小泉「らーぶらーぶファインダー?」ウサミ「はい」 (129)

※カップリング要素を多分に含みます


ウサミ「そうなんでちゅ」

小泉「いや、そうなんでちゅって言われても……」

ウサミ「うふふ、小泉さんにはこのカメラで、みなさんがらーぶらーぶしている姿を写真に撮って欲しいんでちゅよ」

小泉「何よそれ、パパラッチの真似事でもしろってこと?」

ウサミ「はわわ!? そ、そんなハレンチなことは期待してまちぇん!」

ウサミ「あちしはただ、この修学旅行の思い出になればと思っただけなんでちゅ……」

小泉「ふーん……」

ウサミ「うぅ……あからさまに疑われてまちゅ……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385477037

小泉「いや、別に疑ってるわけじゃ」

ウサミ「よよよ……先生は、先生は悲しいでちゅ……」

小泉「……はぁ、そんなにメソメソしないでよ」

ウサミ「ほえ?」

小泉「別にやらないとは言ってないんだからさ」

ウサミ「ほ、本当でちゅか!?」

小泉「まぁ、私も思い出の写真は撮るつもりだったしね」

ウサミ「うふふ、やっぱり小泉さんは優しい子でちゅね」

小泉「お、お世辞はいいから……それで? 私はどうすればいいの?」

ウサミ「はい。さっきも言いまちたが、みなさんのらーぶらーぶしている写真を撮ってもらいまちゅ」

小泉「らーぶらーぶ……」

ウサミ「難しく考えつことありまちぇんよ。ただみなさんが仲良くしている写真を撮ればいいんでちゅ」

小泉「あぁ、それでいいのね。……でも、それなら私のカメラで結構撮ってるよ?」

ウサミ「そこなんでちゅが、今回はこれを使って撮影してもらいたいんでちゅ」

小泉「……どれ?」

ウサミ「ちょっと待ってくだちゃいね……ええと……」

ウサミ「てれてれってれぇーん! 『らーぶらーぶファインダー』」

小泉「一眼レフデジカメ? へぇ、結構良いカメラじゃない」

小泉(色がちょっと派手だけど……全身ピンクって……)

ウサミ「このらーぶらーぶファインダーを使って、みなさんのらーぶらーぶな写真をたくさん撮ること」

ウサミ「それが小泉さんのこの修学旅行中の課題でちゅ」

小泉「なるほどね……って、ちょっと待って、これ課題なの!?」

ウサミ「課題とは言っていまちゅが、そんなにかしこまらなくても大丈夫でちゅよ」

ウサミ「小泉さんの好きなときに、好きなように撮ることが一番大事なんでちゅ」

小泉「つまり、強制じゃないってこと?」

ウサミ「はい」

ウサミ「けどそこは課題なので、ノルマは設けさせてもらいまちゅよ」

ウサミ「クリアできたら、ちょっとしたイイコトがありまちゅよ」

小泉「……まぁ、自由に撮らせてくれるっていうなら構わないけどね」

ウサミ「ではこれを。絶対に壊さないでくだちゃいね?」

――GET! 『らーぶらーぶファインダー』
ウサミ印の一眼レフデジカメ。
修学旅行の思い出を残すための大切なカメラ。

小泉「うわ、思ったより軽い」

ウサミ「さらに、防熱防水防塵加工済み。インドゾウが乗っても壊れまちぇんよ!」

小泉「それはすごいけど、それって本当にカメラなの……?」

ウサミ「まぁまぁ、細かいことはいいじゃないでちゅか」

小泉「……ツッコんだら負けってやつね」

ウサミ「では、次にらーぶらーぶファインダーの説明をしまちゅよ」

小泉「? 普通に撮ればいいんじゃないの?」

ウサミ「はい。使い方自体は至って普通のデジカメでちゅが……」

ウサミ「ちょっとモニターを見てもらっていいでちゅか?」

小泉「モニター?」ピピ

らーぶらーぶ値 : 0pt
ストック : 0/15
??? : 0%

ウサミ「画面の右下にメーターが二種類ありまちゅよね?」

小泉「二種類? 三種類じゃなくて?」

ウサミ「ほえ? そんなはずは……あれ、本当だ!?」

小泉「なになに? もしかしてもう故障とか……」

ウサミ「そ、そんなはずは」

………

ウサミ「ちょっと見てみまちたが、やっぱり異常はないでちゅね……」

小泉「じゃあ、使っても大丈夫ってことね」

ウサミ「とりあえず大丈夫だとは思いまちゅが……何かあったらすぐに連絡してくだちゃいね?」

小泉「はいはい。それで、このメーターがどうしたの?」

ウサミ「はっ! すっかり忘れてまちた!」

ウサミ「ええと、見ての通りメーターは二種類ありまちゅ」

小泉(無かったことにしたね)

