解かれた髪は艶やかに白い肌へと垂らされ、いつもと全く違う彼女――女を演出していた。



「……プロデューサーさん。ううん、Pさん……」


突然彼女は俺の名前を呼んだ。そしてじわじわと、追い立てるように接近してくる。体と体の隙間が埋まって行く。逃げられない。
俺は反射的に目を閉じて体を強張らせた。

しかし、いつまで経っても俺の唇に何かが触れることは無かった。
どうしたのかと恐る恐る目を開けると、ちひろさんがくすくすと小さく笑っていた。


「そんなに嫌がらなくてもいいじゃないですか。それとも……期待してました?」


いたずらっぽくそう言った後に、彼女は頬と頬が触れ合うように俺を抱きしめた。
弾力のあるものが俺の体に触れる。考えては駄目だと念じるが、先端だと思われる部分が俺の胸襟を何度も撫ぜそんな念をいとも簡単に吹き飛ばす。
肉棒に血流が溜まるのを感じてしまう。俺は何とか逃れようと首を動かすががっちりとホールドされ、両手足も縛られ全く身動きがとれず逃げ場は無かった。


「Pさん……」


耳元でちひろさんが囁く。体の下から上へと震えがかけ上がった。


「……ふふっ。私も、吸ってたみたいです。あのガス」

「えっ……」


そのカミングアウトに俺は思わず声を漏らした。


「頭を打って記憶が混濁したんじゃなくて、ガスのせいで記憶が飛んでたんです。
 うふっ、考えればわかる事だったのに」

「そ、そんな……でも一回……」

「えぇ、直接会ってますね。だから大丈夫だって思ってたんですけど……Pさんを運ぼうと思って触ってたら……。
 匂いを嗅いじゃったみたいです。そこからどんどんムラムラしてきちゃって」

「……あっ」


確か茜も俺の匂いだなんだと言っていたような気がする。
それも引き金になるのか。


「……何ででしょうねぇ」

「え?」


ちひろさんが、溜息混じりに呟いた。


「好意を持った相手に反応して発作が出るんですよ、あのガスを吸うと。言いましたよね」

「……はい」

「……私は……それなりに男性とのお付き合いもして来ましたし、自分ではもうそれなりの大人だと思ってたんです。
 だから、自分では落ちついて来たなぁと勝手に思い込んでたんです。恋とか、もうしないのかなって」

「……ちひろ、さん?」

「社内恋愛なんてって思ってましたし、Pさんの事も最初はただの同僚だって思ってました」


突然始まった独白に、俺は言葉を紡げずただじっと聞くしかなかった。
ちひろさんは変わらずに独り言を言うように呟き続ける。


「それからはPさんと組んで色々なお仕事をして……お互いにミスとかしながら色んなお仕事をやり遂げて……。
 何事にも一生懸命だし、この人と私は良いコンビだなって、思い始めて」

「……」

「そこまでだったら良かったんですけどねぇ……私もそこから先なんて思ってなかったんですよ。
 でも……この前のライブの時に、ちょっと……ふふっ、落とされちゃいました」

「この前……」

「この前の事務所単位でやったファーストライブですよ。あの時に……Pさん、泣いてましたよね。
 知ってますよ、私。終わりの挨拶を舞台袖から覗いてる時に、アイドル達を見て……泣いてたの」


見られていたのか。涙がいきなり出てきた時は、逃げるように後ろに引っ込んだはずなのに。



「凄いって思いました。確かに準備とかは大変でしたし、裏方の私達でも達成感はありました。
 でも、貴方が泣いてたのはそういう理由じゃない。人の為に、あの子達の為に泣いていた」

「……」

「笑っちゃうかもしれないですけど、それを見て……この人は良い人なんだって、思って……。
 それから……意識するように、なっちゃったんです」

「……いや、俺は」

「自分でも乙女だなって思います。こういう理由で人をまた好きになるなんて……もう大人だってずっと思ってきたのに……。
 年甲斐もなく、外回りからPさんが早く帰ってこないかなって思い始めたり……」

「……えっと」

「……だから……ごめんなさい」



俺が言葉を紡ぐ前に俺の口は彼女と重なり封じられてしまった。
先程の幸子とは違う、ゆっくりと落ちついたキス。だけど一方的に責められるのは同じだった。
絡められた舌は巧みに俺を責め立てる。舌を絡ませられたかと思うと今度は歯茎の溝を舐め取られ、上顎の先へと滑らかに責める場所を変えられる。
口の中にピリピリと、そしてぞわつくような刺激が走る。抵抗も何も出来ずに、ただされるがまま彼女の責めを受け入れるしか出来なかった。
理性が溶けていくのを感じる。淡雪のようにほろほろと、彼女の舌の上でいとも簡単に溶解させられていく。

唐突に絡んだ舌が引っ込められた。ようやく終わるのかと安堵した束の間、彼女は今度は舌を甘く吸い始めた。
あくまで甘く、しかし執拗に何度も吸引され、舌の根にまでじんわりとした快楽を送り込まれる。
ちひろさんはそれからまたゆっくりと俺の舌を解放し、満足そうに優しく微笑んだ。


「どうですかPさん。良かったですか?」


口の中をこれでもかと蹂躙され、俺の理性は限界近くまで来ていた。
あの発作がもう出始めているのだろう。何となく意識が曖昧になり、頭がぼうっとしてしまう。
息も口を開けなければ苦しく感じる。

幸子って何気に全キャラで
腰回りの細さが上位なのよね、似たような体系の珠ちゃんとかちゃまとかより細いっていう

抱いたら折れそうな細さとかたまらん


「ふふっ、とっても良かったみたいですね」


そうやってまたいたずらな色を浮かべて彼女は笑う。
何だかその表情も刺激的で、心に興奮の情念を湧き立たせてくる。


「ちひろさん、ボク、ボクの番ですよ」


余韻を十分に味わったのか、幸子が興奮した声をあげながらちひろさんの肩を揺すぶった。
ちひろさんはそれに気付くと名残惜しそうな表情を俺に一度見せてから、俺の膝の上から離れた。


「そうね、幸子ちゃんが最初って約束だったから……じゃあまずはPさんを気持ちよくしてあげましょうか」


ちひろさんがそう言うと、今度は幸子が俺の膝の上に座ってきた。
そしてその小さな体を俺の体へともたれさ、またキスをさせられる。
甘える猫のように喉を鳴らして、幸子はまた俺の口を侵略する。
しばらく経って満足したのか、幸子がようやく俺から唇を放した。



「幸子ちゃん。首すじもいっぱい舐めてあげて?」


ちひろさんが姉のように幸子に指示をする。
幸子はその細い体を密着させたまま、指示された通りに舌を俺の首へと這わせ、下から上へ舐めあげたり、何度も強いキスをした。


「くっ……あっ……」


今までとは違う、初めての感覚だ。
幸子が俺の首に舌を這わせ、吸う度に足の先、手の指、至る所に甘い電流が走り、体に痺れを蔓延させる。
局所を責められる時のような強烈な快感では無い。情欲を湧き立たせ、小さく小さく快感を蓄積させられるような感覚。
体が震えてしまう。喉が張り付いて、締め付けられる。気持ち良いけど後一歩物足りない責めに、俺は声にならない声を上げる。


「幸子ちゃん上手ですね。Pさん、気持ちいいみたいですよ」


ちひろさんがそう幸子に告げると、幸子は気を良くしたのか更に激しく責め立てて来た。
思わず大きく足が震え、縛られた椅子がガタッと音を立てた。



「ふふっ、首弱いんですね」


その様子を見ていたちひろさんがくすくすと笑いながら、俺の耳元に口を近づけて幸子には聞こえない程度の声で囁いた。


「気持ち良かったら、気持ち良いって言ってあげて下さいね。幸子ちゃんに感想を聞かれた時も素直に感想を言って褒めてあげて下さい。
 幸子ちゃんはそれだけでいっぱい喜んでくれますから」


ちひろさんはそう言って、また離れて行った。
彼女もガスを吸って欲情しているというのに一体今は何をしているのだろうと思って離れて行った彼女をふと見た。
彼女は俺と幸子の行為を見ながら自分で自分を慰めていた。
息を荒くさせて指で自分の秘裂を弄繰り回し、持ち余りするような乳房をこねくり回していた。
その光景がまた俺の情欲をそそる。


「Pさん……どうですか……」


幸子が俺を舐めながら、若干呂律の回らない口調で俺に尋ねてきた。
俺は言われた通りに褒める事にする。


「あ、あぁ……凄く、気持ち良いよ」


そう言った途端、彼女の責めがピタリと止まった。
そして俺と目を正面から合わせる。


「ほ、本当ですか?」

「ど、どうしたんだ」

「本当に、本当に、気持ち良かったんですよね? ね? ボク、上手に出来てましたよね?」


小さな子供が自分のやった事を親に褒めて貰おうと何度もその事を口にするような勢いで、彼女は俺に尋ねる。


「……あ、あぁ。えっと……とっても良かった。うん……上手だ」


幸子にそう言ってやると本当に幸せそうに笑った。目尻を下げて、口の端を上げて、目いっぱい喜びを表すように。
俺はその笑顔に胸が締め付けられるのを感じた。切なくなるような、そんな感情が湧き上がる。


「じゃ、じゃあ、もっといっぱいしますからね」


嬉々として彼女はそう言い、俺の首筋をこれでもかと舐めたくった。
また悩ましい快楽が俺を襲う。


「幸子ちゃん」


またちひろさんが幸子に声をかけた。
しかし幸子は夢中になっているのか動きを止めようとしない。


「あら、凄い夢中になって……ね、幸子ちゃん、そろそろ首だけじゃなくて他の所もしてあげましょう?」


ちひろさんが優しく諭す。
ようやく声が届いたのか、幸子は動きを止めてちひろさんの方を向いた。


「ほ、他って何処ですか」

「そうねぇ……ふふっ、じゃあ胸辺りをしてあげましょうか」


そう言うとちひろさんは俺の乳首をいきなり舐め始めた。
突起の先端部分、本当に先端部分だけをちろちろと優しくいたぶるように舐めまわされる。
むず痒く感じるが、そのむず痒さの奥底に快楽の小さな火種があるのを感じてしまう。
これも未知の感覚だ。本当に手慣れている。俺は良い様にされるがままだった。


「ふふっ、ごめんなさい。ちょっと私も我慢出来なくなってきちゃいました。
 一人で治めるのはちょっと無理みたいです」


彼女はそう笑いながら、また責めを続ける。


「あっ、ぼ、ボクが先ですよ!」


駄々をこねるように幸子がちひろさんを批難する。


「あ、ごめんなさい幸子ちゃん。つい……」

「約束したじゃないですか! ボクが先にするって!」

「あ、えっと……じゃあ幸子ちゃんも一緒にしてあげましょう。二人でやってあげた方がきっと気持ち良いから」


ちひろさんが言い訳をするように言うと、幸子はムスッとしながらも負けじと俺のもう片方の胸にしゃぶりついてきた。


「ちょっと出てる部分の先っちょだけを舌の先でつついたり、弾いたりしてあげてみて?
 そうするとPさん気持ち良いみたいだから」


ちひろさんが幸子にそう教えると幸子は言われた通りに舌を動かし始めた。
二人に同じ責めをされ、俺は思わず声をあげてしまった。何とか歯を食いしばり押し殺したものの二人には聞こえてしまったようだ。
幸子は更に激しく責め立て、ちひろさんは悪戯な笑みを浮かべている。


「どうですかPさん、女の子みたいに乳首を弄り回されて……気持ち良いですか?」

「そ、それは……」


ちひろさんが口の端をあげながら言葉で俺をなじる。


「ふふっ、案外Pさんはこういうのが好きなんですか? いっぱい弄られて、気持ちよくさせられちゃうのが」


反論しようとしたが、ちひろさんはすぐにまた責めを再開した。
舌先で遊ばれるような責めから転じ、今度は吸いつかれた。
舌で散々弄ばれ敏感にさせられたせいか吸われると先程よりも強いざわつきが体を襲った。
むず痒さと快楽は完全に綯交ぜになり、女性に良いようにされてしまう羞恥と火がついた快感が止め処なく体を駆け巡る。
羞恥は快楽のスパイスになり、俺を翻弄し、着々と本能を駆りたてて行く。


「どうですか……やり返したいですか? 恥ずかしい目にあわされたままで良いんですか?
 情けないまま、女の子に良いようにされたままで良いんですか?」


囁くようにちひろさんが問う。
彼女はそうして欲望の情念を煽り立て俺を落そうとしているのだ。
快楽のるつぼに引き摺りこもうとする、正しく悪魔の囁きだ。


「やり返したいならいつでも良いですよ。もう何もわからないくらい気持ちよくなって、沢山中に出して、私達を孕ませて……。
 そういう風に、やり返したくないですか?」


彼女は指で俺の胸部を弄りながらそう提案する。あまりにも魅力的な提案だ。だがここで首を縦に振る訳にはいかない。
俺は歯を食いしばって耐えた。

一しきり煽った後に、ちひろさんは舌を俺の体の下部へと這わせて行った。
腹筋やへそをくすぐるような、なじるような舌捌きで俺を責め立てる。絶妙な力加減だ。
つつっと指の腹で腹筋部をなぞられた。思わず体がわななくように震えた。
俺の体は二人に責め立てられ、自分でも驚くほど過敏になっていた。
体全体に熱が凝縮して意識が頭の天辺に向かっていく。そのまま残った理性を押し出そうとするかのように。



「腹筋割れてるんですね。ふふっ、好きですよ私、こういうたくましい体……」


笑みを浮かべながらちひろさんは責めを続ける。幸子も時折俺の表情を見つめながら、相変わらず一生懸命に俺を舐めていた。
二人の女性が俺の体を貪るように舐めている。
片方はまだあどけない無垢な少女。もう片方は男を知っている色香を纏った女性。
そんな相反するような二人が俺を求めて来ている。その光景は何とも背徳的で、官能的だった。


「良いんですよ、このまま本能のままに私達を求めても。もう幸子ちゃんなんて完全に理性飛んじゃってますし。
 ふふっ、いつも素直じゃない分、収拾つかないくらいに素直にPさんに甘えちゃってますね。
 だから……Pさんも素直になっちゃいましょう」

「ぐっ……い、いや、です……」

「うーん、凄い理性ですねぇ。ここまで正気を保てるなんて」


もう流されるしかない状況だ。逃げようにも縛られて動けず、例えこの紐が解かれたとしても今の二人にはまず太刀打ちできないだろう。
しかし俺の中の良心が壊れる事を許さなかった。
もう二度とあんな風にはならないという頑なな意地が、今の俺を支えていた。



「うふ、でもやっぱり下は正直ですねぇ。もうどれくらい固いか簡単にわかるくらい固くなっちゃってますよ?」


俺のペニスは天井を真っ直ぐに貫くように反り返っていた。
亀頭部はひくひくと拡大縮小し、早くこちらに触れて欲しいと悲鳴をあげるかの如く肉棒は脈打っていた。
局所以外を責められた為に、ペニスは期待ばかりを募らせられている。今こちらを責められれば俺の理性は簡単に吹き飛んでしまうだろう。


「そろそろ良いですかね……本当はこんなものじゃないんですけど、これ以上焦らしちゃうとガスで頭がおかしくなっちゃうかも知れませんし」


ちひろさんは少し物足りなさそうな顔してそう呟いた。


「幸子ちゃん。そろそろ、こっちを触ってあげましょうか」

とりあえずこの辺で止め

NAMAGOROSI…

やはりちひろは悪だな

というかエナドリ精神薬だろと思ったらクッソ強力な媚薬だったのかw

スパイスがパイズリに見えた自分は目が腐ってるかもしれない

はよぉぉぉぉぉぉぉ!!!

表現被るとアレだなと思って初めて官能小説 用語などとグーグル先生で検索するも
例文がどいつもこいつも頭のネジがダース単位で飛んだような表現ばかりでワイ将困惑


ちひろさんは幸子の肩に手を添えて呼びとめ、そこから股間部へと顔を近づけるようにしゃがませた。


「ふふっ、ピクピクしてますね。幸子ちゃん触ってみて」

「は、はい」


亀頭部はちひろさんと幸子の責めのせいで既に女のように濡れていた。
幸子が恐る恐ると言った感じでその亀頭部を指先でつんとつついた。
鋭い快感が俺の体を走った。下半身が震え、喉奥から声が漏れ出てしまう。


「わっ」

「大丈夫よ。Pさんは気持ちよくてビックリしちゃっただけだから」

「そ、そうなんですか」

「えぇ。だからどんどん触ってあげて。優しく握って上下に手を動かしてあげたり、先の赤い部分を掌で包んであげたり……あ、最初はゆっくり、ね?
 もう大丈夫だと思うけど、強くしたら痛いかも知れないから」

「はい……」


幸子はちひろさんの教授を受けて、言われたようにペニスを責め始めた。
まず、小さな指と掌で俺のものを甘く握り上下に扱く。
ゆっくりとたどたどしく幸子は手を動かす。小さな手で竿の部分だけを扱かれる。
その責めは何とも拙宅でじれったいものだったが、不安そうに俺の目を上目遣いで見つめながら奉仕してくれるその姿を見ると、
一生懸命にやってくれているのがひしひしと伝わってきて体の内側から詰まるような快感が湧きあがった。


「幸子ちゃん」

「……な、なんですか」

「その赤い部分の出っ張りがあるでしょう? その出っ張りの部分を人指し指と親指で出来た輪っかで引っかけてあげてみて?」

「出っ張り……」


幸子はまた指示を受けて、責めを変えた。
小さな輪っかがカリに引っ掛かるように少し大きな挙動で幸子は扱き始めたのだ。
先程とは段違いの快楽が俺を襲った。

細く滑らかな指が弱い部分を何度も行き来する。小さな関節が、指同士の凹凸が引っ掛かる度に震える程の快楽が俺を襲う。
散々焦らされるような責めを受けたせいか、情けない事にもう我慢が利かなくなってきていた。

普通は射精をしてしまえば冷静になれるのだろうが、そんな事は無い。
美優さんの時は射精してから更に興奮して記憶が曖昧になるくらい彼女を犯しつくしたのだ。
ここで我慢しなければ本当に流されてしまう。


「Pさん」


幸子が困惑にも似た表情を浮かべながら俺の名前を呼ぶ。


「き、気持ち良い……ですよね?」


普段の幸子とは正反対な遠慮がちな声色だった。
本当に俺が気持ちよくなれているのか不安で仕方ない。そんな表情をして、彼女は尚も一生懸命に俺のものを扱いていた。

また胸が締め付けられた。何で、こんなに、この子は一生懸命なのか。
簡単だ。俺を好きだから、いや愛しているからだ。
理性は失っていても俺への想いは本物だ。だからこんな表情をして、俺に大丈夫だと言って欲しがっているのだ。
俺はそう実感させられて、自然と口を開けて幸子に言葉を投げかけていた。


「あ、あぁ……」

「痛く、ないですよね?」

「……あぁ。凄く……気持ち良いよ」


努めて柔かい表情を作り、笑顔で彼女に感想を言う。
そんな俺を見た幸子の表情はぱぁっと明るくなった。
彼女の顔にライトでも照らされたかのように、明るく優しい笑顔だ。

俺の言葉を聞いて安心したのか、幸子は先程よりも少し強めに扱き始めた。
柔らかく眉を下げて俺を見つめながら幸子は一生懸命に奉仕をする。


俺の胸はまたキツく締め付けられる。こんな仕草をされたら愛おしく感じてしまう。
今すぐ彼女を抱きしめてやりたい。
そうしたらまた彼女はさっきの笑顔を見せてくれるだろうか。そうしてキスをしたらまた喉を鳴らして喜んでくれるだろうか。
健気に笑う彼女にこの胸のつっかえを言葉にして、そのまま彼女を求めてしまいたい。
そうすればどれ程この胸の疼きが収まるだろう。頭の中に蔓延る理性を押し出して、ありのままをさらけ出して楽になれるだろう。
リミッターはあと一つの衝撃を受ければ無くなってしまう。そんな所まで俺は追い詰められていた。

俺が煩悶としている間も幸子は必死に奉仕を続ける。
頭だけでなく体の我慢ももう限界に近付いていた。


「幸子ちゃん」


後少しで達してしまいそうになった時、横から声がかかる。
その声は何度か幸子の名前を呼び、何とか幸子を振りかえらせた。


「なんですか」

「手だけで気持ちよくさせてあげるのもアレだから……教えてあげたもう一つの事やってあげてみて?」


もう少し、後少しという所でちひろさんが邪魔をするように幸子に何かを言っている。
この人は何処まで人を焦らしたがるのか、恨めしく思えてきた。


「……な、舐めるん……ですよね」


その言葉に俺の愚息が反応した。
舐める、のか。幸子が、俺のものを。


「そうよ。これも優しく、ね?」

「は、はい」


そわそわとしながら幸子がまたペニスに顔を接近させた。
先程の柔らかい目とは違う、興味と物欲しさが綯交ぜになった視線で俺のものをまじまじと見つめる。
幸子の開いた口から息が何度も吹きかかり、思わず体が痙攣する。
そして唾に塗れた舌先が亀頭部にゆっくりと触れた。



「くっ……」


小さなつぶのようなざらざらが唾のぬめりと同化して俺を襲う。舌の表面の凹凸が擦れるように当たり、腰の奥まで響くような快楽を生み出す。
表面のざらつき、そして時折触れる舌の裏の滑らかな感触。その二つが波のように亀頭を襲い、俺を骨抜きにしていく。

そして舌は亀頭の肌だけでなく、尿道口まで舐めあげてくる。
彼女の舌が尿道口に触れる度、尿道を通して鋭く頭の先まで抜けるような電流が体を走る。
尿道が開き、射精への準備が整うのを感じる。もう少し、もう少しだ。もう少しで俺はこの苦しい我慢から解き放たれる。

幸子は尚も舌を動かす。幸子の責め自体はアイスを舐めるような、もしくは子犬が飼い主の顔を舐めるような動作だ。
やはり何処かぎこちない気もするが、今の俺を絶頂へと追いやるのは十分な刺激だった。
俺は快楽に顔をのけぞらせたまま限界を待った。


「ふふっ、もう出ちゃいそうなんですよね。幸子ちゃんが一生懸命してくれて我慢出来るはずないですよね」


鼻息を少々荒くしたちひろさんが俺の耳元にまた近付き、なじるように囁く。
そしてすぐに彼女は俺の耳元から離れ、幸子にまた何か指示を与えようとしゃがみこんだ。


「あの……幸子ちゃん?」


ちひろさんが幸子の肩をつついて呼びかける。
幸子は一旦舌をペニスから離し、ちひろさんの方へ顔を向けた。


「……なんですか、また」


幸子は少し不愉快そうな声を出す。
一方のちひろさんはいつもの営業スマイルを浮かべていた。


「あ、あの……そのね? や、やっぱり二人でしてあげた方が……い、良いかなぁって思うんだけど……その……。
 わ、私も一緒にして、いいかな?」


「……」

「だ、駄目?」


少し逡巡して、幸子は答えた。


「……Pさんが良いなら、良いです、けど……」

「Pさん」


ちひろさんが俺に飛びつくような声で呼びかける。



「……何ですか」


もうこっちは我慢の限界なんだ。何でも良いから早くしてくれ。
そんな思いが胸のうちに募り、俺も何とも投げやりな声をあげてしまう。


「あの、私も一緒にしていいですか?」

「良いですよ」


俺は即答した。これ以上気持ちよくなれるのだ。断る理由は無い。


「じゃ、じゃあ……私は下側で、幸子ちゃんは一番気持ち良い亀頭……赤い部分を舐めてあげて?」

「わかり、ました」


そうして二人がペニスに顔を近づけて、互いに決めた部分をまた舐め始めた。



「っ……くぅっ……あぁっ」


即答したのは間違いだったかもしれない。理性はもう機能していないというのに、そんな事を考えてしまう程の予想以上の快楽だった。
亀頭を責める幸子の舌が気持ちいいのは勿論の事だったが、竿の弱点を舐められるのがこれ程気持ち良いとは思ってもみなかった。
ちひろさんは舌を竿の裏に走る尿道に這わせ、下から上へと舐めあげてきた。
早く射精してしまえ、そんな風に煽るような舌使いで俺を責め立てる。
その責めを受ける度に体の内からぞわぞわとした快感が彼女の舌の動きに合わせるように、下から上へと突き抜けて行く。


「どうですかPさん……」


ちひろさんが髪を掻き分けながら俺に尋ねる。彼女の仕草はどうしてこうも男のツボを捉えるようなものが多いのか。
少しどきっとしてしまう。


「ふふっ、我慢しなくて良いですからね……」


ちひろさんはそう言って、また舐め続ける。
二人の女性に自分の物を奉仕させているという光景がこれ程までに厭らしいものだとは、俺はついぞ思わなかった。
一心不乱に俺のものを舐め、淫靡に小さく水音を立てて、時折悩ましく生温かい空気を吐く。
そして俺に耐えがたい程の快楽を送り込んでくる。
これ程までに甘美な行為があるだろうか。俺はもう完全にこの行為に耽る以外の思考を放棄していた。
ただ身を任せ、彼女達の奉仕を受ける。体はその機能を果たす、それだけだった。



