刃牙「進撃の巨人?」(112)

刃牙「…って何?」

徳川「簡単に言うと人間を食べて回るデカい人間じゃな」

刃牙「ピクルみたいなもんか」

徳川「いや、ピクルとはちょっと違う」

刃牙「…と言うと?」

徳川「ピクルは自分と戦ったものしか食わんじゃろ?」

徳川「それに対して巨人は人間を無差別に食うんじゃよ」

刃牙「ふ~ん…強いの?」

徳川「1週間くらい前に10人の警察隊を派遣したんじゃが連絡が全くない。どういうことか分かるな?」

刃牙「で…俺はどうすれば?」

徳川「刃牙、お前に行ってもらいたいんじゃよ。その世界にな」

刃牙「なるほど」

国じゃなくて、世界っすか

刃牙「で、どこ行けばいいの?」

徳川「異世界じゃからワシが作った転送装置で行くことになる」

徳川「後、ジャックとピクルにも声かけといたから3人で行くことになると思うぞ」

刃牙「飯はどうすんの?」

徳川「巨人の肉を食えばいい。以外と淡白で美味いらしいぞ」

刃牙「分かった」

>>4
まあ違う世界ってことにしといて下さい

どうせなんだかんだで死刑囚とかアンチェインとかオーガとかも来るんだろ

ごめんトリップ外し忘れてた
バキ大好きだから期待してます

とりあえず立体機動装置は要らないよな

相手に困ってたオーガ喜びそうだな

投下

次の日

刃牙「じゃ、行ってくる」

ジャック「まあ退屈しのぎにはなる」

ピクル「…」ワクワク

徳川「よし、じゃあ3人ともこの部屋の中に入るんじゃ」

徳川「いくぞ?スイッチオン!」

バシュウウウウウウ

バシュウウウウウウドガッ

刃牙「いでっ!」

ジャック「ここか…思ったよりなんもねえとこだな」

ピクル「…」ワクワク

刃牙「ん?なんかむこうで音が…」

ジャック「とりあえず行ってみるか」

モブ兵A「ぜ、前方から7m級が3体接近!!」

モブ兵B「怯むな!迎え撃て!」

モブ兵C「ぎゃあああああああああああああ!」

モブ兵D「おい!B!お前の後ろにも3m級が!!」

モブ兵B「え…?」ガブッムシャムシャ

モブ兵A「もうだめだ…おしまいだあ」

刃牙「オイ」

モブ兵A「え…!?」ビクッ

モブ兵D「あんたら何やってるんだ!!速く逃げろ!!」

刃牙のドヤ顔が完全に脳内で再現されてるわ
はやく巨人蹂躙してほしいwwww

刃牙「ねえ、あいつらと戦っていい?」

モブ兵D「戦っていいってお前何考えてるんだ!!」

ジャック「噛みっこしようや…」

3m級「…」ニタアアアアア

モブ兵A「殺されるぞ!」

7m級×3「…」アーン

ピクル「…」ブワッ

凄く期待

間違いなく勇次郎は巨人に襲われない

回想で語るのはアルミン辺りかな?

バキ、ピクル、勇次郎ならともかくジャックはやられるイメージが強いな

現場にいたモブ兵Dはこの時の様子をこう語っている…

モブ兵D「あの後7m級の巨人が2体同時に3人の中で一番背の高い男に襲いかかったんですよ」

モブ兵D「はい…1体は跳び掛かるような感じで…もう1体はゆっくりと…」

モブ兵D「まあ当然ダメだと思いましたね」

モブ兵D「3m級1体が相手で近接格闘が上手い人でやっとワンチャンあるといった感じですからね…」

背が高いってことはピクルか

モブ兵D「でも相手は7m級…しかも2体」

モブ兵D「勝てる要素なんて1つもないじゃないですか」

モブ兵D「そしたらあの男は…」



7m級「グオッ」バッ

ピクル「ガアッ!」ブオン!!

