グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」 (1000)

グリーン「俺を呼んだのはお前だよな?」

マサキ「せや! 自称ポケモン界の●笠博士、マサキやで!」

グリーン「あぁ、そう……で、用件は何なんだよ」

マサキ「そうそう、一回しか言わんからよぉーく聞いてな!」


マサキ「おほん……ざっくり言うと、あんさんに主人公になって欲しいんや!」

グリーン「しゅ、主人公っ!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385727972

グリーン「……外国被れとか、永遠の二番手とか」

グリーン「ひのこ採用野郎とかAIが糞とか言われてた俺でも……」

グリーン「主人公になれるって言うのか!?」

マサキ「せやで」(最後二つはグリーンはんが悪いやろ……)


グリーン「で、何の主人公なんだよ」

マサキ「ふっふーん、まぁ俗に言うギャルゲーやな」

グリーン「……はぁ?」

グリーン「何だよ……主人公って言うから凄いの期待してたんだけどな」

マサキ「なんやなんや、ギャルゲーなめとんのか!」

グリーン「うおっ、態度変わりすぎだろ」

マサキ「ええか? ギャルゲーっちゅーのはな、他人の注意を自分に向けるっていううんたらかんたら……」

グリーン「はあ……」

マサキ「うんたらそんたらかんたら……を、わいが実現化出来るようにしたんや! それの主人公役をしてもらいたいねん!」

グリーン「自分でやればいいじゃねえか、何で俺に?」

マサキ「わいは攻略法とか知ってるからなぁ、しっかりしてるあんさんに是非! 主人公をしてほしかったんですわ!」

グリーン「お、おう……」

マサキ(本当は主人公っていえばすぐ引き受けてくれるだろうと思ったからなんやけど)

マサキ「見よ! これがそのアンカ・デ・ギャルーゲ君や!」ババーン

グリーン「おお……っていうか、メカニックなバレーボールにしか見えねえな」

マサキ「これには世界の機能を変えるごっついもんなんやで!」

グリーン「え、そういうすげえもんを……そういうあれにするんだな」

マサキ「なんやそういうあれって……で、詳しい説明が、って説明書忘れてしもた、とってくるわー」バタン

グリーン「おう」


グリーン「……それにしても、これが機械なぁ」

グリーン「マジでバレーボールにしか見えねえぞ」ツンツン

アンカ君「」ウィーン

グリーン「!? うわ、何かボタン出てきた」

アンカ君「モード選択、モード選択、いずれかのボタンを押して下さい」

グリーン「モード……?」

アンカ君「エーフィモード、イーブイモード、ブラッキーモード、どれにしますか?」

下2

グリーン「……イーブイでいいか」ポチッ

アンカ君「モード設定完了しました、一度設定しますと変更出来ませんのでご注意下さい」

グリーン「はぁ!? 先に言えよ……まぁいいけどさ」

マサキ「今戻ったでーって、おろ? もう設定完了したんか。何にしたん?」

グリーン「イーブイだけど……どんなのだよ」

マサキ「イーブイ……良かったなぁ、普通のやで普通の。いや良かったわぁ」

グリーン(他の二つは何だったんだ……?)

マサキ(他のモードは二週目以降で確認してな!)

グリーン「ん? 何か言ったか?」

マサキ「いや、あんさんに言ったわけじゃないし気にせんでええよ」

マサキ「じゃ、後はヒロインを決めないとやな」

グリーン「そういえば……なんで今なんだ?」

マサキ「何でって、今はカントーがリーグの色々な会議とかなんとかで各地方の冒険者やジムリーダーが来てるからやで!」

グリーン「あぁ、そういやそうだったな……」

マサキ「ヒロインは……まぁ、五人くらいでええやろ」

アンカ君「ヒロインを決めて下さい」

下1 下3 下5 下7 下9

アンカ君「決定しました。カンナ、キクコ、アスカ、ナギ、ホミカです」

マサキ「ほー、大体当たりやな」

グリーン「ばあちゃん……」

マサキ「嫌だったら攻略しなけりゃええやん。じゃあアンカ君持ってって!」

グリーン「えー……こんなでかいの持ってくのか?」

マサキ「このマサキ様をなめたらあかんでー。なんと! ボタン一つでモンスターボールと同じくらいの大きさになるんや!」

グリーン「まぁ……これくらいの大きさなら持ち運べるな」

マサキ「そう、なるべく肌身離さず持っててな!」

マサキ「じゃあ、今日は帰って寝えや!」

グリーン「……いいのか?」

マサキ「おー! 新しい操作とかがあったらわいが通信して知らせるから安心し!」

グリーン「ふーん……じゃあ俺は帰って寝る!」



~グリーン宅~

グリーン「主人公な……本当になるのか怪しくなってきたな。まぁ寝るか」

一日目[早朝]

ピピピピピピ

グリーン「うーん……何だ? 目覚ましなんてかけてないぞ」

アンカ君「」ピピピピピ

グリーン「……これか」

アンカ君『お、起きたー? わいやわい! マサキ! 早速説明するで!』

グリーン「こんな朝っぱらからぁ?」

アンカ君『それも今から説明する、待っててぇな。これから一日は五つに分けられるで!』

グリーン「五つ……」

アンカ君『せや! 早朝、朝、昼、午後、夜やな! で、今は早朝と』

グリーン「はぁー……で?」

アンカ君『興味無さそうやなー……ちゃんと聞いといてや! 早朝は基本何かするか二度寝や。イベント用の枠と思ってくれてええよ』

グリーン「……」

アンカ君『朝、昼、午後は普通行動。夜は早朝と同じ、わかったか?』

グリーン「あー……わかった」

アンカ君『じゃあまた新しい操作があったら連絡するでー!』プツッ

グリーン「……ねみぃ」

アンカ君「自由行動、又は二度寝」

下2

グリーン「散歩……まぁ、眠気覚ましにはいいかもな」

アンカ君「」

グリーン「おっと、これも持ってくんだったな」


~トキワシティ・公園~

グリーン「やっぱりこの町はいいな……」

グリーン「まぁこの俺様がジムリーダーやるくらいだしな」

グリーン「……ん? 誰かいるな」

アンカ君「それは誰だったか」

下2

サカキ「……」

グリーン「げっ」

サカキ「む? お前は……新しいジムリーダーになったグリーンだったな」

グリーン「えぇ、一応……受け継がせてもらってますよ」

サカキ「……そうか」

グリーン(なんでこの人いんの!? 確かロケット団元ボスらしいけど……なんでいるんだマジで!!)

サカキ「……」

サカキ「あいつは……レッドは今どうしているんだ」

グリーン「レッド……ですか」

グリーン(そういえばあいつがロケット団潰したらしいからなぁー恨まれてるんじゃねえの)

グリーン(……一応シロガネ山にいるって事は知ってるけどなぁ。何かあったら面倒だし)

グリーン「何か行方不明らしいですよ。あいつはそう簡単にくたばらないでしょうけどね」

サカキ「行方不明……か。場所の検討もつかないのか……?」

グリーン「……えぇ、まあ。ところでなんでそんな事聞くんです?」

サカキ「……」

アンカ君「サカキがレッドを探す理由」

下2

サカキってロリコ…ロケット団だったよな…

>>37 しーっ!!

サカキ「いや……あいつには何度も負けてしまったからな……リベンジでもしたくてな」

グリーン「……まぁ気持ちはわからなくもないですね」

サカキ「そうか……君はレッドのライバルか」

グリーン「ただの腐れ縁ですよ」

サカキ「そのような人間がいるのは良いことだ……頑張れよ、ジムリーダー」スタスタ

グリーン「は、はぁ……」

グリーン「……なんだったんだ?」

一日目[朝]

グリーン「……なんてやってる内に朝になったな」

グリーン「そういや……多分もうゲームは始まってるんだろうけど、何すりゃいいんだ?」

グリーン「……まぁ、そこは適当でもいいかな」

グリーン「……じゃ、頼むぜアンカ君」

アンカ君「グリーンはどうする?」

下2

グリーン「……確かセキチクでホミカ……さんのライブやるとかいってたな」

グリーン「早速行ってみ……うおっ!?」

アンカ君『ちょいまちー! ここで説明させてもらうで!』

グリーン「な、なんだよ……」

アンカ君『こういう朝、昼、夜の行動安価ではな、コンマがゾロ目だったらイベントが起きるんや』

グリーン「イベント?」

アンカ君『そうや、それが奇数ならイベントも安価で指定。偶数なら主人公によってイベントが違うんや』

グリーン「俺なら?」

アンカ君『多分……電話がかかってくるで』

プルルルル プルルルル

グリーン「お、もしもし」

ジムトレ『グリーンさん? 挑戦者が来たのでジムに帰ってきて下さい』

グリーン「……これか?」

アンカ君『せや』

グリーン「はーぁ……せっかくちょっとだけやる気になったのによー」

アンカ君『大丈夫や、朝昼夜は二回ずつ行動出来るで! あ、あといい忘れとったんやけど……十五日目までしか使えんねん、これ。まだ体験版やからなぁ』

グリーン「十五日しかねーのか!?」

アンカ君『まぁ、その分ベリーイージーにしてあるから安心しぃ! もしも期間以内に彼女できへんかったらBADEND……やな』

グリーン「マ、マジかよ……」

アンカ君『まぁそんときは二週目してや! じゃあなー!』プツッ

グリーン「……」

~トキワジム~

グリーン「で……挑戦者ってのは何処のどいつだ」

ジムトレ「機嫌悪いですね……挑戦者にそんな態度とらないで下さいよ」

グリーン「わかってら」

ジムトレ「……あ、来ましたよ」

アンカ君「挑戦者は誰だった?」

下2

カミツレ「ハァイ……カントーでは随分とややこしい仕掛けを作るのね」

グリーン「えっと……イッシュの……」

カミツレ「カミツレよ。よろしく」

グリーン「よろしく……で、挑戦しに来たんですか?」

カミツレ「えぇ、他の地方のジムリーダーのレベルも見ておきたくてね」

グリーン「……じゃあ、本気でいかせて貰いますよ!」

カミツレ「私も本気よ! ……ライモンポケモン強いもん」ボソッ

グリーン(あっこれ面倒なやつだ触れなくていいか)ポーン

ウインディ「わんわん!」

カミツレ「……」ポーン

ゼブライカ「ぎゅいーん!」



カミツレ「……強いのね、驚いたわ」

グリーン「一応、最強のジムリーダーって事になってますんで」

カミツレ「通りで……せっかくだし、番号でも交換しましょう。何かあったときとか言ってね」

カミツレの番号を手に入れた

カミツレ「じゃあね」


グリーン「……おい、ああいう人はなんなんだ?」

アンカ君『あれはやなー、モブっちゃあモブやけど協力してくれるで』

グリーン「ふうん」

アンカ君『まぁ仲良くしといて損は無いな』

アンカ君『あ、あと一回イベントが起きたらその一日は同じ種類のイベントは起きないで』

グリーン「じゃあ今日はまだ奇数のイベントはあるかもしれないんだな」

一日目[朝]

グリーン「今日はもう挑戦者も来ないだろうしな……何するか」

グリーン「……ヒロインと関わっておくべきなのか?」

グリーン「本命とかは……少ししてからでいいか」

グリーン「……」

アンカ君「自由行動」

下2

グリーン「うーん……外でもぶらついてみるか」


~外~

グリーン「うーん……天気いいな」

ナギ「……あら? あなたは」

グリーン「ん、えっと……ナギさん」

ナギ「覚えていてくれたんですね、ありがとうございます」

グリーン「いえ……」

グリーン(……おい)

アンカ君(わかってるやろうけどヒロインとは遭遇率高いで)

アンカ君(こういうのでは指定があったら指定通り、指定が無かったら安価やで)


ナギ「あの……一度グリーンさんのバトルを拝見させてもらった事があるのですが……ピジョットが、切り札でしたよね」

グリーン「えぇ……昔からの相棒ですし」

ナギ「素敵ですよね、鳥ポケモン! 私、昔から大好きで、ジムでも使ってるんです! ……あ、すいません、一人で勝手に……」

グリーン「いえ……」

グリーン(こういう時は、どう言うべきだろうか?)

アンカ君「1、そう語れる事があるのはいいですね 2、俺も鳥ポケモン好きですよ 3、黙ってみる」

アンカ君『ベリーイージーやから選択肢もイージーやで! まぁ敢えての選択も止めんけどなぁ?』ニヤニヤ

アンカ君『ちなみに、~~しながら何番、とかでもオッケーや』

下2

グリーン「俺も鳥ポケモン好きですよ」

グリーン「って言っても、ピジョットぐらいしか詳しくわからないんですけどね」

ピジョット「ぴいぃー」

ナギ「そうなんですか、嬉しいです! グリーンさんのピジョットは、とても愛情が感じられます。大事にされたんですね」

グリーン「まぁ、大切な仲間ですから」

ナギ「あ、そうだ……連絡先、交換しません? 鳥ポケモンについてもまた話したいですし」

グリーン「えぇ、わかりました」

ナギの番号を手に入れた!

ナギ「私は会議があるのでこれで……ではまた!」

エアームド「きぃぃー!」バッサバッサ

グリーン「エアームドかっけー……」


グリーン「こういう感じか?」

アンカ君『せやで! これで大体の事は説明したと思うし、しばらく連絡しないと思うわ』

グリーン「わかった。まぁ頑張るよ」

アンカ君『じゃあなー』プツッ

グリーン「……よし、まぁ頑張るか」

一日目[昼]

グリーン「……昼か」

グリーン「確か二回行動出来るんだったな……あ」グウゥ

グリーン「……昼飯食いに行くか?」

グリーン「先に用事済ませてからでも良いけどな……」

アンカ君「自由行動」

下2

グリーン「温泉か……確かナナシマに温泉があったな」

グリーン「行くぞピジョット!」

ピジョット「ぴいぃー!」バサッバサッ


~温泉~

グリーン「よし……ここか」

グリーン「……洞窟だな、まぁ入るか」


グリーン「洞窟だな……すっげえ湿気」

アスナ「でもそれがお肌にいい!」

グリーン「うおっ……えっと、ホウエンのアスナだっけか、俺はグリーンだ。知ってるか?」

アスナ「はっ! あ、あの最強のジムリーダー……! わ、私は、炎タイプのジ、ジムをやっております、アスナです……」

グリーン「そんなガッチガチになんなくても……普通にしてくれないか?」

アスナ「う、うん」

アスナ「えっと……あたし、最近ジムリーダーになったばっかりで……その強さの秘訣を教えて下さい!」

グリーン「強さの秘訣って言ったってなぁ……俺も結構新米だぞ? 三年もやってないからな」

アスナ「でも、最強のジムリーダーって言われるくらいだし、何か……」

グリーン「うーん……」

グリーン(こういう時はどう言えばいいんだ?)

アンカ君「1、自分のポケモンを信じろ 2、ドーピングだ 3、お前なら言われなくても出来るさ」

下2

基本原作。ポケスペは知らないんで勘弁勘弁ー!


グリーン「自分のポケモンを信じろ」

グリーン「一緒に特訓してきたんだろ? 戦略とかはさておき、それが一番だな」

アスナ「自分のポケモンを……」

グリーン「ジムリーダーになれる位なんだ。ポケモンとの信頼関係は築けてるだろうけどな」

アスナ「……あ、あのっ! 感動しましたっ! 弟子にしてくださいっ!!」

グリーン「えっ」(ありきたりな事言っただけなんだけどな)

アスナ「……駄目でしょうか」ジッ

グリーン「まぁ……駄目ではない。でも師匠らしい事も出来ないぞ?」

アスナ「そんな事ありませんっ! 師匠は、いつでも師匠ですからっ!!」

グリーン(訳わからねぇ! そして熱い! ……でも、悪いやつじゃ無さそうだな)

グリーン「じゃあ、これがお師匠様の番号だ、大事にしやがれ」

アスナ「ありがとうございますっ!! あ、これ私のです!!」

アスナの番号を手に入れた!

グリーン「じゃあ俺は飯を食う。じゃあな」

アスナ「はいっ!!」

一日目[昼]

グリーン「腹、減った……」

グリーン「いい加減飯食わねえと死ぬぞ」

グリーン「……どっかで何か食うか」

グリーン「どうするか……うぅ」

アンカ君「どうする?(ご飯関係)」

下2

グリーン「……自炊もあれだし、実家帰ろう」

~マサラタウン~

グリーン「姉ちゃん、いる?」

ナナミ「あら、グリーンじゃない。どうしたの?」

グリーン「飯作ってくれね? 餓死寸前なんだ」

ナナミ「良いわよー、お昼ご飯作りすぎてたから丁度いいわぁ」


グリーン「……ごちそうさまでした」

ナナミ「はい、お粗末でした」

グリーン「姉ちゃんは本当に料理上手だよな、なのに何で貰い手がつかな」

ナナミ「グリーン?」

グリーン「なんでも無いです御姉様」

ナナミ「ふふふ、じゃあいってらっしゃい。またいつでも帰ってきていいのよ」

グリーン「おー、ありがとな。じゃ」

一日目[午後]

グリーン「午後に入ったな……」

グリーン「だからといって特にやることもないな」

グリーン「何するか……」

アンカ君「自由行動」

下2

グリーン「……あ、そういやアスナんとこの温泉結局入ってねえや」

グリーン「ちょっと行ってみるか」


~温泉~

アスナ「あ、師匠!!」

グリーン「よぉ、温泉入っていくの忘れててな、行こうかと」

アスナ「是非!! ……あ、今は」

グリーン「?」

アンカ君「コンマが70以上ならラッキースケベ」

下1

カンナ「アスナちゃん、ありがとう。いいお湯だったわ」

アスナ「あ、カンナさん!」

グリーン「あれ、カンナさん?」

カンナ「グリーン君……そういえばあの後ジムリーダーになったらしいわね、おめでとう」

グリーン「あ、ありがとうございます」

アスナ「あれ、カンナさんって凄い人なんですか?」

グリーン「お前知らなかったのか? カンナさんはカントーの元四天王だぞ」

アスナ「え、えぇーっ!! 凄い! ただ温泉とぬいぐるみが好きな美人さんだと思ってた!」

カンナ「あ、ちょっと……」

グリーン「カンナさん……ぬいぐるみ好きなんですか」

カンナ「そ、そうよ……悪い?」

グリーン(こういう時どう言えばいいんだ?)

アンカ君「1、正直イメージと違いました 2、可愛くていいと思いますよ 3、いいと思いますよ、ぬいぐるみ(笑)」

下2

グリーン「可愛くていいと思いますよ」

カンナ「かわっ……おばさんをからかうんじゃ無いわよ」

グリーン「え、結構本気でそう思いますよ? まだお若いですし」

カンナ「……勝手に言ってなさい」

グリーン「じゃあ言ってます。可愛いぬいぐるみとかあったら教えるんで、番号交換しません?」

カンナ「……いいわよ」

カンナの番号を手に入れた!

カンナ「それじゃあね」

グリーン「はい」

アスナ「……」

グリーン「どうかしたか?」

アスナ「い、いえっ! 何でも!」

一日目[午後]

グリーン「あの時のアスナはなんだったんだ?」

グリーン「聞いても何でもないとしか言わないしなぁ……」

グリーン「まぁ……これで今日最後の行動かもだな」

グリーン「夕焼けっぽくなってきたが……どうするか」

アンカ君「自由行動」

下2

グリーン「やっぱりきっぱりさせたいな」


~温泉~

グリーン「おい」

アスナ「師匠、どうしたんですか?」

グリーン「やっぱりさっきの聞かせろ」

アスナ「何でもないですよっ!! 本当に!」

グリーン「いや、俺だってそこまで馬鹿じゃねえ。こういうのはきっぱりさせてえんだ」

アスナ「……」

アンカ君「コンマが偶数ならば正直に、奇数なら書いてある事を言う」

下2

アスナ「……ただ、面白くなかったんです」

グリーン「俺は芸人じゃないからつまらなくていいんだが」

アスナ「そうじゃ無くてっ! ……あたしと違う感じで楽しげに話してる師匠が……」

グリーン「ふーん? そりゃあの人は一応上司だし、お前とは違う対応をする。それに」

アスナ「……?」

グリーン「お前と話すのだって楽しいぞ?」

アスナ「ほ、本当ですかっ!?」

グリーン「ああ、そうやってコロコロ変わるのも面白いしな」

アスナ「師匠、ありがとうございますっ!!」

グリーン「お、おう」

アスナ「♪」

グリーン「そこまで上機嫌になるような事言ったか?」

一日目[夜]

グリーン「あの後、普通に帰ってきた」

グリーン「すっかり夜だな……ん、月の周りに輪が出来てる」

グリーン「これがあると次の日雨なんだったっけか」

グリーン「雨か……特性の天候も5ターンになったしな、洗濯は出来なそうだ」

アンカ君「寝る、又は自由行動」

下2

グリーン「ナギさんと話すか」


ナギ『はい、ナギです』

グリーン「ナギさん、グリーンですけど今大丈夫ですか?」

ナギ『はい、大丈夫です。あと、ナギでいいです。敬語も使わないでいいですよ』

グリーン「わかった。電話した理由は、今日オニドリルが……」


ナギ『それで、私もおかしくって……あら、もうこんな時間』

グリーン「本当だ、こんな時間まですまないな」

ナギ『いえ、私こそ……楽しかったです。では』

グリーン「じゃ、また」プツッ

グリーン「親密度的な物が上がった気がする」

グリーン「……もう今日は寝るか」

グリーン「おっと、レポート書かないとな」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「よし、おやすみ……」

今日はここまでです。っていうかレポート書いたら終わりだと思って下さい。
明日PM9:30頃に続き書くと思いマッスグマ。さいなら。

>>1は学生?

