比企谷八幡「単位上等!」雪乃「爆走!数取団!」 (71)

あの頃の俺たちは、友達が少なくても数を取り続けていた・・・・・・

俺たちの伝説!カリスマ爆走族! 

なんと今夜! 友達少ない奴らに数取現象が!

新生数取団が一夜限りの復活!

スクールカーストが高くても低くても関係なし!

ぼっちも非リアもリア充も!俺たちといこうぜ無限大の彼方へ!

あっ、やっぱリア充はいいや・・・・・・

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385633568


コツコツコツ

八幡「数取団突っ込み総長、八幡だけどテキトーにやってくんでよろしくー」ヨロシクー


雪乃「数取団乱闘生、ユキ。 ところで私はバイクの免許を持っていないのだけれど・・・・・・いいのかしら?」ヨ、ヨロシクー

結衣「数取団乱闘生。ユイ! えっと・・・・・・がんばるっ!よろしくっ!」ヨロシクー


静「数取団乱闘生。シズ。今夜お見合いの予定があったんだが、強制的にキャンセルさせられましたー」ヨ、ヨロシクー

小町「数取団乱闘生、小町! 小町的にポイント低いのでぶっ込まないで下さいヨロシク-」ヨロシクー

材木座「数取団乱闘生、テル。正直我は色○り忍者に出たかったのだがな。ほかならぬ八幡大菩薩の導きとなればいたしかたない。ところで爆走族とはなんだ? われは室町時d」ヨロシクー

