結衣「zzZ……」【ゆるゆり】 (51)



ピンポーン

『そこにいるのはわかってるぞ結衣!大人しく出てくるんだ!』

『早くしないと遅刻するよぉ』

結衣「ぬ……遅刻……?」

8:02

結衣「遅刻……それも一興……zzZ……」

京子「ってコラー!」ドアバーン

あかり「結衣ちゃん起きて!」

結衣「んぇ……なんであかりがここに?」

あかり「もう!結衣ちゃん寝ぼけてるの?あかり今日からちょっちまっち?」

結衣「中学生?」

あかり「なんだよぉ!」

京子「ほら!さっさと着替えた着替えた!」

結衣「うい」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385062142

京子「……結衣さんや」

結衣「ん?」

京子「なんで私服に着替えてるのかいね?」

結衣「私服じゃない、小学生のコスプレだ」

京子「うん……?まぁいいや、なんで小学生のコスプレなんてしてるのかいね?」

結衣「いや、最近ロリコンに対する風当たりが強いし、サービス」

あかり「その服とってもかわいいねぇ!」

京子(こいつら……)

京子「早く制服に着替えなって!」

結衣「えー」

京子「ほら!中学生も十分ロリだから!それに制服の方が需要高いから!」

結衣「……一理あるな」ゴソゴソ

京子「はぁ……でも時間的に遅刻だな……」

あかり「ちょっ、あかり中学生活初日なのに」

こんな感じで適当に小ネタをポツポツ書いてきます
見てのとおりキャラ崩壊気味なので注意

あかり「怒られちゃったね……」

京子「いつもはギリギリ間に合うんだけどね、今日はあかりも迎えに行ったからちょっと遅くなったな」

あかり「ごめんね」

京子「いや、あかり悪くないし」

あかり「結衣ちゃん朝弱いもんねぇ」

結衣「zzZ……」

京子「原因の当の本人はまた寝てるし……」

結衣「zzZ……京子……」

あかり「京子ちゃんの夢見てるみたいだね」

京子(なんか恥ずかしいな……)

結衣「京子……唐翌揚げにレモンかけといたから……むにゃむにゃ」

京子「」ピクッ

あかり「きょ、京子ちゃん、顔怖いよ……」

京子「へっ?あぁ、なんでもないよ」

あかり「唐翌揚げにはマヨネーズだよねぇ」

京子「おろしポン酢だろJK」

唐翌翌翌揚げ→唐翌揚げ

なんだこれ、誤字る
まぁ気にしないでください

とりあえず案内スレ見てきてからにして

期待

唐揚げもフィルターひっかかるんですね、今後気をつけます

あかり「ところでこの茶室勝手に入っちゃったけど、いいの?」

京子「うん、ここがごらく部の活動拠点だから」

あかり「そうなんだ!こんな立派な部室使わせてもらえるなんてすごいねぇ!」

京子「あはは、まあねぃ」

京子(鍵拾って勝手に使ってることは黙ってよう……)

あかり「不法占拠とかだったらあかりは罪悪感のあまり京子ちゃんと結衣ちゃんと心中するところだったよぉ~」

京子「」ビクッ

結衣「ゲフッゲッホ」

あかり「あれ?結衣ちゃん起きたの?」

結衣「あぁ……なんか恐ろしい言葉が聞こえた気がして……」

あかり「うぇひひっ、冗談だよぉ~。二人がそんなことするはずないもんね!」

京子「そ、そうだぞ~!あ、ミラクるんの最新巻あるけど読む?」

あかり「わぁい、読む読む!」

京子(早いとこ綾乃に頼んで許可もらっておこう……)

あかり「そういえば京子ちゃんの同人誌面白かったよ」

京子「いやーまだまだだよー!」

結衣「そういえば、同人誌=エロいって解釈する人が多いみたいだね」

京子「まぁエロ同人の方が需要も供給も多いからね」

あかり「京子ちゃんは次の同人誌もミラクるんでえっちなの描くの?」

京子「ミラクるんほど描いてて楽しいものはないからね!次の同人誌なんだけど、変身前は胡桃ちゃんが攻めなんだけど変身後はライバるんに攻められちゃう普通のリバとはちょっと違った云々かんぬん」

