京子「吹雪の山小屋!」(68)

京子「雪山に来た私達はスキーをしてる最中に吹雪にみまわれ帰れなくなって仕方なく山小屋に避難してきたのであった!」

結衣「だ、だれに説明してるんだよ京子……」ガタガタガタ

綾乃「は、はやく暖炉に火を入れないと……」ガタガタガタ

京子「あー、けどマキも火種もないや、どうしよう」

結衣「な、な、なんとか暖を取る方法考えないと、三人とも死んじゃうぞ……」ガタガタガタ

綾乃「そ、そうね……」ガタガタガタ

京子「お、寝袋はっけーん」ゴソゴソ

結衣「こ、この寝袋は……!?」ガタガタガタ

綾乃「し、知っているの?船見さん!?」ガタガタガタ

結衣「完全防温機能を備えたNisigaki製の寝袋だ、チャックを閉めるだけ絶対零度でも防げるらしい」ガタガタガタ

綾乃「す、凄いじゃない!」ガタガタガタ

京子「けど、これ一人分しかないよ?」

結衣「……」


選択肢

(1)何とか寝袋を自分の物にして一人だけでも助かろう

(2)無理すれば二人くらいなら寝袋に入れるんじゃないかな、入れなかった一人は凍死するだろうけど

(3)服を脱げば三人でも寝袋に入れそうな気がする


結衣「……2か3だな」

京子「ほえ?」

結衣「い、いや、何でも無い」

京子「んー、取りあえず、三人で入れるかどうか試してみよっか?」

綾乃「そ、そうね、このままじゃ、凍死しちゃうしっ……」カタガタガタ

結衣「じゃ、じゃあ、京子、取りあえず寝袋に横になって?」ガタガタガタ

京子「りょうかい!」

京子「よいしょっと、こらしょっと……」ゴソゴソモゾモゾ

京子「横になったよ~、次の人どうぞ?」

綾乃「……」

結衣「……」

京子「ど、どったの、二人とも、真剣な顔で」

綾乃(よ、良く考えるとこれ、寝てる歳納京子の,懐に……)

結衣(も、潜り込むことになるんだよな……)

綾乃(だ、だめよっ!今は非常事態何だし、へ、変な事考えちゃ///)

結衣(も、もし何かの拍子に京子の色んな所に手が触れることになっても、し、仕方ないよな、こんな状況なんだし///)

結衣「じゃ、じゃあ、二番!杉浦綾乃!い、いきますっ///」

京子「え、あ、うん、どうぞ?」

綾乃「///」モゾモゾ

京子「……あっ」

綾乃「ふえ!?な、なに!?わたし何も分な所触ってないわよ!?」ワタワタ

京子「えへへ、冗談です♪」

綾乃「……」モゾモゾ

京子「ひゃっ、あ、あやの、ちょ、太股くすぐったいよっ///」

綾乃「……」サワサワ

京子「やっ、ご、ごめん、あやの、あやまるからっ、あやまるからぁっ///」

結衣(寝袋の中でいったい何が……)ドキドキ

京子「うう、もう、あやまったのに……」シクシク

綾乃「じ、自業自得よ!歳納京子!」

綾乃「それは兎も角、な、なんとか入れたわね、寝袋……」

綾乃(けど、思ったより歳納京子の身体を感じられない……)

綾乃(まあ、私も歳納京子も防寒服着てるから、当然の事なんだけど……ちょっとガッカリ)

結衣「じゃ、じゃあ、三番、船見結衣、い、いくね」

京子「おう、どんどんこーい!」

結衣「……」モゾモゾ

京子「ちょ、結衣、そこは違うからっ、それは寝袋のチャックじゃなくて私の服のチャックだからっ///」

京子「開けようとしないでっ///」

結衣「……」チッ

結衣「よ、よし、私も何とか入れた……あとは、チャックを閉めれば……」

綾乃「が、頑張って船見さん!」

京子「結衣、頑張れ!」

結衣「う、うう、だ、だめだ、やっぱり三人じゃ、寝袋のチャックが閉められない……」

結衣「くっ、どうすればいいんだっ!」

綾乃「なんとか、体積を減らせば入れるようになるんじゃないかしら?」

結衣「け、けど、体積を減らすって言っても、どうすれば……この短期間で痩せるとかは無理だし」チラッ

京子「……?」

結衣「あー、どうすればいいんだろうなあ、悩むなあ」チラッ

京子(結衣が私を見てる……私に知恵を出してほしいって言うことかな?)

結衣「体積さえ減らせればなあ、どうすればいいかなあ?」チラッ

京子「えっと……じゃあ、ズボンを脱いでみる……とか?」

結衣「うん、そうだね、じゃあ脱ごうか」グイッ

京子「ちょ、ゆ、結衣、ひっぱらないでっ!?」

>>8
結衣「じゃ、じゃあ、二番!杉浦綾乃!い、いきますっ///」



綾乃「じゃ、じゃあ、二番!杉浦綾乃!い、いきますっ///」

京子「うう、ズボン脱がされた……」シクシク

結衣「京子は今日もクラゲさんパンツか……」

京子「ちょ、あ、あんまり見ないでってっ///」ササッ

京子「と、いうか、どうして結衣も綾乃もそんな大人っぽいパンツ履いてるのっ///」

綾乃「そ、それは、だって、と、歳納京子との旅行だしっ……って事ではなくて、こ、こんなの普通よ!普通っ///」

結衣「むしろ、京子が子供っぽ過ぎるんだよ、大人っぽいのが欲しいなら、今度一緒に下着買いに行く?」

京子「も、もういいよっ、ほ、ほら、もう一度寝袋にはいろっ///」モゾモゾ

綾乃「じゃ、じゃあ、二番、杉浦綾乃、い、いきますっ」ゴソゴソ

京子「……っ!」ビクッ

綾乃「ど、どうしたの、歳納京子?」

京子「な、なんでもないもんっ///」プイッ

綾乃「そ、そう?」ゴソゴソ

ムニュ

綾乃「///」

綾乃(う、うわっ、歳納京子の太股が私の太股に密着してるっ///)モゾッ

京子「///」カーッ

綾乃(う、うう、ちょっと動くだけで擦れちゃうっ///)

綾乃(ど、どうしよう、私がドキドキしてるの、歳納京子に伝わっちゃうんじゃっ///)

結衣「さ、三番、船見結衣、いきます」ゴソゴソ


ムニッ


綾乃「ひゃっ///」

結衣「あ、あやの、変な声出さないでっ///」

綾乃「ご、ごめんなさいっ///」

結衣(け、けど、綾乃の太股って、何だか柔らかいな……///)

京子「……」ムー

結衣「京子?」

京子「な、なんでもないっ!」

結衣「な、何とか入れた……あとはチャックを閉めれば……」

綾乃「ふ、船見さん、どう?いけそう?」


ジジジッ


結衣「よ、よしっ、閉まり始めたっ……!」グイッ

京子「何だか足もとがあったかくなった!」

結衣「も、もう少し……」


ググッ


結衣「だ、だめだ……これ以上、上がらない」

綾乃「ど、どうすればいいのかしら……」チラッ

結衣「もう、打つ手は無いのかな……」チラッ

綾乃「スボンを脱ぐだけではだめなのかしら……」チラッ

結衣「どうすればいいんだっ!」チラッ

京子(何で二人とも、私を見るんだろ)

京子「あ、あの、じゃあズボンだけじゃなくて、上の服も脱げば……」

綾乃「そうね、歳納京子の言うとおりね」ゴソゴソ

結衣「京子の提案ならしょうがない、今すぐやろうほらやろう」ゴソゴソ

京子「ちょ、だから自分で脱げるってばっ///」

京子「う、うう、結局、上着も脱がされた……」シクシク

結衣(京子のブラ、小さくて可愛い……)ジー

綾乃(大きさは船見さん>わたし>歳納京子といったところかしら……)ジー

結衣(直接触ったらどんな感触がするんだろ……)

綾乃(歳納京子のブラに顔をうずめたい……)

京子「あ、あの、二人とも、どうして黙って私のブラを見てるの……」

京子「な、なにか身の危険を感じるんだけど……」

結衣「気のせいだよ」

綾乃「気のせいね」

京子「そ、そう?じゃ、じゃあ、先に寝袋に入るね」ゴソゴソ

綾乃「そ、それじゃ、あの、二番目、杉浦綾乃、いきますっ」

京子「あ、あの……」

綾乃「な、なによ、歳納京子……」

京子「や、やさしく、入ってね?」

綾乃「……」

京子「え、な、なんで黙るの?怖いよ綾乃……」

綾乃「だ、だ、だ、大丈夫よ、歳納京子、痛くしないからっ!」

京子「う、うん……」

綾乃「お、お邪魔します……」ソッ

京子「……っ」

綾乃「……ご、ごめんなさい、歳納京子、ちょっと、ちょっと触るわね///」モゾモゾ

京子「んっ///」

綾乃(ふ、太股だけじゃなくて、歳納京子の腰が、私の腰に、そ、それにっ///)

綾乃(む、胸もっ///)

結衣「三番、船見結衣、い、いきますっ」

京子「う、うん……ゆい、きて……」

結衣(半裸の京子が潤んだ目で私を迎え入れてくれてる……)

結衣(京子の乱れた髪が、綾乃の髪と所々で絡み合って、凄くえっちだ……)

京子「ゆ、ゆい?はやくしないと、風邪引いちゃうよ?」

結衣「あ、う、うん、今行くね……」ゴソゴソ

綾乃「んっ///」

京子「あっ///」

綾乃「ふ、船見さん、そ、そこだめっ///」

結衣「え、え?」

京子「ゆ、ゆい、ら、乱暴にはいりすぎだよぉ///」

結衣「ご、ごめんっ、何か判んないけどごめんっ///」

結衣「よ、よし、入れた……」

京子「ゆ、ゆい、おねがい、はやくっ、はやくっ///」

綾乃「ふ、船見さん、わ、わたし、もう、もうっ///」

結衣「う、うん、今、チャック閉めるから……」


ジジジジジッ


結衣「も、もう少しっ……」


ジジジッカチッ


結衣「よ、よし、閉まった!」

京子「うわ、チャック閉めたら、こんなにあったかいんだ……あはは、すごい、すごいよ!」

綾乃「ほ、ほんとだわ、あったかだわ!まるで真夏みたい!うふふ!」

結衣「うん、頑張った甲斐はあったね!良かった、これで私達、助かるよ!」


アハハハハハハハハハ


京子「……」

綾乃「……」

結衣「……」


(((あったかすぎる……)))

京子「あ、あの、今のうちに、二人に言っておくね……」

結衣「ん、どうしたの、京子」

京子「あの、結衣は知ってるかもしれないけど、その……わたし……」モジモジ

綾乃「歳納京子?」

京子「わ、わたし、汗かきなんだ……」

京子「だ、だからね、寝袋の中で、あせ、かいちゃって、二人に不快な思いをさせちゃうと思う……ごめん……」

結衣「なんだ、そんな事か……」

綾乃「そんなこと、私達は気にしないよ?」

京子「ほ、ほんと?」

結衣「そんなこと、今さらだよ、京子、わたしは京子の傷口を舐めてあげたことだってあったじゃない」

京子「そ、そうだけど……」モジモジ

綾乃「わ、わたしだって!歳納京子の汗くらい平気よ!舐められるわ!」

京子「べ、別に舐めてほしいとか入ってないからっ///」

綾乃「……」

結衣「……」

京子「……」モジモジ

綾乃(確かに、歳納京子の肌、しっとりしてきた……)

結衣(あ、京子の額に汗が……)

京子(うう、額の汗、ぬぐいたいけど、手が出せない……)

綾乃「……」

京子「……」モジモジ

結衣「……」ペロッ

京子「!?」

京子「ゆ、ゆ、ゆ、ゆい、な、なにをっ///」

結衣「……寝袋の中はあったかいけど、顔の辺りはまだ温度低いと思うしさ、汗が凍っちゃうかもしれないだろ?」

結衣「だから、凍る前に拭った方がいいかなって……」

京子「け、けど、そ、そんな、舐め取らなくても///」

綾乃「え、え、船見さん、歳納京子の汗を舐め取ったの?」

結衣「手は寝袋の中に居れちゃってるしね、背に腹は代えられないよ」

京子「う、うう、け、けどぉっ///」

綾乃(あ、歳納京子の首にも汗が……)

結衣「……」

京子「///」

綾乃「……」ペロッ

京子「ひゃんっ///」

京子「あ、あやの?」

結衣(あ、今度は顎に汗が……)ペロッ

綾乃(耳元に汗が……)ペロッ

京子「んんっ///」

結衣(目尻に涙が……)ペロッ

綾乃(口元に涎が……)ペロッ

京子「んあぁっ///」


ペロッ

ペロッ

ペロッ


京子「んっ、ふあっ、や、だめだって、ふ、ふたりともっ///」クネクネ

結衣「京子、何だか京子の身体、凄く濡れてきてる……」

綾乃「これも、これも汗よね?拭いてあげましょうか……」

京子「あっ、だ、だめ、そんなとこ……そ、それ、汗じゃなくて、あ、あの///」

結衣「京子の身体、凄く暖かい……」サワッ

京子「ゆ、ゆいぃっ///」

綾乃「それにぬるぬるね、凄く汗をかいてるわ……」クチュッ

京子「あ、あやのっ///」

結衣「良い匂いだし……」クンクン

綾乃「それに、とっても柔らかい……」ツーッ

京子「わ、わたしもう、わたしもうっ///」

結衣「京子……」

綾乃「歳納京子……」


ガラッ


あかり「みんな、こんにちわぁ」

ちなつ「ごめんなさい、クラスの用事で遅く……」

あかり「……え」

ちなつ「え……」

結衣「あ……」

綾乃「……あ」

京子「わ、わたしもう、いっちゃうっ、いっちゃうのっっっ」ビクビクッ

ちなつ「ゆ、結衣先輩達、ぶ、部室で何やってるんですか……」

あかり「きょ、京子ちゃん……?何処に行っちゃうの?」

結衣「い、いや、違うんだよちなつちゃん」ゴソゴソ

綾乃「そ、そうよ、これは、その、歳納京子が『雪山で遭難した時の予行訓練しようよ』って言いだしたから……」モゾモゾ

京子「やっ、あ、あやの、動かないでっ、ゆ、指が、綾乃の指がっ///」

綾乃「え、あ、ご、ごめんなさいっ///」

結衣「ちょ、ちょっと待ってね、ちなつちゃん、あかり、いま、寝袋から出るからっ」モゾモゾ

京子「ゆい、だ、だめだって、そ、そんなに強くしたらっ、あんっ///」

結衣「ご、ごめん、京子ごめんっ///」


モゾモゾ

ゴソゴソ

アンアン

ヒャンヒャン


結衣「……ごめん、あかり、ちなつちゃん、寝袋脱ぐの手伝ってくれない?」

京子「……」ビクンビクン

ちなつ「い、いやあああああああああああっ!!!」タッタッタッ

あかり「ち、ちなつちゃん!?あかりを置いてかないでちなつちゃーん!」タッタッタッ


三人は、その日、帰宅する事が出来なかった

幾らもがいても、京子ちゃんがひゃんひゃん鳴くだけで寝袋から抜けだせなかったので

そのうち、三人は考えるのを辞めた


結衣「京子、京子の肌、気持ちいいよ、京子っ」スリスリ

綾乃「歳納京子、ぬるぬるよ、ほら、こんなにぬるぬるなの……」クチュクチュ

京子「ふあっ……やっ、だ、だめ、もう、休ませて、おねがいっ///」

結衣「辛そうにしてる京子も可愛いな……」チュッ

綾乃「ええ、もっと、もっと色々な歳納京子を見せて、お願い……」チュッ

結衣「うん、どうせ離れられないんだし……」ペロッ

綾乃「明日から、GWだし、時間はたっぷりあるわ……」ペロッ

京子「そ、そんなっし、しんじゃうっ、しんじゃうよぉっ///」




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