さやか「思い出したよほむら!あんたが悪魔だって!」ほむら「え?」 (986)

さやか「あれ?メガネ?」

ほむら「私、悪魔なんて言われるような悪いことしたんですか……」グス

まどか「ほむらちゃんをびっくりさせちゃだめだよさやかちゃん」

さやか「まどか?」

まどか「さやかちゃんも思い出したんだね」

さやか「え?まどかも思い出したの?ほむらがあんなに止めてたのに?」

まどか「私が円環の理を思いだしそうになった時にほむらちゃんが焦りながら転んじゃって」

さやか「それでこのほむらになったんだ……」

ほむら「か、鹿目さん怖いよ」

まどか「さやかちゃんは怖くないよ、大丈夫だよほむらちゃん」ナデナテ

さやか(なんだか罪悪感が……)

さやか「さっきはごめんほむら、あたしは美樹さやかよろしくね」

ほむら「は、はい」

まどか「ね、怖くなかったでしょ?」

ほむら「うん」

さやか(っていいつつまどかの腕に抱きついてまだ怖いってわかりやすいなぁ)

さやか「で、なんでほむらはその格好なの?」ヒソ

まどか「多分私を止めようとした時に勢い余って変身しちゃったんじゃないかな」ヒソ

ほむら「?」

さやか「その格好動きやすい?」

ほむら「恥ずかしいのですがこの服しかなくて……」

さやか(昔のほむらに似合わになぁ悪魔のコスチューム)

まどか「とりあえずほむらちゃん、いつまでもその恰好でいるのも何だし、早く帰ろうか」

ほむら「はい… 着替えたいです……」

さやか「心配だから一緒に行くよ」

まどか「いいよ。ほむらちゃんの家ならもう知ってるから」

ほむら「この間来てくれましたよね」ニコニコ

さやか「いや、どっちかっていうと…」

まどか「合鍵の隠し場所もこのコスチュームの着替えさせ方もみんな知ってるから大丈夫!」

さやか「ほむらの心配してるんだけど」

まどか「だからさやかちゃんは来なくていいの!」プンプン

さやか「今のあんたら見てたら不安で仕方ないわ!」

ほむら「あの… あんまり大声出さないでください… 目立っちゃうから……」

さやか「ごめん! まどかがおかしいもんだから、つい」

ショウ「誰がおかしいって?」

さやか「お、ショウさん」

ショウ「そっちはこの間言ってた転校生かい。それと…」

ほむら「こ、来ないで!」

ショウ「……え、何? イベントか何か?」

さやか「ほむらがこの服しかないって言うもんだからさ…」

ほむら「うぅっ… さむいよぉ……」

ショウ「風邪ひいちゃうぞ。コート貸してやるよ」

まどか「ヤクザのくせに優しいねショウさん」

ショウ「…さやかちゃん、俺の事何て話してんの?」

ショウ「まぁいいや。変な遊びしてないで早く帰れよ。じゃあな」

さやか「またね~」

ほむら「…やっぱりこの恰好だと恥ずかしいよ……」カタカタ

まどか(悪魔コスに男もののコート)

さやか「早く行こう。また変なのに見つかる前に」

まどか(……アリだね)ゴクリ

さやか(どうしようここにいたわ変なの)

——ほむ部屋——

まどか「さぁ着替えようかほむらちゃん!」ビシッ

ほむら「え~っと着替えは…」

さやか「ほむら私服持ってたんだ」

まどか「けっこうあるよ」

さやか(…なんで知ってんの?)

ほむら「あれ……」ゴソゴソ

ほむら「変な服しかないよ……」

さやか「これさ、服としてどうなの? 寒そうなのばっかりじゃない」

まどか「クローゼットからほむらちゃんの匂いがするよほむらちゃんの匂い」スーハースーハー

ほむら「やめてよっ かなめさん、やめてぇ~!」

まどか(さやかちゃん、さやかちゃん、見てよ)

さやか(あんまり見ないでやった方が…)

まどか(ほむらちゃんのパンツ見えるよ)

さやか(黙れ)

まどか(ほらいいからいいから)

さやか(はいはい…)チラッ

 ニャーン

まどか(悪魔なのにかわいいパンツはいてる)

さやか「!!」

まどか(『せめて普段は仲良くしましょうね』)←マネしたつもり

まどか(こんなパンツはいてたら仲良くしちゃうよね)

さやか(パンツは関係ないだろ! そっとしといてやりなよ!)

ほむら「お待たせしました」

まどか「どうなったのかな~」(見てたけど)

さやか「普通の服あったの?」(何かかんだで見てたけど)

ほむら「こんなのしか……」

まどか「さっきと変わってないよね」

さやか「うん、変わってない」

ほむら「そんな…!」

まどか「ほむらちゃん、そんな服ばっかりじゃ恥ずかしくて出歩けないよ!」

ほむら「ご、ごめんなさい……」

まどか「じゃあほむらちゃんに新しい洋服買いに行こうか。選んであげるから」

さやか「あんたわずか三行ですごい矛盾したな」

ほむら「……は、はい! お願いします!」パアァッ

さやか「おい引っかかんなって!」

誰かメガほむいじめといて

クーほむになると露骨に「え~」って顔するまどっち

>>199
くーほむも根底はメガほむなのにな

>>199
メガほむみたいに自分より弱いのがいいってことなんかな

>>200
クーから戻るのは好きだけど、逆の展開はあんまり見ないな

>>202
小さい頃からさやかちゃんと一緒にいて
なんとなく妹ポジションにおさまってしまっていたから
自分が可愛がる番になって、こう、今まで溜め込んでいたものがハジけたんだよ

>>199
えーっとはしないだろ

隙を見ては三つ編みにしてメガほむに戻そうとするだけで

>>205
メガほむに戻そうと予備のメガネを常備するまどっち

まどか「カッコよくなっちゃえばいいんだよ~」
 ↓
ほむら「かなめさんとの出会いをやり直したい…」
 ↓
ほむら「なってみたわ!」

まどか「……ほむらちゃんとの出会いをやり直したい」

ほむら「待てコラ」
 ↓
最初に戻る

本宮凪沙ちゃん!