「ぷはっ……幸子ちゃん。もっと良い事をしてあげましょうか」


ちひろさんはそう言って、幸子が舐めるのを止めてしまった。
あと少しだったのに、どうしてそうも焦らすんだ。


「今度は咥えてあげましょう。そうすればPさんは気持ち良くなり過ぎて我慢出来なくなっちゃいますよ」


ちひろさんにそう言われ、幸子は一度生唾を飲み込んでからペニスをじっと見つめた。
何でも良い、早くして欲しい。もう限界なんだ。


「えっと……その、せいえき? はどうすれば……」

「あー……飲んであげると男の人は喜んでくれるけど……あまり良い味じゃないから無理しなくても大丈夫よ?」


幸子は何か考え込むように顔を俯かせ、少し間を置いてからちひろさんに聞き返した。



「……本当に喜んでくれるんですか?」

「え? えぇ、まぁ……」

「……じゃあ、やります」

「ほ、本当に?」


幸子はその問いには答えず、視線を俺の肉棒へと戻した。


「……じゃあまずは口の中で唾液を蓄えて……」


ちひろさんは幸子の無言の答えを汲んだのか、幸子にまた指示を出し始めた。



「は、はい」


幸子は促されるがままに口を閉じたままもごもごと舌を動かし始めた。
唾液を溜めこんでいるのだろう。
そうか。興奮に粘り切った唾液で滴ったあの小さな口に、これから俺のペニスが咥えられてしまうのだ。
あの瑞々しい唇が亀頭にまず触れ、とろとろとした口内へと敏感な部分が徐々に埋まり、唾液を塗りたくられるように沢山舐められてしまうのだ。
そんな想像をすると絶頂寸前の俺のペニスがもう我慢ならないとぴくりと震えをあげた。

早く、早くして欲しい。彼女の口唇で責められればどれだけの極楽を味わえるだろう。
唾液にぬめった温かい口の中に精を放てたらどれだけ充足を得られるだろう。
そんな考えばかりが俺の頭を駆け巡る。
一度頭に浮かんだビジョンは俺の本能を掻き立て、興奮を沸騰させていく。



「もう良いですかね。じゃあ歯を当てないように……」


幸子は指示に従い、唾液を溜めるのをやめてゆっくりとその小さな口を開いた。
唾液が口の中で糸を引きながらペニスへと接近し、生温かい息がかかる。もうそれだけはち切れんばかりのペニスは爆発してしまいそうだった。
そしてその小さな口で俺の亀頭部を容赦無く包み込んでしまった。


「うっ」


反射的に声を漏らしてしまった。唾液が充満した生温かい口内がはむはむと鈴口を包み込む。
湿った呼気が鈴口に当たり、敏感な部分の裏側に舌が這う。
亀頭の全体ではなくまだ先端部分だけが咥えられただけだというのに、下半身はわななき、甘い解放感に満ちて行った。

そしてちひろさんも加勢した。
竿を丹念に舐めあげ、下半身に満ちた解放感を肉棒の先へと誘うように責め立てる。

二人は肉棒を取り合うように舐め合い、夢中で俺のものをしゃぶっていた。
そしてその快楽に、その光景に、遂に俺の我慢が限界に達した。



「くっ……出る……」


体をぶるっと震わせて、俺は遂に欲望を解き放った。

尿道が精液に押し広げられ脈動する。そして亀頭が最大まで膨張し、溜めに溜められ、堰き止められた欲望が一気に幸子の口の中へと放出された。
幸子は目を大きく見開き、精液の放出を口内へくらった。しかし逃げようとはしない。必死で口内への射精を受け止めていた。
精液は煮えたぎる血液のように脈を打ち続け、尚も幸子へと流れていく。
ようやく射精を終え、俺が荒く息を突き始めると幸子はゆっくりと口を離し、目を閉じて顎を上に向けて精液を必死に飲みこもうとしていた。


「だ、大丈夫? 幸子ちゃん」


ちひろさんが慌てて近くに置いてあったティッシュ箱から数枚紙を取り出し、幸子の口へ宛がった。
しかし幸子は首を小さく横に振ってそれを拒んだ。
目尻に薄らと涙を浮かべながら、幸子は何度か深く鼻で息をついた後に顎を上に向けて俺の欲望を飲みこんだ。


「う、うわ……」


ちひろさんはそれを驚嘆の目で見ていた。俺も同じように幸子を見つめた。
幸子は苦しそうにしながら何とか飲みこんだようだ。しかしすぐに咳き込み、ちひろさんが慌ててティッシュを差し伸べた。


「そ、そんな無理しなくても大丈夫なのに……」

「だ、だって……」


幸子は反論しようと口を開いたがその度に咳き込んだ。
ようやく落ちついた所で幸子はしっかりとした口調で言葉を発した。


「だって……Pさんがこれで、喜んでくれるって……」

「……あ、あー……」


ちひろさんは納得したという表情で感嘆の声をあげていた。

無理、寝る
続きは今度

幸子ホントに健気だなぁ。おつ

健気な幸子カワイイよ幸子

おつ。

乙!

はやく続き読みたいぜ



「えっと……じゃ、じゃあ私も……次の準備をしておきしましょうねPさん」


そう言いながら、今度はちひろさんが息も絶え絶えになっている俺にお構いなしにペニスを咥え込んできた。


「あ、くっ……」


射精してからそう時間も経っていない為、ペニスはまだ敏感なままだった。
彼女の生温かい口の中に埋まりペニスが痙攣するように震えてしまう。
しかし、そんな感覚も彼女に呑み込まれていく。
ペニスの中程まで呑み込むように彼女はゆっくりと頭を動かしながら俺のものをしゃぶりたてる。
舌が裏筋をなぞり、カリ首を巧みに刺激する。ただの強烈な刺激だったものがどんどん快感へと変わっていく。
冷静になる時間なんて与えられなかった。



「ぐぅっ……あっ……」


彼女は準備と言っていた。なのに彼女の責めは加速していく。
目がうつろになり、まるで味わうみたいに舐めまわされたかと思うと、徐々に動きを速めて貪り食うように俺のものを頬張った。
口の合間から時折空気の吐き出る音が漏れる。
その音は妙に湿っていて、ペニスが埋まっている口の中がどれ程粘着き濡れたくっているのかが容易に想像できる。
俺はと言えばもう何も考えられなくなっていた。ただされるがままに、彼女の口唇を受けいれていた。


「ちひろ、さん……」


このまま果てようかという所で俺の声にやっと意識を取り戻したのか、ちひろさんが目をはっと見開いてからすぐに俺のものから口を離した。


「あっ、え、えっと、すみませんつい……い、いつの間にかその、飛んじゃって。
 その、ほ、本当に飛ぶんじゃなくてあれですよ、意識がって事なんですけど……。
 や、やっぱり喋ってないと色々厳しいですね、これ。ガス、凄いです」


頭を冷やすように彼女は早口でそう言った。


「えーと……まぁもう大丈夫ですかね」


ちひろさんはそそくさと立ち上がり、俺の背後へと回った。
そして俺を縛っていた紐を解きながら耳元で囁いた。


「幸子ちゃんがいっぱいしてくれたんですから、今度はPさんの番ですよ。
 もう、わかってますよね?」


俺の意識は既に朦朧としている。完全に二人の一連の責めによって快楽の虜囚になっていた。
拘束から解放され、よろよろと立ちあがる。


「じゃあそろそろベッドに……」


ちひろさんは幸子にベッドに横になるように言い、俺もそれに続くようにしてベッドに乗った。
仰向けになった幸子の頭の横に両手をつき、覆いかぶさる。
幸子は顔を上気させて嬉しそうに俺を見つめていた。


幸子の体を改めて見る。
細い骨の上に薄らと肉がついたような華奢な体だが、透き通るような肌は穢れを知らぬ小川のように体を流れ、瑞々しく若さをたたえている。
だが、そんな体の胸部にもほんのりと肉がついていた。
まだまだ膨らみかけ。しかし、そんな未発達さがかえって奇妙な妖艶さを香り立たせている。
先端もつんと上を向き、俺を誘うように彼女の呼吸に合わせて上下していた。


