幼馴染「あのさ、あんた友くんと仲良いんでしょ?」(298)

男「あ、ああ」

幼馴染「じゃあさ、これ渡しといて?」スッ

男「……えっ、手紙?」

幼馴染「ほら、早く持ってって!」

男「……ああ、うん」

男(どうみてもラブレターだよなこれ)

男「はぁ……」

続けて?

はよ

はよ

はよ

ラブレターと見せかけてみたいな

はよ

果たし状だろ

友(♀)

まーた幼馴染が脅迫状を送ってしまうのか

友「幼馴染みから手紙?いやーもてる男はつらいね」

[手紙の内容]
男に近づくな殺すぞ
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

はよ

はよ

書き溜めてないのか死ね

スレタイとスレで需要層が違うスレは伸びない

友と女の幸せを願って消えるのが喪のお前らの本懐だろ?

男「俺だって幼馴染が好きなのに……こうなったら中身読んでやるっ」

ビリッ

[ああ、やっぱあんたのことだから中身読んじゃうよね。ホント最低。ラブレターってことくらいわかんでしょ?]

男「…………」

男「おい、友」

友「あ、男、どしたの?」

男「……これ、幼馴染から」

友「えっ?あ、うん、ありがと」

男「……中身、何て書いてるんだ?」

友「えーと、ちょっと待ってね」ビリビリ

男「な、中身見せてくれよ」

友「待ってよ、今読むか……ら……」

男「ど、どうした?」

友「……」

男「お、おい?」

友「……ご、ごめん、ちょっと気分悪いから保健室行ってくる……」

男「は?おい、ちょっと!」

[手紙の内容]
私、男君が好きなの
どうにかして仲良くなれないかな


とかだったらほっこりするんだが

幼馴染「手紙渡しておいてくれるってー」

モブ子「良かったぁ……」

幼馴染「約束通り駅前の喫茶店でケーキセット奢ってよね」

モブ子「うんっ。ありがとね、幼馴染!」



という舞台裏を希望します

ヤンデレの予感

はよ

はよはよ

>>20
俺も真っ先にこの展開を想像した

はよ

どの予想が正しいのか

男に近づくな的な手紙なんじゃないかね

誰も書かない以上、展開もクソもない

~終了~

>>1早くしろ

はよ

1じゃなくてもいいから王道頼んます

王道じゃない胸糞展開でも私は一向にかまわん

私もかまわん

はよ

男「はい」

友「なに? って、え!? これって……」

男「手紙渡してくれって預かった」

友「びっくりしたー。一瞬男がボクにって思ったよ」

男「人をホモ扱いするなよ」

友「し、してないよ! まったく、もう……」

男「確かに渡したから。じゃ」

友「う、うん。またね」

ほう……

ホモ臭くなってしまった

ずっとあんたを待ってた

ホモがお書きください

―放課後―

友「ね、帰りにどこか寄ってかない?」

男「今日は課題少ないし良いよ」

友「ゲーセンでも行く?」

男「いや、俺の家が良い」

友「男の家?」

男「たまには売上に貢献してくれ」

友「……あ、なるほどね」

アナルほどね……だと!?

うむ(感涙)

―喫茶店―

カランカラン

男「ただいま」

父「おかえり。おや、今日は友達も一緒なんだね」

友「は、はじめまして。男君のクラスメートの友です」

父「はは。そう畏まらなくても良いんだよ」

男「友、どうせ閑古鳥だから適当に座って待ってて。部屋に鞄置いてくる」

友「うん。分かった」

男「父さん、ココア二つ宜しく」

父「ココア二つだね。直ぐに用意しよう」

―――
――


友「男の家って喫茶店だったんだね」

男「言って無かったっけ」

友「初耳だよ」

男「そっか」

父「ココア二つ。お待たせ致しました」コト

友「あ、どうも」

男「それは俺からの奢りな。他に欲しい物はオーダーして売上に貢献してくれ」

友「うん、ありがとう。それじゃ、ナポリタン一つお願いします」

父「ナポリタンですね。少々お待ち下さい」

さっきのアナルほどねはどういう意味で言ったんだよ、友よ

これ見てたら濃厚なホモ話が湧いてきた
明日起きたら書き貯めよう

望月きゅんみたいな友か

男「さて、何しようか」ズズッ

友「そうだ、課題今済ませる?」ズズッ

友「あ……」

男「ん? 舌でも火傷したか」

友「いや、ココア凄い美味しいから……」

男「そりゃ市販の物とは違うからな」

友「へぇ……」ズズ…

男「課題終わったらゼビウスでもやるか? 奥にまだ動くテーブル筐体があるんだ」

友「ゼビウス? テーブル筐体?」

男「ま、課題終わってからのお楽しみって事で」

レトロね

父「お待たせ致しました。ナポリタンです」コトッ

友「わっ。ありがとうございますっ」

男「あれ、なんで二つ?」

父「一人だけ食べるのは気まずいだろ? 今日の分は息子が友人を招いた記念と言う事で、僕からのプレゼント」

友「良いんですか?」

父「もちろん」

友「ありがとうございます」

父「はは。今度は友人家族を連れての来店を待ってるよ」

男「餌付けかよ」

父「どうかな? それじゃ勉強頑張って」

男「さ、早く食べて課題済まそう」ズルズル

友「そうだね」チュルッ

友「ん……」

男「どう?」

友「これも美味しい。男のお父さんは名シェフだね」

男「本人に言ってやりなよ」ズルズル

友「それもそうか」チュルチュル

友「にしても……」

男「ん?」

友「お店の雰囲気も良いし、ココアもナポリタンも美味しい。なのに……」

男「……ああ。客が居ない」

男「今時喫茶店なんて流行らないからな」

男「それに、駅前のカフェ行けば安くてそれなりのコーヒーが飲める」

男「友だって無名の喫茶店より、有名チェーンのカフェの方が入りやすいだろ?」

友「……それは、確かに…………」

男「おし、課題始めようか。終わったらゲームな」

友「う、うん」

男「ゼビウス以外に脱衣麻雀もあるけど、そっちにするか?」

友「だっ!? や、やらないよ!」

男「ははは……」

―――
――


友「あ、もうこんな時間か」

男「そろそろ帰るか?」

友「うん、そうするよ」

友「男君のお父さん、今日はご馳走様でした。とても美味しかったです」

父「それは嬉しい言葉だね」

友「今度はちゃんとお客として来ますね」

父「ああ。待っているよ」

男「……父さん、欲しい本あるから途中まで送ってくるわ」

友「え?」

父「ああ。外はもう暗いから気を付けるんだよ」

男「分かってる。さ、行こうか」

友「う、うん。ありがとう」

カランカラン

友「気を使わなくても良いのに」

男「父さんと二人きりってのが苦手なんだ」

友「……そうなんだ。仲良さそうに見えたけど」

男「気を使う人だから。父さんは」

友「…………」

男「さ、行こうか。友はバス通学だっけ」

友「うん。本屋行くなら途中まで一緒だね」

男「そうだな。自転車で二人乗りする?」

友「暗いから止めとく」クスッ

男「確かに危ないか」

友が実は女とか?

―駅前―

友「今日は色々ありがとう」

男「ああ」

友「またね。お父さんにも宜しく」

男「そうだ、友」

友「なに?」

男「手紙……どうするんだ?」

友「……良く考えてから答えを出すよ」

男「そうか……」

友「じゃ、また明日ね」

男「……ああ。またな」

幼馴染は出てくるのだろうか

―本屋―

男(カフェ飯レシピ集、ねぇ……)ペラッ

男(へぇ、結構しっかりしたレシピもあるんだな)

「なに読んでるの?」

男「ん?」

幼馴染「……へぇ、あんた料理に興味あったんだ」

男「別に……」

幼馴染「ところでさ、ちゃんと手紙渡してくれた?」

男「……ああ」

幼馴染「そっか。友くん何か言ってた?」

男「……よく考えてから答えを出すってさ」

幼馴染「ふぅん」

男「あのさ、用無いなら帰って良いかな。帰って残った課題やらなきゃいけないんだ」

幼馴染「じゃあ一緒に帰ろ」

男「…………」

キタコレ

はよおお

幼馴染「何か都合悪い?」

男「別に、そんな事は……」

幼馴染「外もう暗いんだよ? 女の子一人で歩かせて平気なの?」

男「こんな暗くなる前に帰れば良かったのに」ボソ

幼馴染「むっ。なにか言った?」

男「別に。こんな遅くまで何やってたんだろうって思っただけ」

幼馴染「友達と近くのカフェでお喋りしてたら、つい、さ……」

男「……そうか」

幼馴染「あ……ごめん」

男「良いよ、気にしてないから。それより本買うから少し待ってて」

幼馴染「え?」

男「送るから少し待っててって事」

幼馴染「う、うん。じゃ、待ってるねっ」

―帰路―

幼馴染「……」

男「……」

幼馴染「あ、あのさっ」

男「なに?」

幼馴染「えーっと……」

男「……?」

幼馴染「そ、そう。本! 本なに買ったの?」

男「……参考書」

幼馴染「へ、へぇ。男ってば真面目ー」

男「来年大学受験だから。塾とか行く余裕無いし、今の内からしっかりやらないと」

幼馴染「……そう」

男「うん」

幼馴染「そういえば昔から言ってたっけ。人生レールに乗った者勝ちだって」

幼馴染「……あんたは本気でレールに乗る為の努力をしてるんだね」

男「レールから外れて苦労してる人を毎日見てるから」

幼馴染「……」

男「……つまらない奴になってごめん」

幼馴染「そ、そんな事無いって!」

男「……もうすぐ幼馴染の家だね。おやすみ」

幼馴染「うん、おやすみ……」

幼馴染「……」

幼馴染「あ、あのさ!」

男「なに?」

幼馴染「今度男の家……喫茶店行って良い?」

男「客としてなら歓迎するよ」

幼馴染「……うん。幼馴染みだからって適当な接客しないでよ? じゃあおやすみ!」タタタッ

男「おやすみ」

ふええ…
明日おちごとなのに寝れないよぉ

―翌日―

友「おはよう」

男「おはよう……って、また手紙貰ったんだ」

友「あはは……」

男「もう誰かと付き合った方が良いんじゃないか。それなら他の女も諦め付くだろうし」

友「そんな物かな」

男「さあ?」

友「もうっ。他人事だからって適当過ぎない?」

男「俺モテた事無いから、そういう苦労は理解出来ないし」

友「むう……」

男「ま、頑張れ」ポン

友「ううーっ」

しえn

幼馴染「おはよ。仲良いんだね」

男「あ……おはよう」

友「……知り合い?」

幼馴染「私は幼馴染。宜しくね」

友「宜しく。男君の知り合いなのかな」

幼馴染「うん。男とは所謂幼馴染みって奴ね」

男「中学からクラス違ったりで疎遠だったけどな。昨日声掛けられた時は一瞬誰かと思ったよ」

幼馴染「う……」

男「それで、何か用か?」

幼馴染「ううん。姿見えたから声掛けただけ」

友「……ふふっ」

男「どうした、急に笑って?」

友「ごめん。さすが幼馴染みだなって思ってさ」

男「何か変だった?」

友「変って言うか、しばらく疎遠だったって言ってたのに、お互い気兼ねの無い感じで話してたのが凄いなって……」

男「そんな物かな」

幼馴染「さあ?」

友「二人は不思議な関係なんだね」

男「?」

友「少し……羨ましいな……」ボソッ

sien

モブ子「あっ。おはよー、幼馴染!」

幼馴染「おはよー」

モブ子「珍しいね、こんな早いなんて」

幼馴染「そ、そう? 何時もこんなくらいじゃない?」

男「友達来たみたいだし、俺達は先行くな」

幼馴染「え? う、うん……」

友「じゃあね、幼馴染さん」

モブ子「!」

モブ子「お、幼馴染!」

幼馴染「あ、そっか」

幼馴染「男っ。せっかくだから4人で学校行こうよ!」

モブ子は友にホの字か

支援

男「俺は別に構わないけど。友は?」

友「ボクも構わないよ」

幼馴染「なら決まりね。この子は私の友達のモブ子」

モブ子「は、はじめまして!」ペコッ

幼馴染「こっちが前に話してた男で、この人が……」

友「友です。宜しくね、モブ子さん」

モブ子「は、はいっ。宜しくお願いします!」

幼馴染「あははっ。モブ子緊張し過ぎだよっ」

男「……」

幼馴染「……男?」

男「ごめん、先行って良いかな?」

幼馴染「あ……」

男「……それじゃあ」タタタ…

支援

友「お、男?」

モブ子「わ、私何か気に障る事しちゃったかな!?」

幼馴染「ううん、モブ子は悪く無い」

モブ子「そう……なの?」

幼馴染「……あいつ、まだ賑やかなの駄目だったんだ」

友(賑やかなのが駄目?)

