鳴「最近榊原くんの様子がおかしい」(177)

鳴「私にかまわなくなった」

赤沢「そうなの? あんた嫌われたんじゃない? ハハ」

鳴「そんなはずない‥‥私の事嫌うなんて それに日曜、用事あるっていって遊んでくれなくなったし‥‥」

小椋「‥‥‥‥」

赤沢「だから嫌われたんだって  眼帯お化けざまぁ」

綾野「私のスキンシップもこういちゃん露骨に避けるようになったんだよね~」

鳴「もしかして彼女が出来たのかも‥‥」ボソッ

小椋「」ビクッ

赤沢「ハァ!?んなことあるわけないでしょ まだ私告白してn‥‥」

綾野「いや‥‥有り得るよ」

赤沢「いや‥‥そんなこと いやだ‥‥そんな」アワワ

鳴「誰だろう‥‥突きとめなきゃ」ギリッ

綾野「そうだね」ギリッ

小椋「‥‥‥‥」

ってな感じでオナシャス

はよ

誰か由美を幸せにしてやってくれ

鳴「というわけで今日はあなたと手を組むわ」スッ

赤沢「ええ、今日はよろしく見崎さん」ギュッ ←握手

綾野・小椋「私達もついてきました」

~帰り道~

赤沢「さっ、恒一君を追うわよ」サササ

鳴「バレないようにね」サササ

綾野「フヒヒwなんだか楽しくなってきたww」サササ

小椋(榊原君に彼女…!?あぁどうしようどうしたら…)サササ


鳴「前方に榊原恒一発見!誰かと一緒にいる!」

赤沢「ん…あれ…誰?」ジーッ

鳴「…」

鳴「……霧、果…?」




はよ

由美じゃないとか…

赤沢「でも、本当に彼女ができたの?」

鳴「分からない…」

綾野「んー、今日もお昼は鳴ちゃんと2人で屋上で食べてたよね?」

鳴「うん。でも、最近お弁当のおかずが1品少なくなってるし」

赤沢「ちょっと待ちなさい!あなた、お弁当を恒一くんに作ってもらってるの?」

小椋(いいなぁ…)

綾野(構われてないんじゃなかったの?)

鳴「コンビニのものばかりじゃ体に悪いって榊原くんが作ってくれてるの」

赤沢「ふふん、だからそんな貧弱な身体なのね」

小椋「あ”!?」

綾野「由美、落ち着いて。あんたの場合食べても大きくなってないだけだから」

小椋「そんな事言って、彩だってそんなに胸無いじゃん」

綾野「二人よりはあるからいいの!」

赤沢「ふっ、醜い争いね」

小椋「チクショウ…」

赤沢「まぁ置いておいて。今日の放課後、恒一くんを追ってみましょう」

恒一(…)テクテク



赤沢「で、尾行してみているわけだけど」

綾野「こういっちゃん、チャイムが鳴るなり一人で出て行っちゃったね」

小椋「前は勅使河原たちと駄弁ってることが多かったのにね」

鳴「…」

綾野「こっち方面ってあんまり行かないけどどこに行くんだっけ?」

小椋「確かこっちは御先町のほうかな」

赤沢「見崎さんの家もそっちのほうだったわね」

綾野「駅前でこういっちゃんが誰かと接触!」

鳴「誰かと一緒にいる!」

赤沢「ん…あれは…」ジーッ

鳴「…」

鳴「……霧、果…?」

小椋(大人の女の人だ……)

赤沢「知ってる人なの?」

鳴「まあ、ね……」

綾野「あ!お店に二人で入っていくよ!?」

恒一「おじゃましまーす」

---

綾野「あのビルに入っていったね」

赤沢「夜見のたそがれの…、なにこれ?」

小椋「工房Mって看板もあるよ」

鳴「…ここ、私の家」

赤沢「えぇ!?」

小椋「じゃあなんで見崎さんに黙ってここに?」

鳴「入っていったのは2階の工房ね。普段は霧果しかいなくて私も滅多に入れてもらえないの」

綾野「霧果?」

鳴「私の母親よ。ちょっと事情があって…ね」

赤沢「どういうことなの?」

小椋「泉美、家庭のことには外から口をだすのはあんまり良くないと思うよ」

綾野(由美…)