>>98 うん
始めますだぜ

二日目[早朝]

グリーン「……」ムクッ

グリーン「この時間に起きるのも決められてんのかね」

グリーン「まだ日の出前なんだがな……」

グリーン「ねみい」

アンカ君「二度寝、又は自由」

下2

グリーン「……」

グリーン「ぶっ殺すぞ!」

グリーン「いやぶっ殺しはしねぇけどさ、やらねえよ!?」

グリーン「何故こんな朝っぱらから! 実の姉を! レイプしろって言われなきゃなんねーんだよ!!」

グリーン「……不可能な事はしないぞ。これは不可能って言うより俺が嫌なだけだが」

アンカ君「再安価」

下2

グリーン「……」


~育て屋~

メタモン「何十回やらせんだよ……」ギシギシ

ヒトモシ「主人が廃人だからしかたないよ……」アンアン

グリーン「俺やりたくないしあれでいいだろ?」

廃人「出ない……6V……」ブツブツ

グリーン「……いいだろ?」

二日目[朝]

グリーン「とか変なことしてる内に朝だ」

グリーン「うーん……特にすることもないな」

グリーン「昨日みたいに挑戦者が来ないといいんだけどな……ん?」

ザアアアアアアア

グリーン「うわっ、降ってきやがった……」

アンカ君「自由行動」

下2

レッド「ピカチュウ十万ボルト!」

ピカチュウ「ぴっかぁー!!」ビリビリ

グリーン「うおっ!? あっぶねぇな何すんだよ!!」

レッド「グリーンなら避けると思ってたし……チッ」

グリーン「舌打ちすんな……で、いきなり登場して何の用だよ」

レッド「……」

アンカ君「レッドの用事」

下2

レッド「サカキがさ……しつこくて」

グリーン「そういや……前会ったときお前の居場所聞いてきたな」

レッド「!? 言ってないよね……」

グリーン「言ってない。なんとなくな」

レッド「そう、良かった……正直、ラプラスの波乗りだけで倒せたから気まずくて」

グリーン「地面しかいないからな……」

レッド「どうしたらいいと思う?」

グリーン「うーん」

アンカ君「サカキ対策」

下2

グリーン「次はあわだけで倒せるようにポケモンを鍛えろ」

グリーン「そうすりゃ諦めるだろ」

レッド「なるほど……やってみる。ありがとう」

グリーン(やるのかよ)

レッド「じゃあ、山に帰る。博士とか母さんとかナナミさんとかによろしく」

リザードン「ぐあおお!!」バッサバッサ

グリーン「自分で行けばいいのによ……」

二日目[朝]

グリーン「あいつを見るのも久しぶりだったな」

グリーン「もしこのゲームの事あいつが知ったら……」

グリーン「……凄い馬鹿にされるに違いない」

グリーン「……何するか」

アンカ君「自由行動」

下2

グリーン「朝風呂……いいな!」


~温泉~

グリーン「よし、着いた」

アスナ「あ! 師匠! おはようございますっ!!」

グリーン「よお、ここってポケモンと入れるか?」

アスナ「はいっ!! 右にありますのでどうぞっ!!」

グリーン「ありがとな」(温泉よりアスナの方が熱そうだ)


~男湯~

グリーン「はぁ……いいな温泉」

ピジョット「ぴいー」

ウインディ「わんわん」

グリーン「……ん? 誰かいるな」

アンカ君「誰がいるか?(男限定)」

下2

カツラ「いっい湯ぅだぁなぁ~ははは~ん」

グリーン「あれ、カツラさん」

カツラ「おお! グリーン君じゃあないか!」

グリーン「おはようございます。カツラさんも朝風呂ですか」

カツラ「そうじゃな。あとアスナちゃんを拝みに……ふひひ」

グリーン「はは……」

グリーン(よく見たら酒持ってるな……酔ってるのか)

カツラ「気づいたかぁ! グリーン君も飲むかね? ん?」

グリーン「いや俺未成年ですし……そろそろ出ますよ!」

アンカ君「直下のコンマが40以上なら逃げられる」

グリーン「じゃあ上がります! バイビー!」ザバア

カツラ「つれないのぅ……ひっく」


グリーン「危なかったな……捕まってたら大変だったぞ」

グリーン「そろそろ出るか……」


アスナ「どうでしたか!? 温泉!」

グリーン「おお、すげえ良かった。お前が温泉好きなのも理解できたわ」

アスナ「それは良かったですっ!! また来て下さいねっ!!」

グリーン「おう」

二日目[昼]

グリーン「昼……だな」

グリーン「やることが無いな……」

グリーン「後半になったらイベントがめっちゃくちゃ起きたりすんのかね」

グリーン「……あ、雨上がってる」

アンカ君「自由行動」

下2

グリーン「昼飯は自分で作るか……確か冷蔵庫には何も無いしスーパー行こう」


~スーパー~

グリーン「今日は……カレーだな、うん」

シロナ「あら? グリーン君?」

グリーン「あ、シロナさん。どうも」

シロナ「どうもー。お買い物?」

グリーン「はい。昼飯、自分で作るんで」

シロナ「あらあら、家事が出来る男の子っていいわねー」

グリーン「自分でやるしかないですし。シロナさんもですか?」

シロナ「えぇそうよ、私の肉じゃがは結構評判いいんだから!」

グリーン「凄いですね」(ならなんで結婚出来ないんだろう)

シロナ「……今何で結婚出来ないんだろうとか考えたでしょ!」

グリーン「えっ」

グリーン(まずいな……言い訳をしなくては)

アンカ君「コンマが偶数なら正直に、奇数なら書いてある事を言う」

下2

グリーン「いや、食べてみたいなって思っただけです」

シロナ「あらそう? だったら食べに来なさいよ! つくってあげるから!」

グリーン「え、いいんですか?」

シロナ「えぇ! そうね、でも今日は肉じゃがじゃないから……明日のお昼に食べにいらっしゃい! 場所はここだから!」

グリーン「ありがとうございます」

シロナ「うん、じゃあまた明日ね!」


グリーン「……なりゆきで食べにいく事になった……まぁいいか」

グリーン「さっさと帰ろう」

二日目[昼]

グリーン「ただいまーっと」

グリーン「カレー作るかな……」

グリーン「……あ、晴れたし先に洗濯物干すか」


グリーン「よし、と。じゃ……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……一人っていうのも寂しいな」

グリーン「ナギを誘ってみるか」プルルル ガチャ

ナギ『もしもし、ナギです』

グリーン「あ、グリーンだけど」

ナギ『グリーンさん、どうしたんですか?』

グリーン「昼飯作ってたんだけどよ、多く作りすぎちまって……食いに来ないか?」

ナギ『いいんですか? ありがとうございます!』

グリーン「いや、俺の方が礼を言いたいくらいだ。俺んちはトキワの……だ」

ナギ『はい、すぐ飛んでいきますね!』プツッ

グリーン「ふぅ……準備しないとな」

グリーン「……隠し味でも入れてみるか?」

アンカ君「隠し味は何にする?」

下2

キクコさんがまったくでないんだが

>>147 安価をとるんだ


グリーン「シナモンと……どっかで貰ったコリアンダーっていうのがいいんだっけか」

グリーン「……本格的になったな」

ピンポーン

グリーン「お、来たか」


ナギ「お邪魔します……わぁ、素敵なお部屋ですね」

グリーン「ありがとな。はいこれ」コトッ

ナギ「カレーですか! 香りが本格的ですね」

グリーン「……食ってみてくれないか?」

ナギ「はい、いただきます!」パクッ

アンカ君「本格派カレーの味は?」

下2

ナギ「むぐぅっ!? ん、んぅ~っ!!」

グリーン「か、辛かったか!? すまん、はい水!」

ナギ「んくっ、んくっ……はぁ、ほ、本格的ですね……!」

グリーン「いや、ただ俺が味付け間違えただけだ。俺が誘ったのに本当にごめん」

ナギ「い、いえ! 誘ってくれて本当に嬉しかったです。だから頑張って完食……」

グリーン「いや……やめとけ。隠し味入れる前のが少しあるからそっち今出すな」

ナギ「すみません……」


ナギ「あ、こっちは美味しいです」

グリーン「そうか、良かった」パクッ

グリーン(うわっ……これは確かに辛いな)

ナギ「ありがとうございました。では!」

グリーン「あぁ、またな」


グリーン「次から人にご馳走するときには味付けに気を付けなくちゃな……」

二日目[午後]

グリーン「……午後になったな」

グリーン「特にすることも無い……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「そういや……一日目に行けなかったライブ、今日もあるんだっけか」

グリーン「行ってみよう」


~セキチクシティ~

グリーン「ライブハウス……建てたのか」

~ライブハウス~

ホミカ「D・O・G・A・R・S・DOGARS!」

ウオオオオオオ

グリーン「うわっ……うるせぇ、っていうか歓声すげぇ……人気あるんだな」


ホミカ「みんなぁー! ありがとぉーう! またねー!」

ザワザワ ザワザワ

グリーン「どんどん帰っていくな……でも俺は主人公補正で会える筈だ」

ホミカ「あれ? トキワのジムリのグリーンさんだよね?」

グリーン「あぁ、ライブ見たぜ。凄かったな」

グリーン(主人公補正すげぇー……)

ホミカ「ありがとう! この町のジムリのアンズちゃんと仲良くなってね、町の人にも歌を聞かせてあげて欲しいってライブハウス建ててくれたんだ」

グリーン「それはすげぇな……この町パルパークとかで儲かってるしなぁ」

ホミカ「そうなんだー。で……ライブどうだった?」

グリーン「そうだな……」

グリーン(こういう時どう言えばいいんだ?)

アンカ君「1、とにかく凄かったな 2、歓声がすごかったな 3、お前に見とれてて曲聞いてなかった」

下2

グリーン「こう……とにかく凄かったな、言い表せ無いけど凄いんだよ」

ホミカ「そう? それ、凄い嬉しい誉め言葉だよ!」

グリーン「そ、そうか?」

ホミカ「うん! だって物を考えられない位楽しんだって事なんだからさ!」

グリーン「確かに……そうだな、楽しかった。そう思わせる事が出来るやつは凄いよ」

ホミカ「ほ、誉めてくるね……まぁ、あんたはわかってるよ! またライブ来てくれる?」

グリーン「あぁ、是非」

ホミカ「じゃあ、日程決まったら教えるから番号!」

ホミカの番号を手に入れた!

グリーン「楽しみにしてるぜ」

ホミカ「期待しておいてよ!」

二日目[午後]

グリーン「……午後だな」

グリーン「あー……暇だ」

グリーン「あ、洗濯物」

グリーン「……夜でいいか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……一日の疲れを取りに温泉行こう」


~温泉~

グリーン「結構頻繁に来てるなぁ俺」

アスナ「師匠! 一日お疲れ様ですっ!!」

グリーン「おー、温泉入るわ」

アスナ「いってらっしゃいですっ!!」


~男湯~

グリーン「お、貸しきり」

グリーン「くはぁー……疲れた」

グリーン「つっても今日俺何したっけか?」

グリーン「変なの見に行って、レッドに会って、朝風呂行って、スーパー行って飯食って……」

グリーン「結構色々やったな」

アンカ君「コンマが偶数なら誰も来ない。奇数なら書いてある人が来る」

下2

アスナ「~♪」ガラッ

グリーン「え」

アスナ「あ……きゃあーっ!!」ダッ

グリーン「……俺は悪くない、うん悪くない悪くない」

グリーン「……ここ男湯だよな? うん男湯だ」

グリーン「……あー考えるな俺っ!」


グリーン「はぁ……結局すぐあがることになったな」

アスナ「あ……し、師匠」

グリーン「……安心しろ。少ししか見えてなかった」

アスナ「す、少しは見たんですかーっ!?」

グリーン「見てはいない! 見えたんだ!」

アスナ「でも……間違えたのはあたしだし、すみませんでした」

グリーン「……気を付けろよ? 変なのがいたら大変だからな」

アスナ「はいっ!!」

グリーン「じゃあな!」

ピジョット「ぴいぃー」バサッバサッ


アスナ「師匠……細マッチョなんだな」ドキドキ

二日目[夜]

グリーン「疲れをとりに行った温泉で余計疲れたな……」

グリーン「……いや、あれは事故だ事故。仕方なかった」

グリーン「……」

グリーン「洗濯物しまおう……」


グリーン「家事はいいな。心が落ち着く」

アンカ君「寝る、または自由」

下2

グリーン「まだだ……まだ落ち着いてない」

グリーン「……飛べば落ち着くかもしれない。行くぞピジョット!」

ピジョット「ぴぃー!」


~上空~

グリーン「……空からみるトキワもいいな」

ピジョット「ぴじょー」

グリーン「お前もそう思うか! よしよし」

グリーン「……ん? こんな上空に誰かいるな」

アンカ君「誰がいる?」

下2

フウロ「ふんふふーん」

スワンナ「すうぃー」

グリーン「イッシュの……フウロさんだな」

フウロ「ん……? あ! トキワのグリーンさんだよね? こんばんは!」

グリーン「こんばんは……何してるんだ?」

フウロ「カントーを見てるんだ! イッシュでもいつもこうやって空から町を見てて……カントーもすっごく綺麗!」

グリーン「それは嬉しいな。この町は俺も好きだからな!」

フウロ「ふふふ……あ、あとね、グリーンさんに会ったら言おうとしてた事があるの!」

アンカ君「フウロの要件」

下2

フウロ「ほら……カミツレがジム行ったでしょ?」

グリーン「あー……そういや来たな」

フウロ「カミツレはああやって変に挑戦しにいってよく迷惑かけてるの。大丈夫だった?」

グリーン「あぁ、普通にバトルして終わりだったぞ」

フウロ「そうなの? よく寒い駄洒落を言って困らせてるの……」

グリーン「……いや、それはそこまで迷惑じゃねえしいいんじゃね?」

フウロ「……そうかな」

グリーン「そうだろ……まぁちょっと微妙な気持ちにはなるがな」

フウロ「うーん……まぁ、私そろそろ戻るよ! 話してくれてありがとう!」

グリーン「あぁ、じゃあな」

~家~

グリーン「今日は……色々あったな」

グリーン「明日は昼にシロナさんちに行くんだっけ」

グリーン「ヒロインじゃないしフラグはたたないと思うんだけどな……ふぁーあ」

グリーン「寝るか……おっと、レポートレポート」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」

ここまでです。あとこれから大体毎日夜九時四十五分くらいにやると思います。終わり。

始めます。

三日目[早朝]

グリーン「早……朝……」

グリーン「……」

グリーン「……はっ! 危ない危ない」

グリーン「気を抜いたら眠りそうだ……」

アンカ君「二度寝又は自由」

下2

グリーン「朝風呂行って……眠気覚ますか……」


~温泉~

グリーン「ねみい……しぬ……」

アスナ「師匠! おはやいですねっ!!」

グリーン「お前も早いな……」

アスナ「朝風呂ですか!?」

グリーン「おー……しばらくしても出てこなかったら俺溺死してるかもな」

アスナ「こ、怖いこと言わないで下さいよっ!?」


~男湯~

グリーン「はぁー……あったけえ」

グリーン「……これは、やばいな。逆に眠く……なって……」

アンカ君「コンマが40以上なら書いてある人が入ってくる。40未満なら寝る」

下2

グリーン「……ぐぅ」


カンナ「起きなさい! 起きなさいったら!」

グリーン「……あ、れ。カンナさん?」

カンナ「もう……朝風呂に来たらアスナが眠そうな貴方が来たって言うから見に来たのよ」

グリーン「あ、俺寝ちゃってましたか……すみません」

カンナ「いいわよ。ただそんな状態でお風呂に入らない事!」

グリーン「はい……起こしてくれてありがとうございます。何かお礼的な事をしたいんですが」

カンナ「もういいったら……そうね、でも何かしてくれるって言うなら……」

アンカ君「カンナの要求」

下2

カンナ「年を取ると一人の朝食は寂しいのよ。作ってあげるから一緒に食べなさい」

グリーン「え、いいんですか?」

カンナ「いいも何も、私の要求よ。準備しておくからさっさと服を着て来なさい」

グリーン(そういや風呂入ってたんだった)


~外~

グリーン「よし、行くか」

アスナ「師匠、カンナさんに聞いたんですけど、大丈夫でしたかっ!?」

グリーン「おー。やっぱ眠いときはあれだな」

アスナ「気をつけて下さいっ!」

グリーン「わかってるわかってる」

三日目[朝]

グリーン「そこそこ朝だな。えっと……確かここのはず」ピンポーン

カンナ「早かったわね。もう準備出来てるからどうぞ」


~カンナの家~

グリーン(本当にぬいぐるみ多いな……)

カンナ「はい、めしあがれ」

グリーン「白米、味噌汁、塩鮭……日本人ですね。いただきます」パクッ

アンカ君「味はどうだった?」

下2

グリーン「なっ……!」

カンナ「あら……美味しくないかしら? 他の人に食べさせたことないから味の保証は出来ないんだけど……」

グリーン「い、いや、ほんっとぉーに美味しいですこれ! 本当に!!」

カンナ「そ、そう? それは良かったわ」

グリーン「いやー……姉より上手いです。うわ、すっげー……」モグモグ

カンナ「そこまでお世辞言わなくていいのよ……」

グリーン「本当に美味しいんですって! この味噌汁なんか、毎朝食べたいくらいですよ!」

カンナ「……おばさんをからかうんじゃ無いったら」

グリーン「?」

グリーン「うまかったです! ありがとうございました!」

カンナ「はいはい。またね」

グリーン「はい!」


三日目[朝]

グリーン「うまかったぁー……」

グリーン「すげーな。本当に……ザ・日本料理っつーか何て言うか」

グリーン「……また今度食いたいなぁ」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……シロナさんち行くか」


~シロナ宅前~

グリーン「シロナさんって、シンオウの人だよな……」

グリーン「なんでここに家があるんだ? 別荘とかか?」

グリーン「……考古学者って儲かるのかねぇ」

グリーン「まぁいるか確かめてみるか」ピンポーン

アンカ君「直下のコンマが60以上ならいる。60未満ならいない」

グリーン「うーん……留守っぽいな」

グリーン「まぁいきなり来た俺が悪いな」

グリーン「次誰かに会う時はアポ取るか」


グリーン「うーん……天気がいいな」

グリーン「せっかくだし、少し散歩してから帰るか」

~公園~

グリーン「うーん……疲れてはいない」

グリーン「ん? 誰かいるな……」

アンカ君「誰がいたか」

下2

キクコ「おや、グリーンじゃないかい」

グリーン「あれ、ばあちゃん」

キクコ「お前も散歩かい? 今日は天気もいいからねぇ。ゴースト達は嫌がっておるがなぁ」

グリーン「幽霊だしなぁ」

キクコ「……ちゃんとジムリーダーやっとるのかい?」

グリーン「やってるぜ。一応最強のジムリーダーとか言われてるんだからな!」

キクコ「そうやって調子に乗ってから駄目なんじゃ……あの時だってそうやってレッド君に」

グリーン「あー……あれは黒歴史だから言わないでくれ」

キクコ「全く……まぁ、頑張るんだよ」

グリーン「あれ、もう行くのか?」

キクコ「ゴーストポケモン達の世話をしなくちゃいけないからねぇ」スタスタ

グリーン(ボケそうに無いな……良いことだ)

三日目[昼]

グリーン「ばあちゃん元気そうだったな」

グリーン「あのまま元気でいてくれたらいいんだけどなぁ」

グリーン「……ん? そういやばあちゃん……今何処で暮らしてるんだ?」

グリーン「聞いとけば良かったな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「シロナさんち……今からアポとってもあれだな」

グリーン「近いしまんま行くか!」


~シロナ宅前~

グリーン「……どうだろうな」

グリーン「こんにちはー」ピンポーン

アンカ君「直下のコンマ50以上でいる。50未満で留守」

グリーン「うーん……やっぱり留守か」

グリーン「まあ今さっきでいるのもあれだな」


グリーン「……やることねーな」

グリーン「……」

グリーン「何かするか……?」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「この(すっぽかされた)悲しみを埋めるためにフルマラソンしようそうしよう」



グリーン「……やっぱりきつ、いな」ハアハア

グリーン「くそっ……体が鈍ったか……?」

レッド「やーいこれくらいで肩で息してやんのー」プークスクス

グリーン「なっ……何しに来たんだよお前!」

レッド「これ」ピラッ

グリーン「……イシツブテ合戦大会……もうそんな時期か」

レッド「五日後にあるから。まぁそんな体力じゃ優勝は無理かな」

グリーン「なっ……なんだとっ!?」

レッド「挑発にのってやんのばぁーか」プークスクス

グリーン(うっぜえ……!)プルプル

レッド「昔は逆だったのにね」クスクス

グリーン「俺は大人になったんだよ……で、もう用が無いなら山に帰れ」

レッド「そんな、ひどい……まだ用があるよ馬鹿」

グリーン「……馬鹿って言うなよ! もう三回目だぞ!?」

レッド「喚くな」トンッ

グリーン「」バタッ

レッド「首トン……すごっ」

レッド「で、このお荷物を……行こうリザードン」

リザードン「ぐあおお」


シロナ「やだ私ったら……間違えた地図渡しちゃったみたいだわ。番号も知らないし……」

コンコン

シロナ「あら? 誰かしら」ガチャ

レッド「……お届け物でーす」ポイッ

グリーン「」ドサッ

シロナ「えっ、えっ? とりあえずグリーン君をこっちに……」ズルズル

シロナ「ふぅ……それで貴方は……あら? いなくなっちゃった。何だったのかしら?」



グリーン「……うーん、ここは?」

シロナ「あら、おはよう。大丈夫?」

グリーン「あれ……シロナさん」

シロナ「赤い帽子の子が、グリーン君を連れてきたんだけど……」

グリーン(……あいつか)

シロナ「まぁ、丁度良かったわ! 私、間違った地図渡してたみたいなのよ。ごめんね!」

グリーン「あー……まぁ大丈夫ですよ」

シロナ「で……食べる? 肉じゃが」

グリーン「あ、いただきます」

シロナ「じゃあちょっと待ってねー!」


シロナ「はい、出来たっ!」

グリーン「いただきます!」パクッ

アンカ君「味は?」

下2

グリーン「おお……! うまい、うまいですこれ」パクパク

シロナ「でっしょー! これだけは自分でも上手いと思うわ!」

グリーン「いやー……今日は美味しいものばっかり食べてます」

シロナ「食運の良い日なのね!」

グリーン「……」チラッ

シロナ「はい、おかわりね!」

グリーン「ありがとうございます……なんかお母さんみたいですね」

シロナ「えっ、やだ。そんなに年じゃないわよー!」

グリーン「……そうですよね!」パクパク

シロナ「その間やめなさいよ」

グリーン「美味しかったです。ありがとうございました」

シロナ「いいわよいいわよ! 喜んで貰えて嬉しいわ!」

グリーン「改めてお礼したいんで、番号いいですか」

シロナ「ええ、わかったわ!」

シロナの番号を手に入れた!


