ﾄﾜｲﾗｲﾄ「……？後ろ足の付け根の棒状の物から白い液体……これはおそらく……」

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「精液ね！」

僕「は、はいいぃ……そうですぅ……！」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「ん？誰かしら」

ｶﾞﾁｬｯ

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「トワイライト！」

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「ど、どうしたのフラッターシャイ？」

フラッターシャイ「さっきスパイクに教えてもらったの　トワイライトがお猿さんをイジメてるって……」

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「イジメてる！？誤解よ誤解！これは……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「きゃぁ　大変……この子……」

ぼく「？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「全身の毛をむしられちゃってる……」

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「いや……あの……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「ﾄﾜｲﾗｲﾄ、いいにくいんだけどあなたに動物のお世話は向いてないみたい……気を悪くしないでね？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「だからこの子はうちで世話をするわ！来て！」ｼｭﾊﾞｯ

僕「えぇ？うわっ！」

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「ちょ、ちょっとぉ！」

ﾄﾞﾋｭｰﾝ

ﾄﾜｲﾗｲﾄ「行っちゃった……」

ｴﾊﾞｰﾌﾘｰﾌｫﾚｽﾄ
帰 ら ず の 森　前　フラッターシャイの家

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「さぁ……もう大丈夫よ。安心してちょうだい……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「本当にごめんなさいね……こわかったでしょう？ﾄﾜｲﾗｲﾄはふだんはあんなことしないんだけど」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「たまーに……本当にたまーに変になることがあるの……」

僕「い、いや……あれは僕が頼んでただけで……」ｶﾀｶﾀ

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「まあ大変！震えてるじゃない！風邪でもひいてるのかしら……」

僕「い、いや……ただ服を着てないから寒いだけで……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「きゃっ！大変！　後ろ足の付け根が腫れちゃってるじゃない！」

僕「これはおちんｔ……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「すぐに治療しないと！」

僕「え……あの……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「まずはマッサージからね……」こりこり

僕「ふわぁぁ……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「ご、ごめんなさい……痛かったかしら……もう少しやさしくやるね」こしこし

僕「お、おほおお……！」

僕「ヒヅメコキ最高……！んああ……！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ！　ﾄﾞﾋﾟｭｯ！

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「キャッ！……白い膿がたくさんでたわね……でもまだ腫れたままだわ」

ﾋﾞｭｳｳｳｳｳﾝ……

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「？　この音は……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「どいてどいてどいてどいてえええ！」

ﾄﾞｶｰﾝ

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「えへへへ　失敗失敗！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「大丈夫？レインボーダッシュ」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「平気さ！　ところで　この変な動物はなに？」

僕「僕？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「この子はﾄﾜｲﾗｲﾄｽﾊﾟｰｸﾙのところにいたお猿さんよ……病気だから……私が預かったの」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「ふーん。なんか後ろ足の付け根に変なものがついてるね。あれ何？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「たぶん腫れ物だと思うわ。なんとか膿を出したいんだけど量が多くて一人じゃむずかしいの」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「おねがい……手伝ってくれない？」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「えぇぇ～でもボク技の練習しないといけないし……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「お願い……レインボーダッシュだけが頼りなの……」

僕「怖いのかレインボーダッシュ！」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「怖いだって！？ボクをだれだと思ってるのさ！レインボーダッシュだよ！怖いもんなんてないっ！」

僕「じゃあ証明してみろよ！」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「やってやろうじゃん！」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「それでどうすればいいの？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「腫れ物の下の部分をマッサージして血のめぐりをよくしている間に膿を吸出したいんだけど……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「吸い出すってどうやって？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「口で」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「口で！？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「大丈夫……口でやるのは私だからあなたはマッサージしてちょうだい」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「ほっ……よかった……それならさっさと始めよう」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「えいっ！えいっ！」ｹﾞｼｯ　ｹﾞｼｯ

僕「はわあああ！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「レインボーダッシュ！そんなに乱暴にしちゃダメ！」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「えっ？なんで？」ｹﾞｼｯ　ｹﾞｼｯ

僕「き、きもちいいのでこれでいいですぅ……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「だってさ」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「お猿さんがそういうのならいいんだけど……それじゃあ吸い出すね……」ｸﾁｭｯ

僕「はわあああ！ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲのお口がボクのちんちんに！反芻される！反芻されりゅうう！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「大丈夫よ……あむ……食べたりしないから……んちゅ……」