ウサミ「上のらーぶらーぶ値は、小泉さんがらーぶらーぶな写真を撮る毎に増えていきまちゅ」

ウサミ「撮影した内容がらーぶらーぶであればあるほど、一回の撮影でもらえるらーぶらーぶ値が増える仕組みでちゅ」

ウサミ「さっき言ったノルマはこのらーぶらーぶ値の数値によって判断しまちゅから、よく覚えておいてくだちゃいね?」

小泉「ふむふむ」

ウサミ「そして、その下が撮影可能な写真の枚数でちゅ」

小泉「えっ、じゃあ15枚だけしか取れないってこと!?」

ウサミ「心配しなくても、ちゃんと回復させる方法はありまちゅよ」

ウサミ「撮影した写真を現像すれば、ストックは0に戻りまちゅ」

ウサミ「ただし、現像にはそれなりの時間が掛かるので、残り撮影回数には気をつけてくだちゃいね?」

小泉(このカメラ、やっぱり欠陥品じゃないの……?)

ウサミ「とりあえず、説明はこんなところでちゅかね。少ししゃべりすぎてしまいまちた」

ウサミ「小泉さんから質問はありまちゅか?」

小泉「えっと……」

↓~3
ルールについて
その他聞きたいこと
ウサミと話したいこと

一日に何回行動できる?

カップリング要素ってヒナコイの事?

同姓同士でもいいのかどうか質問する

>>12
小泉「じゃあまず、この写真はいつ撮ればいい?」

ウサミ「そうでちゅね、みなさん修学旅行の課題もありまちゅから……」

ウサミ「一日の作業が終わったあと、午後の時間なんていいんじゃないでちょうか?」

小泉(となると、行動出来るのは2回ってところか)

>>13
小泉「らーぶらーぶなところって言うけど、つまりどういうことよ?」

ウサミ「らーぶらーぶはらーぶらーぶでちゅ」

ウサミ「分かりやすく言うと、誰かと誰かが仲良く笑い合っている姿でちゅかね」

ウサミ「うふふ、想像するだけで素敵でちゅ。らーぶらーぶ」

小泉(特に決まった相手じゃなくても良いって訳ね)

>>14
小泉「つまり、男同士とか女同士でも問題ないってこと?」

ウサミ「基本的にはそうでちゅが、同性同士だとらーぶらーぶファインダーがお友達だと判断してしまいまちゅ」

ウサミ「お友達のらーぶらーぶは、恋人同士のらーぶらーぶより値が低いので、注意してくだちゃいね?」

小泉(カップルを撮影するのが基本……って、やっぱり完全にパパラッチじゃない)

小泉「……うん、こんなところかな」

ウサミ「小泉さんがやる気になってくれて何よりでちゅ」

小泉「まぁ、任されたからにはやり遂げるわよ。途中で投げ出すなんて、筋が通ってないしね」

ウサミ「頼りになりまちゅね。小泉さんならきっと、素敵な『愛』を見つけ出せると信じていまちゅよ」

小泉「あ、愛って、大げさな……」

ウサミ「さて、ではそんな小泉さんに先生も協力してあげまちょう!」

小泉「?」

ウサミ「今回だけ特別に、誰か一人だけ、その人が気になっている人を教えてあげまちゅ」

小泉「え!? そ、そんなこと出来るの?」

ウサミ「ええ、先生でちゅから!」

小泉(いや、どういう理屈よ……でも、出来るって言うなら……)

小泉「じゃ、じゃあ……」

安価↓(2メンバーで誰か一人指定)

小泉「んー……」

小泉(修学旅行も始まって少し経つし、結構人間関係も固まってきてる頃よね)

小泉(となるとここは、結構みんなと仲良くしてそうな奴を選んだ方が良いかな……)

小泉(……となると)

小泉「よし、決めた。日向でお願い」

ウサミ「日向くんでちゅね。では……ちちんぷいぷーい!」

――――――

日向創 が 今気になっている人

・七海千秋[Lv5]

