P「アイドル達とケンカしてみる」(452)

伊織「はぁ…もうくたくたよ…」

P「お疲れ様、飲み物でも買ってこようか?」

伊織「助かるわ…」



P「ほいっ、おまちどおさま」

伊織「ありがと…って何でミルクティーなのよ!」

P「いや、伊織がよく飲んでるから…」

伊織「運動後に飲むもんじゃないでしょ!少しは頭使いなさいよ!」

P「わ、悪い…確かにそうだな…」

伊織「ったく、相変わらず使えないわね」

P「な、何だと!!せっかく買ってきたのにそんな言い方ないだろう!」

伊織「何よ!あんたの致命的なミスが原因でしょ!」

P「くっ、人の善意を…いつもいつも文句ばかり…もう限界だ!伊織とは絶交してやる!」

伊織「ぜ、絶交…!?…い、良いじゃない!私もあんたのミスにうんざりしてたところよ!金輪際話しかけないでよね!」

P「へっ、こっちの台詞だ!事務的な事も全部律子や小鳥さんに任せるからな!」

伊織(何よ何よ!プロデューサーが悪いんじゃない!)

伊織(普通あんなもの買ってこないでしょ!)

伊織(……確かに私も言いすぎたかもしれないけど)

伊織(まさかあんなに怒るなんて…今までこんなこと…相当我慢してたのかしら)

伊織(ふ、ふん…別にあいつと絶交したところで不都合なんて何も無いわ!)

伊織(どうせそのうち向こうから泣きついてくるに決まってるんだから!)



P(ケンカのきっかけとしては不自然だったかな…まあ結果オーライだ)

ガチャッ

P「……あ、伊織おは…」

伊織「……」プイッ

P「……」プイッ

伊織(自分で絶交とか言ったのもう忘れてるのかしら。この調子だとすぐ謝って来そうね)

P(俺は絶対謝らないってばよ。向こうから謝るまでひたすら待つ!)

小鳥(あれ…小学生の頃よく見た光景が再び目の前に…いつの間にか若返ったのかしら)

伊織「……」スタスタ

P「……」ピタッ

伊織「……」ツーン

P「……」…スタスタ

伊織「……」…スタスタ

千早「…ほら、今日はずっとあんな調子なのよ」ノソッ

春香「…本当だ、どうしたのかな」コッソリ

律子「伊織、プロデューサーから伝言なんだけど」

伊織「な、何よ…」

律子「春香が皆で晩ご飯を食べに行かないかって言ってたって伝えてほしいそうよ」

伊織「…春香の携帯壊れたの?携帯で私に直接伝えればそれで済むのに」

律子「本日水没したそうよ。それよりプロデューサーが直接伊織に伝えれば良いのに何で私経由なのかしら…」

伊織「さあね。私は今日の夜空いてるから参加しようかしら」

律子「私は行けそうにないけど、くれぐれも羽目を外さないでね」

伊織「そんなことしないってば。……プロデューサーは来るの?」

律子「今日は帰るらしいわ。仕事で疲れてるんでしょ」

伊織「そ、そう。ま、あいつが来ないと清々するわ」

春香「プロデューサーさんと伊織…どうしたのかなぁ…」キキミミ

千早「それより春香、携帯が水没したのって本当なのかしら」

春香「トップシークレットです」

春香「今日は不自然なぐらい伊織とプロデューサーさん喋らなかったね」モグモグ

伊織「そ、そんなことないわよ。普段からあんな感じじゃない?」

千早「いいえ、2人ともいつもは出会ったら何かしら会話をしてるのに今日は一切無かったわ」

伊織「何でそんなこと知ってるのよ…」

真美「もしかしてケンカですかい?兄ちゃんに変態なことされていおりんがプッツンしちゃったとか!」モグモグ

伊織「はぁ!?されるはずないじゃない!それにあんなお人好しバカとケンカするわけないでしょ!」

雪歩「そうかなー…でもいつもと違ったし絶対変だよ…」

伊織「何もないってば!余計な心配しなくて結構よ!」

真(…2人の間にいざこざがあったのは十中八九間違いないね)モグモグ

伊織(ああ、面倒くさいわね…ったくプロデューサーもさっさと謝りなさいよ!)

やよい「ということがあったんですよー」

P「それは災難だったなぁ」

伊織「これからそんな時は私に言いなさい」

やよい(うぅ……2人とも私の話にしか反応しない…変な感じ…)

P「おっと、そろそろ行かないと。じゃあなやよい、い………」

やよい「………そ、そうですかー!行ってらっしゃい!ほ、ほら伊織ちゃんも!」

伊織「……フン」

P「………」

ガチャッ

やよい「あぁ…行っちゃった…伊織ちゃんどうしたの…?」

伊織「別に何でもないわよ…」ムスッ

やよい「もしケンカしたならごめんなさいして…それで仲直りすれば…」

伊織「わ、私は悪くないわ!何で私が謝らなきゃならないのよ!向こうが頭下げて来るまで許してやんないんだから!」

やよい「で、でもそれじゃずっとこのままかもしれないんだよ…伊織ちゃんはそれでいいの?」

伊織「あ、あたりまえじゃない!むしろ今の方がバカと絡まないで済むから楽だわ」

やよい「伊織ちゃん…」

伊織「そんな顔しないでよ…私の問題なんだからやよいは何も気にしなくていいの」

やよい(…気にするよ…2人には仲良しでいてほしいもん)

ブゥーン

P(まさか車で移動とは…それも2人きり…)

伊織(何でこういう時に限って律子じゃなくてこいつと行動しなきゃなんないのよ!)

P「……」

伊織「……」

P「……」

伊織(さ、流石に息苦しいわ…)

P「……」

伊織「……ぁ、」

P「……」

伊織「ぅ……」

伊織「……」

P「……」

伊織「……わ、私は心が広いから…」ボソッ

P「……」

伊織「……あんたの態度によっては許してあげても…」ボソボソ

P「……」

伊織「……!!……フン」プイッ

P(意地っ張りだなぁ…)

P「……」

伊織(撮影やっと終わった……あれ、これって飲み物…それもまともな)

P「……」

伊織(プロデューサーが買ってきてくれたのかしら…)

P「……」

伊織「ぁ、ぁり……」

P「……」

伊織(あぁ!何で素直に言えないのよ!私の馬鹿!)

P(惜しいなぁ…もう一声)

伊織「はぁ…」ズーン

美希「どうしたのデコちゃん、元気無いの。やっぱりハニーとのあれ?」

伊織「そうなのよ…って何であんたが知ってるのよ!」

響「もう事務所で知らない人いないよ。全くどっちも子どもだな~」

伊織「うるさいわね…関係無いでしょ…」

貴音「関係無い…とは聞き捨てなりません。どちらも私達にとって大切な人です。その2人の争いを見るのは心苦しいです」

伊織「……」

美希「ハニーも意地になってるだけだからデコちゃんが素直に謝ればすぐに仲直り出来ると思うよ」

伊織「んなこと私も分かってるわよ…はぁ…」

伊織「……ぁ、ぁの」

P「ん?」

伊織「ぅ……」

P「……」

伊織(ごめんなさいって言うだけなのに…それだけで良いのに…)

P「……」

伊織「その……」ボソボソ

P「……」

伊織「……ぁ…ぅぅ………」

P(もうそろそろ…俺から謝るべきか……イヤ、まだだろ…うん)

亜美「兄ちゃんと仲直りしたいからそれとなく場を設けてほしい?」

伊織「ば、バカ!声が大きいのよ!」

あずさ「うふふ、もちろん良いわよ。ずっとこのままじゃダメだもの」




伊織(部屋の外から盗み聞き…カッコ悪いわね…)キキミミ

亜美「兄ちゃんこの後ちょっと遊びに行かないかーい?」

P「遊びにって…確かに今日はもうほとんど仕事は終わったが」

あずさ「私たちもそうなんですよ。ボーリングとかどうですか?」

P「ボーリングですか…たまには良いかもしれませんね」

亜美「いおりんも参加するぜ!絶対に負けられないね!」

P「……あぁ伊織がいるのか…」

伊織(……)

亜美「えっ、そ、そうだけど…」

P「それならやっぱり今回はやめとくよ」

伊織(…!!…そ、そんな…本当に私が…嫌になった…?)