八幡「よっし! 全員終わったなじゃあちゃちゃと始めるぞ」

小町「待ちなってお兄い・・・はちまん」

八幡「どした?」

小町「そこはもうちょっとトークするんだよ。これテレビなんだよー」

小町「ほんとにもう頼りない総長だなあ」

雪乃「そもそも比企谷くんが総長というのがかなり腹立たしいことだわ」

八幡「うるせえ! スタッフさんに言えスタッフさんに!」

静「そうだな。比企谷の下につくのはこの上ない屈辱だ」

結衣「ヒッキーに仕切られるとか。なんかやーな感じ」

八幡「おい・・・・・・」

小町「まーそのへんで皆さん」

八幡「おまえが仕向けたんだろうが!」ポカッ

小町「痛ったあwwwwwwwwww」

雪乃「ねえ、オープニングでも言ったんだけど、私バイクの免許持ってないのよ」

八幡「はあ? おれだってもってねえよ」

小町「私も持ってないですよー」

結衣「私も持ってないよ」

静「私は持ってるぞ」

材木座「我も有しておらん。というよりバイクとはなんぞや?」

雪乃「ならこの企画は先生以外参加できないじゃない」

八幡「雪乃下・・・・・・おまえ本気で言ってんのか・・・・・・」

結衣「ゆきのん・・・・・・」

雪乃「な、なによ!」

八幡「ハァー・・・・・・雪乃下これは本当にバイクを運転するわけじゃなくてな・・・・・・」クドクド


*前の人が出したお題に正しい数と単位をつけていく。

EX.バイク→1台→猫→2匹→先生→3人

またあしたーーーーーーーーー


八幡「にしてもみんな特攻服にあってねえ」

雪乃「あなたも人のこといえないわよ」

八幡「てめえは一番似合ってねえよ」

小町「じゃあこの中で一番似合ってるのは?」

八幡「そーだな。先生と由比ヶ浜が同点で一位だ。もはやレディースだな」

静「それはほめているのか・・・・・・」ワナワナ

八幡「いやっ、そりゃほめてますよ。特攻服はガキには似合わないわけですから先生くらいの年・・・うわっ殴らないでギャーー」

静 ボコッ

静「次は本気でやるぞ」

八幡「・・・・・・今の本気じゃねえのかよ・・・・・・」

*静に年齢の話は禁句

小町「あーあ これから関取の人と相撲とらなきゃいけないのに。 ばかだなあ」

雪乃「まったく同感だわ」

八幡「おい!なんで俺が負ける前提なの? 雪ノ下はともかく小町。おまえは負ける」

結衣「なんでわかんの?」

八幡「アホだから。 由比ヶ浜、おまえも同じ理由で負ける」

結衣「ちょ! ふざけんな! 馬鹿にしすぎだから!」ポコポコ

八幡「おい! なんで俺殴られてばっかなんだよ!」

静「まあこの中で強いのは私だろうな。なんたって国語教師だからな」

八幡「関係あるんですかそれ・・・・・・」

雪乃「なら私が一番強いはずですが? 国語学年トップですよ」

八幡「ならおれも・・・・・・」

雪乃「三位は黙っててくれるかしら?」

八幡「くそっ・・・・・・」



*国語が得意だと有利?

小町「はいはい!その辺にしてそろそろスタンバイしましょーか」


ゾロゾロゾロ

八幡「順番はどうすんだ?」

小町「スタッフさんが事前に決めておいたみたいですよ」

スタッフ「こちらになりまーす」ジャジャーン


八幡→雪乃→結衣→静→材木座→小町


八幡(あぶねえ。雪ノ下の次だったらやばかった。こいつブッコミ凄そうだもんな)

八幡(俺の前は小町か。まあアホ妹だし身内だからたいしたブッコミはしないだろう。よし勝った)



*結衣とテルがもっとも危険。

夜 露 死 苦 Ⅰ

八幡「うっし! じゃあガンガンブッコンでいくんでよろしくー」ヨロシクー

八幡「前の数取団に負けないぐらい盛り上げようぜよろしくー」ヨロシクー

八幡「国語三位でもやれるっとこ見せてやるんでよろしくー」ヨロシクー

八幡「数取数100目指していこうぜよろしくー」ヨロシクー

八幡「どんどん」雪乃「わかったからさっさと始めなさい!」

八幡「はい・・・・・・」



*八幡はしつこい

八幡「せーのっ」ブンブンブブブン

八幡「友達」ブンブン 

雪乃「1人」ブンブン 「親友」ブンブン

結衣「2人」ブンブン 「知り合い」ブンブン

静「3人」ブンブン 「殴り合い」ブンブン

材木座「4発」←good!  ブンブン「決闘」ブンブン

小町「5回」ブンブン 「ケンカ」ブンブン

八幡「6回」ブンブン 「定価」ブンブン

雪乃「7円」←good! ブンブン「教科」ブンブン

結衣「はち・・・・・・か?」ブブーッ



八幡「由比ヶ浜、ブンブンアウトー」




*正しい単位がいえないとアウト。この場合、8教科 

結衣(1試合目)  ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

結衣「ちょっと! ホントやばいって! まじ無理無理!」

雪乃「観念しなさい」ズルズル

結衣「うぅ~」


関取と結衣が見合って四股をとる。

結衣「えいっ!」ドスン

八幡「そのまま押せ押せ!足からいけ足から」

小町「結衣さんがんばー」

関取 ヒョイ

結衣「うわわわっー」

関取、結衣をお姫さまだっこ

関取 ドスンッ 

結衣を尻から落とす

結衣「」

ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

結衣「いったたたた・・・・・・」ジベタゴロゴロ オシリサスリサスリ

八幡「よかったじゃねえか。落ちたのがケツからで」

結衣「どういう意味だ!」パコーン

小町「おおっ! 結衣さん回復早いですねー」




ちょっとはやいけどまたあしたーーーーーーーー


八幡「総長に刃向かうのはやめなさい!」

結衣「フーンだ!」プンスカ

小町「結衣さん、なんだかんだで兄、八幡は心配してるんですよ」

結衣「えーどこがー?」

小町「結衣さんが相撲とってるとき兄、応援してたじゃないですか。こんなに声出してるとこはじめて見ましたよ」

結衣「えっ? そ・・・・・・そうなんだ・・・・・・ヒッキーありがと・・・・・・」

八幡「はあ・・・・・・まあどうも・・・・・・」

雪乃「比企谷くん、気持ち悪い顔を電波にのせるのはやめてちょうだい」

八幡「おいっ! そこは黙って見守るのが礼儀だろ」

雪乃「あらぼっちのあなたにもそんな概念があったのね」

八幡「ぼっちはおまえもだろ」

雪乃「そこが腹立たしいわ。あなたと同レベルだなんて」

八幡「あのー、おれなんか悪いことしましたか?」



*八幡に対しては口数が多くなるユキ

八幡「そもそも! 新生数取団は友達少ないやつをあえて集めたんだからな!」

雪乃「乱闘生の私がいうのもなんだけど・・・・・そんな人たちに数がとれるとは思えないのだけれど・・・・・・」

八幡「うるせっ! ぼっちでもやれるってとこ見せてやるんでーよろしくぅうー!」ヨロシクーー

静「うむ。すばらしい連帯感だ」

結衣「強引な気がするけど・・・・・・」

小町「いやーそれにしてもシズさん」

静「おっなんだ?」

小町「しょっぱなからブッコんできましたねー」

八幡「あれは俺もびびった。 テルもよくかわせたよな」

静「教師が生徒にナメられちゃまずいからな。これからもガンガンブッコんでいくぞ」

八幡「だとよ。気をつけろよおまえ」

材木座「ふむ。おもしろい。その挑戦、受けて立ってやろう。我には」

小町「雪乃さんもブッコミすごかったですねー。予想通りというか」

雪乃「平塚先生によると、国語が得意だと有利だそうね。そう言われちゃ負けられないわ」

八幡「おまえあれ信じてんの? でまかせに決まってるだろ」

雪乃「そう。ではあなたの考えを聞かせて貰いましょうか」

八幡「いやあの・・・・・・」

静「そろそろ始めないか」

結衣「うわぁ・・・・・・先生からすごい殺気を感じる」


*お見合いをキャンセルさせられ、今日はご機嫌ななめのシズ

*スタッフ一同、心からお詫び申し上げます

夜 露 死 苦 Ⅱ


結衣「よーしっ! 次はぜったい負けないからっ! よろしくー」ヨロシクー

結衣「がんばってブッコミいれるんでよろしくー」ヨロシクー

結衣「えーっと・・・・・・はじめるよー!よろしくー」ヨロシクー

結衣「せーのっ」ブンブンブブブン

結衣「国語」ブンブン

静「1単位」←good!ブンブン 「数学」ブンブン

材木座「2単位」ブンブン 「英語」ブンブン

小町「3単位」ブンブン 「家庭科」ブンブン

八幡「4単位」ブンブン 「家族」ブンブン

雪乃「5人」ブンブン 「海賊」ブンブン

結衣「6人」ブンブン 「結婚」ブンブン

静「なっ! けっこん・・・・・・」ブブーッ

八幡「先生! ブンブンアウトー!」


*数と単位を言わないとアウト。結婚は1回、2回 ちなみに離婚はバツ1、バツ2

静(1試合目) ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

静「うぅ~くそぉぉ」


関取と静、見合って四股をとる

静「うらあああ!」ペチペチ

八幡「マジかよ。張り手全然効いてねえ」

静「ああああ!」ブンッ

八幡「先生! 相撲はパンチ禁止ですよ!」

関取 ガシッ 静の拳をつかむ。

静「ちょ! わあああああああ!」

関取、背負い投げ

静 ガシャーン

ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

静「・・・・・・いったたたた・・・・・・」

*ルール違反には厳しい関取団

小町「せんせー? 大丈夫ですかー?」

静「はははは・・・・・・なんとかな・・・・」ヨロヨロ

結衣「先生・・・・・・」グスン

静「由比ヶ浜、そんな目でみるな!」

八幡「先生! 大丈夫ですか! ほらたって」スッ

静「・・・・・・比企谷・・・・・・」

八幡「まずいですよ。先生くらいの年になったら夜中筋肉痛でのたうちまわギャーーーー!」

静「年齢の話題はだすなといってるだろうが」メキメキメキ

小町「おおー先生も回復はやーい」



*シズに年齢の話は禁句(2回目)

静「くそ、由比ヶ浜がブッコミ入れてくるとは・・・・・・」

結衣「あはは・・・・・・」

静「まあこういうゲームだしな次からだ次から」

八幡「あれー俺とあつかい違くなーい? 俺だったら殴ってたよね絶対」

雪乃「日頃の行いの差でしょ。自堕落な生活を送っているあなたと由比ヶ浜さんを同列にするのは間違いよ」

八幡「くそっ・・・・・・なにも言えねえ」

雪乃「それと比企谷くん、そろそろ私にブッコミ入れてくれるかしら? つまんないわ」

八幡「えーさっきから何度もブッコんでるよー俺?」

雪乃「あれでブッコミ入れてるつもりなの? たいした脳みそだわね」

八幡「そのへんでやめてくんないかな・・・・・・俺ホント泣いちゃうよ?」

雪乃「そうね。あなたの泣き顔なんて見られたもんじゃなさそうだわ」

小町「はいはーい雪乃さんも、おに・・八幡以外としゃべりましょー?」

八幡「無理しないでお兄ちゃんって呼べよもう」

夜 露 死 苦 Ⅲ

静「よし! もう免疫はできたからな。結婚関連のお題は効かないぞ」

静「宣言通りガンガンブッコんでいくんでよろしくー」ヨロシクー

静「教師の威厳見せつけてやるんでよろしくー」ヨロシクー

静「せーのっ」ブンブンブブブン

静「土地」ブンブン 

材木座「1坪」←good ブンブン 「剣豪」ブンブン

小町「2人」ブンブン 「雪乃さん」ブンブン

八幡「3人」ブンブン 「由比ヶ浜」ブンブン

雪乃「4人」ブンブン 「比企谷くん」ブンブン

結衣「5人」ブンブン 「小町ちゃん」ブンブン

静「6人」ブンブン 「ニコチン」ブンブン

材木座「7・・・・・・ニコ」ブブーッ

八幡「材木座、ブンブンアウトー!」

*ニコチンは1mg、2mg

テル(1試合目) ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

材木座「むぅー 我としたことがああ」

八幡「いけ!材木座おまえなら勝てる!体型的に」

小町「この中で一番勝ちそうな人ですねー」

関取と材木座、見合って四股をとる

材木座「ぬぅ!」ドシッ

八幡「おおっ!一瞬動いたぞ! そのまま押せ押せ!」

材木座「ぬぬぬぬぬぬっ!」

関取 ヒョイ

材木座「ぎゃああああ」

関取、足をつかみ、回す

材木座「あああああああああ!」

八幡「なんてパワーだ・・・・・」

関取 ドシャーン 

材木座、犬神家状態

材木座「う、うーぬ。なんのなんの」

八幡「材木座でもこんなになるのか」

結衣「お相撲さんってこわい・・・・・・」

材木座「おーい・・・・・・八幡手を貸してくれ・・・・・・からだが動かない・・・・・・」

八幡「はあ・・・・・・しょーがねえ。ほらよっ」

材木座「っと」スクッ

材木座「いやーすまぬすまぬ。このご恩はまた別の戦場で」

八幡「返さなくていいから」

材木座「いやー平塚教諭のブッコミが予想外すぎてな」

八幡「まあな。国語ができれば有利ってのはあながちホントかもな」

雪乃「ならそろそろ私にもブッコミを入れたら?」

八幡「またおまえかよ・・・・・・おまえ俺に暴言はくのが生き甲斐なの?」

小町「まーまーお兄ちゃん。 雪乃さんはお兄ちゃんと会話したいんですよーわかってやりなって」

雪乃「なっ! 私は別にっ!」

八幡「はっ! ならもうちょっとまともな受け答えをするはずだろ」

雪乃「そ、そうよっ!」

結衣「ゆきのん・・・必死になるところがなんか怪しい」ジトー

雪乃「さっ! 無駄話はここまで!さっさと始めるわよ」

八幡「そーだな」

材木座「あれー我のコメントもうちょっと聞かないのー」

*テルは数取団の空気キャラ

夜 露 死 苦 Ⅳ

材木座「ふむっ つぎはブッコミに引っかからないんでよろしくー」ヨロシクー

材木座「逆にブッコミ入れて落としてくんでよろしくー」ヨロシクー

材木座「剣豪将軍の力を見せつけてやるんでよろしくー」ヨロシクー

材木座「せーのっ!」ブンブンブブブン

材木座「眼帯」ブンブン

小町「1枚」←good!ブンブン 「熱帯」ブンブン

八幡「2ヶ所」←good!ブンブン 「熱帯魚」ブンブン

雪乃「3匹」ブンブン 「海」ブンブン

結衣「4面」←good!ブンブン 「山」ブンブン

静「5m」ブンブン 「川」ブンブン

材木座「6km」ブンブン 「空」ブンブン

小町「ななかしょ ブンブン!」


八幡「しれっと続けようとすんな。 小町、ブンブンアウトー!」

*空も海同様、1面、2面

小町(一試合目) ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

八幡「関取団め、小町ケガさせたらただじゃおかねえ」

小町「そう思うなら代わりにやってくれる?」

八幡「無理」

小町「えーん」

関取と小町、見合って四股を取る

小町「ていっ!」パチンパチン

八幡「小町、ボディーは無理だ。足絡めて転ばせろ」

小町「えいっ!」 小町、足を使って転ばせようとする

関取 ヒョイ 

小町「あああああああああ!」

関取、小町を肩車

小町「ああああれー?」

関取 ストン(小町をやさしくおろす)

小町「ちょっとちょっとー!」

ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター

結衣「どうして・・・・・・」

八幡「ず、ずりぃー! なんで小町だけ?」

*小町は関取団のお気に入りらしい 

小町「あははは・・・・・・こういうのも小町的にポイント高いなー」

八幡「関取団の好きの基準わかんねー」

静「まあ社会にでると似たような理不尽にいっぱい出くわすぞ」

八幡「うあー働きたくねー」

雪乃「安心しなさい。あんたを採用するような会社は皆無よ。あったとしてもすぐつぶれるわ」

八幡「おれは死神か」

雪乃「今思いつたけれど、あなた死神キャラでもいけるんじゃないかしら。 魚じゃちょっと格好悪いし」

雪乃「もういいもういい! わかったから!」

小町「あのーテレビですからー痴話喧嘩はそのへんでー」

雪乃八幡「だれがよ(だ)っ!」

小町「おー息ピッタシ!」

結衣「なんか・・・・・・やな感じ」ギュー

八幡「おい! 特攻服の裾を伸ばすんじゃない!」

八幡「それより数取数が少なすぎる。一度も二桁いってねえぞ」

雪乃「そうね。こういうのは場数を踏まないと」

八幡「一夜限りだから次はないっつーの」

小町「えーと、まだ負けてないのは・・・・・・」

雪乃「私と比企谷くんよ」

八幡「ばっか! 言うなよ!」

平塚「よしっ! じゃあ二人に集中攻撃だ! 私はもうブッコミはやめるぞ」

小町「わかりましたー」

八幡「ほらこうなったじゃねーか!」

雪乃「望むところじゃない」

八幡「絶対落としてやる」

雪乃「ふん」

八幡(雪ノ下の苦手なジャンルといえばなんだ?)


*八幡とユキに負けをつけるということで、全員(?)一致

小町「よーしっ! どんどんブッコんでいくんでよろしくー」ヨロシクー

小町「その方が小町的にポイント高いんでよろしくー」ヨロシクー

小町「あと関取団さん、うれしいですよろしくー」ヨロシクー

小町「せーのっ!」ブンブンブブブン

小町「きょうだい」ブンブン 

八幡「1人(どこがブッコミだよ・・・・・・)」ブンブン 「オヤジ」ブンブン

雪乃「2人」ブンブン 「姉」ブンブン

結衣「3人」ブンブン 「弟」ブンブン

静 「4人」ブンブン 「妹」ブンブン

材木座「5人」ブンブン 「祖父」ブンブン

小町「6人」ブンブン 「マンガ」ブンブン

八幡「7巻」←good! ブンブン 「ライトノベル」ブンブン

雪乃「えっ・・・はちノベル」ブブーッ

八幡「雪ノ下、ブンブンアウトー!」

雪乃「ライトなんとかって何よ・・・・・・」

*ライトノベルは1冊、2冊。 または1巻、2巻

ユキ(一試合目) ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

雪乃「いいでしょう。ただしやるからには本気でいくわよ」

雪乃、関取、見合って四股をとる

八幡「やばい目がマジだ・・・・・・」

雪乃「うらああああああ!」ドシーン

雪乃、関取にタックル

雪乃「あああああああああ!」グイグイグイ

八幡「おお!そのまま押せ押せ!押し倒せ!」

関取、脇腹をつかんで持ち上げようとする

雪乃「ふんっ!」

八幡「おおっ!かわした」

雪乃「あああああああああ!」グイグイグイ

雪乃「あああああ・・・・・・・・・あ・・・・・・」ヘナヘナ

八幡「あちゃーこいつスタミナがないんだったか」

関取 ヒョイ ポイッ ガシャー

雪ノ下、お尻から落下

結衣「ゆきのん! 大丈夫?」

雪乃「ええ。これくらいどうってことはないわ」

八幡「関取団容赦なさ過ぎる」

雪乃「それよりすまないわね。未だに最高数取数の7に並びそうだったのに」

八幡「おまえ記録じゃなくて自分の心配しろ自分の」

小町「おー珍しいなーお兄ちゃんが人のこと気にかけるなんてー」

八幡「総長が部下をしかるのはあたりまえだ」

小町「素直になればいいのにー」

八幡「腹立つなおまえ・・・・・・」

八幡(よし。作戦成功だ。雪ノ下はサブカルには疎いからな。)


*ユキはサブカルには疎い

*司会進行は実質小町がやっている

小町「はい! じゃあ次始めましょー!」

雪乃「まって小町さん、私とバイク交換してくれないかしら?」

小町「あー?順番入れ替えですか-? なるほどー!そういうことですか!わかりました!」

八幡(おいいい!断れよ小町! 雪ノ下が俺の前になっちまうだろうがあ!)

八幡「ちょっと待てよ。それはなしじゃねーのか」

雪乃「あらスタッフさんはそんなこと言ってなかったわよ」

小町「どーなんですかー?」

スタッフ「オッケーでーす」

八幡「うそー・・・・・・」

夜 露 死 苦 Ⅵ

雪乃「ふぅ えっと・・・・・・この男を負かせるのは私だけなんでよろしくー」ヨロシクー

雪乃「比企谷くんにガンガンブッコんでいくんでよろしくー」ヨロシクー

雪乃「比企谷くん。 私はとことんやるわよ。こう見えても根に持つタイプよ」

比企谷「見たまんまそーだよ! いいから早くやれ!」

*ユキは根に持つタイプ

雪乃「せーのっ!」ブンブンブブブン

雪乃「青春」ブンブン

八幡「・・・っ・・・1ページ!」←good! ブンブン 「青」ブンブン

小町「2色」←good! ブンブン 「青空」ブンブン

結衣「3面」ブンブン 「夜空」ブンブン

静「4面」ブンブン 「晴れ空」ブンブン

材木座「5面」ブンブン 「秋空」ブンブン

雪乃「6面」ブンブン 「ぼっち」ブンブン

八幡「1人!」ブブーッ 

小町「お兄ちゃん、ブンブンアウトでーす!」

*数を間違えてもダメ。 6の次は7

八幡「ちょっとまて! ぼっちは何人いようとぼっちだ!永遠に集まることはない! だから一人なんだよ!」

*お題がぼっちの場合は 数は必ず1?



雪乃「精神的に動揺させようと思ったのだけれど・・・・・・こんな馬鹿みたいな理論があったとわね」ハァー

静「比企谷! あきらめろ」



八幡(一試合目) ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター 

結衣「ヒッキー!がんばれー!」

雪乃「比企谷くん、足よ! 足を狙うのよ」

小町(お兄ちゃん女の子二人に応援されて幸せもんだなあ)

八幡「ああっ!もう! どうにでもなれ!」

関取と八幡、向かいあって四股をとる

八幡「おらっ!」ドンッ

八幡「足・・・・・・足・・・からませてっ・・・」

八幡「足太すぎだろなんだこれ」

関取 ヒョイ

八幡「うわああああああああ!」

関取 グルグルグルグル

八幡「ああああああ!おろせおろせギャーー!」

関取 ポイッ ガシャーン

ツッパルコトガーオトコーノー タッタヒトツノクンショー ダッテソノムネニシンジテイキテキター



八幡「・・・・・・なんか俺にだけ強い気が・・・・・・気のせいか・・・?」


*ぼっちには厳しい関取団 

雪乃「似合ってるわよその格好」クスクス

八幡「おれにはボロボロがお似合いということか!」

結衣「ゆきのん! こういう時ぐらいは優しくしてあげようよ」

八幡「こういう時ぐらいってなんだよ! 普段は優しくなくていいのかよ」

小町「結衣さん、知っているでしょう? これも雪乃さんの愛情表現ですよ。だってほら、真っ先に兄に駆け寄ったのは雪乃さんじゃないですか。」

結衣「あ・・・愛情って・・・・・・」

雪乃「まっさきに駆け寄ったって・・・・・・たまたま近くにいただけよ!」

小町「そういうのは自覚がないもんですよー」フフーン

結衣「まー偶然かもしんないしーゆきのんもそー言ってるし」

八幡「いいから・・・はやく俺をドラム缶から助けろ・・・・・・すっぽりはいって抜けねえんだよ・・・・・・」

小町「あーはいはい。 ちゅーにさーん! せんせーい! おねがいしまーす」

*関取団はパワーだけじゃない。コントロールも抜群!

八幡「うっし!もっかいだ!もっかい! リベンジリベンジ」

小町「おーダラダラ神のお兄ちゃんがいつになくやる気になっているー」

結衣「なんかカンペでてるよ?」

カンペ「全員が負けたので収録終了です」

平塚「はあーやっと終わりかー。疲れた疲れたー」ノビーッ

雪乃「帰りましょうか」

結衣「あっ帰りファミレスいこっか! 打ち上げってことで」

材木座「我も帰って原稿を」

八幡「ちょっとまってーまってー」

八幡「一番最後に負けたから一番強いってことだろ? なのにのやりきれない気分は?・・・・・」

小町「お兄ちゃん・・・・・・勝ったのに空気・・・」

八幡「おい口に出して言うんじゃねえよ」

小町「でもテレビ的にはポイント高いよー」

八幡「はあ、なら・・・・・・よしとするか」

結衣「ヒッキー、小町ちゃーん、はやくー」

雪乃「まったく何をしているのかしら。人を待たせないでちょうだい」

小町「ほら、結衣さんも雪乃さんも待ってるよ?いこっ?」

八幡「ああそだな」

小町「うまくやりなよお兄ちゃん! 雪乃さんお兄ちゃんになついてるみたいだしー!」

八幡「どこがなついてんだよ。かみついてるつーんだよ」

小町「わかってないなあもう」ハァー


*全員6戦1敗なので勝率的には同じ。

お わ り

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