コナン「ムラムラする」 (85)

コナン「でも部屋の中でただシコシコやってるのもつまらないな……」

コナン「事務所出て外で何かしてみるか」

コナン「野外オナニーとか通りすがりの女麻酔銃で眠らせてレイプとか色々楽しめそうだしな!」

コナン「そうと決まれば早速出かけるか」

コナン「とりあえずの目的地は……>>5にしよう」

黒の組織のアジト

コナン「黒の組織のアジトにしよう!」

コナン「敵陣に乗り込んだ名探偵……」

コナン「一人の女団員を捕え上層部の奴らの居場所を吐かせようとするが吐かない」

コナン「吐かせるために性的拷問で責め立て、必死に快楽に耐える女団員……」

コナン「うん、これはシチュエーションとしては中々じゃねぇか」



コナン「問題はアジトの場所がわからないことだがな」

コナン「くそっ……せっかくの良いシチュエーションが浮かんだってのに勿体ねぇな……」

コナン「何とかして黒の組織のアジトを突き止めたいが……手がかりもないし……」

コナン「……アジトについて情報を持っていそうな奴といえば……」



灰原「黒の組織のアジトに乗り込みたいですって!?」

コナン「ああ……どうしても奴らのアジトに行かなくちゃならねぇ状況になっちまったんだ」

灰原「正気!? 一体何があったっていうの!? 急にそんなことを言い出すなんて……」

コナン「実はどうしてもアジトの中で性欲を解放したくて」

灰原「なるほど、色んな意味で正気じゃないのはわかったわ」

灰原「でもそんなくだらない理由で黒の組織の本拠地についての情報を教えるわけにはいかないわ」

コナン「人が人を殺す動機なんて 知ったこっちゃねーが……」

コナン「人が性欲を解放する理由に……くだらないか否かの思考は存在しねーだろ?」

灰原「あなた自分を名言を堂々と汚すのね。ある意味尊敬するわ」

コナン「頼む! ネクストコナンズヒントレベルのどうでもいい情報でもいい! 奴らのアジトの場所についての手がかりを教えてくれ!」

灰原「はぁ……じゃあ一つだけ教えてあげるわよ」

灰原「>>17

ここの地下

コナン「ここの地下……博士の家の地下!?」

コナン「どうしてこの家の地下と黒の組織のアジトが関係してるんだ……?」

灰原「さあ? どうしてかしらね……」

コナン(まさか……博士と組織に何等かの関係が……!?)