まどかSSはメガほむ退行&強気でちょっとお調子者のまどっちが最高の組み合わせだと思う

メガほむ対抗じゃなくてもまどかに対して強く出られないほむほむってだけで素晴らしいだろ

デビルコスのフィギュア欲しいなぁ

普段のほむほむじゃ着なそうな白のフリフリワンピ(夏服)をまずイメージしてくれ


まどか「ねえほむらちゃんほむらちゃん、ほむらちゃんってこんな服似合いそうだよね」

ほむら「……そんなことはないと思うのだけれど」

まどか「それでねほむらちゃん。ここに現物があるわけだけど」

ほむら「…………え?」


まどか「わぁ、ほむらちゃん可愛いー!」

ほむら(結局着せられてしまった……)

まどか「すっごく似合うよほむらちゃん!」

ほむら「そ、そうかしら(何故だろう、まどかのテンションがちょっと怖い)」

まどか「これは皆に見てもらわないともったいないよね」

ほむら「え?」

まどか「それじゃ早速おでかけしよう!」

ほむら「え、ちょっと待っ、まだ心の準備が、まどかァ――――ッ!?」


とかいいと思うんだ

まどか「~♪」

ほむら「…………」ペラッ

まどか「ほむらちゃん、その本面白い?」

ほむら「えぇ、続き物だから興味があるなら最初のを貸すわよ」

まどか「うん、今度読ませてもらうね」

ほむら「えぇ。……それで、まどかは何をしているのかしら」

まどか「ほむらちゃんを三つ編みにしてみてるんだよ。ダメだった?」

ほむら「……別に構わないけれど、外にでる時は解くわよ」

まどか「え?なんで?」

ほむら「昔の弱かった自分を見せるみたいで恥ずかしいのよ。まどか以外には見せられないわ」

まどか「そっか・・・・・・なんか勿体無いね」ヒョイッ ピロリーン

ほむら「それでどうしてメガネを掛けさせて写真を撮るのかしら」

まどか「え?皆にメールで見せるからだけど」

ほむら「…………あなたが何を言ってるのかわからないわ、ちょっとそれ消しなs」
メールガトドキマシタ
ほむら「」

来てない

ほむら「私は聖なるものを貶めた、そう、言うなれば悪魔のような存在」ファサッ

さやか「そんなことしてただで済むと思ってんのー」

ほむら「私はこの世の理に刃向かう悪魔。その気になればこの世界を壊すことだってできるのよ」ファサァッ

まどか「ほむらちゃん、あのね…」

ほむら「ほら、美樹さやか。あなたの記憶も少しずつ変わってきていひゃあんっ!?」ビクンッ

ほむら「ま、まどかっ!?なにを…!」

まどか「背中に糸くずがついてたから…」

まどか(ウェヒッ!)

ほむら「そんなことを言って…私に復讐するつもりね!?」

まどか「そ、そんな…私はただほむらちゃんの背中のごみをとろうとして…ヒグッ」

ほむら「ま、まどか?今のは、そう言葉の綾よ。本気で言ったわけではなくてね、あのね」オドオド

まどか(かわいいなぁもう)

さやか(悪魔(笑))

まどか「でも、ほむらちゃんは悪魔だから…きっと私のこと許してくれないんだろうなって…」ヒグッ

ほむら「え?いや、私はそんな

まどか「いやだよぉ…私もう……ヒグッ、怖いよぉ…」グスッ

ほむら「ま、まどか?落ち着いて、ね?私は悪魔だけどあなたの敵ではないわ。いいえ、私はあなたの味方よ」オドオド

まどか「…ほんとに?」

ほむら「」ドキッ

さやか(落ちたな)

まどか「ほんとに、私の味方なの…?」

ほむら「ええ、そうよ。私はあなたの味方。どんなことがあろうとあなたの味方で有り続けるわ」ファサッ

まどか「ほんとに…?」ウルウル

ほむら「」クラッ

ほむら「え、ええ。本当よ。嘘なわけないわ」

まどか「じゃ、じゃあ…証明して?」

まどか「ほんとにほむらちゃんが私の味方だって、証明してくれる?」

ほむら「っ…ええ、構わないわ」

まどか(ウェヒヒ)

まどか「じゃ、じゃあね…あのね、まず両手を後ろで組んでほしいの」

ほむら「こうかしら?」スッ

まどか「うん。あとね、目をつむってほしいの」

ほむら「…これでいい?」

チュッ

ほむら「…えっ?」

まどか「えへへっ、ほむらちゃんのファーストキスもーらった♪」

まどか「ほら、授業始まっちゃうから早く行こっ?」

タッタッタッ

さやか「ほらほら悪魔さん?行きますよー」ユサユサ

ほむら「…なんて罪深い子…///」キュン

さやか「それには私も同意だわ」

さやか「おっひーるやっすみー!まどか、屋上行こー」

まどか「ごめん、今日お弁当持ってくるの忘れちゃったの…」

さやか「えー?相変わらず抜けてるなーまどかは。マミさんの半分分けてもらえば大丈夫だから早く行こうよー」

まどか「ううん、これはお弁当を忘れた私への戒めなの。だからお昼は食べたくないの!」

まどか「…でもほむらちゃんは悪魔だから、私に無理やりお昼を食べさせようとするんだよね…?」グスン

ほむら「まどか。あなたは私の持ってきたお弁当を食べなさい。これは命令よ」

まどか「ふぇぇ…そんなぁ…」パクパク

ほむら「あぁ、私の作ったお弁当をまどかが貪って…ああ///」ゾクゾク

さやか「マミさーんこの二人はほっといて行きましょー」

キーンコーンカーン

さやか「まーどかっ!帰ろっ!」

まどか「うん!…あ、でも…」

さやか「?」

まどか「私はほむらちゃんと一緒に帰りたくないの。特に手を繋いだり腕を組んで歩いたりするなんて…考えただけでも息ができなくなるの…」

ギュッ

まどか「ひっ…!」

ほむら「なにかしら?なにか文句でもあるの?あっても聞かないわ。私は悪魔だもの」

まどか「ヒグッ…グスン…ひどいよ、ほむらちゃん…」ギュッ

ほむら「まどかぁ…」トローン

さやか「一人で帰ります」

さやか(なんだかんだついて来てしまった)

