ニーナ「ルルーシュってちょっとユーフェミア様に似てる?」(232)

ニーナ「ハァハァ」コスコス

あと頼む

生徒会室

ニーナ「うーん?」

ミレイ「どうしたの?」

ニーナ「んー、ちょっとね」

リヴァル「どうかしたの?」

シャーリー「なんかあったのなら相談に乗るよ」

ニーナ「大したことじゃないから大丈夫」

ミレイ「いいじゃない。ポロッと話しちゃいなさい」

ルルーシュ「話せば楽になるかもしれないから話せばいいぞ」

スザク「僕達が付いてるから大丈夫だよ」

ナナリー「話して下さいニーナさん」

ニーナ「いや何となくなんだけど、ルルーシュってユーフェミア様にちょっと似てる気がするんだよね」

ルル、ミレイ、スザク、ナナリー「」

ルルーシュ「い、いや。そそれはなないと思うぞ」

ミレイ「そ、そうそう!ルルーシュなんて目つきが凶悪じゃん!」

ルルーシュ「」

ニーナ「んー、顔の輪郭?とか」

ナナリー「良くわからないのですが似てないと思いますよ」

ニーナ「あ!ナナリーちゃんもなんか似てるかも!」

ナナリー「」

スザク「ユフィを侮辱するな!ユフィとルルーシュは高貴さが違う!!!」

ルルーシュ「スザァァァァク!!」

ニーナ「それにルルーシュってちょっと女顔っぽいよね」

ミレイ「あーわかるわそれ」

カレン「たしかに」

シャーリー「うんうん!それにカッコいいよね!」

リヴァル「そうだなー。それに男の俺でもたまにドキッとするときがある」

スザク「それは重要じゃない」

リヴァル「」

ルルーシュ「俺について好き勝手言いすぎだろお前ら…」

ナナリー「え?でもお兄様はカッコいいと思いますよ」

ルルーシュ「ナナリー…」

ニーナ「それよりも!ルルーシュがユーフェミア様に似てるかどうかって言うのが重要だと思うの!」

ミレイ「まあまあ落ち着いて」

ニーナ「黙れ巨乳」

ミレイ「」

アーニャ「ちょっと似てるかも…」

ニーナ「でしょでしょ!」

ジノ「うーん…ユーフェミア様の写真と比べたらわかるんじゃないか?」

ニーナ「はいこれ」スッ

ミレイ「あ、あるんだ」

リヴァル「それじゃあさっそく見比べて…ってなんか湿ってない?これ」

ニーナ「」

ニーナ「あああああの!こっちの写真で!」シュバッ

ミレイ「何枚持ってんのよ…」

ジノ「それじゃあ見比べてみますか!」

ルルーシュ「い、いや似てないからいいだろうもう!」

ナナリー「そそうですよ!」

シャーリー「なーんか怪しい…」

ルルーシュ「そそんなことは無いぞ!理由は何だ理由は!」

シャーリー「なんか笑顔がひきつってるって言うか…」

ルルーシュ「フハハハハハハハハハ!」

アーニャ「キモイ笑い…記録」カシャッ

ロロ「後で僕にも送ってください」

ルルーシュ「」

ジノ、リヴァル「うーん…」

ルルーシュ「ど、どうだ?似てないだろ」

リヴァル「似てるって言われたら似てるかも」

ジノ「どこが?って言われても上手く言えないけど」

スザク「そんなわけがあるか!もっとよく見ろ!ユフィのほうが可憐で綺麗で正義だ!」

ルルーシュ「スザァァァァク!」

シャーリー「ルルはカッコいいじゃない!」

カレン「それに頭もいいし!」

ロロ「兄さんは優しいんだ!」

リヴァル「残念ながらホモはNG」

ロロ「」



ミレイ「ねえねえ」ヒソヒソ

ニーナ「なに?ミレイちゃん」

ミレイ「ユーフェミア様の写真をいっぱい持ってるの?」

ニーナ「う、うん。ファンだから…」

ミレイ「それじゃあなんで湿ってたのかなぁ…?」ニヤニヤ

ニーナ「」

ニーナ「そ、それはうたたねした時の涎で!」

ミレイ「本当はlikeじゃなくてloveじゃないのー?」

ニーナ「そそれは…」

ミレイ「ほれほれ!言っちゃいなって!」

ニーナ「うー…ミレイちゃんさっきの事根に持ってるの…?」

ミレイ「さぁー?どうかしらねホホホホホホ」

ニーナ「……そうです!私はユーフェミア様を性的な意味で愛しています!!」

ミレイ「ちょっ!声が大きい!!」

みんな「」

アーニャ「百合…記録」

カレン「な、なるほど」

ニーナ「納得しないで!」

シャーリー「たとえ百合でも私たちは仲間だよ…?」

ニーナ「なんでちょっと離れたの!?」

リヴァル「ま!まあいいんじゃないの!ユーフェミア様は綺麗だし!」

ルルーシュ「あ、ああ!そうだな!それに恋に性別は関係ないって言うし!」

ニーナ「もう無理にフォローしないで…」ウルウル

スザク「負けないからなニーナ」

ニーナ「違うの!ちょっと間違えたっていうかっ」

ロロ「わかりますよ…報われない恋って辛いですよね……」ポン

ニーナ「やめて…僕達は仲間だみたいなかんじで肩を叩かないで……」

ミレイ「もしかして私も実は狙われてたの?」

ニーナ「もうやめて…」

ミレイ「なんてね!さあさあもう遅い時間だから解散で!」

リヴァル「ちょっちょと待って下さい!ルルーシュとユーフェミア様が似てるかどうかの件は!?」

ミレイ「もういいじゃない。ルルーシュも困ってる顔してるし」

アーニャ「ルルーシュの困り顔・・・記録」カシャッ

ルルーシュ「撮らないでくれ…」

シャーリー「困った顔もカッコいい…」ボソッ

ナナリー、ロロ「シャーリーさん?」

シャーリー「な、なんでもないよナナリーちゃん!ロロ君!」

ミレイ「はいはい!早く解散解散!」

帰り道
ミレイ「あ、ニーナ。ちょっとちょっと」

ニーナ「なに…?」

ミレイ「テンション下がりすぎでしょ…」

ニーナ「下がらない方がおかしいよ…」

ミレイ「それよりも!ルルーシュがユーフェミア様に似てるって件だけど」

ニーナ「うん…」

ミレイ「それだったらルルーシュの事も好きなの?」

ニーナ「えっ!?」

ミレイ「んー?どうなのよ実際?」

ニーナ「お、男なんて不潔で!野蛮で!乱暴で!それにっ」

ミレイ「でもルルーシュは女顔だよね?しかもユーフェミア様に似てるおまけつき」

ニーナ「そ、そうだけど…」

ミレイ「それに女性が羨むくらいの細身だし」

ニーナ「う、う、うん」

ミレイ「それにけっこう優しいし」

ニーナ「うん」

ミレイ「ニーナが好きになる要素そろってない?」

ニーナ「!?」

ミレイ「新たなライバル出現かぁー…」

ニーナ「そ、そんなんじゃないよ!」

ミレイ「まあまあ!それじゃあまた明日ね!」タッタッタッタッ

ニーナ「あ!ミレイちゃん!?」
     「もう…そんなんじゃないのに……」

アーニャ「…」スッ

ニーナ「うわあ!アーニャちゃん居たの!?」

アーニャ「いた」

ニーナ「今の聞いてた!?」

アーニャ「?何の話?」

ニーナ「聞いてないんならいいよ」

アーニャ「そう…これ」スッ

ニーナ「これ写真?」

アーニャ「ルルーシュの困り顔」

ニーナ「!?」

アーニャ「プリントアウトした」

ニーナ「」

アーニャ「あげる」

ニーナ「」

風呂入ってきます。出来れば保守頼みます

ただいま
ルルーシュの家って生徒会室とは違ったよね?

