ほむら「眠れない夜は」(134)

ほむら「……」

まどか「えへ……」

ほむら「ん……」

まどか「まだ、寝ないんだよね……」

ほむら「ええ」

まどか「一緒のお布団……だもんね」

ほむら「そうね」

まどか「わっ……足、絡めちゃやだ///」

ほむら「まどか、もっとくっつきたい」

まどか「難しいよぅ、だって……もうべったりくっついてるし」モジモジ

ほむら「寒いもの」

まどか「うそつきぃ///」

まどか「えいっ」コショコショ

ほむら「ぁ……///」

まどか「えへ……♪」

俺「……」

俺「えへ……」

俺「ん……」

俺「まだ、寝ないんだよね……」

俺「ええ」

俺「一緒のお布団……だもんね」

俺「そうね」

俺「わっ……足、絡めちゃやだ///」

俺「まどか、もっとくっつきたい」

俺「難しいよぅ、だって……もうべったりくっついてるし」モジモジ

俺「寒いもの」

俺「うそつきぃ///」

俺「えいっ」シコシコ

俺「ぁ……///」

俺「えへ……♪」

ほむら(まどか……)

ほむら「いいにおい」

まどか「ほむらちゃんもシャンプー一緒でしょ……///」

ほむら(おでこ、くっつける……)

まどか「んぅ……恥ずかしぃ」

ほむら(目は閉じたまま、鼻をこすりあわせて、唇が触れても気にしないわ)

まどか「ん……ちゅ」

ほむら(まどかも手を回してきた、この先もやっていいって合図でいいのよね)

まどか「ほむらちゃんはしょうがないね……」

ほむら「そう、しょうがない子なの」

まどか「もう……///」

ほむら(頬が熱い……)

まどか「んん……そんな、すりすりしたらくすぐったいよ」

ほむら「……やめてほしい?」

まどか「やめてって言ったら?」

ほむら「……うん」

まどか「やめたくないくせに……だいすき」

ほむら「あっ……まどか、そんな」

ほむら(おしり、撫でないで……)

まどか「ちゅ……ん、ん……」

ほむら(口、ふさがれて……変になる///)

まどか(ほむらちゃん、積極的だけど押しが弱くて、だから私からしたくなっちゃうよ……)

ほむら「まどかぁ……」

まどか(またそんな顔して……そんなに欲しがらないで……我慢できなくなっちゃうよ)

まどか「目閉じて」

ほむら「ん……」

まどか「ちゅ……」

まどか「甘えんぼさん」ナデリ

まどか(ん……ほむらちゃん、綺麗な顔で羨ましいな
     私なんかいつまでたっても小学生に間違えられるし……)

まどか(頬もスラっとした曲線で、鼻も長くて)ナデナデ

ほむら「くすぐったい……」

まどか「えへ、もう少し触らせて」

ほむら「……ええ」

まどか「ほっぺ赤い……ちゅ」

ほむら「……っ///」

まどか(今日は寝るまでにどれくらいキスしちゃうのかな……)

まどか(ほむらちゃんの身体、細くて格好良いの……お布団で見えないけど、横になっても腰のラインは綺麗で)

ほむら「や……まどか」

まどか「私も寒いんだもん」

ほむら「……///」

まどか(寒いなんて嘘、あついくらいだよ
     パジャマ越しに脇腹から太ももの付け根まで、そっと撫でるよ)

ほむら「っ……うん」

まどか(ひくん、って身体を震わせちゃうほむらちゃんが可愛くて、またキスしたくなっちゃう……)

まどか「えへ……」

まどか(何が、うん、で……何が、えへ、なのかわからない……
     でも、私達はこんな幼気なやりとりだけで伝わってしまう)

まどか「また、目とじて」

ほむら「……はい」

まどか(キスするたびに、ほむらちゃんの前髪が邪魔をするから、おでこを撫でながら髪も整えてあげる)

まどか「……ちゅ」

ほむら「んふ……///」

まどか(また、シャンプーの香りがする
     私が同じのがいいってお願いしたんだよ……ほむらちゃん覚えててくれてるかな)

ほむら「キスしてるときのまどか……かわいいわ」

まどか「ふぇっ……///」

まどか(だ、だめだよほむらちゃん……恥ずかしくなっちゃう)

まどか「……っ」

まどか(ほら、もうほむらちゃんの顔が恥ずかしくて見れないよ……)

ほむら「こっち、見て」

まどか「う、うん……///」

まどか(優しそうに笑ってくれてホッとする……)

ほむら「まどか、その……触ってもいい?」

まどか「嫌っていっても……きいてくれないんだよね?」

ほむら「……」

まどか(あはは、困ったときの顔、すっごく可愛い……)