さやか「じゃああたしこっちだから」

まどか「うん…」

さやか「どうしたの?」

まどか「あのね、実は今晩、パパとママはタツヤの遠足についていってて家にいないの」

さやか「あーそういえばそんな時期だねぇ。じゃあこのさやかちゃんが一緒に泊まってあげよう!」

まどか「ほんと!?ありがとお~!……でもね…」

まどか「私はさやかちゃんと二人っきりで過ごしたいの。でもこの話ほむらちゃんに聞かれちゃったし、ほむらちゃんは悪魔だからきっと私の家に押しかけてくるんだよね…」グスン

まどか「もうやだよぉ…」ポロポロ

ほむら「お邪魔するわ」ファサァッ

まどか「ほむらちゃあん…ひどいよぉ…」ギュッ

ほむら「はあぁあんっ///」

さやか「やっぱ帰るね」

よし、まかせろ

むん!

ほむる!

さやか(結局来てしまった)

まどか「二人とも上がって上がって!」

さやか「おっ邪魔っしまーす!」

ほむら「お邪魔するわ」ファサッ

まどか「あっ…」

さやか「どうしたの?」

まどか「私ずっとアメリカにいたから、この家もアメリカ式なの。だから靴は履いたままじゃないといけないんだけど」

まどか「ほむらちゃんは悪魔だから、きっと玄関で靴を脱いで上がるんだろうなって…」

ほむら「私は悪魔だもの。あなたの都合なんて関係ないわ」ヌギヌギ

まどか「もうやだよぉ…」

さやか「あんたも脱いでんじゃん」

奇跡はあったようだね、インキュベター

まどか「あっ、二人ともお腹すいたよね?お菓子と紅茶用意するから待っててね!」タタタッ

さやか「さっすが私の嫁!気が利くね~」

ほむら「私も手伝うわ」ガタッ

まどか「えっ」

さやか「えっ」

ほむら「? なにかしら」

まどか「ほむらちゃんは悪魔なのに私を手伝ってくれるの?」

ほむら「……そう、私は悪魔。人を助けるなんてしないわ」ファサッ

まどか「だよねっ!じゃあちょっと待っててね!」タタタッ



ほむら「………」ウズウズ

さやか「そんなに手伝いたいなら行ってきなよ」

まどか「お待たせ~」カチャカチャ

さやか「おおーうまそうですなぁ」

まどか「そ、そうかな。これ実は私が昨日作ったんだー」

ほむら「いただk

まどか「ほむらちゃんにも食べて欲しいなーって」

ほむら「…もちろん頂くわ。いただきま

まどか「ほむらちゃんにも食べて欲しいなー!って!」

ほむら「……私は…要らないわ、こんなもの」

まどか「ええー…せっかくほむらちゃんの為に作ったのに…」グスン

ほむら「わわわわたしはあああ悪魔だもの、たったべるわけがないわ」プルプル

さやか「うめうめ」モッモッ

まどか「ひどいよ…ほむらちゃんひどい!」

まどか「せっかく一生懸命作ったのに…ひどすぎるよ…」

ほむら「……どどどどうとでも言うがいいわ」プルプル

まどか「そんなに食べたくないんだったら、私が無理やり食べさせてあげなきゃいけないんだよね…いやだなぁ…」

ほむら「まどか。私にあーんして食べさせなさい」

まどか「そんなぁ…アーン♪」

ほむら「あーん」ホムホム

さやか「杏子呼んでもいい?」

ほむら「おいしいわ、まどか」

まどか「ほんと?よかったー!」

キャッキャッ

さやか「何この茶番劇」パクパク

ほむら「茶番とは失敬ね」

まどか「そうだよさやかちゃん。せっかくほむらちゃん楽しんでくれてるのに」

ほむら「身の程を弁えなさい」ファサッ

さやか(帰ろっかな)

まどか「……」グスン

さやか「まどか!?あの悪魔になにかされたの?」

まどか「…アーンだけじゃ飽き足らず、口移しなんてさせられたら私…私…!」ヒグッヒグッ

チュッ

まどか「んぐぐー!?」

ほむら「ん…」チュチュー

まどか「んふぁ…んんっ…!」モグモグ

ゴクッ

ほむら「…どうだったかしら?」

まどか「もぉ…ほむらちゃんの意地悪~!」ポカポカ

さやか「おやすみー」

まどか「もぅ、ほむらちゃんのせいで汗かいちゃったよ」

ほむら「問題ないわ。私が舐めt

さやか「言わせない」バッ

ほむら「」ホムホム

まどか「ねえ、みんなでお風呂入らない?このままだと風邪引いちゃうかも」

さやか「いいけど、この自称悪魔とまどかは別ね」

まどか「当然だよ!私だって悪魔なんかと入りたくないもん!」

ほむら「いいえ、私も入るわ。あなたのせいで汗かいちゃったもの」

まどか「やだー!」ドタドタ

ほむら「待ちなさい」ドタドタ

さやか「先入ってるねー」

さやか「うめうめ」ゴッゴッ
に見えた、訴訟

さやか「思い出したよまどか!あんたが小悪魔だって!」まどか「うぇっ?」

これもう(どっちが悪魔か)わかんねぇな。杏子どう?

