さやか「恭介のちんちんを見たい!」(125)

47層目で落ちた腹いせに書く
思い付きだが

屋上

まどか「さやかちゃん声大きいよ」

さやか「とにかく行こう!」

まどか「それはどうかな?そんなことしちゃいけないと思うし……」

さやか「いやいや、私たちもそういうお年頃なんだし」

さやか「わかった! マミさんも誘おう! 」

まどか「さやかちゃんが何も分かってないことが分かったよ……」

さやか「いーじゃん いーじゃん、じゃあマミさんがいいって言ったらついてきてよ」

まどか「(マミさんが良いって言うわけないし)」

まどか「分かったよ。マミさんが万が一良いって言ったらね」

放課後

さやか「マーミーさんっ」

マミ 「あら美樹さん、どうしたの?」

さやか「実は相談がありまして」

マミ 「なにかしら?」

さやか「ちょっと幼馴染のちんちんが見たくてですね」

マミ 「」

さやか「絶句しなくても」

マミ 「えっちなことはいけないと思います!」

さやか「マミさんっ!!」クワッ

マミ 「……っ!」ビクッ

さやか「マミさんは興味がないっていうんですか?」

マミ 「興味がないって言ったらウソになるけど……」

さやか「でしょう?それが女子中学生の本来の姿なんですよ!」

さやか「というわけで行きましょう!」

マミ 「…………わ、わかったわ」

まどか「」

さやか「じゃあまどか、行くよー!」

まどか「私そういうのはあんまり興味がないし……」

さやか「勉強になるからさ! 行っといたほうがいいよ」

ほむら「ちょっと待ちなさい、話は聞かせてもらったわ」

さやか「げ、転校生」

ほむら「転校生じゃなく、ほむらと呼びなさい」

さやか「へーへー、で何の用ですか?」

ほむら「あなたにとって有益な情報を持ってきたのよ」

さやか「何よ?」

ほむら「日本人男性のブツの平均値は某社調べで約13,6センチ」

ほむら「それは嘘の値の可能性もあるわ」

さやか「それがどうしたっていうの?」

まどか「(なんでこんな情報知っているの?)」

ほむら「上条恭介のブツはそれを考慮しても平均以上なのよ!」

さやか「おおっ!」

まどか「(それこそなんで知っているの?)」

マミ    「…………」ゴクリ

ほむら「しかし上条恭介も、はいそうですかと見せないでしょう」

ほむら「そこで助っ人を用意するわ」

ほむら「だから一日待って頂戴」

さやか「わかったよ。明日の放課後、病院の入り口でな」

ほむら「わかったわ。気が早まることの無いようにね」

翌日
病院入り口

さやか「ほむらの奴ー、遅いなー」

まどか「やっぱ帰ろうかな」

マミ  「鹿目さん、後学のためなんだから」

まどか「(マミさんまで興味心身だし)」

マミ  「あ、暁美さんが来たわよ」

ほむら「待たせたわね、この人が助っ人よ」

杏子 「なんでここにマミがいるんだ?」

マミ  「その台詞、そっくりそのままお返ししたいわね」

まどか「マミさん、この子と知り合いなんですか?」

マミ  「ええ、昔ちょっとね」

さやか「この子が助っ人か」

杏子 「(助っ人ってなんだ?)」

――前日

ほむら「佐倉杏子」

杏子 「あんた誰だ?なんであたしの名前を知っているんだ?」

ほむら「細かいことはどうでもいいわ。取引があるのよ」

杏子 「何?暗殺?こう見えてもあたしは人を殺したことが無いんでね」

ほむら「いや、会ってほしい人がいる」

杏子 「なんだそりゃ?」

ほむら「おいしい話だと思わない?実質突っ立っているだけよ?」

杏子 「じゃあ、報酬は?取引なんだろ?」

ほむら「GS5つでどうかしら。実質束縛は2時間あるか無いかだし」

ほむら「2時間で魔女を5体も倒すのは結構難しいんじゃないかしら」

杏子 「いいね、その話乗ったよ」

ほむら「じゃあ明日の3時ごろここで待ってて頂戴」

ほむら「(これで佐倉杏子と美樹さやかは悪い初対面じゃなくなる)」

さやか「全員そろったわけだし、じゃあ行こう!」

杏子 「お、おう(何しに行くんだ?)」

まどか「はぁ……」

――病室

