王様「...と言う訳で魔王退治をしてくれんか?女勇者「」え? (7)

女勇者「な、何で僕なんですか?」

王様「いや、だって決まっちゃったんだもん」

女勇者「決まっちゃったんだもん。て」

女勇者「ぼ、僕は普通の村人ですよ!?村人!」

女勇者「この前まで町の回りに清水をふりかけて「いらっしゃい、ここはマレード村です」って言うバイトしてたくらい普通の村人なんですよ!?」

王様(説明なげぇ...)

王様「いや...そなたなら大丈夫だ。多分」

女勇者「今、多分つったろ」

王様「それに、この選別は昔から代々受け継がれてきたやり方でしたのじゃ。」

王様「...仕方あるまい」...フウッ

女勇者「そ...」

女勇者「......その、選別の方法とは...?」ゴクッ

王様「え?アミダくじ」

女勇者「...アミダくじ?」

王様「そう、アミダくじ」


女勇者「...」

女勇者「...何か...もう良いです...行きます魔王退治...」

こうして、勇者山田の物語は始まったのであった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385022998

女勇者「はぁ...まじ、ふざけんなよ...くそ...」

女勇者「しかも、旅立ちへのアイテムがTSUTAYAの割引券ってどんなんだよ...」ガサッ

女勇者「DVDしか借りれないよ」

女勇者「まぁ..まずは仲間を集めないとね」


酒場

チャリンヌパリンヌ

店主「いらっしゃい」

女勇者(何だ、このベル)

女勇者「あ...すみません」

女勇者「仲間を探しに来たのですけど...空いてる人っていますか??」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom