魔王「じゅう?」商人「はい」(19)

魔王「そのじゅうとは何なんだ?」

商人「これは私が作った最強と言ってもいい武器です」

魔王「ほう。ではどう使うのだ?」

商人「まずこの銃ですが、これ事態には威力がありません。こちらにある弾丸と組み合わせるのです」

魔王「また新しい物が出てきたな」

商人「弾丸はこのマガジンという入れ物に入れます。この入れ物を銃の持ち手に下から入れて、この発射口を引く」

商人「この発射口の引く部分をボルトと言います。そしてここにある引き金を引くと」バァン

魔王「なんと!壁に穴が空いたぞ!」

商人「銃の威力は鎧くらいなら軽々と貫く位です。・・・・・・どうですか?試しに買ってみては」

魔王「良いだろう。いくらだ?」

商人「10000000Gです」

魔王「・・・むぅ、高くはないか?」

商人「伝説の剣は金では買えません、ですが最強の武器は金で買える。苦労して手に入れるよりはいいと思いますが」

魔王「・・・・・・我の負けだ、金は出そう。それと一つ、契約を結びたいんだが」

商人「内容によります」

魔王「別に物騒な物ではない。お前が開発したものを私の下に持ってきて、それを私が買う。値段は出来るだけ多くだそう」

商人「それなら良いですよ。1ヶ月毎に新しい武器を持ってきますから金を用意しておいてください」

魔王「楽しみにしておこう。おい!側近!この者に10000000Gと護衛を付けろ」

側近「分かりました。では、行きましょうか商人様」

商人「さようなら。取り扱い説明書は置いておきますね」スタスタ

魔王「行ったか。・・・それにしても興味深い、勇者が来たときにでも使うか」

なにかが面白そう
支援

二週間後

バタァァン

勇者「来たぞ!魔王!」

魔王「よく来たな勇者。我の本気を見せてやろう」

勇者「魔法使い、僧侶は後方支援。戦士は前衛だ!」

魔王(ボルトを引き、相手に狙いを定め。打つ!)バァン

勇者「がっ!」バタッ

戦士「ゆ、勇者」

魔王(リロードは勝手にしてくれるんだったな)バァン

戦士の頭「」ボトッ

魔法使い「きゃぁぁぁぁ!」

僧侶「落ち着いてください!」

魔王「・・・」バァンバァン

魔法使い「」グチャ

僧侶「」ブシャ

魔王「エグいな。可哀想だから蘇生して吊し上げておくか」

三週間後

ドッゴォォン

魔王「なんだ!?敵襲か!」

商人「魔王様。久しぶりです」キュルキュル

魔王「その声、商人か?」

商人「よくわかりましたね。では私は降りるとしますか」ガチャ

側近「商人様。城の壁を破壊するのはやめてもらえませんか?」

商人「これは失礼しました。ですが扉からだと入れなかったので」

魔王「商人。これはいったい何なのだ?」ジィィ

商人「よくぞ聞いてくれました。これは戦車と言って、移動型の武器です」

魔王「移動型とは初めて聞くな。歩兵とは違い生身で戦わずに済むのか」

商人「そこが一番のポイントです。オリハルコンで作られた絶対的な防御力に巨大な銃口から発射される巨大な弾丸。これこそ最強の武器です」

魔王「銃が最強の武器と言っていなかったか?」

商人「最強なんてすぐ塗り替えられるんですよ。それでお値段なんですが・・・・・・50000000Gでどうでしょうか?」

魔王「まあ、銃の値段から考えればまだましか。・・・よし、用意しよう」

商人「値切られるかと思いましたが、心配のしすぎみたいでしたね」

魔王「そこまでケチでは無い。側近、金と護衛を用意しろ」

側近「はい。では商人様こちらへ」

商人「取扱説明書は置いておきますね」スタスタ

魔王「この戦車。色々な新しい銃が付いているな。ワクワクして来るぞ」

二週間後、なんと戦争が勃発!

