P「鳥でも使える催眠術か」(377)

P「いかにも怪しい本なのについ買ってしまった」

P「でも本当に効果あるなら色々使えそうだよな、営業とか」

P「とりあえずアイドル達に試してみるか……」

P「あ、もしもし春香か?悪いんだけど明日ちょっと早めに来てくれないか?あぁ――」



春香「おはようございます!プロデューサーさん!」

P「おはよう春香。悪いな早くから」

春香「これもアイドルの務めですからっ!ところで何するんですか?」

P「それはな……今だっ!」

P「あなたはだんだん眠くなーる眠くなるー」

春香「えっと、プロデューサーさん?何ですかそのお金」

P「揺れるコイツを見つめるとあなたは深い眠りにー眠くなるー」

春香「……」

春香「……すぅ……すぅ……」

P「!!で、できた!催眠術…本物だ!」

春香「……」

P「前提条件はクリア……後は好きに命令できるんだったな」

P「簡単な質問から行くか。春香はアイドル達の中で誰と一番仲良しだ?」

春香「千早ちゃんです……」

P「ふむふむってこれじゃ普段質問しても答えてくれそうだな。もう少し突っ込むか」

P「春香は今好きな人いるのか?」

春香「……い、います……」

P「なん…だと…」

P「そ、それはLIKEじゃなくてLOVEなのか?」

春香「……はい……」

P「マジかよ……」

P「ヤバイよヤバイよ藪つついたらヘビ香どころかアナコンダが出てきちゃったよ」

P「しかし催眠状態なのに顔赤くなったりするんだ……すげぇな催眠術」

春香「……」

P「よし、ここまできたんだ……最後まで聞いてやる」

P「は、春香の好きな人は誰なんだ?」

春香「……ぷ」

P「ぷ?」

春香「プロデューサーさん……です……」

P「……」

P「律子?」

春香「お、男の人のプロデューサーさんです」

P「oh」

春香「……」

P「くそっこんなハズじゃなかったのに」

P「これ以上進むと個別ENDにいってしまう気がする……」

P「」チラッ

小鳥「」ブンブン

P「神は言っている……まだここで結婚すべきではないと」

P「私が手を叩くとあなたは目が覚めます。3,2,1」パンッ

春香「あ……」

P「よ、よぉ春香どうしたんだ?ボーっとして」

春香「いえ……あはは早起きしたから寝ぼけてたのかもしれません」

春香「か、顔洗ってきますね!」

P「顔って化粧してるのに……行ってしまった」

P「はぁ……今日一日春香から妙な視線が飛んできて辛かった……」

P「好きとか嫌いとかは極力聞かないほうがいいな。地雷を踏みかねん」

P「しかし予想以上の力だなこの催眠術」

P「だが偶然ということもある」

P「次は……春香とくれば千早だろ!」

P「そうと決まれば早速メールだ」

P「ふふ、普段聞けないことを聞いてやるぞ!千早ぁ!」

千早「おはようございます」

P「おはよう。どうしても曲のことで確認したいことがあってさ」

千早「そういった事はむしろ積極的に言ってください、レベルアップに繋がりますから」

P「そうだな……ところで千早、これを見てくれ」

千早「はい……何ですそれ」

P「あなたは眠くなーる眠くなーる」

千早「は?」

P「あなたはだんだん眠くなるー瞼が重くなって起きてられなくなるー」

千早「あの、冗談はやめてください」

P「眠くなるー眠くなるー」

千早「プロデューサー……はぁ」

千早「……くーくー」

P「やった!個人差があるのか難敵だったな」

P「千早と言えばまずあの話だろ。普段言ったら張り倒されそうだが」

P「千早、最近おっぱいは成長したか?」

千早「……」

P「千早?」

千早「…………わかりません……」

P「わからない!?アバウトな表現もできるんだなぁこれ」

千早「くっ……くー」

P「じゃあ次だ、今欲しいものはあるか?」

千早「BOSEのヘッドホン……」

P「お高いんでしょう?」

千早「47000円……」

P「次」

P「ふむ、好みや趣味は俺が把握してるのとそう違わないな」

P「ところでこれって命令とかもできるんだろうか」

P「千早、右手をあげてくれ」

千早「……」スッ

P「おぉ」

P「じゃ、じゃあ……ふ、服を脱いでくれるか……?」

千早「……」

P「……」

千早「……」ヌギヌギ

P「うおおおお!ストップ!やっぱり今の無しだ!服着てくれ!」

千早「……」

P「あ、危なかった……あんなとこスッパ抜かれたら765プロは終わりだ……」

P「じゃあ次で最後にするか、そうだな」

P「今してほしいことはあるか?」

千早「……」

千早「頭を撫でてほしいです……」

P「撫でるって、褒める時のあれか?」

千早「はい……」

P「それくらいどうってことないが……ふむ」

P「よし、俺が手を叩くと千早は元に戻るぞ……3,2,1」パンッ

千早「……プロデューサー、私」

P「千早、ちょっとこっちおいで」

千早「……はい」

P「嫌だったら言ってくれな……ほれ」ナデナデ

千早「ん……」

P「……」ナデナデ

千早「……」

P「……も、もう終わりだ!」

千早「ぁ……ありがとうございました……」

P(なんだこの千早妙に可愛いじゃないか)