ニーナ自室

ニーナ(こんな写真貰ってもどうしようもないよ…)

ニーナ(……)

ニーナ(ユーフェミア様の写真はっと…)

ニーナ(……)

ニーナ(うん。やっぱり似てる)

ニーナ(顔の輪郭が似てるのかな?それとも鼻?)

ニーナ(うーん……)ジー

ニーナ(……)ジーッムラッ

ニーナ(……っ)ムラムラ

ニーナ(何考えてんの私!男なんて野蛮なんだから!)ブンブン

ニーナ(…でも、ルルーシュって本当に女顔だよね……)ムラッ

ニーナ(はっ!ダメダメ!ミレイちゃんの策略にはめられてる!)

ニーナ(…………)

ニーナ(……ちょっとくらいなら、いいよね…?)

ルルーシュ達帰宅中

ルルーシュ「しかし今日はまいったな…」

ナナリー「バレなくてよかったじゃないですか」

ロロ「でも危なかったよね」

ルルーシュ「ああ…」

ナナリー「これからどうします?お兄様」

ルルーシュ「……ちょっと考えたいから先に帰宅してくれないか?」

ロロ「そんな!?」

ルルーシュ「すまんロロ、ナナリー」

ナナリー「…わかりました。それでは家でお待ちしてますね」

ロロ「……わかったよ兄さん。またね!」

ルルーシュ「ああ。またな」

1時間後
公園のベンチ

ルルーシュ(これからどうする!このままではいずれバレてしまう!どうやって対策をたてるか…
       顔をナナリー可愛い整形するか?嫌駄目だ余計怪しまれるしかしそれではナナリー可愛い
       いずれバレる変装はナナリー可愛いどうだ駄目だそれも怪しまれるいっそ転校ナナリー可愛いするか
       駄目だミレイ会長ナナリー可愛いへの恩を忘れたのかクソッ考えがまとまらんがナナリー可愛い)

ルルーシュ(……これ以上遅くなってはナナリー可愛い心配させてしまうか…)
       (とりあえず帰りながらナナリー可愛い考えるか)

ルルーシュ宅

ルルーシュ「ただいま」ガチャッ
       (ニーナの記憶を無くさせるか駄目だナナリー可愛い周りに怪しまれる
       それじゃあ周りのナナリー可愛い記憶も無くさせるかナナリー可愛い駄目だだ怪しまれる
       いっそ俺がナナリー可愛い死ぬか駄目だナナリー可愛い悲しむ人が出る)

咲世子「お帰りなさいませルルーシュ様」

ルルーシュ「ああただいま」
       (本当にどうするこのままでもナナリー可愛い意外とバレないんじゃないか
       駄目だビクビクしながら過ごすのはナナリー可愛い俺たち家族が幸せに過ごせない世界だ
       じゃあニーナを殺すか何考えてるナナリー可愛いんだ俺はニーナは俺にとっても
       ナナリー可愛い生徒会のみんなにとっても大切なナナリー可愛い仲間だ
       じゃあレイプするかナナリー可愛いほのぼのレイプバカか俺はナナリー可愛い何を考えてるんだ)

咲世子「ご飯でしますか?お風呂でしますか?それとも私でしょうか?」

ルルーシュ「ご飯でお願いする」
       (レイプか…体型的にはナナリーに似てるなナナリー可愛い
       レイプは犯罪だろうがなにナナリー可愛い受け入れようとしてるんだ
       俺の顔面がナナリー可愛い変形するくらいの怪我をナナリー可愛いするのはどうだ
       駄目だこれもナナリー可愛い悲しむ人が出るかもナナリー可愛いしれない)

咲世子「わかりました。すぐに準備いたします」

食卓

ルルーシュ「いただきます」
       (いただきます…かナナリーをおいしくいただきたいものだ俺は何を考えている
       最近してないからナナリー可愛いたまっているのか今日するか
       今日はどんなナナリー可愛いイマジネーションでするか)

C.C.「…なんだこれは…」

咲世子「私を皿に見立てた女体盛りです」

ナナリー「どうしたんですか咲世子さん…」

咲世子「ルルーシュ様がご飯でしたいとおっしゃられましたので」

ロロ「嘘だ!」

咲世子「ここにボイスレコーダーがあります」スッ

C.C.「どこにあったんだそれは」

咲世子「乙女の秘密です」

ルルーシュ(ニーナは体型がナナリーに似ているんだよなナナリー可愛いそういえば
       駄目だ俺はナナリー一筋だと誓ったナナリー可愛いはずだナナリーの一本筋ペロペロ馬鹿か俺は
       それよりも対策を考えなくてはならないナナリー可愛い常に変顔で過ごすか
       アホか俺はそれも怪しまれるナナリー可愛い仮面はどうだナナリー可愛いどこの仮面舞踏会だ
       じゃあ頭全体を覆う仮面ナナリー可愛いならどうだ駄目だ仮面舞踏会がただの変態舞踏会になっただけだ
       眼鏡はどうだ……眼鏡ナナリー可愛い……いけるかもしれないこれは賭けだ)クリクリ

ナナリー「お、お兄様お止め下さい!!」

ロロ「兄さんが壊れた鬱だ死のう」

ジェレミア「ルルーシュ様おいたわしや……」

咲世子「そこは私の乳首ですルルーシュ様」

ルルーシュ「!?!?!?!?なんだこの状況は!?」

C.C.「私が聞きたいくらいだ」

翌日
生徒会室

ニーナ「すみません!寝坊しました!」ガラッ

ミレイ「昨日遅くまで何やってたのかな~?」

ニーナ「え!?それは!?ってルルーシュは?」

シャーリー「すぐに気付くとか怪しい…」ジー

ニーナ「え!?なんで!?」カァァァァ

カレン「赤くなって余計に怪しい」ジー

ニーナ「こ、これはっ」カァァァァ

アーニャ「顔真っ赤…記録」カシャッ

ニーナ「やめて!」

ナナリー「お兄様は渡しませんよ」ジー

ニーナ「なんで思考がそこまでとんでるの!?」

ロロ「兄さんは僕のものだからね!」

リヴァル「あのさぁ…」

ジノ「そういえばなんでルルーシュは遅刻しているんだ?」

リヴァル「ルルーシュが遅刻って珍しいな」

スザク「ナナリー知ってる?」

ロロ「あのですね

ナナリー「朝食の時起きてこなかったのです」

ロロ「それで

ナナリー「私たちが起こしに行ったのですが疲れているような感じで起きなかったのです」

ミレイ「なるほど」ニヤニヤ

ミーナ「ミレイちゃん、何で私を見るの?」

ミレイ「ニーナと同じ理由で寝坊してるんじゃないかな~って」

ミーナ「」

カレン「そそそれは……」カァァァァ

スザク「え?なんでカレンは赤くなってるの??」

カレン「」

スザク「ねえねえなんで??」

カレン「」

リヴァル「スザク、ちょっとこっち来い」

スザク「え?なんで?」

ジノ「詳しく教えるから」

スザク「わかった」スタスタ

リヴァル「ロロもこっち来て」

ロロ「ありがとう…忘れないでくれて……」

ジノ「??何言ってんだ?」

ミレイ「男連中は放っておいてガールズトークしましょうか」

シャーリー「賛成!」

アーニャ「わかった」

カレン「私もいいよ」

ナナリー「私もかまいません」

ニーナ「私はちょっと…」

ミレイ「何言ってんのよニーナ。今日はあんたが中心よ」

ニーナ「え」

ミレイ「みんなもニーナの話聞きたいよね?」

ニーナ以外「うん」

ニーナ「」

ミレイ「それじゃあニーナは昨日の夜何してたの?」

ニーナ「勉強してました」

シャーリー「本当は?」

ニーナ「本当です!」

アーニャ「ナニしてたの?」

ニーナ「」

カレン「アーニャツッコむね」

ナナリー「お兄様は渡しませんよ」

ニーナ「本当に勉強してました!」

アーニャ「写真」

ニーナ「え?」

アーニャ「ルルーシュの写真はどうしたの?」

ニーナ「!!」

シャーリー「ルルの写真!?」ガタッ

カレン「」ガタッ

ナナリー「許せません!」ガタッ

ミレイ「みんな落ち着いて」

ニーナ「そ、それは…その…」

シャーリー「写真って何!?」

アーニャ「ルルーシュの困り顔写真」

シャーリー「ください!!!!」

カレン「私も!!!」

ナナリー「ご飯三杯モノじゃないですか!!!私にも下さい!!!!!!!!!!」

ミレイ「私も欲しい」

アーニャ「後で渡す」

シャーリー「よっし!!」

カレン「やった!!」

ナナリー「五枚下さい」

ミレイ「貰いすぎよ。三枚にしなさい」

ミレイ「……さて!写真についてニーナに詳しく聞かないとね!」

ニーナ「そのまま忘れてればよかったのに…」

シャーリー「んー実際どうしたの?」

カレン「私も気になるかな」

ナナリー「私も」

ニーナ「だから使ってないって言ってるじゃないですか!!」

ミレイ「使ったなんて一言も言ってないわよ?」

ニーナ「」

カレン「墓穴掘ったね」

シャーリー「やっぱりニーナは…」

ナナリー「不潔です!」

ミレイ「ナナちゃん。説得力無いよ」

アーニャ「オナニーナ」

ニーナ「ちょ」

カレン「アーニャぶっこむね」

ミレイ「で、どうなのよ実際。使ったの?」

ニーナ「そ、それは……」

シャーリー「…」ジー

カレン「…」ジー

ナナリー「…」ギリッ

ルルーシュ「すみません。遅れました」ガラッ

ミレイ「ちっ」

カレン「タイミング悪すぎよルルーシュ」

ルルーシュ「なぜいきなり悪態をつかれなきゃいけない」

アーニャ「ヌルーシュ」

ルルーシュ「!?」

シャーリー「ルル!おはよう!」

ルルーシュ「あ、ああ。おはよう」

ナナリー「おはようございます。お兄様」

ルルーシュ「おはようナナリー。今朝はスマン」

ナナリー「いいんです。お兄様は疲れてるようでしたから」

ロロ「おはよう!兄さん!」

ルルーシュ「おはようロロ。ロロも今朝はすまない」

ロロ「い、いいよ兄さん!疲れてたんでしょ?」

ルルーシュ「少しな。心配してくれるなんていい弟だなロロは」

ロロ「!!!!!!!!!!!!」

ナナリー「!!!!!!!!!」ギリギリッ

リヴァル「おそようルルーシュ!遅いぞー」

ルルーシュ「おそようリヴァル。遅れてスマン」

ジノ「おはようルルーシュ。これは罰ゲームだな」

ルルーシュ「おはようジノ。お手柔らかに頼む」

ルルーシュ「ところで」

リヴァル「ん?どうした?」

ルルーシュ「スザクが顔を真っ赤にして放心しているんだが何かあったのか?」

ジノ「ああ、色々あってああなってるんだ」

ルルーシュ「???」

リヴァル「触れないであげて。もうそろそろ復活するから」

ルルーシュ「そ、そうか」

スザク「」ハッ

ジノ「おっ復活したか?」

カレン「そのまま死んでればよかったのに」

スザク「俺は何て事を!」

ルルーシュ「?スザクおはよう」

スザク「ルルーシュ!?いつのまに!?」

ルルーシュ「ついさっき来たばかりだ」

スザク「そうか!おはようルルゥゥシュゥゥゥゥ!!!!」

ルルーシュ「あ、ああ、おはようスザク」

ルルーシュ「スザク、なぜそんなにテンションが高いんだ?」

スザク「大人の階段を一段上ったからかな」

ルルーシュ「そうか、よかったなスザク」

スザク「それよりも、カレン!!」

カレン「な、なに?」

スザク「さっきはごめん!」

カレン「い、いやもういいから!」

スザク「でもカレンを辱しめたのは事実だ!」

ルルーシュ「???」

カレン「ちょ!やめて!もうわかったから!」

スザク「そうか…でも本当にすまない」

カレン「うん…次は無いからね」

ルルーシュ「いったい何があったんだカレン?」

カレン「なんでもないから!」

ルルーシュ「?わかった」

シャーリー「ところでルル」

ルルーシュ「なんだ?」

シャーリー「なんでハリー大尉みたいなサングラスつけてるの?」

カレン「ああ、それ私も気になってた」

ミレイ「どこで売ってたのそれ」

ルルーシュ「新しいファッションとしてつけてみたんだがどうだ?」

アーニャ「ダサい」

ルルーシュ「」

ナナリー「お兄様はダサくありません!」バンッ

ルルーシュ「ナナリー…」ウルウル

ナナリー「ちょっと奇抜なだけです!」

ルルーシュ「」

ナナリー「私は好きですよお兄様」

ルルーシュ「ナナリー…」グスッ

ミレイ(飴と鞭…)

リヴァル(やるなーナナリーちゃん)

シャーリー(参考になる)

カレン(メモっとこ)

ロロ(兄さんに褒められた兄さんに褒められた兄さんに褒められた兄さんに褒められた)

アーニャ「泣き顔…記録」カシャッ

ミレイ「さーって!ルルーシュも来た事だしニーナの話をしましょうか!」

ニーナ「まだ終わってなかったの!?」

ミレイ「忘れるわけないじゃない」

ニーナ「せっかく空気に徹してたんだからそのまま忘れてくれればよかったのに……」

ルルーシュ「?何の話だ?」

ミレイ「あのね、ニーナの

ニーナ「ダメええええええ!!」パシッ

ミレイ「」モゴモゴモゴ

ルルーシュ「??」

アーニャ「ニーナのオナ

ジノ「はーいお口にチャック」パシッ

アーニャ(ニーナのオナニーナ)

ジノ(こいつ直接脳内に・・・!)

リヴァル「そういやルルーシュはなんで今朝寝坊したんだ?」

ルルーシュ「え?」

リヴァル「何で寝坊したのかなっていうかまずグラサン外してくれ」

ルルーシュ「寝坊は疲れていただけだ。グラサンは外さん」

リヴァル「なるほど。てかグラサンあると喋りづらいから外してくれると助かる」

ルルーシュ「そ、そうか。しかし…」
       (くそここで障害となるかリヴァルナナリー可愛いこのサングラスは
       ナウでナナリー可愛いヤングにバカウケだとナナリー可愛い思ったのだが駄目なのか
       しかしこれを外すとニーナやその他のメンバーナナリー可愛いに自分の事がばれるかもしれない
       それは駄目だいやでもナナリー可愛い生徒会メンバーだったらバレてもナナリー可愛いいいんじゃないか
       だって私達みんな・・・仲間だもんげ!)

アーニャ「ルルーシュ」

ルルーシュ「なんだ?ああおはようアーニャ」

アーニャ「おはようダサい」

ルルーシュ「おはようダサい!?」

ルルーシュ「くそ…そんなにダサいのか…」カチャッ

リヴァル「やっと話しやすくなった」

ナナリー(ああっお兄さまっ)

ロロ(そう…。そのまま飲みこんで。僕のスラッシュハーケン…)

ミレイ「ところでルルーシュ」

ルルーシュ「なんですか?ミレイ会長」

ミレイ「何で疲れてたの?」

ルルーシュ「!?」

カレン「そうそう。その話もしてたのよ」

シャーリー「ルル、教えて?」

ルルーシュ「いやっそれは…」

ナナリー「教えて下さらないのですか?お兄様…」ウルウル

ルルーシュ「だがしかしっ」
       (ヌゥゥァァナァァァリィィィィ!!!可愛すぎだぞヌゥァナァァリィィ!!)

