P「母さん!?」P母「えへへ、来ちゃった♪」(304)

代行です

やっとスレ見つけた!!

P「母さん!?何でこっちに来てんの!?」

P母「Pの顔が久しぶりに見たくて・・・お・も・わ・ず♪」

P「いやいや、何が お・も・わ・ず♪ だ!?
  来るんなら俺に連絡ぐらいしてよ!!それに親父はどうした!?」

P母「お父さんならこないだから仕事仲間と旅行してるらしいから
   今、実家には私一人になっちゃったのよ・・・お母さん、さびしい」

P「・・・・・・」

P母「何よその顔は」

支援

P「いや、いい年こいたオバサンが寂しいとかいってもきもちわr」

P母「・・・・何か言った?」

P「すいませんでした、マム!!」

P母「失礼ね、まだ外見は若いわよ!!
   お父さんと歩いてたら親子に間違われるんだから!!」

P「まぁ、母さん外見だけは若いからな
  実年齢、俺の倍ぐらいあるくせに・・・・・」

P(ぶっちゃけ外見だけだと
  女子高生みたいだから春香と同じくらいなんだよなぁ・・・)

P母「まぁ、という訳で今日からしばらくあんたの家泊めてね」

P「なぜそうなる!?」

P母「だから実家に帰っても、誰もいないって言ってるでしょ
   それにあんた、独り暮らしだから掃除とか怠けるからね」

P「うぐ・・・・」

P母「まぁ、いいじゃない
   久々に家事をやってあげるから♪
   ・・・というかあんた今日の仕事はどうしたの?」

P「今日は久しぶりにオフだよ」

P母「じゃ、とりあえず家の掃除から始めますか
   その後は私がお昼ご飯作ってあげるからまってなさい」

P「はぁ・・・しょうがないなぁ・・・」

P(なりゆきでこうなってしまったが・・・
  まぁ、邪魔になるわけでもないし、家事が楽になるからいいっか)