 →いつも眠そうにしているから、いつかその辺の壁に激突するのではないかと心配で仕方ない

――――――

小泉「……いや、気になるってそういうことなの……?」

小泉(それにしても、千秋ちゃんか。なるほどねぇ)ニヤニヤ

ウサミ「ふぅ、いい仕事しまちた」

小泉「ありがとね、ウサミ。ところで、この名前の横の数字は何なの?」

ウサミ「それは友好度でちゅね。占った人とその人がどのくらい友好的なのか示すバロメータでちゅ」

ウサミ「ちなみに、みなさん出会ってまだ日が浅いので、このくらいが普通でちゅよ」

小泉「スタートラインは一緒ってことね」

ウサミ「それから最後に、これは選別でちゅ。大事に使ってくだちゃいね?」

――GET! 『モノクマメダル』×10
謎のクマが描かれたメダル。
モノモノヤシーンを回す際に使用する。

小泉「なにこれ……?」

ウサミ「最初の砂浜にあったモノモノヤシーンを回すメダルでちゅ。良い物が出るかもしれまちぇんよ」

小泉「……あっ、何かと思ったらあの椰子の木みたいなガチャガチャのことか」

小泉「時間があったら回してみるよ。ありがとね」

ウサミ「小泉さんにはお願いしっぱなしですから、このくらいはお手伝いさせてくだちゃい」

ウサミ「では、最後にノルマの発表でちゅ!」

小泉「うっ、改めて聞くと少し強張っちゃうわね」

ウサミ「最初のノルマは……これでちゅ!」

バアァァァン!

――――――

小泉真昼

あと 2 日で
らーぶらーぶ値を 50 pt集めなければ
即死亡!!

――――――

小泉「!!!?」

ウサミ「? ……あ、ああー!! ま、間違えまちた! こ、これは昨日観たドラマに影響されて……」

小泉「び、びっくりさせないでよ!! まったく……」

ウサミ「正しくはこうでちゅ……」

――――――

小泉真昼

あと 2 日で
らーぶらーぶ値を 50pt 収集!

――――――

ウサミ「最初なので、かなり甘口でちゅ。まるで星の王子さまでちゅ」

小泉(もらえるポイントにもよるけど、ウサミがそういうって事は少なめなのよね。きっと)

ウサミ「では、今日はこの辺で。明日から頑張ってくだちゃいね」

小泉「うん。みんなのいい写真、一杯撮ってきてあげるからね!」

ウサミ「期待してまちゅよ!」

― 修学旅行10日目(チャレンジ0日目) RESULT ―

【STATUS】
 小泉真昼:元気

【ITEM】
 ・らーぶらーぶファインダー
 ・モノクマメダル×10

【CAMERA】
 らーぶらーぶ値 : 0pt
 ストック : 0/15(総枚数:0)
 ??? : 0%

【CHECK】
 あと 2 日で
 らーぶらーぶ値を 50pt 収集!
 
【CHARACTERS】
 日向創:七海千秋が気になっているようです
 左右田和一:?
 九頭龍冬彦:?
 狛枝凪斗:?
 田中眼蛇夢:?
 弐大猫丸:?
 花村輝々:?
 十神白夜:?
 
 七海千秋:?
 ソニア:?
 終里赤音:?
 罪木蜜柑:?
 西園寺日寄子:?
 澪田唯吹:?
 辺古山ペコ:?

TO BE CONTINUED...

みなさま、ご覧いただきありがとうございます。
このスレは、真昼ちゃんがキューピットとなってジャバウォック島に
らーぶらーぶの嵐を巻き起こすスレとなっております。

こういった安価で勧める形式のスレは初めてなので、至らぬところ
だらけではありますが、先人様達の安価スレのように完走目指して
頑張っていきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

ひとまずお疲れさん ひとつ質問なのだがコロシアイがない平和設定でいいのかな?

とりつけます。

>>25
はい、その通りです。

― 修学旅行11日目(チャレンジ1日目) ―

― 朝 ―

体調:元気

小泉「ふぁぁ……ん、さて。今日からよね、例の課題って」

小泉「と言っても、基本的にいつもどおり過ごせばいいだけなんだから、気張る必要もないか」

小泉「さて、今日も張り切って行くわよ!」


朝フェイズはウサミチケット(後述)等の特定アイテムの使用が可能です。
アイテムを所持していた場合、安価↓で使用するか、使用するならどのアイテムかを選択します。

― 午前行動 ―

西園寺「おはよう小泉おねぇ!」

小泉「おはよう、日寄子ちゃん」

西園寺「さっき日向おにぃが今日の予定貼り出してたよ」

小泉「ありがとね。えっと、今日の私の作業は……採取か」


午前行動フェイズでは作業を共にする人を2名と、採取場所を選択します。

作業中に発生する会話イベントをクリアすることで、様々な情報を聞き出したり、
特定の人物の好感度を操作したり、自分の好感度をあげたりといろいろ出来ます。

また、自分の体調が悪い場合は、休憩するかどうかを選択することも可能です。

なお、無効安価は強制的にその安価↓です。

安価↓1 :同行者1
安価↓2 :同行者2
安価↓3 :採取場所(掃除の際は無効)

― ネズミー城 ―

西園寺「わーい! 小泉おねぇと一緒の班だー! 二人で頑張ろうね、おねぇ!」

小泉「あはは、こら抱きつかないの」

狛枝「はは、ボクもいるんだけど忘れてない?」

西園寺「あれれー? おかしーぞー? 道端のゴミから声がするよー?」

狛枝「なるほどね。ボクみたいなゴミカスは西園寺さんにとってやっぱりゴミクズにしか映らないってことか……」

小泉「ひ、日寄子ちゃん。流石に言い過ぎ……」

狛枝「流石、踏み台にするべき人間をよく分かっているよ! 流石、超高校級だ!」

小泉「……でもなかったかも」

― 作業開始 ―

小泉「……ふぅ、こんな物かな」

小泉「それにしても、白い花ってどう見ても施設の飾り付けよね、これ?」

小泉「……か、考えるだけ時間の無駄よね」

小泉「さて、他の二人はどうしてるかな?」

話しかける相手
安価↓


作業中に話しかけられる(会話イベントを起こせる)相手は一人だけです。
もう一人は話しかけられませんが、話の内容によっては割り込んでくる可能性があります。

小泉「日寄子ちゃんはさっきちゃんとやってるのを見かけたし、狛枝の様子を見に行こう」

小泉「あいつ、ちゃんとやってるかしら……?」

― おばけハウス前 ―

狛枝「………」

小泉「って、言ってる側からサボってるし……こら、狛枝!」

狛枝「! やぁ、小泉さん」

小泉「やぁ、じゃないでしょ。こんなところで何油打ってるの!」

狛枝「ああ、ゴメンネ。なんだか、この奥に行けば希望が見れそうな気がして」

小泉「なにそれ、相変わらず意味分かんないわね……」

狛枝「アハハ、そうだよね」

狛枝「ボクみたいな最低で(ry)な人間の考えなんて、超高校級である小泉さんには理解できないよね」

小泉(煽ってるんだか自虐なんだが、判断に困るっての……)

狛枝「ところで、ボクなんかにわざわざ話しかけてくれたってことは、何か用事があるんだよね?」

小泉「え?」

狛枝「嬉しいな! 超高校級の写真家である君から質問なんて!」

小泉「いや、アタシはアンタの様子を……」

狛枝「なんでも聞いておくれよ! ボクなんかの答えで満足出来るなんて思ってはいないけど」

狛枝「君の踏み台になれるのなら本望さ!」

小泉「ちょっと! 話聞きなさいよ!」

仕方なく狛枝に質問することになった……。
何を質問する?

安価↓

小泉「ええと、じゃあ……」

小泉(いざとなると中々思いつかないわね……狛枝、狛枝といえば……)

小泉「……あっ、じゃあさ。アンタにとっての希望ってなんなの?」

狛枝「!」

小泉「いつも希望がどうとかって言ってるけど、結局アンタの言ってることって半分も理解できないのよね」

狛枝「……そうだろうね。僕自身、希望の概念はとってもあやふやなものだと思ってるから」

小泉「はぁ?」

狛枝「そう、強いていうなら、限りのない誠意と幸福と夢に溢れているファンタジーのようなものだよ」

小泉「……お伽話みたいなものってこと?」

狛枝「近からずも遠からず、かな。でも、いい線は行ってるよ」

小泉「何よそれ。そんなの……」

狛枝「うん、手に入りっこないと思うよね。実際、ボクも半分諦めていたんだ」

狛枝「けど、希望ヶ峰学園の入学が決まってそんな気持ちは吹き飛んだよ!」

狛枝「だって、世界中の希望が集まる学園だよ? そんな学園なら、お伽話が現実になっても夢じゃない!」

狛枝「実際、ボクみたいなゴミクズがこうしてみんなと一緒に居られるだけでも、もう夢心地なんだ!」

狛枝「だったら、ボクはみんなの希望がひときわ輝くように手伝いをしてあげないと!」

狛枝「いや、手伝いなんて言葉じゃ生ぬるいね! ボクをみんなの踏み台にして欲しいんだ!」

狛枝「そう! 超高校級の才能をもつ、希望たる君達の、踏み台にね!!」

小泉「 」

小泉(ちょっとこいつがなにをいっているのかわからない)

小泉(……けど、あれ?)

小泉(コイツの言ってることって、要するに……)

小泉(えっと、何か思いつきそうなんだけど……)

― 閃きアナグラム(恋) 開始! ―

↓コンマ90以下で成功


閃きアナグラム(恋)が発動しました。
現在の精神力以下のコンマでロールし、成功判定を行います。

成功すると精神力が5減り、失敗すると10減ります。


ステータスに「精神力」が追加されました。

成功!

小泉「……ねぇ、狛枝。ちょっと思ったんだけどさ」

狛枝「ん? どうしたの?」

小泉「多分アタシの勘違い……いや、そうであって欲しいんだけど……」

狛枝「なに? もしかして、ボクに対する罵倒かな? だったら喜んで」

小泉「アンタってさ……もしかして、友達が欲しかったりする……?」

狛枝「……は?」

小泉「いや、だってさ。アンタのその性格を考えると、人付き合いが上手いとは思えないし」

小泉「さっきの話だと、希望ヶ峰学園なら友達が出来るかもしれない、みたいに聞こえたんだよね」

小泉「まぁ、アタシが勝手にそう思っただけなんだけど……」

狛枝「………」

狛枝「……はは」

狛枝「なかなかファンタスティックな意見だね。ボクなんかの脳みそじゃとても出てこない考えだよ」

小泉「そ、そうよね」

狛枝「でも、友達か……」

小泉「え?」

狛枝「いや、なんでもないよ。それより、そろそろ戻らないとじゃない?」

小泉「あっ、もうこんな時間!? 早く日寄子ちゃん呼んでこないと……!」

狛枝「アハハ。ああ、小泉さん」

小泉「なによ?」

狛枝「とても興味深い意見だったよ。今後の参考にさせてもらうね」

小泉「……それはどういたしまして。でも、ちゃんとお礼を言いたいならその嫌味な口調、ちゃんと直しなさいよね!」

狛枝「そうだね。善処するよ」

………

西園寺「おねぇおそーい! 潰すアリたんがいなくなっちゃったよ!」

小泉「ごめんごめん、つい立ち話しちゃって」

西園寺「立ち話?」

狛枝「友達について、ね」

西園寺「うわ、狛枝おにぃの口から友達とか……。明日は雪降んじゃないの?」

狛枝「はは、そうかもしれないね」

小泉「あのねぇ……」

三人が少し仲良くなった。

狛枝が友達について考えるようになりました。

― 午後行動 ―

小泉「それにしても、あの狛枝が友達とか……自分で言ったこととはいえ、ないない」

小泉「さてと、気を取り直して、早速撮りに行こうかな」

一人で出かけます。
どこへ行きますか?
安価↓


午後行動フェイズになりました。
午後行動は以下の4つの中から選択していただきます。

何処かへ出かける
・一人で出かけます。
・出会った先でらーぶらーぶな写真を撮ります。
・今回はチュートリアルなので、1回目の行動はこれになります。

誰かと出かける
・おでかけチケットを消費して誰かと出かけます。
・現在はチケットがないので選択出来ません。

モノモノヤシーン
・モノモノヤシーンを回します。
・今回はチュートリアルなので、2回目の行動はこれになります。

現像
・写真を現像します。
・ストックが0になりますが、行動1回分を消費します。

また、行動を消費せずに特殊なアイテムの使用も可能です。

小泉「天気も良いし、砂浜なら誰か遊んでそうね」

ウサミ「そうでちゅね。人が居そうなところは狙い目でちゅよ」

小泉「そうそう。……って、ウサミ!? なんで勝手に人の部屋に!」

ウサミ「ほわわっ!? す、すみまちぇん! 実は、これを渡しそこねていまちて……」

――GET! 『希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会会員証』
希望ヶ峰学園のマークが入った腕章。
これを身につけた者はある程度の権限を与えられる。

小泉「腕章?」

ウサミ「はい。これを着ければ、一人なら自由に島を行き来できまちゅよ」

小泉「うわぁ、まさに特権って奴ね」

ウサミ「協力していただいてるんでちゅから、このくらいはトーゼンでちゅ!」

― 砂浜 ―

小泉「まぁ、ここじゃああんまり活躍しなかったわね」

ウサミ「ま、まだ次がありまちゅから」

小泉「それもそうね。……というか、着いて来るんだ?」

ウサミ「まだ小泉さんがらーぶらーぶファインダーに慣れていないと思いまちて」

ウサミ「いつでもサポートできるようスタンバってまちゅ!」

小泉「あはは……こりゃ心強いわね……」

ウサミ「むむむ! 言ってる側からアレは……」

小泉「え?」

安価↓2
誰と誰?