あずさ「…どうしてですか?」

P「だって、伊織がいるんでしょ…行くはずないじゃないですか…嫌ですよ」

伊織(イヤ…イヤって何?…私がいるとイヤ…?)フラッ

伊織「………」ダッ

P「俺が行けば絶対気まずくなりますから…伊織だけじゃなくて亜美もあずささんも楽しめなくなります」

亜美「そ、そんなことないYO!兄ちゃんがいれば楽しさ100倍だもん!」

P「そうかなぁ…迷惑じゃないか?」

あずさ「いえ、むしろ来てくれない方が悲しいです…プロデューサーさんは私たちを悲しませないですよね?」

P「…ならお言葉に甘えます」

亜美「イエーイ!!」

あずさ「ありがとうございます!伊織ちゃんも喜びますよ」

P「ははっ、なら嬉しんですが…じゃあまだ仕事残ってるんで」

亜美「ういういー!それじゃ後でね→」

ガチャッ

あずさ「……あれ?伊織ちゃんは?」

亜美「トイレかな→、いおりんさっきの話聞いたらわっほいだね!」

あずさ「伊織ちゃんが喜ぶと嬉しいって…やっぱりプロデューサーさんも仲直りしたいのよ」



亜美「ダメだ…事務所の中も周辺も探したけどどこにもいないよ…」ハァハァ

あずさ「電話も出てくれないわ…どうしちゃったのかしら…」

P「…あれ?まだこんなとこに居たんですか?とっくにボーリング場に向かったかと」

亜美「それが…いおりんがどっかいっちゃって…帰っちゃったのかな…」

あずさ「あんなに楽しみにしてたのに…」

P「えっ…まさか俺が参加するから…」

亜美「んなわけないじゃん!いおりん兄ちゃんと仲直りしたいって言ってたもん!」

あずさ「…そうだ!プロデューサーさんが連絡すれば出てくれるかもしれません!」

P「お、俺が!?逆効果なんじゃないでしょうか…」

あずさ「いいからかけてください!」

P「は、はい!」

~♪~♪

伊織(…!!プ、プロデューサーから…こわい…出れない…)

伊織(お前のことなんか嫌いだって言われるのかしら…)

伊織(で、でも…声が聞きたい……もしかしたら…あれは嘘だって…言ってくれるかも…)スッ

伊織(………だめ…こわい…私ってやっぱり臆病ね…)

P「だめだ…何度かけても出ない…」

あずさ「…そうですか」

P(もしかして…本当に嫌われたんじゃ…)

亜美「いおりんが来ないなら…ボーリングも中止だね」

あずさ「ええ…ごめんなさいプロデューサーさん」

P「いえ…こちらこそ何だかすいません…」

P(軽いノリで始めたのに…こんなことに…)

P(明日朝一で伊織に謝らなきゃな…もうダメかもしれないが)