ー 2時間後 ショッピングモール
 
春香「~~~♪」

春香「えへへ、久しぶりのオフだから
   けっこう遠くまで買い物に来ちゃった♪」

春香「さーて、今度つくる新作クッキーの材料買わないと
   ・・プロデューサーさん、喜んでくれるかなぁ」

春香「春香・・・ありがとう、すごくおいしいよ」キリッ

春香「そんな、私のクッキーなんて・・・」テレテレ

春香「ああ、このまま春香も食べてしまいたい・・・」

春香「あ・・・プロデューサーさん」

春香「春香は永遠に俺の専用スイーツだからな・・・」

春香「あ・・・・」

春香「なーんてっ、なーんてっ!!
   これもうメインヒロインですよ、メインヒロイン乙!!
   あれ?あそこに立っているのは・・・」

P「・・・・」

春香「やっぱりプロデューサーさん!!
   もう運命ですよ、運命!!ああ、自分が恐ろしい!!
   そうときまればこれからデート!!ぷっろでゅーさーさ・・・」

P母「ごめーん、待った?」

はるちん・・・

P「あ、買い物終わったんだ
  待ったのは少しだけだから大丈夫だよ?」

春香「・・・・・・??」のワの

P母「あはは、そういって結構待ったでしょ?
   なにせ冷蔵庫が空っぽでいろいろ買ってたから」

P「面目ない・・・」

春香「・・・・????」

P母「うん、素直でよろしい。ご両親の顔が見てみたいわ」

P「見ようと思えば、いつでも見れるでしょうに・・・」

P母「うふふふふ、久しぶりに手でもつないで帰る?」

P「んな恥ずかしいことできるわけないだろ!!」

P母「えー、昔はいっつもPから繋いでくれたのに~」

春香「!?」

P母「しょうがないわね、今日のところは荷物持ちで許してあげる」

P「はいはい、ありがとうございます」

P母「じゃ、帰りましょっか
   とびきりおいしいご飯作ってあげる」

P「おおっ、久しぶりの手料理だからうれしいな!!」

P母「もう、いつまでたっても子供みたいね」

P「俺は貴方の前では永遠の子供なのさ・・・」

P・P母「あっはっはっはっはっは!!!!」

春香「・・・・」

千早「あれ、春香?
   こんなところで会うなんて奇遇ね」

春香「・・・ヴァイ」ボソ

千早「??」

春香「ヴァーーーーーイ!!!!」

千早「え、ちょ春香!?待っ・・・キャーーーーーー!?」

P「・・・なんか千早の悲鳴が聞こえたような気がした」

ー 翌日

P母「コラ!!いつまで寝てるの!!早く起きなさい!!」

P「・・・ぬぉっ、母さん!?なんで俺の家に!?」

P母「寝ぼけてるんじゃないの
   それよりはやく朝ごはん食べちゃいなさい!!」

P「そうだった・・・ごめん、先トイレ行ってくる」

P母「早くしなさいよ」

P「了解~」

P母「まったく・・・・」

やべぇ外野が超うぜぇ

prrrrrrrrrrrr

P母「あら、電話?こんなに早く誰かしら?
   でもPはまだトイレだし・・出てもいいのかしら
   うーん、待たせても迷惑だからここは出ちゃおう」ガチャ

P母「もしもし、こちらはPの携帯ですが・・・」

律子「やっとでた!!プロデューサー、メール見ましたか?
   今日の予定ですが・・・・・って、へ?」

P母「もしもし?どうかなさいましたか?」

律子「あ、あれ?これってぷろでゅ・・Pさんの携帯ですよね??」

P母「ええ、そうですが・・・
   本人は今、トイレにこもっておりまして用件があったら伝えますけど」

律子「え・・・・え?いや、その・・」

P「ふぅ・・・スッキリした・・って何勝手に電話に出てんの!?」

P母「だって待たせるのも悪いでしょ?」

P「仕事関係だったらどうすんだよ!!
  もしもしお電話変わりました、765プロのPですが・・」

律子「ぷ、プロデューサー・・・い、今の方は・・・」

P「なんだ、律子か。ああ、今のは俺の・・・」

P母「ご飯冷めちゃうから早く食べてねー」

P「わかった、で律子・・律子?」

ー ガチャッ、ツーツー・・

P「切りやがった・・なんだったんだ??
  ってもうこんな時間!?ヤバイ、早くでないと間に合わん!!」

P母「朝ごはんはちゃんと食べなさいよ
   それと机の上にお弁当あるから。持っていってね」

P「ありがと母さん!!」

ー 765プロ事務所

P「よっしゃあ、ギリギリセーーーフッ!!!!」

アイドル一同「・・・・・・・・」

P「あ、あれ・・?まだセーフだよね?
  どしたの皆、そんな怖い顔して・・・」

貴音「自分の胸に聞いてみてはいかがですか?貴方様」

P(あれ!?俺なんかしたっけ!?
  いや、マジで皆からの威圧感半端ないんだけど!?)