リヴァル「あ、それ俺も聞きたい」

ジノ「ぜひ私もお聞かせ願いたい」

スザク「俺も」

ロロ「僕も聞きたいです」

シャーリー「私も!」

カレン「私も聞きたい」

ミレイ「もちろん私も」

ニーナ「わ、私も聞きたいかな~…」

アーニャ「私も」カシャッ

ルルーシュ「なぜ撮った!」

アーニャ「困り顔第二弾」

ルルーシュ「それはだなっ…」
       (言えるわけないだろう!ナナリーでオナニー、略してオナリーしました。だなんて!)

みんな「…」ジー

ルルーシュ(やめろ!俺を見るな!あナナリージト目可愛いペロペロしたい)

シャーリー「そっか…私達には言えない事なんだね…」

ルルーシュ「そっそうだ!」

シャーリー「そっか…私達じゃ力不足で頼りないからかな…」

ルルーシュ「!?」

ミレイ「そうなんだ…それじゃあ仕方ないね…」

ルルーシュ「ちょっ!ちょっとまっ」

スザク「見損なったぞルルゥゥゥゥシュゥゥゥゥ!!」

ルルーシュ「」

ルルーシュ(くそ!話すしかないのか!?しかし話すと今後の学校生活に支障が出る!)

ミレイ(おー悩んでる悩んでる。シャーリーのおかげで追求できそうだわ。シャーリーの天然に感謝しなきゃ)

シャーリー「ルルーシュ……」ウルウル

みんな「……」ウルウル

ルルーシュ「!?!?!?」
       (今後の学校生活とみんなとの絆どちらを取るかということかこれは…
       だったら迷うことなどない!)