バキャアアアアアア



モブ兵D「ええ…ブン殴ったんですよ。巨人のデカい顔面を」

モブ兵D「何て言うのかなあ…」

モブ兵D「ホラ、人間に向かって至近距離から大砲を撃ったらバラバラになって吹き飛ぶじゃないですか」

モブ兵D「私は正にそのような光景を見たんです」

モブ兵D「しかも吹き飛んだ先にはまるで図ったかのようにもう1体の巨人がいたんです」

モブ兵D「…当然激突しましたよ」

モブ兵D「そして…その巨人が立ち上がったのが10秒くらい後でしたかね」

モブ兵D「でもその時にはその男は巨人の後ろに回り込んでたんですよ」



ピクル「グアアアッッッ!」ガブッブチッ

モキュモキュゴクン

ガブップチッ

モキュモキュゴクン



モブ兵D「巨人のうなじの肉を食べ始めたんですよ…なぜか泣きながら」

ピクルって威嚇以外ではそんなに吠えんぞ

ピクルが何の躊躇もなくうなじを食べたのは、本能で弱点を察知したとか?

まあ、うなじは普通に急所だからね。

巨人は軽いらしいからジャックのフルアッパーで吹っ飛ぶな

進撃の巨人の巨人バトル読んで迫力に満足した後、刃牙の例えばジャック対ピクルとか読むと、
諌山がまだまだペーペーだって事と板垣が格闘漫画の天才だって事を思い出す

ジャックのほうが延長手術で背高くなかったか?

