P「響、今日オフじゃなかったか?」(110)

響「う、はいさい……暇だから来ちゃった☆」

P「………………」

響「………………ごめんなさい」

P「………………ふぅ」

響「うぎゃー悪かったさー!似合わないってことは自分でもわかってるさー!」

P「いいか?アイドルなんだからお前に求められているものをちゃんと把握しておけよ?」

響「うぅ……少しくらい良いじゃないかぁ……かわいくなってちやほやされたいぞ」

P「求められてないんだ、真のまこまこりんや千早の巨乳みたいにな……」

響「……これが現実なんだな。世知辛い世の中だぞ……」

P「本人がいくら望もうとな…………」

響「…………だな。プロデューサー、このハンカチで涙拭くさー」

P「…………あぁ、すまない」

響「こんな現実でもなんくるないさっ!きっと!」

P「で、話は戻るが暇だから来たってお前オフの日いつも来てないか?」

響「う……いつもじゃないぞ。何もすることが無い日だけだぞ」

P「……昨日も来ただろ、お前。2日続けて暇なのか?」

響「…………うん、暇なんだ」ショボン

P「事務所のみんなも毎回休みが被るわけじゃないだろ」

響「でも仕事がある日なら少しくらい話をする時間あるしねっ」

P「動物たちの世話は?遊んでやれば時間は過ぎるだろ」

響「散歩するやつはして来たし、あんまり構いすぎるとストレスになるからな」

P「なるほど……じゃあ、編み物は?趣味なんだろ?」

響「趣味は趣味だけどさ、年がら年中編んでたらすごい数になるだろ?」

P「それなら学校の友達は?……まさか、学校でもぼっちなんじゃ……」

響「でもってなんだっ!?でもって!!別に普段もぼっちじゃないぞっ!」

P「ああ、そうだな。響はぼっちなんかじゃないよな」

響「うぎゃー!なんだその生暖かい目はっ!まるで自分だけが気づいてないみたいじゃないかっ!」

P「大丈夫だ。響は完璧だし、ダンスもやってるからな」ナデナデ

響「えへへ///……って誤魔化すなっプロデューサー!自分、そんなことないぞっ!」

P「………………」

響「…………えっ?えっ?自分、ほんとにぼっちなのか?」

P「………………」

響「えっ…………うぅ……ぐすっ……自分ぼっちなのかなぁ……」

P「で?学校の友達はどうなんだ?」

響「うぅ……いろいろと気になるけど。学校の友達かぁ」

P「まさかこの流れでいないとは言わないよな」ジロッ

響「うっ……ちゃ、ちゃんと休み時間とか話したりするぞ!一緒にお昼食べたりもするしっ」

P「……で?」

響「仕事があるから放課後とか遊べないし……遊ぶ約束はしづらいから」

P「そうかそうか」

響「あっ!一応言っておくけど初めのうちは誘って貰えてたんだからねっ」

P「でも断ってるうちに誘ってもらえなくなった、と」

響「…………はい」

P「結局は遊ぶ友達いないじゃん」ペシペシ

響「…………仰るとおりです、すみません。お願いだから頭を叩かないでよ」シクシク

P「凹んでないで元気出せ。暇つぶしに何か悩み事があれば相談に乗るぞ?」

響「暇つぶしにってのが気になるけど……まぁいいか。うーん、悩み事かぁ」

P「何でもいいぞ?例えば胸のサイズが縮んだりとかでも……」

響「うえっ!?な、なに言っているんだっ変態プロデューサー!///」

P「いや、だって実際……ねぇ?」

響「ねぇ?じゃないぞ!そ、そんなことより悩み事だっ!」

P「あ、その前になにか飲むか?お菓子もあるぞ?」

響「うんっ!……ってプロデューサー、ちゃんと聞く気あるのか?」ジトー

P「ほら、落ち着いて聞いたほうがいいだろ?用意してくるから荷物置いてけ」

響「わかったよ、お願いするさー」

P「コーヒーとお茶、どっちがいい?」

響「お茶ちょうだいっ」

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P「さて、どうでも良いことで時間を使ったが何かあるか?」

響「うぅ、自分のぼっち疑惑はどうでも良いのか?ひどいぞ……」

響「じゃ、じゃあ暇つぶしでなんかないか?」

P「と言われてもなぁ。簡単なところで映画とか本なんてどうだ?」

響「うーん、悪くはないけど……独りじゃないほうが……良いかな?自分ぼっちじゃないし」

P「暇つぶしは大体独りでやるだろ。あとあまり強調しすぎると逆効果だぞ、響」

P「そんなこともわからないとは……これだからぼっちは……」

響「…………プロデューサーは自分を虐めて楽しいのか?ぐすっ……」

P「……ああっ!」ニッコリ

響「なんていい笑顔なんだっ!まるで子供がおもちゃで遊んでいるような顔だぞっ!」

響「ってそれじゃ自分がおもちゃみたいじゃないかっ!ひどいぞ!」

P(まぁ、好きな子だからってのがあるけど。それに響は反応も良いしな)

響「なんでいっつもプロデューサーは自分を虐めるんだぁ!」

響「自分は同じ事務所のアイドルだろぉ。もっと大切にしてくれても良いでしょっ!」

P「ははははははははっ」

響「笑うなー!自分も怒るぞっ!プロデューサーのこと嫌いになるぞっ!うがー!」

P「すまんすまん、やりすぎたな」ナデナデ

響「…………謝って頭撫でるくらいで自分簡単に許さないんだからねっ。えへへ」

P(この単純さというかチョロさがたまに心配になるな……)

響「あっ、プロデューサーもっと撫でてよ。たまには良いでしょ?」

P(かわいいから良いか……)

響「~~♪」

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P(響が満足するまで撫でたら腕が疲れた……)

響「ふふーん、今回は許してやるぞ!自分は完璧だからなっ」ドヤァ

P「はいはい、これで悩みは解決だな」

響「ん?ちょっと待って……悩みは解決してなく無いか?」

P「そこに気づくとは……やはり完璧だな」

響「……?自分、結局どうすればいいんだ?プロデューサー」

P「はぁ……どうしても暇なときは、俺の手が空いていれば相手してやるよ」

響「!?ほんとかっ!ほんとなんだなっ!?相手になってくれるんだなっ!」

P「お、おう」

響「しょうがないなぁ、プロデューサーで我慢するさー♪」

P「と言っても外に出ること多いからほとんど相手してやれないけどな」

響「うえっ!?それじゃ意味ないだろっ!」

P「俺の仕事を考えると当たり前だろ。何を今更」

響「うぅ……ねえねえ、プロデューサぁー。話をするくらい良いだろぉ」

P「……電話だと仕事に影響あるけどメールくらいなら」

響「ぷ、プロデューサぁー!」パァァァ

P「一応言っておくが限度があるからな。すぐに返信できない場合も有るし」

響「なんくるないさー!仕事以外でもプロデューサーとメール出来るんだなっ」

P「多すぎると何とかならないからな、わかってるか?」

響「さっそく今日からメールするから待っててよっ、プロデューサー」

P「メールぐらいでこんなに喜ぶとは……寂しかったんだな、響」ホロリ

響(事務所のみんなも本当はメールしたいけどプライベートだと遠慮してるからな……)

響(とりあえずみんなより一歩前進だぞ!メール楽しみだなっ)

P「他にも相談があれば乗るぞ?今日は特別にお願いもあれば言ってみろ」

響「お、お願い?お願いってなんでもいいのかっ!?」

P「ああ、聞ける範囲ならな。言ってみろ」

響「ちょっと考えるから待っててっ!……今日のプロデューサーはやさしいなっ!」

P(あまりにも響が不憫すぎて……少しくらいやさしくしてあげないとな)