三日目[午後]

グリーン「はぁ……腹一杯だ」

グリーン「カンナさんもシロナさんもスゴいな……」

グリーン「俺も頑張らないとな……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……たまには姉ちゃんと買い物にでも行くか」


ナナミ「え、いいの?」

グリーン「おう、たまには姉ちゃん孝行しとこうと思ってな」

ナナミ「ありがとうねグリーン!」


~タマムシデパート~

ナナミ「やっぱりデパートは色々な物が売ってるわねぇ」

グリーン「何か買いたいものあるのか?」

ナナミ「えっとねぇ……」

アンカ君「ナナミさんが買いたいもの」

下2

ナナミ「そうね、牛乳、お豆腐、卵かしら」

グリーン「……それ、おつかいメモじゃねえか。もっとこう……服とかでも買ってやるぞ?」

ナナミ「いいのよ。その気持ちだけで嬉しいわ」

グリーン「姉ちゃん……」

アンカ君「コンマ77記念。コンマ77記念。後程プレゼントをお受け取り下さい」

グリーン「プレゼント……?」

ナナミ「どうしたのグリーン?」

グリーン「いや、なんでもない」



ナナミ「ありがとうグリーン。楽しかったわ」

グリーン「いや、何か会ったら言ってくれよ! じゃあな!」


三日目[午後]

グリーン「ふぅ、もうすぐ一日も終わりだな……」

グリーン「……そういや、プレゼントがあるとかいってたな」

グリーン「何なんだろうな」

コンコン  宅急便でーす

グリーン「……これか?」


グリーン「はーい」ガチャ

レッド「……」

グリーン「……」

レッド「……」

グリーン「」バタン

レッド「閉めんな」

グリーン「何の用だよ……お前」

レッド「アンカ君で聞いたでしょ? プレゼント(笑)」

グリーン「なっ……お前、知ってたのか!?」

レッド「この間聞いた。リア充死ね」

グリーン「……」

レッド「これプレゼント。説明は……『こちらは素敵なサムシング箱! ヒロインなどにプレゼントを渡す際ここからなんでも出てきます! ベリーイージー専用』……だってさ」

グリーン「ふーん……あんがとよ」

レッド「マサキに言って……あともう一個」

グリーン「まだあんのか?」

アンカ君「もう一個のプレゼント」

下2

レッド「一日だけ洗脳できるサングラス……『こちらをかけて、相手をじっと見ながら語りかけると、洗脳することが出来ます!』……ゲスなお前にピッタリだ」

グリーン「なんでそんなに俺を嫌ってるんだよやめろよ」

レッド「要件終わり……じゃあ」スタスタ

グリーン「あっ、おい!!」


グリーン「……いっちまった」

グリーン「この箱は使えそうだけどな……サングラスはどういう目的で使うんだよ」

三日目[夜]

グリーン「はぁ、今日は疲れたな……」

グリーン「レッドの野郎と二回も会っちまったよ……」

グリーン「あー、畜生引きこもりめ……ん?」

アンカ君『やーやー! わいやでわい! わいわい詐欺やあらへんで!』

グリーン「わかってるよ」

アンカ君『ちょ、放置やめえや……寂しいやろが。まぁそれは置いといて』

グリーン「置いといていいのかよ」

アンカ君『これからは三日に一度、評価をしていくで! データ集めもしたいしな!』

グリーン「評価ねぇ」

アンカ君『えーと……この三日間は』

アンカ君『なんや……結構攻めの姿勢で行ってるやんけ』

グリーン「そうか?」

アンカ君『せや。一応全ヒロインと接触してるしなぁ……本命はアスナちゃんか?』

グリーン「いや……まだ考えられねえよ」

アンカ君『まぁまだ12日あるさかい、じっくり考えやー』

グリーン「おう」

アンカ君『ヒロインからの印象は、アスナ○ ナギ□ カンナ□ ホミカ□ キクコ? って感じや』

グリーン「あのさ……ばあちゃん外してくれないか? 色々と困る」

アンカ君『仕方無いなぁー、ええで! ほい! これでオーケーや!』

グリーン「そうか、良かった……」

アンカ君『まぁこれくらいやな。おやすみー』

グリーン「おやすみ」

グリーン「ふぁーあ……俺も寝るか」

グリーン「……五日後にイシツブテ合戦大会か」

グリーン「八日目だな……誰かにかっこいい所見せるのにいいかもな」

グリーン「……レポート書いて寝るか」

グリーンは レポートを しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」


~番外編~

マサキ「よし、っと……通信終わったでー」

レッド「あっそ」

マサキ「そんなそっけなくせんといてー。はい、今日分のお給料や」パサッ

レッド「床に置くな……ひーふーみー、まぁいいかな」

マサキ「いやー、イシツブテ合戦についての事も言ってくれはったからはずんだんやで?」

レッド「あれはマサラ人として言っただけ……これは関係無い」

マサキ「おや、そうやったんですかー……まぁこれで少しはマシになるやろ」

レッド「……」

マサキ「……やっぱし、旅する先々でヤンデレメンヘラに終われ女性恐怖症になったレッドさんには辛いんとちゃいます?」

レッド「それ思い出させないで……ギャラがいいからやってるだけ」

マサキ「そうでっか……まぁ、レッドさんの刺激でこの研究も進むかもしれませんしなぁ、どんどん接触してもらって構わへんで? あ、その分ギャラ増やすからな」

レッド「……わかった」スタスタ

マサキ「あれ、もう行っちゃうん? どっちもつれへんなぁ」

レッド「……僕は、お前が嫌いだからね」

マサキ「レッドさんも、結構嫌な人種でっせ、お互い様お互い様」

レッド「……チッ」



レッド「ああやって何処か見下していて、何でも利用しようとする人間……気にくわない」

グリーンが呑気にリア充する裏で交差する黒い思惑……    続かない!!
終わり

若干の遅れ。始めます。

四日目[早朝]

グリーン「……」

グリーン「朝か……」

グリーン「何故か勝手に二度寝は出来ないんだよな……」

グリーン「眠い」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……顔洗ってから行くか」

グリーン「もう寝ないからな!」


~温泉~

アスナ「あ! 師匠!」

グリーン「よお、朝から頑張ってるな!」

アスナ「えへへ……最近、毎日師匠に会ってる気がします」

グリーン「確かにそうだな……」

アスナ「あたし、毎日会えて嬉しいです」

グリーン(こういう時はどう言えばいいんだ?)

アンカ君「1、俺もだよ 2、そうか、ありがとう 3、おおおおおお前何言ってるんだよっ!!」

下2

グリーン「俺もだよ」

アスナ「え……」

グリーン「お前はいっつも元気だから、会うとこっちまで元気になるしな!」

アスナ「あ、ありがとうございますっ! えへへ……」

グリーン「じゃ、風呂行くわ」

アスナ「はいっ!! ごゆっくり!!」


~男湯~

グリーン「結構俺も常連だな」

グリーン「ん……? 誰かいるな」

アンカ君「誰がいるか(男限定)」

下2

レッド「げっ」

グリーン「げっとは何だ……失礼だな」

レッド「……何ですかリア充さんがここにいていいんですか本命のアスナちゃんと混浴行ったらどうですかーふんだ」

グリーン「なんだよ、良くわからない理由で拗ねるんじゃねえよ……ってちげえ! 俺はアスナにそんな事思ってねえよ!!」

レッド「へーはーふーん死ね」

グリーン「ひでえ!!」

レッド「……」ツーン

グリーン(くっそ……こいつに何か仕返ししてやろうか!!)

アンカ君「レッドへの仕返し」

下2

レッド「リア充爆発しろ」

グリーン(今あいつはこっちに背中を向けている……馬鹿め! 敵に背中を向けるとはな!)

グリーン「……どりゃっ!」ゴシゴシ

レッド「わっ、な、何するんだよ!」

グリーン「何ってゴシゴシ洗ってるんだよ! ピッカピカにしてやるぜ!」ゴシゴシゴシゴシ

レッド「や、やめろ! やだっ、触んなこのツンツン(髪型)!」

グリーン「ツっ……」ピタッ

レッド「今だ!」ザバッ

グリーン「うおっ、出てっちまった……この髪型はオシャレなんだよ、オシャレ」

グリーン「……オシャレ、だよな……?」


~外~

グリーン「はー、温まった」

アスナ「師匠! 何やら赤い帽子の人がこれを師匠に渡せと!」

グリーン「箱……おいアスナ、そいつに何か言われなかったか?」

アスナ「……言われてませんっ!」

グリーン「そうか」

アスナ(本当は『恋愛中らしいけど頑張んなよ』って死んだ目で言われた……れ、恋愛じゃ、ないよぉーっ!)

グリーン「開けてみるか」パカッ

アンカ君「箱の中身」

下2

グリーン「フルフェイスヘルメット……?」

アスナ「あれ、メモがありますよっ!」

グリーン「本当だな、どれどれ……」

[緑野郎へ
緑野郎はこれを被ってツンツンが崩れればいいと思います
ついでに不審者扱いでもされればいいんじゃないかと思います
                            レッド]

グリーン「……」

アスナ「仲悪いんですか?」

グリーン「昔はそうでも無かったのになぁ」

アスナ「……せっかくだし被りましょうよ!」

グリーン「えっ、いや髪型が」

アスナ「大丈夫ですよ師匠なら! えいっ!」ズボッ

グリーン「……こんなジムリーダーどう思う?」

アスナ「……嫌です」

アスナ「じゃあ師匠! また今度ー!」ブンブン

グリーン「あぁ、じゃあな!」


四日目[朝]

グリーン「すっかり日が昇ったな」

グリーン「うーん……今日はあんまりすることが無いな」

グリーン「暇だ……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「ホミカに会いに行くか」

グリーン「……前回の反省をいかし電話だ」


グリーン「よし、アポはとれた。行くか」


~セキチクシティ~

グリーン「よぉ!」

ホミカ「やっほー、そこまで久しくも無いよね!」

グリーン「まぁそうだな」

ホミカ「で? 急にどうしたのさ?」

グリーン(正直特に用事は無い)

アンカ君「1、特に用事は無い 2、何となく会いたくなってな 3、用事が無いと来ちゃ駄目だったか?」

下2

グリーン「まぁ、特に用事は無い」

ホミカ「ふーん、まぁそんなもんだよね」

グリーン「……さりげなく馬鹿にしたか?」

ホミカ「してないしてない! でさ、暇ならあたしと出掛けようよ!」

グリーン「おぉ、いいぜ。どうせ暇だしな。何処に行くんだ?」

ホミカ「カントーで行ってみたい所があってさー」

アンカ君「ホミカが行きたい所(カントーのみ)」

下2

ホミカ「サファリ! サファリってさ、色んなポケモンがいるんでしょっ!? 見てみたいんだ!」

グリーン「よし、俺が案内してやるよ!」

ホミカ「やったー!」

グリーン(そういや、ナッシーはサファリゲットしたんだったな……)


~サファリ~

ホミカ「おー……何か、自然ってカンジ」

グリーン「よし、ポケモンばんばん捕まえてやるぜ!」

ホミカ「おっ、いい捕獲ショー見せてよ!」

グリーン「あぁ!」

アンカ君「成果」

下2

グリーン「よ、よし! ラッキー大量ゲットだ!」ゼーゼー

ホミカ「ラッキーって、凄い捕まえにくいポケモンじゃないの!? グリーンってけっこー凄いじゃん!」

グリーン「はっはっは、そうだろ! 一匹やる、大切にしろよ!」

ホミカ「うん! ありがとー!」

グリーン「はあ、にしても結構疲れるもんだな……」

ホミカ「~♪」

グリーン「まぁ、あいつが楽しそうだしいいか」


四日目[昼]

グリーン「とかやってたら昼になってたな」

ホミカ「サファリって面白いね! また見に行こーっと!」

グリーン「動物園のとこもあるからな」

ホミカ「カントーはのんびりしてて楽しいよ! イッシュは慌ただしくて良くないな」

グリーン「俺は都会が羨ましいよ……」

グリーン(そういえばそろそろ昼飯時だな、どうする?)

アンカ君「1、一緒にレストランにでも 2、俺が料理作ってやるよ! 3、ホミカとは別れて一人で食べる」

下2

グリーン「そろそろ腹減らないか? 俺が料理作ってやるよ!」

ホミカ「え、いいの? やった!」


~グリーンの家~

ホミカ「グリーンってさ、料理上手い訳?」

グリーン「自分で言うのもあれだがな、そこそこ自信あるぞ。変なアレンジするだけで」

ホミカ「自分でわかってるならアレンジしないでよ……」

グリーン「いいだろ、よし作るぞ!」

アンカ君「作った料理下2。味のレベル下4」

グリーン「ほらよ!」

ホミカ「えーおにぎりー?」

グリーン「いいから食ってみろよ、自信作だ」

ホミカ「ふぅーん……」パクッ

グリーン「ど、どうだ?」

ホミカ「……お婆ちゃん、懐かしい」

グリーン「……何だよその感想」

ホミカ「いや、ほんっとうにそういう感じなの! 何? あんたお婆ちゃん?」

グリーン「なんでそうなるんだよ」

ホミカ「じゃーねー!」

グリーン「おう、またなー!」


四日目[昼]

グリーン「結構遊んだな……」

グリーン「それにしても、ラッキーってあんなずんぐりのくせして逃げ足速いんだもんな……」

グリーン「体力落ちたな……もうすぐイシツブテ合戦もあるし鍛えないとな」

グリーン「……でも暇だ」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「そういや、弟子にしたはいいけどアスナとバトルしたことねーな……」

グリーン「思い立ったが吉日! 行くか!」


~温泉~

グリーン「よぉアスナ!」

アスナ「あ! 師匠っ! どうしたんですかっ!?」

グリーン「いや、弟子にしたはしたけどバトルとかした事ねーだろ? だからよ」

アスナ「師匠とバトル……頑張りますっ!!!」

グリーン「おー、燃えてるな……まぁ一応ハンデとして6対3でいいぞ、全力で来いっ!」

アスナ「ハンデとった事、後悔させてやりますっ!!」

アンカ君「直下のコンマが60以上ならアスナの勝ち。60未満ならグリーンの勝ち。00は引き分け」

アスナ「す、すっごいギリギリだけど……勝った……!!」

グリーン「……やられたぜ。やっぱりハンデいらなかったかもなー」

アスナ「いや、ハンデ無かったら絶対に勝てませんでしたっ!!」

グリーン「まぁ、この調子で頑張れよ。この俺をハンデ無しで倒してみやがれ」

アスナ「はいっ!! 修行頑張りますっ!!」

グリーン「よし! それでこそ俺の弟子っ!!」ナデナデ

アスナ「わっ、あ、その……」

グリーン「な、なんだ急に大人しくなって」パッ

アスナ「あ……い、いえ! なんでも無いですっ!!」

グリーン「? そうか」

アスナ「ありがとうございましたーっ!!」

グリーン「おう、じゃあな!」


四日目[午後]

グリーン「一日も後半戦だな」

グリーン「にしても……まさか負けるとはな」

グリーン「今度特訓するか……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「よし特訓だお前らぁ!!」

ナッシー「でぃうん」

カイリキー「ウホッ」

ウインディ「わんわん!」

サイドン「どおん」

ギャラドス「ぐおおお」

ピジョット「ぴじょー」

グリーン「筋トレと、テクニックの向上を目指せ! ついでに俺も筋トレするっ!」

カイリキー「ウホッ」

グリーン「ん? そうだな、プロレスするか!」

カイリキー「ウホッ(歓喜)」



グリーン「はぁ、はぁ……よし、これくらいで、良いだろ」

ウインディ「わんわん!」

グリーン「よーしよし、良く頑張ったなー!」ナデナデ


四日目[午後]

グリーン「はぁ、筋トレはやっぱり大切だな」

グリーン「これからもちょくちょく出来たらいいな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「そういやナギの家をこの前聞いたんだったな。行ってみるか」


~ナギの家~

グリーン「お邪魔しまーす」

ナギ「どうぞ、あまり自慢の部屋でも無いのですが……」

グリーン「いや、大人の女性って感じでいいと思うぜ……はぁ」

ナギ「お疲れですね……あら、体も固まってます」

グリーン「さっき筋トレしてたからかもな」

ナギ「そうなんですか? 私、マッサージしますよ」

グリーン「じゃあ……よろしくお願いしますっと」

ナギ「はい!」

アンカ君「マッサージの上手さ」

下2

ナギ「ちょっと痛いですけど我慢して下さい……ねっ!」グイッ

グリーン「うああっ!! こ、これちょっとどころじゃ……」

ナギ「えいっ!」

グリーン「いってぇ!」

ナギ「ほっ!」

グリーン「ぬわあー!」


グリーン「い……ったかった……」

ナギ「でも、疲れは取れたんじゃないですか?」

グリーン「……おぉ! 本当だ! すげえ! ありがとな!」

ナギ「そんな、私に出来る事があったら何でも言って下さい」

グリーン「じゃあな!」

ナギ「ええ、また」


四日目[夜]

グリーン「ふわあ、眠い……」

グリーン「そろそろ寝るか……?」

アンカ君「寝る、または自由」

下2

グリーン「たまには星でも見るか」

グリーン「ここらへんは空気がいいからな、よく見える」


~外~

グリーン「おお……今日は良く晴れてたから沢山見えるな」

グリーン「こう見ると、自分がどれくらい小さいのかわかるな……んっ」

グリーン「あっ、流れ星だ! 一応願い事とかした方がいいかもな」

グリーン「なんて願い事するかな……」

アンカ君「グリーンのねがいごと」

下2

グリーン「……」

グリーン「姉貴とアスナとホミカとナギ、シロナ、カンナといつまでも仲良くいられますように……」

グリーン「……誰も聞いてないよな、こんな恥ずかしいこと」

レッド「しね!」

グリーン「うおっ……何だよお前も入れてやるよ」

レッド「ちげーよしね! バーカ爆発しろ!」ダッ

グリーン「……あの恥ずかしいのをあいつに聞かれたと思うとイラつくな」

グリーン「あいつの事だからいい回ってるさ……けっ」

グリーン「うーん……冷えてきたし帰るか」


グリーン「今日は比較的ゆっくりした一日だったな」

グリーン「イシツブテ合戦は……四日後だな。特訓しねーと」

グリーン「知り合いに特訓手伝って貰うのもいいかもな……」

グリーン「……レポート書くか」

グリーンは レポートを しっかり 書き残した!

グリーン「おやすむぜ……」

たまに夕方辺りに番外編書いてる事があります。終わり。

始めまスワンナ

五日目[早朝]

グリーン「……朝か」

グリーン「……」

グリーン「まぁやることもねーな……」

グリーン「ねっみぃ……」

アンカ君「二度寝または自由」

下2

グリーン「たまには……うん、いいよな」

グリーン「おやすみー」


五日目[昼]

グリーン「……寝すぎた!!」

グリーン「ちょっとだけと思ってたんだ、思ってたんだけど」

グリーン「くっ……まぁいいか」

グリーン「何かするかな……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……アスナんとこにでも行くか」


~温泉~

グリーン「よお」

アスナ「あ! 師匠っ!! こんにちは!!」

グリーン「今日も元気だな。飯食いに行こうぜ」

アスナ「はいっ!!」

グリーン(とは言ったものの……どうするか)

アンカ君「1、俺が作ってやるよ 2、デパートでも行くか 3、○○の所に行ってみよう(指定)」

下2

ちょっとタンマ今の無し!間違えた!

グリーン「……ん? 電話だ」

ジムトレ『何油売ってるんですか! 挑戦者来てるんですよ!!』

グリーン「そ、そんな怒るなよ……今行く」

アスナ「どうしたんですかっ!?」

グリーン「挑戦者が来た。ごめんな、飯は行けなさそうだ」

アスナ「いえっ! 頑張って下さいっ!!」



~トキワジム~

グリーン「すまん遅れた」

ジムトレ「最近ジムにいなさすぎなんですよ! あんたジムリーダーでしょ!?」

グリーン「あーあーうるせー。んで挑戦者は?」

ジムトレ「……あの人ですよ」

アンカ君「挑戦者は誰か」

下2

デンジ「どーもー……俺、シンオウのジムリやってるデンジっていうんだけどさ」

グリーン(電気タイプがよく来るなぁ)

デンジ「正直挑戦じゃなくてな、ここのジムの仕掛けが気になって気になって」

グリーン「いや……これは俺がやったんじゃなくてな、前のジムリがやってったから知らねえんだよ」

デンジ「あ、そうか……まぁバトルしてから帰るよ。せっかくだしな」

グリーン「わかった」


デンジ「おー……強いな」

グリーン「サンキュー。これ前のジムリの番号。自分で聞けよ」

デンジ「えっ、やったマジありがとイェーイ! マジサンキューな! マブダチ!」

グリーン「うぜえ」

五日目[昼]

グリーン「ジムの仕掛けとかどうでもいいだろ……」

グリーン「……サカキはあいつの話聞くだろうか」

グリーン「まぁどうでもいいか」

グリーン「うーん……起きるのが遅かったし腹減ってないな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「でも一応何か腹に入れないとなー」

プルルルルル

グリーン「……誰だ?」ガチャッ

ナギ『もしもし、ナギです』

グリーン「ナギか、どうしたんだ?」

ナギ『この間お食事に招待していただいたお礼に、私もご馳走したいんですが……』

グリーン「いいのか?」

ナギ『えぇ、良ければ私の家に来てください。では』ガチャッ

グリーン「嬉しいな……行くか」

~ナギの家~

ナギ「どうぞ」

グリーン「お邪魔します……っと」

ナギ「この前は美味しい物を食べさせてもらったので、私も腕によりをかけました」

グリーン「へぇ、そりゃ楽しみだ」

ナギ「ふふ、さぁ召し上がれ」

アンカ君「何か下2、味のレベル下4」

ナギ「どうぞ、グリーンさんよりは上手くないですけど……」

グリーン「オムライスか、うまそうだな……いただきます」パクッ

ナギ「ど、どうでしょう」

グリーン「……母さん」ポロポロ

ナギ「え、ど、どうしたんですか!? 美味しくなかったですか!?」

グリーン「いや……美味しいんだけどよ……顔を覚えてない母さんの味にそっくりで……」グスッ

ナギ「グリーンさん……」

グリーン「……ナギはすげえな! 俺、料理食べて泣いたの初めてだ! 才能あるんじゃねえか?」

ナギ「……おかわりもありますから、沢山食べて下さいね?」

グリーン「……ありがとう」

グリーン「ありがとな! うまかった!」

ナギ「いえ、また来てくださいね」

グリーン「ああ!」


五日目[午後]

グリーン「……」

グリーン「ナギのオムライス、美味しかったな」

グリーン「何をしようか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「イシツブテ合戦と練習でもするか」

グリーン「……レッド!」

レッド「何?」ガサッ

グリーン「うおっ、なんでいるんだよ」

レッド「呼んでおいて失礼じゃない? 何か用? なるべくお前の顔見たくないんだけど」

グリーン「イシツブテ合戦の練習でもしようかと思ってな。試合しようぜ」

レッド「僕は僕で忙しいんだけど。お前のために時間使いたく無いし」

グリーン「ふーん。お前負けるのが怖くてやらないんだろ!」

レッド「なっ……いいよ! 試合するよ!」

グリーン(今時こんな挑発に反応するやついるんだな)


レッド「……僕の方がお前よりは強い」

グリーン(実際そうなんだよな……勝てるかね)

アンカ君「直下のコンマが70以上ならグリーンの、70未満ならレッドの勝ち」

グリーン「く、くそ……」

レッド「……ふんっ、だから言ったじゃん。僕の方が強いって」

グリーン「……本番はこうはいかねえからな」

レッド「あっそ。期待しないから。彼女さん達といちゃこらしてしね」タッタッ

グリーン「……」

五日目[午後]

グリーン「やっぱし実力、体力で劣ってるかな……」

グリーン「特訓しないとな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「筋トレするか」


~温泉~

グリーン「アスナ! 筋トレするからポケモン貸してくれ!」

アスナ「は、はいっ!!」ポーン

コータス「こおお」

グリーン「よし、まずはこいつを……持ち上げるっ!!」ヒョイッ

アスナ「わ、師匠凄いですっ!! 自分も特訓するなんてっ!!」

グリーン「まぁな! 色々あってな!」


グリーン「……ふぅ、こんな感じか」

アスナ「凄い凄いすごーいっ! 師匠って力持ちなんですねっ!!」

グリーン「あぁ! ほら、お前だって軽い軽いっ!」ヒョイ

アスナ「わわわ、し、師匠っ、こ、これぇ」

アスナ(うわぁー! 師匠にお姫様抱っこしてもらっちゃったよぉー!)カアア

グリーン「ん? 顔赤いぞ? 風邪でも引いたか?」

アスナ「い、いえ!! とりあえず下ろして下さい!」

グリーン「わ、わかった」

アスナ「お疲れ様でしたぁっ!!」

グリーン「おー、じゃあな」


五日目[夜]