この物語は
悪魔に魅入られたいたいけな少女と
愛をこじらせ欲望のままに振る舞う悪魔と


巻き込まれてもう帰りたくて仕方ない可哀想な少女の物語である

巻き込まれたS.Mさん(14)「えぇ、もうどっちが悪魔かわかりませんでした。あの時ほど早く帰りたいと思ったことはありませんでしたね」

チャプン

さやか「ふぅ…今日もがんばったなぁ……いろんな意味で」

さやか「うん、よく耐えた、あたし!」ウンウン

まどか「さっきからなに一人でつぶやいてるの?」

ほむら「耳障りで仕方がないのだけれど」ファバシャッ

さやか「なんでもいいけど湯船でその決め仕草やめて欲しいんだけど。お湯が飛び散るから」

ほむら「…あらそう」ファバシャッ ファバシャッ ファバシャッ

まどか「やめてほむらちゃん!さやかちゃんをいじめないで!」

さやか「とか言って一緒にお湯かけるのやめてくれないかな」

フニッ

まどか「ひゃっ!」

さやか「悪いのはこの腕か?この右腕か~?」フニフニ

まどか「あはははっ!もーさやかちゃんやーめーてー!」キャッキャッ

キュッ

まどか「ああんっ!」ピクン

ほむら「丸いのはこの乳首かしら。この両乳首かしら」コリコリ

まどか「あっ…ほむら…ちゃ…やめっ…んあっ///」モジモジ

さやか「先上がってるねー」

訂正、この物語は
悪魔に魅入られた哀れな少女のフリした、愛をこじらせ欲望のままに振る舞いイチャつきあう悪魔二人と


巻き込まれてもう帰りたくて仕方ないどころかそろそろ感覚が麻痺してきたとっても可哀想な少女の物語である

さやか「んくっ、んくっ、んくっ…ぷはーっ!!やっぱ風呂上がりはこの一杯、ってねー!」

まどか「私だって!…あ」

さやか「はーおいしかったー」

まどか「私だって…あ!!ねえさやかちゃんさやかちゃん」

さやか「…………どうしたのまどか」

まどか「…ほむらちゃんは悪魔だから、私に口移しで飲ませようとするのかなって」

まどか「怖い…怖いyんむむぅー!」

ほむら「んっ…んんっ…ぷはぁ」

まどか「ひどいよぉ…」トローン

さやか「おやすみー」

ほむら「お祭りを作りましょう」

さやか「そういうのって、作るもんなの?」

ほむら「当然よ。新しい悪魔が誕生したんですもの」

マミ「…」

杏子(見てな、黒ミサって言うから)

マミ「悪魔を祀るなんて黒ミサっぽいわね」

さやか(マジだ……!)

杏子「ミサじゃお店出せないよ」

ほむら「……何のお店を出す気よ」

杏子「わたがしとかお面とか」

マミ「お面になればプリキュアの子たちと並べるのに」

ほむら「……ちょっと和風にしましょうか」

ほむら「日本式のお祭りを見学にきたわ」

杏子「懐かしいなぁ」

さやか「お腹空いたから腹ごしらえしようよ」

ほむら「たこ焼き買ってあげましょうね」

杏子「さやかの友達のヤクザ来てるんじゃない? 探そうよ」

さやか「友達っていうな」

マミ「それにしても、食べ物屋台ってずいぶん多いのね」

杏子「わたがしにリンゴ飴に、クレープとかもあるよ」

さやか「その前にまずしっかりしたの食べたいなぁ」

杏子「じゃああれは?」

 ヒヨヒヨ

さやか「……食うなよ」

まどか「さやかちゃん?ねぇーさやかちゃぁん」ユサユサ

さやか「すやすや。どうやら寝ているようだ」

まどか「さやかちゃんがスネちゃった」

ほむら「仕方ないわ。私たちだけで騒ぎましょう」

まどか「ええー…でももう10時過ぎてるし、近所迷惑だよ」

ほむら「問題ないわ。私は悪魔だもの。世の常識に歯向かって当然よ」ファサッ

まどか「その悪魔に私は無理やりやらされるなんて…私、悪い子だ…」

ほむら「まどか…」ギュッ

まどか「ほむらちゃん…」ギュッ

さやか「そろそろ寝させてよ」

ほむら「さあまどか、ゲームをしましょう」

まどか「ゲーム?でも私ん家ゲームないよ?」

ほむら「このゲームはね、これさえあればできるのよ」

まどか「割り箸…?」

さやか「ちょっと待て」

まどか「ほむらちゃん、朝だよほむらちゃん」

ほむら「んぅ?……んー……」スヤスヤ

まどか「もう、しょうがないなぁ……」チュッ

ほむら「……何したの、まどか」

まどか「おはようほむらちゃん。もう朝だよ」

ほむら「今私に何をしたのかと聞いているのだけど……」

まどか「もう、わかってるくせに……おはようのキスだよ///」

ほむら「……バカ///」バフッ

まどか「あぁもう、布団かぶっちゃダメだよ、もう起きる時間だよ!」

ほむら「……もう一回してくれなきゃとても目が覚めないわ///」

まどか「もう、しょうがないなぁ……///」


まどか「って言う事が今朝あってね!」
『ヘェー』ニヤニヤ
ほむら「だからどうしてまどかは私の恥ずかしい話をすぐ人に話すのよ!」

まどか「だってほむらちゃんが可愛いんだもん」
『ノロケ暴露されて混乱するほむらちゃんが面白いんだもん』
ほむら「バカーッ!!」

ほむ姉「妹に会いに東京から来たのに見つからないわ」キョロキョロ

杏子(なんだあれ…… デッカいほむらがいる……)

ほむ姉「ハイそこのアナタ!」

杏子「は、はい!?」ビクッ

ほむ姉「一回りちっちゃい私を見なかったかしら」

杏子「ほむらのお姉さんですよね」

ほむ姉「よくわかったわね」

杏子(間違えるわけねーだろ……)