伊織「……おはよう」

P「あ…伊織…ほ、本当にご」

伊織「ごめんなさい…」

P「…へ?」

伊織「私のためにしてくれたこと…それは私はあんな無碍に…」

P「ん?あ、ああ、あれか…いや…あれは俺のチョイスが…」

伊織「あの時だけじゃないわ…普段からあんたに強くあたりっぱなしで…」

P「それは…俺がヘマをしてるから…」

伊織「そのくせ素直に感謝の言葉も言いだせない…どうしてなのかしら…」

伊織「心の中でだといくらでも言えるのに…」

P「い、伊織…どうしたんだ…」

伊織「今更謝っても遅すぎるけど…ごめんなさい…」

伊織「私…頑張って自分を変えるから…ダメなところは全部…」

P「……」

伊織「絶対に変わるから…だから…」

P「……」

伊織「だから…こんな私だけど…お願い…嫌いにならないで…」グスッ

P「……」

伊織「…急にこんなこと言われても迷惑かもしれないけど…お願いだから…」グスッ

P「嫌いになる…?そんなわけあるか!!」

伊織「…えっ」

P「それに変わろうとする気持ちは嬉しいが俺は今の伊織が好きなんだよ!」

伊織「…私の事嫌いになったんじゃ…」

P「まずそこだよ…どうしてそう思った?」

伊織「だって…さっき言ったみたいに今までの言動とか諸々で…」

P「あー、伊織は結構キツいことズバズバ言うな」

伊織「だから、そういうのが嫌になって…」

P「だけど俺のダメな所をちゃんと指摘してくれるのはありがたいよ」

伊織「う、うそ…普通うんざりしない…?嫌いにならない…?」

P「いんや、そういう注意をしてくれるって事はしっかり俺のこと見ててくれてるってことだし」

P「それに他の皆はあまりそういう事言わないからな。伊織が叱ってくれないと俺はどんどんダメダメになってくかもしれん」

伊織「……どうしてそんな風に思えるのかしら…頭おかしいわよ…」

P「おかしくてもいいさ。これが俺の本音だから」

伊織「あんたって本当にバカ…」

P「…伊織こそ俺のこと嫌いにならないか…?普段からミスばかり、迷惑かけられっぱなしでさ」

伊織「…確かに」

P「グホッ」

伊織「でもあんたが一生懸命ってこと分かってるし…それに他にもたくさん良い所が…」ゴニョゴニョ

P「えっ?最後の方よく聞こえなかったんだが…」

伊織「な、何でもないわよ!!…ぁ、こういうのがダメなのね…さっき言ったばっかりなのに…」

P「ダメじゃないよ、そういうところも全部ひっくるめて伊織なんだから」

P「俺はまるごと伊織が好きだな」キリリ

伊織「ば、バカ!何言ってるのよ、恥ずかしい!!……ああ、悩んでたのがアホらしくなったわ…」

P「俺も嫌われてなくてよかったよ…電話に出てくれないし…」

伊織「あ、あれは…私も嫌われてるかと思ってたから…」

P「…まあ、なんだ…色々悪かったな。ごめん」

伊織「そ、そうよ!…あんたが最初っから謝ってくれれば………その…私こそ…ごめんなさい」

小鳥「そんなことが原因で2人とも喧嘩してたんですか…?」

律子「呆れるわ…一体いくつになるのよ…」

伊織「ぐぅ…」

P「返す言葉もございません…」

春香「まぁケンカするほど仲が良いって言うからね」

やよい「伊織ちゃんもプロデューサーともっともっと仲良くなれたってことですね!良かったね、伊織ちゃん!」

伊織「な、何言ってるのよやよい!」

美希「あれれ~、デコちゃんお顔が赤いの~。熱でもあるのかな~?」

伊織「キィー!黙りなさい!」

亜美「それにしてもボーリングをドタキャンしたのは頂けませんな~。発案者はいおりんなのにぃ」

伊織「それは悪かったと思ってるわ…」

あずさ「それじゃあ今度また行きましょうか」

P「そうですね。近いうちに必ず」

あずさ「もちろんプロデューサーさんの奢りで!」

P「お、俺ですか!?」

亜美「当然っしょ!」

真「なになに、ボーリングですか!?それならボクも行きたいです!」

響「自分も行きたいぞー!たまに行かないと腕が鈍っちゃうさー」

P「…お、おい…そんな大人数…」

雪歩「ボウリングなら私、得意です!」

美希「ハニーが行くならミキも参戦決定なのー!」

伊織「にひひ、頼りにしてるわよ。敏腕プロデューサーさん!」

P「くっ…仕方ない…全員分払ってやる!俺についてこい!」

終わり

誰かほかのアイドルも書いてくれないかなーって

あずささんはケーキ食べれば喧嘩のきっかけを作れると思います

あずさ「プロデューサーさん、私のケーキなくなっちゃったんですけど……知りませんでしょうか?」

P「もしかして冷蔵庫の上の棚にあった奴ですか?」

あずさ「そうそう、それなんですけど。いつの間にかなくなっちゃってましてー」

P「す、すみませんあずささん! てっきり事務所の差し入れと思って食べてしまいました!」

あずさ「え?」

P「弁償しますよ。どこで買えばいいですか?」

あずさ「……酷い。あのケーキ、友美の手作りだったのに」

P「あずささん?」

あずさ「酷すぎますプロデューサーさん!」

P「本当にすみません! お友達の手作りだったなんて……」

あずさ「謝ってもゆるしませんっ! ばか!」

P「な、そこまで言わなくてもいいんじゃ……」

あずさ「もうプロデューサーさんなんて大嫌いです」

P「そこまで言いますか……。解りました、お互い頭を冷やしましょう。本当にすみませんでした」

なんか違うかも

どうぞ


次の日


伊織「おはよう……って、なにこの空気」

亜美「いおりーん! なんか知んないけど、兄ちゃんとあずさ姉ちゃんが……」

律子「困ったわね。今日、私が営業で回るから……付きそうをプロデューサーにお願いしているのに」



P「……」

あずさ「……」

P「……」

あずさ「……」

P「……」

あずさ「……」

??「ねぇねぇやよいっちっていっつもパーカーだよねぇ笑い」


律子「プロデューサー、そろそろ時間が」

P「そうか。よし、行こう!」

伊織「りゅ、竜宮小町をエスコートできるんだから光栄に思いなさいよね!」

亜美「そうだよ兄ちゃん! 亜美たちのこと、ちゃーんと守ってね!」

あずさ「ふふ、大丈夫かしらー」

P「おいおい、伊織に亜美。俺だって立派なプロデューサーなんだぞー!」

あずさ「……」

伊織「え、っと……」

亜美「そ、そだね!」





P「(もしかして、嫌味じゃなくて単なるスキンシップだったのかな?)」

あずさ「(もしかして、嫌味に聞こえてしまったのかしら……)」

>>71

/rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l          ,.-、____ , --―‐ニ二/  ヽ
,i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′         .レ'´-〃、:::` ̄ ̄ ̄::::::::::::::!   |
',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′        /,. ̄/({_/ ̄>─────-〕  く
ヽ ヽヾ三,'    :::.. _,,.,,_:.:.:.:..  _j_ .:.:.:.、,'           _」i:::::::|:::.イ-:〈─────‐r',. =、、!
 `ー',ミミ     : ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',′        〈ハ::::::::::!:ヽ!:::::::!::::::::::::::::::::::::::::| 、、__,.リ !
 /:l lミミ     ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`','          frヽヽ:::::\_ヽ:::ヽ___二二二ヽニニ〃
::::| |,ミ     `二ニノ ,、 jl ',` ―''",          -く:.:リ:!:::宀¬:::::::/r― 厂
::::::::| |ヾ       ,ィ'"     ト、    /        /-' ̄`ヽ__::::::::::|r' r'/
::::::::',.',.        / `^ヽ,_ノi    /ヽ,     //        / `ー77 L!_
:::::::::ヽヽ.    /  _,,...,_,,..,、l  /l |`ヾー--/|   _ヽ__  {    リ | _i麻呂の.44マグナムで風穴を開けてやるでおじゃる!
::::::::::ヽ  /  ,ィiTTTTTト, ,} /::| |     /::レ'  レ'  } /ノ  ̄
;::::::::::::\ {  ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ /::::::::l |    /:r'    ,|
`ー-、::::::ヽ l  {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/::::::
`ー-二'‐丶 ヾ<Zェェェシ' ノ/二ー      


律子「それじゃあお願いしますねプロデューサー。亜美、迷惑をかけちゃ駄目だからね?」

P「任せろって律子」




P「今日はvipTVで歌番組の収録だったな」

伊織「そうよ。忘れてたんじゃないでしょうね?」

P「はは、大丈夫だ。今日の竜宮のスケジュールはしっかりと頭に入ってるさ」

亜美「さっすが兄ちゃん!」

あずさ「……た、たよりに」

P「褒めても何も出ないぞ亜美! あはは」

あずさ「……」

伊織「……?」

お前らTVで撮影があるのか


P「よし、それじゃあ頑張ってこい!」

伊織「にひひっ、このスーパーアイドル伊織ちゃんに任せておきなさい!」

亜美「亜美だって頑張るんだかんね!?」

あずさ「じゃあ行きましょう、伊織ちゃん亜美ちゃん」

P「……」

伊織「……?」




P「(励ましたつもりだったんだけどな……)」

ギスギスしてきました


しらぬが~♪



P「収録の竜宮は本当にすごいな」

P「これも律子のプロデュースがすごいってことだよな」

P「それと、あの3人の努力」

P「俺も頑張らないと」

P(でも、今日のあずささん……声が少し出てないのか? 調子でも悪いか?)」


スタッフ「休憩に入りまーす」




伊織「ちょっとあんた」

P「どうした伊織?」

伊織「ちょっとこっちに来なさいよ」

P「あ、ああ?」

伊織「あずさのことで少し聞きたいことがあるのよ」

P「やっぱりあずささんか。今日少し調子悪そうだよな」

伊織「そのことで質問したいから来いって言ってんのよ。ほら、周りに聞かれても困るし」

P「そうだな」


伊織「それで、今日のあずさはどうしたのよ」

P「……」

伊織「心当たりないの?」

P「うーん、もしかして」

伊織「な、なによ! いいから何でも教えなさいよ!」

P「お、落ち着け伊織! あれは昨日のことなんだが」


~説明中~


伊織「で、ケーキ食べたあんたに対してあずさが怒ってると?」

P「一応謝ったんだがな。俺もどうすればいいか……」

伊織「でもあずさのことだし、もう怒ってないじゃないの?」

P「それがなぁー……」

あずささんのプリンを食べたい

書き溜めてるだけだと信じてる

お姫ちん空腹→お姫ちんらぁめん作る→お姫ちん5分間wktkしながら待つ→そのらぁめんを1滴残さず食べる→怒る

>>100
ティンと来た!
君、今すぐ書きたまえ!