P「さぁ仕事だ!」

千早「ふふ……はい。プロデューサー」

P「最後がちょっと不意を突かれたがまぁ成功と言っていいだろう」

P「千早の次と言えば……やよいか?やよいかぁ」

P「ちょっと罪悪感あるよな、やるけど」

P「あ、もしもしやよいか?はいこんばんは。ちょっと頼みがあるんだが」

やよい「うっうー!おはようございますプロデューサー!」

P「おはよう!ごめんな、こんな朝から」

やよい「へっちゃらですよー!じゃあ早速練習始めましょう!」

P「そうだな!だがその前に……どうだっ!」

やよい「え?」

P「眠くなるー眠くなるー」

P「あなたはだんだん眠くなるーもう眠くてたまらないー」

やよい「手品ごっこですか?プロデューサー?」

P「眠くなるー眠くなるーラリホー!」

やよい「えっとこれでいいのかな……ぐぅぐぅ」

P「ふぅ……手強い相手だった」

P「くく……徐々に慣らせて過激なことしてやるぞ!」

P「一発目の質問だ!やよいが叶えたい願いは!?」

やよい「お父さんのお仕事がうまくいくようになってほしいかなーって」

P「う……じゃあ次だ!今一番欲しいものは!?」

やよい「みんなの健康ですー」

P「じゃ、じゃあ『やよい』が今したいことは!?」

やよい「プロデューサーとお仕事がんばって長介達にお肉祭りをしてあげたいですっ!」

P「う、うわあああああ!!手を叩いたら戻れぅ!」パンッ

P「んあああああああああ!」ダッ

やよい「はわっ!プロデューサー!どこ行くんですかー!?」

バンッ!

P「はぁっはぁっ待たせたな、やよい!」

やよい「あ、プロデューサーおかえりなさい。その袋どうしたんですか?」

P「ふぅ……ほら、これ!」

やよい「これ?……はわっ!焼肉用のお肉です!!」

P「今日はオフにして焼肉パーティするぞ!高槻家主催お肉祭りだ!」

やよい「ええええ!?い、い、いいんですか!!」

P「これはプロデューサー命令だ!必要なら野菜も今から買いに行くぞ!」

やよい「じゃ、じゃあかぼちゃとかも……」

P「かぼちゃでもエビでも好きなだけ奢ってやる!俺がスポンサーだ!」

やよい「うっうー!よくわからないけど嬉しいですー!」

P「うっうー!喜んでくれて嬉しいよ!」

ウッウー!

P「催眠の意味が全くなかった……」

P「だけどいいんだ、これで。俺は満足した」

P「気を取り直して次だが……やよいの次なぁ」

P「千早、やよいとくれば伊織か……」

P「失敗したら命が危険に晒されるがやってみる価値はあるよな」

P「あ、もしもし伊織か?あぁごめんごめん……実はさ……」

伊織「こんな朝早く呼び出して一体何なの?」

P「あぁちょっと竜宮小町のことで確認したいことがあってな…まぁ座れよ」

伊織「それって電話でよかったんじゃ……」

伊織「はっ!あんたまさか二人っきりを利用して私に変なことしようと……!」

P「そのまさかだ!食らえっ!」

伊織「!?」

P「眠くなれー眠くなれー」

伊織「何やってんのよ……」

P「伊織はだんだん眠くなるー目を開けてられなくなるー」

P「とってもとっても眠くなるー眠いぞーまずいぞー」

伊織「あんたアホなの?」

P(どうしたんだ!?催眠術が通じない!)

P「くっ眠れー眠ってくれー眠ってくださいお願いします!」

伊織「……ちょっと楽しみにしてた自分が馬鹿みたい」

P「宇宙天地 與我力量 降伏群魔 迎来曙光!」

P「破ァ!」

伊織「はぁ……」

P「……ど、どうだ……?」

伊織「……くぅくぅ……」

P「勝った……!水瀬伊織敗れたり!」

P「ふ、ふふふ……ふははは!」

P「中々の精神力だったが俺のプロデューサー力の前では無力だったな……」

P「まず第一の質問ッ伊織の今日履いてるパンツは何色だ!」

伊織「っ……」

P「さぁ!さぁさぁ!」

伊織「ピンク……薄い……」

P「そ、そうか」

P「じゃあ次は……そうだな」

P「隣に座って……よし、俺の膝に座れ」

伊織「はい……」

P「や、柔らかい」

P「次は……こっちを向いて座れ」

伊織「……」クルッ

P「ふぉぉ……」

P「や、やばい、ぷちプロ君が反応してしまう!」

伊織「……にひひ」ギュッ

P「アォッ!」

P「い、伊織?抱きつけなんて命令はしてないのに……」

P「ま、まさか能力が暴走してるのか!?」

伊織「……」グリグリグリ

P「アォオオッ!頭グリグリしないでぇ!」

P「こ、このままでは引退会見を開くハメになってしまう……!手を叩いたら戻る!」パンッ

伊織「……」ギューッ

P「戻れっ戻れよ!今戻らないとどうにもならないんだよっ!」パンパンパン

伊織「……」スリスリ

P(あぁもういいか……ロリコニアに移住しよう……)