真「・・・で、説明してくれるんですよね?」

P「な、何のでしょうか!?」

伊織「しらばっくれんじゃないわよ!!もうネタはあがってんのよ!!」

P「だから何のでしょうか!?」

やよい「うぅー、まだとぼけるつもりなら・・・響さんおねがいします!!」

響「わかった!!いけ皆!!
  イヌ美、かみくだく!!ハム蔵、ひっさつまえば!!
  そしてオウ介、とどめのドリルくちばしだぁぁぁぁっ!!」

P「待て!!せめて初期技にしろ!!
  かみつくとか体当たりとか、つつくとか!!」

亜美「こっちもいくよ、いけぇっミキミキ!!」

真美「メガトンキックだぁ→!!」

美希「ハニーの浮気者ぉぉぉぉ!!!!」

P「ちょ待・・・・・ゴハァッ!?」

P「ぐ・・、ここは・・・?」

貴音「・・ようやく目覚めましたか、貴方様」

P「た、貴音!?なにそのシスターみたいな格好・・・
  それに何故わたくしめは椅子に縛り付けられてるんでしょうか」

貴音「では被告人も目覚めた事ですし、裁判を始めましょう
   検察側は前へ、被告人の犯した罪状について説明を・・・」

P「待て、なにがなんだかわからない!!裁判って何!?」

貴音「では、説明を始めてください」

P「話を聞いて!?」

春香「初めは私!!天海春香が証言します!!
   そう、あれは昨日・・私が買い物に出かけた時のこと・・」

ー 春香説明中・・・

春香 「・・・ってな、会話をしてたんですよ!?ヴァイ!!」

あずさ「あらあら~、これは許し難い罪よ~」

千早「有罪ですね」

雪歩「有罪ですぅ」

亜美・真美「ゆーうーざいっ、ゆーうーざいっ!!」


P(き、聞かれて、つーか見られてたのか・・・・恥ずかしい
  ま・・・まさか俺の罪というのは、マザコンと勘違いされている事!?)