赤沢「…そうね、ごめんなさい」

鳴「気にしてないから。とりあえず、私たちも行きましょう。別のルートがあるから」

目の前を行き来する親友の彩が時折止まったりしては見上げる由美の視界を遮ろうとする
ひところに比べると風はようやく涼しくなりつつあった
火曜日の3時間目、私のクラス3組は体育。一学期の間は体育館で男女別れてバスケをすることになっている
今は男子の時間というわけで、私は体育館の端にちょこんと座ってそれを眺めているといった状態である

もうすっかり耳慣れた同クラスの男子の声が体育館中に響く その中でもとりわけ目立つのが転校生の榊原恒一
彼は今まで病気で見学していたので初めての体育であったが見ていると守っても攻めても彼が一番目立っている
それが彼の際立つ運動能力によるものなのかそれとも自分が彼を意識しているせいなのか、由美にはよくわからなかった
単に急に現れた転校生の運動能力がどういったものであるのか気になるだけなのかもしれない
そう思いこもうとするそばから胸の奥はひどく窮屈になる 

汗の粒を散らしながら走る榊原を見ていると胸がざわついて落ちつかない
汗だくの男なんてクラスの男子はもちろん兄や父親でさえ気持ち悪いだけなのに、バケツの水をかぶったかのようにぐっしょり濡れた彼の体操服を見るとあの胸に顔をうずめたくて堪らなくなるのはなんでだろう
そんな気持ち悪い妄想を抱いては心臓をバクバクさせる自分がいた 
(キスされ誰ともしたこともないのに‥‥欲求不満なのかな‥‥)

由美はそんなことを思いながら体育の授業が終わるの待っていた


早く書いてよ!

~夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。~

赤沢「すごい数の人形…。これみんな見崎さんのお母さんが?」

鳴「大体はそうみたい」

小椋「こ、こんなにあるとちょっと不気味ね…」

綾野「由美はお化けとか苦手だもんねー」

小椋「ち、違うわよ!」

鳴「こっち。このエレベータからなら気づかれないでいけると思う」

小椋「一般家庭にエレベーターって…」

綾野「もしかして鳴ちゃんちってお金持ちさん?」

鳴「それなりに、ね」

赤沢(私のアイデンティティーが…)

良いね

ガサガサ…

赤沢「恒一くんはこの部屋みたいね」

綾野「ここはなんの部屋なの?」

鳴「霧果の私室兼仕事場。仮眠も出来るようにベッドとかもあったかな」

小椋「ベッドって…」

綾野「まさか、ね…」

綾野「うーん、ここからじゃ部屋の様子はわからないねぇ」

鳴「こっちの部屋からなら音は聞こえるかも」

赤沢(広さならうちの勝ちね。ふふ…)


