ほむら「まさか転校生と体が入れ替わるなんて……」(237)

ほむら「どうせならまどかと入れ替わった方がマシだよ……」

さやか「それはこっちのセリフよ、美樹さやか。なんでよりによってあなたなんかと……」

まどか「あれ?ほむらちゃんにさやかちゃん?」

ほむら「ま、まどか!それにキュゥべえも……!」

さやか(しまった、こんな時に……!)

QB「珍しいね、君たちが一緒に居るなんて」

期待あげ

ほむら「(ど、どうしよう転校生……。打ち明けた方が良いかな……?)」

さやか『その必要はないわ。魔法少女絡みの問題にまどかを巻き込むわけにはいかない。だから今は……』

さやか「あー、うん。ちょっと先生に頼まれた用事があってさ。ね、転校生?」

ほむら「え?」

さやか『何をしているの。早く私のフリをしなさい』

っていう感じでおなしゃす

お前ががんばれ

お前以外には書けないよ
っていう感じが他人にはわからないもの

どんな感じかわからないからもうちょっと書いて

とりあえず最後まで書いてくれない?
そうしたらどんなのかよくわかるわ

ほむら「ちくしょう…なんで…」

さやか「み…美樹さんの体になってるウウウウう?」

ほむら「落ちつけ」

さやか「おっぱいある!」モミモミ

ほむら「…」ペターン

ほむら(メガネも三つ編みも慣れないなあ…)

ほむら(あ、そ、そっか。えーっと、転校生っぽく転校生っぽく……)

ほむら「そういうことよ。用がないのならさっさと消えなさい、鹿目まどか。
私はあなたみたいに暇じゃないの。気軽に話しかけないでちょうだい」

まどか「えっ……?」

さやか『ちょ、ちょっと!あなた何をしているの!?まどかにあんな酷いことを言うなんて!』

ほむら『えっ!?だ、だってあんた、いっつもあんな感じじゃん……』

さやか『それはあなたとキュゥべえに対してだけよ!』

ほむら『えぇー……』

     ∧∧    /
*~'´ ̄(''・∀・) _ノ さやかちゃん頑張れ
  UU ̄U U   `ヽ.

みたいな

いいよいいよー

まどか「うん……そっか、ごめんねほむらちゃん」

ほむら「え?あ、えーっと……」

さやか「ち、違うのまどか聞いて!」

QB「……おかしいな。ほむら、君はまどかに対してそれなりに好意を持って接していなかったかい。
   よく2人で遊んでいたようだったし、てっきり仲が良いと思っていたんだけど。
   それは僕の勘違いだったかな?
   それともまどかは何か君に対して怒らせるようなことでもしたのかい?」

さやか「え、えっとね!て、転校生は決して悪気があったわけじゃなくて、
    その、たまたまちょっと虫の居所が悪かったっていうか……」

まどか「さやかちゃん、そんなに一生懸命ほむらちゃんのこと庇って……。
    2人とも、いつの間にかとっても仲良しになってたんだね」

QB「それは良いことだけど……。
  それよりも僕は、まどかとほむらとの関係の悪化の理由を知りたいよ」

まどか「もう良いよキュゥべえ、行こう?ごめんね、ほむらちゃん、さやかちゃん。邪魔しちゃって」

さやか「あっ、ま、待って!まどかぁ……!」

まどかをクズにしてさやかをレズにして強引にさやかとほむらをくっつけるいつものパターンですか

ほむらちゃんかわいい

さやか「…………」

ほむら「…………」

さやか「美樹さやか……!」

ほむら「えーっと、あははは……。そ、そんなことより、どうやって元に戻るか考え……」

さやか「今はとてもじゃないけどあなたと一緒に居る気分になんてなれないわ!
    しばらく1人にしてちょうだい!あなたもゆっくり頭を冷やして反省することね!」

ほむら「……頭を冷やすのはどっちだよ……」

まどかがさやかディスりながらでほむらとくっついたり
まどかとさやかがくっついてほむらが空気になったり

あれ?この三人同じクラスだし三人仲良くすればよくね?

さやか(……そうは言ったものの……。この問題を迅速に解決しなければならないのは事実。
    とてもじゃないけど、私1人の手に負える問題じゃない。魔法少女の誰かに相談を……。
    となれば、やっぱり……巴マミね)

 ピーンポーン

 ガチャ

さやか「こんにちは……」

マミ「あ……さや、美樹さん……」

マミさんが名前で呼びかけただと?ただならぬ関係か

マミ「どうした、の?何か約束してたか、しら……?」

さやか「いえ、あの……折り入って相談したいことが……」

マミ「えっ、えっと……ごめんなさい!今ちょっと立て込んでて……また今度にしてもらえる……?」

さやか「えっ?で、でも……」

マミ「ご、ごめんなさい!」バタン

さやか「あっ……」


マミ「…………」

マミ「くそっ、なんつータイミングだよ……」

なるほど

マミ「しかし、何がどうなってやがんだ……!」

マミ(目が覚めたらマミの部屋に居て、しかもマミの体になっていただと……?
   ってことは今、あたしの体はどうなってんだ?)

マミ「……嫌な予感しかしねえ……」



一方その頃

杏子「……夢じゃない……わよね?何がどうなってるの……?」

保む

杏子(この状況から考えて、佐倉さんと私の体が入れ替わったと考えるのが妥当ね。
   そうでなくても、少なくとも私の体に私の精神がないことは間違いない……)

杏子「と、とにかく、早く家に戻った方が良さそうね……!えーっと、ここから家の方向は……あ」

ほむら「げっ……」

杏子(なんてこと、こんな時に……!
    どうしよう、事情を話してしまった方が良いかしら……)

ほむら「あ、あら、奇遇ね……」

杏子「え、えーっとその……」

ほむら「こ、こんなところで何をしているのかしら、あんこ」

杏子「あ、あんこ?」

ほむら(しまったあああああああ)

ほむら(テンパって普段ふざける時の呼び方で呼んでしまった……あたしって、ほんとバカ)

杏子「えっと、あー、あたしはその、散歩だよ散歩」

ほむら(あ、あれ?『あんこ』にツッコまれない……。
    もしかして普段からあだ名で呼ぶような仲なの!?)

杏子(あっ……、『あんこ』に動揺して打ち明けるタイミング逃しちゃった……。
   それにしても『あんこ』だなんて……。
   佐倉さん、暁美さんにあだ名で呼ばれるほど仲が良かったのね)

なんだこれすばらしい

このスレ前にも見たぞ

杏子「そ、そういうあんたはこんなとこで何してんだ?えーっと……」

杏子(いけない……佐倉さんが暁美さんのことを何て呼んでるかなんて知らないわ……!)