ルルーシュ「……っ!わかった!俺の負けだ!昨夜のことを話すよ!」

シャーリー「ほんと!?」

ルルーシュ「ああ本当だ」

シャーリー「ルル!」ダキツキッ

ルルーシュ「!?!?!?!?」

アーニャ「抱擁…記録」カシャッ

ナナリー「出遅れました」ギリッ

ロロ「くそビッチが」ギリッ

カレン「いいなー」

ニーナ「羨ましい…」ボソッ

ミレイ「ん?なんか言った?ニーナ」

ニーナ「な、何も言ってないよ!」

ミレイ「そう?」

ニーナ「う、うん!」

スザク「それじゃあ話してよルルーシュ」

リヴァル「俺たちにできる事なら何でも言えよな!」

ジノ「一緒に悩むことも大切だ」

ルルーシュ「みんな……」
       「それじゃあみんなに話すけど、これから話す事は他言無用にしてくれ」
       「特に会長」

ミレイ「わかってるわよそれくらい」

ルルーシュ「それならいいんです」

アーニャ「早く話して」

ルルーシュ「あ、ああ。それじゃあ話す」

みんな「……」ゴクッ

ルルーシュ「昨日の夜、ベッドの







ヴィレッタ「ルルーシュはいるか!?」ガラッ

みんな「」

ヴィレッタ「いた!補習をさぼるなルルーシュ!」

みんな「」

ヴィレッタ「ん?みんなどうしたんだ?」

リヴァル「先生…」

ヴィレッタ「なんだ?」

アーニャ「タイミングが悪いッス」

ヴィレッタ「え」

アーニャ「ヴィレッタ・クウキヨメ」

ヴィレッタ「!?」

シャーリー「先生でもタイミングが悪い時があるんですね」

ヴィレッタ「……シャーリーはこの後恥ずかしい水着で400Mメドレーな」

シャーリー「」

ヴィレッタ「さあルルーシュ!今日こそ補習を受けてもらうぞ!」

ルルーシュ「わかりましたヴィレッタ先生!さっそく行きましょう!」

ヴィレッタ「あ、ああ。なんだ?今日は積極的じゃないか」

ルルーシュ「体育の素晴らしさに気付いたんです」

ヴィレッタ「そうか!それじゃあ行くぞ!」ガラッ

ルルーシュ「そういうわけですので自分はこれで!」バタンッ

みんな「」

ミレイ「」

シャーリー「」

カレン「ど、どうしようか?」

アーニャ「ニーナの話にシフト」

ニーナ「!?」

ミレイ「」ハッ
   「そ、そうよ!まだニーナが昨夜ナニしたかどうかが残ってるわ!」

ナナリー「もういいんじゃないでしょうか?」

ミレイ「やっぱりそうかしら?」

ロロ「兄さんの汗が滴る姿を見に行くために抜けてもいいでしょうか?」

ナナリー「私も行きます。いいでしょうかミレイ会長?」

ミレイ「あ、うん。いいわよ」
   「それじゃあみんな!今日は解散で!」

飯食ってたごめん

スザク「それじゃあユフィのところに行きます!また!」タタタタッ

ジノ「ああ!またな!」

リヴァル「またなー!後でラブラブ話聞かせろよー!」

スザク「それは内緒でー!」タタタタッ

ジノ「さて…私はどうしようかな」

リヴァル「暇なら俺とゲーセンでも行かない?」

ジノ「おお!行く行く!これも庶民の暮らしを極めるのに必要だからな!」

リヴァル「よーし!それじゃあ行くか!」

シャーリー「はぁ~…私も行くかぁ…」

アーニャ「待って。私も行く」

シャーリー「お!アーニャも水泳に興味でた!?今部員絶賛募集中だよ!」

アーニャ「恥ずかしい水着を着るシャーリーを記録したい」

シャーリー「」

アーニャ「早く行こう」グイグイ

シャーリー「…それじゃあ動画とブログにアップだけはやめてね!お願いね!」

アーニャ「それは保障できない」ガチャッ

シャーリー「そこはお願いします!会長にニーナまたね!」

アーニャ「また」バタンッ

ニーナ「それじゃあ私も…」ソソクサ

ミレイ「ちょ~と待って」

ニーナ「ですよね…」シクシク

ニーナ「それで、何の話?」

ミレイ「怒ってる?」

ニーナ「怒るに決まってるじゃないですか!」

ミレイ「ごめん」ウルウル

ニーナ「う~…もういいです…」

ミレイ「ありがとニーナ」

ニーナ「それで、話って何?」

ミレイ「単刀直入に言うけどルルーシュのこと好き?」

ニーナ「!!!」

ニーナ「それはっ…生徒会メンバーとして好きですっ」////

ミレイ「それで男としては?」

ニーナ「そそそそそれは」/////

ミレイ「それは?」

ニーナ「男なんて野蛮で粗暴で

ミレイ「ルルーシュ個人については?」

ニーナ「それは…」

ミレイ「私はルルーシュのこと好きだよ」

ニーナ「!?…それは男として?」

ミレイ「男として」

ニーナ「……そうなんだ……」

ミレイ「ちなみにシャーリーはもちろん、カレンもルルーシュの事好きだよ」

ニーナ「うん…」

ミレイ「妹弟ももちろんルルーシュが好きで、たぶんアーニャも好きなんじゃないかな?」

ニーナ「え!?アーニャも!?」

ミレイ「アーニャは勘なんだけどね」

ニーナ「それじゃあそうとは限らないんじゃ…」

ミレイ「アーニャがルルーシュの写真をニーナに渡したのは何でだと思う?」

ニーナ「それは…」

ミレイ「何となくなんだけど、ライバルとして一緒に競い合いたいと思ったからじゃないかな」

ニーナ「…」

ニーナ「…ミレイちゃんは私に何を望むの?」

ミレイ「少しだけでもいいから自分に素直になってほしい」

ニーナ「ミレイちゃん…」

ミレイ「だから、本当の気持ち聞かせてほしいな」

ニーナ「……私は…」

ミレイ「うん」

ニーナ「…ル…ルーシュの……事………好……き…だと…思う」

ミレイ「うん!」

ニーナ「…でも……」

ミレイ「うん??」

ニーナ「まだ、男…として好きかどうか…わからない」

ミレイ「……そっか!」

ニーナ「はっきりしなくてごめんねミレイちゃん……」

ミレイ「なーに暗くなってるのよ!男嫌いだった今までと比べたらかなりの進歩じゃん!」

ニーナ「…ありがと…ミレイちゃん!」

ミレイ「それじゃあ帰りましょうか!」

ニーナ「あ、私ちょっと残るね」

ミレイ「え?何で?」

ニーナ「ウランの核分裂とウラン濃縮の研究がいいところだからここでやっちゃおうかと思って」

ミレイ「あ、それじゃあ昨日は本当に勉強してたんだ」

ニーナ「もう!ミレイちゃん!」

ミレイ「あはははは!それじゃあまたねー!」

ニーナ「ミレイちゃん!…またね!」

校庭

ルルーシュ「ゼエゼエ」フラフラ

ヴィレッタ「あと10周だぞルルーシュ!」

ルルーシュ「き……ちく……め………」フラフラ

ロロ「兄さん頑張って!」

ナナリー「お兄様頑張ってくださーい!!」

ルルーシュ「!!!!!!!」ダダダダダダ

ヴィレッタ「おお!?」

ロロ「兄さんステキ!抱いて!」

ナナリー「お兄様素敵です!抱いて下さい!!いえ!抱きます!!!!」

ロロ「ずるいぞナナリー!僕が先に抱くんだ!!」

ヴィレッタ「…ルルーシュは大変だな……」

ヴィレッタ「ほら。もう暗くなってきたから家に帰りなさい」

ロロ「嫌です!」

ナナリー「先生は鬼畜ですか!?」

ヴィレッタ「な!?」

ロロ「きーちーく!きーちーく!」

ナナリー「きーちーく!きーちーく!」

ヴィレッタ「」プルプル

ロロ「ちーぐーさ!ちーぐーさ!」

ナナリー「ちーぐーさ!ちーぐーさ!」

ヴィレッタ「」プッチン
      「…貴様ら…」

ロロ「なんですか千草先生」

やべ途中送信しちゃった

ナナリー「新婚生活はどうですか?幸せ家族計画ですか?千草先生」

ヴィレッタ「……許さん!」ダダダダッ

ロロ「やばい!逃げろ!」ダダダダッ

ナナリー「千草の乳房をブルンブルン振り乱しながら追ってきてます!?」ダダダダッ

ヴィレッタ「ナナリーは特に許さん!!」

ナナリー「何で私だけ!?」

ロロ「囮は頼んだナナリー!
   せめて扇先生専用の乳房に包まれて自分に無いものを呪いながら眠ってくれ!」ダダダダッ

ナナリー「なんですって!?待ちなさい!!!!」ダダダダッ

ヴィレッタ「待つのは2人ともだ!!」ダダダダッ

ナナリー、ロロ「うわあああああああああ!!」ダダダダッ

ルルーシュ「何やってるんだ二人とも…」ゼエゼエ

ルルーシュ「………」ゼエゼエゼエ
       「……これはサボるチャンス」ゼエゼエゼエゼエ

ルルーシュ「……」ゼエゼエゼエゼエゼエ
       「……駄目だ……オナリーした俺への罰なんだこれは」ゼエゼエゼエゼエゼエゼエ

ルルーシュ「走りきってみせる!」ゼエゼエゼエゼエゼエゼエゼエ

一時間後
ヴィレッタ「くそ!家に逃げ込まれてしまった!」スタスタ
      「しかも家に行ったら行ったで忍者やサイボーグに阻まれた揚句、C.C.にピザを作れと絡まれた!」

ヴィレッタ「明日を楽しみにしておけよ二人とも…」

ヴィレッタ「…さて、ルルーシュはさすがにサボって帰ったかな……」


ルルーシュ「」ヒューヒュー

ヴィレッタ「なんだあの細いの!?」
      「ってルルーシュか!?」

ルルーシュ「ア…ヴィレッタセンセイ……」ヒューヒューヒュー

ヴィレッタ「声小さ!」

ルルーシュ「アト 50m ガンバリマス」ヒューヒューヒューヒュー

ヴィレッタ「お前死ぬ寸前な感じだぞ!?」

ルルーシュ「コレハ バツ ナンダ オナリー シタ オレ ヘノ」ヒューヒューヒューヒューヒュー

ヴィレッタ「確かにサボってきた罰なんだが…ん?オナリーってなんだ?」

ルルーシュ「ナンデモアリマセン」ヒューヒューヒューヒューヒューヒュー

1時間後
ヴィレッタ「よく走りきったな」

ルルーシュ「ええ…さすがに死ぬかと思いました…」プルプル

ヴィレッタ「しかしよく元の状態に戻ったな。まあ元の状態ももやしなんだが」

ルルーシュ「ラクシャータ先生の注射のおかげです。それにもやしはやめて下さい」プルプル

ヴィレッタ「…変な薬物が入ってそうなんだが。成長促進剤とか」

ルルーシュ「…やめてください」プルプル

ヴィレッタ「…ああわかった」
      「……もう暗いんだから早く帰れ」

ルルーシュ「…千草先生は愛しの旦那様のところへ帰らなくていいんですか?」プルプル

ヴィレッタ「貴様もか」

ルルーシュ「?俺は全身が痛いのでここで休んでから帰ります」

ヴィレッタ「そうか。それじゃあ先に帰る」
      「寄り道せずにまっすぐ帰れよ」スタスタ

ルルーシュ「家族計画は大切にしてください乳房先生」プルプル

ヴィレッタ「貴様!……明日楽しみにしておけ!また明日な」スタスタ

ルルーシュ「楽しみにしておきます。また明日」プルプル

2時間後
生徒会室

ニーナ(……)カタカタ
    (……!)カタカタターンッ
    (ふーっ…とりあえずキリのいいところまで終わった…)
    (さて帰ろうかな……)チラッ
    (え?何でいるの!?)


校庭
ルルーシュ「」プルプルプルプルプル

ルルーシュ(くそ!体が疲れ過ぎて動かん!)プルプル
       (携帯は制服の中だから更衣室…周りに人はいない…)プルプル
       (こんな事だったら意地を張らずにブルン乳房先生に家まで運んでもらうんだった!)プルプル
       (とれる道は二つ。ここで夜を過ごすか這ってでも家に帰るか)プルプル
       (…今日は満月か……)プルプル
       (……)プルプルムラ
       (…いかんムラムラしてきた……)プルプルムラムラ
       (満月…男は狼…全身バイブ…条件はすべてクリア……)プルプルムラムラ
       (満天の星空の中、星と月だけが見てる中でのオナリーは格別なのだろうか…)プルプルムラムラ


ニーナ(何してるんだろ…)ジー

ニーナ(って見てるだけじゃ駄目だ!話しかけないと!)

ルルーシュ(問題はどうやってズボンを脱ぐかだ…)プルプル

ニーナ(どんな言葉で話しかければ…)

ルルーシュ(いっそズボンを穿いたまま…ん?首になんか違和感が…)プルプル

ニーナ(「何してるのルルーシュ?」駄目だ普通すぎる「あなたはやっぱりブリタニアなのよ!」意味がわからない!)

