佐天「ダークブリング?」 (18)

元ネタはRAVEです。

とりあえず佐天さんのダークブリング
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とあるファミレス


佐天「皆さん知ってますか?能力を与える石の噂。」

白井「ハア…まぁだ懲りてないんですの佐天さん?あれだけ痛い目にあったのに」

初春「佐天さん…まさか…」

佐天「イヤイヤイヤ!もう充分懲りてますって!ただこういう噂流れてるんですけど知らないかな~って」

白井「おあいにくですが知りませんわねそんな噂。だいたい石ってなんですの石って?石っころで能力が発現できれば苦労しませんの」

佐天「うぅ…そうですけど~…何か気になりませんか?ほら、火のないところに煙は立たないって言うし」

御坂「確かにそう言われればそうね、幻想御手だって始めはただの噂だと思ってたんだし」

佐天「ですよねですよね!流石御坂さん!話しが分かる~」

白井「ハア…とても懲りてるとは思えませんの」

初春「アハハハ…それで佐天さんその噂って他に何かなかったですか?」

佐天「何かって何?」

初春「例えばどんな能力が発現するとか、石と言ってもどんな色で、どんな形なのか」

佐天「ええっとね、学園都市の能力とは違う異質な力で能力も石によって違うんだって。あと、中にはレベル5級の能力を宿した石もあるらしいよ」

御坂「レベル5級の能力ですって?それはちょっと信じがたいわね」

白井「お姉様に同意ですの。本当にそんなものがあればとっくのとうに風紀委員に報告があがってますの」

佐天「ううっ、そう言われると何だか自信が無くなってきた…」

白井「自信ってなんの自信ですの」

初春「アハハ、所で他には?」

佐天「あれ?初春、もしかして興味ありあり~?」

初春「は、ハイ。ちょっとだけ?」

白井「全く初春まで」

佐天「よーしみなぎってきた!えーとね形も石によって違うみたいなの!ただの石もあればブレスレットだったり腕輪だったり。ただ色はみんな綺麗な漆黒なんだって」

御坂「へぇ~何か見て見たくなったわ。」

白井「お姉様まで毒されてしまってどうするんですの……だいたい何の苦労もなく何かを得られるなんてあり得ませんわ。能力開発だってそうですの、皆大なり小なりの努力を「対価」にして能力を得ている…それを無視して何かを得ようとするならば「対価」ではなく「代償」が必要となりますの……佐天さん、あなたはその事の恐ろしさが分からないほどの馬鹿ではないでしょう?」

佐天「う、うん…分かってる、よ。」

初春「ちょ、ちょっと白井さん!?そこまで言わなくても…」

佐天「い、良いんだよ初春!あたしもちょっと浮かれてた……あ!もうこんな時間!?私もう行きますね!!」

初春「ちょ、ちょっと佐天さん!……行っちゃいました…酷いですよ白井さん!佐天はもう十分反省しています!」

白井「…分かってますわ」

御坂「まあまあ初春さんも落ち着いて…黒子も悪気があった訳じゃないわ。ただ佐天さんが心配だっただけよ」

白井「もうあんなことは……二度とゴメンですから」

初春「……私今日佐天さんに電話してます。」

御坂「ん、それが良いわね」

白井「私もちょっと言い過ぎでしたの…」

御坂「それじゃ私達もそろそろかえりましょうか」


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佐天「(私……浮かれてるのかな、あんな目にあったのに)」

佐天「(都合良く能力が手に入るなんてことはないなんて充分分かってる。努力もしてる…考えつく事の全てはやってる…でも全然成果がでない…白井さんは努力が「対価」って言ってたけど、正直今の私の努力に価値があるなんて思えない…)」

佐天「(あーダメだダメだ!!こんなウジウジしてちゃダメだ!)」

佐天「よーし!明日も頑張っちゃいますよ!♪」

佐天「(だけど、「代償」、か。そういえばあの石に関して言い忘れてたことがあったな)」




佐天「(『その石に触れた者は、心が闇に染まる』って…)」

眠いのでとりあえずここまで、レギュラーキャラにダークブリング持たす予定は今の所ないです

RAVEのssもっと増えれ

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