まどか「デッカいほむらちゃんがいる……」

杏子「ほむらのお姉さんだよ」

ほむ姉「こんにちは。あなたが鹿目まどかちゃんね」

まどか「はい。もしかして、ほむらちゃんから聞いてるんですか?」

ほむ姉「よく手紙にあなたのことが書いてあるわ」

ほむ姉「ほむらがフルスクラッチしたあなたのフィギュアの写真から生理周期までバッチリ網羅してあるのよ」

まどか「ティヒヒヒ」

まどか「ほむらちゃんがわたしのことしっかり見ててくれて、なんだか恥ずかしいですね」

ほむら「なにかしら?」

さやか「いや、まず人が寝てる横でゲーム始める時点で待ってほしいんだけど、今はいいよ」

さやか「でもそれだけは待って。割り箸だけは待って」

ほむら「あなたは寝ているのでしょう?なんの権利があって私とまどかのラブゲームを阻止するのかしら」ファサッ

まどか「ほむらちゃん?ラブゲームって…」

ほむら「心配ないわ。美樹さやかは神経質になってるだけよ。放っておいて遊びましょう」

さやか「そろそろ怒るよ?」

まどか「きゃーさやかちゃんおこだー!」

ほむら「おこだー」

さやか「おやすみ」

来たか

まどか「ねえさやかちゃん。ねえねえ」

さやか「…なに?」

まどか「あのね、一つだけ聞きたいことがあるんだけど…いい?」

さやか「…なに?」

まどか「さやかちゃんって…」

さやか「…」

ほむら「」ボソボソ

まどか「…お、おこなの?」

さやか「」プッチーン

さやか「あーーーもう!!いい加減にしなさいよあんたたちっ!!」ガーッ

まどか「あ、おこだ」

ほむら「おこね」

さやか「あーーーーー!!!!」ガバッ

激おこプンプンさやだー

まどか「いい天気だねぇ、ほむらちゃん」ボー

ほむら「いい天気ね、まどか」ボー

さやか「女子中学生同士のカップルがデートでひなたぼっことかツッコミどころが多すぎるんだけど」

ほむら「別にツッコミはいらないわ。むしろ私とまどかの憩いの一時を邪魔するならどこかに行ってて欲しいのだけど」

さやか「ひなたぼっこで憩いとかちょっと待て悪魔」

まどか「もう、さやかちゃんってば!ほむらちゃんは悪魔なんかじゃないよ!」

さやか(いや、悪魔だよ)
ほむら(悪魔よ)

まどか「あ、でも一つだけそうかもしれないことがあるかも……」

ほむら「まどか?(まさか、今の会話で記憶が……!?)」

さやか「ほほう、それは聞き捨てならないね。教えてよ、まどか(よーし思い出せー思い出せー)」

まどか「ほ、ほむらちゃんは大変なことをしでかしました………お、女の子なのに、私の心を奪ったことですっ///」ドヤァ

ほむら「まどかっ!」ギュゥッ
まどか「えへへ、ほむらちゃん」ギュゥッ
さやか「」

まどか「『そっち』もホントは何とかしないと行けないんだけど、まだもうちょっと、ね」ボソ
ほむら「何か言った?まどか」
まどか「んーん、何にもっ(何とかするにしても、ほむらちゃんのことあんまり怒れそうにはないなぁ、ティヒヒ)」

