幼馴染「あんたってさあ……」(392)

幼馴染「ドジで」

幼馴染「馬鹿で」

幼馴染「家事も出来なくて」

幼馴染「私がいないと何も出来ないよね」

幼馴染「死ねばいいのに」

男「…ごめんなさい」

幼馴染「どうしてそこで謝るのよ!そういうとこもイライラする」

男「だっ、だって」

幼馴染「だってじゃないの。もう見てられないわ」

男「…」

幼馴染「私はもう行くわ男」

男「おっ、幼馴染!」

幼馴染「じゃあね」

男「…」

男(幼馴染の言うとおりだ…)

男(僕はドジで…馬鹿で…あいつがいないと何もできない…)

男(どうして幼馴染は未だに面倒見てくれるんだろう…)

男(でも…いつか幼馴染に捨てられたらと思うと…)

男(…)

男(一人でなんとかできるようにしなきゃ…)

幼馴染「男」

男「なっ、何?」

幼馴染「今日はテストが返されたはずよね。見せなさい」

男「べっ、別にいいじゃないか!」

幼馴染「…いいから渡しなさい」

男「…はい」

幼馴染「…何この点数」

男「…」

幼馴染「勉強まで面倒みなきゃいけないのかしら?」

男「…」

幼馴染「これ以上私に負担をかけるつもり?」

男「…」

幼馴染「少しは私のことを思いやってくれないのかしら」

男「…やるから」

幼馴染「何か言ったかしら?」

男「…自分でやるからいい」

幼馴染「そう言ってあなたが出来た試しがある?」

男「…」

幼馴染「ないでしょう。だからおとなしく私に従いなさい」

男「自分でやるからいい!」

幼馴染「威勢だけはいいのね」

男「…もう行くから」

幼馴染「泣きついてきてもしらないわよ」

男「…バイバイ」

幼馴染「…」


男(…)

男(見栄を張ったはいいものの…)

男(どうしよう…)

男(自分で勉強なんて無理だし…)

男(明日学校で誰かに頼もう…)

男(幼馴染怒ってるかなあ…)

男「…ふわあ」

男「昨日はなんだか眠れなかった…」

男「…ん?」

『あなたが一人が良いみたいだから先に出るわ。朝食は作ってあるから。幼馴染より』

男「…怒ってるな」

男「…これで今度のテスト悪かったらどれだけ罵られるんだろう」

男「おはよう友!」

友「おう、おはよう」

男「友、この前のテストどうだった?」

友「散々、下から数えた方が早いくらい」

男「だよなあ…」

友「だよなってなんだよ」

男「誰かに勉強を教わろうと思ったんだけど友じゃ無理だね」

友「まあ俺に聞くだけ無駄だよ」


友「勉強なら幼馴染がいるじゃないか」

男「…幼馴染はダメなんだ」

友「今日一緒に来てないことが何か関係してんのか?」

男「…ちょっとね」

友「ふーむとすると…」

友「生徒会長あたりが良いと思うんだが…」

男「生徒会長君なら良いかも!」

友「だけどあいつ忙しそうだしなあ」

男「なら他に候補いないの?」

友「委員長とかは頭もいいし教師役としては適任だと思うんだが…」

男「委員長さんもすごくいい人だし断るとは思えないんだけど?」

友「委員長女だし…」

男「頼みづらいってこと?今はなりふり構ってられないから僕は大丈夫だけど」

友「そういうわけじゃないんだが…」

男「?」

友「…まあ大丈夫か」

男「今日早速二人に聞いてみるね」

友「なるべく生徒会長に教えてもらえよ」

男「生徒会長君のほうが頼みやすいしね」

友「そういうわけじゃ…まあいいか」

男「よしっ!頑張るぞー」

友「俺は勉強なんてせんがな」



男「生徒会長君!」

生徒会長「どうしたの?男君」

男「ちょっとお願いがあるんだけど…」

生徒会長「僕でよければ」

男「次のテスト期間まで勉強を教えて欲しいんだ」

生徒会長「次のテスト期間までか…」

男「ダメ?」

生徒会長「これから少し忙しくなる時期なんだ」

男「…」

生徒会長「ごめんね男君」

男「い、いいよ。無理に頼んだ僕が悪いんだから」

生徒会長「教師役なら僕より幼馴染さんのほうが適任だと思うけど」

男「…」

生徒会長「彼女は学年でトップだしね。まあ教える上手さはそれに比例するとは限らないけど」

男「…そうだね」

生徒会長「じゃあ僕はこれで」

男「…またね」

男(…どうしよう)