P「い、伊織……俺は!」

伊織「あら?私ったらどうしたのかしら」パッ

P「あれっ」

伊織「ちょっと!何であんたの膝なんかに乗ってんのよ!」

P「え、これはその……」

伊織「変態!ド変態!変態大人!」

P「あ、ありがとう」

伊織「はぁーもういいわよ。それより竜宮小町の話、あるんでしょ?」

P「あ、あぁ……じゃあ資料取ってくるから……」

伊織「にひひっ」

P「まさか催眠術が暴走するとは……危うく犯罪に手を染めるところだった」

P「しかし得たものは大きかったな!胸は小さかったけど!」

P「よしよし、じゃあ次は誰にするか」

P「うーん伊織の次か……春香、千早、やよい、伊織……」

P「伊織……美希?」

P「美希か……そうだな美希でいってみるか」

P「いつもハニーハニー言ってるが本音を引きずり出してやる!」

P「ガッとメールしてチュッと送ってハァーン!」

P「早いな美希、俺より先とは」

美希「ハニーからのお誘いなんて滅多にないからワクワクして眠れなかったの!」

P「ほほう…それは好都合だぞ」

美希「なにが?」

P「お前がそれを知る必要はない!ラリホーマ!」

美希「なんなの?それ」

P「眠くなるー美希はいつも以上に眠くなるー」

美希「あふぅ」

P(効いてる!このままいくぞ!)

P「眠くなるー美希は俺に全てを委ねて眠ってしまうー」

美希「なんだそーいうプレイ?ミキ張り切っちゃうの!アハッ」

美希「それじゃ……ぐぅ」

P「よし効いたな。じゃあまず……」

P「美希の好きな人は誰だ!」

美希「ハニーなの」

P「や、やるじゃないか」

P「次だ、美希の将来の夢は?」

美希「ハニーと一緒にずっとキラキラしたいな」

P「や、やるじゃないか」

P「次、美希が今やりたいことは?」

美希「ハニーと結婚したいの」

P「や、やるじゃないか」

P「隙が無い……絡め手でいくか」

P「もしプロデューサーに好きな人がいたら?」

美希「そんなの考えられないの…」ジワッ

P「おぉーっともしもの話だぞ美希ぃまだ泣くんじゃないぞ?」

美希「うん…」

P「じゃあ物理的に…美希、両手をあげろ」

美希「いよいよってカンジ……ごめんね春香」

P「いくぞ!パイ、ターッチ!イェイ!」フニョン

美希「いやん、なの」

P「これはすごい……」フヨフヨ

美希「いくぞ!パイ、ターッチ!イェイ!」フニョン

P「いやん、なの」

美希「これはすごい……」フヨフヨ

P「……」フニフニ

美希「んっ」

P「!」ビクッ

P「そ、そろそろ終わるか……」

美希「えぇーミキ的にはこれからって思うな」

P「え?」

美希「えーい!」ダキッ

P「うわぁっ美希!?お前寝てたんじゃ……」

美希「もう我慢できないの!今日で既成事実作っちゃうのー!」

P「くっまた暴走したのか!?まさか勝手に解除されるとは……!」

美希「気合入れていくのー!」

P「ぬわああああああああああ!!」

P「必死で逃げ出したがよく撒けたもんだ……」

P「最後のほう泣いてた気がするが、まぁメールでフォローしとこう」

P「さ、次次。次は……」

P「美希とくれば真か律子、千早ってとこだな」

P「千早はもう終わったしここは真でいくぞ!」

P「しかし催眠術のかかりが弱くなってる気がする……偶然だと思いたいが」

P「用心していこう」

真 「おはようございますプロデューサー!」

P「おはよう。その格好、朝から走ってきたのか?」

真 「気持ちのいい朝だったんでつい……えへへ」

P「そうかそうか。じゃあクールダウンに楽しいことをしよう」

真 「楽しいこと?」

P「真なら簡単にかかるはずだ!落ちろ!」

P「あなたは眠くなーる眠くなーる」

真 「眠くなる?」

P「あなたは今から眠ってしまいますー」

真 「ゲームですか?へへっ面白そうだなぁ」

真 「では……すやすや」

P「妙な反応だったがうまく効いてくれたな」

P「まずは一度やってみたかったことをやるぞ!」

P「真、腹筋が見えるラインまで服を上げろ」

真 (い、意外とハードな遊びなんだ)