さやか「待ちなさいあんたたちぃっ!!」ダダダ

まどか「きゃーー激おこぷんぷん丸だよー!」ウェヒヒ

ほむら「まるで悪魔ね」ダダダ

さやか「お前が言うなー!」ダダダ

杏子「まあ落ち着けよ」

さやか「うっさいわねー!…え?杏子?」

杏子「なんだよ。あたしがいちゃ悪いのかよ?」

まどか「人が多い方が楽しいかなって思って…ごめんね、勝手に呼んじゃって」

さやか「べっ別に悪いとは言ってないし、別に嫌ジャナイシ…」ボソボソ

ほむら「あなたにも番いが必要だと思ったのよ」ファサッ

さやか「あんただけは絶対に許さない」

杏子「で?ゲームってなにすんのさ?一応ポッキーは人数分買ってきたけど」ドサドサ

さやか「人数分…?」

杏子「1人2箱くらいは食うだろ?」

ほむら「そうね。今夜はいくつあっても足りないかもしれないもの」

まどか「ウェヘッ!?こんなに食べたら太っちゃうよー…」

杏子「あんたは痩せすぎだからちっとくらい太った方がいいんじゃね?」モサモサ

ほむら「まだゲームは始まってないわ、佐倉杏子。罰として美樹さやかと抱き合いなさい」

さやか「は、はぁ!?なんでよ!?」

杏子「これでいいかー?」ギュッ

さやか「ーー!?」

さやか「ちょ、ちょっと杏子!」

杏子「あー?なんだよ嫌なのかよ?」モサモサ

さやか「いやいきなり抱きつかれたら困るでしょーが!しかも向かい合って!」

チョコーン

杏子「だってこうしないとポッキー食わせてくんねーし」モサモサ

ほむら「丁度いいから条件をもう一つつけるわ」

杏子「はぁー?またかよ」

ほむら「二人で仲良く食べなさい」

杏子「? わかったよ」シブシブ

さやか「……」

ほむら「仲良く、よ。たとえば1本のポッキーを二人で分け合う、とか」

さやか「ちょっ…!!」

杏子「はぁ?なんでそんな七面倒くさいことしないといけないのさ?箱ごとわけりゃいいだろー?」

ほむら「私は『仲良く』食べなさいと言ったのよ、佐倉杏子。それともポッキー全部没収の方が良かったかしら?」

杏子「…ちっ。わーったよやりゃーいいんだろー。ほれ、さやか咥えな」

さやか「え…でも

ほむら「ちなみに美樹さやかが拒絶した場合も没収よ」

杏子「おら!さっさと咥えろ!」グイッ

さやか「ちょまっ…んむぅ!!」パクッ

まどか「きゃーー!さやかちゃんきゃーー!!」

ほむら「そうよ。そしてそのまま食べ進めなさい。先に過半数を食べ終えた方にはさらにポッキーを食べる権利をあげるわ」

杏子「むぐぐぐー!」ポリポリポリポリ

さやか「ふがぅ、んぐ、んーー!!(速い速い!ちょっと待ちなさいよ!!」

杏子「んぐぐ??んんー!!(あ?ポッキーかかってんだぞ!?遊びじゃねーんだよ!)」ポリポリポリポリ

さやか「んんっ!ーーっとたんまぁ!!」プハッ

杏子「んぐぐ!(もーらい!)」パクン


ほむら「佐倉杏子の勝ちね」

杏子「相変わらずよえーなぁさやかは」ケタケタ

さやか(人の気も知らずに…)ドッドッドッ

叛逆は全員で歌?儀式?見たいのがなんか印象に残ってるわ

>>589???「ダンスの縄張り争い()をインベスゲームで勝敗つけるンゴwwwwwwよろしくニキーwwwwww」

特ヲタ「なんやこの茶番…やはりアニメの脚本家は糞やな(開始数話切りー)」


なお

マミ「私たちがハブられているわ」

なぎさ「四人で盛り上がっててちょうどいいのです」

マミ「私たちは二人きりね…」

なぎさ「他に友達とかいないから仕方ないのです」

マミ「じゃあさっき買ってきたチーズケーキは二人でいただきましょうか」

なぎさ「やったぁ。今日はどこのケーキですか」

マミ「コストコへ行って来たの」ドドドドド

なぎさ「……」

マミ「生クリームもあるわ」マルマルモリモリモリ

マミ「ちょっと太っちゃうかしら」

なぎさ「絶対、太る以外の影響が出そうです……」

劇場版はなぜか頭身おかしいとこ多い
BDで直すのかな

ほむら「杏子の勝ちね。ご褒美のポッキーよ」

杏子「やったー!ってこれあたしが買ってきたやつじゃん!」

ほむら「あら、私に刃向かうのかしら?いいわ。なら更に罰を与えるわ」

杏子「はぁ!?意味わかんねーし!あたしのポッキーだぞ!」

ほむら「美樹さやかと再び1本のポッキーを奪い合いなさい。そして相手が食べるのを唇で阻止できたほうの勝ちよ」

さやか「はぁ!?!?ちょっと待ちなさいよこの悪魔!!」

ほむら「いいえ待たないわ。悪魔が一介の魔法少女に従うと思って?」

杏子「じょーとーじゃねーか。そっこーで勝ってやる」

まどか「あわわ…このままじゃさやかちやんと杏子ちゃんが……ウェヒー///」

さやか「あんたも小悪魔やめなさいよ」

ほむら「ほら、早く位置に着きなさい」

杏子「早くしろよさやかー」

さやか「あたしはやんないから」

杏子「はぁ!?じゃああたしは一生ほむらにポッキー没収されたまんまかよ!?あたしが買ってきたのに??」

さやか「知らないわよそんなの。ほむらに頼みなさいよ」

杏子「ちっ…あ、まどか」

まどか「ふぇっ?」

ゴニョゴニョ

まどか「ね、ねぇ、ほむらちゃん」

ほむら「なにかしら」

まどか「私と…しない?」

ほむら「」ホブッ

さやか「顔に唾かけるな」

まどか「だめ…?」

ほむら「いいえ、だめではないわ。やりましょう」

まどか「よかったぁ!あ、あとねほむらちゃん、鼻血拭いたほうがいいよ?」

ほむら「気づかなかったわ。ありがとう」ホムホム

まどか「ウェヒヒ…」チラッ

杏子(ん?)

まどか(ねぇ、ほんとにするの…?)

杏子(当たり前だろー?そのために頼んだんだから)

まどか(で、でも怖いよ…なんか鼻息荒くなってるし)

杏子(あいつはまどかとしゃべる時はいつもあんなんじゃん)

まどか(そう、だけど…)

さやか(否定しないんだ)

ほむら「何をしているの、まどか。早くポッキーを咥えなさい」

まどか「ふぇっ!?う、うん!」パクン

ホムホムホムホム

まどか「むぐぐむぐぐむぐぐ!!(速い速い速い!!)」

さやか「やめい」ゴスッ

ドサッ

まどか「ひっ!!ほ、ほむらちゃん!?」

さやか「安心しろ、峰打ちだ…」

杏子「ひゅーひゅー!さーやかー!」

まどか「わけがわからないよ」

ガチャ

マミ「お邪魔しまーす…って暁美さん!?どうしたの??」

杏子「おせーよマミー」

まどか「あっマミさん!こんばんはー!」

さやか「マミさん!どうしてここに?」

杏子「あたしが呼んだのさ。どうせならみんないた方が楽しいだろ?」

べべ「ムベベ」

杏子「な?」ケタケタ

まどか「ほむらちゃんが倒れちゃったから丁度良かったね!ウェヒヒ!」

さやか「ここにもう一人悪魔がいたか」

ほむら「一つ聞きたいのだけれど」

さやか「何よ」

ほむら「悪魔って、普段何をすればいいのかしら」
さやか「またわけのわかんない事言い出したぞコイツ」

ほむら「確かに私は神を穢したし、魔獣が全ていなくなれば宇宙を滅ぼすのも良いかもしれないとは言ったわ」
ほむら「でも普段の私はちょっと人付き合いが苦手な女子中学生よ?なんだか拍子抜けだわ」

さやか「いやアンタのそれはちょっとどころじゃ・・・・・まあいいや、それで?」

ほむら「何か私に出来る範囲で悪魔らしいことってないかしら」

さやか「そのぐらい自分で考えなよ……とりあえず、魔女が今までやらかしてきた悪事を真似てみればいいんじゃないの?」

ほむら「例えば?」

さやか「その辺のやつに自殺や犯罪をそそのかすとか、ワルプルギスみたいに天変地異起こして街壊滅させるとか」バチーン「へぶっ!」

ほむら「……なんて事企むのよこの悪魔!!」(涙目)

さやか「おいこら待て」

ほむら「ともあれその案は却下よ。全く関係のない誰かが被害にあうとしても、まどかは悲しむ。ある程度自然に発生するのは仕方ないにしても、それを私が人為的にするのは無理」