響「あっ、それじゃあ……ぷ、プロデューサーに甘えても……良いかな?///」

P「?ああ、だから聞ける範囲なら構わないって。遠慮せず言ってみろ」

響「そうじゃなくてっ!にぃにに甘えるようにして良いかってことっ!」

P「にぃに?……ああ、お兄ちゃんか。そうか、やっぱり寂しいんだな」

響「なに、ニヤニヤ見てるの?ダメなのか?」

P「よーし、来いっお兄ちゃんだよー!」

響「にぃにーーっ!」ガバッ

P「ひっびきーーっ!」ダキッ

響「えへへ……プロデューサーあったかいさー」

P「響は甘えん坊だなぁ……」

響「ふふーん。自分、妹だもんね!甘えるのは当たり前さー!」

P(あぁ、やわらかいなぁ。響クンカクンカ)ギュー

P「相談があればいつでも言ってくれよ?」

響「うん、よろしくねっ。プロデューサー!」

--------------------------------------------------------------------

春香「ねぇ千早ちゃん……」

千早「どうかしたの?春香」

春香「最近プロデューサーさんと響ちゃん、仲良すぎない?」

千早「そうね……言われてみればそうかもしれないわね」

春香「だよね?仲良いのは良いんだけど……なんかべったりしすぎなような」

千早「ええ、プロデューサーもアイドルには手を出していないと思うけれど……」

春香「ちょっと響ちゃんが羨ましいと思っちゃうよね」

千早「春香……。それなら春香もプロデューサーに甘えてみたらどうかしら?」

春香「ええっ!?無理だよ。恥ずかしくてそんなこと出来ないよぅ、千早ちゃんっ///」

千早「ふふっ、赤くなっちゃって。春香かわいい」

春香「千早ちゃんっ!からかわないでよっもうっ!」

千早「ごめんなさい、春香。でもそんなんじゃ我那覇さんに負けるわよ?」

千早「はぁ……このお茶おいしいわね……」ゴクゴク

春香「……そんなこと言って千早ちゃんも羨ましそうに見てるくせに」

千早「ごふっ!?はるっ……ごほっ、ごほっ」

春香「う、うわぁ!ち、千早ちゃん大丈夫っ!?タオルタオル!!」

千早「だ、大丈夫よ春香。まったく……いきなり何を言うのよ///」

春香「えっ?だって二人が一緒に居るところジーっと見てるよね?千早ちゃん」

千早「くっ……そ、そんなことより気になるならプロデューサーにそれとなく聞きましょ?」

春香「そうだね、今ならプロデューサーさんも休憩でTV見てるし――」

響「はいさーいっ!春香と千早、プロデューサーいる?」

春香・千早「あっ……」

P「ん?おう、響こっちだ。おはよう」

響「サーターアンダギー作ってきたぞっ!春香と千早も良かったら食べてくれっ」

春香「あ、ありがとう響ちゃん」

千早「い、いただくわね、我那覇さん」

響「よいしょっと」

P「なんだ響。一緒にTV見るのか?」

春香「千早ちゃん……響ちゃんプロデューサーさんのひざの上に座ってるよ……」

千早「ええ……自然な感じで座ったわね……」

響「プロデューサー、自分が作ったサーターアンダギー食べて食べてっ!あーん」

P「あむっ……ん、おいしいな。さすが響だ」

響「ふふーん、当たり前さー!プロデューサーに食べてもらうために作ったんだからなっ」

イチャイチャ

春香「…………はぁ。何なんだろ、この居づらい空間は」

千早「まったく……ここに美希が居たらどうなるのかしらね」

春香「あはは……そんな修羅場は見たくな――」

美希「おっはよーなのー!ハニー、ミキ今日は遅刻しなかったの!褒めて褒めてっ!」

春香・千早「」

P「お、ちゃんと来れたな。偉いぞ、美希」

響「はいさーい、美希」

美希「えっ…………えっ?」

P「どうした?美希。まるで春香が1日中転ばなかったと知ったときのような顔は」

春香「プロデューサーさん!?なんでそこで私が出てくるんですかっ!?」

美希「そんなことよりっなんで響がハニーのひざに座ってるのっ!?」

春香「……そんなこと…………私の存在がそんなことって片付けられた……」ドヨーン

千早「……春香、なにかおいしいものでも食べに行きましょう」ポン

春香「ち、千早ちゃーーーーんっ!!」ダキッ

美希「それでなんでなのっ!?ミキはハニーのひざに座ったことないのにっ!」

響「なんでって……プロデューサーに甘えているだけだぞ?」

美希「だからっ!なんでっ!甘えているのかっ!聞いているのっ!!」

P「えっと、この前響の相談に乗ってな?そのとき甘えていいって話をして――」

美希「甘えすぎなのっ!近すぎなのっ!羨ましいのっ!ミキも甘えるのっ!!」

春香「やっぱり美希はストレートだよね、千早ちゃん」

千早「そうね、私たちなら恥ずかしがって本人を前に言えないでしょうね」

響「ダメだぞっ!プロデューサーは自分だけのにぃになんだからねっ!」

美希「にぃに?なにそれ?」

P「お兄ちゃんってことだ。響は俺をお兄ちゃんとして甘えているんだ」

美希「それなら響は妹でいいの。ミキは恋人のように甘えるからっ」

P「いや、恋人はまずいな。……しょうがない、美希も妹でよければ構ってやる」

美希「ほんとっ!?ハニーと一緒に居られるならそれでいいよっ♪」

響「うー……プロデューサぁー」

P「我が儘言わないでくれ、響が妹なのは変わらないんだから。今までどおりで構わないし」

響「ほんと?今までどおりプロデューサーに仕事以外でもメールしてもいいんだよね?」

美希「響っ、今までハニーとプライベートでメールしてたのっ!?ずるいのっ!!」

P「ああ。妹だからな、ドンと来い!」

響「じゃあ、今までどおりプロデューサーの家に手料理を作りに行ってもいいんだねっ!」

美希「……えっ?」

P「ああ。妹だからな、こちらからも頼む!」

響「じゃあ、今までどおりプロデューサーの家に泊まりに行くねっ!」

春香「えっ……ちょっ」

P「妹だもんな、だけどいぬ美たちの世話は忘れずにな!」

響「うんっ!あっ、この前言っていたプロデューサーのシャツ、パジャマにちょうだいっ!」

千早「……は?」

美希「ちょーーっと待つの!!聞き捨てならない話ばっかなのっ!!」

P・響「えっ?」

美希「えっじゃないのっ!二人とも正座するのっ!!」

響「なんでだ?自分たち悪いことはしてないぞ?」

千早「いいから二人とも、正座しなさい」ゴゴゴゴゴゴ

P「千早までっ!?なんで怒ってるんだ……」

春香「二人とも正座ですよ、正座っ!」ゴゴゴゴゴゴ

P・響「は、はいっ」

春香「それで、二人はいつもどんなことをしているんですかっ?」

P・響「どんなことって……」

千早「プロデューサーの家に泊まったり、メールをしたりする以外のことよ」

P「と言われても普通の兄妹がすることしかしていないと思うんだが……」

春香「じゃあ、他に普段どんなことをしているか言ってみてください」

響「普段か?そうだな……一緒に買い物に行ったり?」

P「ああ、あとは……この前は動物園に遊びに行ったな。あれは楽しかった、うん」

春香「それってデートなんじゃ……」

千早「でも、まだ兄妹でしてもおかしくはないわね。それで他には?」

響「うーん、でも一緒に出かけたり一緒に家で過ごすぐらいしかしてないぞ?」

春香「どう思う?千早ちゃん。仲のいい兄妹なら良いのかな?」

千早「そうね、仲良すぎるけどこれくらいなら――」

美希「ちょっと待つの。出かけるときはどんな感じなのか教えて?手は繋いでるの?」

P「手?手は繋ぐときも有るけど、多いのは腕を組んで歩くほうだよな?響」

響「そうだねっ。せっかくのお出かけだもんね!」

春香「ああ、OUTだね。これは」

千早「もしかして家で過ごすとき、さっきみたいにひざに座ったりしてるのかしら?」

P「家だと普通に引っ付いてるな。響は甘えん坊だからなぁ」

響「えへへ///」

春香「いや、さすがにそれで済ますわけには……」

千早「この感じだと他にも何かあるわね……」

美希「お泊りだけでも許せないのに……ぐぬぬ。……お泊り?」

響「どうしたんだ?美希」

美希「……響、素直に答えるの。寝るときはハニーと別々だよね?」

響「え?プロデューサーの家に布団は一つしかないから寝るときは一緒だぞ?」

美希「」

千早「が、我那覇さん。貴方たちは本当の兄妹じゃないのよ?」

春香「そ、そうだよ、プロデューサーさんは男の人なんだから変な気を起こすかもしれないよ?」

響「うん?変な気ってなんだ?」

P「い、いやっ!俺たちも反省してるっだからこの話はここら辺で――」

千早「そ、そのっ……体とか、胸を触ってきたりとか……くっ///」

春香「千早ちゃん、自分で胸の話題を出して傷つかないでよぉ」

響「そんなことか?それならしょっちゅう見たり触られたりするぞ?」

P・春香・千早「「「」」」

響「ひざの上に座ってるときは胸元をチラチラ見てくるし、プロデューサーの腕がそれとなく胸に当たるしねっ」

響「あとね、匂いを嗅がれたり体中触られたり、舐められたりは普通かな?」

春香「響ちゃん、それって普通じゃないよぉ。社長に言った方が良いのかなぁ」

千早「我那覇さん、念のため確認するわ。プロデューサーとキスしたり性交渉はしてないわよね?」

P「!!それ以上いけな――」

春香・千早「プロデューサー(さん)は黙っててっ!!」ギチィ

P「がああああ、痛っイイ!アームロック痛いっ!」

響「うえっ!?なに言っているんだっ千早!自分とプロデューサーはHなんてしてないぞっ!///」

春香・千早「ほっ……」

響「そりゃあ、キスぐらいはしたけど……///」

千早「……春香、携帯からでも警察に繋がるのかしら?」ギチィ

春香「その前に社長に相談しよ?事務所から犯罪者が出たら仕事に影響しちゃうよ」ギチィ

P「両腕が、お…おれるう~~」

響「なんで二人とも怒ってるんだ?自分、なんかしたか?」

千早「いい?我那覇さん。普通の兄妹はそこまでやらないわ」

響「え?そうなのか?」

春香「響ちゃんの本当のお兄さんとも同じことやってるの?」

響「兄貴と?うーん、さすがにここまでは出来ないな……あれ?」

千早「わかったかしら、我那覇さん。貴方たちがやっていることは恋人同士ですることよ」

響「えっ!?そうなのかっ!?」

春香「響ちゃんとプロデューサーさんが恋人だとしたらやっていることはそんなに違和感ないでしょ?」

響「プロデューサーが……恋人?……恋人……恋人///」プシュー

春香「あぁ!?響ちゃんがショートしちゃったよっ」

P「ごめんなさい……ごめんなさい……お願いですから腕を放して~」

千早「まったく……なんで私たちはこんな人を好きなのかしら」

P・響「えっ?」

春香「ちょっ!?千早ちゃん!///」

千早「!?いえっなんでもないわっ///!そ、それよりもさっきから美希が静かみたいだけれど」

春香「千早ちゃん、美希立ったまま寝ちゃってるよぉ。たぶん現実逃避だと思うけど」

美希「あはっ。ハニーと響が恋人なんて嘘なのー。ミキは悪い夢を見てるのー。ZZZ」

千早「ダメね、これじゃ起きたところでまた寝ると思うわ」

春香「3人でなにかおいしいものを食べに行こうか……やけ食いになるけど」

千早「そうね。我那覇さん、これでわかったかしら。今までの行動が」

響「うぅ……自分、プロデューサーに甘えるのが嬉しくてやっていたんだけど……」

P「すまんっ響!お前のことが好きな気持ちを抑えきれずいろいろやってしまった!」

響「……プロデューサーは自分のことが好きなのか?」

P「ああ、愛していると言っても過言ではないっ!」

響「それは妹としてなのか?それとも……」

P「もちろん一人の女の子としてだ、この気持ちは嘘なんかじゃないぞ」

春香・千早(なんで告白する場面に私たちがいるんだろ……)

響「わかった!それならプロデューサー!自分と付き合うさー!」

P「許してくれるのか?こんな俺を……」

響「自分、プロデューサーのことが好きだからねっ!今までどおり甘えたいし!」

P「響……」

響「プロデューサー……」

春香・千早(なんだこれ……)

美希「あはは……あはは……あはは……zzz」

------------------------------------------------------------------

P「響、今日オフじゃなかったか?」

響「はいさい!暇だから来ちゃったぞ♪」

P「しょうがないなぁ響は」

響「えへへ///プロデューサーが居れば暇つぶしを考えなくていいもんね!」

イチャイチャ

春香「またこのバカップルは……」

千早「やれやれね……この二人もどうにかならないかしら」

美希・小鳥「ぐぬぬ……」ギリギリ



おしまい

何か今週はSS少ないね……完走も少ないし

会社と学校


昨日響は案外だぞとさー連発しないから書くのキツイって言ってた人か?
原作に忠実な響で素晴らしかったまた書いてくれ

>>95
うん、わかってはいるけど平日と変わらないな、と

>>99
言ってたね
投下するのこれで2作目で2つとも響だったから次があるとしたら別のアイドルかなぁ

ぜひ次は美希をば!
何卒

>>105
前のやつは『春香「響ちゃん何やってんの?』ってやつです
立てたあとで春香は「やってんの?」とは聞かないんじゃ、と思ったけど

>>107
とりあえず考えてみる……が、いつ完成するかわからない

まぁネタに走ったり弄るじゃなく虐めるのが苦手だから、まぁこんなのでも良ければ
量も多くないしね

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月21日 (木) 15:58:51   ID: AzYI7nQJ

やっぱり響はかわいいじゃないか(歓喜)

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