P「おぉ……千早も凄いが真もやっぱりすごいな」

P「では失礼して」ペタペタ

真「ひゃっ」ビクッ

P「ん?赤くなったり震えたり催眠術も適当なもんだな……」スリスリ

P「まぁ臨場感があっていいが……仮面ライダーみたいだ」グッグッ

真「……」プルプル

P「ふぅ堪能した。もういいぞ」

P「じゃあ次は……ふむ」

真 「……」

P「今から手を叩くとお前は目を覚ますが」

P「解除してから1時間言葉遣いが女の子っぽくなる!」

真 「!」

P「よしいくぞ、3,2,1」パンッ

真 「え、えっと……」

P「よぉ真!ボーっと突っ立ってどうしたんだ?」

真 「な、なんでもないです!さぁ今日も頑張りましょう!」

P(俺相手だと変化がわからん)



春香「おはようございまーす」

P「おぉ春香おはよう」

春香「プ、プ、ププロデューサーさん……お、おはようございますっ!」

P「最近ずっとそんな感じだけどどうしたんだ……ほら、真も挨拶しろよ?」

真 「お、おはよう!春香!」

春香「おはよう真。なんか緊張してるみたいだけど、どうしたの?」

真 「なんでもな……」チラッ

P「……」

真 「な、なんでもないわよ」

春香「はぇ?」

真 「も、もう春香ったら……ど、どうしちゃったのかしら」

春香(なんだかすごいことになってる!)

春香「」チラッ

P「ん?どうしたんだ春香」ニヤニヤ

春香(他の子にもしてたんだ……)

春香「あ、あははー」

真美「おっはよーう!」

亜美「へろー!」

真 「ふ、二人ともおはよう……今日は早いのね」

真美「へ?」

亜美「ま、真美君……まさか……」

真美「亜美君……ついにまこちんもPウィルスにやられちまったみたいだZE……」

真 「な、なによそれ!そんなことないわよ!」

春香「うひー」

そんなにオカマが見たいなら改変したる

伊織「あら、結構いるわね」

真 (もうっ!なんでこんな時に限って皆早いんだよ!)

P 「おはよう伊織!爽やかな朝だな!」

伊織「いきなり気持ち悪いこと言わないでもらえる?」

真 「今日も元気ねっ伊織!」

伊織「ぶふっどうしたのよ、そんな芸人みたいな喋り方して」

真 「げ、芸人!?なによ!!!」

伊織「なんなのよ!!!」

真 「ちょっと!!!真似しないでよ!!!」

伊織「うっさいわね!!!どきなさいよ!!!」

真 「あんたがどきなさいよ!!!」

伊織「嫌よ!!!ムキーー!!!」

P「なんか失敗したな……もっと好みのタイプ聞いたり甘えたりすればよかった」

P「真は皆から白い目で見られるし……今度プリンでも買ってやろう」

P「さて真の次といえばもう決まりだろ」

P「雪歩……待ってろよ!」

P「電話したらお弟子さん達にパクられそうだしメールで伝えておこう」

P「くれぐれも内密にっと、よし送信」

雪歩「あ、プロデューサーおはようございますぅ」

P「おはよう雪歩」

雪歩「新しい秘密特訓を考えたって本当ですか?わ、私嬉しくて……」

P「あぁ本当だよ、内容はこれだ」

P「眠くなれー眠くなーれー」

雪歩「プロデューサー……?」

P「雪歩はだんだん眠くなるー眠らないと穴掘って埋められてしまうー」

雪歩(演技力を鍛える特訓なのかな)