さやか「アタシだって出来るとは思ってないよ。まどかが絡むと行動が極端になるけど、アンタって結構根は甘いし。悪魔なんて向いてないんだから辞めればいいのに」

ほむら「それはダメ。まどかには人間として幸せになってもらうのだから」
さやか「はいはい」

ほむら「とにかく、まどかが悲しまないで済む範囲で悪魔らしいことを考えて」

さやか「また面倒くさい事を……」

ほむら「うまい事考えたらトウモロコシが原材料の棒状のお菓子を一週間分あげるわ。ちょうどキャンペーンやってるし」

さやか「うまい事だからうまい棒とかうまい事言ったつもりじゃないよね?アタシのこの発言まで含めて全然うまい事言ってないからね」

使い魔「」ポイッポイッ
ほむら「……」ベショッベショッ

さやか「おい、アタシの方を見ろ」

ほむら「ともあれ何かないの?」

さやか「あー、じゃあマミさんの家の体重計の表示を狂わせるとか」

ほむら「子供のイタズラじゃない」

さやか「まどかが悲しまないレベルの悪事なんてそんなもんしか残るはずないでしょうが」

ほむら「一理あるわね」

さやか「むしろ他に選択肢あるのか」

ほむら「けどそれは却下」
さやか「なんでさ」

ほむら「体重計を気にしたマミがケーキを控えたら、まどかが気にしてしまうじゃない。マミのケーキはあの子の楽しみの一つよ」
さやか「あー、そう来るか」

杏子「コントでもやったらいいんだ」

ほむら「またずいぶん話が飛んだわね」

杏子「そういう悪魔払いがあるの。病気の人とかがいると、神官と悪魔がお客さんが笑わすんだよ」

杏子「それでみんなで笑ってるうちに治っちゃうってわけさ」

マミ「おまじないよりも効果ありそうね」

ほむら「くわしいじゃない」

さやか「パパが神父さんだからか」

杏子「まぁね」

さやか「たまには顔出してやりなよ」

杏子「ヒマな時にちょくちょく帰ってるよ」

三人(……ヒマじゃない時があるのか……)

さやか「で、結局どうしたのよ」

ほむら「腹の立つ顔つきの男が走って来たからすれ違いざまに顔面を殴りつけて踏みつけてやったわ」

さやか「おい、被害者が出たらまどかが悲しむとか言ってたのはどうした」

ほむら「だっておばあさんのカバンを奪い取った時のニヤけ面が気に入らなかったんだから仕方ないでしょう」

さやか「それ『ひったくりを捕まえた』って言うよね」

ほむら「あとはまどかを寝不足にしてやったわ」

さやか「だいたいオチが読めたぞ・・・・・・」

ほむら「お泊りに行った時に一緒のベッドでくすぐりあったりいっぱいお話したりして眠るのを遅らせてやったわ」

さやか「やっぱりかよ!ただイチャついてただけだよ!」

ほむら「結局朝まで一睡もできなk……させなかったわ」

さやか「おい、今何を言いかけ……その首筋の虫さされみたいなの、何?」

ほむら「!?」

さやか「おい……いや、だいたいわかった。もう言わなくていい」

ほむら「いいこと、美樹さやか。貴方は何も見なかった。何も見つけていない。そうよね?」

さやか「いいから、それでいいから詰め寄るな!チクショウ聞くんじゃなかった!」

とりあえず上の流れから「マミの体重をいじるという悪事」だけ思いついてカッとなってやった
特に反省はしていない

べべ「ムジュベ?」ツンツン

さやか「あー、べべ?そいつは放っといていいから」

べべ「ムベ」

まどか「ウェヒヒ!相変わらずべべはかわいいですね」

マミ「うふふ、あげないわよ?べべは私の一番の友達なんだから」

べべ「モベ!」ピョンピョン

杏子「いいからはやく続きやろーぜー?」

マミ「あら、なんのゲームをしてたの?」

さやか「悪魔の考えた闇のゲームです。でももう悪魔はいないんで終わりました」

まどか「マミさんマミさん!私としませんか?」

ほむら「させないわ」ムクッ

さやか「ちっ」

ほむら「あからさまに舌打ちをするのはやめてもらえるかしら」

マミ「暁美さん大丈夫?気を失っていたみたいだけど…」

ほむら「いいえ、端から気を失ってなんかいないわ」ファサッ

ほむら「さあまどか、私と続きをしましょう」ガシッ

まどか「私はマミさんとしたいのに…」

ほむら「忘れたの?私は悪魔、人の嫌がることをして当然でしょう?」

まどか「いやー助けてー」

さやか「すごい棒読みだね」

マミ「ねえねえみんな?実は面白いものを持ってきたの」

杏子「おっ?さっすが先輩!気が利くわー!」ケタケタ

マミ「もう、からかってたらあげないわよ?」

さやか「何持ってきたんですか?」

マミ「うふふ、驚くがいいわ……じゃーん!」ゴトッ

杏子「…なんだこれ?飲みもんか?」

マミ「ふっふっふ…シャンパンでしたー!」

ほむら「あなたはできる人だと思っていたわ巴マミ」ガシッ

さやか(終わった)

残念、俺が来た

なんでこのスレこんな保守してんの?

ほみ

べべ「Не знаю…」
ほむら「Vous parlez russe?」
まどか「Don't speak in Greek!」
マミ「まあまあ、鹿目さん、ギリシャ語じゃないわよ」
杏子「こいつは幻聴か何かか!?」

4日前からいる俺はこのスレが1000までいき本来の目的を果たすのを見届けるまで保守しなくてはいけないのだよ

まだ残ってるのか

まどか「でもシャンパンってお酒ですよね…私たち中学生なのに…」

杏子「なーに弱気なこと言ってんのさ、あんた。誰に見られてるわけでもないのにさー」

ほむら「そうよまどか。私がついているのだから安心して飲みなさい」

さやか「あんたが一番不安要素なわけだけど」

マミ「まあまあ、せっかくみんな揃ったんだから仲良く、ね?」

さやか「ガルルルルルル」

杏子「さやかどうどう。肩の力抜けよ。酒は初めてか?」

さやか「あんたとは違って、私はいい子なのよ。あんたとは違ってね」

ほむら「じゃあシャンパンを持ってきた当の本人である巴マミは悪い子になってしまうわね」

さやか「あ」

マミ「わ、私は悪い子なんかじゃ

まどか「マミさんは大人なんだよ、ほむらちゃん。ねえマミさん?」

マミ「そそうよ!私はみんなの先輩だもの。お酒くらい嗜むわ」

ほむら「じゃあその嗜みを可愛い後輩たちに教えてくれませんか?」

マミ「も、もちろんよ!任せて!」

ほむら「」ニヤリ

さやか(結果的に悪魔の手助けをする形になっちゃった)