いっそ喧嘩の過程省いてもいいのでオナシャス

貴音「とてもお腹が空きました…早くらぁめんを…」グゥ~

貴音「…僅か5分間ですが…永遠の時のように感じられます…」グツグツ

貴音「少し気を紛らわしましょう…」



P「ん…旨そうな香りが…おぉラーメンじゃないか!」

P「ちょうど腹が減ってたんだ!……誰もいないし…ちょっとだけ…」ズルズル

P「…ん~かたいな…まぁ食えない程じゃない」ズルズル



貴音「ついに…ふふふ。どれほどこの時を待ちわびたことでしょう…」

P「…ん?」ゴクゴク

貴音「……はい?」

貴音「一体何をしておられるのですか…?」

P「え~っと…見ての通りラーメンを食べてるんだが」

貴音「それは当然、御自分で新たに作ったもの…ですね?」

P「えっ…あぁ…うん」

貴音「それでは…ここで茹でていた私のらぁめんを行方を知りませんか…?」

貴音「…当然ここで調理したなら見ている筈です…」

P「…えーっと…すまん…そのラーメン俺が今食べた…」

貴音「……今、なんと?」

P「私は…貴音のラーメンを食べてしまいました…すみません…」

貴音「おっ、おぉぉ…私は今悪夢を見ているのでしょうか…」フラッ

貴音「……(憤怒)」ジー

P「ごめん…また新しく作るから…」

貴音「……(期待)」ジー

P「あっ、もうラーメン無いや…」

貴音「……(絶望)」

P「す、すまん…今度ラーメン奢るから許してくれ…」

貴音「あなた様に…私の気持ちなど分からないのでしょう…どれほど…どれほど…うぅ…」

P「だから悪かったって…ラーメン一杯ぐらいで…」

貴音「らぁめんいっぱいぐらい…らぁめんいっぱいぐらい…?ふふふ」

P「ははははは」

貴音「この恨み、晴らさでおくべきか」

P「え」

貴音「この下郎が…フンッ!!」

P「ッグハァ…」ドサッ ピクピク

貴音「……食べ物の恨みの恐ろしさ…そして私が受けた痛みを知りなさい…」



P「……」ムスッ

貴音「……」ムスッ

P「たかがラーメン一杯ぐらいで…何もあそこまで…謝ったじゃないか…」ブツブツ

貴音「私のらぁめん…らぁめん……ああ…らぁめん…」ブツブツ

小鳥「な、何なのこれは…」

P「……」ムスッ

P「……」ムクッ
に見えて何故勃起した?と思って二度見した

P「聞いてくれよ、春香!」

春香「な、何ですか…?」

P「貴音のやつ酷いんだよ…俺がちょっとラーメン食べたぐらいでとんでもない威力の技を…」

春香「は、はぁ…そうなんですか…」

P「そりゃ俺も悪いが…ちょっとやりすぎだろ……全く貴音のやつ…」

春香(勝手にラーメン食べなければ何も起こらなかったんじゃ…)



貴音「響、聞いてください…プロデューサーのこの世の者とは思えない行動を…」

響「な、何だ…変態プロデューサーに何かされちゃったのか?」

貴音「そんなことならどれだけ良かったか…なんと私のいんすたんとらぁめんを全て食べてしまったのです」

響「……あー、そう」

貴音「その上反省の色も見られませんでした。私はただただ驚愕しています…あの方の血の色は何色なのでしょうか…」

響(たかがラーメン一杯…そんなに怒ることなのか…それもインスタント…)

P「はぁ…いてて、誰かのせいで身体が痛いなぁ…」

貴音「ふぅ…私のらぁめんはどなたの身体の一部となったのでしょうか…」

P「…ラーメン、ラーメン…俺の身体的ダメージに比べたら安いだろ!」

貴音「あなた様にあの時の私の気持ちが理解できますか…!?あなた様が受けた痛みを遥かに超えています…!」

P「んなわけあるか!」

貴音「な、なんと…!!そのようなことを!少しは反省すべきです!」

P「それはお前だ!」

貴音「…やはり私たちは決して分かりあえぬようですね…」

P(くそっ…貴音のやつ…)

P(原価ん十円のものと俺の身体どっちが大事なんだ!)

P(ラーメンが無くても生きていけるだろう!俺がいなくなったら仕事無くなるんだぞ!)

P(……まあ、貴音にとってラーメンは人生…かな?)

P(冷静に考えると…俺も結構悪いような…)

P(いや…向こうの方が悪いだろ…俺は謝らん!)



貴音(全く…プロデューサーという人は…)

貴音(多少の面妖な行為は許容出来ても今回の件は許せません…)

貴音(私の唯一無二の楽しみを奪うなど…)

貴音(…しかしいんすたんとらぁめんはただの安い食事…あの方がその程度に思っていても不思議ではありません…)

貴音(満腹になった今…あの方の気持ちを汲み取って考えると…私も少々やりすぎた気がします…)

貴音(…しかし…やはり許せません…)

P「……」

貴音「……何か用ですか?」

P「別に…」

貴音「そうですか…」

P「……いてて…古傷が…」

貴音「ああ…あの時のお腹の疼きが…」

P(…何でこんな事を言ってしまったんだ…しくじった)

貴音(少しでも友好的に接そうと思っていたのですが…失敗です…)

P「なあ、響聞いてくれよ…」

響「どうしたんだプロデューサー。疲れた顔して」

P「貴音のやつがさ…酷いんだよ…」

響(ラーメンの話かな…)

P「俺は確かに貴音のラーメンを無断で食べた。食べましたよ」

響「うん」

P「でもさ、それぐらいで俺が気絶するぐらいの攻撃してくるんだよ」

響「…う~ん、そうだな…貴音も悪いかも…」

P「まあそれは置いといて」

響「置いといて良いのか!?」

P「…相談なんだが…どうやって仲直りすれば良いと思う…?」

貴音「春香、聞いてください…私がプロデューサーにされた行為を」

春香「…ラーメン食べられちゃったことですか?」

貴音「左様です!私、腸が煮え繰り返りそうでした!」

春香「は、はぁ…でも暴力はダメなんじゃないかと…」

貴音「…その通りです…そこで春香に聞きたいことが…」

春香「はい?」

貴音「…どうすればプロデューサーと元通りの関係に戻れるのでしょうか…」

P「あー、腹が減ったなー。ラーメンでも食べに行こうかなー」

貴音「……」ピクッ

P「でも1人じゃ寂しいなー。誰かついて来てくれる人はいないかなー」

美希「はいはいはーい!それじゃミk」

響「お口チャックだぞー」春香「拘束完了」

貴音「私も!たまたま!偶然!奇跡的!にお腹が空いてます」

P「そうか、そりゃ奇遇だな。他に行ける人もいないみたいだし仕方ないか」

美希(春香、響離してー!)ムグムグ

貴音「ええ、不本意ですがやむをえませんね」

P「ああ、しょうがないな。全くしょうがない」

P「たまたまこの店のラーメンが食いたくなったなぁ。ここで良いや」

貴音「たまたま私が最も気に入ってるらぁめん屋の中の1つなのですね」

P「偶然って怖いなぁ」

貴音「はい、全く恐ろしい事もあるものです」

P「ははははは」

貴音「ふふふふふ」

P・貴音「「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」」

店主(怖い)

貴音「失礼」スッ

P(貴音が席を立った隙に注文!)



P「あれれ~、間違えて二つも同じラーメン頼んじゃったぞ。困ったなぁ」

貴音「……」

P「俺1人じゃ食べきれないぞー。どうしよっかなー」

貴音「……」

P「どこかにラーメン大好きでとんでもない胃袋の人いないかなー。あげるのに」

貴音「…食べ物を無駄にすると罰が当たります。私が食べて差し上げましょう」

P「いやー、ありがたいなー。貴音がいるとこういう時だけ助かるわー」

貴音「あなた様はそうやっていつも愚かな行為ばかり…私がずっと見張っていなければなりませんね」

P「相変わらず鬼のように食うな。お前の注文した分に加えて俺の分も余裕で完食か」

貴音「まだいけたのですが腹八分目と言う言葉もあるので」

P「末恐ろしいな。…まあ、何だ…あれだ今回は助かったから奢ってやるよ」

貴音「…あなた様は愚かですから私が出すと言っても無駄なのでしょう」

P「ああ、俺は馬鹿だからな。こんな馬鹿と一緒に来たのが運の尽きだ」

貴音「それでは御馳走になります。ありがとうございます」

P「気にすんな。これでラーメン食ってもらった分はチャラな」

貴音「ああ、少し歩き疲れてしまいました。どこか休憩出来る場所は無いでしょうか」

P「たまたま公園のベンチが空いてるな。偶然にも俺もちょっと疲れてたし寄るか」



貴音「はて…私としたことが…昼食の後のでざぁとを作りすぎてしまいました」

P「……」

貴音「流石の私もこの量は食べきれません。はぁ、どこかに食べて下さる方は…」

P「……」

貴音「もし食べて下さる方がいるならとても助かるのですが」

P「急に甘いもの食べたくなったなぁ…お、目の前に旨そうなものが」

貴音「お互いの利害が一致してしまいましたね。まあ食べて下さるなら助かります」

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・

            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー

P「……」モグモグ

貴音「……」ドキドキ

P「悔しいが…旨いな」

貴音「当然です。春香に指導してもらったのですから」ホッ

P「ありがとう」

貴音「か、勘違いしないでください。あくまで作りすぎてしまっただけです」

P「おっとそうだったな。忘れてた」

P(…謝るタイミングが)

貴音(全くつかめません…)

P「もう事務所前まで戻ってきてしまったな…」

貴音「そのようですね…」

P(くっ…こうなったら…流れもくそも無いが…)

貴音(やぶれかぶれ…!)