雪歩「……すー……すー……」

P「さすが雪歩だ、すんなりかかってくれたな」

P「ふふふ……真で学習した俺は一味違うぞ」

P「まずは雪歩、俺の頭を撫でてくれ」スッ

雪歩「えっと……はい……」ナデナデ

P「おぉ」

P「じゃ、じゃあ次はソファに座ってくれ」

雪歩「……」

P「そうだ……動くなよ……今だ膝まくらっ!」

雪歩「きゃぁ!」ビクンッ

P「ふぉぉ……なんて気持ちよさだ……」

雪歩「……」ナデナデ

P「うひゃぁ」

P「ま、前の命令を覚えてるなんてやるじゃないか」

雪歩「……」ナデナデ

P「よし、ここで質問だ。雪歩は結婚するならどんな人がいい?」

雪歩「!」

P「真とのガチ疑惑を確かめてやる!」

雪歩「え、えっと……同じようなお仕事してて」

P「まぁ妥当だな」

雪歩「私のこといつも見ててくれて……」

P「相手を思いやるのは重要だよな」

雪歩「わ、私をトップアイドルにしてくれる人がいいです!」

P「やっぱり真…えっ」

雪歩「……」ナデナデ

P「えっと……」

P「それは、真でも律子でもない…よな?」

雪歩「は、はい……」

P「……」

P「手を叩くと雪歩は目が覚める。目が覚めた後俺にお茶を淹れてくれる」

雪歩「えっ」

P「さんにーいち!」パンッ

P「気づいたか雪歩!なんかウトウトしてたけど大丈夫か?あぁそうか朝早かったもんな!」

雪歩「あ、あの」

P「おっとそういえば無性に喉が渇いてるんだ!悪いけどお茶くれるか?」

雪歩「は、はいぃ……」トボトボ

P「は、恥ずかしかった……」

P「真と怪しい雰囲気だから確かめたかっただけなのに……」

P「もうこの手の話題は封印しよう。恥ずかしいし、罪悪感が半端じゃない」

P「しかし起きてる時にあんなの聞いたらヤバイってレベルじゃないよな……催眠状態でよかった」

P「さて次のお相手だけど……雪歩の次かぁ」

P「真はもう終わったしな、消化不良だけど」

P「雪歩……雪歩ちゃん……雪歩さん……萩原さん……」

P「……ゆきぴょんか……」

P「そうと決まればメールだ」

真美「兄ちゃんおっはー!」

P「真美だけなのか、亜美は?」

真美「亜美は気持ち良さそうに寝てたよん」

P「おいおい……二人で来いって言っただろ?」

真美「……ふたりっきりのほうがいいじゃん」ボソ

P「え?なんだって?」

真美「そんなテンプレいいのっ!」

真美「それより、こんな朝から乙女を呼び出して何をするつもりだね君ぃ」

真美「いくら成長期の真美が魅力的だからってこんな強引にだなんてっ!」

P「時には強引さだって必要なんだぞ真美」

真美「え?」

P「それ!」

P「真美はだんだん眠くなるー」

真美「何やってんの?兄ちゃん」

P「揺れるコイツを見てると眠くなるー」

真美「……んっふっふ~真美に幻術は通用しないのだZE!」

P「眠く……何?」

真美「逆に兄ちゃんの意識を落としてやる!」

真美「眠くなーる眠くなーる兄ちゃんはすっごく眠くなるー」ピロピロ

P「お、おい」

真美「眠いぞー怖いぞー恐ろしいぞー」

P(全然眠くならん……遊びと思ってるのか?)

真美「早く寝てよー!うあうあー!」

P「うっ仕方ないな、ちょっとだけだぞ……んぐおー」

真美「さぁ何をしてあげようかなーんふふ」

P「……」

真美「OK兄ちゃん、まずは真美を褒める!」

P「えっと、真美はいつも俺にイタズラしたり常に落ち着きがなかったりするけど……」

真美「それ褒めてんの?」

P「本当は思慮深くて責任感も強いし、何より優しい子だよな」

真美「死霊ぶかく?よくわかんないけど褒められてるのかな?」

真美「優しいよりもっと可愛いとか言ってよー」

P「真美は可愛い」

真美「感情がこもってないYO!もう一度!」ピッ

P「真美は宇宙一可愛い!愛してる!」

真美「ふへへ、お宝ゲットしちゃった」

P「?」

真美「よーしよしよし次の命令だぜ兄ちゃん!」

真美「今日一日真美を全力で甘やかす!全力でだ!」

P「なっ長時間縛りとは卑怯だぞ!」

真美「HEY!寝てる人は喋っちゃダメなんだYO!はいかYESで答えてよねっ!」

P「ぐぬぬ……はい」

真美「それじゃ指パッチンしたら起きるよ、それっ」スカッ

真美「……」スカッスカッ

P「……」

真美「パチン」

P「えっ」

真美「兄ちゃんいきなり寝ちゃってどしたの?ついに老化が始まっちゃった?」

P「え、あぁ……ちょっと疲れてるのかもな」

真美「なんかいつも通りの兄ちゃんだなぁ」

真美「まぁいっか。それじゃ皆くるまでゲームでもしてよ」

P「なぁ本気で一日やるのか?」

真美「催眠術で命令されたんだから当然っしょー」

P「ぐぬぬ……」

真美「ではまず兄ちゃんにはクッションになってもらう!とぉ!」

P「うわっ急に乗るなよ!」

真美「んっふっふ~君に拒否権はないのだよ!」

P「ぐぬぬ……」

真美「んー極楽極楽」

伊織「騒がしいと思ったら何やってんのよあんた達」

P「おぉ伊織か、相変わらず早いな」

伊織「あんたと違って規則正しい生活してるのよ」

伊織「……ところで真美は何やってるのかしら」

真美「兄ちゃんクッションだよいおりん!真美限定のサービスなんだZE」

真美「ねぇ兄ちゅわぁーん、真美なんだか無性に頭が寂しいなー」

P「はいはい」ナデナデ

真美「ふぁあ気持ちいいー」チラッ

伊織「なー!?」

伊織「ちょっとこのロリコン!通報するわよ!」

真美「真美がお願いしてるんだから無罪だYO……はぁ」

P「」ナデナデ

伊織「ギギギ……」

携帯「真美は宇宙一可愛い!愛してる!真美は宇宙一可愛い!愛してる!」

伊織「!?」

P「!?」

真美「ぬふふ、ちょっと失礼するよ伊織君……あ、亜美?どったの?」

伊織「何よあれ!」

P「録音されてたのか……」



真美「ねぇ兄ちゃん食べさせて?」

春香「!」ガタッ

雪歩「!}ガタタッ

伊織「審判!」

小鳥「」ブンブン

P「ほれ真美、あーん」

真美「んあーん……食べさせてもらったら美味しくなりますなぁ兄ちゃん殿」

P「そ、そうだな」

真美「ではではお返しを……あーん」

P「あーん」

真 (これも催眠ごっこなのかな……ボクと扱いが随分違う気がする)