グリーン「うーん……今日は疲れたな」

グリーン「起きるのは遅かったが、そのぶん動いたからな」

グリーン「……どうしようか」

アンカ君「寝るまたは自由」

下2

グリーン「イメトレなら出来るな……」

グリーン「そうだな……レッドは基本攻撃型だからな、隙をついて投げていけば……」

グリーン「その隙をどうつけばいいのかだな……うーん」


グリーン「そうしたら上から……お、もうこんな時間じゃねえか」

グリーン「そろそろ寝るかな……」

グリーン「レポート……っと」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」

時間があるので三十分くらいでできる番外編やる。
お題下2

アスナ「ふぅ……あたしも温泉入ろーっと」


~女湯~

アスナ「ふーろーふーろーおーふーろー」ガラッ

ナギ「あら、アスナさん。入らせてもらってます」

アスナ「あ、ナギさん! こんにちはー!」


アスナ「ふぅー……やっぱりいいよね、温泉って」

ナギ「そうですね、ホウエンとはまた違う感じで……私も好きです」

アスナ「うんうん……あ、あのね、相談したい事があるんだっ!」

ナギ「何でしょう?」

アスナ「あのね、最近よく会う男の人がいてさ、凄く強くてかっこいいんだよね」

ナギ「あらあら」

アスナ「べ、別に好きって訳じゃ無いんだけどねっ!? ただ、一緒にいたいなって思うんだ……」

ナギ「青春ですねぇ」

アスナ「うぅ……でさ、あたし……これが好きとかそういうのかとかわからないんだよね」

ナギ「……そういうのはその人と会っていく内に分かっていくんですよ」

アスナ「そうなの?」

ナギ「私もそういう人がいるんです。その人も鳥ポケモンが好きなんですよ」

アスナ「へぇ、そうなんだっ。意外だなー」

ナギ「まぁ私だって女の子ですし……私もその人と知り合って日が浅いので、アスナさんと同じ状態ですね」

アスナ「へえ、お揃いだね!」

ナギ「ふふ……でも、その人といると、段々自分がどういう気持ちかわかってくるんですよね」

アスナ「えっ!? ど、どっち!?」

ナギ「それは秘密ですー」

アスナ「えぇーっ! ずるいぃー!」

ナギ「とりあえず……その人と沢山会ったらいいと思いますよ」

アスナ「う、うん……あたしから誘えるように頑張るよ!」

ナギ「ふふ、応援してますからね」

アスナ「ま、まだはっきり好きって思った訳じゃ無いって!」

ナギ「はいはい、それじゃ私はあがります。逆上せてしまいそうですから」

アスナ「あっ、あたしも!」


???「面白い話を聞きましたわね、どうします?」

???「どうもこうも……あの子に言うしか無いわよ」

???「そうですわよね……うふふ」

短いのしか書けない病。次下2

カンナ「温泉……島にあるのは知っていたけど、行ったこと無かったわね……」

カンナ「……ちょっと行ってみようかしら」


~温泉~

カンナ「へぇ、山にあるのね。面白いわ」

アスナ「いらっしゃいませぇーっ!」

カンナ「こんにちは……元気な子ね」

アスナ「はいっ! 元気だけが取り柄ですからっ!」

カンナ「元気があるのは良いことよ。じゃあ温泉入らせてもらうわね」

アスナ「ごゆっくりーっ!」

カンナ「はぁ……気持ちいいわね」

カンナ「ただ、私のポケモンが入ったら溶けてしまうわね。当たり前だけど」

アスナ「あ、いたっ! こんにちはー!」

カンナ「あら、外にいた……」

アスナ「はいっ、アスナっていいます!」

カンナ「アスナね……私はカンナよ」

アスナ「カンナさんっ、ここの温泉初めてですよねっ!?」

カンナ「えぇ、そうね」

アスナ「じゃあここの温泉の効能を説明しますっ! このお湯はお肌に良くて……」


アスナ「って感じです!」

カンナ「へぇ……わかりやすかったわ。ありがとう」

アスナ「えへへ……どういたしまして!」

カンナ「とてもわかりやすかったけど、この辺りの人?」

アスナ「いえ、集まりがあってホウエンから来てるんです!」

カンナ「ホウエン……っていうと温泉が沢ったわね。通りで詳しいと思った」

アスナ「あっちで住んでるところにも温泉があって、そこに負けないくらいここの温泉もいいですから、皆に知ってほしくて客寄せしてたんです!」

カンナ「そうだったの……ナナシマに住んでる私よりも地域貢献してるわね」

カンナ「私ね……このナナシマを守りたくて、やっていた仕事をやめたの。お金はあったからね」

アスナ「島のために仕事を……凄いですねっ!!」

カンナ「ありがとう。でも……あなたの方がここについて知っていた。私はここについて全然知らなかったわ」

アスナ「そういえば初めてって言ってましたね」

カンナ「えぇ……このナナシマについて、私はもっと詳しく知れるはずだわ。気づかせてくれてありがとう」

アスナ「え、そんな! あたしは何もっ!」

カンナ「いえ、あなたのお陰よ……そうだ、うちにいらっしゃい。知り合いに貰ったお茶菓子があるから、お茶にしましょう」

アスナ「いいんですか!? ありがとうございますっ!」

終わる

温泉シリーズつらい。(書くことが無いから)最後下2

ナナミ「はーるがきーたーはーるがきーたー……えっと、何処に来たのかしら?」

ナギ「そことか、綺麗な花が咲いていますしそうじゃないですか?」

ナナミ「あら、確かにそうね。綺麗だわ……あのね、私今すっごーく暇なんだけど、一緒にお茶してくれないかしら?」

ナギ「えぇ、私でよければ」

ナナミ「嬉しいわ、ありがとう」


~ナナミの家~

ナナミ「いい紅茶があってね、一人で飲むのも寂しかったのよー」

ナギ「わぁ……これ、貴重なものですよね」

ナナミ「あら、わかる? 手に入れるのに苦労したのよー」

ナナミ「はい、どうぞ」

ナギ「ありがとうございます……とても美味しいですね」

ナナミ「でしょう? やっぱり二人だとこれもさらに美味しく感じるわ」

ナギ「あの……一人暮らしなんですか?」

ナナミ「えぇ、本当は弟も住んでいたんだけど、トキワの方で仕事を見つけてね、引っ越しちゃった」

ナギ「弟さんがいたんですか」

ナナミ「えぇ、やんちゃで手のかかる子よー。幼馴染みの子と良く喧嘩してたわー」

ナナミ「それでね……私、ポケモンのブラッシングが得意なの。やってあげましょうか?」

ナギ「いいんですか? それじゃ、この子を」ポーン

チルタリス「ちるる」

ナナミ「可愛いわねぇ。はい、こっち向いてねー……」スッスッ


ナナミ「はい、出来た」

チルタリス「ちるっ!」キラキラ

ナギ「わぁ……凄い、とても嬉しそうです」

ナナミ「気持ちよかったなら嬉しいわぁ」

ナギ「ありがとうございます」

ナナミ「……そういえば、貴女に春は来てるの?」

ナギ「えっ……え? え?」

ナナミ「うふふ……只の好奇心なんだけど、貴女くらい美人さんなら恋人もいるのかしらって思って」

ナギ「そんな、私、全然です……」

ナナミ「そういう人はいるのかしら? 言いたくなかったらいいんだけど」

ナギ「……あの、ちょっとだけ」

ナナミ「あらあら。素敵ね」

ナギ「とても、しっかりしていて……でも、たまに失敗していて、そこも素敵で……」

ナナミ「あらあら……結構好きなのね?」

ナギ「い、いえ! ただ、人間性がいい方ってだけなんですっ!」

ナナミ「うふふ、そうかしら」

ナギ「うぅ……まだ、わからないですけど」

ナナミ「うん」

ナギ「いつか……はっきりさせたいと思ってます」

ナナミ「そっかぁ、頑張ってね」

ナギ「はい……では、そろそろおいとまします」

ナナミ「わかったわ。また遊びにいらっしゃい」

ナギ「はい。お茶ありがとうございました」



ナナミ「……あのヘルメット?とか、話し方とか、やっぱりグリーンといた子だわ」

ナナミ「そっかぁ、グリーンも……」

ナナミ「なんだか今から嬉しくなっちゃうわね、決まったら訳じゃないのに」

ナナミ「あの子が妹になったら嬉しいのになー」

ナナミ「さーて、お片付けしちゃいましょっ」カチャカチャ

終わり

明日も9:45です。終わり。

遅れました。始めます。

六日目[早朝]

グリーン「うーん……朝か」

グリーン「こう毎日起こされると、少し慣れてくるな」

グリーン「眠いのは変わり無いけどな……ふあぁ」

グリーン「……どうするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「軽く筋トレするか……」

グリーン「腕立て何十回かするか……はっ、はっ」


グリーン「……よし、終わり!」

グリーン「朝から汗かいたな……風呂にするか」


~温泉~

グリーン「よお!」

アスナ「師匠! 朝からお疲れ様ですっ!!」

グリーン「いや、お前も頑張ってるな。偉いぞ」

アスナ「えへへ、ありがとうございますっ」

グリーン「じゃ、風呂入らせてもらうぜ」

アスナ「ごゆっくりーっ!」

~男湯~

グリーン「はぁ……疲れがとれる」

グリーン「最近本当よくここに来るな……」

グリーン「温泉中毒にでもなったかもなぁ」

グリーン「そういや……こういう所で色々情報交換する人とかいるらしいな」

グリーン「多分俺には関係ないかな」

アンカ君「コンマが偶数なら誰もいない。奇数なら書いてある人がいる(男)」

下2

グリーン「……何かガキがいるな」

虫捕り少年「あっ、グリーンさんだ! トキワジムリーダーのグリーンさんだ!! 凄い! 本物ーっ!?」

グリーン「あーうるせーうるせーそーだよ本物だよ」

虫捕り少年「すっげーすっげーすっげぇーーっ!! わーい明日友達に自慢しよーっと!!」

グリーン「勝手にしろ。声でっけーんだよ頭に響く」

虫捕り少年「おかあさぁーーんグリーンさんがいたぁーーっ!!」ダダダ

グリーン「……騒がしいガキだ」

グリーン「温まったな」

アスナ「あ! 師匠、さっき男の子がグリーンさん会ったーって嬉しそうに出ていきました!」

グリーン「あー……さっきのか」

アスナ「流石師匠っ!! 有名なんですねっ!!」

グリーン「そうでもねーけど……ありがとな。じゃ」

アスナ「はい、またーっ!」

六日目[朝]

グリーン「やっぱり朝風呂はいいな」

グリーン「さて、何をしようか……」

レッド「お邪魔しまーすっ!!」ガッシャーン

グリーン「うおっ!? お前……窓ガラス割って入ってくるなよ!!」

レッド「スタイリッシュ不法侵入」

グリーン「確かにスタイリッシュだけど窓ガラス代がかかるんだよ!!」


グリーン「……で、何の用だ」

レッド「77記念品をお持ちしました。安価でコンマが77とるたびこうやって持ってくるから」

グリーン「窓ガラスからはやめろよ!」

レッド「……これ、記念品」

グリーン「どーも……中身は」

アンカ君「77記念品とは何か」

下2

グリーン「……またこれか」

レッド「中身については僕関係無いから。じゃあそれ使ってハーレムでも築いてろしね」ダッ

グリーン「あっ……あいつ足速いんだよなぁ」


六日目[朝]

グリーン「うーん……このサングラス、もう二個目だな」

グリーン「使い捨て……なのか、なら一個使ってみてもいいか」

グリーン「……でも、誰に使えばいいんだ?」

アンカ君「誰に使う?」

うわあうっかりうっかり。下2

グリーン「ナギにか……ん?」

レッド「00記念でもう一個サングラス! 仕事増やすな!!」ブンッ

グリーン「危ないから投げるな!! ……まぁ、とっておこう」


グリーン「催眠術みたいな感じか……? あなたは段々眠くなーる的な」

グリーン「どうするか……」

アンカ君「どう洗脳する?」

下2

グリーン「犬みたいな感じか……ちょっと心が痛むな」

グリーン「まぁやるか」


ナギ「~♪」

グリーン「おーい、ナギ!」

ナギ「あら、グリーンさん。どうしました?」

グリーン「ちょっと動かないでくれ……そいっ!」ミョンミョン

ナギ「!? あうあう……」ヘタッ

グリーン「だ、大丈夫か!?」

ナギ「……は、はい! 大丈夫ですっ! グリーンさんのやることは全て素晴らしい事ですっ!!」

グリーン「お、おお……すごいなこれ」

ナギ「グリーンさん大好きです! グリーンさーん!」

グリーン「うーん……これが洗脳の効果と思うと複雑だな」

ナギ「グリーンさんグリーンさんグリーンさんっ!」

グリーン「はいはい」

ナギ「グリーンさんグリーンさん……もう我慢出来ませんっ!!」ハアハア

グリーン「!? お、おいやめろ」

ナギ「無理です無理です無理ですっ!! グリーンさんグリーンさん!!」

グリーン「だ……誰か助けてくれぇーっ!!」

アンカ君「誰が来た?」

下2

ナナミ「あら、ら……グリーン、どうしたのそれ」

ナギ「グリーンさんグリーンさんグリーンさんグリーンさんグリーンさんグリーンさん」

グリーン「ね、姉ちゃん! 助けてくれ!」

ナナミ「うふふ、任せなさい。ちっちっちー」

ナギ「グリーンさんグリーンさ……?」

ナナミ「おすわりっ!」

ナギ「はいっ!」シャキッ

グリーン「犬……? 姉ちゃんすげえ」

ナナミ「人をコントロールするコツっていうのがあるのよ。頑張りなさーい」

ナギ「はっ、グリーンさんと似ていたからつい……!」

グリーン「よし、ナギ、そのままだ、そのまま……」

ナギ「はいっ! グリーンさんが仰るならばっ!!」

グリーン「えっと……これどうやって解除するんだ? ……いてっ」コンッ

グリーン「紙……?」カサッ

[サングラスの裏のボタン押してしね]

グリーン「レッドか……ありがたいが失礼だな」

グリーン「ボタンはこれか」ポチッ

ナギ「グリーンさんグリーンさ……はっ!!」

グリーン「も、戻ったか」

ナギ「……わ、私、グリーンさんになんて事を……恥ずかしいっ!!」

グリーン(そりゃそうだな……)

グリーン「いや、これは知り合いに使えって言われた物で、今までの行動は全部知り合いが操ってたんだ。ナギは悪くない」

ナギ「……本当ですか」

グリーン「本当本当」

ナギ「……でもすみません。私が……」

グリーン「いや、悪いのは俺だよ。知り合いに言われたからってこんな事をするなんて……」

ナギ「……」

グリーン「ごめんな。今思うと、もしこれが失敗作だったらナギに何かあったかもしれない。本当にごめん」

ナギ「グリーンさんは……私の事を心配してくれてるんですか」

グリーン「当たり前だろ。お前の事を大事に思ってるんだから」

ナギ「えっ……」

グリーン「? 友人に何かあったら普通嫌だろ?」

ナギ「あっ、は、はいそうですよね。それじゃ私はここで……」

グリーン「あっ……行っちまった」

六日目[昼]

グリーン「ナギに悪いことしたかな……」

グリーン「でも、何で急に行っちまったんだろうな」

グリーン「うーん……まぁ、今はいいか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「シロナさんに会いに行くか」


グリーン「シロナさーん」

シロナ「はいはーい、どうしたの?」

グリーン「いや、何となく……シロナさんに会わなきゃいけない気がして。忙しかったですか?」

シロナ「いーえ、暇暇! さぁどうぞ!」


~シロナの家~

グリーン「おじゃまします」

シロナ「いらっしゃーい……何する? 暇なんだけど」

グリーン「うーん」

アンカ君「何をする?」

下2

グリーン「そうだ、シロナさんこれかけてみて下さい」

シロナ「いいわよ……どう?」

グリーン「あ、似合いますねー」

グリーン(このサングラスについて知らないだろうし大丈夫だろう)

シロナ「え、そう? ふふふー」クイッ

グリーン「ふっ、マダムみたいですよ」

シロナ「な、何よ、マダムって年じゃ無いわよ……って、きゃあ!?」ミョンミョン

グリーン「えっ、うわああああ!!」

アンカ君「どういう風に洗脳した?」

下2

グリーン「ふええ 洗脳されちゃったよう」

シロナ「……何これ!? やだおっもしろーい!! あははははは!!」

グリーン「ふええ おねえさんこわいよう」

シロナ「あら、お姉さんっていい子じゃな、ふふっ、やだ笑い堪えきれないっ!!」

グリーン「ふええ」

シロナ「あははははは! ……あら、サングラス踏んじゃった」

グリーン「ふえ……はっ!! くそっ死にたいっ!!」

シロナ「あ、戻っちゃった? 面白かったわよ!」

グリーン「こっちは面白いじゃすまないですよ!!」

シロナ「またねー」

グリーン「はい……」


六日目[昼]

グリーン「うわあああああっ!!」

グリーン「何で幼女なんだよ! シロナさん何考えてたんだよ!」

グリーン「すっげえ恥ずかしいぃーっ!!」

グリーン「……腹減った」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……この気持ちを押さえつけるためにもナギと飯行こう」


グリーン「ナギ、一緒に飯行こうぜ!」

ナギ「あ、はい」

グリーン(とは言ったものの……)

グリーン(どうしようか)

アンカ君「1、デパートのレストラン行こう 2、タマムシの食堂行こう 3、俺が作ってやるぜ!」

下2

グリーン「デパートにレストランがあるからそこ行こうぜ」

ナギ「はい」


~レストラン~

ナギ「な、何かお高そうですね……」

グリーン「高いってことはそれだけ旨いんだろ。じゃ俺はこれとこれ」

ナギ「私は……これとそれで」

ウェイター「かしこまりましたー」


グリーン「おー……旨いな」

ナギ「本当ですね、流石って感じです」

グリーン「うん……景色もそこそこいいしな。気に入った」

ナギ「じゃ、お会計……」

グリーン「あ、俺が誘ったんだし奢るぜ」

ナギ「え、そんな……ここ、お高いのに」

グリーン「大丈夫だって。女性には奢るのが俺のポリシーなんだぜ」

ナギ「……それなら、ありがとうございます」

グリーン「うーい」

グリーン(……危なかったな、ギリギリだ)

グリーン「それじゃまたな」

ナギ「はい。また」


六日目[午後]

グリーン「うーん……レストランってあんな高いのか」

グリーン「結構本格的だったしな……」

グリーン「……次は食堂だな」

グリーン「……暇だ」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「散歩でもするか……」


~外~

グリーン「天気いいな……」

グリーン「こういう日はのんびり散歩するのもいいもな」

グリーン「はー……平和だ」

グリーン「……ん? 誰かいるな」

アンカ君「誰がいる?」

下2

マサキ「あ、グリーンはんやないかー!」

グリーン「マサキか、お前も散歩か?」

マサキ「まぁそんなもんやな。あんさん、最近よぉ頑張ってますなぁ……この事は夜報告の時言うわ」

グリーン「そうか……」

グリーン(何か聞くことはあっただろうか)

アンカ君「何か聞く?」

下2

グリーン「イシツブテ合戦って、ゲームに関係あるのか?」

マサキ「そこそこあるな、一人だけ応援してもらえるで。そこで勝ったら好感度が上がり、負けたら好感度が下がる。ハイリスクハイリターンやな」

グリーン「うーん……難しいな」

マサキ「連れていく人は早めに決めといた方がええけど……まぁそれまででイベントもあるかもしれんしな」

グリーン「……まぁ、頑張るよ。じゃあな」

マサキ「よろしゅうたのみまっせー」

六日目[午後]

グリーン「そうか、関係あるのか……」

グリーン「もう少し頑張った方がいいかもな」

グリーン「それに……一人しか連れていけないのか」

グリーン「悩むな……」

グリーン「……どうするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……特訓するか」


~温泉~

グリーン「アスナ! 特訓手伝ってくれ!」

アスナ「はいっ!! 何をすればいいでしょうか!?」

グリーン「とりあえずそこら辺の石を投げまくってくれ! 避けるから!」

アスナ「は、はい!」ポイポイッ

グリーン「甘い。甘いぞっ!!」シュンシュン

アスナ「速い! 速すぎて見えない!!」



アスナ「はぁ、はぁ……流石師匠! 一つも当たりませんでした!」

グリーン「避け方も良くなってきたな。アスナが手伝ってくれたおかげだ!」

アスナ「は、はい! 私に出来ることがあれば言って下さいっ!!」

グリーン「おうっ!」


六日目[夜]

グリーン「夜、だな……」

グリーン「確か今日は報告だな」

アンカ君『そうやでー!』

アンカ君『さて、この三日間は……』

アンカ君『結構あっちこっち行ってるなぁ。本命はまだ決められへんの?』

グリーン「まぁそうだな……」

アンカ君『あ、あと交流の多いシロナはんをキクコはんの代わりに入れたで』

グリーン「そうなのか、わかった」

アンカ君『好感度はアスナ○、ナギ○、カンナ○、ホミカ□、シロナ□やな』

グリーン「カンナさんってそこまで良かったか」

アンカ君『何か上手いとこツボに入ったんとちゃう?』

アンカ君『まぁイシツブテ合戦頑張りや。記念品とかそういうのはレッドに持たせるからなー。じゃ!』

グリーン「おう」


グリーン「イシツブテ合戦ももうすぐだな……」

グリーン「誰を誘うか、か……前日辺りにに決めないとな」

グリーン「……多分、今までと同じようにレッドと決勝で当たるだろうな」

グリーン「今年は……負けられない」

グリーン「よし、レポート書いて寝よう」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「よし、おやすみ……」

メロエッタは本編のどこかでやった気がする。セキチク辺り。でも番外編もいつかやるかも。
今日もしかしたら遅れるかもしれません。

遅れました始めます。

七日目[早朝]

グリーン「……朝か」

グリーン「今日もいい天気……ん? あれは、ゴローニャ……!?」

ドッカアアアアアアアアン

グリーン「!? げほっ、げほっ……窓開けなきゃ良かった……下からだな、見に行ってみるか」

グリーン「全く……誰がこんなイタズラを」



~外~

グリーン「……お前らか」

レッド「……そうだけど?」

エリカ「私達はレッドさんのお手伝いをしていますわ」

ナツメ「これに関してならレッドが喋ってもいいっていうからよ」

グリーン「……何の用だ」

レッド「……お前のリア充いちゃこらを妨害するために組織を立ち上げた!」

グリーン「……何だって?」

レッド「組織のリーダー、レッド」

エリカ「側近1、エリカですわ。主に会計、作戦などをします」

ナツメ「側近2、ナツメよ。私のこの力で妨害してやるんだから」

グリーン「……それだけか?」

レッド「もう二人、誘ったらいいよって言ってくれた」

グリーン(そんな軽いノリで!?)