P「おい!貴音!お前に一言言いたいことがある!」

貴音「私もあなた様に一つだけ言わなければならないことがあります!」

P「…先言えよ…」

貴音「あなた様こそ…」

P「……あー、じゃあせーのでいくぞ…」

貴音「承知いたしました…」

P・貴音「「せーの…」」

P・貴音「「ごめんなさい」」

P「…プッ」

貴音「ふふっ…あはははは」

P「やっぱり俺達馬鹿だな」

貴音「どうやらそのようですね。全く…あははは」

P「バカ同士俺達お似合いなのかもな」

貴音「あまり喜ばしくないですが、認めておきましょう」

P・貴音「「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」」

響「…奇声が聞こえると思ったらあの2人か…」

春香「仲直り出来たみたいで良かったね~」

美希「くっ…貴音ぇ…ミキを差し置いて許せないの~!」



P「ん?冷蔵庫に何か旨そうなものが…」

終われ

乙乙

次は誰かなー

千早はすぐ怒りそうだ(チラッ

P「真!今度は”シンデレラ道”への出演が決まったぞ!」

真「えぇ本当ですか!やーりぃ!」

小鳥「あの番組はイメチェンに成功した可愛い子が出てる番組ですね」

P「真の可愛さが認められてきたのかもな!」

真「えへへー///」

P「照れるな照れるな!最近の真は本当に女の子らしくなってきてるぞ!」

真「そ、そうですかー?///」

雪歩「…」

まこりん繋がりなら雪歩怒りそうだ

後日

P「真!今度は女性ファッション誌のモデルの仕事だ!」

真「やーりぃ…ってまたどーせボーイッシュな格好じゃないんですかぁ?」

P「ノンノン。可愛い夏物先取り小悪魔キュートスタイルだッ」

真「えっ…よくわからないけど可愛い系なんですね!やーりぃ!」

P「最近の真は本当にかわいいなあ!」

真「えへへー!プロデューサーがそっち系にシフトしてくれたおかげですよ!」

P「何言ってたんだ!真がかわいいからさ!」

真「もー!照れちゃいますよぉー!///」

初期コミュ千早だったら自分が何か悪いことしたのかと勘違いして必死にトレーニングしそうだな

真「あ、レッスンの時間だ!行ってきまーす!」

ガチャ バタン

P「まこりんくぁいすぎわワロタwwwwwwwww」

雪歩「あ、あの!」

P「おっ、雪歩どうした」

雪歩「なんで!プロデューサーは真ちゃんを可愛い系でゴリ押ししてるんですかぁ!?」

P&真「えっ」

雪歩「ゴリ押しのおかげで少しは可愛い真ちゃんも浸透してるかもしれないけど…」

雪歩「真ちゃんはやっぱり格好いい系で推した方がいいですぅ!」

可愛いまこりんがいてもいいじゃない

P「何を言い出すかと思えば…雪歩は甘いな」

雪歩「えっ」

P「ボーイッシュな女の子をカッコいい系で売り出すなど凡愚の発想よ!」

P「まこりんを可愛い系で売り出してこそプロデューサーの真価が問われるってもんよ!」

雪歩「でもでも!真ちゃんはカッコいいから真ちゃんなんですぅ…!」

雪歩「可愛い真ちゃんも良いけど…やっぱり格好良くないとダメですぅ!」

P「でもまこりんも可愛いのにやる気マンマンだし…いつまでもボーイッシュはかわいそう…」

雪歩「時期尚早ですぅ!カッコいいときにカッコいい系で売るのがビジネス的にも正解ですぅ!」

P「な、なんだ雪歩…!やけに噛みつくじゃないか…?」

雪歩「みんなもっとカッコいい真ちゃんを見たいんですぅ!それが世界の選択ですぅ~!」

P「…馬鹿な」

雪歩「えっ」

P「雪歩…まさかそうまで意見が合わないとはな」

P「まこりんは可愛い…!これこそが世界の真実だ!」

P「今ならさっきの発言…撤回できるぞ!?」

雪歩「うぅ~!こればっかりは譲れません~!」プルプル

雪歩「そうだ!社長に聞いてみましょう!」

P「なにっ」

雪歩「カッコいい系で売り出したときのコストと利益!」

雪歩「そして今の可愛い系でかかっているコストと利益!」

雪歩「社長はどっちを評価すると思いますか!?」

P「ぐぬぬ」

P「ま、まだ投資段階だし!これからもっとヒットするし!」

P「とにかく!真の担当は俺だ!雪歩じゃない!」

雪歩「横暴ですぅ!」

P「そして忘れるなよ雪歩…!お前の担当も俺だ…!」

雪歩「ひぃ…脅しとか最低ですぅ」


そして雪歩の仕事は日に日に減っていった!


雪歩「」ポツーン

真「雪歩…大丈夫?最近新規の仕事があまりないみたいだけど」

雪歩「ううん、私なら大丈夫だよ!真ちゃん」ニコ

こればかりはPの意見に賛成です

真「でもプロデューサーも何を考えているんだ…」

真「雪歩はこの事務所の稼ぎ頭で」

真「プロデューサーの担当でも最大の成果を上げていたのに」

真「文句言ってやる!」

雪歩「駄目!真ちゃん!」

真「でも雪歩…」

雪歩「いいの…これは私とプロデューサーの意地の張り合いなんだから」

真「意地?」

雪歩「うん、そうなの」

真「まったく…雪歩は華奢そうにみえて大事なところでは絶対に折れないよね」

真「雪歩のそういうところ…私も見習わないと!」

雪歩「!?」

雪歩「真ちゃん…今アタシって」

真「へへーっ!気づいた?」

真「プロデューサーが可愛い仕事取ってきてくれてるし、ボk…私も言動から直さないとね!」グッ

雪歩「」

ボクから私にしちゃうPは無能

雪歩「ぷろでゅうううううさあああああああああああああああああああああ!!!!」

P「ふふっ、雪歩!敗北を認めたか!」

雪歩「ぢえぇい!」

めぎんっ

P「ぐあっ…鼻の骨が折れたぞ…」ボタボタ

真「どうしたんだよ雪歩!暴力なんて雪歩が一番嫌っていただろ!?」

雪歩「この人は…やっちゃいけないことをしたんだよ真ちゃん!」

真「ワケがわからないよ…」

P「ふふっ…いいんだ真。この暴力俺は受け入れるぞ」

真「ええっ!?」

P「雪歩の怒り…それは俺の理想が形になりつつあるからこそのものだ!」

雪歩「フーッ!フーッ!」

真「完全に頭に血が上ってる…こんな雪歩初めて見たよ」

真「よくわからないけどけんかを止めて!誰か二人をとめて!」

P(二人に挟まれてるまこりんマジヒロイン)

P「しかし雪歩…今まで我慢していたのにも関わらず手を出したということは」

P「認めたのだろう?俺の手腕を…!」

P「確かに雪歩の嗜好にはそぐわなかったかもしれんが真の新たな一面を引き出したことは事実!」

真「ええっ?私の話ですか!?」

雪歩「確かに…それは認めます」

雪歩「あなたは確かに…強敵(とも)でした…!」

P「雪歩!」バッ

雪歩「プロデューサー!」バッ

まともなの真だけだった

真「雪歩が男の人と抱き合ってる…!プロデューサーとはいえ…!」

スッ…

雪歩「でも私、まだ諦めてません。真ちゃんは絶対別の形の方が栄えるって信じてます」

P「上等だ雪歩。近く生っすかの企画で真改造計画特集がある」

真「えっ」

P「そこで雪歩の理想の真を見せてみろ!」カッ

真「ちょっなにそれ」

雪歩「望むところです…!」

二人は固い握手を交わした…!