まどか「ううん、していいよ……」

まどか(私もしてほしいもん……///)

ほむら(なんとか主導権を取り戻せたわ
     これでまた甘えられる……)

ほむら(もっと、足を絡めて……付け根まで交差させてしまうわ)

まどか「ぅわわわ……っ///」

ほむら「……やじゃない?」

まどか「ううん……へいき」

ほむら「……ありがと」

ほむら(嫌じゃないのはわかってたけど、気分ってあるものね……
     そのまま、腰を密着させて……押し付けてしまうわ)

ほむら「ふ、ぅ……っ///」

まどか「ほむらちゃ……やらしぃ///」

ほむら「いやらしいこと、してるもの」

まどか「んん……っ///」

ほむら(そうやって可愛らしい反応を返すのに、本当はなんでも受け入れてくれるのよね……まどかは)

ほむら(もっと、甘えたくなってしまうじゃない……)

ほむら(おなかも、胸も……隙間がなくなるくらい密着させる……)

ほむら(パジャマの薄い布じゃ、どこが、どれくらい熱を持っていて、もう湿ってるのかまで……伝わってしまう)

ほむら「まどか……っ」

まどか「うぅぅ……恥ずかしい」

ほむら(私の首元におでこをすり寄せる仕草が、私は好き……
     甘えるのも好きだけど、甘えられるのはもっと好き)

ほむら(すこし、足を動かすわ……)

まどか「んくっ……」

ほむら「ぁ……///」

ほむら(まどかの声、頭に響いて離れない)

まどか「やらしいよ……」

ほむら「そういうこと、してるもの」

まどか「はぅ……///」

ほむら(頬を赤くして、切なそうな甘そうな表情をされてしまう……いじらしいわ)

ほむら(おなかの底から吐き出されるまどかの吐息が、私の鼻をくすぐる)

ほむら「まどか……好きよ」

まどか「ん……もっかい、言って?」

ほむら(だめ……上目遣いでそんなこと言わないで……)

ほむら「だいすき……すき……っ」

ほむら(我慢できなくて、足をもじもじと動かしてしまうわ……)

まどか「あ、あっ、ぁ……」

ほむら「ん、う……」

ほむら(おなかの下辺りがキュンと熱くなって、切ない気持ちが広がっていく……)

ほむら(ねえまどか……あなたも、同じ気持ちになってるの?)

まどか「ふぁ……もう、ほむらちゃんってば……」

ほむら「ごめんなさい、急かしてしまった?」

まどか「うん……びっくりしたよ」

まどか(気持ちいいのも好きだよ? でも私は、その……)

まどか「ちゅ……」

ほむら「ん……っ///」

まどか(キスとか、身体を撫でてあげるのが好きなんだ……)

まどか「嫌じゃないよ……だから、やめないで」

まどか(でもね、ほむらちゃんにだったら……どんなことをされても私は嬉しいから)

ほむら「まどか……ちぅ」

まどか「ぅん……」

まどか「……えへ///」

まどか(こうやって、私がしてほしいのをちゃんとわかってくれるとこも好き……)

まどか「子供っぽいっていわないでね……」

ほむら「なに?」

まどか「あのね、ほっぺ……すりすりしたい」

ほむら「ふふ」

まどか「ぁ、笑った……」

ほむら「だって可愛いから」

まどか「……」

まどか(いいもん、すりすりしちゃうから)

ほむら「ん……」

まどか(ほむらちゃん……)

まどか(へへ……おんなじシャンプー……うれしいな)

まどか「……ぺろ」

ほむら「ひぅっ」

まどか「ほむらちゃん可愛い……」

まどか(ほむらちゃんの驚く顔、きっと私しかみたことないんだろうな……えへへ)

ほむら「仕返し……」グイグイ

まどか「あぁっ……そんなに、足……うごかしたら……」

まどか(……えっちになっちゃう)

ほむら「んっ、ぁ……」

まどか「も、もぅ……」

まどか(ほむらちゃんのえっち……)

      \ 続きはよ /
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     ,r´===ヽ i>i<!´`⌒ヾ<i  
 __!l|从ハノリ!| ((( ノノリ从从ゝ___
 |   |リ、゚ ー ゚ノl|  ゞ(リ ゚ ヮ゚ノリ  | 
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  \ ..|⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒.|
   \|____________|

ほむら「好き……」

まどか「……好きだから、するんでしょ?」

ほむら「……そう」

まどか「じゃぁ……しょうがないよね」

ほむら(どんなにはしたないことだって受け入れてくれる……)

ほむら「少し、離れるわ」

まどか「何、するの?」

ほむら(気づかれないように、私のパジャマのボタンを外すわ
     胸も……さらけ出して……)

ほむら「いいわ……また、くっついて」

まどか「うん……///」

ほむら「あ……っ」

ほむら(まどかぁ……)