幼馴染「結局は他人頼みなのね」

男「っ…!聞いてたの?」

幼馴染「ええ、近くを通ったものだから」

男「幼馴染は関係ないじゃないか」

幼馴染「頭の悪いあなたとは確かに関係ないわね」

男「…」

幼馴染「で、どうするのかしら」

戦犯くそよぎ
東出は初めから期待してないからしゃーない

誤爆

幼馴染「うちのクラスで私と同じレベルって言えば生徒会長と委員長くらいかしら」

男「…」

幼馴染「次は委員長にでも頼みに行けばいいじゃない」

男「…」

幼馴染「確かに彼女は魅力的だものね」

男「…」

幼馴染「綺麗だし、誰にでも優しいし、胸に余計な脂肪があるみたいだし」

男「…」

幼馴染「さなたも最初からそのつもりだったのでしょう」

男「…」

幼馴染「私より優しくて可愛い子にでも教わりにいけばいいじゃない」

男「…」

幼馴染「あなたのその口は飾りなのかしら?」

男「…もう行くから」

幼馴染「あら、そうなの。それだけ一人でいたいなら私ももうあなたに構わないわ」


幼馴染「あなたの面倒を見るのも今日かぎりね」

男「…」

幼馴染「さようなら、男」

男「…」

男(行っちゃった…)

男(委員長のことまで悪く言う必要はないじゃないか…)

男(もう幼馴染のことなんて知らないっ!)

男「…委員長」

委員長「どうしたの?ひどい顔しています」

男「…お願いがあるんだ」

委員長「えらく重要な問題みたいですね」

男「…この前のテストがひどくてさ、幼馴染に凄い馬鹿にされたんだ」

男「…あいつを見返したいんだ」

委員長「ふむふむ…」

委員長「それで私に勉強を教えてもらおうと」

男「うん…」

委員長「一番いいのは幼馴染さんに教わることだと思うんですが…」

男「…」

委員長「場合が場合ですからね…分かりました」

男「いいの!?」

委員長「はい、でもあくまで次のテストまでですからね」

男「ありがとう委員長!」

委員長「とりあえず放課後とかで大丈夫ですか?」

男「うん!」

委員長「あと幼馴染さんとちゃんと仲直りしてくださいね」

男「うん…」

委員長「そろそろ授業が始まりますのでこれで」

男「放課後よろしくね」

委員長「分かりました」

~放課後~

委員長「じゃあ始めますね」

男「よろしくお願いします」

委員長「うふふ…そんなに畏まらなくてもいいんですよ」

男「りょーかいしました!」

委員長「ふふ、じゃあとりあえず数学から…」





幼馴染「…」

幼友「あれー?幼馴染帰んないの」

幼馴染「え、ええ今帰ろうとしていたとこよ」

幼友「じゃあ一緒に帰ろうよー」

幼馴染「わ、分かったわ」

幼友「いっつも男君と帰ってたのに珍しいね」

幼馴染「…そうね」

委員長「…で…ここが…だから」

男「うん…そうか」

委員長「こうなって…ってあら、もうこんな時間」

男「ほんとだ」

委員長「今日はもう遅いですからまた明日ですね」

男「うん、今日はありがとう」

委員長「じゃあ帰りましょうか」

男「ごめんね委員長、遅くまで付き合ってもらって」

委員長「構いませんよ。教えることで自分のためになることもありますし」

男「それにしても委員長は教えるのが上手いなあ」

委員長「そんなことはないですよ。それに私より成績のいい人は何人もいますし」

男「それでも委員長は凄いよ」

委員長「…なんだか照れますね」

委員長「そういえば幼馴染さんとはいつ知り合ったんですか?」

男「うーん…気付けば隣にいたような気がする」

委員長「思いだせないくらい前のことなんですね」

男「本当に腐れ縁なんだよなあ…」

委員長「羨ましいですね。ずっと一緒にいられるってのは」

男「…そうかなあ?あいつは僕のことを悪く言ってばっかりだよ」

男「それにずっと世話を焼きたがるし…」

委員長「ふふ…それだけ男さんのことが心配なんですよ」

男「そんなものかなあ?」

委員長「そんなものですよ」

委員長「…私はここまでで大丈夫です。また明日学校で」

男「うん、またね」

~二ヶ月後~

委員長「…とりあえずここまでやればいいでしょうか」

男「ふう…もうすぐ期末だね」

委員長「男さんよく頑張りましたね」

男「委員長のお陰だよ」

委員長「いえ、凄く頑張ってました」

男「これであいつを見返せるといいな」

委員長「ふふ…そうですね」

男(そういや委員長と一緒に勉強やり始めてからあいつとあんまり話してない気がする…)