さやか「恭介ー、お見舞いに来たよ」

恭介 「やあ、さやか。お友達も一緒かい?」

さやか「じゃあ紹介するね」

さやか「まどかは言うまでもないとして、この黒髪は転校生の暁美ほむら」

ほむら「はじめまして」

さやか「んでこの金髪のお姉さんは三年生の巴マミさん」

マミ  「上条君でいいのかしら?はじめまして」

さやか「最後の赤髪の子は、ほむらとマミさんの知り合いの佐倉杏子ちゃん?」

杏子 「佐倉杏子だ。よろしく」

恭介 「(初対面の人が3人なんていくらなんでも気まず過ぎるだろう)」

さやか「それで相談があるんだけど」

恭介 「なんだい、僕ができるんであったら協力するよ」

さやか「恭介のちんちんを見せてほしいんだけど」

杏子 「」

杏子 「おいほむら、あたしはそんな話聞いてね―ぞ」ヒソヒソ

ほむら「別に問題無いと思うわよ。目を瞑っていればいいだけだし」ヒソヒソ

杏子 「助っ人ってそういう意味での助っ人なのか。あたしの印象最悪じゃねーか」ヒソヒソ

ほむら「大丈夫。美樹さやかはもうそんな情報頭に無いから」ヒソヒソ

恭介 「さやか、こっちに来て」

さやか「もうなんだよ恭介、急がないでよ」ニコニコ

恭介 「さやかは何を考えているんだ」

さやか「大丈夫、大丈夫。ここ個室だし」

恭介 「そういうことを言っているんじゃない」

さやか「あーもう分かった! ちょっと見るだけにするから! さ!」

恭介 「それ以上の事もするつもりだったのか!?」

さやか「本当にちょっとだから、お願いっ!」

恭介 「絶対に嫌だ」

――30分後

さやか「お―ね―が―い―」

恭介 「絶対に嫌って言っているだろう」

さやか「あ、わかった!二人きりだったらいいんでしょ」

恭介 「僕たちはそういう関係じゃないだろう」

さやか「あー、そうか。じゃあ付き合って」

恭介 「順序が逆だと思うけど」

さやか「私じゃだめなの?」

恭介 「逆だよ僕がだめなんだ」

恭介 「ヴァイオリンが演奏できない僕なんて何の価値もない」

さやか「そんなこと無いよ」

恭介 「そう言ってくれるのは嬉しいけれど惨めなんだ」

さやか「じゃあ、私が恭介の腕を治す」

恭介 「できるわけ無いじゃないか!!」

恭介 「治ってくれたら最高だけどそんなこと絶対に無いんだよ」

さやか「大丈夫、治して見せるから。QB!!!」

杏子 「おい、あいつ契約しようとしているのか?」

ほむら「そうでしょうね」

杏子 「気にいらねー、ぶっ潰してやる」

ほむら「あら、それは何故かしら」

マミ  「魔法っつーもんは徹頭徹尾自分のために使うもんだ、かしら?」

杏子 「そういうことさ、人のために魔法を使うなんて気が狂ってる」

ほむら「あなたが人の事を言えるかしら」

杏子 「なぜあたしの祈りを知ってやがる?」

ほむら「さぁ?あなたは過去の自分が嫌い」

ほむら「だから過去の自分にそっくりな美樹さやかをつぶす」

杏子 「ああ、それの何が悪い」

ほむら「いいえ、別に。でもそんな事をしても気は晴れないわよ」

杏子 「なぜだよ」

ほむら「あなたは過去の自分を潰そうとしているの」

ほむら「そんな事をしても気が晴れるわけ無いじゃない」

ほむら「自分自身を潰しているんだから」

杏子 「……ぐっ」

ほむら「そもそも美樹さやかとあなたとでは決定的に違う」

ほむら「勝手に祈ったあなたとは違い、美樹さやかは上条恭介の目の前で祈る」

ほむら「誰にも知られずに一人で戦っているわけじゃない」

ほむら「そこから歪みなんかができるとは思えないわね」

杏子 「あーあー、分かった分かった、もう口出ししねーよ」

杏子 「……結局私が間違ってたんだよ」ボソッ

マミ  「そんなこと無いわ。人のために祈ってたった一人で戦っている佐倉さんは間違ってないわ」

杏子 「マミ……」

マミ  「もっとも、一緒に戦えたら良かったんだけどね」

杏子 「ふん、あたしとあんたではポリシーが違うもんな」

マミ  「敵は魔女。敵の敵は味方じゃないの?」

杏子 「まぁ気が向いたら一緒に戦ってやるよ」