あかり「へぇ~」

結衣「でもちょっとありきたりな気もするな。ちょっと捻りをきかせたほうが云々かんぬん」



ちなつ(入りづれ~……)

ちなつ「なんやかんやでごらく部に入ることになりました」


ちなつ(あかりちゃんは優しい雰囲気を持った笑顔のかわいい女の子)

ちなつ(結衣先輩はなんかいつも眠そう……でも物憂げな雰囲気とボーイッシュな顔立ちが素敵!)

ちなつ(京子先輩はごらく部のムードメーカーって感じ)

京子「ちなちゅーー!」

ちなつ「きゃあ!来ないでください~!」

結衣「待っててちなつちゃん、すぐいくよ」

ちなつ「結衣先輩……///」

京子「むー!私だってー!」



京子「あ、ファンゴの突進で死んだ……」

ちなつ「ちょ、京子先輩一人で二乙目ですよ」

結衣「装備つけてこないからそうなるんだよ」

京子「えー、だって露出度高い方が目の保養になるんだもん」

ちなつ「装備無しの状態って確かに露出度高いですけどあんまり興奮しなくないですか?」

結衣「ちなつちゃんわかってるね」

ちなつ「えへへ」

京子「むー!結衣!私のちなつちゃんとらないでよー!」

ちなつ「わぁ!ちょっと!京子先輩!」

京子「ゲームのモンスターにむかって来ないでくださいなんて、かわいいよちなちゅー!」

あかり「あ、敵さん麻痺ったよ!」

「「「……いたんだ」」」

あかり「ひどい!さっきからぷちぷち麻痺弾撃ってたよぉ!ていうかさっき毒にもしたよねぇ!?」

結衣「あ、倒した」

京子「え、私まだキャンプなんだけど!」

(中学生がR18描いたら)アカン

綾乃「としのーきょーこー!」ドアバーン

千歳「お邪魔しますー」

綾乃「あなたってばいつもなんなの!?普段勉強してないくせに毎回ヒョイっと学年一位とっちゃって!」

ちなつ「ええっ!?」

あかり「京子ちゃんすごい!」

京子「まぁテストなんて二週間位前から真面目にやっとけば十分よ」

結衣(意外と堅実だ……)

綾乃(意外と堅実だったわ……)

千歳(意外と堅実やな……)

綾乃「ていうかあなたたちここで何してるの?」

あかり「え?」

京子(やば……)

綾乃「部室の無だムググッ」

京子「綾乃ストーップ!」

綾乃「ムグーッ!ムググングン!(ちょっ!何するのよとしのーきょーこー!)」

京子「まぁまぁそれについてちょっと二人で話そうじゃありませんか!」

千歳「二人でっ!?」ブバ

あかり「わぁ!鼻血が!」アセアセ

結衣(あ、トマトジュース飲みたい)

無事部室使用許可いただきました

結衣「次の授業なんだっけ?」

京子「次は情報の授業です。パソコン室行こー」


先生「配布したプリントに書いてある言葉の意味をパソコンで調べて記入し、提出して下さい」

京子「うぃきぺでぃあさんがあればよゆーだな!」


京子「……」カチカチ

結衣「ブツブツ……」

京子「……」カチカチカチカチカチ

結衣「ブツブツブツブツ……」

京子「……」カチカチカチカチカチカチ

結衣「ブツブツブツブツブツブツブツブツ……」

京子「ゆい~、さっきからリンクばっかで全然意味教えてくれないよ~……」

結衣「ちょっと黙って、今やっと米騒動で破壊された米屋の修繕のために大工の仕事が増えたところだから」

京子「う~……」カチカチカチカチカチ

女生徒「二人とも……それ別のペディア……」

乙っぽい?

