女「おはようー」 男「あ、あ…オハヨウゴサイマス」 (45)

女「元気がないぞー、男ー!」

男「…」オドオド

女「まったく…」

男「…」オドオド

女「じゃ、またあとでね」

男「う、うん…」オドオド

女「おーい、女1ちゃん!待ってー」タッタッタッタ

女「それでね、男2と女2が……wwwww」

女1「まwwwwじwwwwでwwww」

女「それでさー………」

女1「やばい、ちょーウケるわwwww」

女「そういえば、授業大丈夫?」

女1「今日はさすがに出るよ。ちょっとサボりすぎた」

女「またね」

女1「バイバイー」

女「私も授業行かなきゃ」

男「はぁ…」

男1「ため息なんかついてどうした?」

男「いや、本当に駄目な奴だよ俺は…」

男1「ははぁん。さてはまた緊張しちゃったのかな?」

男「あたりだよ、あたり」

男1「なんで緊張するの?同じ人間じゃん」

男「お前…男子校に6年通ってみろよ。まじで免疫なくなるから」

男1「勇気を振り絞って話してみろよ」

男「それが出来たらな…図書館行くわ」

男1「おう、じゃあな」

男2でいいじゃん

男は男0号機なの?そういうカウントなの?

女「いやぁ、疲れた…あ、男じゃん」タッタッタッタ

男「やっぱり就職大変そうだな…」

女「おーい!」

男「…?」

女「何読んでるの?」

男「あ、就職のほ、本かな…」

女「就職かー。やだよね…」

男「大変そうだ…よね…」

女「お世話にも名前がある大学じゃないからね」

男「歴史だけは無駄にあるけど…ね…」

女「たしかにそうだね。隣いい?」

男「ど、どうぞ…」

>>7ごめんなさい…

女「でも、就職のこと考えるの早いね」

男「自分から動かないととんでもないところに就職しちゃいそうだからね」

女「どういうところに就職したいの?」

男「大手は厳しそうから…正直わからない…」

女「だよね。私もどこに就職できるのかわからないよ…」

男「(緊張するな、緊張するな)うん」

女「…」

男「ちょっとこのあと用事があるから」

女「そっかー、バイバイー」

男「(バカバカ…逃げるなよ俺)じゃあね」

男「はぁ…」

女1「どうしたんだ?」

男「あ、あ…なんでもないよなんでも」

男1「お前緊張しすぎだよwwww」

女1「いつも通りだwwww」

男「はぁ、」

女1「私はここで、じゃあね男1と男」

男1「おう」

男「はーい」

男1「またダメだったのかよ…」

男「うん…」

男1「はぁ…」

女1「どうだった?」

女「進展なし」

女1「なんで男が好きなんだよ?」

女「だって、なんか母性本能くすぐるじゃん」

女1「それは何となくわかる…」

女「昔はイケメン大好きだったけど、今は違うし」

女1「童貞だしなwwww」

女「やめてよ、私がビッチみたいな言い方」

女1「まぁ、ビッチでしょあんたは」

女「違うから、ビッチじゃないから」

女1「何人と一夜を共にしたんだっけ?」

女「5人です」

女1「いやもう十分ビッチだからwwww」

女「若気の至りだから、今年はまだ誰ともしてないし」

女1「え、まじ?」

女「本当だよ」

女1「それはそれで引くわwwwwかれこれ6ヵ月か」

女「なかなか心を開いてくれないね」

女1「もう、酔わせて襲っちゃえよ」

女「いやだよ、そんな」

女1「クリスマスまでには決着着けたいな」

女「うん…」

男1「好きなの?」

男「え?」

男1「女のこと好きなの?」

男「好きかもしれない…」

男1「そうか」

男「うん…」

男1「まぁそれより今日飲み会行こうせ!」

男「わかった」

女1「まったく進展ないの?」

女「始めは男はかなり緊張するみたいだけど、
話し始めると結構話しが弾むんだよね」

女1「へぇ」

女「なかなか長時間話せることないんだけどね」

女1「とりあえずこんど、男と男1と飲み会しよう」

女「え?」

女1「全面協力してやる。男1と付き合っているし」

女「初耳だよ、それ!いつから付き合っていたの?」

女1「夏休み前からかな」

男1「かんぱーい」

男&多数「かんぱーい!」

2時間後

男「いぇーい」ヒック

男1「いいかんじに酔ってるなぁwwww」ヒック

男「お前もなぁー」ヒック

ガヤガヤ

男1「回り煩いし、二人で違う店行こうぜ」ヒック

男「オッケーい」ヒック

男1「多少酔い覚めたし、改めて乾杯」

男「乾杯ー」

男1「で、どうすんのよ?」

男「女のこと?」

男1「そう」

男「話すと緊張しちゃうしな…」

男1「お前。チャンスなんだよ」

男「え?」

男1「童貞卒業の。かれこれ20年彼女無しみたいだけどさ」

男「うん…」

男1「お前に好意を寄せてる女だぜ。いいやつじゃん」

男「…」

男1「まさか、処女厨じゃないだろうな?」

男「じゃないよ。教えてもらいたいぐらい」

男1「そうか…」

数日後

男1「さてさて。皆さん単位の方は大丈夫ということなので」

女1「これから飲み会をやりますー」

女「やったー!」

男「お、おうー」

女1「ほらほらハイテンションでいくよー」

男1「これから、女の家に行きますー」

女1「はい皆、お酒と、ツマミと、夕御飯を買っていくよ」

男1「俺と、女1は先にお酒とツマミを買って女の家に行ってるから」

女1「二人はご飯を頼んだ!」

女「まかせろー」

男「了解」

女「楽しみだねー」

男「そ、そうだね」

女「なに買おうか?」

男「どうする?」

女「適当にパッパと買っちゃおうか」

男「そうしようか」

女「お惣菜と、ジュースも買っとこう。男、籠持ってくれる?」

男「いいよ」

男1「とりあえず、今日は男と女をくっつけるぞ」

女1「あとは男次第だからね」

男1「今日の女エロい格好だったな」

女1「なによ、浮気する気?」

男1「とんでもないwwww」

女1「まぁ、色気全開で男をいちころよ」

男1「飲むぞー」

女1「はいはい、まずは準備、準備」

男1「はいはい」

男「重い…」

女「ああ、ごめんね。いま荷物持つから」

男「ありがとう」

女「なんか、最近普通に話せるようになったね」

男「そ、そうかな?」

女「うん、そんな感じがする」

男「…」

女「さてそろそろ着くね。今日は飲むぞー」

男「(たしかに最近緊張しなくなった気がする)」



ちょっと書き込み途絶えます…すみません…

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