男(どうしてるかな…)

委員長「男さん?」

男「どっ、どうしたの」

委員長「いえ、何かぼーっとされてたみたいなので」

男「ちょ、ちょっとね」

委員長「?」

男「じゃあまたね委員長」

委員長「はい、また」

男(幼馴染どうしてるかな…)

男(でもここのとこあいつがいなくても勉強以外のことも上手くやれてるような気がする…)

男(自立…してるのかな)

男(うん…きっと成長してるんだ)

教師「それじゃあテストを返します」

男「…」

教師「…、…、…男」

男「はっ、はい」

男「…」

男(…上がってる)

男(…前回のよりも全然良い!)

男「…よしっ」

幼馴染「…」

委員長「全て返ってくきましたけどどうでした?」

男「良かったよ!前回の点数が嘘みたいだ!」

委員長「ふふ…凄く嬉しそうですね」

男「だって信じられないんだもん!本当にありがとう委員長!」

委員長「どういたしまして」

男「何かお返しさせてよ!…そうだ!今度ご飯奢るから」

委員長「うふふ…それはデートのお誘いですか?」

男「そっ、そんなんじゃないよ!」

委員長「ふふ…楽しみにしておきますね。それと幼馴染さんにはちゃんと言いましたか?」

男「あっ…すっかり忘れてた」

委員長「きっとびっくりしますね」

男「楽しみだなあ…今から行ってくる!」

委員長「頑張ってくださいね」

男「うんっ!」

男「幼馴染っ!」

幼馴染「…」

男「幼馴染ってば!」

幼馴染「…あら誰かと思ったら男じゃないの」

男「見てよこのテスト!」

幼馴染「…へえ」

男「何か言うことはないの?」

幼馴染「…私以下ね」

男「…」

幼馴染「あの巨乳に泣きついた割には全然伸びなかったのね」

男「…」

幼馴染「よっぽどあの巨乳の教え方が悪かったのね」

男「…幼馴染」

幼馴染「それとも胸にばかり目が行って集中できなかったのかしら?」

男「…僕のことを悪く言うのは構わない。でも委員長のことを悪く言うなっ!」

幼馴染「そんなにあの巨乳のことが好きなのね」

男「…もういい、幼馴染のために頑張って損した」

幼馴染「私のため?勉強は自分のためにするものよ」

男「…もう帰る」

幼馴染「そうね、私も帰るわ」

男「じゃあね」

幼馴染「あっ…」

幼馴染「…」

委員長「…男さん?」

男「ああ…委員長」

委員長「…どうでしたか?」

男「…ダメだった」

委員長「そうですか…」

男「うん、あいつのことはもういいんだ」

委員長「男さん…」

男「それより委員長、これから暇かな」

委員長「はい、用事はありませんけど」


男「さっきの食事の話、今からでもいいかな?」

委員長「親に確認をとってからじゃないと分かりませんが…男さんはいいんですか?」

男「うん、どうせ晩はいつも一人だし」

委員長「そうなんですか…それと幼馴染さんのことは」

男「あいつのことはもういいよ」

委員長「…はい」

男「着いたよ」

委員長「初めて見るお店ですね」

男「あんまり知られてないけどね。結構美味しいよ」

委員長「そうなんですか。普段から行かれるんですか?」

男「うん友とよく行ってる」

委員長「期待してます」

男(そういやここ見っけたのもあいつだったっけ…昔はよく行ってたな)

委員長「じゃあ入りましょうか」

男「うん」

カランコロン

男「あっ…」

幼友「おー男ー!それに委員長もー!」

幼馴染「っ…!」

幼友「何ー?ガッコ帰りに二人でデート?」

委員長「そっ、そんなんじゃないですっ!」

男「ちっ、違うよ!」

幼馴染「…私帰る」

幼友「えっ?まだご飯来てないよ」

幼馴染「…じゃあね」

委員長「幼馴染さんっ!」

バタンッ

男「…」

委員長「…」

幼友「しょうがないなー私が二人分たべるか」

明日一コマからだしもう…寝てもいいよね?