杏子「えっと、ほむ、ほむ……」

ほむら「ほ、ほむほむ?」

杏子「え!?あ、いや、その……」

ほむら「わ、私は……そう。私も散歩よ。散歩。本当に奇遇ね」

杏子(『ほむほむ』で通った……!?)

ほむら「そ、それじゃあ、私はそろそろ帰るわね。夕飯の支度もあるし。さよなら、あんこ」

杏子「お、おう。じゃあな、ほむほむ」


ほむら&杏子(……まさか2人がそんなに仲が良かったなんて……)

かみすれほしゅ

杏子(さぁ、早くお家に帰らなくちゃ。
   私の体に居る誰かと……たぶん佐倉さんだろうけど、話し合う必要があるわ。
   それから他のみんなに打ち明けるかどうかを決めましょう。
   確か、この商店街を抜ければもうすぐ家が見え……)

オヤジ「ごらぁ!見つけたぞこの泥棒娘!」ガシッ

杏子「えっ!?」

オヤジ「ウチの商品ごっそり持って逃げやがって!裏に来てもらおうか!」

杏子(さ、佐倉さん!?あなたなんてことを……!)

すでに頭が追いつかなくなってきた

いい感じだょ…ティヒヒ…

おばさん「あら、あんた。どうしたんだいその子は」

オヤジ「昨日ウチの商品が大量に盗まれたって言ったろ?こいつが犯人だよ」

おばさん「えぇ!?こんな女の子がかい!?」

杏子「え、えっと、その……」

オヤジ「それで、どうしてくれるんだ?えぇ?」

杏子「ご、ごめんなさい……ぐすっ……ごめんなさぃ……」

オヤジ「……泣いて謝れば済む問題じゃあ……」

いいよいいよー

杏子「本当にごめんなさい……お金、払います……ごめんなさい……ひぐっ……」

おばさん「ねぇ……理由くらい聞いてあげても良いんじゃないかい?
     ただの普通の子どもがあんなにたくさんの商品盗むかねぇ……」

オヤジ「ん……まぁ、それもそうか。なぁ嬢ちゃん。
    何か理由があるってんなら、聞くだけ聞いてやっても良いぞ」

杏子「えぅっ……えっと、実は……」



オヤジ「なん……だと……」

おばさん「そうかい……あんた、そんな辛い過去が……」

杏子「し、信じて、くれるんですか……?」

オヤジ「嘘ついてるかどうかなんざぁ、目ぇ見りゃわかる。大変だったな譲ちゃん。
    だがなぁ、泥棒はいけねぇよ泥棒は」

杏子「ご、ごめんなさい……」

オヤジ「次からは、欲しいもんは一言いってから持ってきな!」

杏子「えっ……?」

家の事はなしたのか

オヤジ「りんごでもなんでも、いくつかならこっちも大して困りゃしねぇんだ。なぁお前?」

おばさん「そうだよ!お譲ちゃんみたいな頑張ってる子、応援するしかないからね!」

杏子「そんな……で、でも」

オヤジ「良いから良いから。昨日の分も、金はいらねぇよ。
    とにかくそういうわけだ。これからはウチをどんどん頼ってくれ!」

杏子「は、はい……ありがとうございます……!」

おばさん「じゃあね!気をつけて帰りな!」



杏子(なんだかすごいことになっちゃった……。
    と、とにかく!帰ったら佐倉さんにお説教しなくちゃ……!)

はよ

おばさんは純国産だね!

 ピーンポーン

 ガチャ

マミ「……ッ!?」

杏子「……こんにちは」

マミ「マ……マミ……?」

杏子「やっぱり、佐倉さんね。あがらせてもらうわよ、私の家だし」

マミ「……なぁマミ。なんでこんな事態になっちまったのか、原因はわかるか?」

杏子「残念ながら……」

マミ「くそっ……。キュゥべえのやつもテレパシー通じねぇし、何がなんだかさっぱりわからねぇ」

杏子「ところで、ちょっと言っておきたいことがあるんだけど」

マミ「ん?なんだよ」

杏子「実はさっきね……かくかくしかじかで……」

マミ「はぁ!?なんだそりゃ!ていうかあんた、あたしの過去喋っちまったのかよ!?」

どっちも話せないままか

杏子「少しだけ……ごめんなさい。でも、あなたも悪いことをしていたのはわかってる?」

マミ「ふん……。魔法の力をどう使おうと、あたしの勝手だろ」

杏子「……とにかく、体が元に戻ったらまたきちんと謝りに行くのよ。お金も持ってね」

マミ「なんでだよ?そいつら、昨日の分の金は払わなくて良いって言ったんだろ?
   だったら良いじゃねえか」

杏子「良いわけないでしょう?私のお金持って行って良いから」

マミ「なんだよ、ったく……めんどくせぇな」

杏子「そんなこと言わないの。大体あなたは前から……」

マミ「あぁあぁわかったよ!持ってくって!
   持ってくから、とにかく今はそんなことで揉めてる場合じゃねえだろ!?
   さっさとこれからのことについて話し合おうぜ!」

杏子「……えぇ、そうね」

支援

いつものクソスレかと思ったら意外と面白い事になってた

翌日

マミ「……なんであたしが学校なんか」

マミ(わざわざ教室や席まで教えてくれちゃってさ。
   サボっちまえば良いじゃねぇか……。ほんと、変なところで真面目だよなあいつ)

マミ「…………」

マミ(しっかし……ずっと席に座ってるのに、1人も声をかけてこねえな。
   あいつ、友達いないのか……?)

おいやめろ

ぼっちさん

放課後

マミ(結局、丸一日誰とも会話しなかったな……ま、あたしも慣れてるから別に良いんだけどさ)

マミ「さて、帰るか……ん?」

女生徒1「ちょっと、巴さーん」

女生徒2「何勝手に帰ろうとしちゃってるの?」

マミ「えっ?あー、何か約束があった、かしら……?」

女生徒3「へー?ふーん。約束破るんだー」

女生徒1「あたしたちの掃除当番、今週ずっと代わるって約束だったでしょ?」

この入れ替わり演技きつそうだな

おい

構わん、このモブどもを潰せ

マミ「はっ?今週ずっと……?なんで?」

女生徒1「……あのさぁ。理由なんかどうでも良いじゃん」

女生徒2「何?何か文句でもあるの?」

女生徒3「……なんかさっきからこいつ生意気じゃない?」

女生徒1「だね。ちょっとお仕置きしちゃおっかw」

マミ(ふーん……なるほどね、マミのやつ……。今までそんな素振り見せたことなかったじゃんかよ)