進撃の巨人スレ大好き、、

>>30
なんだかんだで読んでるとピクルの方がデカく見えるぞ
そもそもピクル、いつも猫背だから背を伸ばしたら凄いことになってると思う

ああ、ごめん
また上げてしまった
本当にごめん

>>29
すげーよな
シャドーで味噌汁飲むんだもの

>>34
やっぱり格闘以外かかしちゃダメだとおもったわ

投下します

>>26
なぜ展開読めたし

モブ兵D「野生の本能というんでしょうかね。狙ったというか自動的に動いていた感じだったので」

モブ兵D「巨人の弱点を完全に理解できてる我々でもあそこまで正確にはうなじに攻撃できませんし」

モブ兵D「はい…もし巨人を人類の敵というなら…彼は巨人の一番の天敵…巨人では絶対に勝てない相手、とでもいうんじゃないでしょうかね」

オーガが3mで「ドレス」で駆逐が捗るな

超大型巨人じゃあのアフリカ象は攻略できなさそう
つまり勇次郎>アフリカ象>超大型は確定

投下します

モブ兵A「ここからは私が話します」

モブ兵A「あのとき私は坊主頭の男の近くにいたんです」

モブ兵A「そしたら3m級の巨人がこっちに近寄って来ましてね…」

モブ兵A「私が諦めかけたときその男は変なことを口走ったんですよ」

モブ兵A「『噛みっこしようや…』って…」

モブ兵A「もう頭おかしいとしか思えませんでしたね…」

モブ兵A「巨人を相手に真っ向から噛みっこしようなんて言ったんですから…」

モブ兵A「…で、その噛みっこがすぐ始まった訳なんですが…」

モブ兵A「もちろん私は、頭から食べられてすぐ終わると思ってましたよ…」

モブ兵A「そしたらですね…」



ジャック「ギギギギガッッ…」ギリギリ

3m級「グ…ガ…」ヨロッ



モブ兵A「明らかに巨人の様子がおかしくなったんですよ」

久々の投下

モブ兵A「そもそも噛みっこってどういうふうにやるか分かります?」

モブ兵A「分かりやすいのは…そうですね、手の握り合いとでもいいますか」

モブ兵A「つまり力が圧倒的に強ければ多少の対格差なんて関係ないんですよ」

モブ兵A「…後は分かりますよね?」



ジャック「グググ…」

3m級「ガ…ア…」フワ…

ジャック「グオアッッッ」ブオンブオンブチチッ

ドサッ

3m級「ア…」ヨロッ



モブ兵A「噛み合ったまま凄い力でぶん回して巨人の顔を逆に食べちゃったんですよ」

投下

モブ兵A「そのあとはもう…ボコボコですよ…」

モブ兵A「巨人、腕やら肩やら足やら様々な所を食いちぎられて…さすがに気の毒に思いましたね」

モブ兵A「まあ巨人の体を食いちぎりまくるあの男も異常だったんですけどね」

モブ兵A「もうグチャグチャいってましたよ…カステラじゃあるまいし」

モブ兵A「え?巨人ですか?」

モブ兵A「何と言うか…食べついでにうなじも食いちぎられてたのでそのまま…」

モブ兵A「というか巨人って意外と美味しかったんですね。クセが無くて」

投下

・・・・・・・・・・・・・・・・

モブ兵D「いや~助かったよ~」

モブ兵A「君たちが来てくれなかったら我々は確実に死んでいた。ありがとう」

刃牙「あ、どーも」

ジャック「…ン」

ピクル「…」ハラヘッタ…

やっとか

野暮かもしれないけど巨人はうなじ切った後直ぐに蒸発して無くならなかったっけ?

>>50
うなじ噛む前に食べてたってことで

モブ兵D「そういえば君たち見慣れない服装をしているね。どこから来たんだい?」

刃牙「ああ、分かりやすく言うと…外の世界…なのかな」

モブ兵A「外?」

モブ兵D「まあよく分からないけど…これからどこ行くの?」

刃牙「イヤ…特にどこも…」

モブ兵A「だったら調査兵団に入らないかい?」

刃牙「調査兵団?」

モブ兵A「ああ、我々のように壁外に出て巨人の調査をしたり、時には巨人と戦ったり…」

モブ兵D「もちろん、命を落とす危険もある。実際に僕たちの班は2人残して全滅した」

モブ兵A「決めるのは君たちの自由だが食事や寝る場所などは保証する」

ジャック「ッ!」ピク

ピクル「ッッッ!」ピクピク

刃牙「イヤ…俺は別に構いませんけど…」

ジャック「やってやろうじゃねえカ」ニタアアアアアアアア

ピクル「…」コクコク

投下

キース「只今よりッッ!第104期訓練兵団の入団式を行うッッ!!」

キース「私が運悪く貴様らの監督をすることになったキース・シャーディスだッッ!」

キース「貴様らを歓迎する気は毛頭ないッッ!」

キース「今の貴様らはせいぜい巨人の餌になるしか資格がないただの家畜ッ!家畜以下の存在だッッッ!!」

キース「そんなクソの役にも立たん貴様らを我々が3年かけて鍛え上げるッッッ!!」

刃牙(…あのオッサン、親父に似てんなァ…)

ジャック(はなし長ェ…)

ピクル「…」コノフクキツイ…

まだ?

はよ

はよ

遅くなってすまぬ
投下

ーーーーーーーーーーーーーーーー



サシャ「フーッ」ドヤァ

キース「」

刃牙(うわあ…)

ジャック「…zzz…」コックリコックリ

ピクル「ふわあ…」ネムイ…



ーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーー



刃牙「アァ腹へったァ…」

コニー「オイ…あの芋女まだ走らされてるぞ」

エレン「すごいな…5時間ぶっ通しか…」

ジャック「スゴいか…?」

エレン「え?イヤそりゃすごいだろ」

エレン「でも死ぬ寸前まで走れと言われた時より、メシ抜きと言われた瞬間の方が悲壮な顔をしたよな」

コニー「ダウパー村ってのは確か人里外れた山奥にある少人数の狩猟の村だよな」

マルコ「まだそんな村があったなんてな…」

マルコ「そういえばキミたちは出身とか聞かれなかったけど…どこに住んでいたんだい?」

マルコ「アルミンと同じ話し方だからもしかして同じ出身とか」

エレン「アァ…シガンシナだ…」

エレン「そこから開拓地に移ってな…12になるまでそこにいた」

マルコ「そ・・・そうだったかそれは・・・」

コニー「えーっとお前らは?」

コニー(にしてもやたらデカいなこいつら…)