結衣「一人暮らしを始めました」

京子「ひ、ひぐらし見始めました?」

ちなつ「嘘だッ!!」

結衣「うるさい、オムライスに針入れんぞ。嘘じゃないから」

あかり「どうして急に?」

結衣「松尾組との抗争が始まっ……いや、なんでもない」

京子「えっ!?」ビクッ

結衣「ん?」

京子「今松尾組がどうとか抗争がどうとかって……」

結衣「いや、納豆グミの効能がって言ったんだよ」

京子(意味わからん……)

ちなつ「中学生なのにすごいですねー」

京子「次の授業は体育でバトミントンです」

結衣「うぃ」

先生「二人組でラリーしてください」

京子「行くぞー、いち!」パコン

結衣「に~」ポコン

京子「さはぁん」ヘロン

結衣「……流石にネタが古い」

京子「結衣もアホになろうぜー」

結衣「じゃあ二の倍数な」

京子「よしきた!さぁこい!」

結衣「いち」ペコン

京子「にっひぃ~」ポコロン

結衣「さん」ポコン

京子「よんっふぅ~」パコンヌ

結衣「ご」パコ

京子(あれ!?)

そして完全にあかりが\アッカリ~ン/状態

あかりなんてキャラは存在しないから問題ない

櫻子「思ったんだけどさ、私たちの身の回りって凶器だらけだよね」

向日葵「なんですの、突然?」

櫻子「シャープペンを首に刺したりとかさ、あと普通の紙でもうまくやれば頸動脈とか切れそうだよね」

向日葵「そんなこと言ったら、手だけでも絞めるだけでちょちょいのちょいですわ」

櫻子「……よし!」ガタッ

向日葵「ちょっと、なにするつもり?」

櫻子「このネタであかりちゃんを怖がらせてくる!」

向日葵「行きましょう」ガタッ

りせ(仕事してよ……)

ピンポーン

ピッ

結衣「スーパーカリフラジリスティック?」

『エクスピアリドーシャス』

結衣「よし入れ」ガチャ

京子「やっほー」

あかり(なに今の合言葉……)

結衣「なんだ京子達か」

ちなつ(しかも誰かわかってなかったんかい……どんだけ合言葉の信用度高いの……)

ちなつ「こ、こんにちはー」

あかり「お邪魔しまーす」

結衣「邪魔するんなら帰ってー」

あかり「んん!?」





京子「ここが結衣んちかー」

ゴチャア

ちなつ(なんとなく予想してたけど散らかってる……)

京子「よし、早速がさ入れだ!」

ちなつ「いや、ガサ入れするまでもなく下着とかエロゲーとか転がってますけど……」

あかり「なんか結衣ちゃんってお世話したくなるよねぇ」クンカクンカ

ちなつ「いやパンツの匂い嗅ぎながら何言ってんの?」

あかり「くんかくんか」

結衣「はは、あかりは犬みたいでかわいいなぁ。よしよし」

京子「もうちょい恥じらえよ……」

ワロタ

京子「腹減った!結衣!メシ!」

結衣「あー、確かカップ麺が台所の棚に……」

京子「作って!」

あかり「あかり結衣ちゃんのオムライスが食べたいくん!結衣ちゃんのオムライスすごく美味しいんだよくんくん!」クンカッカ

ちなつ「へぇー、私も食べたいですぅ!」

結衣「材料ないし…買い物面倒……京子行ってきて」

京子「え~……」

結衣「ラムレーズンあげるから~」

京子「行きます!ちなちゅー!一緒に行こう!」

ちなつ「私は……この部屋掃除しときます」

結衣「あかり行ってあげて~」

あかり「あかり今くん忙しいくんくん」

結衣「そのパンツあげるから」

あかり「行こうくん!京子ちゃん!くんくん」

京子「いや、普通にやだよ……せめて外ではやめようよ……」

櫻子「向日葵は宇宙人っていると思う?」

向日葵「いると信じてるってほどでは無いですけど、いてもおかしくないくらいには」

櫻子「へー、意外」

向日葵「宇宙には無数の星がありますもの。生命が暮らせる環境が整ってる星があってもおかしくありませんわ」

櫻子「地球人に化けてたり」

向日葵「エリア51なんかもありますしね」

櫻子「忘れてるだけでこの世はすでにMIBみたいな世界なのかも。もしかしたら向日葵も宇宙人?おっぱいが大きいのはそのせいか!」

向日葵「どうかしらね」

櫻子「よし!このネタであかりちゃんを怖がらせてくる!」

向日葵「行きましょう!」ガタッ

綾乃「ちょっ!ごらく部行くなら私も!」ガタッ

千歳「仕事してる場合じゃねぇ」ガタッ

りせ(仕事……)