幼馴染「……ごめん。私も先に行くから、二人で登校して」

モブ子「えっ」

幼馴染「頑張ってね」

モブ子「う、うんっ」

幼馴染「友くん。モブ子を宜しくね!」タタタッ

友「う、うんっ」

モブ子「……私達も行きましょうか?」

友「そうだね。うん、行こうか」

支援

深夜で幼馴染物書いてた人かもな

幼馴染「男っ」タタタ

男「……」スタスタスタ

幼馴染「ちょっと、足早すぎ!」ガシッ

男「……っ」ビクッ

幼馴染「……ご、ごめん」

男「……幼馴染は悪く無い。俺の方こそ空気悪くしてごめん」

幼馴染「ううん。私が考え無しに賑やかにしたから……」

男「もう、落ち着いてたと思ってたんだけどな」

男「ああ言う空気は、さ。まだ……駄目だった」

幼馴染「……ごめんね」

男「だから謝らないでって。それに、もう落ち着いたから」

幼馴染「……うん。ねっ、久し振りに二人で学校行こ?」

男「そうだね。行こうか」

ほほう

―昼休み―

友「今朝は急にどうしたの?」

男「あ、えーと、急にトイレ行きたくなって……」

友「本当に?」

男「う……」

友「……」ジーッ

男「今度ちゃんと話すから、今は……その、良いかな?」

友「分かった。悩みがあるなら、何時でも聞くからね」

男「ありがとう、友」

ガララっ

幼馴染「すいませーん、男君いますか?」

支援

携帯でかいてんのか

幼馴染「お、いたいた!」テテテ

友「こんにちは」

男「何か用?」

幼馴染「お昼どうしてるかなって思ってさ」

男「……俺は何時もの所で済ませる」

幼馴染「何時もの所?」

友「化学準備室だね」

幼馴染「そんな所で?」

友「先生にお弁当って賄賂渡して使わせて貰ってるんだ」ヒソヒソ

幼馴染「へー」ヒソヒソ

男「友はどうするんだ?」

友「ボクは弁当じゃないから、適当に食堂で済ませるよ」

幼馴染「友くんお弁当無いの?」

友「そうだけど、なに?」

幼「ふふっ。それなら良い話があるんだけど、どう?」

―化学準備室―

男「先生、これ」

化学教諭「何時も悪いわね。それで今日のお弁当は何かしら」

男「オムライスとサラダだそうです。こっちのタッパにチリソース入ってるんで、温めてからかけて下さい」

化学教諭「やった、オムライス! これで午後も戦えるわっ」

男「はは……」

化学教諭「それにしても……」

友・幼馴染・モブ子「……」

化学教諭「今日は随分と大所帯ね」

この幼馴染煩わしいな

化学教諭「普段は友君しか連れて来ないのに、今日は女の子二人も連れ込むなんてやるじゃない」ツンツン

男「幼馴染みとその友人ですよ、先生」

化学教諭「ふーん」ニヤニヤ

男「……レンジ借ります」

化学教諭「おけー。そうだ、あんた達インスタントで良かったらコーヒー飲む?」

男「俺は要りません」

友「ミルクあるならいただきます」

幼馴染「あ、私もミルクあるなら」

モブ子「砂糖ありますか?」

化学教諭「はいはい。ミルク入り二つと砂糖ミルク入り1つね」

しえ

化学教諭(……ふむ)

化学教諭(長テーブルを使って微妙に距離を開けて座ってるわね)

化学教諭(うん。これなら心配無いか)

化学「はいコーヒー入ったわよ。カップ無いからビーカーだけど気にしないでね」コトッ

幼馴染「あ、どうも」

モブ子(ビーカー……)

友「毎回ありがとうございます、先生」

化学教諭「構わないわよ。どうせ普段は私しか飲まないから」

男「先生、弁当温めておきました」

化学教諭「ありがと。それじゃいただきまーすっ」

支援 寝る

友「何時も手の込んだお弁当だと思ってたけど……」

男「ああ。日替わりランチの仕込みついでに作って貰ってるんだ」モグモグ

幼馴染「じゃあ今日はオムライスなんだ」

男「ん」モグモグ

モブ子「え? 日替わり?」

幼馴染「男の家、喫茶店やってるのよ」

モブ子「すごいっ。実家が喫茶店なんですか?」

男「……うん」

幼馴染「そ、それよりモブ子! お弁当っ」

モブ子「はっ。そうでした」

モブ子「多めに作ってあるので、良かったら皆さんで食べて下さい!」デーン

友「多め……」

男「確かに多いね」

幼馴染「普段は私とモブ子とで食べてるんだけど、ほら、友くんお弁当無いって言ってたからさ」

モブ子「は、はいっ。宜しければ食べて下さい、友くん!」

友「そ、それじゃ少し貰おうかな」

化学教諭「青春ねぇ。男君、私達は同じお弁当同士隅でひっそり食べましょう?」

男「はぁ。別に構いませんが」

幼馴染「わ、私も!」ガタッ

幼馴染「あ、えと……私も、男のお弁当気になるから……」

化学教諭(……ほう)

幼馴染「その……一緒に、食べて良い?」

化学教諭(なるほどね)

男「別に構わないよ」

幼馴染「良かった……」

化学教諭「まったく……青春過ぎて眩しいわ、貴方達」

男「どうしました、先生?」

化学教諭「なんでも無いわよ。それより早く食べましょう」

幼馴染「そ、そうですねっ」

うまい具合にすれ違ってんな

化学教諭(友君とモブ子さん)

化学教諭(私、男君、幼馴染さん)

化学教諭(この子、バッサリ分けたわね)

男「……」モグモグ

幼馴染「男、大丈夫?」

男「……平気。他人事の距離だから」

幼馴染「あのさ」

男「ん?」

幼馴染「私は嫌じゃない?」

男「嫌じゃないよ」

幼馴染「良かった……」

男「……」モグモグ

しえん

男「それより良いのか?」

幼馴染「なにが?」

男「お前、友にラブレター渡してくれって……」

幼馴染「ラブ……?」

幼馴染「……あ、ああああああれはモブ子に頼まれてっ」アタフタ

モブ子「呼んだ? 幼馴染」

幼馴染「う、ううん。ほら、モブ子は友くんにお弁当食べて貰いなよ!」

モブ子「ふぇっ!?」

化学教諭「ああっ、もう。羨ましいなぁっ」

男「先生、白衣にチリソース付いてます」モグモグ

化学教諭「ありゃ。これはうっかり」

男「子供じゃ無いんですから……」フキフキ

幼馴染「…………」

しえん

NTRしね

NTRしね

幼馴染「……先生、男と仲良いんですね」

化学教諭「そう?」

男「そうかな」

幼馴染「……」

男「どうした?」

幼馴染「別にっ」

男「変な奴……」モグモグ

で、出たーNTRしね奴ー

幼馴染って寝取られるためにいるんだろ?