やっちゃえー、あーんーこー

女生徒1「ま、お仕置きは冗談として、代わってくれるよね?掃除当番。
     でなきゃ本気でお仕置きしちゃうよー、なんてねw」

マミ「えっと、ごめんなさい。私、今週はちょっと忙しいから。それじゃ、また」

女生徒1「……はぁ?」

女生徒2「あんた何言ってんの?そんなこと許されると思ってんの?」

女生徒3「ねぇ、こいつ本当にやっちゃおうよマジで」

女生徒1「……だね。ねぇ巴さん、今からちょっとトイレ行こうか」

マミ「……あーなんだよ、ったくめんどくせぇ。用足したいんなら勝手にやってろっつーの」

あんちゃんやっちまえ

ぶち殺せ

女生徒1「なっ……!?」

女生徒2「おい!あんま調子乗ってんじゃねえよこの……!」

マミ「おっと」ドスッ

女生徒2「ぅぐ!?」

女生徒3「うぁっ……!ちょ、ちょっとあんた、何すんのよ!」

マミ「あーあー、急に殴りかかってくるからつい手が出ちまったじゃねぇか」

女生徒3「ふ、ふざけんな……ぁがっ!?」

マミ「学習しなよ、馬鹿だねぇほんと。
   ま、いじめなんてコスい真似するような連中が頭良いなんて思っちゃいないけどさ」

流石あんこさんや

女生徒1「あ、あんた……!」

マミ「ん?あんたはちょっとは賢いみたいだね。で、どうする?まだやるかい?
   それとも、今までいじめてた奴にボコられましたってなさけなくチクりに行く?」

女生徒1「う……そ、その……」

マミ「あたしはこれ以上めんどくさくするのは申し訳ないし、今日はもう帰るよ。
   ま、これに懲りたらもう『巴マミ』に手を出さないことだね。それじゃ」

女生徒1「…………」



マミ(……や、やっちまった……)

食い物盗むのはコスくないんだな

マミ「ただいまー……」

杏子「あ、おかえりなさい、佐倉さん……あ、あの……」

マミ「ん?」

杏子「学校、どうだった……?」

マミ「べ、別にー?普通だよ普通!」

杏子「その、ごめんなさい!私、忘れてて……」

マミ「あー!それより腹減ったー!マミ、何かメシ作ってくれよ、メシ!」

それは言ってやるなよ

╰U╯ぶら~ん╰U╯ぶら~ん╰U╯ぶら~ん╰U╯ぶら~ん

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お互いがお互いの私生活を改善していくのかな?

杏子「えっ?で、でも、大変、だったでしょう……?」

マミ「な、何がー?別になーんもなかったぜ?何もなさすぎてつまらないくらいだよ!」

杏子「本当に……?本当に何もなかった?何もされなかった?」

マミ「本当だって!それより早くメシ作ってくれよ!ケーキでも良いぜ?」

杏子「そう……良かった、佐倉さんが無事で……」

マミ「ん?何か言ったか?」

杏子「ううん、なんでもない!待っててね、今準備するわね!」

マミ(……あっぶねー……。
   学校であんな事件起こしたなんて知られたら、また説教食らうに決まってるからな)

同日、学校

女生徒A「さやか、なんか昨日からよく暁美さんと一緒に居るよね」

さやか「えっ?そ、そうかなぁ?」

女生徒B「確かに!前までは結構、暁美さんのこと苦手って言ってなかった?
      何考えてるか分からないとか、暗いとか、いけすかないとか」

さやか(美樹さやか……そんなことを言っていたのね。覚えておきましょう)

さやか「そ、そうだっけ?いやー、あはは、でもそんなことないよ。
    まぁ見た目はそうかもしれないけど話してみると案外、って感じかな」

女生徒A「そうなんだ。あ、だったらさ!今日暁美さんも誘ってみんなで喫茶店行こうよ!」

さやか「え?」

女生徒B「良いねぇ!あたしもずっと暁美さんともっと話したいと思ってたんだ!」

さやか「いや、でも……」

女生徒A「あ、もちろん鹿目さんや志筑さんも一緒で良いよ!大勢の方が楽しいし!」

さやか「いや、そうじゃなくて……」

女生徒B「そうと決まれば早速……暁美さーん!」

ほむら「えっ?」

さやか(あなたたち人の話を聞きなさいよ……!)

ほむほむ

金…

ほむら「わ……私に何か用?」

女生徒B「あのね、今日の放課後、一緒に喫茶店に行かない?」

ほむら「!」

女生徒A「ちょうどさ、新メニューですっごく美味しそうなスイーツが出たじゃない?ね、一緒に行こっ?」

ほむら「良いねぇ!あたしもさ、あの新メニュー食べたいと思ってたんだ!」

さやか「!?」

さやかってホント

玉…

さやかいい感じにクズだな

おま…

ほむほむのコミュ障解消のチャンス

アカン

女生徒A「わぁ!暁美さんがこんなに食い付いてくるなんて始めてだ!」

ほむら「あ」

ほむら(し、しまったぁああああ)

さやか(美樹さやかって、ほんと馬鹿)

女生徒B「もしかして暁美さん、結構甘いもの好きだったりする?」

ほむら「へっ?あ、えぇ、そうね。甘いものは大好きよ」

女生徒B「やっぱり!そりゃーテンション上がっちゃうよねー!」

女生徒A「へー、暁美さんって、なんとなくブラックコーヒーとか
      飲んでそうなイメージあったからちょっと意外かも!」

女生徒A「ま、そういうわけだから、放課後空けといてね!」

ほむら「え、えぇ……」

さやか『美樹さやか』

ほむら『……ま、まー良いじゃん!なんとかごまかせたみたいだしさ!』

さやか『…………』

ほむら『ごめんなさい……』

さやか『次はないと思いなさいよ』

さやかぁ

俺にはほむほむは太る未来が見える…

しかし胸に脂肪がいかない

ほむほむとさやかは険悪な仲から仲良くなれるし、
杏子とマミさんもお互いの私生活改善と距離と縮めれる、いい話じゃねーか

喫茶店

女生徒A「結局、鹿目さんも志筑さんも駄目だったの?」

さやか「うん……仁美はピアノ、まどかは何か用事があるんだってさ」

女生徒B「そっか……あ、来たよ!注文した新作スイーツ!」

ほむら(よっ!待ってましたぁ!)

さやか『美樹さやか』

ほむら『わかってるって!今必至に表情抑えてるんだから話しかけないでよ!』

ほむほむは意外にキャラ作るの上手なんだな
元どんくさキャラだけどイメチェン経験済みだから意外というか納得というか

女生徒AB「いっただっきまーす!」

さやか「いただきまーす!」

ほむら「いただきます」

女生徒A「ん~、おいし~!」

女生徒B「これはヒット作だね!間違いない!……あれ?さやか?」

さやか「え……?何?どうかした?」

女生徒B「なんかあんまり嬉しくなさそうだけど……あんまり口に合わなかった?」

さやか「え、えぇー!?そ、そんなことないよぉー!?すっごく美味しい!うん、大満足!」

女生徒A「あはは、なんかさやかより暁美さんの方がすごく喜んでるみたいだよ?
      ほら見て、この幸せそうな顔!」

ほむら(ウンまぁあ~い!!あーもう超おいしー!何これ!超幸せー!)

さやか「…………」

保む

さやか『美樹さやか』

ほむら「……?」

さやか『いったい何度忠告させるの?どこまであなたは愚かなの』

ほむら『ウェ!?ちゃ、ちゃんと大人しく黙々と食べてたじゃん!』

女生徒A「いやー、まさか暁美さんのあんな満面の笑みが見られるなんて、誘った甲斐があったよ!」

ほむら「へっ?」

女生徒B「本当に甘いもの好きなんだね、暁美さん!
      また今度誘うね!今度はもっと大勢で来よう!ねっ、さやか?」

さやか「あー、うん、そうだね、もし暁美さんが忙しくなければ、の話だけど」

ほむら「え?あの……か、考えておくわ……」

でも杏子ちゃんは生きる為に盗みはせざるを得ないんだよな

ほむほむよかったね

さやかちゃんは天使

さやほむも杏マミもお互いを補ってる感がいいな

女生徒A「それじゃ、暁美さん、さやか、また明日ね!」

女生徒B「またここ来ようね!ばいばーい!」

さやか「うん、ばいばい」

ほむら「さようなら」

さやか「…………美樹さやか、話があるわ」

ほむら「な、なに?さっきのことはもう何度も謝ったでしょ……?」

さやか「済んだことはもう良いわ。何とかは死ななきゃ直らないと言うし」

ほむら「…………」

さやか「話と言うのは今後のことについてよ。今日の夜中、話し合いをしましょう」

ほむら「あ、あぁそっか……。良いよ、どこでやる?」

さやか「私の家。あなたの両親が寝静まったら行くから待っていて。
    ……用件はそれだけ。それじゃ、また後で」

ほむら「お、おぉ……切り替え早いなぁ」

夜、ほむホーム

ほむら「うーん……転校生、早く来ないかなぁ。
     この部屋に1人って、なんか落ち着かないんだよねー……」

 ピーンポーン

ほむら「お、やっと来た」

さやか「上がるわよ」

ほむら「はい、どうぞ」

さやか「ところで……こっそり後をつけてくるなんてどういうつもりよ、キュゥべえ」

さるよけ支援

ほむら「えっ、キュゥべえ……?」

さやか「隠れてないで、姿を現したら?」

QB「…………気付いていたんだね」

さやか「ついさっきね。それで?何の用?」

QB「……それはこっちが訊きたいな。こんな夜中にこっそり会うなんて、何をしているんだい?」

さやか「…………」

ほむら『ど、どうすんのよ転校生!もうこの際、キュゥべえに全部言っちゃう?』

さやか『駄目よ。そんなことをすれば、それをダシにまどかに契約を迫るに決まっているわ』

ほむら『じゃあどうすれば……』

さやか『今は適当にあしらって追い返すしかないわね』

QB「……どうしたんだい2人とも黙り込んで。理由を教えて欲しいんだけど」

ほむら「その必要はないわ。あなたには関係ない。用がないのならさっさと消えなさい」

さやか「そうだよ、邪魔だから早く帰ってよ」

さやかやるじゃん

説明してもしなくてもダシにするに決まってるじゃないですかー

QB「……酷いなぁ。隠し事なんて。君たちは急激に仲良くなったと思っていたけど、
   今日のこれも何かそのことと関係あるのかな?」

さやか「しつこいなぁ。早く帰れって言ってるでしょ?」

QB「それとも、ほむら。君とまどかとの関係の悪化と何か関係があるのかい?
  そもそもどうしてそんなにまどかと仲が悪くなってしまったんだ?
  あんなに仲が良かったのにおかしいじゃないか。まどかは君に何かしてしまったのかな?」

ほむら「やけに食い下がるわね……。何もしてないわ。だから、早く帰りなさい」

QB「本当に何もしていないのかい?何か隠しているのなら教えて欲しいな」

ほむら「だから、何もしてないって言ってるでしょ……」

テレパシーってQBに聞こえないん?

QBもか

QB「何もしてないのに関係が悪化するなんておかしいじゃないか。
   本当は何かしてるんじゃないのかな。
   もし何かしたんだったら教えて欲しいんだけど……。
   それとも、君は……単純にまどかのことが嫌いになってしまったのかい……?」

ほむら「しつこいわね……!えぇそうよ、嫌いになったのよ。私はまどかが嫌いになったの。
    これで満足かしら?わかったなら、さっさと帰ってちょうだい」

QB「そ、そう、なんだ……」

さやか「……?」

QB「でも、何も理由がないのに嫌いになるなんて、そんなの……」

ほむら「何?何か嫌いになるのにいちいち理由が必要なの?嫌いだから嫌い。
    暁美ほむらは、鹿目まどかのことが嫌い。それで良いでしょう?何度も言わせないで」

QB「そ……そんなのってないよ!あんまりだよ!」

まさかまどかと

Qまどもかwwwwww

泥沼

なるほど

かわいい

さやか「……!?」

QB「どうして……?あんなに仲良しだったのに、ほむらちゃんのこと、大好きだったのに……」

ほむら「……『ほむらちゃん』……?」

QB「あ……ご、ごめん。なんでもないよ……。そうか、わかった……。
  ほむらちゃ、ほむらは……まどかのことが、単純に嫌いに……なっちゃったんだね……。
  それじゃあ、僕はこれで……」

さやか「……まどか……?」

QB「え……?」

さやか「まどか、まどかなの……!?」

ほむほむ

意外や意外

ほむら「ちょ、ちょっと?転k……美樹さやか、何を言って……」

QB「な……何を言ってるんだい、さやか。僕はまどかなんかじゃないよ……?」

さやか「キュゥべえ……答えて。暁美ほむらが持っているメガネの縁とリボンの色は、何色?」

QB「急に、何を言い出すんだい?」

ほむら(メガネとリボン……?転校生、そんなの付けてたっけ?)