向日葵「ところで櫻子MIB見たことあるのね」

櫻子「まぁ有名だし」

向日葵「でもあの映画ゴキブリの化け物出てきましたわよね?平気ですの?」

櫻子「あー、でも所詮は化け物だし、普通のゴキブリには敵わないよ」

向日葵「ゴキブリって逃がすと眠れないわよね」

櫻子「そーそー。寝てる間に寄ってきそうでね。部屋に出たらとりあえずねーちゃん呼んで逃げられたら花子の部屋で寝てるよ」

向日葵「床に居るときはまだいいけど壁にくっついてる時は戦闘力跳ね上がりますわよね」

櫻子「滑空の恐怖があるからね。壁にいる時のベストな対処法教えてほしい」

向日葵「家の中で見るゴキブリと外で見るゴキブリもかなり恐怖の度合いが違いますわ」

櫻子「そりゃあそうでしょ。知らないおっさんを外で見てもただの知らないおっさんだけど家の中に知らないおっさんいたら怖いっしょ?」

向日葵「あぁ……」

オールキャラ出演的な短編集かな

支援

京子「でさ、そのなんか全体的に黄色い人は『焼きそばなんか食ってられるか!』ってカレーを食べはじめてさー。あ、せんべいうめぇ」ポリポリ

あかり「へぇ~」

結衣「zzZ……」

ちなつ(また寝てる……)

ガラ

櫻子「あかりちゃん大丈夫!?」

あかり「ふぇっ!?さ、櫻子ちゃん!?」

向日葵「赤座さん、気をつけて!その三人は宇宙人ですわ!」

あかり「ひ、向日葵ちゃん!?宇宙人って……」チラッ

京子「せんべいうめぇ~」ポリポリ

結衣「zzZ……」

ちなつ(寝顔可愛い……)

あかり「……そ、そうなの?」

向日葵「……うん」

櫻子「騙されちゃだめ!歳納先輩の正体は食べ物を貪るつまみ食い星人だ!」

向日葵「どの口がいいますの……」

櫻子「船見先輩は……一日の半分は寝て過ごすナマケモノ星人!」

あかり「平和でいいねぇ」

櫻子「ぐぬぬ……ちなつちゃんは腹黒星人!」

ちなつ「おい」

櫻子「ちなみに向日葵はおっぱい星人。おっぱいさわると攻撃してくる」モミ

向日葵「ファイネストアーツゥ!!」バチン

櫻子「へぶっ」

京子「折り紙やろーぜー!」

ちなつ「また唐突ですね……でも折り紙は得意ですよ!」オリオリ

京子「ふっふっふ、見よ、あかりのお団子だ!」バーン

あかり「わぁ!上手だね!じゃああかりは~♫」オリオリ

あかり「ジャーン!パックンチョさんだよぉ、ぱくぱく♫」パクパクパ

結衣(あかりの(パックンチョの)くぱぁ……)

ちなつ「できました!ツルですよ!」ヌォオン

京子「つ、ツル……?あはは……なんというか、随分前衛的なツルだねちなつちゃん……」

ちなつ「もう!褒めすぎですよ京子先輩っ!」ゴゴゴゴゴゴ

あかり「あ、あはは……」パクパクパクパァ

結衣(興奮してきた……)

まり「まりねー、おねーちゃんにだったら食べられていいよ」

結衣「そうか、じゃあ早速……」

まり「お、おねーちゃん、なんでまりのお洋服脱がすの?」

結衣「え?まりちゃんを食べるためだよ?」

まり「あ、おねーちゃん……やぁ……」

………

……



結衣「って夢を見たんだけどさ」

京子「あ……うん……」

結衣「溜まってるのかなぁ……」

京子(たとえ夢だとしてもそれを他人に話せる神経が理解できんわ……)