NTRしね

化学教諭「ご馳走様でした」

男「ご馳走様」

幼馴染「……」モグモグ

友「ご馳走様でした。美味しかったよ、モブ子さん」

モブ子「お、お粗末様でしたっ」

幼馴染「ご馳走様」

化学教諭「さて、食後にコーヒー要るひとー?」

友「いただきます。モブ子さんも要る?」

モブ子「は、はいっ」

化学教諭「おけー。幼馴染さん、ちょっと手伝って」

幼馴染「え、私ですか?」

化学教諭「そ。貴女も飲むでしょ?」クスッ

幼馴染「……分かりました」

NTRしね

NTRしね

化学教諭「コーヒーのセットはそこの棚ね」

幼馴染「はい」

化学教諭「お湯沸くまでもう少しかな」

幼馴染「あの、先生……」

化学教諭「あ、ついでに同じ棚にあるインスタントミルクティー取ってくれる?」

幼馴染「ミルクティー? この缶ですか?」

化学教諭「うん。それそれ」

幼馴染「……これって、男用ですよね」

化学教諭「そうよ」

幼馴染「あの、先生」

化学教諭「なにかな?」

幼馴染「先生は男がコーヒー飲めない理由、知ってるんですか?」

化学教諭「……ええ」

幼馴染「そう……ですか」

幼馴染「じゃあ、ここでお弁当食べさせているのは……」

化学教諭「……ま、多分貴女の想像通りよ」

幼馴染「……やっぱり」

化学教諭「さ、お湯が沸いたわ」

幼馴染「……」

化学教諭「貴女も理由を知ってるなら、男君の事はそっとしておきなさい」

幼馴染「!?」

化学教諭「今迄ずっとそうして来たのでしょう?」

幼馴染「それは……そうだけど……」

化学教諭「はい、モブ子さんはミルクと砂糖入り。友君はミルク入りね」カチャ

幼馴染「……」

化学教諭「男君は何時もの奴ね」カチャ

男「どうも」

化学教諭「はい、幼馴染さん。貴女はミルク入りよね?」カチャ

幼馴染「……はい」

幼馴染「……」ズズ

幼馴染「にが……」ボソッ

幼馴染「私も砂糖入れようかな……」

保守

NTRしね

NTRしね

―放課後―

友「男、今日も男の家に行って良いかな?」

男「客としてなら構わないよ」

友「ふふっ、もちろんお客として行くよ」

男「それなら大歓迎」

友「何かオススメってある?」

男「パンケーキセットかな。家のは安い割に量多いからお得感があるよ」

友「パンケーキかぁ……甘い物も悪く無いね」

男「お友達サービスでメープルシロップとバターを増量してあげよう」

友「シロップでヒタヒタにするのは勘弁してよ?」フフッ

NTRしね

このクソもしもし、朝からお盛んだな

NTRしね

NTRしね

NTRしね

あぼんだらけだな

―喫茶店―

カランカラン

男「ただいま」

友「こんにちは」

父「やあ、いらっしゃい。男もお帰り」

男「今日は客だってさ」

父「おや、そうなのかい?」

友「はい。パンケーキセット、飲み物はホットコーヒーでお願いします」

父「パンケーキセット、にホット一つですね。畏まりました」

父「男。卵少なくなって来たから、補充をお願いして良いかな?」

男「分かった。着替えてくる」

男「悪いけど友、少し待ってて」

友「うん。行ってらっしゃい」

これのどこがNTRなんだ?と反応してみる

面白いよ

父「退屈なら何かCDでも聞くかい?」

友「いえっ、お構い無く」

父「棚に漫画があるからね」

友「は、はいっ」

父「……」

友「……良いお店ですね」

父「はは。ありがとう」

友「なんだか、とても落ち着きます」

父「なかなかお世辞が上手だね。はい、コーヒー」カチャ

友「お世辞じゃありませんよ」

父「……ありがとう」

NTRしね

こいつはよくssに沸くキチガイだから気にしなくていいよ

NTRしね

―喫茶店前―

男「……入らないのか?」

幼馴染「……」

男「客なら歓迎するよ」

幼馴染「えっと……」

男「……」

幼馴染「男は買い出し?」

男「の帰り」

幼馴染「そうなんだ」

男「ん」

幼馴染「……入って良い?」

男「……良いよ」

NTRしね

カランカラン

男「ただいま」

父「お帰り……おや?」

幼馴染「お久しぶりです。おじさん」

父「久し振りだね。カフェオレで良いかい?」

幼馴染「あ、はいっ」

友「お帰り」

男「ただいま。父さん、卵ここに置いとくから」

父「ああ。ありがとう」

幼馴染「友くん来てたんだ」

友「うん。常連になる予定だからね」

男「そりゃありがたい」

幼馴染「ふふふ。男ったら現金ね」

NTRしね

しえん

父「では未来の常連さんにパンケーキをどうぞ」コトッ

友「ありがとうございます」

男「……父さん、パンケーキセットにバニラアイスなんて付いてたか?」

父「はは。今後ともご贔屓にってね」

男「まったく……」

父「熱々のパンケーキにバニラアイスを絡めて食べると美味しいから試してごらん?」

友「はい。いただきますっ」

父「はい、こちらのお嬢さんはカフェオレでしたね」カチャ

幼馴染「あ、どうも」

父「それと、これはサービスのアイス。一人だけ贔屓は良く無いからね」カチャ

幼馴染「良いんですか?」

父「もちろん。今後とも当店をご贔屓にお願いします……なんてね」フフッ

男「はあ……」

つまらなくて保守する気にならない

ほしゅ

父「男。父さん明日の仕込みをするから、カウンターを任せて良いかな」

男「分かった。明日のランチは何にするんだ?」

父「ミルクカレーだよ。それじゃカウンター宜しく」

男「ああ」

幼馴染「明日ミルクカレーなの?」

男「みたいだね」

友「ミルクカレー?」

男「ミルクを入れてまろやかに仕上げたカレーだよ」

友「へぇ。ボク辛いのが苦手だから興味あるな」

幼馴染「明日休みだし来ようかな……」

男「そういや幼馴染は父さんのカレー好きだったよな」

幼馴染「うんっ」

友「ボクも明日来ようかな……」

気にせず続けて下さい

支援

―――
――


友「あ……そろそろ帰らないと。お勘定お願いします」

父「あー。今日は仕込みが上手く行ったからサービスって事で……」

男「父さん」

父「う……」

友「おじさん、ボクは今日客として来ているんです。だからちゃんと支払わせて下さい」

男「そうだよ父さん。こういう事はしっかししないと駄目だ」

父「申し訳ない……」

支援

親父サービスしすぎwww④

まだホモってないのかよ!!!!!!!!!!

>>147
死ねホモ野郎

友「また明日ね、男」

男「ん。またね」

幼馴染「ばいばい」

父「ありがとうございました」

カランカラン

男「幼馴染はまだ帰らなくて良いのか?」

幼馴染「私もそろそろ帰ろうかな」

父「もう店を閉めるから送ってあげたらどうだい?」

男「送るって言っても近所だし……」

父「まあまあ」

男「……仕方ない。行こうか、幼馴染」

幼馴染「良いの?」

男「構わないよ」

幼馴染「……ありがと」

―公園―

男「帰らなくて良いのか?」

幼馴染「ちょっと寄り道」

男「寄り道、か」

幼馴染「あのさ、男」

男「……なに?」

幼馴染「ずっと疎遠だった私が言える事じゃ無いけど……」

男「……」

幼馴染「辛くなる前に頼って良いからね」

男「……ありがとう」

10時頃力尽きて寝ると予想しとくわ

男「たぶん、もう大丈夫だから」

幼馴染「たぶんって……」

男「他人事の距離なら、周りがどれだけ賑やかだろうと、幸せだろうと辛くならないから」

幼馴染「……」

幼馴染(全然……全然大丈夫じゃないよ、それ……)

男「それでもどうしようも無くなったら、幼馴染を頼るよ」

幼馴染「……うん」

幼馴染(男はまだ幸せが怖いままなんだ……)

幼馴染(幸せになっても、それが不意に壊れる事を知っているから)

幼馴染(幸せを壊されてしまったから。だから、幸せになる事が怖いままなんだ……)

男「……どうしたの?」

幼馴染「な、なに?」

男「俺より、幼馴染の方が辛そうに見えるから」

幼馴染「……」

男「……帰ろうか」

幼馴染「……うん」

たかがSSなのになんでこんな作り込んだ

友くんが出てくるのに戯言スレではないとはこれ如何に

ホモ期待

昨日のコナンもSSの割りにしっかりしてたな

―少し前の喫茶店―

友『あ、あのっ』

父『なにかな?』

友『今日学校行く途中、男の様子が少し変だったんです』

父『……』

友『ただの体調不良なら良いんですが……』

父『心配かい?』

友『それは勿論! 大切な友人ですから』

父『……そうか』

父『息子はね、僕の妻……つまり母親を事故で亡くしているんだ』

友って女設定じゃなかったっけ?俺の見間違いか

>>165
ああ、お前の見間違いだ

父『妻はコーヒーが好きでね。料理も上手で、この店のレシピの殆どは妻が考案した物なんだ』

父『この店も、妻と僕の二人でデザインして作ったんだよ』

父『家族三人、本当に幸せだった』

父『だけど……妻は事故で……』

友『そんな事が……』

父『妻が無くなって、息子は酷く塞ぎ込んでしまった』

父『それ以来かな。息子は幸福だと感じると、酷く恐怖を覚えしまう様になったんだ』

友『幸せと感じる事が怖い……?』

面白い

父『そう。最近は昔ほど酷く無いのだけど』

友『そんな……』

父『だから息子が友君をここに連れて来た時は驚いたよ』

父『それと同時に嬉しかった。やっと立ち直ってくれたんだって』

父『けど、まだ立ち直りきれて無いんだね……』

友『はい。今朝、男が幼馴染さんと話てると突然……』

父『友君。情けない話だが、僕じゃ息子を立ち直らせる事が出来なかった』

父『息子が君をここに連れて来たって事は、君の事を本当に信頼しているんだと思う』

父『だから、これからも息子の良い友人でいて欲しい』

友『は、はい! こちらこそ、宜しくお願いします!』

ホモ展開来そうだな!

―翌日・喫茶店―

カランカラン

男「いらっしゃいませ」

友「こんにちは」

男「友か。今ちょっと混んでるから、一段落付くまで俺の部屋で待ってるか?」

友「良いの?」

男「ああ。後一時間もすりゃ落ち着くから、適当にゲームでもやって待っててよ」

友「……いや、ボクも手伝うよ。その方が作業が減るだろ?」

男「良いの?」

父「お手伝いなら歓迎するよ。そうだね、このピークを乗り切ったらランチをご馳走するって言うのはどうだい?」

友「良いんですか?」

父「こちらからお願いしたいくらいさ」

男「よし。エプロン貸すから来てくれ!」

友「うん、分かった!」

幼馴染「こんにちはー」

友「い、いらっしゃいませ……」モジモジ

幼馴染「友……くん?」

友「うう……」

幼馴染「なにそのフリル付きエプロン……しかも絶妙に似合ってるし……」

友「ウエイトレス用のしか無いって言われて……」

男「いらっしゃい、幼馴染。もうすぐ空くから、カウンターで待ってて」

幼馴染「あ、男! 友君が何であんな格好を?」

男「バイトだよ。友、奥のテーブルのオーダー頼む。父さん、ランチセット、アイスコーヒー一つ!」

父「あいよー」

幼馴染「……バイトで女装……?」

客「お嬢ちゃん、お冷やお願い」

友「あ、はいっ。ただいま!」

幼馴染(お嬢ちゃん……?)

ホモ展開きたあああああい

―――
――


男「ようやく客が引いたか……」

友「疲れた……」

父「お疲れ様。助かったよ」

男「ああ。本当に助かったよ、友」

友「どう致しまして……」

父「幼馴染ちゃんも、せっかく来てくれたのに洗い物やらせちゃってゴメンね」

幼馴染「このくらいなら、何時でも手伝いますよ」

父「はは。それは嬉しい申し出だね」

父「さてと。少し遅くなったけどお昼にしようか」

閑古鳥設定はいずこへ、、、

全くこなかったら潰れるだろww
スタバとかみたくドンドンくるわけじゃないってことで

男「父さんがカレーの準備してるから飲み物は俺が用意するよ。飲みたい物ある?」

幼馴染「私オレンジジュース」

友「ボクは烏龍茶」

男「分かった。適当に座って待ってて」

幼馴染「はーい。そこのテーブル行こ、友君」

友「うん。男、手伝う事あったら言ってね」

男「バイトはもう良いから、ゆっくりしてなって」

幼馴染「そういえば着替え無いの?」

友「あ……」カアッ

早くホモれよ!

―――
――


父「お待たせー。あれ、友君は?」

男「着替えに俺の部屋行った」

父「そうか。中々似合ってたのに、勿体ない」

友「変な事言わないで下さい!」

幼馴染「早かったね」

男「ちょうど良かった。カレーの用意出来てるぞ」

友「うん、直ぐ行く!」タタタ

親父と友でホモ展開も有りだな

カレーは飲み物だろ!?

>>183
デブ乙

―――
――


男「ご馳走様」

友「ご馳走様でした。すっごい美味しかったです!」

父「ありがとう。そう言って貰えると作った甲斐があるよ」

幼馴染「ご馳走様でした。久し振りに食べたけど、やっぱりおじさんのカレーは最高ですねっ」

父「あ、あはは。そんな絶賛されると照れるな……」

父「よーし、父さん頑張って食後のコーヒー入れようかな!」

男「俺は烏龍茶にしとくよ」

父「そうか……二人はどうする?」

幼馴染「暖かいコーヒーが飲みたいです」

友「ボクも同じ物をお願いします」

ついに寝たか?

幼馴染(やっぱりコーヒーは飲めないんだ……)

友(お母さんが好きだったから、幸せだった頃を思いだして飲めないのかな……)

男「どうかした?」

幼馴染「ううん。なんでもないよ」

友「うん。ご飯食べて少しぼーっとしちゃったのかな」

幼馴染「そうだ、今度モブ子も連れて来て良いかな?」

男「別に構わないけど……」

友「気に入ってくれると良いね」

男「……そうだね」

モブ子の勝ち目はゼロだな・・・

幼馴染「……男?」

男「大丈夫……まだ大丈夫だから……」

友「大丈夫って……酷い汗出てるじゃないか!」

男「大丈夫だよ……直ぐ落ち着く」

幼馴染「ご、ごめんっ。私がはしゃいだから!」

男「幼馴染は悪く無い。これは俺の問題なんだ……」

幼馴染「でも!」

友「……」

友(男は幸せだと感じるとこうなってしまう)

友(それはつまり、今が幸せだと感じていたんだ)

友(男君は今幸せだったのに何でこんな……)

友(あれ?)

友(幸せだと感じると恐怖を覚えるなら、男は何に幸せを感じたんだろう)

友(……少なくとも、ボクと居る時にこうなる事は無かった)

友(だとしたら、男は幼馴染さんと居ると幸せなの?)

友(……少し違う気がする。なら一体何が男にとっての幸せなんだろう……)

何が君のしあわせ?

男「……そんな心配そうな顔しないで。だいぶ落ち着いて来たから」

友「……うん」

幼馴染「心配するに決まってるでしょ!」

男「……」

幼馴染「もっと頼ってって言ったのに、何で……」

男「そうだったね。ごめん」

友(……あ)

友(もしかしたら、男は……)

友「男っ」

男「……なに?」

友「ボクはどこにも行かない。ボク達はずっと友達だ!」

友「だから……安心して」

男「…………」

男「友、急にどうした?」

友「……落ち着いた?」

男「そういえば」

幼馴染「男の汗が引いてる」

友「よかった、思った通りで」

幼馴染「え、なに? どういう事?」

支援

ゲイだから友達って言われて沈んだんだな

友「男、先に謝っておくよ。ごめん」

友「実は、昨日おじさんから男の昔の話を聞いていたんだ」

男「昔の?」

友「うん……」

幼馴染「……おじさんが話したんだ」

友「男、昨日の登校中に急におかしくなったろ? その事おじさんに相談したら……」

男「……そっか」

友「それで、ボクなり男がどうして幸せを怖がるか考えたんだ」

友「男はね。きっと幸せが怖いんじゃなくて、幸せな時間が失われる事が怖いんだと思う」

幼馴染(私と同じ考えだ……)

幼馴染(幸せが壊れたから、幸せになって壊れる事が怖い)

幼馴染(それをたった1日で気付くなんて……)

友…やるな

幼なじみが撤退しそう…

これはNTR・・・?