P「ま、待て!!それは誤解なんだ!!
  弁護を、弁護を要求する!!弁護士はどこだ!?」

貴音「そんなものはおりません」

P「ひでぇっ!?横暴だ!!訴えてやるぅ!!」

貴音「被告人はお静かに・・・次の検察、前へ」

律子「次は私です・・・そう、これは今朝のこと・・・」

ー 律子説明中

律子「なんですか朝ご飯が冷めるって!?
   通い妻ですか!!どこぞのギャルゲーの幼馴染ポジですか!!」

美希「ハニー、どういうことなのっ!!
   美希がハニーの家に通うのは駄目って言ったのに!!」

P「当然だろ!!スキャンダルになったらどうすんだ!!
  そもそも通い妻なんかじゃないだろ、通ってないんだから!!」

伊織「通って・・・ない、ですって・・?」

P「だって、俺の家に泊ってたんだし通ってはいn」

貴音「ぎるてぃ!!」バキィッ

P「ぐはぁっ!?・・ちょ、待て裁判長が攻撃してきたぞ今!?」

アイドル一同「・・・・・・・」

P「ああ、全員がよそ見をしている!!」

真「そんなことより泊ってたってどういう事ですか!?」

真美「兄ちゃんの変態、バカ、オオカミ!!」

亜美「イエティ、モスマン、チュパカブラ!!」

P「動物つながりで適当に繋げただろお前」

響「変態だ、プロデューサーは変態だぞ!!」

やよい「うっうー、お泊まり会なんてずるいです!!」

雪歩「お泊まり会・・・あぅぅ・・・」カァァァッ

伊織「あんたねぇ、何でそいつをあんたの家に泊めんのよこの変態!!」


P「な、何が変態なんだ!!頼まれたから仕方ないだろ
  前も一緒に暮らしてたんだから何も不自然ないじゃないk・・」

貴音「ぎるてぃっ!!」

P「あべし!!」

千早「プロデューサー・・・見損ないました」

P「もうやだ怖い!!誰か助けてくれぇっ!!!!」

貴音「無駄ですよ、貴方様・・・
   小鳥嬢は今日は午後から来ると言ってましたし
   この裁判を邪魔するようなものは何者も・・・・」

社長「いやぁー、おはよう諸君!!
   今日も楽しい日々を過ごそうじゃないか!!」

アイドル一同「・・・・・・・・・・」

P「しゃちょうぉぉぉぉぉ!!!!」

社長「む?何で君は椅子に縛られてるのだね?
   それと他の皆、なんだその「空気読めよこのKY」みたいな視線は」

P「社長!!最高です!!俺、生涯ずっと社長についていきます!!」

社長「う、うむ。そうかね?
   ところで君は午前中に営業があるのでは・・・」

P「ああっ、そうだった!!じゃ、俺は行くから!!」シュバッ

社長「おお、見事なまでの縄抜け・・・
   さてアイドル諸君、改めて挨拶を・・」

アイドル一同「・・・・・・・・・」

社長「へ、部屋で仕事でもやってくるかな?あ、あははははは」

千早「くっ・・・思わぬ邪魔が入ったわね」

亜美「兄ちゃん逃げちゃったよ→」

真美「うぅ・・・兄ちゃんの馬鹿・・・」

真「でもなんにしてもこれは・・・」

律子「ゆゆしき事態ね・・・」

美希「ハニーの馬鹿、ハニーの馬鹿、ハニーの馬鹿、ハニーの(ry」

雪歩「うぅ・・・穴掘って埋まってますぅ」

やよい「ところで春香さん、その女の人ってどんな人だったんですか?」

響「そ、そうだぞ!!
  まずは敵を知るのが大事って昔の人も言ってたさー!!」

春香「そ、そうだね!!
   えっと・・髪はプロデューサーさんと同じ色で・・
   長さは千早ちゃんと同じくらいで・・歳はたぶん私と同じくらいかな」

あずさ「若さ・・・やっぱり若さなの!?」

貴音「あ、あずさひとまず落ち着いて・・・・」

あずさ「貴音ちゃん、若さ、若さって何!?」ガシッ!!

貴音「た、たた躊躇わない事だと思いますっ!!」ガクガク

亜美「あずさお姉ちゃんが壊れた・・・」

春香「後、スタイルはいい方で・・・ものすごく女の子って感じ」

千早「くっ!?」

真「ぐはぁっ!?」

真美「ああっ!?また被害者が!!」

ー ガチャッ

P母「すいませーん、お仕事中失礼します
   こちらにいるPに少し用事があるのですが・・・」

春香「そうそう、ちょうどこんな感じな・・・」

P母「あら、こんにちは」

春香「ヴァーーーーーーーーーーーイ!?」

アイドル一同「・・・・・・・・・・」

P母(な、なんだろうこの無言
   ・・それになんか威圧されてるような気が)

雪歩「ど、どうぞお茶ですぅ」

P母「あ、これはどうもありがとうございます」

律子「あの・・今日はどういったご用件で?」

P母「いえ、Pが家にお弁当を忘れて行ったので
   ご迷惑かとは思ったのですが、届けにきたんです」

春香(手作りお弁当!?)

伊織(何様よこの泥棒猫!!)

P母「ほんとにPはいつまでも甘え癖が抜けなくて・・・
   どこか抜けてるところもあるから、ほんとに心配なんですよ」

あずさ(いきなり惚気てきた!?この子・・・できる!!)

P母「それにしても、聞いてはいたんですけど
   こんなに可愛い子がいっぱいいる職場だなんて」

P母「ちゃんと釘をさしておかないといけませんね」
   (あの子も男だから変な気を起して迷惑かけないように)

千早(こ、この・・・)

律子(私たちには言いよる隙も与えないって訳・・・?)

やよい「あ、あの!!」

P母「あら、どうしたの?」

やよい「プロデューサーはっ、私たちのプロデューサーなんです!!」

亜美「そーだ、そーだ!!」

真美「ポッと出の人なんかに兄ちゃんを渡すもんか!!」

P母「へ?」

真「そうだ!!プロデューサーは渡さないぞ!!」

雪歩「わ、私だって絶対に諦めませんから!!」

P母「え?・・・・え??」

貴音「貴方がどこの誰だろうと・・・関係ありません
   たとえ略奪と罵られ様とも、私たちはあの方を取り戻します」

響「自分たちは完壁なんだからな!!
  絶対プロデューサーの目を覚ましてやるさー!!」

美希「ハニーは美希たちのなんだから絶対渡さないの!!」

P母(ど、どうしたのかしらこの子たち・・・
   とりあえず髪を直して微笑んでごまかしましょう)

P母「・・・ふふっ、面白い人たちですね♪」ニコッ

春香「・・・ああああああああああああああっ!?」

律子「ど、どうしたの春香っ!?」

春香「ひ・・・左手の薬指・・・っ!!」

千早「ゆ・・指輪が・・・・」

アイドル一同「・・・・・・・ッ!?」

P母「指輪・・・?ああ、これですか?
   これはプロポーズの時にかってもらってですね
   僕とずっと一緒にいてくださいって・・・・えへへ」

アイドル一同「・・・・・・・・・・・!!」

P母「あ、あら?みなさんどうしたんですか?一斉に固まって・・・」

ーガチャッ

P「た、ただいまー皆プリン買ってきたからこれで機嫌なおして・・」

P母「あら、お帰りP」

P「何でいるんだよぉぉぉ!?」

P母「あんたがお弁当忘れてったからでしょ」

P(ま、まずい!!このままではますますマザコンと思われて・・・)

春香「プロデューサーさん・・・」

P「ち、違うんだ春香・・・俺はまざk」

春香「プロデューサーさんの馬鹿!!」

春香「馬鹿!!馬鹿っ!!ばか・・・ばかぁ・・・」ボロボロ

P「ぬぉぉっ、春香どうした!?何故に泣く!!」

P母「ちょっと、何したのあんた!!」

P「俺が聞きたいんだけど!?な、なぁ皆・・・」

アイドル一同「・・・・・・・っ!!」ボロボロ

P「ちょ、何でみんな泣いてんの!?」

千早「・・・こっち見ないでください!!」

美希「ハニーの馬鹿ぁっ!!」

P「ま、待て!!物を投げるんじゃない!!」

伊織「うるさい、あんたなんか、あんたなんかぁぁぁぁ!!!!」

響「うわぁぁぁぁぁぁぁん、馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

P「いたっ、ちょっと痛いって」

P母「あんた、何やったかキリキリ吐きなさい!!」

P「だからほんとに知らないんだって!!覚えがないし!!」

律子「それが問題なんですよ!!この鈍感!!」

やよい「うーーーーーーーっ!!」ポカポカ

P(ポカポカ殴ってくるやよいが可愛い!?・・じゃなくて!!)

P「ま、待て!!状況を説明してくれ!!」

亜美「そんなの→っ!!」

真美「言えるわけないでしょ→っ!!」

あずさ「プロデューサーさん、鈍感すぎます!!」

貴音「あなたさまのいけずっ!!!!」

P母「女の子泣かせてるんじゃないわよP!!」

P「くそっ・・・誰か社長・・社長ーーーー!!!!」

社長「呼んだかね!!・・・ってなんだこの状況は!?」

P「社長、助けてくださいっ!!」

社長「いや、まず状況を説明してほしいのだが・・・おや、そちらの子は・・」

P「へ、子?」

社長「君の後ろにいる女の子だ
   見たことないがスカウトしたのかね?」

P母「やだ、社長さんったらお上手なんだから」

P「あの、何を勘違いしてるか知りませんが
  コレは女の子なんて年じゃありまs・・・」

あずさ「それは私に対する当てつけと受け取っていいんですねぇぇ!!」

P「ちょ、あずささん待って!!少し落ち着・・ぎゃあああ!!」

社長「あー・・・、改めて聞くがその、こんにちは
   うちのプロデューサー君がスカウトした子かな?」

P母「いえ、挨拶が遅れて申し訳ありません
   Pの母です。いつもうちの息子がお世話になっております」

社長+アイドル一同「・・・・・・・・・・・は?」

P「あ・・えと、信じられないかもしれませんが・・俺の母です」

律子「母?」

P「うん」

千早「お母さん?」

P「そうです」

真美「ママ?」

P「その通り」

亜美「mother?」

P 「Yes」

美希「お義母さん?」

P「なんかイントネーション違わない?」

春香「・・ヴァイ?」

P「のワの」

アイドル一同+社長「えええええええ!?」

社長「いやっはっはっはっは!!
   まさか君にこんな若い母上がいるとは、驚きだよ!!」

P母「ふふっ、ありがとうございます」

P「何にせよ、事が収まってよかったよ・・
  ところで皆はなんでそんなに落ち込んでるんだ?」

亜美「"mother" mを取ったら?」

P「"other" 他人です」

春香(どどどどどうしようぉぉぉぉぉぉ!!
   私ったらお義母さんにたいしてなんて事ぉぉぉ!!)

千早(殴りたい!!数分前の自分を無性に殴りたい!!)

真(うわぁぁっ!!僕のバカバカバカーーーーッ!!)

雪歩(あ・・穴掘って埋まるしか・・・)

やよい(お行儀悪い子って思われたかも・・・・うぅ・・)

美希(ゆ、夢なの・・これは夢なの・・・)

貴音(わ、わたくしはいったいなにを・・・・)

響(あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう)

律子(お・・・終わった・・・)

亜美(ど、どどどどうしYO!?)

真美(兄ちゃんのお母さんに嫌われちゃうよぉぉ!!)

あずさ(あ・・ら・・あ・・ら・・)←なんかいろいろと放心中

P母(ははーん、これは・・・・・)

P母「ちょっとP、あんた社長連れて外に出てなさい」

P「へ、何で?」

P母「わたしちょっとこの子たちとお話しするから」ニッコリ

アイドル一同「ッ!?」ビックゥ!!

社長「ふむ、そういうことなら席をはずそうか」

P「そうですね。じゃあ社長室にいるから話が終わったら呼んでくれよ?」

P母「はいはい」

ー バタン

P母「さて・・・・と」

アイドル一同「・・・・・・・・・」ガタガタ

P母「ずいぶん好き勝手言ってくれたわね?」

春香「ご、ごめんなさい!!」

千早「知らないとはいえ失礼なことを!!」

P母「それで許されるとでも?」

真「う・・・ぅぅ・・・それは・・」

雪歩「ご、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

P母「これじゃ、Pを婿にあげれないわね」

アイドル一同「・・・・・ッ!?」

美希「ごめんなさいなの!!美希なんでもするの!!だから・・・」

貴音「美希・・いえ、母上様がそう思われるのも致し方ないこと」

響「自分たちが・・悪いんだから・・・」

P母「・・・・・ぷっ、あははははは!!
   冗談よ、冗談!!そんな泣きそうな顔しないの!!」

亜美「・・・うぇ?」

真美「じょ、冗談だったの?」

P母「うん、冗談♪それと・・・えいっ」ポカッ

伊織「・・・・・・・・・ハッ!!」

P母「あ、やっと気がついたわねこの子」

律子「そういえばさっきから気絶してたわね・・・」

伊織「お、お義母様!!し、知らないとはいえ
   本当にごめんなさい!!・・わたしなんて失礼なことを」

P母「だからいいって言ってるじゃない
   私は気にしてないから、貴方達も気にしないの」

やよい「うっうー・・・でも・・」

あずさ「それでは、わたしたちの気持ちが・・・」

P母「じゃあ、こうしましょう
   私は今から貴方達に1つお願いをします
   それを聞いてくれるのなら今までのことを許してあげる」

春香「お願い?・・・いったいなんでしょうか?」

P母「私とメールアドレス交換してくれない?」

真美「ええぇ→!?」

亜美「そんなことでいいの!?」

P母「いいわよ、将来の娘候補の子のアドレスは知っておきたいじゃない」

真「む、娘候補・・・・」

雪歩「プロデューサーの・・・お嫁さん・・・えへへ・・・」

P母「それに聞いてくれたのならPの好みいろいろと教えてあげれるけど?」

アイドル一同「ぜひお願いします!!」ドゲザ

P母「素直でよろしい」

美希「じゃあじゃあ、お義母さんは美希たちの事許してくれるの?」

P母「うん、頼りない息子だけどこれからもよろしくね?」

貴音「お、お任せください!!」

あずさ「ちゃんと支えていきます!!」

響「なんくるないさー!!」

P母「ふふっ、可愛い子たちね・・・あら、メール?
   差出人は・・・お父さんから、どうやら帰ってきたみたいね」

P「おーい、話終わった?」

P母「うん、それと私はもう帰るから
   社長さん、どうもご迷惑をおかけしました」

社長「いやいや、もう少しゆっくりとしていけばいいのでは?」

P母「ふふ、旦那が家で心配してるでしょうから
   はやく帰ってあげないと寂しさで死んじゃうんですよ」

P母「じゃあ、またね。それとアイドルの子たちは
   今度大きいお休みがあったら家に遊びにいらっしゃい?歓迎してあげる」

アイドル一同「は・・・・はいっ!!」

P「ちょい、何を勝手に・・・」

P母「じゃ、もう帰るから!!バイバイ!!」

P「あ・・・行きやがった、少しぐらい話を聞けよな・・・」

春香「プロデューサーさんっ」

P「うおっ、なんだ春香か、どした?」

春香「いいお母さんですね」

P「ああ、俺の自慢の母さんだよ
  ・・・・いい母さんだと思うだろ、お前らも」

アイドル一同「・・・・・・はいっ!!」

P母「全員いい子たちだったわね・・・
   もし誰か泣かせでもしたらお仕置きね」

P母「頑張りなさいよ、あんたは私の・・自慢の息子なんだから」

小鳥「私は!?私の出番ここだけ!?」ピヨォォォォォ!?


完!

前回書いたssがオリジナリティが無かったので
今回は頑張ってPの母というなかなか見ない人を主役にしてみました
ここまでお付き合いいただいた皆様本当にありがとうございました

~それから数ヶ月後~

ガチャ

美希「あっ!ハニーおはようなの」

P「・・・あぁ、おはよう」

雪歩「プロデューサーさん具合が悪そうですけど、どうしたんですか?」


P「実は母さんが倒れて入院したんだ」

春香「えー!?ちょ大丈夫なんですか?」

P「ただの貧血だから、大丈夫だけど仕事が忙してお見舞いに行けないんだよ」

アイドル一同「アピールチャンスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!」

みたいな展開ない?



真「お見舞いに行ってお義母さんに気に入って貰えたら・・・」

響「プロデューサーを勝ち取る為のチャンスだぞ」

伊織「あんた達、ちょっと落ち着きなさいよ。大体そんなやましい事を考えるなんて」ソワソワ

亜美「いおりん、言葉と動きが矛盾してるYO」

ギャーギャー

P「何か騒がしいな」

やよい「プロデューサーさん、私お見舞いに行っていいですか?」

P「それ自体は構わないし、母さんは暇つぶしが出来て喜ぶと思うが、そこまでしなくていいぞ」

やよい「やらせて下さい!将来の為に!!」

P「?」




あずさ「あらあら、抜け駆けは許さないわよ」

貴音「らぁめんを持参すればよろしいですかね」

律子「それは色々おかしいわ。」

千早「ちなみに何処の病院に入院されてるんですか?」

P「765病院で今はお世話になってる。というか、お前ら仕事がある事忘れてないか?」

春香「のわの」

続けて大丈夫?

小鳥「そんな時に小鳥ちゃん参上!!皆のスケジュールは管理して行けるようにするから安心しなさい」ドャ

真美「ピヨちゃんカッコいいー!」

響「神様に今なら見えるぞ」

小鳥「うん、うん。もっと称えなさい」ドャア

美希「ピヨちゃんはピヨピヨ言うだけの鳥さんじゃなかったの」

ウンウン

ピヨピヨ「ピヨーーーー!!」ピヨー

ごめん、乗っとた


響の場合

コンコン

響「失礼するぞ、じゃなかった失礼します!」

P母「あら!響ちゃんじゃない!?どうしたの?」

響「お義母さんが入院したって聞いてつい・・・」

P母「良かったわ!ちょうど暇してたのよ。こんなオバサンの話に良ければ付き合ってくれない?」

響「もちろんだぞ!こっちこそよろしくお願いします!!」

P母「あらあら、そんなに気を使わなくていいわよ。気楽にいきましょ。」

響「あはは・・・」

>>1は代行にありがとうの一言もなく、そして最後の余計なレス
さらに乗っ取りと色々酷いな

P母 ジー

響「?」

P母「響ちゃんは天真爛漫でスタイルがいいわね」

響「そんな事を言われたら照れるぞ//」

響「しかも・・・」ボイーン

P母←バイーン

響「よっぽど自分よりもいいぞ・・・」

>>290
確かにその通りだった
すまんかった

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