ほむら(だめ、こんなことしてたら、まどかにばれちゃうのに……)

まどか(ほ、ほむらちゃん……なんで脱ぐの……)

ほむら「っ……っ///」

まどか(うぅ……もう歯止めきいてなさそう……)

まどか「ほむらちゃん……」ギュゥ

まどか(それなら、私だって……パジャマまくって、おなか出しちゃうんだから)

ほむら「……っ!」

まどか「へへ……ばればれだよ?」

ほむら「……やじゃない?」

まどか「嫌だったら……してません」

ほむら「……ん///」

まどか「おなか……温かいね」

ほむら「そう、ね///」

まどか(えへへ、もう私達をさえぎるのは何にもないよ
     ほむらちゃんの柔らかいおなかが、すりすりするたびにふにふにして、きもちいいな……)

ほむら「……ぁ///」

まどか「えへ……ちゅっ」

まどか「ねえ……どこまで脱いでほしぃ?」

ほむら「えっ……」

ほむら(な、なんてこと言い出すの……)

まどか「ほむらちゃん……///」

ほむら「まっ……まくる、だけで」

まどか(やっぱり脱いでって言わないんだね)

まどか「んしょ……お布団、とったらやだよ……」

ほむら「どうして?」

まどか「……くっついたら、わかるよ」

ほむら「……そう」ギュゥ

まどか(やぁぁ……胸がっ……///)

ほむら「っっ///」

まどか「はぅ……///」

ほむら「ばか……///」

まどか「ぅ、ぅー……///」

ほむら「まどかの方が……ある」

まどか「そ、そんなことないよ」

ほむら「……ほら」スリスリ

まどか「んうっ……///」

ほむら「まどかは、ちゃんと柔らかい」

まどか「じゃ、じゃあ……触る?」

ほむら「いいの?」

まどか「いたずらしないなら……///」

ほむら「その約束は出来ないわ……」

まどか(きょ、今日のほむらちゃん攻めてくる……)

まどか「……どうぞ」

ほむら「……」ムニ

まどか「っ……あっ、だめ、いたずら……しないって」

ほむら「少し、柔らかい」

まどか「んんん……///」

ほむら「まどかの方があるわ」

まどか(はぅぅ……揉まれた……///)

まどか「ほ、ほむらちゃんのだって、確かめなきゃわかんないよね……」

ほむら「まどか、手出して」

まどか「え、うん」

ほむら「ほら……」ガシ

まどか(わわわわっ……そんな、無理矢理押し付けさせないで……///)

ほむら「ね……まどかの方があるわ///」

まどか「へぅぅ……///」

まどか(やっぱり、えっちなのじゃほむらちゃんには負けちゃうよぉ)

ほむら「ねえ、まどか……」

まどか「ふぇ……なぁに?///」

ほむら「そのままくっついて寝たい」

まどか「……///」

ほむら「お願い……」

まどか「……しょうがないな」

ほむら「ええ、しょうがない子なの」

まどか「もう、風邪ひいても知らないから……」

ほむら「それは、それでいい」

まどか「よくないよぅ……///」



詢子「で、一夜にして二人揃って風邪を引いたと」

まどか「うん……」

詢子「青春だねぇ……」

続かない

┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /
  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄

  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

えっ、終わりなの?

         l      /    ヽ    /   ヽ \
          /     / l    ヽ /      |  \
| し な 間 〉 //  l_ , ‐、   ∨ i l  | |    \      は
| ら っ に |/ l ,-、,/レ‐r、ヽ  |   /`K ,-、 <   し

| ん て あ   / | l``i { ヽヽ l | / , '/',` //`|_/       や
| ぞ も わ    |> ヽl´、i '_   。`、llィ'。´ _/ /,) /\    ろ
| |   な   |`/\ヽ'_i ,.,.,.⌒´)_ `_⌒  /__/l  \       く
っ   |    く    |/ / l´,.-― 、l`ー一'_冫 /l l |   /   っ
!!!! |        \ ', /  /`7-、二´、,.| /// |   /
           lT´ {  /  /  ト、 |::| /// /  /    !!!!!
          l´ ヽ、 > ー    ,/ |ニ.ノ-' / / _
              i``` 、/ }    ',,,..'  |-'´,- '´     ̄/ ヽ∧  ____
           \/ ' \_  `´ノ7l´      /    // ヽ l ヽ
         / ̄ |      ̄ ̄/ ノ L___/      ★  U  |
        /   ヽ      /`ー´     /l                 |

すまぬ、すまぬ、眠気の魔女に口付けされて限界なんじゃよ
寝ぼけて詢子さんを喘がせてたし
ここはマミさんに免じて許しておくれ兄さん

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