ルルーシュ(これは!?ハリー隊員のグラサン!…しかしなぜ首に?)プルプル

ニーナ(どうしようどうしよう!)プルプル

ルルーシュ(そうか…ダサいと言われ、せめてもの抵抗で首に掛けたんだった)プルプル
       (この眼鏡を使ってテコの原理的なやつでズボンが脱げるかもしれない!)プルプル
       (フハハハハハ!やれるじゃないか!やれる、やれるぞ!ズボンを脱ぐことが!)プルプル

ニーナ(もう考えても仕方ない!当たって砕けろ!)ダッ

ルルーシュ(ルルーシュ・ヴィブリタニアが命じる!)プルプル

ルルーシュ「ズボンよ脱げ…

ニーナ「あ、あの!!てズボン??」

ルルーシュ「ほわあああああぁぁぁ!!??」

ニーナ「きゃあああああああ!!!」ビクッ

ルルーシュ「誰だ貴様!?ニーナか!!ちょうどいい!俺のズボンを脱がせろ!!」プルプル

ニーナ「えっ?えっ?」オロオロ

ルルーシュ「早くズボンを脱がせッ!!スチュワーデスがファースト・クラスの客に
       酒とキャビアをサービスするようにな…」プルプル

ニーナ「え?あ、うん」

ルルーシュ「…はっ!?違う!冗談だ!!忘れてくれ!!!」プルプル

ニーナ「え?あ、うん」

ルルーシュ「本当に違うんだ!だから忘れてくれ!!頼む!!!」プルプル

ニーナ「え?あ、うん」

帰路
ルルーシュ「服を取って来てもらうどころか、肩も貸してくれるとは…本当にすまん…恩に着る」プルプル

ニーナ「別にいいのに。いつもお世話になってるから恩返しが出来たよ」

ルルーシュ「…ところでニーナ」プルプル

ニーナ「なに?ルルーシュ」

ルルーシュ「正直に言ってくれ!さっきは何を見聞きした!?」プルプル

ニーナ「さっき?うーん…」

ルルーシュ「……」ドキドキプルプル

ニーナ「何かルルーシュがぶつぶつ言ってて、声をかけたらルルーシュが奇妙な叫び声を上げたことかな」

ルルーシュ「その他は!?」ドキドキプルプル

ニーナ「その他?うーん…ないかな。私もびっくりしちゃってよく覚えてないの」

ルルーシュ「ホッ…そうか…」プルプル

ニーナ「…私からも質問していい?」

ルルーシュ「ああいいぞ!ニーナは恩人だからな!」プルプル

ニーナ「大げさだよ…それじゃあ質問するね」

ルルーシュ「ああ」プルプル

ニーナ「……」
    (大丈夫大丈夫ユーフェミア様可愛い私はできる大丈夫ユーフェミア様可憐
    大丈夫私はできるユーフェミア様美しい私は大丈夫)

ルルーシュ「…?どうしたニーナ?」プルプル

ニーナ「……ルルーシュ!!」

ルルーシュ「はいっ!?」ビックゥプルプル

ニーナ「ルルーシュは好きな人はいるの!?」ドキドキ

ルルーシュ「ええ!?」

ニーナ「どうなのルルーシュ!?」ドキドキ

ルルーシュ「え?あ、うん」

ニーナ「ほんと!?」ドキドキ

ルルーシュ「え?あ、うん」

ニーナ「誰!?」ドキドキ

ルルーシュ「え?それは……はっ!?」

ニーナ「……?ルルーシュ?」ドキドキ

ルルーシュ(俺は何て答えた!?ビックリしすぎて震えが止まったぞ!?好きな人がいると答えたのか!!
       適当にごまかせよ俺!!!俺のバカ!!アホ!!ナナリー可愛い!!ペロペロしたい!!……よし落ち着いた
       この状況をどうやってやりすごすか…ナナリーと答えるか駄目だナナリーは天使いや大天使だが
       俺とは兄妹だ近親相姦はまだしもロリコンは変態だと思われるじゃあロロと答えるか
       駄目だただでさえスザクとおホモダチなんじゃないかという噂がある中で
       ロロと答えるのは不味いここはやはり生徒会メンバー全員好きだとお茶を濁すしかないか)

ニーナ「ちなみに生徒会メンバー全員好きみたいにお茶を濁すのは無しだからね」

ルルーシュ「」

ニーナ「……」ドキドキ

ルルーシュ(…………)
       (ここは真剣に答えないといけない場面だ)

ルルーシュ「……すまない」

ニーナ「……そっか」

ルルーシュ「何を勘違いしているんだニーナ」

ニーナ「え?」

ルルーシュ「今の俺に特別好きな人はいないんだ」

ニーナ「…それじゃあ……」

ルルーシュ「ああ。生徒会のメンバーやクラスメイト、家族たちでワイワイやっているのが一番好きで
       特定の誰かが一番好きというのは無いんだ」

ニーナ「…そっか!」

ルルーシュ「期待に添えるような回答が出来なくてすまない」

ニーナ「ううん。いいの。ルルーシュは鈍感だから何となくそうかなあって思ってたから」

ルルーシュ「何だと!?俺のどこが鈍感だ!」

ニーナ「気付いてない時点で鈍感だよ」

ルルーシュ「???」

ニーナ「やっぱり鈍感じゃん」

ルルーシュ「なに!?」

ニーナ「今度からルルーシュじゃなくてニブーシュに名前変えたら?」

ルルーシュ「ニブ!?…まあいいそこまで言われるのなら俺は鈍感なのだろう」

ニーナ「『だろう』じゃなくて『だ』だよ」

ルルーシュ「うるさい!」

ニーナ「それじゃあ鈍感の罰として何か貰おうかな」

ルルーシュ「前後のつながりがわからん!…まあいい。それで許されるなら出来る範囲の物を出そう」

ニーナ「いいの!?」

ルルーシュ「ああいいぞ」

ニーナ「やった!それじゃあねえ……そのサングラス頂戴!」

ルルーシュ「な!?このハリー大尉モデルのサングラスをか!?」

ニーナ「駄目?」

ルルーシュ「こ、これは通販で虎柄パジャマと一緒でしか買えない限定物なんだぞ…」

ニーナ「……駄目なの?」

ルルーシュ「くっ!持ってけ!」スッ

ニーナ「ありがとうルルーシュ!大事に使うね!」

ルルーシュ「ああそうしてくれ。しかしそれは生徒会メンバーにダサいと言われ俺が涙目になった物だぞ?」

ニーナ「うん。部屋で研究する時に逆にしてヘアバンド的な感じで使うから大丈夫」

ルルーシュ「!?その使い方があったか!!返してくれ!!」

ニーナ「もう私の物だから返せません」

ルルーシュ「…まあいいか。大切に使ってくれよ」

ニーナ「うん。大切に使うね…」ギュッ



ルルーシュ「…俺の家に着いたな」

ニーナ「うん…」

ルルーシュ「それじゃあまたな」

ニーナ「うん…またね!」ニコッスタスタ



ルルーシュ「可愛いじゃないか…」

C.C.「何が可愛いんだ?」

ルルーシュ「うわ!ばけも…!…なんだC.C.か。いつからそこにいた?」

C.C.「お前失礼すぎないか」

ルルーシュ「そんなことはない」

C.C.「……ふん、まあいい。早く夕飯にするぞ。みんなお前を待ってるんだ」

ルルーシュ「そうか。それじゃあ早く行かないとな」
おわり

もう指痛いです
続きお願いします

この後はたぶんニーナがハリー大尉眼鏡でオナニーナしたり
ニーナがルルーシュ争奪戦に正式参戦したり
ルルーシュとその妹弟がヴィレッタ先生にしごかれたり
アーニャのブログにシャーリーの恥ずかしい水着が載ってブログがパンクしたり
アーニャが強引に着せられた恥ずかしい水着写真を誤爆してブログがパンクしたり
リヴァルとジノがエアホッケーではしゃいだ後2人でプリクラ撮って鬱になったり
ミレイがニーナからかったと思ったら逆にからかわれたり
スザクののろけにリヴァルが瀕死になったりすると思います

