上条「俺は、強い奴の味方だ」 (28)



上条「助太刀しよう」

スキルアウト「えっ!?」

上条「俺はいつでも強い奴の味方だ」

御坂「邪魔だっつってんのよ!!」

バチバチッ!!



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上条「危ないな、死ぬかと思ったじゃねぇか」

御坂「え……なんでアンタ……スキルアウト達はやられたのに」

上条「え、やられた!?」

辺りを見回す

上条「ふ、ふんっ、無様な悪どもめ俺が手を下すまでも無い」

上条「正義は勝つんだ、わっはっは!!」

御坂「(なんなのこいつ…)」



上条「あ、時間だ帰らなきゃ」

御坂「時間…なんの!?」

上条「救いのヒーローは一日3時間しか動けないんだ」

御坂「あ、ちょっと待っ…」

上条「さらばだ!」



上条「(幼少期の頃の話だ、俺はテレビであるヒーローを見た)」

上条「(そいつの姿はヒーローというには豚すぎた、みんなはそのヒーローの事をいつも馬鹿にしていた)」

上条「(でも、俺は違った)」

上条「(彼の上半身裸で下半身紫タイツ、腰に日本刀をぶら下げた救いのヒーロー)」

上条「(人は彼の事を情けないと笑う)」

上条「(だけど、俺は違う。俺は彼を尊敬している、彼になりたいと思う)」


上条「(ぶりぶりざえもん、俺は…彼に憧れている)」



上条「む、朝か…」

上条「布団を干そう」

ガラッ

イン「おなかすいた」

上条「誰だお前は」

イン「私の名前はインデックスって言うんだよ!」



イン「おなかすいた」

上条「知らん」

イン「おなかすいたって言ってるんだよ!」

上条「ちっ、仕方ねぇ…俺も救いのヒーローの端くれだ」

イン「本当!?」

上条「なんかくれれば助けてやる」



イン「と言われても私あげられるような物持ってないよ」

上条「じゃあそのフードを貰おう、なんか綺麗だし」

イン「背に腹は変えられないんだよ、はい…フード」

上条「ふむ、綺麗だ…」

眠いねる

酉やっぱこっちで

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