さやか「答えて。あなたなら答えられるはず」

QB「そうだね……確か、メガネは赤で、リボンは紫だったはずだよ」

さやか「……暁美ほむらがメガネとリボンを見せた相手は、鹿目まどかだけよ。2人で遊んだ時にね」

まどべぇさんか

QB「えっ……」

さやか「どうしてあなたが、それを知っているの?」

QB「え、えっと……それは……」

さやか「やっぱり、まどかなんでしょ!?ねぇ、そうでしょ!?」

QB「う……ぅん……。ごめんね、隠してて……」

ほむら「ま、まどかぁ!?キュゥべえが!?」

QB「でも、メガネもリボンも、私にしか見せたことなかったなんて……、あれ?
   でも……じゃあなんでさやかちゃんが……」

さやか「言ったでしょう?メガネもリボンも、見せたことがあるのは、あなただけよ、まどか」

QB「も、もしかして……ほむらちゃん……!?」

これはいい

さやか「まどかぁ!ごめんね!ごめんなさい!あなたを傷付けて!……美樹さやか……!」キッ

ほむら「ふぇっ!?あ、あはははは……キュゥべえを追い返そうとしたんだよ……。
    だけどその分、心には焦りや苛立ちが溜まって……。
    一番大切な友達さえ傷付けて……あたしって、ほんと馬鹿」

さやか「たとえキュゥべえを追い返すための口から出まかせだったとしても、まどかを傷付けた罪は重いわ……!」

QB「もう良い……もう良いんだよ、ほむらちゃん」

さやか「まどか……」

QB「ほむらちゃんがわたしのこと嫌いになってないってわかっただけで、それだけで十分幸せ。
   やっぱりほむらちゃんは、わたしの、最高の友達だったんだね……」

さやか「まどかぁ……」

まどか「やれやれ、まさか僕たちだけじゃなくて君たちにまで異常が起こっていたとはね」

キレて撃ち殺してたら大変だったな

まどかのさやかは眼中にない感がヤバイ

ほむら「なっ……まどか!?じゃなくてもしかして……」

さやか「キュゥべえ……!」

まどか「そうだよ。今は僕とまどかの体が入れ替わってしまっている。
    そして、それは君たちも同じみたいだね。暁美ほむら、美樹さやか」

QB「ごめんね、キュゥべえ。勝手なことしちゃって……」

まどか「構わないよ。結果として、協力者が増えた形になったからね。
    ただこうなると、自体は思っていたよりも大きいかもしれない」

ほむら「と言うと?」

まどか「巴マミと佐倉杏子だよ。現に、見滝原の魔法少女のうち半数が巻き込まれているんだ。
    彼女たちに何も変化がないと考えるのは楽観的過ぎると思わないかい?」

さやか「そうね。都合の良いことに明日は学校が休みだから、明日巴マミの家に行きましょう」

小説版のコピペ↓

翌朝、マミハウス

 ピーンポーン

 ガチャ

マミ「……なっ!?ど、どうしたの、みんな?
   今日お茶会の約束でもあったかしら……?」

さやか「いえ、ちょっとお話があって……」

ほむら「上がらせてもらいますね!」

マミ「あ、ちょ、ちょっと!?」

>>124
SSじゃ珍しくないな

ということは織莉子とキリカは…

マミ「か、勝手に上が、上がらないで!」

杏子「どうしたの?佐倉さ……えっ?」

ほむら「あ」

杏子「な、何か用か?ほむほむ……それにみんなも」

さやか「……ほむほむ……?」

ほむら「あー……あはは……」

全部バレたか

ナチュラルに同棲してるマミあん

さやか「あなたに『ほむほむ』なんて呼ばれたことなんてあったかしら?『佐倉杏子』さん?」

杏子「えっ?なんだ知らねーのか?あたしとこいつは、すっげー仲良いんだぜ!なぁ、ほむほむ?」

ほむら「あー、えっと、マミさん?」

杏子「え?」

マミ「え?」

ほむら「もしかして、マミさんと杏子、体入れ替わっちゃったりしてません?」

杏子「なっ、なっ……!」

まどか「うーん、この飴まずいなぁ。捨てちゃおう」

マミ「おい、食い物を粗末にするんじゃねえ!」

ほむら「やっぱり」

マミ「あ」

杏子「キュ、キュゥべえ!見てないで何か……!」

QB「ちょ、マ、マミさん!やめ、揺さぶらないでください!私キュゥべえじゃ……!」

マミ「どういうことだおい……」

まどか「かくかくしかじかで……というわけなんだ」

マミ「まじかよ……」

杏子「私達だけじゃなかったのね……」

さやか「それにしても……」

杏子「?」

さやか「『ほむほむ』はないと思うわ、巴マミ」

杏子「ちっ、違うのアレは……!」

ほむほむ

まどか「しかも君と杏子以外みんな全て知っていた上であの言動を見てしまったからね」

マミ「『あたしとこいつはすっげー仲良いんだぜ?なぁほむほむ?』wwww」

杏子「や、やめてぇ!」

QB「み、みんなやめてあげてよ!マミさんが可哀想だよ!あんまりだよ!」

ほむら「ごめんなさいマミさん……あたしのせいでマミさんに恥ずかしい思いを……」

杏子「ううん……良いの、ありがとう。でもフォローされると余計に恥ずかしい……」

マミ「おい、あんたも黙ってないで何か言ったらどうだ?ほむほむ?」

さやか「黙りなさい。それ以上言うと葬るわよ」

マミ「ほむほむだけに?」

さやか「…………」チャキ

マミ「け、拳銃!?どこから!?」

杏子「やめて暁美さん!それ私の体!」

さやか「……まぁ良いわ。そんなことより、今後のことについて話し合いましょう」

ほむら「お、おぉ……切り替え早いな」

シャッフルタイムの予感

分からなくなってきたのでまとめる

まどか→QB
さやか→ほむら
ほむら→さやか
マミ→杏子
杏子→マミ
QB→まどか

本当に頭がティロティロしてきた(笑)