刃牙「え?えーっと…」

ジャック「詳しくは言えねエ、とりあえず遠いところダ」

コニー「なんだそりゃ」

マルコ「まあとみかく君たちも色々な事情があって来てるんだろう?」

刃牙「アァ…」

コニー「ん?そういえばエレン!シガンシナ出身ってことは「その日」もいたよなシガンシナに!」

マルコ「オ オイ!」

コニー「見たことあるのか!?」

コニー「超大型巨人!」

エレン「アァ…シガンシナだ…」

エレン「そこから開拓地に移ってな…12になるまでそこにいた」

マルコ「そ・・・そうだったかそれは・・・」

コニー「えーっとお前らは?」

コニー(にしてもやたらデカいなこいつら…)

刃牙「え?えーっと…」

ジャック「詳しくは言えねエ、とりあえず遠いところダ」

コニー「なんだそりゃ」

マルコ「まあとみかく君たちも色々な事情があって来てるんだろう?」

刃牙「アァ…」

コニー「ん?そういえばエレン!シガンシナ出身ってことは「その日」もいたよなシガンシナに!」

マルコ「オ オイ!」

コニー「見たことあるのか!?」

コニー「超大型巨人!」

ごめんミス

もういっちょミス
とみかく×
とにかく○

全然進まんなー

はよ


エレン「うっ...」

コニー「あ...」

コニー「す、すまん」

エレン「いや、良いんだ。それに...」



刃牙「アイツ根性あったなぁ」

ジャック「フンッ...例え言葉が有ろうとソレを現実にする実力がなければ意味がナイ」

刃牙「へいへい、俺はもう寝るぞ?明日は朝から早いらしいしな」

ジャック「アァ...」

自己紹介を一通り終えた俺たちは早々と部屋に帰った。

ピクルが居なくなったんだが...まぁ服は着てるし良いだろ。

俺らのことを知ってしまった兵士には口止めを頼んだけど...大丈夫か?昨日は上手く説明してくれたけど。

刃牙「ん...?気のせいか」

ジャック「...?」














ガイア「...」|ω・`)フフ

[翌朝]

コニー「総員○名!欠員無し!負傷者無し!」

キース「コニー、貴様の目は節穴か...?」グググ

コニー「え、うあぁぁぁ...ば、刃牙が居ません!!」

キース「刃牙...?おい、誰か知っている奴は居らんのかァ!!!」

ジャック「まだ寝ていたが...」

キース「ああ!?」

...タッ、タッ...タッ

刃牙「す、すいませぇん。遅れちゃいました。ハハハ」

キース「...」ゴゴゴゴ

クリスタ「あわわわわわわ...」

キース「歯を食いしばれ」

刃牙「え?」

キース「歯を食いしばれィイイイ!」

ジャック「あー...おいやめと

バチィイン!