『霧果さん!僕、もう…!』

小椋「えっ…」

『まだ駄目よ。我慢しなさい』

赤沢「!?」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

『ふふっ、榊原くんもだんだん慣れてきたわね』

『あぁ…。でもこれ以上は…』

『んっ、仕方ないわね…。じゃあ一旦止めてあげる』

『ふぅ…』

『堪え性がないわね。若いんだからもっとしゃきっとしないとダメよ?』

『はい…』

『じゃ、次は榊原くんの番ね。これをここに当てて。んぅ!こうして使うの』

『わ、そんなのもあるんですね』

『あらあら、また元気になっちゃって』


----

鳴・赤沢・綾野・小椋「「「「…」」」」

赤沢「これは…どういうことなの?」フルフル

綾野「ははは…。こういっちゃんと鳴ちゃんのお母さんが?」

小椋「不倫ってやつ…?」

鳴「榊原くん…」

赤沢「そんなわけないじゃない!きっと何か弱みでも握られてるに決まってるわ!」ガタッ


『ん、誰かいるの?』


綾野「やば、一旦逃げよう!」

~次の日~

小椋「昨日のってやっぱり…」

綾野「だよね…」

赤沢「まだよ、確定的な証拠を得るまであきらめないわ!」

綾野「鳴ちゃん、昨日のお母さんの様子はどうだったの?」

鳴「特には変わりなかった」フルフル

綾野「うーん…」

小椋「とりあえず、今日も後をつけてみる?」

赤沢「そうね。早く恒一くんの疑惑を晴らしてあげないと!」

おい>>1はどう見たって小椋√じゃん・・・

恒一(…)テクテク



鳴「今日もすぐに教室を出たね」

小椋「でも、こっちは玄関じゃないけど」

綾野「こっちって旧校舎のほうだよね?」

赤沢「まさか今日は学校で逢引…?」

小椋ルートは書けそうもないので>>44まかせた

これで良いから お願いします 


>>44頑張れよ

>>46
頼む!!!この通りだ 母親がヤバいんだよ

エロなしだし需要あるかわからんけど



恒一「失礼しまーす」



赤沢「美術準備室?」

小椋「ここっていつも鍵がかかってなかったっけ」

鳴「ここの鍵を持ってるのは美術部顧問の三上先生ね」

綾野「何でこんな所に…」

赤沢「まさか三上先生とも…?」


『そう。そこは優しく、ね』

『わかりました』

『んぅ…。榊原くん、上手になってきたわね』

『まだまだ怜子さんにリードされっぱなしだけどね』

『こら、今は三上先生でしょ』

『あっ、そうでした』 

『さ、続けて』

『でももうすぐ下校時間ですよ』

『そうね…。じゃあ続きはまた夜に私の部屋で、ね』

十分エロい‥‥

赤沢「」

鳴「まずいわね…」

小椋「うわぁ…」

綾野「叔母と甥っ子、教師と生徒。禁断の愛ってやつ?」

鳴「それに、榊原くんは三上先生を亡くなったお母さんと重ねてるところがあるから」

綾野「背徳感がまた一層って感じなのね」

小椋(あたしも兄貴ととか…うん、ないわ)

赤沢「」

小椋「これ、どうしよう」

鳴「二股なの?」

綾野「わかんないよ…」

赤沢「」

小椋「っていうかさっきから泉美が固まってるんだけど」

鳴「放っておきましょう」

赤沢「」

~次の日~

恒一「ふぅ…」

勅使河原「なんだサカキ。随分お疲れだな」

恒一「昨日遅くまで起きてたからちょっとね」

勅使河原「ふーん。でも授業中に寝ないあたりはさすがだよな」

恒一「居眠りがバレたら三上先生に怒られちゃうし。それにあとで家で勉強するよりはずっといいよ」



綾野「寝不足ってことはやっぱりあの後もしてたのね」

小椋「みたいだね…。ところで泉美は?」

鳴「さぁ…。今日はまだ来てないみたいだけど」

やばいよババ専だよおお

綾野「さて、放課後だけど」

小椋「今日も行くの?」

鳴「当然」

綾野「そうだねー…。すっきりするまでは続けてみようか」

恒一(…)テクテク


小椋「さて、今日はどこに行くのか」

綾野「美術準備室でも鳴ちゃんちでもないね」

鳴「…」

赤沢「街の方に出るみたいね」

綾野「そうね…って泉美!?いつからいたの?」

赤沢「ついさっきよ。3人ともひどいじゃない、旧校舎においていくなんて」

小椋(え…1日あそこにいたの?)

鳴(無能…)

恒一「こんにちはー」



赤沢「イノヤ…ってことは」

小椋「智香さん…」

綾野「また年上だね…」

鳴(榊原くん、やっぱり胸が大きいほうがいいのかな…)

『そう、それをここに入れて…』

『こうですか?』

『そう、うまいわよ…』

『そのままかき混ぜて』

『は、はい』

『あぁ…、もっと激しくお願い』

『ええ、そんな!出ちゃいますよ!』

『いうことを聞きなさい!』

『は、はい』

綾野「こういっちゃんってさ、もしかしてMなのかな?」

小椋「それに年上好き。…うーん、難易度高いなぁ」

綾野「年齢はどうにもならないもんね…」

鳴(胸ってどうすれば大きくなるのかな)