結衣「子どもは好きだけどさ、劣情を抱いたことはないんだよ、いやホントに」

京子「うん……まぁその気持ちはわかるけどね……」

結衣「そっか良かった。京子ならわかってくれると思ってた」

京子「うん」

結衣「ロリはいいけどペドはダメだよねやっぱ」

京子「いや、ロリに共感した覚えはねぇよ」

結衣「でもさ、落ち着いて考えてみなよ」

京子「うん?」

結衣「例えば泣き虫だった過去の京子は『ロリ京子たんかわいいお』とか『ロリ京子の傷口ペロペロしてあげたいお』みたいに持て囃されてたけどさ」

京子「え!?誰が!?怖いんだけど!」

結衣「でも中学生だって世間一般では十分ロリの部類なわけだよ」

京子「まぁ……たしかに……」

結衣「つまりロリを否定するのは自分を否定するのと同じことだ。現代社会は自分に自信が持てない人が多いと思うんだよね。それじゃだめだよ」

京子「なんで急に説教くさくなったの?」

結衣「あとロリ京子でハァハァしてる人たち、中学生もロリだと早く気づかないとろくな大人にならないよ」

京子「だから誰なのそれ……誰に言ってんの……」ビクビク

この結衣ちゃんはだめな結衣ちゃんだ…

結衣「特徴が欲しい」

京子「どしたん、急に?それはあかりが発すべきセリフじゃない?」

あかり「んん!?」アッカリーン

結衣「いや、なんていうか、目に見える特徴が欲しいんだよ。例えばあかりにはお団子、ちなつちゃんにはモフモフ、京子にはリボンがあるじゃん」

京子「あー、そういう……」

結衣「良く考えたら私って他の人に比べて目に見える特徴無いよね。綾乃はもみあげとポニーテールがあるし千歳はメガネと鼻血があるでしょ?」

ちなつ(鼻血を顔の一部と扱うのはどうなの……?まぁ印象は強烈だけど……)

結衣「古谷さんはカチューシャしてておっぱい大きいし、大室さんはヘアピンしてる。あのウェーブも結構特徴的だしね」

京子「言われてみれば確かに……」

結衣「一方で私は髪はただのショートカットで色も現実的な黒髪、リボンとかピンをつけてるわけでもない。唯一非現実的なのはこの美貌だけ」

京子「うん。………………うん?」

京子「そんなに言うならあかりのお団子借りちゃえ」

あかり「えぇ!?だ、ダメだよぉ~!」アワアワ

京子「良いではないか~ウシシシ」

あかり「貸してあげたいけどきっと結衣ちゃんの首が重さに耐えられないから……」

京子「……は?」

結衣「そっか、じゃあしょうがないか……死因がお団子なんて私もいやだし……」

あかり「ごめんね、結衣ちゃん」

京子「……な、ならちなつちゃんのモフモフだ~!」グァ

ちなつ「きゃあっ!やめてください京子先輩!」

京子「うりうりー!」

ちなつ「これはちゃんとコントロールできる人がつけないと自分自身が飲み込まれてしまう危険なものなんです!」

京子「…………うん?」

結衣「そっか、じゃあしょうがないか……死因がモフモフなんて私もいやだし……」

京子(死因がモフモフってなに!?)

結衣「やっぱ特徴は人に借りるんじゃなくて自分で生み出さないとね」

あかり「鼻ピアスとか特徴的じゃない?」

結衣「いや、そういうのは校則で禁止されてるし……」

京子(そこ!?)