マミ「さあみんな、グラスをとって」

さやか(こうなれば仕方ない。飲むふりをしてほむらが酔っ払うのを待とう。とっちめるのはそれからでも遅くない)

まどか「わぁ…私、お酒持っちゃってるよぉぉ」ドキドキ

ほむら「お子様なのね、まどかは。でも大丈夫。私が手取り足取り腰取り教えてあげるわ」

まどか「腰はちょっと…」

杏子「いいからはやくかんぱいしよーぜー」

ほむら「ええ、乾杯をしましょう。でも佐倉さん、あなたは真の乾杯を知っているのかしら?」

杏子「なにが真のだよおおげさだなー。いいからはやくしよーぜかんばい」

ほむら「いいえ、先に乾杯の定義をはっきりと把握してもらわないと困るわ。そうでしょう巴さん?」

マミ「え?え、ええ、そうね、定義付けは大事よね!」

ほむら「じゃあここは一番先輩で大人の巴さんにお願いするわ」

マミ「え?え?」

まどか「マミさん、真のかんぱいってどうするんですか??」キラキラ

杏子「マミーはやくー」

マミ「うう…」

マミ「大人のかんぱいっていうのはね?…その…あの…」

まどか「はい!」キラキラ

杏子「はやくー」キラキラ

マミ(ううっ…眩しい…)

ほむら「二人とも、そんなに食いついたら巴さんも答えづらいでしょう?」

まどか「だってー」

杏子「じらすマミが悪いんだよー」

ほむら「仕方ないから私が教えてあげるわ。見てなさい」スッ

まどか(計画通り)

杏子(計画通り)

さやか「いよっ!待ってました大統領っ!!」パチパチ

ほむら「・・・・・・」

まどか「ほむらちゃん?どうかした?」

杏子「はやくしろよー」

さやか「いっき!いっき!いっき!」

マミ「暁美さん!ファイトよ!」

ほむら「・・・・・・」チョビッ

まどか「えっ」

杏子「は?」

いっきと言えば竹槍

まどか「ねぇほむらちゃん。まさかとは思うけど、お酒飲めないの?」

ほむら「・・・!?」

杏子「はぁ?そんなわけないだろー?悪魔なんだから。なぁ?」

ほむら「え、ええ、そうよ。私は悪魔。できないことなんてないわ」プルプル

さやか「じゃあ早く」

まどか「ほむらちゃん、飲んでくれないと私・・・私・・・」ウルウル

ほむら「」ゴクゴクゴク

杏子「いっけ、いっけ、ほっむっら!」キャッキャッ

さやか「いい感じいい感じぃ!」

マミ「暁美さん・・・すごい・・・」

まどか「ほむらちゃん素敵!」

ほむら「」ホムホムホム

ヤバイ

>>886
あれと似たようなので新人類ってゲームがあったろ

ほむら「んくっ、んくっ・・・ぷはぁ!」ゴトッ

まどか「きゃー!ほむらちゃん大好きー!」ギューッ

チュッ

まどか「んむっ!?」

ほむら「」ホムホムムチュー

まどか「んむむーー!」ジタバタ

さやか「こんの・・・なにやってんのよあんた!!」ガタッ

ピシッ

さやか「!?」

杏子「なんだ?これ??」

マミ「結界・・・?」

さやか「いい感じいい感じぃ!」

さやか「こんの・・・なにやってんのよあんた!!」ガタッ
どうしてこうなったhttp://i.imgur.com/k6E5ujg.jpg

はじまったの?

ほむら「まどか・・・まどか・・・あぁ・・・まどかぁ・・・!」ヌチュ

まどか「ひっ!?ほほほむらちゃん!??やめてっ・・・!」

さやか「まどかを離せええ!」ガンガンガン

杏子「おいほむら!これはいったいなんなんだ!」

マミ「鹿目さん!」

ベベ「モジュベベ!」

ほむら「まどか・・・まどか・・・まどか・・・!!」ヌルヌル

まどか「いやっ・・・こんなのいやだよ・・・っ!ほむらちゃ・・・ああっ!!」ビクン

杏子「なんだこいつは・・・どうなってやがる・・・」

まどか「さやかちゃ・・・たすけ・・・ひんっ!」ビクビク

さやか「うおおおおおお!!!」キンキン

まどか「ほむら…ちゃ…あっ!こんなのぜった…んあっ…おかしいよおっ…!」

ほむら「この愛はまどかのもの。まどかのためだけのもの…」

杏子「おい!ほむら!まどかをどうするつもりだ!!」

さやか「…いやもういいや。ほっといて私たちはさっさと寝よう。ね、まどか」

まどか「う、うん…」

杏子「はぁ!?まどかは助けなくていいのかよ…ってあれ?まどかがもう一人…??」

マミ「…あの結界の中の鹿目さんは私が予め作っておいた囮。こっちが本物の鹿目なの。暁美さんには悪いけど…」

さやか「というわけだから、私ら4人で遊ぼ」

杏子「どうなってやがる…」

ほむら「まどかっまどかっまどかぁっ!!」ホムホムホムホム

さやか「あーもううるさいなぁ…落ち着いて紅茶も飲めやしない」

杏子「じゃあ外行こうぜー。ゲーセン行きてー!」

まどか「だっだめだよ杏子ちゃん、もう11時だよ?お巡りさんに怒られちゃうよ…」

杏子「だーいじょうぶだって!マミは大人なんだから一緒に行けばなんとかしてくれるさ。なぁマミ?」

マミ「え、ええ!そうよ!先輩の私に任せて!」アセアセ

杏子「っしゃ決まりー!早くいこーぜー」

ドタドタドタ

さやか「……『まどか』とお幸せにー」

バタン


ほむら「マドカァー!」ホムホムホムホム


くぅ~

ID変わりまくりですまんかった

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年10月19日 (金) 23:21:07   ID: okU9Bb-0

なんかごちゃごちゃしてて読みづらい。

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