ほむら「(佐倉杏子と巴マミの関係も改善されつつある)」

ほむら「(このままワルプルギスの夜も乗り越えられるといいけれど)」

まどか「(私完全に空気だよね)」

QB  「やっと見つけたよ」

恭介 「(なんだこの猫みたいな生物)」ジーッ

QB  「僕が見えているのかい?」

恭介 「喋った!」

QB  「見られても僕には何の関係も無いことだけどね」

QB  「ところで魔法少女の姿を見ないと思ったらここに集まっていたのか」

マミ  「魔力の波動で分かるでしょう」

QB  「不思議なことにいまさっきまで分からなかったんだよね」

ほむら「(私が結界を張っていたからね)」

QB  「まぁいいや、ところでさやか呼んだかい?」

さやか「私、契約する」

QB  「願いは何だい?」

さやか「恭介の腕を治して」

QB  「上条恭介の腕を治すんだね」

キュィィィィィン

QB  「契約は完了だ」

さやか「恭介、治った?」

恭介 「僕は子供騙しに付き合う趣味は無いんだ」

さやか「ほれっ」ムニュッ

恭介 「柔らかい……」

恭介 「さやかの胸がやわらかいよ!!」

さやか「恭介の手、動く」

恭介 「すごいよ! 手が動くよ! 柔らかいよ!」モニュモニュ

ほむら「(感動しながら胸を揉むなんてシュールだわ)」

まどか「(今日の夕食ピーマン炒めか……嫌だなぁ)」

マミ  「二人とも本当に良かったわ」

杏子 「良く人前でこんなことできるよな」

>>35
×「恭介の手、動く」
○「恭介の手、動く?」

さやか「というわけで! 恭介、見せて!」

恭介 「さすがにそれだけは勘弁してほしいな」

さやか「この期に及んでそんな事を言う口は、こうだっ」

恭介 「んくっ! 」

杏子 「勢いに任せ過ぎだろ……」

マミ  「大人のキスだわ///」

ほむら「(あーあ、ゾンビがキスしちゃった)」

ほむら「(なんて口が裂けても言えないけど)」

まどか「(たっくんにピーマンあげてもばれないよね)」

さやか「じゃあ最後にメインディッシュを――」

恭介 「ちょっと待って、本当に勘弁してほしい」

さやか「なによ、私じゃ駄目な訳?この中だったら誰がいいのよ?」

ほむら「まどかなんて言ったら貴方を原子レベルで滅するわ」ジャコッ

恭介 「そんな事言わないから拳銃をしまってくれ」

さやか「それじゃー、誰がいいのよ」

恭介 「そりゃあさやかだけど……」

さやか「決定ーーーっ!」

恭介 「や、やめろーーーっ!」

さやか「ふっふっふ、無駄な抵抗はするんじゃないよ」ボロン

恭介 「ううっ……」グスッ

さやか「大きい……」

マミ  「これが男の人のなのね」ゴクリ

杏子 「うわ、グロ」

まどか「ほむらちゃん、何も見えないよ」

ほむら「まどかはあんな汚らわしいもの見なくてもいいの」

さやか「QB、これ何cm?」

QB  「僕が見る限り15,4cmだよ」

さやか「じゃあ、舐めようか」ペロペロ

恭介 「うわ、だめだよさやか」

さやか「咥えちゃお―と」ジュプッ

恭介 「うわあっ、もう駄目だ、出るっ」ドピュッ

さやか「…………」ゴクン

ほむら「17秒」

さやか「どうだった?気持ち良かった?」

恭介 「う、うん///」

さやか「もうそろそろ遅くなるし私は帰るね」

マミ  「じゃあ私たちも帰りましょうか」

まどか「(ピーマンやだなぁ)」

杏子 「じゃあな」

マミ  「上条君、さようなら」

まどか「上条君、クラスで会えるといいね!」

さやか「恭介、ばいばーい」

ほむら「もしまどかに手を出したら三等親まで殺すから」ボソッ

ガチャン

三親等

>>53
うぇwwwwww
気付かなかったwwwwwww

――数日後

ほむら「本当に皆、気が緩んでいるわ」

ほむら「美樹さやかは『恭介とCD探すから今日はパスね』とか言って」

ほむら「巴マミと佐倉杏子は仲良さ過ぎてイチャついているし」

ほむら「今日も一人で魔女狩りだわ」

ほむら「いつも通りの事なんだけどそろそろチーム連携もできるようにならないといけないわね」