キース「ぅ...ハハハ、ざまぁ無いな(な、なんだこの皮膚の硬さは...!)」

刃牙「いや、申し訳ないっす」ペコ

エレン「何でアイツ痛がってないんだ...?」

ミカサ「見ちゃだめ、きっとやせ我慢。エレンはああならない様にね」

ジャック「オイ、あまり実力を出すんじゃない...ピーピー騒がれても困る」ボソ

刃牙「避けなかっただけ偉いと思えよー、一瞬びびったんだぜ?」


キース「貴様らも遅れたらこうなる。各自起床はしっかりしろォォオッ!!」

全員「ハッ」

キース「それでは対人格闘だ」

ジャック「対人...格闘?そんなのをして何になる。巨人と戦うんじゃないのか」ボソッ

アニ「アンタもその口かい...?サボりに付き合って欲しいんだけど」

ジャック「...アア(しまった...誰とも組まない予定が)」

アニ「...(髪の色がちょっと似てる)」

ジャック「かかってこい、じっとしててやる」

アニ「いや、コイツを持ってなって。...馬鹿らしいけどアンタは取られないようにすんの」ポイッ

アニ「めんどいから持ってて。私が適度に攻撃するから避けてくれればいい。最低限取られないようにね」

ジャック「いや、そもそもお前みたいなチビが俺からコイツをどうやって取るんだ...?」

アニ「...」カチン

刃牙「おっ、フリーの格闘技か...血が騒ぐなぁ。まァ、程々にしないと」

エレン「お前、俺と組んでみないか?割とガタイよさそうだしな!」

ミカサ「え、エレン。私と組む約束...」ムムム

刃牙「良いぜー。エレンだっけか?よろしく」

ミカサ「...エレン、こいつとは組まない方が良い」

刃牙「二人は恋人かなんかかい?」

ミカサ「...ッ、違います!家族です...」カァァ

ミカサ「...エレン、この人とはどんどん組んだ方が良い」

エレン「ああ...」

刃牙「ハハハ(こっちの女の子の方が相当強いな...地下にもあっさり入れたりして。流石にそりゃ無理か)」

アニ「アンタが馬鹿みたいなことを言わなければ...もうこの馬鹿な訓練に付き合ってもらうよッ...!」ダッ

ジャック「フン...その気になったか...んッ?」

見た目からは想像もつかない蹴技が太股へ直撃した。

だが想定の範囲内ダ...刃牙の何分の1の力だろう。

おー、驚いてる。驚いてる。

アニ「...え?」

確かに思い切り直撃したはず、並みの男なら簡単に倒れても可笑しくない。

しかも奴は全く構えていなかったよね...?え、何者?

ジャック「オイオイ、訓練を始めるんじゃなかったのか...?」ゴゴゴ

ジャック「何もしていないのに蹴られたのだからな、こちらもお返しをさせて貰おううッ」ギロ

アニ「...」ビクッ

エレン「オラッ!!」ガシッ

刃牙「うわっ!!」ゴロン

エレン「おい、お前って見かけだけなんだな??もうちょっと強いと思ったんだけどなァ」

刃牙「イ、イヤイヤ...強いなぁ。俺なんか全然敵わないよ」

エレン「ちぇ...もっと強いやつ探してくるわ、またなっ」

刃牙「ああ、悪かったなァ」


刃牙「さァて、終わるまであっちで昼寝でもしますか。あ、それともピクル探しに」

ミカサ「...」ジー

刃牙「え?」

ミカサ「...さっきのは本気?」

刃牙「」ビクッ



蹴られる...!!まさか女子相手に顔面なんて蹴る筈――――


ガシッ!!

ジャック「...!!お前は...!!」

>>80


刃牙キャラ

そして空気は読め

何が言いたいか分かるな?
奴は駄目d

勇次郎

勇次郎

園田

園田とかクソワロタwww

他の人が書いてくれてたんですね
感謝

本当の>>1なら引きつごうよ

ジャック「...!!!」




ジャック「(誰ダ)」

バキッ―――

園田「ぐふっ...」


アニ「...(やばいやばい)」タタタ



刃牙「や、やだなー。本気を出さないわけないだろ?」

ミカサ「そう...なら良いのだけれど。手加減をしているようにしか見えなかったから」

刃牙「」ギクッ



キース「集合オォォオッッ!!」

ジャック「全く...下らん練習だった。オイ、外へ出てコッソリ巨人狩りにでも...」ガツガツ

刃牙「いやいやいや、完全にバレるでしょ」ガツガツ

ジャック「アイツら...喰っても喰っても再生するんだぞ。最高じゃないカ」

サシャ「何のお話ですか?」

刃牙「え?なんでもないよーハハハ」

ジャック「...」


――――――――――――

アニ「あんな強いのが居るなんて...正直思わなかったよ」

ライナー「すげぇ気迫だったな。お前と戦ってた奴」

ベルトルト「...」

ライナー「オイ、どうしたよベルトルト?今日はやけに...」

アニ「...」

ライナー「ああ、今日が解散式か」

ベルトルト「移動しようか」

ライナー「じゃあ、作戦を確認する」

アニ「ああ」

ライナー「この地図を見てくれ。アニ、お前はこの方角から立体機動を使って外へ出ろ」ピラ

ベルトルト「今回は壁を一枚壊すのが目的なんだろう。大方見当はついてるけど、僕はアニに同行して外に居ればいいんだよね」

ライナー「そうだ」

アニ「で、私は出来るだけ離れた位置から巨人をおびき寄せて...ベルトルトが作った穴からどさくさに紛れて入れば良いと」

ライナー「そうだ」


ガイア「壁│ω・)カクレテロ」

ピクル「...?」

ガイア「壁│ω・)バカ、コッチガワニイロッテ!」

ピクル「...」ムー

ガイア「これは凄い情報を手に入れてしまったな...」ニヤリ

ピクル「?」



<それでは解散ッッッ!!