まどか「みんな薄々勘付いてはいるだろうけど、この事態を招いたのはまず魔女と見て間違いないだろうね」

マミ「やっぱそうか……」

QB「だ、だったら、早くみんなで……!」

杏子「そうね、この人数なら逃げられることもないでしょう」

さやか「えぇ、確実に仕留められるわ」

まどか「そうと決まれば早速その魔女を探しに行こう」

さやか「……ここね」

杏子「えぇ、間違いないわ」

ほむら「な、なんだか嫌な雰囲気の結界ですね……」

マミ「へっ、なんだよさやか、ビビってんのか?」

ほむら「び、ビビってなんか……
    って、マミさんの顔に文句なんか言い辛いから挑発とかやめてよね!」

杏子「もう、2人ともケンカしないの」

ほむら「うるさいなぁ!ほっといてよ!」

杏子「ッ!」ビクッ

ほむら「あ、すいません、マミさん……」

杏子「う、ううん……気にしないで」

このQBを射殺したらどうなるのっと

QB「みんな大丈夫かなぁ……特にさやかちゃん……」

さやか「大丈夫よ、まどか。あなたは私が守るわ」

QB「ほむらちゃん……!」

まどか「ふーん、たとえ外見が変化しても君のまどかに対する態度は変わらないんだね。
    やっぱり人類にとって魂は重要なものらしい」

さやか「当然よ。だからたとえあなたがまどかの外見をしていようとも、あなたはただのインキュベーター……」

まどか「酷いよほむらちゃん!そんな言い方ってないよ!
    私はほむらちゃんのこと、とっても大切に思ってるのに!」

さやか「くっ……卑怯なマネを……!でも惑わされないわよ……!」

まどか「へぇ。やるじゃないか」

QB「……みんな大丈夫かなぁ」

武器とか体格とか違うが大丈夫だろうか

このQB射殺してみたい

入れ替わりに法則性はあるのか

単に>>1の好きなカップリングで入れ替えただけとかだったら温厚な仁美ちゃんも助走付けて腹パンするレベル

まどか「それよりみんな、変身しなくて良いのかい?結界に入るんだろう?」

ほむら「あ、そっか。変身っ……と。あ、服はちゃんとあたしの奴だ。
    でもなんか……ちょっとブカブカかなぁ。
    ……ちょっと転校生、あんたそれスカート短すぎじゃない?」

さやか「……スカートだけじゃないわ。あなたもだけど、色々とサイズの変更が必要なようね……」キツキツ

マミ「いででででで!!おい、マミ!あんたの胸どうなってんだよこれ!」ギチギチ

杏子「やだ、私は胸元がちょっとブカブカ……」

マミ「ぶっ殺すぞ!」

QB「み、みんな大変そうだね」

QB「むりむりむり!こんなの食べられないよ!」

まどか「大丈夫、マシュマロみたいな物だから」

カップリングとかじゃなくて
正反対の二人じゃね

このQB天使だな

まどか「そうこうするうちに、最深部に着いたみたいだよ。そしてあれが、この結界の主らしい」

魔女「ケケケケケ……」

さやか「ついに姿を現したわね……」

ほむら「うわぁ……こりゃ一段とグロいなぁ」

杏子「悪いけど、一気に決めさせてもらうわよ!」

マミ「覚悟しやがれ!っよし!武器はちゃんと槍だな!っと、うわっ!」

QB「き、杏子ちゃん!?どうしたの!?」

マミ「ってぇ……。こ、攻撃しようとしたら槍が胸にひっかかりやがった……」

まどか「これは思った以上に大変そうだね」

杏子「くっ……!当たらない……!」

ほむら「ぅおりゃあ!んもー!また外した!」

マミ「あぁもう!邪魔くせぇ胸だな!」

さやか「文句を言う暇があったら戦いに専念してちょうだい」ドゥン!

魔女「グギャァ!」

ほむら「あんたは良いよね!時間停止があるからさ!」

さやか「私だって慣れないのは同じよ。いつもならこんな魔女、私1人でもとっくに倒してる……!」

マミ「くそっ!いい加減に……しやがれ!」ザシュッ

魔女「ギャァ!」

マミ「よっしゃ!やっと当たった!へん!どうやらちょっとずつ慣れてきたみてぇだな!」

杏子「私だって!」ドゥン!

ほむら「隙あり!どおりゃあ!」ズバッ

さやか「ようやくみんな慣れてきたようね……」

QB「す、すごい!これなら勝てるね!」

まどか「うん。かなり攻撃が当たり始めた。これなら倒すのも時間の問題……」

魔女「ケェエエエェエエエエエエエ!」

さやか「なっ……!」

杏子「何、この光……!」

QB「っ……お、おい!なんだこりゃ!どういうことだ!」

マミ「嘘……こんなのってないよ!あんまりだよ!」

まどか「ちょっとぉ!こんなのアリ!?」

ほむら「体が軽い……こんな気持ちで戦うなんて初めて……」

杏子「巴マミ。あとで覚えていなさい」

さやか「わけがわからないよ」

中沢「」

和子「」

えっ

槍持ってるQBとかシュールだな

Oh...

QBにあんこが詰まってんだろ

さやか「参ったな。まさか更に入れ替えが起きるなんて。この魔女は思っていた以上に厄介だ」

まどか「そんなのん気なこと言ってる場合じゃないでしょ!?」

杏子「もうこうなったら、これ以上入れ替えが起きる前に片を付けるしかなさそうね」

QB「けど、そんなことできんのか!?ようやくマミの体にも慣れたってのに……!」

ほむら「でも、やるしかないわね……!」





QB「そこだ、行けぇ!マミ!」

ほむら「任せて!ハァア!!」

魔女「ケェエエエエエエエェエエエェエエ!」

杏子「この光……また……!」

ぺたほむ

まどか「うっぜぇ!超うぜぇえええ!!」

さやか「そんな……あれでも駄目なんて、みんな死ぬしかないじゃない!」

杏子「ちょ、ちょっと!多分マミさん!早まらないでください!」

マミ「まずいな、これじゃあ全滅の可能性も出てきた。この魔女は強すぎる」

ほむら「いやだぁ……もういやだよ、こんなの……」

QB「くっ……この体じゃ、戦うこともできない……!」

幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
パターン1
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

QB「よりによって、契約しか脳のないこいつの体に……」

QB(……待てよ、契約……?そうだ、この手があった……!)
   でも、この手はある意味博打……しかも、試すにはチャンスを待たないと……)

杏子「こ、このぉお!もうこうなったらやるしかない!おりゃあああ!!」

魔女「!ケェエェエエエエェエエエ!」

マミ「気を付けて、また来るよ!」

QB(っ!早速来た!お願い!チャンスを……!)

QBの体で変身すると衣装と下着が虚空に出現するの?

QBがほむほむ
まどかがさやか
さやかがマミさん
杏子がまどか
ほむらがまどか

QB「…………これは」

QB(入れ替わってない……!私は入れ替わらなかった!他のみんなは……!?)

マミ「って!また入れ替わりぃ!?もう勘弁してよ……」

杏子「もう駄目よ……おしまいよ……」

ほむら「お、おい!マミ……だよな?しっかりしろよ!豆腐すぎんだろ!」

さやか「ひどすぎるよ……こんなの絶対おかしいよ……」

まどか「参ったな、魂の移動はかなり精神を消耗するらしい。このままじゃ本当に全滅だ」

QB(幸運だわ……いきなりチャンスが来るなんて!これを逃すわけにはいかない!)