真美「えへへ、催眠術最高だね兄ちゃん!」

P「つ、疲れた……まさか真美に効かないとは」

P「個人差があるのは感じてたが、まさか完全に耐性を持つのもいるとはな」

P「気を取り直して次にいこう……今度は癒されたいな」

P「おっぱい……お尻……おっぱい……お尻……おっぱい」

P「お尻……貴音か」

P「胸が高鳴るなぁ!早速メールだ!」

貴音「おはようございます。あなた様」

P「仕事中はプロデューサーと……まぁ誰もいないしいいか」

貴音「それで、今日はどういったお話なのでしょうか」

P「どうしても貴音と二人きりになりたくてな……これをするために!」

貴音「?」

P「貴音はだんだん眠くなるー眠くなるー」

貴音「あの、あなた様」

P「なんだ俺は今催眠術で忙しいんだ」

貴音「そうではありません……はっ!」

P「!!」

P「……」

貴音「催眠術とはこうするのですよ」

P「……」

貴音「ふむ……」パチン

P「はっ!お、俺は一体……」

貴音「どうされました?」

P「い、いや……えぇとおはよう?」

貴音「おはようございます。今日は早朝レッスンと聞いたのですが」

P「あ、そうだったな……何か記憶が混乱してるな……」

貴音「夜更かしでもされたのですか?」

P「あぁちょっとな……」

貴音「ところで、先の催眠術はどういった経緯で習得を?」

P「!」

P(そ、そうだ!俺は貴音に催眠をかけるために……)

P(それで、それで何だ?途中から記憶が抜け落ちてるような……)

P「ま、まさか」

貴音「?」

P「た、貴音……変なこと聞くが、お前催眠術できたりするのか?」

貴音「はい。あなた様も覚えがあるようですが……」

P(迂闊だった!そこいらの本屋に売ってるくらいなんだ、他に使える人間がいてもおかしくない!)

P「なら今の隙を突いてもう一度仕掛ける!」

P「眠れー眠れー!」

貴音「……はっ!」

P「!!」

P「……」

貴音「あなた様は私に術をかけて何をするおつもりですか?」

P「すりすりしたり抱きついたりして癒されたいです…」

貴音「なんと」パチン

P「はっ!ま、まさか俺はまた……!」

貴音「……」

P「た、貴音さん?」

貴音「……」

P「寝てる……あ、相打ち?ギリギリの瀬戸際で勝利したといったところか」

P「ははっまだまだ未熟だな貴音は」

P「さぁ色々してやる!してやるぞ貴音ェ!」

P「まずは俺に抱きつけ!」

貴音「はい」ギュッ

P「おぅふ……なんて柔らかさだ」

P「そ、そのまま額をスリスリしてくれ」

貴音「……」スリスリ

P「おぉおおお」ゾクゾク

P「真美に減らされたHPが回復していく……お姫ちんの異名は伊達じゃないな」

貴音「……」スリスリ

P「んー」ギュッ

貴音「」ビクッ

P「これだよ……伊織は犯罪だけど貴音なら問題ないはずだ」ギュー

貴音「あ……」

P「で、では……お、お、おおお尻を……」スッ

貴音「ぁぅ」ピクン

P「う、お、お……いかん鼻血が出そうだ」スリスリ

貴音「……っ」ギュゥ

P「こ、これ以上いけない……名残惜しいが……貴音も離してくれ」

貴音「っはぁ……はぁ……」

P「なんて色っぽいんだ……写メ撮っとくか」ピロリン

P「よし、今から手を叩くと貴音は目が覚めるぞ。3,2,1」パンッ

貴音「あ、あなた様……」

P「おはよう貴音。急にウトウトしてたけどどうしたんだ?」

貴音「い、いえ……なんでもありません」

P「そ、そうか……」

貴音「はい……」

P「……」

貴音「……」

P貴音「あの」

P「な、ななんだ貴音!?」

貴音「面妖な……」モジモジ

春香「おはようござ……なにこれ」

伊織「」ビキビキ

P「素晴らしかった。何かもう催眠とかどうでもよくなってきた」

P「伊織がなぜか殺意の眼差しを叩きつけてきたが……」

P「よし、じゃあ次いくか」

P「はいさい!なま電話してもなんくるないさーみ?」

P「え、カタコトすぎる?まぁいいじゃないか。それより……」

響 「はいさーい!」

P「おっ来てくれたか。助かるよ響」

響 「自分にしか頼めないことってなんだ?動物でも拾ったの?」

P「そうだな、ペットにするのもいいかもしれない」

響 「ペットじゃなくて家族のほうがいいぞっプロデューサー」

P「家族な、了解……じゃぁコイツを見てくれ」

響 「ん?なんだそれ」

P「響はだんだん眠くなるーなんくるなんくる眠くなるー」

響 「あぁ催眠術か、にぃにと昔そんな遊びしたなぁ」

P「響は良い子ーねんねしなー」

響 「仕方ないっ自分完璧だからちょっとだけ付き合ってあげるさー」

響 「ぐあーぐあー」

P「ふぅ……催眠にかかる直前はちょっとした錯乱状態に陥るのかな」

響 「ぐあーぐあー」

P「よし、朝の会話からヒントを得たし今回は一発勝負でいくか」

P「響は今から俺の家族(ペット)になれ!」

響 「ぐあーぐっ!?」

響 (かかか家族?自分とプロデューサーがか!?)

