妹「お兄ちゃぁーん!」 男「鬱陶しいな」(273)

妹「ご飯できたよー!」

男「あとで食べるから」

妹「ご飯冷めちゃうんだよ!できたてを食べてほしいの」

男「わかったよ」

妹「えへへ~」

男(妹手料理きたあああああああああああ)

妹「どう?お兄ちゃん、おいしい?」

男「うーん、まあまあじゃね?(くっそUMEEEE)」

妹「うーん、まあまあかぁ・・・」

妹「じゃあ明日はもっと頑張るね!」

男「どうぞご自由に」

妹「えへへ、明日もお兄ちゃんに食べてもらえるよ~」

男「(っしゃ!明日は朝から絶食だな)」

妹「お兄ちゃーん!お風呂沸いたよー!」

男「あー、先入っていいよ」

妹「いいの?一番風呂が俺の生きがいだぁーって言ってなかった?」

男「いいのいいの、生きがいは他に見つけたから(お前のことだぞ?コノヤロウ)」

妹「そっかぁ、じゃあ先に入らせてもらうね!」


男「おう」ニヤ

妹「はぁー気持ちよかったぁ~」

男「タオル一枚かよ・・・服着ろよな(おおおおおおおお)」

妹「えへへ~、さーびすだよ!」

男「誰もお前の貧相な体見たくないと思うが・・・(はだ柔らかそうだよおおおお)」

妹「え~ひどぉーい」ポコポコ

男「てて、悪かったよ」

男「じゃあ牛乳でも飲んで体成長させろな(もちろん俺のためにね)」

妹「ありがとぉ、お兄ちゃん!」

男「じゃあ風呂入ってくるわ」

妹「りょうか~い」

カポーン

男「うおおおおおお、妹の残り湯だああああ」

男「妹の香がかすかに」クンクン

男「妹の残り湯UMEEE」ゴキュゴキュ

男「あとで飲むように少し残しとくか」

男「10ℓじゃ少ないかな・・・」

男「まあ、足りなくなったら明日補給だな」

妹「お兄ちゃ~ん、私の下着知らない?」

男「ん?俺が知るわけないだろ」

妹「おっかしいなぁ~、さっきお風呂場においてったと思ったのに・・・」スタスタ

男「・・・このパンティーはさすがにきついな(俺太ったか?)」

妹「お兄ちゃ~ん!勉強教えて~」

男「ええー、めんどくさいからいい」

妹「そんなこと言わないでよ~、明日の夕飯なくなっちゃうよ?」

男「それはいやだから仕方なく教えてやるよ」

妹「ありがとぉ~」

妹「えっと、ここの問題なんだけど・・・」

男「どれどれ?」ヒョイッ

男(顔ちけえええええええ)クンクン

男(風呂上がりの妹さいこおおおおおお)

男(なんとか匂いをこのビンに)スカッスカッ

男(ダメか)

妹「お兄ちゃんわかる?」

男「ん?ごめんわからないよ(力になれなくてごめんな)」

男「じゃあ俺寝るからお前もそろそろ寝ろよ?」

妹「わかったぁ~、お兄ちゃん一緒に寝ない?」

男「寝るわけないだろ(本当は抱いて寝たいんだよ?)」

妹「え~、ざんねんだよぉ」ウルウル

男(!?か、かわすぎるだろおおおおおおおおお)

男「馬鹿言ってないで寝た寝た、寝る子は育つからな(妹のおっぱい大きくなりますように)」

妹「おやすみお兄ちゃん!」

男「Zzz・・・」

妹「そぉ~っと」ガチャリ

妹「えへへ~ぐっすり寝てるよ」ゴソゴソ

妹「あったか~い、やっぱりお兄ちゃんがいないと眠れないよ」

男「う~ん・・・ムニャムニャ」ダキッ

妹「お兄ちゃん!?」

男「Zzz・・・」

妹「お兄ちゃんったら寝相悪いんだから///」

男「ムニャムニャ」

妹「うふふ・・・Zzz・・・」

男「・・・(うぇい)」

男(なんて無防備なんだ・・・へへへ)