小泉「左右田とソニアちゃん……?」

ウサミ「か、隠れまちょう!」

小泉「ちょ、ちょっと、なんで私まで……こ、こら! 引っ張らないで!」



ソニア「下見に付き合ってもらってありがとうございます、左右田さん」

左右田「いやいやいや! むしろお供させて頂いてこっちの方こそありがとうございますっていうか!」

左右田「それにしても、俺達のために浜辺で花火大会がしたいなんて、流石ソニアさん!」

ソニア「皆さん少しずつ仲良くなっているようなので、ここらで一発ドデカイ花火を打ち上げて親睦を深めようかと思いまして」

ソニア「それに、ジャパニーズたまやというのを言ってみたかったのです!」

左右田「ソニアさん? たまやは日本にしかありませんよ?」

ウサミ「うふふ、いーい雰囲気でちゅね」

小泉「いや、アタシには普通に話してるようにしか見えないんだけど……」

小泉「まぁ仲は良さそうだし、被写体第一号はあの二人で良いかな」

ウサミ「あ、ちょーっと待ってくだちゃい!」

小泉「? なによ?」

ウサミ「ここでらーぶらーぶファインダーの秘密機能を使いまちょう!」

小泉「秘密機能?」

ウサミ「はい!」


らーぶらーぶファインダーは、らーぶらーぶ値を使用することで被写体に対してイベントを起こすことが出来ます。
イベントを起こすには10pt必要ですが、今回はウサミ先生の力で0ptで発動出来ます。

小泉「はぁー……そんな機能が……」

ウサミ「では、早速すいっちおーん!」

らーぶらーぶイベント
安価↓

左右田「……あ、あのー、ソニアさん?」

ソニア「はい、なんでしょう?」

左右田「いや、なんと言いますか……ちょっとお願いが」

ソニア「お願い、ですか?」

左右田「いつも思ってたんですけど、なんだかんだ言ってソニアさんと俺ってタメじゃないですか?」

左右田「だから、敬語で話すのはちょっと、友達としては硬すぎるかなーと……」

ソニア「ふむ、確かに一厘ありますね」

左右田「随分少ないッスねー……」

ソニア「……わかりました。その旨を良しとします!」

左右田「え、ま、マジっすか!?」

ソニア「確かに、お友達と言うには少し他所他所しいと思っていましたし」

ソニア「それに今日のお礼もありますからね。そのくらいでアレば、お安い御用心です!」

左右田「うっはー! ソニアさんマジ天使……!!」

ソニア「では、どうぞ」

左右田「へ?」

ソニア「? 話さないのですか?」

左右田「は、話します話させて頂きます!!」

左右田「………」

ソニア「………」

左右田「えー、あー……」

ソニア「………」

左右田「そ、そに……そにそそ……ソニア」

ソニア「おぉ……!」

左右田「………さん!!」

ソニア「………」

左右田「すみません無理です調子乗りました許してくださぁい……」

ソニア「お、落ち着いてください。口調が罪木さんの様になっていますよ?」

左右田「はっ……!」

ソニア「……わたくしは左右田さんの言うことはあながち間違っているとは思いません」

ソニア「ですが、本人たちがそれで納得しているのならいいじゃありませんか」

ソニア「人には慣れ親しんだ話し方というものもありますし、無理をする必要はないと思いますよ」

左右田「そ、ソニアさぁん……!」

ソニア「ふふ、やっぱり、左右田さんには敬語がよくお似合いですよ」

左右田「喜んでいいのかわからない言い方ですがソニアさんが言うので喜んでおきます!!」

――カシャ!

小泉「左右田の間抜け顔、いただきっと」

ウサミ「そうでちゅ、これでちゅ! これこそあちしの求めるらーぶらーぶでちゅ!」

小泉「なるほどね。こんな感じでみんなの写真を撮って行けばいいのか」

ウサミ「はい。この調子で、どんどんらーぶらーぶを広めていってくだちゃい」

ウサミ「うふふ。笑顔が大好きな小泉さんにぴったりな役目でちょう?」

小泉「……まぁ、ね」



らーぶらーぶ値を23pt手に入れました。

ソニアさんと左右田君が少し仲良くなりました。

― 砂浜 ―

ウサミ「それでは、あちしはこの辺で。小泉さん、期待ちてまちゅよ」

小泉「任せといて」

ウサミ「ふふ。では、成果発表を楽しみにちてまちゅね」

ぴょーん

小泉「行っちゃったか」

小泉「さて、せっかく浜辺まで来たんだし……アレ、回してみようかな」



モノモノヤシーンを回します。

安価↓1 何回回しますか?

安価↓2~ 出てきたアイテム

――GET! 『百年ポプリ』

――GET! 『ラムネ』

小泉「おおよそガチャガチャから出てくるようなものじゃないのが来たわね……」

小泉「このラムネとか、ちゃんと冷えてるし」

小泉「でもまぁ、誰か欲しがるかもしれないし、一応持っておこうかな」

――LUCKY!