僕「ふわあああっ！またイクゥッ！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ　ﾄﾞﾋﾟｭｯ　ﾄﾞﾋﾟｭｯ！

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「んむっ！　ｹﾎｯ！　ｹﾎｯ」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「大丈夫かいフラッターシャイ？きつそうだけど」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「平気よ……ちょっと喉にからんだだけ……ｹﾎｯ　さあ　続けましょう」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「……次はボクが吸い出す役をやるよ！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「ええ？でも……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「ああ　いいからいいから　早く続けようよ」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「ありがとう　レインボー」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「だからいいってば　さて　これを銜えるんだね　カンタンじゃん」かぷっ

僕「ああああああああっ！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「もう少しやさしくしないと」

僕「い、いえ……これはこれでいいです！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「そう……それならいいけど……じゃあマッサージするね」ふにふに

僕「ンオオオオオ！！」

～１時間後～

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「吸い出しても吸い出しても全然キリがないよ　けほっ」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「何か他の方法はないかしら……」

僕「あ、あの……おまんこで……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「……？おまんこ？おまんこって何かしら？」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「さぁ？きいたこともないや」

僕「後ろ足の付け根の部分です……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「おしりのこと？」

僕「いえ……足と足の間です……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「それで、その部分でどうしろっていうのさ？」

僕「その部分で……僕の腫れ物をこすってくれると早く直ると思います……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「よくわからないな。なんでそんな部分でこすってほしいのさ？」

僕「それはその……そっちのほうが楽しいからです……」

ｶﾞﾁｬｯ

ピンキーパイ「今だれか『楽しいこと』について話してなかった？それならこのピンキーパイの出番ね！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「ピンキー！なぜここに？」

ピンキーパイ「ピンキーの勘よ！フラッターシャイのおうちで楽しいことがあるって感じたの！」

ピンキーパイ「後ろ足の付け根の間で腫れ物をこすればいいのね！まっかせて！」

僕「ボクが仰向けに寝るのでその上にのってこすってください……」

ピンキーパイ「これでいいのかしら？」ｺｯｼｺｯｼ

僕「あぁぁ……いい……」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

ピンキーパイ「なんだかよくわからないけどポニーがお猿さんの上に乗ってるっておかしいね！アハハ！」

ピンキー「おっ？なんだか腫れ物がピクピクしてるよ！おもしろーい！」

ピンキーパイ「どう！お猿さんもたのしい！？」

僕「とっても楽しいですううああああああ」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ　ﾄﾞﾋﾟｭｳ

ピンキーパイ「きゃっ！なんか白いものが出てきたよ！これはクリームかな！　ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ」

ﾋﾟﾝｷｰﾊﾟｲ「苦ーい……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「見て！ようやく腫れがひいてきたみたいよ！」

僕「ふわぁ……フラタちゃんが僕のちんちんをじっくり見て……」

ﾑｽｺ「にょっきり」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「でもないみたい……」

僕「あ、アップルジャックのところに……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「アップルジャック？アップルジャックに会いたいの？」

僕「アップルジャックなら直せるかも……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「わかったわ！すぐに向かいましょう！」


～アップル農園～


アップルジャック「それで？あたしにどうしろっていうのさ？」

フラッターシャイ「この子の腫れ物を直すのを手伝ってほしいの！」

アップルジャック「晴れ物？ん～……？これと同じものをこどものころどこかでみたような」

アップルジャック「確かビッグマッキントッシュと一緒にお風呂に入ったときだったような……」

レインボーダッシュ「今はビッグマッキントッシュのことなんかどうでもいいでしょ！早く直しちゃおうよ！」

フラッターシャイ「それでアップルジャックにどうして欲しいの？」

僕「ただ立ってるだけでいいです……」

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「ただ立ってるだけって……ひゃわ！」ﾇﾌﾟｯ

僕「ああ！アップルジャックの後ろ足！アップルジャックの後ろ足！」

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「ちょ、ちょっと！これはいったいなんなのさ！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「お願い　病気をなおすためなの　この子の望むとおりにしてあげて」

僕「お願いします！バッキー・マギリカディ（左後足）とキックス・マギー（右後足）で僕のリチャード（ちんちん）を挟み込んでください！」

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「挟み込むって……こうかな？」ｷﾞｭｳｳｯ

僕「ああああ！！農作業で鍛え上げられたアースポニーの足の筋肉のしまり具合最高っ！もっとつよく！」

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「こ、こうかな？」ｷﾞｭｳｳｳｳｯ

僕「すごいしまりだ！ウワアアアアア！！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

ドピュウウウッ

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「ひゃっ！？な、何？なんか出た？」

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「なんだよもう……白い膿がお腹についちゃったじゃないか……」