んじゃあちょっとだけ。後は頼みます。自分眠いし指痛いです

次の日

ミレイ「んで。昨日はどうなったの?」

ニーナ「」

カレン「え?なになに?」

ナナリー「この泥棒雌豚が」ギリギリギリッジワッ

ロロ「許さない許さない許さない許さない許さない許さない……」ブツブツ

ミレイ「んー。ルルーシュに何か物貰ったみたいなんだよね」

カレン「え!?何それずるい!!!!」

ミレイ「ねー。ずるいよねー」

カレン「ルルーシュ!!私にも何か頂戴!!!!!!!!!!」

ルルーシュ「必死すぎるだろカレン…」

ミレイ「ニーナ、何貰ったの?」

ニーナ「もうやめて…」

カレン「ずるいよニーナ!!ルルーシュ!!私も欲しい!!!」

ルルーシュ「だから必死すぎるだろ…」

ナナリー「今日こそ一緒にお風呂今日こそお兄様の貞操今日こそ…」ブツブツ

ロロ「兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん…」ブツブツ

ミレイ「羨ましいな~ルルーシュに物をもらってー」

ニーナ「……羨ましいでしょ」

ミレイ「え?」

ニーナ「羨ましいでしょー!ルルーシュが身につけてたもの貰ったんだよ!」

ミレイ「」

ニーナ「ミレイちゃんは何か貰ったの?」

ミレイ「も、貰ってない…」

ニーナ「私が貰ったのはすっごいルルーシュの匂いが付いてたよ!!」

ミレイ「なん…だと…」

ルルーシュ「」

カレン「もうこうなったら脱ぎたての下着しか…!」

ルルーシュ「!?や、やめろカレン!それは流石に犯罪だぞ!!」

ナナリー「もうこの場で犯すしか…!」

ロロ「兄さんの処女、いただくよ」

ニーナ「いいでしょミレイちゃん」

ミレイ「うん…」

ニーナ「ミレイちゃんもアピールしなよ」

ミレイ「え!?でも私は…」

ニーナ「私に発破をかけたんだから今度はミレイちゃんの番だよね」

ミレイ「う、うん」

ニーナ「一緒にがんばろ!」

ミレイ「うん!」


カレン「弾けろズボン!!!!」

ルルーシュ「いやああああああああああ!!!!!」ビリィッ

ナナリー「ナイスですカレンさん!後はただの布切れ一枚だけです!!」グイーッ

ロロ「今だ!!僕のスラッシュハーケンで兄さんの絶対守護領域を突き破る!!!」グイッ

ルルーシュ「いやあああああ!!誰か助けてええええ!!!!」

ヴィレッタ「ルルーシュにナナリーにロロはいるか!?」ガラッ
      「て何だこの状況!?」

カレン「やばっ!先生が来た!!」ソソクサ

ルルーシュ「いいところに来てくれた千草!!俺を助けろ!!!」

ナナリー「千草先生は引っ込んでて下さい!!」

ロロ「そうです!これは僕達家族の問題です!!」

ヴィレッタ「そ、そうか」

ルルーシュ「いいから早く助けろ千草!!お前の乳房は飾りか!?」

ナナリー「幸せ家族計画が上手くいってないからって、私たちの幸せ家族計画の邪魔をしないでください!!」

ロロ「そうだよ!!どうせ『要のここ…とってもハドロン砲』とか言ってるんでしょ!この痴女!痴女痴女千草!!」

ヴィレッタ「もう許さん」ブチィッ

ルルーシュ「!?不味い!乳房が揺れた!!」

ナナリー「『千草の乳房が揺れたら気をつけろ…』これが噂の…」ガクガク

ロロ「鳥が空を飛び回れるように」ウフフフ

ヴィレッタ「とりあえず校庭に連れて行くぞ。おとなしくしろ」ムンズ
      「邪魔したな」バタン

ニーナ「…なんか凄かったね…」

ミレイ「うん…」

ニーナ「さっきから気になってるんだけどさ…」

ミレイ「なに?」

ジノ「」

リヴァル「」

ニーナ「あの二人は何でダウンしてるの?」

ミレイ「昨日、ゲームセンター行ってエアホッケーで白熱したらしいのよ」

ニーナ「ああ、今日の新聞に載ってたね
    『ナイトオブラウンズ!その実力を見せつけるものの一学生と引き分け!』って」
    「ああ!だからダウンしてるんだ!」