妹「うーん、お兄ちゃん・・・」ムニャムニャ

男(はいはいここでちゅよー、俺の夢みちゃってかわいいやつめ)

妹「んん・・・」

男「・・・」ドキドキ

男(いや、さすがに手はだしちゃだめだな)




男(・・・今はな)

チュンチュン

妹「ん・・・朝・・・!?」

妹(大変!はやく部屋戻らないとお兄ちゃんにばれちゃう!)チラッ

男「ぐーぐー」

妹「よかったぁー」ホッ

男「むにゃむにゃ(簡単に騙されちゃって・・・かわいいんだから///)」

妹「じゃあまたあとでね、お兄ちゃん!」

男(おう、あとでな)

妹「お兄ちゃーん!朝だよー!」ガチャッ

男「・・・(寝たフリしてみよう)」

妹「お兄ちゃん?」ヒョイッ

男「ぐーぐー」

妹「もぉーしょうがないなぁー」

妹「・・・お兄ちゃん」スッ

チュッ

男(!?)

妹「えへへ、起きないからバツだよ!」タッタッタ

男「目覚め最高だ」

妹「はい、朝ごはんできたよ!」

男「おう、悪いな毎朝」

妹「そんなことないよ!むしろ毎朝つくれてこーえーだよぉ~」

男「そうか(朝から制服エプロンですかああああああああああああ)」

男(刺激強すぎっすよwwwwwwww)

妹「じゃあ私は先にいくね」

男「おう、いってらっしゃい」

妹「お兄ちゃんも遅れちゃだめだよ?」

男「余計なお世話だっつーの」

妹「あ、これ今日のお弁当ね、たくさん愛情入れてみました!」

男「愛情は余計だって(あざあああああああああああす)」

妹「むぅ~」

妹「じゃあいってきまーす!」

男「いってらっしゃい」

男「・・・」

男「あいつさっき便所いってたよな」

男「・・・」

ガチャン ウヒョヒョオオオ
―――――――――――――
―――――――――
―――――
―――
男「さて俺もそろそろ行くかな」

男「おっと、水筒忘れてたぜ」

男「これがなきゃ始まらないからな」

―学校―

男「やっとお昼か、待ちわびたぜ」

友「お、今日も妹ちゃんの愛妻弁当か、相変わらずうまそうだな」

男「だろ?俺の自慢の妹だからな」

友「ちょっと分けてくれよ」ヒョイッ

バシィ

男「サワルナ」

友「・・・すみません」

友「男は妹ちゃんのことになると人変わるよなー」

男「そうか?」

友「ああ、殺意むき出しだったぞ?」

男「あれくらいは普通だろ」

友「普通は弁当つまもうとしただけで人に箸つきたてようとしないよ」

男「つまもうとしただけだと!?」

男「妹はな、毎朝俺のために早く起きて弁当を作ってくれてるんだ」

男「いつもいつも愛情をたっぷり注いでくれてるんだ」

男「妹の愛情がつまりにつまった弁当なんてもはや妹そのものなんだ」

男「その弁当を俺以外が食べるなんてありえない」

男「妹を食べていいのは俺だけだからな」

友「・・・わかった」

男「さ、はやく弁当たべよーぜ」ニコッ

男「」トントントントントン

友「・・・」

男「」トントントントントン

友「おい男、貧乏ゆすりうるさい」

男「ん?ああ、ごめん」トントントントントントン

友「・・・」

男(はやく会いたい)

友「お前そろそろやばいな」

男「え?なにが?」

友「なにがって・・・妹ちゃんのことだよ」

男「かわいいよな」

友「そうじゃなくてさ、いいかげん妹離れしろよな」

男「妹いないと生きていけない」

友「・・・今日男の家行っていいか?」

男「うーん、妹との時間が減るけどたまにはいいか」

友(家で何かあるに違いない!つきとめてやる!)

男「ただいまー」

友「お邪魔しまーす」

妹「あ、お兄ちゃんおかえり~、友さんいらっしゃ~い」

友「久しぶり、妹ちゃん元気だった?」

妹「はい!すっごく元気ですよぉ」

男(はわわ、妹prpr)

妹「いまねーちょうどクッキー焼いてたんだぁ」

友「うまそうな匂いがすると思ったらそれか」

男「腹減ってたしラッキー」

妹「ちょっと待っててね、もう少しで焼けるから」

男「夕飯があるからあんま食べないからな」

男(全部食いたいけど夕飯もあるからなー、うーん・・・何よこのジレンマ!)