QB「キュゥべえ!」

まどか「ん?君は……ほむらだね。突然どうしたんだい?」

QB「契約、するわよ……」

まどか「契約?おかしなことを言うね。君はもう僕と契約しているじゃないか。同じ人間と二度契約を結ぶことは不可能だ」

QB「私はあなたの意思を訊いているの。あなたは、私と契約したくないの?」

まどか「したいかしたくないかで言えばしたいさ。もちろん、可能なら、の話だけどね」

QB「そう……。ちなみに私が今願うとすれば『この魔女を倒し、みんなを元通りにする』かしらね」

まどか「そうか。僕にとっても今の状況はあまり好ましくない。それは僕もぜひ叶えたい望みだね」

QB「そう……契約は成立ね」

>>94
ぶっちゃけマミさんが衣食住すべて養ってあげればいいよね
杏子がデレたらマミさんそれくらいしてくれるよ

> まどか「参ったな、魂の移動はかなり精神を消耗するらしい。このままじゃ本当に全滅だ」
なるほどそういうことか
防御無視全体ダメージとか強力な魔女だなあ

まどか「?君は何を……」

魔女「グ……ギャアアアアアアアアアアアアア!!」シュゥゥゥゥ……

まどか「魔女が……消えていく……!?まさか……!」

ほむら「……えぇ、そのまさかよ」

マミ「もう死ぬしか……あら?」

さやか「も、元に戻ってる!」

杏子「それに、魔女も消えた!どうなってんだ……」

まどか「終わったの……?全部、終わったの……?」

>>130
アコースティックちんちん
君サッカーボールに似てる
いや…違う、おちんちんだ

QBがQB(ほむら)に契約させられた
でいいの?

ほむら「まどか!大丈夫!?どこかおかしなところはない?」

まどか「う、うん……」

ほむら「ソウルジェムは……持ってる……?」

まどか「え?ソウルジェム?誰の?」

ほむら「良いから、探してみて!」

まどか「え、っと……。ううん、持ってないけど……」

ほむら「……良かった……!」

QB「暁美ほむら……ずいぶん強引な手を使ってきたね」

QBが魔法少女に…

>>172
マミさんは危ない所を助けると途端にデレてお弁当を作ってくれます。
ソースはまどポ。

QB「僕は一言も……」

ほむら「あなたは確かに『契約したい』と言った。そしてあなた自身の望みも口にした。
    それだけで契約するには十分。
    少なくとも、真実を隠して契約を結び続けてきたあなたには非難される筋合いはないと思うけど。
    あなたたちのやり口と大して変わらないでしょう?」

QB「やれやれ……。しかし、さっき確かに『鹿目まどか』は契約を結んだはずだよね。
   なのに彼女はソウルジェムを持ってないということはやっぱり……ここにあるコレが、そうなんだね?」

ほむら「えぇ、そういうこと。契約を結んだのはまどかじゃなくて、あなた。
    ソウルジェムに変えられたのはあなたの魂よ、キュゥべえ」

ほむほむ

ナンダッテー

さすが種族的には感情を(精神的疾患とはいえ)持つ余地のあるQBちゃん

QB「やってくれたね。この僕のソウルジェムはこの固体を維持するために勝手に濁っていく。
   けれど僕たちには感情がない。だから、たとえ魔女化しようとも感情エネルギーを生み出さない。
   なんて無意味な存在なんだ。やれやれ……こんなことをして、君は満足なのかな」

ほむら「えぇ、満足よ。まどかだけじゃない、みんなを救うことができたもの」

QB「今この場だけで魔女を倒そうとも、所詮はその場しのぎだ。いずれ彼女たちも魔女に……」

杏子「お、おい!ソウルジェムがないぞ!あたしのソウルジェムどこいった!?」

マミ「わ、私のソウルジェムも!どこにもないわ!」

さやか「えぇ!?あたしのもだよ!そんな、早く見つけないと……!」

ほむら「その必要はないわ」

QB「……まさか……!」

>>179
さやか未契約ルートでわかるけど毎日作ってるっぽいな
しかも爆弾作りも手伝ってるしケーキ手土産に遊びにくるという

さすがチョロさんはマミい

え?

なるほどなぁ…『』内が上手いな

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif
みんなを元通りか

ほむら「あなたたちは、もう魔法少女じゃない。普通の、人間の女の子よ」

QB「暁美ほむら……君はなんてことを」

マミ「え……?な、何を言って……」

杏子「ど、どういうことだ?何が起こってる?」

QB「詳しい説明は省くけど、たった今、契約によりある願いが遂げられたんだ。
   その願いとは、『この魔女を倒し、みんなを元通りにする』こと。
   この『元通り』というのが、体の入れ替わりのみを指しているわけじゃなかったということさ」

さやか「つ、つまり……魔法少女から普通の人間に、『元通り』になったってこと?」

>>185
そんなチョロくて大攻勢なマミさんだが、さやか未契約ルートだと
本妻(まどか)も「どこか寄って行こう」とか「家にご飯を食べに来て」と、ガチでほむらを落としにかかるんだよなwww

普通の女の子か魔法少女なら魔法少女を選ぶな~

いや、俺は普通の女の子が良いな

まどか「ほ、本当なの!?じゃあ……もうみんな、戦わなくて済むんだね!」

さやか「で、でもそれじゃ、この町の平和は……」

マミ「そうだわ、私たち魔法少女が、この町の人たちを魔女の手から守らないと……」

ほむら「それには及ばないわ。なぜなら……この町はこれから、魔法小動物キュゥべえが守るからよ」

杏子「ま、魔法小動物ぅ!?」

まどか「きゅ、キュゥべえ、そうなの?じゃあ契約したのって……」

QB「訂正するほど間違ってはいないね。もうこうなった以上、やむを得ない」

ほむら「そういうわけだから。魔法小動物キュゥべえ☆マギカの始まりよ」

QB「わけがわからないよ」

おい変なの始まるぞ来季アニメか?