レッド「その二人がこちらです」

アンカ君「妨害組織のメンバー」

下2と下4

ツツジ「アスナさんとナギさんだけなんてっっ、ぜぇーったいに許しませんわよっ!!」

ミカン「どうしてでしょうねどうして皆幸せになるんでしょうね私だけを置いていってしまうんでしょうね貴方も幸せになって羽ばたいていくのでしょう」

グリーン「予想以上に重いっ!!」

レッド「それくらい……皆妨害する気なんだよ」

エリカ「私はレッドさんと友達になるために入りましたわ」

ナツメ「私もよ。共通の敵が出来ると仲が良くなるってね」

グリーン「俺敵か……」


レッド「そういう訳だから」

グリーン「おい、どういう風に妨害するとか言わねーのかよ」

レッド「マサキに聞いて。知ってるはずだから」

グリーン「マサキが……?」

レッド「じゃあ。せいぜい頑張れよ」

グリーン「……待て! どうしてこんな事するんだ!」

レッド「馬鹿なの? そんなの決まってるじゃん」

アンカ君「妨害する理由」

下2

レッド「僕より先に彼女を作るのは認められないからっ!!」

グリーン「お前女性恐怖症じゃねえのかよ!?」

レッド「そうだけどっ! それが治る二十年後位まで待ってよ!」

グリーン「なげえしやだよ!」

レッド「だ、だって、今までだって、全部グリーンが先に、行っちゃってぇ……」グスッ

エリカ「あーレッドさん大丈夫ですかー? グリーンさんいけないんだー」

ナツメ「せーんせーにー言ってやろー」

グリーン「ヤジうるせえよ……先生って誰だよ」

レッド「と、とにかくっ! 邪魔してやるんだかなっ!」ダッ

エリカ「あらら強がってるレッドさん可愛らしい」

ナツメ「そんなに急ぐと転ぶわよ!」


グリーン「……何だったんだ」



グリーン「……マサキ、どういう事だ」

アンカ君『どういう事って聞きたいのはこっちの方やっ! あのガキ、勝手なことしよって~……』

グリーン「……あれはレッドが勝手にやったのか?」

アンカ君『……正確に言うとな、ハードモードから入れるはずの敵対組織のデータをレッドがいじくったんや』

グリーン「……敵対組織」

アンカ君『そうや。色々邪魔してくる組織やで。ハードモード用のを中身少し変えて今のデータに入れたらしいな』

グリーン「……いつ、どういう邪魔をしてくるんだ?」

アンカ君『えーっと……安価でとった所のコンマ二桁目が0の時、邪魔の内容はまた安価って感じやな』

グリーン「運が良ければ、邪魔されずにすむな」

アンカ君『まぁ……明日のイシツブテ合戦に向けて頑張りや』

グリーン「あーそれもあるんだ……じゃあな」

七日目[昼]

グリーン「色々やってたらこんな時間になってやがる」

グリーン「うーん……何をしようか」

グリーン「……これからは迂闊に動けないかもな」

グリーン「いや、そんな事気にしてたら何も出来ない! 何かするぞ!」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「アスナとご飯でも行くか」


~温泉~

グリーン「よお! 飯行こうぜ!」

アスナ「はいっ! 行きますっ!」

グリーン「今日も元気だな……よし、何処に行こうか」

アンカ君「1、デパートのレストラン 2、食堂に行こう 3、俺が作ってやるぜ」

下2

グリーン「タマムシって所に美味しい食堂があるんだ。そこに行こう」

アスナ「師匠のオススメ……楽しみですっ!!」


~タマムシ食堂~

グリーン「よーっす」

店長「あれ、グリーンさん久しぶりだねぇ! 今日はデートかい!」

グリーン「い、いやちげえよ……普通に飯食いに来ただけだよ!」

店長「そうだよなぁー!」

アスナ「凄いです師匠……常連さんなんですね!」

グリーン「まぁな、よく来るんだ。俺はこの定食」

アスナ「あたしはこれで!」

店長「はいよー」

グリーン「金ここ置いとくぜー」

店長「おうよ、ありがとうございましたーっ!」


アスナ「あの、師匠、お金……」

グリーン「あー、どうせ安いしいいよ。代わりに今度ジュースでも奢れよ」

アスナ「はいっ!!」

グリーン(この後どうしようか)

アンカ君「1、アスナと何処かへ行く(場所指定)  2、アスナと別れて何処かへ(場所指定) 3、家に帰って一人筋トレ」

下2

グリーン「よし、バトルハウスでマルチバトルしに行くぞ!」

アスナ「はいっ! 師匠に置いていかれないよう頑張りますっ!!」

グリーン「早速行くぞ!」


~バトルハウス~

グリーン「二人組いないか?」

アスナ「うーん……あ、いました!」

アンカ君「誰と誰?」

下2

ナタネ「あ! あそこに丁度二人組がいるよ!」

スズナ「本当! ねぇ、私達とバトルしませんか?」

アスナ「うんっ! いいですよねっ、師匠!?」

グリーン「おう、良いぜ!」


グリーン「……タイプ相性はいいんだがな」

アスナ「二人とも炎が抜群ですねっ」

グリーン「まぁ油断禁物だ!」

アスナ「はいっ!!」

アンカ君「直下のコンマが60以上ならナタネ達の勝ち。60未満ならグリーン達の勝ち」

ナタネ「ロズレイド!」

スズナ「そんな、私のユキノオーがっ!」

グリーン「やったぜ!」

アスナ「さっすが師匠! あとあたし!」


グリーン「技を出すタイミングが良かったな」

アスナ「ありがとうございます!」

グリーン「うん、この調子で頑張れよ! じゃあな!」

アスナ「はいっ、またー!」

七日目[午後]

グリーン「アスナ、強くなってたなー」

グリーン「……ちょっと俺も危ないかもな」

グリーン「特訓しないとなー……俺もポケモンも」

グリーン「……何かするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……シロナさんに電話するか」プルルガチャ

グリーン「あ、シロナさん。イシツブテ合戦って知ってます?」

シロナ『知ってるわよー! カントー地方マサラタウンで行われている伝統的競技の事よね!』

グリーン「おー……よく知ってますね」

シロナ『ふふん、考古学者だからね。こういうその地域に繋がりそうな競技もチェックしてるのよ!』

グリーン「へぇー……極意とか知ってます?」

シロナ『う、うーん……←←↓→↑?』

グリーン「ゲームのコマンドですか」

シロナ『いや、コマンドっぽいけど本当に下から投げるのが昔良くあったらしいわ』

グリーン「へぇー……」

シロナ『なんでそんな事聞くの?』

グリーン「ちょっと興味あったんです。それだけですよ。それじゃ」

シロナ『はいはーい、またね!』

七日目[午後]

グリーン「下から……か、考えた事無かったな」

グリーン「ちょっと作戦に入れるか……」

グリーン「ふぅ……とかやってたらもう夕方だな」

グリーン「明日のために休むか、トレーニングするかだな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「寒中水泳……いいな! 水泳は全身が鍛えられるしな!」

グリーン「泳げるところ……グレン跡地だな」


~グレン跡地~

グリーン「よし、ここから泳ぐか!」

グリーン「クロールだな。速く速く速くっ!」ザバッ


グリーン「……くっ、そこそこ疲れるな」ザバッ

グリーン「でも、あっちがわに着くまでは……っ!」ザバッ

グリーン「……ん? 誰かいるな」ザバッ

アンカ君「誰がいる?」

下2

グリーン「……女の子が岸に……あとゴンベが流れてきたぞ」

ナズナ「そこの人、そのゴンベを助けて下さい!」

ゴンベ「ごべ」プカー

グリーン「切羽詰まったようには見えないけどな……ほれ」

ナズナ「ありがとうございます!」タッ

グリーン「いっちまった……そういや、カビゴンが波乗り覚えるのはおかしいと思うんだ」

七日目[夜]

グリーン「イシツブテ合戦、明日か……」

グリーン「……誰かを誘えるんだったな」

グリーン「うーん……ハイリスクハイリターンだからな。慎重に考えるか」

アンカ君「誰を誘う?」

下2

グリーン「……アスナだな。早速電話しよう」プルルルガチャ

グリーン「あー……もしもし、俺だ」

アスナ『はいっ! 師匠、どうしたんですかっ!?』

グリーン「明日な、ある大会に出るんだ。その応援に来てくれないか?」

アスナ『大会っ!? 行きます行きますっ、一生懸命応援しまぁーすっ!!』

グリーン「おう、ありがとな。じゃあ明日朝迎えに行くわ」

アスナ『はいっ! また明日っ!』プツッ

グリーン「……頑張らないとな」

グリーン「よしっ、明日に向けてもう寝るか!」

グリーン「ぜってーレッドには負けねえぞ!」

グリーン「……あいつ強いからわからないけど」

グリーン「まぁ、レポートして寝よう」

グリーンは レポートを しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」

遅れます。十時くらいになりそうです。

遅れました始めます。

八日目[早朝]

グリーン「……今日か」

グリーン「よし、気合い入れていくぞ!」

グリーン「じゃあ……アスナを迎えに行くか」


~温泉~

アスナ「おはようございますっ!!」

グリーン「おう、今日も元気だな! じゃあ行くぞ!」

アスナ「ど、何処にですかっ!?」

グリーン「マサラタウンだ!」

~マサラタウン~

ワイワイ ガヤガヤ

アスナ「わー……こんな早朝なのに人がたくさんいますねっ!!」

グリーン「知る人ぞ知るイベントだけど世界中から人が来るしな。この町が埋まるくらいには来るさ」

アスナ「そういえば……何の大会なんですか?」

グリーン「イシツブテ合戦だ。雪合戦のイシツブテ版だな」

アスナ「ええっ、でもそれって当たったら……」

グリーン「マサラ人なら耐える。ここで見ててくれよ! じゃあ、行ってくる!」

アスナ「は、はいっ! 頑張って下さいっ!!」



受付「はい、グリーンさんですねー」

グリーン「……ここが選手控え室か」

グリーン「いつもより人が多いな……」

レッド「……グリーン」

グリーン「レッドか、そりゃいるよな。妨害するんだもんな」

レッド「こ、これはマサラ人として出るだけ! そしてマサラ人として優勝するんだっ!」

グリーン「はいはい……それにしても、人多くね?」

レッド「あぁ……全国の力自慢が集まってきたらしいよ」

グリーン「まぁ、初心者にゃあ負けねえよ」

レッド「当たり前。負ける訳がない」

アンカ君「他の出場者」

下2 下4 下6 下8

グリーン「……何か見たことあるな」

レッド「そうなの?」

カツラ「おー! グリーン君にレッド君じゃあないかぁー! そうか、君達はマサラ出身だったなぁ! 負けないぞぉー!」

グリーン「あーはいはい」

レッド「僕も負けませんからねっ」

ヒョウタ「あ、グリーンさんどうも。シンオウでジムリーダーをしていますヒョウタです」

グリーン「あーあの岩眼鏡の……どうも。何ででようと思ったんですか」

ヒョウタ「いや、イシツブテが好きで……」

レッド「そんな軟弱な思考で勝てる訳がない。一昨日来やがれ」

ヒョウタ「ひどい!」

マキシ「はっはっは! 確かにな! 良いこと言うじゃないか小僧!」

レッド「こぞっ……」ムカッ

ヒョウタ「あ、こちら同じシンオウのジムリーダーマキシさんです」

マキシ「わしは毎日滝に打たれておるからなぁ! 負けんぞ!」

レッド「ぼ、僕だって、毎日吹雪に打たれてるよ!」

グリーン「張り合うんじゃない」

スズナ「あ! この前バトルハウスで会った!」

グリーン「あー、どうも」

スズナ「私もシンオウのジムリーダーやってるの! そっちの子もよろしく!」

レッド「ひっ」ササッ

グリーン「俺の後ろに隠れるんじゃねえ……」

ヒョウタ「あ、始まりますね」

実況『始まりました第106回イシツブテ合戦っ! 実況は私が勤めさせていただきすっ!』

実況『今回のゲストはスペシャルなこの方っ!!』

キョウヘイ『こんにちは! イッシュで映画俳優をしていますキョウヘイです! 今回は呼んでいただき光栄です!』

キャアアアアアアアア!

実況『おお、大歓声ですね! しかし皆さん、今日のメインはイシツブテ合戦ですからね!』

実況『それでは出場者の登場です!』

キョウヘイ『子供や女の人、お爺さんもいらっしゃいますね』

実況『今回は出場者が普段より多いようですね。では一回戦! グリーン対ヒョウタ!』

グリーン「よろしく頼むぜ」

ヒョウタ「お願いします!」

実況『レディー……ゴー!』

グリーン「いくぜっ、だあっ!」ブンッ

ヒョウタ「あいたぁっ!?」バタッ

グリーン「……一発かよ」

キョウヘイ『えっと……素晴らしい投げ方でしたね!』

実況『そ、そうですね! では、一回戦はグリーンの勝ちっ!』

グリーン「……勝った感がねぇ」


レッド「あんな岩眼鏡に勝ったからって調子乗らないでよ」

グリーン「ヒョウタさんに謝れ」

ヒョウタ「うーん、まだ頭がジンジンする……ヘルメットかぶってて良かった……」

実況『続いては! レッド対マキシ!』

マキシ「よし、小僧。お前の強さ見極めてやる!」

レッド「小僧じゃないですから!」

実況『十才くらいの男の子と四十近いおっさんの戦いです!』

キョウヘイ『僕的には年の近いレッド君を応援したいですね』

レッド「……十才じゃないし」

マキシ「まだおっさんじゃぬあいっ!!」

実況『それではレディー、ゴー!』

レッド「えいっ!」ヒュンヒュン

マキシ「ぬ!? ぐっ……!」ドゴッ

実況『なんとぉっ!? イシツブテを三匹同時に投げた! 流石のマキシも避けきれないっ!』

キョウヘイ『全部で60kg位あるはずなのに……凄いですね!』

マキシ「負けるか……そおいっ!」ブンッ

実況『マキシも負けじと特大サイズのイシツブテを投げたぁー!』

キョウヘイ『あれゴローニャじゃないんですか!?』

レッド「……くっ」バッ

実況『避ける! レッド避ける! そして、隙をついて……!』

レッド「たあっ!」ブンッ

マキシ「ぐっ…… やるな、こぞ、う」バタッ

実況『力強い一撃を頭にくらい、ダウンですっ!』

キョウヘイ『見ててハラハラしましたね』

実況『お次はスズナ対カツラ! 女の子とおじいちゃんだが大丈夫か!?』

キョウヘイ『事故が起きないようにしてほしいですね』

スズナ「あたしだってジムリーダーなのにっ!」

カツラ「まだ現役じゃいっ!」

実況『はいはい。レディーゴー!』

スズナ「くっ……これ、重ぃんだけど……!」グググ

実況『おやっ!? スズナ、イシツブテが重くて持ち上がらないっ!!』

キョウヘイ『やっぱり女の子には大変ですよね』

カツラ「よし、今のうち……ぎゃっ、帽子が! ワシは禿げとらん! うわああああ見るなあああああ!」

実況『このじじい!』

キョウヘイ『実況さん!? えっと、個性的でいいと思い、ます。うん』

スズナ「重いぃーっ!!」

カツラ「わしを見ないでくれー!!」

実況『……二人とも失格!!』

キョウヘイ『あはは……』

実況『では、決勝はお昼休憩の後にいたします!』

キョウヘイ『選手の皆さんはしっかり休んで下さいね!』


アスナ「お疲れ様です師匠! 凄かったです!」

グリーン「おう! だけど決勝の相手が厄介なんだ……」

アスナ「そうなんですか……あ、あの、あたしお弁当作ってきたんです! 食べて下さい!」

グリーン「おー、サンキューな! じゃあ、いただきますっ!」パクッ

アンカ君「お弁当の味」

下2

グリーン「……意外と旨いな」

アスナ「やったー! ……って、意外とってどういう事ですかぁー!」

グリーン「いや、何でもないって。これ食べてたらなんか元気出てきた。決勝も勝てるかもな」

アスナ「本当ですか! えへへ、頑張ってください!」

グリーン「おう!」

アスナ「あの……もしも勝ったら、あたしとお出掛けしましょうよ」

グリーン「おう、なら尚更負けられねーな!」

アスナ「えへへ……」

実況『もぐもぐそれではぱくぱく決勝戦もごもご始めますっ!』

キョウヘイ『食べてからにしましょうよ……』

実況『むぐっ……よし! 選手の入場です! まずはレッド!』

レッド「……」

実況『すばしっこさと高い攻撃力で相手を圧倒してきました!』

キョウヘイ『一瞬で勝負が決まっていましたね!』

実況『次はグリーン!』

グリーン「……」

実況『そこそこの攻撃力とそこそこの耐久で戦ってきました!』

キョウヘイ『バランスが良さそうですね!』

実況『それでは……レディー、ゴーっ!』

レッド「絶対に負けない……マサラ人としての誇りがあるからっ!!」ヒュンッ

実況『しょっぱなからレッドは本気だ! 一気に六つ投げていきます!』

キョウヘイ『凄いパワーですね!』

グリーン「沢山投げても一つ一つのコントロールが甘いんだよっ!」シュッ

実況『それを全て避けるっ!!』

キョウヘイ『……』ポカーン

実況『口開けてないで喋って下さい!』

レッド「……少しは強くなったっぽいじゃん」

グリーン「……お前もなっ!」

レッド・グリーン「「うおおおおおおおおおおおっ!!」」

キョウヘイ『ご愛読ありがとうございました!』

実況『終わりませんよ!?』

キョウヘイ『はっ、誰か乗り移ってたみたいです! えっと、す、凄いです!』

アンカ君「勝負の結果、直下のコンマが偶数ならレッドの、奇数ならグリーンの勝ち」

レッド「く、くそっ……」バタッ

グリーン「ぐうっ……」バタッ

実況『ふ、二人同時に倒れました。こ、これは……』

実況『引き分けですっ!! まさかまさかの引き分けという結果で終わりましたぁっ!!』

キョウヘイ『二人とも、凄い迫力でしたね!』

実況『もう二人には再試合する気力が残って……』

グリーン「もう一回! もう一回だ!!」

レッド「こんなの納得出来ないっ!!」

実況『えぇ、ですが、お二人の体が』

、レッド・グリーン「「そんなのどうでもいいっ!!」」

実況『うむぅ』

アンカ君「再試合又は引き分けで終了」

下2

実況『いや、やっぱり駄目です。これで怪我をしたら大変でしょう!』

キョウヘイ『そうですよ。二人ともあの時本気だったんですから』

グリーン「……じゃあ仕方ねえな」

レッド「……不本意だけど」

グリーン「良い試合だったぜ。レッド」グッ

レッド「次は僕が圧勝するから。せいぜい頑張りなよ」グッ

実況『それでは、これにてイシツブテ合戦大会終了!!』

レッド「これから会うときは妨害組織としてだろうね。じゃ」

グリーン「あっ……少し話したっていいだろうに」

アスナ「師匠ーっ!!」ガバッ

グリーン「うわっ……アスナ、どうしたんだ?」

アスナ「引き分けでしたけど、あたしすごい感動しましたっ! あの、レッドさんにも話を……あれ?」

グリーン「あいつは人見知りだからな。さっさと帰っちまったよ」

アスナ「そうですか……二人から話を聞きたかったです」

グリーン「俺がいくらでも話してやるよ」

アスナ「は、はいっ!!」

グリーン「にしても……やっぱり疲れるな。これは」

アスナ「本当にお疲れ様ですっ!! 明日はゆっくり休んで下さいっ!!」

グリーン「おー、そうする……」

アスナ「それで……明後日は一緒に出掛けませんか? お疲れ様記念! って事で」

グリーン「じゃあ、そうするかな。明後日も俺が迎えに行く」

アスナ「はいっ、待ってます!」

グリーン「じゃあ、俺はもう帰って寝るよ。おやすみ!」

アスナ「はいっ! おやすみなさぁーいっ!!」

八日目[夜]

グリーン「はぁ、疲れたな」

グリーン「そういえば、マサキ」

アンカ君『なんや?』

グリーン「引き分けはどうなるんだ?」

アンカ君『あぁ、これは変わらずやな。あんさんにはコツコツと好感度ためていく方が合ってるらしいな』

グリーン「そうかもな。じゃあ……俺は寝る」

アンカ君『わいもごっつ眠いわ! じゃあな!』

グリーン「おー……レポートレポート」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した

グリーン「明日からはまたのんびりだな……おやすみ」

今回はイージーだからいいけど
そのうち女の属性的なの欲しいな
今のところおふくろの味多いし
他との違いが好きなポケモンのタイプと年齢くらいだし

>>578 二週目以降はそういうのも追加していきたいですね。二週目がいつになるかはわからないですけど。
じゃあ始めます。

九日目[早朝]

グリーン「朝か……あだだ」

グリーン「筋肉痛か……今まで無かったんだけどな」

グリーン「今日はゆっくりするか……」

グリーン「……何かするか?」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「ナギに報告するか……いてて」


~ナギ宅~

グリーン「よお」

ナギ「おはようございます……ど、どうしたんですか? 疲れてるようですけど……」

グリーン「あー、イシツブテ合戦大会っていうのに出てな、えーと……決勝引き分けで終わった感じだな」

ナギ「お疲れ様でした……マッサージしましょうか」

グリーン「痛いけど効くからな……お願いするわ」

ナギ「任せて下さい!」


グリーン「あ……ありがとな。痛かったけどもう大丈夫だ」

ナギ「お役に立てて嬉しいです」

グリーン「本当に上手いからな……世話になるよ」

ナギ「ふふ、またいつでもどうぞ」

グリーン「またな!」

ナギ「はい、また」


九日目[朝]

グリーン「本当に凄いな……痛くない」

グリーン「はぁー……どうしよっかね」

グリーン「うーん」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「アスナの温泉行くか」

グリーン「疲れたときは温泉だな」


~温泉~

グリーン「よお!」

アスナ「あっ! 師匠っ! お疲れ様でしたっ!!」

グリーン「おー、昨日の疲れを取りに来たぜ」

アスナ「ゆっくりしていって下さいね!」

グリーン「おう!」


~男湯~

グリーン「はぁ……気持ちいいな」

グリーン「……誰かいるな」

アンカ君「誰がいる?(男)」

下2

デンジ「あ、トキワの」

グリーン「あー……どうだった」

デンジ「電話したら恐そうなおじさんの声が聞こえたから切っちまった。あってんのか? あれ」

グリーン「恐いおじさんだったんだよ。前のジムリーダーが」

デンジ「マジか、子供行きにくいだろ」

グリーン「行きにくかったな」

グリーン「じゃあな、ジムの改造頑張れよ」

デンジ「おう。完成したら見にこいよー」


グリーン「あー温まった」

アスナ「あ、師匠っ! 温泉どうでした!?」

グリーン「いつも通り良かったが……なんでだ?」

アスナ「何だと思います?」

グリーン「うーん」

アンカ君「1、髪切ったのか? 2、更衣室の壁紙とかか? 3、入浴剤変えたのか?」

下2

グリーン「……髪でも切ったのか?」

アスナ「ち・が・い・ま・すっ! 髪は切ってませんっ!」

グリーン「そ、そうか」

アスナ「もう! 切ったら見た目変わるでしょう!? それくらいわかって下さい!」

グリーン「そ、そんなに怒らなくてもいいだろ」

アスナ「あ、はい……女の子にとってはそういうの少し嫌なんです。実は更衣室の壁紙を変えたんです」

グリーン「そうだったのか」

アスナ「寒いですから、暖かい色にしました!」

グリーン「だから今日は寒く感じなかったのかもな」

グリーン「じゃあな」

アスナ「はい!」


九日目[朝]

グリーン「壁紙……気づかないぞそんなの」

グリーン「これからは気をつけて見るか」

グリーン「……暇だな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「合コン……か」


グリーン「よおレッド!」

レッド「何? 話しかけないで欲しいんだけど。リア充は爆発物だから」

グリーン「合コン行こうぜ」

レッド「……は?」

グリーン「おう」

レッド「死ねよ……」

グリーン「真顔で言うなよ」

レッド「アスナさん……だっけ、とかを裏切る事になるだろ、変な事いってないで爆発しろ」

グリーン「うーん」

アンカ君「中止する、又は合コンする、又は自由」

下2

グリーン「うーん……じゃあ釣りいくぞ!」ガシッ

レッド「ひ、一人で行けよっ! このっ、小脇に抱えんな馬鹿ーっ! ツンツン!」

グリーン「これはオシャレだ! 海釣りするぞ!!」ダッ


~海~

グリーン「よし、ついた!」

レッド「僕はもう帰るから一人で釣ってればいい」

グリーン「勝負だぞ? 逃げんのか?」

レッド「に、逃げないよっ!!」

グリーン「じゃあ釣るか」

アンカ君「コンマが偶数ならグリーンが、奇数ならレッドが下2を釣る」

グリーン「お、きたっ!」ザバッ

ヒンバス「ぎょごぼ」

レッド「あっ……緑のくせにっ」

グリーン「勝ちは勝ちだ! ざまぁみやがれ!」

レッド「う、うるさい馬鹿! このアホ!」

グリーン「はーん負け犬の遠吠えだなー」

レッド「むっ」

グリーン「俺が勝ったんだから言うこと一個聞けよ」

レッド「な、何でだよ」

グリーン「それくらいも出来ねーのか?」

レッド「出来るよっ! ……あ」

グリーン「言ったな!」

アンカ君「命令」

下2

グリーン「そろそろ昼だしな、何か飯作ってくれ」

レッド「……」

グリーン「わざと不味く作るのは無しな」

レッド「」ギクッ


九日目[昼]

グリーン「山にはキッチンが無いので俺んちのキッチンを使ってもらう訳だが」

レッド「料理なんて三年くらいしてない」

グリーン「……まあ大丈夫だろ」

レッド「出来た! 食べてみればいい!」

アンカ君「料理下2、味下4」

レッド「多分美味しい! 頑張って作ってやったからな!」

グリーン「まぁ……おにぎりだしな、そうそう不味くならないよな」パクッ

レッド「どう」

グリーン「……」

グリーンは 目の前が 真っ白に なった

レッド「何で!?」

グリーン「はっ! お前、お前……」

レッド「何だよ! せっかく作ってやったのに馬鹿野郎っ!!」ダッ

グリーン「だってこれはなぁ……おえっ」

九日目[昼]

グリーン「まだ気持ちわりぃ……レッドのあれはやばい」

グリーン「不味い訳じゃない。ただ目の前が真っ白になるんだ」

グリーン「おえぇ……」

グリーン「……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……持て余す」

グリーン「持て余すだけだ、うん」

グリーン「……」


アンカ君『おそらくR18は無いで!』


九日目[午後]

グリーン「さて、何をしようか」

グリーン「……何だよ、今の間は何でもねえよ」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「散歩するかっ!!!」


~外~

グリーン「ジムリーダーの仕事に町の活性化とかあるんだよな」

グリーン「元々栄えてるしほっといたが……真剣にやるか」

グリーン「もう少し娯楽施設……バトルを名物に……」ブツブツ

グリーン「……誰かいるな」

アンカ君「誰がいる?」

下2

あーもう今のなし!今のなし!

グリーン「くそっ、いいアイデアが出ないっ!」プルルル

ジムトレ『アイデアの前にジムリーダーの仕事して下さいよーっ!!』

グリーン「はいっ!」


~ジム~

グリーン「で……誰だよ」

ジムトレ「ふらふらするんじゃありませんよ」

グリーン「へーい」

ジムトレ「あの人が挑戦者です」

アンカ君「挑戦者」

下2

レッド「たのもーっ!」

グリーン「なっ……お前何しに来たんだよ!」

レッド「これ見ればわかるだろ」つおまもりこばん

グリーン「この野郎……っ」

レッド「バトル! バトル!」


グリーン「ほらやっぱり負けた!」

レッド「いい小遣い稼ぎになった。また来る」

グリーン「もう来るんじゃねえ!!」

ジムトレ「仲いいなぁ」

九日目[午後]

グリーン「くそっ……金はポケットマネーからなんだよ」

グリーン「何でもジムリーダーが負けないようにだってさ……あーくそっ」

グリーン「……金がない」

グリーン「そういや、一日ももうすぐ終わりだな」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……レッド!」

レッド「何?」ガサッ

グリーン「何でお前はそう草むらに隠れてるんだ」

レッド「別に、僕の勝手だろ。何か用?」

グリーン「あのままじゃ終われねえ! 再戦だ!」

レッド「やった!」つおまもりこばん

アンカ君「勝負の結果、直下のコンマが70以上ならグリーンの、70未満ならレッドの勝ち」

グリーン「くっそぉー! ほら金だ!」

レッド「やったー金だー」

レッド(実はちょっと危なかった。特訓しよう)


九日目[夜]

グリーン「くそ、もうあいつにはバトルじゃ勝てねえかもな」

アンカ君『人生まだわからんでー』

グリーン「……今日報告か」

アンカ君『せやで』

アンカ君『この三日間は……』

アンカ君『なんや、珍しく守ってるやん』

グリーン「そうか?」

アンカ君『まぁ、こんくらいのペースでもええけど』

アンカ君『好感度は、アスナ◎ナギ○○カンナ○シロナ○ホミカ□やな』

グリーン「○○って何だ?」

アンカ君『◎が2なら○○は1.8って感じや』

アンカ君『まぁ、あんまり変わらんからええけど』

グリーン「そうか」

アンカ君『そうやなー、一応あと六日間やけど、うざがられない程度に毎日行けば、どの人もいけるんとちゃう?』

グリーン「そんな簡単にいくか?」

アンカ君『あんさんもこのゲームに慣れてきたしな。コロッやコロッ』

グリーン「コロッってなんだよ……」

アンカ君『あと、自分からの好感度も重要になってくるんやで』

グリーン「ふーん……まぁ俺は大丈夫だろう」

アンカ君『まぁそうやな』

アンカ君『後半戦やからな。頑張りやー』

グリーン「おう」


グリーン「そうか……もう後六日間しか無いのか」

グリーン「本命とかも決めなきゃいけないよな」

グリーン「でも全員イイ人だし決められねえよ……」

グリーン「……まぁ寝よう」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみー……」

今日は十時からになりそうですすみません。

エーフィモードだと相手はマチスとかだろうけど、ブラッキーだと緑はどうなるの?

>>648 それは二周目以降で選んでみてねみたいな感じです。
遅れました始めます。

十日目[早朝]

グリーン「……朝か」

グリーン「もう疲れも取れたな。通常通りだ」

グリーン「うーん……そういや、アスナと約束したんだったな」

グリーン「どうするか」

アンカ君「1、ドタキャンする 2、迎えに行く 3、逆に他の人と出かける(指定)」

下2

グリーン「……行くかー」


~温泉~

グリーン「よお、迎えに来たぞ」

アスナ「師匠! おはようございます!!」

グリーン「おう。確か出掛けるんだよな?」

アスナ「はいっ! といっても何処に行くかとかは決めてないんですけどね!」

グリーン「それは元気に言うことじゃないだろ……何処に行こうかね」

アンカ君「何処に行く?」

下2

アスナ「あ! あの、私の故郷に来ませんか!? いい温泉があるんですっ!!」

グリーン「へえ、いいな。行くのにどれくらいかかるのか?」

アスナ「うーん……鳥ポケモンに乗って行くと二時間ですかね」

グリーン「二時間か……まぁ行けるよな? ピジョット」

ピジョット「ぴじょーっ!」

アスナ「流石師匠のポケモンっ!!」

~空中~

ピジョット「ぴじょー!!」ビューン

アスナ「うわーっ! 速いですねーっ!!」

グリーン「まぁな! 俺のピジョットだからな!」

アスナ「景色もいいんですけど……二時間となると暇ですね」

グリーン「ピジョットの上でも出来る暇潰しとかねーかな」

アンカ君「暇潰し」

下2

グリーン「そういや今日はいつもよりオシャレだな」

アスナ「気付きましたっ!? 今日は気合い入れてきたんです!」

グリーン「そうか、やっぱり地元に行くときは気合い入るのか?」

アスナ「うーん……まぁ、そういう事でいいですよ!」

グリーン「そういう事って何だよー」


~ちょっと後ろの方~

レッド「チッいちゃつきやがってしね」

エリカ「確かにどうしていちゃつこうと思ったか不思議ですわね」

ナツメ「……ちょっとレッドの気持ちがわかったわ」

ミカン「今はレッドさん以外レンタルピジョットで後をつけています」

レッド「……何かしてやるっ!」

アンカ君「コンマが偶数なら書いてある事をする、奇数なら失敗」

下2

エリカ「石でも投げつけます?」

ツツジ「石なら任せてくださいまし」

レッド「イシツブテならガンガン投げるけど」

ナツメ「超能力で沢山の量を投げられるわよ」

ミカン「えっと……鋼なら投げられます」

エリカ「凄いメンツですわね、私も頑張って投げますわ」


レッド「……えいっ!!」ブンッ

エリカ「おおっ、まるでマー君ですわ!」

ナツメ「レッドなら今すぐメジャーリーガーよ!」

レッド(凄い褒めすぎだ)

グリーン「いってぇ!?」

レッド(頭にヒット! やったぜ!)

グリーン「な、何なんだ?」

アスナ「隕石ですかっ!?」

グリーン「隕石にしては横から来たな……」

グリーン「……考えるのはやめよう」

~フエンタウン~

グリーン「ここが……フエンタウンか」

アスナ「はいっ! あたしはここで育ったんです!」

グリーン「そうか、なら良いところなんだろうな」

アスナ「来たのは良いですけど……特に何も無いんですよね、温泉以外」

アスナ「何しますか?」

グリーン「うーん」

アンカ君「1、温泉に行く 2、ジムリーダーとしてのアスナとバトル 3、自由」

下2

グリーン「……あっ、用事思い出したじゃあな!」

フーディン「ふぉー」テレポート

アスナ「えっ、えぇっ、ししょぉーっ!?」

アスナ「……ぐすっ」


~セキチクシティ~

グリーン「ホミカ!」

ホミカ「あ、グリーンじゃん! ちょーど良かった。今からライブやるからさー、聴いてってよ!」

グリーン「おうっ!」

ホミカ「いぇーい、皆ありがとぉーうっ!!」

ワアアアアアアアア!!



グリーン「相変わらず凄かったな! ホント熱くなるな!」

ホミカ「えへっ、ありがと! それにしても、今日は本当にタイミング良かったよね!」

グリーン「急にここに来なくちゃって気になってな」

ホミカ「そうなの? じゃあアンタもパンク好きの血が流れてるのかもねっ!」

グリーン「ははっ、そうかもな!」

グリーン(この後どうするか)

アンカ君「1、お昼に誘う 2、帰って寝る 3、自由」

下2

グリーン「いいライブだったぜ、じゃあな!」

ホミカ「うん! また聴きにきてよねっ!」


~フエンタウン~

アスナ「うー……ぐすっ」

グリーン「待たせたな!」

アスナ「し……師匠っ!? どうしてここに!?」

グリーン「ちょっと用事があっただけだからな、すぐ戻ってこれる」

アスナ「よ、良かった……帰っちゃったと思ってました」

グリーン「流石の俺でもそれはしない」

アスナ「はい……戻って来てくれて嬉しですけど、いきなりどっか行っちゃうのやめて下さいっ!!」

グリーン「おう……まぁ飯行こうぜ」

アスナ「もー! 行きますけどーっ!」

テレポートって最後に訪れt

アスナ「ここのシェルダー定食が美味しいですよ!」

グリーン「へぇ、楽しみだな」


~食堂~

おばちゃん「あら! アスナちゃーん! 良く帰ってきたったい!」

アスナ「違うんだよおばちゃん! 今日はこの人を連れてきただけだよ!」

グリーン「どうも」

おばちゃん「あ、あらー……都会で恋人作ってきとーと?」

アスナ「こっ、恋人じゃないよーっ! ねえ師匠っ!?」

グリーン「お、おう! ただの師弟ですから!」

おばちゃん「お師匠様だったとねー、早とちりしちゃったばい」

アスナ「全くもー……シェルダー定食二つね!」

おばちゃん「はいはい」

>>679 特別なフーディンだから(震え声)



グリーン「……おぉ! これ、確かにうまいな!」

アスナ「でしょうっ! あたし、ほぼ毎日ここに来てるんですよ!」

おっちゃん「これ落としてくれて助かってますジムリーダーさん」

アスナ「おじさんったらー!」

グリーン(こういうアットホームなの良いよな)モグモグ


グリーン「大体午後辺りだな、どうするか」

アスナ「どうしますか?」

アンカ君「1、温泉 2、アスナとバトル 3、自由」

下2

アスナ「ここの温泉はいわゆるハワイアンズみたいな感じで、水着で混浴なんです!」

グリーン「へぇー、じゃあ一緒に行くか」

アスナ「は、はい!」

グリーン「お前らもな!」

ウインディ「わんわん!」

ピジョット「ぴじょー!」

アスナ「あ、そ、そうですよね! あはは……」

グリーン「?」


~温泉~

グリーン「はぁー……ここのもいいな」

アスナ「でしょうっ! ここは温泉で本当に有名なんですからねっ!」

グリーン「だろうなー……ん? 誰かいるぞ」

アスナ「え? あ、本当ですね」

アンカ君「誰がいた?」

下2

シロナ「あらあら若いお二人さん、デート?」

アスナ「あ、あのその」

グリーン「違いますよっ! 全然そういうのじゃ無いですって!」

アスナ(……そこまで否定しなくても)

シロナ「あらー、そうだったの……あら、貴女ってこの町のジムリーダーの子よね?」

アスナ「は、はい!」

シロナ「やっぱり! 貴女のお父さんも凄いトレーナーだったし、きっといいジムリーダーになれるわね!」

アスナ「あ、ありがとうございます! 頑張りますっ!」

シロナ「その調子その調子! じゃあ、私は出るからあとは若いお二人だけで……なんて♪」

グリーン「シロナさんっ!」


グリーン「……」

アスナ「……」

グリーン(気まずいな……何か話すか)

アンカ君「何について話す?」

下2

グリーン「そういえばホミカっていう……」

ドッカアアアアアアアン

アスナ「えっ!?」

グリーン「な、何だっ!」

エリカ「何だかんだと聞かれたら!」

ナツメ「答えてあげるが世の情け!」

ミカン「世界の平和を守るため!」

ツツジ「世界のリア充滅ぼすため!」

エリカ「愛と真実の悪を貫く!」

ナツメ「ラブリーチャーミーな敵役っ!」

レッド「我らリア充撲滅団、略してR団!!」

グリーン「なげえよ!」

グリーン「何しに来たんだ? お前ら」

アスナ「え、え? この人達、えっ?」

エリカ「言いたいことがあるんです、今日のグリーンさんは何なんですか!?」

ナツメ「あっち行ったりこっち行ったりで落ち着きがない」

ミカン「八方美人で自分だけ幸せになろうとしてるんですよねでもそれが当たり前なんですよね人は皆自分だけ自分だけと進んで行くんですよね」

ツツジ「誰でもいいとか思ってるんじゃないんですか!?」

レッド「え、えっと……バーカ!」

グリーン「最初の方で言い過ぎて最後バーカしか言えてないのがいるぞ」

アスナ「師匠……この人達が言ってる事って本当ですか?」

グリーン「えっと……」

アンカ君「1、お前は俺を信じてくれるよな? 2、あいつらの言う通りだ 3、実は俺ホモなんだ」

下2

グリーン「あいつらの言う通りだ」

アスナ「そ、そうなんですか……」

グリーン「でもアスナの所に一番通ってる気がするな」

アスナ「ほ、本当ですかっ!?」

グリーン「ああ」

エリカ「まーぁ、調子の良い事」

ナツメ「今まで何回こうしてきたんだか」

レッド「えいっ!」ブンッ

グリーン「うわっ……これ、サファリとかで使う泥じゃねーか! 汚いな!」

レッド「ふんだっ! グリーンの人生なんかその泥のような色に染まってしまえばいいんだ!!」ダッ

グリーン「酷いこと言いやがって」

アスナ「……恨まれてるんですか?」

グリーン「どうしてかはわからないけどな」



グリーン「そろそろ遅いから帰るか」

アスナ「はいっ、楽しかったです!」

グリーン「俺も楽しかったぜ」

アスナ「また一緒に出掛けましょうねっ!」

グリーン(えっと……)

アンカ君「1、うん、そうだな! 2、あー……そうだな 3、おう…… 4、自由」

下2

グリーン「せやな」

アスナ(せやな……どうして関西弁なんだろう。まぁ行きたいって言ってくれてるんだよね)

アスナ「嬉しいです!」

グリーン(つっこみは無いのか)


グリーン「着いたぜ、じゃあな!」

アスナ「はいっ、また!」

十日目[夜]

グリーン「はあ……今日は疲れたな」

グリーン「出掛けたり帰ったりしたからな」

グリーン「……今日の俺、なんかおかしかったな」

グリーン「まだ疲れてるのかもな……」

グリーン「……何かしようか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「ホミカの家知らねえな」

グリーン「……あのバンドハウスかな」


~セキチク~

グリーン「ホーミーカーさーん」ピンポーン

ホミカ「ふあー……何か用?」ガチャ

グリーン「あ、寝てたか?」

ホミカ「いや、眠いだけだけど」

グリーン「そうか……」

グリーン(今気付いたがもう夜這い出来ないな)

グリーン(チャイム押さなきゃ良かった)

グリーン「えーと……プレゼントがあってな!」

ホミカ「えっ!? なになにー?」ワクワク

グリーン(この素敵なサムシング箱からプレゼントが出せるんだっけな)

アンカ君「何をプレゼントする?」

下2

グリーン「ドガースクッションだ! ふかふかだから寝るときとかに良いかと思ってな!」

ホミカ「わぁ……すっごぉーい! 可愛いーっ! いいの!? くれんの!?」

グリーン「おう、大切にしてくれよ!」

ホミカ「すっごい嬉しいっ! ありがとう! 大切にするよっ!」

グリーン「喜んでくれて良かったよ。お前のそういう顔も可愛いな」

ホミカ「えっ……な、何いってんのさ! 今は機嫌がいいから冗談だと思ってあげる!」

グリーン「もうこんな時間か……じゃあ、またな!」

ホミカ「うん! クッションありがとーね!」


~グリーン宅~

グリーン「もう夜遅くだな」

グリーン「そろそろ寝ないと明日に支障が出るな」

グリーン「……もうすぐこのゲームも終わりか」

グリーン「色々決めないとな」

グリーン「じゃ、レポート書いて寝よう」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」

始めまスピアー

十一日目[早朝]

グリーン「……朝か」

グリーン「今日は……特に用事はないはずだ」

グリーン「うーん……どうしよう」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「温泉行くかー……」


~温泉~

グリーン「よー」

アスナ「あ! おはようございますっ!」

グリーン「今日も入りに来たぜ」

アスナ「あ、あのっ! 今日は一緒に混浴行きませんか? 混浴は水着着用なんですけど」

グリーン「どうしてだ?」

アスナ「話したい事があるんです」

グリーン「うーん」

アンカ君「1、水着無しじゃ駄目か? 2、おう、良いぜ。入ろう 3、いや、一人で入るよ 4、自由」

下2

グリーン「おう、いいぜ。入ろう」

アスナ「あ、ありがとうございますっ!」

グリーン「そこまで喜ぶ事でもねーよ」


~混浴~

アスナ「はー……フエンも良いですけどやっぱりここも良いですね」

グリーン「そうだなー……」

アンカ君「コンマが奇数なら書いてある人がいる。偶数なら誰もいない」

下2

グリーン「あれ、フウロさん」

フウロ「あ、グリーン君にアスナちゃん……だっけ、こんにちは!」

アスナ「あ、こんにちは……知り合いですか?」

グリーン「あー、ちょっと前の夜に会ったんだよ」

アスナ(夜に!?)

フウロ「そうそう、あの時は(カミツレ)ごめんね」

グリーン「いえ、俺も(カミツレさんとバトルして)楽しかったですから」

アスナ(ええーっ!?)

フウロ「そう言ってくれると助かるよ! じゃあね!」ザバッ

グリーン「は、はい」(いくら水着と言ってもフウロさんスタイルいいからなぁ……)

アスナ(今照れた! 師匠照れた! うわぁー!!)


グリーン「で、話したい事って何だ?」

アスナ「……もういいです」

グリーン「?」


グリーン「温まった……じゃあな」

アスナ「はい……」ムスッ

グリーン(……何でずっと膨れっ面なんだ?)


十一日目[朝]

グリーン「……朝からモヤモヤするな」

グリーン「……まぁいい、何かしよう」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「やっぱり……モヤモヤしたまんまなのは嫌だな」

グリーン「謝りに行くか」


~温泉~

アスナ「……」ムスッ

グリーン「アスナ!」

アスナ「……何ですか、師匠」

グリーン「さっきからお前が不機嫌だったから気になってな……何か俺が変な事をしてたらすまん」

アスナ「あたしは別に……」

グリーン「俺が謝りたいんだ、スッキリしないし。だから、お詫びって事で朝飯一緒に行こうぜ! お前とは楽しく過ごしたいんだ!」

アスナ「は……はいっ!」

グリーン「よし、やっぱりお前は笑ってる方がいい! いくぞ!」

アスナ「えへへ……はーいっ!」

~タマムシ食堂~

グリーン「じゃあこれ!」

アスナ「あたしも同じので!」


グリーン「もぐ……そういや、お前が話したい事ってなんだったんだ?」

アスナ「……えっとですね」

アンカ君「アスナが話したい事」

下2

アスナ「なんでいつも温泉入りに……きゃあ!?」バシャーン

店員?「あら、ごめんなさいまし! 水がかかってしまいましたわね! 申し訳ありませんわっ!」スタスタ

アスナ「あ、はい……嫌な店員さんですねー」

グリーン(今の……ツツジさんだよなぁ。アスナも何で気づかないんだ)

アスナ「それで……なんでいつも温泉入りに来てくれるんですかって聞きたかったんです」

グリーン「それは……」

???「エロイムエッサイムエロイムエッサイムエロイムエッサイムエロイムエッサイムエロイムエッサイム」ボソッ

グリーン「!?」バッ

店員?「お客様、頭にツンツンが……あ、これ髪の毛でした(笑)」

グリーン(レッドかこの野郎……!)

アスナ「師匠? ししょーっ?」

グリーン「あ、いや何でもない」

グリーン「で、何だったっけか」

アスナ「えっと……あ! もうこんな時間っ! あたし、今日約束があったんです! この話はまた今度!」ドタバタ

グリーン「おう……凄い慌ててたな」

店員(ツツジ)「」グッ

店員(レッド)「」グッ


十一日目[朝]

グリーン「言えなかったな……あいつらのせいで」

グリーン「まぁ、アスナも急いでたみたいだし仕方ないか」

グリーン「うーん」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「そういや、ナギはマッサージが得意だったな」

グリーン「……俺だって!」


グリーン「シロナさーん」ピンポーン

シロナ「はーい、どうかした?」ガチャ

グリーン「少し用事がありまして」

シロナ「そうなの? とりあえずあがって」

ソーナノ「そぉーなのっ!」

グリーン「?」

グリーン「友人の女性がマッサージ得意なんです」

シロナ「ふーん」

グリーン「ちょっと……いや結構痛いんですけど、凄く効くんです」

シロナ「凄いわねぇ」

グリーン「それで、俺だって出来る筈だって思いまして、シロナさんにマッサージしようと」

シロナ「要するに実験台……ってこと?」

グリーン「いや、えっと……そうです」

シロナ「あら、認めちゃうの……うん、良いわよ! グリーン君なら上手くマッサージ出来るだろうしね!」

グリーン「あざぁーっす! 頑張りますっ!」

アンカ君「マッサージの結果」

下2

グリーン「ふーっ……どうですか?」

シロナ「す、凄い……凄いわっグリーン君! 五歳位若返った感じ!」

グリーン「そ、そんなにですか?」

シロナ「ええっ! 疲れも取れたし、これで商売してもいい位っ!」

グリーン「あ、ありがとうございます」

シロナ「才能があるのね、またしてもらっていい?」

グリーン「はい、勿論です」

シロナ「やったー!」


十一日目[昼]

グリーン「思いの外好評だったな」

グリーン「……俺結構すげえんじゃね?」

グリーン「まぁいいか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「ナギ誘って飯行くか」プルルル

ナギ『はい、どうしました?』

グリーン「飯行かないか? 迎えにいくから」

ナギ『はい、わかりました』


グリーン「よー」

ナギ「こんにちは、迎えに来て下さるなんてグリーンさんは紳士ですね」

グリーン「いや、これくらいは当然だろ」

ナギ「そういう考えなのも良いと思いますよ。何処に食べにいきますか?」

アンカ君「1、やっぱり俺が作るよ 2、デパート行こう 3、食堂行こう 4、弁当買って公園で食べよう」

下2

グリーン「天気も良いし、どっかで弁当買って公園で食べようぜ」

ナギ「あら、いいですね。ピクニックみたいです」

グリーン「たまにはこういうのもいいかと思ってな」

ナギ「素敵です。じゃあお弁当買いましょう」


~公園~

グリーン「やっぱりこういうのもいいな」

ナギ「お店で食べるのより全然美味しく感じます」

グリーン「ここで食って正解だったな」

ナギ「はい、流石グリーンさんは良いことを思い付きますね」

グリーン「そ、そうか?」

グリーン(今日はやけに褒めてくるな……)



グリーン「ふー、うまかったな」

ナギ「えぇ、お日様の下でグリーンさんと食べたからですかね」

グリーン「俺もナギとだったからかもな」

ナギ「ふふ、そうかもしれませんね」

グリーン(この後どうしようか)

アンカ君「1、散歩に誘う 2、バトルに誘う(マルチか1対1) 3、自由」

下2

グリーン「そうだ、空の散歩でもしないか? 風もあんま吹いてないし」

ナギ「良いですね、行きましょう」


~上空600m位~

グリーン「天気がいいと空もいいな」

ナギ「そうですね、エアームドも喜んでいます」

エアームド「ぺあぴーっ」

グリーン「そうか、良かった。ピジョットも嬉しいか?」

ピジョット「ぴじょーっ!」

グリーン「はは、良かった」

グリーン(……実はあまり話題がない)

ナギ(何かお話する事があったでしょうか)

アンカ君「何を話す?(どっちが言うかも)」

下2

ナギ「あの……」

グリーン「ん?」

ナギ「私の体って……どうですか、太ってますか?」

グリーン「な、何言ってんだよ! すっげえスタイルいいし綺麗だと思うぞ!」

ナギ「ありがとうございます……最近つい食べ過ぎちゃってて、気になってたんです」

グリーン「全然綺麗だし……正直腕とか細くて折れそうだからもう少し食べた方がいいと思うけどな……」

ナギ「女の子には色々あるんですよ」

グリーン「ふーん……難しいな」



ナギ「今日は楽しかったです。ではまた」

グリーン「あぁ、またな!」


十一日目[午後]

グリーン「昼はずっとナギといたな」

グリーン「うん、楽しかった」

グリーン「それにしても……ナギってあんな事気にしてたんだな、スタイルいいのに……」

グリーン「午後は何をしよう」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「俺のマッサージ上手いらしいからアスナにもしにいくか」

グリーン「でも……あの時と同じようにやる自信ねえな」


グリーン「おーい、アスナ!」

アスナ「師匠! ちょうど用事が終わったところなんです!」

グリーン「そりゃ良かった。俺のマッサージが上手いらしいんだが、受けてみないか?」

アスナ「いいんですか!? ありがとうございますっ!」

グリーン「頑張れ俺……」

アンカ君「マッサージの効果」

下2

グリーン「うーん」

アスナ「あ、ちょっと痛いです……」

グリーン「え、ってうわあっ!!」ドーン

アスナ「え、師匠!?」

レッド「グリーンの関節をボキボキにしてやったぜ! ヒャッハー!」ダッ

グリーン「くそっ……あいつ……!」

アスナ「し、師匠、大丈夫ですか?」

グリーン「お、おう……!」

グリーン(アスナの関節が痛くならなかったって事で許してやるか……)

アスナ「お、お大事にーっ!」

グリーン「おう……」フラフラ


十一日目[午後]

グリーン「畜生、レッドのやつ……マジでボキボキにしやがって……」

グリーン「あいたたたたっ、動くといてえ……」

グリーン「くそー……」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「関節ぐらい……根性でなんとかなるぅぅぅっ!!」

グリーン「……よし、行くか!」


グリーン「ホミカー」

ホミカ「はぁーい! あ、グリーンじゃん!」

グリーン「よお、どっか出掛けねえ?」

ホミカ「行く行くー。でさ、何処で何する訳?」

グリーン「うーん」

アンカ君「1、バトル施設でマルチバトル 2、ゲームコーナーに行く 3、自由」

下2

グリーン「とりあえず歩いて」ビキッ

グリーン「いっっってえ!! やっぱ無理!」

ホミカ「アンタ怪我してんの? ならなんで来たのさ!」

グリーン「ホミカといれば楽しいから治ると思ってたんだ……」

ホミカ「また馬鹿な事言って……じゃあうちでまったりしよう!」

グリーン「おう、すまん」

~ホミカ宅~

グリーン「お邪魔します……おお、っぽいな」

ホミカ「よく言われるー。毒タイプ色が多いからかな?」

グリーン「あー、そうかもな」

ホミカ「あ、このクッションアンタがくれたやつ! 大事に使ってるんだよ!」

グリーン「そうか、なんか嬉しいな」


ホミカ「……暇! なんかしよう!」

アンカ君「何する?」

下2

グリーン「じゃあ恋バ」

ピーンポーン

ホミカ「あれ? 誰だろ、行ってくる」

グリーン「おう」


エリカ「お邪魔しますわ」

ホミカ「わ! エリカお姉さんじゃん!」

グリーン「えっ」

エリカ「ふふ、今日はホミカちゃんと同い年位の子を連れてきたんですの」

女の子「あ、あの……こんにちは……」モジモジ

ホミカ「あたしホミカ! よろしく!」

女の子「ひっ……あ、はい……」ソワソワ

グリーン「……?」

ホミカ「じゃあ四人でお話しよっか!」

エリカ「それがいいですわね、うふふ」


女の子「グリーン、グリーン!」ボソボソ

グリーン「……? お前、何で俺の名前を……」

女の子「違うっ! 僕だよっ!」ボソボソ

グリーン「……まさか、お前、レッドぉ!?」

女の子(レッド)「大きい声出すなアホ!」


グリーン「……何でそんな格好してんだよ」

女の子(レッド)「それが……」

~回想~

エリカ「ホミカちゃんとは面識ありますから、邪魔してきますわ」

ナツメ「一人で行くの? 危険じゃない?」

エリカ「うーん……年が離れてる人とか異性が行くと……あ」

レッド「……何?」

エリカ「レッドさんって、女の子っぽいお顔してますよね?」ニッコリ

レッド「え」

~回想終わり~

女の子(レッド)「……って事」

グリーン「あー……似合ってるぞ」

レッ子「そんな事言われたく無いし! あとレッ子って何!?」

グリーン「女の子にフォルムチェンジしてる間の名前だろ、ヒートロトムみたいな」

レッ子「うぅ……幼馴染みって事で助けろよグリーンっ!」

グリーン(うーん)

アンカ君「どうする?」

下2

グリーン「エリカ……」

エリカ「あら、お気づきになりました? どうですか可愛いでしょうレッドさんお人形さんみたいで」ハアハア

グリーン「……男としてのレッドを愛してやってくれ!」

エリカ「えー……まぁ今日はもう邪魔出来ましたしこれでおいとましますからもういいですわ。今後も着ないでしょうし」

レッ子「」ホッ

エリカ「と、言うわけで私達は帰りますわ」

ホミカ「え、もう? まぁ、忙しいだろうし仕方ないかー。レッ子ちゃん!」

レッ子「は、はいっ!」

ホミカ「またお話しようよっ! ねっ?」

レッ子「は……い……」

ホミカ「?」

グリーン「あー、じゃあ俺も帰るから。お前といたら怪我も痛く無くなったからな!」

ホミカ「え、あ、そう……まぁ、また来てもいいよ!」

グリーン「そっか、ありがとな」

エリカ「チッ」

レッ子「もう一回ボキボキにしてやりたい」



十一日目[夜]

グリーン「今日は結構色々あったな……」

グリーン「すっかり暗くなっちまったな」

グリーン「もうこんな夜にやることも無い……よな?」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「まぁ、そろそろ寝……」

ヒュウウウウウウウウ

グリーン「? 何か落ちてきてる音か? ってうわあ!?」ドーン

グリーン「なんかが屋根突き破って落ちてきた……」

調査員「はいはい隕石の調査するから立ち退いてー」

グリーン「え? は?」

調査員「出てってねー」ポイッ

グリーン「えっ、おい! ここ俺の家だぞ!?」

グリーン「……追い出された」

グリーン「ホミカさん! ホミカさん!」ドンドン

ホミカ「うぁー、夜なのにうるさぁーい! 何?」ガチャッ

グリーン「家を追い出されたので泊めて下さいっ! 家無き子なんですっ!」スライディングドゲザ

ホミカ「こ、これがJAPANESE・DOGEZA……! 良いよ! DOGEZA見せてくれたお礼!」

グリーン「ありがとうございますっ!!」ドゲザ

ホミカ「って言っても余った敷布団とか無いからさ、ソファーの上で掛け布団かけて寝て貰える?」

グリーン「うん、全然有難い。サンキューな」

ホミカ「いいよ、困った時はお互い様!」

グリーン「本当にありがとな、ホミカは頼りになる」

ホミカ「へへ……じゃあ、お休み!」

グリーン「あぁ、おやすみ!」


グリーン「レポート書いて寝よう」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」

遅れました始めます。

十二日目[朝]

グリーン「うーん……」

グリーン「ぐう……」

アンカ君『おやぁ、昨日の疲れが残っているのかまだ寝てるなー』

アンカ君『わいが起こす訳にもいかんしな……』

アンカ君『ん? 誰か来たようや!』

アンカ君「コンマが偶数なら普通にホミカが起こす、奇数なら書いてある人が来る(ホミカも可)」

下2

グリーン「ぐう……」

ホミカ「……」スタスタ グッ

ギュイイイイイインっ!!!

グリーン「うっわぁ! な、何だぁ!?」

ホミカ「おっはよーっ!! 朝からロックにいくよっ!!」ギュイーン

グリーン「朝っぱらからギター掻き鳴らしてんじゃねーっ!」

ホミカ「起きてこないグリーンが悪いんだからねっ!」ギュギュギュイーン

グリーン「うっせぇー!!」


グリーン「もう調査隊もいないだろうからな……お世話になりました」

ホミカ「ううん、こっちこそ何も出来なくてごめんね! ……あ、朝ごはん食べてってよ!」

グリーン「え、いいのか? 泊めてもらった上に飯まで……」

ホミカ「いーのいーの! あたしの料理スキルを見せてやるから!」


ホミカ「じゃじゃーんっ!」

グリーン「おー」

アンカ君「料理下2、味下4」

グリーン「おー、豪華だな」

ホミカ「でっしょー! 食べてみてよっ!」

グリーン「どれ……」パクッ

グリーン「まっず!!!」ブーッ

ホミカ「え!? 嘘!」

グリーン「お、お前、味見したのかよ……おえぇ」

ホミカ「してないけど……そこまで不味い?」

グリーン「おう。今度料理教えてやるよ」

ホミカ「そういやグリーンは無駄に料理上手いんだったっけ」

グリーン「無駄って言うな!」



グリーン「じゃあ、今度こそお世話になりました!」

ホミカ「はいはーい、また来てね!」

グリーン「おう!」


十二日目[昼]

グリーン「飯とか食ってたら昼か」

グリーン「朝が遅かったし昼飯はまだいいな」

グリーン「何をしよう」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「……ギターって、格好いいよな」

グリーン「やってみたいけども……うーん……」

グリーン「……ホミカに教わりに行くか」


グリーン「ホミカさん! ホミカさん!」ドンドン

ホミカ「何!? デジャヴなんだけど!」

グリーン「俺にギターを教えて下さいっ!!」

ホミカ「……あたしはチョーゼツ厳しいよっ!」

グリーン「耐えて見せますっ!!」

ホミカ「よぉーし! ついてこーい!」

グリーン「ありがとうございますっ!」



グリーン「……出来てきた気がする!」

ホミカ「とりあえず一曲やってみてよ!」

グリーン「えっ、基礎しかやってねえのにいきなり!?」

ホミカ「基礎をやってればこれも出来るはずっ!」

グリーン「……よし、やってやるぜ!」

アンカ君「ギターのレベル」

下2

グリーン「……難しいな」

ホミカ「おー……結構出来てたよ。っていうか始めてすぐでこれは凄い」

グリーン「え、そうか? やっぱり才能があるんだな」

ホミカ「いや、教え方が上手いんだよーっ」

グリーン「まぁそうかもなー」


ホミカ「じゃあね! ライブ一緒に出れる日を楽しみにしてるよっ!」

グリーン「おう、めっちゃくちゃ練習する!」


十二日目[午後]

グリーン「練習してたら午後になってたな……結構やってたのか」

グリーン「……腹減ったな」

グリーン(ホミカと行くのも良さそうだが……一日に何回も接触するとダメなんだっけか)

グリーン「どうするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「じゃあシロナさんと飯に……」

ドッカアアアアアアアン

グリーン「うおおっ!? 何だっ!?」

ツツジ「何だかんだと聞かれたら!」

ミカン「以下省略、です」

エリカ「好感度は上げさせません! いけーレッドさん!」

レッド「レッドの気まぐれサラダ~コイキングを添えて~」

ナツメ「流石レッド、料理の才能もあるのね」

グリーン「いや、どうみても不味そうじゃねーか! こいつが気まぐれおこしたら下手したら死ぬぞ!」

レッド「いいから食えよ」

エリカ「ちなみに、逃げられない! ですわ」

グリーン「くそっ……!」パクッ

アンカ君「レッドの気まぐれサラダ~コイキングを添えて~の味」

下2

グリーン「……」

エリカ「ど、どうですか!?」

レッド「何でエリカがそんなに緊張してる訳?」

グリーン「無味無臭……これが無味無臭か……」

ナツメ「悟り開いた顔してるわ」

エリカ「さっすがレッドさん! 無味無臭の料理を作るってなかなか出来ませんよ!」

レッド「え、そ、そうかな」テレテレ

エリカ(照れてるレッドさん可愛い)ハアハア

グリーン「うん……一応腹はいっぱいですけど……帰って下さい……」

レッド「ひどっ。まぁ僕も緑の家になんて長居したくないから帰る」バッ

ナツメ「じゃあ私も」

エリカ「私もですわー」


十二日目[午後]

グリーン「一気に人が消えたな」

グリーン「……何するか」

アンカ君「自由」

下2

これ今日はもうホミカはダメなん?

>>849 少し間を置けば嫌がられはしない


グリーン「シロナさんとこにでも行くか」


グリーン「シーローナーさーん」

シロナ「はーい、どうしたの?」

グリーン「暇なんです」

シロナ「そっか……じゃあ、お散歩にでも行きましょう!」

グリーン「わー」


~公園~

グリーン「おー、天気いいですね」

シロナ「そうねー。こう天気が良いと昔を思い出すわ……」

グリーン「すいません、もう回想を引き出す日数も無いんで面倒なのは」

シロナ「じょーだんよ、じょーうーだんっ!」

シロナ「お散歩、楽しかったわ! じゃあね!」

グリーン「はい、また!」


十二日目[夜]

グリーン「夜か……あ、そういや今日は」

アンカ君『定期報告の日やでー!』

グリーン「そうだったな……」

アンカ君『この三日間は……』

アンカ君『ホンマにあっちこっち行ってるなー。ホミカちゃんにも行き出したか』

グリーン「なんだよその言い方……」

アンカ君『もうすぐタイムアップだから、全体的に好感度上げようとしてんのかいなーっておもって』

グリーン「……」

アンカ君『まぁ、一人に絞らなくても良さそうやしな』

グリーン「え?」

アンカ君『好感度は……アスナ◎、ナギ◎、カンナ□、シロナ○○、ホミカ○○や』

グリーン「あれ、カンナさん下がったな」

アンカ君『最近会ってないやろ、そりゃ下がるわ』

グリーン「そうか……他の人は?」

アンカ君『四人はもう告白したらオーケー貰える確率が高いで。現状維持や』

グリーン「そ、そうか」

アンカ君『この先変なことしなけりゃ大丈夫やから、変に一人にしぼってアタックせんでも良さそうやで』

グリーン「ふーん」

アンカ君『あ、あと下手にハーレム目指そうとするとイベントとかによっては……アレやからな』

グリーン「アレって何だ!?」

アンカ君『アレはアレや……まぁ、堅実に一人を狙うか、一か八かのハーレム狙いでもどっちでもええよ』

グリーン「お前に直接関係無いからか?」

アンカ君『あれ、バレてたん? まぁ、ゲーム中で死にかけてもアンカ君の救急機能で助かるから安心しぃ』

グリーン「なるべく使いたくねぇな」

アンカ君『わいもその方がええわ。じゃあなー』

グリーン「おう」


グリーン「レポート書いて寝るか」

グリーンは レポートを しっかり 書き残した!

グリーン「お休み……」

宣伝。こっちのとは違うレッドがナナシマに行く話。↓
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386744582/)

あとこのスレ内で終わらせたいけどギリギリなんで13日目と14日目もあっさり塩味になると思います。

始めまスバメ。今日と明日はあっさり塩味。つまりキツキツでいきます。



十三日目[朝]

グリーン「うーん……ん?」

グリーン「あ、もうこんな時間か……寝過ごしたな」

グリーン「……どうするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「朝飯……一人もあれだしホミカ呼ぶか」プルルルル

ホミカ『はいもっしー。何か用?』

グリーン「朝飯作るんだけど食いに来ないか? ついでに教えてやるよ」

ホミカ『うん、いくいくー』


ホミカ「やっほー、来てあげたよ!」

グリーン「よし、じゃあ今日は昨日ホミカが作ったやつを作るぞ。美味しくな」

ホミカ「むむ、まるであたしのが美味しくなかったみたいな言い方……ってそうなんだった」

グリーン「じゃあまずは塩鮭だな。まずこれをだな……」


グリーン「で、出来上がりだ。わかったか?」

ホミカ「わかっ……たかな! とりあえず食べさせろー!」

グリーン「仕方ねえな……はい」

ホミカ「やった、いただきまーす!」パクッ

アンカ君「味」

下2

グリーン「……どうだ?」

ホミカ「うーん……美味しいんだけどさぁ、ちょっと塩辛いかなー」

グリーン「何っ!? ……本当だ。何がいけなかったんだ! 畜生っ!」

ホミカ「そ、そこまで真剣にならなくていいよ!」

グリーン「いや……人に出すものを作る以上、完璧な物でないといけない気がしたんだ!」

ホミカ「気がしただけ!?」


ホミカ「まー美味しかったよー。じゃねー」

グリーン「おう、じゃあな!」


十三日目[朝]

グリーン「うーん、暇だ……ん?」ヴーッヴーッ

グリーン「メールだ……誰からだ?」

グリーン「アスナから『昼に温泉に来てください』……か」

グリーン「あいつがメールなんて珍しいな」

グリーン「いつもは元気すぎる大きい声で電話してくるのにな……」

グリーン「まぁいいか。昼まで何しよう」

アンカ君「自由、下2」

グリーン「昼寝でもするかー……」


グリーン『あれ? 何処だここ!?』

グリーン『あ……これ夢か。明晰夢っていうんだっけか? うーん』

女の子『そこの人っ!!』

グリーン『え? ってええ!?』

レッ子『忠告したい事があるんです!』

グリーン『え、お前、レッドじゃ? ん?』

レッ子『つべこべ言わずに話を聞けっ!!』

グリーン『はいっ!!』

レッ子『一回しか言わないですよ。今日これから女の人と会うでしょう』

グリーン『おう……』

レッ子『その時、絶対に他の女の人の話をしてはいけませんよ』

グリーン『何でだ?』

レッ子『じゃないと……アレですから』

グリーン『アレって何だよ、詳しく説明してくれ!』

レッ子『一回しか言わないっつっただろ! さっさと起きろよ!』ドカッ

グリーン『ぐわああああああ』

グリーン「ああああああああっ!! ……昼か」

グリーン「変な夢見たな……レッドのあのかっこが俺にとって凄く衝撃的だったんだろうな」

グリーン「アスナんとこ行くか」

十三日目[昼]

グリーン「よお」

アスナ「あ、師匠。お久しぶりです!」

グリーン「久しぶり……だっけか」

アスナ「はいっ、だって今まで毎日来てくれてたのに、最近来てくれ無かったじゃないですか」

グリーン「そーだったっけか」

アスナ「どうして来れなかったんですか?」

グリーン(うーん)

アンカ君「1、忙しかったんだよ 2、○○と会ってたんだ(人指定) 3、別にお前の所に行かなくたっていいだろ 4、自由」

下2

グリーン「この前アスナに負けたからな、ポケモンの育成で忙しかったんだよ」

アスナ「……それなら、仕方無いですねっ! そうだ! ご飯一緒に行きましょうっ!」

グリーン「お、おう」

グリーン(いきなり態度が変わったな……まぁ、いいか)


グリーン「何処で食べるんだ?」

アスナ「えーと……師匠についていきますから、師匠が好きにしていいですよ!」

グリーン「うーん」

アンカ君「何処で昼御飯を食べる?」

下2

グリーン「うーん……じゃあ、アスナの家で俺が作る感じでいいか?」

アスナ「はいっ!」


~アスナの家~

グリーン「よし、じゃあ……チャーハン作るぞ!」

アスナ「やったー! あたしチャーハン大好きですーっ!」

グリーン「ふふん、俺の得意料理だからなっ! 期待してろよ!」

アスナ「はいっ!」


グリーン「よし、出来たぞ!」

アスナ「いただきまーすっ!」パクッ

アンカ君「味」

下2

アスナ「おおー! 何かお母さんの味って感じで美味しいですっ! 家庭的な味ですねっ!」

グリーン「そうか! 将来主夫になる予定は無かったが考えてみるか!」

アスナ「はいっ、師匠のご飯なら何杯でもいけますっ、おかわり!」

グリーン「よーし、どんどん食え!」


アスナ「お、お腹いっぱいです……」

グリーン「よくこんなに食ったな……お疲れ」

アスナ「はい……じゃ、また明日!」

グリーン「おう……ん?」

グリーン「明日会うことは確定なのか……」


アンカ君「奇数ゾロ目、奇数ゾロ目、特別イベント[使用時間:行動二回分]が起こります」

グリーン「うおっ、きた……奇数は確か安価で起こるんだったな」

アンカ君「特別イベント」

下2

アスナ「師匠っ!! 一緒にプールいかないと噴火しますよっ!!」

グリーン「え、おう!」


~プール~

アスナ「プールに来ましたー!」

グリーン「スライダーとかあるタイプだな」

アスナ「ほら、行きましょうよ師匠っ!!」

グリーン「おうっ!」


エリカ「ふふふ……イベントには敵対組織がつきものですよ」

ナツメ「そうなの?」

ツツジ「邪魔が出来れば良いですわ……」ギリギリ

ミカン「あの、私なんかが発言して申し訳ないんですが……レッドさんはどちらに……」

ナツメ「……あら?」

エリカ「もしかして迷子っ!? どうしましょう、レッ子ちゃんの状態にしてましたから、変態に襲われてるかもしれませんっ!」ガタッ

ナツメ「レッドが危険っ!?」ガタッ

エリカ「いいえ、レッ子ちゃんです!」

ミカン「そこは……どっちでもいいと思います……」

ツツジ「リーダーがいないと嫌がらせ出来ませんわっ! 捜索しますわよっ!!」



グリーン「アスナって泳げるのか?」

アスナ「うーん……少しだけなら。師匠は?」

グリーン「ふふん、俺はマサラのギャラドスって呼ばれていた男だぜ!」

アスナ「わ、凄そうですっ!!」

グリーン「そりゃ凄かったんだからな!」

アスナ「さすが師匠ですっ! かっこいいー!」

グリーン「よし、見せてやるよ! しっかり目に焼き付けろ!!」

アスナ「はいっ!」

グリーン「おりゃあああああっ!」ザバアアアッ

アスナ「は、速い! まさにギャラドスっ! ……あれ?」

レッ子(うわーなんでこの状態で迷子にならないといけないんだグリーンのアホ! 馬鹿! ツンツン!)ウロウロ

アスナ「ねぇ、どうしたの?」

レッ子「」ビクッ

アスナ「あ、あたしは怖くないよ! 迷子? お母さん一緒に探してあげようか?」

レッ子(ど、どうしよう……怖いけど、邪魔する絶好のチャンスでもある)

アンカ君「レッ子はどうする?」

下2

レッ子(やっぱり無理っ!!)

レッ子(はっ! そういえばエリカが小物として渡してくれたピッピにんぎょうがあるっ! 使おう!)ポイッ

アスナ「あれ? これ……おにんぎょう?」

レッ子(今だ! 逃げよう!)ダッ

アスナ「ピッピかなぁ……あれ? 行っちゃった」

グリーン「ごほっごほっ……み、見てたか!?」

アスナ「あ! 見てませんでした!!」

グリーン「何だよっ! すっげえ溺れかけたのに!」

アスナ「す、すみませんっ!」

レッ子(……よし!)

グリーン「まぁいいよ。まぁ帰ろうぜ。楽しかったな!」

アスナ「はいっ! 師匠となら何処でも楽しいですっ!」ニコニコ

グリーン「そ、それは言い過ぎじゃねえか……?」

アスナ「そんなことないですーっ!」

レッ子「チッ」

エリカ「あ! レッ子ちゃんっ!」

ナツメ「良かった! 探したのよ!」

レッ子「エリカ、ナツメ……」

ミカン「あの……最近は不審者もいますし……気を付けた方が……」

ツツジ「リーダーがいませんと何も出来ませんものねっ!」

エリカ「皆レッドさんが大切なんですよ。さぁ、帰りましょう!」

レッ子「……うんっ!」ニコッ

ナツメ(やだ可愛いっ)キュン

十三日目[夜]

グリーン「……何故か一瞬だけ主人公の座が奪われた気がしたな」

グリーン「いや、今の主人公は俺のはず……うん」

グリーン「プール楽しかったな。ちょっと泳ぎすぎた気もするけどな」

グリーン「何km泳いだかな……まぁそこそこ泳いだよな」

グリーン「疲れたな……どうするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「昼寝……って時間でも無いしな」

グリーン「実はまだ屋根に穴空いたままだし」

グリーン「もう泊まりにいくか」


グリーン「おーい、アスナ!」

アスナ「はーい、何ですかっ?」

グリーン「泊まりに来たぜ!」

アスナ「ふぇっ、あ、はい! えっと、そのあのあたし」

グリーン「実は家の屋根に穴空いててなー。雨降ったら大変だから避難しに来たんだ。だからソファー貸してくれるだけでいいんだけどよ」

アスナ「そうなんですか……あ、来客用の布団がありますから、布団並べて寝ませんか? 修学旅行みたいに!」

グリーン「へぇ、楽しそうだな!」

アスナ(や、やったぁー!)グッ

グリーン「どうした?」

アスナ「えへへ、何でもないですっ。お布団ひくの手伝ってもらえますかっ?」

グリーン「おうっ! 力仕事なら任せとけ!」


アスナ「えへへ、おやすみなさーい!」

グリーン「おう、おやすみ」

グリーン「俺もレポート書いて寝るか」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「おやすみ……」

若干遅れました。昨日キツキツにしたんで今日は普通にあれします始めます。

十四日目[朝]

グリーン「うーん……朝か」

アスナ「ぐー……ぐー……」

グリーン「うおっ!? ……そういえば、泊まりにきたんだったな」

アスナ「むにゃ……えへへ」

グリーン「すっげえいい夢見てるんだろうな……どうしよう、起こしにくい」

アンカ君「1、起こす 2、自分も寝る 3、ほっといて朝ごはん作る」

下2

グリーン「起こすか……」

グリーン「おーいアスナー、起きろー」ユサユサ

アスナ「むにゃ……あれ、師匠」

グリーン「起きたか、もう朝だぞ」

アスナ「あ、えっと、はいっ! そういえば泊めたんでしたねっ!」

グリーン「おう、邪魔してるぜ」

アスナ「えへ、新婚さんみたい……」

グリーン「ん? 何か言ったか?」

アスナ「いっ、いえ! 何も言ってないですっ!!」

グリーン「そ、そうか」

アスナ「そうだ! 朝ごはん作りますから!」

グリーン「ありがとな」


アスナ「出来ましたっ、どうぞ!」

グリーン「おお」

アンカ君「料理下2、味下4」

グリーン「お、和だな」

アスナ「得意なんですよっ!」

グリーン「へえ……いただきます」パクッ

アスナ「ど、どうですか」

グリーン「うん……大丈夫だ、不味くは無い」

アスナ「そ、そうですか?」

グリーン「あぁ、美味しくもないけどな」

アスナ「何ですかそれー!」


アスナ「じゃあ、また来て下さいねー!」

グリーン「うん、じゃあな」


十四日目[朝]

グリーン「今日で普通の行動ができる最後の日だな」

グリーン「明日は告白とかその準備で忙しいだろうからな……」

グリーン「……何するか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「ギター、実はちょっとだけ練習したんだ」

グリーン「多分聞き苦しくは無い……はずっ!」

グリーン「よし、ホミカと合奏しにいくか!」


グリーン「ホミカさん! ホミカさん!」ドンドン

ホミカ「何!? この呼び方好きだね!」ガチャ

グリーン「練習したからよ、合奏しようぜ!」

ホミカ「え? うーん……あ! 今日ライブがあるんだけどさ、もう一人のギターが休んでるの! 合奏って事で代わりに出てよ!」

グリーン「えっ、そこまで俺上手くないぞ!?」

ホミカ「大丈夫大丈夫! ほら、さっさと練習ー!」



グリーン「ライブに出るのはいい。良いけどよ……」

ホミカ「何!? あたしの衣装センスが悪いっての!?」

グリーン「いえ滅相もございません!」

ホミカ「よし、じゃあ練習もいっぱいやったし、絶対成功するはずっ! 頑張るよっ!」

一同「オオオーッ!!」

グリーン「うわー……緊張してきた」

ホミカ「大丈夫、あたしがカバーするからさっ!」

グリーン「おう……」


ホミカ「みんな、来てくれてありがとおーっ!」

ウオオオオオオ!!

ホミカ「今日はゲストとしてトキワジムのグリーンが来てくれてますっ!」

グリーン「よろしくなっ!」

ホミカ「よし、早速一曲目いくよーっ!」

アンカ君「ライブの出来」

下2

ホミカ「ああもうっ! なんでいちいち音が狂うのかなあっ!!」

グリーン「あー、落ち着け落ち着け。客いんだぞ」

ホミカ「でも、こう狂うのはおかしすぎる!」

エーフィ「フィー!」

グリーン(! あのエーフィは……あいつか)

ホミカ「くっ……こんなよくないライブは皆に見せられないよ! 解散!」



ホミカ「全く、なんで……っ!」

グリーン「あー……」

グリーン(こういう時は何て言えばいいんだ?)

アンカ君「1、ド……ドンマイ 2、次は一緒に成功させてやろうぜ! 3、大丈夫だ、お前は悪くないって」

下2

グリーン「……よしっ、次は一緒に成功させてやろうぜ! な?」

ホミカ「……うん、そうだね! あたし、頑張ってもっと練習するっ! あ、あんたもやるんだからね!」

グリーン「うっ……が、頑張りますっ!」

ホミカ「よーしっ!」

グリーン「じゃあ、どうせだから昼飯一緒に行こうぜ」

ホミカ「うん! あ、そういえば、ここの近くにカフェが出来たらしいよっ! 行ってみようよ!」

グリーン「へぇ、いいな。行ってみるか」


グリーン「で……ここか」

ホミカ「うん、確かここのはず」

アンカ君「カフェの外観」

下2

グリーン「レトロ……って言っておくか」

ホミカ「まぁ、こういう隠れ家的なお店はいいのがあるって言うし、大丈夫でしょ」カランコローン


グリーン「中も外とあまり変わらないな……」

レッ子「いらっしゃいま……せぇっ!?」

ホミカ「あ、レッ子ちゃーん!」

グリーン「おおおおおまっ、なんちゅーもん着てんだよっ!!」

レッ子「僕だって着たくねーよ馬鹿野郎っ!!」

エリカ「あらグリーンさんいらっしゃい! どうですかこのメイド服レッ子ちゃん可愛いでしょう可愛すぎて地球がヤバイです」ハアハア

グリーン「……何でお前らがいるんだ」

ナツメ「このカフェは私達の隠れ家なの。集合場所、資金集めとか、そういう事をするのよ」

グリーン「そうだったのか……」

ホミカ「え? どういう事?」

ミカン「あの……一応お客様なので……邪魔はしません……ご注文……どうぞ……」

ホミカ「ほぇ、えっと、ナポリタンで」

グリーン「じゃあ俺も」

ミカン「かしこまりました……」


ツツジ「お待たせいたしましたわねっ、ご注文のナポリタン二人前ですわ!」

グリーン「……いただきます」

ホミカ「いただきまーす」

アンカ君「味」

下1

グリーン「う……旨いっ!!」

ホミカ「ホントだ、美味しい! これ作ったの誰!?」

ミカン「私です……喜んでもらえて……嬉しい……です」

エリカ「良かったですね!」

ナツメ「分担は料理ミカン、オーダーツツジ、オーナーエリカ、広報私よ」

グリーン「レッド……レッ子は?」

エリカ「あれですわ」

レッ子「いらっしゃいませー」

ミナキ「やぁレッ子ちゃん! またスイクンの素晴らしさを語りにきたよ!」

レッ子「あはは……チッ」

エリカ「客寄せです」

グリーン「ミナキ……」

ホミカ「美味しい! デザートも美味しい!」

ミカン「ありがとうございます……」


グリーン「驚いたが旨かったな」

ホミカ「そうだね、また行きたいっ!」

グリーン「そうだな、また一緒に行こうな」

ホミカ「うんっ!」


十四日目[午後]

グリーン「色々やってたらもう午後か」

グリーン「何をしよう」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「アスナの飯な……微妙だったしな」

グリーン「指導しに行くか」


グリーン「アスナー」

アスナ「はい師匠っ! なんですか!?」

グリーン「料理指導をしに来た。ついでに晩飯な」

アスナ「し、指導っ……! あたし、頑張りますっ!!」

グリーン「おう。メニューは朝と同じでいいか」


グリーン「でな、これは今使うんじゃない。後で使うんだ」

アスナ「師匠、流石です……! 教え方がわかりやすいですっ!」

グリーン「そうか、じゃあ早く飲み込めるよな」

アスナ「はいっ! 作ってみますっ!!」


アスナ「今度こそ出来ましたー!」

グリーン「おぉー、いただきます」パクッ

アンカ君「味」

下2

グリーン「もぐ……よしっ、文句なしで合格だっ!」

アスナ「やったー! ありがとうございます師匠っ!」

グリーン「いや、お前の飲み込みが早いからうまく出来たんだ。師匠として誇りに思うぞっ!」

アスナ「師匠……!」

グリーン「だが、まだ俺を越える事は出来ないな! まだ頑張れるぞ!」

アスナ「は、はいっ! あたし、頑張りますっ!」


グリーン「じゃあ、またな!」

アスナ「はいっ!」

十四日目[夜]

グリーン「あー……もう夜か」

グリーン「えっと、今日はほとんどアスナとホミカと会ってたな」

グリーン「シロナさんかナギさんとも連絡とった方がいいかもな……」

グリーン「どうするか」

アンカ君「自由」

下2

グリーン「ぬいぐるみ作り……電話してみるか」プルルル

グリーン「もしもし」

カンナ『ふあぁ……何?』

グリーン「実はぬいぐるみ作りを」

カンナ『……あのね、もう夜なんだからまた今度にしなさい。じゃあね』プツッ

グリーン「えっ、もしもし、もしもーし……切れてる」

アンカ君『あのな、今まで夜遊びに行けたのは好感度が高かったからや。□のカンナさんは無理やで』

グリーン「そ、そうか……」

アンカ君『もうスレ残りもギリギリやしな、明日の準備にそなえてもう寝えや。あと減速や』

グリーン「減速……? まぁ、寝るよ」

アンカ君『うんうん、そうした方がええよ。じゃあなー』

グリーン「おう……レポートレポート」

グリーンは レポートに しっかり 書き残した!

グリーン「お休み……」

最終日始めます。

十五日目[朝]

グリーン「うーん……朝か」

グリーン「今日が最後だな……」

グリーン「今日で決めないとバッドエンド……だっけか」

アンカ君『そうやで! ちなみに今までの好感度だけでなく告白の仕方でも色々変わるから注意せえ!』

グリーン「おう……誰に告白すればいいか」

アンカ君「告白する相手」

下1~5までで多数決

アンカ君「告白対象、アスナに決定しました」

グリーン「そ、そうか……ちょっと緊張するな」

アンカ君「告白のシチュエーション、台詞を事前に選択してください」

グリーン「はいはいわかりましたよ……えっと」

アンカ君「台詞選択。1、好きだ! 付き合ってくれ! 2、師弟関係は終わりにしよう。その代わり恋人関係になろうぜ! 3、一生俺が支えてやるよ!」

アンカ君「シチュエーション選択。4、公園 5、温泉 6、アスナ宅」

アンカ君「1、2、3から一つ、4、5、6から一つ選択してください」

下2

アンカ君「台詞選択2。シチュエーションについては記述されていないのでランダムで選択されます」

アンカ君「台詞2、シチュエーション4で決行してください」

グリーン「まずは……アスナに電話するか」プルルル

アスナ『はいっ! 何ですか!?』

グリーン「少し話したい事があるからな、公園で待っててくれ」

アスナ『はいっ!』


~公園~

アスナ「あ、師匠っ!」

グリーン「おう、おはよう」

アスナ「おはようございますっ! 話したい事って何ですか?」

グリーン「それなんだが……」

グリーン「俺は、お前との師弟関係をやめたいんだ」

アスナ「えっ……ど、どうしてですかっ!? あたし、駄目な事しましたっ!?」

グリーン「話は最後まで聞け。今まで俺とお前は出掛けたり一緒に飯食ったりしたな」

アスナ「はい……」

グリーン「これは、本当の師弟関係じゃ無いと思うんだ。今俺はお前の師匠だと思ってないしな」

アスナ「……」

グリーン「じゃあ、どうして俺はお前と会っていたか。それは俺個人がお前と関わりたかったから」

アスナ「……え?」

グリーン「つまり……師弟関係はここで終わりにして、これからは恋人関係にならないか?」

アスナ「……」

アンカ君「直下のコンマが85以下なら成功。86以上なら失敗」

アスナ「も……もちろんですっ! え、いいんですか、あたしが、恋人で?」

グリーン「俺はお前がいいんだ……って言わせんな! あと、これからは恋人だから敬語禁止な」

アスナ「はい、じゃなくて、うんっ!」

グリーン「……どっか出掛けるか?」

アスナ「恋人になっていきなりデートするー?」

グリーン「べ、別にいーだろ」


エリカ「……何かしますか?」

レッド「……いいや、もう。グリーンなんかは精々尻にしかれてろって感じ」

ナツメ「そうね、それがいいわ。ね?」

ツツジ「……ふんっ! 私だっていい人を見つけてみせるんですから!」

ミカン「あたしも……あたしだけの幸せを……つかんでみせます……」

レッド「じゃ、敵対組織は解散! さようなら、みんな!」

リザードン「ぐあおおお」バッサバッサ

エリカ「あっ! ……もー」

ナツメ「いいじゃないの。そう追いかけ回さないの」

アスナ「グリーンっ!」

グリーン「なんだ、アスナ」

アスナ「えへへ、呼んだだけーっ!」

グリーン「はは、何だよそれ。アスナ!」

アスナ「なぁーにっ?」

グリーン「呼んだだけー」

アスナ「あははっ!」

グリーン「ははっ」

グリーン(今の俺は、とても幸せだ……これもマサキ達のおかげかもな)



~研究室~

マサキ「ほー、アスナちゃんエンドにしたんか」カタカタ

マサキ「ベリーイージーやったしなぁ……まぁいいわ」カタカタ

マサキ「一匹目のモルモットとしては充分やってくれたわ」カタカタ

マサキ「その働きの報酬にアスナちゃんとの幸せな未来をあげたんや。感謝してほしいなー」カタカタ

マサキ「でも……データはまだ不十分や。まだ実験か必要やな」カタカタ

マサキ「うーん……あ、次はあいつやな」ニヤッ

次はグリーンじゃないのか

一周目終わり。二周目はちょっとしたらやります。宣伝したスレで告知するかも。
スレ埋める代わりにその後書きます。

>>977 ヒント:ライバル



グリーン「今日で、カントーにいられる最後の日か」

アスナ「うん……本当は、もっといたいんだけどね」

グリーン「ホウエンのジムがあるだろ。大丈夫だ、携帯もあるし遠距離もそう珍しくない」

アスナ「まぁ、そうだけど」

グリーン「それに、会いたくなったら行くからな! 俺のピジョットなら一瞬だ! な、ピジョット!」

ピジョット「ぴじょー!」スリスリ

アスナ「わ! あはは、かわいい!」

グリーン「ピジョットもアスナが気に入ったみたいだな、良かった」

アスナ「あ、まだ挨拶する人いるんじゃないっ? 他に何人か!」

グリーン「うっ……き、気付いてたか」

アスナ「女の勘だよっ! あたしも一緒に挨拶行くから!」

グリーン「お、おう」


ホミカ「あ、グリーンと……誰?」

アスナ「あたしアスナっていいますっ! グリーンの彼女ですっ!」

グリーン「お、おい。そんな大声で言うなよ……」

ホミカ「グリーンの、彼女……っ!? ……そ、そっかー。意外だなっ! 彼女いたなんて!」

グリーン「つ、ついこの間……な」

アスナ「はいっ!」

ホミカ「そ、そっかー。じゃあ、また出来たらライブしようね、彼女さんも」

グリーン「おう!」

アスナ「はい!」ニコッ

アンカ君「ホミカ、告白成功率80%でした」

グリーン「あ、ナギ!」

ナギ「あ、グリーンさん……と、アスナさん。二人一緒でどうしたんですか?」

グリーン「お別れの挨拶にな」

アスナ「あたし、グリーンさんと付き合う事になったって報告です!」

ナギ「……そうだったんですか。おめでとうございます」

アスナ「はいっ! ナギさんのアドバイスのおかげです!」

グリーン「話してたのか」

アスナ「うん、色々相談したのっ!」

ナギ「あぁ、あれはグリーンさんだったんですね……お幸せに」

グリーン「おう」

アスナ「はい!」ニコッ

アンカ君「ナギ、告白成功率75%でした」

グリーン「シロナさーん」

シロナ「あら、グリーン君、それにあの時の女の子よね!」

アスナ「あ、グリーンの彼女のアスナですっ!」

シロナ「まぁ! あの時は必死に否定してたのに~」ニヤニヤ

グリーン「あ、あの時はまだだったんですよ……」

シロナ「今付き合ってるって事は、その頃から意識はしてたんでしょ? おめでとうアスナちゃん!」

アスナ「ありがとうございますっ!」ニコニコ

グリーン「うーん……」

アンカ君「シロナ、告白成功率60%」

アスナ「あ、カンナさんにお世話になったから挨拶しておきたい」

グリーン「そうか」


アスナ「カンナさぁーんっ!」

カンナ「アスナちゃん……と、グリーン君」

アスナ「えへへ、あたしたち付き合ってるんですっ! ねっ!」

グリーン「お、おう。ついこの間、オーケーしてもらったんです」

カンナ「そう、おめでとう。仲良くね」

アスナ「はいっ!」

グリーン(何で人によってアスナの態度がこうちがうんだ?)

アンカ君「カンナ、告白成功率30%でした」


アスナ「時間が来ちゃった……少しだけお別れだね」

グリーン「いや、明日にでも押し掛けるかもしれねーぞ?」

アスナ「大歓迎だよっ! えへへ……グリーンと恋人になれて良かった」

グリーン「俺もだよ」チュッ

アスナ「ほぇ!? あ、あぅ……」

グリーン「そ、そう照れんなよ。俺も恥ずかしくなるだろ」

アスナ「う、ん……そうだね、これからいっぱいするもんね!」

グリーン「ま、まぁな。これからだこれから」

アスナ「うんっ、じゃあまたねっ!」

グリーン「あぁ、またなっ!」

グリーン「……行ったか」

グリーン「はぁ……この十五日間で色々あったな」

グリーン「急に変な機械を渡されて」

グリーン「数人の女の子と知り合いになって、一部子って言えないのもいるけど」

グリーン「イシツブテ合戦もやったなぁ」

グリーン「そういえば、イシツブテ合戦でレッドに負けなかったのは初めてだったな」

グリーン「あれもアスナのおかげだな」

グリーン「これから、か……」

グリーン「……ん?」

アンカ君「運命変更プログラム、終了です」

アンカ君「今までお疲れ様でした。これで実験は終了です」

アンカ君「実験は終了しましたがアスナさんとの関係は継続されますのでご安心を」

アンカ君「これからは安価での導きがありませんので大変かもしれませんが」

アンカ君「お二人ならどんな困難も乗り越えられると信じております」

アンカ君「本当にお疲れ様でした。アンカ・デ・ギャルーゲー01、機能を停止します」キュウウウン

グリーン「え、おい、おーい」

アンカ君「」

グリーン「……本当に停止しやがった」

グリーン「そうだ、ほとんどはこの機械のおかげか。色々あったけどな」

グリーン「お前もお疲れ様だ、アンカ君」

グリーン「これからは俺一人、じゃなくて俺とアスナで頑張るよ」

グリーン「さぁーて、帰って寝るか」

終わり

本当の本当に終わり!

あとは雑談でもして埋めちゃって下さい。お疲れ様でした。

二週目は敢えてイーブイモード以外から選らんでもらおうと思ってます。
ごめんね二週目のやつ……っていうか言っちゃうとシルバー。
二週目からはライバル達に主人公になってもらいます。
埋まれ埋まれ埋まれぇーッ!>>1000の内容は宣伝したやつに反映されるかもしれんぞぉーっ!

1000ならシルバーの姉がイブキになる

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