灰原「真実はあなたの手で掴み取りなさい」

コナン「……わかった……じゃあ真実の前に削岩機を掴ませてくれ」

灰原「階段使えやカス」

コナン「ここが地下室だな……」

コナン「お、灰原がさっきまで何かよくわからん研究をしていたみたいだな」

コナン「飲みかけのコーヒーカップがテーブルの上に置いてある……ブラックか」

コナン「ブラックコーヒーを飲みすぎるのは胃に良くないからな、俺のミルクをたっぷり注いでおいてやるか」ドピュドピュ

コナン「ふぅ……」

コナン「ん?」

コナン「地下室の壁に……>>27?」

博士の肖像画

コナン「博士の肖像画か……悪趣味だな」

コナン「これを描いた奴の気がしれねぇ」

コナン「鼻クソつけといてやるか。うりゃ」

コナン「……しかしこんな肖像画前に地下室に来た時あったかな……」

コナン「……何か怪しい……」

コナン「詳しく肖像画を調べてみるか……お?」

コナン「肖像画の裏に>>33があるだと!?」

ジン

コナン「ジン……だと……」

コナン「肖像画の裏に隠れられるほど薄かったのかお前……」

コナン「おーい、しっかりしろー」ペチペチ

コナン「……? 反応が無いな」

コナン「ちょっと剥がしてみるか」ペリペリ

コナン「よっしゃ肖像画の裏からひっぺがせたぞ。ちょっと破けたけど」

コナン「しかし本当に動かないなこいつ……」

コナン「……」

コナン「ペロッ……こ、これは死体!」

コナン「そうだ……よく考えてみれば人間が肖像画の裏に隠れられるわけがない!」

コナン「おそらくジンは何らかの手段で殺害された後」

コナン「プレス機か何かで薄く圧縮され」

コナン「肖像画の裏に隠されたのか!」

コナン「なんてトリックだ……これなら死体はそう簡単には見つからない……」

コナン「しかし一体誰がジンを殺したんだ……?」

コナン「この家にいるのは博士と灰原……」

コナン「……二人に話を聞いてみるとするか……」



阿笠「何じゃと!? 地下のワシの肖像画の裏から黒ずくめの奴らの死体!?」

灰原「そんなものがあったなんて……」

コナン「え、灰原が言ってた情報ってこれじゃないの?」

灰原「ジンの死体とアジトに何の関連性があるのよ」

コナン「せやな」

コナン「一応聞いておくが、二人はジンを殺してないんだよな?」

灰原「当たり前じゃない。私の今の状態の体じゃ殺そうとしても逆にジンに襲われるわよ」

コナン「エロ同人みたいに」

灰原「殴ってもいいかしら」

コナン「で、博士は?」

阿笠「うーむ、確かにワシならジン程度の人間なら瞬殺できる毒薬や」

阿笠「射撃精度が高く威力も大きい銃や」

阿笠「ワシの身体能力を一時的に超人並みの強さにできる薬を開発することができ」

阿笠「さらにジンぐらいの大きさの男なら簡単に圧縮できるプレス機を開発することも簡単じゃが」

阿笠「ワシは殺しておらん」

コナン「そうか……博士も違うか……」

コナン(俺の可愛い灰原はともかく……老害の博士は嘘をついている可能性もある……)

コナン(だが今は博士の証言が嘘だという証拠が無い……)

コナン(あのジンの死体はおそらく数日前のもの……今の博士を身体検査してもおそらく何も証拠は出てこないだろうな……)

コナン(……ん?)

コナン「なあ博士、このリビングの隅っこに置いてあるアレは何だ?」

阿笠「おお、あれはワシの開発した>>49じゃよ」

光彦がのりたまを吐くスイッチ

コナン「光彦がのりたまを吐くスイッチ……?」

阿笠「そうじゃ。最近のりたまをかけた飯がマイブームなっておってのう」

阿笠「しかし大量にのりたまを買うのも食費がかかるじゃろ?」

阿笠「じゃから光彦君にのりたまを吐かせ食費を浮かそうと思ったのじゃ」

コナン「何だただの天才か」

コナン「せっかくだからスイッチを試してみようと思い」

コナン「光彦を呼んで来た」

光彦「急に呼ばれてびっくりしましたよ。一体何の用ですか?」

コナン「まあ、まずはそこの白米を盛った茶碗が置いてある席に座ってくれ」

光彦「わぁ、美味しそうな白米ですね!」

コナン「でも白米だけじゃ味気ないだろ?」

光彦「確かに……せめてふりかけとか欲しいですね」

コナン「だよな! 俺もそう思ってたんだよ! 気が合うなぁ光彦!」

光彦「ホントですね!」

 \HAHAHA/

 ポチ

光彦「おぼぼぼぼぼぼぼぼぼ」

コナン「おお! 見事なのりたまだ!」

阿笠「どれどれ味見を……」パク

阿笠「ウゲーッ! 何じゃこれは! 光彦君の吐瀉物とのりたまが混ざっておる!」

コナン「うわっ! 本当だ! 光彦てめぇよくものりたまごはんを台無しにしてくれやがったな!」ゲシッ

光彦「ごふぅっ!?」

コナン「ったく、これだから光彦は……」

阿笠「食べ物を粗末にするとか最低じゃな光彦君は」

コナン「さて……スイッチを試せたところで事件の話に戻ろう」

コナン「証拠を求め俺は灰原と一緒に再び地下室にやってきた……」

コナン「ここで一番気になるのは……やはりあの肖像画か……」

灰原「あれは最近博士が壁につけてたものよ……どこで手に入れたかは知らないけど……」

灰原(あ、コーヒー残ってたんだっけ……捨てるのも勿体ないし、そんな時間経ってないから飲んじゃおうかしら)

コナン「もう一度あの肖像画を調べてみるとするか」

灰原「そうね……」ズズ

灰原「ブッ!?」

コナン「灰原! コーヒーを吹いてる場合じゃねぇ! 肖像画から>>71が見つかった!」

ダイイングメッセージ

コナン「ペロッ……これはダイイングメッセージ!」

灰原「……何でコーヒーカップに精液が入ってるのかしら?」

コナン「さぁ……光彦が入れたんじゃねぇの」

灰原「そう……じゃあ後で円谷君のコーヒーに硫酸入れておくわ」

コナン「そうだな。それがいい」

灰原「ところでそのダイイングメッセージって?」

コナン「ああ……肖像画の裏に>>80って書いてあったんだ」

黒幕は光彦

灰原「黒幕は光彦……!?」

コナン「ああ……そういうことだ」

灰原「……どうやら……答えが見えたみたいね」

コナン「ああ……」


コナン「犯人に引導を渡しに行こう」

阿笠「おお、どうじゃった新一」

コナン「ああ……犯人が誰だかわかった」

阿笠「な、なんと! この短時間でどうやって!?」

灰原「ダイイングメッセージが肖像画の裏にあったのよ」

灰原「黒幕は光彦……ってね」

阿笠「なんじゃと!? そ、それはつまり……」

コナン「そう……犯人はてめぇってことだ……」




コナン「阿笠博士!」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月18日 (土) 17:44:40   ID: Rp_miHN7

ん?

2 :  SS好きの774さん   2016年07月07日 (木) 21:27:29   ID: JaVY3B7m

quimothghi

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