刃牙「おい、結局何もすることないまま終わっちまったぜ...」

ジャック「ああ...だから早く外へ出ておけと言っただろう、わざわざこんな軍団に入る必要は無かっタ」

ジャック「...誰ダ。さっきから後ろを付けている」

ガイア「――!あらー、やっぱりバレちゃったか」

刃牙「ガイアさん!?っと、ピクルじゃないか、どこ行ってたんだよッッ!!」

ジャック「なぜお前が此処に居る...」

ガイア「いやぁ、徳川宅で面白い話をしてたのが耳に入っちゃってねぇ、つい後をつけさせて貰ったよ」

ガイア「あ、それともっと面白い話があるんだけど...」

刃牙「えええええ、あの巨人の正体ってやっぱ普通の人間だったの!!??」

ガイア「さァ。実際の所、確実にどうかってのは分からないが...あの子達の会話を聞く限りは」

ガイア「巨人化できる人間がいるみたいだね。それと、今日のX時に集団で攻撃を掛けるらしい」

ジャック「ほォ...」ワクワク

刃牙「ついに好き放題やれるって訳か」

ピクル「...」キラキラ

ガイア「人類の平和を守るヒーロってのになれるんじゃないかな?」ニヤリ

[壁上]

サムエル「何突っ立ってんだエレン、作業にもどんねぇとバレちまうぞ!」

ミーナ「お昼はまだ先だよ」

『くっそー外に出たいってだけで、何で白い目で見られるんだ』

あれから――――
          5年経った―――

3分の1の領土と2割の人口を失ってようやく

人類は尊厳を取り戻しつつある

勝てる――人類の反撃は、これからだ


ガイア「そろそろかなァ...」

刃牙「...」ドキドキ

ピカッ――――――――

女型「キイィイイィャアアアアアアアァァァァアア...!」

向こう側、森の奥から巨人の群れが押し寄せてくるのが分かる。

ベルトルト、後は任せたよ。



超大型「...」ゴゴゴ

ライナ「(すまない...)」グッ

エレン「!?」


その時、壁上に大きな地響きがもう一つ―――時を同じくしていた訓練兵は後に語る。

訓練兵「イヤぁぁ、今思い出しても体が震えますよ。なんてったって急に現れたんですからね」

訓練兵「超大型巨人?いや、そんな代物じゃないですよ...”彼”は空から降ってきたんです」

訓練兵「あれには驚かされましたね、なんてったって背中を見ただけで生きた心地がしませんでした」

訓練兵「勿論、超大型も十分に怖かったですよ?ですが...アレはなんとも形容しがたい」

訓練兵「生の巨人は見たことがあるんですけど、それと対峙したときよりももっとこう...禍々しい物を感じました」

とりあえずアニ達は、逃げたほうがいい。

(アカン)

ドシィイイイイィィイインッッッッッッッッ!!!!

刃牙「うお、でっか...え?」

ガイア「ん??」

ジャック「ア」

ピクル「」


超大型「(取り敢えず熱風で壁上の兵士たちを飛ばそう、砲台を薙ぎ払って...後は蹴るだけだ)」

<ドシィイイイイィィイインッッッッッッッッ!!!!

超大型「(ん...?何だ?撃たれたか?)」

勇次郎「...えふっ、えふっ...エフッ」

勇次郎「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッッッ!!!!!」

超大型「...」ブシュウウウウゥゥウッ―――

エレン「不味い、またあの時の――!」

勇次郎「...」スウッ

勇次郎「フウウウウウゥゥッゥウウゥゥウウーーーー!!」

<ブワッッッ

コニー「な、何が起こってるんだ!!??見えねぇ!」

エレン「り、立体機動に移れッ!!」

ハッ!!