P「手を叩いたら目覚めるからな。3,2,1」パンッ

響 「え、えっと……プロデューサー?」

P「なんだ響、俺達もう家族なんだからもっと砕けた感じでいいぞ」

響 「!」

響 「そ、そうか!そうだよな!」

P「ふふ……皆来たときが楽しみだな」

響 「うん!」



真 「どうしたの響、皆集めたりしてさ」

真美「火事ですか!」

亜美「救急ですか!」

響 「みんなに伝えたいことがあって……」

美希「あふぅ」

貴音「それで、一体何を?」

響 「じ、自分!プロデューサーと結婚するんだ!」

伊織「は?」

あずさ「」

小鳥「」

P「」

春香「ちょぉ~~っと待ってね響ちゃん」

春香「リボンの調子が悪くて聞き間違えたみたい」

春香「お待たせ!で、もう一度教えて?」

響 「自分とプロデューサー結婚するんだ、みーとぅになるんさー」

やよい「みーとぅーってなんですか?」

響 「夫婦ってことだぞ!」

やよい「ええええ!!響さんすごいです!」

春香「」

雪歩「穴……穴掘らないと……」

貴音「まこと、めでたきことですね……」

P「ちがっ俺はそんなつもりで……いぬ美2号的な意味で……」

響 「社長には先に言っておいたから大丈夫だぞ!」

P「社長に!?おい響なんてことするんだ!」

響 「え、だって電撃引退するんだし早めに報告しないとダメじゃないか」

あずさ「け、結婚……響ちゃんが……」

小鳥「ピヨ……」

美希「これは夢なの、寝なおすの」

P「ち、違う……これ違うんだ……」オロオロ

律子「で、でもファンの皆はどうするのよ!」

春香「そうだよ!私達はアイドルなんだよ?ファンのことは考えてあげないの?」

響 「プロデューサーが傍にいてくれたら、自分死ぬまでトップアイドルさー」

春香「ぐぬぬ」

伊織「」バブチィ!

伊織「」バタッ

亜美「いおりん倒れちゃった!もしもし!大丈夫ですか!?」

真 「怒りが限界を超えたのかな……」

真美「兄ちゃんほんとに結婚しちゃうの?」

真美「真美のこと宇宙一可愛いって言ってくれたのにー?」チラッ

響 「ほ、ほんとか!?」

P「それは真美が言わせて……」

社長「君ぃ!アイドルと婚約なんて凄いことやってくれたねぇ!」

P「しゃ、社長!いえ、これは」

社長「これから大変だろうが頑張るんだよ?私もできる限り応援してあげるからね!」

社長「ここで我那覇くんを失うのは正直痛いが、彼女の人生なんだ。皆祝福してあげようじゃないか!」

響 「社長……ありがとうございます!」

伊織「人生……」ムクッ

こうして俺は響と結婚することになった。

会見後、俺達は765プロを辞めて響の実家で民宿を営んでいる。

P「あづい……今日は土曜だし俺も海で遊びたい……」

真 「ダメですよ!昼からもう二組お客さんくるんですから!」

P「やよいのお父さんが迎えに行ってくれるし大丈夫だろ……」

亜美「ひびきーん!コケ麿たちどっか行っちゃったYO!」

真美「全部いおりんがやりました!」

伊織「ちょ、何言ってんのよ!」

やよい「早く探しに行かないと響さんに怒られちゃいますー!」

美希「ハニー……ミキ疲れたから今日は休みにして遊びにいきたいな」

P「じゃあ二人で遊びに行くか!久々にお前をプロデュースしてやる!」

美希「やったー!」

貴音「あなた様と美希も手伝ってください」

春香、千早、雪歩、あずささんを除いた元アイドル達も、沖縄に来てしまったのだ。

やよいはなんと高槻家全員で引っ越してしまった……親父さんも定職につけて喜んでいる。

春香はトップアイドルになってから沖縄に来ることになり……すまない律子、頑張ってくれ。

実家の関係で、成人するまで沖縄入りを許してもらえなかった雪歩だが、時々近況を書いた手紙が届く。

あずささんは運命の人を待ち続けるらしい。千早は相変わらず歌に生きているようだ。

P「どうしてこんなことに……もう二度と催眠術なんて使わないよ」

響 「誰に言ってるんだ?さ、今日も皆でがんばろうな!」

響 「二人一緒なら何があってもなんくるないさー!」

おわり

ごめんね催眠のネタなくなったから二人は術かけられなくてごめんね
亜美ちゃんはお誕生日にとっておきのSS吐き出すから待っててね

P「はぁー慣れない仕事って疲れるな……寝よ」

P「いい夢が見られますように……」

P「……ぐおー」


P「ん、ここはどこだ?」

あずさ「プロデューサーさ~ん」

P「あ、あずささん!?なんで沖縄に!?」

あずさ「沖縄?ここは事務所じゃないですか~もう、プロデューサーさんったらっ」

P「事務所?あれ、そういえば俺もスーツ着てる……」

P「あ、これ夢なのか?」

あずさ「?」ニコニコ

P(夢ならなんだってできるよな……実は沖縄に行ってから後悔してたんだ)