小泉「ん?」

――GET! 『ウサミチケット』

小泉「あれ? もしかして当たり引いた?」


ウサミチケットを手に入れました。
チケットは、小泉さんの行動を有利に進めてくれるアイテムです。

例)
ワンモアチケット

・午後行動を一回増やす。一日一枚だけ使用可能。



ウサミチケット

・ウサミ占いが出来る。一日一枚だけ使用可能。



おでかけチケット

・誰かとおでかけする時に使用。一日二枚まで使用可能。

― 夜 ―

小泉「ふぅ……」

小泉(最初はどうなることかと思ったけど、意外に何とかなりそうね)

小泉(やってることも、基本いつもと変わらないし)

小泉(それにしても、今日の左右田の顔……ぷっ……!)

小泉(ふふふっ。明日も、良い一日になりそう)

キーンコーンカーンコーン……

― 修学旅行11日目(チャレンジ1日目) RESULT ―

【STATUS】update!
小泉真昼
 体調 :元気
 精神力:85
 
【ITEM】update!
・らーぶらーぶファインダー
・モノクマメダル×8
・希望ヶ峰学園修学旅行実行委員会会員証

・百年ポプリ
・ラムネ
・ウサミチケット

【CAMERA】update!
らーぶらーぶ値 : 23pt
ストック : 1/15(総枚数:1)
??? : 5%

【CHECK】
あと 1日 で
らーぶらーぶ値を 50pt 収集
 
【CHARACTERS】
日向創:七海千秋が気になっているようです
その他色恋情報無し

説明不足感が否めない一日目終了です。
ルールで分からないところがあれば随時受け付けます。

では、おやすみなさい。

― 修学旅行11日目(チャレンジ1日目) ―

― 朝 ―

体調:元気

小泉「ふあぁ……ふぅ、良く寝た」

小泉「どれどれ? ……よし、今日もいい天気」

小泉「絶好の写真日和ね」

ウサミチケットを1枚所持しています。
使用しますか?

安価↓


・チケットについて(補足)

チケットは課題のご褒美やモノモノヤシーンで獲得できます。

また、他のアイテムと同じように他のキャラクターへ譲渡することも可能です。

訂正

― 修学旅行12日目(チャレンジ2日目) ―

― 朝 ―

体調:元気

小泉「ふあぁ……ふぅ、良く寝た」

小泉「どれどれ? ……よし、今日もいい天気」

小泉「絶好の写真日和ね」

ウサミチケットを1枚所持しています。
使用しますか?

安価↓


・チケットについて(補足)

チケットは課題のご褒美やモノモノヤシーンで獲得できます。

― 午前行動 ―

狛枝「おはよう、小泉さん」

小泉「狛枝? アンタから話しかけてくるなんて珍しいわね」

狛枝「そうだね、いつもなら塵芥も同然のボクがみんなに話しかけるなんておこがましい事はしないんだけど」

狛枝「小泉さんに昨日言われたこと、少し真面目に考えてみようかなって気になってさ」

小泉「へぇー……」

小泉(意外に素直なとこあるのね。なんか意外だわ)

狛枝「ああ、それから。今日の予定、もう貼りだされてるみたいだよ」

安価↓1 :今日の作業(掃除or採取)
安価↓2 :同行者1
安価↓3 :同行者2
安価↓4 :採取場所(掃除の際は無効)

― 軍事施設 ―

日向「じゃあ、今日はよろしくな」

罪木「は、はい。よろしくお願いしますぅ……」

小泉「しっかりやんなさいよね? 狛枝といい、男子はすぐサボるんだから」

日向「お、俺を狛枝と一緒にするな!」

罪木「あ、あの……どこから手をつけましょうか……?」

罪木「あっ、す、すみません! 私なんかに指示されなくても勝手に決めますよね! すみませぇんっ!」

小泉「み、蜜柑ちゃんはとりあえず落ち着いて! ね?」

日向(先が思いやられるな……)

― 作業開始 ―

小泉「……あんまり居心地のいい場所じゃないわね」

小泉「それもそうか、周りは武器だらけなんだし」

小泉「ちゃっちゃと切り上げて、早く帰ろう」

小泉「……と、そういえば他の二人はどうしてるんだろ」

誰に話しかけますか?
安価↓

………

小泉「えーっと、日向の奴は……お、いたいた」

日向「……ふぅ」

小泉「ちゃんとやってるみたいじゃない! 関心関心!」

日向「ん? なんだ小泉か。当たり前だろ」

小泉「いや、だって日向のことだからさ。でも、ちゃんとやってるようで安心したわ」

日向(ど、どれだけ俺は真面目にやってないと思われてたんだ?)

小泉「あ、そういえばさ……」

1. 七海のことについて聞く
2. 最近誰と仲良くしているか聞く
3. その他

安価↓2

小泉「アンタってさ、最近誰と仲良くしてる?」

日向「は? いきなりどうしたんだよ?」

小泉「別に、ちょっと気になっただけ」

日向「なんだそりゃ……」

小泉「で? どうなのよ? ほらほら!」

日向「な、なんでそんな必死なんだよ。ええと……」

日向「……仲良くしてるって言っても、結構みんなと話してるからな」

小泉「何よ、ハッキリしないわね。ホント人たらしなんだから」

日向「それは違うぞ!!」

1. 更に追求
2. 引き下がる

安価↓

追求するが選択されました。
発言力でロールを行います。

↓コンマ90以下で成功


発言力について

相手を追求・論破するときの成功判定に用います。
精神力と同じく成功で-5、失敗で-10されます。(初期値90)


精神力と発言力の回復

以下の行動で回復します。
1. 精神力と発言力を使用するイベントを回避する(それぞれ+10)
2. 特定アイテムの使用
3. 午前行動で「休憩」を選択(それぞれ+5)

成功!

小泉「じゃあー、強いて言うなら誰よ?」

日向「まだ食いついてくるのか!?」

小泉「女の子はね、恋バナってやつに目がないの」

日向「小泉が恋バナって……」

小泉「なによ、なんか文句ある?」

日向「い、いや……」

日向(これは、言うまで介抱されそうにないな……誰か適当に言ってお茶を濁すか……)

日向「あー……強いて言うなら、七海か……?」

小泉(! ウサミのアレと同じ……!)

日向「大人しい奴だと思ってたんだが、話してみると好奇心の塊みたいな奴でさ」

日向「いろいろ教えて欲しいって言うから、最近よく話すんだよ」

小泉「へぇー、いい感じなんだ」

日向「いい感じって……言っとくけど、そういうのじゃないぞ?」

小泉「わかってるわかってる!」

日向「……まぁ、満足してくれたみたいで何よりだ」

小泉「そうね。貴重な情報、どうもありがと!」

日向「? こんな話が役に立つのか?」

小泉「ま、こっちのもいろいろあるのよ」

日向「さっぱり分からん……」

………

罪木「あっ、お、お疲れ様です……」

小泉「結構収穫出来たわね」

罪木「えへへ……今日は調子が良かったので、頑張っちゃいましたぁ……」

小泉「ふふ、お疲れ様」

日向「俺も、ちゃんと頑張ってただろ?」

小泉「それは当たり前! 次も頑張りなさいよ!」

日向「はは……」

三人が少し仲良くなりました。

日向くんの色恋情報が更新されました。

― 帰り道 ―

罪木「あ、あのぉ……小泉さん?」

小泉「ん? どうしたの?」

罪木「実は、採取中にこんなの拾ったので……よかったら……」

――GET! 『ワンモアチケット』

小泉「え、良いの?」

罪木「はい……私なんかが持ってても、仕方ないものなので……」

小泉「んー……じゃあ、お言葉に甘えようかな。お礼は必ずするね!」

罪木「そ、そんな! た、ただの拾い物なので、き、気にしないでくださぁい!」


話しかけなかったキャラクターは、たまにアイテムを拾ってきてくれます。

― 午後行動 ―

小泉「さて、ウサミの目標まであと27ptか」

小泉「上手く行けば後一回で達成できそうね」



ワンモアチケットを1枚所持しています。
使用しますか?

安価↓

小泉「蜜柑ちゃんから貰ったこれ、貰ったはいいけどなんなんだろ」

小泉「見た感じウサミのチケットと同じみたいだけど……」

小泉「あれ? 紙の裏に……これって、ツボマッサージのやり方?」

小泉「『これで疲れを癒してくだちゃいね』」

小泉「……ああ、もう一回行動出来るってそういう……」

午後行動が3回になりました。


午後行動1回目
1. 何処かへ出かける
2. モノモノヤシーン
3. 現像

安価↓です。

書き忘れた時は基本安価↓で

小泉「課題もあるし、撮りに行かないとね」

小泉「昨日は砂浜だったし、今日は……」

写真撮影に向かいます。

安価↓2 場所

ー 図書館 ー

小泉「図書館で写真撮影って、ちょっとマナー違反な気もするけど」

小泉「まぁ、これも課題のためよね」

小泉「……なんだかんだでノリノリだなぁ、アタシ」

小泉「……おっ、あれって」

安価↓1 男子
安価↓2 女子

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