エレン「(息で超大型の熱風を消し飛ばしたッッ!!!??)」

超大型「(えっ?えっ?)」

ライナー「えっ、何やってんだアイツ」


勇次郎「ホゥ...図体だけは目を見張るものがあるな。ただそのムダにデカい鎧を纏う人間ッッ」

勇次郎「どんなに武装をしても中身が弱ければ話にならんッッ!!!」

勇次郎「虚構で重ねたその鎧...恥を知れいィッッ!!!」

ベルトルト「」ビクッ

ダッ、ダッ、ダダダッダ、タンッ――――

エレン「(飛んだ...だと?何だアイツ、人間の動きじゃねぇ!)」

勇次郎「...フフフフ」ガシッ

超大型「(顔に引っ付かれた...!いいさ、顔面ごと壁にぶつけてやる)」

サムエル「オイッ!!何だか知らんが...何者かが身を挺して超大型に目潰しを仕掛けているッ!!」

ミーナ「えっ!」ザザザザッ

エレン「...!(なんて奴だ...!)」

―――――――――――――

ガイア「ヤバイ、急がないとオーガに倒されちまう...!」ダッ、ダッ

刃牙「何で親父が来てるんだよ...!」ダダダ

エレン「お前の犠牲は...いや、お前は助ける!今から俺

勇次郎「フンッ!!!」ズボッ

大男の腕が大型の巨人の頭上を捉えた。いや、捕らえたなんてもんじゃない...

何を思ったのか両腕を突き刺したのだ。

肘位まで意図も容易く...そう、まるで柔らかい泥沼に幼児が手を入れるが如く。

勇次郎「ウワアオアオオオオアオアオアオオオオォオオォオッッ!!!」

物凄い轟音に、立体起動を付けていても...そう、手を離せば落下が待っていると知っていても危うく耳を塞ぎたくなる。 

其れは力む声と言うよりも寧ろ悦びの声と言った方が正しい。

獣の声だ。

ドンッ――――――――――――

エレン「手を指したまま頭を蹴っ――――」

「「持ち上げたっッッ!!?」」

超大型巨人の体が空中で270度回転するッッッ!!!!

ベルトルト「」

女型「」

ライナー「」


刃牙「あー」

ガイア「ああ...」

ジャック「うわぁ...」

勇次郎「フン...容易い...こんなもんカァああぁああ!!??」フヘヘヘヘ

超大型「」ピクピク

ライナー「(いやいやいやいやいやいや...意味分かんねぇよ、ベルトルトはあのままじゃ起き上がれねぇし解除したららバレルし)」ガタガタ

エレン「す、すげええぇぇえええッ!!」

ミーナ「うそ...信じられない」

サシャ「ちょちょ、こっちからじゃ見えないんですけど、何が起こったんですかっ!!」


勇次郎「さて...」

エレン「おーーーい、聞こえるか!?アンタ英雄だよ!!!マジで感動したッ!!」

勇次郎「ンン?」

『おおットォオ、楽勝の試合を終えたオーガに少年が祝辞を述べたァアァア!!』

刃牙「(どっから実況してんだろう)」

サムエル「ありがとうございますッッ!!馬鹿力に感動しましたッ!!」

『鳴り上がる男女からの喝采、感謝、流石のオーガも...鬼の目にも笑みかぁああ!?』






勇次郎「ふふふ...」スタスタ

エレン「壁は開けられないからよ、今降りてやるから」

―――――――ドゴオォォォオオオオオォォォオオオオン―――――――――

『おおっと、オーガ!壁を破壊したぞォォオオオオォオオオッ!!』

エレン「」

「「キャアアアアァアアアア」」

ライナー「(え、壊せたのか!?ベルトルト!)」

鬼かwwww




鬼だった

鬼の巨人(1.9m級)

ここにきてwww

支援

うーんこの人類種の天敵

バトルロイヤルの始まりか?

支援

まだか

まだ?

はよ

>>1はどこ行ったんだ

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