おやすみなさい

幼馴染「…」

幼友「あれー?どこいくのー」

幼馴染「…帰る」

幼友「えー!なんでー?」

幼馴染「なんでもいいから帰るのっ!」

幼友「ちょっ…ちょっと幼馴染…!行っちゃった」

男「幼友さんごめん、僕のせいだ」

幼友「えっ!何で男が謝るの」

男「あいつ…僕の顔を見るなり不機嫌になってた。もう顔を会わせるのも嫌みたい…」

委員長「…ごめんなさい」

男「委員長は謝る必要はないよ。悪いのは僕一人なんだから」

委員長「でもっ…!」

男「早くご飯食べようか。幼友さんも注文まだだよね」

幼友「うん…」



委員長「男さん、ごちそうさまです」

幼友「なんかついでに私もごちそうになったみたいでごめんねー」

男「いいよ、雰囲気悪くしちゃったお詫びだと思えば」

委員長「とても美味しかったです」

幼友「ふっふっふー、ここは知る人ぞ知る店なのだ」

委員長「幼友さんもよくここに来られるんですか?」

幼友「うん…幼馴染に教えてもらってからね」

委員長「…」

幼友「じゃあ私はここで。まったねー」

男「またねー」

委員長「また明日、幼友さん」

男「…申し訳ないことしたなあ」

委員長「男さん」

男「何?」

委員長「あのお店、とても美味しかったです」

男「委員長にそう言ってもらえるとうれしいよ」

委員長「幼馴染さんとも行かれてたんですね」

男「うん…昔ね」


委員長「…本当にごめんなさい」

男「だから委員長が謝る必要はないって」

委員長「いえ…私がいなければ幼馴染さんも機嫌を損ねることもなかったでしょうから…」

男「…違うよ、僕がいけないんだから」

委員長「でも…」

男「今まであいつに頼りっぱなしの僕が悪かったんだ」

委員長「…」

男「だから委員長さんは悪くない」

委員長「…」

男「っと、話してる間にもうこんなとこまで来てたんだ」

委員長「…」

男「またね委員長」

委員長「…はい」

男「何度も言うけど委員長は気にしなくてもいいから」

委員長「…男さん!」

男「何?」

委員長「幼馴染さんとちゃんと仲直りしてくださいね」

男「…あいつがその気ならね」

男(…はあ)

男(委員長、凄く申し訳なさそうだった)

男(全部僕が悪いのに…)

男(それなのに僕とあいつの仲のことまで心配して…)

男(委員長って本当にいい人だなあ…)

男(それに比べてあいつときたら…)

男(あれ…?家の明かりが点いてる)

男「…?」

ガチャッ

幼馴染「お帰りなさい、男」

男「…」

幼馴染「晩ごはん出来てるわよ」

男「…」

幼馴染「あなたは口も足も動かせないほど愚鈍な人間だったかしら?」

男「どうしてここにいるの?」

幼馴染「どうしてって、あなたの世話をしにきたに決まってるじゃない」

幼馴染「あなたは私がいないと何もできないのよね」

男「…違う」

幼馴染「違わないわ」

男「…ここ二ヶ月間幼馴染がいなくても苦労しながらなんとかやっていけた」

幼馴染「…」

男「頑張ったのは勉強だけじゃない、身の回りのことも幼馴染なしでやっていけたんだ」

幼馴染「…やめて」

男「もう一人で大丈夫だから」

幼馴染「やめてぇっ!」

幼馴染「違うもん…!男は私がいないと何もできないんだからっ…」

男「…」

幼馴染「私が面倒を見てあげなくちゃいけないの…!」

男「…幼馴染」

幼馴染「だから男…一人で大丈夫なんて言わないで…!」

男「幼馴染」

幼馴染「見捨てないでよぉ…」

男「僕は一人で大丈夫だから」

幼馴染「っ…!」

今日は一コマからでなので逝ってくる
スマホも規制されてるみたいなんで

うんこ「ブリブリブリッ!」

ちんこ「ジョロジョロジョロッ!」

肛門「ボト、ボトボトッ・・・・」

うんこ「お前帰れや

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年03月30日 (水) 08:43:33   ID: h0O2pR7O

最後どうしたwwwwwwwww

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