ほむら「今日か明日くらいに召集しないと」

――魔女結界内

ほむら「この魔女は初めて見るわね」

ほむら「あの二人がうまくいくのは珍しいからかしら」

魔女 「ギャアアアアアアアア」

ほむら「割と強いわね、油断しなければ大丈夫でしょうけど」

ズガンズガン

ほむら「攻撃はかなり強いけれど防御はそうでもな――」グキッ

ほむら「――っ!、足がっ」

ほむら「(やられるっ)」

シュイン

魔女 「ギャアアアアアッ」

まどか「ほむらちゃん、大丈夫?」

ほむら「まどか、その格好、まさか」

まどか「魔女がくるよ、気を付けて」

ほむら「う、うん」ズガガガガガガ

魔女 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」



まどか「やったねほむらちゃん!」

ほむら「(明らかにまどかが弱すぎる)」

ほむら「(普通だったら)」

          ,,-'  _,,-''"      "''- ,,_   ̄"''-,,__  ''--,,__
           ,,-''"  ,, --''"ニ_―- _  ''-,,_    ゞ    "-
          て   / ,,-",-''i|   ̄|i''-、  ヾ   {
         ("  ./   i {;;;;;;;i|    .|i;;;;;;) ,ノ    ii
     ,,       (    l, `'-i|    |i;;-'     ,,-'"   _,,-"
     "'-,,     `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '"  _,,--''"

         ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_  __,,-''"
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      ,,-''::::二-''"     .--i|     .|i          "- ;;:::`、
    ._,-"::::/    ̄"''---  i|     |i            ヽ::::i
    .(:::::{:(i(____         i|     .|i          _,,-':/:::}
     `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i|      .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
       "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|      .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~

               ̄ ̄"..i|       .|i
                 .i|        |i
                 i|        |i

                 .i|          .|i
                .i|           |i
               .i|      ,,-、 、  |i

               i|      ノ::::i:::トiヽ、_.|i
           _,,  i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
     ,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
     ;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
ほむら「(こうなるはずなのに)」