赤沢(あとでボンテージと鞭でも買っておきましょう)

風呂ってくる

風呂代行はよ

恒一が年上好きって違和感無いな 母親亡くしてるし

保守サンクス


~次の日~

小椋「霧果さん、三上先生、智香さんかぁ」

綾野「さすがにこういっちゃんの周りの年上の人ってこれくらいだよね?」

鳴「天音のおばさん…は、さすがにないか」

綾野「ところで泉美、その包帯どうしたの?」

赤沢「ちょっとロウソクを試してみたら火傷しちゃって。大したことはないわ」

綾野「??…ふーん?」(ロウソク…?)

鳴「遅い厨二病にでもなったのかと思った」

赤沢「うるさいわね、邪気眼女」

小椋「智香さんのことは後で望月にも聞いてみよっか」

水野さんもいるでえええええええ

恒一(…)




小椋「今日は誰のとこかなーって、また違う方向?」

赤沢「まさか、まだいるっていうの?」

綾野「こういっちゃん、プレイボーイだなぁ」

鳴「一度矯正しておくべきかもね」

赤沢「今日は随分遠くまで行くのね」

赤沢「ここは…」

小椋「病院?」

綾野「こういっちゃんってまだ通院が必要なんだっけ?」

鳴「もう大丈夫だって聞いてたけど…」

綾野「でも、さすがにここに年上の知り合いはいないよね」

鳴「待って。確か、入院してるときに水野くんのお姉さんが担当になって仲が良くなったって言ってたような…」

小椋「どんだけライバルが多いのよ…」

水野さんペロペロ

水野「やっほー、ホラー少年!」

恒一「あ、水野さん。こんにちは」

水野「ほいほい。それじゃ早速、いつものとこに行くかい?」

恒一「はい!」



綾野「エレベーターに乗っちゃった…」

赤沢「他の人もいたし、どの階に降りたかわからないわね…」

鳴「今日はナースプレイ?」

小椋(兄貴の部屋のコスプレ衣装にあったっけ…)

赤沢「全部屋探すわけにも行かないし、今日は帰ってイノヤで作成会議をしましょう」

綾野「ふぃー…」

小椋「ここまで強敵揃いだとは…」

鳴「水野くんのお姉さんも美人だった…」

赤沢「あの人は年も私たちとそう離れていないし、強敵かもね」

綾野「そういや、智香さんのことは望月に聞いたの?」

小椋「うん。でもなんか、もごもご言うだけで詳しく教えてくれなかったよ」

鳴「望月くん、あれで意外としっかりしてるから」

綾野「もう思い切って本人に聞いたほうがいいんじゃない?」

智香「あらあら、なんのお話?」

赤沢「智香さん!実はちょっとお聞きしたいことが」

智香「なにかしら?」

鳴「榊原くんのことでちょっと…」

智香「榊原くんのこと?…あぁ、なるほどね」

綾野「やっぱり何かあるんですか!?」

智香「うーん、こういうのって他人にはあんまり言えないことだしね…」

小椋「人には言えないってやっぱり…」

智香「榊原くん、いい子よね。積極的だし飲み込みがいいし。そのあたりはゆうくんにも見習ってほしいわ」

小椋(まさか姉弟でも…?)

智香「そういうことだから、私からは話せないわ。ごめんね」

赤沢「くっ、わかりました」



綾野「あー、どうしよ。もういっそ私たちも一緒に…」

小椋「だ、だめよ!まだ私たちは中学生なんだし…」

鳴「まだ確証はないんだし、一応他の3人にも話を聞いてみたら?」

赤沢「そうね。水野さんはちょっと面識がないから除外して。
   三神先生はこれから私たちが行ってみる。見崎さんはお母さんに聞いてみて」

鳴「わかった」

赤沢「三神先生!」

三神「あら、赤沢さんたち。もうすぐ下校時刻よ?」

赤沢「すみません、ちょっと恒一くんのことでご相談が」

三神「榊原くん?…あぁ、あのことかしら」

綾野「あのことってなんですか?」

三神「ちょっと彼からは、…個別レッスンを頼まれてて、ね」

小椋「こ、個別レッスン…」(うわー、女教師からの個別レッスンってまた男子が食いつきそうな…)

三神「あなた達3人なら大丈夫かな。実はね…」

沙苗さんはどうなったのか

>>101
俺の隣で寝てるよ

鳴「お母さん」

霧果「あら鳴、おかえり。最近は帰りが遅いけど大丈夫?」

鳴「はい、ちょっと友達と遊んでいて…」

霧果「そう。あまり遅くならないようにね」

鳴「はい。ところでお母さん」

霧果「なにかしら?」

鳴「最近、榊原くんが工房に出入りしているみたいだけど」

霧果「……」

少し席外す

ふざけんなはよおおおおおおお

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875~1934 イギリス)


ほっしゅ

はよ

霧果「榊原くんのこと、気になる?」

鳴「はい」

霧果「好きなの?」

鳴「…はい」

霧果「そう…。大丈夫よ、多分あなたが考えてるようなことはしていないから」

鳴「…え?」

霧果「もうすぐわかると思うから。待ってあげてね」

鳴「……」

~次の日~

綾野「おはよー」

鳴「…おはよ」

小椋「おはよー…」

鳴「昨日は三神先生から何か聞けた?」

綾野「うん…。鳴ちゃんは?」

鳴「そういう関係ではないとは言ってたけど、詳しいことは教えてもらえなかった」

綾野「あー、そうだよね」

鳴「???ところで赤沢さんは?」

小椋「多分、また旧校舎で固まってる」

鳴「???」

これは全員報われる展開になりそう

鳴「で、三神先生はなんだって?」

小椋「あーっと、大体霧果さんと同じかな」

鳴「はぐらかされるの、嫌い」ムゥ

綾野「まぁまぁ、すぐにわかるから」

小椋「それより、一応泉美を回収してこようか」

綾野「あのままにもしておけないしね」

鳴「むぅー…」

恒一「見崎、今日は一緒に帰らない?」

鳴「あ、榊原くん…。ずっと一緒に帰ってなかったのに。どうしたの急に?」

恒一「えっと…。またあのギャラリーを見たくなってね」

鳴「…毎日うちに来てるのに?」

恒一「!?あ、うぅ。バレちゃってたのか」

鳴「ばればれ…」ムス

恒一「ごめんごめん、後で事情は話すから。とりあえず帰ろう?」

鳴「…うん」

ハーレムか

~よみたそ~

鳴「地下に行くの?」

恒一「うん。こっちこっち」

鳴「こっちってあの人形の…。あれ?ちっちゃい棺が増えてる?」

恒一「うん。これ開けてみて?」

鳴「!!これは…」

鳴「…私の人形?恒一くんが作ったの?」

恒一「うん。霧果さんに比べたら全然似てないし、サイズもちっちゃいけどね…」

鳴「これを作るため工房に?」

恒一「うん…」

恒一「見崎、この人形は半分だけの私だって言ってたでしょ?」

鳴「…うん」

恒一「あのときちょっと、寂しそうだったから。これはね、完全に見崎をモデルにした人形」

鳴「!!」

!!