妹「食べてくれるだけで幸せだよぉ~」

男「はいはい」

友「・・・あれ」

妹「はい、どーぞ!」

友「お、おいしいなこれー」パクパク

男「ふむふむ、まあ食えなくないな」ガツガツガツガツ

友(とか言いながら食いまくってんじゃねーか)

妹「あはは、よっぽどお腹すいてたんだねー」

男「他に食うものないからな」

友(なんかこいつ意外と妹に冷たいな)

妹「お兄ちゃんおいしい?おいしい?」

男「お、おう、顔近いぞ(ちゅーできる距離だおぉ)」

妹「やったぁ!じゃあ今度また別のお菓子つくってみよーっと」

友「妹ちゃんは男が好きなんだなぁー」ハハハ

男「おいおい、やめろよー」

妹「そそ、そうだよ!ぜんぜん好きなんかじゃないよ」

友「・・・(こいつら)」

友「じゃあ俺そろそろ帰るよ」

妹「え?もう帰っちゃうのー?きたばっかりなのに」

男「そうか残念だな、まあもう30分も家にいるしな」

友「・・・」

友「妹ちゃんのクッキー食べれてよかったよ、ごちそうさま」

妹「いえ、またいつでもきてくださいね」ニコッ

―――――――――
男「じゃーな友」

友「おう、にしても兄妹そろってだな

男「え?何がだ?」

友「だって妹さんもお前のこと大好きだろ?」

男「え?」

友「え?ってなんだよ」

男「あいつが俺のこと好きなわけないだろ(からかってんのかこいつ)」

友「・・・本気で言ってるのか?」

男「俺はいつでも本気だけど」

友「いやだって誰がみたって・・・なぁ」

男「そんな都合のよいことあったらもう結婚してるっての」

友「そ、そうか・・・」

友(この兄妹・・・ニブイにもほどがある)

友(まあ、それならそれで危ないことがなそうだしいいか)

友「じゃあまた明日な」

男「おう、学校で(やっと帰ったか俺たちの愛の巣から)」

男(それにしても妹が俺を好き?)

男(・・・いやないだろ)

男(そんなこと考えたこともなかったなぁ)

妹「お兄ちゃん友さんと何話してたんだろ」

妹「気になるなぁ・・・」

妹「恋敵・・・じゃないよね」

妹「友さんとは争いたくないんだけどなー」

妹「あっ、そろそろ夕飯つくろーっと」

妹「おーいお兄ちゃーん!ごはんだよー」

男「やっとか、いま行くよ」

妹「はい、今日はハンバーグにしてみましたぁ~」

男「おお、これはすごい・・・(なんだこれ!料理スキルたけえええ)」

男(しかし妹が俺を好き?一体友はどこを見て言ったんだ?)

妹「おいしいー?」

男「お?うん昨日よりはうまいぞ」

男(こうして普通に生活してるがそんな態度は一度も・・・)

妹「隠し味はなんだとおもうー?」

男(もしかして俺がいつも妹のこと考えまくってて聞き逃してるんじゃ・・・)

妹「答えは愛情です~」

男(ならばこれからは聞き逃すまい)

妹「ねえ聞いてる~?」

男「え、ああ聞いてるよ、料理の腕あがってるな」

妹「えへへ~」

妹「そういえばお兄ちゃん」

男「どうかしたか?」

妹「さっき友さんと何はなしてたの?」

男「たいしたこと話してないぞ」

妹「そ・・・お兄ちゃんてさ、昔から友さんと仲いいよね」

男「まあ古い付き合いだからな(何を気にしてるんだ妹は)」

妹「もしかしてお兄ちゃんたちは・・・」モジモジ

男「うん(もじもじすんな萌え殺す気かよwww)」

妹「付き合って・・・たり?」

男「え?」

男「はぁ~、それはありえない」

妹「え?」

男「あいつ男だぞ?俺にそっちの趣味はない!」

妹「あ、だ、だよねぇ~」

男「まったくやめてくれよな(そんなこと気にしてたのか)」

男(俺が他の人と話すだけで妬いちゃったんだね、かわいいよ妹)

妹「あはは、冗談だよぉ~(よかった!てゆーか普通にありえないよね)」

男(ん?妬く?)

