戦場ヶ原に反論できない...!

戦場ヶ原「あら、私のどこが豆腐メンタルなのかしら？ あなたの先輩にあたる黄色と同列にしないでくれる」

ほむら「詐欺師にあそこまで心情を揺さぶられておいてメンタルが強いなんていえないでしょう？」

戦場ヶ原「あれは演出よ、演出。このスーパークールでパーフェクトな戦場ヶ原さんによるヶ原ジョークに決まっているじゃない」

戦場ヶ原「そもそも、あの白い婬獣に唆されただけで愛しの鹿目さんの覚悟を台無しにしたあなたも、中々のメンタルだと思うのだけれど」

ほむら「ふん、映画を観て私がQBに唆されたなんて勘違いするなんて、見る目がないのね」

雪ノ下「取り敢えずパンさんでも見て落ち着きなさい貴方達、そうやって群れていると馬鹿みたいよ」

ほむら「あら、ガキンチョが正にガキンチョらしいフォルムをした物を勧めてきたわ、滑稽ね？こんなものまどかには到底及ばないわ」

戦場ヶ原「貴方彼氏どころか友達でさえいないんでしょう？・・・フッ」

雪ノ下「( ´ ・ω・｀)」

戦場ヶ原「知らなかったのかしら？ 私は見る目だけが取り柄なのよ？」

ほむら「そう」

戦場ヶ原「自分自身が魔女化してることにすら気が付かず、鹿目さんを吸収して世界を再構築……」

戦場ヶ原「挙げ句『愛よ』だなんていかにもなセリフで締め括る」

戦場ヶ原「千石さんに勝るほどの愚かさよね」

ほむら「……っく」

戦場ヶ原「あら、どうしたのかしら？ 悪魔(笑)さん」

ガハラさん蟹蟹言われてるけど一瞬だけだったし
怪異に惹かれやすくとか言われておきながら無傷だし

戦場ヶ原「で、結果どうだったのかしら？悪魔(笑)さん」

戦場ヶ原「あそこまで周りを巻き込んで愛しの鹿目さんとはべろちゅーできたのかしら？」

ほむら「べろちゅーとか言わないでくれるかしら？」

ほむら「私とまどかの関係はそんな次元ではないのだから」

戦場ヶ原「ふぅん」

ほむら「それよりも貴女は自分の心配でもしたら？」

ほむら「アニメ版では元彼に頼り、原作では彼氏の幼馴染みが出てきたのでしょう？」

ゲーム版繰り返しまくり番外ほむほむの饒舌っぷりは半端ないけどな

ほむら「この間の鬼物語でも、彼氏は少女、童女、幼女とキスをしていたじゃない」

戦場ヶ原「……」

ほむら「『本気になったら殺すわよ』とか言っておきながら、この体たらく」

ほむら「案外、不安でしょうがないんじゃない？」

戦場ヶ原「……正直、不安ね」

ほむら「あら、意外と簡単に認めるのね」

戦場ヶ原「中学生相手に見栄を張るのは愚かな阿良々木くん位よ」

戦場ヶ原「それに、実は貴女の事はそこまで嫌っている訳ではないのだから」

ほむら「出会い頭に暴言を吐かれた気がするけれど？」

戦場ヶ原「あれこそヶ原ジョークよ、暁美ほむらさん」

戦場ヶ原「目的の為に手段を選ばない――いや、手段の為に目的を選ばないということに、私は理解を示す人間なのよ」

ここまでみんなID違うのに感涙

戦場ヶ原「そもそも同じ声優、同じメンヘラキャラなのだから解り会える筈なのよ」

ほむら「突然のメタ発言に驚きを隠せないけれど、まあ確かにね」ﾌｧｻｯ

ほむら「中の人も結婚した。つまり私達も幸せになれるということ」

戦場ヶ原「来期からアラフォーの行き遅れキャラを演じるから不安は残るけれど」

戦場ヶ原「そうね、周りの評価はともかく私たち個人としては幸せな未来が待っているでしょうね」