京子「やっぱ髪の毛いじるのが一番手っ取り早いと思うよ」

ちなつ「カチューシャで前髪あげるのはどうですか?」

結衣「カチューシャは古谷さんとかぶるからなぁ……それに私ドラム叩けないし」

京子(アニメ脳……)

結衣「髪型って結構やり尽くされてるよなぁ……お団子、ちなつちゃんのは一応ツインテールとも言えるし、ロングのストレート、ポニーテール……」

ちなつ「しかも結衣先輩は髪がそこまで長くないからいじり方も限られてきますね」

結衣「うーん……」

あかり「……ちょんまげ?」

結衣「……校則大丈夫かな?」

ちなつ「生徒手帳にはちょんまげ禁止とは書いてないですね」

京子「そりゃ書かんだろうよ……」

IDやたら変わるんで酉つけときます

国語教師「メロスわ走った……セリヌンティウスがまってる……でも……もぅつかれちゃった……」

結衣「zzZ……」

ーーーーーーーー

数学教師「ちなつ×あかり=正義
櫻子×向日葵=正義
この二つの方程式を解くには……」

結衣「zzZ……」

ーーーーーーーー

理解教師「杉浦綾乃に歳納京子をくわえると杉浦綾乃が反応して色が赤くなります。さらにそこに池田千歳をくわえると……」

結衣「zzZ……」

ーーーーーーーー

英語教師「China x Aka coupling is justice, but China x Hima coupling is better too than I thought.
これを訳すと、『ちなあかは正義ですが、ちなひまも思ったより良かったです』となります。これを応用して……」

結衣「zzZ……」

ーーーーーーーー

保健教師「子供を作るには……」

結衣「はいはいはーい!知ってまーす!子供を作るにはピーーーーー」クワッ

京子(ぱねぇ……)

保健教師「最近は同性同士でも子供が作れる技術が……」

京子「はいはいはーい!それって私と結衣でも子供が作れるってことですかー!?」クワッ

一同(ぱねぇ……)

女生徒「結衣、京子がなんか口走ってるけどいいの?」ヒソヒソ

結衣「いや、京子と子作りも悪くないなって思って……」

女生徒(ぱねぇ……)

期待

おつ

京子「明日服買いに行こうぜー!」

結衣「え~……何買うの……?」

京子「結衣の私服!」

結衣「別にいいよ制服あるし」

京子「まぁまぁ!休みの日まで制服で出かけるのそろそろやめようよ」

結衣「制服の方がマニア受けするんだって」

京子「いーじゃん!可愛い服選んであげるからさ。いや、結衣はかっこいい服も似合いそうだな」

結衣「めんどい~……明日はゲームって決めてるのに……」

京子「それに私もパンツ買いたいし。たまにはパンツもはきたいんだよね」

結衣「……」ピラッ

京子「ちょっ……なにスカートめくってんの//」

結衣「いや、はいてないのかなって思って」

京子「いや、下着のことじゃなくて。スカートばっかじゃなくてっていう意味の方ね」

結衣「……」ピラッ

京子「やめろと言うに」

結衣「新しいやつだね」

京子「まぁ、久しぶりのお泊まりだし……なんていうか、気合をね……」

結衣「見せるつもりだったんじゃん」

京子「う、うるへー!そういう結衣はどうなんだー!」ピラッ

京子「……」

京子(なんではいてないのこの人……)