敵と認めながらも、ある種の仲間意識を持った眼差しで二人は見つめ合った…!

真「ボk…私もプロデューサーと抱き合ったり握手したりしたいな~…なんて…」

おわる


美希も見てみたいの

誰でも良いから書いて(懇願)

はよ

まだ終わらんよ

P「春香って怒るのかな」

千早「突然どうしたんですか」

P「いや春香って常に天使じゃないか?そんな春香でも怒ることがあるのかなって」

千早「あぁ…そうですね。春香の場合本気で怒る前に泣いちゃいますからね」

P「千早は何か経験あるのか?」

千早「この前春香のケーキの苺食べたら泣いてました」

P「そうかぁ…それも可愛いかもな」

千早「そうですね」

千早「で、怒らせるんですか?」

P「そうだなぁ…しかしどうせなら少し後を引かせたいな」

P「ケンカして謝りたいけど踏み出せない。そんな展開はどうだ」

千早「素晴らしいと思いますが、春香はすぐに踏み出してくると思いますよ」

P「ビンタとかするのはどうだろう?流石に怒るだろ」

千早「怒る前に解雇されますよ…どうでもいいですけれど」

P「色々実験してみるか。サポート頼むぞ助手」

千早「助手じゃありません」

ケース1__スカートめくり

春香「おはようございます!プロデューサーさん!」

P「おはよう。今日も元気だなぁ!そおれ!」ピララッ

春香「きゃあっもう!こんなとこで何するんですか!」

P(いい歳した大人の子供帰りだ!さぁ怒れ!」

春香「私だからいいですけど…他の子にはしないでくださいね!」

P「え、あ、はい」

春香「それじゃ着替えてきまーす」

バタン

P「な、なかなかやるじゃないか」

千早「何色でした?」

P「白のリボン付きだった」

千早「さすがね…春香」

俺が書いてもいちゃラブにしかならないから無理だわ
誰か期待

ケース2__パシリ

春香「戻りましたー」

P「かぁー喉渇いたわー今すぐオレンジジュース飲まないと死んじゃうわー」

P「お、春香いい所に!ジュース買って来てくれ!ダッシュな」

春香「え?え?あ、あの」

P「ぐあああ喉が渇いて俺のプロデュース力があああ」

春香「オ、オレンジジュースですね!買ってきます!」ダッ

千早「これは温いんじゃないですか?」

P「まだまだ。765プロは隙を生じぬ二段構え」

春香「プロデューサーさん!オレンジジュースですよ、オレンジ!」

P「あ、俺生ジュースしか飲めないんだよ」

千早(うざ…)

春香「…」

P(くるか!ほらこいよ!春香!リボンなんて捨ててかかってこい!)

春香「もぉー!そんなのは先に言ってくださいよぉえへへ」

P「お、おう…」

春香「それじゃ、また買ってきますね!」ダッ

P「やるじゃないか」ゴクゴク

千早「私や伊織だったらジュースぶちまけてますよ」

P「まだまだ序の口だよ」

流石の春香さんもこれには苦笑い

ケース2__パイタッチ

千早「流石にきついですね」

P「一般的ならセクハラで社会的極刑だからな。だが春香なら」

千早「戻ってきましたよ」

春香「お待たせしました!ゼーハーゼーハー!」

P「お疲れ。ほら100円」

春香「あ、ありがとうございます…」

3だよちくしょう

P「春香ちょっとこっち。朝の挨拶をしよう」

春香「?挨拶ならさっき…」テコテコ

P「パイ、ターッチ!」フニョン

春香「うひっ」

P千早「イエイ!」パンッ

春香「プ、プロデューサーさん…!」

P(訴える以外なら何してもいい!さぁこい!)

春香「千早ちゃん達が見てる前でこんなことしちゃダメですよ…」

春香「こういったことは二人っきりの時まで我慢してくださいね?」

P「す、すまん」

春香「それじゃぁ今からPV撮影なんで行ってきますね!」

P「頑張ってね…」

千早「ジュースの時のほうが怒ってましたね」

P「今回はいけるかと思ったんだがなぁ」

ケース4__ウザい彼氏

千早「何をするつもりですか」

P「これで怒らないのは多分貴音やあずささんくらいのはずだ」

千早「まぁ、なんでもいいですけれど」

P「春香が戻ってきたらミッション開始だ」

春香「天海春香ただいま戻りましたー!」

P「お疲れ様。そろそろお昼だし一緒にどうだ?」

春香「えっいいんですか!?是非是非お願いします!」

春香「えへへ…じゃあ行ってくるね千早ちゃん!」

千早「行ってらっしゃい」

千早(まぁ追跡するんですけど)

P「たまには大衆食堂もいいよな」

春香「プロデューサーさんと一緒なら何でも美味しいですねっ」

P「せやな…お」

春香「どうしました?」

P「このじゃがいも、掴もうとしたら崩れるんだ」

P「あーん」

P(これはいける!俺が社長にされたら顔面に叩きつけて延髄蹴りだ!)

千早(うっぜえええええええええ)

春香「じゃあ、はいっプロデューサーさん。あーん」

P「お、おう」

P(普通に食べさせてくれた)

P「や、やるじゃないか」

春香「プロデューサー顔真っ赤ですよ。えへへ」


ケース5__身の回りの世話

春香「午後は予定ないし宿題でもしてようかな」

P「なぁ春香」

P「さっきから色々やらせてるけど怒らないのか?ガツンと言ってもいいんだぞ」

春香「私だって嫌だったら断りますよー」

P「そ、そうか」

千早(天使すぎるわ)

P「よし、じゃあ肩揉んでくれ!」

春香「やよいには及びませんけど私だって得意なんですよ!えへへ覚悟してください!」

P「う、本当に気持ちいい…」

春香「お父さん以外にするなんて初めてですけど良かったですっえへへ」

P(肩叩きまで…あぁ本当に効く…)

P「春香は…肩叩くの…上手いなぁ…」

ドン!

P(いかん目的を忘れて千早がお怒りだ)

P「じゃあ次は耳掃除だ!」

P(これはハードル高いぞ)

P(男の夢だが嫌がる女性は多いらしいからな。俺だって音無さんに頼まれたら鼓膜突き破るし)

P「さぁ俺の耳アカが取れるかな春香!」

春香「プロデューサー、ここに頭置いてください」チョイチョイ

P「な、なかなかやるじゃないか」

千早(羨ましい…)

P(柔らかい!)