しえん

男「……」

友「男がボクを信頼してくれたから、ボクの言葉を信じて、落ち着けたんだと思う」

友(だからこそ危ういのだけど)

男「……そうなんだ」

友「ただし根本的な解決じゃないよ。最終的には男自身が乗り越えなきゃいけないんだから」

男「……うん。ありがとう、友」

幼馴染「……良かったね、良い友達が出来て」

幼馴染「疎遠になってた私じゃ、こうは行かなかったわ」

友(本当にそうかな、幼馴染さん)

友(疎遠だったから大丈夫だったけど、また昔みたいに親密になったら、男はキミを失う事を一番恐れるとボクは思う)

友(……ただ、悔しいからキミが気付くまで秘密にしておくよ)

友がヒロインだろこれ

すまないがホモ以外はうんたら

友√で

女装が似合っても男は男

父(……本当にすっかり落ち着いているな)

父(良かった。男は友人に支えられて、お前の死を乗り越えられそうだよ)

父(本当に良かった……)

父「コーヒーと烏龍茶お待たせ」

男「あ、父さん……」

父「ん、どうした?」

男「……なんでも無い」

父「そうか。さあ、冷めないうちにどうぞ、二人とも」

友「はい。いただきます」
幼馴染「いただきます。おじさん」

NTRしね

NTRしね

可愛い男の娘ってズルい

―後日―

男「友、奥のテーブルのオーダー頼む!」

友「うん!」

幼馴染「ランチセット二つ入りましたー!!」

父「あいよー!」

カランカラン

男「いらっしゃいませ! 空いてる席にどうぞ!」

こいつのID抽出してみれば分かるけど友は女だ!

携帯電池切れそう

NTRしね

幼なじみは実は男!

終わらせる為にPSPに移行
マクドナルドさんありがとう

誰得ホモルートくん

化学教諭「あら、随分と忙しそうね」

男「先生?」

化学教諭「思ってたより繁盛してるのね。可愛らしいウエイトレスのお陰かしら」

友「あ……」

幼馴染「どんまい……」

化学教諭「あら?」

ぶっちゃけホモでも可愛ければ何の問題もない

ブヒッ

友うざい

友「あ、あのですね! これには深い訳が!」

化学教諭「なかなか似合ってるじゃない。友君」

友「くっ……」

モブ子「すいませーん。アイスコーヒーまだですかー?」

友「あ、はい! ただ今お持ちしまーす!」

旨塩

男「先生、とりあえず空いてる席へどうぞ」

化学教諭「おけー。あ、ランチセットの飲み物はアイスラテで宜しくね」

男「はい。かしこまりました」

男「父さん、ランチとアイスラテ一つ!」

父「あいよー」

ーーー
ーー


男「よっしゃ、山越えたーっ」

父「お疲れ様。みんな休憩入って良いよ」

男・幼馴染・友「はーい」

先生√

化学教諭「暇だ暇だって聞いてたけど、さすが休日のランチタイムね」

モブ子「そうですねー」

保守

男「そう思うなら暇な時間に来て下さい」

化学教諭「またまたー。本当は私が来てくれて嬉しい癖にっ」

幼馴染「モブ子も来てくれたんだね!」

モブ子「うん! 制服可愛いね! 二人とも良く似合ってると思うよっ」

友「そ、それはどうも……」

PSPでやるのはさぞ大変だろう
支援

父「これはこれは。息子の友人と先生でしたか」

モブ子「は、はいっ」

化学教諭「……」

幼馴染「先生?」

化学教諭「こ、これは初めまして男君のお父様!」

父「これはご丁寧にどうも」

先生とお父さんにフラグ立ったか?

これバッドエンドまっしぐらだろ・・・

先生いいな

男「父さん、挨拶は良いから早く今日のまかない用意してよ」

父「ああ、ごめんごめん」

父「お二人もゆっくりして行って下さいね」

化学教諭「はいっ。ゆっくりして行きます!」

モブ子「先生何か変……」

NTRしね

ーーー
ーー


幼馴染「美味しかったーっ」

友「ご馳走様」

モブ子「二人とも着替えちゃったんだ」

幼馴染「私と友くんはお昼のお手伝いだけだからね」

モブ子「むー。せっかく可愛かったのに」

父「みなさん、食後のコーヒーは如何ですか? サービスしますよ」

化学教諭「サービス!? 是非!!」

モブ子「私も良いんですか?」

父「はい。もちろん」

モブ子「そ、それじゃあ、お願いしますっ」

父「男はどうする?」

男「俺は……」

幼馴染「……」

友「男……」

男「俺も、貰おうかな。父さんの入れたコーヒー」

昨日の0時から書きっぱなしとかすげーな

どう落とすんだ

化学教諭(……ふふっ)

父「……! そうか! 男も飲むか! みんな飲むなら一番良い豆挽かないとな!!」

幼馴染「もう……大丈夫なの?」

友「無理しなくて良いからね」

男「うん……なんかさ、急に飲んでみようかなって思ったんだ」

幼馴染「そっか……」

嫌な予感しかしない

これまで立ててきたフラグがグッドと出るかバッドと出るか
それとも友ホモエンドか

最後のなにwww

幼馴染「それもこれも、献身的に側に居た私のお陰よね!」

友「疎遠だった癖に」

幼馴染「う……」

友「どちらかと言うなら、生涯友人である事を誓ったボクのお陰じゃない?」

幼馴染「むむぅ……」

なんという醜い争い

父親友のホモルートと、幼馴染先生のレズルートでいいよ
男とモブ子は孤独でいろ

幼馴染「だ……だったら!」

幼馴染「だったら私は男と添い遂げるわ!!」

男「へ?」

友「なっ……」

モブ子「こ、これって……ぷ、プロポーズ!?」

キマシタワー

モブ子ってのが字面のせいでデブスにしか変換されない

モブの癖に大分話に食い込んで来てるよね
今更だが地味子とかで良かったんじゃないかね

ふむ

友「勢いで言う事じゃ無いと思うけど……」

幼馴染「私だって男が大切なの!!」

男「え、なに? なんなの?」

化学教諭「愛されてるわぁ。もう爆発しちゃえば良いのに」

幼馴染「男! 駄目なの!?」

男「うぇっ!?」

なんだこの糞展開

幼馴染「駄目……なの……?」

男「だっ、駄目じゃ無いけど……俺、まだ高二だし……」

幼馴染「将来の話なら、どうかな?」

男「……うん。将来的な事で良いなら」

モブ子「おおーっ」

友「……良かったら、何がきっかけで今の結論に至ったか聞かせて欲しいんだけど」

幼馴染「……えっと、私は久し振りに話した時に……かな」

幼馴染「ああ、この人と居るだけで心地良いなぁ……って言うか……」

男「俺も、そんな感じ……」

友「……ふふっ。これはかなわないな」

これはってSSに限って変に設定いれて微妙になる

飽きてきたんですね

化学教諭「ま、立ち直るきっかけなんてそんな物よ」

友「……そうですね」

化学教諭「私としても息子の様に可愛がってた生徒がトラウマを乗り越えた事は喜ばしいわ!」

モブ子「息子?」

友「…………」

必死過ぎだろBBA

なんかグダグダになってつまんなくなってきたな
ネタ切れたか

どんな終わりでもいい
終わらせることが大事なんだ

このへんでスパッと終わったほうが綺麗にまとまりそうだな

ダラダラ書いててもいいことない

完走期待してる

父「コーヒー持って来ましたよ……おや?」

モブ子「乗り越えるとかトラウマって何の事だかわからないけど、良かったね二人とも!」

化学教諭「そうね、良かったわね。先生的にはこのまま丸く納まるとやりやすいわ」

友「幼馴染さんに関しては納得し難い部分はあるけど、男が幸せを苦痛に思わなくなった事は嬉しいよ」

幼馴染「ありがとうモブ子、ありがとう先生!」

男「幼馴染の告白からなんかおかしな方向に話が進んでないか?」

父「なにやら随分と賑やかになっているね」

男「あ、父さん」

NTR厨NG余裕

父「はい、コーヒー」カチャ

男「ありがとう、父さん」

父「その豆はね、僕とその大切な人が好きな豆を、二人が好きな加減で焙煎して挽いた物だよ」

男「そうなんだ……」ズズッ

父「どうかな?」

男「うん。美味しいよ、父さん」

男「コーヒーって、こんなに美味しい物だったんだね……」

父「ああ。なにしろお前を愛した二人が、この世で二番目に好きなものだからね」

男「そっか……」

父「さあ、みなさんもどうぞ。お口に合えば幸いです」カチャカチャ

友「あ、ありがとうございます」

幼馴染「いただきます」

化学教諭「良い香りですね」

モブ子「ちゃんとした喫茶店のコーヒーは初めてです!」

父「どうぞ。冷めないうちに」

いいよいいよ

幼馴染「男は砂糖もミルクも入れないんだ」

男「うん。子供の頃は砂糖もミルクもたっぷり入れないと飲めなかったのにね」

幼馴染「大人になったのかな?」クスッ

男「かもね」クスッ

幼馴染「……あのさ」

男「なに?」

幼馴染「さっきは勢いで言っちゃったけど、私は今度こそずっと側に居るから」

男「……うん」

幼馴染「腫れ物扱いで距離を置くなんて絶対しない。だから、側に居ても良いよね?」

男「……うん」

幼馴染「ありがと、男……」

あ、これ幼馴染帰りに死ぬね

友「側に居るなら、友人のボクも忘れないで欲しいな」

幼馴染「むっ……友くんは早くモブ子ちゃんに返事するべきだと思うな!」

モブ子「え?」

友「え?」

モブ子「言ってないの、友くん?」

友「言ってなかったの、モブ子さん?」

幼馴染「え……まさかあんたら……」

モブ子「え、えへへ……」

男「知らなかった……」

これは4P…いやなんでもない

ホモエンドは消えたな

┌(┌ ^o^)┐ホモォ…

父「楽しそうですね」

化学教諭「ええ……」

父「これからも息子をお願いします。先生」

化学教諭「え、これからも……?」

化学教諭(これからも息子をお願いしますって、つまり公私共々息子さんを息子としてどうぞ宜しくお願いしますって事?)

化学教諭(それは父さんをダーリンっと呼んで、男君をマイサンって呼ぶって事なの!?)

化学教諭「は、はいっ。息子さん……いえ、男君は私が責任持って面倒を見させていただきます!」

父「はは。真面目な方ですね」

モブ子「先生……私ね、正直おじさんと先生じゃ脈無いと思う」

支援

化学教諭は木山せんせいみたいなズボラだけど実は美人キャラですよねそうですよね?!

男「友に何時の間にか彼女がいたなんて……」

友「ちゃんと考えてから答えを出すって言ったろ?」

友「それに誰かと付き合えばって言ったのは男じゃないか」

男「そういえば……」

幼馴染「私何で♂と張り合ってたんだろ……」

モブ子「友くん可愛いから仕方ないよ」ポッ

友「そんな事無い。モブ子さんの方が素敵だよ」ウフフ アハハ

男「ははは……」

男(この幸せが……って思うと、まだ胸がチクリと痛むけど)

男(側で笑ってくれる幼馴染や友、先生にモブ子さんが居れば)

男(俺の胸を抉った痛みを少しでも埋められる気がする)

幼馴染「……どうしたの。じっと見て来て」

男「これからも宜しくね、幼馴染」

幼馴染「……これからも、ずっと。でしょ?」

男「……そうだね、これからも、ずっと。宜しくね、幼馴染」

幼馴染「うん。宜しくね、男!」

おわり
日食見に行きながら書くものじゃないね

おつ

うむ
乙やの

乙!



なんとか追い付いたら終わったとこだった

乙!
面白かった


追い討ちなくてよかった

おっつ

おつんこ



これ以上伸ばしたらgdgdになったとだろうし良い引き際だと思う



sideストーリー~幼馴染NTR編~はまだですか?

>>296
速報の方にいっとけ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 04:11:00   ID: FLYpPUD2


モブ子って……(´・ω・`)
モブじゃないジャマイカ(怒)

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