山田「苗木誠殿!キュアピース好きなんてにわかですぞ!」 (12)

苗木「別にキュアピースしか好きなわけじゃないよ。プリキュアはみんな好きだけどその中でも特にピースが好きってことさ」

山田「ほほう。まあ拙者はスマプリの中ではビューティが一番ですな。もっともスプラッシュスターのお二人には適いませんがな!」

苗木「ああ、SSは僕まだちゃんと視てなかったな。僕が視始めたのは5からだから」

山田「いけませんな!歴代で最高のストーリー展開のSSを見逃すなどプリオタを名乗れませんぞ!」

葉隠「俺っちも最近5視たべ。映画のお菓子のなんとかっていうのは面白かったな」

山田「それは5GoGoですぞ!これだからにわかは・・・!」

葉隠「え!?違うんだべ?」


霧切「・・・・・・・・・・・・」

舞園「苗木君達さっきから何を話しているんでしょう?」

セレス「プリキュアとかいう子供向けアニメについてだそうですわ。山田君が時々私にも語っていましたがどうしてあんな幼稚な物に興味を持つのでしょうね。ねえ霧切さん?」

霧切「そ、そうね・・・」

セレス「いい年した高校生なのに、そんなものを視る暇があったらミルクティーの淹れ方ぐらい覚えて欲しいものですわ。特にあのウニはともかく苗木君まであの豚に影響されてしまって・・・」

不二咲「いや、苗木君はこの学園に来る前からプリキュア視てたみたいだよ」

セレス「あら、そうでしたの?」

不二咲「実は私もプリキュア好きなんだあ」ニパア

舞園「へえ・・・意外ですね不二咲さんが」

セレス「まあ、男が楽しむよりはずっと可愛いものですが」

不二咲「苗木くーん!こないだプリキュアショー撮って来たんだけど・・・」

苗木「お、ありがとう不二咲さん!うまく撮れた?」

不二咲「バッチリだよ!ベール役の人の動きが無駄にキレがあってさ・・・」

山田「ムホホ!拙者にも見せて頂けませんかね!」

葉隠「で、でも、そういうショーの中身って全員バイトのおっさんなんだべ?」

不二咲「ちがうよもう!身長制限の関係上中身はほとんど女性だし、体力、演技力やキャラクターの知識が問われる難しい仕事なんだよ!」プンスカ

苗木「そうだね。中の人はバイトはバイトでも劇団員やスタントマンがバイトでやることが多いね。少なくとも素人が片手間にできるわけではないね」

山田「全く!にわかはこれだから困りますぞ!」

葉隠「す、すまねえべ・・・」

十神「おい、お前らさっきから何を話している!」

苗木「十神君、いつの間に・・・!」

十神「それは何だ?」

苗木「こ、これは・・・不二咲さんが撮ってきたプリキュアショーの・・・」


セレス「あらあら。まあ十神君にとっては下らないものでしょうね」

舞園「ハハ・・・話し声が読書に障ったのでしょうか?」

霧切「・・・・・・・・・」


十神「ほう・・・何だこれは・・・」

苗木「ドキプリのショーだよ。最近のショーはレベル高いよね」

十神「フン、下らんな」

不二咲「十神君・・・・・・」

十神「俺はハトプリ一筋だ。それ以外は認めん。特にゆりさんは至高だ」キリッ


セレス「えー・・・」

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