春香「最後のこのコショコショーってするの気持ちいいんですよねー」

P「あふぅっくすぐったい!」

春香「えへへ」

ケース6__変態大人

春香「じゃあ着替えてきますね」

P「あぁ」

P「…」

P「なーんてな!一緒に着替えようぜ!」

春香「…」

P「うぉほっパンモロ!」

P(し、しかしこれはやり過ぎたか…目に光が無いぞ)

P(いやもう少し踏み込んでみよう)

P「春香に着替えさせて欲しいな」

春香「あ、そ、その…」

春香「…いいんですけど…そ、その事務所でするのはちょっと…プロデューサーさんのお家でなら、あの」

千早(春香の肌が真っ赤に染まっていくわ)

P「俺の…負けだ」

春香「え、何がです?」

P(脱がしっこ自体はありらしい)

千早(もう何でもOKな気がしてきたわ)

P「…実は…俺が…フニョニョ」

春香「私とケンカがしたい?やだなぁプロデューサーさんってば」

春香「痴話ゲンカ以外でプロデューサーとケンカするなんてありえませんよ!えへへ」

P「ち、痴話ゲンカってアイドルがそんなこと言っちゃダメだろ」

春香「アイドルのスカートめくったりおっぱい触った人が言うことじゃないですよぉ」

P「ぐぬぬ」

春香可愛い

春香「でも意地悪されたのは少しショックでした」

P「す、すまない…今度埋め合わせでも」

春香「ですから、ひとつお願い聞いてくれたら許してあげますっ」

P「なんだ?金なら1万くらいまでなら大丈夫だが…」

春香「さっきの続き…お家でやりません?」

千早(結局ノロケとかやってられないわ)

終わり

俺はっ真がっ見たいっ!誰か後は頼んだ!

誰かピヨちゃんはよ

間違ってPがPCのデータ消しちゃって
謝るに謝れない的な
PがPC触ったのはデートに誘おうとしてたからで、
それを知った2X歳のうあああああ的な方向でオナシャス

P「…」カチカチ

P「…」カチカチ

P「うーん…」カチカチ

P「よし、これは保存して、と。
ん?このファイルはなんだろ?
いいや、消しちゃえ」ポチポチ

P「んー!!
もうこんな時間か。今日は帰ろう」


翌朝
小鳥「ピーーーーヨーーーーー!!!!!」

的な


P「おはようございます音無さん
朝からどうしたんですか?」

小鳥「あ、おおおはようございますプロデューサーさん
いいいいええ、何でもないピヨ」

P「パソコンの前で叫んでどうしたんですか?」

小鳥「ななななんでもないピヨ!
ところでプロデューサーさん、昨日パソコン触ったりしました?」アセアセ

P「昨日ですか?
ええ、ちょっと私用で使いましたけど…」

小鳥「そ、その時ファイルを保存したり消したりしませんでした?!」グイグイ

P(ちょ…顔近い///
すごいいい匂いがする)

P「ああ、そういえば中に入ってたファイルを消しましたね。
ついでにごみ箱も空にしておきましたよ」

小鳥「」

誰か書いて
眠いよパトラッシュ

P「音無さんっていつもニコニコしてるけど怒ったらどんな感じなんだろう」

千早「正直想像できませんね」

P「いたのか千早…丁度いい。俺はな、音無さんが気になるんだ」

千早「また直球できましたね」

P「だから俺は調べるッ音無さんの素顔をッ!」

千早「春香か高槻さんが出てきたら呼んでください。お疲れ様でした」

P「冷たいやつめ…だが俺はやるぞ!」

P「まずは軽いジャブでいくか…でも怒らせるといってもいい手段が思いつかないな」

小鳥「あらおはようございます。プロデューサーさん」

P「あ。音無さんおはようございます」

小鳥「今日は風が強いですねー突風だけにトップアイドル…なんちゃって」

P「そういえば小鳥さんっていつもPC使ってますけど何してるんですか?」

小鳥「ピヨ…えっと」

貴音「私も気になります」

P「お、貴音が出てくるとは意外だな」

貴音「頂点を目指すためには色々学習するのが必要不可欠ですから」

小鳥(エロサイトの巡回と画像収集なんて言えない)

小鳥「し、仕事ですよ!事務員なんでほらエクセルとか使うんですよ!」

P「そ、そうですか」

貴音「…」

小鳥「た、貴音ちゃんどうしたのかしらっ!」

貴音「いえ…」

響 「ピヨコはプロデューサーみたいにPCでえっちなことしてないよな!」

小鳥「ピィ!」

小鳥「ピ、ピヨ!ピッヨピヨ!ピピィヨ!」

貴音「…」

響 「えっと…」

P(してるんですね)

P「ってちょっと待て俺はそんなことしないぞ!」

小鳥「わ、私だってしませにょ!」

小鳥「ま、全く響ちゃんもここ困ったこと言うんだきゃら!」ダラダラダラ

響 「ご、ごめんさー」

貴音「小鳥嬢はそのような破廉恥なことはしません。この場はこれで収めましょう」

P「そうだな!それがいい!」

亜美「見たい!」

響「えっ」

亜美「亜美そーいうの見たことないもん!ピヨちゃん見して!」

なんで俺は小鳥モンなんて書いてるんだ
真期待


小鳥「ないない!なんくるない!なんくるないから!」

亜美「とりゃー!」カチャカチャ

小鳥「ちょ、亜美ちゃんほんとにやめて!」

貴音「ダメですよ亜美。不用意に触ると故障の原因になります」

亜美「おぉ?」ピタッ

亜美「お姫ちん使えるの?」

貴音「ある程度なら」

亜美「じゃあやってっ」

小鳥「えっ」

亜美「はい!」

貴音「あの…」チラ

小鳥「ダメよ!ダメ絶対!」

響 「何にもないのになんで焦ってるんだ」

P「そうだ!」

小鳥「プロデューサーさん!」

貴音「あなた様…?」

P「思ったんだが」

P「音無さんはやらしいことなんてしてないんでしょう?」

小鳥「は、はい」

P「じゃあ見ても問題ないじゃないですか!」グッ

小鳥「ピ、ピヨ…」

響 「そう言われてみればそうだな」

小鳥「!?」

貴音「なるほど確かに」

小鳥「貴音ちゃん!!!」

亜美「お姫ちんっれっつらごー!」

小鳥「ピエエエエエ!?」

P(これを火種にできればいいと思ったんだがさて…)

貴音(本当にやってしまってもいいのでしょうか…)

亜美「盛り上がってきたー!」

響 (まさか小鳥も変態なんかじゃないよな…)

亜美「さぁさぁ師匠!」

貴音「では失礼して…」カチリ

小鳥「あ、あぁ…」

響 「なんにもないならドシっと構えてればなんくるないさー」

小鳥「………そ、そうね。そうよね響ちゃん」

小鳥(大丈夫。こんな日のために絶対に破られないプロテクトを張りまくったんだから。絶対大丈夫)

亜美「うへーなんかゲームの画面みたいなのが出てきたね」

貴音「はい。まず隠しふぁいるを出します」

小鳥「!?!?!?!?!?!!?!?!?!?」

小鳥「あかん!あかんて!」

P「響!押さえろ!」

響 「ちょっとの辛抱だぞーピヨコー」

小鳥(私が数年かけて編み出した絶技をこんな短時間で!?も、もしかして貴音ちゃん…!)