側近「魔王様。流石に最前線に出るのはやめた方が」

魔王「大丈夫だ。この戦車さえあれば人間などゴミ以下だ」

側近「仕方ありませんね。後方支援は任せてください」

魔王「よし。皆の者!出陣じゃ!」

オオー!!

王国軍

将軍「この戦いに勝てば人類は晴れて自由になる。愛するものの為に皆剣を取ろうじゃないか!」

ザワザワ

将軍「どうした?怖じ気ずいたんじゃないだろうな?」

兵士「将軍様。後ろ」ガタガタ

将軍「なんd」ドッゴォォン

「ば、化け物だぁぁ」「逃げろぉぉ!」

魔王「フハハハハハ!逃げろ逃げろ!」ドッゴォォン

兵士達「うわぁぁぁぁ!」

飯食ってきます

3ヶ月後

グラグラ

魔王「今日はやけに自信が大いな。商人のせいか?」

側近「ま、魔王様!外を見てください!」

魔王「なっ、あれは巨人!?」

商人『魔王様ー。来ましたよー』

魔王「!やはり商人か。早く降りてこい」

商人『はい』

10分後

魔王「でる方法をちゃんと考えてくれ」

商人「でも魔王様が乗るものでしたので、高さなど関係ないかと」

魔王「なら運ぶ方法を考えれば良かったじゃないか」

商人「重すぎて普通の方法じゃ運べないんですよ、これ」

魔王「はぁ、もういい。で?今回は何だ」

商人「はい。まずはあれの名前ですが、汎用人型決戦兵器通称エヴァンゲリオンです」

商人「当初はガンダムと言うのを計画していましたが、模型のプラモデル作りにはまってしまって」

魔王「それで値段は?10000000000Gになります」

魔王「背に腹は代えられん。用意しよう」

商人「毎度ありです。取扱説明書はここに置いておきます。あとお得意の魔王様には次に来た時にサービスをしてあげますのでお楽しみに」

魔王「ああ、期待してる。側近、いつものを商人に」

側近「はっ。では商人さ

商人「当初はガンダムと言うのを計画していましたが、模型のプラモデル作りにはまってしまって」

魔王「それで値段は?10000000000Gになります」

魔王「背に腹は代えられん。用意しよう」

商人「毎度ありです。取扱説明書はここに置いておきます。あとお得意の魔王様には次に来た時にサービスをしてあげますのでお楽しみに」

魔王「ああ、期待してる。側近、いつものを商人に」

側近「はっ。では商人様、こちらへ」

魔王「エヴァンゲリオンか、楽しみだな」ウキウキ

二週間後

魔王「神ぃぃぃぃ!勝負だ!」

神「馬鹿め。我に勝とうなど考えがあま、えっ?」

魔王「行くぞ初号機!」

初号機「ウォォォォン!」バキィン

神「ちよっ、それヤバい死んじゃうぅぅぅぅ!」メキャゴキャグチョ

二週間後

商人「魔王様」

魔王「今回は普通に来たようだな。いつも奇抜な登場で心臓に悪かったぞ」

商人「今日はサービスの月です。魔王様も適わないような兵器を考えてきました」

魔王「それで今日は何をもってき、んむっ!」

商人「れろっ・・・ちゅる・・・ちゅばっ・・・ぷはぁ」

魔王「な、な、な、何をするのだ」

商人「魔王様も適わないような武器は私です。だから一生傍に居させてくれませんか?」

魔王「あ、うっ、そのぉ。・・・・・・我でよければ」

商人「うれしいっ!」ダキッ

魔王「く、くっつくな」

商人「ふふっ。ずっと一緒ですからね?魔王さまっ!」チュッ

end

もう疲れたので終わらせますではノシ

ホモ最強ですね

時間経過はやすギィ!

どうしてこうなったよコンチクショー

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