恒一「才能も経験もあるわけじゃないから、時間がかかっちゃったし霧果さんにだいぶ手伝ってもらっちゃったけどね」

鳴「じゃあ、三神先生と美術準備室にいたのは?」

恒一「霧果さん、根っからの芸術家でちょっと僕では理解できないことが多くて。わからないところは怜子さんに補足してもらったんだ」

鳴「イノヤに通ってたのは?」

恒一「材料費を稼ごうにも中学生でバイトなんて出来るところ他にないからね」

鳴「…病院は?」

恒一「あぁ…。見崎の外見は知っていても内面も全部知れてるとは思ってないから。一番見崎のことを知ってる人と話してたんだ」

鳴「!!…未咲?」

恒一「正解」

鳴ちゃん√か

恒一「隠しててごめんね」

鳴「ううん。ありがとう…。すごい、嬉しい」

恒一「よかった!」

鳴「…でも、もうかまってくれなくなるのは、嫌」

恒一「え、ええと。十分話していたつもりだったんだけど…」

鳴「お弁当も最近雑になってたし。帰りも一緒にいられなかったし」

恒一「う…。それは、ごめん。さすがに忙しくて…」

鳴「そういう言い訳嫌い」


鳴「…でも、今日は特別に認めます」


おしまい

鳴「あれ?この人形… 足になにか濡れてるよ」

恒一「げっ!?」

鳴「白くてねばねばしてる… 恒一君…?」

恒一「だ、ダッチワイフなんだ」

小椋さん√はよ

乙 良かった 

>>1の小椋さんと付き合ってる√もみたい

見てくれた人サンクス
乗っ取りも即興も初めてで中盤からちょっとだらけてた
他キャラメインで期待してた人は申し訳ないが書きたい人で書いちゃってください

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ


乙でした


         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『小椋さんSSスレかと思いきやBBA√が始まり
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ               いつの間にか眼帯√になっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何が起きたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    尋常ではないとか無能だとか

   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ    もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

>>1の続き

小椋「ちょ、ちょっと待って!」

赤沢「ん?何?」

小椋「あー‥‥」

鳴「小椋さん早くして急いでるの」

綾野「由美何か知ってるの?」

小椋「い、いやーあんまり他人のプレイべートに首突っ込むのはどうかと思うんだけどなー」

鳴「‥‥」

赤沢「ふん、由美は良いわよね 別に恒一くんのことどうとも思ってないから」

綾野「他人じゃないよ 好きな人だもん 由美私の恋応援してくれるって言ってたよね お願い!手伝って」

小椋「‥‥‥‥」

小椋「あっごめん用事出来た! じゃね」

早く誰かお願い

タッタッタ

赤沢「なんなのあの子‥‥」

綾野「由美どうしたんだろう」

鳴「‥‥」

赤沢「まぁ良いわ 今からこの3人は停戦よ イノヤで作戦会議しましょう」

綾野「おー」

鳴「‥‥うん」

赤沢「ねぇさっきから見崎さんやる気あるの? 恒一くんに興味ないなら別に良いけどね」

鳴「ちょっと私も用事できた 2人で先にやってて」

綾野「え?」

赤沢「ちょ、ちょっと」

タッタッタ

タッタッタ

鳴(さっきの小椋さんの様子おかしかった‥‥何か知ってるのかも)

鳴(あっ!?いた!あっちは‥‥屋上?)

タッタッタ

ソローリ

鳴(!?榊原くんもいる!)

小椋「恒一くんあのね‥‥私達の関係バレたかもしれない」

恒一「えっ?」

小椋「見崎さんが恒一くんの最近の違和感に気付いてね」

恒一「‥‥」

小椋「ねぇ どうすればいい?近いうち絶対ばれちゃうよ」

恒一「もう先に僕らから言った方が良いかもね‥‥」

小椋「先に正直に話した方が良いのかな?‥‥」

>>158訂正
タッタッタ

鳴(さっきの小椋さんの様子おかしかった‥‥何か知ってるのかも)

鳴(あっ!?いた!あっちは‥‥屋上?)

タッタッタ

ソローリ

鳴(!?榊原くんもいる!)

小椋「恒一くんあのね‥‥私達の関係バレたかもしれない」

恒一「えっ?」

小椋「見崎さんが恒一くんの最近の違和感に気付いてね」

恒一「‥‥」

小椋「ねぇ どうすればいい?近いうち絶対ばれちゃうよ」

恒一「もう先に僕らから言った方が良いかもね‥‥」

小椋ちゃんの一人称はあたしだよ
あと恒一くんじゃなくて恒一と呼ぶのを希望したい

小椋「で、でも、それじゃあ彩や泉美との関係が壊れちゃうよ そんなのあたしイヤだよ!」

恒一「‥‥」
>>161サンクス

恒一「僕も付いていくから大丈夫だよ」ダキッ

小椋「ふぁ!?」

恒一「それに由美の親友はそんなんで関係が壊れちゃうような人達じゃないでしょ?」

恒一「赤沢さんと綾野さんもきっとわかってくれるよ‥‥ね?」ナデナデ

小椋「うん‥‥// 恒一が彼氏でホント良かった」

恒一「僕も由美が彼女でよかったよ」


鳴(‥‥‥‥‥‥)