ﾋﾟﾝｷｰﾊﾟｲ「アップルジャック、友達として忠告してあげるけど、その白いものは食べないほうがいいよ！クリームじゃないから！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「まだ腫れ物は小さくならないみたい……」

ﾚｲﾝﾎﾞｰﾀﾞｯｼｭ「もう！面倒臭いなぁ！もう腫れ物ごと潰ししちゃおうよ！」

僕「ヒエッ……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「乱暴はダメよ！まだ何か手があるはずよ！」

僕「ラリティのところに連れて行ってください！きっとそれで直るはずです！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「分かったわ！急ぎましょう！」

～ラリティのブティック～

ラリティ「嫌よ！腫れ物の治療なんて！汚らしい膿に触れないとダメなんでしょう？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「ラリティ……お願いだから……」

ラリティ「嫌ったら嫌！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「でも」

ラリティ「いぃぃ～～やぁ～～！フラッターシャイの頼みでもそんなことは無理！」

ｱｯﾌﾟﾙｼﾞｬｯｸ「そんなに嫌がることないじゃないか。たしかにちょっと臭いけどたいしたことないよ」

ピンキーパイ「慣れたら以外とおいしいよ！」ペロペロ

ラリティ「ひぃ！　やめて！ブティックに入らないで！生臭い匂いが店に移っちゃうわ！」

僕「いいんです……みんな……僕が無理を言ってしまって……」

僕「そうですよね……普通は腫れ物なんて汚くて触れないですよね……」

僕「た、たとえ腫れ物が直らなければ……ひっく……死んじゃうとしてもおおおお」

ラリティ「し、死ぬ！？」

僕「うえええええああああああああ死にたくないよおおおおお」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「落ち着いてお猿さん！きっと他に方法はあるから」

ラリティ「ちょっと待って！……私が手伝えば直るのよね？それなら、少しくらいなら手伝ってあげてもいいわ」

ラリティ「まあ、あんまり汚いことはなしにしてくれるとうれしいけど……」

僕「ありがとう！それじゃあたてがみで僕の腫れ物をこすってください！」

ラリティ「たてがみぃ！？　冗談じゃないわ！　この美しいたてがみを維持するのにどれだけ苦労すると思って……」

全員「……」

ラリティ「お、おほほ……OK！やりましょう！」

僕「ラリティのたてがみ……ラリティのたてがみ……」ｺﾞｼｺﾞｼ

ラリティ「ひぃぃ～～！　こ、こんなんで本当に腫れ物が直るんでしょうね！？」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「こんどこそ直るはずよ　たぶん……」

僕「いいにおいがするし、サラサラできめ細かくて……まさに『寛容』という言葉にふさわしいたてがみだよおお」ｺﾞｼｺﾞｼ

僕「あっ　や、ヤバイ！ごめんラリティ！我慢できない！」ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ

ラリティ「我慢できないって何を！？」

僕「だ、出すよラリティ！！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

ラリティ「出すって何を！？きゃあああああ！」

ドピュッ！　ドピュッ！

ラリティ「やだああああ！ネバネバしてて髪の毛がくっついちゃう！しかもくさい！くさいわあああ！」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「まだ腫れたままなのね……」

ﾌﾗｯﾀｰｼｬｲ「もうこうなったらとことんやるわよ！」

～その後～

……

ﾌﾟﾘﾝｾｽ・ｹｲﾃﾞﾝｽ「ｼｬｲﾆﾝｸﾞｱｰﾏｰの『腫れ物』よりちっちゃくてかわいい……」

僕「んほおおおおおお！」

……

ﾁｱﾘｰ先生「いけない生徒ね……おしおきしてあげるわ……」

僕「ひゃああおおおおう！！」ﾄﾞﾋﾟｭｯ　ﾄﾞﾋﾟｭｯ

……

ｱｯﾌﾟﾙﾌﾞﾙｰﾑ、ｽｳｨｰﾃｨｰﾍﾞﾙ、ｽｸｰﾀﾙｰ
「「「キューティーマーククルセイダースお猿さんの腫れ物を治療！！」」」ふみふみ

僕「あ、あああああ！！ﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞﾋﾟｭﾄﾞｯﾋﾟｭ！」

その後、プリンセス・セレスティアによって月送りにされました



終わり

おいふざけんな
省略すんなよ