ほむら「QB,QB!」

QB  「なんだい?」ズーン

ほむら「どうしたのかしら、元気が無いわよ」

QB  「感情が無い僕にも感情が分かった気がするよ」

ほむら「なんでまどかがあんなに弱体化しているのよ?」

QB  「ああ、そういうことかい。僕にも想定外だったよ」

ほむら「まどか、なんでこいつと契約したの?」

まどか「ええっとね、――――

――――数日前

まどか「ただいまー」

知久 「おかえりー」

タツヤ「ねっちゃ、かえりー」

詢子 「おう、まどか」

知久 「夕飯の準備できてるよー」

まどか「(ピーマン……)」

4人  「いただきまーす」

まどか「(今は二人とも見てないよね)」ヒョイッ

詢子 「まどか、見ちゃったよ」

まどか「うう、ごめんなさい」

詢子 「まどか、おまえは罪深い事をしたんだ」

詢子 「食べ物を好き嫌いしてはいけないんだ」

詢子 「明日はあれだな」

知久 「ママ、それはちょっと厳しいんじゃ」

詢子 「いーや、このくらいでちょうどいいんじゃないのか?」

まどか「パパ、お願いだからやめてよぉ」

知久 「ゴメンねまどか。ママの言うことには逆らえないんだよ」

詢子 「じゃあ明日の夕食はピーマン丼だな」

まどか「そんなぁ」

――まどルーム

まどか「はぁ、嫌だなぁ」

まどか「仕方ないよね、自業自得だし」

QB  「何か困っているのかい?」

まどか「うん」

QB  「それなら僕は何か役に立てるかもしれないよ」

まどか「じゃあ契約する」

QB  「君の願いは何だい?」

まどか「明日の夕食のメニューを変えて!」

QB  「そんな小さな願いで良いのかい?」

QB  「例えば過去現在未来のピーマ――

まどか「早くしてっっ!!!」

QB  「わ、わかったよ」

キュィィィィン

QB  「契約は完了だ」

まどか「確認してくる!」

まどか「パパ、明日の夕食は何?」

知久 「野菜炒めだよ」

まどか「(シチューにしとけばよかったなぁ)」ズーン

――――――――――

まどか「というわけであって」

ほむら「」

QB  「魔法少女の強さは祈りによっても多少左右されるけど」

QB  「これはさすがに想定外だったよ」

まどか「ほむらちゃん、一緒に魔女をやっつけよう!」

ほむら「(まどかが弱いと魔女になりにくくなるはず)」

ほむら「わかったわ、一緒に戦いましょう」

ほむら「あと、今日の夜私の家に来てくれる?大事な話があるの」

まどか「分かったよ」

QB  「是非僕も同席したいな」

ほむら「うるさいわ能無し。失敗したこと加藤さんに言い付けるわよ」

QB  「えみりんにだけは勘弁してほしいな。体のスペアが下りてこなくなる」

――夜
――ほむホーム

ほむら「五人揃ったわね」

マミ  「鹿目さんまで魔法少女になったのね」

まどか「ウェヘヘ、皆の仲間入りです」

杏子 「どいつもこいつも簡単に契約しやがって」

マミ  「佐倉さん、そんなこと言っちゃいけないわよ」

杏子 「わかったよ」

さやか「恭介ー、待っててねー、すぐ帰るから」

ほむら「(本格的に大丈夫かしら)」

ほむら「2週間後にこの街にワルプルギスの夜がやってくる」

杏子 「!」

マミ  「実在したのね」

ほむら「だから対策を立てるわよ」

――――――
――――
――

――
――――
――――――

ほむら「作戦通りにはいかないとは思うけれどこれを基本に行くわ」

マミ  「わかったわ」

杏子 「でっかいGSが出るんだろうな」

まどか「私も頑張らないと」

さやか「恭介に格好いい所見せないとなぁ」

ほむら「(理由は何であれコンディションは最高)」

ほむら「(今度こそあいつを倒す!)」

――2週間後

夜   「キャァァァァァァッハッハッハ」

ほむら「来たわね」

まどか「うわあ、強そう」

マミ  「恐ろしいわ、ビルが宙を舞っている」

杏子 「マジかよ、実物見たら半端ねえな」

さやか「恭介のために頑張らないといけないねっ」

ほむら「行くわよっ」

杏子 「くそっ、全く歯が立たねえ」

マミ  「ダメージを与えられてないの?」

まどか「使い魔でもものすごく強いよ!」

さやか「――っ、まだまだぁっ!」

ほむら「みんな、離れてっ!」

ほむら「行くわよっ」

ドゴォォォォォン

ほむら「これなら少しは効くでしょう」

夜   「アァァァァァァァハッハッハッハ」

マミ  「ワルプルギスの夜が正立に……」

夜   「キャァァァァァァァァァァァァ」

ドカァァァン

杏子 「全滅かよ……」

まどか「みんな……大丈夫……?」

マミ  「ワルプルギスの夜が本気を出したのね」

ほむら「(もう過去に戻るしかないわね)」

さやか「あ、あれ見て!」

マミ  「誰かが一人で戦っている?」

????  「うおぉぉぉぉっ!!」

ズドォォォン

ほむら「ワルプルギスの夜と互角だなんて何者?」

????  「ぐわぁっ」

まどか「あ、飛んできた!」

さやか「きょ、恭介!?」

恭介 「なんでさやかがここに?」

杏子 「今はそんなことよりあいつを倒すぞ!」

マミ  「ええ、6人いればどうにかなるわ」

ほむら「私たちが気を引くからあなたが止めをさして頂戴」

恭介  「わかったよ」

杏子 「うりゃあっ」

さやか「はぁぁぁぁぁっ」

まどか「えいっ」

マミ  「こっちよっ」

ほむら「今よ、上条恭介!」

恭介 「さやかに、格好いい所見せるんだぁっ!!」

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙

恭介 「ふうっ」

ほむら「どうやってその力を手に入れたの?」

恭介 「話すとちょっと長くなるしねぇ」

QB  「僕が説明しよう」

ほむら「たまには役に立つわね」

???    「私も話に混ぜてくれないか」

まどか「うわっ!黒いQBだ!」

マミ  「目も蒼いし」

さやか「耳も蒼い」

杏子 「耳の飾りも×になっているし」

QB  「彼は僕たちの亜種族だ。ハチべぇと呼ぶといい」

ほむら「ちょっと待って。みんな疲れているでしょうし私が部屋で話を聞くわ」

ほむら「皆は避難所で休んでおきなさい」

ほむら「(SJの秘密にも触れる話になりそうだし)」

杏子 「わかったよ、あとで教えろよな?マミ、行こうぜ」

マミ  「じゃあ暁美さん、またね」

まどか「じゃああとでね、ほむらちゃん」

恭介 「僕も帰るとするよ。行こう、さやか」

さやか「仕方ないなぁ~恭介は」デレデレ

ジェムはgemじゃね?
SJじゃメガテンっぽい

>>107 マジで?
    じゃあSG表記する

――ほむホーム

HB  「では私から話をしようか」

ほむら「今さらだけど声渋いわね」

HB  「私たちの文明も熱力学に囚われないエネルギーを求めた」

ほむら「(スルーされたわ)」

HB  「そこで私たちは性欲からエネルギーを抽出することに成功した」

ほむら「」

HB  「しかし当の私達に性欲が無い。そこでここまでやってきたのだ」

真面目な話、思春期の女子から感情抽出するより、その辺の男どもから性欲エネルギー絞った方が集まりがいいと思う

HB  「そこでこの惑星で一個体の最も性欲が強い時期を調べた」

HB  「第二次性徴期の男、さらには日本人が良いことが判明した」

ほむら「ある程度分かったわ。それは魔法王子あたりになって魔王になるんでしょ」

HB  「それはどうか分からない。彼は実験体第一号なのだからな」

ほむら「魂は?」

HB  「SGの中だ」

ほむら「そう、そのことは彼には言わないでおいて頂戴」

HB  「承知した」

ほむら「他に隠していることは無い?ぜんぶ?」

HB  「あとは願いを叶えた事と、契約したら性欲が強くなることくらいか」

>>110
ビンゴワロタ

HB  「あと彼の願いは早漏を直すことだそうだ」

ほむら「……その情報はいらなかったわ」

――――――
――――
――

さやか「ふーん、魔法王子ねぇ。でも格好いいからいいけどね」

恭介 「これからは一緒に戦おうね、さやか」

杏子 「あたしも昔みたいにマミと共同戦線組むか」

マミ  「佐倉さんとまた組めるなんて嬉しいわ」

まどか「じゃあ私もほむらちゃんと頑張ろうっと」

ほむら「ええ、私もまどかと一緒に魔女を倒すわ」



ほむら「(皆、秘密の事を知らないでいる)」

ほむら「(でも、みんな楽しそうにしている)」

ほむら「(だからこそ)」

ほむら「そういう世界も案外悪くないかもしれないわね」

Fin

ここまで駄文を読んでくださった方が
いらっしゃったならありがとうございます
タイプも遅いしスレタイとは方向性が違ってしまいましたけれど
楽しく書かせていただきました

こんどは短くまとめたいです


ありがとうございました

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