小梅「さ、寒い…」 (24)

シンデレラジオの外伝です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

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小梅(うぅ…そ、外…寒い…)

小梅(も、もう少しで…事務所に着く……)

小梅(事務所なら…暖房…効いてるよね……)


小梅「お、お疲れ…様です…」ガチャ

小梅(あ、あれ…事務所…ぜ、全然暖かくない…)

茜「あ、小梅さん!お疲れ様です!!!」

小梅「あ…茜さん…お疲れ様です…」

小梅「だ…暖房…つけて、ないの…?」

茜「暖房ですか?いえ、特に寒くはなかったので!!」

茜「むしろ、走ってきたのでちょっと暑いですね!!冷たいお茶が美味しいです!!」

小梅「そ、そうなんだ……」

小梅(だ、暖房…つけたいけど…茜さん、暑いって言ってるし…うーん…)

小梅(そ、そうだ…)

小梅「あ、茜さん…と、隣…座って、いい…?」

茜「隣ですか?どうぞどうぞ!!」

小梅「う、うん…それじゃあ……」

小梅(あ…や、やっぱり…茜さん…暖かい…)

茜「最近、大分涼しくなってきましたね!!」

小梅「えっ…う、うん…?」

小梅(涼しく…?)

茜「小梅さんも、よかったらお茶どうぞ!」

小梅「あ、ありがとう…じゃ、じゃあ…す、少しだけ…」ゴク

小梅(う…ほ、本当に冷たいお茶……)

茜「やっぱりお茶は最高ですね!!」ゴクゴク

小梅「う、うん……」

小梅(つ、冷たいお茶飲んだら…か、体が冷えてきた…)

小梅(も、もう少し…茜さんにくっついて…)

茜「?」

茜「小梅さん、どうしました?」

小梅「えへへ…暖かい…」スリスリ

茜「!!」

茜(か、かわいい…!!)

茜「小梅さん!もっと暖まっていってくださいね!!」ナデナデ

小梅「うん…あ、ありがとう、茜さん……」

輝子「お、お疲れ様です…フヒヒ」ガチャ

小梅「あ…しょ、輝子さん…お疲れ様…」

茜「お疲れ様です輝子さん!!!」

輝子「フヒ…だ、暖房ついてない…ふ、二人とも…寒くないのか…?」

茜「私は平気ですよ!!」

小梅「あ、茜さんの隣…暖かいよ……」

輝子「な、なるほど……」

茜「輝子さんも、よかったら私の隣にどうぞ!!」

輝子「フヒ…じゃ、じゃあ…折角だから……」

輝子「お、おぉ…本当に…暖かい…いいね…これ…フヒ…」スリスリ

小梅「す、凄く…暖かいよね…」

茜(かわいい!!)

茜「輝子さんもゆっくり暖まっていってくださいね!!」ナデナデ

輝子「フヒヒ…あ、ありがとう……」

杏「ただいまー…って、寒!?」ガチャ

小梅「あ…杏さん…お、おかえりなさい…」

輝子「お、おかえり…フヒヒ」

茜「杏さんお疲れ様です!!!!」

杏「何で暖房ついてないのー?寒くないの?」

輝子「あ、茜さんが…暖かいから…フヒヒ」

小梅「茜さんの隣…あ、暖かい…」

杏「なるほど、そういうことかー。それじゃ、杏も」

茜「あ、でも、両隣は埋まってしまってます…!」

杏「膝の上に失礼するよー」ヒョイ

茜「おお!?」

杏「あー、これいいわー」

輝子「い、いいよね…フヒヒ」

小梅「す、凄く…暖かい……」

茜「なんだか、私、凄く幸せな気分です!!!」

美玲「ただいま…って、暖かくない…」ガチャ

杏「あ、美玲おかえりー」

小梅「お、おかえりなさい…」

輝子「フヒ…おかえり…」

茜「お疲れ様です美玲さん!!」

美玲「なんで暖房ついてないんだ…。あと、何やってるんだ…」

小梅「あ、茜さんの隣が…暖かいから…」

輝子「フヒヒ…こ、これ…いいよ……」

杏「暖房いらずだねえ」

茜「私もなんだか心が暖かいです!!」

美玲「そ、そうか…」

杏「美玲も混ざる?」

美玲「う、ウチはいいよ!そういうの柄じゃない…!」

杏「えー、もったいないなー」

仁奈「フッフッフ…話は聞かせてもらったですよ」

美玲「うわッ、いつの間に後に…」

杏「おや、仁奈じゃないか」

仁奈「美玲おねーさんは仁奈をモフモフしやがればいいですよ!」

美玲「えっ…?」

輝子「フヒ…に、仁奈も…着ぐるみで…暖かそうだね…」

茜「もふもふですね!!」

小梅「あ、あれは…熊…?」

杏「冬眠待ったなし」

仁奈「さぁ、美玲おねーさん!思う存分仁奈をモフりやがるですよ!!」

美玲「えっ、いや、なんでそんな話に…」

仁奈「…しやがらねーですか?」ショボーン

美玲「うっ……わ、わかったよ…モフモフするよ…」

仁奈「わーい♪」

美玲「……あっ…ほ、ホントに暖かい…」モフモフ

晴「うーっす…って、寒いなオイ」

杏「晴ちゃんおかー」

小梅「お、おかえりなさい…」

輝子「おかえり…」

茜「おかえりなさい!!」

晴「なんで暖房ついてねーんだ?壊れてんの?」

杏「いや、暖房ついてなくても杏達は暖かいし。ねぇ?」

輝子「フヒヒ…そ、そうだね…」

仁奈「あったけーですよ」

美玲「…まぁ、悪くはない」

晴「はぁ…よくわかんねーことやってるんだなぁ」

杏「晴ちゃんも仲間に入る?」

晴「いや、別にいいよ…あと、いい加減晴ちゃんってやめてくれよ」

杏「じゃ、晴ぴょん」

晴「やめろォ!」

こずえ「んー…なにしてるのー…?」

晴「うおっ…おぉ、こずえか」

杏「お、こずえおかえりー」

こずえ「みんな…あったかそー……」

輝子「そ、そうだね…暖かいよ……」

こずえ「こずえも…みんなと…ぬくぬく…したいー…」

晴「…なんでこっちを見るんだよ」

こずえ「………」

晴「………」

こずえ「………」

晴「……だーっ!もう!分かったよ、ほら、こっち来い!」

こずえ「えへへー……」ギュー

晴「ったく、なんでこーなるんだか…」ナデナデ

友紀「4番、ショート、姫川~」ガチャ

巴「普通に入れんのか、普通に」

杏「ユッキと巴おかえりー」

小梅「お、おかえりなさい…」

美玲「お、おかえり」

晴「うーっす」

仁奈「おかえりなさいですよー」

友紀「あっ、皆何してるの?楽しそー!」

輝子「み、みんなで…寒さを凌いでるよ…フヒ」

美玲「いや、暖房つければ済む話だろ…」

友紀「じゃあ、あたしも巴ちゃんとー!」ムギュー

巴「ぎゃあ!?や、やめんか友紀姐さん!」

杏「こうしてまた勢力を拡大させていくのであった」

巴「何の勢力なんじゃ!?」

仁奈「モフモフ勢力でやがりますね!?」

小梅「つ、強そうな…勢力だね…」

李衣菜「ただいまー!…って、暖かくない!?」

夏樹「うっす、お疲れー…なんだ、暖房つけてないのか?」

杏「李衣菜となつきちお帰りー」

茜「李衣菜さんと夏樹さん、お疲れ様です!!」

友紀「おかえりー!」

李衣菜「みんな、集まって何してるの?」

夏樹「ははっ、随分と可愛らしい集まりだな」

杏「皆で暖をとってるんだよー」

巴「なんでこんなことに…」

晴「全くだぜ…」

友紀「えー?私は暖かいし楽しいし、いいと思うけどなー!」

こずえ「こずえもー…」

李衣菜「じゃあ、なつきち、私達も…」

夏樹「アタシはコーヒーでも飲んでるから他を当たってくれ」

李衣菜「えー!!」


おわり

ただ茜ちゃんを湯たんぽにしたかっただけ
いつも以上に中身がないね、仕方ないね

見てくれた人ありがとう

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