処女膜再生治癒能力

攻撃できんのか

きゅっぷい☆

キュゥべえかわいいよおおおおおおおおかわいいよおおおおおおおおおおおおおおおおお

後日談

杏子「あーあ……ったく、めんどくせえな」

杏子(なんで金は払わなくて良いって言われたのにわざわざ……と、ここだったよな、確か)

杏子「おーい……すいませーん」

オヤジ「あ、すいやせん、もう店閉めちまいますんで……お?
    なんだ、嬢ちゃんじゃねえか!どうした?早速何か要り様かい?」

杏子「えっ?あー、いや、……こないだの、金を……」

オヤジ「なにぃ!?払わなくて良いって言っただろうに!」

杏子(ほら見ろマミめ……)

おい完全無欠のハッピーエンドじゃねえか

まどポでは尻尾で殴ってきたな

『みんな』の定義はどこまでなんだろう?
現存する魔法少女&魔女が元通りになったりするのか?
そしたら魔獣が発生するだけかなぁ。

>>190
まあマミさん自殺防止イベントみるとまどかとほむほむがマミさんの側にずっと一緒にいるとか言ってるし、
割と公式はマミさん絡みだとほむまどマミ推しなのかなぁっておもったな、お茶会エンドもこの三人が並んで終わりだし
よく考えるとまどっちがほむマミと腕からませてるのとか、カラフィナのヤツとか、この三人組セット多いしね

オヤジ「なんて出来た嬢ちゃんだ!おい!もうこんな時間だ、腹減ったろ?メシでも食って行きな!」

杏子「え!?い、良いよ、そんなの……!」

オヤジ「遠慮はいらねぇよ!おーい!もうメシ出来てるよなぁ!?」

おばさん「なんだい、あんた。そんなに急かさなくても……おや、あの時のお嬢ちゃん!」

杏子「ど、ども……」

オヤジ「今、嬢ちゃんもここでメシ食わないかって話になってんだよ」

おばさん「あら、良いじゃないか!お嬢ちゃん、食べて行くだろ?」

杏子「えーっと……じゃ、じゃあ……」

杏子ちゃんは良い子だなぁ

杏子「っぷい……食った食ったー」

オヤジ「良い食べっぷりだねぇ!」

杏子「そんじゃあたし、もう行くよ。ごちそうさま」

おばさん「あら、そうかい?またいつでもおいで!」

杏子「え?ま、また来て良いの……?」

オヤジ「おう!遠慮すんな!毎日でも良いぞ!いや、むしろ毎日きやがれ!」

おばさん「ちょっと、お嬢ちゃんの都合も考えなよ、ねえ?」

杏子「っはは……ありがとう」


杏子(なんつーかさ……マミ、さんきゅ)

学校、放課後

マミ「……はぁ」

マミ(今から掃除、か……。本当は私じゃないのになぁ……。
   でも、反抗するとまた……駄目だなぁ、私。弱い子だ)

女生徒1「と、巴さん……!?」

マミ「っ!な、何……?私、何も……」

女生徒1「い、良いって良いって!当番はあたしなんだから!
      だから、ね?もう帰っても良いよ?大丈夫だから!」

マミ「えっ……?で、でも……そ、そう言えば、あとの2人は……」

女生徒1「……帰っちゃったよ」

マミ「え……?」

お?

あんあん

女生徒1「……昨日のことがあってね、私……。
      巴さん、かっこいいな、なんて思っちゃったんだ……。
      ご、ごめんね!今まであんなに酷いことしといて!勝手だっていうのは分かってる!
      でも、そしたら急に、今までの自分がかっこ悪く見えてきて……馬鹿だよね、あたし」

マミ「…………」

女生徒1「って、そのことをあの2人に言ったら、付き合いやめるって言われちゃった」

マミ「……!」

女生徒1「……うん、そういうわけなの。だから、ね!
      掃除はあたしがやっとくから、巴さんは大丈夫、もう帰っちゃって……」

マミ「私も手伝うわ」

支援

女生徒1「え……」

マミ「1人で掃除なんて、大変でしょう?」

女生徒1「な、なんで……」

マミ「さっきあなた、言ってくれた。『今まで酷いことしてごめん』って。
   それだけで私、すごく嬉しい。謝ってくれさえすれば、それで良いの」

女生徒1「巴、さん……」

マミ「ね?だから、早く2人で掃除終わらせちゃいましょう?」

女生徒1「う……うん!」

マミ(昨日……佐倉さん、何をしたのかしら……。でも、良いわ。ありがとう、佐倉さん。
   何があったかなんて、関係ない。だって私、もう1人ぼっちじゃないもの!)

喫茶店

仁美「それにしても、暁美さんって意外と面白い方ですのね。私、もっと怖い方かと思っていましたわ」

さやか「面白い?ほむらがぁ?どこがよ?ただの暗いだけの」

ほむら「その口を今すぐ縫い付けられなければ黙りなさい。
     それとも、舌ごと顎を吹き飛ばされる方が良いかしら」

さやか「おぉう……こえぇよ……」

女生徒A「ほらね!この毒舌というか、さやかイジりがめちゃくちゃ面白いでしょー!」

女生徒B「第一印象とはちょっと違うけど完全にキャラ立ちしてるよねーほんと!クール毒舌キャラ!」

まどか「えー、そうかなぁ?ほむらちゃん、2人で遊ぶ時はもっと……」

ほむら「ま、まどか……!」

あこれは究極のハッピーエンドだなって

女生徒A「あはは、でも何故か鹿目さんにだけは頭が上がらないんだよねー」

女生徒B「何か弱みでも握ってるのかなー?」

まどか「ち、違うよぉ。優しいだけだよ!ね、ほむらちゃん?」

ほむら「まどかぁ……」

女生徒A「むむー?なにやら、2人の間にはただならぬ関係を感じますなー」

仁美「い、いけませんわ!それは禁断の恋の形ですのよー!」

(;∀; )イイハナシダナー

キマシ

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タワー

さやか「あちゃー!それはあたしの役割だったんだけどなぁー。ほむらに取られちゃったかぁー!」

ほむら「黙りなさい」

さやか「Oh……」

女生徒AB「あははははは!」


さやか『ねぇ、ほむら』

ほむら『……何かしら』

さやか『こういうのもさ、悪くないでしょ?』

ほむら『……そうね。同意しておくわ』

ほむら(……ありがとう)







QB「……グリーフシードは落とさない……ハズレだね。やれやれ」

 おしまい

一乙!

(´・ω・`)

QBから哀愁が漂ってるな

乙乙!

べぇさんがんばれ
まぁ、マミさんがフォローしてくれてると信じて

http://i.imgur.com/A5IoW.jpg

乙、魔法小動物キュゥべえガンガレ

面白かった乙!
魔法小動物キュゥべえちゃんは俺が大事にします

乙面白かった

諦めず最後まで書けた
付き合ってくれた人ありがとう
お疲れ

スレタイからは全く想像できない良作だった

乙。

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif
http://i.imgur.com/IvonV.jpg

やっぱ体入れ替え物は、体とセリフを合わせたほうがいいね

面白かった!
お疲れさまです

>>227
よくがんばった。
それにしても完結したのがこれだけとは……


正直驚いた
冗談で最後までかけとか言ったけど面白かった

面白かった
乙でした

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月12日 (木) 20:41:01   ID: XK_3rHeP

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