タッタッタ

赤沢「ちょっと見崎さん遅いわよ どこ行ってたの?」

綾野「早く作戦たてよう」

鳴「‥‥」

鳴「あなた2人に大事な話があるの‥‥」

赤沢「な、何?」

綾野「うん?どうしたの?」

鳴「怒らないで聞いてね」

‥‥‥‥

‥‥‥‥

小椋「2人とも呼び出してごめんね」

赤沢綾野「‥‥」

恒一「言わなきゃいけないことがあるんだ」

恒一「実は」

小椋「ちょ、ちょっと待ってあたしが言う」

恒一「‥‥う、うんお願い」

赤沢綾野「‥‥」

小椋「じ、実はね あたし‥‥恒一と付き合ってるの!」

赤沢綾野「‥‥」

小椋「2週間前ぐらいからかな‥‥あたしから告白してね‥‥」

小椋「2人にはいつか話さないとって思ってたんだけど‥‥なかなか言い出せなくて」

小椋「ごめん‥‥ホントにごめんね 彩の恋応援するって言ったのに‥‥裏切るようなことして」

小椋「許してほしいとは言わないけど‥‥謝りたかった‥‥ごめん うぅ‥‥」ポロポロ

恒一「2人とも由美を許してあげて お願い!」


赤沢「恒一くん大丈夫‥‥」

綾野「こういっちゃん大丈夫だよ」




ズズッ

綾野「‥‥由美、こういっちゃんの事本当に好きなんだよね?」

小椋「うぅ‥‥うん、グスッ」

綾野「私もね‥‥由美の気持ちなんとなく気付いてたから」

小椋「えっ‥‥」

綾野「だからね 別に怒ったりしないよ」ナデ

赤沢「‥‥」

赤沢「私も怒ったりしないわよ‥‥赤沢泉美をなんだと思ってるの?」

赤沢「赤沢泉美はそこまで心狭くないわよ 」ゴツン

小椋「あっ痛ッ!」



綾野「そ・れ・と こういっちゃん!!」

恒一「えっ僕?」

綾野「そうだよ!!」ビシッ

恒一「はい!なんでしょうか!!」

綾野「‥‥」

綾野「見ての通り、由美はこう見えて傷つきやすいの‥‥」

綾野「しっかり支えてあげないと駄目だからね!!」

恒一「はい!!」

赤沢「恒一くんなんで緊張してるのよ フフッ」

小椋「恒一緊張しすぎ~ ははっ」

‥‥‥‥‥‥

‥‥‥‥

‥‥

鳴「‥‥ふぅ 一件落着っと」


終わり  寝ます

見ての通り‥‥こう見えてってなんだよ‥‥
乗っ取りはやっぱ駄目だわ 誤字が酷い ごめん誰か書き直していいよ

>>169
続き

綾野(ひどいよ、由美。応援してくれるって言ってくれたのに)

赤沢(絶対に寝とってやるわ)

見崎(こんなの絶対認めない)

こんな感じでお願いします

>>175
赤沢「ウェーン 多佳子ぉー」

杉浦「ど、どうしたの泉美?誰かに虐められたの?」

赤沢「あのね、あのね‥‥」

~~

恒一「杉浦さんやめて!なんでこんなこと、両手両足縛って何するんだ!!」

多佳子「黙りなさい!!泉美を苦しめるなんて許さない!!」

恒一「由美が待ってるんだ!帰してくれ ブボ んん~」

多佳子「それでも口に詰めときな!」

多佳子「ほら泉美!後はあんたの自由にして良いよ」

赤沢「ありがとう 多佳子」ニヤッ

恒一「!?」

はよ

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