貴音「…それらしいふぉるだは見つかりませんね」

亜美「なんだぁ…あ、作詞?ピヨちゃん歌も作ってるんだ!」



貴音「…全てふりいのそふとですね…少し多すぎでは?」

小鳥「じ、事務員たる者色んなもので試そうと思って!」

ガリガリガリガリガリ…

貴音「…」

貴音「面妖な…このような容量が…」

小鳥「~~~~~~~~~~~~~ッッ!!」

カチカチ…カッチリ

貴音「これですね。件の歌詞そふとは」

亜美「これがエッチなやつなの?」

小鳥「……」ガタガタガタ

P「普通の作詞ソフトじゃないか」

小鳥「ね?もういいでしょう?違うんですよ!だからもうお仕事しましょうよ!」

貴音「…」

小鳥「お願いします…ピヨ…」

貴音「…」

小鳥「……」プルプルプル

貴音「小鳥嬢」

小鳥「は、はい…」

貴音「なぜ作詞ソフトに"てくすちゃあ"のふぉるだがあるのでしょう」

      カッチリ

小鳥「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!」

P「ビンゴか?やったのか!」

響 「ピ、ピヨコ…」

小鳥「待って!お願い!後でラーメンでもプリンでも奢ってあげるから!!今なら!」

貴音「なぜてくすちゃふぉるだにさうんどふぉるだがあるのです!姿を見せなさい!」

       カチリン

小鳥「ぎょえええええええええええええええええええ!!!」

小鳥「あぁ、あああ~~~」

貴音「あなた様。みっしょん完了です…これが隠しふぉるだです」

小鳥(貴音ちゃん…間違いないわ…)

       カッチン

貴音「ふふ、ふふふ」

小鳥(スーパーハッカーだったんだわ!!!」

亜美「やったあー!兄ちゃん!エッチなやつだよ!」

P「あぁ!やったな!」

響 「日高愛180分…?へんなタイトルなんだな」

P「見ろよ亜美!48時間セクロスだぞ!」

貴音「まこと良い仕事をしました…」

小鳥「う、うぅ…グスッ」

貴音「ではゆきますよ」

亜美「スイッチー!」

P「ウォン!」ッターン!



P「」

亜美「」

響 「」

貴音「?」

小鳥「ど、どうしたのかしら…はは…」

亜美「エッチってもっと可愛いものと思ってた…」

響 「自分も…」

P「俺の見てるやつってノーマルだったんですね…」

亜美「亜美…しばらくお寿司はいらないや…」

P「直接的な例えをするな!」

響 「自分もうオニオンサーモン食べられないさ…」

貴音「刺激が強すぎたのですね」

小鳥「や、やめて…これ以上いじめないで…」

貴音「次にいきますか?」

亜美「もうレッスンしよ…うっぷ」

響 「今日は昼からだぞ」

P「営業に…営業に行かないと…」

貴音「面妖な…」

小鳥「ほ、ほら。もう止めましょう?電源切りましょう。ね?」

貴音「まぁそう言わずとも…一通り見て終わりますので」カチカチ

アンアンギシギシギシアンアン

貴音(…痴女や痴漢系が多いですね…憧れでもあるのでしょうか)

小鳥「あっあっ…」

貴音「ふむ」

小鳥「えっ」

貴音「ここまで曝け出したのです。もういいのでは?」

小鳥「そ、そうね!大丈夫!だけど!大丈夫だけど!」

貴音「…」

貴音(他に何か…?)

カチカチ

貴音(しかし最初のものとそう代わり映えは…)

貴音「拡張子でそーとをしても問題はなし…容量もとくに…」

カチカチ…デン!

貴音「?」

小鳥「あ、それエラー出るのよ!その動画!ずっと前から!多分ダウンロードに失敗したんだと思うわ!!」

貴音「…」

小鳥「…」

貴音「なぜ削除しないのですか」

小鳥「ピッ!?そ、それは…あの、記念?とか…言いますか」

貴音「そこまでの容量がこの機種にあるとは思えませんが」

小鳥「そうなんだけどっ!ほら、これはほら初ダウンロードした時の動画だから!記念!その記念!」

貴音「…」


小鳥「だめえええええええええええええええええええええええええええ!!!」

小鳥「いやっ!お願い!それ絶対だめなの!!」

貴音「亜美!響!」

響 「は、はい!」

貴音「罪人を取り押さえなさい!」

亜美「イ、イエッサー!」

小鳥「いやあああああ!やあああ!!嫌ああああああああああああああああああ!!」

P「もうわけわからん」

貴音「小鳥嬢のこの反応…ティンときました!」


            解凍するにはパスワードが必要です

貴音「!?」

あずささんと千早とやよいと真と双子と美希と響はよ

やよい「ぷ、プロデューサー…べろちょろ知りませんか?」

P「べろちょろ…?…ああ、あのカエルポシェットか」

やよい「そ、そうです!事務所に置き忘れてしまったみたいで…でもどこにも見当たらなくて…」

P「そりゃそうだろ」

やよい「そ、そうですよね…普通見つからないですよね…事務所も結構広いし…」

P「いや、俺が処分しといたから」

やよい「え?」

P「あんなボロボロで汚いのもういらないだろ?今頃ゴミ収集車が運んでるんじゃないか」

やよい「う、嘘ですよね…そんなの…」

P「俺が新しい財布買ってやるから心配するな!あのゴミみたいなのよりよっぽど良いのあげるからな!」

やよい「…う、うわあぁぁぁぁぁぁん!!」



やよいは泣いちゃうな

P「お、おい…どうして泣くんだ…」オロオロ

やよい「うっ…うぅ…ヒッグ…グスッ…」

P「あんな財布どうでもいいじゃないか…」

やよい「ど、…どうでも…よく…なんか…は、はる…か…さん…とお母さん…に」ポロポロ

P「ああ、そういえばそんな話が…」

やよい「……」ポロポロ

P「まっ、手作りだかなんだか知らないがあんなのに固執してるからやよいは貧乏から抜けだせないんだ」

やよい「…ぁ…あんなの…」グスッ

P「そうだ、俺ならあんなゴミ渡されたらすぐに捨てちゃうね」

やよい「……」キッ

P「『こんなもの渡すなんて俺に嫌がらせしたいのか?』って言って目の前で捨ててやる」

やよいを怒らせようとするとPがド外道になってしまう

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ほっしゅ

P「運転禁止だ」

キムタク「ちょ、待てよ!」

P「自業自得だ。お前だからこの程度で済んだんだ」

キムタク「そういうスタンスなのかよ!てめぇ!」

P「…聞き分けのないことをいうな」

キム「ふざけんなよ…。さっきからその上から目線は何なの?」

P「…暫くお前とは距離を置いたほうがいいな」

キム「ちょ、ちょ、待てよ!」

P「何だ?」

キム「え…いや…何でもねぇよ!」

P「そうか。スケジュールは律子に聞いてくれ」


キム「チッ…。交通違反であそこまでキレるって何だよ」

キム「…でももう何度目だしな…。流石にアイツも呆れて…」

キム「いや、ちげーだろ。あれ位でキレるPがおかしいんだって」

キム「…ふん。謝ってきても許してあげないんだから」

キム「ちっす」

小鳥「キムラさん!お体のほうは大丈夫なんですか?」

キム「ちょー余裕(これが普通のリアクションだろ。俺の心配もしないでアイツは…)」

小鳥「心配しましたよー。あ、Pさん」

キム「!?」

P「おはようございます」

キム「ぉ…ぉう」

P「音無さん、中居来てます?」

小鳥「え?いやまだですけど…。それよりキムラさんが…」

P「参ったな。10時までに来いって言ったのに」

キム「…チッ。そーかよ、ハイハイ、そーいうことね」

音無「キムラさん?」

キム「別に?そういうスタンスでもオレは全然気にしないけどね」

キム「車借りるわ」

小鳥「あ、あの…すいません…社長がその…キムラさんには運転させないようにって…」

キム「は?」

小鳥「す、すいません!」

P「おい」

キム「ビクッ」

小鳥「し、暫く現場までは律子さんに送迎して貰います。よろしくお願いします!」

キム「クソ…(何だよ…)」

律子「お疲れ様でした!今日も素敵な演技でしたよ!」

キム「おう」

律子「…あ、失礼します。もしもし、P?」

キム「!?」

律子「えぇ、今終わりました」

キム「ドキドキ」

「分かりました。それじゃ後でまた」

キム「…な、何か言ってた?」

律子「はい。キムラさんにお疲れ様って」

キム「!!!」

キムタク「…ま、いつまでも引きずってんのもアレだし。あっちがそういうスタンスなら別に…」ニヤニヤ


キム「お疲れ」

春香「お、お疲れ様です!」

キム「P、居る?」

春香「あ、はい!居ますよ!」

キム「…よし」

春香「?」

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