男(そういえばこいつ、いつも布団にも入り込んでるし)

男(ひょっとしたらひょっとするかもしれない・・・)

妹「じゃあ私お風呂入ってくるねぇ~」

男「入ってらっしゃい(一緒に(ry)」

男(だがしかし俺の思い違いなんてこともあるんだぞ)

男(妹は風呂に入ってる・・・)

男(この隙に部屋を調査というのはどうだ?)

ガチャリ

男「侵入成功」

男「さて、妹の部屋に来たわけだが・・・」

男「いい匂い、生き返るわー」

男「さーてリミットは小1時間ってとこかな」

男「まずはどこからいこう」

男「タンス・・・」

スゥー

男「おおー、これは」

男「おおおーー!パンツ・・・」

男「おおおおおおおおおおおお!ブラ発見!!!」

男「これ一個くらい大丈夫だよな・・・」

男「」ゴソゴソ

男「タンスは異常なしか」

男「次はベッドだな」

男「ここで妹は寝てるんだよな・・・」ゴクリ

男「妹の汗が染みこんでるな・・・すげえ最高」スリスリ

男「ベッドの下とか怪しいポイントって聞いたことあるなー」ヒョイッ

男「んー、特になさそうだなー」

男「妹の部屋に怪しいものなんてないのかもな」

男「でも折角の機会だし妹部屋は居心地し」

男「もう少しなんかあさってみよう」

男「ほうほう、よく勉強してるなー」

男「字きれいだなー妹、字のきれいさが体にもでてるよ」

男「引き出しはっと・・・!?」

男「こ、これは!?」

男「これってバイブだよな?」カチッ

ブブブブブ

男「!?」ビクッ

男「あいつこんなもん持ってたのか・・・」

男(いつ使ってるか調査しなくちゃ♪)

男「女もするもんなんだなー」

男「しかしこれBrotherって書いてあるけど・・・」

男「・・・どういう意味だ?」

男「くそ!英語真面目に勉強するべきか!」

男「さて、そろそろネタ切れだし終わりにするか」

男「この携帯をチェックしてからな!」

男「プライベートだけどごめんな妹」

男「俺はお前のすべてが知りたいんだ!」カチカチ

男「メールチェック!」カチカチ


8/15 16:36 お兄ちゃん♪
16:27 お兄ちゃん♪
8/14 20:50 女友
20:32 女友
20:11 女友
19:49 女友

男「ふむふむ」カチカチ

男「もっと前のも見てみるか」

6/30 お兄ちゃん♪
「今日遅くなるかもしれないから」

>>「気をつけて帰ってきてね♪」

「メシは食うから作っといて」

>>「了解なのだぁ☆」

男「俺とのメールばっかだなぁ」

男「ん?これは・・・」カチカチ

6/23 クラスメートA
「妹さん!好きです!付き合ってください!」
>>「うるさい」
「前から好きでした!お願いします!」
>>「誰からアドレス聞いたんだよ、着拒しとくわ」
「そんな、まずは友達からとかどうですか?」
>>
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

          ∧_∧
         ( ´・ω・`)     ∧_∧
         /     \   (    )何言ってんだこいつ 
     .__| |    .| |_ /      ヽ
     ||\  ̄ ̄ ̄ ̄   / .|   | |
     ||\..∧_∧    (⌒\|__./ ./
     ||.  (    )     ~\_____ノ|   ∧_∧
       /   ヽ 早く死ねよ   \|   (    ) 
       |     ヽ           \/     ヽ. オマエ馬鹿だろ
       |    |ヽ、二⌒)        / .|   | |
       .|    ヽ \∧_∧    (⌒\|__./ /
男「・・・」

男「妹・・・俺へのメールはいつもあんなかわいいのに・・・」

男「あいつけっこうモテるのか?」

男「・・・とりあえず彼氏とかはいなそうということはわかった」

男「つぎは・・・おっ、日記あるじゃん!」カチカチ

男「あれ?ロックかかってて読めない」カチカチ

男「まあ、そろそろ妹も風呂あがるしいっか」

妹「お兄ちゃんお風呂あがったから入っていいよー」

男「よし、入るか」

男「にしても特に俺に関するものなんてなかったなー」

男「やっぱり友の勘違いだろ」

妹「お兄ちゃんの入浴時間は20分くらい・・・」

妹「日課の部屋と携帯チャックしちゃお~っと♪」

男「そういえばあのバイブ・・・今日使うかな?」

男「使ってるとこみたい」

男「それさえみたら一生エロ画像なしで生きていける気がする!」

男「やべぇ・・・想像してたら・・・」ムクムク

男「夜が楽しみだ」

え?妹の部屋調査いる?

妹「えーっとタンスの中・・・こ、これは!?」

妹「お兄ちゃんのパンツ!」スゥー

妹「いつ嗅いでもあきないなぁ~」

妹「一枚くらい・・・いいよね?きょうは夜にこれでしよぉっと♪」

妹「おつぎはベッドの下ですね~」

ちょっと1時間くらい空ける

保守頼みます

妹「ふむふむ、あれ?」

妹「えっちな本が一冊増えてる・・・」

妹「・・・この人も胸おっきいなぁ~///」

妹「私もがんばろ!牛乳毎日飲む!」

妹「えと・・・携帯も変化なし!」

妹「よし、部屋戻って記録つけておこーっと」

妹「日記日記♪」カチカチ

今日のお兄ちゃん

今日もかっこよかった
タンス 〇
ベッド下 △
引き出し 〇
携帯 〇

妹「これでよしと」カチカチ

ゴクゴク

男「ぷはー!風呂上がりのいっぱいはまた格別だなー」

男「あと1ℓしか残ってないよ」

男「さて着替え着替え・・・ん?」

男「かすかに妹の匂いが残ってるような・・・」

男「気のせいか、妹のこと考えすぎだな俺」

男「夜になったわけだが・・・今日は妹がまだ俺の部屋にこない」

男「確かに今までも毎日来ていたわけじゃないから怪しみはしないが」

男「俺が思うに俺の部屋に来ないとき妹はもしかしたらあれを使っているんじゃないか?」

男「だから俺は自分の目で確かめたいと思う」

男「・・・興奮してきた」

妹「えへへ~、お兄ちゃんの匂い」ギュゥー

男(あれ?俺のパンツか?)

妹「んしょっ」カチッ

ブブブブブ

男(!?きたきたきたきたああああああああ)

妹「ん・・・」ブブブ

妹「・・・んあっ///」ビクビク

男(生きててよかった)

妹「はぁはぁ・・・お兄ちゃん・・・」ギュゥ

男(俺を想像している・・・だと!?)

妹「お兄ちゃん・・気持ちい・・・よ」クチュクチ

妹「ん・・・あ・・ああ・・・」

妹「はぁはぁ・・・イっちゃいそう・・・」

男「・・・」シュシュシュシュッ

男「はぁはぁ妹・・・はぁはぁ」

妹「うぅ・・・ふぅ・・・」ハァハァ

妹「・・・最近に寸止めがくせになるなぁ」

妹「パンツ・・・汚れないし!」

男「ふふふ、最高の時間をありがとうな妹」

?「それはよかった」

男「え・・・」

男「え?え?」

兄「実験ご苦労様」ニコッ

男「お前・・・俺?」

兄「連れてっていいよー」

黒服「了解」

男「な、何すんだ!お前・・・一体」

妹「なんか騒がしいな・・・」

妹「お兄ちゃんどうしたのー?」

妹「え!?」

兄「あ、妹ただいまー」

妹「あれ?え?お兄ちゃんが・・・2人!?」

俺「なんなんだよ!」

男が俺になってる件は触れないほうがいいか

>>175
・・・(みんな察しようぜ)

妹「どど、どういうこと??」

男「お前ら一体何なんだよ!」

兄「?俺はこいつの兄だけど?」ポンッ

妹「せ、説明がほしいよ・・・お兄ちゃん」

兄「あ、そっか、混乱しちゃうよなーこんな状況は」

妹「お兄ちゃんどうしたのー?」

妹「え!?」

兄「あ、妹ただいまー」

妹「あれ?え?お兄ちゃんが・・・2人!?」

男「なんなんだよ!」

兄「これは内密なことなんだが・・・」

兄「家族に事情を話すくらいは大丈夫か?」

黒服「」コクッ

兄「えっと、そうだなー・・・まずこいつは偽物だ、お前の兄じゃない」

妹「え!?」

男「!?(何言ってんだこいつ・・・)」

兄「これ人に言うなよ、兄ちゃん大変なことになっちゃうから」

妹「う、うん」

兄「実はこいつ俺のクローンなんだよ」

男「!?」

妹「ええ!?」

兄「実験で少しの間入れ替わってたんだけどな」

兄「ほとんど問題ないっぽくてよかった、実験成功だよ」

男「俺・・・偽物?」

兄「というわけだ、細かいことは言えないけど」

兄「じゃあ連れていこっか」

黒服「」グイッ

妹「そ、そっちのお兄ちゃんは・・・どこに?」

兄「うーん、実験は成功したんだしもう用はないから・・・処分?」

妹「な・・・」

男「ナンテコッタイ」

妹(最近のお兄ちゃんはなんか優しくなったなぁって思ってたけど・・・)

妹(私の近くでこんなことが起こってたなんて・・・)

兄「じゃ、もう行くから早く寝ろな?」

男「は、離せって」ジタバタ

妹「ま、待って!」

黒服「時間が・・・」

兄「ああ、そうだな」

兄「わるいな妹、ちょっと急ぎなんだ」

妹「でも、そのお兄ちゃんすごく優しいし・・・処分なんておかしいよ」

兄「まあまあ」

黒服「では」

俺「くそ!なんなんだ!・・・くそ」

黒服「時間が・・・」

兄「ああ、そうだな」

兄「わるいな妹、ちょっと急ぎなんだ」

妹「でも、そのお兄ちゃんすごく優しいし・・・処分なんておかしいよ」

兄「まあまあ」

黒服「では」

男「くそ!なんなんだ!・・・くそ」

ブロロロォ・・・ イモウォトー!

妹「お兄・・・ちゃん」

兄「ははは、お兄ちゃんならここにいるだろ?」

兄「さあもう遅いから寝なさいな」

妹「・・・」

兄「ふわぁーあ、もう朝か」

兄「お、おはよー妹」

妹「うん、おはよ・・・」

兄「なんだ朝から元気ないなー、どうかしたか?」

妹「お兄ちゃんが・・・」

兄「俺がどうかしたか?」

妹「そうじゃなくてあっちのお兄ちゃん!」

兄「・・・ああ」

妹「もう会えないの?」

兄「ああ」

妹「ぜったいに?」

兄「多分な」

妹「・・・処分なんてひどいよ」

兄「まあまだ処分って決まったわけじゃないから、そんな気にするなよ」

兄「それよりメシだ、ひさびさにお前の朝メシ食えるの楽しみにしてたんだぜ?」

妹「・・・今日はつくってない」

兄「ん?寝坊でもし・・・」

妹「さきに学校いくね!」

兄「あ・・・」

兄「・・・俺も学校いくか」

スタスタスタ

兄「ん?」

妹「」

兄「あれは妹か?あんなとこで何してんだ?」

妹「」グスッ

兄「え・・・」

友「兄!」

兄「・・・え?なんだ?」

友「どうしたんだよ呆けて」

兄「いや・・・ちょっと考え事をな」

友「ふーん、それよりメシだメシ!腹減ってんだよ」

兄「そうだな、購買でパン買ってくる」

友「今日は弁当じゃないのか?」

兄「弁当?」

友「うん」

兄「いや、弁当は持ってきてない」

友「そうか、久しぶりだな」

兄「・・・」

兄「妹のやつ男に弁当なんて作ってたのか」

兄「そういえば毎朝渡してきてたな、弁当より学食の方が好きだったし」

兄「・・・」

兄「弁当・・・うまいのかな・・・」

―翌朝―

兄「あれ?今日もお弁当ないのか?」

妹「食べたかった?ごめんね、明日はつくるから・・・」

兄「うん、楽しみにしてるよ」

妹「・・・行ってきます」

兄「気を付けて行ってらっしゃい」

兄「おーい、友ー、学食行くぞ」

友「あれ?今日も弁当なしか?」

兄「うん」

友「じゃあ学食行くか(妹となんかあったのか?)」

―――――――――
―――――
―――

友「なあ、妹となんかあったのか?」

兄「え?なんで?」パクパク

友「いや、弁当もらってないから気になって」

兄「うーん・・・ちょっと泣かせた」

友「泣かせた・・・?」

友「お前がか?」

兄「うん、俺」

友「へ、へー(想像がつかない)」

兄「やっぱ泣かせちゃだめか?」

友「当然だろ?どんな事情だろうが妹ちゃんは泣かせちゃいけないよ」

兄「ふむ」

友「あんないい子だろ?」

兄「うん・・・いい子」

友「とにかく妹ちゃんを悲しませるなよ、いいか?」

兄「え・・・わかった」

友「ならよし」

兄「なんでそんな必死?」

友「え?そりゃあ妹ちゃんあんだけ幸せそうだったのにさ」

友「弁当もつくらなくなるほどとなれば心配もするよ」

兄「・・・幸せそう・・・か」

友「じゃあな、また明日ー」

兄「おう、またな」

兄「・・・」

兄「どんな事情があっても悲しませるな・・・か」

兄「・・・妹はいま幸せじゃないのか」

兄「・・・」ゴソゴソ

プルルルルル ガチャッ ハイッ

兄「あ、もしもし?俺だけど―――」

ガチャッ

兄「ただいまー」

妹「・・・おかえり、お兄ちゃん」

兄「なあ、明日からまた弁当つくってくれないか?」

妹「え?」

妹「いいけど・・・でも・・・」

兄「食わせたい奴がいるんだろ?」

妹「へ?」

ガチャァ

妹「あ・・・」

男「・・・」

兄「よう、久しぶりだな」

男「ああ・・・」

妹「お兄・・・ちゃん」

男「妹・・・」

妹「・・・ア、アハハ」グスッ

妹「おかえり!お兄ちゃん!」

男「ああ!ただいま」

妹「でも一体どうして?」

男「こいつがいろいろがんばってくれたらしい」

妹「え?お兄ちゃんが?」

兄「うーん、まあ俺は弁当を食べたくてがんばっただけなn」

妹「ありがとう!お兄ちゃん!」ダキッ

兄「!?」

兄「あ、ああ・・・」

男「はは・・・つーかお兄ちゃんてどっちのことかわからんわ」

兄「それは確かにな」

妹「えぇー?・・・じゃ、じゃあ・・・男さん」

男「お、おう!」ドキドキ

男「なんか恥ずいな」

兄「なに、これから慣れていくんだろ」

兄「最初はぎこちないものだろ」

妹「えへへ///」

兄「俺もはじめからやり直しだな・・・」

―翌日―

兄「じゃあ行ってくる」

妹「うん!はい、お弁当」

兄「おお、ありがとな」

妹「気をつけてねー」

先生「今日は転校生を紹介する」

男「男です、はじめまして」

ガヤガヤ ワイワイ

友「え?え?お前そっくりじゃん!」

兄「ん?うん、兄妹なの、腹違いの」

友「お・・・おう、そんなんいたんかお前・・・」

兄「いたんだよ」

男(納得してるし・・・)

友「さーメシだメシ!おっ、今日は弁当もらったんだなー」

兄「ああ、楽しみだよ」

男「さあ食べてみろよ」

兄「いただきまーす」パクッ

男「どうよ?」

兄「・・・うまい、それに何かあたたかい」

男「だろー、うまいんだよこの弁当」

兄「ああ・・・もっと早く食ってたかった、お前に気付かされたよ」

男「大げさだな」

兄「・・・こういうのも悪くないな」

~Fin~

で、兄はなんでそんなことしたの

>>261
最初兄じゃなくておとこにしちゃったから後付

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