結衣「久しぶりに京子とって思うと濡れちゃって」

京子「そういうの口に出さなくていいから……っていうか心の中読まないでよ……」

京子「結衣はもっと恥じらいを持つべきだと思います」

結衣「そう言われても、すでに裸で抱き合うような仲ですし」

京子「いやいや、結衣は最初から結構ドライだったじゃん!それに保健の授業でもあんな話ではりきっちゃって……私が恥ずかしいよ」

結衣「どの口が言うか……それで、本音は?」

京子「恥じらいがあった方が興奮します!」

結衣「おいこら……いや、わかるけど。京子は未だに顔真っ赤にするからすごく興奮する」ペロ

京子「ひゃっ……ちょっ、ん……まだ明るいのにぃ……//」

結衣「ふひぃ」

京子「っていう感じなんだけどさ」

向日葵「はぁ……」

京子「でさ、参考までにひまっちゃんたちがどんな感じが聞きたいんだけど」

向日葵「えっと……おっしゃってる意味がよくわかりませんが……」

京子「え?」

向日葵「え?」

京子「ちっぱいちゃんとは幼馴染なんだよね?」

向日葵「はい」

京子「ちっぱいちゃんのこと好きだよね?」

向日葵「まぁ嫌いではありませんわね」

京子「じゃあヤるよね?」

向日葵「え?」

京子「え?」

京子「幼馴染なんだよね?」

向日葵「幼馴染同士がみんなそんな関係だとは限りませんわ」

京子「さくっちゃんって実はMっぽいよね」

向日葵「聞けよ誘い受け」

>>41の英語の先生と握手したい
さくひま結京は絶対正義だと思うがマイナーも見てみるといいよね

京子「あ、おっぱいちゃんにちっぱいちゃん」

櫻子「あ、歳納京子ーー!先輩!」

向日葵「歳納先輩、こんにちは。あの、その呼び方はちょっと……」

櫻子「なにいっちょまえに恥ずかしがってんだばかっぱい!私なんてちっぱいちゃんだぞ!自分だって変わらないくせに!」

京子「おぅ……なかなか挑戦的だね……ごめんごめん、さくっちゃんにひまっちゃん」

向日葵「ひまっちゃんて呼ばれると櫻子にひまちゃんって呼ばれてたこと思い出しますわ」

櫻子「私はさーちゃんだったね」

向日葵「さーちゃん♪」

櫻子「ひまちゃん♪」

向日葵「さーちゃん♪」

櫻子「ひまちゃん♪」

イチャイチャ

京子「あー……結衣……ゆいにゃんさがそ……」

京子「てか、二人はいつの間にそんな仲イチャイチャするようになったの?」

櫻子「えー、前からこんなんですよー」

向日葵「幼馴染ですもの」

「「ねー♪」」

京子「そうだっけー?でも私的には二人はなんのためらいもなくイチャイチャするより恥ずかしがって素直になれずいがみあってた方が見ていて萌えるんだよね。そうすることでたまに見せるわずかなデレが凄まじい破壊力を持つようになるわけよ。別に喧嘩しろっていってるわけじゃないんだよ?まぁ私にかかれば二人が喧嘩したとしても脳内で素敵なひまさくに一発変換可能なんだけどね。あ、今私何気無くひまさくって言ったけど、私的にはさくっちゃんがネコでひまっちゃんがタチなんだよね。普段元気でリードするような子がベッドの上では鳴されちゃうってのは結構定番だけど、定番になるだけのことはあるよ、激しく萌えるもん。何を隠そう、というか前ひまっちゃんには話したけど、私と結衣の例をとってみても、ベッドの上では私がいつも鳴かされっぱなしでさ。一度結衣の手を縛って襲ってやろうとしたんだけど、結衣の舌遣いだけで私も……あれ?ひまっちゃん?さくっちゃん?どこ行ったの?」

ちなつ「将来の夢……ですか?」

京子「うん」

ちなつ「うーん、まだあんまり考えてないです。今はお姉ちゃんみたいなお姉さんになりたいってくらいですね」

あかり「あかりは幼稚園の先生になりたいなぁ」

ちなつ「あかりちゃんらしいね。そういう京子先輩は?」

京子「うーん、漫画家かなぁ」

あかり「京子ちゃん絵うまいからなれるよぉ。ミラクるんの同人誌も面白いもん!」

京子「あかり……」ジーン

ちなつ「結衣先輩は?」

結衣「京子の隣に永久就職」キリッ

ちなつ「……なんか素敵」ポワーン

京子「いや、こいつの場合は引きこもり宣言だから」

結衣「京子、牛乳飲みなよ」

京子「なにさ急に。いただくけど」ゴクゴク

結衣「おかわりは?」

京子「いや、いいや」

結衣「ほんとに?」

京子「牛乳ってそんなたくさん飲むもんでもないし」

結衣「そっか……あ、そういえばぶら下がり機買ったんだ。使ってみなよ」

京子「え、うん」ブラーン

京子「あー背骨が伸びて気持ちえー」ポキポキ

結衣「そうかそうか」ワクワク

京子「なに企んでるの?」

結衣「うちの制服ワンピースタイプだから背が伸びたら常時ワカメちゃん状態たなって思って」

京子「あぁ……そう…」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom