美希「やよいって給食費払えないってホント?」 (33)

やよい「はぃ」

美希「どうして?」

やよい「お金が……足らないです」

美希「お父さんがパチンコとかにハマってるとか?」

やよい「そうなのかな……うぅ」

美希「そんなやよいに良い話があるの!」

やよい「?」

やよい「ええっ!?男の人と1時間一緒にいるだけで2万円?!」

美希「そうなの、とってもお得」

やよい「でもでも、それって危ないんじゃ」

美希「それにボランティアなの」

やよい「え?」

美希「いい?おじさん達は毎日毎日お仕事でヨレヨレなの、い・や・しが必要なの」

やよい「いやし?」

美希「やよいみたいな可愛い子が、1時間だけお話してあげれば、おじさん達は元気いっぱいになれるの!」

やよい「元気いっぱいに……」

美希「そうしないと、今日も電車に飛び込む人がいるかも」

やよい「や、やります!」

美希「♪ じゃあ……」

ニギ……ニギ……
  ガヤ……ガヤ……

やよい「ここ、かな……新宿アルタ前……」

やよい「8時になったらメールが来るってことだけど……」チラ

やよい「7時55分……」

やよい「うぅ……緊張しますぅ」







♪ ピロピロピロピロ

やよい「!?」



『美希さんからの紹介で間違いないでしょうか?アルタ前にて待っています。』

やよい「……えっと……」ピピピピピピピピピ

『はい、私もアルタ前にいます。』 ピロン♪

やよい「なんだか怖くなってきました……」

♪ ピロピロピロピロ

『あ、見つけました。聞いたとおりオレンジの服ですね。話しかけます』

やよい「……」ドキドキドキドキ

おっさん「こ、こんば」

やよい「?!?」ドキ!!

おっさん「んわ……」

やよい「あ」

やよい「こんばんわですっ高槻やよいです!」ガルーン

おっさん「これはこれはご丁寧に。どうも」アセアセ

やよい「……」

おっさん「……」チラ

やよい「……?」

おっさん「……」チラ

やよい「(こ、これからどうすれば……)」

おっさん「車で来てるので、よかったら」

やよい「はっ はい!」

テクテク
    テクテク

おっさん「この車です」ガチャ

おっさん「どうぞ」

やよい「……はい」

やよい「(怖いよぉ)」


ブーーーーーーーン
      ブーーーーーーーーーーン

おっさん「お若いですね」

やよい「あ、はい……」

おっさん「私には高槻さんよりいくつか上の娘がいるんですけど、もう何年会話してないことか……」

やよい「あ、はい……」

おっさん「どこ行きましょうか」

やよい「(どこ……?時間はあと50分もある)」

おっさん「じゃあ……」

ブオーン

やよい「え!(HOTEL 愛?!)」

おっさん「嫌かな……?」

やよい「え、えと……」

やよい「(どうしよう……ここってイケない所じゃあ……)」



ブーーー--ン キキッ

おっさん「あと45分しかないのか……高槻さん、入りましょう」

やよい「(え~~~~~~ーーー?!)」



~HOTEL 愛 一室~

おっさん「何か飲みますか?」

やよい「……」フルフル

おっさん「ふぅ」ガサゴソガサゴソ

やよい「……」

おっさん「……」ゴソ

やよい「(ロープ?!!?)」

おっさん「あと30分しかない……高槻さん、すまないが追加料金払うので。あと1時間延長は?」

やよい「ででででででできません!!」

おっさん「そうか……なら仕方ない!!!」ガバッ

やよい「ーーーーーーーーーーーーーーーーーッ?!」





やよい「フガフガ(助けて!!!)」

おっさん「この、この綿棒が見える?」

やよい「……(え?)」

おっさん「言いにくいんだが……この綿棒で君のおしりの穴をだね」

おっさん「掃除させて欲しいんだ」

おっさん「どれ」

やよい「フガフガフガフガ!!!(やめて下さい!!!!)」ジタバタジタバタ

おっさん「よっこいしょ」ベローン

やよい「……(あぁ……パンツ……脱がされちゃった)」

おっさん「おほぉう……なんと瑞々しいお尻だろう……娘よりも若い子は初めてだが……」レロレロ

やよい「……」

おっさん「大丈夫、大丈夫だよ高槻さん。一切手は触れないから」

やよい「……」

おっさん「ただ、お尻の汚れを、ね」スッ

やよい「……」

ツン

やよい「フガフガフガフガーーー--!!!!」


おっさん「取り除くだけだから」

スッ ヌヌヌ……

やよい「ンーーーー!!!!!!ンーーー--!!!」

ヌチョヌチョ……ヌチョヌチョ……

ヌーーーー ヌポン!

おっさん「おぉぉぉ、こんなにうんちがついてる」クンクン

おっさん「あーーーーーたまらない、若い子のお尻にこびり着いている汚れをだね」

スッ ヌヌヌヌヌ

やよい「(助けて助けて!!!!!!!この人うんちが好きなんだ……変態だ!!!!)」

ヌチョヌチョ

おっさん「この綿棒いっぱい、君の汚れとってあげるからね」

~30分後~

やよい「ヒュー- ヒュー-」

おっさん「……ふぅ」

~辺りに散らばる綿棒の片方には茶色のうんちがこびり着いていた~

おっさん「終わったよ、時間ギリギリだったがね」シュルッ

やよい「ぷはっ……ゲホッ  ゲホゲホゲホッ」

♪ピロピロピロピロ

おっさん「もしもし、ああ、美希さん。今終わりました。いやー若い子はいいですなぁ」

やよい「助けて!!!!助けて美希さん!!!!!」

おっさん「高槻さん大丈夫、大丈夫だから、では今回はありがとうございました」ピ

おっさん「もう終わったから。今ロープを解くからね」

シュルシュル

やよい「はぁ……はぁ……」

おっさん「おじさんはね、危害を加える気はないんだ。ただどうしても夢を叶えたくてね」

やよい「……」

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