P「あずささん!覚悟!」

P「眠れー眠れー」

あずさ「あ、あの~?プロデューサーさん?」

P「俺のP力よ最後の輝きを見せてくれ!」

P「あずささんはだんだん眠くなるー瞼も胸もみな重いー」

あずさ「ふふ、なんだか手品師のアシスタントみたいですね」

あずさ「ではでは~すーすー」

P「おぉ……!俺の腕も鈍ってなかったか!」

P「ふふ、貴音ではお尻に甘えたが……あなたにはお胸で甘えさせていただきますよ!」

あずさ「すーすー」

P「まずはあずささん!ソファに横になってください!」

あずさ「はい~」

P「では、添い寝させていただく!失礼!」

あずさ「きゃぁ!」ビクッ

P「反応がある……やっぱり能力が劣化してるのか」

P「し、しかしこれは……なんて弾力だ」

あずさ「ぅ……」ギュッ

P「うわっ!あ、あずささん?」

あずさ「……すーすー」

P「寝てる……意外と寝相悪いのかな」

P「で、では俺も……あずささんを見てから一度はやりたいと思ってたんだ」

P「おっぱい枕を!いざ!」パフ

あずさ「んっ」

P「これはいいなぁ……沖縄に持って帰りたい」パフパフ

P「あずささんと会うのも久々だしなぁ……やっぱりいいなぁ」

あずさ「……」

あずさ「プロデューサーさん……寂しいですか?」

P「え?」

あずさ「わ、私がいないと……寂しかったりしますか?」

P「な、なんだまた勝手に解除されたのか?……まぁ夢だしどうでもいいか」

P「そうですね、皆で仕事してると、たまにあずささんが恋しくなりますよ」

P「いつも隣にいてくれる人がいないと、こんなに寂しいんだなぁって……」

あずさ「……」

P「なんて響に聞かれたら晩飯抜きですね!あは、あはは」

あずさ「わかりました」

P「わかりました?何がです?」

あずさ「それは後でわかると思います~うふふ」

P「?まぁ夢だしなんでもいいですけど。せっかくなんだしもう少し堪能させてくださいよ」

あずさ「はい、喜んで」ギューッ

P「あふぅ」スンスン

P「いい匂いだ……」ツンツン

あずさ「うふふ」

P「……んが、あぁ朝か……」

P「結局ロビーで寝泊りしちゃったよ……体が痛い」

真 「プロデューサー!」

P「うお!お、おはよう真。そんな慌ててどうしたんだ」

真 「そりゃ慌てますよ!来てください!」

P「な、なんだぁ」

あずさ「プロデューサーさん~おはようございます~」

P「は?」

P「」ゴシゴシ

P「あ、あずささん?」

あずさ「来ちゃいました~」

伊織「運命の人見つけるんじゃなかったの?」

あずさ「そうなのよ伊織ちゃん。私ももう少しアイドル活動続けて探そうと思ってたんだけど」

あずさ「昨日ね、夢を見たのよ~」

真美「夢?」

あずさ「だから来たの。うふふ」

美希「よくわかんないの」

あずさ「だからプロデューサーさん~」

P「へ?」

あずさ「不束者ですが、よろしくお願いしますね?」

響 「新婚生活数ヶ月で浮気なんて……う、嘘だ」

真 「ひ、響落ち着いて!」


響 「ぷ、ぷろでゅーさぁは……自分のこと好きって、言っだのにぃ……」ポロポロ

P「プロデューサーじゃないって……ておい!お前なんで泣いてるんだ!」

響 「うわーん!自分もブタ太と浮気してやるぞー!」ダッ

P「響!?ヒビィイイキ!俺にはお前だけだぞーー!」ダッ

真 「行っちゃった……」

貴音「仲間が増えて嬉しいものですね」

真美「そ、そうなのかなー」

亜美「ひびきんも大変だなー」

やよい「おはようございまーす!はわっ!あずささん!」

あずさ「やよいちゃんも、これからよろしくね」


高木「事務所も寂しくなったねぇ……」

小鳥「ピヨ……」

春香「プロデューサーさん!私もすぐ行くんで待っててくださいね!」

蛇足終わり。即興でパパンと書いちゃってごめんね。亜美ちゃんはお誕生日待っててね
千早は千早ルートじゃないから弟君>プロデューサーなんだ。それではまた

ほんとに即興。最初の予定では迷子で横アリにまで行ったあずささんをタクシーで云々って考えてたんだ
でも催眠内容が浮かばなかった。本当にごめん

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