「じゃあ、今度はPさんが……」


俺はちひろさんの言葉には耳を貸さず、矢も盾もたまらずに幸子の中へ入れようと肉棒の先を秘裂へと宛がった。


「あ、ちょ、ちょっとPさん。駄目ですよ。幸子ちゃんただでさえ体が小さいんですから前戯をしないと」


ぼんやりとちひろさんの声が聞こえた。前戯をしろとの事らしい。
朦朧とした意識が彼女の声に従う。俺は幸子の小さな双丘に手を添えた。



「ゆっくりですよ、ゆっくり」


ちひろさんは俺にも指示をする。俺は言われた通りにする。
幸子の胸は揉むにはあまりに薄かったが、指先に伝わる確かな柔らかさと滑るような肌の感触は俺を興奮させるに十分の魅力を持っていた。
俺は喉に詰まったものを押し出すように口で息をしながら、幸子の胸をゆっくりと触り続けた。
円を描くように揉んだり、桃色の先端をつまんでこねてみたり。
幸子は口に手を当てて固唾をのみながら俺の手と目とを交互に見つめていた。彼女の息も少し小刻みになっていた。


「ガスの作用でそれなりに体も出来てるみたいですけど、ちゃんとやらないと痛いだけですからね。
 いっぱい愛情をこめて触ってあげて下さい」


ちひろさんが俺の耳元で囁くように教授する。
俺はマリオネットのようにちひろさんの指示通りに幸子に愛撫をする。


そろそろ良いかと思い、俺は幸子に胸にしゃぶりついた。
ぴんと立った桃色の形の良い乳首をまるで仕返しだと言わんばかりに舐める。
俺は彼女達にやられたような責めをする。
グミのように固くなっている部分の先端だけを舌先で突くように、そして弾くように舐めてやる。
幸子の体が小さく震えた。気持ち良いのだろうか。もしそうなら、嬉しい。
俺は彼女の反応を窺いながら夢中になって舐め続けた。


「……Pさん。Pさん、聞こえてますか」


誰かの声が聞こえる。幸子の声ではないがどうやら俺を呼んでいるみたいだ。
その声の方向に俺は顔を向けた。ちひろさんだった。
彼女はずっと俺の名前を呼んでいたらしく、俺と目が合うとやっと反応してくれましたねと安堵するように言った。



「そろそろ下の方をしてあげましょうか」


顔を向けた時にちひろさんの裸体に目が移った。
俺は彼女の体に興奮を覚えたが、一度頭を横に振って少しの平静を取り戻し、幸子の方へと向き直った。
今は幸子を気持ちよくしてあげなければ。彼女は俺に一生懸命してくれたのだから。

俺は言われた通り幸子の秘裂へと責めの対象を変えた。
彼女の秘唇は開かれ、充血した入口が俺を誘うようにヒクついている。
俺はとりあえずその中へと人差し指を入れる事にした。


「え、あ、ちょ、ちょっといきなりは入らないと……」


指は少しの抵抗を受けたがズブズブと入っていった。


「え、えっ、あれ?」


横でちひろさんが何やら素っ頓狂な声をあげている。


「幸子ちゃんの体格だったら慣らさなきゃそんなすぐに指なんて入らないのに……これもガスのせい?」


独り言のようにちひろさんは何か言っている。俺は気にせず指を動かす。
確か上側に弱い部分があるとどこかで聞いた。
俺はまたゆっくりとその弱点を探し始めた。爪を毎日綺麗にしておいて良かった。

出掛けて来るので、短いですが今日はここまで
チッヒの分量がおかげで私の想定よりだいぶ減りそう……

おつ幸子カワイイよ幸子…

おつ、ちひろさんも幸子も楽しみ

ちょっと全力過ぎませんかねぇ(建前)

>>424
本音見せろや

>>425
ナイスゥ(本音)


幸子の中は狭く、熱く、ぬめついてる。肉のヒダが指に纏わりついてくる。
この指を溶かそうと蠢く生物めいた動きだ。この締め付けと熱と蕩けたヒダを味わいながら彼女を抱ければどれ程気持ちが良いのか。
俺はまたそんな想像をする。そのせいでペニスはこれ程に無い程に充血して、鉄のような固さになってしまっていた。


「ゆっくりですよ。ゆっくり……」


ちひろさんは相変わらず俺に囁くように指示をする。
自分を冷静にさせる意味もあるのだろうが、時折息を荒くさせながら俺に体を寄り添わせ肌をなすりつけて来るのを見ると、
もうだいぶ我慢が利かなくなってきているらしい。

膣内を掻きまわしていると幸子が時折反応する箇所を見つけた。ここが弱いのだろうか。
俺はそこを重点的に責める事にした。



「んっ……」


押しくぐもった声が漏れた。何度もそこを弄ってやると腰が時折浮くようにピクリと震える。
ピンク色の淫らな唇を押し分けながら何度もその反応を楽しむように、俺は何とか自制をきかせてゆっくりと責め続けた。


「Pさん……」


幸子が切なげな声で俺を呼ぶ。目を潤ませて俺を不安げに見つめている。
もしかしたら怖いのかも知れない。
いくらガスを吸っておかしくなっていたとしても、こういう性的な快楽を感じるのは初めての事だろう。
晴も何だか最初は怯えるようにしていた。そうだとしたら安心させてやりたい。

俺はそっと彼女に顔を近づけてついばむようにキスをした。
そして続けてゆっくりと舌を口の中へと入れた。あくまでゆっくりと。自分を見失わないような速度で。
幸子は強く舌を絡ませてきた。俺はそれを受け入れ、彼女の舌を味わうように舌をあまり動かさずに彼女と口付けを交わした。
しばらくして唇を放し、彼女の表情を見た。目尻を垂らして安らいだ表情を彼女は浮かべていた。息も少し安定している。
どうやら不安は拭えたようだ。俺はそれを確認してから指をまたゆっくりと引き抜いた。


指は彼女の蜜に塗れ、光を吸い、そして反射していた。
もうこのくらいなら大丈夫だろうか。
多少痛いかも知れないが今までの経験上、途中からは痛みすら感じる余裕も相手には無くなっていた。
そして俺自身にももう余裕が無くなってきている。これ以上前戯というものは出来なかった。

俺はまた彼女の性器へと己のものを宛がった。私を迎え入れようと彼女の膣口が亀頭の先端をついばんだ。
横から何か声が聞こえるが、俺の意識には入ってこない。今はもう目の前にいる女性しか俺には見えていなかった。
彼女が両手を俺の方に差し出してきた。俺は何も言わずに、ただ体を差し出して彼女の両手に包まれた。

強く抱いてしまえば壊れてしまう程の小さく華奢な体。
その体は俺の体の下で膨らんだりしぼんだりしている。そうして普段からは想像もつかないほどに静かになって、俺を見つめている。
心の奥を抉るようにその動きは愛らしく、切なかった。
俺はこの子を特別に好きという訳じゃなかった。皆に愛情を持って接して来た。
それは均等で深いものだとは思っていなかった。
しかし、彼女のこんな姿を見て、俺はようやく自分の愛情のかけ方が間違っていたと悟ったのだ。
優しく接し過ぎた。心の奥底まで入りこんでしまっていた。
深く入りこんだ分、自分自身も抜けだせなくなっていた。
だからこんなに胸を焼け爛れさせ、彼女を愛おしいと思ってしまっているんだ。


そんな事を、消えた蝋燭のような理性が俯瞰的に俺を見つめながら考えていた。
理性を無くした俺の体はそのまま沈んで、彼女の中へと自らを埋めていた。


「あっ……」


幸子の中へと侵入していく。静かに、静かに。
隙間が無くなり俺のものが完全に彼女の中に埋まった時、俺の五感は何処かへ消えて行ってしまった。
俺はぼうっとした意識の中で何とか腰を動かした。
幸子の熱にうなされて、俺はゆっくりと彼女との結合を確かめるようにゆっくりと動く。
不思議と速くしたいという欲求はまだ浮かんでこなかった。


「Pさん……」


甘えるようなか声で彼女が俺の名を呼ぶ。その声は震えていて、今にも消えてしまいそうだった。
消えてしまわないように俺は背中に回された腕を掴んで、彼女の手を握った。繋ぎとめてここから離れてしまわないよう、掌を合わせて指を絡める。
そうすると彼女は安心して微笑んだ。俺も安心してまた動きに集中する。


無慈悲に俺を限界へと導く蜜壺から、己のものを引き抜く。その度に、いつまでも別れを惜しむ恋人のように彼女は俺のものを締め上げる。
そして、握った手を最後の拠り所と言わんばかりに強く握り返してくる。
その姿に俺まで切なくなってしまう。

俺は切なさを埋めるように熱く狭く蕩けた穴へ突き入れる。先程弄り倒した弱い部分を意識して、上側を擦りあげるように。
押し出されるようにして彼女の口から短い声が漏れる。
目を閉じて眉間に悩ましげな皺を寄せて、俺を歓喜しながら受け入れる。