ミレイ「そこまではよかったらしいのよ」

ニーナ「?」

ミレイ「その後が問題でね…」

回想

リヴァル「いやー面白かった!!」

ジノ「私と互角の勝負をするとは!やはり庶民の生活は面白い!」

リヴァル「いやいや。俺よりうまい奴なんてもっといるよ」

ジノ「な!?…やはり庶民の生活を極めるのは厳しいようだな…」

リヴァル「まあまあ!そんなに肩ひじ張らないでリラックスリラックス!」

ジノ「確かにそうだな!…それじゃあ次は…ん?何だろうあれ?」

リヴァル「あれか?あれはプリクラって言ってその場でデコレーションを施したシールが出来るんだ」

ジノ「凄いなそれは!じゃあ早速ヤりにいこう!!」                                      ピクッ

リヴァル「えー…男同士でそれはちょっと…」

ジノ「怖気づくなんてリヴァルらしくないぞ!」

リヴァル「…そうだな!さっそく行こう!!」

ジノ「そうこなくてはな!!」

プリクラ内

ジノ「中はずいぶんと狭いな…」

リヴァル「そういうもんなんだよこれ」

ジノ「そうなのか」

リヴァル「それよりもっとこっちよれって!写って無いぞ!」

ジノ「それは不味い!!」グイイッ

リヴァル「ちょっwwww寄wwwりwwwすwwwwwぎwwwwww」パシャッ
     「あ」

ジノ「ん?」

リヴァル「もう写真撮り終わっちゃった」

ジノ「本当か。案外あっけないんだな」

リヴァル「そんなもんだよ。さてデコレーションするか」

ジノ「私に任せてくれ」キリッ

リヴァル「それじゃあ頼むぞ!」

デコレーション中

リヴァル「おま!俺の顔にヒゲ書きすぎだろ!」

ジノ「まだ足りない」カキカキ

リヴァル「そっちがその気ならこっちだって!」ポチポチ

ジノ「あ!ハゲはやりすぎだろリヴァル!」

リヴァル「ヤられたらヤり返せってな!」                                  ピク

プリクラ切るところ

リヴァル「さて切り分けますか!」

ジノ「ああ!……なあ」

リヴァル「ん?」

ジノ「なんか遠巻きに見られてないか?」

リヴァル「ん~そうか~?そんなこと…」

ヒソヒソ  ヒソヒソ  ヒソヒソ  ヒソヒソ

リヴァル「……あるな……」

ジノ「何なんだいったい?」

女性客「あ、あの!!」

ジノ「はい?何でしょうか?」

女性客「ナイトオブスリーのジノさんですよね!?」

ジノ「はい。そうです」

リヴァル「なんだ~。ナイトオブラウンズを遠巻きに見てただけか」
     「モテモテじゃねえかこのやろ!うりうり!」グリグリ

ジノ「はっはっは!モテル男はつらいね!」

女性客「やっぱり…」

ジノ「え?何がやっぱりなのでしょうか?」

女性客「質問よろしいでしょうか!?」ドキドキ

ジノ「はい。いいですよ!」キリッ

リヴァル「羨ましいな…割とマジで……」

女性客「ジノさんはホモなんですか!?」

ジノ「」

リヴァル「」

女性客「否定しない…ホモなんだ……」

ジノ「い、いやいや!違う違う!私はホモじゃない!!」

女性客「焦って否定する…怪しい」

リヴァル「ジノはちゃんと女性が好きだって!本当だよ!!」

女性客「男がかばう……決定的ね……」ホモォ

ジノ「」

リヴァル「」

記者「すみません!○○新聞の記者ですが!!」

ジノ「」

記者「先ほどの話は本当なのでしょうか!?」

ジノ「」

記者「反論しない…本当なんだ…」

ジノ「」

記者「それじゃあおホモダチのあなたもやはりホモなのでしょうか!?」

リヴァル「」

記者「やはり反論しない…これは決定的だ!!さっそく社に帰って記事を書かねば!!」ダッ

ジノ「」

リヴァル「」

回想終わり

ニーナ「それはひどい」ブワッ

ミレイ「でしょー!だから何とかしたかったんだけど無理でした……」

ニーナ「それじゃあ『ナイトオブラウンズ!その実力を見せつけるものの一学生と引き分け!』って…」

ミレイ「あっち方面の記事ってこと」

ニーナ「もうやだこの国…」

ミレイ「本当にね…」

ミレイ「ん?ていうか記事の内容良く見てなかったの?」

ニーナ「うん。朝寝坊しちゃって…」

ミレイ「ふーん」ニヤニヤ

ニーナ「な、なに?みれいちゃん?」

ミレイ「昨夜はお楽しみでしたね」ニヤニヤ

ニーナ「!!!!!」

ミレイ「ねえ何R?何R?」ニヤニヤ

ニーナ「あうあうあー」

ミレイ「すっごい匂いついてたんだからさぞかし盛り上がったんでしょうね」ニヤニヤ

ニーナ「」

ミレイ「まあこのくらいでさっきのろけたのは許してあげましょう」

ニーナ「ずるいよミレイちゃん」グスッ

ミレイ「可愛いわね」

ニーナ「え?」

ミレイ「なんでもない。話は戻るけど、ジノもリヴァルもその記事くらいじゃダウンしないんだけどね」

ニーナ「それじゃあなんで隅っこでダウンしてるんですか?」

ミレイ「よーく耳をすませてごらん」

ニーナ「???」

スザク「いいかい。そもそも男同士の恋愛は何も生み出さないことが多いんだ。
     世間一般でも非難は比較的多い。でも、俺は応援するよ!だって親友じゃないか!
     世間一般からの非難と言えば俺とユフィの恋愛も身分違いとして非難されがちなんだよね。
     でもロミオとジュリエットっていう名作もあるからか後押しもそこそこあって俺は嬉しいんだ。
     それにユフィは自分よりも他人を優先する性格なんだけど、こと恋人の僕に関してはかなりわがままなんだよね。
     ちょっとでも女性を目で追ったら『スザク!あなたは私の騎士でしょう!』って顔をつかんで引き寄せてくるんだ。
     その嫉妬が可愛くてついついからかっちゃうんだけど、やりすぎるとほっぺた膨らましてむくれるんだ。
     それもそれで可愛いし、ほっぺたをつつくと柔らかいほっぺたでほんわかしたりするんだ。
     でも基本は大変で、ユフィの命令ををよく聞かないといけないんだ。でも、その命令が可愛いんだまた!
     『私と手を繋ぎなさい』って赤い顔をしながら言ってきたり、人気のないところに来たら『わ、私にキスをしなさい!』
     なーんて事を言ってきたりね!それで唇じゃなくておでこや頬、鼻や手の甲にキスしたらちょっと残念そうな顔するんだ。
     『え…あの…出来れば…ですね…』って顔を赤らめながら言ってくるんだ!
     ああもう!ユフィ可愛すぎ!!愛してるよユフィ!!!!!その後?ああもちろん唇にキスするよ
     だって可愛すぎるのは罪だから罰をあたえないといけない(キリッ なーんてね!!ああそうそう……それで以下略」ペラペーラ

リヴァル「モウ ヤメテ…」

ジノ「コノ セカイ ハ ジゴク ダ」


ニーナ「…なんかすごいね…」

ミレイ「うん…愛が溢れてるよね」

ニーナ「シャーリーとアーニャは…」

ミレイ「あ、その辺はなんとなくわかってるんだ」

ニーナ「うん。噂があったから…あれ本当なの?」

ミレイ「まあ大体あってると思うわよ」

ニーナ「それじゃあシャーリーがほとんどティーバックの水着の写真や
     アーニャのひらがなゼッケンがある紺色のスクール水着を着た写真って本当なの?」

ミレイ「うん。本当。ちなみに誤爆したアーニャが腹いせにヴィレッタ先生のほとんど紐水着の写真もアップしたらしいよ」

ニーナ「ヴィレッタ先生完全に被害者じゃないですかそれ!?」

ミレイ「うん。扇先生は綺麗な妻の写真を見れて嬉しいけどみんなに見られたのが複雑って言ってた」

ニーナ「完全にのろけですねそれ」

ミレイ「ヴィレッタ先生も最初は乳房を揺らしてたんだけど、その言葉を聞いたら顔が赤くなって揺れが収まったのよ」

ニーナ「はやくこどもつくればいいのに」

ミレイ「本当にね」

ミレイ「あ、もう遅い時間だから解散しよっか!」

ニーナ「本当だ」

ミレイ「ほら~!解散するよ~!!」パンパン

スザク「あれ?もうこんな時間か。それじゃあユフィのところに行くのでまた明日!」ガチャッバタンダダダダダッ

ミレイ「またね!…ってもうあんなところにいる…よほど好きなんだなぁユーフェミア様のこと」

ジノ「オツカレサマデシタ…」

リヴァル「オツカレサマデシタ…」

ミレイ「あ、うん、お疲れ…」

ジノ「カエッテ ハヤク ネヨウ…」ガチャッ

リヴァル「オレモ カエッテ ハヤク ネヨウ…」バタン

ミレイ「本当にお疲れ…」

ニーナ「負けないで…」

ミレイ「ニーナはもう帰る?」

ニーナ「今日も研究をやって行こうかと思うの」

ミレイ「そっか。それじゃあまた明日!」

ニーナ「うん。また明日」

4時間後
生徒会室

ニーナ(うーん…今日はこれくらいでいいかな?)

ニーナ(さーて帰って私の月光蝶でユニバースを…)

ルルーシュ「昨日に比べたら今日は楽だったな…」ガチャッ

ニーナ「きゃああああああああああ!!!!」

ルルーシュ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!?!?!?!?」

ニーナ「てルルーシュじゃない!どうしたの?」

ルルーシュ「なんだニーナか。いや、上着を生徒会室脱がされたままだったから取りに来た」

ニーナ(!?お宝発掘失敗した!!!)

ルルーシュ「うん?どうしたニーナ?この世の終わりみたいな顔してるぞ」

ニーナ「ううん!何でもないの!…あれ?上着ってどこにあるの?」

ルルーシュ「あれ?本当だ…?かわりに変なカードが刺さってる…」

ニーナ「変なカード?」

ルルーシュ「ああ。えーと『あなたの上着は頂いた。by怪盗紅蓮』…なんなんだこれ?」

ニーナ「さあ?」

帰路

ニーナ「そういえばナナリーとロロはどうしたの?」

ルルーシュ「倒れたから咲世子とジェレミアに運んでもらった。俺じゃ担げないからな」

ニーナ「そっか。ルルーシュのもやし」

ルルーシュ「もやしはやめろ」

ニーナ「ごめんごめん」

ルルーシュ「わかればいいんだ」

ニーナ「…あのね…私、なんとなくルルーシュの言ってたことが分かったかも…」

ルルーシュ「うん?何のことだ?」

ニーナ「みんなでわいわいやってるのが好きっていうの」

ルルーシュ「ああそれか。やはりいいものだろう?」

ニーナ「うん。みんないい人で私本当に良かったって思う」

ルルーシュ「それは俺も同意だ」

ニーナ「でも…」

ルルーシュ「でも?」

ニーナ「やっぱり誰の一番になりたいなって思う…」

ルルーシュ「そうか。ニーナは可愛いんだから一番になれると思うぞ」

ニーナ「え!?本当!?本当に本当!?」

ルルーシュ「あ、ああ」

ニーナ「そっか…」

ルルーシュ「ああ。それじゃあまた明日」

ニーナ「うん。また明日」ニコッ

ニーナ自室

ニーナ(うーん…)ジー

ニーナ(やっぱりルルーシュってユーフェミア様に似てるような気がする…)ジー

ニーナ(まあいっか。ルルーシュはルルーシュで好きだし)

ニーナ(ふふっw私が男を好きになるとは思わなかったなぁ…)

ニーナ(あ!明日は早く起きないとまたからかわれちゃう!)

ニーナ(それじゃあお休みなさい。ユーフェミア様、ルルーシュ…)



おわり

なんかごめんね
ちなみにニーナは可愛いから

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