「幸子……」


彼女の名前を呼んでみた。その響きは涙が出そうな程幸福で、喉の奥の爛れを癒してくれた。
しかし、すぐに情念の炎はまたすぐに燃え盛り、俺の肺を、腹の底を、喉を、内側を燃やしつくしていく。
何度も彼女の名前を呼んだ。その度に癒しと炎の感触を何度も味合う。
呼ばなければ満たされない。呼べば呼ぶ程底は深まる。愛情の悪循環だった。動きもそれにつれて早まっていく。
彼女も俺もいつの間にか泣いていた。笑いながら、一生懸命泣いていた。



「好きっ……」


俺の耳にそんな言葉が突き刺さった。脳髄が溶け落ちてしまいそうな言葉。
突き入れる度に彼女が必死にその言葉を叫んでいる。
俺も負けじと好きだと叫ぶ。耳元で言う。彼女の目を見て言う。頭を垂れて形振り構わないで叫ぶ。
人の形を保つのがやっとだった。苦しかった。気持ち良さを通りこしていた。
体から伝わる快楽を超えるように、胸の締め付けが強まっていく。

声を出すのをやめて口付けあったりもした。あいた手で彼女の体を触ったりもした。
彼女の愛咬を受け入れたりもした。彼女の指が背中に食いこみそうになるほど抱きしめられたりもした。
彼女の匂いも、喘ぎも、体も、感情も全部受け止めた。

とにかく彼女との隙間を埋めたかった。
自分の性器はもう彼女から与えられる熱と、内側から煮沸する感情ではち切れそうだ。もう限界も近い。
彼女も限界が近いのか、俺の名前と好きという単語を羅列するように叫んでいた。


どれくらい動いていただろう。短かったかも知れないし、長い時間だったのかも知れない。
俺が果てる少し前に彼女の中が震えるように収縮した。
それから続けて俺も体を震わせた。彼女の中へと、自分の高ぶった熱を押し流していく。
脈動は想像よりも長く、互いの鼓動が混ざってしまったみたいだ。
やっと彼女と一つになったと思えて、俺は彼女の顔を見て笑った。彼女も同じように微笑んでいる。
頬に涙が何筋も伝っていた。俺はそれを指で拭う。彼女がくすぐったそうにまた笑った。

行為を終えた後の体には壊れてしまったかのように熱が籠っていた。しかし、その感触も悪くなかった。
幸福の余韻だ。俺はその熱をそう受け入れた。


しかし、余韻が冷めるとその熱がまた胸の奥底の一点に集中してきた。
俺を急かすように呼吸が逸り、肉棒が充血する。
まだ彼女の中から抜いていなかった為その硬直に気付いたのか彼女が俺を見つめた
彼女は何も言わない。ただ目が口以上に俺に訴えかけていた。
もっと俺が欲しい、と。

そうして彼女と何度も互いを求め合った。本当にこの子が自分の恋人であるかのように錯覚して、俺はひたすら愛情を注いだ。
この子を孕ませて自分のものにしたいという苦しい程の切ない欲求を埋める為に、俺は衝動に駆られる。
もう幸子の顔は涙でぐちゃぐちゃになって、俺も苦しさで息がつまり声も出づらくなって、不格好な程に互いを求めて、視野が無くなっていった。
いつの間にか部屋の照明が豆電球だけになったのも気にしないくらいに夢中になっていた。
彼女の感情は仄暗い部屋の中でも十分に感じれる。体の震えから、俺を呼ぶ声から、一つもこぼさないように全身で感じる。

俺はまた彼女の奥へ精を放った。殆ど垂れ流すような形だった。
気付けば三回もぶっ続けでやっていた。もう二人とも息絶え絶えだった。

壊れてしまった体がようやく疲労に悲鳴をあげた。
崩れ落ちそうになる体を何とか踏ん張らせ、彼女の上に倒れ込まずにそのまま膣から少し萎んだ肉棒を引き抜いた。
彼女はあっ、と少し寂しげな声をあげたが、俺が安心させる為に頬を撫でるとまた幸せそうな笑みを顔に浮かべた。
そうしてあっという間に眠りについてしまった。


俺も体力の限界が来ていた。彼女の横に添い寝しようと体を倒そうとした。
その時だった。

何かが俺の体を掴み、体を反転させられそのままベッドに仰向けに倒された。
そして俺の上にその何かが跨ってきた。


「……随分、お楽しみ……でしたね。Pさん」


圧し掛かってきた人物は怨ずるような声で俺を呼ぶ。


「……あっ、ちひろ、さん……」


ちひろさんだ。すっかり幸子に没頭していたせいで彼女の存在を忘れてしまっていた。


「ふふっ、ごめんなさい。お疲れのところ押し倒しちゃって……でもあんまりにも仲間はずれだったから……」


彼女の体が俺の方に傾き、顔が近付いてくる。息がかかる程の距離まで彼女の顔が接近した。

二次元ドリームノベルズだと思ったらフランス書院だったよ…(うまい言葉の見当たらない賞賛)

どうも贔屓しちゃうな
チッヒは夜以降に

こんなにPさんに求められたとってもカワイイボk幸子さんこそがPさんにお似合いですね!

情熱をそのまま形にしちゃえばいいよ
嫁の濃厚なリビドーならその分読む方も楽しめる

>>1の幸子への愛を感じる

まだかな

マダカナー

この>>1文章上手いから続けて欲しいんだよな…



「完全に忘れてましたよね、私の事」


口を尖らせてちひろさんが言う。俺は疲労感に苛まれながらも苦笑いをしてみせた。


「全く、目に毒ですよ……あんなの……見せつけられたら……」


ちひろさんは唇を噛み締めて怨ずるように俺に言う。
俺は何も言い返せずに、ぼんやりと彼女を見つめていた。

責めるように俺を睨んでいたちひろさんだったが、しばらくして彼女は上半身を起こし顔を離した。
解放されるのかと思ったが、今度は背中に腕を回され、俺の体を起こして抱き寄せられた。
また彼女と鼻をつき合わせる。
彼女の表情は何処か暗澹としたものが立ち込め、目の奥には今にも雨を降らせそうな程黒い暗雲が宿っている。

よしきた


「私にも……ああいう風に、してくれますか?」


弱々しく不安げな声。
彼女の表情は先程まで色々と俺達に助言をしていた経験を積んだ女性のものではなくなっていた。
何か媚びるような、飢えた少女のような女性がそこにいた。


「ちひろさん……」

「……わかってました」


顔を俯かせてぽつりとちひろさんが囁く。苦しそうに消え入ってしまいそうな声で。


「貴方が愛情を注ぐのはアイドル達……私は、ただの同僚……最初の自分と同じだって……。
 ハッキリと……」


何か言葉をかけようと思ったが沈んだ彼女に声をかける隙は無く、俺は黙ってまた彼女の独白を聴くしかなかった。

待ってた(感涙)


「ふふっ、完全に、完全に私なんか眼中に無くって、付け入る隙すらも無くって……。
 あんなに泣いて……笑って……幸せそうで……」


彼女の腕の力が強くなる。ギリギリと痛みを感じる程に。
でもその腕は微かに震えていた。彼女の声のように震えていた。
どうしようも無い感情を抑えつけるように、彼女の体は強張っていた。


「ち、ちひろさん」

「貴方の事は何だって知ってます……」

「えっ?」

「貴方は優しくて、人を放っておけない人で、好意を断れなくて、夢を持ってて……。
 皆の事が大好きで……でも、そこに私は入ってなくて……」

「……」

「私じゃ駄目ですか? 私じゃ、さっきみたいに夢中になってくれないですか?」


何だか話が変な方向に行っている気がする。



「それなりに体には自信あるんですよ? 美優さんには負けるかも知れないですけど……。
 それとも、やっぱり幸子ちゃんみたいな体系が好きだったりするんですか?」

「いや、あの」

「私の体じゃ、欲情しないですか?」

「そ、そんな事は……」

「私はアイドルじゃないから……ただのアシスタントだから……」


彼女は駄々をこねるようにに捲し立てる。必死で俺の気を引こうとしている子供のようだった。


「……私じゃあのガスでも興奮してくれないって……そう思って……。
 だから、ちょうど呼んでた幸子ちゃんが来たのを利用してPさんの発作を起こさせて、
 私も……私も、少しで良いから……」


彼女は崩れ落ちるように俺の胸に頭を垂れた。たおやかに匂いを振りまく柔らかい髪が俺の肌に触れる。
優しい女性の匂いだ。


「別に、私だけを見て欲しい訳じゃないんです。ただ、私も……」


彼女はそう言ってしばらく俯いて黙ってしまった。
一生懸命言葉を探しているようだった。時折息を大きく吸って何か言いかけてはすぐにまた口を閉ざしてしまう。
いつもの落ちついた雰囲気は微塵も無い。小さな子供が欲しい物をねだる時のように、必死で言い訳を探している。



「ちひろさん」


そんな彼女を見かねて俺は声をかけた。その瞬間、俺の言葉が柔らかい感触に阻まれた。
そして俺の言葉を潰すように俺の舌を自分の舌で絡め取ってくる。
頭は腕で固定され顔を背けて刃向う事も出来ずに、俺はただ彼女の想いを受け止めるしか無かった。

どれくらい彼女の唇を受け入れていたかはわからない。短い間だったのかも知れない。
しかし濃密な想いに引き摺られるように、時間の感覚も密度を増して、とても長い時間彼女の唇を受け入れていたような感じがした。
蒸せるように温かく、荒れた彼女の鼻息を吸わされながら俺はドロドロと彼女の駄々に絆されていた。

そうして、彼女はゆっくり唇を離した。


「……もう、しちゃいますね」


彼女は呟くようにそう言って、未だ萎えない俺の物をそっと掴んで自らの秘裂へと導き腰を沈めた。
有無を言わさぬ流れるような動きで、俺の物は煮えたぎった欲望の熱壺へとあっという間に埋まっていった。
幸子としている間も一人でしていたのだろうか、中は異常な程に蕩け切って男を射精させる準備を整えていた。
肉棒全体が彼女の中に埋まり、程良い肉の弾力と圧迫感に快感を与えられ、滴るような愛液のぬめりと溶かされてしまいそうな体温が否応無く俺の雄を反応させる。
俺は思わず声をあげてしまう。その声を聞いて、彼女は満足したように妖艶な微笑を浮かべた。
そして彼女は俺の手に自分の指を強引に絡めて、俺の耳元に顔を寄せてきた。



「……動きますよ」


彼女は囁き、細い腰を上下に動かし始めた。じっとりと、溶かされていくように緩やかな動きで。


「つっ……」


弾力たっぷりの肉が押し寄せるように肉棒を圧迫し、上下に動く度に亀頭をねぶり、カリをなじるように擦り刺激する。
決して激しい動きではない。刺さるような強烈な快楽も無い。しかし、ペニスの奥底からふつふつと射精感が募って行くのを感じる。
そんな湧き上がるような快楽に俺は戦慄き、声を漏らすばかりだった。
彼女はそんな俺の反応を見て楽しむように腰を柔らかく動かし続けた。


「どう、ですか……良いですよね……」


彼女はそう聞きながら徐々に腰を加速させて行く。弾むように腰を動かし、絡みつく膣肉にもみくちゃにペニスが扱かれる。
たわわに実った形の良い乳房も腰が動く度にぷるんと揺れて視覚からも俺を肉欲に苛ませる。
綺麗な桃色をした乳頭もピンと上を向き、乳房が揺れるのと同じように上下に弾んでいた。

薄い皮の中に程良く肉を蓄えた肌もほんのりと汗をかき、うっすらと健康的な朱を浮かべている。
そんな滑らかな肌を持つ臀部が腰を動かす度に吸いつくように俺の肌に触れ、肉を震わせ弾む。
彼女のどうしようもなく魅力的な体は、既に頭も碌に働かなくなっていた俺を絆すにはあまりに刺激が強すぎた。
俺は動かずに、魚のようにビクビクと体を震わせてただ与えられる快楽を享受していた。



「我慢なんて、しなくて良いですからね……好きなように動いても、中に好きなだけ出しても、良いですからね……」


俺の我慢の限界が近いのを察したのか、リズミカルに腰を動かし、息を乱しながら彼女が誘惑するように言う。
俺は荒い呼吸を返すだけで返事も出来なかった。

その反応を見て肯定ととったのか、彼女は握りしめた手を更に強く握り直し、体を俺にもたれさせて俺にまたキスをせがんだ。
俺も口を開けて彼女の唇を受け入れた。もう気持ちよくて考えるのも億劫になっていた。

口の中も、ペニスも彼女に良いようにされて溶かされて行く。
嫌な感じはしない。とても、愛されていると思える。
そう思われているなら、俺も返してあげたい。


そんな事を思いながら、俺は手を握り返して不自由ながら自分から腰を動かし始めた。
目を閉じてキスをしていた彼女が目を開けて一瞬驚きの色を瞳に浮かべていたが、すぐに安堵したように目を閉じて先程より強く舌を絡ませてきた。
俺もそれに負けないように彼女の舌を吸い、舐め、求めた。
彼女の唇が離れ、腰の動きもどんどん激しくなっていた。彼女の目は喜びをいっぱいに浮かべて、俺を見つめていた。
嬉しそうな彼女を見ると、何だか自分まで嬉しく感じてしまった。

行為に熱が交わっていく。
体に燃料が放られて、ただ与えられるだけの快楽から内側から燃え上がるような快感が足される。
それだけで彼女の責めが何倍にも気持ち良く感じられた。
彼女もそれは同じようだった。
俺を見つめながら、何度も短い押しくぐもった声を上げて感じていた。


「もう……俺……」


自分の限界が近い事を告げると、彼女は重たげな髪を振り乱してラストスパートと言わんばかりに腰を動かした。
熱い蜜壺に扱きたてられ腰に甘い痺れが回る。自分の下半身が溶解してしまうような感覚に襲われる。
もう我慢出来そうには無かった。



「出して……Pさんっ……」


彼女の声に釣られるように、俺は彼女の中へと精液を吐きだした。
肉棒が脈動するように震え、射精に伴う腰の奥まで貫くような鋭い快楽が俺を襲う。
また、俺は女の中へと子種を注いでいた。俺を好きだと言ってくれる相手に注いでいた。
それはとても背徳的で、幸福で、堕落させる快楽だった。


「あはは……出しちゃいました、ね。Pさんとの子供、できちゃうかも……」


彼女は嬉しそうに目を細めてそんな事を言い、また俺への想いを確かめるように手を握り直していた。
そしてしばらく余韻に浸ってから、彼女がまた腰をゆっくりと動かし始めた。


「……まだ出来ますよね。中でまだ全然萎えてないですし……」


俺は声を出さずに小さく頷いた。
ちひろさんは満足したように笑って、俺に柔らかく唇を押し付けるだけのキスをした。


「私も皆に負けないくらいしますから……だから、少しでも……」


その先の言葉を、彼女は言わなかった。口をつぐんでからまた唇を押し付けられた。
今度は深いキスをせがまれた。俺は彼女をあやすようにそれに応える。


墜ちて行く――。
そう感じた。体も頭も気だるい。
皆に愛されて、それが体に回って、毒になってもう体が動かない。


「もっと、気持ちよくなって下さいね……」


耳元でそう囁かれる。
俺はその言葉に泣きそうになる。
嬉しいとか悲しいとか、そういう感情では無かった。
ただ、涙が落ちそうになった。実際には涙なんて一滴も落ちなかった。

次のアイドル(ほぼオマケのちょい出)
>>463

kskst

ksk

博士

人いないから二回目
まゆ
ダメならst

ふむ

僕は頼子が見たい!

kskst

卯月

あ、しまむーっすね
最近海の方で銀髪の黒スト履いたツンデレな子と戯れたりしたり
自分の投稿した奴がいつの間にか動画になって驚いてたりしてました
また遅れて申し訳ない

あ、今夜中は無理なのでまた後日に……

乙です
この笑っちゃうくらい濃厚な描写が好き

動画って何ぞっておもったが
そういやあったなぁなぜか動画になってたやつが


それから、何度もちひろさんと交わった。
俺はされるがままで、与えられるだけの快楽を無防備に受け入れ続けた。
二度射精させられた後は、さすがに疲労が顕在してきたのかあまり勃たなくなっていた。
しかし、萎びそうになったペニスはちひろさんの口に咥えられ、ねぶりとられ、強制的に勃たされてしまった。
そしてまた跨られてじっくりと時間をかけて交わり、ちひろさんの中へと精液を吐き出す。
そんな事を何度かやって、俺はついに意識を失った。

どれくらい眠っていたかはわからないが、俺は複数人の気配を感じて目を覚ました。
気だるさに鉛のように重くなった頭を何とか起こし、周りの状況を確認する。
俺はあのままベッドに寝かされていたようだ。今が何時なのかはわからない。


何かが、俺の体に触れている。三人の女が蜜を見つけた蟻のように俺に群がっていた。
その三人は俺の意思とは関係無く怒張した陰茎を一心不乱に貪っていた。
一人が亀頭を生温かい口ですっぽりと咥え込み、緩くウェーブのかかった長い栗毛を時折掻き分けながら頭を小刻みに動かしていた。
息を興奮気味に荒くして、目を閉じてじっくり味わうように。
一人は竿の部分を舐め上げ、もう一人は陰嚢を唇でついばむようにしている。
全員が全員、丹念に、愛おしそうに貪っていた。

三人の行動に因って、まだ判然としない状態の神経が徐々に熱を帯び、嫌になるくらい感じた感覚が脳へと送られ始める。
体は疲れ果てているのに本能に従うまま陰茎は肥大し、硬化している。
その陰茎に舌が這う度に、腰の奥が疼き、体が震えてしまう。


「あ、起きましたねPさん」


目の前にいる三人とは違う声が俺の名を呼ぶ。
声の方を向くと、俺を見下ろすようにしてちひろさんが俺達四人の行為を見つめていた。



「ふふっ……卯月ちゃんもいてビックリしました?」


邪気の無い声でちひろさんが俺に話しかける。


「卯月ちゃんにもアレを嗅いで貰いました。これでPさんの担当の子は皆集まりましたね」


やり遂げたように彼女は言う。俺は改めて下腹部に群がる三人を見た。ようやく、俺はその三人が卯月とナターリアと茜だと理解した。
ナターリアと茜は監禁から解き放たれたのか。何で――。
そこから先は頭が回らなかった。突き刺さるような感覚に思考が塗りつぶされてしまう。
否応無く押し寄せる快楽がまた俺の頭の中を上書きしていく。


「ふふっ、やっぱり皆嬉しそうですね。Pさんと一緒になれて……みんな、皆やっぱり一緒が良いですよね。
 晴ちゃんや美優さんもすぐに来ますからね。幸子ちゃんももう少しで起きますから……」

「うっ……あっ……」

「だから、これからは皆の事をここでいっぱい愛してあげて下さいね……」

「……」

「……私の、事も」


ちひろさんの言葉が終わると、不意に三人の瑞々しい唇が陰茎から離れ、腰に纏わりつく甘い痺れが止まった。
かと思うと、今度は小さな影が俺の体を覆った。
卯月が俺に跨り、細い腰を落して自分の性器へ俺の陰茎を完全に埋めてしまった。
まだ中はほぐれておらず、無理やり貫くような形での挿入となった。
卯月は痛みを感じながらも何とか俺の物を全て自らの体に埋めた。
全て入れ切った後、目の端に涙を浮かべてとても嬉しそうな笑顔を彼女はしていた。健気で、純粋で、涙が出るくらいの笑顔だった。

彼女はゆっくりと、自分の体に俺の物を馴染ませるように腰を動かし始めた。
拙く、じれったい動きだった。
そして動いている最中に、俺に好きか愛しているという類の言葉を彼女は言っていた。
そんな言葉を言われても、今の俺では頭の中で処理なんて出来ない。
しかし、その言葉を聞くと反射的に手を差し伸べてしまう。勝手に体は動いてしまう。

卯月は差し伸べられた手にそっと頬を寄せて、はにかんだ。
そしてまたゆっくりと彼女は腰を動かす。

微弱な快楽が粘り気を持ち、徐々に大きくなっていくのを感じていると、今度は様子を見ていた茜とナターリアが俺に擦り寄ってきた。
茜は俺の右手首をガッチリと掴んで強引にキスを迫ってきた。
のたうち回るような舌使いで、歯や舌、口内の至る所を舐めまわされる。
俺も何とか力無くだが舌を動かした。茜は俺の舌が動いたのを感じると、待っていたかのように舌を絡めてきた。
息がつまりそうだった。痺れるような気持ち良さが体に蔓延していく。
何だか甘ったるい蒸気に突っ込まれたようで、むせてしまいそうだった。

ナターリアは俺の左腕を太ももで挟んで腰を前後にスライドさせていた。ローションでも使ったのか、ぬるぬるとした感触がある。
しなやかに腰を動かして若々しく張りのある太ももの肉で俺の腕を締め上げる。
核に当たるのか、彼女は悩ましげに眉間に皺を寄せて湿り切った吐息を吐いていた。
彼女の動き、様、全てがまるで俺の奥に燻る雄の本能を炊きつけようとするかのような、そんないやらしい女の動きだった。


彼女達の思い思いの奉仕を受け、快楽が蓄積し、限界へと向かっていく。
彼女達に射精へと導かれている。
抵抗もせずに彼女達がやりたい事をやらせ、嬉しがるのを見て、自分も愉しんでいる。
何だか、今まで自分がやってきた事もこんな風だったのかなと、そんな考えが快楽に咽び泣く体とかけ離れた所で湧いて出た。

卯月の動きが随分速まっていた。もう完全に毒が体に回っているらしい。
膣内はぬめって解れきり、適度に窄まり、男根を強烈な快楽の坩堝へと導く完璧な性器へと変貌していた。
そして俺は体を震わせて絶頂を迎えた。
以前のような精液が迸るような感覚は無い。微弱に脈を打ちながら、少量の精液が先端から出ているという感覚があるだけだった。

卯月は射精し終えて余韻にひたる俺に笑ってくれとねだった。
俺はねだられるままに力無く笑った。
卯月は俺の笑顔を見ると、それに返すように満面の笑みを浮かべた。
そして唇と唇が触れるだけのキスをしてゆっくりと俺との結合を解いてしまった。


卯月がどくと、今度はナターリアが俺と繋がった。
彼女の膣内も最初は固かったがほぐれるにつれて腰は滑らかに動き、表情も妖艶さを増して行った。
仄暗い室内で汗ばんだ褐色の肌が淡い光を吸いこんで、あやめかしく艶を放つ。
体につく引き締まった肉が揺れる。年端もいかない少女はずの彼女の体はあり得ない程に豊満で、
それが舞うように俺の体の上で動く様は快楽に毒づいた俺ですら否応無く情欲を掻き立てる。
そしてまたあっという間に俺は膣内へと射精してしまった。

俺の二度目の射精が終わると、待っていたと言わんばかりに茜が上に跨った。
そして最初の時のように狂おしい程の熱を持った秘裂へと、強引に俺を誘った。
めちゃくちゃに腰を動かされる。獣の交尾にも似た動きだ。
痛い。彼女の体温のおかげでふつふつとした快楽はあるものの、何人もの性器で搾られ続けた俺の陰茎は乱暴な動きに痛みを感じるようになっていた。
思わず声が出る。歯を食いしばって、何とか大きな声をあげないようにする。
けれど、茜は容赦なく腰を動かしてくる。そして体を俺に預けてキスをせがんでくる。
本当にめちゃくちゃな行為だった。それでも俺の体に回った毒のせいなのか、次第に痛みは快楽に変換されていった。
体がまた恐ろしい快楽に震える。


献身とは、痛みを伴うもの。何処かでそんな言葉を聞いたような気がする。
この痛みがそれなのか。
なら俺は今彼女達に尽している事になる。
彼女達も喜んでくれている。彼女達が喜ぶ事をするのが、俺の仕事でもあるんだ。


「あら、もう出そうなんですね……茜ちゃんが終わったら、また私がしてあげますからね」


ちひろさんが朦朧とした俺に近寄って、そんな台詞を言う。


「Pさんは何も考えないで良いですからね。色んな処理は私が頑張ってしておきますから。
 こう見えても色々コネとかあるんですよ。だから、後の事は気にしないで大丈夫ですからね。
 何も気にしないで、いっぱい皆の事を愛して下さいね」



何も考えなくていいのか。そうか……これから先どうなるかなんて考えなくていいのか。


「皆、Pさんの事を愛してますから……心から……いえ、もう本能みたいに」


だったら……俺も応えなきゃ。


「だから、本能のままに……」



半年間だらだらと続けましたが、これにて終了です。
長々とお付き合い頂き、有難う御座いました。
参考文献が時代小説くらいしか無かったんで表現が淡泊になってない事を祈ります……。

おっつし☆

おつー

おっつー
今迄のモバマスssの中で間違いなく一番エロい(確信

おつおつー

で、嫁は手に入りましたか?(小声)

終わりだと…晴ちん再登場は無しなのか

激しく乙
そして、ありがとう

>>480
引換90枚で今待機中です(憤怒)

乙でした

乙でしたー

これはハゲしく乙
素晴らしかった

おつ!素晴らしかった





晴ちん二回目見たいなー(チラチラッ)

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